「逆ハーレム」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 逆ハーレムとは

2020-12-20

anond:20201220190543

同じ世界複数相手から愛されるタイプ逆ハーレム物が苦手って人が居るのは分かる

世の中には別時空でも自分の好きなキャラが他のキャライチャイチャしてるの見るとブチギレる人も多いみたいだけど

2020-11-01

「バチェロレッテ」最終回感想

萌子さん……】

もしかして元彼を忘れられていない?

元彼くらい情熱的で運命的な恋愛じゃないと結婚できないと思っている?

・もしくは両親のような初恋同士の恋愛じゃないと真の愛じゃないと思っている?

・だとしたら、たった2ヶ月でたった17人の男性の中からそんな恋愛が出来る可能性はほぼ無い。

・選べない、という気持ちは分かる。分かるが……。なぜ参加したのだろう?売名して元彼復縁たかった?

・2ヶ月間スケジュールをあけ、最後の3人にいたっては家族まで出演した男性陣や、スタッフ資金時間の投入をして番組を作った製作陣の期待を裏切る結果となったことについて、一言しかった。

犯人は誰だろう?と楽しみに読んでいた推理小説夢オチだったかのような終わり方。

・途中までは、意思の強い、先進的な女性像でよかったのだが……。

・思うに、価値観を受容するということがずっと出来ていない。特に藤井さんみたいな生き方は甘さとも言えるが、悪ではない。そういった部分について「私には合わないんだけど、そういう生き方なんだ」ではなく、質問責めで自分価値観に合わせようとしてしまう。萌子さん的価値観が立派なのも事実だし、番組上、反論しては落とされるのが分かっているので誰も指摘していなかった。この辺を崩せればもっと良かったのになと思う。

萌子さんよりどこかの部分で上に立てる人物である黄さんと杉田さんが残されたのは納得できる。

・ずっと逆ハーレムというより男子校に赴任した女教師のようで、自己啓発セミナーのようでもあり、見ていて息苦しかった。

・次回はセレブでなくていいので男を手玉にとってきたようなあざとく恋愛気質女性がバチェロレッテになるのを見てみたい。

・それはそれとして、根本的に「嫌なヤツ」はいなくて良い番組だったと思う。

2020-10-27

イケメン王子にならないの??

https://anond.hatelabo.jp/20201026234829

 

姫って居るじゃん

オタサーの姫」の姫

あれって周りが異性だらけで皆から好かれてるんだけど上手いこと政治バランスとって自分逆ハーレム作るっていうやつなんだけど

圧倒的なイケメンはそれやらないの?

 

最近、かなり姫体質な人と友だちになったんだけど上手くやってるよ

観察してみるとわかるけど、相手モテ度によって媚び度を変えてるような感じがする

モテるやつにはギリギリまで媚びる、モテないやつには存在してるだけで良いので塩対応

これで均衡を取ってるっぽい

あと媚び媚びで近づいてから当分塩対応みたいなのとか、人数増やしてローテーションの期間をあけることで本気にさせないとか

あと結構自分と同等か同等やや下レベルの人を逆ハーレムに入れてる気がする

非モテは本気になっちゃうから面倒なのかも

僕もその一人ですが

2020-08-25

彼女できない彼氏できないとか結婚相手や付き合ってる人が酷い辛いっていう増田見てて思うんだけど

増田の言ってる華々しい学歴エンジニア歴とか年収が本当にあるのであれば

彼氏彼女がいないのなら、自分でも余裕で主導権握れそうなくらい極限まで相手に求めるスペック下げたら、0.5秒くらいで彼女彼氏くらいできるだろうと思う

女なら中卒とか高卒の頭悪そうなホスト崩れやマイルドヤンキーとか、高卒警察官の下っ端とか自衛隊の下っ端とかみたいに世間あんまり知らん奴金で釣って得意の年収800万ちらつかせてたら余裕でギリシャ彫刻の様な肉体の若いイケメン乙女ゲー並の逆ハーレムで付き合えるんじゃないの?

男なら得意の定時帰宅フレックス年収800万のエンジニアっていう肩書が本当なら高卒年収200万前半くらいの貧困女子とか年収スペック学歴ちらつかせたら若い女がダース単位甲斐甲斐しく尽くしてくれるだろ、コスプレイヤーとかアキバメイドさんとかさ

付き合ってたり結婚したりしてることに愚痴増田の言うスペックが本当なら、そんな古谷実の鬱漫画みたいな拗らせ切った恋愛相手結婚相手なんて奴なんて選ばないし結婚しないだろうし、というかそんなのになったらパソコン買い換えるみたいにとっとと捨ててふさわしい相手結婚したり付き合えばいいじゃん、そんだけの収入社会的地位があるってんなら

なのに何でできないとかいって社会思想憎悪をぶつけてんだ?顔が昆虫スケッチ図みたいにキモいとか、話しただけで回りから人が50mは退避しそうな変態性癖あるとか、努力したけど家は親父がヤ〇ザでおふくろは立〇んぼみたいな毒親家庭を越えた毒親家庭出身からマトモな人間が付き合ってくれないそういう事情とかでもないんじゃろ?

どうも不思議なんだよな、実はほんとはそんな経歴や年収じゃないとか?

追記

でも増田「最低で年収800万」が自称じゃん、1000万超えとか単独で稼げるようになれば

若くて金に困ってる相手に付け込んで金で釣れば、何でも言うこと聞いてくれる若いイケメン若い女幾らでも作れるじゃろ

「もう金とかの問題じゃない」ってレベル相手が嫌って反乱を起こすほどであるのならば、それはもう増田の方に全面的問題があるだろ

2020-07-30

anond:20200730063046

https://ncode.syosetu.com/n0692es/

悲劇元凶となる最強外道ラスボス女王は民の為に尽くします。〜ラスボスチート王女権威で救える人は救いたい〜

これ読んだ?

途中というか、最新話は最新話で逆ハーレムになって嫌な感じするけれども

主人公トチ狂うよ

2020-07-22

anond:20200715160608

1話切りして百合と聞きデスアイランドで復帰、それから飛び飛びにずっと読んできた観劇オタク

完全同意でどうしても無理

なんか読んでて思うんだけど、描写から観劇客のために」って視線を全く感じないんだよね

客は役者(✕作品)の凄さ天才性、別世界人間ってことを示すためのスカウターしかなくて、此方の存在を全く見ていない

勿論こっちは見てる側だから上下つけるなら勿論役者スタッフが上だと思うし盛大に感謝しているんだけど、それは客を無視しろ、お前のやりたいことを好き勝手やれという意味ではない

