はてなキーワード: 王位継承とは
巷では「ゆで理論」とか「ゆでたまごだから……」の一言でバカにされがちなゆでたまご先生だが、最近のシリーズの話の展開を見るたびにそのストーリーの構成力というか、腕力というか、力技でも納得させる力には感服させられる。
今のシリーズでは本来は生来不変のはずの超人強度が、なぜかキン肉スグルを始めとしたアイドル超人(とその対戦相手たち)は時に本来の超人強度以上の力を発揮するが、それが友情パワーとか火事場のクソ力とか言われるもので、それが故に世界の均衡を乱し……と話が繋がっているのだが、もともとこのあたりの設定が固まったのが王位継承編の初戦、マリポーサチームと戦う中で敵のミキサー大帝の能力でキン肉スグルから火事場のクソ力が分離される描写があったのが始まりだと思う。
元々スグルは超人強度95万パワー程度のはずが、全員が5000万パワー以上を誇るマリポーサチームになぜか連勝する、という謎に対する答えが火事場のクソ力というブースト能力の存在で、それを奪うためにミキサー大帝の必殺技でスグルから火事場のクソ力だけを分離し、邪悪の神々の力も借りて封印する、という話の流れだったはず。うろ覚え。
ここで注目すべきはミキサー大帝の能力で、彼は文字通り家庭用のジューサーミキサーに手足と顔がついたような形で、胴体のジューサー部分に犬をいれてスイッチを押すと中が回転し、骨とそれ以外(肉と毛皮)に分離して取り出す、という技をデモンストレーションで行う。
これを利用してスグルから火事場のクソ力を分離抽出するのだが、まあそういう話のために出てきた超人なのでスグルには勝ったものの次戦で名前だけの大将と思われていたアレキサンドリア・ミートに負けるというお前本当に5000万パワー以上あるんか、という退場の仕方をする。いや、これはこれでいい戦いなんだが。
だがここで注目したいのは、ミキサー大帝はこの火事場のクソ力の定義のために登場したとおぼしきキャラだということだ。
このあたりで超人強度と強さの設定が固まり、新キャラが出ては超人強度でその強さを表現し、こんなの勝てっこない……と思わせてからの大逆転勝利、なんでだよ超人強度にすげぇ開きあるじゃんと言われてもいやいや友情パワーと火事場のクソ力でブーストされてたからですよ、という話がスムースに繋がるようになる、大きなターニングポイントになった。
そしてその後数十年を経てまたその設定を元に話が動いているのである。
つまりミキサー大帝はそういう設定を無理なく説明するためのギミックだったと捉えることもできる。
そうなるとここで1つ、大きな疑問が出るのだ。
「ミキサーってかき混ぜるための機械であって、分離するものじゃないよな……?」
私は子供のころリアルタイムで読んでいたが、全く気づかなかった。つい最近になり、ようやく「?」となったのだ。
聡い人たちは気づいていただろう。
そして多分、ゆでたまご先生だって分かってやっていたに違いない。(少なくともお絵描き担当の方のゆでは)
だが、考えてみてほしい。
既に超人オリンピック、七人の悪魔超人、マッスルトーナメント(タッグマッチ)と人気を博してきた長期連載のテコ入れとも言える新設定の導入にあたり、その説明のために出すキャラに、説得力がありそうでよく考えると全く無い技を使わせて話を転がすというその度胸の凄さを。
そしてそれを描ききり、特にフォローも説明もせず流し、そして話を進めて行く強さを。
やれジェロニモが分身しただの(説明ついたけど)、やれザ・ニンジャの戦績が3戦3敗3死亡だの(更新されたけど)、和式便器のフォルムのベンキマンがなんで古代インカ出身なんだだの(解明されたけど)
そんなことに突っ込んでるのがアホらしくなってくる剛腕である。感服するしか無い。
なお余談だが30年ほど前ゆでたまご先生はジャンプフェスのゲストとして登場した際、会場の子供からの質問コーナーで「どちらが『ゆで』でどちらが『たまご』なんですか」と聞かれ、嶋田先生のほうが「僕が『ゆでたま』で彼(中井)が『ご』です」と言っていた。
途中までは楽しく見てたんですよ、いきなりのティ・チャラの死の喪失感から始まってタロカン帝国の壮大さ、シュリをはじめとして活躍するのはほぼ女性キャラ、こんなに充実していていいの?というくらいのフェミニズム描写
キルモンガーの登場や、復讐心を乗り越えて前に進もうとするシュリには感動した
それがずっこけたのはスタッフロールの途中で唐突に出てきたナキアの息子
最初は養子の可能性も考えたが、残念ながらティ・チャラの実子で間違いないらしい
まさか「女の王は中継ぎ!男系男子こそが正当な後継者!」なんて話をフィクションの中でまで見せ付けられるとは…
つい先日イギリスのエリザベス女王が惜しまれつつも亡くなった記憶が新しいのに、なんで映画の中で今更こんな古臭い描写?
