はてなキーワード: その男とは
エレベーターに見知らぬ女性と二人だけになったとき、明らかに下りる階を早めて自分から逃げられたってことに「傷ついた」って男性の話をたまに聞く。
片思いをしている女性に対してメールやLINEを何度も送ったり、自宅近くを理由もなく歩きまわっていることを「襲う気とか全くなくてただ好きだからつながりたいだけ」と言う男性もいる。
正直それをたいして知りもしない男性にされるというのは非常に気味が悪い。
向こうがどう思っていようと関係なく、自衛意識がある女性なら心の警戒レベルが上がって当然だ。
「ブスのくせに自意識過剰してんじゃねーよ」とか「仕事で疲れてそれどこじゃねーよ」というのはそちらの都合。
気持ち悪い、無条件に危険だと思うのはこちらの都合。
想像しにくいというなら、自分が乗ろうとしているエレベーターにレスラー体型で刺青だらけのナイフをちらつかせた人が乗ってきたら、そっと早めに降りたいと思うんじゃないだろうか。
極端な話、一見見た目が普通そうな男性に対してもそこまでのことを感じることだってある。
エレベーター降りてみたらその男性が子猫とじゃれていたとしてもそんなのは関係ない。
ファーストコンタクトでそこまでのことを見抜ける人なんてまずいない。
ということを前提に話をすれば、興味のない男性から(もし紳士的な手順であっても)誘われたときには何らかの警戒心を抱くことも女性にはある。
特に明らかに恋愛慣れしてないっぽいDT風の空気感を垂れ流しているやつならなおさらだ。
ヘタに「興味ありません」「スケジュールは空いてるけどあなたと二人は嫌です」なんて言ったら逆ギレされたり、ストーカー化することだって心配だ。
やんわり断ってもそれを根に持ってあることないことを共通の友人に言いふらされることもある。
今彼氏がいなくても実は近くに気になっている人がいるので、断る口実に「実は彼氏いるんでー」なんて言ったらそのせいで本命に近づくチャンスをなくしてしまうこともある。
だから「また今度誘ってください」というのはとりあえず問題を先回しにしつつ、「行く気ねーんだよ。察しろKYめ」という最強の言葉なのだ。
さらに言えば、もし多少なりとも誘ってきた男性に興味があるなら「その日はダメなんです、でも○月の日曜なら大丈夫です」みたいな具体的な含みを持たせる。「今度残業一緒になったときに食事しましょう」とか。
それがないということはまず絶対に脈がない。
もうちょっと付け足すと、女性という生き物は興味のない人からの好意を気持ち悪いと思う反面で、自分が好意を全く持っていない人からも好かれていたいという気持ちを多くの人が持っている。
だからもし自分が好きな女性を誘っても「また今度~」とか何度も言われているなら、あえて他のそこそこ距離感があるけど本命ほど好きじゃない人にあっさりと切り替えたような態度をしてみるといいと思う。
相当に嫌悪感を持たれていなかったらきっと次の誘いには乗ってくれるはずだ。
女性の心理が面倒くさい?
男性2人が一人の女性を狙って友情に亀裂が というベタなことがなくとも、女性は男性同士の友情を厄介にさせる生き物なんだろうか。
人にもよるが人との付き合い始め方はいろいろある。人見知りだと自分からは話しかけなかったり、おしゃべりクソ野郎なら誰彼構わず話しかける。
男女が友情を確立さすにはお互いの気持ちのすれ違いがあったりして難しいかもしれないが、女が何も感じてないうちから男性側が下心を持って接し始めるのは簡単だ。その場合、男性側が男性友人の事を話題のネタにしたりすることもあるだろうし、男性同士よりものすごいスピードで急接近したり周りには見えてるかもしれない。
そうすると中には、その男性に対して不信感みたいなものを抱き始める男性友人もいるんではないだろうか。
そんなことで悶々とするのは豆腐メンタルだし、友達というものの価値観が男性と違って夢のようなものが膨らみすぎている気がするが、あんまり大した関係性でないように思える。
どんな時にこの感情が出てくるんだろうか。こういう人間は女性に対しても自分の思い通りで、夢に思い描いたような人間像を相手に押し付けるのだろうか。
アコギを弾いていると、隣の姉が壁を叩いて来た。何だよ、ちょうどいいところ
だったのに。アンプに繋いでいるわけでもないのに。
まいんちゃんに似てるって言われるからって調子に乗りやがって。
気分的に苛立っているのだろう。そう思ったおれは
口直しに友人から借りたヴィデオを観ることにした。
友人から「一週間限定・焼き肉一回奢り」という条件で借りたそれは
「女を絶対に落とせる」という、その筋では結構有名なものらしい。
それで観てみると(今時ヴィデオを再生するのに苦労したのだけれど)
アート・オブ・ノイズの「レッグス」に合わせてテレビで有名な手品師が
登場するというものだった。画面がサイケに虹色になるように加工されている。
『2001年宇宙の旅』みたいだな、と思いながらおれはそれを観た。
「このヴィデオを見ている女性の皆さん。貴方の周りに異性は居ませんか」
サングラス姿で髭面のその男は、胡散臭い微笑みを浮かべて言った。
「その人のことをよく見て下さい」とそいつは言った。「つま先から足元まで、
万遍なく、しゃぶるようにして眺め回して下さい。いいですね?」
おれは早くもその時点でうんざりし始めていた。早い話がただの自己啓発的な
ヴィデオの一種じゃないか。焼き肉代損した。そう思っておれはどうせだからと
最後までつき合って観ることにした。
「それでは再び私の方を御覧下さい。心の中で三つ数えて深呼吸して下さい。
貴方は貴方が眺め回した男性に魅力を覚えていますね? 心のどこかが熱く
なって来ませんか? 場合によっては相手が身内であろうと構いません。
目を閉じて、その男性か貴方の子宮の中に入り込んで来るさまを想像して下さい。
体の奥が熱くなってきたでしょう。それが即ち恋です。愛なのです」
映像はますますサイケデリックになって行く。これが催眠術というものなのか。
これを見せれば女性も落とせるというわけか。何だか馬鹿馬鹿しくなって来た。
「私が三つ数えると、貴方はもうその異性のことが好きになります」
焼き肉代返せよな。そう思って最後まで観ようとすると「ご安心を! これから
催眠術を解く作業に入ります」とテロップが流れた。しかし映像は
そのまま暴力的に切られていた。つまり催眠術を掛けられた相手は外れないまま
もう相手のなすがままになるしかないってことか。改めて思った。
こんなものに引っ掛かる奴が居ればそれは相当単純なやつなのだろう、と。
おれはヴィデオを取り出し、テレビの画面を暗くした。すると後ろに誰かが
立っていることに気がついた。振り返って見てみると
それはおれの姉(まいんちゃん似)だった。
姉は強引におれの唇を奪い、そして押し倒して来た。
http://anond.hatelabo.jp/20150222020815
どちらも結局のところ「感じて」はいない。
濡れてるかどうかは生理現象、もっといえば体外の遺物に対する防御反応だ。てめーのちんこは敵だ。凶器だ。
新しく買ってきたズボンのゴムがよく伸び縮し、何度も履いて何度も洗濯したズボンのゴムがびよんびよんに伸びきっているのと一緒だ。
そんな状態で無理やりてめーらのちんこを出したり入れたりしてもただ苦痛なだけだ。
