はてなキーワード: 細野とは
★変な話だが、民主党は「世襲議員がいない」という強みが、逆に弱みに変わってる。
世襲議員は選挙に強い(自分の選挙区の心配無用)し、「プリンス」「若手のホープ」として、早くから党首候補に擬せられる。
★馬渕・細野・前原・枝野の中で「二世がいない」という点が、今の民主党を象徴している。
※岡田は狭義では二世ではないが、広義では二世。財力がしっかりしてるし、自民党議員時代は父親のジャスコ丸抱え選挙だった。
★昔の「革新」は、案外二世が多かった。横路とか江田五月とか。
小沢一郎とか田中真紀子とか、子供いるのかもしれないが、世襲が出来てない
★野党の中でも割と好調な共産党は、ちゃんと志位氏は二世だったりする
★割と民主党が強かった時代って、小沢・鳩山・岡田の二世組が、財力の心配もなしに、地元選挙区の心配になしに活動してた。だから強かった。
★露骨にいえば、旧新生党出身者、旧自民出身者のジバン・カンバン・カバンという「遺産」を食いつないで、民主党は今まで生き永らえた。
→20年経過して、もう遺産を浪費してスッカラカンになってしまった。
★二世議員が何故強いか?
手足となる地方議員を多数抱えている点が最大の強み。突然の解散総選挙でも即応できる
★あと、秋口には小渕優子の政治とカネ問題でマスコミはヒートアップしましたが、少なくとも有権者世論調査では全く問題視されていない。
野党再編案
①新党1…これじゃ民主党か…でも、この組み合わせなら現在の民主党よりもましじゃね?
③自民党に合流
生活の党もいっそのこと自民党に戻るべきじゃないか。元々、自民系なんだし。
④独自路線
…与党を経験した(与党に近い経験をした)議員が野党に増えたことで、野党の質も「多少は」変わるかもしれませんが、
近隣諸国べったりの人がいる限り期待うすでしょうね。やっぱり、自民党しかないんだな、この国には。そして、なんだかんだいって、公明党って他の政党よりもまともだと思う。与党経験が長いこともあって。共産党は…独自路線を行き過ぎているけれども、政党・組織として考えれば他の野党よりも成熟しているんじゃなかろうか。
政界再編はなされるべきだし、自民党に変わりうるまともな政党が1つ必要だと思うけれど、今の野党じゃ無理だな、こりゃ。感情論でしか動いていないもの。「○○さん好き、嫌い」の個人的な感情論で。
http://anond.hatelabo.jp/20130529230131 の続きです。長くて途中で途切れるため分けました。このエントリで紹介するのは以下の本です。
影響を受けたブログは20冊の本を取り上げていた訳だが、自分で真似をしてまとめていく内に20冊よりもずいぶん多くなってしまった。なので、上記4冊は似たテーマなのでまとめて紹介することにする。この節は日本人の自伝だ。
「名人に香車を引いた男」は昭和の将棋指し(棋士)の升田幸三名人の自伝。羽生善治さんがもし生きていたら是非将棋を指してみたい棋士の方だと聞いたことがある。
生き方はなんとも痛快。昔の人のバンカラな感じというか、そういう感じが良く出ている。この人のように、どんな人にも自分の本音を話せる人は今日本の中にいるだろうか。そして、名人になった時の一言が心に残る。
「八十歳のアリア―四十五年かけてつくったバイオリン物語」は糸川英夫さんの自伝だ。この方はロケットが専門の研究者で、戦時中は戦闘機の設計に関わっていたり、戦後もロケット開発に関わっていたりする方だ。戦後間もない時期は失意に沈んだ時期で自殺も考えるほどの状況だったが、バイオリン製作がきっかけで少しずつだが自分を取り戻していく。そのバイオリン製作には完成までに40年以上もかかった。そのバイオリンとは――。
升田幸三名人、糸川英夫さんの両氏とも戦争の影響が人生に大きくのしかかる。その点でまとめさせてもらった。それと、両氏の著作とも読んでもらえばわかるが、自由だ。それ以外はあまり共通項はないけれど、読んで楽しい本だ。重い話はないし、読みやすい本なので手に取ってみてほしい。
「記憶の切繪図」は「フェルマーの最終定理」の中で登場する志村五郎博士の自伝。「フェルマーの最終定理」の中でサイモン・シンさんは志村さんにいろいろインタビューしている。その中で数学における「良さ」とは何なのか、それに答えるシーンがある。その答えが簡潔なのだけれど、それ以上無いくらい志村さんの数学のとらえ方を表しているように思え、興味があって読んだ。
この方も上記二人に劣らないくらい自由だ。Amazonのレビューには高木貞治さんを愚弄しているという指摘がある。しかし、だからといって謙遜して書いてもらっても一読者としてはおもしろくも何ともない。むしろそのまま出版してもらって良かった。
こう書くと志村博士はずいぶん口の悪い人で、ある種の暴露本に思えるかもしれないが、そうではなくて、要所要所に意図して書かないことがあったり、感情を押し殺した表現がちらちらあるのだ。それがあるから、志村さんの人となりがわかった。良い自伝だ。
「弁護士、闘う―宇都宮健児の事件帖」は少し前に東京都知事選に立候補されたり、弁護士会の会長をされていた宇都宮健児さんの自伝だ。まだ自伝を出すには早いと思うので、半生を綴った本としておいた方がよいか。
決して飾らないその人柄は文章にもそのまま表れている。豊田商事事件、オウム真理教の一連の事件、カード破産の話など、弁護士として関わった事件の数々。それらを振り返りながら、今されている仕事にも言及している。自分は法律のことは全くわからないが、こんなに多様な類型、しかもその事件が発生した時点では立法そのものが不整備だったり、法解釈が分かれていたりといった、未開拓の問題に対処するのは並大抵の法律家にはできないように思える。それをまるで飄々とこなしているような姿は、武道の達人のようだ。
気負いのなさと実直さ、そして執念を感じる本だ。宇都宮健児さんへのインタビューが下のURLにある。興味のある方は見てほしい。
この本は学生時代に講義で先生がおすすめされていて読んだ本だ。著者は高橋秀実さん。
高橋秀実さんはルポライターで、自分の体験を元に本を書く方だ。ただ、ルポライターではあるけど、少しほかのルポライターと毛色が違う。本来ルポライターは事件や事故が起きたら素早く現場に赴き、当事者にインタビューをして、それらを記事や本にする。高橋さんはそれらの事件や事故が起こって、ほとぼりが冷めたあたりでインタビューに出向く。時期がかなり遅いのだ。
元のブログでは物事には多様な見方や解釈があって、一元的に判断することは危険なことを理解するための本として「バカの壁」を挙げていた。その点では、この本も内容は似ている。面白いのは、この本ではそれが「実例」でいくつも挙げてある所だ。
ニュース番組や新聞では、大きく取り上げられていた事件・事故が、実際に現場に行ってみると「あれ?」と思えるくらい当事者たちは冷めていたり、むしろその状況が続くことを望んでいたり――。読み進めていくうちに、不謹慎かもしれないが笑ってしまうような話になっていったりするのだ。某映画の台詞の反対で、むしろ事件は会議室でしか起きていないんじゃないか?、という気持ちにもなる。
自分は単行本(ハードカバー)で読んだ。解説を村上春樹さんが書かれていた。(はずだ。確か)
堅苦しい話ではないので、気楽に読んで、何度かたまに読み返すとその度に不思議な気持ちになる本だ。
著者は西前四郎さん。半分が小説で半分がノンフィクションといった感じの本だ。
デナリというのはアラスカにある山の名前で、日本では「マッキンリー山」と言った方が通りがよいと思う。この山を登る登山家チームの話だ。ちなみに、植村直己さんはこの山で行方不明になった。(この本のチームとは無関係だろう)
厳寒期の冬山を登る人の気持ちは自分には想像もつかない。だけれども、そんな自分にも山を登るチームワークの大切さと難しさ、軽く見積もった事象が後にやっかいな出来事にふくらんでいくその状況判断の危うさや過酷さ、そして生きることへの執念といったもろもろが、響いてくるような本だ。
今の登山の装備と比べると、重かったりかさばったりしてその面でも大変だったはずだ。写真のページを見ると、そんなところも気にかかった。
この本のあと、山登りの本は植村さんの本(「青春を山に賭けて」)も読んだけれど、こちらの方が山について全く知らない自分には印象に残った。所々で登山の道具の名前(ハーケンとかザイルとか)が出てきて、イメージができない自分のような人は、出てきたところで、ググったり辞書で調べて簡単な絵を紙に描いておいて、再度出たときにその絵を眺めたりしながら読むとより読みやすいと思う。
この本は椎名誠さんが著者だ。椎名誠さんは今はエッセイや世界各地を回った紀行文を書いたり、写真家であったりとマルチ作家だけれど、この本が出たのはそうなり始めてすこし経った頃だ。
冒頭から危機的な状況である。にもかかわらず出発するのだ。この判断は本当だとしたらすごいことだ。何が危機的なのかはここでは言わないけれど、読めばすぐわかる。
全体として、椎名さんが書く紀行文は自分で感じたことをズバズバわかりやすく書いていく方法なのだが、この本はそこまでズバズバ書くと言うよりも、なんとなく「岳物語」につながるような、私小説風の書き方をしている。その書き方もあるし、パタゴニアという場所のせいもあるからか、行き止まりに向かって進んでいくようなやり場のの無さを感じる。それが途中ですっと消えて静かな感じで終わるのだ。自分はそこがとても好きだ。精神的な閉塞感がふと消えて、やさしさが残る本だ。
