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はてなキーワード: 蔑視とは

2023-08-13

バービー映画韓国コケたのはアンチフェミニズムのせい、中国でヒットしたのは家父長制社会から

いやーー、呆れるわ。せっかく大ヒットさせてくれた中国市場に対してもこの言い草

あるテーマを描いた映画がある国でヒットしたら、そのテーマはその国で受け入れられていると考える方が自然なのに

何故か「バービー中国でヒットしたのは中国フェミニズムが受け入れられているから」とはならないらしい。

マジで日本に限った話じゃなくて、アジア全般蔑視している映画でしょこれ。

バービー映画韓国で大コケアンチフェミニズムのせいだ!

中国で大ヒット…家父長制だからだ!

無敵かよ。何が何でもアジアを叩きたいらしい。

多分日本コケたら原爆ミームのせいじゃなくて家父長制のせいになるし、日本でヒットしたら家父長制への反発が原因って事にされるんだろうね。


『米映画バービー」が中国で予想外の大ヒット フェミニスト観客による家父長型社会への反発が要因か?』

https://japan.thenewslens.com/article/4370

2023-08-10

高齢オタクの異常な同族嫌悪はもうやめよう..」読者への注意喚起

はじめに

言及先が完全に引用記事の内容を曲解しているのでなんちゃってコミュニティノートとしてエビデンスをつけて読者に注意喚起する。

[A]高齢オタクの異常な同族嫌悪はもうやめよう、若いオタク達の為に

https://anond.hatelabo.jp/20230810114856

[B]なぜ規制オタクは同じオタクを見下すのか。その「異常」な同族嫌悪理由をわかりやす説明するよ。

https://somethingorange.jp/entry/otakusabetu

[C]上の世代オタク差別意識が異常に感じる

https://web.archive.org/web/20220929224902/https://anond.hatelabo.jp/20211003125552魚拓

Aがこのエントリ言及先で、AはBを引用してBについて書いている体で全く関係のない内容を書いている。

Bは個人ブログでCを引用してCについて理由考察している。Cは消えてるので魚拓から最新を取得している。

まず、BとCの流れをざっくり要約する。

Cについて

Cでは30歳になったばかりの増田高齢者のオタク差別が異常だと書いている。ただし、差別しているのは40~60代と思しき人としてオタク限定していない

    Bについて

    Bでは、差別される側であるブログ主が『「自分オタクだけど」と断って非難する』理由考察し、オタクを見下すことを非難している

      Aについて

      これを踏まえてA増田を読み解く。A増田は以下のように記述している。

      意見が違う部分はブコメコメントされてもいる「今の(若い)「オタク」と従来の「オタク」は違う層であり、混同するとズレが生じる」という所。

      私もこのブコメ同意で、そもそも今の「オタク」とオタクを見下し批判している高齢オタク全然層が違う。だから本当はこれは「同族嫌悪」ではない、そもそも同族ではないから。

      該当するブコメは以下である

      この人結局対立炎上商法に走り始めちゃったか。こないだはてブでも話題になってたように、今世間に受け入れられてる「オタク」はそもそも従来のオタクと違う層なのに混同してるからズレが出てるんだと思っている。

      ブコメもA増田もBを全く理解していない。Bは現在オタクと従来のオタクは違うものと明確に分けており、批判対象を従来のオタクに絞っている。A増田は不一致点として「今の(若い)「オタク」と従来の「オタク」は違う層であり、混同するとズレが生じる」という点を挙げているが、Bでは宮崎駿や第一世代庵野秀明をプレオタク世代として、彼らの世代にあったオタク差別を背景とした従来オタク階層意識批判対象としCの理由と説いている。混同など全くしていない。

      さらに全く逆の層を従来のオタクすり替えている上にテーマが全く変わっている。

      BやCが従来のオタクとしているのは表現規制を支持するフェミニズム、すなわちミサンドリーであるブログBの題名を見たら明白である萌え批判表現規制統一協会と関わりがあると発言しているのは専らこのタイプである。以下、それぞれC、Bから引用

      最近オタク統一協会と関わりがあると言い出したり・・・

      Twitterではオタクでありながら表現規制に賛成し、「萌えオタク」を過激非難する人々が散見されるが、その背景にあるのもこのような階級思想である

      必要ならid付きでブコメ引用するが、端的に言えば、BやCが差別する高齢オタク批判しているのはA増田のようなミサンドリーでありA増田言及しているのとは真逆の層である。その上で、「高齢オタクの異常な同族嫌悪はもうやめよう、若いオタク達の為に」という題名をつけながら全く関係のないフェミニズムの話を主題に据えている

      AはBやCを全く踏まえていないどころか完全に曲解して独りよがりの持論を展開しているものである

      追記

      ブログBについて、若干記載不足による誤解を生む危険があるので追記する。

      エントリでは、”BやCが差別する高齢オタク批判しているのはA増田のようなミサンドリーであり”と記載しているが、Bが批判しているのは、「立派」で「まとも」ではないオタクを見下すオタクヒエラルキー思想をもったオタクである。その例として表現規制を支持して萌えオタク過激非難する人を挙げている。フェミニストと称するミサンドリーはまさにその典型例だがBが批判する対象の全てではなく一部である

