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はてなキーワード: レーベルとは

2020-12-19

anond:20201219050236

少女漫画少女が読んでる漫画は全く別という根本のところを勘違いしてる。

少年漫画少女漫画といった呼び名はいわゆるレーベルで、ブランドカテゴリであって、実際の漫画の中身や顧客層とはまったく関係がない。

ジャンルで書いてる漫画家なんかは分かりやす

CLAMPが「カードキャプターさくら」を「なかよし」で連載してKCデラックスコミックスを出せば少女漫画

CLAMPが「ツバサ」を「週刊少年マガジン」で連載して講談社コミックスで出せば少年漫画

当然、この2つは雑誌に合わせて作風ターゲットは違い、実際のファン層で言えば男女逆転してる可能性すらある作品だがファン重要なのではなく、ブランドが全てなのである

涼宮ハルヒの憂鬱」は一般的認識ライトノベルだが、子ども向けの角川つばさ文庫でも出ており、そこで読んだ少年少女涼宮ハルヒ子ども向けの小説認識して読む。レーベルっていうのはそういうことである

少女女性が読むNo1漫画鬼滅の刃であることとは別の話なんだ

2020-12-13

anond:20201213232759

普段着としてはユニクロGAPZARAあたりの子供服だね

子供服コーナーは家族連ればっかりで試着に並ぶときちょっと恥ずかしかったりするよ

パンツはほぼユニクロGUで買う

裾上げ無料は大きい

ちょっと高い服だとBeams boy ってレーベルのやつを買ったりするよ

女性向けにメンズライクの服を作ってるけど自分も着れるサイズのやつがあったりする

あとはジムフレックスとかブルックスブラザーズとかの子供服とか

その他はレディースの服で着れそうなやつを探す事もある

袖で合わせると大体肩幅が合わないことが多いけどね

スーツのオーダーは一回やってみたい

2020-12-02

FANZAは死んだ

AVなんて誰もがファンタジーと分かって楽しむ大人エンターテイメントなのに、くだらないクレームに折れて伏せ字を多用しまくったせいでキーワード検索が死んだ。

痴●とか催●とか、JKなんか全部●●だ。

キーワード検索が死んだ結果、数多のレーベルから様々な作品吟味するという行為が出来なくなった。

私のようなマニアなら各レーベル名とジャンル女優名を熟知しているからそれぞれの新作をメーカーから逆引きできるが、たまにしかAVを見ないライトユーザーには無理。

作り物から言葉を殺してどうする。

作り物として楽しんでる紳士世界に、お気持ちヤクザ自称平和主義者が足を踏み入れるなど言語道断

お前らは馬鹿みたいにTwitterピーチクパーチク井の中の蛙になってりゃいいんだ。

さっさと出て行け!

2020-11-25

結局南極ラルフローレン

いろいろ服につぎ込んできたけどモードカルチャーもオーダーもいいやってなったらやはり脳死周回最強はラルフローレン

ヴィンテージ合わせたきゃRRL、ハイソな気分を味わいたきゃパープルレーベル501履いて適当にNB990系コンバースオールデンでまとめておしまい

超楽。バカになる。

2020-11-12

にじさんじエンタメ性とは

https://www.nicovideo.jp/watch/sm37806619

コラボ相手土下座強要のしかかる行為エンターテイメントと呼べるのだろうか

パワハラであると言っていいのではないか

郡道美玲は悪評が絶えない

この配信アーカイブには土下座強要されたライバーへの労いのコメントすら許されない

郡道美玲にとって不都合コメントは全て削除されるから

この切り抜き動画もいつまで残っていられるかわからない

今まで他ライバーに対する暴言誹謗中傷を煽るような言動をまとめた切り抜き動画は全て「本人申し立てより削除」されている

教師という設定のキャラクター性を持ったVtuberがこのような行為YouTube配信しているのは視聴者の目にはどう映るだろう

今回のコラボ相手は他社レーベル所属アーティストでもあり、ライブでも使用するであろう3Dモデル土下座をさせられているのはどのような印象を与えるだろう

郡道美玲本人もいくつかの企業案件を進行する中での「パワハラ」ともとれる行為関連企業への悪評にも繋がる

いちから株式会社の公正な対応を願っている

2020-11-11

なぜBLポリコレ炎上しないのか?

日本BLは、マジョリティであるヘテロ女性が主な作家消費者として、マイノリティであるゲイ男性イメージを好き勝手に弄って遊んでいるという極めて政治的に正しくないシロモノだ。

アメリカで、マイノリティである黒人登場人物にしたポルノ創作白人が書き白人の読者の間で大人気となっている、と置き換えるとそのヤバさがよく分かる。ブラックフェイスどころではなく、悪意の無いフィクションから……などという言い訳も許されずに一瞬で骨の髄まで炭にされることだろう。

そんな日本BLが許されているのがとても不思議

アメリカでは、ヘテロ女性作家ゲイ男性物語を書くことに対して、ゲイイメージ搾取して金儲けをしている、ゲイ作家仕事を奪っている、という批判の声があるけど、日本ではそういうの全然聞かない。

日本では、ゲイ当事者ポリコレ文脈に沿った批判の声を上げないからかな?

