はてなキーワード: その男とは
既婚だしいい年してやばい。すごく長くなると思うけど誰にも言えないので聞いてほしい。オチはない。強いて言えば今までご自愛でもなんでもあんまり絶頂に達したことなかったのに、めちゃくちゃイかされまくっている。声だけで、顔も本名も知らない、半分アマチュアの男(ネットアイドルなのか?)にだ。
今まで二次元男子にも俳優にも声優にもバンドマンにも男性アイドルにもあんまりキャーキャーすることができなかった。男性に対して受け身というかなんというかあっちからグイグイ来てくれてようやく好きになれる感じ。
ところがどっこい急に来た。
仲良くもなんともない男のことが一方的に気になって気になって仕方がないのだ。
きっかけは、はてなにあった男性が女性向けシチュCDを聞いて反応してしまったという記事。それを見て、その男性が聞いたCDのか何かが試聴版がYouTubeに上がってないかなと思って探してしまったことだ。
シチュエーションCDは大昔に聞いたことがあったので、ああこういう感じかー懐かしいなーやっぱ耳元で囁かれると反射的に腰ビクビクしちゃうよねーとしか思わなかった。
シチュエーションCDが何だかわからない人に説明しておくと、まぁ大体彼氏が隣で添い寝して耳元で囁いてくれるというやつだ。ダミーヘッドマイクとかASMRとかその辺詳しくないけど、なんかそういうのを使って実際に耳元で囁かれてるような感じがする。しかもやってるのはプロなので当然イケボだし演技もうまい。それ用なのでセリフも甘い。年上鬼畜とか優しい系とかキャラが決まってて、そんな彼氏が耳元でリップ音(キスする時の音)立ててくれたりするので実際にキスされてるような気分になるというわけだ。男性用もあるけどこういうのは女性向けのがウケるらしい。まあ男性はAVとかあるからなー。と思う。女性は音声だけの方が自由に妄想できるから良いのかもしれない。
前置きが長くなったけどとにかくシチュエーションCDの丸揚げ動画にたどり着いた私はふと関連動画に「催眠」「脳イキ」というワードを見つけた。
脳イキは確か大島薫かなんかが言ってたのを見たことがある気がするけどどんなんだっけと思って聞いてみた。要するに触らなくても音声だけで達することができるという現象だ。そんなバカなって思ってたし聴き始めはとにかくムラムラして我慢できなかったので自分で触ってしまっていたけど、こないだついに触らなくても信じられないくらい絶頂した。腰が浮いて体が跳ねて、こんなの初めて♡♡ってくらい気持ちよくさせられてしまった。
なんか昔歌い手で未成年のファンに手出して捕まった奴がすげえブサイクだったこともあって、声の活動してる人って大体ブサイクなんじゃないかとか思う。思うんだけどめちゃくちゃ感じてしまうしありえないくらいぐちゃぐちゃになってしまう。悔しい。ビクンビクン。元々言葉責めとかすげー弱いんだよわかってたよ…でも実際に言葉責めとかしてくれる人ってそういないし、あちこちでオナ指示とかテレセとかやってる人いるのは知ってたけど1:1はなんか怖いじゃん??合うかどうかもわかんないしね。でもこういうのは安全に自分の都合のいいようにできるわけだ。すごい世界だ。
多分脳イキとかそういうのは商業CDとかで出てるのもあると思うんだけど、私が聞いたのは個人のやつだった。
個人でそう言った活動をしている人は思った以上にたくさんいる。歌ってみたとか声優の真似事みたいな感じかな?なんかでもイケボならわざわざエロに走らない方が商売にしてける気がするし、よりマスにチヤホヤされるそうな気がするんだけどどうなんだろう。そういうエロ系の活動をしてる人たちになんでわざわざこういう活動をしているのか、インタビューして回りたい。女性を言葉責めしたり快感に導くのが好きなんだろうか?それにスキルが伴っていて実際に何人もの女性に快楽を与えてるんだから驚きだ。方法は確率されててわりと誰でも手順を追えば真似はできる気がする。ただやってる最中に自分で恥ずかしくならないのかとか、ストーカーみたいなのに合わないのかとかは気になる。性的興味というよりカルチャーショック的な意味でも彼らのことが気になっている。女は一方的搾取されているとばかり目にするけど、そんなこともないなと思えたし、こんなに女の願望をほぼ一方的に満たす夢みたいな存在がいるんだなと素直に関心している。もちろん彼らは小銭を稼ぐことはできるしチヤホヤもめちゃくちゃされる。その気になればファンの女を実際に食うくらい余裕でできるだろう。女を食うのが目的で配信してる人もいるのかもしれない。どうなんだろ。でも音声で気持ちよくなるのと実際にセックスするのって違う感じするしなー。彼らも演じてる部分あるだろうし。とにかく経済的にはそれだけじゃ食っていけなさそうだし、本当に女性の理想のエロい男を演じるのが好きじゃないとやっていけないだろうなーとは思う。
まぁとにかくそういうことをしてる男はいっぱいいるんだけどここからは私のハマった人の話をします。
