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はてなキーワード: ファインダーとは

2014-04-18

タケコプター

昔見ていた大長編ドラえもんで、タケコプターしょっちゅう壊れたり、電池切れだったりで、大事なシーンで使えないということがよくあった。

「まあ、ここで使えたら話が変わってくるもんな」と、子どもにしては冷めた目で見ていたように思う。

しかし、大人になって体験したある出来事のおかげで、話の都合だけじゃないんじゃあなかろうか、と思うようになった。

というより技術進歩して、小型の電化製品を複数持ち歩くようになって気づいた、といった方がただしいか。

私が子どもの頃だと、持ち歩く電化製品なんて、父親が持ってたビデオカメラカメラフィルムカメラだった)くらい。

とうぜん、使う前にはきちんと充電なりメンテをしてたから「電化製品がいざ使う時に不具合」なんて想像もしてなかったんだな。

しかし、二十数年が過ぎて、日常的にポータブルな電化製品を使うようになると、なんというか扱いに差が生じる。

携帯みたいな毎日使うものはちゃんと充電してるけど、デジカメみたいなたまにつかうものだとたまに充電忘れたり、メモリーカード抜きっぱなしだったり。

逆に、ビデオカメラみたいな「ここぞ」で使うものはちゃんと整備してる。(デジカメと両方持ってるのはデジカメだと利き目関係で目が隠れてファインダー動画撮影できないから

確かに、スモールライトとかどこでもドア(こっちは大長編では「地図対応してない」など、ドラが原因の整備不良以外の理由で使えないことが多い)は毎日使ってるから不具合は起きないだろう。

逆に、タケコプターなんかを使うのは基本、秘密道具を持って調子こいてるのび太を、ネズミ(あるいはのび太にだまされて)気絶から目覚めて慌てて探しに行くときとかで、毎日は使ってなかった気がする。

2013-10-26

http://anond.hatelabo.jp/20131025092003

写真撮ってる奴はその場を味わってないみたいに言ってるけどさ、例えば景観のいい所に行って、その風景を見渡して深呼吸してボーっと眺めて、ちょっとあちこちうろうろしてまた眺めて見渡して、その間ずーっとファインダー除いてたらそりゃないわーって思うけど。

実際はトータル20分ぐらいその場所を満喫してたとして、撮影に割く時間ってせいぜい多くて1~2分だと思うんだよね。撮影旅行だったりカメラマンでもない限りさ。

じゃあその1~2分があったら、もうそいつは現場を味わってないことになる訳か?

自分は両方やる。景色を眺めてボーっとして見渡して、いいところだなーって思う。その中で、あ、ここ特に絵になってる、と思ったら画像に残して、んでまた改めてよく眺める。画像で残る範囲と目で見る全景は別モノだからね。

要は自分が満喫したポイント客観的に保存しているわけだ。

どんなに全力で満喫したって、一度しか体験しなかった記憶ってのは時間とともに改ざんされる。

きれいだったなー、というイメージはずっと残っていても、その風景輪郭はどんどんぼやける。自覚なく劣化もしくは美化していく。脳ってのは意外に持ち主を裏切る。

そういう損失を少なくするのが写真なわけだ。

その場の雰囲気空気、情景、音、匂い香り、人、そういうのはライブ記憶でないとダメだと元増田は言いたいんだろうけど、写真トリガーとして思い出すのはまさにそのライブ記憶なわけでさ。

まぁ元増田トリガーなんか不要記憶力をお持ちみたいだけどね。でも「忘れる」ってことは、それを「忘れた」ことも「忘れちゃう」んだよね。

満喫はもちろんする。そのうえで記録があればなおいい。誰かがカメラを持ったとたん「お前はダメだ、なっとらん!」なんて言い出すのはなんか老害っぽい。

元増田も、家族の昔の写真とか旅行先のスケッチとかは否定しないと思うんだよね。やってる事はだいたい同じなのにさ。

2013-10-01

いかにしてFF14新生エオルゼアの熱が冷めたか

発売前にはβテストからテストプレイ全てに参加し、サービス開始初日からプレイを続けたもの

無料期間が終わり、1ヶ月分の課金をしたがあまりINするモチベーションのない、実質引退状態のプレイヤーになってしまった。

簡単に言うと、今後課金を続けるほどの継続的な面白さを見出だせなくなっているということなのだが、もうちょっと詳しく自己分析も含めて書いてみようと思う。

ID存在

FF14は序盤からインストーリーに、複数人とのパーティープレイ必須インスタンスダンジョン(以下ID)と、同じく複数人必須ボスとのバトルコンテンツがある。

どのくらいの比率かというと、レベル17までのプレイは初回で約10時間程度、そこからストーリーをすすめるには、IDを3つクリアしないといけない。その後1、2時間程度のプレイボスとのバトルコンテンツがある。これでPTプレイは数えて4つ。

それが終わると、その後10時間程度レベル上げをした後にIDクリアを命ぜられる。その後同様に10時間程度するとまたしてもIDクリアを命ぜられる。

なにかとパーティプレイ必須IDで進展に蓋をしているのが現状だ。

●中核を担うバトルシステムから波及する問題

上記PTプレイにはセオリーというもの存在する。TANKと呼ばれるHPと防御力の高い職が先頭を走り、立ちふさがる敵の注意を集め、敵視を維持しながらDPS職が殴り、HEALERが主に攻撃を受けているTANKを回復する。

さて、初めて攻略するIDおいて、一番敷居の高い職はなんだろうと考えたところ、圧倒的にTANK職だろう。

常にダンジョンの先頭を走るために、内部構造をある程度把握していないといけない。危険な範囲攻撃や大きな被害を被る攻撃を繰り出す敵を最初に倒すべく、考えて敵を釣らなければいけない。

明らかに責任が重い。

たまたま斧術士というTANK職でプレイしていた俺は、それが煩わしくてしょうがなかった。面倒である

現在、斧術士を戦士(よりTANKとしての特性に特化した職)へランクアップ(といっても過言ではないだろう)し、レベルは31(現在は最高50レベル)になったが、道中のトトラクの千獄と呼ばれるIDクリアしていない。

これから先、まだ幾つものIDボスがあるのは知っている。そして、ダンジョンボスギミック加速度的に難易度が上がることも、TANKへの他プレイヤーの要求が上がることも聞いている。

そして、それらのPTプレイを終え、メインストーリーをクリアした後に待っているものは、装備を更新するためのIDボスバトルだ。

PTプレイを推奨しながら、ライトプレイングを提唱するその基板には、ある程度快適なPT編成システムがあるからだろう。

コンテンツファインダー(以下CF)という、PTプレイ必要コンテンツ自分を登録しておくことで、申請者の中からサーバーの壁を超えて勝手PTを集めて組み立ててくれるシステムだ。

非常に便利な半面、この一期一会システムが、「質の悪いプレイヤー」と接する機会を激増させている。

終われば、あるいは自分から切断すればその後散り散りになるため、後先を考慮する必要がないと捉えた上記の「質が悪いプレイヤー」を抑制することが出来ない。コンテンツの難易度が上がれば比例的に数が増えると聞いている。

「聞いているだけで実際はそうではない」という話は、実際は事実かどうかは関係なく、その話で躊躇するプレイヤーゲームから遠ざけてしまうという事が間違いなくある事が大事である。俺だ。

コンテンツボリュームと、快適な移動が生み出す矮小世界

βテストの時点では、レベル20キャップ最初パーティプレイチュートリアルとして3つのIDと1つのボスバトルがあるという話であった。

これを終えれば、まだ自由にコンテンツを楽しむことが出来ると思っていたが、実はコンテンツは、そのメインストーリーと各職業レベルが5上がるごとに受けられるジョブクエスト、mob狩りとfateと呼ばれるフィールドに突発的に発生するクエスト、ギャザラーと呼ばれる職業によるアイテム集め、それらを加工する生産であるラフターでの生産。これだけだった。

これだけ見て、多いと感じるだろうか?少ないと感じるだろうか?

インストーリーは置いておくとして、ジョブクエストは、クリアするとその時のレベル適正装備やスキルがもらえるお使いクエストだ。

mob狩りやfateレベル上げでしか無い。

ギャザラーのアイテム採取は、フィールド採取ポイントを往復しながらボタンを連打したあげく、数時間をかけて入手したアイテムガンガン相場が下がっている。

ラフターは一部先行者が儲けを独占し、後続は投げ売り価値暴落させる。そもそもクラフターが作るアイテムの中で、戦闘職用の装備はIDの宝箱から出るもののほうが性能が良いため、二束三文。非戦闘職用のものを売れるならまだいいが、消費するものではないためそれも頭打ちになる。

では回復薬ステータスアップにつながる料理などはというと、基本的に必要とされておらず価値がつかない。

(ここらへんのバランステスト時にもさんざん言われてきたが、そういうゲーム構造なので現状ではどうしようもないだろう)

レベル上げとIDを何度もクリアして装備を集める事とメインストーリーしかやることがなかった。多様性が全くなかったのだ。

レベルはとても上がりやすい。今の俺のレベル30位なら、2日効率よくやれば到達できるだろう。クエストはお使いモノがたくさんあるし、各地のfateをやるだけでどんどん上がる。IDへ入り浸っているならなおさらだ

からこそ、ある程度普通にやるだけでエンドコンテンツへ簡単にたどり着いてしまう。そこに待っているのは高難易度で面倒なPTプレイしか」無い。

自分で知らない場所へ赴き、SCをとるだけでも楽しいものであるが、この世界の住人はとかく足が速い。

プレイヤー最初からファストトラベルで、常人の足でありながら高速に動く。レベルが少し上がり、初心者を脱した時には自分専用の騎乗動物マイチョコボ」が与えられ、いつでもどこでも呼び出して乗ることが出来る。

このため、一見広そうな世界でも、とにかく狭い。足の速さはプレイヤーの快適さにも直結する部分だが、一方で世界観の構築にはあまり寄与しない。

世界の広さに関しては、今後のVUで確実に改善する部分だが、初期段階で今の全世界の倍は用意して欲しいと思った。


現在フリーカンパニーと呼ばれる集団にも加入し、一応のコミュニティには属しているわけだが、どうにも上記の要素を感じてしまって未来を感じない。

新生エオルゼアには本当にものすごく期待していたのだが、(FF11も、旧14もプレイ済み)どうやらこのままフェードアウトしそうだ。

文句を言っているのではない。ただ、残念である

2013-09-23

ネトゲで他人を諭す自分が強烈に気持ち悪くなった

新生FF14をやっている。

この3連休を利用して、格好いい見た目の武器が欲しくて、ずっと同じ「ストーンヴィジル」っていうインスタンスダンジョン(4人限定で入れて、そのダンジョンラスボス倒したらクリアってやつ)に潜ってた。

ラスボス倒したら、確率で色々な武器が手に入るのだけど、槍がなかなか出ない。槍欲しい。

FF14は「コンテンツファインダー」というシステムで、「私、ストーンヴィジル行きたいです!」っていう人たちを自動的にマッチングしてくれてる。

1回目:時間切れでラスボス倒せず

2回目:ラスボス倒せたけど、本が出る

3回目:剣が出る

4回目:クリアできず

5回目:本が出る

6回目:斧が出る→からの7回目。

敵を引きつけたり、回復やその他に攻撃がいかないよう守ってくれる「タンク」役は盾か剣か、斧の職業の人なんだけど、盾の人が自動マッチングされて来た。

Lv40~43くらい?のダンジョンでLv46の人だったか安心していたら、まず出だして1回全滅。

難しいダンジョンから、90分制限ぎりぎりになることは何度もあったけど、ダンジョン入ってすぐの、そのダンジョンで一番弱い雑魚3匹だけで全滅。

で、ボス1・2・3といるうちの、ボス1に行くまでに4回全滅。全滅しても何も言わないかボス1行く前にちょっとイラっと来て、

ターゲット(敵が攻撃する対象)が回復の人に行くからターゲット移らないようにフラッシュ(敵視を盾に集める)してー」

って軽く言ったけど応答なし。ターゲットが移るたびに回復が死に、回復死んでも盾は無言で同じ敵をたたき続け、回復できなくて死ぬ

盾死んだらDPS(他の攻撃役)の自分たちも死ぬから最初からやり直し。

ボス1は攻略法さえ分かってれば簡単に倒せるのに、4回死んだ。

盾の攻撃力が足りなくて、回復の人のヘイト(敵視)が上回って、ボスに回復の人がたたかれ続けてもそのままフラッシュもしない。回復死んで、盾が死ぬまでそのまま。

まったく同じ失敗を4回繰り返して、ついに言ってしまった。

「あと45分同じ事を繰り返すより、話し合いませんか?」

から応答なかったけど、その他回復と私以外のDPSの人が「そうだよね」みたいになったから図に乗ったんだと思う。

ターゲットが回復さんに行ってしまうので、定期的にフラッシュお願いします」応答なし。

「回復のヘイト意外と高いから(フラッシュないときつい)」応答なし。

もう完全にイライラしていて、「聞いてる?」ってチャットしたけど応答なし。

話し合いってより、私の一人語りだったけど、盾はどんどんボス1の方に勝手に走って行く。

他の人は、ふりだしの場所チャット打ってる自分の近くに居た。

何にも応答なくて、仕方なく盾の近くに寄ったら、パーティ皆に聞こえるチャットじゃなくて、近くにいる人しか見えないチャットで「はい」って言ってた。

強烈に自分が気持ち悪くなった。

ここで他の人たちが「ボス行く?」とチャットした。

今まで盾に無言でついて行ってたけど、本当にこの雰囲気の中いけるの?って感じだった。

結局、辞めるなら出よう、盾の人が行くって言ったらついて行こうってなって、盾の人が「もうやめましょう」って言ったきりパーティを抜けた。

パーティは解散になったけど、そのまま続けるのが忍びなくてゲームを終了してきた。

同じエリアの全員に聞こえるチャットで、「真タイタン討伐行く人いませんか?ただし○○装備以上に限ります」とか、「アムダプール募集。ただし説明不要経験者or攻略法見てきた人に限る」とかやってて、

ダンジョン行ったら行ったで、「そんな(弱い)装備でクリアできると思ってるの?w」とか言う人も居た。

ゲームときに入れ込みようが半端なさ過ぎるだろう、気持ち悪いって思ってた自分ゲームとき攻略で本気で盾さんを困らせてた。

パーティ皆に聞こえるチャットじゃなくても、盾さん個人に「お願いします」って、そういうのじゃなくてももっと言い方はあったのに、仮想の武器欲しさにゲームってことを見失ってた自分が本気で気持ち悪いよ。

ストーンヴィジル、行きたいけどもういけないかなと思ってる。

ログインしたら、全体に聞こえるチャットで「こいつキモい」とか言ってたらどうしよう、って思ってる。

暴言・無言キャラ晒し上げリスト自分が上がってないか2chまでチェックしてしまった。

今は冷静さを取り戻したくて書いてる。

キャラ捨てようかな。まだストーンヴィジル行きたい自分が厭だ。

2013-08-24

中国の初めての風俗で脱童貞したが遅漏で死にたくなった

 一度掲載して削除したもののせっかく書いたのでやっぱり載せる。表題の通り、中国風俗で脱童貞したが遅漏で死にたくなった。クソみたいに長文だから興味のある人だけ読んでほしい。

 当方、二十代。童貞はいっても、高校時代彼女がいて、彼女にはよくフェラしてもらったりしていたが、彼女は内臓系の病気を患っていて医者からセックスを禁止されていたため本格的なセックスはしたことがなかった。彼女はもちろん処女だった。二回だけ、医者言葉反故にしてTITSに挿入したことはあったが彼女はとても痛がり激しいピストン運動はできなかったため射精には至っていない。

