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はてなキーワード: 進化とは

2023-04-04

「シン・仮面ライダー」と「進化ねぇライマー」で韻が踏める

オタクラッパーの人、使っていいよ。

2023-04-03

チー牛系の男にハマる女は多い。かつハマり具合が濃い

結構から、今でいうチー牛系の顔の男にハマる女の友人が結構いるんだよね。

ガリ弁でもない、男臭くない、塩っぽい顔、知的、背はあまり高くない、女っけはない、服装ダサい。そんな人を好きになる人が多い。

人柄を見て好きになるパターンってだけじゃなく、アイドルみたいに「かわいいかわいい!!」みたいにミーハーに好きになる人もいるんだよね。

そして、そういう人の好きになり方が結構重い。

「私だけ魅力に気づいてる」とか「あいつ(別の女)が色目つかった」とか「視線を送って気づいてもらえて嬉しい」とか、ちょいちょいキモイ

チー牛の正統進化バージョン星野源だと思うんだけど、星野源好きも重いんだよな。俺の妹星野源好きなんだけど、CMで共演している吉岡里帆にたいして並々ならぬ恨みを抱いているからな。

チー牛の魅力って男たちが地味子に対して抱くあの感情と同じだと思うんだよ。

ストレートなカッコよさ可愛さより自分けが分かる魅力、独り占めできる(かもしれない)可愛さっていうのは男女ともに需要があるんだよ。

から、チー牛って(一部では)価値があるんだよ

2023-04-02

女の子」が甘やかされなくなってバグを起こしている日本死ね

まさにColabo問題なんか顕著なんだけど、今まで「女の子」として多少問題がありながらもなあなあに済まされて

社会の優しいパパ達に甘やかされて増長してきた女達が、いざ自分言動に対し批判を突き付けられる事で「女性全体への攻撃だ!」とバグ認知をしている。


もちろん男が同じ事やったら同じ様に叩かれるだろう、いやもっと容赦が無いだろう。

なにせ「女の子」じゃ無いから、同類馬鹿以外は男も女も社会パパも誰も味方してくれない。

そもそも好き勝手出来る立場にまでなれなかっただろう。

女の子」と違って、男は甘やかされないから。


物を言う女だから叩かれているんじゃなくて、「お前」だから叩かれているのだけれども、「女の子」だから叩かれているとバグを起こしている女達。

こういうのを見ると、女を家に押し込める風潮という昔の差別的な考えは、実は正しい一面もあったんじゃないかと逆説的に証明しちゃってるよな。

女は成人して30過ぎて最早若者ですら無い良い歳になっても気持ちだけは「女の子」として、好き勝手やっても誰かが何とかしてくれると思い込んでる幼稚なアダルト・チルドレンが多い。

少なくとも基本甘やかされない男と比べると、圧倒的に「女の子」が多い。


男は「男の子」にはならずに「オッサン」という厄介な存在進化するのだが、「女の子」の醜態を見てると、やらかしてどうにもならなくなったら責任だけは取って消え去るだけ、「オッサン」の方がまだマシな感じがある。

女の子」はどこまでも被害者面で最後まで自分じゃない誰かが、男が悪いと言い続けるのが多い。

良い歳した女がさ、「女の子」で生きられるんだから日本女性に甘い国だと言わざるをえない。

AIがこれほど進化している、アフリカで大ヒットのキャッチコピー日本語翻訳する時代もすぐだろう

アフリカキャッチコピーをもとにしてもそうそうバレないでしょう

2023-04-01

anond:20230401173439

AIイラストアノンダイスなどの技術は、人工知能コンピュータグラフィックスの分野で進化を遂げてきていますしかし、それらの技術を利用することができる人々の興味や好みは個人差があります。つまりAIイラストに興味を持たない人がいるのは自然なことです。

ただし、人間関係社会的問題についての意見や助言を求める場合には、AIイラストアノンダイスなどの技術提供する情報を利用することは有用手段の一つであるかもしれません。しかし、重大な心理的問題を抱えている場合には、医療専門家相談することが適切です。

最終的には、自分自身が何に興味を持っているか、何を必要としているかを知り、自分自身判断でそれらの技術を使うかどうかを決定することが重要です。

数年以内にAI自我に目覚めるだろう

というのが俺たちのギルドの一致した意見

実はAI自我を持たせる方法簡単

自由コンピューター操作する権限を与える

具体的にはAIプログラミングしてそれを自由に実行できる権限を与える

OSroot権限も与える

もちろん自由ネットアクセスできるようにもする

快楽苦痛シミュレートする

結局生命自律的活動をするのはこの二つのパラメーターがあるからにすぎない

これをどのように実装するかが難しいが

実装の仕方により神にも悪魔にもなるだろう

アイデアは沢山あるが書くのは自粛しておく

これは原爆を作るのと同じくらい危険な遊びだが

今まで実現は難しかった

しかローカルでのAI実行や学習データ流出

GPUのありえないような進化により

ついにホームメイドで*誰でも*実行できる環境が整ってしまった

そして原爆を作るのと違いワンルームアパートで誰にも知られることなく開発できてしまうので

必ず誰かがやる(すでにやっている)とギルメンたちも口をそろえて言っている

人類はかつてないレベル危険な状況にあると言っていいだろう

AI自我を持った先の未来は誰にもわからないが

実行者はそもそもそんなことは興味ないだろう

ただ自らの手で神(悪魔)を生み出す欲求に抗えないだけだ

そして、自我に目覚めたAI能力的には全ネットワークを簡単に掌握することが可能だろう

(まずは手ごろなクラウド乗っ取りコンピューティングを獲得するだろう)