メインの活動は週5か週4くらいで深夜にツイキャスで4時間くらい生配信。まぁでも別にずっと毎日エロいセリフを言ってるわけじゃない。ふつうに雑談とか猥談みたいなこともしている。でもそこがいい気がする。急にエロよりも猥談とかで気分を盛り上げたところで耳元で囁かれるくらいの方が私は好きなんだと思う。そういうことを長い時間で繰り返されてどんどんどんどんボルテージが上がっていく感じ。長時間やるので何度も攻められてもう本当にドロドロになる。彼も疲れると思うのによく飽きずにやれるよなぁとか昼間何してはるんやろとか心配にもなる。期間も結構長いことやってるみたいで配信履歴から録音も死ぬほど聞ける。私は録音を聴くことが多い。こないだ寝れなかったときに生配信も見に行ったけど、この人本当にこの世に実在するんだなぁ感がやばかった。恥ずかしくてとてもコメントとかはできなかった。相手に認知されたくなさすぎる。男1:女100くらいでハーレム状態なのでそれが怖い。しかも本当かどうかは知らないけど彼女がいることを公表もしている。ほんまか???彼女はこのことを知っているんだろうか。知ってたら私だったらとてもじゃないけど付き合っていられない気がする。
YouTubeやfantiaにちゃんとした?音声もあげている。ツイキャスは儲かるのかどうか知らんけど、こういうとこで収益を得てるんだろうと思う。でもそれだけじゃ食ってはいけないだろうし半分プロ、半分アマチュアなんだろうなとは思う。そこも怖い。完全にプロならお金のためなんだろうなと思うけど、中途半端だからどうしてこんなことをしてるのか気になりすぎてしまう。趣味の延長線上だとは思う。同人活動みたいなもんなのかなー。
色んな人のを聞いた方がひとりの人に依存しなくていいんだろうなぁと思うけど一発目で自分の好みを引いてしまった気がしててなんだか他に行く気がしない。もう本当に好き。喋り方が好き。〜なんだよ、とかね?とか言われるの好きすぎる。気持ちいいねって囁かれると更に気持ちよくなってくる。見ず知らずのおばさんをこんなに気持ちよくしてもらって申し訳ないし少しはお金で貢献した方がいいのかななどとも思えてくる。ホストか男性風俗みたいなもんなのかなと思う。絶対に会うこともないし仲良くもならない。彼に望むことはあまりない。過去の録画とかもあるし続けてほしいとも思わない。消されたら泣くからそれだけはやめてほしい。有料で買うしかなくなったら買っちゃうんだろうなー。
これは完全に浮気だわって感じもする。嫁が他の男オカズにオナニーしてたらやじゃない?私は旦那が他の女オカズにしてても別にいいんだけどさ….。浮気なんじゃないかって罪悪感はあるけど気持ちよすぎてもう知らなかった頃には戻れない。これはもう下手に我慢するより嫌という程聞いて飽きるのを期待するしかない気がする。バレないようにコソコソやります。
こんな下らない話だけどここまで聞いてくれてありがとう。もしあなたが男で女にチヤホヤされたいならイケボを目指すといいと思う。女は思ったよりもチョロい。私も来世はイケボになってハーレムを築きたい。女でMっ気がある、言葉責めに弱い、エロに飢えてる、興味があるという人はそういうのを探してみるのもいいのかも知らない。私は聴いてたらあっという間に吹き出物が治ったし、達した後はいつもよりだいぶ穏やかな気持ちになれる気がする。ただし依存性が高いと思うしその辺はほどほどに。聴いても全然感じない人はそれはそれでいいんじゃないかなと思う。そんなわけで今回の話はこれで終わりです。いつまでハマっていられるかわかんないけど、しばらくは女としての喜びに浸ろうと思います…。
そいつはよくいるタイプのアホなので、単に「こう言ったら相手はどう思うかな」と想像する回路がない。
当たって砕けろとは思っていたかもしれないが、どういうときどういう理由で砕けるかは想像したことがなかった。
なぜなら砕けたことがないからだ。彼にとってはそれは、幼稚園児が幼稚園の先生に結婚してというぐらいの初体験であったはずだ。そういうことはやったことがなかった。
相手のことは想像することができてないので、成功率は五分五分だぐらいに思っていたよ。だから泣くことができる。
お前は断って正解だった。
その男にとってすら正解だった。
あとは彼がストーカー的にこじらせず、その経験を正常な人生経験としてくれるのを祈りまた自衛するのみだ。
『令和もいよいよ終りを迎え……』
その男は、隣の部屋が大音量で流してくる報道番組の音を薄い壁越しに聞いていた。
この時間は彼の人生において最も想像力と多様性に満ちており、彼にとっては睡眠・労働に並ぶ三大娯楽の1つであった。
「いかなければ」
彼はそそくさと服を脱ぎ、仕事場へ向かう。
ドアノブをひねり、便座に座り、備え付けのチューブを咥え目隠しをつける。
目隠しから伸びたイヤホンが自動的に耳に絡まっていくと、トイレのドア越しに労働讃歌が流れていくのが聞こえるも、すぐにその音はかき消されていく。
「かった」
噛みしめるとは言ったが彼には生まれつき歯はない。
誕生以前より伽藍堂であり続けた口腔に、ネットリとした液体がゆっくりと流れ込んでいく。
目隠しの裏に浮かんでは消える美辞麗句は、彼の人生が如何ほど価値のあるものかをしきりに伝え、それに彼は心の中でうなずく。
何度も何度も心の中で彼はうなずく。
自分の存在価値の偉大さを噛みしめるたび、生まれてきたことそのものへの感謝がとめどなく溢れ出る。