      庶民嫌いほどオタクになりたがる

      今時オタク貧乏人の道楽だと揶揄するバカが一部いるが、彼らも低水準社会犠牲者レイシスト予備軍。

      実態真逆だ。

      僕の主観が入るが、オタクになる人は一定確率で「貧乏人を人と思うな」のマインドをわきまえている。

      庶民いじめが好きなお気持ち勝ち組な者ほど「変わり者にやさしい社会」を是認するので、オタクになりたがる。

      類は友を呼ぶでオタクとは本質的にそういう集団なのだからオタク嫌いを静かにさせたければ「弱者蔑視容認な低水準思想を改めること」が最善策になる。

      尤も、そうすれば益々、オタクの人は減って衰退するだろう。「貧乏いじめ好きが差別大嫌い」という発想自体矛盾しているのだから本来そんな集団存在しえないのが正しいのである

      こんな人間を遠ざけたいなら、やるべきことは決まっている。

      XというSNS特性をわきまえないツイート炎上した松川るい議員のような空気を読まない行動をさせないなどの本人の居場所を奪うようなオウンゴール行為をさせないことは言わずもがなだが、より根本なのは社会コモン文化の整備だ。要するに大衆文化の復活である

      こういった流れは、今後の世界趨勢にもなるだろう。

      だが殆どの人がこの事実に気付いていないので、アクションは遅れ、近い将来「人をいじめてみたかたから」とオタクになる者が出てくる可能性がある。

      因みに、日本オタク文化のうちアニメ漫画ゲーム鉄道文化(撮り鉄含む)系はルーツ左派文化で、具体的には学生運動当事者やそれにあこがれていた人的な人々が初期にその文化を作ってノンポリな多くの学生などの若者がそれを大衆化させた経緯があるらしい。渋谷系文化秋葉原文化など、貴族気質が絡む社会との軋轢日本のみならず世界中で枚挙に暇がない。

      現代的な意味で賢い親は、元より「属性変更不可能なそれに絡む差別に対する批判的思考力や問題解決力が高いので結果的オタクにならない子育てになる」が、まかり間違って子供オタクになりたいと言っても、説得して遠ざけるか、最低でも弱者の誰かを見下す可能性の低いそれこそガジェットオタク等にさせたがる。

      2023-08-04

      THE RIVERの『バービー騒動記事

      この記事なんだけど

      https://theriver.jp/newsletter-230804/

      記者名前に覚えがあると思ったら、不適切発言女性同性愛蔑視)で編集長を辞任した方(創設者でもある)だった。

      https://theriver.jp/20200706/

      編集長を辞任したけど引き続き代表取締役ではあったらしい

      取締役だったらもっと厳しく対応しておいてほしかった

      https://theriver.jp/author/nakatani/

      https://riverch.jp/

      anond:20230803113855

      んなこった百も承知だが

      そもそも差別ってのは、偏見やら蔑視構成されて

      「だから」不当に扱うのだという流れなのだから

      反差別を謳いながらハゲナードを嗤うのは酷く滑稽だよなって話

      特に被差別部落民を容姿や行動で嗤うのは差別だが

      ナード容姿や行動で嗤うのは無問題

      みたいになると

      絶対差別はならくならないって思える

      anond:20230804091401

      韓国からノーベル賞受賞者が生まれない原因については、これまで繰り返し議論されてきた。


      唯一の受賞者は2000年南北首脳会議を初めて実現させた功績を讃えられ、平和賞を受賞した金大中(キム・デジュン)元大統領だけだ。


      科学技術医学文学などのアカデミックな分野における受賞者はいない。



      五百年にわたる朝鮮技術蔑視非科学的な迷信信仰が最大の癌.

      2023-07-31

      米国ホロコースト記念博物館掲示されている、政治学者ローレンス・ブリット氏がまとめたファシズムの初期兆候14項目

      ファシズムの14の特徴

      1)強大で執拗国家主義宣伝

      2)人権重要性の蔑視

      3)団結のための敵/スケープゴートづくり

      4)軍隊の優位性/熱烈な軍国主義

      5)性差別蔓延

      6)マスメディアの統制

      7)国家治安への執着

      8)宗教支配エリート癒着

      9)企業権力保護

      10労働者の力の抑圧もしくは排除

      11)知性と芸術の軽視と抑圧

      12犯罪取り締まり刑罰への執着

      13)縁故主義汚職蔓延

      14)不正選挙

      2023-07-29

      水星カップリング界隈

      スレミオ:本編での結婚を祝福し創作を続けている人もいれば、「スレミオ大勝利宣言してグエスレ民の悲鳴ツイート晒し嘲笑したりする攻撃的な無産もいる。クラスタの人数が多いため、害悪オタの人数もそれなりにいる。