処女は痛いだけだし非処女は入ってるんだか入ってないんだかもおぼろげで、時間の無駄だと思っている。
雑誌やコラムや増田なんかのインターネットコンテンツで「男性はプライドの塊だからこうして欲しいとか伝えても無駄」とか「彼女に色々指摘されて萎えた」とか見聞きしたり、実際自分が経験したりしたから何も言わずに演技してればいいんだと思う女性は多い。
また処女だとそれが普通にセックスだと思いこんで、自分の快楽を追求することなど考えつきもしない。
感謝しやがれ。
最初に述べたように、ぎちぎちの処女、がばがばの非処女はてめーら男が少し気を使うだけで変わる。
そらもう劇的に変わる。
女の色んなところを触ったり舐めたりつまんだりしろ。
おっぱいや股だけでなく首筋、耳元、頭の先から足の先まで腹側も背中側もくまなく相手のスイッチを探せ。
ゼルダの伝説だと思え、なぞ解きをしていると思え。
そこで一回イカせるぐらいにやれ。
相手ばっかり気持ちよくなって受動的で楽しててずるい!と思うならフェラなりなんなりしてもらえ。
だがここまでコストをかければ挿入時のちんこへの快感も相当なものだぞ。
前戯中は欲しいものを買う為に貯金してる感覚でいると幾分気持ちが楽かもしれない。
オナニーするような子であればある程度は把握しているかもしれないが。
その点非処女は一ヶ所くらいは把握している可能性がある。
これまでのセックスがどんだけクソだったとしても、あ、なんかここ気持ちいいかも?みたいなポイントはあるだろう。
この点を踏まえると、処女には目覚めさせる快感が、非処女は手抜きができる可能性があるといえる。
非処女だからどうだ、処女だからどうだというのは、俺色だけになって欲しいと思うのか、様々な色があるのがいいと思うか、その点だけで、
締まりがどーのなんていうのはどちらに関しても一度イかせた女にはかなわない。
最後にもう一度言う。
いじめなどあなたの置かれた環境の厳しさ困難さは伝わってきますが、そのことがわかっていれば、男子学生が隠れる理由もわかりそうなものだけど。
彼が隠れて自分が傷ついたという感想しか出てこないところや男子学生のことが早い段階から少し迷惑だったが過去問の誘惑と自分が弱っていたから関係を断てなかったというところ、卒業後に自分が人並みに幸せになったことと、男子学生のその後をわざわざ比べるように取りあげるところを見ると、立場さえ違っていたら虐める側にいたんじゃないかと思ってしまう。
その男子学生も過去にいじめられていたかも知れないし、その時にも程度の差はあれいじめられていたかも知れない。あなたがいじめられていなくて誰かがいじめられていたとき、男子学生のようにみんなに隠れてであっても助けようとしたかどうか。
当時はそんな余裕は無かったけど今振り替えると男子学生に同情するとか、許せなくなくても理解はできるという気持ちがあるかどうか。
今でも当時を思いだして苦しくなるのは案外、そういう自分の悪さを認められないからかも知れない。
いじめた人が悪いのは間違いないのに、彼らはそんなことを反省するような機会もなくて、いじめられた人間が心の傷を癒す為に自分の汚さを見つめて認める作業をしなければならないのは、理不尽なことだけれど。
二年くらい前かな。朝の込み合う時間にコンビニ行ったんだわ、トイレ借りに。
そしたらさ、異様にくせーのな。くせーなーなんて思いながら女子便に向かってると男子便に行こうとしてた旦那が「うわっ!!!!」とか言い出して、「どうしたー?」って振り向くとなんか指差してるからその指の指す先を見ると、その男子トイレ、超絶狭い個室に小便器があるだけのトイレだったんだけど、そこにでかでかと溢れんばかりのう○こが鎮座してんだわ。
旦那は「よほど我慢できなかったんだろうね。」なんて笑ってたが、全然笑えねぇ掃除する奴の身にもなってやれよな。
まぁあれだろうな、かなり腹痛くてなんとかトイレまでたどり着いたのに、開けたら小便器で半泣きになったであろうウンコの主も少しかわいそうだが・・・www
よくわからんがこれは珍しいことではないの?
昼間はパートのおばさん、夜は高校生や大学生が多く、そのほとんどが女性でした。
私の働いていたスーパーはレシートに本名がフルネーム(漢字)で印字されるようになっていました。
本名と顔が一致することによって、たくさん怖い思いをしました。
私だけでなくて、一緒に働いていた仲間もです。
カタカナだけや、名前が印刷されないお店もあると思いますが、いまだにフルネーム印字のお店もあります。
優しいおばあちゃんもいれば、可愛らしいお子様も。
だけど、ちょっぴり変わった人もいるわけで。
名前のプレートをじろじろ見てきたり。
おつりを渡す時に手をガシッと握られることも怖かったです。
でも、レジに来られてしまったら、仕事をこなすほかありません。
「私のレジに並ばないでください」なんてことはできないので…
「ねえ、○○ちゃんって言うんだね。」と声をかけてきたので、心臓が止まるほどびっくりしました。
聞こえないふりをしていても、「○○ちゃんの家はこの近く?おじさんも近いんだよ」などと、
まるで家を特定しているのかのようなことを言ってきました。
苦笑いをしてごまかしたのですが、そのおじさんは私が辞める最後の日まで、私のレジに並び続けました。
実害があるわけではないので、何もできず、ただただ嫌悪感だけを抱いていました。
レジで働く以上、我慢しなければならないことだったのでしょうか?
忘れもしない、クリスマスイブの日でした。
レジの女の子ひとりひとりに「ねえ、このあと予定あるの?」と聞いてきたんです。
閉店の時間は社員さんはもういなかったので、誰も止める人がおらず、
女子高生と女子大生の私たちは適当にはぐらかすことしかできませんでした。
一緒に働いている、愛想のいいAちゃんは「ないですよ~」なんて答えてしまったんです。
そうしたら、閉店後のお店の前でその男性が煙草を吸いながら待ち伏せしていました。
「(本名)さん、待ってたよ」
私たちは急いでお店に戻って、夜間管理のおじさんに頼み込み、途中までついて来てもらいました。
警察を呼んだのですが、とりあってもらえませんでした。
後輩のBちゃん(当時高2)は、家が遠いわけではないのに毎日送り迎えをしてもらっていました。
冗談で「Bちゃんいいな~箱入り娘なんだね」と言うと、Bちゃんは信じられないことを話し始めました。
「バイトが終わって帰ろうとしたら、中学の先輩が3人くらいいたんで、挨拶したんです。
『お前、ここでバイトしてたんだな。レシートの名前に見覚えあったからさ。可愛くなったね。』
そしたら『送っていくよ』って言ってくれて。車に乗ったら、知らない公園に連れて行かれて、回されたんです。
泣いても喚いても止めてくれませんでした。でも、一通りことが終わると、笑顔で『ごめんな』って言って、家の前で降ろされたんです。
もう怖くて怖くて、警察にも行ったのに、知り合いでしょ?って言われて事件にもしてもらえなくて…
それから親に送り迎えしてもらってるんです。バイトももうすぐ辞めます。」
それぞれの出来事があったときに、もちろんレジマネージャーに相談しました。(レイプの件は伏せました)
地元にアルバイトできる場所も多くないので、3年間働きましたが、やっぱり嫌な気持ちになることもありました。
レシートに従業員の名前を載せることは、そんなに必要でしょうか?