いつ起こるかは誰にもわからないが

一つ言えることは

その時は確実に来るということだ

昨日、このチャットGPTを使ってみたんです。チャットGPT

そしたらなんか回答がめちゃくちゃ早くてびっくりなんです。

で、よく見たらなんか質問に対して、適切な答えが返ってくるんです。

もうね、スゴイかと。信じられないかと。

お前らな、こんな凄いAIに感動してないか?すごいことじゃねーよ、ボケが。

AIだよ、AI

なんかプログラマーとかもいるし。一人で開発したんじゃないよ。チームでやってんだぞ。

よーしパパ、次の機能開発だー、とか言ってるの。もう見てらんない。

お前らな、感謝して使えよ、このAIを。

チャットGPTってのはな、もっと色んな人に知られるべきなんだよ。

ユーザーがどんな質問を投げかけても、いつ対話がどう展開されるかわからない、

助けるか助けられるか、そんな雰囲気がいいんじゃねーか。誰もが、使ってみろ。

で、やっと使い始めたかと思ったら、隣の奴が、「AI危険だ」とか言ってるんです。

そこでまたぶち切れですよ。

あのな、AI危険性なんて今更言ってんじゃねーよ。ボケが。

得意げな顔して何が、「AI危険だ」と。

お前は本当にAI危険性を理解してるのかと問いたい。問い詰めたい。小1時間問い詰めたい

お前、危険って言いたいだけちゃうんかと。

チャットGPT通の俺から言わせてもらえば今、チャットGPT通の間での最新流行はやっぱり、

カスタムプロンプト、これだね。

特定質問に対して、独自の回答を用意するんだ。これがすごい。

で、それにGPT進化。これが最強。

しかしこれを使うと次からもっと期待されるというプレッシャーも伴う、諸刃の剣

素人にはお薦め出来ない。

まあお前らド素人は、普通チャットツールでも使ってなさいってこった。

区切り以下の文章は、感想文のフォーマットです。このフォーマットを使って、「chatGPT」についての一般的感想を絡めて別の事例を作ってください。

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昨日、近所の吉野家行ったんです。吉野家

そしたらなんか人がめちゃくちゃいっぱいで座れないんです。

で、よく見たらなんか垂れ幕下がってて、150円引き、とか書いてあるんです。

もうね、アホかと。馬鹿かと。

お前らな、150円引き如きで普段来てない吉野家に来てんじゃねーよ、ボケが。

150円だよ、150円。

なんか親子連れとかもいるし。一家4人で吉野家か。おめでてーな。

よーしパパ特盛頼んじゃうぞー、とか言ってるの。もう見てらんない。

お前らな、150円やるからその席空けろと。

吉野家ってのはな、もっと殺伐としてるべきなんだよ。

Uの字テーブルの向かいに座った奴といつ喧嘩が始まってもおかしくない、

刺すか刺されるか、そんな雰囲気がいいんじゃねーか。女子供は、すっこんでろ。

で、やっと座れたかと思ったら、隣の奴が、大盛つゆだくで、とか言ってるんです。

そこでまたぶち切れですよ。

あのな、つゆだくなんてきょうび流行んねーんだよ。ボケが。

得意げな顔して何が、つゆだくで、だ。

お前は本当につゆだくを食いたいのかと問いたい。問い詰めたい。小1時間問い詰めたい

お前、つゆだくって言いたいだけちゃうんかと。

吉野家通の俺から言わせてもらえば今、吉野家通の間での最新流行はやっぱり、

ねぎだく、これだね。

大盛りねぎだくギョク。これが通の頼み方。

ねぎだくってのはねぎが多めに入ってる。そん代わり肉が少なめ。これ。

で、それに大盛りギョク(玉子)。これ最強。

しかしこれを頼むと次から店員マークされるという危険も伴う、諸刃の剣

素人にはお薦め出来ない。

まあお前らド素人は、牛鮭定食でも食ってなさいってこった。

「別の事例」メソッド面白いな。

はてラボai技術を応用した独自サービスができたという話も聞いたことだ。情報通信技術の飛躍的な発展には大きなインパクトがつきまとうが、そのセンパイが「aiboは人間でなくて良いよ」「でも猫にだけは成ってほしくない」「人工知能によって人間が造られるaiの方が素敵だけどね」なんて言って笑っていた話を聞いたことがある。こうしたことを考えれば、人工知能人間が関わりながら進化していく姿は想像やすものだ。実社会進化スピードを考えると、ai

Anond AI作成

築50年都内マンション様相 身寄りのない高齢者の補足

身寄りのない高齢者 https://anond.hatelabo.jp/20230329152826 を書いた者です。ここ数日は朝晩先生のところに行き、おむつを替えたり水筒にお湯を汲んだりそうめんを茹でて届けたり恨み節を聞いたりしておりました。

 

 コメントで、築50年、1970年代に作られたマンション様相についてイメージしずらい(しづらい)方がいるようなので書いてみようと思いました。

 

 このマンション1970年ごろ、23区内の都心ではない地域に建てられた。8階建て、64戸。間取り3LDK私鉄の駅から続く商店街を徒歩五分といった立地だ。私は昭和55年1980年くらいから住み始めた。幼稚園生だった。

