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2023-05-04

chatGPTの限界感覚にわかってきた

ルーチンワークと精度の関係

chatGPTGPT-4で利用し、事実関係などはperprexAI確認するような使い方で使っている。

  

ルーチンワークとして処理が決まっているもの ⇨ 90%の精度ですごく使える

  

ルーチンワークに落とし込む必要があるもの ⇨ 60%の精度でたたき台作ってくれる

  

ルーチンワーク複数組み合わせたり、ルーチンワークに落とし込めるか不明もの20%の精度で微妙

  

創造的な仕事との関係

数学のような厳密な操作必要ものプログラムのような形式言語記述できるなら精度60%〜90%くらいまで出る。形式言語で書けないなら10%くらいの精度で微妙

  

厳密性よりは創造性が必要もの ⇨ 精度60%くらいで出てくる

  

今後に期待したいこと

なんか、上から目線評論してもしょうがないと思う。

なので、今後の発展が望まれることを記載してみる。

  

数学ができる

やっぱり、現状は算数レベルですら怪しいので、厳密な論理操作サポートしてもらいたい。

  

もう少し知能が上がって、ざっくりな計画的仕事手順も組んでほしい

ルーチンに落とし込む部分の認知コストがやはり高いので、ここは頑張ってほしい。

多分、GPT-5とか出たら、ルーチンに落とし込むのは人間より上手くなるんじゃないかなあ。

  

トークン数増加

トークン数は増やしまくれるような研究が出てるので、トークン数入れまくって、プログラム全体とかみて判断してほしい

  

専門的な力をあげてほしい

専門家にはまだかなわないってのは皆感じていると思う。

この部分はしかし、本とかを理解できれば解決すると思われる、特に図とか、数学とか。

ここはもうちょいなんとかなるでしょと思う。

  

金を稼いでほしい

やっぱ、自動で金を稼ぐ機能欲しい。

  

マルチモーダル

やっぱ、図とかみて判断して欲しい。

一部のAIでは可能らしいが、chatGPTサポートしてほしい

  

人間

これは、自分人間性が低すぎて引き出せてないかもだけど、

chatGPT人間性がゆたかキャラを組み込んで欲しい。

現状はちょっと冷たいなあ。彼女感とか出してほしい。

  

今後の自分生活への希望

やっぱ、論文をサラッと書いてほしい。論文書くの面倒くさい。論文投稿しても、査読者の査読がまた時間かかるので、AI査読して、大体の修正点教えてほしい。その上で査読者の査読を受ける形がいいな。

あと、プログラムルーチン以外の部分が研究だと多いので、ルーチンに落とし込めればchatGPTくんが強いんだけど、そこに落とし込むまでが遠いから、ルーチンに落とし込む能力をchatGPTくんにあげて欲しい

2018-11-01

anond:20181101131013

そいつは正常だよ

自然言語を使っている限り、常に曖昧さは残る

それが嫌なら形式言語を使え

2018-08-21

プログラミング言語の顕著な特性にその言語母語とする集団を一切持たないことがある

またプログラミング言語話者を持たず可読性に特化した言語

意味を伝達する対象は人と機械の二つに大分されその用途上、形式言語となる

2017-08-24

https://anond.hatelabo.jp/20170824210534

オートマトンがわからないのなら、「白と黒のとびら」という本がオススメ

ファンタジー小説仕立てでオートマトンの基礎から形式言語とかまで学べるよ。

少なくともこれを読んで状態遷移図がわからないという状態にはならないと思う。

本当に良書。

2013-04-19

匿名化する安心感絶望

http://anond.hatelabo.jp/20130419121218

数年前辺りからネット匿名しか活動してない。

自分の活動拠点はTumblr。それと2ch。時々増田

はてなはてスタ増田のみ利用してる。

ネットを利用してると、自分も発言したくなる欲求が生じてくる。

欲求は主にTumblrで発散している。

自分が発信したい発言の要旨はインターネット上に溢れている。他人が私が行いたい発言を既に行なっている。

従って他人の発言をQuoteすることで発言を発散できる。はてなスターは他人の発言の支持という形で私の発言欲求を発散させられる。

Tumblrの利点は主体が無いことだ。私の発言は他人の発言を通してフィルタリングされてネット上に発信され、完全なインターネットとして機能している。

2ch増田は場の規範意識が極めて強いことだが、名を持たない代償は全体主義の構成要素になることだ。

唯一自らが構成した言葉によって発信してるのはFirefoxのuserscriptとかで、これは自分必要スクリプト作成)を代行してほしいものがネット上に存在しないので、仕方が無いので参考資料やグーグル先生に教えてもらってナントカ頑張って動かしたものを、折角なのでアップロードしてる。現時点は無いが、自然言語で構成されてないものを批判によって矯正された所で、動作が改善されるのみなので構わない。