 彼女とは大学に入ったあたりで別れ、なんとなくそれっきり女性にも興味がなくなってしまい、それ以降彼女ができないまま今に至る。生身の女性を相手にするのがしんどかったし、エロゲーAVを相手にしていたほうが疲れないというのもあったが、生身の女性を相手にしないことで無意識に足ピン、皮オナ、強握力オナニーという三重カルマを背負っていて、もしかすると自分は遅漏ではないかという疑惑が生じたのだがきわめて楽観視しており真剣に問題として捉えたことはなかった。

 いまの会社に勤めてから中国赴任を命じられ、数カ月前からここに住んでいる。中国では風俗は禁止されているのでいわゆるソープ的なところでは場合によってはK察のお世話になる危険性があるが、一方でデリヘルなどが発達している。値段が一万円程度、しかも本番アリということで彼女もいない身にとってはとても魅力的で試してみることにした。

 ネット検索をかけてみるといろんなお店があったが、日本語がOKで、割と善良そうなサイトを選んだ。日本風俗なら口コミなども豊富だと思うがこちらではそんなものは少ない。だが隅々までサイトを見渡せばなんとなく誠実そうな感じかどうかはわかる。ちなみに自分風俗などは行った経験がなく、その時点でとんでもなくハードルが高かったがここで一歩を踏み出さないと何も変わらないと思った。デリヘルを自宅に呼ぶことに決めたが、決めたあともなんだか落ち着かず、部屋を掃除したり買い物に行ったりして決断がつかなかった。悩むこと4時間、ついにふるえる手で番号をダイヤルした。飛び込み営業の何倍も緊張した。

 電話をかけるといかついおっさんが出るかと思っていたがでたのはしゃがれた声のオバサンで、片言の日本語でこちらの住所と好みの女の子を訊いてきた。明るい子で、日本語ができて、リードしてくれる子がいいとリクエストをした。可愛くなくても最悪我慢するつもりだったが、リードしてくれるかどうかは重要だった。童貞なめんな。オバサンはまたしゃがれた声でダイジョブダイジョーブとか言っていて不安にまみれたがもうここまできたら後にはひけないと思った。なるようになれと祈るしかなかった。

 思っていたよりも冷静に一時間ほど待機できた。時間通りに譲はやってきた。わりあい小柄で、髪は赤っぽい黒で後ろにまとめていて、胸元が大きく開いた服を着ていた。顔は、さほど好みではなかったが可愛い部類に入ると思った。ドアを開けるなり譲は抱き付いてきた。意外に自分は冷静でほとんど動揺はしていなかった。譲は部屋を周り、窓から風景などをひとしきり褒めた。日本語はしゃべれるとはいっても片言で、コミュニケーションとしてはかなり初歩の部類に入る。譲はコンドームを持ってるかと訊いてきた。持ってないと言うとポーチの中からゴムを取り出して微笑んだ。不覚にもちょっと可愛いと思った。

 譲はシャワーを浴びようと言いだし、風呂場へ行った。おもむろに脱ぎ始めた。乳はそれなりに大きかったが少し垂れていて、乳首は大きくちょっとずんでいた。だが、高校時代に付き合っていた彼女も当時服用していた薬の副作用乳首は黒かったのでそれぐらいではたじろがなかった。じーっと脱ぐ様子を見ていると、譲は恥ずかしそうにはにかんだ。そして僕の服を脱がせた。パンツを降ろすと、僕の息子は半勃起していて彼女は大きいね、と日本語で言った。ちなみに自分火星人半年ほど前から剥く練習をはじめ最近では24時間剥きっぱなしでも耐えられるようになっていた。譲はすっと手を伸ばし僕の息子を勃起させた。竿に触っているときより、校門に近い場所をさすられるほうが気持ちよかった。

 シャワーを二人で浴びる。譲はボディソープを使って僕の身体を洗い、僕の息子をとりわけ丁寧に洗った。ここでほぼフルボッキに近い状態になる。譲は竿をくわえた。気持ちいいと思ったが、歯が当たらないので物足りないとも思った。昔の彼女フェラは歯が当たるせいで少し痛かったが、それが少し快感だったのだ。

 まもなくシャワーが終わりベッドに移行する。割と高層の階にあってのぞかれる心配が少ないため普段はカーテンを開けっ放しなのだが譲は恥ずかしそうにカーテンを閉めた。僕はいよいよはじまるのだと思った。譲はベッドに腰掛け、iPhoneを取り出して何か文章を打っている。中国語翻訳アプリのようだった。中国にはどれぐらい住んでるのか?とか中国彼女はいるのか?などという他愛もない会話を筆談アプリ談?)で交わした。その程度の会話もできないことが情けなく、もっと中国語勉強をしようと思った。

 全裸の譲がベッドに寝そべったので僕が覆いかぶさるような形で譲にキスをした。譲は黙って目を閉じ、されるがままになっていた。僕は首にしがみつくようにして唇を貪った。女性キスしたのはいつぶりだろうか、はじめてキスをしたのはもちろん高校ときの例の彼女で、キスをしたプリクラを撮ろうとはしゃぎ、ジャスコの中のゲーセンプリクラコーナーで僕ははじめてのキスをしたのだった。そのときファーストキスレモン香りがするとわりと本気で信じていたがそれはもちろん嘘で、彼女レモン味の何かを口に含んでいない限りそんな香りがするはずはなかった。もちろん唾液の味がした。だがそれ以降もキスだけはお互いよくしていたのでキスの良さは知っている。相手の頭の後ろに手を回し、舌を絡めていると脳天に突き抜けるような快楽を感じた。僕はやっと性的に興奮してきた。

 譲は僕を仰向けに寝かせ、しばらくキスをしたあと、息子の処理にとりかかった。口で激しくピストン運動をする。僕はそのあいだ、彼女の乳を揉んでいた。昔の彼女は確かCカップだったが、譲の乳はそれより少し大きい。乳は脂肪でできているらしいが、中に何か塊があり、そういえばそうだったなと僕は思い出していた。僕は彼女が痛がらないようにそっと揉み続けた。彼女は高速でフェラをしている。確かに気持ちよかったが、これで射精できるとはとても思えなかった。

 しばらくして今度は譲を仰向けに寝かせ、足を広げさせた。ビラビラはそこまで黒ずんでおらず綺麗な色をしていた。僕はクリを刺激しながらそっと口をつけた。譲は目を閉じている。しばらく舐めると、小さく声をあげた。僕の唾液以外の液体でじっとり濡れ始めたため、僕はそっと左手の人差指を射し込んだ。譲はさらに目を細める。TENGAの中にも指を突っ込んだことがあるが感触は少し似ている。正直、ちょっと気持ちいいと思った。

 譲はコンドームをつけると言ったが、僕はもう本番なのかと少し焦った。前述の通り女性経験が少ないためうまくセックスができる自信がない。そのことを日本語で言ったが、譲には伝わらなかった。iPhoneを取り出して例のアプリを起動しようとしたが、僕は制止した。もうなるようになれと思った。

 譲はコンドームの包装を破り僕の息子に装着する。つけるときに、また大きいねと言った。世辞だと思ったが、怒張したそれは自分が見ても大きく、案外本当に大きいのかもしれないと思った。剥きはじめてからそれほど期間の経っていない亀頭ピンクから紫色っぽい色に変化しており、まがまがしさを増長していた。臨戦態勢に入っているのだと思った。

 譲が仰向けで僕を迎え入れる体制になる。僕は息子をTITSに押し当てると、すんなりとそれは入った。前の彼女とき彼女処女だったということもあり、こうはいかなかったので僕は驚いた。その後、少しぎこちないながらも腰を使うことができたので少し感動した。腰振りの練習は布団を使ってやろうと思った時期があったが、アホくさいのとうまくできないのとで断念していた。やはりセックス生物本能というか、練習などしなくても可能なものなのだという確信を得た。考えてみれば犬や猫などもバックで挿入しているが、あれをどこかで練習しているとも思えない。生物は生まれながらにしてセックスの技巧を持っているのだ。

 もちろん腰振りはAVで見るほどスムーズではなかったが、なんとかできてはいた。だが、問題は別にあった。あまり気持ちよくないのだ。譲の締まりが悪いのかと少し疑ってしまったが、考えてみればTENGAをはじめて使ったときも言うほど気持ちよくはないよな、という感想を持ったことを思い出した。これまでの数千回にわたる皮オナ、さらには足ピン、強握力による遅漏という弊害が出て来ているに違いなかった。僕は焦った。譲はますます激しくなる腰振りに感じていた(ふりかもしれないが)が、僕はいっこうに気持ちよくならなかった。極端なことをいうと、挿入しているという実感すら希薄だった。

 疲れてきたので譲と上下を交代する。譲は僕にまたがると、慣れた手つきで息子をねじ込む。さすがにプロだけあって、見事な腰づかいだった。時々覆いかぶさってきて、キスをしてくれる。満たされた気分になったが、それでも僕はあまり感じなかった。譲の顔は上気しており、だんだんと腰の動きも激しくなってくる。譲との温度差を感じ、僕は申し訳なくなった。譲はまだいってない?と訊いた。僕は頷いた。

 譲を四つん這いにさせ、今度はバックで挿入した。これもすんなり入った。バックは突きやす体位だと思った。確かに腰を振る必要があるが、相手の腰を両手でつかんで揺さぶればあまり腰の力を使わずに深く挿入することができるからだ。今までで一番激しく僕は突いた。譲の声もだんだん大きくなってくる。だが、それでも僕はまだいけなかった。ときどきピストン運動スローにして、挿入している実感を確かめると、いま自分セックスをしているのだ、という実感が深まり、それによって多少は気持ちよくなったが、このままあと何分これをやろうが永遠にいくことはないだろう、と思った。僕は絶望的な気分になった。

 譲が疲れてきたので僕は息子をTITSから抜いた。譲は中国語ですごいねと言って笑った。僕も腰が疲れてきたのでそれ以上セックスを続ける気にならなかった。譲はコンドームの上から手でしごいてくれる。自分でやるオナニーに近いため感覚的にはこれがもっとも馴染み深く、僕はまた性的に興奮しはじめた。譲は手でしごきながら深いキスをしてくれて、さらに僕の気分は高まった。だが、まだいく気配はなかった。舌を絡め合いながら、僕は本格的に焦り始めた。

 僕は仰向けになり、譲はコンドームを剥ぎ取って直接僕の息子をしごきはじめた。プロから、僕が射精をするまではプレイは終了しない。譲も必死だった。また僕にキスをしてくれる。僕はさらに申し訳ない気持ちがつのった。皮オナのみならず、足ピンも重大な問題だった。仰向けになることで足ピンに近い状態になることが出来、ようやく僕は射精の気配を感じとった。譲の胸を激しくもみしだきながら、射精のくる感覚を待った。やがてわずかに射精前兆を感じ、小さく声で、いく、と言った。譲はそれを聴いて、さらに手を速く動かした。

 わずかにドクンと息子が蠕動し、少量の精液がこぼれたあと、一拍遅れてすごい量の精液が飛び散った。譲の手はもちろん、自分の胸のあたりにまで射精してしまった。さすがの譲も驚いていた。もちろん僕も驚いた。一体何が爆発したのかと思った。ちなみに、精子を溜めていたのはたったの一日だったが、あの精液の量はそんな比ではなかった。睾丸に入っていたものをすべてぶちまけたのだろう、と思った。

 譲は落ち着いたあと、手早くティッシュで処理をして、またシャワーへ誘った。中国語で少し会話をしたが、半分ぐらいは意味がわからなかった。譲は僕の身体を洗いながら、何度かキスをしてくれた。僕らは身体をふいて、またベッドに戻った。

 譲はまた仰向けになれ、と中国語で言った。仰向けになると、肩から順番に、丁寧に時間をかけてマッサージしてくれた。ちなみに中国風俗はここまでの記述の通り本番まであるのだが、表むきはマッサージということになっている。この店の譲はマッサージもできるように訓練されているらしかった。自分の自宅で、しかも互いに全裸マッサージをしている光景はかなりシュールだったが、僕は本当に満ち足りた気分になった。情けない話だが、デスクワークで凝り切った肉体にはセックスよりも全身マッサージのほうが気持ちよかった。譲はなかなかツボを心得ているらしく、ときにやさしく、ときに手荒に僕の身体を揉みほぐしてくれる。セックス最中にはほとんど声をあげなかった僕だが、マッサージされながら何度も声をあげた。それぐらい気持ちよかったのだ。譲も嬉しそうだった。

 すべてが終了し、またディープキスをしたあと、譲は風呂場で服を着始めた。もう終わりか、と思ったが、時計を見ると一時間と少しを回っている。さっきの大射精で深い賢者モードに入っていたし、全身マッサージで至福の時間を過ごしたあとだったので文句はなかった。僕も服を着ようと風呂場に行くと、譲はブラジャーをつけているところで、また恥ずかしそうにはにかんだ。今さら何を恥ずかしがっているんだ、と思い、また少し可愛い、と思った。

 服を着ると譲は僕のリビングに移動し、窓の外の風景に見とれていた。急に何かを思いついたようにiPhoneを取り出し、外の風景をバックに写真を撮って、とお願いしてきた。少し躊躇したが、希望通り撮ってあげると、ものすごく喜んでいた。彼女ソファーに座って、iPhone写真を見せてくれた。こないだの休みの日に海水浴に行ったらしく、水着姿の譲がファインダーに向かって微笑んでいる。ノーメイクだと言って恥ずかしそうだったが、僕はノーメイクでも魅力的だと思った。時間になり、彼女が帰るそぶりを見せたので、僕はお金を渡した。彼女はそれを数え、これがママの分、これがあたしの分、と言って笑った。僕は少しチップをあげようかと思ったが、やめておいた。譲は最後に僕に抱き付いてきて、短いキスをした。僕はドアまで行って見送った。再見、とお互いに言いあって、別れた。

 初めての風俗、それも中国での体験で、結論としては概ね満足したわけだが、やはり遅漏の弊害は大きく、僕に深い影を残す結果となった。彼女が帰ったあとにパソコンを開いた。遅漏を解決する方法はないのか。すると、とにかくオナ禁しろということだったので、これからは本格的にオナニーを禁止し、月に1、2度のデリヘル譲だけで抜こうと心に決めた。思えば、女性と接触する機会、交際する機会は何度もあったにも関わらず、セックスに自信がないせいで僕は常に一歩を踏み出せずにいた。女性と同じ部屋に泊まったことがあるにも関わらず、何もできずに一夜を明かしたこともある。これも何かの機会だ、遅漏の解決と、セックスを練習することで、何か変わることができるかもしれない、とそう思った。

 無駄に長文になってしまいました。ご清聴ありがとうございました。僕と同じように、遅漏や火星などで一歩を踏み出せない男性は、とりあえず風俗女性に慣れてから改善をしていくといいと思います

2012-03-24

イケダハヤトとは?

インターネットひいてはソーシャル メディア時代が産み落としたひとりの青年が手にした権力について、どのように使っていくかということを体現しているものと言えるのではなかろうか。

強すぎる力は、時に使用者を惑わせる。己を律する事が出来るか、力に翻弄されるかは本人の心次第である

まず、多種ある発言から組み立てると

上から目線嫌い

・何かを解決しようと声高に叫び

・すばらしい寛容性のなさと

・全くスジが通ってない論理

言葉定義はどうでもいいと言い放ち帳消しにして

・突き進む、加速するというようにとりあえず周りを煽る (良く言えば鼓舞)

・やるやる詐欺などがあるのはご愛敬 (というか全部か?)

etc...