冬から春にかけて寝る前に少し読むのが似合う本だろう。この本は文庫版もあるけれど、ハードカバーの装幀が自分にはしっくりくる。
カヌー犬・ガクというのは、前に挙げた椎名誠さんの飼っている犬の名前だ。その犬は手こぎボートの船頭に座って川下りをするのが得意という、ちょっと変わった特技を持つ。
その犬と椎名誠さんの友人の野田知佑さんが、日本や世界の各地を巡ったときの話をまとめたのがこの本だ。著者は野田知佑さんご自身。
カナダのユーコン川を下ったり、北極(か、南極か忘れてしまったけれど)に行ったり、といろんな所に行って危険な目に遭ったり……、南国に行ってのんびり過ごしたり。少し羨ましいけれど、いざ自分が行くとなるとそんなところはとても怖くていけないようなところに行く。
犬を人間と同じように扱うという著者なので、犬が好きな人はより楽しめるだろう。元のブログとの対応としては「深夜特急」にあたるかな?(やや無理矢理だけど)
著者はM.B. ゴフスタインさん。翻訳は末盛千枝子さん。絵本だ。(やや字が多いけれど)
小さな女の子が主人公。おじいさんがピアノの調律を仕事にしていて、おじいさんとしては女の子にピアニストになってもらいたいのだけれど、女の子はおじいさんのようにピアノの調律をしたくてたまらない。そんなときに、ピアノの調律を頼まれるのだ。
あらすじで書くとそんなに心惹かれる感じは無いかもしれないが、絵の良さ、そして言葉の良さ。二人を取り巻く登場人物の面々もすばらしい。
「謎のギャラリー」のところで言及した「私のノアの箱舟」も同じゴフスタインさんの絵本だ。こちらもすばらしい。ゴフスタインさんの本はほかにも何冊か読んだけれど、この本が一番絵本らしい絵本だと思う。絵の良さはいくら文章にしたところで伝わるものではないので、図書館で借りたりして手に取ってみてほしい。もちろんM.B. ゴフスタインさんのほかの本を読むのも楽しい。
中学校で習う数学を、苦手な人も得意な人もできるかぎり楽しく考えていこう。それがこの本のテーマだ。中学生向けの数学の月刊誌で連載していた読み物をまとめた本で、著者は小島寛之さん。はてなダイアリーを利用されている( http://d.hatena.ne.jp/hiroyukikojima/ さん)ようだ。
数学は、学習が進むにつれてどんどん(指数関数的に?)難しくなっていき、小学校や中学校では好きだった人もだんだんと距離を置いて離れて行ってしまう……、そんな科目だ。なかなかずーっと数学が好きで好きで……、という方はいないのではないかと思う。おそらく数学のプロの方(数学者のような)でも、そのキャリアのところどころで難問にぶち当たり、歯がゆい思いをするのだろう。(そういう話は前に挙げた「フェルマーの最終定理」にちらっと出てくる)
そんな風にだんだんと一般人は数学から身を引いていきがちになるわけだけれど、この本は、わりと数学や算数を学び始めた頃に不思議に思えたことを延長して話をすすめようとしていく。こういう書き方はやろうと思ってもとても難しいはずだ。著者は数学が好きな気持ちと、一方で嫌いな気持ちの両方を持ち続けているような、そんな状態になるだろうから。嫌いな人の気持ちになって、そしてそのどこが嫌いなのかを共感した上で話を進めつつ、好きな人も読めるようにする配慮を怠らない。そんな書き方がされている。
この本が持つ数学へのアンビバレントな思いは、いわゆる数学(の歴史を中心とした)解説本でもなく、かといってとっても難しい数学のドリルみたいな本でもなく、わかりそうでわからない絶妙な問題の難しさと相まってなかなか類書がないと思う。くわえて、ところどころに経済学の話とかもでてきたりする。好きな人もそうでない人も読んでみてほしい。なんとなくわかりそうで手が出ないあの「数学の感じ」を思い出すはずだ。
同じ著者の「解法のスーパーテクニック」も良い本だ。ただ、一冊にしろと言われたら「数学ワンダーランド」かな。ほかにも小島寛之さんの著作はいくつかあるのだけれど、自分が読んだのはこの2冊だ。なのでほかにも良い本はあるだろう。
元のブログとの対応としては細野さんの数学の本としておく。(その本を読んでないのでどこが?といわれると、単に数学つながりなだけだ)
この本は幻想小説というのだろうか。ファンタジーだ。著者はピーター・S・ビーグルさん。翻訳は山崎淳さん。
この本はとても雰囲気がよい。あらすじはそんなにたいしたものは無いんだけど、夏の早朝のような爽快な感じがある一方で、なんか少しじめっとした感じもするのだ。
Amazonのレビューがこの文章を書いている段階で4つある。で、そのどれもが作品の魅力を的確に紹介しているのだけれど、なんだかそれらのレビューだけではこの本の良さを伝えきれない感じが残る。言葉を連ねてもなかなか伝わらない感じがする本だ。
この本を自分は夏の終わりの頃に読んだのだが、その頃の陽気にとてもよく合う本だった。光の強さと日の入りの早さがこの本の主題に合ったものだからだろうか。「リプレイ」が動くSF小説に対して、この「心地よく秘密めいたところ」は静かにじっとしている感じだ。でも、どちらを読んでも同じ思いに至るはず。不思議だけれど。
著者は伊勢崎賢治さん。この方は日本の大学を卒業されたあとにインドで民衆のグループのリーダーをされて、その実績を買われ、国連の要請で東ティモールに赴任する。(下のURLに伊勢崎賢治さんへのインタビューがあるので詳しいことを知りたい人は読んでみてほしい。)
こういう日本人って(自分が不勉強なせいかもしれないが)あまりいないと思うのだ。杢尾雪絵さんくらいしか自分はほかに知らない。
ずいぶん前に読んだので細かい記述は忘れてしまったけれど、この本の良さは著者が見たこと、感じたこと、やったことが率直に書かれたところ。そして日本に住んでいる限り想像できない「危険」な東ティモールでも、危険な所もある一方で、そうでないところがあるといったような、現実の姿が伝わってくるところだ。
外見はなんかどこにでもいそうな感じのおじさん(もし本人や関係者がこの文を読んでいたら失礼で申し訳ない。すみません。)だ。だが、インフォーマルな組織における統率の方法や、戦争犯罪者をどのレベルまで処罰するのか、など、繊細な問題への対処。こういうのは前者は経営学とかで少し研究されているようだけれど、じゃあそれが実地で適用すれば問題は解決するのかというと、そうでも無いと思う。そういった「答えが見えない問題」へどうやって取り組むのか――。しかも異国の地で。
そういうことを知りたいときに読むとよいかもしれない。自分も詳細を忘れていることに気がついたのでもう一度読むことにする。それにしても久しぶりに上のインタビュー記事を読んだけれど、タフな人だ。
著者は藤本研さん。この本は、藤本研さんがおよそ半年をかけて日本を歩いて一周をした旅行記。旅行記というよりも生活記録といった方が良いかもしれない。
生活記録なので、朝は何時に起きたとか、午前中はどうしていた、お昼は何を食べた、などなどそっけない記述が中心だ。でも、そのそっけなく感じる記述が妙なリアルさを出していて、読んでいると日本ってこんなに広いんだと思わせてくれる。それと歩いてたどり着いた各地の景勝地を見るとか、そういうことも無くて、そこもこの本の特徴だ。タイトルに「大貧乏」と付くのは、宿泊をほとんどを野宿やお寺の本堂の隅を借りたりして無料でまかなうことによる。食事もとても簡素なものだ。
本のはじめに藤本研さんの歩行ルートが日本地図と一緒に図示されていて、その後にスケジュール表があって、それをみるのも楽しい。たんたんと書いてある中の楽しさ、と言って伝わるだろうか。
たまにアクシデントに見舞われるのだが、そのアクシデントがなんとなくユーモアがあるというか、おだやかな感じだ。日本一周するからと言って、気張らず、藤本研さんはたんたんと歩いて行く。歩いている途中で同士がいたりする。そういう記述もなんだか一緒に日本一周しているような気持ちにさせてくれる要因だろうか。
自分は今まで挙げた本はだいたいは図書館で借りて読んでいる。この本もそうだ。再度読みたいのだが、図書館で借りようとしたらいつの間にか消えてしまっていた。残念だ。
(まだつづく、かも。)
http://b.hatena.ne.jp/entry/blog.nicovideo.jp/niconews/ni039279.html
これは自民党だけでなく共産党や民主党も参加する一大イベントなのだが
自民党だけしか参加しないと勘違いしたはてサアンテナに引っかかり面白いコメントが大量に投下される
id:Cunliffe バカ取り込むのはちょろいなあ。
id:kowyoshi また選挙の時の秋葉原みたく日の丸ぱたぱたさせるんだろうね…(ため息)
id:Yoshitada 米国からきりきり締め上げられた分、ホームで癒されるといいよ。/まぁ、それで調子に乗って、また失言しなきゃいいが。
id:mekurayanagi 美しい下痢ビジネス そりゃニコ動は自民党の豚小屋みたいなものだからな。
id:sandayuu 肉屋を歓迎する豚の祭典に肉屋の頭領が登場ってか。
id:miruna 中立とはなんだったのか
id:mkskills 自民党はもちろん、民主党の細野、菅、共産党の志位委員長も来るし、いいじゃんこういう政党を身近に感じられる催しで。
id:kingate はてサが発狂の理由を理解。自分たちが「バカ」とラベリングした奴が主流として承認されるのが嫌なんだ。ほんと他者下位承認による相対的自己上位承認ぐらいうんこは無い。承認そのものがうんこと気付こう!