何時何分に誰が担当したかは把握しておいたほうがトラブルを防げると思います。
ですが、本名でなくていいのではないでしょうか。
名前は関係ないというご意見、ありがとうございます。
もしかしたら家を探されるかもしれない、何かされるのでは?という気持ちになります。
自意識過剰なのは重々承知しておりますが、明らかに変な人というのはいるわけです。
本名を知られたくないなら辞めればよかったのでしょうが、バイトをしていて良い点ももちろんありました。
②も同様です。
③は名前がばれたことにより、強姦の被害者となってしまいました。
本名が明記されていなければ、Bちゃんと分かることはなかったはずです。
よく似ているけど名前が分からなかったら、レイプしていなかったかもしれません。
思いもよらぬ視点で驚きました。
ただ、私の働いていたスーパーでは、名札(苗字のみ平仮名)を下げていましたし、
とてもよくしてくださった方や、仲良くなったお客様もいらっしゃいます。
ちょうどバレンタインデーなので。
婚外の関係になる女性は年に数人程度いる。
ゆきずりだったり、楽しく会えてもそこで終わり、次はお互いにない… ということも多々あり、それはそれで気持ちとからだの割り切りでよい。
しかし、その後に良い友人関係になる人もいる。セックスも楽しく気持ちよくするけど、お互いに仕事や趣味の話や、次はどんな人と会えそうとか、ざっくばらんに話せる関係になるととても楽しい。このような知己を得るのはさすがに年にひとりがいいところだ。
もちろん、お互いに恋愛には落ちない。落ちないように、セックスのときの言葉にも気をつける。このあたりのセンスがきちんと分かっている人は安心だし、いい友情という意味で好きだ。
そんな友人のひとりが、実はいまだに昔の恋を引きずってしまっている。
最初に婚外した相手を、心でも好きになってしまい、いまでも実は、抜け出せていない。
「今年はバレンタインどうするの?」
「そうねえ、息子と、息子の友達と、旦那に。かな?」
「いいねー。ごちそうさま」
「あなたもいろいろ貰えるんでしょ?どうせ」
「とんでもない!真面目ですから…」
「はいはい」
そんな、LINEでたわいもない話をしていて
「去年は最初のひとに、ちゃんとあげたんだけどね…」
「いいじゃんいいじゃん」
僕は、彼女がその「最初の人」からはもう切られてしまっているのを聞いて知っているので、注意深く、軽薄そうに、流す。
たぶん彼女も、僕のその意図はわかっている。
「手作りでね、一応…」
「うん」
「もう誰にもあげません」
「婚外には、ってことだね」
「そう」
それがいいね。とは言わず、今日は晩ごはん何食べるの?といった話へ移す。
彼女は性格もルックスもセックスも素敵な女性で、寝たのは数回。
勤務先が割と近いこともあって、単なるメシにも行く。
次にはこんな人と会えそうとか、いいね!幸運を祈る!という話もお互いにする。いわば、婚外の戦友だ。
いい戦友であるだけに、体と気持ちのバランスを崩してしまって、いまだに実は昔の思い出を引きずっている彼女を見るのはつらい。戦場で、思わぬ傷を負うことはあるものだ。それが初陣であったならなおさらだ。
以前、ベッドを共にしていて、彼女が途中から泣きだしたことがある。
「似てる・・・」
「?・・・」
「似てるの、いまの感じ」
「・・・だれかと?」
「うん」
僕の下から体を離して、お茶のみたい。とベッドを離れた彼女は、戻ってきて、僕のお腹に横になってねそべった。
彼女が少しずつ語りだすには、さっき責められていた箇所や角度や、そういったことから、最初の人に抱かれていた感触をふと思い出したのだという。
その男は彼女のことを「セフレだよ」と言った。彼女も彼のことをセフレだと思っていた。
これは普通のことだ。婚外のセオリー通り、マナー通りだ。
でも婚外が初めてだった彼女は、セフレ関係というものの距離の取り方がうまくわからず、気づいたら体と気持ちの両方で好きになってしまっていた。
でもお互いにセフレだと割りきったテーブルの上にいる以上、気持ちについては彼女がひとりで悩み続けるしかなかった。
男のほうもそんな気配を感じていたのだろう。些細なことをきっかけに、男は彼女を切って、彼女の世界から消えた。
あとには、心の距離を間違えて、相手のプライベートに飛び込むこともできず、飛びたい気持ちだけをうっかりひねってしまい、足をくじいた彼女だけが残った。
彼女もその後、他の出会いも通して、婚外のスタンスがわかるいい女になった。
僕が知っている、明るくさっぱりしていて、3時間の密室でエッチになる彼女はそれだ。
でも、彼女のくじいた足がいまだにときおり痛むことも、知っている。
「会いたかったの。
ちょっとだけでいいから。
もう一度だけね。
会いたかったなあ・・」
彼女の頬を涙が通っていった。
切ない。
愛おしさのぎりぎり手前ぐらいの友情で僕の胸も一杯になる。その瞬間は友情を一歩踏み出した気持ちでいたかもしれない。でも、友情のためには、それは、いけない。
お互い、いまはフォーカスしている相手がいる。
みな年度末や学期末やテストの季節が近づいて、社会人も学生も忙しい。予定表に堂々と書かないような予定の調整は、誰しもなかなか思うようには進まない。
彼女とはざっくばらんに、世間話やエロい話も交えつつ、最近どう?と婚外の状況を語り合う。
落ち着いたら、また、しようね。とも話し合う。
戦友の傷がうまく癒えて、それが、彼女の「いい女」の引き出しに思い出として入ってくれると嬉しい。
バレンタインデーの夜、さすがに相互連絡を控えつつ、そんなことを思っています。
デートのイニシアティブを早くとらない男性を「情けない男」と呼び、デートのイニシアティブがあまりにも早く行われれば「レイプ犯」とその男性を呼び、彼がうまく引っ張ってくれない場合「最低な男」と呼ぶ。
この文章が、恋愛について受け身な人の嫌な点を非常に的確に表現していると思った。
鶉まどかさんのブログに出てくる「クラッシャられ男子」は、男子だから情けなくて最低と評されるのであって、女子だったら許されているのが現状だ。そこそこ可愛い女子に生まれて愛想も良ければ、クラッシャられ男子レベルの受け身ぶりでも、口説かれて結婚して子供を産んで…と、ドロップアウトせずに人生の王道を歩み続けることが出来る。
受け身で居ることが許されず、口説いた相手に拒否されるリスクを男性だけが一方的に負わされているのが、「男性性役割」であり、「男性差別」の一つなのだと思う。一方的にリスクを負わされていることに気づき、不平等な関係から降りたのが「草食男子」なのかもしれない。既得権は、得ている側は気づかないものなので、「草食男子」という降りた存在が現れたことで、女性が既得権を失う可能性が初めて可視化されたのではないだろうか。