といった感じになるのではなかろうか。

そして、多種ある発言の根幹は、以下を鑑みると意外と見えたりもする。なお、家族構成や生活状況は知りもしないので推測であることを断っておく。

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IHayato:うちの父親は会社経営者だったりする。もう設立30年。社員10人くらいのスモールビジネス。血は恐ろしいもので、同じような道を歩む気がする。 http://twitter.com/IHayato/status/172299003671744512]

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IHayato:あと、今更ながらストレングスファインダーやってみました。噂通り、気持ち悪いくらい当たりますねこれ。 さあ、才能(じぶん)に目覚めよう―あなたの5つの強みを見出し、活かすamazon.co.jp/gp/product/453… さんから http://twitter.com/IHayato/status/174514392505909248]

AkaneSato:IHayato ストレングスファインダー、なんでした?気になる(^-^) http://twitter.com/AkaneSato/status/174514938004520960]

IHayato:AkaneSato 最上志向、活発性、戦略性、未来志向適応性でした。「最上志向」の記述は気持ち悪いほど当たっていると奥さんと盛り上がりました笑 http://twitter.com/IHayato/status/174524660317294592]

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 この 2 つの事象というのは、彼の御仁の数々の不思議発言を考える上で非常に重要ポイントとなる。発言だけを取り上げていると、「おっさんたち、そんなにつっかかってどうするの?」 (下参照) という話しに終わってしまう。

しかし、 *一人のプロ* として見たらどうだろうか。お客さんを抱えているであろう立場人間が発するものとして、非常に危ういものであるということも事実である

▼参考

イケダハヤト氏に影響される若者心配する前に: http://zktn.posterous.com/114158755

yukio:「ウォッチ対象になってるのはイケダさんじゃなくて、お追従してる皆さんの方だってことにそろそろ気がついた方がいい」RT zktn_: イケダハヤト氏に影響される若者心配する前に post.ly/6Adsx http://twitter.com/yukio/status/183039452166365184]

イケダハヤトという名のおっさんホイホイについて語るスレ http://tekusuke.tumblr.com/post/19762152811

◆血は恐ろしいという発言から想像できること

 ・金銭的には裕福だった可能性

   http://www.ikedahayato.com/?p=5027中学一年生になりPCを買い与えられた僕は、HTMLウェブサイトを作ることにハマりました。」 (中学生コンピューターで遊ぶという状況)

 ・褒められることが多かった可能性 (つか褒め殺し?)

   中小企業であるが故、幼少の頃から職場にも出入りしていた可能性は高い。そうすると、周りから (特に年上、つまるところ社員) は持ち上げられていた可能性。

 ・加えて、正す (叱る) ものがいなかった可能性

   まぁ、上と同様

 ・我慢を知らない

   寛容性がないっていうように本人は言っていたが、平たく言って我慢が出来ない子供だと。家庭環境を考えても、非常に甘やかされて育った可能性が高い

 ・同年代とのコミュニケーション

   ... は、ここからは読み切れないが、上の状況からすれば偉そうにしていて、あまり遊んでくれるやつもいなかった可能性がある。いじめられっ子だった可能性もある。パソコンに没頭するってのもその理由。

   ※社会問題ウンヌン言いながら、相当身近なはずの 「いじめ」 には過去触れていない。

 ・異常なまでの「奥さん大好き」発言

   先日の「家庭カッコイイ」に繋がるのだが、幼少の時代には愛情を注いでもらえなかったのでは無かろうか。ただ、それはベッタリしていればいいってものじゃないので、本人が間違って解釈していた可能性が高かろう

以降は、良くツイートされるポイントについて前述の点を加味しながら考察していく。

執拗なまでに「有名になりたい」と思う心理とは

 よく下のように「有名になって影響力をつける」と言っている。 人の話を聞かない、なんかを解決するウンヌン言っているが、何が一番重要なのかというのを考えると、この「有名になりたい」という事に思える。

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IHayato:世の中を動かすのは良くも悪くも影響力。マーケティングオンラインメディアに携わり、強く実感しました。僕は影響力を社会的課題の解決のために行使できる人間になりたい。greenzとソーシャライズ!の執筆を頑張らねば。 http://twitter.com/IHayato/status/151649105049960449]

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IHayato:変化を起こそうとして飛び出す人は本気で応援したい。今日飲み会も素晴らしいプレーヤーにたくさん出会えた!僕がやるべきことはもっと影響力を付けることかな。さっさと有名になりたい、と昨年の今頃ツイートした気がするけど、その想いは変わらない。 http://twitter.com/IHayato/status/151644980077797376]

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二十代も後半になっているであろう状況でなぜ、執拗なまでに有名になりたいというのであろう。有名になることが自分人生としてのゴールなのだろうか?

ところが、有名は解ったとして、何を以て有名になったという指標もさっぱり解らないのが現状である

次に、自己形成というのを考えた場合、この考えに至ったポイントは生い立ちに紐付くと考えられるのではなかろうか。幼少の時に見ていたであろう実家の営みの光景に影響されているか、もしくは学校生活 (学生生活) 状況の反面教師として「自分は有名になって (親以上に) 影響力をつけてやろう (影響力を得ることで見返してやろう)」といった思いが隠れているのではないかということが読み取れる。

有名になって誰を見返したいのか、誰の鼻をあかしたいのかということについては、よく解らないというのが現時点である別にそれはこちらには必要ない。なぜかという方が重要である

後述するが、有名になって同調意見を集め (異端者はブロックで排除 (笑))、ソーシャル イケハヤ教団まで持っていきたいのではなかろうか。この目標のために、数々の活動 (不思議ものも含めて) を行っていると考えれば合点もいく。

実家社長であるならば、その人数を凌駕し、その頂点に君臨したがるというのも解らないではない。

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本当は「貧困」な日本社会。- @May_Romaさんと素敵な仲間達。-

http://togetter.com/li/275670

May_Roma: イタリア住んだ時最初は凄く不便で毎日怒ってた。イタリア人がお前が怒る理由わかんないって言ってた。電車機械から壊れるのが当たり前で、自販機がなけりゃその辺のタバコ屋でジュース買って、24時間営業の店ないなら夜出歩かなきゃいい。気が付かなかった自分が狂ってた。 https://twitter.com/May_Roma/statuses/181825632429277185

May_Roma: 二十代の頃、伊に住む前の自分は、正直言うと、 金をかせぎたい、同級生より有名になりたい、勝ちたい、ばかり考えてた。親があんたは間違ってるという声には耳を傾けなかった。家族大事故にあい、伊に住んで色々気がついて、家族は元気かと声をかけてくれる同僚に囲まれて考えが変わった。https://twitter.com/May_Roma/statuses/181826932248293376

May_Roma: 家族大事故にあった時、日本にいた。休暇を取らせて下さい、と休んだら、言われたのは、お前プロジェクトどうすんだ、変わりはいないんだよ、何考えてんだ、だった。事故は平気かなんて言葉はなかった。言った人達世間的には「勝ち組って言われてる人達」だった。仕事は辞めた。 https://twitter.com/May_Roma/statuses/181828056128815104

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 本件は全く異なる文脈からなので参考程度としていただきたいが、May_Roma 氏が過去を上のように振り返っている。中央の発言に関しては背景は異なるだろうが、状況は非常に似ている。

彼の御仁も「失うものはない」「見限る」といった発言を繰り返しているため、周りが諭しても無駄であることは自分も含めて理解をしている。

考え方を改める場合は、こういった自分自身に深く関係する外的要因が必要なこともあるので、今思っている有名になりたい、頂点に君臨したいというところがどのように変わるかというところであろう。以降はそのための行動、発言と思われる点について考えていく。

◆「上から目線」に対しての執拗

 どちらかというと、ことある毎にこの話題を持ち出す方が「粘着」と言えるような気がする。 (笑)

それはさておき、少なくとも上から目線といわれないためには、我々が接する際には以下のような対応でなければならないようである

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2011年を振り返る

http://www.ikedahayato.com/?p=5461

尊重し、学び取る

今年の夏あたり、「ザッポス奇跡」の著者で知られる石塚しのぶさんと講演でパネルディスカッションをした際に、強烈な衝撃を受けました。

石塚さんは2回り以上年上の方ですが、ほぼ初対面に近い僕に対して「池田さんはどう思う?」というボールを巧みに投げ、スポットライトを当てる機会を提供しようとしてくださいました。

石塚さんとカフェで一時間ほどお話する機会も頂いたのですが、信じられないくらい僕のことを尊重してくださったことが、未だに震えるほど記憶に残っています

記憶が正しければ、石塚さんはコーヒーを飲みながら「今日池田さんから学びたい」という言葉を仰って下さったように覚えています。完全に学ばせていただくつもりで顔を出したので、大変面食らったのは良い思い出です。

年齢や立場に関係なく相手を尊重し、学び取ろうとする姿勢は、人を感動させます

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 ここにもあるとおり、尊重というのを「持ち上げてくれること」と間違って解釈しているのでは無かろうか。

上の例では、ディスカッションなのだから置物じゃあるまいし、自分から突っ込んでこないのであれば、話を振るようにするのは当然であるしかし、それを「スポット ライト」とまで言ってしまうのは、ナルシストと言って良いかと思う。

色んな人の話を聞くというのは別に「学びたい」と言わなくても、どういう意図でセッティングされているかというのを思えば自ずと解るものであるが、残念ながらこちらの御仁については「表明してあげないといけない」ようである

まり、明示的に持ち上げてあげる (もしくはへりくだる) 必要があるということである

それを象徴するであろう言葉が以下のものである。すばらしいブログ (笑) まで提供してくれているので、まずは眺めていただきたい。

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IHayato:書いてみた。 「上から目線」がナンセンスな理由 | ikedahayato.blog - is.gd/UqBwUX http://twitter.com/IHayato/status/164886221036863489]

http://www.ikedahayato.com/?p=5779

僕は上から目線物言いが嫌いです。どんなに偉い人だろうが、上から目線な時点で95%「見限り」ますhttp://www.ikedahayato.com/?p=5779

↓上のようにいっているが、この下のツイート矛盾するのがやはり不明瞭。

IHayato:横柄な上から目線コミュニケーションしてくる人は、ある種の余裕や「甘え」があるからではないか、という話を聞いて興味深いと思った。失敗確率を下げたければ、丁重真摯コミュニケーションを取る確かに立場が上であればあるほど横柄でも許される。 http://twitter.com/IHayato/status/172297068721868800]

IHayato:「上から目線」のかっこ悪さは、これから際立つようになる気がする。高圧的になれば人は動く、という価値観自体が前時代的。これからはいかに力を認め、未熟を見抜き、権限を与え、創造性を爆発させるかを考えないといけない。 http://twitter.com/IHayato/status/164315871383257088]

IHayato:高圧的で上から目線の人からは積極的に学ぶ理由もない、とも思ってますもっとフラットな関係で与え合おうとしてくれる人はいるし、そういう人から学ぶ方がお互いのために取って良いはずです。 http://twitter.com/IHayato/status/155482316406403073]

naga8888:了解しました。サヨナラRT “IHayato: 高圧的で上から目線の人からは積極的に学ぶ理由もない、とも思ってますもっとフラットな関係で与え合おうとしてくれる人はいるし、そういう人から学ぶ方がお互いのために取って良いはずです。” http://twitter.com/naga8888/status/155500865254469632]

IHayato:僕が今更悟ったのは、ツイッターとかブログでぐちぐち言ってくる人なんてスルーすりゃいいんです、というシンプルな話です。ちゃんと批判してくれる人はもっと違うやり方で伝えてくれますhttp://twitter.com/IHayato/status/155481493299400704]

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 これらから類推するに彼の御仁の生い立ちにも関係してくるのだろうが、叱られた経験などがないのではなかろうか。家庭や学校でどういう学び方をしていたのか定かではないが、悪いことや道理に反することを行ったら叱られるのが常であるが、叱る側がそれを怠ってしまうと子供は、いいこと悪いことの判断能力が欠如したまま成長することが多い。

 そして、冒頭のとおり物品に恵まれ、囲んでいた大人に持ち上げられることが多かった可能性を考慮すると、大学卒業後は社会人というくくりの中では一番下に位置する状況に置かれるのであるが、当然新卒であるし、上司や先輩 (年配という意味での大人) からは何かしらの命令などがあっただろう。

寛容性がないと言っていたことから、我慢が出来ないであろうことも災いして、その状況 (要は、大人は自分に対して優しく接してくれるはずなのにそうじゃない状況) に耐えられなかったのではないかどうかと推測できる。(結果、11 か月で退職となったのではないか)

そういった性格から、命令されることやそれに準じるような問いかけを非常に嫌い、とにかく自分自身が有名になり、語りかける側が必ずへりくだってくる (尊敬を持って接してくる) ようにしたいのではなかろうか。

(それは、自分で営業しないでも向こうからお願いしに来る状況にしたいといった発言にも符合する)

▼見限られない言い方とは?

から続く話題だが、上から目線の話題が出るときに必ず出てくる話がこの「失礼な物言いである。先のようなことに注意をして接しないと、このような言われ方をしてブロックされる。

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IHayato:なんか最近mentionでえらい失礼な物言いをされることが増えている。それ面と向かって同じこと言えるの?と言いたい(言えるならそれはそれで良いですが)。これから時代オンラインオフラインに違いなんてないですよ。 http://twitter.com/IHayato/status/164899988743266305]

IHayato:先のツイートは、議員ツイッターアカウントサポートをしていた時も強く思ったな。あれは他人事ながら、mention欄見てるとかなり精神に来た。 http://twitter.com/IHayato/status/164901203447255043]

IHayato:「いきなりお前呼ばわり」は確かにあるw http://twitter.com/IHayato/status/164901991288553472]

IHayato:世代論にするつもりはないけれど、若い人はツイッターソーシャルグラフリアルなせいか、失礼な物言いしてくる人は滅多にいない。 http://twitter.com/IHayato/status/164904512027492353]

IHayato:さっきの「なんか失礼な物言い多いよね」というツイート結構共感されてる。みんな嫌な思いしてるんだなぁ。 http://twitter.com/IHayato/status/164996271852109824]

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 さて、ここでの疑問点は「えらい失礼な物言い」というものが具体的にどういったことを示すかである。上にある「議員アカウント」あたりは結構すごそうな感じがするが、こちらの御仁の TL を public search する限りにおいては、「えらい失礼」と本人が言うツイートというのは見あたらない。

我々が考える失礼な物言いというのは基本的に、

罵詈雑言

誹謗中傷

・怒鳴りこみ (ツイートでの再現は厳しいが...)

といった事であるが、こちらの御仁の場合には、過去ブロック例と TL を見る限りにおいては、

・指摘 (間違いなど)

・(厳しい) 質問 (またはざっくりした質問 (笑))

意見

匿名 (ハンドル名) での前述の行為 (後述)

というようなものまでを「失礼な物言い」と位置づけている。指摘や質問なども「誹謗中傷」という言い方をするので、言葉を知らないという言い方もあるのだが...