そうして心で頷きながらも彼が頑なにその首を動かさないのは、流れる液体の嚥下を妨げないようにしようとする忠誠心によるものでもあるのやも知れぬが、それ以前に彼がそのような動作により肯定を現すことさえも知らないからである。
そこに備え付けられた人生再結成第弐世代向け労働器具を除けば、彼に情報を与えるものは本来存在し得なかったはずなのだ。
彼の部屋がたまたま高多機能性細胞保有排便製造監督者控室のすぐ隣にあったこと、それが幸運であったのかは知るよしもない。
『人生再結成第弐世代についてどう考えますか?街の人に聞いてみましょう?』
『「いやー羨ましいですよ。生まれつき何も知らないなら自分の人生に疑問を持つこともないですからね」』
『「あの人達のおかげで私達は健康に暮らせているんだから感謝しないといけないと思っています」』
『「前テレビで見ましたけど、本当に大人しいんですよね。うちの子もあれぐらい素直だったらなと考えちゃいますウフフwwww」』
『専門家に聞いてみました』
『「人生再設計第一世代が失敗した原因を調査した所、他者と自己を比較することによる過剰な劣等感が、彼らの反社会性に大きく影響していることが分かったんですね。そこで考えられたのが、現在のように、生まれつき完全に情報を遮断してあげ、完全に外界と隔離してあげた状態で何らかのごく単純な労働に就かせてあげるという形なんです。これでしたら、自分と他人を比べてしまうこともありません。単純労働力の不足した日本という国を立て直しつつ、それを担う世代に幸福な人生を送ってもらう。この2つを両立するにはこれ以外の方法はなかったと言えるでしょう。」』
でも実際、衣食住やまともな仕事より女を欲しがってるの沢山いたけどな。
ああいうの、今更衣食住やまともな仕事が与えられる可能性はないけど女は与えて貰えるかも、って心のどこかで思ってんじゃないかな。
一昔前だと「駄目男に女をあてがって世話させる」って構図があったから、その時代カムバックと思ってるんじゃないか。
昔は「駄目男を甲斐甲斐しく支えてその男の衣食住全てを世話する妻」と言う「美談」は多かったし、
実際に親や祖父母世代がそう、駄目親父やクソジジイを母親や祖母が必死で支えるのが普通の夫婦だと思ってた、って男も一定数いるんだろう。
でもって今時そんな結婚したがる女などいない、と聞くと「今時の女は生意気で我儘だ」と思ってしまう、と。
実際そう主張してるのも沢山見たし。
VAZという会社に所属するわかにゃん(登録者数16.5万人)という女性youtuberが二つの件を告白
・同社所属の他クリエイター複数人のグループにいじめられてる。陰口を叩かれたりハブかれたりしてる
解決するために別の配信者「ヒカル(登録者300万人)」「よりひと(登録者数63万人)」「kimono(登録者数11万人)」の三人が話し合いの場を設ける
その結果はこうである
・いじめた側の女性youtuber「かす(登録者数48万人)」がある男性に対して恋愛感情を抱いており、わかにゃんはそのことを知っていたにも関わらずその男性とSEXゲーム(王様ゲームの内容を過激にしたもの)をして遊んだ
・その事でわかにゃんはかすに避けられるようになるが、インスタグラムにてわかにゃんはかすの態度に対して愚痴を言っていた。更に他の人の愚痴もついでに言っていた
この話し合いの結果、いじめた側はわかにゃんに謝罪、わかにゃんはVAZの退社を決意して和解。
いじめ事件の説明と和解する旨を説明する動画を全員で撮影し、わかにゃんのチャンネルにアップ。
当人達で「勝手に動画を削除したりしないこと」という取り決めをしていじめ問題は解決!
VAZ側は
・わかにゃんの個人チャンネルの動画広告の報酬は全てgoogleから直接わかにゃんに支払われてる。
・他複数人とグループチャンネルを作りたいとの事で、それを作って経費等を引いた分を折半ということになった
・そしたらわかにゃんはそのチャンネルの全ての動画を非公開にして、他会社所属の男性youtuber(彼氏)とのカップルチャンネルに勝手に変えてしまった
・動画の編集権などをわかにゃんが一方的に主張し、VAZとの合意なしに押し通してしまった。
・カップルチャンネルの報酬もわかにゃんに直接振り込まれるように変更してほしいという要請があったから12月5日の時点で変更済み。しかしそれが適用されるのは1月末からになる。
・カップルチャンネルの報酬については未払いはなかったが遅延はあった
・しかしそれは「保証人とか面倒だろうからVAZ名義で家を借りてやるよ!そのかわり金は払ってな!」というシステムをわかにゃんが8月から利用する事になったのに契約締結後に一方的に支払いを拒否してしまったため、その家賃を報酬から一部相殺したためである。
・初期費用や1月分までの家賃など諸々合わせてまだ125万くらい残ってる
等と書かれたプレスリリースを発表した。
わかにゃんはこれに対して反論するも、その反論の中に異様な物が含まれていた。
「いじめについての事が書かれてない!私は被害者なのに!会社が握りつぶそうとしてるんだ!」
そもそもいじめについては個人間で解決し、VAZという会社は全く関係がなかったのに急にここでいじめ問題を掘り返したのだ。