お金出して見てるんだしね

こちらを思う描写が全くなく、客を凄さカウンターしか思ってない描き方続けて「これこそが劇!凄い役者!」って言われると物凄く白ける

あとシンプルになろう逆ハーレム生理的に無理

イケメンに気に入られてもしれっとしてて、美女には執着されお偉いさんには次々目をつけられてトントン拍子に進み……ってなあ

主人公いなければまあまだ読めたのかな ちよこの顔は好きだし

自分は友人が自分と同じかそれ以上のアクタージュ嫌いの観劇好きで愚痴聞いてもらえるのでまだマシなんだが、周囲にいないとつらいよね

この漫画役者に読ませた記事読んだことあるけど、「現実だとやばいです」的なのが遠回しに繰り返し言われてたし、あと設定や劇の流れとか諸々見る限り多分作者は劇に興味がそれほどないので、多分ターゲットもそういう層なんだと思う

2020-04-28

anond:20200428013650

頭数だけで「ハーレム状態」と「百合」といってしまえばけっこうどっちも大手棲み分けがおわりかけてるようにおもう

ただ、昔、頭数判定で逆ハーレムになる女性1人に男性2人の状態を「あっドリカムだ」で固定してたので(今や1人ずつしかいないので通じない)

「逆ドリカム」で頭数ハーレム状態だがハーレムとは違うやつを表現できそうなきはする

今までに女性2人で男性1人のバンドはないのかね、あれば借用できるのだが。https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1217632477 

ほほうニルギリスとな GO!GO!7188

男性か非カップルがいずれはじき出されそうな気はするなぁ

そろそろ『百合』と『百合に男を挟んだ』ジャンルに決着をつけよう

まず初めに

 この文章は「『百合ジャンルと、『複数女性の間になんらかの関係性がある上でそこに男性がいる』ジャンル区別しよう」という結論帰結する。それで納得してくれるのならそれでOK。帰っていいよ。

 ついでに補足しておくと、筆者は所謂百合ジャンルに詳しいわけでもないし、それらの問題提起により度々巻き起こる騒動の渦中にいたわけでもない。ある意味、この文には公平性担保されている……と好意的に捉えることもできようが、本質的にはただの部外者の一人の発言であることは忘れないで頂きたい。

本題

 さて、ここからタイトル通り『百合ジャンルと俗に『百合に男を挟む』と呼ばれているジャンル軋轢について考える。

 まさか「その軋轢とはなんぞや」と言うようなピュア人物がこの乱文に辿り着いているとは思えないため、それらの騒動についての説明は省いて話を進めていく。

 騒動を踏まえて解決策を得るため「何を解決するか」、今回の件に合わせて換言すれば「『百合に男を挟む』ジャンルに『百合』のタグをつけることの何がいけないか」を掲示する。それらを大別すると、

・大多数の百合定義から外れている。

・『百合ジャンルを探す際の検索妨害になる。

この二つが挙げられる。

 前者の問題については言うまでもない。そもそも百合』に該当しないのだからそのタグは適切ではない、という論調だ。インターネットで『百合』の定義について調べると「女性の間になんらかの関係性があり、それらについて描写した作品ジャンル」と分かる。(出典をインターネットに求めるのは些か情けないことであるが、そもそも扱っている事柄インターネットの周囲に存在するため勘弁して欲しい)

 サブカルチャーに慣れていない方がいれば「男がいようがいまいが女性同士になんらかの関係性とやらがあるのならそれは広義の『百合ジャンルに含まれるのではないか」という意見を持つ方ももしかしたらいるかもしれないが、それは違う。

 なにが違うかと言えば、それこそ大多数の意識が違う。例としてイラスト投稿サービスpixivを挙げる。

 pixiv投稿された直近100件の『百合タグがついたイラストの中で、所謂百合に男を挟む」イラストは0件であった。先の複数問題提起により、「『百合に男を挟む』作品は『百合ジャンルに適切ではない」と既に共通認識が形作られているのだ。

 そも、この文自体百合に男を挟むな」騒動を受けて執筆されている。「『百合』に男を挟む」ジャンル百合には該当しない、というのが大多数の意見であり、また妥当な落とし所である

 そして、二つ目の「『百合ジャンルを探す際の検索妨害になる」についてだが……こちらに関して言えば正直私が口に出すことではないかもしれない。というのも、先程pixivにて直近100件の作品をチェックしたと述べたが、ここで指す「『百合タグがついている『百合に男を挟む』作品」が、その100件の中には存在しなかったわけだ。勿論探せば見つかる程度には存在するはずだが、特筆して目立つわけでもない。恐らく『百合ジャンルを好むユーザー複数回に渡る問題提起の成果であろう。

 ともあれ、『百合ジャンルにおける検索性は、ある程度の健全化が成されていることは確かだ。この二つ目問題というのは実のところ、「『百合』に男を挟む」ジャンル検索性を上げる目的掲示した。ここからは「『百合』に男を挟む」ジャンルの『検索性の改善』と、そのための『タグ』を考える。

 その前に、ここまで散々「『百合』に男を挟む」ジャンル百合ではないと言ったのだから根本的に「『百合』に男を挟む」ジャンルという呼称が正しくないだろう。ここからは「複数女性になんらかの関係性がある上で男性がいる」ジャンルと呼ぶ。

複数女性の間になんらかの関係性がある上で男性がいる」ジャンルタグ

 より『百合ジャンル検索性を改善するためにも、また『複数女性の間になんらかの関係性がある上で男性がいる』ジャンル独立性を確保するためにも、『複数女性の間にになんらかの関係性がある上で男性がいる』ジャンルタグ確立しそれを喧伝することは必要不可欠だ。あといちいち長いジャンル名を打ち込むのも疲れてきた。

 で、そのタグとは、ジャンル名とは何が適切だろうか。『百合』に類する言葉を入れてしまったら再び『百合ジャンル検索性の低下に繋がるため、それらの使用は不可。

 そして理想を言うのなら、既存言葉合致しないものが望ましい。「百合の花のイラストを探したいなあ」と考えイラスト投稿サイトを検索したら、何故か複数女性が描かれたイラストが画面いっぱいに表示された……というような事例も、ないとはいえない。極論ではあるが、できるだけ新しいタグ既存言葉と競合しない方がよいことは確かだ。

 そう考えると、タグ命名候補はかなり絞られてしまう。なぜこんな所で躓いてしまうのか。いや、この段階で先に進まなかったか現在まで『百合ジャンルと『複数女性の間になんらかの関係性がある上で男性がいる』ジャンル問題解決しなかったのか。

 というか誰か既にタグを考えているのではないか。そう考えれば話は早い。

 ある。普通にある。『ffm_threesome』と言うらしい。

 female-female-maleで女女男、threesomeで三人組……とのこと。

 pixivで『FFM』と略称で調べると、意外にも複数イラストがヒットした。既に一部のユーザーには広まっているようだ。

 しかし、現在そのタグ使用が広まっていないのは、それだけの理由があるはずだ。ピクシブ百科事典記事作成されていない。これも大別して二つ考察できることがある。

・『FFM』では他のタグもヒットしてしまう。

日本人ユーザーには取っ付き難い。

 この二点だ。

 前者についてはタグ部分一致の検索設定の場合におこる。普段なにかしらのイラストを部分一致で調べることの多い筆者にとっても手痛いところだ。『FFM』を名前に含むキャラクターもヒットするため、検索性については幾ばくか劣る。