逆に言えば、BLはてっとり早く名を上げたいポリコレアクティビストにとっては誰も手を付けていないブルーオーシャンということになる。

日本ではゲイカルチャー搾取・盗用するBL猖獗を極めており、性的少数派の権利擁護観点から重大な懸念となっております

今日にでも炎上が始まり出版社BLレーベルBLを扱っている同人誌即売会撤回謝罪に追い込まれSNSBL話題を出したアカウント差別主義者として通報され凍結される世界になったとしても、あまり驚かない。

2020-11-07

anond:20201107183817

ありがたいな、こういうのを待ってた!って人は多いんじゃないだろうか

以下自分の気になった点を上げます

 

1.先進国のどこの基準でもポルノアダルトでなくばあの広告コラボ(女子高生下着見せ、マングリ返し、M字開脚、たくし上げ、CA股間見せ)はアウトです

・4は1の例外規定と見て良いのかな?「先進国のどこの基準でもポルノアダルトでなくばアウト」な物を「『コスプレイヤー向け』『オタク向け』『女装』『フェチ』のレーベル」と銘打つだけで許容できる理由が分からない

・6と1の関係も疑問、「先進国のどこの基準でもポルノアダルトでなくばアウト」な物をイラストレーター達はSNS上に上げている訳だけど、ならそれもアウトでは?

・「先進国基準」と言うのは法的な基準の事でしょうか?それとも先進国で受け入れられそうな空気感の事?

先進国を強調する意味は、先進国進歩的であるという思想によるものだろうか?

男性表象する場合はどの位の基準になるのかな?ananとかの広告はセーフ?

 

3.同人商業共に女のエロ絵師はいるが(本筋には関係無いがよむ氏は男性)、あらゆる場面でエロ絵でブチまけてるわけじゃないし、

エロ萌え絵の愛好家も、エロ絵・萌え絵の手提げで会社学校へ行かない。ていうかTPO性別関係ないだろ

・TPOの問題との事だが、これは「SNS上」だったのが問題なのか「広告(正確には広告ではなくSNS上の企画だが)」なのが問題なのか

広告である事が問題場合、その根拠は何なのだろう?広告である事によって倫理的責務が変化するのか(だとしたら何故?)、それとも倫理ではなく商業的な理由なのかが不明

 

4.既存顧客を捨てるつもりがなかったのなら、別レーベル・別会社を立ち上げて、『コスプレイヤー向け』『オタク向け』『女装』『フェチ』のレーベルです

アダルトな要素含みます説明を打った上でキャンペーンやればよかった

・これは他のケースでも応用可能だろうか?例えば以下のようなケースも、別レーベル・別会社を立ち上げてからじゃないと責められるべき?

 ・少年向けの週刊少年ジャンプ腐女子向けまたは女性向けのキャンペーンを打って炎上した場合

 ・男性同士がキスしている広告既存顧客の大多数を占める異性愛者を不愉快にさせた場合

 ・ジャニーズAKB等のアイドル漫画等の実写化に起用して原作読者の不評を買った場合

・別会社なら兎も角別レーベルの立ち上げだと、それも「既存顧客を捨てる」行動だと解釈されるケースも有りそうだが・・・・(「そんなレーベルを立ち上げるなんて!」等)

 

5.コスプレイヤーエロ方向に新規開拓たかったわけでなかったのなら理解不能過ぎて企業体質そのものを疑われも致し方なしだが

私企業自己責任経済活動なので嫌なら買わなければ良い

・ここは驚いたんだが、「嫌なら買わなければ良い」と言うのは、「買わない」以上の行動(クレーム電凸企業担当者への批判イラストレーターへの批判等)をした人を咎めているのだろうか?(だとしたら意外だ)

・指摘と言うより疑問だが、やらかし企業担当者に対して、どの程度の行動なら許容範囲なんだろうね?(個人的愚痴クレーム罵倒謝罪要求人格否定電話凸、物理暴力解雇要求、住所特定等)

 

8.コンプライアンスというかCSR(企業の社会的責任)については国際規格で定められているよ。経団連が作った手引きもあるよ

ガン無視するのも自由だけどある程度の規模感になると どこでもCSRページ持ってるよ。IR活動もそこに含まれものなので件の企業も持ってるよ

・非常に有益情報なんだけど、どの部分のどこどこに反しているよ、まで言わないと無意味じゃない?ちなみに件の企業CSR情報はここかな

https://www.atsugi.co.jp/company/csr/index.html

問題を指摘する側が何処の部分に反していると想定しているのか示して貰わないと、検討が出来ない

・今回の様な(広い意味での)フェミニズム的な動機以外で誰かが企業等を炎上させる場合も、CSRに反する事は炎上させる事の正当化になると考えて良いのかな?だとしたら色々応用が出来そうだね

anond:20201107172351 anond:20201107190522 anond:20201107191444 anond:20201107192603

まとめたよ

  1. 先進国のどこの基準でもポルノアダルトでなくばあの広告コラボ(女子高生下着見せ、マングリ返し、M字開脚、たくし上げ、CA股間見せ)はアウトです

  2. 日本日本独自路線をいく。ポルノ児童ポルノ大国だと言わせておけば良い路線でいくなら、
    コスプレイヤー女装タイツフェチ向けの企画です』と曲げずに伝えるべきだった。
    というか二次元アイコンYellow fever外国人が沸いており、日本人女性が西洋化(フェミ化)して嘆かわしいとか、日本フェチ絵を止めるなってほざいてる
    ポルノ児童ポルノ に寛容な結果のお客様だね

  3. 同人商業共に女のエロ絵師はいるが(本筋には関係無いがよむ氏は男性)、あらゆる場面でエロ絵でブチまけてるわけじゃないし、
    エロ萌え絵の愛好家も、エロ絵・萌え絵の手提げで会社学校へ行かない。ていうかTPO性別関係ないだろ