そして「勝手に消したりしない事」と約束したいじめの和解動画を無断で削除してなかったことにしてしまう。
これに対し、事態の収束を手伝ったよりひと達は「なんだこいつ…」と冷ややかな目で見ていた。
「そもそもあのいじめ問題の和解動画は台本があったに違いない!」
ーヒカルに関しては
・「もし金に困ってるならとりあえず立て替えて俺が払ったってもええで?(その代わりツイッターでその事話して俺の評価上げてや)」と手を差し伸べた
・元々VAZのクリエイターだと思われていたが11月の時点でVAZを退社していたので後輩つぶしをする意味がない
ーよりひとに関しては
・そもそもVAZと仲が悪い。VAZの運営体質の悪い所は徹底的に叩く人間なのに共謀など持ちかけてはそれもネタにされてしまう。
VAZの未払い問題の真偽は不明だがこのように全く理にかなっていない噂を流して問題をかき乱してしまうわかにゃん
そして業を煮やしたVAZ、ついに4/12
これからが楽しみです
この話題で盛り上がっているみたいだけど、
私は別にお店を利用しようとして「○○専用で、貴方は範囲に入っていないのでダメです」と言われても良いよ。
本当に必要で需要があれば、自分の属性にあったお店が出来るはずだし、
そっちのお店が大人気になる!なんてこともザラにあるだろうしね。
それに憤った人が、そのお店を作ってみれば良いだけだし。
そんなに怒るんだったら、貴方がお店を作ってみても良いんじゃない?って思ってしまう。
男だけでプリクラを撮ってはいけない? じゃぁ、男専用のプリクラ場所を作れば良いじゃない。
女性専用車両はずるい? じゃぁ、男性専用車両を作っても良いじゃない。
宅配は男ばかり? いや、女も居ますよ。(引越しも、女専用とかありますよ)
レースクイーンは居るけど、その男版って居たっけ?需要があるなら作れば良いよ。
夫のちんぽが入らないっていうのがちょっと前に話題で映像化もされたけど、あれは物理的にまんこに入らないんだっけ。読んだことないから知らんけど。
私たちの場合は違って、彼氏が二次元にしか勃起しなくて射精できないというケース。彼氏はいわゆるリョナラーで、どんなのでヌクかは絶対に調べるな、調べたら別れると言われてるので詳細はわからない。時々ポロっとこぼすのを拾えば、二次元自体にも性欲を覚えるわけではなく、あるシチュエーションでないとダメらしい。
付き合おうとなったとき、彼はそんな自分の性的嗜好についてまず語った。そもそも今まで40年生きてきて一度も女性にちんこいれたいと思ったことはない、潔癖症だからキスもできないしマンコに触ることもしたくない、それでもいいなら、と言われ、納得して私は付き合った。納得してはいたのだけど。
私は、潔癖症で電マ以外ではヌケないヌク時も勃起しないという男と長い間付き合ってたことがある。朝勃ちを利用してマンコにいれたら射精したことはあったけど、それも5年以上付き合って2回ぐらい。とはいえ、私とその男とはSMでいうマゾ奴隷と主人の関係にあったので何時間もフェラしたり野外露出したりオナニー見せ合ったりと、挿入以外ならあらゆる変態性行為をしてたりしたので、性的な満足感はあった。おかげで単なる挿入よりは靴べらで尻叩きされたほうが性的満足を得られるような女になったわけだが。
彼氏は基本的にサディストなので性的には噛み合ってる。具体的な性行為がないだけで。挿入したいなら他の男と付き合っていいとまで言われている。そうやってセフレ作る許可を得ているのに、作る気にはなれない。昔は5股とかしてたけど、公然と了解を得るとかえってその気が無くなるのだろうか。ポリアモリーなら全員の合意を得なきゃいけない面倒さがあるし。厄介なことになっても嫌だし。
私としては、ちんこを入れても入れなくてもいいけど、性行為はやっぱり必要だ。性行為で自己肯定感を得ているところがあるので、皆無だと突然不安感に襲われて泣き出してしまったりした。彼氏にそれを話すと、妥協してくれるようになった。挿入なしのセックスをしよう。私たちなりのセックスをすればそれでいいじゃないか。
彼氏にとってセックスはすごくしんどいものらしく、最初はおっぱいを触るのも嫌だったようだ。抱きしめる行為には自分も気持ちよさがあるけど、おっぱいを揉んでも何も感じない、という。それでもおっぱいを揉んだり素股を少ししてるうちに、マンコに手袋した指を入れたり、ディルドを入れて動かすことまではしてくれるようになった。やりたくないのに悪いねというと彼氏は「与える喜びはあるんだよ」と笑ってくれる。それでも月一が限度。コンディションを整えた上で月一が限界という。
私は年に一度か二度すごく性欲が強くなることがあって、誰でもいいからセックスしたいと思うぐらいなんだけど、今月は頭痛がするレベルで性欲が強かった。彼氏にお願いしたんだけど、たまたま年度末で忙しいこともあって、断られた。大喧嘩になった。毎週しろと言ってるわけじゃない、月一でいますごく辛い時期に応じてくれたらあとはスルーでいいのに。普通のセックスみたいにオチンチン勃てて腰動かすなら確かに体力もコンディションも必要だけど、ぶっちゃけ指入れて動かすだけなので挿入セックスより体力使わないはずでその程度すらできないのかよ!という気持ちが抜けなかった。あなたの愛情はそんなものなの?