 さら問題を複雑化しているのが後者。前者の問題解決しようと『ffm_threesome』のタグ使用すると、かなりタグが長くなり、日本人にとってはかなり億劫だ。そもそも現時点で既に『ffm_threesome』のタグは『FFM』よりさらマイナーである。取っ付き難いにくいというのはタグ喧伝する上で非常に重いデメリットである

 ここはやはり新しいタグを考案して拡めるしかないだろう。そうだ、female-female-male日本人お得意の略称で『ふぃふぃめ』とでも呼ぼうか。いいんじゃないか『ふぃふぃめ』。英語よりとっつきやすいし、短い。何より今pixiv検索しても該当作品はなく、競合する言葉もない。まさにベスト選択肢だ。

 勿論冗談だ。語呂が悪すぎる。

結局

 私の力不足により、全てを解決するタグを生み出すことは叶わなかった。

 一度タグが広まれば、きっと棲み分けが実現し、検索性も広がり、それらのジャンルもより発展していくはずだ。

 『複数女性の間になんらかの関係性がある上でそこに男がいる』ジャンルにも、勿論種類わけが必要だが、それだって『FFM』に相当するタグが広まれば、他のタグの併用によって棲み分けができるだろう。

 例えば単純に「女性二人と男性一人の純粋な恋仲」を表現したい際にも、『FFM』に相当するタグと『純愛タグを併用することで達成できる。(注意、筆者が知らないだけで純愛タグに一対一の恋愛でなければならない共通認識があるのならこの用法は間違い)

 しかし、そもそもいい案が思いついても、それを定着させるには年単位草の根活動必須であるため、今すぐどうこうできるわけでもない。

 結局、私がこの文で主張できるのは、初めに書いた通り「『百合ジャンルと、『複数女性の間になんらかの関係性がある上でそこに男がいる』ジャンル区別しよう」のみである。ここまで長ったらしく書き連ねておいて、結論は1ツイートで終わることだ。多分140文字説明もできてしまう。

 私がこの問題を前に筆を取った理由は、偏に私もオタクからだ。正直『百合ジャンルにも『複数女性の間になんらかの関係性がある上でそこに男がいる』ジャンルにもそこまで関心はない。

 ただ、傍から見ていても、この問題について何も考えないでいるという事はできなかった。

 NLだろうがBLだろうがGLだろうが、ハーレムだろうが逆ハーレムだろうが、獣だろうが人外だろうが、夢だろうがオリ主だろうが、観葉植物空気になりたい欲求だろうが。

 それらは全て、文字に起こせば「他人の色恋を覗き込んで、或いは他人との色恋を想像して愉しむ」という至って不健全趣味に思える。

 しかし、こと創作という行為において、何かしら制限されることはない。(人目に公開する際の制限存在するが)

 だから、一部自分の目に入る「○○というジャンルおかしい」という意見に耐えられず、今回の文章を書くに当たった。

 これからも一創作者として、より快適に趣味を楽しめるよう願っている。





おまけ 謎のタグ『とせがら』

 『FFM』について調べている際、ピクシブ百科事典にて目に留まった記事があった。

 その名も『とせがら』。曰く「男性から女性に性転換したキャラクターTSっ娘)」と「女性キャラクター」のカップリングのこと……らしい。「trans sexual girls love」、俗に言う『TS百合ジャンルを指すようだ。

 これは推測だが、おそらく『百合ジャンル検索結果に『TS百合』が引っかかってしまうため、差別化の一手として『とせがら』タグを用いているのだろう。『複数女性の間になんらかの関係性がある上でそこに男性がいる』ジャンルほど目立ってはいないが、『TS百合ジャンルに対しても苦言があったのかもしれない。いい活動だと思う。何がいいって語呂がいい。少なくとも『ふぃふぃめ』よりは。しかし、実際にpixivイラスト検索をかけるとヒットするイラストはなんと一件。『FFM』と違いピクシブ百科事典記事存在すると言っても、未だ草の根活動最中なのだと思う。是非普及して欲しい。

2020-02-01

そうはいうけどさぁ

anond:20200201103912

だって増田の言う起業における成功達成の下限域って女なら刀剣乱舞並のイケメン逆ハーレム状態か、シンデレラ並の超絶玉の輿

男ならパナマタックスヘイブンやるほど資産作ってFGOとかアズレンとか艦これ級の見た目未〇年の超美少女に惚れられまくって世間に見せびらかしてマウント取りたいとかそんなレベルであって

収入の補完になるような少しの趣味からちょっと利益でた小遣い稼ぎなんて最初から除外されてるでしょ?

もうこんなレベルのもん増田がかなえようと思うなら自ら身を起こしてテロリストにでもなるしかないでしょ、仮にエリート家系に生まれたってまっとうな方法でこんなもの一代で会得するとか重犯罪レベルのことしないと無理だし、暴力団犯罪組織に頭下げて就職しても間に合う年でもないし、プライドだけは王侯貴族並の増田にそんなことできるわけないだろうしさ

2019-10-07

女の子を産みたかった

男子を産んだんだけど、女の子を欲しいと思っていたので日々心が反応してしまう。

「次は女の子いいね」という言葉や、妊娠してる人とすでに産んでる人との「どっちの子が欲しいんですかー?」「女の子です」というやりとりに。

(「どっちの子が欲しいんですかー?」という質問女の子のお母さんが多い気がする… そして「女の子が欲しい」という言葉に対して「女の子いいですよねー」で盛り上がるんだよなぁ)

男の子産んだ人からの「女の子産みたかった」はよく聞く。

結婚したら嫁のもの、仲良くできるのは小さい頃だけ……。

「娘産んで良かった。こうやって仲良くできるから」みたいなほっこり話を聞いても、私は「そりゃ良かったね」とくさくさするし勝手に傷ついてる。

夫と実家母親)との距離感みてると、やはり寂しいなって思ってしまう。男性として普通距離感だと思うけど、「男子は巣立つ」のは確かにそうだよなぁって。きっと男性性的にはそれが自然だろうし、それでいいと思ってる。自分に縛り付けたいなんて思っていない。


私が姉妹で育ったのだけど我ながらちょこちょこ実家に帰って色々気を使ってる。(夫は実家に帰らないしそんなにやりとりもしてない)

女の子は服もかわいいし、割合的にみたら大人しくて育てやすいと思う。(そりゃ激しい女子大人しい男子もいるのはわかってる。でも割合の話でいくと女子はいうこと聞く子が多目だろうし、話を聞いてくれない男子が多目な気がしてる)

女の子を求める母親が多いから? なのか、女の子産んだ人に「いいでしょー?」と言われてる気持ちにもなってる。(そして実際そういう考え方をしてる女の子ママはいると思う)