  4. 既存顧客を捨てるつもりがなかったのなら、別レーベル・別会社を立ち上げて、『コスプレイヤー向け』『オタク向け』『女装』『フェチ』のレーベルです
    アダルトな要素含みます説明を打った上でキャンペーンやればよかった

  5. コスプレイヤーエロ方向に新規開拓たかったわけでなかったのなら理解不能過ぎて企業体質そのものを疑われも致し方なしだが
    私企業自己責任経済活動なので嫌なら買わなければ良い

  6. イラストレーターたちは私企業のオーダー通りの仕事しただけです。
    コラボから女子高生下着見せでもクレーム無かったしマングリ返し画集RTでもクレーム無かったし、私企業からのオーダー通りの仕事をして責められる要因ゼロ
    風向きが変わって企業が逃げただけ

  7. 感想個人攻撃ではないです。感想の粋を超えていると思ったら弁護士にご相談ください anond:20201106173133

  8. コンプライアンスというかCSR(企業社会的責任)については国際規格で定められているよ。経団連が作った手引きもあるよ
    ガン無視するのも自由だけどある程度の規模感になると どこでもCSRページ持ってるよ。IR活動もそこに含まれものなので件の企業も持ってるよ

    例:
    ○○共に生きるXX > CSR活動ステークホルダーとのコミュニケーションIR活動企業情報の発信

    関連増田国際規格 ISO 26000:社会的責任に関する手引  anond:20201106141817

2020-11-06

調べることの出来ない人間による無限ループ2

まとめる

  1. 先進国のどこの基準でもポルノアダルトでなくばあの広告コラボ(女子高生下着見せ、マングリ返し、M字開脚、たくし上げ、CA股間見せ)はアウトです

  2. 日本日本独自路線をいく。ポルノ児童ポルノ大国だと言わせておけば良い路線でいくなら、
    コスプレイヤー女装タイツフェチ向けの企画です』と曲げずに伝えるべきだった。
    というか二次元アイコンYellow fever外国人が沸いており、日本人女性が西洋化(フェミ化)して嘆かわしいとか、日本フェチ絵を止めるなってほざいてる
    ポルノ児童ポルノ に寛容な結果のお客様だね

  3. 同人商業共に女のエロ絵師はいるが(本筋には関係無いがよむ氏は男性)、あらゆる場面でエロ絵でブチまけてるわけじゃないし、
    エロ萌え絵の愛好家も、エロ絵・萌え絵の手提げで会社学校へ行かない。ていうかTPO性別関係ないだろ

  4. 既存顧客を捨てるつもりがなかったのなら、別レーベル・別会社を立ち上げて、『コスプレイヤー向け』『オタク向け』『女装』『フェチ』のレーベルです
    アダルトな要素含みます説明を打った上でキャンペーンやればよかった

  5. コスプレイヤーエロ方向に新規開拓たかったわけでなかったのなら理解不能過ぎて企業体質そのものを疑われも致し方なしだが
    私企業自己責任経済活動なので嫌なら買わなければ良い

  6. イラストレーターたちは私企業のオーダー通りの仕事しただけです。
    コラボから女子高生下着見せでもクレーム無かったしマングリ返し画集RTでもクレーム無かったし、私企業からのオーダー通りの仕事をして責められる要因ゼロ
    風向きが変わって企業が逃げただけ

  7. 感想個人攻撃ではないです。感想の粋を超えていると思ったら弁護士にご相談ください anond:20201106173133

  8. コンプライアンスというかCSR(企業社会的責任)については国際規格で定められているよ。経団連が作った手引きもあるよ
    ガン無視するのも自由だけどある程度の規模感になると どこでもCSRページ持ってるよ。IR活動もそこに含まれものなので件の企業も持ってるよ

    例:
    ○○共に生きるXX > CSR活動ステークホルダーとのコミュニケーションIR活動企業情報の発信

    関連増田国際規格 ISO 26000:社会的責任に関する手引  anond:20201106141817


  9. ここまでで理解出来ない場合、いわゆる発達障害かも知れません。まずは下記の動画の違いが理解出来るか確認してみてください。

 ○ ゲイ向け下着ブランド広告(YouTube垢BANされない非常にマイルド広告)

  https://youtu.be/VOqL8k4WNi4

  https://youtu.be/mJRAcNWdOig

 

 ○ ゲイ向けじゃない下着広告

  https://youtu.be/Hh4GGqHC2nA

 

 関連増田発達障害(特にASD)のマジョリティとかけ離れたセックス意識キモヲタ空気読めで片付けない (anond:20201108165744)

 

余談

1、

どこの国でもどの時代でもポルノアダルト商品以外の広告

マングリ返しと下着M字開脚股間見せはNGだが

女子高生下着見せタイツ伝線も日本以外はアウトだよ

t.A.T.u.がオッケーだったかロシアならいけるかもだけどそのt.A.T.u.には

アジアでは特に人気でした。わたしたちステージで身につけていたような制服を着た女の子たちを扱ったポルノがとても多かったか

ユリヤは当時を振り返る。

 

レズビアンイメージで一躍有名になったポップスデュオt.A.T.u.の2人に何があったか? - ロシアビヨンド

https://jp.rbth.com/arts/81382-tatu-no-futari-ni-nani-ga-atta-ka

とか言われちゃってるけどな

 

2、

話の本筋に関係いから書かなかったが、初コラボからタイツフェチ提供で絡んでいる よむ氏 は『男性

これが公的機関ならばともかく、私企業案件なので、断る理由が無ければ、仕事を受けて責められる理由も無い

クライアントエロ販促たかったのかも知れないからだ

 