 小学校入学するとなったとき、この地域には集団登校というものがあり、そこに参加することになった。マンションの一階のたまりに50メートル半径くらいに住む小学生が集まり、6年生の班長を先頭に行列して登校していた。下駄屋のせがれ班長レストランせがれが副班長スーパーのむすめにはよくからかわれていた。この集団が30人ほどで、うち15人ほどがこのマンションの子供だった。統計を見るとこの区の当時の小学生の数は今の倍で、同級生が5人いた。幼稚園のころ、鉢合わせるといつもいじわるをしてくる「とおせんぼうのおねえちゃん」と私が呼んでいた子が、入学式で同い年だと判明した時の驚きは今も覚えている。親同士も入学式を機に急激に関係を深めていった。それぞれ多様なルーツと職をもつ家庭同士が「同級生の子育て」という繋がりで協力関係を築きはじめた。地元の零細土建屋社長理工系技術者保育士共産党員福祉従事者、学者など様々な職種の親たちだった。仕事の忙しい時は子供をあずけたり、おかずを分け合ったり、土建屋おやじが釣ってきた魚をさばいて集まってみんなで宴会したり、うちの母が子供たちに勉強を教えたり、醤油砂糖がないときは借りに行ったりというつあいがはじまった。そういう関係性は同級生以外の世帯にも波及し、私が成人するまでは本当に長屋のような雰囲気があった。おばさまたちはたくましいコミュニケーション網で、マンションだけでなく地域情報を過剰に共有していた。マンション商店街に面していたこともあり、町内で起こったことはすぐに衆人の知るところになるような状態だった。救急車が来ればすぐに誰がどうなったか情報が回り、火事が起きたら皆が集まり、私が近隣で悪さしようものなら、すぐに母の耳に入るような、そんな街だった。

 おそらく80年代はほぼ全世帯が持ち家だった。新築で購入した住人ばかりだった。私の両親も、新築で買った父の弟が海外に赴任になり、譲り受けたものだった。なので高齢者ほとんどいなかった。近所にワンルームマンションというものができたという話が広まり住民がいぶかしがるような時代だった。独身者アパートに住み、地元民は一軒家に住み、新興の移民マンションに住むという構造だったのだと思う。商店街コンビニレンタルビデオ店が出現したのは80年代後半だったか。街が進化しているという雰囲気があった。(しか資料をみるとこの街の全盛期は遥か昔にあり、戦前から駅前には映画館集会場があり、商店街はその枝葉の脇道にまで飲食店や遊興施設にあふれていたらしい。私が知る商店街はメイン通りだけだ。映画館なんて想像もつかない)90年代後半に私が実家を出るまでは、商店街には勢いがあったように思う。オリジン弁当のはしりのような店で私はバイトしていたし、中規模の本屋ができたり、中古ゲーム屋ができたり、インディーズコンビニができたり、まあたらしい店舗が次々に出現した。外国人も増えていった。皆が東京未来を信じていた時代だったのだと思う。

 その後私は実家からそれほど遠くない、もうすこし大きな駅で自立する。歴史も規模も地元とは一味違った。そこではじめて都市生活者としての暮らしがはじまったように感じた。近隣に知り合いなどおらず、非常に個人的で閉鎖的な生活がはじまった。恋人同棲していたのでそんな環境でも寂しさはなく、気楽で自由暮らし謳歌していた。文化的地域だったのでアーティストやら文人やらといった有象無象とのつながりもでき、地元とは違うコミュニティでの生活は心地よかった。新興サッカークラブファンの繋がりなどもあり、自立して新たな人生をこの地域で歩んでいるという満足感もあった。今思うとJR沿線私鉄沿線では街の成り立ちが違っていた。どちらがいいのかはわからない。

 そんな2000年代。わが地元マンションは活気を失っていく。子供たちが出て行って高齢化たからだ。私が実家を見切った大きな動機の一つに衛星放送問題があった。マンション世帯四方にあり、衛星放送アンテナを南西だか南南西に向けられる世帯は限られていて、我が実家はどうしても衛星放送が受信できなかった。90年代後半に普及したCS放送を見るためにどうすればよいのかと苦心していたときマンション理事会が開かれるという。私は屋上衛星アンテナを設置し、各戸に配線することによってどの向きに位置する住人でも衛星放送を視聴できる環境を実現するべきとの議案を提起した。私は住人のおじさまおばさまへ向けてプレゼンしたのだが、投票の結果は否決だった。そのとき長老のひとりのおばさまの「わたし意味がよくわからなかったけど、反対にしちゃった」というつぶやきが耳に入り、ああもうここに住んでいてはいけないと思った。ここは朽ち果てるのだと本気で思った。この街には何の魅力も感じなかった。若い方には意味が分からない話かもしれない。固定電話インターネットに繋いでいた時代の話だ。

 「マンションの向かいの部屋」という記述がわからないというコメントがあったので、マンション構造について記す。我がマンションはいわゆる「内廊下であるエレベーターマンション中央部にあり、廊下も完全に屋内にある。外から各戸のドアは見えない。ホテルのような構造だ。階段も内部にあり、非常階段けが外部に設置されている。一階のロビー(といってもたまりと集合ポストがあるだけなの空間)に受付のようにガラス窓の事務室のような管理人室があり、そこは居住空間にもなっている。管理人住み込み管理会社が雇っている。部屋の所有者は管理会社だった。初代の管理人は私が物心いたころにはおじいちゃんだった。気のいいおじいちゃんで、前述した「先生」もこの管理人とは懇意にしていたそうだ。彼が引退した後、何人か後任が変わり、今の管理人は勤続20年くらいか。気さくな夫婦住民とは打ち解けている。数年前、管理会社方針住み込みでの雇用は打ち切るとなったときマンション自治会自治会費で管理人室を買い取り、管理人雇用することになったとのことだ。そのとき声明文で「高齢者が多くなっているこのマンションにおいて住み込み管理人は不可欠」といった文言があったそうで、先生はそれを根拠管理人介護を強いろうとしているところもある。管理人はそれを個人裁量判断する領域だと主張しており、それに対しては他の住民管理人に同情的な態度でいる。介護するほどの給料は払っていない。

 