      エスレ:前から同性愛ヘイター・ミオリネアンチが多いクラスタではあったが、最終回スレミオが結婚してから激化。本編を無視してグエスレ成立if時空の創作を続けている人もいるけど、グエス創作RTしながら本編や「百合豚」への呪詛を吐き散らし続ける人も多い。本編でスレッタからグエルへの恋愛的関心が皆無であり、エラスレやシャディミオと違って成立可能性がまったく無かったため、同性愛蔑視とミオリネ叩きくらいしか本編に対して言えることが無くなっている。「本編は地雷なので観ません」宣言する人も。害悪スレミオ民から最も喧嘩を売られ攻撃されているクラスタだが、グエスレ民からスレミオにもしょっちゅう喧嘩売ってるので、どっちもどっちに見える。

      エラスレ:グエスレほど同性愛ヘイターが目立たない(どうしてグエスレとエラスレでこれだけ差があるのだろう?)。4号生存if時空の創作を続けている人が多く、スレミオ民との殴り合い頻度もグエスレよりは低い。ミオリネアンチして晒されたエラスレ民はいた。4号×スレッタ完全固定派が4・5・様×スレッタの同一顔面逆ハーレム派を受け入れられないエラスレ内輪の中のギクシャクのほうが目に付く。本編で5号がノレアに行ったとき「5ノレいいね」となった派閥と、エラン顔は全員スレッタのものであってほしいというスレッタ棒ビュッフェ派閥の間でも利害が不一致となり、エラスレ=4スレのみだった頃から相互フォローエランクラスタ内でもギクシャクした。

      シャディミオ:シャディミオメインのCP厨は水星ファンダムが壮絶なシャディク叩きムードだったときにも耐えてきた歴戦の猛者なので、ミオリネが結婚したくらいで折れることはなくシャディミオ成立if時空の創作を続けている。グエスレにとってミオリネが邪魔なので邪魔者処理としてシャディクとくっつけようとするサブCP需要シャディミオにはあり、シャディクやミオリネのキャラ理解曖昧創作投稿される。シャディミオメイン推しの人と、邪魔者処理のサブCPの人とでは熱量が違うので結構露骨創作物にキャラへの興味の無さが漏れ出てしまってて笑える。シャディミオメインの民はエラスレ民同様、同性愛ヘイト発言はせず粛々とシャディミオ解釈に向き合っている傾向にある。

      ラウグエ:最終回1話前でお祭り騒ぎして、最終回でお通夜。グエスレ民がミオリネアンチするのに比べると、ペトラ発言量・尺が少なすぎて短所晒し上げる余地すらないからか、ペトラアンチ化したラウグエ民は少ない。そのかわり運営叩き、脚本叩き、脚本家への誹謗中傷、「同性愛ヘイト上層部圧力がかかってラウグエ成立が妨害され異性愛に変更された」などの陰謀論に走る人が複数みられた。

      2023-07-28

      anond:20230727233541

      それ、例えば相談を受けたのが仕事仲間や男性友達になら一緒に解決策を考えてまともなアドバイスをしてたんだろうなってのが容易に想像つくから余計ムカつくんだよね。

      要するに、女性はそうやって真摯対応する価値がないって思ってるって事でしょ?それが蔑視じゃなかったら何なのって話。

      それで女性が喜ぶと思い込んでる浅さも含めて無いわ。

      2023-07-23

      リベラル左派はなぜ弱体化したかについての考察

      もう遠い昔になるが、民主党政権発足時、日本におけるリベラル左派陣営は今ほど弱くなかった。むしろ、各種の世論調査を見る限り、自民党積極的意味で支持される政党ではなかったので、ふわっとした中間層によって消去法的に自民党政権キャンセルされ、2009年民主党政権が発足した。ここでは民主党政権当時の党内のゴタゴタについては扱わない。そんなことは調べればわかることだし、ここで話したい内容ではない。

      ここで話したいのは、民主党政権を失い、自民党政権が始まって以降、どうして積極的な支持を受けていないはずの自民党政権がずっと続いてきたかということだ。いろいろな理由があるが、私は端的に言って左翼の自滅だと思っている。というより、正しく書くならば、「リベラル左派」という立ち位置から文字通りの「革新左翼」に成り下がってしまい、ふわっとした中間層の支持を瞬く間に失った。しかし、私は政治のものには大して興味はなく、ここで書きたいのはそういう政策論争でもない。もっと単純に、ここでは右翼から左翼から差別される、現代の本物の被差別階級について扱いたい。

      それはトランス女性(MtF: Male to Female)である

      トランス女性とは、性多様性を謳うLGBT的な価値観からの言い方で、精神病理としては性同一性障害(GID-MtF)がそれに該当する。海外においてはここは重ならないことも多いようだが、日本においてはこの二つはほとんど同じものと考えて構わない。