もちろん燃えてれば自衛のために企業距離をおいただろうがそもそもフェチアニメコラボ燃えなかった

そしてアニメコラボ販促関係でおそらく断れるヤツでも無かったろうし

いままで燃えずに過ごせた敬意から、みるタイツの作者も途中参加のクリエイターたちも、

自分自身作品の発信力をあまく見積もり過ぎちゃったのかもな

 

わかった?

anond:20201106170413 anond:20201106170349

2020-10-10

文庫本の値段のインフレが止まらない

最近文庫本の値段がもはやかつての文庫本ではない。

文庫本は1000円以内で買えて、1000円を超すのは大判単行本。5年前くらいまではこんな認識だった。

では、令和2年の市場に出回っている文庫本の値段はどうだろうか。

高い。いかんせん高い。1000円を優に超える“文庫本”なんでザラなのだ


====

おかしい。2000円出せば文庫本を3冊買えるという感覚だったのに。今は2冊でも予算オーバーではないか

ネットで読みたい本を探し当てても、値段を見て絶望する。税込ではなく、税抜で1000円オーバーだったときのショックさは説明できない。

増税出版不況、紙の価格の高騰、電子書籍の台頭等、紙の本の価格インフレが起きる理由何となく想像できるし、本の値上がりは現在社会において不可逆的で、受け止めなければならない現実であることは分かっている。

しかし、それならばページ数と装丁の豪華さが価格と比例していない状況はどう説明すればいいのだろうか。

とある上下構成ミステリー小説書店で購入した。1冊1100円ずつ、合計2200円だった。両方とも400ページも無く、ページ数としては特別多いわけではない。

コニーウィリスの小説上下巻セットで購入したときも同じくらい取られたけれど、こちらは上巻だけで600ページ超。これだけ厚ければ仕方ないよねと諦めがつく。

ちなみに半沢直樹の1巻は同じくらいのページ数で、800円出してお釣りが返ってくる。

こうして他の本と比べると、高い買い物しちゃったなあと後悔するとともに、やり場のない怒りが込み上げてくる。

どうして、どうして(比較的)薄い本にこの値段を払わねばならないのかと。

加えて、件のミステリー小説本文の紙は、お世辞にも良質な紙とはいえなかった。読書中にシミのようなものを見つけ、自分で汚したのかと思ったら紙の汚れだった、ということが何度もあった。

そもそも文庫本って、「単行本廉価版」として売り出されているものではなかったのだろうか。

ハードカバーの本は劣化しにくく長期保管に適している。それに、なによりも本らしさを実感できるのはハードカバーだと私は思う。ハードカバーでなくても、講談社BOXやハヤカワポケミスのように変わった装丁がウリのシリーズもある。そして、単行本場所を代わりに文字が大きかったり紙が明るかったりするので、読みやすい。

今挙げたような単行本長所が発揮されない代価として、安価で買えるというのが文庫本長所ではないのか。

もはや文庫本単行本の値段に近づきつつある。ここまできたら文庫という形態にする必要がないのではと私は考える。


長くなってしまったが、紙の本が好きなので、最近の謎の価格設定に余計に納得がいかないのだ。

不平不満を言いながら割高な文庫本を購入する私のような消費者出版社にとって立派なカモなのだろうが、ここまで強気の値段を連発されると、じきに購買意欲が無くなるだろう。古本屋フリマサイトでいいやとなる(図書館は返却期限があるのでイヤ)。

お気に入りレーベルを見つける程度には現在進行形で読書に没頭しているので、出版業界は衰退して欲しくない。

から、世の中の需要喚起するためにも、私のためにも文庫本を安くしてほしい。

価格インフレメカニズム完全に理解したところで、私が本の値段を下げられるわけではないから。

安ければ違う本を何冊も買って、結局は浪費するアホな顧客のままでいるから!!

あと、文庫と銘打っているのに1500円とかいう超・強気価格設定は本当に勘弁してくれ!!!

2020-09-29

anond:20200929112219

「男同士+マウンティング」までだと、少年漫画わりと沢山当てはまるきがするんだけど、「男同士+マウンティング+人間関係」になると、条件一個増えただけなのに、途端に該当作品が思い浮かばなくなるな。人間関係が大きなテーマになってそうな漫画……で、最初『群青にサイレン』を思い浮かべたんだけど、あれ一応分類的にはレディコミになるんかな。レーベルマーガレットコミックスだったと思うし。作者も少年漫画描くときペンネームではなく女性向けを描く時のペンネームを名乗ってるし。

2020-09-13

anond:20200913035706

俺は長年の田中芳樹ファンだけど、残念ながらその頃と今回とでは「当たり前の批判」の社会的意味が違うんだよ。認識アップデートしてよ。

タイトルの通り増田20年来の銀英伝ファンですが、私が銀英伝を知りネット掲示板個人サイトなどを見始めた当時からファンによる「銀英伝女性キャラステレオタイプ過ぎる」とか「田中芳樹女性を描くのが下手」みたいな批判は当たり前のものとしてありました。今回炎上した冒頭のツイートもそれと同系統のものであり、作品内の女性の扱いに対する感想としては見慣れた内容で特に違和感はありませんし、個人としての違和感を述べたうえでリメイクにあたってのアップデート希望するものであって、それ自体問題があるものとは思えません(なお、「Die Neue These」はリメイクではなく「原作の再アニメ化」なので、その点は事実誤認なされているものと思います

うん、銀英伝ファンあいだでは「あいつ女を描けてねーよな」みたいな評は普通のものだったよね。そういう意味で、例の社会学者氏のツイート認識はごくありふれた銀英伝認識を示したものだといえる。それだけを切り取ってみれば特に叩かれる要素はない。