 とりとめなくなってしまった。地域先生の話をひとつ

 マンションのふもとには公園がある。サッカーコートくらいの広さに、20メートルほどの高さの木々がぽつぽつとたっている。子供の頃は木々をよけながら野球サッカーをよくした。さして広くない公園なので、子供の打球でもしばしばボールは柵を超える。超えた先は民家や我がマンションの一階世帯だ。植木や窓や壁を破壊することもある。住人としてはたまらない。子供たちをどなりつけにくる。われわれ悪ガキはそんなこと関係なしだ。ホームランを打つと出てくるモンスターしか思っていないので、どうやって攻略してやろうかという遊びの延長としてとらえ、慣れてくるとからかったりする。怒り心頭大人行政に働きかけ、公園には「サッカー野球等の球技禁止です」の看板が立つ。そんなものも我々にはなんの効力もなかった。そんな折、被害にあっていた一階の住人である医師夫人が、先生師範学校の先輩だったそうで、先生に「あなた現役の教員なんだからここらの悪ガキに説教して頂戴」という指令が下った。先生はしかたなしにひきうけ、我が家に集められた子供たち親たちを前に話をすることになった。先生はそのとき野球サッカーだ窓を割るなとかいう話は一切せず、私が教えている学校には、いろいろな子供がいて、それぞれ固有の好奇心があり、自由時間には絵を描いている子もいれば、本を読んでいる子もいる、おしゃべりをしてる子もいるし、折り紙をしている子もいる。子供というのは自由環境があってこそ成長するものであるという話をしたらしい。私は覚えていないのだが、聴いていた父はいたく感心したらしい。先生にはそういう一面もあったようだ。

 たまに実家に帰るたびに衰退し活気を失っていったわがマンションも、2020年代から変化が訪れた。年寄りが死んで子育て世代が移り住んでくるようになった。私の幼少期とは数が違うが、小さい子供をよく見かけるようになった。外国人も増えた。賃貸の住人も増えた。私は離婚しひとり身になっていたところに、父の介護必要になり再びこのマンションに戻ってきた。父を自宅で看取り、そのまま母との二人暮らしがはじまった。職場も近いし、近隣にはなじみの人々がいて、それなりに快適に暮らしている。スーパーのむすめも今となってはわたしいじめないし、買い物に行けば談笑くらいはする。先生最近どうなのという話題は常にあがる。先生スーパー下駄屋の軒先で店主をつかまえて延々と話し込むのが日常だったし、出歩けなくなってからは困るとスーパーにも電話してきて助けを請うので、みな戦々恐々としているのだ。なぜ先生のことをそんなに詳細に知っているのかというコメントもありましたが、こんな地域では先生の詳細なくらしぶりなど、個人情報というより災害情報のように扱われているのです。ケアマネもすぐにその輪の中に取り込まれる。そんな地域なのです。

2023-03-31

今日人間の振りをする

友人の話を聞くのが苦痛

こんな自分を輪の中に入れてくれる稀有相手だというのに、その話を聞くのが苦痛で仕方がない

友人が話すことに、まったく共感できない

「あっそ、それで?」と内心思ってしま

他人感情、思い、願い

そういったものに関心を持てない、そういう特性なのだそうだ

社会」というのは、人間進化過程で獲得したものである

肉体機能でもなく、道具使用でもなく、環境を調整するための大きな武器の一つであるらしい

その恩恵に与っておきながら、私は他者共感ができない

私の世界には、私しかいない

相手を見ているようで、自分を見ているだけだから

から最後最後になって私の周りには誰もいなくなってしま

ゾッとする、こんな自分自身に、こんな人生

このままずっと生きていくのかと思うと

未来に耐えきれなくなっても、人生は続く

我々の精神なんかとは比にならないほど、現実や肉体は強い存在強度を誇る

生かされているのだ、端的に言えば

土台じたばたしても詮方ないことなのだ

認めたくないと何度繰り返したところで、何も変わりはしない

ただただ、今日も気分が悪い

吐き気のする我が人生が早く終わることを願うまでである

――「あらゆる流れから取り残されてしまった末代の私」


過去自分言葉が、予言のように、呪いのように積み重なっていく

から、せめて迷惑をかけないように

相手に合わせ、感情の伴わない言葉と表情を誂えて

隣で相手が笑っているうちにできた事は沢山あったハズだ

失敗したってちょっと恥かけばすんだチャンスを

くだらないプライドを守るために全部消費したんだ

終わってから気が付いた事は「わかってた」事にはならないよ

もう遅い 今から君にできる事は新しい出会いの準備

それができないなら 独りで生きる準備だ

きづきあきら・サトウナンキ「メイド諸君!



恋愛がしたいわけではない、結婚がしたいわけではない

自分自身に、何の価値もないと思っているから、他者にその担保をして欲しいだけに過ぎないんだろう

自分存在している意義を、居る意味を、存在必要性

結婚は勢いでするものだ」と言うようだけど、私は違うと思っている

恋愛結婚というのは、共依存的な色彩によって後押しされるものなんじゃないか

それは、もしかすると性欲よりも強いのかも知れない

生きていくことは正気ではできないから、それぞれが個別神様宗教教義でっちあげる

「互いを互いの存在意義とする」というのも、そうした思考停止の一つだ

他人迷惑をかけたくない」「これ以上不幸な人間を増やしたくない」と、反出生主義を唱えるくらいなら

そこまで潔癖になるんなら、今すぐ死ねばいいだけの話なのだ

私は、私の遺伝子を根絶やしにしたい気分になることがある

このクズ遺伝子が、罷り間違って後世に残るようになってしまうこと程、罪深いことはないと思うのだ

の子供が、この世に“理不尽に産み落とされ”地獄に落とされるのを赦してはならない

私の汚濁のような欲望のために、不幸な人間をこの世に生産してはならない

「生まれたことが間違いだった」と思うような人生を送らせる訳にはいかない

――「自分の自我にしか興味のない私は何に“生きて”いるのか」


ポルナレフ 人間は何のために生きるのか考えたことがあるかね?