作中でも女性が王になる事への反対意見とかがあった訳でもなく、みんな当たり前のように女王を受け入れていたのに
スタッフロールをぶった切ってこの唐突な男系男子至上主義描写。
ていうかナキアがティ・チャラの子供を産んで、ティ・チャラもそれを承知でハイチでナキア一人で育ててましたって
父親が甥を見捨てた事に憤ったティ・チャラとも思えぬ無責任さ。
育児放棄のクソ親じゃん…
恋人に子育てを全部任せて、母親や妹には王位の面倒なところを押し付けて、自分と同じ名前の息子が正当な王位継承者ですって?
ティ・チャラ役のチャドウィック・ボーズマンって確か、結婚はしてても子供はいなかったと思うけれど、彼に対してもあまりに失礼じゃないだろうか?
ラストの「ブラックパンサーは帰ってくる」って、ティ・チャラの息子を指しているとしか思えないし
要はシュリは正式なブラックパンサーじゃなくて女王は中継ぎに過ぎないって事だよね?
アフリカ系の人達ってなんだかんだで異性愛至上主義かつ男尊女卑の保守的な人が多そうだから、その辺の人達に受け入れられるようにした結果なのかね。
異性愛なら普通にリリのポジションを年頃の男性キャラにして、シュリの婿として迎えられて二人の子供が後継…みたいな感じじゃいけなかったのかねえ
とにかく絶対に男系に拘りますとでも言いたげな製作陣の態度に、秋篠宮妃が突然第三子を妊娠した時の事を思い出したわ
もうシュリはネイモアと組めばいいんじゃないかな…ネイモアの言う通り、マジでシュリが孤独で気の毒になった
対等な友達になれそうだったリリも結局出て行っちゃうし、愛する兄は自分達に内緒で子供を作っていた事が明らかになるし。
こりゃあ闇落ちしても仕方がないわ
199X年。世界は核の炎に包まれた。海は枯れ、地は裂け、全ての生物が死滅したかのように見えた。だが、(ここまで書いた。以下全てAI)
しかし人類はその極小数のみ生き残った! そして彼らは知ったのだ!この地球にはまだまだたくさんの資源が残されていることを! 20XX年、人類はこの地球を蘇らせるため大規模な復興計画を実行に移す。だがそれは決して平坦な道ではなかった。多くの犠牲を払いながらも、彼らは少しずつ歩みを進めていったのだ。その一歩ずつが人類の希望への確かな道程だったのだから……
2115年。
人々は復興を果たし新たな文明を築きつつあった。だがそこに立ち塞がる影があった。それは人型兵器「機兵」とそれに随伴する「魔獣」「幻獣」と呼ばれる異界の存在たちである。
機兵はかつての超技術により生み出されたものらしくその戦闘力は非常に高く、人類の手に余るものとなっていた。そのため、魔獣・幻獣に対抗できるのは人類側で作られた対機兵の切り札「魔導機士」だけとなる。
機兵を操り戦場をかける「魔導騎士」に憧れを抱いた少年・カイ=セイリュウは幼馴染の少女とともに、訓練生となったばかりの16歳のある日。突如出現した魔獣との戦闘に巻き込まれたことで人生を変えることになる。
戦いの中でカイが得た「魔力炉心(エーテルリアクター)」と呼ばれる超高密度の魔力エネルギーを発生させる心臓部、それによって得られる強力な魔法「魔術」、そして機兵との交戦で得られた戦闘データをフィードバックさせた最新型試作機兵「エクスシア」を駆って魔獣の討伐を行うようになる。そうして戦い続けるうちに彼はいつしか人々から「勇者様」と呼ばれるようになり、「機聖騎士」の称号を与えられていく。そんな中で彼は幼馴染であり同じく訓練生であった女性少女メイリィと共に絆を深め合いながら成長していき……
「それは何?」
メイリィはカイに話しかける。ここはとある町の路地裏にある酒場の前だ。まだ昼間だというのにも関わらず、酒を飲む者たちの姿がある。
二人は先日行われた実地試験で見事合格した新米機兵使いとして登録するため、訓練所へ報告をしに向かっていたところだ。その途中で、カイはあるものを見つけた。それが今二人が持っているものである。一見すればただの小石かと思うほどの大きさしかないものだが、よく見ると何か文字のような模様が描かれていることがわかる。しかも妙に輝いているようにも見えて不思議だった。
疑問を抱くカイであったが、その答えはすぐに出た。「うわぁっ!」
思わず声が出る。なんと突然その石が光を放ち出したからだ。そして光が収まったときには……目の前に一人の美しい少女が現れていた。