      詳細は割愛するが、リベラル左派陣営そもそも自由主義を前提とする。したがって、女性を家父長制から解放女性権利男性と完全に平等化することを目的としていた従来のフェミニズム親和性を持つのは当然であるしかしながらそれは日本においては、男女共同参画社会基本法(1999年)で成立し、権利において男女差別が完全に禁止されることで、その存在意義は乏しくなる。「女性男性ほど稼げない」とTwitterではよく言われるが、同一条件での雇用であれば時給は全く同じはずで、そうでなければ違法になってしまう。

      ここで、性同一性障害特例法(2003年)が成立することで事態が一変する。一言でいえば「トランス女性という名の男性女性ではない。彼らは女性スペースを犯して性犯罪を犯す性犯罪者だ」と主張する人たちが現れたのである。その人たちは自身らが本当のフェミニスト、すなわちラディカルフミニズムだと主張し、従来の権利平等化を目指すにとどまっていた従来のフェミニズムリベラルフェミニズム蔑視して差別化を図っていった。そもそもこのラディカルフミニズムは、徴兵制を背景として深刻な男女差別問題が残っていた韓国から輸入されたものであるが、説明する意味合いに乏しいため、ここではその経緯については深くは触れない。当初はラディカルフミニズムは異分子だったが、気づけばフェミズムの主流がラディカルフミニズムとなっていった。それが現在フェミニズムの主流派に置き換わったTERF(Trans Exclusionary Radical Feminist: トランス排除ラディカルフミニスト)である

      TERFは徹底的にトランス女性誹謗中傷し続けた。いや、今もし続けている。その主張は単純で、トランス女性女装変質者は見分けがつかないかトランス女性排除しろ、というものだ。そして、性同一性障害という医学概念を完全に否定したうえで「トランス女性男性です」と言う。これに対して、普通なリベラル反差別なのだから介入するはずが、リベラル無視を続け、その間に多くのトランス女性たちが、今に至るまでに自殺を続けている。ryuchellは性同一性障害だともトランス女性だとも公言はしていなかったが、言動からは明らかにそうだったと考えられる。そう考えると、あれほどの誹謗中傷を浴び続けたryuchellもそんな被害者の一人だったのかもしれないと悲しい気持ちになる。

      そして、問題となるのが政治家とフェミニズムとのかかわりである。結果からというと、社会党に由来を持つ日本リベラル左派政党は、すでにフェミニズムの中身がまるで変容してしまっているにもかかわらず、このTERFをフェミニズムの正当な後継と考えて長い間受容をし続けた。しかし、TERFというのはだれがどう取り繕っても過激差別主義である。口を開けば、トランス女性だけでなく、女性を扱った一般的二次元の絵(フェミニストが言うところの「萌え絵」)に対しても誹謗中傷を繰り返し、皆さんもご存じのように一般SNS利用者からは冷たい目線を浴びせられ続けることになる。そこで中身の変容しきってしまったはずのフェミニズムを切り捨てられずに、票田であると読み違えてリベラル左派政党はこれを受け入れ続けてしまたことで、明らかに一般の指示の得られない、優先順位を明らかに誤った政策選挙のたびに掲げ続け何度も自滅し続けた。私はそう思っている。

      ちなみに、私自身は、いわゆるトランス女性かどうかはわからないが、精神科性同一性障害とも診断されていて、身体違和感を緩和するためにホルモン療法も行っているものの、世間から差別が怖くて、結局そういう「男性」としてしか生きることのできていない、ryuchellとは真逆の小心者だ。今日のryuchellの死は、明日の私の死かもしれないと思いながら生きている。

      2023-07-19

      anond:20230718220633

      「お前ら下心があるからフェミニストに擦り寄ってんだろ」という邪推を込めて『おちんぽ騎士団から派生させたレッテルから

      一方で表現の自由派は自分を「戦士」と呼ぶんだよね

      蔑視を込めたレッテルから自嘲する場合を除いて呼ばねーよ

      フェミ騎士とあえて対立させるのに相応しい概念は『名誉男性

      2023-07-11

      私自

      最近調子が悪く、「自分に向き合う」ということをせざるを得なくなった。私はずっと自分直視することから逃げてきた。

      幼い頃に両親が離婚し、私は母親と母方の祖母に育てられた。母は父親から慰謝料を受け取ることを拒否し、公務員として働きながら私を大学に進学させてくれた。家は過疎地帯の小さな町にあり、まともな進学が叶う高校へは片道1時間かけて通う必要があった。祖母は60歳で余命半年を宣告されるレベル胃がんを患った。寛解はしたが、体力的には勿論大きなダメージがあっただろう。しか祖母毎日5時に起き、私を起こして朝食を食べさせてくれた。

      私は物質的には何不自由なく育てられた。勉強ができることを常に歓迎されたのも、私が女であることや時代地域性を考えればとんでもない僥倖だ。母も祖母も(田舎人間としてはかなり)知的好奇心教養を重んじる気持ちが大きく、そういう家で育てられたことも幸運だった。ただ、嫌なことも山ほどある家だった。