形式言語ではない言葉で構成された自分内面感情ネットを通して主体として接触されることに嫌悪感がある。

自分ネット上で名前のある存在になれない。ネット上で継続する名前を維持する能力がない。

FacebookTwitterの浸透。ソーシャル化するインターネット不安を感じる。

全ての人がネット上でで名前を持つ能力を持って生まれたわけではなく、名前を持つことが強いられる環境社会に構成されたなら、歪みは負の形式で発散される。

2011-11-07

2010/05/16 23:40

こんにちは。昨日会った者です(これで特定するには情報不足だけど、まあわかるよね)。

で「幅優先探索でやる」という方針自体はいいと思うし、データ構造の作り方も基本は押さえていると思います(斜め読みしかしてませんが)。

ただ、コーディングの発想が「C で作る」という大方針から見て、少しちぐはぐな印象も受けますデータ構造設計操作の部分、汎用のライブラリを作ろうというのならあれでもいいと思うのですが、わざわざ汎用のライブラリを使わず自分で専用の道具を一から作ろうというのなら、問題の性質を考慮して能率良くやることが大事です

ところが、ここに載っているコードを見ると、見かけが C らしくなく、C++Java の劣化版のような印象を受けます記法マクロ大文字化しない、ルーチン名を大文字で始めるなど)だけの問題ではなく、データ構造設計思想が「C で書く」という方針と矛盾しているように見えます

もう少し具体的に言うと、そもそも C というのは現在 Web 系の世界などで流行スクリプト言語類とは逆で、汎用言語でありながら低レベルハードウェアに近い)処理が簡単にできることに特色があります。つまり組み込みを想定してプラットフォーム依存コードを書いたり、ハードウェアの特性を考慮して低レベル最適化をやりたいというときに適しています

そこでこの問題ですが、これを C でやるということは、処理速度や使用メモリ量の最適化が要求される状況、つまり迷路の大きさが途方もなく大きいような状況を想定すべきですもっと言ってしまえばこの問題、たとえば画像処理などで似たような発想が要求されることがあります。このため、どうすれば時間のかかる処理を切りつめることができるかを考えてやらねばなりません。

このプログラム場合時間のかかる処理の代表格である malloc() が大量に使われています。これはいかにもまずいです。このような大量データを処理する場合の定石は、あらかじめ必要なだけメモリを確保しておいて、自分で割り当てることです。具体的には、必要と想定される量だけメモリ配列の形でどかっと確保しておいて、配列インデックスポインタ代わりに使います。そして、足りなくなったら倍々のような感じでメモリを realloc() してやればよいのです

なお、そのような観点で言って、木の各節点の子の数は高々 4 (スタート地点が内点でないとすれば 3)であることを使っていることはよいと思います。ここで「子のリスト」とかを作ってしまっていたらこれはもうアホもいいところですから(容量の節約にすらなりません)。

そんな感じでしょうか。

とにかく、この手の問題は、アルゴリズムさえわかっていれば可読性もヘッタクレもないので、「短く書く」というような表層的なことよりも、何が求められているのかをよく考えて、柔軟に設計思想を考えることが大事だと思います

2010/05/17 13:54

Oさんですね。専門的なコメントありがとうございます!cで書くと言いつつObjective-Cっぽい発想で書いていました。マクロの命名もその影響で、関数Image Magickなどに似た命名規則になっている気がします。mallocを使いすぎると時間がかかるということは全然意識していませんでした。今度作るときメモリ管理を自前で用意する発想を取り入れてみたいです。参考になるコメントありがとうございました!

2010/11/18 23:56

はいわゆる「正規表現」は形式言語理論でいう正規表現ではないんだけどね……(ぼそっ)

2011-09-15

コンピュータ基礎理論ハンドブック2 形式的モデル意味論」の目次

第1章  有限オートマトン
	D.Perrin:橋口攻三郎
1. 序論
2. 有限オートマトン認識可能集合
3. 有理表現
4. Kleeneの定理
5. 星の高さ
6. 星自由集合
7. 特殊なオートマトン
8. 数の認識可能集合


第2章  文脈自由言語
	J.Berstel and L.Boasson:富田 悦次

1. 序論
2. 言語
	2.1 記法と例
	2.2 Hotz 群
	2.3 曖昧性と超越性
3. 反復
	3.1 反復補題
	3.2 交換補題
	3.3 退化
4. 非生成元の探求
	4.1 準備
	4.2 生成元
	4.3 非生成元と代入
	4.4 非生成元と決定性
	4.5 主錐の共通部分
5. 文脈自由群
	5.1 文脈自由群
	5.2 Cayleyグラフ
	5.3 終端