どうやったらこの悩みを乗り越えられるだろうか。

不妊治療までして授かった今の環境を受け入れたい。息子はほんとかわいいし愛おしい。でも、女の子を望んでしまってる。

今の環境を受け入れて、女の子育ててる人たちに(勝手に)傷つかないようになりたい。

いい考え方を知りたいので教えてほしい。


ちなみに、以下のコメント的なものも読んではいるんだけど今の私には効果なかったのでそれ以外が聞きたいです。




……ここまで書いてみて、ここまで固執してしまってるのは「女児ママに負けたくない」みたいな気持ちがあるのかもしれないなって気づいた。

女の子いいわよー」「女の子でよかったー。私は男の子育てるの無理だわー」みたいな人からマウンティングに腹を立てているのかもと気づいた。

美人いいな」「スタイル良くていいな」「お家が裕福でいいな」「いい仕事を親からもらえていいな」「地頭よくていいな」みたいな気持ちなのかな…。

どうやっても手に入らないものはある。

それを求めてもキリがない、みたいな。

私は今、息子と毎日過ごして楽しいし、今のところ息子と相性はいい感じしてる。

夫も息子との遊びを楽しんでる。

女児ママの中でも、会話してて心がチクチクする人はいるけど、なにも感じない人もいる。

そう思うと、心がチクチクする人からは離れるようにするのがいいのかもしれない。

それが答えでいいのか…なぁ。

それでも……女児をほしい、産めなかった気持ちを落ち着かせる考え方を教えてほしいです。

これ以上モヤモヤしながら生きたくない…。


追記

https://anond.hatelabo.jp/20191009015538

2019-05-11

anond:20190507053914

少女漫画文脈逆ハーレム文脈異世界転生のゲームベース世界観が合わさった最小公倍数がそれだったってだけだろ

女がそういうのを好む事実は変わらんのとちゃう

2019-04-19

複数の人が一人に対して好意を寄せたらハーレムって、甘すぎるだろ

好意を全部承認した上で全員と関係構築しないと「ハーレム」ではないだろ

そういうのはエロ漫画小説くらいでしか知らん

逆ハーレム」だとそこまでのものほとんど存在してなさそうだし

総受け」ならまぁあるのかなという程度

まぁとりあえず

三角関係程度でハーレムを名乗るな

anond:20190418235955

2019-02-23

anond:20190223180505

でたらめ乙

美人は行った病院医者にすら口説かれる

ルール違反して処罰されるリスクを抱えても口説きに来る

ハンサムで皆から頼られる町の英雄男がルールをまげても美人口説

美人フードコートで働いていても銀行員から口説かれる

キングボンビーから追い掛け回される経験もあるだろうがそれ以上にハッピーな思い出も多くあるはずだ

中の上程度でも逆ハーレム女の一生

2018-12-30

anond:20181230173932

転スラわかる

燃えるけど萌えない

あの手の、反乱軍リーダー主人公、部下や心酔する仲間たくさんの逆ハーレム、ってのは腐女子的にはとてもおいしい

ギアスとか幻想水滸伝みたいなやつだ

だが萌え似至らないのは、リルムが悩まないか

トップ故の苦悩や孤独というスパイスがあると、その苦悩を唯一分かって癒やしてくれる立ち位置自分推しキャラを絡めてカップリングが成立するのだが、リルムが一人でなんでもしてしまって悩まないのでいまいち萌えない

なろう系は主人公が苦悩しないので、腐女子界隈で人気が出ない

最強キャラ好きな腐女子は多いから、あとはちょろっと主人公に悩むスパイスをつけてやると、同人誌も売れそうなんだけどね

2018-10-15

2018年秋の連ドラの第1話をいろいろ見ていく

まだ未消化のや未放送のが多いがひとまず。

あくま1話感想なんで、2話以降どうなってるかは関係なし。

特に気に入ったのは◎、まあまあ気に入ったのは○。

 

まんぷく

<あらすじ>

インスタントラーメン発明するらしい。

感想

15分では特に良いとも悪いとも。

アラサー安藤サクラは役柄の18歳に見えるとまでは言わないにせよ年齢不詳な感じに頑張っているが、姉のアラフォー内田有紀は素で下手すると安藤サクラより年下に見えるくらい年齢不詳なので、なんだか不思議な感じになっている。

 

警視庁捜査資料管理室(仮)』

<あらすじ>

捜査資料データ化する男が安楽椅子探偵……ごっこ?

感想

一人芝居の分量が多い分、説明ナレーションを多用したり、主人公推理の酷さを本編内でツッコまず予告でメタ的にツッコんだり、かと言って一人芝居を貫くわけでもなく……ならずっと二人芝居にした方が無理がなかったんじゃ。

 

PRINCE OF LEGEND』○

<あらすじ>

王子キャラの男達が伝説王子の座を競う現代逆ハーレムものってことでいいのか?

感想

逆ハーレムに興味なくても楽しめる程度にきちんと馬鹿馬鹿しい。

1話のメインの王子の、死んだ母親から酷い夫の代わりに理想王子として育てられたという設定はグロテスク呪いに思えたが、作り手は自覚的っぽく、ヒロインについて心酔する母の生まれ変わりかもなどと多くの女性が引くであろう台詞まで彼に言わせてるあたり興味深い。

14人の王子ドミノ倒しみたいな壁ドンアイキャッチは絵的には面白いが、王子の、延いては女性の好みの多様性否定に思える。

 

『天 天和通りの快男児

<あらすじ>

ざわざわ賭け麻雀

感想

麻雀がわからないとやっぱりもどかしさがあるのと、人生を賭けたドキドキとかべつに味わいたくないなぁというのと。古川雄輝の役も、思い上がった若者鼻っ柱を折られてスッキリという役割なのだろうがあまり酷い目にあってほしくない。おかやまはじめの追い詰められた小市民役はハマっていたが。

 

ブラックスキャンダル

<あらすじ>

木村多江の次は山口紗弥加復讐するよ。

感想

下世話な面白さは『ブラックリベンジ』同様。夏恋(字面込みで憶えやすい役名だ)って女優スキャンダルの餌食にならなかったのは都合が良すぎだが。整形前のヒロイン松本まりかの熱演もいいが、悪役平岩紙の「しろなんて言ってないよぉ」「夏恋、頑張って」の言い方がツボ。

 

このマンガがすごい!

<あらすじ>

このマンガキャラを演じたい!