      祖母は80歳を過ぎるまで苛烈自意識を悪気なく振りまき続けた。とにかく華やかなものや高級感のあるものに目がなく、目立つことが好きで驚くほどの見栄っ張り。そして私からすると異常に闘争心が強かった。祖母にとって他人は「常に勝つべきであり決して負けてはならないもの」「自分を当然に認めて賛美するもの」「自分のお眼鏡にかなうのはほんの一握りしかいないもの」と認識されていた。そして厄介なことにこのような性質を全く客観視できず、自分の考え方に沿わない人間は「馬鹿」もしくは「おかしい」とジャッジした。孫の私でさえもだ。

      物心ついた瞬間から私は常に周囲の子たちと比較され、劣っている点を突きつけられた。ゆきこちゃんのように可愛らしくない。さきちゃんみたいに上手な字を書けない。ようこちゃんと違って美人じゃない。ともかちゃんのように性格が良くない。めぐちゃんみたいに明るく如才なく人と接することができない。みゆきちゃんみたいな勝ち気さがない。かなちゃんみたいに女の子らしくない。話はいつも「おばあちゃんは、ああいう子がよかった」と締め括られた。祖母の考えでは、私が奮起して「よし、頑張ってあの子を超えてやる!」とがむしゃらな努力をするはずだったのだと思う。でも私は祖母じゃない。他人と争うのが何より嫌いな、内向的人間だ。生まれたのは燃えるような向上心などではなく、凍えるような自己否定感と身を焦がすような憎しみだった。憎しみは祖母に向かい名前を挙げられた女の子たちに向かい祖母を止めない母親に向かい自分にも向かった。

      はいつも祖母の虚栄心を満たす在り様を求められた。勉強ができるという点は合格、他は総じて不合格容姿趣味人間性も。私が太っていて内気で運動が苦手で片付けができなくて愛想が良くなくて放っておくと黙っている子供であることが「恥ずかしい」と祖母はいつも言っていた。大学時代一時的な過食傾向に陥ったことがある。7キロくらい太って帰省した私に、恥ずかしいから日が高いうちは近所を歩くなと祖母は言った。心配はされず、「どうしたの」「何かあったの」と訊ねられすらしなかった。私は常に祖母の虚栄心を損なう悪者だった。

      肝心の学業成績も褒められたことは皆無だった。1位じゃない、満点じゃない、進学先がトップ校じゃない。それを論拠に「私の血縁者だけあって頭が悪くはないが、取り立てて優秀でもない子供」と判断された。何かができるようになると、次の瞬間には「それじゃあ次は」と言われ続けた。ゴールがない。苦しかった。

      私の母は、その祖母の娘である。私が1歳に満たない頃に私の父親と別居を始め、実家に出戻った。

      土地二束三文で買える田舎町にある実家敷地が広く、母屋と離れがあった。離れは母屋より小さいが、リビングとベッドルームと和室ひとつ風呂台所もあった。母はそこに住んだ。私を母屋に残して。役所勤めから帰ってきて、母は毎晩ひとりでレコードを聴いたり古い映画を観たり純文学を読み耽ったり、妻のいる男の人と長電話をしたりして過ごした。平日に私が母と会話できるのは、彼女が許した1、2時間だけだった。それが限界だったのだろう。

      母が娘に求めたのは豊かな感受性、繊細さ、抑制が効いていながら豊かな感情表現、心の優しさと清らかさ、従順さ。母の心情に関心を寄せ、いつも注意深く観察し斟酌し、そこに寄り添い肯定すること。母はそれを「素直」というタームで表現した。私は小さい頃から「素直じゃない」と詰られた。自分を偽ってもいないのに素直じゃないと言われるのは心底不可解だった。4歳か5歳の誕生日、私は母からメッセージカードを貰った。「○○ちゃん、たんじょうびおめでとう。○さいのテーマは、すなおになることです」。そう書かれていた。そこから先は「素直とはどういうことか」が説かれていたが内容は忘れた。心臓が止まるかと思うほど嬉しくなかった。

      母は癇癪持ちで、定期的に不機嫌の発作を起こした。自分不手際が契機となり、怒鳴られ人格否定され「縁を切る」「家から出ていけ」と言われ、数日間まともに話してくれない。そういうことが日常的にあった。ヒステリーを起こすきっかけなど何でもよかったんだと気づいたのは実家を離れて何年も経った後だった。天災のように気まぐれに降りかかる不機嫌の発作を、子供だった私は心を殺して耐えることしかできなかった。

      小学校5年から学校いじめの標的になった。担任女性教師から私はすこぶる嫌われていて、ほとんど彼女の主導のもとに王道いじめを受け続けた。中学は町に一つしかなく、選択余地がなかった。その女性教師の夫が進路指導主任を務める公立中学に進学した。いじめの続きは入学初日から始まった。合計で5年間、私は一日も欠かさず死にたい死にたいと思いながら生きた。