第3章  形式言語とべき級数
	A.Salomaa:河原 康雄

1. 序論
2. 準備
3. 書換え系と文法
4. Post正準系
5. Markov系
6. 並列書換え系
7. 射と言語
8. 有理べき級数
9. 代数的べき級数
10. べき級数の応用


第4章  無限の対象上のオートマトン
	W.Thomas:山崎 秀記

序論
Ⅰ部  無限語上のオートマトン
	記法
1. Buchiオートマトン
2. 合同関係と補集合演算
3. 列計算
4. 決定性とMcNaughtonの定理
5. 受理条件とBorelクラス
6. スター自由ω言語と時制論理
7. 文脈自由ω言語
Ⅱ部  無限木上のオートマトン
	記法
8. 木オートマトン
9. 空問題と正則木
10. 補集合演算ゲームの決定性
11. 木の単項理論と決定問題
12. Rabin認識可能な集合の分類
	12.1 制限された単項2階論理
	12.2 Rabin木オートマトンにおける制限
	12.3 不動点計算


第5章  グラフ書換え:代数的・論理アプローチ
	B.Courcelle:會澤 邦夫

1. 序論
2. 論理言語グラフの性質
	2.1 単純有向グラフの類S
	2.2 グラフの類D(A)
	2.3 グラフの性質
	2.4 1階のグラフの性質
	2.5 単項2階のグラフの性質
	2.6 2階のグラフの性質
	2.7 定理
3. グラフ演算グラフ表現
	3.1 源点付きグラフ
	3.2 源点付き超グラフ
	3.3 超グラフ上の演算
	3.4 超グラフの幅
	3.5 導来演算
	3.6 超辺置換
	3.7 圏における書換え規則
	3.8 超グラフ書換え規則
4. 超グラフの文脈自由集合
	4.1 超辺置換文法
	4.2 HR文法に伴う正規木文法
	4.3 超グラフの等式集合
	4.4 超グラフの文脈自由集合の性質
5. 超グラフの文脈自由集合の論理的性質
	5.1 述語の帰納的集合
	5.2 論理構造としての超グラフ
	5.3 有限超グラフの可認識集合
6. 禁止小グラフ定義される有限グラフの集合
	6.1 小グラフ包含
	6.2 木幅と木分解
	6.3 比較図
7. 計算量の問題
8. 無限グラフ
	8.1 無限グラフ表現
	8.2 無限グラフの単項性質
	8.3 超グラフにおける等式系
	8.4 関手の初期不動点
	8.5 超グラフにおける等式系の初期解
	8.6 等式的超グラフの単項性質


第6章  書換え系
	N.Dershowitz and J.-P.Jouannaud:稲垣 康善,直井 徹

1. 序論
2. 構文論
	2.1 項
	2.2 等式
	2.3 書換え規則
	2.4 決定手続き
	2.5 書換え系の拡張
3. 意味論
	3.1 代数
	3.2 始代数
	3.3 計算能代数
4. Church-Rosser性
	4.1 合流性
	4.2 調和性
5. 停止性
	5.1 簡約順序
	5.2 単純化順序
	5.3 経路順序
	5.4 書換え系の組合せ
6. 充足可能性
	6.1 構文論的単一化
	6.2 意味論的単一化
	6.3 ナローイング
7. 危険対
	7.1 項書換え
	7.2 直交書換え系
	7.3 類書換え
	7.4 順序付き書換え
	7.5 既約な書換え系
8. 完備化
	8.1 抽象完備化
	8.2 公平性
	8.3 完備化の拡張
	8.4 順序付き書換え
	8.5 機能定理証明
	8.6 1階述語論理定理証明
9. 書換え概念拡張
	9.1 順序ソート書換え
	9.2 条件付き書換え
	9.3 優先度付き書換え
	9.4 グラフ書換え


第7章  関数型プログラミングラムダ計算
	H.P.Barendregt:横内 寛文

1. 関数計算モデル
2. ラムダ計算
	2.1 変換
	2.2 計算可能関数表現
3. 意味論
	3.1 操作意味論:簡約と戦略
	3.2 表示的意味論ラムモデル
4. 言語拡張
	4.1 デルタ規則
	4.2 型
5. 組合せ子論理と実装手法
	5.1 組合せ子論理
	5.2 実装の問題