感想

出来あがった実写作品(とあれで言えるかはわからないが)よりも制作過程のアレコレがメインで、テレ東一連の人気役者を使ったドキュメンタリードラマっぽいな。……このシリーズ、わざとらしくて苦手。

ガラスの仮面』でキャストにド素人集めて上手くいく話があったけど、やっぱり素人素人だと思った。

 

結婚相手抽選で』

<あらすじ>

オトナ高校』や『恋と嘘』のシリアス版。

感想

主題歌が『オトナ高校』と同じ高橋優っていいのだろうか。こちらの暗さの方が彼に合っているかもしれんが。

シリアスな分、非現実的な設定が飲み込みづらい。いや、現実にあの法案が通ることはなくても、本音では肯定ちゃうような政治家結構いそうではあるが。

主人公に真面目に申し上げておくと、恋愛できなくても欠陥品ではないし、合コンの女は酷いが、劣等感を埋める為に結婚を強いられる社会を望むのは相手のことを考えてなくてアウト。

 

深夜のダメ恋図鑑

<あらすじ>

だめんずぶったぎってすっきり。

感想

うーむ、原作から大きな改変はないけど、原作面白さが再現されてるかは微妙な感じがする。「もうちょっと聞いて貰えます?」って、ほんと、何故もうちょっと聞かずに話の流れを止めたのだろう。あと現実感がないとすっきり感も薄れるという点で、コメディ的な誇張も注意が必要だと思った。

 

『SUITS/スーツ

<あらすじ>

弁護士織田裕二が、ちょっと悪どいけど勝つ。

感想

原作海外ドラマは知らない。織田裕二が少々ダーティなのだが、準主役的な子分中島裕翔もぶっとんだ設定かつ強かさも気の毒さも欠いた微妙問題児で、感情移入のやり場に困った。

 

『過ちスクランブル

<あらすじ>

社員社長と客の三角関係

感想

仕事能力が低いからといって恋を成熟させる資格がないわけではないが、しかヒロイン応援したくなる要素が恋敵が悪女であることくらいしかないのはつらい。

 

『僕らは奇跡でできている』○

<あらすじ>

一風変わった動物行動学の先生

感想

やたら地味な企画だが、『ざんねんないきもの事典』のヒットあたりから企画だろうか。まったりと楽しくはある。あの宿題は調べるなと言われてもみんなネットで調べちゃうだろうと思ったが。あと動物行動学+人間ドラマって自然主義誤謬っぽくなりそうと思っていたが、1話童話うさぎと亀って動物行動学と関係なかった。

 

中学聖日記

<あらすじ>

高校じゃなく中学教師と生徒と恋愛もの……って今までにあったっけ?

感想

センセーショナルに思われそうな題材だが、パスワードが盗まれたりとかボヤ騒ぎが起きたりとか、高尚ぶらず普通にセンセーショナルな作りであった。

夏川結衣池谷のぶえと紛らわしい感じになっているのは役作りだろうか(年相応なだけではあるが)。

 

『GAKUYA~開場は開演の30分前です~』

<あらすじ>

演劇開演前のドタバタ

感想

会話劇としてクスリとくるところはあったもの脚本の妙を感じるまでには至らず。男二人の髪型被りに意味はなかったんだな。

 

『獣になれない私たち』◎

<あらすじ>

恋人社長も同僚も営業先も両親もみんないっぺん母ちゃんの腹の中からやり直してきな!!とぶち切れられない理性の人。

感想

いや父親は死んでるし母親は縁切ってるし会社最後に少し救いが見えたが、それにしてもヒロイン境遇のしんどさに震える。救いが見えたと言ってもタイトルからしてどこまでヒロインが戦えるかわからんし。ぐいぐい引き込まれたのはさすがの野木脚本で、今クール本命だろうという予想はクオリティ的には全く裏切られてないけど、次回以降の視聴率大丈夫か。いやここで脱落する方が後味悪いからみんな見続けようぜ。

 

リーガルV ~元弁護士小鳥翔子~』

<あらすじ>

鉄オタの元弁護士弱者を救って金儲け。

感想

主人公珍名を付けようと思いながら小鳥遊というド定番を選ぶ思考回路の謎。

初回の題材が痴漢冤罪なのはいいとしても、自称被害者は真面目な女子大生「と見せかけて実は」ホステスで金目当ての狂言でしたって世間バイアスに全乗っかりだな。次回予告でもハニートラップなんて文字が踊ってたのはまあ、次回を見てからコメントすべきかもしれないが。

 

『大恋愛~僕を忘れる君と』

<あらすじ>

Pure Soul』とその韓国リメイクの『私の頭の中の消しゴム』は憶えてるがその日本リメイクの『私の頭の中の消しゴム』というのが思い出せないが本作はべつにリメイクじゃない。

感想

合理主義的な松岡昌宏婚約する戸田恵梨香合理主義っぽいが、癒し系ムロツヨシにほだされていくのかな……と思いきやムロツヨシは捻くれてて、なのによくわからんけど戸田恵梨香が菊地・獣・凛子もびっくりの理性のなさでムロツヨシに突っ走ってて理解不能だったのだが、あれはひょっとしてアルツハイマーの症状として理解不能な感じなの? それとも単に大石脚本ヒロインから理解不能なの?(『コントレール』の肉食系で済ませられないヒロインを思い出した)

 

忘却のサチコ

<あらすじ>

大変旨~私は忘れる君を。

感想

婚約破棄、小説家長谷川朝晴、そして忘却……って紛らわしいけどアルツハイマーものではなく、グルメものというあまり興味のないジャンルだが、たしかに美味しそうだし、グルメ以外のパートコミカル演出も効いている。

2018-09-25

anond:20180925001451

なるほど、そういう状況か。

いずれにせよ、社会はいろいろな人がいるよ。

ポスドクから逃げて、院卒扱いで新卒で入った人や、

関連会社の人だけど、大学→院中退→(ブラブラ)→専門卒で新卒で30歳で入った人、、、etc

それらの人もしっかり立場役割を持って会社活躍している。

私自身、院卒のくせにサボってばかりいたので、他の院卒と比べて技術力が、、、

なんて思っていたけど、何とかなったし、何とかしたよ。

極論、なるようにしかならないんで、

過去反省と話のネタだけに使って、今の状況だけさばいていればいいよ。

過去は変えようも無いし、先を思い悩んでも大体はその通りにはならないし。

研究卒業できる程度に手を抜いて、もう少し肩の力を抜いた方が良いかな。

逆ハーレム状態、、、し、深夜アニメとか見る感じでは、人気があるようだよ。

anond:20180924234713

元増田です。

おっしゃる通りさすがに同期で女性自分ひとりってのは無かったですね。ただ高専留年したり学部と院が違ったりいろいろあって、人間関係がぶつ切りになってそれまでのつながりを維持できなかった自業自得なので…

青ざめた顔して「現実世界はどうしてこんなにつらくきびしいのだろう…」とか言ってたらあっという間にアラサーになってて、どちらかというとメンタルヘルスやばいのが諸般の原因な気もします。ていうかよく考えたら中学不登校だったんだった。

話のネタにはなりますかねえ、うーんそうだといいのですが、あんまり卑屈にならないようにはしたいと思います

ところで社会の今の流行全然知らないんだけど、逆ハーレム状態って今の流行なんですか?