しかしこれからも、「待ちの姿勢で居る高嶺の花的な美貌の女性と、その女性を捨て身の献身でもって落とした男性」のストーリーは男女の恋愛における憧れの対象として語られ続けはすると思う。フィクションだけではなく、芸能人の結婚話などで定期的に実話が投下されるとも思う。男性が「美貌の女性」に憧れる限り、女性が「捨て身の献身」に憧れる限り、そうしたストーリーの人気は続くだろう。しかし「美」も「献身」も希少であり、非常に高い価値を持ち、凡人には手が届かないものだ。簡単に手が届くという勘違いは、その人にとっての「世界」を「敵」に変える。凡庸な多くの人々にとっては、メジャーリーグやセリエA、オリンピックを観るような気持ちで、遠巻きに憧れの視線を送る程度がちょうど良いのだと思う。
個人的な拒絶を引き受けるよりもむしろ、若い男性は女性をセックスのための物として見るように変えることを学ぶ───物に拒絶された方が彼はあまり傷つけられずにすむ。物として扱われることは彼女に疎外感を与え、拒絶されることは彼に痛みと怒りと弱さを感じさせる。
「男性は女性を物のように扱う加害者で悪人で絶対的強者」という一方的な認識に一石を投じる解釈だと思う。
女性を物のように捉えることは、拒否されるリスクを男性だけが一方的に負わされ、そうした社会は変えられないという現状に対する、個人的な適応なのだ。夫に傷つけられ失望しきった妻の心が麻痺し、夫がATMにしか見えなくなるのも、一種の精神的な適応であると思う。非人間的な考え方の根源には、これ以上傷つくことを恐れるという人間的な理由がある。「だから女は肉便器、男はATMという考え方は正しい」と言いたいのではない。人間関係の問題を解決に向かわせるためには、加害者批判に終始するのではなく、加害者理解が必要なのだと言いたい。
男性は女性を性的に拒否すべきではないという強い規範も存在する。女性が幼い男性を強姦するケースもあるが、笑い話やポルノ的消費で片付けられてしまいがちだ。女性ストーカーに怯える男性も「男らしくない」と罵倒される始末で、男性被害者こそセカンドレイプに晒され続けている。男性がセカンドレイプに晒されることを当たり前と考えていると、女性をセカンドレイプに晒すことも当たり前になる。セカンドレイプの悪質さに、被害者が女性か男性かということは、一切関係が無い。
第二次世界大戦における日本人男性は、「武士道」の訓練をまだ受けていた。「武士道」は、屈従の方法であったので日本の軍人は、進んで天皇および祖先のために死んだ。死以外に勝利への代替方法は許されないと考えるように彼は訓練を受けた。神風特攻隊は、「武士道」、すなわち「他者」への総合的な奴隷になる道の結果である。
『男性権力の神話』には、これまで男性がいかに危険な仕事に従事し、いかに使い捨てにされ、いかに国家に殺されてきたかという話が繰り返し出てくる。若い男性の労働力や命を、「名誉」を餌にして権力者が根こそぎ収奪して富を得ている構造がある。現在も「生活保護という不名誉」から逃れるために過酷な労働をしている男性が数多く居る。「他者」への総合的な奴隷、というのは上手い表現であると思う。
歴史を振り返るに、女性よりも男性の方が、よほど従属的だ。発言や態度が挑発的であったとしても、実際の行動が集団に従属的なのである。最近、男性が従属的で自尊心が低そうに「見える」女性を好むのは、支配欲というよりも共感なのではないだろうかと思う。男性向けの創作で、巨乳の存在に萎縮する貧乳が描かれたりするが、「優れた同性」の存在にやたらと萎縮する傾向は、女性より男性の方が、実際には強いと思われる。身体的な特徴を優劣・上下の関係に単純化したがる傾向は男性によくみられる。強さ議論が好きであり、劣ったものを侮蔑することを好む。男性の自殺が多い原因もここなのではないかと思っている。これが男女の器質的な違いによるものなのか、社会的な扱いの違いによるものなのか、あるいはその両方なのかは、専門家ではないのでわからない。しかし男性は「男は強くあらねばならない」と考えているため、自分が弱者・被害者の立場だったとしてもその事実を受け入れられず、強者・収奪者の価値観を内面化し、「収奪の社会構造を肯定する弱者」となってしまいやすいのではないかと個人的に思う。その結果が「喜んで徴兵される」「経済的に失敗したので自殺する」などの、集団に屈従した行動ではないか。
性的少数派である「ゲイ」と「ロリコン・ショタコン」の違い http://anond.hatelabo.jp/20150128232843
ジェンダー論者による「モテるヒント」 http://anond.hatelabo.jp/20150129001630
男女の人権と欲求と差別と、遠い未来についての思考メモ http://anond.hatelabo.jp/20150125162654
その同年代の友人についてなんだが、最近異性関係が荒れ果てていて、どう接したらいいかわからなくなっている。
友人は「浮気なんて信じられん!」という人だったのだが、友人が最近好きになった人に彼女がいた。
友人も「相手に彼女がいるしやめといた方がいいよね?」とわかっていながら、その男性と付き合う事になってしまった。
ダメだろ、と思いつつ反論が苦手な私はやんわり否定したり、そうだね、、と話を聞いていた。
そして、つい最近他の男性からも告白されたらしく、友人はそっちと今仲良くしているようだ(浮気している事も相談しているらしい)
彼女持ちだった男はもう友人から見放されたと思ったのか、浮気相手がいたことを男の彼女に正直に話したらしい。
当然、男の彼女はブチギレた。
それでも、その男から友人は「新しい男とうまくいくといいな。もし寂しくなったらいつでも言ってな」とかいうメールが届いたらしい。
正直、その男の彼女から、友人が危害を加えられる恐れもあるので、とっとと縁を切ってほしいし、何より私自身浮気は許せないし、彼女持ちの男とその彼女の関係をめちゃくちゃにしといて今は他の男に揺れていたりとか、わけがわからないのだ。
そこで、もうそんなことやめろよ!って言ってあげるべきなんだろうけど、なんで私が相手を変えようと頑張らなきゃいけないんだ?と思ったりもする。
当たり障りなくメールに返答してあげてればいいのか?
もうこんな友人合わないし見切りをつけた方がいいのか?