id:parkona ほかのブコメにもあるけど、超会議出展政党は自民党だけじゃないんだよね。ほかに民主党・日本維新の会・共産党が出展 http://blog.nicovideo.jp/niconews/ni039244.html
id:vhthlh 普通に他政党の大物も来るじゃん。ブコメで批判してる奴らは何なの?俺も安倍総理のことは経済政策を除いて受け入れ難いけど、本件でごちゃごちゃ言うのは筋違いだろ。
結果に満足な人も、不満がある人も多いだろうけれど、素晴らしい国会になるのだろう。
見た目と声で損をしてるけど、歴代の大物と比べたって遜色がない。
"ぼくのかんがえた最強ないかく"に入るわ。
谷垣も評価してる。
自民党が政権に復帰できたのは、民主党への失望が一番の原因だろうけど、彼のを立て直しがなかったら、これほど勝てなかったろう。
小泉進次郎のような若手も育ってる。
いまはまだ経歴が浅く、どんなに立派なことをいっても、ただの口喧嘩が強い人という扱いだろう。
民主党も成長したと思う。
細野は話の分かる賢いやつだと思う。
枝野も好きだ。
逆に、頑固すぎるくらいに愚直な野田みたいなのも、嫌いじゃない。
まとめる力がある人ないというのが今の民主党に問題だと思うけれども、論客としてはまあ悪くない。
(むしろ、個人的には、まとめ役だった仙谷や輿石が落ちて気分がいい)
政権与党を経験し、一皮むけた彼らの野党としての活躍に期待する。
石原総理なんてのは勘弁だけど、ああいう人も国会にいてもいい。
国会の外でも、橋本大阪市長、河村名古屋市長、嘉田滋賀県知事、地方の長が国政を語るというのも、国民の国政への興味を駆り立てるだろう。
次の衆議院選が4年後ならば、その間にもう一度参議院選があるんだろうけど、そのときはもっともっと。
議席からすると政権は安定しそうで、短期間で首がすげ代わるような混迷はしにくいだろう。
はてなブックマーク - 大飯原発、橋下市長が夏だけの限定稼働案に言及 :日本経済新聞 (魚拓)
見事にバカの見本市と化してますなぁw
当初の見出しが、「大飯原発、橋下市長がピーク限定稼働案に言及」だった事もあって、ソースを確認する程度の能力に欠けるバカが釣り放題ですなぁwww
もし発言が当初のタイトル通りならば、無理やりピーク時間と解釈して論難攻撃をするというのも恥を知らなければありえるけど(あるのか?w)、
あれだけ虚構ネタでソース確認とリテラシーは前提(キリッと吠えて数日しか立ってないのだから、せめてソースの確認はしましょうねw
朝日新聞・橋下番(@asahi_hb)による、関西広域連合首長会合会議での発言要旨のまとめを引用する。
細野氏は原発の「安全基準」について、(1)地震・津波による全電源喪失という事情の進展を防止する安全対策、(2)福島第一原発を襲ったような地震・津波が来襲しても燃料冷却が継続して燃料損傷には至らない対策、(3)さらなる安全性・信頼性向上のための対策・規制対応・事業姿勢の3点を提示。
(1)(2)はすでに満たしており、(3)はこれからだが再稼働に理解を求めるとの説明をしました。これに対し、反論の口火を切った橋下氏は(1)(2)は「津波対策」であって、国民が求めているのは(3)も含めて、国際基準も満たすような安全対策であると指摘。政権の対応を改めて批判しました。
間が空きましたが、関西広域連合の会議での主な発言から。斎藤官房副長官「国内の電力の30%を担ってきた原子力をただちに止めては現実の日本経済、国民に生活が成り立たなくなると思い、再稼働せざるをえないのではないかというのが政府の方針」。 #原発
細野原発相「再稼働の問題について常に頭におくのは福島の問題。福島から避難し、不自由な暮らしをしている人のためにも絶対繰り替えしてはいけないという強い決意のもとやりたい」。 #原発
橋下氏「国民の多くは福島事故と同等の対策では安心できないという感覚。基準1、2は満たしてる。福島事故と同様の対策できるという。しかし国民は3の部分をふくめ新しいものが必要と思ってる。政府の基準は国際標準の原子力規制、およそ国際基準からみてでたらめです」。 #原発
橋下氏「(政権としては)需給問題で必要性があり、3まで目指すに時間かかるから2までだと。それなら動かし方もいろいろあると思う。大飯が動けば電力会社は(他の原発も)どんどん稼働していくと言っている。(政権が)もし再稼働をするなら、臨時に1、2、3か月動かすやり方もあるのでは」。
「臨時的な稼働」という発言は波紋を広げました。橋下氏に会合後、報道陣が真意を尋ねました。記者「期間限定の再稼働に初めて言及したが、これを容認するのか?」。橋下氏「いや違います。野田首相が再稼働の判断を出しそうだという情報が伝わってきたので、細野大臣の認識を最初に探った」。
橋下氏「細野大臣は(原発稼働は)ゼロか100の頭しかなさそうだったので。次善の策としてこういうやり方もあるのではと、野田総理が(すべての原発の)稼働100%を考えているのであれば、それを少しでも食い止めるためにこういう考え方があると論理的に説明しただけ。容認はしてません」。
橋下氏の「臨時稼働」のロジックは、政権は再稼働の安全基準を示せていない→示したのは津波の対策だけ→政権として基準・対策が不十分だと認めるべき→政権がそれでも電力不足を理由に再稼働するなら国民に「臨時的に動かす」と理解を求めるべき、ということのようです。 #原発
広域連合会議での発言。和歌山の仁坂知事「電力が止まるのは困ると思っている。(経産省で原発の)規制をやっていた人間からすると、なんだこれはと思うことが続いている。安全基準が後から出てくるのは良くない。専門家が大丈夫だと言って政治家が従うべき。政治主導が先なのはどうかと思う」。
福島での事故を受けての原発再稼働に必要な安全性確保の問題と電力供給量不足の問題という関電自身が関係ないと主張している問題を混同して捉える事しかできない知能指数の低いバカでも最低限↑の説明程度の事は理解できる事を期待したいのだが難しいだろうか?