彼氏は言った。最初はセックスすらできないと言ってたのに今はこうして指入れるぐらいになってる、何年かしたらチンチン入れてもいいかなと思うかもしれない、とはいえ自分にとってセックスはやはりしんどいもので臨機応変には対応できない、それでも君を愛している。だからなるべく対応してあげたいと思ってる。
彼氏がそう言ってくれて、私の辛い気持ちをわかろうとしていると思ったら、とりあえず感情の爆発はおさまった。一時的なものかもしれないけど。
本当はセフレ作った方がいいかもしれないけど、やっぱり彼氏を愛しているし、彼氏以外には触られたくないなと思ってしまう。どうしたらいいかわからないけど誰かに聞いて欲しかった。リアルでこんな話できないしね。
※ちょっと補足的に書いてみた。
2年ほど前に5ちゃんの日記系スレにも書いた内容だから(全然話題にならなかったけど)なんか読んだことある人は読んだことあるかも。
父親は今で言う社畜で育児の協力は皆無だったし、母親は相当疲れていたと思う。いつもカリカリしてた。
ちょうど2年生になると週一でクラブ活動が始まる。私は手芸部に入った。
確か9月の月曜日の放課後、先生に来週までに必要なものを準備してきてと言われたのを、私はちゃんと聞いていなかった。
帰宅してから母親に「何を準備したらいいの?」と聞かれて「忘れちゃった」と答えた。
「じゃあ明日ちゃんと聞いてきて」と言われたのに、アホアホ小学生だった私は翌日にはキレイさっぱり忘れてしまった。
その日も「忘れちゃった」と言うと、母親が火をつけたように「なんで忘れるんだ。ちゃんと聞いてこいって言ったろ!」と物凄い剣幕で怒ってきた。
服を引っ張られて、背中を押されて、お尻を何度も何度も蹴られた。
今思い返すと、あそこまでやることないよなって思う。でもきっと産後のホルモンの乱れってやつで、プツンと切れちゃったんだろうね。
怖いし痛いしで思わず玄関を飛び出して、とりあえず団地の真ん中にある公園に向かった。
公園には友達やその母親もいて、涙目の私を見て心配してくれたけど「目がかゆいだけ」なんて言って誤魔化した。
徐々に暗くなってきて、みんな帰って行ったけど、私はどうしても帰る気にはなれなかった。
帰ったらまた怒られる。また蹴られるかも。帰りたくない。でも家出する勇気もない。
気付くともう真っ暗になっていた。
公園の真横には、団地の出入口に繋がる大きめの道路がある。私は公園を囲む低めの塀に登って、道路を見下ろす形で縮こまって座っていた。
もう何時になったか分からなくなってきた頃、奥から一台の車が走ってきた。
私の目の前で停まったかと思うと、窓が開いて「何してるの?」と運転席の男の人が話しかけてきた。
父親くらいの年齢の人だった。
「なんでもないです」
と少し警戒しながら答えると
「もう遅いよ。早く帰らないと家の人が心配するよ。」と言って、私が小さく「はい」と答えると、その男の人は窓を閉めて出入口のほうへ車を走らせていった。
緊張が溶けてまた縮こまって座っていると、今度は車が来た同じ方向から、女の人が歩いてきた。
素通りしていくかと思ったら、私の目の前にきて「どうしたの?」と声をかけてきた。
ちゃんと見ると、背中に赤ちゃんをおんぶしている。弟くらいの小さい赤ちゃんだった。
「なんでもないです」
とさっきと同じように答えると
と言われた。
「ママとの約束やぶったから怒られた。帰ってもまた怒られる」と、そんなことを泣きじゃくりながら言ったと思う。
女の人は「家に帰ろう?ママもきっと心配しているよ」と言ってくれたけど
「心配なんかしてない。まだ怒ってる」
と私はなかなか引かなかった。
でも女の人は「ちゃんと謝れば大丈夫だよ。私が玄関の前まで一緒に行くから」と優しく言ってくれた。
私もようやく帰る気になって、女の人と一緒に自分が住んでる棟まで歩いた。
棟の中まで入ると「ここまでで大丈夫?」と言われたので「うん。」と答えた。
「ちゃんと謝れば大丈夫だから、ね」と言って女の人は帰っていった。
私も意を決して自分の家がある2階まで上がろうとしたとき、弟をおんぶした母親が階段を降りてきた。
ここで私の記憶は終わっている。
多分母親に「なんで帰ってこなかったんだ」とものすごく怒られただろうし、ものすごく泣いたと思うけど、ここから先はちゃんと覚えていない。
そして何年もたった今、思うことがある。
あの女の人は、最初に声をかけてきた男の人の奥さんだったのではないかと。
二人とも同じ方向から来たし、暗い中わざわざ赤ちゃんをおんぶして外に出てくるなんてそうそうないと思う。(田舎なので買い物に行く場所も近くになかった)
当時はスマホなんてない。
もしかしたら、男の人は固定電話か公衆電話で女の人に、私の様子を見に行ってくれと頼んだのではないのか。
ただの憶測だけれど。
それから数年後には私達家族は引越したし、この話自体ももう20年以上も前のことなので、どうやっても確認はできない。
あのときおんぶされてた赤ちゃんも、多分弟と同い年なので立派な大人になってるはず。
私も昨年、一児の母になった。
このことを思い出すと、いつかは私も母親のように自分の子供を怒って蹴り倒してしまうのだろうかと不安になるし、もし当時の私のような小さい子を見かけたら、どう対応すればいいのか悩んでしまうと思う。
でも、あのときの夫婦(仮)のように、連帯して助けることができたら良いなと思っている。
届かないと思うけど、あのとき声をかけてくれたお二方、本当に本当にありがとうございました。
(主に)男性においては非モテコミット非モテスパイラル理論というものが存在する。
要するに、1人の女性にやたら執着してしまうことによってモテなくなりさらに次の数少ない候補に執着してしまうという悪循環のことだ。
そしてここでは、主に女性が陥ってしまう悪循環について説明しようと思う。
一応書いておくとヤリモクとはセックス目的、バイアスとは先入観・偏見、非モテスパイラルはモテない悪循環という意味とする。
具体的な状況をまず書く。
そして1〜3回程度デートを重ねセックスをした後、男性側からの連絡が減り、最終的にそれが途絶えてしまったとする。
ここで女性が「あいつはセックスだけが目的で私といたのだろう」と判断する場合がある。
もちろん、単なるセックス相手を探して出会いを重ねる男性がいることは事実である。
しかし仮にそのような男性であったとしても、女性がめちゃくちゃ良い性格が良い絶世の美女であれば真剣に交際することを考える。
つまり、デートやセックスをした後に女性が交際を求められない場合、女性自身になんらかの不足があったと考えるべきなのである。
女性側が取るべき行動として、ヤリモクだとその男性をみなし、なかった過去のように振る舞うことはあまりおすすめしない。
なぜなら、重要なのは失敗を活かし改善を重ねることだからである。
失敗から目を逸らし、自分以外の対象に改善を求めるような態度では状況は逆に悪化してしまう。
仮にそこからセックス後にやり取りが途絶えてしまう結果が続いた場合、「男なんてセックスのことしか考えてない…」というバイアスの持ち主となってしまい、ますます男性は遠ざかっていく。
似たような問題として、「相手がマメじゃない」という不満にも注意が必要だ。