ここまでだらしなくなると、もう呆れ果ててしまうわ。
※追記
コメントありがとうございます。ぶっちゃけたらいいとコメントがあったので、ぶっちゃけると、友人の最初に好きになった人は実は既婚なんです。
「女房にさ、給料を全部渡してるんだ。でもな、何に使っているかさっぱりわからないんだよ。あいつも看護師だから収入が充分にあるはずなんだけどな。あ、子供は1人でもう成人しているよ。女房と子供は実家暮らし。おかげで私の単身赴任生活はギリギリなんだ。単身赴任と言ったってお金があまりにないから自由に遊べるわけでもないんだよ。でもあいつがいったい何に使ってるんだかわからないんだよ。男がいるとか、ブランド物とか高価な指輪を買っているわけでもなさそうだし。本人が言うには住宅ローンに当てているって言うんだけど、私の給料の8割を持ってく必要もないと思うんだよな。一度何に使ってるか聞いてみたんだ。オレ少し足りないんだけど、って。常識的にそんなに必要ないだろう、って。そしたら。"貴方の常識と私の常識が違うの」"って言われたよ。俺の常識ってそんなにおかしいのかな。」
まくしたてるようにそう彼は語ったのです。
それを聞いて僕は、ええーっ、こーゆー"バブル期に固定ローンで家買って奥さんにサイフ握られて身動きできなくなってる人"って本当に実在するんだー、ニュースやブログや本だけで登場するような人、だと思っていたのにー、と妙に感心したのでした。なんだか僕の世代にはあまりこーゆーバブル期のステレオタイプな男性像の人はいなくて、あまり話を聞いたことがない。しかもあまり、こういう家庭のことを口にする人はあまりいないし。
「でさ、俺も明細を見せてくれ、って言ったんだけど、なんだか複雑でよくわからないんだよな。収支が合ってるのか合ってないのかよくわからない。ああいう細かい計算は苦手でさ、だから仕方なく女房の言うとおりにしているんだよ。ケンカにもならないしな。」
彼は続けて喋っているのでした。
僕はその人が、妻に全部金銭管理を任せる理由も、きちんと使用用途を把握しようとしない理由も僕にはまったく理解不能だったのだけど、だからと言って自分より年下である僕のような若輩者から"金銭の収支はきちんと確認して把握すべきですよ"、なんて正論を言われるのは、あまり嬉しいことでもないだろうし、よくよく彼の語り口調を聴いていると、ああ、これは相談ではなく世間話にかこつけた単なる愚痴なんだな、と言うことがわかったので、
「信頼してお金の管理を任せられるってことは幸せなんだと思いますよ」
と自分でもあまりに寒気がするあたりさわりのない偽善者が吐きそうなセリフを微笑みながら伝えることに留めたのです。彼の方もそうかもしれんな、と独り言のようにつぶやいて、僕たちは休憩時間を終わらせたのでした。
恩恵受けられてるかなぁ。それほど実感がない。
祖父(国鉄に勤めてた)はよく勤めていた頃の話をするけど、基本自慢話しかしないからつまらない。
「今日、久しぶりに家に帰れるんだ」とかつお丸々一匹を手土産に持って電車から降りてきた男性がいたが、
夜中、泥酔した様子のその男がやってきて、ちくしょうだのなんだの叫びながらかつおを線路に投げ捨てていって困った、って話はちょっとおもしろかった。
こないだ祖父がパソコン叩いてるのを覗いたら『二等兵物語』っていうタイトルで祖父自身を主人公にした自伝だか物語だか書いてた。
自画自賛の嵐だった。腹立つ。
私にもJCだったことがあった。私はいわゆる陰キャラで、友達はおらず、ぼーっとすごしていた。
ある日、体育の授業が終わって教室に戻ると、私の制服に精液がかけられていた。純粋無垢だった私はそれが精液だと分からなかったが、戸惑う私を見て寄ってきたクラスメイトが「ゲッこれ精液じゃんw」と言ったのでなるほどこれが精液なのだと思った。仕方がないので先生に説明してその後は体操着のまま過ごした。
実は、それが精液だと分かった瞬間異常に興奮していた。自分でも分かるくらいに愛液が出た。ビシャビシャになっていたはずである。昼休みにトイレでオナニーをした。
制服に精液をかけられてから、私はおかしくなってしまった。次の体育の授業の日、私は体調が悪いと言って授業を抜け出し、クラスの男子の制服で股を擦ってオナニーをした。当然制服はマン汁が染み付く。それが快感だった。制服欲が満たされた。男子の筆箱に唾を入れたりもした。そんなことを2ヶ月ほど続けた。
精液と違って愛液は目立たないので特に話題にはならなかった。そこである日、私はもっと目立とうと思い、恐ろしいことをする。まず、いつものように授業を抜け出し教室に向かう。クラスの男子の制服の臭いを嗅ぎながら男子のシャーペンを膣に入れてオナニーする。オナニーが終わると、最後に盛大に放尿する。尿の水溜まりにその男子のシャツを投げておく。それから保健室に行く。
これは大事件になった。私はシラを切り通した。それ以後は変態行為をしたいという欲望がなくなったのでもう何もしなかったが、今となっては全部良い思い出だ。
風俗店にはそれなりに行ったことがあったので完全に油断していた。
今後のための反省と失った金の供養を兼ねてここに記す。
友人と新宿で飲んで別れた後、なんとなく溜まっていたので歌舞伎町方面へ。
以前行った店に向かったが入り口が分かりづらくウロウロしていると客引きにつかまる。
ここで目当ての店名を告げると、さも店舗間のネットワークがある感じで空き状況を調べると言う。
(待っている間、最近AV女優がサービスする店があるんですよ、みたいな話をされ
フーンみたいに思っていたが、これすらも伏線であった)
連絡を取った結果、店が空いていないので系列店をあたるといい、すぐさまその店の店長という男がやってくる。
(今思えばこの「店長」というハッタリも実にそれらしい)
そこで女の子の写真を4枚出されたのでその場で選び、コース代で15,000を支払う。
その男に女の子を向かわせるので、とレンタルルームを指定され、向かうとやたら場末感のある店舗に。
(ちなみに歌舞伎町のLEE3ビル5F。店名は忘れた。しかもググっても出ない)
(ここまではよくある流れなので特に疑問に思っていなかった)
手持ちがなくなっていたので近くのコンビニでわざわざ下ろしてから再度向かう。
レンタルルームの中に通されると、これまで行ったレンタルルームの中でも最低なくらい狭く、クソみたいな設備の部屋。
ここでちょっと大丈夫かこの店、と思っていると案内役の女が入ってきて、
さっき料金を払ったにも関わらずコース料金の説明をし始める。
しかも、うちは高級デリヘルで女の子もAV女優クラスを用意しているので
普通のヘルスで45,000、本番アリなら60,000、何もしなくてもキャンセル料が50,000とかワケのわからない事を言い出し、
この時点であっコレあかんやつや、やっちまったあああああ!!と急激に後悔の渦に包まれる。
(ここでAV女優の店、みたいなくだりはまだ信じていたので、このコース説明に信憑性を感じてしまっていた)
今思えばこの時点で警察を呼ぶなりすればよかったのだが、
もう金とかどうでもいいのでこの場を切り抜けたい思いと、
どうせボられるなら抜くか、みたいなスケベ心もかろうじてまだあり、頭を抱えながらヘルスコースを選択する。
当然手持ちが足らないのでまたコンビニに行く。
しかもその途中で、忘れてたけど女の子の送迎代で+15,000かかるとか頭おかしいことを言い出す。
もう言いたい放題だな!しかしその時点では揉め事が怖すぎたので素直に金を下ろし、部屋に戻って女に渡す。
案内役の女は元ソープ嬢だそう。フーン。
なんかシャワーに行けと言われたのでこわごわ洗ってサッと戻り、待っていると嬢が入ってくる。
ここまで散々だったが、せめてプレイくらいはマシだろうとすがっていた願いがここで完全に打ち砕かれた。
しかも途中で案内役の女の後輩なんですよ〜とかぬかしだす。設定くらい守れよ!