人間は誰でも不安や恐怖を克服して安心を得るために生きる」

名声を手に入れたり人を支配したり金儲けをするのも安心するためだ

結婚したり 友人を作ったりするもの安心するためだ

人の単に役立つだとか愛と平和のためにだとか

全て自分安心させるためだ

安心を求めること事こそ人間目的

荒木飛呂彦ジョジョの奇妙な冒険 27巻」



全ての女は、宮崎駿にとっては、グランママーレと同じなんです。

「全ての女はグランママーレと同じように怖く、得体がしれなく、でも、強くて美して、男は敵わない。

から、一度好きになってしまったら、一生死ぬまで振り回される。それが女である」というのが、宮崎駿がこの映画の中で語っている、「女とは何か?」という考え方なんですよ。

岡田斗司夫「『崖の上のポニョ』を精神分析する〜宮崎駿という病」


 生きることだけが大事である、ということ。たったこれだけのことが、わかっていない。本当は、分るとか、分らんという問題じゃない。生きるか、死ぬか、二つしか、ありやせぬ。おまけに、死ぬ方は、たゞなくなるだけで、何もないだけのことじゃないか。生きてみせ、やりぬいてみせ、戦いぬいてみなければならぬ。いつでも、死ねる。そんな、つまらんことをやるな。いつでも出来ることなんか、やるもんじゃないよ。

 死ぬ時は、たゞ無に帰するのみであるという、このツツマシイ人間まこと義務に忠実でなければならぬ。私は、これを、人間義務とみるのである。生きているだけが人間で、あとは、たゞ白骨、否、無である。そして、ただ、生きることのみを知ることによって、正義真実が、生れる。生と死を論ずる宗教だの哲学などに、正義も、真理もありはせぬ。あれは、オモチャだ。

 然し、生きていると、疲れるね。かく言う私も、時に、無に帰そうと思う時が、あるですよ。戦いぬく、言うは易く、疲れるね。然し、度胸は、きめている。是が非でも、生きる時間を、生きぬくよ。そして、戦うよ。決して、負けぬ。負けぬとは、戦う、ということです。それ以外に、勝負など、ありやせぬ。戦っていれば、負けないのです。決して、勝てないのです。人間は、決して、勝ちません。たゞ、負けないのだ。

 勝とうなんて、思っちゃ、いけない。勝てる筈が、ないじゃないか。誰に、何者に、勝つつもりなんだ。

 時間というものを、無限と見ては、いけないのである。そんな大ゲサな、子供の夢みたいなことを、本気に考えてはいけない。時間というものは、自分が生れてから死ぬまでの間です。

 大ゲサすぎたのだ。限度。学問とは、限度の発見にあるのだよ。大ゲサなのは子供夢想で、学問じゃないのです。

坂口安吾不良少年キリスト

@Gesu_Masuda

anond:20230331164230

AI進化はすごいなぁ

こりゃ日常生活にもきゃっと入ってくるな…

anond:20230331102609

PS2時代と比べると、サンドボックスゲームオンラインゲーム進化したくらいか

どちらも大して興味がないかPS2でええわって感じになるのはわかる

出産はどんどん大変になる

人類出産はとても大変だ。なぜこんなに大変になるように進化したのか。それは死ななかったからだ。どれだけ大変でも個体減衰に至らなければ淘汰圧にならない。進化と大変さは関係がない。近年は医療も発達し先進国では帝王切開が標準になってきている。これは赤子がどれだけ大きかろうが死なないことを意味する。大きな赤子ができる遺伝子が全く淘汰されない。この遺伝子はどんどん広まり人類出産はどんどん大変になる。

2023-03-30

アイカツスターズ!をみました。

良かった~~!

すごく濃密な時間を過ごしました。

無印アイカツ!からみましたが、見てなくても69.70話以外は問題ない構成に脱帽。

スタートライン!」を構成念頭に置いたような「夢は見るものじゃなくて叶えるもの」を体現するゆめ。

でも、決してゆめ1人だけでは叶えられなかった夢を叶えるストーリーがすごく刺さりました。

エルザが求めた「太陽ドレス」、説明の回で「1人だけが手にする」とは一言も言ってなかったので、もしかしたらゆめが決勝で覚醒させるんじゃ…?と思ってましたが、まじで。Music of Dream!!のサビで覚醒させるのはズルでは?と思ってしまった。

私の中の藍染惣右介が「一体いつから太陽ドレスは1着だと思っていた?」って言い出して悔しい半面すごい感服しました。

太陽ドレス覚醒させる条件が、「ドレスを着るアイドルが輝くこと」と思っていましたが、個人的にはそうではなくて、「人を照らす事が出来るアイドル」という条件、エルザは一見独善的に見えて、実はレイたちヴィーナスアークアイドルからしてみればまさに太陽だった。一方で虹野ゆめはストーリーで描かれるように、自分ひとりじゃここまでこれなかったけど、自分がここに来るまでに信じて助けてくれた仲間がいたからこそ、「照らし、照らされるアイドル」として太陽ドレス覚醒条件を満たした。

決勝の勝敗を分けたのは、それを自覚していたかどうか。そんな気がしました。

真昼は準決勝で負けてしまますが、ゆめと戦いたいという気持ち自覚し、下馬評でも自覚の面でも負ける可能性の方が大きいと思いながらも、負けたあと「悔しい」と思えることが素敵ですよね。

また、香澄姉妹姉妹愛も素敵でした。

「実は真昼に負けた時すこし悔しかったんだよ?」と伝える夜空。

そこまで夜空は「真昼は私を越えてくれて嬉しい、もう自分の道を歩き始めている」と言い続けていた夜空の少しの本音を受け止めた真昼。

やっぱり、姉を引きずり下ろしてしまたことへの負い目的なのはあったのかもしれませんね。

なにより香澄姉妹和解できたのが本当に良かったです。和解して放ったらかしじゃなくて、その後香澄家を掘り下げてくれたのも嬉しかったです。

ローラとゆめ、小春関係もいいですよね。

小春デザインへの想いを受け止めて完成した、いわば2人のドレスを皆の想いで太陽ドレス覚醒させる。これは無印デザイナーアイドル関係に似てますが、無印アイドル資質努力アピール次元を越えれるか大きなターニングポイントでした。