まぁ、本人の主観であるので仕方ないところではあるが、少なくともフォローしている信者も「大変ですね」等々の同情票を出してくるため、よほどのものが出ていると思っているだろうが、実際にはそんなものほとんどないのが実情である

結果、「晒そうと思っているが踏みとどまるようにしている」といったアピール攻撃によって、更に信者の同情を買うという手段を取っている。

匿名本名について

 これも続いてくる話しであるが、既に本人がツイートしている内容と行動が伴っていないので、書き留める必要も微妙なところであるが、これも本人が声高らかに言っているので取り上げておく。

まず、彼の御仁はどうでもいいというが、言葉定義から考えておこう。

 ・匿名: 本名を明かさないで別の名前というのは事実なのだが、ネットでは「ハンドル名」というのがあるので、分けた方が良かろうと思う。なぜなら本名自体は特定できないにしろ、発言者の特定はできているかである

 ・本名 (実名): 戸籍名簿にもあるであろう名前 (笑)

ただし、彼の御仁の場合はこれとは異なるようで、

 ・本名 (実名): アカウント名が本名であること、自分顔写真アイコンにしていること、言及したことはないようだがプロフィールも書かれていることあたり

 ・匿名: ハンドル名含めて、上の条件を見対していないもの全て

であるようだ。

 ここで疑問なのは、 *偽名* (実際には本名でないのでこれも *匿名* に当たるはずだが) や *詐称* については触れていない。本名であるかどうかの担保が得られていない状況において、これほど不確定なものもないと思われるが、 *「日本語人名っぽいものであれば本名として認識」* すること自体にも疑問を感じる。

さて、であれば本名であったら、ちゃんと受け付けてくれるのかというと...

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IHayato:匿名粘着アカウントホントに気持ち悪い…名前と顔出している人なら何言われても良いのですが、匿名からの攻撃は身の危険を感じます。ここ最近憑かれてます。というわけでブロック多用中ですがご容赦下さい。 http://twitter.com/IHayato/status/151828705570856960]

信者の応援も込み

Hiroki_Komazaki:IHayato そういう人最近多いですよね。くじけず情報発信がんばって下さいな。イケダさんのポジティブ情報はいつも勇気づけられていますhttp://twitter.com/Hiroki_Komazaki/status/151830861313089536]

maimukaida:IHayato そうなんですね…。でもイケダさんまけないで!応援! http://twitter.com/maimukaida/status/151941202458066944]

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IHayato:前もツイートしたけど、面と向かって言えないことはオンライン上でも言うべきではない。匿名アカウントしか誰かに批判的なこと言えない、というのは明らかにかっこ悪い。社会の悪を告発することで身に及びかねない危険を防ぐために匿名です、とかなら別ですが。 http://twitter.com/IHayato/status/171933362485858304]

gosuke:だから、対談断らなきゃ、いくらでも言うんですけど…。RT IHayato: 前もツイートしたけど、面と向かって言えないことはオンライン上でも言うべきではない。匿名アカウントしか誰かに批判的なこと言えない、というのは明らかにかっこ悪い。社会の悪を告発することで身に及びかねない http://twitter.com/gosuke/status/171984076557918208]

gosuke:いや、だから面と向かっても言うから。そもそもボク、名出し顔出し所属出しだから…。> mentionで失礼なことを言ってくる人たち ikedahayato.com/?p=5806 IHayatoさんから http://twitter.com/gosuke/status/165297112739880960]

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 という状況である本名アイコン顔写真であるなら、「名前と顔出している人なら何言われても良いのですが、」のように言っているのでちゃんと対応しているかと思いきや、実際にはブロックしまくっている状況であるので「匿名だけブロック」というのは既に本人自体守っていない。

自分トップでなければならないという強迫観念にも似た行動にも現れている。

2011-09-03

目と脳と神経


今じゃみんな誰もがポケットにバッグの中に自分だけのカメラを持っている。

それは携帯電話であったり、リンゴマークの付いたスマートなフォンだったり。

あるいは、1000円程度で買えていちいち自分フィルムを巻き上げなきゃいけないカメラかもしれないし

千万画素なんて想像つかない画素数を売りにしているフィルムなんて使わないカメラかもしれない。

なんにせよ、みんながみんな専用のみんなのためのカメラを持っている。

そんなみんなは一体なんのために、律儀にファインダーや小さなドットで描かれた液晶を覗いて

今日露出画角にWBをいちいち確認して、愛しい愛しいあの娘に笑顔強要してシャッターを切るのか。


我らの慈悲深き神様なんていう存在は、有難いことに僕らに「目」と「脳」と、あとまぁ色々くれた。

僕らに備わった「目」というやつは、あらかじめ二つも用意されていて、

超高速のオート露出フォーカス機能を備えている。

そのうえダイナミックレンジはとんでもなく広く、真夜中でも僕らにキレイな夜の街を見せてくれたりする。

「脳」つうのは、右とか左とかあったり中枢があるらしいが殆どはいまだに神のみぞ知るってやつらしい。

それでもすごいのは、あの日見たあの日常を目をつぶれは思いだせるとかいうやつがいるってことか。

そして、「目」と「脳」は電子が移動するスピード情報を伝える「神経」でつながってたりする。

例えば高専で5年間ハンダを握って暮らした僕が、その貧弱な技術で必死にカメラの配線を行ったとしても、

きっと「神経」のどっかがこと切れる前に壊れてしまう。

酒とかタバコとかにおぼれて溺死すんぜんのやつなんてわからないが、

この「神経」つう巧妙な回路は大体100年近くもつらしいから驚きだ。


ここらで「話をもどそう」と切り出さなければ、一向に執着地点が見えてこないので

恥をしのんで切り出させてもらう。

そんな、現代のCMOSを超えるセンサを持っていながら、SDなんちゃらを超える記録媒体をもっていながら

なんちゃらエンジンを超える中央処理装置を持っていながら

なぜ僕たちはシャッターを切りたい衝動に駆られるのか。

富士山に登って、日本一高いその頂上でシャッターを切れれば僕らは満足するのか

バイクで旅に出てどこともしらないもう行けないかもしれない場所でファインダーを覗ければ満たされるのか

大切な人の大切だという安っぽい誕生日会で笑っているあの娘にカメラを向けることができれば嬉しいのか

一生一緒にいるかもわからない「嫁」という存在笑顔か分からない顔でカメラを握れれば幸せなのか

娘や息子なんていう命とかの尊さなんかをフィルムに収められれば僕らは幸福になれるのか

カメラを握って薄暗い部屋の中でディスプレイに映し出される自分が撮ったであろう写真をにらんでいる僕は

満足もできない、満たされない、幸せは忘れた、幸福なんて匂いすら嗅いだこともない。

いつもいつも、僕の高性能な「目」でとらえて電子となり「神経」を駆け巡って「脳」で処理された

あの景色にあの日常は、どんなカメラレンズを通しても再現できない。



いつも虚しくなる

虚しくなるから、重いカメラ三脚を担いで夜の街を歩く

するといともたやすく、とんでもなく美しい景色を見つけられる

興奮するんだ

これを撮るためにいままで生きてきたんだと

頭がくらくらする

震える手をゆっくり抑えて三脚をたてる

クイックシューがカチリとはまる

もう一度落ち着くためにタバコをふかす

大丈夫今日こそできる

呼びのバッテリーもSDも時間も用意してきた

ファインダーのぞく

大丈夫、まだ大丈夫

あとは簡単だ

馬鹿でもできる

まりに軽いシャッターボタンを押すだけ

ほらできた

今日こそできた

小さな液晶で確認する

絶望する

ドットで描かれたその景色は違うんだよ

焦るな

もう一度ゆっくり初めから

大丈夫馬鹿でもできる

絶望する

あんなにあった時間がもうない

朝日があんなにきれいだった街をいともたやすく汚くする

絶望的に明るいレンズがほしいんだ

昼間なんて白とびでなんにも映らなくてもいい

この目を超えるレンズをさがしてるんだ

ヤフオクにはなかった

新宿をいくら歩いても見つからない

製品カタログもショーケースの中も

あるのは自分の中だけだ。助けてくれ

2011-08-04

http://anond.hatelabo.jp/20110804153356

誤解を招いてすまんです

意中にない男から告白レイプ予告

見知らぬ人とか好きじゃない人に「あなた監視対象になりました」と言われる

後のは私が書いたが前のは別の増田なので念のため。

「いつも君のこと見てた」とか言われるのはよくあること。友達に「あの人、よく増田のこと見てるけど、知ってる人?」と聞かれたり、いきなり隠し撮りアルバムを見せられ「僕のファインダーはいつも君を追いかけてるよ」(これはさすがに1回だけ)

断ったあとちゃんと退いてくれる人ならいいんだけど、何でダメなの?って食い下がる率は低くなかった。

口で食い下がるのはまだマシ。腕掴んで離さないとか、肩組んでくるとか、「振られた記念に○○(握手とかハグとかキスとか)させてくれ」で同意なくしようとしたり。最後捨て台詞で「クソ、ブスが調子に乗ってんじゃねーぞ!」もめずらしくない。「後輩の分際で先輩をコケにするのか」みたいなパワハラもあった。エロコラをばら撒かれたことも1度だがある。どこ切り貼りしたかあきらかにわかったので「下手だねー」とみんなで論評していたら、犯人が逆上したというオチもついてる(笑)

「おとなしくてやさしくて支えたくなる引っ込み思案」に見える女に言い寄ってくる勘違い男なんてこんなもんかもね。

歌とか小説とかエロゲとかで「いつも見てた」というのは告白パターンのうちですが、知らない人に日々監視されるのは怖いですよということで。

念のため申し添えておきますが、増田容姿はかなり残念な感じです

2011-07-14

初音ミクLAライブ外国人感想その8

http://anond.hatelabo.jp/20110707195830

 初音ミクLAライブを受けた感想の多くは、初音ミク現象や初音ミク海外進出などについて触れるのが主眼であり、ライブ自体への言及は意外と少ない。その中でも以下のエントリーライブそのものに焦点を当て、その演出や音楽、聴衆の反応を報告している。既に日本から参加者による様々なリポートが出ているが、外国人が見たミクノポリス外国人向けにどう紹介しているかを知るという意味でも興味深いものである

 urlは以下の通り。

http://blog.animeinstrumentality.net/2011/07/mikunopolis-hatsune-miku-live-in-los-angeles-concert-report/

+++++以下勝手翻訳+++++

ミクノポリス初音ミクライブinロサンゼルス――コンサートリポート

http://blog.animeinstrumentality.net/2011/07/anime-expo-2011-detox-and-brief-thoughts/

 アニメエキスポ2011に関する私の第一報で言及したように、今年のミクノポリスコンサートほど私を大混乱に陥れたイベントはなかった。ミクノポリスコンサートは私の通常の経験領域を遥かに超えたものであり、そこから出てきた私の脳裏には回答よりも疑問の方がたくさんあった。まず、歌声合成を売り物にした演出の構想そのものが既に危険に満ちている。たとえ選曲が拙くなかったとしても、技術的な問題によってコンサート自体が台無しになるか、あるいは馬鹿げた振り付けによって、どんなボーカロイドコンサートも決して完全にはなり得ないのではないか

 こうした質問に回答するうえで最も適切な人間はいえない私は、おそらく聴衆の反応という意見に従った方がいいのだろう。私が見た限り、聴衆は完全に夢中になっていた。全体の意見はおそらく熱狂的な「イエス!」だろう。私が最初にいた見晴らしのいい張り出し席からは、聴衆が心から公演に参加し、そうすることによって彼ら自身の刻印ボーカロイド現象全体に刻み付けているのを見ることができた。コンサートの間、彼らはケミカルライトを爆発的なロックの時は熱狂的に、もっと優雅な曲の時はゆるやかに、あるいはミクや彼女の仲間たちが登場した時にはリズムなど気にもかけず興奮して動かしていた。

 で、私は? どういうわけか私はヴァーチャルディーヴァという観念を完全に受け入れるための心理的ハードル突破できなかった。他の多くのコンサートが有しているある種の感情一体化と同じものがミクノポリスコンサートになかったのが問題の一部にある。と言うのはつまり、私が思うにこのコンサートに人々が参加し楽しんだ理由は一つだけではないのだ。

 そこにいた人々はテクノロジーを目撃したのか? ミクと仲間たちが投影スクリーンを通じて生命を得るのを見るのは、一種のどえらい光学的な楽しみとして間違いなく極めてスリリングだった。聴衆に一息つくほんの僅かな余裕しか残さずに一つのから次へと素早く遷移したのは、目もくらむような効果をもたらした。ボーカロイドキャラは、時に特定のキャラ対応した色の光の塊から実体化することで、興奮を高めた。例えばピンク色の光が巡音ルカステージ登場の先触れとなったように。キャラの髪の毛や衣服が、彼らがステージで踊るたびにどれほど見事に揺れていたかに言及することなしに、技術面での議論を終えることはできない。中でも衣服は、懇願するような「炉心融解」の際にリンが身に着けていた黒と白のドレスや、「moon」でのミクの優雅な服装を含め、極めて魅力的だった。彼女らの服と髪はどれもキャラの動きと一緒に跳ね、揺らぎ、羽ばたき、その見栄え全てをまるで生きているかのように仕立てていた。もしテクノロジーの展示が目的なら、ミクノポリスは確かにこれらの高い期待に答えることで成功したと言えるだろう。

 人々は単にミクと仲間たちを見に来たのか? それはおそらく最も説明力に乏しい説だろう。ミク自身は、その上にファンたちが彼らの(Kylaranが書いたヴァーチャルディーヴァから引用するなら)「歌や動画という形式の小さな物語を書き込み、それが回りまわって単なるキャラを超えた生命彼女にもたらす」ための一片の白紙に過ぎない。ミクと友人たちが、いかに彼らの人格の多くをクラウドソーシングと数百ものその解釈から効果的に得ているかを見れば、何人かのファンは単に彼らの最も好きなボーカロイドキャラに属するある特定の性質を見せる特定の歌を聴くために参加していることも充分にあり得るだろう。

http://behind-the.nihonreview.com/20110707/virtual-diva-hatsune-mikus-popularity-and-the-sound-of-the-future/

 だが私にとっては、焦点はもっぱら音楽にあった。つまり私がミクノポリスで主に注目したのは、たまたま情報伝達手段としてボーカロイドを使った作曲家たちのショーケースとしての音楽祭という側面だった。そしてこれまた、いかに多数の調べるべき曲があったことか! ミクノポリスコンサート23楽曲ママ]を含んでおり(文末にセットリストあり)、例えば古典的なryosupercell)の歌「ワールドイズマインから、不明瞭な英語で歌われたwowakaの「ワールズエンド・ダンスホール」のような最近の曲まであった。ボーカロイド人間を上回っている切れ味という点から、例えば「裏表ラバーズ」やcosMo(暴走P)の「初音ミクの消失」といった、どちらの歌も呼び物となっているミクが歌詞を速射砲のように歌う部分があり、どの人間にとっても明瞭に発音するには速すぎるため単なる人間には歌うことができないような曲の演奏を見るのも、一層興味深い。

 しかボーカロイドステージ中央に陣取り注目を集めている一方、ミクと仲間たちを囲む人的要素の方が遥かに興味深いことに私は気づいた。コンサートの前に聴衆はダンスロイドによる型通りの演目を見たのだが、ボーカロイド現象が単にボーカロイド曲に合わせて踊るのが好きなだけのファングループを発生させたという事実に私は魅了された。彼女らが音楽に同期して動くやり方は、リズムメロディー視覚的側面をもたらし、歌を単なる聴覚上のものにとどまらずより多くのレベル全体にかかわるものとして表現している点で、実に楽しかった。彼女たちがコンサートの残り時間においてステージ近くにいなかったのは残念だった。人間ダンサーとミクが並んで演じる場面を見たかったのに。

 ステージ上にいた人間演奏家たちもまた素晴らしかった。ミクはエレキギターベースパーカッションキーボード、及び弦楽器の奏者たちを紹介するために時間を割いた。特にエレキギターソロ演奏を通じてかなり目立っており、コンサートボーカル部分からは失われていた名人芸の要素をもたらしていた。彼のリフは「StargazeR」の間奏において活力を高めるハイオクとなり、彼が見せるテクに私はずっと夢中になった。だが何より私が印象を受けたのは弦楽器キーボードの編入だった。特に彼らが締めの「ハジメテノオト」で表現した驚くほど崇高なメロディーは、ボーカロイド過去を作り上げてきた感情をもたらしながら、一方でその希望と楽観に満ちたやさしい音によって未来への道案内も務めていた。