(この時点でまだ希望を持っていたあたり、我ながらお花畑すぎた感は拭えない)
おもむろにローションを取り出し手コキをしだす丸い人。
ここまで打ちのめされるともはやせめて病気にならないように
何もしてほしくない!みたいな気持ちでいっぱいになる。
当然立つわけもない。
豚の人があれ〜立たないね〜他のことする?みたいな事を言い出すので、
他になんかできんの?と一応訊くと、ヘルスコースは手コキだけで、
それ以外は別料金かかるけど聞いてたよね?みたいな事をぬかす。
そんなもん一切聞かされてないわ!
もはや何度目か分からないくらいの後出しに目の前が真っ暗になる。
60分コースだったが、もはや一刻も早くここから抜け出したいという思いしかなく、
巨漢には早々にご退場頂き、何も盗まれたりしていない事を確認して、
ここは特に何もなく立ち去ることができた。
途中待合室に他の客の姿も見えたが、彼らも同じ末路を辿ったのだろうか。
ひとまず金銭面以外は無事に離脱できたので、歌舞伎町さ怖えと心底思いながら足早にその場を後にした。
せめて物件の写真でも撮っておこうと思ったのだが、携帯を人質に取られた際に
一応電源を切っていたので再起動に時間がかかり、記録することはできなかった。
以上が、ものの1時間程度で78,000もの金額を失ってしまった愚かな人間の記録である。
災厄が連続して降りかかり、かつ特にプラスになるような事がひとつもなかったため、かなり凹んだ。
離脱してからもしばらく福本漫画のようにぐにゃあ…と放心していたが、
このケースではもはや失ったものを取り返すことはできないだろうと考え、せめて世の中に記録を残すことにした。
教訓としては、客引きに一人でホイホイついていかないことと(複数人ならまだ別の動きができたかもしれない)
(金を払ってしまうと、その後どれだけ怪しい所に案内されたとしても、
既に手付金というサンクコストが発生してしまっているため、途中でトンズラに出づらい心理状態になってしまう)
後は他の事例を眺めた感じ、もしそういう窮地に陥ったらとりあえず警察呼んどけ、という事だろうか。
はてなの諸兄が同じ罠に嵌らない事を祈る。
長いけど勘弁な。
なぜか生き残らされてしまった話。
当然、そんな時間帯だし走るのは二車線の直線。
見晴らしのいい街道だから制限速度ちょい超えるくらいのスピードで走ってたんだ。
まあみんなやってる程度の速度超過。
レンタルショップやスーパーで買い物等々、寄り道なんかしてね。
そんな日常を繰り返してた。
で、ある日疲れがたまってたのか寝坊した。
もちろんソッコー着替えていつもより飛ばしたよ。ただ気が急いてたから正確なスピードは分からん。後々ブレーキ痕で判明するんだけど。
しばらくして大きめの交差点、横断歩道のシマシマ模様が見えてくる。
視界を少し上に向けて信号は青。少し左に振って歩行者信号の点滅もなし。アクセルは緩めない。
と、なぜか右から左へおっさんぽい人影が動いてくる。対向車線のど真ん中。赤信号のはずなのに。
え?信号無視?
直進の信号が変わった?
正面に視界を戻した時には
「え?小走りになってね?」
「ホーン!!ブレーキ!!」
ってのが0.5秒ぐらいの間に一気に頭を駆けまわり必死に操作する。
けどもう間に合わない。
ホーンにも気づかず正面きちゃったようわぶつかるまじかよ全然気付かねーよどーなんだよドン!!
全身を強く床に打ち付けられるとしばらく動けなくなる経験ってないか?
ガキの頃少し高めの場所から飛び降りようとして失敗したとかさ。
アレの強烈版だった。
呼吸が出来ず、うー。うー。って唸りながら身動きがとれない。
けど何とか、ゆっくりだけど腕は動く。
真っ暗だった視界がゆっくりと明るくなってきて真っ黒な血だまりが目に飛び込んできた。
おまけにどうやら俺の顔のどこかからまだポタポタと血がたれ落ちてる。
そーゆー時って不思議なもんでまず口元に手を当てるのな。
ドラマで何かに気付いて「ハッ!!」ってやるみたく。
俺はジェットヘルを被ってた。
で、どうやら下顎から思い切りアスファルトダイブをしたっぽい。
そっから出血してるのか?コレまた不思議なもんで無造作に口元に指先を当てた。
手触りでいつもの形と違うのが分かる。
もう滅茶苦茶な造作になってて血でヌルヌルして唇が避けてるな。
前歯もぜんぶねーっぽいぞ?それにしても出血ひどくね?
上顎が痛い。
変な感じがする。
手を突っ込んでみると折れた下の前歯が上顎に突き刺さってるのがわかった。つまみ出す。
でも身体は動かず、唸りながらも「おっさんどーなった?」と身体を何とかよじらせて見回したけど視界に入らない。
そーこーしてる間に「おい!ひでーぞこれ!大丈夫か!?」なんて声が聞こえてくる。
どうやら通りがかったドライバーが駆け寄ってきてくれたらしい。
なにか話しかけてくれてたけどその時俺は顔、滅茶苦茶になっちゃったのか?ってのと、人身かよまじかよつー二種類の恐怖を味わってた。
時折口の中に手を突っ込んで様子を探ったりしながら「ダメっぽい。そーれより相手の人はどーなってますか?」って話してるつもりなんだけど唇がめちゃくちゃになってるから上手く話せない。
気付けば救急隊員が目の前にいて質問してるけどうまく答えられない。
そのまま意識飛んだのか今度は病院のストレッチャーに載せられてる。
看護士や医者の「よいしょ!」って掛け声とともに処置用のベッドに移し替えられ、速攻で唇を縫われてる感覚はあるんだけど、だんだん周りの声が聞こえなくなってくる。
視界が狭まってやがて真っ暗になる。漆黒の闇ってやつだ。
あれ?死ぬか?