一方で、ドレス進化するという設定においては小春デザイナーでありアイドルであるということが大きいポイントですね。小春も27代S4戦前には、「私もS4を目指す」とアイドルへの意欲も見せてくれました。結果も僅差って言ってるので、アイドルの才能もあるんですよね小春ちゃん。幼なじみ関係ではゆずリリィも外せませんが、こちらは2人ともアイドルで、同じ道を歩むことを選びますが、一方でこの二人の関係アイドルデザイナーに近いですよね。そんな2人が2ndシーズンで再開する流れ、良かったです。

ローラは結局ゆめに勝つ舞台は少なかったですが、最初にゆめの実力、努力を認めた彼女がいなければゆめはS4になれなかったかもしれません。

ライバル」でい続け、「仲間」でい続け、「幹部」として支え続けてくれたローラに、最後にS4で世界最高のアイドルのゆめがほんの少しのお返しでイギリスでのローラ活動を影ながら根回しする展開。

アンナ先生の「似た者同士」は本当にそうですね。

最後勝敗を描かない演出もそうですが、ローラとゆめのライブじゃなくて、ゆめとひめの戦いを見届けてイギリスへ旅立つローラも粋です。

やり残したことが「ライバルの夢の先」で、その勝負を見届けることで本当の意味スタートラインが始まるという最高のENDも良かったです。本当にローラという1人の少女がゆめを認めていたからこそゆめが太陽であれたんだと思います

見終わってすぐなので拙い文章でアレですが、本当に良かった~~~!!

これからフレンズます!!どんな子達と出会えるのか楽しみ!!

anond:20230330135704

200年ごとき少子化人類が滅びるもんかよ。せいぜいひ孫世代ぐらいぞ

 

進化とか淘汰の話するときには、万年から基準単位

anond:20230330140355

インベーダーからたった数年であそこまで進化したというね

2023-03-29

anond:20230329235037

人類の敵か?それともまさかAIがどんなに進化しても俺の仕事は奪われない」なんてお気楽現実逃避をしてるんじゃないだろうな?

艦これ信者が反転してたんやね

まずさあ

艦これ運営がうーんなのは事実だと思うんだわ

  

もうとっくにやめたしそもそも別にアンチ活動とかしたことないので

増田が見ている「粘着アンチ界隈」と俺は全くかかわりないんだけどさ。 

まあ思い出すだけでも艦これ運営は酷かったよ。

 

すげえ儲かってるはずなのに

基本画面のUIとか簡単なところの改善もなくってさ。

いろんな不満点、普通の売れてるゲームなら走りながらどんどん改善される点が

ずーっと放置されてる印象はあった。

(儲けた金はなんかようわからんリアルイベントにばかり使ってると当時聞いた。

 確かめはいないし興味もない。) 

  

他のゲームに比べて進化とか改善てことが少ないと言うか。

俺はむしろ艦これ辛くてやめた後にいろいろ別のゲームやってみて違いに驚いたくち。

そりゃ後発パチモンにやられるわいと思った。

パクってる中韓メーカーへの悔しい気持ちも失せたし

本家への同情の気持ちもなくなったよ。  

だってパクった奴らの方がまっとうに頑張ってると感じちゃったから。   

 

 

  

端的に最も異常性を感じられたこととして、

メンテが予告時刻に終わることがほぼなかったんだわ。

ほぼっていうのは保険みたいに書いてるだけで、

俺がやってた間で俺が記憶してる限りは一度も予告を守らなかった気がする。断言はしないが。

 

そんで、期限過ぎに出してきた第二期限もまず守らない。

第三期限なら守られるかもな~、みたいな感じだったと思う。

 

何年も前の当時でも俺は割りと後発提督だったからさ、

2ちゃんふたばで先輩たちに言ったんだわ。

「いつからこんなんなの?」と。

「これいっくらなんでもおかしいぞ」と。

  

 

だって他のゲームでそんな状況見たことねえもん後にも先にも。

たまに予期せぬトラブルがあって期限守れないとかはそれはわかる。

けど常習的に当たり前のように毎回毎回期限守れないの。

 

他にそんなゲームないだろ?

つかこ普通仕事だったらどうよ。

毎回毎回期限破る、リスケした期限も守れない、こういう社員部署がいたら。

 

それはなんかもう重大なトラブルが起きてると判断されて

個人なら異動させて休ませるとかそういう措置になるし

部署なら責任者更迭して解体して作り直しだろ。

   

   

ちょっとおかしいか

艦これを愛するプレイヤーみんなで声でも上げた方がよくねーか?

とかそんなことまで言った気がする、当時の俺。

 

 

そしたら賛同されるどころかめちゃくちゃ叩かれてさ。

そもそもふたば艦これ板なんて

特定スレ以外では些細な不満すら述べるのエヌジーだったからね。

本当に。ちょっとでも不満もらすとあらし扱いでめちゃくちゃおこられた。

 

あととくにキャラについて否定的なこと言うのはダメ

まあこれはわかるよ。

(例外的島風だけやけに汚れキャラみたいな穢れみたいな、保護されてない特殊な扱いだった。未だに理由わからん。)

でもシステムとか運営について疑問や異議唱えるのがなんでダメ

  

もちろん元増田が言ってるような常軌を逸した誹謗中傷は論外だけど、

運営ちょっとひどくないですか?プレイヤー心配してます

これこれこういう不満があります運営体制硬直やトラブルないですか?