でもさ、

ことと、

こととでは、社会的意味が違うんだよね、残念ながら。

twitterという、簡単に支持者を社会運動に動員できるプラットフォームで、これまでさんざんコンテンツを燃やしてきた社会学者っていう属性の人が、表現の内容を変えるべきだと口を出したら、単なる批評の域を超えて作品へのバッシング煽動してるようにしか見えないんだわ。

ジェンダーがどうこうというのも、そういうバッシングの際によく使われる常套句からね。

「あっ、この状況、キズナアイバッシングで見たことある!」って思っちゃうんだよね。

実際にそれらの描写を変更すべきか否かはそれぞれで判断が異なるのは当然としても、こうした意見に対して「現代にそぐわないから変えろって言いだす社会学者やべえ」などと嘲笑するのは原作者のスタンスを含めて明らかに論点を見誤っていますし、「銀英伝を燃やしに来た」などと反応するのは過剰です。挙げ句社会学者というツイート主の職業フォーカスしてその職業全体を否定するような言説まで行うのははっきり言って異常だと思います

もちろん、昨今のネット社会学バッシングはどう考えてもおかしい。一部のおかし社会学者存在で以て学問としての存在意義まで否定されるべきではない。

ところで、「すべての男がそうじゃない」みたいな言い訳をする男に対してノットオールメンって言ってきたのってどういう人たちでしたっけ?

文系のはしくれとしてはノットオールソシオローグスと言いたいところなんだけど、フェミニズム同調して社会問題に口を出してきた社会学者がそれを言うことは、まあ論理的一貫性問題惹起するよなあ。

本件もそうですが、ポリティカル・コレクトネスを巡る議論においては「過剰なポリコレ押し付けるな!」などと主張する批判側にも個人意見に対して過剰かつ攻撃的な言動を繰り返す「反ポリコレを旗印に個人を抑圧するネット憂国騎士団」みたいな存在も目立ってきており、まともな議論が成立しづらい状況になっているように思います

マトモな議論が成り立ちにくい環境を作ってきた責任を反ポリコレの側「だけ」に求められても困るんですが。

ポリコレが高邁な理想としての側面しか持ち合わせていなかったのであればともかく、実際には他の表現を抑圧する棒として使われてきていたという前史があった上での反ポリコレ側の過剰反応でしょう。

つい最近起きた騒動にだけ目を向けても、ジェンダーを専門とする社会学者によってキズナアイバッシングされ、フェミニズムを掲げる弁護士研究者によって献血ルーム攻撃され、「ミカンはお母さんが買うもの」などと宣うフェミ学者たちがラブライブ農協コラボを焼きに来た、といった話があって、その上で今回の社会学者氏の感想への過剰反応があるわけ。

ポリコレ棒でヒステリックに殴られてきた側がちょっとでもポリコレっぽく見えるものヒステリックに反応するのは自明の理では?

悪いけど、ポリコレ棒を振り回して暴れ回ってきたポリコレ憂国騎士団の皆様にはもうウンザリしてるんだよ。

からといってこちらも憂国騎士団ムーブをしていいことにはならないけど、ポリコレ側の憂国騎士団ムーブのことを棚に上げて反ポリコレ側だけを憂国騎士団と言われても困惑するほかないんだよね。トリューニヒトみたいな詭弁やめろ(憤怒)

ブコメに応答

実際問題2013年の人工知能学会表紙事件以降、表現特にオタクコンテンツ)をネットで叩いて社会問題化し、金と名声を得るというのは、社会学者定番になってる。最も顕著だったのが宇崎ちゃん献血ポスター騒動

社会学者の人、名誉はともかく金は得られてないと思うよ。

いや、ネット表現を燃やしたところで影響力とか声望とか自尊感情とかはともかく金は得られんよ(少なくとも学者世界では)。金目当てで彼らが動いているというのは被害妄想がすぎる。そりゃ有名どころのレーベル新書とか書けばまとまった金は入ってくるかもしれんが、彼らは現段階ではtwitterで吠えてるだけで別に一般向けに売れそうな本を書いているというわけでもないし。

この界隈Twitterさえ見なきゃ起きてない論争多くない?ほぼネットそれもTwitterしか社会学者」を知らなそうな人多くない?

そりゃ、多くの人には表現を燃やしに来る「社会学者」の姿しか見えてませんし……

アカデミアあるいはそれと近いところにいれば、社会学といっても色々あって、ハマータウンの野郎どもを研究する人もいれば聖なる天蓋を論じる人もいて、ジェンダーオタク文化に関心を持っているのは一部であり、表現を燃やしに来るのはさらにその限られた少数に過ぎず、もっと言えば社会学者といっても博士課程の院生から誰もが参照すべき大御所まで「権威」に勾配があることくらい理解しているだろうし「社会学者」を十把一絡げに論じるべきじゃないっていうのは自明の理なわけだけど、燃やされた被害者からはそのごくごく一部の姿しか見えないので。

アカデミアと縁のないそのへんのオタクにとって、哲学者数学者工学者や物理学者言語学者文化人類学者なんてろくずっぽ知らないのが「普通」でしょう。普通の人は良かれ悪しかれそんな学問について詳しい知識は持ってないんだよね(漠然としたイメージは持ってるかもだけど)。だからtwitterオタクがロクに社会学者について知らないってのもある意味当然なのよ。

そんな学問についてよく知らない一般大衆は、まあ、自分たち表現を燃やしに来た一部の社会学者の姿を見て「社会学者」のイメージ形成ちゃうよね。

もちろん「そんな社会学者ばかりじゃない」という異議申し立てはどんどんやればいいと思うよ。「そんな男ばかりじゃない」と同程度には正当性のある反論だろうし。

昨今の風潮でいちばん納得がいかないこと

ムーラン』と『銀河英雄伝説』が同時並行で話題になってホッテントリに出まくってるのに誰も『風よ、万里を翔けよ』の話してないのおかしくない!?