これが難しければ、閣下本人が、当初からガバナンスの問題であると言っているのを拝聴するしかあるまい。
MBSのバカ記者の話には200万PVのヤジウマが湧いても、こちらが5000止まりとか日本人が土人でしかない事実にため息しかでないが。
それはともかく、見ての通り、閣下は安全性の検証を科学者によって行いお墨付きを与えるのではなく、科学者でもない政権が勝手に安全性を宣言する姿勢に対して異議を申し立てているだけである。
すでに1ヶ月前から明確に大阪維新の会であれば50点の安全だが需給状況を鑑みて再稼働を決定すると発言しているのだよ。
事実に基づく姿勢を貫いていればさほど考えることもなく、この記事を見た時に発言内容の論旨を理解する事は可能なはずなのだが、この無様なブコメのヘイトスピーチ垂れ流しとそれを咎める者の少なさから見るかぎり、はてなーの知能指数ってIQ80ぐらいしかない集団だと思わざるを得ないわなw
敵を設定してしまえば、ここまで単純なfactであっても理解を拒絶するいわゆる「バカの壁」に見事にブチ当たっているサンプル達。
id:njamota まさか毎日数時間だけ稼働するとか言うんじゃないよね?
id:daishi_n 原子力は冷温停止に数日かかるんだから毎日止めて稼働させてを繰り返すのは無理。何度もECCS作動させたら炉が劣化するしな。負荷追従運転にしても日本国内では数カ所でしか試験やっとらんし、反対運動もあったのにな
id:aruzentina 原発, 無知, 橋下 そんな便利なことできねぇってw 口出しするなら、ちっとぐらいググれw
id:fazz0611 原子力ってそんなに簡単に稼働OnOffできんやろー的な
id:wideangle 原発は動かしたり止めたり難しいんじゃなかったの。
id:kyuuiti92 バカ, 資源, 社会 バカが居る…。知識がアホな反原発バカレベルだ…。
id:raderjp これはひどい, 原発, バカ, 橋下, 無知 これ、わざとだろ。適当なことを言って新聞に乗り続けると大阪の愚民どもは喜び支持率が上がる。大阪で政治家をやるってちょろいわ〜。簡単なお仕事だわ
id:miruna これはひどい, 頭が悪い アホちゃうかとしか言えなくてすごい。推進派反対派両方からボロクソに言われるんじゃないのこれ。
id:a-lex666 読売の走狗 原発の仕組みしらんであれこれ言ってたのか
id:daihx Webネタ 思いつきではなく、もっと原子力発電の仕組みを勉強してからモノいったほうがいいと思います
id:shigeto2006 原発というのは簡単に点けたり消したりできる設備じゃないのだよ。「再稼働を容認したわけではない」というのはまったくの詭弁で、これで橋下徹は脱原発派の看板を完全に下ろしたといっていいのだ。
id:vid 「ピーク時のみ」。自分の発言どおり、政治家が口出ししない方が良いですね。
id:Outfielder ぼくはげんしりょくにくわしいんだの人とどっちがマシだろうか
id:SiroKuro ふむ いや無理だって。そんなパソコンみたいにボタン押して数秒で起動できるほど甘くないんだって。
id:baikoku_sensei 古賀、何とか言ってやれ
id:nakakzs 大阪, 原発, 政治 どうやらオイラの知らないところで、原発は冷やし中華並に稼働もやめるのも簡単になるほど技術やその周辺の法改正が進んだらしい。
id:von_walde いやいや,原子力ってのはそんな風に運用できませんよ(笑
虚構に釣られた事を何年立っても悔やしいならこの程度のソースは確認したらどうかw
id:rebirthen 「夏の電力需要のピーク時に限定」というのは7月~9月だけ稼働させるということでしょ。橋下はともかく、山田知事はそこまでアホではない。
だから、橋下が7月~9月だけ稼働させるという意味ではないというソースを出せよ。できないなら根拠無くアホ呼ばわりした事になるんだが。
id:kojitaken 橋下, 原発, これはひどい 橋下がついに原発再稼働を容認、というより橋下自身が提言。橋下十八番の「掌返し」が炸裂した
また勝手に閣下が原発反対だのと主張を捏造し、勝手に手のひら返しだと滑稽な脳内対戦を繰り広げているがw
統治の論理に基づかない再稼働に反対しているだけで、必要があれば稼働を決断する事は言明済み。
この稼働案はロジックとして提示しただけで、実需給予想データというカードを隠されたままの稼働であれば容認できないという、脱原発派にとっては一番論理的な主張だろ。
まぁ、二次テストと国際標準の安全性確保体制が整った際には稼働を主張するとは思うが、そこで戦うならともかく、アホサヨクや反原発連中より余程まともな脱原発のロジックを社会に提示している相手に向かって感謝しこそすれ、これを単純な再稼働容認だと批判するとかどれだけ背後から弾を撃ち込むんだよwww
大元のシンプルな事実に基づかなければ、ブログでいくら連日吠えてもシャドーボクシングにしかならない。
おまえはグルグル同じ所を回転している事にずっと気づかずに自分の尻尾を敵だと見做して追いかける犬かよww
id:atawi ハシズム, 原発, これはひどい 信念もなければ恥も知らない日和見維新、支離滅裂、掌返し、厳しいツッコミには逆ギレの橋下流無敵論法三原則で今日も大勝利。/話の肝は限定稼働のリスクって全稼働と変わらなくね、ってことだな
限定稼働のリスクって全稼働の危険の物理的な差は無いし、閣下は元よりそこを問題にしているのではなく、可動理由というガバナンスの問題だと言っているのだが。
事実に基づかない放言が見事に自分自身に跳ね返っているという事をご理解頂けてますでしょうか?ww
id:hidamari1993 これはひどい, 社会, 政治 電気を貯蓄できると思ってるのと同レベル。「政治家が安全を確認できるわけがない」っていうくらいなら専門家の判断を仰ぐまで一切意見しないでくれる?そもそも案になってないから野次馬と変わらない、迷惑。
id:Hiro0138 原発, 無知, これはひどい 原発の特性を全然知らない事がわかる発言だな
id:georgew そんな簡単に停めたり動かしたりできへんやろ??
id:yasumu1975 大阪, これはひどい こんなん技術的に可能なん?
id:Dursan できるできないの問題は横に置いといて(できないんだけど)、ハブのコウモリと化してしてしまい橋下さん自身にとって最悪の言動であることは間違いがない。
id:yajicco 家電製品じゃないんだから動かしました、止めました、なんてできねえよ
なぜ3ヶ月の限定稼働ができないのか説明求む。夏季限定稼働自体は技術的には可能なんだがw。3の安全性が確保できない事より、電力供給を優先するという政治的決断だけが必要。
id:j_whiskey ↓なんかしたり顔で「ピーク時とは夏の間だけという意味だ(キリッ」な人がたくさんいるけど、燃料を投入しちゃったら夏の間だけも一年中稼動もリスクは変わらないと思うんですけど(苦笑
だからそのリスクを受け入れるように政府は説明しろと言う論なんだが、それが理解できないのは酒の飲み過ぎで脳が相当萎縮したのかね?社会問題を語る前にまず病院に行こう。
id:kani_shuumai 振り上げた拳をちょっとずつ下ろしていく様子がおもしろい
会見ビデオの通り閣下は当初から一切ブレていない。これはガバナンスのガの文字も理解していないバカに対して、この局面ではこのような案もあるよという提案であり、つまりは民主のバカすぎる政治家へガバナンスの概念を教えるという教育だよ。
id:wackunnpapa Gleichshaltung, ハシズム 原子力発電所は蛍光灯じゃねーぞw
id:hokuto-hei 原発ってガスタービンとは違うんだからさ。6-10月とかならまだわかるけどさ。
「6-10月とかならまだわかるけどさ」そういう話だよと言う事ぐらいは理解できた?w
id:zakinco よくわからないけど再稼動させないための努力ってどれくらいしたのかね?
id:yingbb これはひどい, あたまがわるい えっ???ちょっと流石に橋下が馬鹿なんじゃないかと思えてきたぞ??