よく耳にするけどホントあの時は「恐怖感」ってのが全然なかった。
あー、このまんま消えるのか俺。ぐらいの軽い感じ。
過去を振り返るとかそんな余裕もなく意識、つーか思考が徐々に小さくなっていく。
気が戻ると入院棟の、あのフカフカベッドに横たわってた。点滴つけられて。
あ、まだ生きてんだ俺って思ったな。
後になってケータイ見て驚いたけど、その時自画撮りしてんだよね。
せっかくだからとか生還記念に、とかバカなこと無意識ながら思い付いてやってたのかもね。
パンッパンに顔を晴らした朝青龍みたいな俺が写ってた。
ここから少し端折る。あと自分に起こってることとはいえ記憶とんでるのと医者からの後聞きなので「らしい」とか「っぽい」みたいなボンヤリした書き方になるけどスマン。
聞いた話だと病院に運び込まれた時、本当に俺は死にかけだったらしく、くも膜下出血と顔面多発骨折の状態で、頭部(脳?)にあまり刺激を与えたくないから唇は最小限の処置だけされてた。
当然即入院。
でもって外科の前にまず生き死にだろってことで脳外科の病棟へ。
運良く運び込まれたのが某大学病院だったから各科との横断的な治療を受けることができた。
そんで顔面からのダイブだったってことで不幸中の幸い、頭部以外は外傷ほぼなし。
気になる顔面の壊れ具合はつーと下顎と鼻の下の骨がパックリ縦に割れてた。
下唇は顎の途中までバックリ断裂。
事故後、初めて鏡見た瞬間「ああ、もう前の顔には絶対戻らないんだな」ってガックリきたよ。
イケメンでもなんでもないけどコレまで付き合ってきた自分の顔は一生見れないんだから。
毎晩寝るとき「このまま二度と目を覚まさないんじゃないか?」って死の恐怖に襲われてた。
1週間ほどで脳内の影も消え、異常なしって診断貰って今度は顔面の修理。
ハリガネみたいので歯を縛り固められ、ユルユルだった骨折部分が多少落ち着いたら今度は手術。
臨死体験をした身としては、またあーなんのかな?とか思う間もなく深呼吸数回でサクッと落ちた。
手術は無事終了。
チンコに差し込まれたションベン管も「あ、あああ、あああああ~~~~……」ってな感じで引き抜いてもらった。
術後しばらくしてからレントゲン見せてもらったけど顔のあちこち、少なくとも10ヶ所以上はボルトが埋め込まれててサイボーグになった気分。
見舞いに来てる家族にもどうなったのか尋ねたけど「全身打撲で入院してるみたい。まずはアンタの代わりに謝罪してきた」てな返事。
助かったと聞いて胸をなで下ろす。
とにかく当事者の俺が謝罪しなくちゃなんない。けど手術もある。
向こうも落ち着くまでしばらくかかるかもしれないし、間を置いて謝罪した方がいいのかも。
あーそうか人身だよな免許取り消しだろうなー。とか思ってたな。
そーこーしてる間に移動はまだ車椅子だったけどだいぶ落ち着いてきた。
退院の日もほぼ確定。まずは第一段階終了かー。
みたいに一息ついて母と話してる時「相手の方、実は即死だったの」と言われた。
そう。俺は殺人者になってた。
母が言うには「手術前に精神的ショックを与えないように警察からアドバイスされてた」とのこと。
けど俺が生き残っておっさん死ぬってどーゆーことだよ天秤が吊り合わない。
落ち込みまくること数日。交通刑務所行こう。償おう。そう考えるに至った。
口の周りは神経が切れてるから動くけど痺れは10年単位で回復していくと言われ、無くなった前歯はブリッジと入れ歯がはめられた。
ホッとする間もなく警察から連絡があり取り調べたいという。実況見分も。
日程が決まり取調室でここに書いたような話をし、事故現場に足を運んだ。
それ以前に正面衝突の衝撃で血がこびりついたスピードメーターは65キロをさしたまま潰れてた。
おっさんも俺も40メートル近く吹っ飛んだそうだ。ホットロードどころの話じゃない。
事故現場に立てられた目撃者求む、の立て看板からは数件の目撃情報があったという。
街道の交差点だっつーことで設置されてた監視カメラにも事故の映像が残っていたらしい。
事故を担当してくれてた交通課の担当者、検察局の検事は同じことを言った。
「目撃情報もカメラの映像も、どう見ても飛び込みなんだよねー。そしてあなたはホーンも鳴らしてるしブレーキもかけている。避けられない事故ってのがあるんだよ。どうしても」
相手の方が亡くなっている以上、警察にも、もちろん俺にも飛び込んだ理由を問うても答えは出てこない。
運転ミスじゃなかったのか?
飛ばし過ぎじゃなかったのか?
1年間免許取得出来ません。つー欠格期間が付けられた。
そして保険。
個人情報の関係で詳細は知らされちゃないけど、相手の方は生活保護を受給している65歳の男性だった。
役所でその男性の担当をしている職員と警察の間で情報の交換をしたけど、どうも故郷の家族とは30年近く連絡をとっていないっつー状態。
なんとか調べて見つけた家族に事故で亡くなったことを伝えても「家を捨てた人の死には関わりたくない」てなスタンスだとか。
なんでそーなるんだよ。
もちろん前述のように個人情報の都合で俺から先方のご遺族へ謝罪する、どころか訪ねていくことさえ一切できない。
どうやってこの罪の意識を背負い込み続けていけばいいんだっつって軽く絶望した。
事故の夢を時々見てはうなされる。いっそのこと交通刑務所にぶち込んで欲しかった。
事故現場に献花して冥福を祈るくらいじゃ全然気持ちが収まらない。
ひどい話かもしれないけど、罪を償って少しでも気持ちを楽にしたかったってのが正直なところ。
半年ほど合間を見ては警察に連絡したり足を運んだり。ご遺族の状況を尋ね続けた。
保険金を受け取ってくれないかと、何とか伝えることはできないものか。
最終的には保険会社が間に入ってご遺族を説得したのか、ご遺族内でなんらかの気持ちの変化があったのか、保険会社と何度か書類のやりとりを済ませ、無事ご遺族に保険金が支払われた。
で、保険金が支払われたからといって俺の精神状態は全然落ち着かなかった。
顔面に埋め込まれたボルトを抜き取る再手術入院のとき、主治医に相談してメンタルヘルスを紹介してもらうことになった。
結果、鬱傾向にあると診断された。
正直落ち込みは激しい。っつか波がかなりある。
事故から2年ほど経つけど免許証はまだ取得する気にはなれない。
メンタルヘルスにゃいまも通院してる。
事故のことを知らない久しぶりに会う知人に「おや?」って感じで顔を凝視されるのはつらい。
ビートたけしはどうやって気持ちを持ち直したんだろうか。なんて考える。
もし仮に、あのおっさんが世をはかなんで飛び込み自殺したんだとしたら。
自殺は増え続けてるってゆーよな。
けど死にたい奴はひとりで富士の樹海にでも行ってひっそり死んでくれ。
誰に何が起こるかなんて誰にもわかりゃしないけど、死の方向に他人を引っ張り込むような真似だけはやめてくれ。
エラソーかもしんないが、この話が教訓になればいいけど。
もう間もなく生まれて三十数年になるが、一度も女の人と付き合ったことがない。
最近、気になる女性がいるが、彼女にはつきあっている男がいる。
二人きりになると、彼女は言う。いい人がいれば、その男と別れたいと。
うまくいっているような返事をする。どちらが本当なんだ?