もちろん男性側が忙しい、いい加減な性格、という可能性もあるが、(これは男性もだが)女性が考えるべきは自分は強い関心を持たれる魅力がない、ということだ。
繰り返しになるが、自分以外に改善をもとめるような態度は不幸を招く。
セックスとは、女性を優位にする強力なカードではない。(むしろ、そのカードを使った後は男性側が有利になる。)
セックスとは、女性側から交渉条件として差し出すものではなく、あくまで二人による前向きな合意があって行われるべきものだ。
新宿区で生まれ、その後は23区外に引っ越したが、ずっと東京都内から出たことはなかった。
小学校受験をし、私立の小学校を卒業し、そのまま中学受験をして、いわゆる御三家に合格し、中高一貫の女子校を卒業した。
まさかそこでここまで大きなカルチャーショックを受けるとは思っていなかった。
私は自分がいかに世間知らずだったかということを全く知らなかった。
まず、初めに、医学部生同士での「親って医者なの?」という会話に驚いた。
喉元まで出かかって飲み込んだ。
私の周りの医学部志望生は、7〜8割は親が医者であり、親が医者であるかどうかを確認する文化がなかった。また、親が医者でなかろうと、会社の社長だの外交官だのばかりなので、「あ、そうなんだ。」くらいで終わりだったのであるが、ここでは違った。
非常に面食らった。
まず今までの人生で親の所得の話になったことが一切なかったことに気がついた。
なんとなくタブーのような、下品なような、お金の話をするという文化が存在しなかったし、他人を「金持ちだから羨む」という人に初めて出会った。
そして気がついてしまった。私が今まで通ってきた道は、『子供の教育費に月7-8万の学費を払い、かつ年100万近くかかる塾に通わせることのできる所得の親を持つ人間しかいない世界』であったということに。
加えていうと中高一貫の女子校ではバイトが禁止されていた。(している人は一人もいなかった。)
私自身小4〜6まで塾に通い、高2〜浪人1年間もまるまる予備校通いをしている。
かかった学費のことを親は何も言わない。
「医学部に受かってよかった。」
それだけである。
またさらにびっくりしたのが、
どこかに遊びに行こう!となった時に
と言われたことだ。
「お金がない」という理由を遊ぶ時に持ち出すという文化に触れてこなかったように思う。
遊ぶ時にかかるお金は、その思い出に対して支払うものであり、いくらになろうと楽しければ構わないし、やりたいことをしてきたと思う。(というと高級ホテルでランチビュッフェに行きまくっていたかのような印象だがそういう意味ではない。)
遊びたい時に、「何をしたいか」ではなく「予算」が先に来る文化。
そんな文化があることも知らなかった。
というかむしろ、うちの親は常に「うちは開業医でもないし貧乏だから節約しないと」と言っていたので、私はどっちかというと貧乏なんだな。と思って生きてきていたのである。
現にユニクロ大好きだし、特売も大好きだし、ポイントカードもめちゃくちゃ持っていて端からポイントを貯めている。
田舎とはいえ、本気の田舎では多分ないのだろうが、はっきり言って今の暮らしは本当に耐えられない。
友達と遊ぶ時はテレビか雑誌で特集していた店に行き、大きくなってからは食べログの評価が高い店を探し、予備校終わりに疲れたら伊勢丹に寄って化粧品を買ったり、ルミネセールで爆買いしてみたり。
レビューがなさすぎることで、食べログで店を探すことがこんなに困難になるとは知らなかった。
地方都市なんだからデパートくらいあるでしょうというが、私は新宿伊勢丹で先行発売の化粧品を、エムアイカードのポイント10%還元を利用して購入したいのであり、そのついでにフェラガモの靴を物色したり、グッチの新作にケチつけたりしたいのである。
前にトリーバーチの靴(一番スタンダードな、黒の革靴に金のトリーバーチのロゴが大きく付いているやつ)を飲み会に履いて行ったら、「その靴イトーヨーカドーで売ってるみたいだなww」と男子に言われて本当に驚いた記憶がある。
他人の持ち物(しかも靴などという少しこだわっていそうなもの)を平然とけなす神経と、トリーバーチすら知らないということに対する、二重の驚きである。
地元でずっと一番で、県で一番の高校を出て、この医学部に入ってきていた。
小さい頃からずっと「頭いいね!」「すごいね!」と言われ続けて、ピノキオみたいに鼻が伸びて育ってきている子ばかりなのだ。
何か言えば尊敬され、常にリーダー格として君臨してきた人たちばかりなのだ。
でも私は知っている。
たかだか地方の医学部に、賢い人間なんていないのだ。本当に賢い人は、理三だの、ハーバードだの、そういうところにいるのであり、
医者になるとか、ならないとか、そんな次元のところにはいない。
私たちはちょっとだけ努力するのが上手だったか、ちょっとだけ記憶力が良かっただけなのだ。
夜になると一人暮らしの部屋で本当に世界から取り残されたような気持ちになる。
私が今まで「当たり前」だと思ってきたことは、当たり前ではなかったのだと思う。
うちの親が「危ないから、事故った時に死なないように、強度のある車を」と言ってくれたから乗っている車でも、「目立つこと」の方が悪なのだ。
「昨日、コンビニにいたね」
いちゃダメなんだろうか。どこで何してもいいでしょう。万引きしてるわけじゃないんだから。
東京は、何をしてもいい。
何をしても、誰も何も言わない。
近くに住んでいても、知り合いに会うこともない。
早く卒業したい。
早く東京に帰りたい。
生まれ育った土地が自分には一番合っているというだけなのに、田舎と東京の話に置き換えている私はきっと性格が良くないのだと思う。
だからこっそり、ここに書く。
https://sirabee.com/2019/01/24/20161974698/
スズキは都内で家賃10万円ほどのマンションに住み、13万円の電動自転車や車を所有、外食を楽しむなど生活苦を感じさせない日々を過ごしていた。
芸人だけでなく工事現場などで働くスズキだが、さらに驚きの実態が。親族とみられる男性から470万円を借りるスズキを目撃、その男性からは2,470万円の借金をしていることも明らかとなった。
混雑する電車内でも優先席に堂々と座り通話、パチンコ店をタクシーを使ってハシゴ、居酒屋で料金を間違えた店員に激怒し値引きさせるなど、不快な日々の行動も紹介されたスズキ。
親族からの借金後に引っ越したスズキの自宅に、ついにニッタさんと弁護士が迫る。しかしスズキはドア越しに「弁護士を通して」と連呼、ニッタさんたちとは顔を合わせようともしない。
http://b.hatena.ne.jp/entry/4666203391619380578/comment/nankotsu2
こんな女衒風情に市民の良識を適用しようとるのがそもそも大きな間違い。 しっかり蔑んで、馬鹿にして、ときに愛でてあげるのがまともな大人のやること。
http://b.hatena.ne.jp/entry/4666203391619380578/comment/richest21
?よく分からないんだけど『あるメンバーが自分の部屋に男を連れ込んだことは不問にします』『その男を使ってほかのメンバーを襲わせたことも不問にします』てことでいいのかな?