 そもそもこれほど多くのファンをノキア・シアターに連れてくるのに、唯一の尊大な理由があったとは思えない。テクノロジーの融合、キャラ/人格、そして丸見えになった音楽、さらにはその全ての体験が極めて刺激的だった。ボーカロイド技術はまだ音楽業界を支配するには程遠いし、そして現時点でのその化身は、まだ音楽心臓部に横たわっている本物の人間ならではのある種感情的表現に取って代わる能力を持たない。これら全てを踏まえると、ボーカロイドはこれまでも、そして今のところなお、単に物珍しい存在にとどまっている。だが私は変化の地鳴りを感じている。予め歌声を調整された歌手蔓延は、我々がヴァーチャルアイドル界に後数歩まで迫っていることを意味しているのだろう。変化の風が人間歌手を完全に吹き払ってしまうのか、誰にも分からないが、現時点で私はまだ人間歌手が負ける方に賭ける準備はできていない。少なくとも今のところは。

セットリスト

1. Project Diva desu

2. ワールドイズマイン

3. えれくとりっく・えんじぇぅ

4. 恋スルVOC@LOID

5. クローバー クラブ

6. ぽっぴっぽー

7. ロミオシンデレラ

8. 裏表ラバーズ

9. パズル

10. VOiCE

11. 1/6

12. moon

13. 初音ミクの消失

14. 右肩の蝶

15. 炉心融解

16. Just Be Friends

17. ワールズエンド・ダンスホール

18. from Y to Y

19. サイハテ

20. ファインダー

21. SPiCa

22. 愛言葉

23. StargazeR

24. ハジメテノオト

+++++勝手翻訳終了+++++

初音ミクLAライブ外国人感想その1「再生約束」逐語訳

http://anond.hatelabo.jp/20110707195830

初音ミクLAライブ外国人感想その2「再生約束フリーダム

http://anond.hatelabo.jp/20110708223459

初音ミクLAライブ外国人感想その3「ミクノポリスのボカレタリアートたちよ、団結せよ!」

http://anond.hatelabo.jp/20110709211718

初音ミクLAライブ外国人感想その4「仮想の歌姫:初音ミクの人気と未来音色

http://anond.hatelabo.jp/20110710234300

初音ミクLAライブ外国人感想その5「オレはAXには行ってないけど、まあとにかく……」

http://anond.hatelabo.jp/20110711212701

初音ミクLAライブ外国人感想その6「ミクノポリス:7月のクリスマス世界征服

http://anond.hatelabo.jp/20110712205546

初音ミクLAライブ外国人感想その7「AX11:ミクノポリスの印象」

http://anond.hatelabo.jp/20110713211501

初音ミクLAライブ外国人感想その9「アニメエキスポ初音ミク

http://anond.hatelabo.jp/20110715222900

初音ミクLAライブ外国人感想その10アニメエキスポ2011(抄訳)」

http://anond.hatelabo.jp/20110716194029

初音ミクLAライブ外国人感想その11世界彼女もの初音ミクはいかにして全てを変えたのか」

http://anond.hatelabo.jp/20110717201147

初音ミクLAライブ外国人感想その12アニメエキスポ2011でのボーカロイド体験」

http://anond.hatelabo.jp/20110719031316

初音ミクLAライブ外国人感想その13「ミク:日本ヴァーチャルアイドルメディアプラットフォーム

http://anond.hatelabo.jp/20110719203237

海外blogに載っていたクリプトンインタビュー

http://anond.hatelabo.jp/20110723142345

2011-01-31

みんな僕をおいていくな

僕がインターネットを利用し始めたのは16歳ごろだったと思う。

その当時ある写真好きの学生が運営するブログと出会う。

その少年芸大をめざし、日々ファインダーと向き合う生活していた。

オレンジ色の背景のブログには屈託のない彼の文章と、彼だけにしか撮れない写真がいっぱいあった。

僕は興奮した。ドキドキした。わくわくした更新されるのが楽しみで仕方なかった。

だって、人の生活をのぞき見するってすごくワクワクするでしょ?

それが自分と同じような年齢で、なにかに挑戦しようとしていて、輝いていたら、

すごくワクワクしない?それがすごくリアルを帯びていたらワクワクするよね?

とにかく、ディスプレイ越しに見えた彼の世界は僕を虜にしたんだ。

安直な考えかもしれないが、僕はカメラを買うことにした

少しでも彼の見ている世界に追い付きたいと思ったからだ。

もちろん一眼は買えない。バイトをして程度の良い一眼ライクなデジカメを購入した

とにかく、そのカメラを持って東京を歩き回った。

秋葉原新宿お台場池袋中野高円寺下北

今までの僕なら、怖くて行くこともかなわなかったろう。

だけども、カメラファインダーを覗いている間は僕は無敵になれた。

暗闇の中にファインダーで切り取られた世界けがぽっかりと覗いている。

そんな世界を僕は歩き続けた。

同時に、flickerブログなども始めた。

きっと焦っていたんだ。ずっと追い付けないことに焦ってたね。

彼の写真はさ、奇跡的な一枚でもないし、すんごく考えられた構図でもない

人種もんだいとか飢えとか政治問題とか、そんなんじゃないんだ。

どこにでもあって、誰でも撮れそうな写真なんだよ。

ただ、その写真1枚にはとんでもないほどのエネルギをもってる。

その1枚彼のリアルがあった。


彼のブログはあっという間に有名になった。

今では写真仲間と上京してルームシェアして日々を送ってるらしい

もうブログは読めない。直視できない。

もはや、彼のブログは僕にとって憧れではなく、嫉妬の塊になりつつある。

憧れだったものが嫉妬に変わるものほど惨めなものはない。

今日も彼は、ブログの中で仲間たちとの打ち上げの報告をしている。

僕はPC前にぶちまけた飲みかけのジュースを泣きながら拭いている。

どうしてこうなったんだ。

あっという間に成人だ。ついこの間成人式に出席してきた。

みんな変わってた。みんなからお前は変わってないなと言われた。

おいていくな。助けてくれ。手を貸してくれ。

僕と君の違いはなんだ。教えてくれ。

墨田区の小さくてボロアパートの一室でやっと買った一眼を握って今日も震えている。

手に力が入りすぎて汗でジットリ濡れてるんだ。

こんなにシャッターが重かった?

机は現像した、干からびた写真で埋もれてる。

すぐ横で、スカイツリーがどんどん成長している。

ファインダーを覗く僕はもう無敵じゃない。たすけてくれ

2010-01-02

遊び

さいころ「子どもは遊ぶのが仕事」と言われた。でも周りの大人たちが一生懸命に汗を流して働いていたから、自分だけが遊んでいちゃいけない気がしてた。だから何かに取り組むときに、自然一生懸命にやるクセがついた。かたくなに取り組む姿勢がついていた。「これをやらなくちゃいけない」

大人になると、その姿勢仕事に向かった。だから仕事ばかりやった。そしたら何だか疲れた。30を越えたら白髪も増えた。そんな生活の中で自転車に乗りたくなった。自分カメラも欲しくなり中古一眼レフを買った。面白い。世界ファインダー越しに見える。今はカメラを構えていないのに、画角や光や構図を、自分の瞳のレンズを通して見てる。

まるでボクシングをしていた時みたい。「もし今、右(ストレート)が来ても、この距離なら(カウンターで)いける」「この人のクセなら潜ってよけて左フック」と普段の生活中にいつも考えていた。山手線で居眠りしながらパンチを打った。世界ボクシングを通して見えた。遊びを通じて世界の見え方が変わった。遊びに夢中になっていたら、遊びの技術も向上した。ボクシングは遊びすぎてプロになった(2006年に目を壊して引退)。

今になって分かる。「遊ぶことは、まだ知らぬ自分感覚を掘り起こすこと。自分の可能性を引き出すこと。」遊びの行為を通して世界の見え方が変わる。技術を伴う遊びが見知らぬ自分を掘り起こしていく。だから「積極的に遊んでいこう」と思えるようになった。この考え方なら遊ぶことに罪悪感がない。

ということで年末海外旅行に行って遊んできた。知らない世界は新鮮で、新しい言語を使った交渉は面白かった。言葉を覚えて、また行きたい。カメラ自転車ボクシングみたいに遊んでしまいたい。ついでに仕事に関しても、遊ぶようにやってしまおうと思う。そういえば、幸いにも自分勝手研究していた技術が、社内で有用なものとして取り上げられた。なんだ遊んでいたら仕事が広がったじゃないか。

ということで2010年は「遊び」を意識していこうと思う。

2009-10-06

デジイチコンデジで悩んでいる方へ

これからカメラを買う方へ

以下はこれからカメラを買う方が、快適なカメラライフを送れるように、先達としてデジタル一眼かっちまった兄がなんつーかぎりぎりいっぱいで送る手紙です。

対象ユーザーは、デジタル眼レフカメラデジイチ)とハイエンドコンパクトデジカメコンデジ)で悩んじゃうような、ちょっと本気出した人です。

間口狭くて申し訳ないですけど、いくつかのファクターを上げて、各々どちらが優れているか書いていきたいと思います。

比較ポイント

それぞれ、所感を書いていきます。

できるだけ平易に書いたつもりですが、わかりにくい部分があれば突っ込んでください。

重さ

デジイチは、だいたい本体だけで600gはあります。レンズとバッテリを加えると、普通に1kgを超えます。

逆にコンデジは軽さが命です。比較的重たい機種でも500gは超えないでしょう。

普段持ち歩くなら、完全にコンデジ優位です。

 

デジイチぶっちゃけでかくて重いですが、サイズや重さも性能のうちという事も覚えておいてください。

ISO感度

ぶっちゃけていうと、どのぐらい暗くても写真が撮れるか。という指標がISO感度です。

コンデジではだいたい1600が常用できる限界ですが、デジイチでは3200でも常用できるものがあります。

ISO感度が低いと、シャッタースピードが遅くなります。シャッタースピードが遅くなると手ブレ被写体ブレが増えます。

そのため、暗いところでの撮影や速度の速い物の撮影を考えていたら、デジイチの方が完全に有利です。

手ブレ耐性

はいはい、今日ポイントはここです!

 

まず、デジイチコンデジの形状から来る手ブレ耐性について覚えておいてください。

デジイチは通常、両手+ファインダー上部に接する、まぶたの上の部分の3点で支持します。

対するコンデジは片手での1点支持です。

当然、コンデジ不安定になり、手ブレを起こしやすくなります。

というわけで、多くのコンデジ手ブレ補正を装備しています。

 

また、質量の差による手ブレ耐性にも注目して欲しいところです。

重い物を動かす際には大きな力が必要です。また、大きな力が加わっても、シャッターが下りる一瞬では、撮影に影響しない範囲の動きに押さえられる場合があります。

そのため、ボディの重量が重ければ重いほど手ブレが起きにくくなります。

コンデジがいかに手ブレ補正を行おうと、デジイチにも手ブレ補正の機能はあります(レンズに付いていて、本体には無いことも多いですが)

と、いうわけで、普段手ブレ写真ばかりになってしまう方は、デジイチオススメです。

起動時間

これは圧倒的にデジイチが勝ちます。

コンデジは電源を入れた後にレンズをうにょろろろー っとのばしますが、ここで時間を食います。

デジイチはそんなコトしないので、電源を入れてファインダーのぞくまでの一瞬に撮影可能状態になります。

 

また、電源入れっぱなし状態での撮影可能時間も、バッテリ容量の大きいデジイチ有利です。

不特定のタイミング写真を撮らなければならない状況(スポーツ会場や動物子供の撮影など)ではデジイチ有利です。

現実的な選択肢をあげてみる

だいたい10万円ライン以下で選んでみました。

コンデジはやっぱり安いですね。

コンデジ

RICOH デジタルカメラ GR DIGITAL III GRDIGITAL3

http://www.amazon.co.jp/dp/B002J4UIOS

起動は遅いけれど、きれいな写真が撮れます。ゆがみが少なく、画面全体がキリッとした画質はスバラシイのひとこと。

 

Canon デジタルカメラ Power Shot S90 PSS90

http://www.amazon.co.jp/dp/B002LZU2DW/

F2.0レンズを持っていて基本性能がアホほど高いです。ただ、オフィシャルボケ味についてわかる写真が無いのが不満。

 

SONY デジタルカメラ Cybershot T900

http://www.amazon.co.jp/dp/B001TOYUW0/

レンズがせり出さないため、それなりに起動が早いのがポイント動画撮影機能が充実しています。

デジイチ

ぶっちゃけCanon Nikonの2強以外のカメラはよーわからんです。なので、詳しい神の光臨待ちです。

 

Nikon デジタル一眼レフカメラ D90(18-105レンズキット)

http://www.amazon.co.jp/dp/B001ET6OAG

値段が高いんですが、レンズの性能がぶっちぎりに良いのでオススメ

 

Nikon デジタル一眼レフカメラ D5000(18-55レンズキット)

http://www.amazon.co.jp/dp/B0026IAL2Q/

上記D90の下位モデルです。バリアグル液晶で上から見下ろしや、下から見上げる写真が撮りやすいのでオススメ

 

Canon デジタル一眼レフカメラ Kiss X3(18-55レンズキット)

http://www.amazon.co.jp/dp/B0021MEJ5M/

価格帯的に、この機種を押さざるを得ないのが残念。単焦点の50mmレンズを買い増ししても安価なのがポイントです。

書きたいことはだいたいおわり

突っ込み待ちです。

増田において突っ込みは美徳。

モヒモヒして待ちます。

2009-07-28

デジ一

デジタル一眼レフカメラ欲しいなぁって思ってからもう3年がたつかもしれない。

電気屋、ネットTVとかで見るたびに心惹かれるのだけれど、どうしても踏み切れない。

宝の持ち腐れにならないか心配。

今もっているコンパクトデジカメでさえ年に数回しか使わないし、特に写真趣味というわけでもない。

これを気に写真趣味にすることはやぶさかではないのだが、コンパクトデジカメ買ったときもそう思った前科あり。

さらに親戚から昔の一眼レフをもらった時も1年ほどで飽きてしまった。

自分子供でも出来たら迷わず買うと思うんだけどなぁ。

でも、ファインダー越しに見る景色とかピントが合うときのピピッって音とか好きだし、あのメカメカしたフォルムが誘惑するんです。

欲しいという思いと無駄にしてしまうという思いの間で3年もふらふらしてる。

デジ一買ったはいいけど、しまいっぱなしって人って結構いる?