第8章  プログラミング言語における型理論
	J.C.Mitchell:林 晋

1. 序論
	1.1 概論
	1.2 純粋および応用ラムダ計算
2. 関数の型をもつ型付きラムダ計算
	2.1 型
	2.2 項
	2.3 証明系
	2.4 意味論健全性
	2.5 再帰関数論的モデル
	2.6 領域理論モデル
	2.7 カルテシアン閉圏
	2.8 Kripkeラムモデル
3. 論理的関係
	3.1 はじめに
	3.2 作用構造上の論理的関係
	3.3 論理的部分関数論理同値関係
	3.4 証明論的応用
	3.5 表現独立性
	3.6 論理的関係の変種
4. 多相型入門
	4.1 引数としての型
	4.2 可述的な多相的計算系
	4.3 非可述的な多相型
	4.4 データ抽象存在型
	4.5 型推論入門
	4.6 型変数をもつλ→の型推論
	4.7 多相的宣言の型推論
	4.8 他の型概念


第9章  帰納的な関数プログラム図式
	B.Courcelle:深澤 良彰

1. 序論
2. 準備としての例
3. 基本的な定義
	3.1 多ソート代数
	3.2 帰納的な関数プログラム図式
	3.3 同値な図式
4. 離散的解釈における操作意味論
	4.1 部分関数と平板な半順序
	4.2 離散的解釈
	4.3 書換えによる評価
	4.4 意味写像
	4.5 計算規則
5. 連続解釈における操作意味論
	5.1 連続代数としての解釈
	5.2 有限の極大要素と停止した計算
6. 解釈クラス
	6.1 汎用の解釈
	6.2 代表解釈
	6.3 解釈方程式クラス
	6.4 解釈代数クラス
7. 最小不動点意味論
	7.1 最小で唯一の解を得る不動点理論
	7.2 Scottの帰納原理
	7.3 Kleeneの列と打切り帰納法
8. プログラム図式の変換
	8.1 プログラム図式における同値性の推論
	8.2 畳込み,展開,書換え
	8.3 制限された畳込み展開
9. 研究歴史,他の形式のプログラム図式,文献ガイド
	9.1 流れ図
	9.2 固定された条件をもつ一様な帰納的関数プログラム図式
	9.3 多様な帰納的関数プログラム図式
	9.4 代数理論
	9.5 プログラムの生成と検証に対する応用


第10論理プログラミング
	K.R.Apt:筧 捷彦

1. 序論
	1.1 背景
	1.2 論文の構成
2. 構文と証明論
	2.1 1階言語
	2.2 論理プログラム
	2.3 代入
	2.4 単一化子
	2.5 計算過程―SLD溶融
	2.6 例
	2.7 SLD導出の特性
	2.8 反駁手続き―SLD木
3. 意味論
	3.1 1階論理意味論
	3.2 SLD溶融の安全性
	3.3 Herbrand模型
	3.4 直接帰結演算子
	3.5 演算子とその不動点
	3.6 最小Herbrand模型
	3.7 SLD溶融の完全性
	3.8 正解代入
	3.9 SLD溶融の強安全性
	3.10 手続き的解釈と宣言的解釈
4. 計算力
	4.1 計算力と定義力
	4.2 ULの枚挙可能性
	4.3 帰納的関数
	4.4 帰納的関数計算力
	4.5 TFの閉包順序数
5. 否定情報
	5.1 非単調推論
	5.2 閉世界仮説
	5.3 失敗即否定規則
	5.4 有限的失敗の特徴付け
	5.5 プログラムの完備化
	5.6 完備化の模型
	5.7 失敗即否定規則の安全性
	5.8 失敗即否定規則の完全性
	5.9 等号公理と恒等
	5.10 まとめ
6. 一般目標
	6.1 SLDNF-溶融
	6.2 SLDNF-導出の安全性
	6.3 はまり
	6.4 SLDNF-溶融の限定的な完全性
	6.5 許容性
7. 層状プログラム
	7.1 準備
	7.2 層別
	7.3 非単調演算子とその不動点
	7.4 層状プログラム意味論
	7.5 完全模型意味論
8. 関連事項
	8.1 一般プログラム
	8.2 他の方法
	8.3 演繹データベース
	8.4 PROLOG
	8.5 論理プログラミング関数プログラミング統合
	8.6 人工知能への応用