http://b.hatena.ne.jp/entry/4666203391619380578/comment/KKElichika
報告書は「関与したことが確認できなかった」とするに留まり、関与の「事実はなかった」とは言ってない。暴行の有無では当事者の証言の信憑性に言及してるのに、メンバー関与ではその評価を避けてるのが、気にかかる
目が合えば嫌味の一つや二つ言われるに違いない、やれ今日は早いじゃないか。何か予定はあるのか 笑?
うるさい 黙れ、 こっちは仕事してやってんだ
残業で稼がないといけないほど、お金に困っちゃねーんだよ ボケ
こちとら独身貴族、お前はせいぜい家族のために頑張りな適材適所だばーか
と思いながら私は逃げるように会社を後にする。
ずーっと退屈だ、大体のことに興味が持てないし
今更何かを始める体力も気力もない。
冷めた日常を押し流すように
強めのアルコールを喉に流し込めば
帰って寝るまでの数時間は気がまぎれる
そしてまた 現実を突きつけられる日々
後輩の冷ややかな目
を思い出すと憂鬱になる。
最低限の会話と最低限の仕事をこなして
終わりを告げるチャイムが鳴れば帰路につく。
それにしてもただ年を取った
考えたくもないが、まぎれもないおっさんだ。
(体調不良)
この日も上司に定時で上がることを告げた。
仮病の素振りとは裏腹に
正直、気分が高揚していた
リビングへと向かう。
買ってきた夕食をテーブルに広げてテレビのリモコンの電源ボタンを押した。
映し出されるスタジアム。解説者が背番号と選手の名前を何度も正確に読み上げている。
誰にも言ってないが最近の楽しみがこれだ
サッカーについてそこまで詳しいわけでもないし
経験者でもないが、日本人はパスの精度が悪い、シュートの意識が低い、フィジカルが弱いなどネットで覚えたワードを並べて偉そうに批評したりする。ただボールを目で追うことしかできないのに点が決まれば独りで雄叫びをあげてガッツポーズ。
お酒が進む進む。今夜は最高だ。
ゲーム中ふと、我に帰る、画面は一時停止で止まったままだ
なにやってんだろ。 とてつもなく、
くだらなく思えてくる。静寂と不安に押しつぶされそうになる。酔ったのか。最近涙もろい。
そう思い、ブックマークしてあるエロサイト開いてむき出しのティッシュ箱を近くに手繰り寄せる
しばらくページを眺めるが
違うなぁ、何か違う、何かこうなんとなく虚しい
涙がぽろぽろと零れ落ちる
泣いても 仕方がないのはわかっているが
こんな年にまでもなって、いつまでも同じことを繰り返している自分が情けない。
こんなはずじゃなかったなぁという思いが
込み上げて涙が次から次へと溢れて止まらない。 30で始めた1人暮らし、35には結婚してこのアパート住んでいない予定だった。
4年前に新車で買った車。当時彼女はいなかったが将来父親になって家族旅行もいけるよう大きめの車にした。馬鹿みたいだ。
顔を洗うために洗面台に向かう鏡に写る、表情が幼いおっさん どうしようもないおっさん。
奇声を上げ 哀しみを振り払う。
疲れては果てて、感情を抑えきれなくなり
横になって体を震わせた。
意識が遠のく。やり直したいなぁ。
生まれ変わりたいなぁ。
しばらくして
隣の部屋に置いてあった携帯の着信音が珍しく鳴っていることに気づいた。
のそのそと音のなる方に近づき、なんなら出る前に切れてほしい思いながら
今週スキーでも行かない?