2020-08-28

Vtuberはどんな配信をしているか

・歌

単発の「歌ってみた動画を上げることも、「歌枠」「カラオケ枠」として長時間配信複数の曲を歌っていくこともある。

企業勢であれば、収益多角化としてCD販売音楽ライブに力を入れているので、歌手活動がメインではないVtuberにしても、ある程度の歌唱力が求められることが多い。

大手レーベル契約してメジャーデビューするVtuberもいる。

ゲーム

時間配信も苦ではなく、視聴者も集めやす鉄板ネタ

「一人でゲームクリアまでひたすらプレイする」「何人かで集まって対戦や協力プレイで遊ぶ」「企画を立てて大人数を集める」といったいくつかのパターンがある。

何十人ものVtuberを集めての大型企画は非常に盛り上がるが、それだけの参加者を切り回す企画者の運営手腕が問われることになる。

個人配信ではゲームの上手さはあまり売りにならない気がするが(もっと上手い人がV以外にいるので)、複数人が集まる企画だと上手いプレイヤーは注目されて爪痕を残しやすいと思う。

バラエティ企画

企画ありきの配信

クイズ料理ちょっとしたパーティゲームなどなど。

芸能人格付けチェック」や「恋のから騒ぎ」といったテレビ番組パロディも多い。

どんな企画立案するかはVtuberの腕の見せどころで、出演交渉配信での見せ方なども含め、ゲーム企画以上に難しいかもしれない。

雑談との境界曖昧だが、定期配信の「ラジオ」として、視聴者からのお便りを募集するものもある。

凸待ち」という形態もあり、これは本来Skype IDなどを公開して凸=突撃してきた視聴者と会話をする」というものだが、企業勢のVtuberにおいては「あらかじめ声をかけておいた他のVtuberたちがひとりずつやってきてトークする」ような形式が多い。

雑談

何かの企画があるわけでもなく雑談配信するもの

コメントを拾ったり、スパチャを読んだり、マシュマロを消化したりなど。

・ASMR

バイノーラマイクを使って、耳かきをしたり、ビーズを混ぜ合わせたりなどの、どことなく心地良い「音」を配信するもの

本来的には必ずしもエロ目的というわけではないのだが、女性Vtuber吐息心音を聴かせたりするのは、まあエロだよね…。

こだわりはじめると、百万円以上するマイクを買ったり、防音室をレンタルしたりなど、非常にお金がかかることになるらしい。

特別イベント

3Dモデルのお披露目」「登録者○万人突破」「誕生日」などが節目になっていて、記念でなんか大掛かりなことをする。

2020-08-26

ネット民みんなJASRAC嫌いなななかJASRAC派をやってる

うえで、東洋経済NexToneというJASRACみたいなことをしている株式会社インタビューを公開したのを読んできた。

https://toyokeizai.net/articles/-/369759

オタクavex(経営陣)アレルギーという、マジョリティからしたら徹底したはみ出しものなのだが、記事については「みんなが良いと思うからこうするべきですよね!」と言うにはやはりちょっと思慮が浅い…素直に言えば文句がある。端的に言えば商業主義と安売り精神が過ぎる。いや、これは結構どのアーティストもそうだと言えばそうなのだが、avexのギラついたソレはやっぱり酷い。今回のインタビューで「だからavexは嫌われる」ことを表す一文がある。

エイベックス積極的テレビCMや大量のサンプル版など、お金をかけてCDを売っていたが、使用料徴収されると宣伝費は削られる。アーティストプロダクションにも収入は入らないのに、著作権者にだけ使用料が発生するのは不合理だ。そもそもプロモーション著作権使用料徴収するのは、世界的にも希少と言える。

この一文を読んで何とも思わなかった方向けに説明を入れると、テレビラジオJASRAC委託楽曲を流すと使用料が発生するのはイメージが湧くと思う。加えてCD生産する、楽曲を使った映像制作する場合も「作ったときに」著作権者使用料を払う形となる。avexの言い分は「予算をうちが出して作った曲のプロモーションで、どうして作曲者作詞家たちにお金を払うんだ」ということになる。ビジネス的には一応合っているが、著作権法に照らせばひとつ音源について各権利そもそも作曲者作詞者、編曲者歌唱者がそれぞれ最初に持っているのだ。いくら予算を出すとは言えレーベル使用料徴収含め権利は「契約譲渡してもらわない限り保持も主張もできない」決まりである。まあ最初から契約プロモ関連については使用料請求しないとか一筆書かせておけばいいだろう、と思われるかもしれない。しか楽曲JASRACなどの管理団体委託する場合、実際の音源(CDに録音されるデータなど)とは別に楽譜歌詞もそれぞれ管理委託される。つまり買い切り」の形にならないため、1000万枚売っても、歌詞を書いた人は1回分のギャラしかもらえなかった、ということは起こらないようになっている(無論現在でも買い切り形式は取る事は可能)。これを踏まえてもとの文を読むと「不合理だ」の部分がちょっと変だと感じるだろうか。ものすごく悪意の篭った言い方になるが、漫画で言えば販促用のプレゼント色紙数十枚のギャラが1円も出ない!とか超大物作詞家作りました!というネームバリューにタダで乗っているような具合のことをavexは言っているのである