      家族に言っても碌なことにならないと子供心に判断していたが、耐えきれずに吐露したことが2回だけある。最初祖母に。「そんなのやり返せばいいだろう」と私の弱さを叱責されて終わり。予想どおりだった。絶望はしたがショックではなかった。母に話したのはしばらく後。おそらく苦しくて仕方なかったのだろう、母がいる離れの呼び鈴を夜中に鳴らした。泣きながら「もう何年も学校いじめられている」と話した記憶がある。母は私を離れの中に入れなかった。玄関先で立ち話をした。片親であることを攻撃されていると話した。「それが何だ」と母は言った。わたしなんか学生運動いちばん盛んな頃に短大に進学して、父親警官だって言ったら「お前、『犬』の娘か」って嗤われたんだから。どんなに嫌だったかお前に解るか。腕組みしてまくしたてる母を冷えきった気持ちで見ていた。

      それから長い年月が過ぎた。

      祖母は80過ぎで二度目の癌を患った。退院した頃から加速度的に穏やかになり、最終的には少し気弱で優しく品のいい老婆として94年の人生を終えた。亡くなる数ヶ月前に実家で倒れて寝たきりになり、帰省した私が「おばあちゃん、私のことわかる?」と問いかけると「わかるに決まってるだろう、たった一人の孫だもの」と必死に笑みを浮かべて私に答えた。帰り際には「そんなに肌が綺麗だったっけ」と言われた。私の見た目を褒めるなんて、おばあちゃん目が悪くなったんじゃないの?と笑って憎まれ口を叩き、来月も来るからねと告げて東京に帰った。それが最後の会話だった。

      母は合わない職務鬱病を患い、50歳を前に役所を辞めた。その数年後には妻子持ちの男とも別れた。相変わらず自意識過剰で感情的で面倒な人だ。でも面白い知的好奇心を保っているのも心強いし、化粧っ気は全くなくなってしまったが今でも綺麗だ。私は母の顔と字が無類に好きだし、無類に好きなところは他にもたくさんある。今はそう思う。

      私は中年になった。自分と向き合うことから逃げ続けたままで。

      この度よくよく自分の内心を見てみたら、あまりに汚く混乱していて自分でも驚いた。段階的に補強してきた自己肯定感は思っていたよりもまだまだ脆い。自分憐れみ庇う気持ちはあるが、これを自分への愛と呼べるだろうか。するべき(と思われる)ことは容易に把握できるのに「したい」ことは分からず、なのに無欲ではない。綺麗になりたい。痩せたい。頭が良くなりたい。お金がほしい。休みがほしい。美味しいものを食べたい。俗な欲求は人並み以上だ。それを捨てることも開き直ることもできない。

      脳内には14歳の私が世界万物に向かって「私に謝れ」と怒鳴る声が反響している。それを恥じて隠蔽しようとしている成人の私がいる。隠蔽しようとする私を「卑小でつまらない人間だ」と蔑視する私もいる。世界観のベースに「私は素敵な誰かの下位互換であり欠陥品だ」という根深い諦念がある。刷り込まれ規範は私の血肉となっていて、私はそれを憎悪しながら切除できない。「本当の自分」とは何か、皆目見当がつかない。

      ならば、その正体不明の混乱しきった人間を許してやろうかな、と考え始めた。そしてあわよくば愛してやりたいと。

      私は凡庸だ。狭量だ。いろいろと不出来だ。根気がなく三日坊主だ。いい歳して自意識過剰だ。かっこわるい。けれど、別にそれでもいい。誰に馬鹿にされても見下されても、私は「なんでよ、別にいいじゃん」とケラケラ笑いながら私自身を全力で抱きしめる。

      それは、世界でただひとり私にしかできないことだからだ。

      2023-07-10

      anond:20230710122103

      一点だけ反論しておく。

      共通常識文化を持たない外国人との接触において「相互理解」なんてもの綺麗事しかならない。

      そんなものが成立すると夢見てるオマエの外国人蔑視不愉快の極み、ゲス傲慢

      意味わからんだろ?自分差別思想を持たない公平な人間だと思ってるだろ?

      それがクソなの。

      オマエみたいなナチュラル人種差別人間を俺は山程見てきた。

       

      オマエは「理解」すべきはアッチって前提なんだよ。

      日本が最高、その最高の文化礼儀、やり方を教えてやるからそれを理解せよ、なんだわ。

      大半の日本人がこれ。

      この国の差別本質がこれ。

       

      俺はベトナム人(含め外国人)にパワハラをせぇとは言うてない。

      だが彼らの文化上下関係指揮命令系統を明瞭にする、指示は文書ガチガチマニュアル仕事する、マニュアル逸脱の権限はワーカークラス人間には与えられないの。

       

      例えば、標準作業マニュアルがあるとする、それに反する指示を口頭で出されたとする。

      それで問題が起きたとする、誰が責任取る?