2009-06-21

ボカロオリジナルを歌ってくれない2

前回の指摘を踏まえて

ボカロオリジナルを歌ってくれない(http://anond.hatelabo.jp/20090608225441)を書いた増田です。

ブコメid:sky-graph、id:alshine5、id:kadotanimitsuruから「歌い手に人気がある動画を調べるなら歌ってみたの投稿数を見なきゃだめなんじゃないの?」と指摘があって、まったくその通りだと思った。前回調査をした時はなぜかそれを思いつかなかった(難しそうな気がしていた?)けど、やってみたら、思ったより簡単だったので、調べ直してみた。

調査してみた

再生数順位曲名作者本体歌ってみた歌われ指数本体投稿日
12ロミオシンデレラdoriko862,385 6770.7850 2009/4/6
14初めての恋が終わる時supercell825,981 6310.7639 2008/12/12
30Dear19's Sound Factory390,855 2860.7317 2008/3/15
4ブラックロックシューターsupercell2,013,457 12610.6263 2008/6/13
2メルトsupercell4,475,848 27940.6242 2007/12/7
17コンビニcokeshi711,368 4110.5778 2007/12/30
22magnet流星P515,147 2810.5455 2009/5/1
29サンドリヨンゆのみP407,386 2080.5106 2008/8/25
3ワールドイズマインsupercell2,673,191 13160.4923 2008/5/31
28日坂doriko412,927 1920.4650 2008/3/22
11歌に形はないけれど doriko893,237 4030.4512 2008/1/20
9サイハテ小林オニキス1,155,966 5140.4446 2008/1/16
27celluloidbaker425,774 1720.4040 2007/10/5
31Soar流星P373,889 1360.3637 2008/3/19
6恋は戦争supercell1,518,029 4100.2701 2008/2/22
15初音ミクの暴走cosMo752,162 1990.2646 2007/10/22
23夢みることりはややP507,9031050.2067 2008/2/5
33ぶちぬけ!2008!doriko348,274 550.1579 2007/12/24
24永久に続く五線譜デッドボールP466,195 630.1351 2007/11/29
21ハト秦野P552,116 690.1250 2007/12/20
20桜の季節ゆうゆP587,547 690.1174 2007/11/2
7ハジメテノオトmalo1,398,334 1580.1130 2007/10/14
5初音ミクの消失cosMo1,682,390 1890.1123 2008/4/8
26白の季節ゆうゆP443,349 430.0970 2007/11/29
13ミラクルペイントOSTER project834,541 700.0839 2007/11/22
19えれくとりっく・えんじぇぅヤスオP617,862 480.0777 2007/10/10
1みくみくにしてあげる♪ika6,397,403 4690.0733 2007/9/20
18あなたの歌姫ボクP665,444 430.0646 2007/9/18
32Melodymikuru396349,250 150.0429 2007/10/27
8恋スルVOC@LOIDOSTER project1,200,621 410.0341 2007/9/13
10Packagedkz1,046,254 250.0239 2007/9/25
25ファインダーkz457,683 90.0197 2008/1/5
16私の時間くちばしP728,054 60.0082 2007/10/22
調査方法
この調査の欠点
  • 前回とおなじだけど、タグ頼りなので「歌ってみた」動画取得に漏れはあるかも。ただ、印象としては8割方拾えてそうな気がするし、今回は相対評価をしたいので、まあ、いいか。
  • 再生数が極端に多い動画は低めに評価されるかも(例えば、「みくみくにしてあげる♪」の歌ってみた投稿数は469だから、絶対数でいえば多い方だけど、相対的には下位に入る)。

この結果を見た感想

予想通りだけど、投稿数のみでいえば「メルト圧勝。「WIM」と「B★RS」が1000超えで、あとそれ以外、という感じ。

正直、これじゃあなんにも面白くないので、「歌われ指数」というのを導入してみた。算出手順は「調査方法」の通り。

「歌われ指数」でいうと、これはあまり意味のある数字ではないのでどれが多い少ないを言ってもしょうがないと思うけれど、0.3以上(つまり「Soar」以上)を上位と見なせば、やはりdorikosupercell流星Pが強いなという印象は受ける。

ゆうゆPとOSTER projectの場合

さて、この結果を友人に見せてみた。友人は、「ゆうゆP、歌われてないなあ……」とぼやいていた(ゆうゆP歌ってみた動画を熱望しているらしい)。

そういう意味では、元増田OSTER project歌ってみた動画を熱望している。しかし、表中では下位である。

二人とも、表中の曲が、まだ歌ってみたが流行ってない時期(そんな時期があるのか分からないが)のものだから不利なのだろうか、最近は歌ってみたも結構増えてたりするのだろうか。

そんなことを思ったので、ついでにゆうゆP、OSTER projectの一連のオリジナル曲についても取ってみた。

そうすると、興味深いことが分かった。

投稿日順曲名作者本体歌ってみた歌われ指数本体投稿日
1桜の季節ゆうゆP589,653 690.1170 2007/11/2
2白の季節ゆうゆP444,803 420.0944 2007/11/29
3クローバークラブゆうゆP222,634 110.0494 2008/1/3
4experimental-001ゆうゆP37,299 00.0000 2008/1/18
5experimental-002ゆうゆP33,727 00.0000 2008/1/21
6夕音 ゆうゆP96,402 50.0519 2008/6/22
7渦と階段ゆうゆP33,962 10.0294 2008/7/13
8エレクトロエレジーゆうゆP54,330 00.0000 2008/8/30
9極楽鳥 -bird of paradise- ゆうゆP144,756 2111.4576 2008/10/6
10UltraHardAttacks of OddMusiKゆうゆP68,313 30.0439 2008/10/20
11ハイウェイノートゆうゆP56,533 100.1769 2009/3/11
12カタパルトネーションゆうゆP53,865 90.1671 2009/4/21
投稿日順曲名作者本体歌ってみた歌われ指数本体投稿日
1恋スルVOC@LOIDOSTER project1,207,038 410.0340 2007/9/13
2Dreaming Leaf -ユメミルコトノハ-OSTER project192,627 290.1506 2007/10/8
3おやすみのうたOSTER project97,414 150.1540 2007/11/1
4ミラクルペイントOSTER project841,479 700.0832 2007/11/22
5ちょこまじ☆ろんぐOSTER project184,857 170.0920 2008/2/13
6RING×RING×RINGOSTER project181,411 80.0441 2008/3/9
7フキゲンワルツOSTER project134,407 130.0967 2008/4/29
8つきうさぎOSTER project154,708 780.5042 2008/6/20
98月花嫁OSTER project146,680 40.0273 2008/8/30
10trick and treatOSTER project346,775 690.1990 2008/10/30
11プリンセス・カウガール・ショーOSTER project50,36050.0993 2008/12/1
12マージナルOSTER project84,794 130.1533 2008/12/15
13ピアノ×フォルテ×スキャンダルOSTER project73,201 1502.0492 2008/12/20
14Around the WorldOSTER project181,486 20.0110 2009/1/31
15one more kissOSTER project77,437 280.3616 2009/5/29
16ゆきうさぎOSTER project23,138 50.2161 2009/6/11
17恋色病棟OSTER project90,300 130.1440 2009/6/16
調査方法

ゆうゆPに関しては、予想通りだけど、「experimental」シリーズは1曲も歌われてないよね……その代わりというわけではないけれど、「極楽鳥 -bird of paradise- 」が突出して歌われている。

一方、OSTER projectはというと、「ピアノ×フォルテ×スキャンダル」が再生数の比して突出して歌われている。あとは「つきうさぎ」と「one more kiss」が多いか。

調査結果からいえること

再生数上位群でいくと、やはりdorikosupercell流星Pが強い。ただ、これは作者依存というより、これらの作者が歌い手に好かれる楽曲をより多く作っているからに過ぎない。

というのも、再生数上位群の中ではあまり歌われていないゆうゆPとOSTER projectだが、彼らの楽曲の中にもすごくよく歌われている歌も存在するからだ。

作者という要素はまったく無視できないにせよ(人気作者の曲はやはり歌い手もその存在認知しやすいだろう)、歌い手に好かれる要素の大部分は個別の楽曲の中に現れているといえる。

では、歌い手に好かれる楽曲とは……

ここでずばっと説明したいのだが、自分音楽的素養がないためうまく言葉にできない。なんとなくは分かるんだけど。

id:y_arimとかだとこの辺をうまく説明してくれるのだろうか。なんて結論を投げ出してしまったり

2009-06-08

ボカロオリジナルを歌ってくれない(長文)

ボカロより「歌ってみた」の方がいいこともある

自分ニコニコ動画ボーカロイド初音ミクとかのことね)のオリジナル曲をよく聴いている。

そんな自分でも、例えば、以下のような動画を見るにつけ、ボーカロイド――つまりロボット、が歌ったものより人間の歌ったものの方が断然いいなと思う。

 紅一葉

 オリジナル:黒うさP

 http://www.nicovideo.jp/watch/sm2465784

 歌ってみた:ヤマイ

 http://www.nicovideo.jp/watch/sm7231024

黒うさPのオリジナルボーカロイドの調整は相当にできている方だが、人間とは比べるべくもない。ボーカロイドコアなファンほど、案外、人間のよさをよく知っているのではないだろうか。

好きな曲が歌われない

さて、自分ボーカロイドオリジナル曲だと、ボカロぼそぼそ歌っているようなものが結構好きだ。

 Jupiter Pop

 http://www.nicovideo.jp/watch/sm4309620

 夕凪豪雨

 http://www.nicovideo.jp/watch/sm5388856

 はなればなれ

 http://www.nicovideo.jp/watch/sm5837532

上述した通り、自分ボーカロイドより人間が歌った方がいいと思っているので、これらの曲も人間が歌ってくれないかあと思うけれど、まあ、ほとんどない。

なぜか?

再生数の問題があると思う。上記3本はいずれも再生数が10000以下だけど、あまりに再生数が少ない場合、そもそも歌ってみたの歌い手がその楽曲認知しないだろう。知らない歌は歌いようがない。また、再生数が少ない動画を歌ってみることに躊躇することもあるかもしれない。せっかく歌うのだからたくさん聴かれる方がいいに決まっているし、元々人気のある曲の方が初動は大きいだろう。

けれども、自分にはボーカロイドオリジナル曲の中でも「歌い手に好かれる曲」と「そうでない曲」があるのではないかと思えてならない。なぜかというと、どうも再生数が多いオリジナル曲の中にもあまり歌われていないものがあるような気がするからだ。

気がする、だけではよくないので、定量的に説明できるかと調査してみた。

調査してみた

方針としては、再生数の多いオリジナル曲を抽出し、そのオリジナルに対する歌ってみた動画再生数を見れば、人気オリジナル曲の中でも「歌い手に好かれる曲」と「そうでない曲」の傾向がつかめるのではないか、というもの。

再生数順位曲名作者歌い手本体再生数(A)歌ってみた再生数(B)B/A(小数第5位で四捨五入本体投稿日
1みくみくにしてあげる♪ika歌和サクラ6,372,090195,8530.0307 2007/9/20
2ワールドイズマインsupercellうさ2,638,733887,6120.3364 2008/5/31
3初音ミクの消失cosMomassΩ1,649,182206,7620.1254 2008/4/8
4ハジメテノオトmalothat1,389,425258,3950.18602007/10/14
5サイハテ小林オニキスuinona1,147,430106,4030.0927 2008/1/16
6Packagedkz青もふ1,042,10053,9580.0518 2007/9/25
7歌に形はないけれど dorikoTHAT&歌和サクラ886,630351,3430.3963 2008/1/20
8ミラクルペイントOSTER projectmitten831,12036,4850.0439 2007/11/22
9ロミオシンデレラdoriko花たん828,126426,5700.5151 2009/4/6
10初めての恋が終わる時supercellちょうちょ815,142325,0010.3987 2008/12/12
11初音ミクの暴走cosMo内緒828,126111,7220.1349 2007/10/22
12私の時間くちばしP委員長725,0089,1550.0126 2007/10/22
13コンビニcokeshihaloyosy707,939978,6231.3824 2007/12/30
14あなたの歌姫ボクP青もふ663,73416,9370.0255 2007/9/18
15えれくとりっく・えんじぇぅヤスオP青もふ614,01835,4930.0578 2007/10/10
16桜の季節ゆうゆP合唱585,61960,3840.1031 2007/11/2
17ハト秦野P大吟醸549,57725,9510.0472 2007/12/20
18ぽっぴっぽーラマーズPタイツォン510,007209,2860.4104 2008/12/11
19夢みることりはややPヤマイ&うさ503,442140,1450.2784 2008/2/5
20永久に続く五線譜デッドボールPヤマイ464,34125,9240.0558 2007/11/29
21ファインダーkz歌和サクラ455,986116,5170.2555 2008/1/5
22magnet流星Pclear&蛇足443,904239,4350.5394 2009/5/1
23白の季節ゆうゆP合唱441,90460,3840.1366 2007/11/29
24celluloidbakerサリヤ人419,86868,0270.1620 2007/10/5
25日坂dorikoうさ409,819117,4330.2865 2008/3/22
26サンドリヨンゆのみPうさ & トゥライ400,921315,5520.7871 2008/8/25
27Dear19's Sound Factory合唱386,989477,1881.2331 2008/3/15
28Soar流星PF9370,495257,7000.6956 2008/3/19
29Melodymikuru396雌豚348,32486,9830.2497 2007/10/27
30ぶちぬけ!2008!dorikoヤマイ346,70243,8470.1265 2007/12/24
メルトsupercellhaloyosy4,438,5171,906,0880.4294 2007/12/7
ブラックロックシューターsupercellゴム1,971,8681,027,3860.5210 2008/6/13
恋は戦争supercellピコ1,506,165403,5950.26802008/2/22
恋スルVOC@LOIDOSTER project青もふ1,196,31127,9230.0233 2007/9/13
調査方法
この調査の欠点
  • タグは荒れがちであり、荒れてなくても不確定なので、本来調査対象に含めるべきものが抜け落ちてしまう可能性がある。
  • 調査を簡易に行うため、歌ってみたの再生数は最も多い動画1件のみから取得している。この場合、突出した1本の動画はないけれど幅広く歌われているような曲があったとしたら、低く評価される可能性がある。
  • ボーカロイドの種類を初音ミクに限定しているため、鏡音リンやその他ではまた違った傾向が出るのかもしれない。
  • そもそも「歌ってみたの再生数が多い」=「歌い手に好かれてる」と言えるのか? 単に人気のある歌い手が歌ってるだけ、ではないか? 一応ここでは、「人気歌い手がつくような曲」≒「歌い手に好かれる曲」と苦しい言い訳をしておく。

調査結果から言えること――作者要因が大きい?

調査結果を見て自分でも、へー、と思ったのは、オリジナルより再生数の多い歌ってみた動画のあることだ。「コンビニ」と「Dear」がそれである(いずれも比の値が1より大きい)。ここに歌い手に好かれる鍵があるのだろうか?

また、比の値が0.1以下、つまり、最も人気のある歌ってみた動画でもオリジナル動画再生数の1/10以下、と極めて低いものが10件(「みくみくにしてあげる♪」、「サイハテ」、「Packaged」、「ミラクルペイント」、「私の時間」、「あなたの歌姫」、「えれくとりっく・えんじぇぅ」、「ハト」、「永久に続く五線譜」、「恋スルVOC@LOID」)あるけれど、10件中9件が、オリジナル2007年に投稿された古いものだ(初音ミクの発売は2007年8月)。古い時代はまだボカロオリジナルを歌ってみたが流行っていなかった、という仮説は妥当だろうか? そうい傾向は強いにせよ、おなじ2007年投稿動画でも、「コンビニ」や「メルト」は比の値が大きい。だから、それだけとも言えないはずだ。

作者によって異なるというのはどうか。supercell流星P、dorikoはいずれも比の値が大きい。彼らに共通する作風が、歌い手を引き寄せるということはないだろうか?