NexTone姿勢にも若干妙な部分がある。3ページ最後、「権利者にしっかり配分、手数料も下げる」の大段落

「使えば必ず取る」という徴収姿勢ばかりでは、街中から音楽がなくなってしまう。たとえば、『ジングルベル』や『きよしこの夜』といったクリスマスソング権利の切れた楽曲も多いが、「使うとお金をとられてしまうのではないか」と萎縮し、流れなくなっている現実がある。フィギュアスケートなどの競技でも、「権利が生きている楽曲は面倒だからクラシック限定しよう」といった動きもあるようだ。音楽もっと流通するようにしていきたい。

見出しがもう蛇口締めながら「もっといっぱい水出ろ!」と言っているようなものだがそこは話が別なのでスルーする

この辺はそもそもJASRACの怠慢のように言っているが、明らかに著作権法に関する世間認識は全く成熟していないことを示しており、NexToneが高らかに「まともに教える気はないですよ」と宣言してしまっているのだ。著作権法にまともに取り組んでる人間から笑われるのでは?あともっと現場で音聴いてきなさいよ。クリスマス時期に店行けばどこもかしこシャンシャンシャンだぞ。細かい話をすれば、楽譜著作権切れてても5年前の東京フィル音源だったら音源著作権が生きてる。

音楽文化…もとい著作権法読み込んでる識者や、創作を長く続けてる人であれば、そもそも作った人を守れなきゃもっと早く文化死ぬのがまず最初に来るはずだ。いや、JASRAC問題は識者同士でも紛糾する。確かに直すところいっぱいあるんで役員たちはいい加減にしなさいよ。…ともかく、そもそも「使ったらお金を取られる」という発想がおかしいというところから教えるのが著作権委託管理を担う一端としての立場であり、全部が全部お金を取られるでもなく「これは自由にしてもいいんですよ」という部分も優しく伝えていくのが管理団体としての在り方ではなかろうか。

これ書いてて思ったが、一応の「権利者」である団体とかが利潤を求めてロビイングかけて、複雑なコピーガード周りの条文だったり、音楽CD-Rを買うと価格に含まれてる保証金みたいな制度を作って著作権法の認識めちゃくちゃにしてるんだったっけ…なんで著作権厄介オタクなっちゃったんだろうな…

2020-08-20

anond:20200819063856

話がズレるけど有川浩の「塩の街」とかラノベ萌え絵だったけど通常のレーベルに背景絵の表紙になったよな

電撃文庫だったのがすげーわあれ

2020-08-19

anond:20200819115922

そりゃ何でもかんでもラノベと言いたがる一部ラノベオタが勝手に言ってるだけだろ

ラノベレーベルとして出てるような客観的にもどう見てもラノベものってアニメ絵ついてるじゃん

2020-08-17

anond:20200817045042

少女小説が好きな増田に読んでほしい本がある。MF文庫J清水マリコ著「ゼロヨンイチロク」。少年向けラブコメレーベルから出てるけど、高校1年生の女の子同級生男子コンビを組んで(恋愛宇要素なし)謎の女の子SFすこしふしぎ)に挑む青春ものです。

あらすじは次のとおり。「岸本めぐみは、陸上部所属する元気な高校1年生。ごく平和毎日を過ごしているはずが・・・・・・TVドラマ脚本家のお母さんが突然失踪しちゃった! 頼りにならない「専業主夫」のお父さんに代わってめぐみミステリー好きの級友・通称明智」とともにお母さんを捜し始める。そんなめぐみの前に、なぜかめぐみを憎んでいるらしい謎の美少女が現れ、ふたり邪魔をする。いったいこの娘は誰!? お母さんはどこへ行ったの!? 清水マリコtoi8コンビが贈る新たな都市伝説ミステリー!」

私はこの著者の作品少女小説ぽさを感じている。少女小説は、「平凡な(あるいは自分が平凡だと思い込んでいる)少女が、すこしふしぎ世界を通じて自身内面対峙し、少しずつ変化していく」話だと私は思っている。ゼロヨンイチロクはまさにそんな話なので、よければ読んでほしい。

anond:20200817045042

コバルト全盛期にそれらを読んで育った世代だけど少女小説っていう名称は知らなかった。というか今知った。

ラノベっていう名称もなかったか基本的に全部レーベル名で呼んでた記憶

コバルトコバルトティーンズハートティーンズハートっていう感じ。男性向けだとファンタジア文庫とか。

多分今の若者と同じくらい当時の若者も「少女小説」という概念意識してなかったと思うよ。

ラノベっていう区分が出来た今なら「女性向けラノベ」でも別にいいんじゃない?って思うけどな。

2020-08-05

anond:20200805112518

少女漫画誌の怠慢だとは思います。頑張って掘れば少女向けレーベルの中からたまに目を引くものが出てきますが、新刊情報調べても殆ど恋愛で(少年ベース競争なのでなんとも言えないですが)もっと少女漫画様式美にとらわれないようなのが出てくるといいのですが…