id:ArtSalt 「反原発派はこんなバカしかいないんだよ」というパロディーのつもりで言ってるとしたら、この人たいした役者だわ
バカはお前だwww
id:roadman2005 どのようなコンテクストでの発言なのかがわからないので判断保留。一市長がエネルギー問題に前のめりなのは政治的野心からだろうが、自分の権力の使い道を間違っている。側近にもアブナイ人が多いしな。
判断保留といいながら、結局批判ありきってバカを晒すなよw
id:myogab チキンレースを自分で煽って、今からブレーキ踏んで止まれるのかねぇ。交渉手段のつもりで煽って止まれなくなるって、先の戦争を煽って止められなくなった連中とまんま重なる。経産相のがよっぽど先を見据えてる。
先の大戦と重なるのはどちらか、動画見て理解できないなら小学校からやり直した方がいいよw
id:agricola 政府の再稼働方針を「専門家を差し置いて政治家が!」とか批判してたけど、その後保安院だか安全委員会だかの安全宣言って出たんだっけ>大飯原発。まさか「民意」とか言わないだろうな。
いつ出たの?ソース求むww
id:zions 橋下徹 限定稼働が短期間であれば、原発を理解してない事を意味し、長期間であるほど、再稼働反対との矛盾が大きくなる。
閣下が元より単純な再稼働反対論者ではない前提を踏まえて頂ければ矛盾という言葉は単なる藁人形。
id:sora-papa これはひどい 詭弁の塊&居酒屋の政治談議レベル。こんなんで原発政策が回ってるのかと思うと暗鬱な気分。
id:rakusupu 地方, 政治 手のひら返しフラグの履行がじわじわと… /と思ったが、ピーク時だけ稼働の運用ができるのは水力で、原子力はそもそも長期間RUNさせる運用しか出来ないじゃん、寝言だよ寝言。
事実確認を放棄したら、そりゃなんでも寝言の一言で片付くんだろうお前の頭の中ではなwww
ほんと、単純に
細野担当相、大飯再稼働理解求める 広域連合委、橋下市長は「期間限定稼働」言及 - MSN産経ニュース
とかいくらでも発言内容を確認する手段なんか転がってるのに、相手が橋下なら左右問わず発狂しても許されるとか思っているブックバカーどもは自浄能力を無くしてしまったようで。
ま、王道を行くという事は、バカサヨと自称リアリスト双方の発狂トリガーを刺激する証左としては興味深かったよwww
あと、再稼働推進派も反対派もこれ見ておくといいよ。
生物と無生物のあいだ (講談社現代新書) 福岡 伸一
不機嫌な職場 (講談社現代新書) 河合 太介、高橋 克徳、永田 稔、渡部 幹
臆病者のための株入門 (文春新書) 橘 玲
日本はなぜ世界でいちばん人気があるのか (PHP新書) 竹田 恒泰
わかったつもり (光文社新書) 西林 克彦
いつまでもデブと思うなよ (新潮新書) 岡田 斗司夫
ツイてる! (角川oneテーマ21) 斎藤 一人
日本を貶めた10人の売国政治家 (幻冬舎新書) 小林 よしのり
脳が冴える15の習慣 (生活人新書) 築山 節
「世界征服」は可能か? (ちくまプリマー新書) 岡田 斗司夫
世にも美しい数学入門 (ちくまプリマー新書) 藤原 正彦、 小川 洋子
TPPが日本を壊す (扶桑社新書) 廣宮 孝信、 青木 文鷹
第1章 有限オートマトン D.Perrin:橋口攻三郎 1. 序論 2. 有限オートマトンと認識可能集合 3. 有理表現 4. Kleeneの定理 5. 星の高さ 6. 星自由集合 7. 特殊なオートマトン 8. 数の認識可能集合 第2章 文脈自由言語 J.Berstel and L.Boasson:富田 悦次 1. 序論 2. 言語 2.1 記法と例 2.2 Hotz 群 2.3 曖昧性と超越性 3. 反復 3.1 反復補題 3.2 交換補題 3.3 退化 4. 非生成元の探求 4.1 準備 4.2 生成元 4.3 非生成元と代入 4.4 非生成元と決定性 4.5 主錐の共通部分 5. 文脈自由群 5.1 文脈自由群 5.2 Cayleyグラフ 5.3 終端 第3章 形式言語とべき級数 A.Salomaa:河原 康雄 1. 序論 2. 準備 3. 書換え系と文法 4. Post正準系 5. Markov系 6. 並列書換え系 7. 射と言語 8. 有理べき級数 9. 代数的べき級数 10. べき級数の応用 第4章 無限の対象上のオートマトン W.Thomas:山崎 秀記 序論 Ⅰ部 無限語上のオートマトン 記法 1. Buchiオートマトン 2. 合同関係と補集合演算 3. 列計算 4. 決定性とMcNaughtonの定理 5. 受理条件とBorelクラス 6. スター自由ω言語と時制論理 7. 文脈自由ω言語 Ⅱ部 無限木上のオートマトン 記法 8. 木オートマトン 9. 空問題と正則木 10. 補集合演算とゲームの決定性 11. 木の単項理論と決定問題 12. Rabin認識可能な集合の分類 12.1 制限された単項2階論理 12.2 Rabin木オートマトンにおける制限 12.3 不動点計算 第5章 グラフ書換え:代数的・論理的アプローチ B.Courcelle:會澤 邦夫 1. 序論 2. 論理言語とグラフの性質 2.1 単純有向グラフの類S 2.2 グラフの類D(A) 2.3 グラフの性質 2.4 1階のグラフの性質 2.5 単項2階のグラフの性質 2.6 2階のグラフの性質 2.7 定理 3. グラフ演算とグラフの表現 3.1 源点付きグラフ 3.2 源点付き超グラフ 3.3 超グラフ上の演算 3.4 超グラフの幅 3.5 導来演算 3.6 超辺置換 3.7 圏における書換え規則 3.8 超グラフ書換え規則 4. 超グラフの文脈自由集合 4.1 超辺置換文法 4.2 HR文法に伴う正規木文法 4.3 超グラフの等式集合 4.4 超グラフの文脈自由集合の性質 5. 超グラフの文脈自由集合の論理的性質 5.1 述語の帰納的集合 5.2 論理構造としての超グラフ 5.3 有限超グラフの可認識集合 6. 禁止小グラフで定義される有限グラフの集合 6.1 小グラフ包含 6.2 木幅と木分解 6.3 比較図 7. 計算量の問題 8. 無限超グラフ 8.1 無限超グラフ表現 8.2 無限超グラフの単項性質 8.3 超グラフにおける等式系 8.4 関手の初期不動点 8.5 超グラフにおける等式系の初期解 8.6 等式的超グラフの単項性質 第6章 書換え系 N.Dershowitz and J.-P.Jouannaud:稲垣 康善,直井 徹 1. 序論 2. 構文論 2.1 項 2.2 等式 2.3 書換え規則 2.4 決定手続き 2.5 書換え系の拡張 3. 意味論 3.1 代数 3.2 始代数 3.3 計算可能代数 4. Church-Rosser性 4.1 合流性 4.2 調和性 5. 停止性 5.1 簡約順序 5.2 単純化順序 5.3 経路順序 5.4 書換え系の組合せ 6. 充足可能性 6.1 構文論的単一化 6.2 意味論的単一化 6.3 ナローイング 7. 危険対 7.1 項書換え 7.2 直交書換え系 7.3 類書換え 7.4 順序付き書換え 7.5 既約な書換え系 8. 完備化 8.1 抽象完備化 8.2 公平性 8.3 完備化の拡張 8.4 順序付き書換え 8.5 機能的定理証明 8.6 1階述語論理の定理証明 9. 書換え概念の拡張 9.1 順序ソート書換え 9.2 条件付き書換え 9.3 優先度付き書換え 9.4 グラフ書換え 第7章 関数型プログラミングとラムダ計算 H.P.Barendregt:横内 寛文 1. 関数型計算モデル 2. ラムダ計算 2.1 変換 2.2 計算可能関数の表現 3. 意味論 3.1 操作的意味論:簡約と戦略 3.2 表示的意味論:ラムダモデル 4. 言語の拡張 4.1 デルタ規則 4.2 型 5. 組合せ子論理と実装手法 5.1 組合せ子論理 5.2 実装の問題 第8章 プログラミング言語における型理論 J.C.Mitchell:林 晋 1. 序論 1.1 概論 1.2 純粋および応用ラムダ計算 2. 関数の型をもつ型付きラムダ計算 2.1 型 2.2 項 2.3 証明系 2.4 意味論と健全性 2.5 再帰的関数論的モデル 2.6 領域理論的モデル 2.7 カルテシアン閉圏 2.8 Kripkeラムダモデル 3. 