三人に共通するのは、いずれも電波色やキャラクターソング色がなく、歌い上げるような曲調が多いことだ。こういったところが、歌い手に気に入られる要因なのかもしれない。

2009-04-05

ストレングス・ファインダー

自分もやってみた。結果は

調和性」「回復志向」「公平さ」「自我」「慎重さ」

という結果だった。

こんな自分に向いている仕事って。。。

2009-03-25

http://anond.hatelabo.jp/20090325192720

ギャロップ社のストレングスファインダーも、

やったことないより、やった方がマシだぞ。

 

年配者の自慢話はしっかり聞いておけ。

特に1990年代バブル崩壊をどう切り抜けたのか、

そこから何を学んだのか、

聞く機会があったら聞かないと損。

http://anond.hatelabo.jp/20090325174506

ついでに勝間氏推薦とかいうストレングスファインダーとかいうのもやらされたぞ。

研修はうちの会社経営理念、、じゃないな。思想をたたきこまれるんだと思う。

いやーまさかこの平成の時代に本社ロビーに創始者の銅像が飾ってあるとこに入社するとは思わなかったよ。

2009-03-13

「暖かくなった頃」は永遠にやってこない

冬が訪れつつある寒いその日の夜、彼女と出会った。

マイクロブログっぽいサービスを使っていた私は流れてくるログぼんやりと眺めていた。

ふと見るとこんなのがあった

お酒飲みたい。一緒に飲んでくれる人募集

それを発したのは最近フォローし始めた人。どうしようか少し悩んだけど、オフに行けばほぼいつも顔あわせる仲のいい知人も参加するようなので私も参加する事にした。

気がつけば10人程度の飲み会になり、日時も場所もほぼ決まって後はその日を待つだけだった。

当日、買ったばかりの一眼レフを片手に都内でいろいろ写真撮りつつ、集合時間が近づいたので待ち合わせの某駅改札に行くと人がごった返していていた。

出会った事があるのはいつも顔合わせる知人だけなので、他の誰がどんな顔だかわからない。しばらく周囲をうろうろしていると一人の女性に目がとまった。

黒髪ロングスキーな私にクリティカルな黒髪ロング、ちょっと幼いお顔立ちに上品な雰囲気の服を着ていた。携帯をいじりながらメールでも確認している様がとても絵になっていて写真を撮りたかった。盗撮になるから撮らなかったけど。

しばらく彼女に見とれていると何故か知人が彼女の元にやってきた。

え、なんで?

あー、参加者

という事で彼女と知人の元に向かう。知人には久しぶりの肉体言語彼女には初めまして、と言った。驚いた事に主催者だった。

関係者だったという事で少し安堵のようなものを感じファインダー越しに彼女をのぞいてシャッターを切った。ピースしてくれた。

知人から「一枚5000円な」とぼったくられた。

飲みに関しては特に面白くはなく、良い感じなぐでぐで感の中自分の随分酒を飲んだ。その間に何十枚かシャッター切ったけど、不思議彼女を移す枚数が多かった。

翌日、撮った写真PCに取り込んでRAW現像すると殆どが被写体ブレという非常に残念な結果になってたのは余談。

暗い場所でもしっかり撮れるように、人がきれいに撮れるように、Canonの一番安い単焦点買ったのはもっと余談

それから少しして坊主も走り回る時期になった。

自重ができない我らが某マイクロブログ参加者により忘年会が模様される事になった。事前募集で現れた参加希望者は100名超。アホだ。

忘年会当日、秋葉原でぷちオフのような感じで知人を談話しつつ、夕方頃忘年会参加者と共に会場に向かった。

少し遅れての入場だったようですでに30人くらいの人がいた。

その中に彼女もいた。

…ただ服装がとても自重していませんでした。

でもその服装がみんな大好きだったのでむしろ話題の種になり非常に愉快な事になっていた。

私はいつものメンバーのところで飲んだり、会ってみたかった人に挨拶したりと会場内をうろうろしていたけど、意識と目の先にはいつも彼女がいた。

彼女とも随分話をした。着てきた服の事とか知人の事とかたわいのない雑談とか。会話は多いようで少なかったかもしれない。

あぁ、そうそう、と言う事でそのすてきな衣装を着た彼女写真を何枚も撮った。買った単焦点レンズAPS-C機では少しズームがきつく扱いづらいけどそれでもいい写真が撮れた。

もし良かったら被写体になってくれませんか?、と勢いにつけて言ってみた。そのときは「機会があったらねー」みたいな感じで返された。

暮れに有明でのお祭りで三度会った。彼女は売り子をしていたのでちょっと会話してお別れだったけど。

その後も某マイクロブログ上でいろいろ話をした。たわいもない事ばかりだったけど彼女と会話をやりとりするのが本当にうれしくてうれしくて仕方がなかった。

被写体になってくれる、と言う話も何度かして「暖かくなった頃にでも!」というような感じの約束をした。

馬鹿正直に「暖かくなった頃に」を待つ事にした。

「暖かくなった頃にでも!」になれば彼女に会える。ただそれを待つ事にした。

ポートレート技術書もたくさん読んできれいに、かわいく撮るんだ、と意気込んでいた

あぁ、なんて言うんだろう。もうこの辺で彼女の事が好きになっていたのだと思う。


そして年が明けた。

このまま今まで通りなら…と思っていたところでハプニングが起きる。

「しばらくいなくなるから」

と言い残して彼女が本当に現れなくなった。

日記等見るとリアルでいろいろ問題があるそうなのでその絡みかな…と言う事で残念だけど復活する事を待つ事にした。

しかし、それから2日して不思議な事が起きる。

彼女の弟分のような人が某マイクロブログで頻繁に誰かとやりとりをしているのだ。

その相手のアカウント名がとても見覚えがあって違和感を感じた。どこかで見たような気がする。

弟分の放つコトバにも少し違和感を感じた。その反応は彼女にしか見せないものじゃ…。

疑問はすぐに解消した。アカウント名は彼女の連絡先のメールアドレスと同じ。

弟分のような人が話しているのは彼女サブアカウントだったのだ。

何か思う事があったのかもしれないけどショックだった。

何よりショックだったのはそのサブアカウントのフォローされていなかった事。そしてこちらからフォロー申請2回しても無視された事。

あぁ、私は蚊帳の外でお呼びでないんですね、わかります

幸い日記は見る事ができたので彼女の近況見たいのは把握する事ができた。

どうにも辛そうだった。色々な苦難がいくつも連なって現れて押しつぶされそうだった。

泣き言言って、でも頑張るみたいな事書いていた。でも端から見ればかなり無理している。何でも無理矢理一人で抱え込もうとして相当に無理している。

今私は職なしニートだし、こっちも割とシャレにならないごたごた抱えていたけどどうにかしたいと思った。余計なお世話かと思うけど思った。

話がしたい、話を聞きたい。力になりたい。何でもいいから側にいたいと思った。

惚れた張ったはとりあえず置いておいて、何か彼女のために何かをしたいと思った。

…できる訳ないんだけどね。

マイクロブログでは私は相変わらず蚊帳の外だし、日記コメント書いても返事が来ないor無難な返事だったから。

こんな感じで1月2月は悶々とした日々が続いた。

今月になって彼女サブアカウントから本アカウントに戻ってきた。

うれしかった。思わず彼女写真を額に入れて飾って笑顔ピースするような位嬉しかった。

不定期な現れ方だけどなるべく話しかけて返事もらってまた話しかけてみたいな事をしていた。

で、今日

彼女日記を見て愕然とした。

ぼかして書かれていたけど意訳するとこんな感じ

「元彼とよりを戻しました(はぁと)付き合い悪くなるけどごめんねっ」

かくして「暖かくなった頃」は永遠にやってこないことになった。

本当に本当に馬鹿正直に「暖かくなった頃」を待ち焦がれていた。

ポートレート写真を撮る技術勉強をいっぱいした。眼デジのカウンターは購入半年足らずで5000を超えた

会いたかった。きれいな服を着る彼女と。写真を撮りたかった、何枚も何枚も。話したかった、たわいのない事を。

そして次を約束して、次が着てくれる事を望みたかった。

そして…何度か会ってから、想いを告げようと思っていた。

もう一度言う、「暖かくなった頃」は永遠にやってこない

冬が終わって、また冬がやってくる。悠久の冬が。



鬱だ死のう

2009-02-01

就職活動で役に立った/立ちそうなもの

現在就職活動中。必須ではないけれど使ってみたら便利だったものをつらつらと

Gmail

いわずと知れているけど一応。就活ではWebメールでないとやはり不便。

ロボフォーム

いわゆるパスワード管理ソフトFirefoxでも管理は出来るけれど

で便利。

Uni Jetstream0.5mm

物凄く書き味滑らかなボールペン

このボールペンに変えてインクのダマから解放されました。

履歴書を書くときには欠かせません。

ボイスレコーダー

面接の時、録音しておけば後で、自分の喋り方や喋る内容の整理、推敲が可能です。(勿論録音の許可を取る必要はありますが)

ケーブル等を使わずそのままパソコン接続できるものがお勧めです。

自分オリンパスのV-51を使っています。

ストレングスファインダー

勝間和代氏の書評で一気に有名になった自分の強みを知るための心理テスト

気づいていなかったけれど言われてみれば「なるほど」と頷ける様な自分の強みが発見できます。

テストインターネット上で行いますが、書籍「さあ、才能(じぶん)に目覚めよう」についてくるIDコードを打ち込む必要があります。

中古の本だとコードが使えない可能性が高いので注意。

自己分析一助に。

ケナログ

口内炎特効薬。出来始めの時に塗れば大抵一晩で治ってしまいます。

口内炎のせいで面接でうまく喋れなかったなんてことが無いように常備してます。

リバーサルミラー

これは自分で買ったわけではないですが…

左右が反転しない鏡です。自分の表情や姿勢をを客観的に見て修正することができます。

その他、こんなものが役立つよというのがあれば教えて頂ければ幸いです。

2009-01-01

2008年月別VOCALOID一押し曲紹介(楽屋裏編)

前編:http://anond.hatelabo.jp/20081231142209

後編:http://anond.hatelabo.jp/20081231181018

こんなの書いているあたりまだ年末気分すら抜けきっていなくて恐縮だが、おまけ的にもう少し書いてみる。

本編はちょっと他人に見せようという意識が強すぎて自重しすぎていたが、ここではもう人目なぞ一切気にせず2008年おすすめボカロ曲やPについて思いの丈をぶちまけてみようと思う。

もはや月別紹介ですらないし、読者を完全に置いてきぼりにするつもりなので、読む気が失せたら増田らしくさっさとスルーしてほしい。

2008年でこの一曲!というのを選ぶとなると、今は炉心融解をあげたくなってしまうが、まあこれはいくら名曲でも新曲補正もあるしということで、もう少し過去自分を振り返って考えてみる。

となるとサイハテ、クローバークラブダンシングサムライあたりが挙がったりするが、実はこれかな、と思う曲が一曲あってそれはSHIKI氏のSETSUNAである。

おいお前それじゃ8月おすすめと違うじゃねえかと文句の一つも言いたいだろうがそれはそれ。お薦めの曲と好きな曲が一致するとは限らない。

SETSUNAは好きは好きなのだが、どうにもアニソンとかゲーム主題歌とかそっち系の雰囲気がするのであまり人にすすめるのもどうなのかなというバランス感覚が働いた気がしなくもない。

○○とか××とかの曲だって十分それっぽいじゃねえかというツッコミもあるだろうが、それもやっぱりそれはそれ。

他に印象に残ってたりよく聴いてお世話になった曲をずらずらと挙げていくと、例えば「HAPPY SUNDAY」。「カナリア」。「ライバル」なんかもいいね。「Captured」や「tautology」なんかも捨てがたい。「ORCA」や「枕木」なんかもいいね。

気に入ったPの名前でも挙げてみようか。誰か一人、と言われたら迷うことなくずどどんPを挙げる。この人の曲は本当にいいね。本編では「w/orld」を紹介したけど、処女作の「fuse」も好きだし、10分と長いことが原因なのかやたらと再生数が少ない「croak」、「infidel」「soil」などもよく聴く。

はややPなんかもいいね。「夢みることり」はもちろんのこと、「妄想ドライブ」もお気に入り。そろそろ新曲を出すそうなのでとても楽しみにしている。

Shibayan 氏も好き。「sugar chocolate waffle」はPVとともに大好きだし、「なんということでしょう」もいい曲。この人が作曲を手がけた「キラークイーン」というゲームがあるようだが、内容も結構面白そうなので機会があればやってみようと思う。

メジャーどころでいくとゆうゆPはかなりのファン。本編で紹介した「UltraHardAttacks of OddMusiK」はもちろんのこと、「渦と階段」や先程も挙げた「クローバークラブ」などがお気に入りの曲。

ヤスオ氏もいい。本編紹介の「雨宿りの二人」以外にも、「いつか見た黄昏」「アズライト」などもとっても好き。

そろそろ曲語りに戻ろうかな。

次は「この四季といえばこの曲」というテーマ

私の場合基本通勤中の電車の中で聴くのだが、そのときの気候などが歌の印象に大きく影響している。

そういう意味普通の人の感覚とずれる部分もあるとは思う。

まず冬だが、これはもう「夢みることり」しかないね。2月の寒い中に毎日のように聴いていた。

春。これは本編紹介の「にちよう」かなあ。4月下旬の有名Pの新曲ラッシュがあったときの曲あたりがまとめて春のイメージかもしれない。「Light Song」とか「Sound」「Dreaming Leaf「カナリア」「椿の花」あたりかなあ。

夏。これは「Dog Day Afternoon」だな。頭の中で夏というイメージが強くこびりついてる気がする。あーでもキャプミラPや若干Pの曲とか、「チョコレートトレイン」とか「渦と階段」「妄想ドライブ」「ユアソング」なんかも夏というイメージがある。

四季とは少し離れるが、梅雨イメージといえば本編でも紹介した「カサブタ」。あとは「ぴちぴちちゃぷ」なんかもいいよね。

秋になると、実はここに「夏色キャンパス」なんて曲が入ってきたりする。聴き始めが夏の終わりごろだったので、頭の中のイメージではもう9月だった。ラヴリーPの曲もこの頃から聴きはじめたから秋というイメージはあるね。しかしどれか一曲をと言われてパッと頭に思い浮かぶのがなんと「ラプンツェル」だったりする。「うしろまえワルツ」というのもありではあるが、どうもラプンツェルが頭の中に強く印象づけられているみたいだ。

もうちょっと「○○といえばこの曲」をやってみるか。

ラブソングで一つ挙げるなら、「恋は戦争」。本編紹介のWIMもいいけど、どうもあれは女の子女の子しすぎてね。男の私がラブソングで挙げるにはどうにもむさ苦しすぎる。

失恋ソングで挙げるなら「カサブタ」だね。まあこれは説明不要と思う。

思わず口ずさんでしまう曲を考えてみる。結構年間通して変わってはいる。年初の頃は「ファインダー」だった。あとは「RAINBOWロード」。春ごろは「カンタレラ」かな。なぜかカンタレラはこの頃聴き始めてはまった。「テラカゾク」もなんか口ずさんでた気がする。春??梅雨にかけては「mist night」なんかもあったな。梅雨??夏にかけては「チョコレートトレイン」や「子猫パヤパヤ」(この曲もこの時期聴き始めた)なんかかも。「今日ありがとう」や「Dog Day Afternoon」なんかも口にしてたな。夏は「渦と階段」「カサブタ」あたりだろうか。夏??秋にかけて「SETSUNA」が登場する。この曲の脳内再生頻度は異常に高かった気がする。あとは「ダンシングサムライ」「逆さまレインボー」も。ここから10月ぐらいにかけては口ずさんでしまう、という曲はあまりなかった。そして「skeleton life」や「ラプンツェル」が登場。さらに「w/orld」「desert」なんかが対象になる。そして「炉心融解」。

うーん、どこが「この曲」なんだか。挙げすぎだろうこれは。

歌ってみた、演奏してみた系も実はわりと好きだったりする。

まずは neko 氏の「sound」。なんと英語で歌っているのだが、これがまたうまいhttp://www.nicovideo.jp/watch/sm2098620