肩口までの金髪ロングヘア、白を基調としたドレス風の衣装を纏い、手にはレイピアのようなものを握っている。年齢は14歳くらいだろうか?透き通るような肌にくりっとした碧眼が特徴の顔つきはまるで妖精のように整っており可憐そのもの。
「え!?君は一体……?」
驚きつつも返事をするカイ。そんな彼に少女は告げた。
「あ……」
(どこかで聞いたことがあるような……確か最近話題になった童話の登場人物と同じ名前のはずだけど)記憶をたどる。
「ああそうだ!『アリス』だよね?でもどうして君がここに?」
「お願いがあるんです。私を助けてください」と。
突然の申し出。意味がわからずカイは聞き返す。「助けてくれって何を言っているんだい?」
すると彼女は答える。自分が伝説の魔導機騎士の一人だということ。この国の姫でもあること。魔獣の襲撃で国が崩壊し危機に陥っていることなどを説明された。そして助けを求めてきたのだ。だが……当然のことながら事情を知らないカイは戸惑い困惑するしかなかった。そこでメイリィが助け船を出すかのように会話に加わった。
「待ってください!私たちだっていきなりの話で混乱しています。詳しい話を聞かせてもらえませんか?」
こうして彼女たちは町の中へ移動し喫茶店で落ち着くことに。注文を終え席に着く二人。改めてカイが訊ねようとするより先にアリスと名乗った彼女が自己紹介を始めた。
「改めましてご挨拶させていただきます。私の名はアリスティア・ド・ラ・リュゼ・ヴァンピール。ヴァンピール王国第三王女にして王位継承者です」
「なっ!」驚くカイとメイリィ。だが彼女は構わず続ける。「驚かせてしまい申し訳ありません。ですがどうしてもあなたたちに力になってもらいたいのです」頭を下げる彼女。
「あのー失礼ですが……どういった理由で我々に依頼をなさるのか伺ってもよろしいでしょうか?」遠慮がちにカイが尋ねる。
事の経緯を語り始めるアリス。それによると彼女は魔獣に襲われた際に偶然にも魔導機士が近くにいたらしく、その者に救われたことで魔導騎士への憧れを抱き自らも魔導機士になることを決意して訓練所へ通うようになったのだという。しかし現実はそれほど甘くはなく、思うように強くなれていないのが実情らしい。それでもあきらめずに頑張っていたがある日突然ある事実を知ってしまったという。それは自分の命を狙う暗殺集団の存在である。彼らは魔獣襲撃の混乱に乗じて自分を亡きものにしようとした。その刺客たちから守ってほしいというのが今回の願いなのだ。
話を聞き終えたカイとメイリィはしばらく考え込んでいたがすぐに顔を上げて彼女に告げた。「わかりました。お引き受け致します」と。「本当に良いのですか!?」驚く彼女だったが続けて言う。「こちらとしてもぜひお願いしたいと思っていたところです。どうか私たちと一緒に戦ってください」と頭を下げた。「やったねカイ!」笑顔のメイリィに背中を叩かれるカイ。だが当の本人はあまり浮かない表情をしていた。理由は明白だった。彼は不安だった。自分は機聖騎士であるとはいえまだ実戦の経験がない。
「うわああああ!!」
唐突に街中から叫び声が聞こえてきた。何が起こったのか確認しようと外に出るとそこには巨大な蜘蛛の姿があった。その外見はさながら悪夢に出てきそうな感じで、とてもではないが正視できるものではなかった。しかもその数はかなり多いようで辺り一面を徘徊している。
「くそっ!こんな時に」カイたちは急いで逃げようとしたが運悪く一匹に見つかってしまう。
カイはエクスシアを構える。同時にエクスシアも変形を開始させるがその時だった。突然アリスが目の前を塞ぐように飛び出た。
「ここは私がなんとかします。早く行って!」叫ぶと彼女は魔剣を構え、そのまま突っ込んでいく。
二人の呼びかけも虚しくアリスはそのまま巨大蜘蛛の腹下に入り込む。そして次の瞬間には彼女はその体を貫いていた。巨大蜘蛛が悲鳴をあげる中、カイたちの元へ戻ってくるアリス。返り血で赤く染まった彼女の姿に二人は恐怖を覚える。
「私はまだ弱い……でも強くなります。だから……お願い……助けて……」
泣き出しそうになる彼女を見てカイは思った。(この子は俺なんかよりよっぽど強い)と。だからこそ決意した。彼女を絶対に死なせないと。
これから待ち受ける戦いはおそらく想像を絶するものになるはずだから。
「私も行くよ!」と。彼女はこう続けた。
「アリスちゃんの話を聞いて私も何か力になりたいと思ったんだ。でも今の私にはカイほど戦う力はない。だけどアリスさんを守ってあげられるくらいの力は身につけてみせるから一緒に連れていって欲しい」と。