第11章  表示的意味論
	P.D.Mosses:山田 眞市

1. 序論
2. 構文論
	2.1 具象構文論
	2.2 抽象構文
	2.3 文脈依存構文
3. 意味論
	3.1 表示的意味論
	3.2 意味関数
	3.3 記法の慣例
4. 領域
	4.1 領域の構造
	4.2 領域の記法
	4.3 記法上の約束事
5. 意味記述法
	5.1 リテラル
	5.2 式
	5.3 定数宣言
	5.4 関数抽象
	5.5 変数宣言
	5.6 文
	5.7 手続抽象
	5.8 プログラム
	5.9 非決定性
	5.10 並行性
6. 文献ノート
	6.1 発展
	6.2 解説
	6.3 変形


第12意味領域
	C.A.Gunter and D.S.Scott:山田 眞市

1. 序論
2. 関数帰納定義
	2.1 cpoと不動点定理
	2.2 不動点定理の応用
	2.3 一様性
3. エフェクティブに表現した領域
	3.1 正規部分posetと射影
	3.2 エフェクティブに表現した領域
4. 作用素関数
	4.1 積
	4.2 Churchのラム記法
	4.3 破砕積
	4.4 和と引上げ
	4.5 同形と閉包性
5. べき領域
	5.1 直観的説明
	5.2 形式的定義
	5.3 普遍性と閉包性
6. 双有限領域
	6.1 Poltkin順序
	6.2 閉包性
7. 領域の帰納定義
	7.1 閉包を使う領域方程式の解法
	7.2 無型ラム記法モデル
	7.3 射影を使う領域方程式の解法
	7.4 双有限領域上の作用素表現


第13章  代数仕様
	M.Wirsing:稲垣 康善,坂部 俊樹

1. 序論
2. 抽象データ型
	2.1 シグニチャと項
	2.2 代数計算構造
	2.3 抽象データ型
	2.4 抽象データ型の計算可能性
3. 代数仕様
	3.1 論理式と理論
	3.2 代数仕様とその意味論
	3.3 他の意味論的理解
4. 単純仕様
	4.1 束と存在定理
	4.2 単純仕様表現能力
5. 隠蔽関数と構成子をもつ仕様
	5.1 構文と意味論
	5.2 束と存在定理
	5.3 隠蔽記号と構成子をもつ仕様表現能力
	5.4 階層仕様
6. 構造仕様
	6.1 構造仕様意味論
	6.2 隠蔽関数のない構造仕様
	6.3 構成演算
	6.4 拡張
	6.5 観測的抽象化
	6.6 構造仕様代数
7. パラメータ仕様
	7.1 型付きラムダ計算によるアプローチ
	7.2 プッシュアウトアプローチ
8. 実現
	8.1 詳細化による実現
	8.2 他の実現概念
	8.3 パラメータ化された構成子実現と抽象化子実現
	8.4 実行可能仕様
9. 仕様記述言語
	9.1 CLEAR
	9.2 OBJ2
	9.3 ASL
	9.4 Larch
	9.5 その他の仕様記述言語


第14章  プログラム論理
	D.Kozen and J.Tiuryn:西村 泰一,近藤 通朗

1. 序論
	1.1 状態,入出力関係,軌跡
	1.2 外的論理,内的論理
	1.3 歴史ノート
2. 命題動的論理
	2.1 基本的定義
	2.2 PDLに対する演繹体系
	2.3 基本的性質
	2.4 有限モデル特性
	2.5 演繹的完全性
	2.6 PDLの充足可能性問題の計算量
	2.7 PDLの変形種
3. 1階の動的論理
	3.1 構文論
	3.2 意味論
	3.3 計算量
	3.4 演繹体系
	3.5 表現力
	3.6 操作的vs.公理意味論
	3.7 他のプログラミング言語
4. 他のアプローチ
	4.1 超準動的論理
	4.2 アルゴリズム論理
	4.3 有効的定義論理
	4.4 時制論理