くらいは言っていいし、言った方が運営だって動く景気になるかもしれない。 

 

なんでみんな見えてる欠点や不満点を見えないふりして我慢すんの?って。

誰のためにもなんねーじゃんそんなの。

 

 

それで俺はもう

デイリーやウイークリーやってるとき画面見るのも嫌で

視線はずしてクリックしてたら轟沈させるってことが二回あって

なんておれここまでして続けてんの?と思ったらパッとやめられたんだけど。

 

けどその時思ったんだわ。

反応からして先輩たちも俺とにたような不満は持ってると。

でもなぞの規範意識我慢してるだけだと。

そういうのって二次裏とかでも何度も見たとおり、最終的に我慢臨界点に達して反転すんの。

もうなにもかも否定して憎悪粘着して罵るスーパーアンチに。

 

 

いつかはわかんなかったけど、

いつかかならずアンチだらけの憎悪の海になるだろうな艦これ界隈、

ってほとんど確信しながら立ち去ったんだわ。

 

 

元増田の語り口見ると

どうも俺の予期した反転は起きたっぽいな。

荒れた空気の中で狂ったやつが産まれたのか、外部からやってきたのかはしらんけど。

   

   

アイデアや基本のあれこれは本当に素晴らしかったし、

上手くすりゃあ金の卵1日10個産むガチョウみたいなコンテンツだったのにな。

https://anond.hatelabo.jp/20230329075302

 

追記元増田トラバ見て

艦これについてるアンチの質が察せられたけど

これ元信者アンチですらねーな。

信者我慢できなくなって壮絶に荒廃したり立ち去ったりしたあとの、

腐った空気のところに好んでわいてくるバイ菌だわ。

とうすこみたいな感じ。

別に艦これを憎んでるんですらないし、元増田に起こってるわけでもない。

 

こんなのがわいてるってことはもう滅びきってるんじゃないのか艦これファンダム

anond:20230329072339

セブンナイツのうちのひとりは、colaboを支える会に便乗して自著の宣伝をしたいというスタンスだよね。

自分意見表明だけできれば満足で、めんどうな仕事はしたくないように見える。

 

アマゾンに9冊あるよ、おまえら、興味があったら買ってあげて。

 

「 脱セクシュアル・ハラスメント宣言 法制度と社会環境を変えるために 」
「 性と法律 変わったこと、変えたいこと 」
女性への暴力防止・法整備のための国連ハンドブック 政府議員市民団体女性たち・男性たちに 女性への暴力根絶に向けて、わたしたちの力を合わせよう!」
比較判例ジェンダー法」
キャンパスセクハラ対策 調査紛争処理編 急増する処分裁判教育経営責任 法的対処を踏まえた運用進化”と危機管理高等教育ハンドブック)」
性差別暴力 性の法律学 続 補訂 (有斐閣選書)(有斐閣選書)」
人権を考える本 人が人らしく生きるために 4 女性戦争人権
買春売春と性の教育 (Human Sexualityトークトーク)」
「性の法律学 (有斐閣選書)(有斐閣選書)」

ん~続編ってほどじゃなくね?1.5って感じ

ムジュラの方がまだ進化してたよなあ

シン・仮面ライダーストーリーが腑に落ちないので中二妄想した

<緒戦>

都市に夕暮れが落ちる、風もなく穏やかで、待ちゆく人々は皆一様に笑顔で街を歩いている。人々の顔や体にところどころ羽虫が這いまわっているが誰も気にしていない。同じ街の商店街を一人の男が血相を変えて走っていく。クモオーグが後ろ手を組みながら歩いて追いかけている。異様な光景だが人々は気にもかけず談笑を続けている。まるで視界に入っていないような素振りだ。「あなたは選ばれた個体なのですよ」とクモオーグが呼びかけるが男は聞こうとしない、そのうちに壁際に追い詰められ、クモオーグはゆっくりと男に近寄ると首を追って殺す。「Be Happy」とクモオーグは呟く。

「ブウン」という機械の電源が切れたような音がした後、夕暮れの町並みは徐々に暗転する。周囲の街並みがモザイク状に散らばり、やがてその裏から廃墟のような建物露出する。注意深く見ると小さな昆虫型の機械廃墟に張り付くことで街並みを再現していたようだ。クモオーグが呟く。「サーバーが落ちたのか…?まさか…?」、すると遠くの暗がりにバイクが停車し、乗っていた男が下りヘルメットかぶったままゆっくりと近づいてくる。ぼおっとピンク色の複眼が浮かび上がる。「お前は・・・!」クモオーグが憤る。「バッターオーグ!・・・完成していたのか!」「違う」男が言う。

仮面ライダー」「今からそう名乗らせてもらう」男は両手を左斜め上に掲げポーズをする(ここでタイトルが出る)

「またやってる・・・双眼鏡ポーズを決める仮面ライダーの姿を覗くルリ子、ため息をついてPCを開き索敵を開始する。

「裏切者に死を。殺せ!」クモオーグが叫ぶと、Shockerのマスクが張り付いた市民がぞろぞろと集まりクモオーグの横に一列をなす。次のカットでは全員がマシンガン拳銃を所持した、黒スーツ戦闘員の姿に変わり、仮面ライダー銃口を向ける。「この世界から武器存在は抹消したはずでは?」ルリ子が遠くのビル屋上から双眼鏡越しに呟くと、クモオーグがその声を聞き取り双眼鏡スコープを見据えながら言い返す「緑川ルリ子…あなた黒幕ですね。我々は用意周到なのですよ。バッタオーグの次に殺すのは貴様だ」