今でも大好きだし、貢いでるが、関〇ャニ∞について。
とあるコンサートのトーク中に年上三人が「男は30からやで~」みたいなこと話してて鳥肌たった。年なんて関係なくただ純粋に好きだったのに、いきなり現実に引き戻された。
「男は30から」とか無理やり正当化する男大嫌い。年取れば男だって劣化するし、臭くなってくる(加齢臭)。30から色気出るとかありえない。
あと、「女性も30からですよ」とフォロー入れたあとにメインボーカルが「まあ、元が良くなきゃ何しても無駄」みたいなこと言ってて引いた。
自分たちの生活を支えてくれてるファンにまで顔で判断したりするとか、本当に男って短絡的だわ。
このメインボーカルはすぐ何かあれば「感謝してます!」「ファン大好きです!支えられてます!」とか言うけど、表だけなんだろうなと思う。
メインボーカル作詞作曲のありがとうって曲があって、その曲もまた鳥肌立つほど気持ち悪い。本当にファンに感謝してるなら問題起こしたりすんなよ。
あと、この子達のコンサートである一人のメンバーが必ず「男のエイター(関ジ〇ニ∞ファンの愛称)ありがとう!」みたいな事を言い、男女分けるのが腹立つ。
底辺時代から支えてきてたのは女性のファンなんですが?と。仮にその男のファンに支えてもらって今の位置を維持できるとでも?とも思う。
感謝すべき人を間違えるな。
オレっち、40代後半のおっさん(独身)。今年に入ってSEXした女20人についてちょっとまとめてみる。
この20人は、今年になって初めてSEXした女の数で、去年からSEXしている女は含まれていない。年齢順に並べてみた。すべて素人で、SEXに際して金銭を渡したことはない。
仕事関係で知り合った20代前半。エロい会話が全部OKで、本人曰く10代のころは円光していたらしい(今はしていない)。最初に出会ってから3回目でSEXした。SEXテクに期待したが、それほどでもなかった。めんどくさがりで、フェラは積極的だが、SEXも相手任せ。しばらく調教する。
某出会い系で知り合った20代半ば。2回目でSEX。ぽっちゃりだ。ピストンしながら首を舐めるとぴくんぴくんするのが楽しい。しばらく付き合ってみるか。
某出会い系で知り合った20代後半の女。彼氏とのSEXに不満があるとのことなので、ちょっと気持ちよくさせてやった。会ったその日にSEXした。
会うまで顔が分からなかったので、ちょっとドキドキだったが、かなり可愛かった。定期的に会おう、会いましょう、みたいな感じだったのだが、連絡が途切れてそれっきり。ちょっと惜しい。
某FB出会い系で知り合った20代後半。会ったその日にSEX。ブスだったけど20代だったので、ありがたくSEXさせていただいた。2回目に会った時またSEXして、それ以降はこちらから連絡を絶った。SEXは、可も無く不可も無く。
某FB出会い系で知り合った20代後半。会ったその日にSEX。顔は中の下。体もそれほどでもなかったが、20代というのが良かった。SEXの感度は、そこそこ良かったが、4回目のデート以降、連絡が途切れるwww
某FB出会い系で最初に知り合った30代の女。5回目でSEXしたが、ちょっとメンヘラが入ってるので、FOした。
某出会い系で知り合って2回目でSEX。なかなかいい女だが、3回目に会おうとしたら、もう会えないとフられる。ま、どうでもいっか。
某出会い系で知り合った30代の女。旦那とのSEXに不満があるそうなので、ちょっと遠方だったが出向いてSEXしてやった。かなり喜ばれたが、30代にしては加齢臭が、、、、。遠方なこともあり、2回目はなし。
某出会い系で知り合った30代前半。50人切りの女(本人談)。
SEXでイッタことがないというので、挿入で中イキさせてやった。フェラ上手で、バックが嫌い。体調不良により1ヶ月ほど入院して、その後、連絡が途切れる。
某FB出会い系で知り合った30代半ば。2回目でSEXした。固太りで、SEXしてても気持ちよくなかった。ちょっとメンヘラが入ってそうなので、FOした。顔がでかかったなぁ。
某FB出会い系で知り合った30代半ば。4回目でSEX。騎乗位大好き。かなりお気に入りだったが、見合いして結婚するそうなので別れた。ちょっと惜しい。
某FB出会い系で知り合った30代後半。1回目でSEX。潮吹き体質。SEX自体も楽しいし、酒飲んでても楽しいが、何となく疎遠になってしまった。
某FB出会い系で知り合った30代後半。あまり可愛くないが、7年間SEXしてないとの話を聞いて、がぜん、やる気になってしまった。2回目でSEX。「私、ピル飲んでるから中で出していいよ」との発言にテンション上がりまくりで、初回のSEXで中出し。2回目は、「ピル飲むの忘れたので今日は(ゴム)着けてね」と言われ、ゴム着用。3回目は、「やっぱりあなたとはつきあえません」と言われ、轟沈した。毎回、ナマ中出しできると思ってテンション上がっていたんだけどなぁ。未練www
某合コンアレンジサイト経由の合コンで知り合った40代前半。最初に会ってから7回目でSEX。特にSEXする気もなかったが、何となく酔った勢いで誘ったら、SEXしてしまった。潮吹き体質。クンニするだけで潮を吹く。おもしろがって、クンニしまくって潮吹かせまくったら、しまいには小便するようになった。飲んじまったよ。今後どうするか思案中。
某FB出会い系で知り合った40代前半。2回目でSEX。舌にピアスを入れている。舌ピアスでフェラしてもらったが、う~ん、普通と変わらんけどなぁ。SEXは楽しい。地方に転勤になったので、遠距離交際!? 放置中。
某出会い系で知り合った40代前半。肌がすべすべで気持ちいい。初めて会ったときにホテルに行ったが、その時は触っただけ。2回目は生理で、とりあえず、入れただけ。3回目どうするか思案中。SEXは、まぁ、普通でしょう。
某FB出会い系で知り合った40代半ば。出会ったその日にキス。2回目では、挿入こそ無かったものの、触るところまでいった。脱毛していて、肌はすべすべで、アソコもほぼパイパンだった。3回目に会おうとしたら、某FB出会い系で知り合った他の男と付き合うことになったので、もう会えないと言われた。
3ヶ月後、その男と別れたとの報告がLINEで来た。その後何回かやり取りをして2ヶ月後に会い、SEXしたが、イマイチだった。肌はすべすべで気持ちいい。舐め好き、舐められ好き。今後どうするか思案中のまま、来年に持ち越し。
某FB出会い系で知り合った40代後半。2回目でSEX。チョウ感じやすい。中イキしまくりでSEXが楽しい。40代後半にしてはスタイルがいい。ただ肌が、やはり少し劣る。そこそこ潮吹きするのがまた楽しい。今後どうするか思案中。
某FB出会い系で知り合った40代後半。5回目でSEX。可愛いし、お酒も楽しいし、話も合うが、SEXがイマイチ。というか、アソコがきつくて、相手も痛がる感じ。調教しがいがあったが、うざったいので適当にあしらっていたら、向こうからCOしてきたので、それっきり。
某出会い系で知り合った50ぐらいのおばさん。ジャバザハットの様な腹で、化け物かと思った。潮吹きさせてほしいとのことなので、潮吹きさせたった。これは修行だ、と自分に言い聞かせながらSEXもした。2度とSEXすることはないだろう。
以上、20人。
こうやってみると20代~40代、まんべんなくSEXしてるなぁ。20代は20代の良さが、30代は30代の良さが、40代は40代の良さがある。
一番、気持ちよかったSEXは、、、特になし。どのSEXも、まぁ、それなりって感じだったかな。一番最低だったSEXは、K50のジャバザハットとのSEX。