2018-09-24

anond:20180924233032

高専卒で院まで行ったけど、結構適当にやって卒業就職した増田から。男だけど。

高専もそうだが余程特殊ルートでない限り、そこから院まで女性自分ひとりってのは無いと思うが。。。

かに高専」という特殊ルート微妙世間一般とはかみ合わないところもあるけど、誤差程度。

その程度の差はむしろ特殊経験としてこれからコミュニケーションネタとなるだろう。

逆ハーレム状態というのも、外の理想と中の現実に今の流行もあって女性達は面白がって聞いてくれる思うよ。

2018-07-22

anond:20180720024344

外野がまたなんか面白いこと言ってる

盛大な勘違いなんだよなあ

ずーーっと男がずらっと並ぶゲーム主人公女ちやほや逆ハーレム

が吐くほど気持ち悪かったから、クソ女扱いしてもらえてやっと楽しめてるところなんだよ

女に優しいコンテンツならもう溢れてるし飽きてるんでほっといてほしい

あと世の中のリアルラップで女が登場する際は

99%がそれをビッグリッチになったら獲得できるトロフィー扱いで

ホットだのファッックしたいだのセクシーだのだらだら言ってくるけど

この世界観のおかげで性的下品さが全部カットされてるんですよ

女(ほとんどのユーザー性別)を侮辱するラップは中王区が許さないし、大会でも減点対象になるし、そもそも戦闘対象にならないか

ほんとわかってねーな

あとアンセムWWWドラマ1きけば、最終的にみんなで力を合わせてベルリンの壁破壊ソ連はなくなりましたにもっていくのは目に見えてんじゃん

-------

キャラクターに肩入れして「このクソみたいな世界を変えてくれ!」に素直になれる。

まさにこういう筋書きで進んでるけど?????

クソみたいな世界の変え方で衝突する下りまではもう済んでます

-------

何が危険だよ考察が雑なんだよ公式斜め読みのエアプの説教ほど気持ち悪いものはない

2018-05-07

xevra 大企業の中高年はまさに産廃社会不適合っぷりは異常でスーパーレジ打ちすら無理だぞ。

スーパーレジ担当してる中高年のおっさん増えてるぞ。

特に早朝と夜は若い子が品出しして、ジジイおっさんレジという逆ハーレム(嬉しくはない

2018-01-23

最近女性向けアニメはどうしてしまったのか

サンリオ男子とか、おしょうとHな話だったりとか、

逆ハーレムだったりとか……

なろう小説ハーレムと似たものを感じて気持ち悪くなってしまう。

サンリオ男子は、ヒロインテレビ目線が1話に1回出てきて笑うwww


ポプテピピックは、ボブネミミッミ?の面白さが一切分からないし2度放送されるのがムカツク

2018-01-20

2018冬アニメ1話ほぼ全部観たか感想書く

 遅田だけど、例の増田を読んでから色々観てみた。ただ地上波アニメを観ないので、配信を待ってたら20日になってしまった。元田は格付けしてたのでそれっぽく並べたものの、どうあがいてもアニメ同士の優劣はつけることができなかった。容赦してくれ。利用した配信サイトはd'アニメストアニコニコ動画AbemaTV、アマプラ、ネトフリ。基本コメントは見ないが、2回3回見るときはコメント付きで観たりした。

視聴継続~様子見(上の作品ほどモチベ高め)

ゆるキャン△

 非常に中毒性の高い作品。音楽繋がりで「けものフレンズ」に近いものを感じる。全体の緩急、音楽、ギャグテンポ等観ていて飽きないというか、1話1話が一つのMVのようになっていて、アニメを観ているというより音楽を聴いている感覚に近い。とりあえず「ヤマノススメ」ではなかった。

宇宙よりも遠い場所

 ノゲノラスタッフによる作品というキャッチコピーだが、内容的にはいしづかあつこ作品「ハナヤマタ」に近いものを感じる。ハナヤマタ中学生たちの優しい世界とするなら、こっちはもう少し、冒険をするときのワクワク感がある作品。両作とも「ギャグテンポが良い」「1話毎に話がまとまってる」「女の子がみんなかわいい」「すごく救いがある」と言う共通点がある。特に1話毎の完成度が非常に高く、好きな話を何度も見返したくなる作品だなぁ、と感じた。メインキャスト4人のメンツで既にざわざわしていたのだけれど、なんてことはない、高レベルの喜劇を演じられる実力者揃えたからっていう。

ポプテピピック

 一人で見てはいけないアニメ。最新話は必ずニコ生かabemaTVコメント付きか、ツイッター実況付きで視聴する必要がある。プロデューサーの須藤孝太郎が何を考えてるのかよくわからないけれど、恐らく本作は「話題性」極振りの作品として作られていて、ある種のお祭り状態にすることが目的だと思われる。2話の青い鳥に餌をまくネタからも分かるとおり、実況するツイッター民等を含めて「ポプテピピック」なのだろう。そういう意味では伝説のアニメと言える。なおここで言う伝説は「めっちゃすごい」という意味ではなくて、「伝え聞くところの」とかそういう意味。例えば10年後、今の賑わいを知らない人からすればこのアニメは「当時このアニメは本当にすごかった」という伝聞でしかその魅力を推し量る事ができないわけで。

からかい上手の高木さん

 公式ラジオ番組で高木さんの中の人が言っていたが、「高木さんにからかわれて狼狽する西方を愛でるアニメ」だった。10分アニメでもいいからいつまでもずっと続かないかな、と思ってしまうのは制作がシンエイ動画だからだろうか。このアニメを観ているときは終始ニヤケ顔になってしまうので、人と一緒に見るのが困難な点が惜しい。高木さん可愛すぎかよ。

BEATLESS

 アマプラのみ。かなりガチの方のSFアニメアンドロイドと人間の物語。「イヴの時間」寄り?どっちかというと攻殻機動隊を思い出した。全身義体になった個人のアイデンティティゴーストの存在についての話と地続きだったりするのかな。日常と非日常にそれぞれ描かれるSF描写がとてもそそられる。

恋は雨上がりのように

 アマプラのみ。主人公が感情を表に出さない、能面みたいな女の子なのだけれど、そんな彼女の心情をあらゆる方法(背景、音楽等)で演出している作品。シナリオについて、原作と見比べると「主人公が友達と楽しそうにだべってるシーン」が意図的に削られているのはそういう意図なのかなぁ、と思った。ずっと観ていたい。

オーバーロード

 前回の続き。原作既読勢によると2は結構駆け足のようなので、ニコ動コメント等外部記憶を頼りにして観ていきたい。

ヴァイオレット・エヴァーガーデン

 ネトフリのみ。アニメーション技術の見本市みたいな作品。何から何まで凄いことになってる。特にびびったのはタイムラプス風演出。あんなの初めて観たし、どうやって作られているのか想像もできない。

gdメン gdgd men's party

 https://kids.yahoo.co.jp/games/sports/013.html

citrus

 百合は百合でもガチの百合。コミック百合姫は女性向けの雑誌らしく、本作もそっち寄り。公式ラジオでも言っていたけれど、エロシーンにおける作画の熱量が非常に高く、思わず「はえ^~すっごい・・・///」ってなっちゃう。コレも背景が草薙なので結構凄い。