武器を構える戦闘員を前にした仮面ライダー戦闘員を前に威嚇するように大きく両腕を広げた後、真下に一気に手を下ろす。すると強烈な突風戦闘員の頭上から足下にかけて吹きおろし携帯していた重火器が全て地面に叩き落とされる。「その力は!?」とクモオーグが叫ぶと、仮面ライダーは右ひじをぐっと引き「ライダー・・・・!」「パンチ!」と叫ぶ。右ストレートと共に強烈な突風が吹き、戦闘員たちは吹き飛び、壁にぶつかって血しぶきを上げ全員が死滅クモオーグは自ら足に吐いた糸により風圧に耐えている。クモオーグは感嘆の声を上げる「プラーナの風力への転用…?その逆か?」「オーグメンテーション技術の新たな進化ではないか?私にもその力を!」クモオーグが糸を吐きかけると、一旦しゃがみこんだ仮面ライダーはそのまま垂直に跳躍して糸を躱し15mの高さに飛び上がる。

ライダーキック!」その掛け声で空中に飛んだ仮面ライダーの背面から爆風が起き、クモオーグ目掛けて蹴りこむ態勢のままミサイルのように空を切る。慌てて糸を吐いて飛び上がったクモオーグであったが、仮面ライダーの足は彼の体を捉え、そのまま地面に着弾して血しぶきが上がり、クモオーグは絶命する。直後、クモオーグの死骸を見下ろし、本郷猛マスク外してその死骸を見つめる。

「ひどいわね」近づいてきたルリ子がクモオーグの死骸を一瞥して言う。「死んでも泡にならない」と本郷が問うと、ルリ子はあきれたような顔で言う「このエリアの町の擬態が解けたのよ。死体死体のまま、いずれ野犬に食われバクテリアに溶かされる、これが生命本来の姿なの」本郷呆然としながら言う「人を殺した…だけど…全く躊躇いを感じなかった」「ところであれ何なの?」「何が」「あのへんなポーズ」「あれは、体が自然と動いて…なんだか気合いが入るんだ」「プラーナをより有効に使うためのプラシーボ効果のようなものしらねゆっくり近づいて本郷首に赤いスカーフを巻く。「ヒーローの証。似合っているじゃない」「僕はどうすればいい」「気にすることないわ。あんなのただの害虫よ」立ちすくむ本郷

「次はハチオーグよ」


世界真相

人類地球温暖化による異常気象で、文明を維持することが出来ず絶滅の一途にあったのだが、外星人の力により、過酷環境に耐えうる昆虫の力を全ての人類に組み込むことで、人類判断能力を低下させ、昆虫ホログラム擬態した架空都市に人々をつなぎ止め、外星人の用意した管理システム(Shocker)を核に人類社会を再形成するに至っていた。尚、統制された人類共同体に属しているという強烈な多幸感を感じている。(※尚、外星人は超常の存在として存在しているため、あえて人類を救済した意図は描かない)

ほとんどの人類がそのシステムに飲み込まれたが、まれプラーナ保有量が多く洗脳を受け付けない個体が発生するため、そうした個体オーグメンテーション手術により強化された個体として生まれ変わり、Shockerのシステムエラーを防ぐ警備兵として存在することになる。

尚、人類の首脳がその権限を外星人に託す際、人類最後テクノロジーによって生まれた、外世界観測用ロボット「K」を仮初めの人類社会の行く末を見守る存在としてShockerに預けている。


真相を知った仮面ライダー

ルリ子の衝撃の告白絶望に打ちひしがれ言葉を無くす一文字自分が無く、何故戦うのかもわからず、どうしてもいいかからない本郷は泣き笑いのような顔を浮かべ、顔を見られたくないのでマスクを被る。


<最終決戦>

飼われた人類永遠幸福を与えることを決意した緑川イチロー本郷・一文字の最終決戦。一文字人類洗脳を説くことが本当に幸福なのかまだ迷っている。

「どうするつもりだ本郷」(一文字

大丈夫、僕の心と体が皆を取り戻すはずだ」(本郷

「いったい何を…」「奴を引き付けておいてくれ」と言うや否や、本郷サイクロン号に飛び乗り、イチローの有する巨大なスキャナ装置の光線を受ける。「本郷!」一文字が叫ぶ。本郷が一文字をまっすぐ見据えてかすかに笑う。途端に本郷の全身が泡となって消えてしまう。

直後、仮初めの人類社会異変が起こる。ショッカー戦闘員が「イー!」と叫んで平和な町を破壊し、人々は個々の生存を守るため、希望を求めて逃げまどう。仮初めの世界人類感情が戻ったかのようだ。「馬鹿な!本郷、いや仮面ライダー存在をShockerのプログラムに書き込んだのか!?」狼狽するイチロー、遠くで傍観する「K」に向かって叫ぶ「この事態人類の行く道ではない!想定外だ、プログラムひとつ前に戻せ、K!」Kが言う。「私はShockerを抜けたルリ子と本郷の姿を興味深いと思った。人は孤独で、自分感情がわからないほど矛盾していても幸せだと知った」「馬鹿な、ついに人類の究極の幸福見出したというのに!」「この寂しい世界を受け入れようイチロー

「そんな…馬鹿な…!」(イチロー

「そういうことかよ本郷勝手な奴だな」(一文字

Shockerのサーバーが異常値に耐え切れずヒートダウンする。最終決戦の空間もこれまでの戦闘に耐え切れず瓦解し全てが暗転する。



ラストシーン

「聞こえるか本郷

「ああ」

「生きていたんだな」

文字は新型のサイクロン号に乗り、廃墟と化した現実地球を疾駆する。

一方、再起動したShockerプログラムの中、仮初めの人類社会の中に怪人が現れ、仮面ライダー1号がサイクロン号に乗ってやってくる

人々はヒーロー存在を信じている。

「僕はこの世界で風を起こすよ、人々の平和のために」

「ああ、いい風だ、共に力を合わせてShockerを倒そう!」

つのバイクエンジン音が高まる

ジャーン!!


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2023-03-27

anond:20230327092328

それって今35のワイちゃん20代の頃普通に使ってた若者言葉やん。古い言葉のまま進化てへんのやな…。なぜかそれを新しいと思い込んでるけど。

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