論理的関係 3.1 はじめに 3.2 作用的構造上の論理的関係 3.3 論理的部分関数と論理的同値関係 3.4 証明論的応用 3.5 表現独立性 3.6 論理的関係の変種 4. 多相型入門 4.1 引数としての型 4.2 可述的な多相的計算系 4.3 非可述的な多相型 4.4 データ抽象と存在型 4.5 型推論入門 4.6 型変数をもつλ→の型推論 4.7 多相的宣言の型推論 4.8 他の型概念 第9章 帰納的な関数型プログラム図式 B.Courcelle:深澤 良彰 1. 序論 2. 準備としての例 3. 基本的な定義 3.1 多ソート代数 3.2 帰納的な関数型プログラム図式 3.3 同値な図式 4. 離散的解釈における操作的意味論 4.1 部分関数と平板な半順序 4.2 離散的解釈 4.3 書換えによる評価 4.4 意味写像 4.5 計算規則 5. 連続的解釈における操作的意味論 5.1 連続代数としての解釈 5.2 有限の極大要素と停止した計算 6. 解釈のクラス 6.1 汎用の解釈 6.2 代表解釈 6.3 解釈の方程式的クラス 6.4 解釈の代数的クラス 7. 最小不動点意味論 7.1 最小で唯一の解を得る不動点理論 7.2 Scottの帰納原理 7.3 Kleeneの列と打切り帰納法 8. プログラム図式の変換 8.1 プログラム図式における同値性の推論 8.2 畳込み,展開,書換え 8.3 制限された畳込み展開 9. 研究の歴史,他の形式のプログラム図式,文献ガイド 9.1 流れ図 9.2 固定された条件をもつ一様な帰納的関数型プログラム図式 9.3 多様な帰納的関数型プログラム図式 9.4 代数的理論 9.5 プログラムの生成と検証に対する応用 第10章 論理プログラミング K.R.Apt:筧 捷彦 1. 序論 1.1 背景 1.2 論文の構成 2. 構文と証明論 2.1 1階言語 2.2 論理プログラム 2.3 代入 2.4 単一化子 2.5 計算過程―SLD溶融 2.6 例 2.7 SLD導出の特性 2.8 反駁手続き―SLD木 3. 意味論 3.1 1階論理の意味論 3.2 SLD溶融の安全性 3.3 Herbrand模型 3.4 直接帰結演算子 3.5 演算子とその不動点 3.6 最小Herbrand模型 3.7 SLD溶融の完全性 3.8 正解代入 3.9 SLD溶融の強安全性 3.10 手続き的解釈と宣言的解釈 4. 計算力 4.1 計算力と定義力 4.2 ULの枚挙可能性 4.3 帰納的関数 4.4 帰納的関数の計算力 4.5 TFの閉包順序数 5. 否定情報 5.1 非単調推論 5.2 閉世界仮説 5.3 失敗即否定規則 5.4 有限的失敗の特徴付け 5.5 プログラムの完備化 5.6 完備化の模型 5.7 失敗即否定規則の安全性 5.8 失敗即否定規則の完全性 5.9 等号公理と恒等 5.10 まとめ 6. 一般目標 6.1 SLDNF-溶融 6.2 SLDNF-導出の安全性 6.3 はまり 6.4 SLDNF-溶融の限定的な完全性 6.5 許容性 7. 層状プログラム 7.1 準備 7.2 層別 7.3 非単調演算子とその不動点 7.4 層状プログラムの意味論 7.5 完全模型意味論 8. 関連事項 8.1 一般プログラム 8.2 他の方法 8.3 演繹的データベース 8.4 PROLOG 8.5 論理プログラミングと関数プログラミングの統合 8.6 人工知能への応用 第11章 表示的意味論 P.D.Mosses:山田 眞市 1. 序論 2. 構文論 2.1 具象構文論 2.2 抽象構文 2.3 文脈依存構文 3. 意味論 3.1 表示的意味論 3.2 意味関数 3.3 記法の慣例 4. 領域 4.1 領域の構造 4.2 領域の記法 4.3 記法上の約束事 5. 意味の記述法 5.1 リテラル 5.2 式 5.3 定数宣言 5.4 関数の抽象 5.5 変数宣言 5.6 文 5.7 手続き抽象 5.8 プログラム 5.9 非決定性 5.10 並行性 6. 文献ノート 6.1 発展 6.2 解説 6.3 変形 第12章 意味領域 C.A.Gunter and D.S.Scott:山田 眞市 1. 序論 2. 関数の帰納的定義 2.1 cpoと不動点定理 2.2 不動点定理の応用 2.3 一様性 3. エフェクティブに表現した領域 3.1 正規部分posetと射影 3.2 エフェクティブに表現した領域 4. 作用素と関数 4.1 積 4.2 Churchのラムダ記法 4.3 破砕積 4.4 和と引上げ 4.5 同形と閉包性 5. べき領域 5.1 直観的説明 5.2 形式的定義 5.3 普遍性と閉包性 6. 双有限領域 6.1 Poltkin順序 6.2 閉包性 7. 領域の帰納的定義 7.1 閉包を使う領域方程式の解法 7.2 無型ラムダ記法のモデル 7.3 射影を使う領域方程式の解法 7.4 双有限領域上の作用素の表現 第13章 代数的仕様 M.Wirsing:稲垣 康善,坂部 俊樹 1. 序論 2. 抽象データ型 2.1 シグニチャと項 2.2 代数と計算構造 2.3 抽象データ型 2.4 抽象データ型の計算可能性 3. 代数的仕様 3.1 論理式と理論 3.2 代数的仕様とその意味論 3.3 他の意味論的理解 4. 単純仕様 4.1 束と存在定理 4.2 単純仕様の表現能力 5. 隠蔽関数と構成子をもつ仕様 5.1 構文と意味論 5.2 束と存在定理 5.3 隠蔽記号と構成子をもつ仕様の表現能力 5.4 階層的仕様 6. 構造化仕様 6.1 構造化仕様の意味論 6.2 隠蔽関数のない構造化仕様 6.3 構成演算 6.4 拡張 6.5 観測的抽象化 6.6 構造化仕様の代数 7. パラメータ化仕様 7.1 型付きラムダ計算によるアプローチ 7.2 プッシュアウトアプローチ 8. 実現 8.1 詳細化による実現 8.2 他の実現概念 8.3 パラメータ化された構成子実現と抽象化子実現 8.4 実行可能仕様 9. 仕様記述言語 9.1 CLEAR 9.2 OBJ2 9.3 ASL 9.4 Larch 9.5 その他の仕様記述言語 第14章 プログラムの論理 D.Kozen and J.Tiuryn:西村 泰一,近藤 通朗 1. 序論 1.1 状態,入出力関係,軌跡 1.2 外的論理,内的論理 1.3 歴史ノート 2. 命題動的論理 2.1 基本的定義 2.2 PDLに対する演繹体系 2.3 基本的性質 2.4 有限モデル特性 2.5 演繹的完全性 2.6 PDLの充足可能性問題の計算量 2.7 PDLの変形種 3. 1階の動的論理 3.1 構文論 3.2 意味論 3.3 計算量 3.4 演繹体系 3.5 表現力 3.6 操作的vs.公理的意味論 3.7 他のプログラミング言語 4. 他のアプローチ 4.1 超準動的論理 4.2 アルゴリズム的論理 4.3 有効的定義の論理 4.4 時制論理 第15章 プログラム証明のための手法と論理 P.Cousot:細野 千春,富田 康治 1. 序論 1.1 Hoareの萌芽的な論文の解説 1.2 C.A.R.HoareによるHoare論理のその後の研究 1.3 プログラムに関する推論を行うための手法に関するC.A.R.Hoareによるその後の研究 1.4 Hoare論理の概観 1.5 要約 1.6 この概観を読むためのヒント 2. 論理的,集合論的,順序論的記法 3. プログラミング言語の構文論と意味論 3.1 構文論 3.2 操作的意味論 3.3 関係的意味論 4. 