その申し出に驚いたカイだが……やがて「うんわかった」とうなずいて承諾する。
するとメイリィは言った。「それじゃあ決まりだね。よろしくね」
こうしてカイたちは三人で魔獣との戦いに挑むことにしたのであった。
復活1話
王位継承の儀は王族が最後の1人以外壊滅したことで終了したことを各キャラクターのセリフによって解説。
継承の儀は共食いにより最も強い念獣を作ること自体が目的の儀式であり、最初から最も若い王族の勝利で確定していたことが語られる。
同じ念獣が雌雄に分かれた姿と思われるものの片方がホイコーロに憑依しているコマが映った次のページで「器を入れ替えるための吸い出しが始まったみたいね」とセンリツが呟く。
暗黒大陸にいよいよ船が入る場面から一気にズームオフされて、小さな船の模型と暗黒大陸の地図と思われるものが映る。
その周りで「うおーこっからが面白いぞー」「いやここまでだってクソゲーだったじゃん」「難易度高いだけのゲームと面白いゲームの違いとか分からねえの?」「それどっちの意味」という吹き出しが地図を囲むように飛び交う。
復活2話
ハンター達が次々に暗黒大陸を踏破していく様子を早送りで紹介。
やたら目がキラキラしていて可愛いアルカが出てくるが姿を消すような描写あり。
お前らが大好きな兵器ブリオンはジンのパンチで粉々に砕け散っているちっせーコマがあるだけで出番終了。
ところどころサブリミナル的にゲームのスティック🕹のようなものを傾ける様子や選択マーク▶のようなものが映る
ゴン達が進撃の巨人を思わせる怪物に挑むシーンで終了(カメラワークが完全にエルデンリングとかのソレ)。
復活3話
カラーページなんだけど、真っ黒な背景にGAME OVERの文字が光る大ゴマで開始(超もったいねー)。
どこかゴンっぽい少年とミルキっぽい男が敗因について語る様子が描かれる。
背景にチラホラとコントローラやVRゴーグルが映るがさっきまでどれで遊んでいたのかはわからない。
ゴンっぽいのはスケボーに、ミルキは電動キックボードに乗って移動するシーン。
街並みはハンタの世界を思わせるし、登場する生物はあの世界固有のものが交じる。
二人は小さな事務所の前に、扉には「GING FREAK's」のステッカーが貼られている。
復活4話
話を聞いているキャラクターはハンター試験のキツネ親子の外見をしているが喋る口調はゴンとキルアのソレ。
流星街が結局どうなるのかとか、ヒソカとかいうクソキャラはどう対処すべきだったのか、などについて二人が聞くと小さい文字でジンアレコレ説明する。
【重要】
追記:トラバ返信でも書いたが、以下の「ザ・ニンジャ」は「ブロッケンJr」の間違いでした(言いたかったのは、ソルジャーがプリズマンに負けそうなブロッケンJrに対して「己の仕事は何があろうとも遂行するところだー!」と絶叫するところ。結果ブロッケンJrは自己犠牲のもとにプリズマンを倒すのだが、仕事ってそこまでして遂行するものじゃないよね、と言いたかった)。俺の推測だが、おそらく外部署の若者は、俺が間違っていることに気がついてやんわりとそれを指摘したくて、わからないフリをしていたのだと思う。だから結論的にキン肉マンのたとえは若者にも通じるということで良いと思う。ということでこの記事は流してくれ。
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マンボウ適用前に、メンタルがやられがちな他部署の若者(20代)と飲んだとき、
「仕事なんてさ、健康をそこなってまでするものじゃないんだよ。ザ・ニンジャじゃないんだからさ〜」
「ザ・ニンジャ……?」
「いや、ソルジャーチームの話だよ(苦笑)」
「ソルジャーチーム……?」
「王位継承戦……?」
「キン肉マンの……」
「ああ、キン肉マン!聞いたことあります。で、なんでしたっけ?」
みたいなやり取りが発生し、説明する気も失せ、彼を励ますことも中途半端に終わってしまった。
もっと若者のハートにバチコン来るたとえができれば、彼のメンタルを救うことができたのだろうか。ユーチューバーにたとえるとか?
「こんな短時間で大して見直しもせずに持ってきてさー。所要時間5分って、これフミコフミオのブログじゃないのよ〜」
なにか若者に刺さるたとえをした経験があったり、提案があったらトラバなりブコメなりでくれれば嬉しい。←「なり」が続いているけど、これ三上博史と牧瀬里穂のドラマじゃないのよ〜。