第15章  プログラム証明のための手法論理
	P.Cousot:細野 千春,富田 康治

1. 序論
	1.1 Hoareの萌芽的な論文の解説
	1.2 C.A.R.HoareによるHoare論理のその後の研究
	1.3 プログラムに関する推論を行うための手法に関するC.A.R.Hoareによるその後の研究
	1.4 Hoare論理概観
	1.5 要約
	1.6 この概観を読むためのヒント
2. 論理的,集合論的,順序論的記法
3. プログラミング言語の構文論と意味論
	3.1 構文論
	3.2 操作意味論
	3.3 関係的意味論
4. 命令の部分正当性
5. Floyd-Naurの部分正当性証明手法とその同値な変形
	5.1 Floyd-Naurの手法による部分正当性証明の例
	5.2 段階的なFloyd-Naurの部分正当性証明手法
	5.3 合成的なFloyd-Naurの部分正当性証明手法
	5.4 Floyd-Naurの部分正当性の段階的な証明と合成的な証明同値性
	5.5 Floyd-Naurの部分正当性証明手法の変形
6. ライブネス証明手法
	6.1 実行トレース
	6.2 全正当性
	6.3 整礎関係,整列集合,順序数
	6.4 Floydの整礎集合法による停止性の証明
	6.5 ライブネス
	6.6 Floydの全正当性証明手法からライブネスへの一般化
	6.7 Burstallの全正当性証明手法とその一般化
7. Hoare論理
	7.1 意味論的な観点から見たHoare論理
	7.2 構文論的な観点から見たHoare論理
	7.3 Hoare論理意味論
	7.4 構文論と意味論の間の関係:Hoare論理健全性と完全性の問題
8. Hoare論理の補足
	8.1 データ構造
	8.2 手続き
	8.3 未定義
	8.4 別名と副作用
	8.5 ブロック構造局所変数
	8.6 goto文
	8.7 (副作用のある)関数と式
	8.8 コルーチン
	8.9 並行プログラム
	8.10正当性
	8.11 プログラム検証の例
	8.12 プログラムに対して1階論理拡張した他の論理


第16章  様相論理時間論理
	E.A.Emerson:志村 立矢

1. 序論
2. 時間論理の分類
	2.1 命題論理 対 1階述語論理
	2.2 大域的と合成的
	2.3 分岐的 対 線形
	2.4 時点と時区間
	2.5 離散 対 連続
	2.6 過去時制 対 未来時制
3. 線形時間論理技術的基礎
	3.1 タイムライン
	3.2 命題線形時間論理
	3.3 1階の線形時間論理
4. 分岐的時間論理技術的基礎
	4.1 樹状構造
	4.2 命題分岐的時間論理
	4.3 1階の分岐的時間論理
5. 並行計算:その基礎
	5.1 非決定性と公平性による並列性のモデル化
	5.2 並列計算抽象モデル
	5.3 並列計算の具体的なモデル
	5.4 並列計算の枠組みと時間論理の結び付き
6. 理論見地から時間論理
	6.1 表現可能性
	6.2 命題時間論理の決定手続き
	6.3 演繹体系
	6.4 モデル性の判定
	6.5 無限の対象の上のオートマトン
7. 時間論理プログラム検証への応用
	7.1 並行プログラム正当性に関する性質
	7.2 並行プログラム検証証明論的方法
	7.3 時間論理による仕様からの並行プログラム機械合成
	7.4 有限状態並行システム自動検証
8. 計算機科学における他の様相論理時間論理
	8.1 古典様相論理
	8.2 命題動的論理
	8.3 確率論理
	8.4 不動点論理
	8.5 知識


第17章  関係データベース理論の構成要素
	P.C.Kanellakis:鈴木 晋

1. 序論
	1.1 動機と歴史
	1.2 内容についての案内
2. 関係データモデル
	2.1 関係代数と関係従属性
	2.2 なぜ関係代数か
	2.3 なぜ関係従属性か
	2.4 超グラフデータベーススキーマの構文について
	2.5 論理データベース意味について
3. 従属性データベーススキーマ設計
	3.1 従属性の分類
	3.2 データベーススキーマ設計
4. 問合わせデータベース論理プログラム
	4.1 問合わせの分類
	4.2 データベース論理プログラム
	4.3 問合わせ言語と複合オブジェクトデータモデル
5. 議論:関係データベース理論のその他の話題
	5.1 不完全情報の問題
	5.2 データベース更新の問題
6. 結論


第18章  分散計算モデル手法
	L.Lamport and N.Lynch:山下 雅史

1. 分散計算とは何か
2. 分散システムモデル
	2.1 メッセージ伝達モデル
	2.2 それ以外のモデル
	2.3 基礎的概念
3. 分散アルゴリズムの理解
	3.1 挙動の集合としてのシステム
	3.2 安全性と活性
	3.3 システム記述
	3.4 主張に基づく理解
	3.5 アルゴリズムの導出
	3.6 仕様記述
4. 典型的な分散アルゴリズム
	4.1 共有変数アルゴリズム
	4.2 分散合意
	4.3 ネットワークアルゴリズム
	4.4 データベースにおける並行性制御