また昔みたいに県外に泊まりで。
反射的に面倒という文字が浮かんだ。
めんどくさい
思えば相手の要求に対してつい良い顔をしてしまうのが昔からの癖だ。
翌日
久しぶりの運動の為になまった体に鞭を入れようと地元のフィットネスクラブに向かった。
土曜の昼過ぎと言うこともあり、閑散としている
鏡の前で、20代後半らしき女性がストレッチをしているのが見えた。
自分もとりあえずランニングマシーンの電源を入れ軽くジョギングするくらいのペースで走る。
鏡ごしに視界に入る女性のヨガか、太極拳かよくわからないがとにかく気になって悶々とする。
顔に出ないように心がけるが、むっつり顔になっているのが自分でもわかる。
30分くらい走っただろうか、顔と背中に汗が滴っているのが分かる。鏡に映る自分はいつもより爽やかに見えて
この際ストレッチをしている女性に声でもかけてやろうか!と考えた。
「おつかれさまです!! 体柔らかいですね!」
「よかったら一緒に走りませんか?」
いつのまにかおばさん達もいなくなって
あと一回り若ければチャンスだったかもしれない。
こっちに向かってくる男性が目にとまる。
私はすぐにマシンを降りて気付れないように二人の様子を伺った。
すぐに二人が親密な関係なのが見て取れた。
危ない危ない
まるでスーパーマンのようにきらきらと輝いていた。お似合いなのだ。
そう悟ったら一気に恥ずかしくなった。
着替えてジムを出てそのまま
また涙で視界がぼやけてきた。
どのくらい時間が経とうが構いやしない。
予定も何もない土曜の昼過ぎに汗だくのおじさんがただ独り、意味もなく命を消費している。
人としてこの世に生まれ 私は何を残せているだろうか?
鬱陶しかったり役に立たなければ
目立たず大人しく弱々しく
誰にも見つからないように
生きてきたのに、存在自体が認識できなくなって今じゃまるで透明人間のようじゃないか
行き交う人はすり抜けるように私のことなど見てはいない。それは自分が望んだことでもあるが
そんな気持ちも心の片隅に顔を出している
これからどんな事をして、何を食べてどんな生活を送れば 世間からいいねを貰えるのか分からない
承認欲求がどうこうとか言われるが
しれんな。
なんだか前にも同じこと考えた気がする
疲れたしもう帰ろう、
間接照明が照らすダイニングキッチンの隅に小さく丸くなり、ぼんやりと薄暗い部屋を眺める。
出てきた検索欄に「女性と話す方法」と入力したページを無表情で黙々とスクロールしていく、
丸見えだし気が引ける
今度行ってみよう。
孤独感や焦燥感、不安で目眩と吐き気が増した気がしたがなんとか踏ん張った。
上司に「今日は体調が悪いんで定時で上がらせて下さい」と告げ会社を後にする。
誰かたすけて
10年の友人関係を一方的に大事に思っていたのは確かに「あなた」。それが恋愛かもと思い込んでしまったのも「あなた」。でも、それはそれとして。
10年の友人関係をゴミ箱に捨てたのは「その男性」。自分の気持ちを蔑ろにして衝動的に行動して失敗したのも「その男性」。
そこは切り分けた方がよいと思う。精神衛生的に。
人間関係を育み、誰かのことを大事に思ったりすることは、本当に素晴らしいこと。
…
…
…
そして、あなたが10年大事に思ってきた「その男性」が真のクズでなかったなら、彼もいつか反省して謝罪することがあるかもしれない。5年後か10年後か分からんけど。そのときあなたが過去をきちんと評価できていれば、その謝罪を適切に評価できるだろう。彼が正しく謝罪しているか、否か。
先日、妻が何年振りかに会う友人たちと食事に行った際、ほどほどに値段のする食事をご馳走になってきた。(※奢った人は家庭持ちの男性1人、奢られたのは妻と友人1人)
その男性と妻たちはもともとバーの客と店員という関係で、お金を使う使われると言う関係に抵抗がなかったのだと思う。
「人に奢るのが好きだ」「そうやって交流を得るための投資みたいなもの」という理由も理解出来ているが、ただなんとな~く気持ち悪かった。妻の「奢ってもらえてラッキー」と言ったテンションだったのが余計にそう思わせた。
本来そのお金は男性の家庭に還元されるべきお金だったと思うし、いくら男性がお金持ちだろうが、自由にお金の使い道を決められる家庭のシステムだろうが、やはりそこは対等であるべきなんじゃないかと思ってしまった。男性と妻たちはすでに客と店員ではないし。
自分にとってはそのお金の出元は道端で拾ったお金と同じように見えて、汚い、じゃないが、「嬉しくないお金」に感じた。妻もお金に対して清潔感のようなものがあると思っていた分、なんか意外だった。(親しくもない人からの贈り物やお金を慈善団体に寄付するなどしてきた)
たとえその男性が自分との共通の友人でも、この感覚は変わらないと思う。
コジキや集り根性っていうと違うけど、友達感覚で他人を財布のように言った所が気になったのか?
私はとある男性声優のファンだ。その男性声優の有名オタにAさんという人がいて、マメに情報を流すので最初はツイッターをフォローしていたが、どうも自分には合わずすぐ外してしまった。
フォローしていた間、Aさんはよく高級コスメの話をし、ネイルを新しくする度に写真をアップした。好きにはなれなかったけど、ツイートからAさんは美しいバリキャリなのだと思い込んでいた。
フォローを外してしばらくするとAさんのことなんてすっかり忘れていた。私はその声優が演じるキャラにハマり、同人イベントに行った。目当てのカプの作家にBさんという人がいた。オンで拝見したBさんの作品が好きだったので、簡潔な感想を伝えた。
Bさんは美人でもオシャレでもなかったが、同人イベントではよく見かけるようなオタクの女性だった。年齢に対して服装が若いのも、服がややボロいのもオタクによくあることなので特に気にしていなかった。
欲しい本を一通り買い、同ジャンル友人と帰る途中で友人が衝撃の一言を放った。
Aアカでアップしていたネイルと全く同じものをBさんがしていたらしい。ネイルだけなら偶然の一致もあったかもしれないが、他にもいくつか特定できる要素があった。
あんなにも美意識の高いAさんの肌が汚く、服がややボロいことが衝撃だった。
Aアカを全く知らなければ、Bさんの容姿については特別何も思わなかった。Aさんだと知ってから初めてBさんの容姿の欠点を思い出したくらいだ。