命令の部分正当性 5. Floyd-Naurの部分正当性証明手法とその同値な変形 5.1 Floyd-Naurの手法による部分正当性の証明の例 5.2 段階的なFloyd-Naurの部分正当性証明手法 5.3 合成的なFloyd-Naurの部分正当性証明手法 5.4 Floyd-Naurの部分正当性の段階的な証明と合成的な証明の同値性 5.5 Floyd-Naurの部分正当性証明手法の変形 6. ライブネスの証明手法 6.1 実行トレース 6.2 全正当性 6.3 整礎関係,整列集合,順序数 6.4 Floydの整礎集合法による停止性の証明 6.5 ライブネス 6.6 Floydの全正当性の証明手法からライブネスへの一般化 6.7 Burstallの全正当性証明手法とその一般化 7. Hoare論理 7.1 意味論的な観点から見たHoare論理 7.2 構文論的な観点から見たHoare論理 7.3 Hoare論理の意味論 7.4 構文論と意味論の間の関係:Hoare論理の健全性と完全性の問題 8. Hoare論理の補足 8.1 データ構造 8.2 手続き 8.3 未定義 8.4 別名と副作用 8.5 ブロック構造の局所変数 8.6 goto文 8.7 (副作用のある)関数と式 8.8 コルーチン 8.9 並行プログラム 8.10 全正当性 8.11 プログラム検証の例 8.12 プログラムに対して1階論理を拡張した他の論理 第16章 様相論理と時間論理 E.A.Emerson:志村 立矢 1. 序論 2. 時間論理の分類 2.1 命題論理 対 1階述語論理 2.2 大域的と合成的 2.3 分岐的 対 線形 2.4 時点と時区間 2.5 離散 対 連続 2.6 過去時制 対 未来時制 3. 線形時間論理の技術的基礎 3.1 タイムライン 3.2 命題線形時間論理 3.3 1階の線形時間論理 4. 分岐的時間論理の技術的基礎 4.1 樹状構造 4.2 命題分岐的時間論理 4.3 1階の分岐的時間論理 5. 並行計算:その基礎 5.1 非決定性と公平性による並列性のモデル化 5.2 並列計算の抽象モデル 5.3 並列計算の具体的なモデル 5.4 並列計算の枠組みと時間論理の結び付き 6. 理論的見地からの時間論理 6.1 表現可能性 6.2 命題時間論理の決定手続き 6.3 演繹体系 6.4 モデル性の判定 6.5 無限の対象の上のオートマトン 7. 時間論理のプログラムの検証への応用 7.1 並行プログラムの正当性に関する性質 7.2 並行プログラムの検証:証明論的方法 7.3 時間論理による仕様からの並行プログラムの機械合成 7.4 有限状態並行システムの自動検証 8. 計算機科学における他の様相論理と時間論理 8.1 古典様相論理 8.2 命題動的論理 8.3 確率論理 8.4 不動点論理 8.5 知識 第17章 関係データベース理論の構成要素 P.C.Kanellakis:鈴木 晋 1. 序論 1.1 動機と歴史 1.2 内容についての案内 2. 関係データモデル 2.1 関係代数と関係従属性 2.2 なぜ関係代数か 2.3 なぜ関係従属性か 2.4 超グラフとデータベーススキーマの構文について 2.5 論理とデータベースの意味について 3. 従属性とデータベーススキーマ設計 3.1 従属性の分類 3.2 データベーススキーマ設計 4. 問合わせデータベース論理プログラム 4.1 問合わせの分類 4.2 データベース論理プログラム 4.3 問合わせ言語と複合オブジェクトデータモデル 5. 議論:関係データベース理論のその他の話題 5.1 不完全情報の問題 5.2 データベース更新の問題 6. 結論 第18章 分散計算:モデルと手法 L.Lamport and N.Lynch:山下 雅史 1. 分散計算とは何か 2. 分散システムのモデル 2.1 メッセージ伝達モデル 2.2 それ以外のモデル 2.3 基礎的概念 3. 分散アルゴリズムの理解 3.1 挙動の集合としてのシステム 3.2 安全性と活性 3.3 システムの記述 3.4 主張に基づく理解 3.5 アルゴリズムの導出 3.6 仕様記述 4. 典型的な分散アルゴリズム 4.1 共有変数アルゴリズム 4.2 分散合意 4.3 ネットワークアルゴリズム 4.4 データベースにおける並行性制御 第19章 並行プロセスの操作的および代数的意味論 R.Milner:稲垣 康善,結縁 祥治 1. 序論 2. 基本言語 2.1 構文および記法 2.2 操作的意味論 2.3 導出木と遷移グラフ 2.4 ソート 2.5 フローグラフ 2.6 拡張言語 2.7 その他の動作式の構成 3. プロセスの強合同関係 3.1 議論 3.2 強双模倣関係 3.3 等式による強合同関係の性質 3.4 強合同関係における置換え可能性 3.5 強等価関係上での不動点の唯一性 4. プロセスの観測合同関係 4.1 観測等価性 4.2 双模倣関係 4.3 観測合同関係 4.4 プロセス等価性上での不動点の唯一性 4.5 等式規則の完全性 4.6 プロセスの等価性に対するその他の概念 5. 双模倣等価関係の解析 5.1 等価性の階層構造 5.2 階層構造の論理的特性化 6. 合流性をもつプロセス 6.1 決定性 6.2 合流性 6.3 合流性を保存する構成子 7. 関連する重要な文献
細野原発事故担当大臣が福島県内に最終処分場を作ることはしないと言ったりしているわけですが (ただし、中間貯蔵施設は作ろうとしようとはしている様子)
しかし、福島に放射性廃棄物の最終処分場を作るのが合理的な選択だとは誰しも分かっているはずだと私は思う
これからというか今、除染をしていくにあたって、土砂の入れ替えなど埋められるものは埋めても
汚染されたガレキが出ることは避けられないことだろう (ひまわりを植えたってどこか埋めないといけないわけで)
それに、県外のどこがに受け入れるというのかと
お金を積んだらモンゴルなりインディアン居住区なりに持ってけるのかもしれないけど、
それにしたって、低線量のだけで高線量のものは運べないだろう (他に運べるようになるまで中間貯蔵施設で保管するのだろうか、十年単位の話だろうか)
また、県外の放射性汚泥などの問題はどこへ向かうのか興味深い
福島かどこかに最終処分場ができたら、そこへ持って行けるだろうけど、現状ないのでさてどうする
因果的には福島原発からのものだとはどこからどう見ても明らかではあるが、放射性物質が急に湧きだしたとも言えなくもない
福島に運ぶにはお金がかかるし、いろいろと越えなければならない問題もあるだろう
それに放射線的にはコンクリ詰めして埋めればそこそこ大丈夫だとは言えるだろうということで、各々が処理するのが現実路線なのか
かくしてみんなで痛みを分かち合う。誰も責任を取らない幸せなやり方である。ことなかれ主義万歳
というか、福島に最終処分場を作るなんて言ったら、福島県民の県民感情を逆撫でして、そんな発言しただけでも政治家生命が終わる気がする
(2、3ヶ月前に福島に最終処分場をどうたらを官僚が発言してて記事になってた気が)
しかし、これは民主主義の勝利なのだろうか。ヒステリックな感情論からくる安易なポピュリズムに流されているのではないか
それが汚染されて他に使いようのない土地を有効活用し、原発を受け入れるということの代償である
事故を起きたからといって足抜けしたうえ、被害者面してこれからも廃炉までたからせてはならない
駅前や路上で歌うロックなフリーターがいた。ロックを知らない僕から見ても、彼はロックだった。
いらっしゃいませーとか、ありがとうございましたーという挨拶ですらYAZAWAみたいだった。
いらっしゃませェィェァァッみたいな感じだった。ィェァって小声で言ってた絶対言ってた。
彼は今まで引きこもり体質の僕の周りにいないタイプの人だったので、妙に惹かれるものがあり(恐らくカリスマ性ではない)
僕は彼と積極的に同じシフトに入った。
彼とのアルバイトは刺激的だった。
彼は金髪で、コンビニの制服の上から懐中時計(洋画で爺さんの形見にもらいそうなアンティークなヤツ)をぶらさげ接客していた。
時折スライドする蓋を開き、目を細め見つめるので、本当に大切なものかと思ったが、レジにガンガンあててたので恐らく違う。まじうるさい。
指にはシルバーアクセを付けていた。絶対三ノ宮の路上で黒人から買ったヤツだと勝手に思った。
そんな個性的な彼なので客やバイト仲間との衝突も多々あったようだが、やはり人を惹きつける魅力があるのだろう。ぼくもその一人であるように。
ある日、一人でレジをしていると鈴木さりな風のおねーさんが照れくさそうにノートの切れ端を渡してきた。
「これあの金髪の人にわたしといてーww私のメルアドwwwマジうけっしょ?」
愛想笑いをして受け取ると
「は?お前笑うなよキメェ」
みたいな事を言われて僕は歯軋りをした。すごく悔しかった。悔しかったから、勝手に二十歳そこらでヤンキーと結婚して、