      ベトナムに限らず欧米含め海外はこれが明瞭なの、文書以外の指示はダメ、口頭指示を真に受けたオマエがダメ、指示した人間はそんな指示は出していないと平気でウソつくし

      そういう文化土壌の中で育ってきた人間に口頭での指示なんて出しても聞きゃしない。

       

      で、そーゆー文化人間とどんな相互理解があるのだ?

      使う側があっちの人間に合わしてやるのが最適解なんだよ。

      口頭のやんわりした指示でもちゃんと従ってね、逸脱が原因でミスが起きてもまぁ組織全体でふわっと責任取るのが日本文化から心配すんな。

      こんなもん「理解」なんてできるわけねぇの。相互もクソも無い。

      指揮命令系統を明瞭にして指示を出す、ある意味彼らは威張って指示されるのは安心感でもある。

      職務をこなしたら後は指示出した人間責任から

      威張って指示するのはその責任を負う覚悟も含まれてんの。

       

      昨今の日本では社長さん付けで呼びましょう、フラット組織です。

      みたいなことをやってる、そりゃ日本文化結構なことだが。

      彼らはそうではない。

       

      そんな彼らの文化社会後進国時代遅れのものバカにしてんだよ。

      から日本式を学びなさい。これが正しいのです。だろ?

      外国人へのリスペクトなんて微塵も無い。

       

      なーにが相互理解だ、あめぇんだよ、国外外国人仕事して外国人の嫁と10年過ごしてみろ。

      絶対にそんな戯言出てきやしねぇよ、違うものは違う、相互妥協しかねぇの

       

      その他オマエの指摘は全て机上の空論理想論、全員がオマエほどの能力も胆力もねぇの

      それでいいの、社会ちゃんと回るの

      少なくともクソ安い給料で働かされてる底辺給料以上の責任を負わされる社会をさっさと瓦解させたほうがマシ。

      それには下の人間が「責任取らない」って風潮作ったほうが早いと思うぜ

       

      まぁ昨晩のテキストエントリ時間を見てもらったら分かる通り真夜中に酔っ払って書いたものだ。

      これも酔っ払って書いてる

      オマエの言いたいこともわかるんだけどな

      だが能力の低い人間だろうが、クソな世の中でも生きていかなきゃならんのだよ、それもわかれ

      2023-07-04

      anond:20230704153138

      ミソジニーと同じ理論、女をわかってないのに、女を蔑視をする。

      この場合芸術西洋音楽ラップ)をわかっていないのに、それを蔑むような煽りをするな、と言いたい。

      2023-07-03

      anond:20230703075803

      受け取り方次第と言いながら

      想像力ないオッサンが低評価にするとか

      SNSでワイワイできないから低評価にするとか

      弱者男性偏見蔑視で殴るフェミみたいな譫言繰り返してるの何なの?

       

      まるで低評価な人は劣っているかのような

      偏見塗れなレッテル貼り印象操作を繰り返さないと、持ち上げられないような作品なの?

       

      そんな無駄に分断はかるようなことばかりして、何がしたいんだ?

      2023-06-28

      anond:20230628114724

      オレも別にいいと思うよ。

      けど、そうは思わない人が結構な数いるのも想像できる。

      一度でもAVに出演した人は教育関係仕事従事してはならん、なんて暴論がまかり通るわけないのは理屈で考えればわかることだけど、それと同じくらい、「自分の子供が性産業従事者に日常的に触れ合うのは感覚的に嫌だ」と思う人はいるだろうし、内心の自由からそれは止められない。

      結果、そんな人が教えてる教室には子供を通わすのは止めよう、という人が出てくることは容易に想像できるし、そうなれば商売でやってる以上「ちょっとうちでは雇えないです」となることも出てくる。

      もちろんそれ自体はとても良くないことだと思うけど、実際に起こり得るよね、っていう話ね。

      でも、AVを始めそうした性産業のギャラがその労働時間や労力に対し比較的高く設定されているのは、正しくそうしたリスクや、周りからそういう目で見られることを含んでのことのはず。

      それを意図的にか無視して、高額な報酬はもらうけど蔑視はするな差別するなと他人の内心に文句つけるのは違うと思うんだよな。

      2023-06-27

      anond:20230619230120

      この男視点の女は恵まれているのに贅沢すぎるんだ論本当に頭悪くて好きじゃない

      治安の悪い海外に比べて日本安全なんだから日本の女は恵まれてる贅沢すぎるとか言う奴もいるけど

      日本治安の良さの恩恵を受けているのは、日本に住む人間全員であって女だけが受けている恩恵ではないことくらい考えたらわからないのかな

      日本の何がオワコンかって息をするように女性蔑視をしている男が蔑視差別していることに一切無自覚であるというところだよね

      何なら日本には差別なんて存在しません、寧ろ日本ほど男が女を守ったりする国ないからとか言ったりする

      ろくに優先席すら譲らない上にSNSで女叩きオナニーやっている男の何が女を守っているのか甚だ疑問だが

      女の悩みが本当に贅沢かどうかネカマになって出会い系アプリ始めるなりSNSやるなり

      女にしか見えない格好で満員電車乗るなり、安いアパートの一階に女と偽って住むなりやってみてから言えよって話

      女にだけお前らは恵まれているのに気づかないんだよって言う男

      日本社会において男がどれだけ優遇され続けているかにも気づいていない上で

      何故か女として生きることの利点だけしか見えてなくて本当に愚かというか哀れ

      2023-06-26

      anond:20230626182617

      散々、社会のために安く働いてくれたフリーランスたちがサラリーマン蔑視してないなら廃業してサラリーマンになれば良いだけの話なのでは…?