ハクメイとミコチ

 アマプラのみ。動く方の絵本。草薙の背景だけでごはん3杯はイケる。音楽のノスタルジックみがすごく、特に1話ラストの労働歌がめっちゃ良過ぎてヤバイ

刻刻

 アマプラのみ。時間の止まった世界を中心としたSFアニメ。今期のアニメの中では最もやさしさが少ないアニメなので、メンタルタフネスに自信のある人向け。主人公が成人の女性であったり、子どもの役を実際に子どもが演じている等TVドラマに近い雰囲気がある。なんかの番宣番組でプロデューサーが言ってたのは「時の止まっている空間をどう表現するか」をこだわってるそうなので、そっちの非日常がメインになりそう。1話ではクソみたいな日常から非日常に転落する話だけれど、日常パートは日常パートで暗い話なのだろう。背景も音楽も音響も良い。

デスマーチからはじまる異世界狂想曲

 「デスマーチから始まる」=「昔々あるところに」「今は昔」「Long long ago」。本当はあらすじだけで十分だと思うのだけれど、あんまり「デスマーチ」が世間に浸透していないがゆえにAパートが必要だったのかなぁ、と思った。「主人公デスマーチって言っちゃうのかよ」という感想が出るのも仕方ないね。

 Aパートゲーム初期のレベルデザインについてのやり取りを観れば、オンゲープレイヤーはみんな心がざわつくはず。案の定Bパートで「レベル1で高レベルの敵に囲まれる」「何の武装もない」「りゅうせいぐんがいきなり使える」「りゅうせいぐん使ってもエフェクトがない」「りゅうせいぐんをリキャスト無しで連射できる」「高レベルの敵がりゅうせいぐんで全滅」「一気にレベルが上がりすぎ」「ステータスカンストする」等、所謂クソゲーであることが分かるので、本作は「クソゲー探訪モノ」という位置づけかと思われる。私はSteamで買ったゲームをMODで魔改造するのが好きなので、ゲームバランスの崩壊してる異世界冒険譚は結構楽しみ。そういう意味では、栄華を極めたゲームサービス終了と同時に始まる異世界冒険譚ことオバロ2とは違う魅力があるんだろうか。

グランクレスト戦記

 戦記モノ。ただ本作は剣と魔法の世界なので、「前近代ファンタジー冒険譚」みたいな作品として観ることもできそう。あと戦記モノとしては圧倒的に流血表現が少ないので、なんか爽やか。最近は戦記モノがあんまり流行らないらしいので、どの辺の層をターゲットにしてるのか気になる。上記の特徴から、戦記モノが好きな大人よりも、そういうのを見たことのない若い世代がターゲットなのかな。あと同時展開してるTRPG既プレイ勢的ニヤニヤ要素どれくらいあるんだろうか。個人的には岩浪美和の作る音がめっちゃ好きで、1話だと「敵対した領主と剣を交えたときの金属音」がめちゃくちゃ凄いので聞いて欲しい。

だがしかし2

 諸事情で制作会社が変わったので実質1期。「たくのみ。」とセットにした理由が分かる気がする。12分を駆け抜けるテンポすこ

たくのみ。

 むしろこっちのほうが「ヤマノススメ」みを感じる。だがしかし2と2本立てのアニメ。12分でまとまったお話(脚本:高山カツヒコ)が心地よく、あらゆる苦悩をビールで忘れる幸せよ。仕事から疲れて帰った時、ビールのお供はやっぱり「簡単に作れて美味いヤツ」に限る。登場するお酒は全部日本のメーカーのやつなんだろうか。

博多豚骨ラーメンズ

 博多の日常を描いたアニメ。全体的にBGMが心地よい。博多だけどあんまりラーメン枠ではない。BLACK LAGOONっぽい骨太な内容なので、お酒飲みながら観るといいかも。

三ツ星カラーズ

 上野のあの感じ×クソガキ×クソガキ×クソガキ。私も兄弟が3人いるので、小学生が3人集まったときの全能感をよく知っている。テンポ感からもクソガキ達の疾走感がよく演出されている。そういうクソガキたちを優しく見守る作品。観ててとても温かい気持ちになる。上野を中心とした背景美術が凄まじいことになっている。

カードキャプターさくら クリアカード編

 私は前作のアニメリアタイで観た人なのだけれど、CCさくらファンだった当時小学生の姉が観ていたからというだけでファンというわけではなかった。今はもう内容覚えてないし、自ら触れることはもう無いと思ってた。そんな私でさえ1話冒頭を観ただけで「イ゙ェアアアア!!」ってなったので、ファンの人は無事では済まないのだろう。マジで奇跡のような作品。

ダーリン・イン・ザ・フランキス

 どうなんだろう、この作品を観た人はどこらへんで興奮したのだろうか。やっぱりロボットが真の姿を表したところ?1話の時点で明確な死が描かれているのは1羽の小鳥ちゃんだけなので、敢えてハードな展開になるのを抑えてるんだろうか。あんまり王道ロボットアニメを観たことがないので「メインロボット来た!これで勝つる!」といった高揚感を感じることができなかったのが残念。

新幹線変形ロボ シンカリオン

 TBS FREE、Tver、GYAO!などで最新話のみ無料。子どもと観る方の鉄道xロボットアニメ。子供向けにチューンナップされているからと言って大人が楽しめないわけではないんやな、って。一般人ではわからないレベル専門用語が飛び交う程度には鉄道好きに寄り添っている。ロボットアニメとしてもかなりアツいので、最終話が放送される頃には「シンカリオンがんばえー」ってなってるかも。しかもコレ、フィクションらしい。

メルヘン・メドヘン

 「迷い猫オーバーラン!」の松智洋 原案アニメ。同氏が2016年に亡くなったため、別のライター達によって引き継がれた作品。あらすじを読むだけで分かるくらい、中二病全開の作品。作中のBGMといい、とってもメルヘンチックに仕上がっている。気になったのが主人公の年齢。メルヘンチックな魔法少女モノだと大抵主人公は小~中学生が多い印象なのだけれど、なぜか本作の主人公高校生である。1話を見る限りでは中学生でも成立しそうに感じる。OP.EDがエロい、監督の上田繁が閃乱カグラOVAの監督を務めた人らへんから察するに、主人公エロいことをしたいのでちょっと大人にした、と言う感じなのだろうか。

スロウスタート

 ごちうさスタッフによる日常アニメごちうさだと思った?ごちうさの大ヒットが影響して大きな予算がついたのか、キャラクターの動きがめっちゃヌルヌルしている。ただしごちうさほどおとぎの国のお話でもなく、特に決定的なのは1話Cパート。よく考えたら脚本の井上美緒はハートフルボッコ系の人でもあるので、かなり胡椒のきいた日常アニメみたい。視聴者の心の、ささくれだっている部分をガンガン逆なでしてくるのでざわざわが止まらない。あとスタジオ風雅の背景がとても良い。A-1 Pictures×スタジオ風雅って去年の「亜人ちゃんは語りたい」以来?