第19章  並行プロセス操作的および代数意味論
	R.Milner:稲垣 康善,結縁 祥治

1. 序論
2. 基本言語
	2.1 構文および記法
	2.2 操作意味論
	2.3 導出木と遷移グラフ
	2.4 ソート
	2.5 フローグラフ
	2.6 拡張言語
	2.7 その他の動作式の構成
3. プロセスの強合同関係
	3.1 議論
	3.2 強双模倣関係
	3.3 等式による強合同関係の性質
	3.4 強合同関係における置換え可能性
	3.5 強等価関係上での不動点の唯一性
4. プロセスの観測合同関係
	4.1 観測等価性
	4.2 双模倣関係
	4.3 観測合同関係
	4.4 プロセス等価性上での不動点の唯一性
	4.5 等式規則の完全性
	4.6 プロセス等価性に対するその他の概念
5. 双模倣等価関係の解析
	5.1 等価性の階層構造
	5.2 階層構造論理的特性化
6. 合流性をもつプロセス
	6.1 決定性
	6.2 合流性
	6.3 合流性を保存する構成子
7. 関連する重要な文献

2008-04-14

http://anond.hatelabo.jp/20080414082418

いや十分教養俗物だろ。情報工学関連への言及が他と比べてショボくて、ああ専門外なのねー、とニヤニヤ出来たけど。

ご立派なことだが、それじゃあどうやってこの文化格差システムを崩壊させられるっていうんだね?

そのためのハッカー、そのための非モテ、そのためのオタなんじゃねーの。

少なくとも、自分から階級格差を肯定し追認する側に回っていることを公言するような

バカな真似はしたくねえな。そういうのは腹ん中だけで後ろ暗く誇ってろ。

君が「古典なんて役に立たないから学校で教えるな」という意見を放棄するなら

俺がいつそんな主張をしたというんだか。

役に立たないし、高校教育程度じゃステータスシンボルにならんとは思ってるがな。

どう考えても違うだろ。現実問題として自国で教育の多くを賄える国の方が「国力」(経済力だと思えば)が高いのは自明じゃないか。

全然自明じゃないだろ、何言ってんだ? MIT日本にも作れってか?

本当にトップクラスエリートなんてほんの一握りだ。

外国で本当の一流を学んでもらったほうが本人のためになるし、コスト削減にもなる。

公教育が注力すべきは、普通に働く普通の人の水準を上げることだ。

一般には「自文化について語れる」ことが「教養」の前提とされているがね。

欧米ギリシャ語ラテン語古典文学重要視されるのは、それが彼らの民主主義やら哲学やら自然科学やら数学やらの源流にあるからだ。

源氏物語万葉集が何に生かせるってんだよ。葉隠でハラキリ根性でも学べってか?

欧米古典日本古典では持つ意義がまるで違うだろ。

欧米古典を読む機会をもっと作れ、というのなら、エリート主義だとか文化資本云々で不愉快には思うが、一目おける意見だとは思うぞ。

それから「基礎教養」の件だが、「覚えておいて損はない」程度のことかよ。拍子抜けした。

何に拍子抜けしてんのかしらんが、基礎教養ってなそういうもんだ。お前も言ってたろ、ジェネラルな知識がどうこうって。情報処理試験に出てくるような類の知識は、そう知的に高度でもないが、少なくとも無駄ではない。

あのさあ、なんでパターン認識とか待ち行列とかの例を挙げたと思う?こういう分野では数値計算重要になるから、基本的に低レベルに近い言語プログラムを書くことが望まれるし、似たようなプログラムを使い回すから生産性という意味でもそれで大した影響がないということだ。

そもそも俺は低水準言語の話はしてなかったと思うが?

「低水準言語で十分」という例を挙げてどうすんだ。「低水準言語が有効/必要」な例をあげろよ。機械よりの視点で細かい制御が望まれる例を挙げるべきだ。専用ハードウェアに効率的に仕事させるために、機械語レベルでの知識が必要になるケースは今でも多くある。

つまり、「基礎教養」の勉強をサボっても、君が線型代数微積をサボったほどの悪影響もないということだ。少なくとも建前上は。それでもなおかつ「必修」とされることの意義を問うている。

お前の例が不適切なだけだろ。アホか。

てっきり、「基礎教養」を学べばコンピュータの中身のイメージがしやすくなって、効率の良いプログラムを書くための感覚が身に付く

そんな印象論はしとらんし、最適化最適化で別個に学ぶべき領域だろ。高級言語レベルでの最適化の本だっていっぱいあるが。

技術者コミュニティの発展や運営のために一定の共通言語を身に付ける、とかそういう答えが返ってくると思ったし、古典を学ぶ意義をそういうところに見出すこともできる

全然違うだろ。源氏物語万葉集の読解を具体的に何に使えるってんだ。プレゼンのハッタリくらいにしかならねーんだろ?