      anond:20230626161310

      ちょっとは認めてやってもいい意見批判

      絶対認めたくないことを言われたら蔑視

      同性のきょうだいいるから、二次元であっても血縁カップリング生理的気持ち悪く感じて地雷なんだけど、

      原作兄弟関係にある二人を性愛解釈している腐女子マシュマロで「男性同性愛差別」って絡まれて吐きそう。

      水星魔女ではスレッタ×ミオリネが公式で、メイジー×イリーシャなどもあり女性同性愛優遇されているのに、BLがないのは腐女子視聴者への軽視。女性市場代表してグッズや円盤の不買します。

      スレッタ×ミオリネは友情だと解釈する異性愛主義者が多くて、視聴者保守的男女カプのラウダ×ペトラばかり称賛してる、スレミオは同性愛差別されてる。スレミオが最終回結婚式しないと許さない。

      みたいに、腐女子百合豚がそれぞれに被害者意識強いお気持ちを爆発させているのが今の水星界隈で、

      被害者意識がある時点でどっちもキモいわと思っていたら「ラウダ×グエルを認めないのは男性同性愛への蔑視異性愛主義だ」っていうお気持ちマロが来た。

      同性愛蔑視はしてないし、ジャンルによっては腐もいけますよ、スレミオは楽しく頂いていますよ、自分血縁カブダメなだけですよ、というのは書いてんだけどな。

      なんで腐って自分推してるカップリング地雷な人をわざわざ見つけて、ソレが地雷であることを「社会的悪」に認定しようとするの?

      2023-06-24

      NHKで男の人をゴキブリ役で使ってる・・・

      先日話題になった男の人=ゴキブリハイエナという言説はやはり世間としての男性蔑視の現れだったんだ・・・

      お前の属性ゴキブリと同じなんだ!という表現に対して、男性蔑視だという声は上がらず、被害者にもなれず、ただただ加害者属性というレッテルばかり貼られ、反論の声は封殺される・・・

      生きづらさを主張しても「キモイポスターやめろ」とか言われて口をふさがれる・・・

      文章で決めつけられ傷つけられ続け、都合の良い数字のみ引き合いに出されて加害者属性性別に押し込まれ、そういう活動を正しいことだと喧伝され、実在する男性はどんどん気力を奪われ、「自分たち問題のある性別である」と繰り返し繰り返し刻み込まれ、「ほんのり嫌われている」状況の許容を強制され、「ゴキブリハイエナ」を受け入れさせられ、〇ンポ騎士団から踏み台にされ、生まれとき男児だと喜ばれる時代は遠い昔の過去となり今は忌み嫌われ、労働強制され、それでいて労働価値・金を稼ぐ価値はどんどん軽視され、それでいて年収マウントに苦しみ、かつ家のことは「どうせやっていない」という他者からの色眼鏡に晒される・・・

      生きることに疲れ果て、命を絶つものが多くいるのも納得だ。それでも我々はゴキブリであり、加害者なのである。人々はいう、「データから事実からしょうがない」。

      男も女もそれ以外も、男を責め立てる。笑いものにする。しかし「男性蔑視」などという言葉は出てこない。気力を奪われ活動家になることもできないから現状は甘んじて受け入れるしかない。労働絶望し、家庭に絶望し、昔から「居場所のない男性像」はあるのに、それは嘲笑侮蔑対象で、むしろ「外部に害を与える存在」とされ決して救われるべきものとはされない。居場所のない男性を救います、というものは往々にしてアングラものであり、不健全の名のもとにアングラに押し込められ続けるものである

      日本、いや世界、氷に覆われろ。

      2023-06-17

      anond:20230614211736

      >「女は~」の主語も「男性は」であるので

      元増田のどこにも主語が男女どちらか特定できるような内容は書かれてないけどお前にはいったい何が見えてんだ

      この世に女性蔑視する女性なんて存在しないとかい童貞臭い幻想でも抱いてるんか?

      2023-06-15

      anond:20230615095902

      自分最初基本的あくま迷惑者に対していってるのだろう、と解釈してたけど、

      そのあとに「クレームは男からだけでした」ってのみかけて

      んん?????

      ってなっちゃった

      事実としてはそうなんだろうけど、そこで男性強調する意味ない

      となると最初声明も本当に男性蔑視が含まれていなかったのか、自分は断言できなくなった

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