くりむぞん氏の「雨宿りの二人」もいい。http://www.nicovideo.jp/watch/sm2234180

alni 氏の「ファインダー」も紹介しておこう。http://www.nicovideo.jp/watch/sm1999729

歌ってみた系、特に男性ボーカル再生数が伸びないので埋もれている動画が多い。

おっと、neko 氏は英語版「Stargazer」が大人気だったんだ。http://www.nicovideo.jp/watch/sm2920997

もちろん女性ボーカルもいい曲がある。

はるよ女史の歌を一曲挙げるなら、「心の小箱」。元の曲も気に入っているだけに、実に印象深い歌になった。http://www.nicovideo.jp/watch/sm2920997

Milia女史からは「つきうさぎ」。今まで原曲に全く言及してなかったけどこの曲も好きですよ。http://www.nicovideo.jp/watch/sm4005145

Re:A女史の歌は、できたてほやほやの「炉心融解」を持ってくることにしよう。この人もよくここまで歌えるものだ。http://www.nicovideo.jp/watch/sm5689184

できたてほやほやでもう一曲。

PPP氏がなんと「desert」を歌っている。http://www.nicovideo.jp/watch/sm5682731

選曲も素晴らしいが、声がすごく気に入った。今年期待する歌い手の一人。

演奏してみたからも紹介してみる。

ぐー氏の「Dog Day Afternoon」ドラム演奏演奏もいいけど、実際に叩いている姿も面白かった。http://www.nicovideo.jp/watch/sm4327130

そろそろネタも気力も尽きてきたのでこのへんでおしまいにする。

ここまで読んでる人はいないと思うけど読んでくれたならありがとうございました。

2008-12-31

2008年月別VOCALOID一押し曲紹介(前編)

(長くなったので2つに分けることにした。後編:http://anond.hatelabo.jp/20081231181018)

今年はVOCALOID曲一色だった。

そんなミク厨の私が、月別のおすすめVOCALOID曲を紹介してみる。

ちなみに筆者は http://anond.hatelabo.jp/20081019000059 と同一人物である。

紹介曲一覧

(以下は後編で紹介)

1月:雨宿りの二人

http://www.nicovideo.jp/watch/sm1984143

ヤスオPの曲といえば「えれくとりっく・えんじぇぅ」が有名だが、

私はこちらの曲の方が好き。

ある夏の日、夕立ちが降ったときのこと。

駄菓子屋の下に駆け込み、雨宿りする二人。

何かしゃべるわけでもなく、空を見つめたりする二人。

ただ、このまま雨が止まないで、時が止まってほしいとだけ願う、そんな歌詞。

しっとりとした旋律が、夏の夕立ち特有の蒸し暑さと涼しさが交じり合った

雰囲気と、甘酸っぱい青春の日々を想起させる。

2月:RAINBOWロード

http://www.nicovideo.jp/watch/sm2338068

「ハト」を初めとした独特な曲で有名な秦野Pだが、この曲も

いい感じに秦野節がきいている。

1月に続き雨に関係する曲となったのは偶然だが、この曲の歌詞を

くどくどと解説するのは野暮であろう。

無論、旋律についても同じことである。

「雰囲気を味わう曲」とでも表現すればいいのだろうか。

環境音楽的なものを聴くことに抵抗がなければ聴きやすいかもしれない。

もっとも環境音楽ともまた一線を画しているので、一概にそうともいえないが。

秦野ワールド」としか説明しようのないこの曲、是非聴いてみてほしい。

3月:にちよう

http://www.nicovideo.jp/watch/sm2743770

林檎氏は殿堂入り曲もなく、VOCALOID作家に詳しくない人は

あまり知らないかもしれないが、のんびりとしたいい曲を作っている。

この「にちよう」はそんな林檎氏の曲の中で私がもっとも好きな曲だ。

軽快でテンポのいい曲に合わせて、満開の桜の中ピクニックにでかける

日曜日を描いている。

春の公園暖かい陽射しが目に浮かび、のんびりした気分になれる。

この「休日」をテーマにした曲に癒しを感じるのは、もしかしたら

私が働いているからかもしれない。学生の頃であれば、これほど

印象に残らなかったのかもしれない。

なお、VOCALOID漫画を描いたり曲のイメージイラストを描いたりして

有名ななぎみそ氏が、この曲を使ってミニドラマを作っている。

「にちよう」ののんびりした曲に合わせて、VOCALOIDメンバーが送る

ほのぼのとした日常生活を描いた小作品。

VOCALOIDの面々のほほえましい姿が見られるので興味のある人は是非

視聴してほしい。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm2947782

4月:carol

http://www.nicovideo.jp/watch/sm3111123

baker 氏といえば「celluloid」という人も多いだろうが、この曲を聴けば

きっとそのイメージは少し変わると思う。

この曲は、「ヤンデレソング」の一言に尽きる。

内容は本当にシンプルで、ヤンデレ女の子の想いを描いているだけの歌詞である。

一見かわいいが内容は怖いという歌詞と、軽めでかわいい曲がうまくマッチしている。

この曲は他の VOCALOID 作家アレンジも素晴らしい。

iroha 版:http://www.nicovideo.jp/watch/sm4196033

OSTER Project版:http://www.nicovideo.jp/watch/sm3628335

特に iroha 版は、個人的に原曲よりも気に入っている。

その理由は聴いてもらえればわかると思う。

ちなみに原曲の作成に kz 氏がかかわっていたりと、実は何気に豪華な曲である。

5月:ワールドイズマイン

http://www.nicovideo.jp/watch/sm3504435

今更説明不要かもしれない、ryo 氏の名曲。

少しでも VOCALOIDオリジナル曲に興味がある人で、この曲を知らないという人はいないと思う。

実はこの曲を聴くまでは ryo 氏の曲はそこまで名曲だとは思っていなかった。

もちろん「メルト」はいい曲だし、「恋は戦争」もかなり好きな曲ではあったが、

それでも先に紹介した曲や、「ファインダー」「夢みることり

ミラクルペイント」といった曲と肩を並べるほどではなかった。

だから、この曲を初めて聴いたときは本当に衝撃を受けた。

この曲で描かれている女の子像は現実世界のそれとすごく近い。

少なくとも私の乏しい恋愛経験からは、恋する女の子は多かれ少なかれ

「相手に好かれたい」という欲望から二つに分かれた

「もっと好かれるように努力したい」という気持ちと

自分に尽くさせたい(=自分を好きであるということを行動で示させたい)」

という気持ちを全て持っているように思う。

そういった恋する女の子の共通部分を凝縮したのがこの「ワールドイズマイン」ではないだろうか。

曲自体も素晴らしいが、この歌詞を聴いたとき、私の中で ryo 氏の評価は最高となった。

6月:カサブ

http://www.nicovideo.jp/watch/sm3567597

ジンジャーP の名を知っている人は多くないだろう。

再生数という観点からだけ見れば、先に紹介した曲の作曲家達とは

比べ物にならないぐらい少ない。

しかし、それは VOCALOID に限った話である。

MIDIアニメ動画を見たことある人はいると思う。

このジンジャーPこそ、MIDIアニメ動画の先駆者である。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm1415681

6月の一押し曲は、そんなジンジャーPが「歌う」ジャズ調の失恋ソングだ。

この曲、実はミクとジンジャーPのデュエットである。

帰り道に突然の雨、傘がなく雨宿りの場所を探すという

「雨宿りの二人」と同じような冒頭だが、こちらは一人。

そして雨宿りの先は、かつて恋人と通ったカフェ

失恋による心の傷を、治りかけてもすぐにひっかいてしまうカサブタと表現する。

失恋してから大分時間が経っているけど未だに引きずっている様を

描いているが、一人称男性女性かは歌詞の中では明らかにならない。

よく男性の方が失恋を引きずりやすく、女性はあっさりと次に乗り換える

などと言われるが、そういう意味でも女性感想を聴いてみたい曲である。

この曲、なんとプロイラストレーターの岸田メル氏がPVを手がけている。

女性視点で描かれている素晴らしいPVだ。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm3649831

(後編に続く)

2008-10-19

私的VOCALOID再生ランキング

そろそろ新型の iPod Touch を買おうかと思うので、

記念に今の iPod mini でのボカロ曲の再生ランキング感想

書いてみようと思う。

(再生数とかの情報って引き継げるんだっけ?)

13-23位

まずは10位以下の曲をさらっと。

畳Pの曲が「mist night」「心の小箱」と2曲入っている

(上位ではさらにもう1曲入ってる)

好きなんですよ、畳P。

「逆さまレインボー」「SETSUNA」は今もずっと聴いてる。

まだまだ飽きそうにないので、再生数トップ10には入るだろうな。

8位(再生数28回)
  • カナリア
    • baker氏といえば「celluloid」が有名だが、こちらの曲も結構好き。
  • HAPPY SUNDAY
    • 今もずっと聴いてる曲。明るい曲。
  • サブ
  • 恋は戦争
    • ryo氏の曲は気持ち的には「ワールド・イズ・マイン」の方が好きだけど再生数はこちらの方が多い。
  • タイムリミット

6位(再生数30回)
  • 夢みることり(本家ミクリン版)
    • それまでメジャーな曲をさらっとしか聴かなかった自分をミク厨にひきずりこんだ記念すべき曲。
    • これをカラオケ完璧に歌える二人組がいたら是非聴いてみたい。
  • ストロボナイツ(歌和サクラ版)
    • なぜかこの曲だけミクじゃなくて「歌ってみた」の方ばかり聴いている。
    • 本家もこちらも両方好きです。
    • ちなみに livetune 曲は上位陣には入ってません。なぜかは後述。

5位(再生数31回):ダンシングサムライ

短期間で完全に中毒になってしまった。

朝の通勤電車の中でこれを一回聴かないと仕事ができない体になった。

4位(再生数34回):サイハテ

ちょうど祖母が死にそうだった時期に聴いてた。

そして祖母の葬式では本当に雲一つない青空で、この曲が頭で流れてた。

もうこの曲は良し悪しで語る曲じゃなく、自分の人生の1ページに刻まれた曲になった。

番外編:再生リセットされた良曲たち

CD購入等で新しく mp3 を入れ直した曲は再生数がリセットされるのでランキングには入らない。

ここではそんな曲をさらっと紹介する。


3位(再生数35回):この想い伝えたくて

タイムリミットとともに昨年秋ごろはよく聴いてた曲。

歌詞も曲もどこか粗っぽいが(あまり偉そうなこと言える立場でもないが)

そういうところも含めて好きな一曲。

2位(再生数39回):クローバークラブ

ゆうゆPといえば「桜の季節」「SUPER HATSUNE BEAT」あたりが有名だが、自分が最も好きなのはこの曲。

軽快なメロディ不思議な歌詞が独特の世界観を作っていて、気がつくとどっぷりとはまりこんでしまった。

またいずれこういう作風の曲を作ってくれないかと密かに期待している。

1位(再生数43回):さよなら

昨年の終わりごろだったか、お薦めの曲を紹介した動画があって、その中にこの曲が入っていた。

(どんな動画かは忘れた)

ちょうど3年付き合っていた彼女に別れを告げられた頃だったこともあり、毎日のように聴いていたら

いつの間にかこんなに再生していた。

昨年11月作品で、再生数も6万弱程度と決して大ヒットしたわけではなく、知らない方も多いと思うが

是非是非聴いてほしいと思う一曲だ。

まとめ

以上、若干長めではあるが、自分が電車の中で良く聴く曲を紹介してみた。

私の iPod にはボカロ曲が252曲入っていて、再生数の中間値は14回である。

他にも素晴らしい曲がたくさんあるのだが、とても紹介しきれない。

とにかく、ボカロ曲を聴いたことがない人、あるいはみくみく等の有名曲しか

聴いたことがない人にはもっともっと色々なボカロ曲を聴いてほしいと思うわけです。

以上、ミク厨の戯言でした。

……よく見たらこのランキングにレンと MEIKO が全く入ってないな……。

(もうちょい下位にはいるのだが)

2008-05-12

三井住友融資焦げ付き、コシ社が行員親族会社設立費300万

三井住友銀行で巨額の融資が焦げ付いている問題で、融資先の不動産会社「コシ・トラスト」(東京都渋谷区)側が300万円を出資し、担当男性行員(43)の親族のためにコンサルタント会社を設立していたことがわかった。

社はコ社と関係の深い業者の事務所に間借りし、親族はコ社から計300万円のコンサルタント料も受け取っていた。

 行員にはコ社側にマンション家賃計410万円を負担してもらった疑いが浮上しており、コ社との親密ぶりをうかがわせる事実がまた明らかになった。

 行員の説明などによると、行員は2003年秋ごろ、コ社の事務所親族とコ社社長(39)を引き合わせた。親族飲食業経営に関心があり、社長から「焼き肉店の出店計画を考えてほしい」と依頼されたという。同年12月に資本金300万円をコ社側が出資して、渋谷区内に有限会社を設立。親族社長に就任し、法人名義の口座の通帳と実印が手渡された。

 この会社が本格的にコンサルティング業務を始めたのは05年4月から。「東京デスクがないと仕事ができない」と親族から相談を受けたコ社側が、行員のマンション家賃を振り込んでいたグループ自動車販売会社ケイファインダー」(渋谷区)の事務所の机を提供。親族は同年5月??06年2月の10か月間、飲食店企画立案のコンサルタント料としてコ社から毎月30万円を受け取っていた。

 親族はこの間にバーや九州料理店の出店計画など3件を提案したが採用されたものはなく、行員絡みの融資が減ると同時に報酬支払いも打ち切られた。親族現在神奈川県の自宅でコンサルティング業務を続けているという。親族読売新聞の取材に「飲食店企画提案の仕事はしていた」と説明。行員は「(取引があったのは)親族仕事が評価されたから。出資を受けたのは不適切だとは思っていない」としている。

2008-04-21

三井住友融資焦げ付き、コシ社が行員親族会社設立費300万

三井住友銀行で巨額の融資が焦げ付いている問題で、融資先の不動産会社「コシ・トラスト」(東京都渋谷区)側が300万円を出資し、担当男性行員(43)の親族のためにコンサルタント会社を設立していたことがわかった。

社はコ社と関係の深い業者の事務所に間借りし、親族はコ社から計300万円のコンサルタント料も受け取っていた。

 行員にはコ社側にマンション家賃計410万円を負担してもらった疑いが浮上しており、コ社との親密ぶりをうかがわせる事実がまた明らかになった。

 行員の説明などによると、行員は2003年秋ごろ、コ社の事務所親族とコ社社長(39)を引き合わせた。親族飲食業経営に関心があり、社長から「焼き肉店の出店計画を考えてほしい」と依頼されたという。同年12月に資本金300万円をコ社側が出資して、渋谷区内に有限会社を設立。親族社長に就任し、法人名義の口座の通帳と実印が手渡された。

 この会社が本格的にコンサルティング業務を始めたのは05年4月から。「東京デスクがないと仕事ができない」と親族から相談を受けたコ社側が、行員のマンション家賃を振り込んでいたグループ自動車販売会社ケイファインダー」(渋谷区)の事務所の机を提供。親族は同年5月??06年2月の10か月間、飲食店企画立案のコンサルタント料としてコ社から毎月30万円を受け取っていた。

 親族はこの間にバーや九州料理店の出店計画など3件を提案したが採用されたものはなく、行員絡みの融資が減ると同時に報酬支払いも打ち切られた。親族現在神奈川県の自宅でコンサルティング業務を続けているという。親族読売新聞の取材に「飲食店企画提案の仕事はしていた」と説明。行員は「(取引があったのは)親族仕事が評価されたから。出資を受けたのは不適切だとは思っていない」としている。

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