情報処理試験に出るような基礎教養は、全部使いどころがある知識だぞ。当たり前に使いすぎてて意識してない人が多いが。

ちなみに俺が「基礎教養」で想定していたのはそうした技術の「使い方」ではなく、「考え方」の方だ。

「使い方」から遊離して「考え方」だけを煎じ詰めていくのは、プログラマレベルでの実践的な志向ではないだろうな。学問的には意義があるが。

特にOSについては基礎理論のことで、UNIXという特定のOSを扱うノウハウのことではない。大学で教えていることについて語っているのだからそれは自明だと思ったが。

あまりにもUNIXメジャーすぎる。UNIXという「特定」OSの実装から離れた所で抽象的にOSを煎じ詰めるのはかなり学問的な領域だと思うが。もう基礎とはいえないだろう。

もちろん、UNIXという実装を学びながらそこに被せる形では、OSの基本概念だとかOSI7階層モデルだとかは触るだろうけどさ。

あと、正規表現を考えるときに一々有限オートマトンなんて考えないだろう。そもそも、現状使われている正規表現は本来の意味での正規言語を逸脱してるんだから。

どう拡張されて、それで表現力がどう広がっているのか、というようなところへ、一通り形式言語を学んでない人では想像が及ばないだろう。GREPのやり方ひとつでセンスは分かるもんだぞ。

http://anond.hatelabo.jp/20080414014639

あと、書き忘れてたけど、その流れで言えば、日本でもラテン語ギリシャ語欧米古典文学を学ぶべきだ、ってなるのが筋なんじゃねーの?

さて、

関数型言語コンパイラOSが必須科目なのはおかしい

に反論すればいいんだな。オッケー。

http://anond.hatelabo.jp/20080413235442

狭い業界の技術専門誌だけに書いて生きていくつもり?

俺はエンタメ系がメインだ。技術誌に書いたことはない。

日本語を書く人にとっての古典にあたると言っているの。

具体的にどう役に立つんだよ。お前そういう説明全然出来てないだろ。喩え話ばっかで。

俺はお前さんの上げたLispやら低レベル言語やらコンパイラやらの意義を、全部具体的に説明できるぞ。だから基礎教養だといってるんだ。

文系の人なんかだったら、古典なんて寝てても理解できるけどLispなんて一生理解できないといわれると思うよ。

微積分学や古典文学という体系は、お前さんのあげた基礎教養科目より明らかに大きいだろ。得意不得意の問題じゃない。

鼻歌交じりにバイク解体できる外人の整備工が、箸をうまく使えなかったら、箸を使うのはバイク解体するより難しいということになるのか?

あと、文系でも、言語学分野の人なら基礎的な形式言語理論は押さえておいて損はないはず。

へー、あなたプレゼンしないんだ。顧客投資家向けに気の利いたフレーズ一つ思いつかないようでどうするの?

古典漢文の知識ひけらかすことがどうプレゼンに影響すんだよ。

俺はあなたの論点の不備を一つ一つ指摘してるだけで、自分が一貫した主張をしようとしているわけではない。

どこでどう不備が指摘できてるというんだww つーか、そうか、一貫した主張も出来ない奴がえらそうにプログラマを語ってるのか。死ねよもう。

じゃあ、ロックポップス聴いてない奴がクラシック聴いちゃだめなわけか?そんなの勝手だろ。

ロックポップスを聞くためにクラシックを聞かなければ楽しさが分からない、とかいう主張はアホだ、と言ってるだけだが。聞きたい奴だけ聞けばいいだろ。

あのさあ、「ジェネラリスト」の意味わかってる?いろんな分野に視野横断的に目が効く人のことを「ジェネラリスト」っていうんだよ。数学だけ勉強してれば文学歴史も語れるっていうのかい?

文学なら近現代のそれが、あるいは世界の名作文学が優先じゃないかと言ってるだけだが? 日本古典専門教育を優先する理由はどこにもないだろ。歴史については何も言ってないし。

自分が大学でサボってたことを自慢するなよ。普通はもっと勉強するんだよ。

しねーよ。公教育ってのは平均と底辺を引き上げるためにやるんだぜ? 勝手に貪欲に勉強するような本当に優秀な奴は、海外留学でもなんでもやってるよ。

それから量子力学知ってると信号処理がわかりやすくなるんだけどね。まあいいや。

いや、それはどうか。逆ならまだわかるが。

そんなのは個々人の価値観だろ。日本工業立国であるべきなんて考えを無理強いする権利は君にはないよ。

同様に、古典重要性を無理強いする権利はお前にはないわな。つか俺もお前も別に無理強いなんかしてないだろ。

 
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