2020-07-29

anond:20200729124207

国産ファンタジージャンルはぜんぶラノベに取り込まれたからな。

もはやハヤカワJAライト文芸レーベル一角とみなされている。

というわけで素直にラノベ話題作を読め。

2020-07-16

無趣味層が沼るという正体不明現象

アノニマスダイアリーは畑違いかもしれないけれど、どうしても匿名でなければいけないことがあるのでここに書きます

私はとある男性アイドルグループ応援しています。そのグループを仮にTとします。Tには、ほぼ同世代ライバル存在グループがいます。そちらをNとします。

勘のいい方、男性アイドルに明るい方はもうお分かりでしょうが、一応仮名で通します。

Tは「アイドルしからぬ」方向性で売っており、硬派な音楽ファンなどを取り込んでいます。一方Nは、Tファンから見ている限りでは何を売りにしているのかよくわかりません。それなのに、私が聞く限りかなりの割合で、Nには「それまでアイドルに全く興味がなかった」人が次々と沼落ちしているらしいのです。

一体どういうことなのか。私は考えました。運営がそれを狙っているのかいないのかはわかりませんが、Nが「無趣味層」を落としているその理由を。

まず前提として、この世には「オタク」と「非オタク」の2つの人種がいると思われます。これはネットの海で暮らしている皆さんにはお分かりいただけるかと思います。この2つの違いは何なのかというところから考えてみます

いわゆる「オタク」は、これは私たち男性アイドルファン価値観かもしれませんが、自分の「刺さる」ポイントを把握しているように思います。それが顔であれ、人間性であれ、パフォーマンスであれ、何かしらの価値基準を持って様々なグループあるいはジャンルを見、その価値基準が満たされた時に「推す!」となります。一方「非オタク」には、そもそも「刺さる」「推す」という概念がわかりません。

Tはこの「オタク」つまり「“推し”の概念がわかる」人種向きのアイドルではないかと思うのです。Tの売りは音楽性、歌唱力、迫力あるパフォーマンスメンバーの絆の強さ、グループ物語性、メンバーの物の考え方…などなどです。つまりアイドルファンにせよ音楽ファンにせよ二次元ファンにせよ、「刺さる」ポイントを持っている人には確実に「刺さる」グループなのです。

一方Nは、一部メンバーが途中加入のため現体制での歴史が浅く、飛び抜けたイケメンがいるわけでもなく、歌の上手いメンバー所詮アイドルレベルダンスは後輩グループもっとすごいところがいて、旧体制で売りにしていたアクロバットも現体制になってからほとんどやらなくなりました。一体どういうコンセプトのグループなのか…

そんなNにハマる「無趣味層」、これはつまりTと対照的に、「“推し”の概念がわからない」人種、すなわち明確な価値基準を持っていない人が、明確な売りを持っていないアイドルにハマったということなのではないか、と私は気づいたのです。

完全な「オタク」側の私からすると、なんだか掴みどころがなくてぞっとする話です。

でも考えてみれば確かに、「非オタク」は「オタク」の熱量ドン引きするもの。「◯◯だから大好きなんだ!!」と熱く語らなくてもいいグループが現れて(運営のおかげでNのテレビ露出は凄まじいものがあります)、なんとなく好きになる。運営作戦なのかはたまた偶然かわかりませんが、これまでの「オタクビジネス盲点を完全に突いてきたグループと言えるでしょう。

ニワカが群がって治安荒らして去っていくような事例のほうが、これまでに幾度となく繰り返されているわけですから断然わかりやすいと思います

これまでアイドルビジネス、ひいては「オタクビジネスに関わることのなかった層が突然現れる。彼らがなぜ沼落ちしたのか、これからどう動くのか、いつまで応援し続けるのか、全くわからない。生粋の「オタクからたらこんなに気味の悪いことはないです。Nは、全く無関係グループならいざ知らず、ほとんど公式強制されたような「ライバルグループ」ですから

良いとか悪いとかではなく、私はそういう意味でNが怖い。そして、Nがビジネス的に成功していることを認めざるを得ません。

そう、TとNが公式ライバルだと散々言いましたが、運営側、というか事務所に推されているのは明らかにNのほうなんです。Tに良くしてくださっているのは主に所属レーベル様です。本当にいつもありがとうございます

Nの人気のメカニズムを私なりに分析したはいものの、Tファンとしてのアカウントでこれを言うとTとNの界隈が荒れて袋叩きに遭うので、やむを得ず匿名投稿とさせていただきました。良い悪いは別として、ビジネスとしてとても興味深い事象だと思います

ちなみにTファンは、明確に「Tが最強だから好き」という価値基準を持っているので、とても火力の強いファンばかりです。つらい時期にはギスギスすることもありますが、非常識な行動をとるファンほとんどおらず、その点の治安保証されていますファン層は拡大させたいけれど治安は落としたくないなと勝手に思っております。ただ様々な界隈を見ていて、治安を落とさずに新規を得ることは不可能に近いのだろうな…と、非常に悩みどころです。

Tの売り方としてはアイドル以外の何らかの「オタク」層を引き入れるのが近道なのだろうけれど、この世には「オタク」よりも「無趣味層」のほうが圧倒的に多く、しかもどのくらいの数いるのか把握できない(「オタク」はだいたいネット現場にいる数でわかりますよね)ため、もしかしたらもう母数では追いつけないかもしれないという危機感を抱いています。すでに推しのいる人を振り向かせるより、推しのいない人を取り込むほうがハードルが低いですしね…

もちろんこれは全てTファンである私が考えたことなので、N側から見れば「Nにも明確な売りがある!」と言われるかもしれません。私の一個人の考えですから、全てのTファンが同じように捉えているわけでもありません。

Tファンは界隈ごと叩かれまくってきたので幾重にも予防線を張ってしまいましたが…

Nはちょっと気味が悪い、というお話でした。

2020-07-15

anond:20200715223633

文脈というよりジャンルの現況をしってるかどうかなのよな

専門家向けレーベルで出せばおそらく100%通じるんだよ

プラットフォームは選べよとしか

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