お金無いのに子供を産んでクレジットカードとか考えも無しに使って、
多重債務者になって闇金に手をだし泥沼にハマり最終的にソープとかに売られて不幸になるんだし許す、とその場は自分を宥めた。
後日
「あー悪い、俺そーいうんじゃないんだわ」
ファックなことに、この人ロックだった。
「でもかわいらしい感じの人でしたよ。じゃあこれ、どうすんですか?」
「捨てといてー」
「じゃあ捨てときますねー、やっぱ細野さんレベルになるとしょっちゅうある事なんですかね」
といいゴミ箱にその紙を捨て売り場に出た。
フリをして事務室の小窓から覗き見る。僕は器の小ささには自信があった。
細野さんはそれを気にかける様子もなくブラックコーヒーを飲んでいた。
僕は彼のロックに感服した。
それから間もなくして、この、知れば知るほど面白い人を質問攻めにしてみようと企てた。
バイト終了後、事務室に細野さんが入ってきて先に休んでいた僕におつかれーっと一礼してくれた。
「林くんてそんなん飲んでるんだ。俺ブラックしか飲まねーわ」とニヒルに片方の口角を歪める。
さすがの刺身とか食べるときワサビの量ハンパない僕も、この昨日2時間しか寝てねーwみたいな中学生自慢にたじろぐ。
「すんませんまだ味覚がガキで、やっぱ細野さんは小さい時からブラックなんですか?」
何とか立て直す。我ながらうまい、このまま幼少期の細野さんの話にもっていき、それから今のHOSONOまで質問攻めにしようという流れ。
きっと自分語りが好きなので、一回話し出したら止まらなく――
「俺、小学生時代はヒザまで髪伸ばしてたわー教師まじうぜ」
僕の妄想をさえぎってさりげなくとんでもないことを言った。
「まじですか……ヒザって……紫式部じゃないですか……」
というと彼は満足げな笑みを浮かべて言う。
「そんな感じ?」
紫式部が気に入った様だった。
続いて
「その懐中時計かっこいいですね、なんかアンティークっぽくて高そうだし……」
「あー、1900円だったよ?」
「あー」
「ど、どこで買ったんですか?」
「サティ」
「サティ」
「あー、服は?」
「イオン」
「あー……近いっすもんね」
「まぁ」
「シブイっすよ」
「そんなんじゃネーけどw」
ロックだった。
武士ってよく分からない。
戦う人なのか単なる行政官なのか。
なつきさんの親戚には自衛官に警察官、消防士、救急と「公僕」が多い。
だけど、戦う、に関しては、
なつきさんちで語り継がれる戦いは「防衛」戦である。
拡大は商売によってなされた。
戦って名を上げ、領土を拡張するという武士のもう一側面はなつきさんちでは劣勢だ。
だから、東大→アメリカ留学という道で「名を上げる」ルートの評価は微妙な位置にある。
人工知能に注入されたのが、拡張を目指す知識欲なのは示唆的だ。
◆
その中でもっともそうした「縁」を体現するのはなつきの曾祖母だが、
この「縁」がくせ者だと思う。
戦うことと縁には考えればすぐ分かるように固有の緊張関係がある。
ゆえに平時には縁が強調され、
戦うは非常時に押し込められる。
だが、名を上げる、には「競争」が必須であるように、
戦うは非日常に封じ込め切れるものではない。
サマーウォーズを観ていての一番のひっかかりは、
曾祖母が掲げる「負けない(戦う)」と「つながり」の矛盾を映画が解ききれていない気がしたことだ。
縁にはレイヤーがいくつもある。
黒電話で活躍する曾祖母のネットワークは、平和と危機のコントラストの中では機能するが、
恒常的な闘争状態ではどうだろうか。
こうして、戦う、との矛盾が最小限の、
一致団結したつながりとして親族が浮かび上がる。
だが、親族には血による縦のラインとは別に、
婚姻によって拡大する側面も存在する。
この婚姻の困難を、主人公が引き受ける。
婿ドノは他人なのだ。
他人を親族に引き受けるために、曾祖母さえ約束(契約)の形をとらざるをえない。
◆
曾祖母は、負けない、と、つながりに加えて、
飢えない(食べる)も示すが、
これもうまく掘り下げられてる気はしなかった。
戦うと縁の矛盾は、婿ドノの困難に関しては、
戦ってる人はかっこいい!(恋愛)というモメントで解消されるのだけど、
それは、悪くはない。
でも、戦ってる人はかっこいい(cool!)って感じで、
戦いに必要な数が動員されるのは(分かっててもグッとくるだけに)なんだかなあ。
セカイ系?
サマーウォーズの中で訪れる危機は、
セカイ系でしょうがないって気にさせもするけど・・・
親族は中間項たりえてない気がする。
◆
映画の観始めに考えていたのは、
戦うと縁とかではなく、
エンドレスエイトが終わった時の実況のまとめスレはさらにすごい。
皆が、キター、っていうことは、確実に目眩がするぐらいの心の打ち震えをもたらす。
グッとくる。
映画の中の、コイ!、も同じな。
ただ、この量的な過剰さが「溢れる」ことによる感動は、
AAが崩れて、いくらスクロールしてもパチパチやキターが続くのはなかなか圧巻。
だけど、同じ理屈でいくと、
映画館のスクリーンにこの種の「過剰さ」による感動は向くのかという疑問がわく。
このグッとくる感じは、映画の「細部」がもたらす「豊かさ」とは違うと思う。
定義はしない方がよいだろうけど、
人はこの二者を別物として感じると思う。
記号としてのモノは溢れていても風景はない。
(細野さんらしい)
初め「家」に見えたものが増殖して「城」とか、あっと驚く瞬間はあるけど。
記号としてのモノの、数量的な過剰さ。
画面を「文字」が溢れて埋めるんだから。
戦う、と、つながり、と数量的なものを、
戦ってる人はかっこいいからつながる(恋愛&数量的なcool)以外で見せてほしかった。
見逃してるだけなら教えて。
◆
以下過剰書き的に
・アニメで横にパンするってすごくない?
受けるというかザッツザジャパニーズアニメ!って感じにもてはやされそう。
船て
・止めて、が世界の話と個人レベルをつないでて、セカイ系な感じ。
・公僕が、より大きなおおやけのためにルールを無視するあたりも好き。
・やっぱ、おばあちゃんが何を望んでるのか、
伝統か、負けないことか、勝利か、飢えないことか、つながりか、
明確でないことがダメなとこな気がする。
そのせいで、各人の心理が論理的でない。
そこを、グッとくる、「情」で押し流してる。
・ただ、曾祖母が「生きてる」こと、
人が生きて死ぬことの中には、
そんな矛盾とか織り込められてる気もするが、
半ば死んだ英雄、神話にしてしまっている気がした。
書けなくてよいです。単語を見て意味がわかるのが3000語。これがセンターレベル。
基本的にはまず単語をすべきですが、文法はパズル的に理解していくことが可能(基本はシステマチック)なので、最低限を覚えましょう。偏差値40程度しかないということは中学レベルの文法がわかっていない可能性があるので、薄い中学生用の参考書を買ってきてざっと復習しましょう。
この二つでだいたい50台後半までは上がります。
さらにそれ以上に上げたいなら、細かい応用的な文法、試験に即した文法問題を解いていくのがよいと思います。
長文に関してはいくらか参考書がありますが、中学生程度の文法ができていれば理系の場合は問題がありません。むしろ重要なのは単語・熟語・決まり文句です。センターの過去問などで長文に慣れましょう。お勧めはZ会の速読英単語です。まず単語を覚え、音読をし、英文を見ながら和訳をし、和文を見ながら英訳をし、ある程度英訳が正確にできるようになったらCDがついていると思うので聞きながら書き取りましょう。リスニングも同時にできるようになります。これで偏差値70台はいきます。
英語が強いといろいろと楽になるのでできるだけ頑張っておいて損はないと思います。
おそらく書店などに行ってもおすすめでおいてあるとは思いますが数学の証明とベクトルに関しては細野さんの~が面白いほどわかるシリーズがよいでしょう。青チャートは悪くはありませんが面白くもないしテクニカルなので予備校などに通うようになったら予備校のテキストを完全に消化する方がよいかと思います。ただ偏差値60台ならばだいたいの基礎はすでにできていると思うのでまずは英語に尽力すべきだと思います。
物理に関してはこれも有名ですが橋本さんの橋元流解法の大原則がよいと思いますが、どれがいいかは書店で立ち読みして自分で選んでください。これ以外はよくわかりませんが基本的には予備校のテキストを完全消化する方がよいと思います。