ダメプリ ANIME CARAVAN

 逆ハーレムモノは「桜蘭高校ホスト部」しか観たことがないのだけれど、この作品はどの系譜なのだろう。ヒロインの声が矢作紗友里の時点で「乙女ゲーツッコミ役かな?」となるわけだが、実際そうである声優さん達の高い技術も相まってテンポよく進むギャグアニメなので観ていて楽しい。的確なツッコミが出来て、しかも可愛いヒロインって良いね。「月刊少女野崎くん」のパラスちゃんとか。あっちのヒロインはみこりんだけど。

DEVILMAN crybaby

 1話だけ観た感想書いても意味が無いので割愛。

学園ベビーシッターズ

 「いやそれ労基法どうなってんだよ」「実質奴隷じゃねえか」「何のための保育士資格だよ」「いや中学生一人にそれ任せたら誰か死んじゃうから!」などあらゆる不安を「やさしいせかい」という魔法で一掃し、安心して幼児の可愛さを楽しむ事ができるエンターテイメントアニメーションしている幼児の可愛さは想像以上で、特に自己紹介のシーンは破壊力が凄まじい。脚本も良いので多分飽きることはないと思う。

ラーメン大好き小泉さん

 色んなラーメン小泉さん達のメシの顔を楽しむアニメ。惜しむらくは、日本各地のラーメンを食べて回った学生時代ほどラーメンが好きじゃなくなったせいで、観れば観るほど胃もたれしちゃう事。淡々と話が進むので低いモチベーションでも観れるアニメ。OPEDの中毒性が高め。

ミイラの飼い方

 人外との非言語コミュニケーションを楽しむ作品。やさしいせかい。プロデューサー那須田淳逃げ恥プロデューサーを務めた人なので、EDのダンス恋ダンスリスペクトだと思われる。ということは、本作は逃げ恥ファンくらいの年齢層(主に女性?)をターゲットにしてるのだろうか。ミーくんかわいいからね、仕方ないね。

りゅうおうのおしごと!

 将棋界にはユニークな人が多いらしい。将棋アニメとしては「3月のライオン」があるけれど、とっつきやすい方はこちらかも。同じ原作者アニメ化作品「のうりん」は農業要素が申し訳程度だったのに対して、こっちはガッツリ将棋を描く方にウェイトを置いているようだ。友情/努力/勝利のサイクルを回すスポ根アニメかな?

刀使ノ巫女

 「戦士に選ばれた女の子」「スマホゲーも展開」「Studio五組」=ゆゆゆ ではない。説明抜きでおっぱじめるあたり、詳しくはスマホゲーをプレイしてね!ってことなんだろうか。少なくともゆゆゆのようなハートフルボッコではなさそう。チャンバラ目当てに観るのが良いのかも。剣豪シリーズやってたので、いろんな構えが出てくるのが楽しい。あとどの子も使ってる鞘の柄がかわいい

伊藤潤二コレクション

 ホラー寄り。唯一無二かつ普遍的な面白さのある作品なので、いつ観ても面白いのが良い。基本的に短編集なので、リアルタイムじゃなくて観たいときに観るほうが楽しめそう。

あとかなりコミカルだった。

キリングバイツ

 アマプラのみ。何かの番宣番組で聞いたのは「アニメプロレスをやる」がテーマらしく、超人たちがリングの上で殺し合いバトルをするアニメ。超人たちの身体的特徴は元の動物になぞらえてあり、「むぅ・・・この動きは・・・」「し 知っているのか、雷電!」みたいな実況が入る辺りプロレスっぽい。バトルシーンだけならエログロキン肉マンみたいな感じ?結構アツい。

バジリスク桜花忍法帖

 時代劇バトルアクションアクションシーンは全体的にふわふわしていて「うおー!すげー!」とは感じなかった。国盗り合戦特有の血生臭さがあるのが良い。原作未読勢は外部記憶を頼りにしないと良くわからないと思う(未読勢並感)。原作ファンにどれくらい寄り添っている作品なのか気になった。

覇穹 封神演義

 AbemaTVのみ。原作を手元においた上で視聴するのが良いと思った。原作のうちアニメ映えするシーンのオムニバス形式みたいなので、「あのシーンあるかなーwktk」というテンションで観るのがいんじゃないかな、音楽と背景が良いので。

まめねこ

 今期で最もゆるいアニメ

働くお兄さん!

 5分アニメに於ける杉田智和の安定感すごいよね。

サンリオ男子

 高校生男子の成長物語サンリオキャラクター達とのファンタジーではなく、サンリオキャラクターが好きな男子達の日常アニメ。程よいBL描写のある作品で、今期のBLアニメってコレくらいかも(gdメン?知らん)。ただ、幾つかのシーンについて全く意図がわからない演出があって、「この作品は一体何を描きたいのだろう」と思った。それらが伏線として回収されるなら良いのだけれど、どうなんだろう。

1話切り

 特になし。

総評

 全体的にクオリティが高い印象を受けた。例えば背景だと、ハイクオリティでおなじみの草薙が携わっている作品だけでも「よりもい」「ハクミコ」「citrus」と複数あったりする。またアマプラのみネトフリのみ配信のアニメも沢山あり、全体として高予算高クオリティ化の傾向があるのかもしれない。どこぞのプロデューサーが言っていた、どんどん高いクオリティを求められる一方で人手不足になっている話を思い出した。

 作品の内容について、アマプラのみ等限定配信のアニメはきびしいせかいが多く、一般配信してるアニメはやさしいせかいが多い、という傾向があるようだ。なんでだろうね。なので、気楽にアニメを観るならd'アニメストアとかで十分かも。

最後に

 新作1話全部視聴はおすすめできない。観れば観るほど続きが気になる作品が際限なく増えてしまうし、途中までは楽しかったのがそのうち苦痛に変わっていくので逆にアニメが嫌いになる。後半は新しいアニメを観るためのモチベを稼ぐために好きなアニメゲーム、音楽に触れてリフレッシュしないとやってられなかった。コレはアニメが悪いのではなく、アニメを沢山観るのは体力がいる、ということなのだろう。そんなわけで、アニメ視聴は程々にしよう。ちなみに上の様子見っていうのは「時間と心身に余裕があれば」という事なので、アニメの今後の展開がどうのではない。そういう意味でも、新作1話全部視聴はおすすめできない。本当に疲れた

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん