「彷徨」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 彷徨とは

2024-02-21

自称発達障害

発達障害現代社会が生み出した病らしい。産業革命によって知的障害が生まれ情報化によって発達障害発見された、という言葉がある。学者じゃないから厳密な意味は知らないけど、「発達障害」なんてものは少し前の社会共通語としては存在していなくて、人々が自分のことを「発達障害なのでは?」などと考えることができるようになったのも最近ことなのだ。

私は多分何かしらの発達障害か、グレーゾーンなのだと思う。小さい頃から常識が無い」「変人」「キチガイ」なんて言われてきたが、誰も正解の振る舞いかたを教えてくれない。頑張って周囲を観察して「普通」を言語化、習慣化しようとしてもどこかでボロが出る。椅子に座っていられる時間が人より短い。街に出ると目線彷徨ってしまい、見ず知らずの人とよく目が合う。他人と比べて会話の聞き取り理解に困難があるようで、日常会話でも話についていけないことが多い。距離感なんてわからない。

でも、心療内科などに通院して公的な診断を受けるつもりはない。

診断を受けるということは、発達障害として生きるということだ。発達障害というお墨付きをもらったところで、社会定型発達を中心に回っていることは変わらないし、発達障害の私を受け入れてくれる聖母が現れるわけでもない。今の社会人間関係は実際のところ(社会正義として多様性が謳われるようにはなったが、市民感覚としては)寛容ではないのだから、「普通人間」として普通生活競争に参加するしかないのである

工夫の仕方はいくらでもある。どもりを予防するためにゆっくり話すようにしている。背筋を伸ばし、大股で歩き、目を合わせるようにすれば堂々として見えるので多動性を誤魔化せる。マスクをして口元を隠せば表情の不審さは隠せる。孤独に慣れ、趣味を持てば友達がいなくても平気だ。

普通の交友関係は難しいし、恋人はできないし、仕事の要領は悪いし、難しい会話はできないが、それでも私は普通人間としてあなたたちの仲間になりたい、認められたいので、診断を受けることはないだろう。だからあなたの周りにちょっと変な人がいても、あんまり拒絶しないでいて欲しいな。

2024-02-19

空白12職歴無し新聞配達4日目ワイ、無事敗北感と共に着席

本日は全区配ってみろとのご指示を賜り中々の無茶振りにワクワクしながら自転車に乗る

出陣前に2件投函しろと口を酸っぱくして言われていたにもかかわらず無事忘れる

立ち込める暗雲、新聞ビニールに入れる程度にお空どんより

それでも気を取り直し出陣、軽快に投函を続け1件ミスり45分で2区配り終わる、実に良いペースである

しかしここから怒涛のトラブルに襲われる

次のマンションのドアが開かず集合ポストがどこにあるかわからず立ち往生(後に横のもう一つの入り口だと教えられる)

何時から開かなくなるとかあったっけ?と己の記憶を疑う、教えてもらったような記憶は有るのに完全に抜け落ちている

2度の鬱+空白12年のうちに脳が壊れていることを自覚しつつ次のマンションへと配達

ここで4時指定マンションへとひた走る(新聞配達には5時半までにとか4時~4時半の間に必ず配達してくれみたいな注文があり是が非でも守らねばならない)

なんと厄介なことにこのマンションは区の端にあり、長方形の形をした区の端から端へと突っ走らなければならない

強烈なタイムロスに狂い誰もいない道路ジョーカーの笑いを真似しながら突っ走る

完全なキ〇ガイである

ここで問題が起こる

順路帳に記載されているマンションが二つある

東レジデンス、東レジデンス

地図には東レジデンス4:00と記載されている

しかし住所と部屋番号が記載されている住所帳には駅東レジデンス4:00と記載されている

補足であるが、住所帳に書かれている集合住宅はわかりやすくするためにペンで囲ってある

しかしながら今回のものは駅東(203) 東(405) 駅東(508) 東(609) 東(901) がペンで囲われていた

どういうことなの?どっちなの?2回ぐらい配達した記憶あるけど数日前のことなのに頭の中でごっちゃになってて何がどうだったか忘れてるよ?

パニックパニックおいらが独りで慌ててる♪お~らは無能天才無能だ wowowowo

歌ってる場合

というわけでとりあえず東に行き確認するも508や609号室が存在しなかったため駅東に向かう

住所帳の東(405)の氏名が部屋の名前と一致している、他の部屋も一致していた

彷徨っている間に4:00希望お客様からクレームが入ったらしく社員さんから確認電話が入る、既にマンションには居たので事情説明しそのまま投函する

そのお客様お部屋の電気が点いているためチャイムを鳴らし謝ろうかと思うが時刻は4:30、非常識化と思い止めておく

謝罪を一筆添えようかと思ったがボールペンを落としてしまい気泡が入ったのか書けなくなってしまい断念

クソ疲れる

マンション入り口社員さんと合流、遅れた事情説明し3区目のマンションのドアが開かなかったこととか伝える

自分は3区目の配達に戻り、残りの1区は社員さんが配達することに

誰もいない真っ暗な道路をまたジョーカーの笑い方を真似しながら爆走し途中でポケットスマホがないことに気づく

真顔で先程のマンションに戻り無事スマホポケットに入れ、もはやジョーカーの笑いを真似する気力も無く3区目へ

無事配り終え・・・られず一つマンションポスト位置が分からず立ち往生、諦めて順路へと戻り区の終わりに辿り着く

マンションポストに入れていないのだからカゴに1部は残るはずなのに籠の中の新聞がなくなっている・・・どういうことなの?

訳が分からないまま事務所に戻りタイムカードを切る

色々と順路に書き込んだのち社員さんに電話入口が分からなかったこと、なぜか全ての新聞が無くなったことを報告し終了

はあ…と思いながらセブンで甘いパンを買い食いながらまた順路を歩く

Wワークが始まるまでにキッチリと覚え2時間以内とまではいかなくとも2時間15分以内に配り終えたい

この5日間で10周は回ってるのに覚えられないんだよな・・・覚え方が間違ってるのか?

腐った脳味噌を起こすのに時間がかかりそうだ

でもさ

よくよく考えると4日目で一人で全部配ってこォォォイ!ってなかなかの無茶振りだよな

いわばお前のミス全部拭ってやるからやってみろってことでもあるが

んまァ~焦る焦る

何でこんなに焦るんだろうな・・・社員さんの泰然自若とした態度に俺も辿り着きたいぜ

明日は焦らず落ち着いて素早くやる事を意識しよう

追記

本日メモ重要性を再確認した

入り口横の赤いポスト、黒いポスト郵便箱ではなくドアのとこに入れる、そういう細かいメモの一つ一つが極めて重要役割を果たす

記憶ほど頼りにならず危険ものはない

あれ、このお宅で合ってたっけ?なんてあやふや記憶に襲われたときメモを見て符合すれば確信を持って配達することができる

地味なことだがメモは本当に大事、そういうことをちょっと時給が良い派遣面接アピールしようとおもいました

まる

2024-02-18

しゃせい後のタバコ気持ち良すぎる

これが理由禁煙できない。

空の彩度が妙に高いし、明日いつどんなふうに起きるかもわからない生活の中で、前を見て歩いていけるのはこういう気持ちよさが生活の中にあるからだと思う。

そういえばホームレスになったとして、僕はどこでジイ行為をするんだろうか。たまらなくなってその辺でしてしまうかもしれない。

そうやって統計に1を足して引いて、獄中で作業に没頭する自分の意外な一面を発見したりしながら、途方に暮れていたい。

そう思って今日居候の家から追い出され彷徨っています

誰か助けてくれ。

2024-02-16

学校休んだけど半日で元気になってしまった時の罪悪感

小学生の頃、偏頭痛に悩まされていて

1ヶ月に3回ぐらい休んでいた

その頃の我が家病院とか薬とかに頼れるぐらいね金は無くて、休んだときはひたすら寝てた

ある日、いつもの様に休んでいたら半日ぐらいで

吐き気が嘘みたいに治っちゃた時があって

でも、母親仕事でいないわけだし学校電話するわけにもいかず、仕方ないのでPCえっち動画を観たり、YouTubeを見たりしてた

そんな中で、なぜたか2ch寝るのまとめサイトにたどり着いたんだよ。そこでオカルトスレ出会っちゃったわけさ。とにかくずっと見てて気づいたら一日終わってた。なんのスレだったかな、壺、手紙呪い、思い出せないね

まあ、それであるスレトラウマになってしばらくまとめサイト見れなくなったんだけだ

それまあいつか話すけれど

んで、学校が終わった時間になると家の前を歳下のガキ共が走っていくからそっと毛布被って

玄関のドアを叩く音がして、開けたら

近所に住んでいる男の子が連絡帳とかプリントとかを持ってきてくれて、慌てて咳とかしてた

それにしてもあの時感じた罪悪感は何だったんだろうね。仕方ないものは仕方ないのに

ただ今日もあの時見たスレを探して電子の海を彷徨っているんだよ僕は

2024-02-14

お母ちゃんがどんどんおかしくなっていく。

お母ちゃんは60代半ば。

コロナが始まったら頃から今日に至るまで、少しずつおかしくなっている。

 

昨年、お母ちゃんにとっての義姉がなくなってからもっとおかしくなった。

四十九日までは外食も外出もしない。楽しいことはしちゃダメと言って行動を制限した。

あれやこれやとマナーを調べては「あれはダメ、これはダメ、これもダメ、それもダメ」と、Yahoo知恵袋とかアクセス稼ぎの謎いサイトかに書かれた謎ルールを見つけてきては制限つけまくる。

 

自分がそうすることで楽になるなら止めはしないけど、私たちにそれを強いちゃダメだよ」と言ったら私たち外食をするななどと強いることはなかったけど、家族外食しても自分だけはいかないとか。

 

どんどんひどくなって、書こうにも書ききれないほどお母ちゃんの謎のこだわりは強くなっている。

 

「お母ちゃんは、お母ちゃん教に入信してしまった」。それがいちばんしっくりくる。清潔を求めて手が荒れるまで手を洗って、1日分の洗濯をするのに数時間かけている。干した洗濯物が乾いたか乾いてないか自分判断できなくて、3日くらい干し続けて、乾いた洗濯物が床や絨毯に少しでもつくのをものすごく嫌がる。

 

こんなところに書ききれないほど、お母ちゃんの謎ルール毎日増え続けている。

四十九日が終わるまでにと言っていた謎ルールは、いつのまにか義姉の次の命日(一年後)までに延長されていた。

 

喪中の間は寺はいいが神社に行ってはいけない。洗濯の仕方やら何やらをなんでもメーカー電話しては「これで正しいか」「自分は間違っていないか」を確認するので、「神社の人にも聞いてみたら?喪中の間は行っちゃいけないんですか?って」と言ったら「神社の人はいいって言う。これは私の気持ち問題から神社の人には聞かない」だと。

 

どこかの知恵袋や謎サイトに書いてることを信じて、神社には問い合わせない。お母ちゃんは、前なら私が「〇〇の神社に行こうよ」と行ったらどこにだっていつだって喜んでついてきてくれた。私がご朱印帳をプレゼントしてからは、自分一人でもいろんな神社寺に行っては御朱印を集めていたのに。

 

今は、どれだけ言っても来てくれない。

お母ちゃん楽しい思い出をたくさんつくりたいのに、お母ちゃんは「喪中から楽しいことはしない」と言って家の中で汚いものを探してはそれに取り憑かれる生活をしてる。

 

もちろん、精神障害自覚は本人も家族もある。私は新幹線を乗らなきゃたどりつかない距離で離れて暮らしているけど、父は実家に、兄妹は地元にいるので母は一人ではない。父は衛生観念死んでるので母のストレスの根源でもあるのだけど。

 

病院も「口コミがいいところがいい」と、なかなか行かないので、つい先日、私が付き添っていってよつやく抗うつ剤を処方してもらった。

 

これでよくなればいいが、本人も心配していたが薬に依存性してしまわなかも不安はある。ただ、もう自分では治せない域にいるので病院にかかるほかない。

 

そんな中、夢を見た。

お母ちゃんが、何かをしている。

私は浴衣着付けてもらいたいらしいのだけど、お母ちゃん自分マイルールを済ますのに忙しくて私の浴衣着付けてくれない。

「早くしないとお祭りに間に合わないよ」と私は困ってしまうのだけど、お母ちゃんは私の方なんて見向きもしないで「この汚れを取らなきゃ」とか「この床を磨かなきゃ」と言ってるばかりだ。

私が持ってる浴衣は、学生の頃にお母ちゃん着付けてくれたものだった。お母ちゃんお祭りときはいつも必ず「着物はできないけどね」と言いながら、積極的浴衣着付けてくれた。

お母ちゃん浴衣着せておくれよ。私は自分では浴衣着られないんだよ。お母ちゃんって、お母ちゃん背中に向かって言うのにお母ちゃん全然こっちを見てくれない。そんなところで目が覚めた。

 

いつだって私たち子供のこといちばんに考えてくれて、人生で何よりも優先してきてくれたお母ちゃんお金がなくても、どれだけ貧乏でも、それだけはずっと伝わっていた。

もう私も中年なので、子どもの頃と同じように甘えようとは思わない。お母ちゃん子どもよりも夢中になれるものがあるなら、それを優先すればいいと思う。

でも、そんなに手を荒らして、ストレスと向き合いって、辛そうに辛そうにするものを見るくらいなら、私を見てほしい。一緒にお出かけしたいし、神社に行くときに「私入れないから外で待ってるね」なんて言わないでほしいし、浴衣をまた前のように着付けて欲しい。

 

大好きなお母ちゃん

お母ちゃん教に取り憑かれてしまったお母ちゃん。笑っててほしいのに、なんでこうなってしまったんだろうな。

 

もちろん、これが私たち家族介護の始まりかもしれないという気持ちもある。お母ちゃんは、もう自分自分で元気にする力がないんだろう。薬を飲んで、少しでも良くなってくれたらいいけれど。

 

このままじゃ、お母ちゃんあの世に行っても汚いものを探し続けて彷徨ってしまう。

私が死んであの世で再開しても、私の方なんて見向きもしないかもしれない。

悲しい。

2024-02-12

映画黄龍の村 SNSにNOTオタク陽キャが迷い込んできて早数年

Netflix配信されているこの映画

2021年公開の作品だ。今月7日に配信された。

1時間しかない。キャストはほぼ無名。低予算

なのに昨日、Netflix映画日本ランキングプラダを着た悪魔を抜き1位を獲得した。

あらすじを見よう。Netflix公式Xより引用

キャンプ場への道中、携帯も繋がらない山中で車がパンクしてしまった8人の若者。助けを求め彷徨った彼らが辿り着いたのは「龍霧村」。

奇妙な村を舞台に、集団狂気想像を絶する惨劇が勃発する。】

何一つ間違いはないあらすじだと言いそうになったが龍切村である誤植指摘。

さてホラージャンルのこの作品グロはほぼないのであるが、まぁ出てくる主要キャラがきつい。

今時のリアルなウェイ系陽キャ軍団想像してくれ。

その解像度もっともっと高めていけ。

最高にリアル陽キャ軍団想像するのだ。

できたか

はい。それが出てきます増田が一番苦手なやつ。

で、まあ陽キャ陽キャでいられなくなる展開なのだが……

SNSでこの映画感想検索するとわりと曖昧レビューばかりが出てくるようになっている。

なんせネタバレ厳禁という暗黙の了解があり、詳しくなんとも言い表せないのだ。

今書いている間も紹介するか迷っているが、まあこれくらいでネタバレ発狂するなら読んだやつが悪いの精神で書いている。

なので「面白い」「好きだ」「なるほどなー」「メッセージ性がある」「評判ほどじゃないなー」「合わなかったなー」「監督過去作全部見る」「天才作品」とかで感想は埋まっているのだが

一部結構批判してるアカもある。

その批判の仕方がなんというか…感情任せであったりして他の投稿を読んでみると…めっちゃ陽キャなのだアイコンがふざけた自らの写真のやつが多いという共通点もあった。

SNS史での大昔なら陽キャはいなかったので(要検証)こういうほの暗いやつが作った映画があっても陰キャオタクだけでニタニタできていたのだが、

昨今のSNS話題になった作品をノリで見る陽キャが、うっかりこの映画を踏んでしまったのだろうと思うと……可哀想だ。もうこれを機に彼らはSNSを辞めてしまうかもしれない。

一つ補足すると、この映画陽キャはなんの罪もなく冷静に見るといい奴らであり、理不尽に苦労するので、陽キャ側の気持ちも分からなくもないが

やはり陽キャ陰キャは交わらないほうがいいのではないかと、SNS世代入学時代になって今更思うのだった。

映画感想

陰キャなのでとっても面白かったです!

U-NEXTでも見れるよ!さくっと見れるので堤幸彦の深夜ドラマ好きな人とか、鬼太郎誕生ゲゲゲの謎とかサンクチュアリが好きだった人は是非見てみてね!

2024-02-03

20年経ってガンダムSEEDという作品を供養することができた

ガンダムSeedシリーズおそよ20年ぶりの新作となる劇場版SEED Freedomを鑑賞し、自分の中でガンダムSeedという作品を供養できたので記念に置いておこうと思う。

特に宣伝というわけではない。

ガンダムSeedとの出会い高校生の頃だった。

子供の頃からガンダムが好きだった自分はワクワクしながら開始を待っていたが、蓋を開けてみると酷い出来に落胆した。

設定やMS、一部キャラの溢れる魅力と、それでも補いきれない程酷いシナリオと世の中に対する解像度の低さが目立った。

1クール目は面白いが2クール目以降は見るのが辛かった。あの頃自分と共に視聴していた顔も知らない2ch実況スレのみんなにはこの場を借りてお礼を言いたい。彼らがいなければ完走は不可能だった。

しかし従来のガンダムとは異なる客層を呼び込むことに成功し、爆発的な人気となったが、その内容に伴い多くのファンアンチを生み出した。当時のネットはまさに阿鼻叫喚様相だった。

ガンダムSeed Destiny出会った時、自分大学生になっていた。

今度こそは失敗を取り返してくれるはずだ。ワクワクしながら開始を待っていたが、蓋を開けてみると輪をかけて酷い出来に大きく落胆した。

設定やMS、一部キャラの魅力と、それでも補いきれない程酷いシナリオと 世の中に対する解像度の低さ が目立った。 1クール目は面白いが2クール目以降は見るのが辛かった。あの頃自分と共に視聴していた顔も知らない2ch実況スレのみんなにはこの場を借りてお礼を言いたい。彼らがいなければ完走は不可能だった。

続編であるDestinyの酷さはここでは語り尽くすことはできない。大勢の方が語っているはずなので割愛するが、アニメ雑誌インタビュー声優が出演作品をボロクソ言ったりしていたアニメはあまりないだろう。

ともかくこの魅力的な要素を持ちながらそれを活かしきれなかったSeedシリーズは、多くのファン絶望や怒り、憎しみ、無念、悔恨などを与え、感情が渦巻き、ネット上でまともに語ることは不可能であった。

その後ゲームコミカライズノベライズなど様々な媒体で、救済が図られ、ファンは喜んだり記憶を呼び起こされて怒ったりしていた。

前作で生み出された多数のファンアンチDestinyという作品を消化することができず、行き場を失った悪霊となって20年感彷徨うことになった。

ところで私は幼少期に放送していた新世紀GPXサイバーフォーミュラというレースアニメが大好きだった。

近所のレンタルビデオ屋に通い詰め、続編のOVAも完走していた。このサイバーフォーミュラという作品Seedには共通点がある。監督脚本家が同じなのだ

福田監督とその妻である両澤千晶である。(星山氏や電童については脱線するため割愛する)

極めて似通っていて欲しくない共通点もある。上手くいかないことを周囲に当たり散らしていた主人公悟りを開き、良いものとして描かれていく。展開もどうにもスッキリしない。はっきり言ってしまえば失速していく。

これは両澤千晶が本格的に脚本に関わりだしてから起こっていると当時から感じていた。

この両澤千晶という人物自分にとっては敵だったのだ。

今にして思えばそんな1人の介入で質が下がったのなら監督責任なのだが当時はとにかく嫁が悪いのではと考えていた。

近年の監督SNSでの振る舞いなどを見てやはりこいつのせいだったかと思い直したりしていた。

それから20年の間、親しい友人とSeedネタにし続けることで楽しんでいた。いや、都度思い出してマジギレしていたかもしれない。その間映画の話も出たり消えたりしており自分の中では無かったことになっていた。

この20年の間に私生活は大きく変わっていた。就職し、転職し、家庭も持っていた。今さらそんなことを言われても困るぞ。

Seed関連での大きな変化といえば脚本家両澤千晶が亡くなっていたことだった。私にとってアークエネミーだった人物が亡くなってしまたことに大きな喪失感を覚えた。

当時プライベートな場でとはいえ汚い言葉罵倒し怒りをぶつけていた人間が亡くなってしまった事実申し訳なさや後悔のような感情もあった。

どこ目線だと思われるだろうが、責任のようなものを感じていたかもしれない。

この間ガンダムシリーズは作り続けられており、全て視聴していた。

ユニコーンを楽しんだり00やAGEに怒ったりしていたが、Destinyときほど熱くなることはなかった。何を見せられてもあらゆる意味であれほど酷い作品には出会えなかった。悪い意味で忘れられない作品になっていた。

そんな中両澤氏の訃報を聞き、Seedという作品永遠に消化できないものとして残ってしまったという感覚しこりのようなものがあった。

昨年のことだった。唐突劇場版の公開が発表された。

私は困惑し、20年来の怒りを思い出し、また困惑し、さら困惑していた。

なぜ今?本当にやるのか?そんなことがありえるのか?どうして墓から掘り起こすのだ?えぇ……?

多分観ちゃうんだろうなという予感はありつつもとても向き合えないと感じていた。

Seedシリーズ主題歌担当し、自身声優として出演していたTMRevolutionの西川貴教氏は20年間劇場版を待っていることを公言し続けていた。

そんな西川ニキは劇場版発表後、自身Twitterでこれは我々の「業」です。と発言していた。

業。そう。業だ。さすが当事者だ。解像度が高い。

自分も業と向き合うべきだ。そう考えた私は20年ぶりに無印からDestinyまでを通して100話見てみることにした。

やはりクソだった。20年ぶりに怒りが湧いてきた。巻き込んだ初見家族もキレていた。

しかリマスターは業が足りない。絵が綺麗になっているじゃないかアスランハゲてないしクルクル回りながらビームもあまり撃たない。ストフリが汚れているじゃないか。そんな歴史改変は許してはいけない。

それはさておき20年来の友人と自然な流れで観に行くことになったが、

直前になってもどういう気持ちで向かえばいいのかわからない。

20年間溜まり続けていたおこりのようなもの、あるいは悪霊、地縛霊のようなものが覆い被さっているような気分だった。

この映画告別式なのか、送別会なのか、同窓会なのか

何を着ていけばいいのか?喪服なのか?タキシードなのか?私服でいいのか?ネクタイは何色?

結論から述べると、全裸正座が正解だった。

ネクタイ西川ニキリスペクトオレンジベター

斯くして、Freedomを鑑賞した私はすっかり浄化された。憑いていた悪霊成仏し、20熟成させたヴィンテージワインを開け、みんなと笑いあうことができた。面白かった。いや、楽しかった。みんなで見た走馬灯のような映画だった。

あのシンが活躍し、ヒーローになった。

キラ人間に戻り、ラクス人間になり、アスランネタになり、ヒーローになった。

特にシン・アスカというキャラクターが躍動することで私は救われた気持ちになった。20年間の無念がようやく報われた、そんな気がしたのだ。

映画終盤、唐突クロスアンジュが始まり西川ニキのMeteorをバックにフリーダムが神になった瞬間、私はもうこれで良い、と強く思った。

Destiny終了後すぐにこれをやられていたらキレていたかもしれない。でもこれは20年という時間が与えてくれた最高の贈り物だった。

気づけば劇場で涙を流していた。

監督夫妻が生み出し、2人に壊されたと思っていたSeedという作品ファンに、俺たちに、みんなに返してくれた。

劇場を出るファンたちはみんな笑顔で楽しそうに映画を振り返っていた。いや、アスランの話をしていた。明日はシンの話をしているだろう。

みんなが笑ってSeedの話ができるまで20年も必要だったのだ。

今まではお前はSeedが好きなんだろうと言われたら即座に強く否定していた。でも今なら本当は好きだったのかもしれないと思えるようになった。

監督気持ちの整理に時間必要だったのかもしれない。この映画監督から奥方への追悼であり、想いを綴った恋文だったのかもしれない。

いや、許さんが。

20年経っても変わらずseedの話ができる友人たち、私の業に付き合ってくれた家族ありがとう

ありがとう監督。奥様によろしく伝えて欲しい。

20年経ってガンダムSEEDという作品を供養することができた

ガンダムSeedシリーズおそよ20年ぶりの新作となる劇場版SEED Freedomを鑑賞し、自分の中でガンダムSeedという作品を供養できたので記念に置いておこうと思う。

特に宣伝というわけではない。

ガンダムSeedとの出会い高校生の頃だった。

子供の頃からガンダムが好きだった自分はワクワクしながら開始を待っていたが、蓋を開けてみると酷い出来に落胆した。

設定やMS、一部キャラの溢れる魅力と、それでも補いきれない程酷いシナリオと世の中に対する解像度の低さが目立った。

1クール目は面白いが2クール目以降は見るのが辛かった。あの頃自分と共に視聴していた顔も知らない2ch実況スレのみんなにはこの場を借りてお礼を言いたい。彼らがいなければ完走は不可能だった。

しかし従来のガンダムとは異なる客層を呼び込むことに成功し、爆発的な人気となったが、その内容に伴い多くのファンアンチを生み出した。当時のネットはまさに阿鼻叫喚様相だった。

ガンダムSeed Destiny出会った時、自分大学生になっていた。

今度こそは失敗を取り返してくれるはずだ。ワクワクしながら開始を待っていたが、蓋を開けてみると輪をかけて酷い出来に大きく落胆した。

設定やMS、一部キャラの魅力と、それでも補いきれない程酷いシナリオと 世の中に対する解像度の低さ が目立った。 1クール目は面白いが2クール目以降は見るのが辛かった。あの頃自分と共に視聴していた顔も知らない2ch実況スレのみんなにはこの場を借りてお礼を言いたい。彼らがいなければ完走は不可能だった。

続編であるDestinyの酷さはここでは語り尽くすことはできない。大勢の方が語っているはずなので割愛するが、アニメ雑誌インタビュー声優が出演作品をボロクソ言ったりしていたアニメはあまりないだろう。

ともかくこの魅力的な要素を持ちながらそれを活かしきれなかったSeedシリーズは、多くのファン絶望や怒り、憎しみ、無念、悔恨などを与え、感情が渦巻き、ネット上でまともに語ることは不可能であった。

その後ゲームコミカライズノベライズなど様々な媒体で、救済が図られ、ファンは喜んだり記憶を呼び起こされて怒ったりしていた。

前作で生み出された多数のファンアンチDestinyという作品を消化することができず、行き場を失った悪霊となって20年感彷徨うことになった。

ところで私は幼少期に放送していた新世紀GPXサイバーフォーミュラというレースアニメが大好きだった。

近所のレンタルビデオ屋に通い詰め、続編のOVAも完走していた。このサイバーフォーミュラという作品Seedには共通点がある。監督脚本家が同じなのだ

福田監督とその妻である両澤千晶である。(星山氏や電童については脱線するため割愛する)

極めて似通っていて欲しくない共通点もある。上手くいかないことを周囲に当たり散らしていた主人公悟りを開き、良いものとして描かれていく。展開もどうにもスッキリしない。はっきり言ってしまえば失速していく。

これは両澤千晶が本格的に脚本に関わりだしてから起こっていると当時から感じていた。

この両澤千晶という人物自分にとっては敵だったのだ。

今にして思えばそんな1人の介入で質が下がったのなら監督責任なのだが当時はとにかく嫁が悪いのではと考えていた。

近年の監督SNSでの振る舞いなどを見てやはりこいつのせいだったかと思い直したりしていた。

それから20年の間、親しい友人とSeedネタにし続けることで楽しんでいた。いや、都度思い出してマジギレしていたかもしれない。その間映画の話も出たり消えたりしており自分の中では無かったことになっていた。

この20年の間に私生活は大きく変わっていた。就職し、転職し、家庭も持っていた。今さらそんなことを言われても困るぞ。

Seed関連での大きな変化といえば脚本家両澤千晶が亡くなっていたことだった。私にとってアークエネミーだった人物が亡くなってしまたことに大きな喪失感を覚えた。

当時プライベートな場でとはいえ汚い言葉罵倒し怒りをぶつけていた人間が亡くなってしまった事実申し訳なさや後悔のような感情もあった。

どこ目線だと思われるだろうが、責任のようなものを感じていたかもしれない。

この間ガンダムシリーズは作り続けられており、全て視聴していた。

ユニコーンを楽しんだり00やAGEに怒ったりしていたが、Destinyときほど熱くなることはなかった。何を見せられてもあらゆる意味であれほど酷い作品には出会えなかった。悪い意味で忘れられない作品になっていた。

そんな中両澤氏の訃報を聞き、Seedという作品永遠に消化できないものとして残ってしまったという感覚しこりのようなものがあった。

昨年のことだった。唐突劇場版の公開が発表された。

私は困惑し、20年来の怒りを思い出し、また困惑し、さら困惑していた。

なぜ今?本当にやるのか?そんなことがありえるのか?どうして墓から掘り起こすのだ?えぇ……?

多分観ちゃうんだろうなという予感はありつつもとても向き合えないと感じていた。

Seedシリーズ主題歌担当し、自身声優として出演していたTMRevolutionの西川貴教氏は20年間劇場版を待っていることを公言し続けていた。

そんな西川ニキは劇場版発表後、自身Twitterでこれは我々の「業」です。と発言していた。

業。そう。業だ。さすが当事者だ。解像度が高い。

自分も業と向き合うべきだ。そう考えた私は20年ぶりに無印からDestinyまでを通して100話見てみることにした。

やはりクソだった。20年ぶりに怒りが湧いてきた。巻き込んだ初見家族もキレていた。

しかリマスターは業が足りない。絵が綺麗になっているじゃないかアスランハゲてないしクルクル回りながらビームもあまり撃たない。ストフリが汚れているじゃないか。そんな歴史改変は許してはいけない。

それはさておき20年来の友人と自然な流れで観に行くことになったが、

直前になってもどういう気持ちで向かえばいいのかわからない。

20年間溜まり続けていたおこりのようなもの、あるいは悪霊、地縛霊のようなものが覆い被さっているような気分だった。

この映画告別式なのか、送別会なのか、同窓会なのか

何を着ていけばいいのか?喪服なのか?タキシードなのか?私服でいいのか?ネクタイは何色?

結論から述べると、全裸正座が正解だった。

ネクタイ西川ニキリスペクトオレンジベター

斯くして、Freedomを鑑賞した私はすっかり浄化された。憑いていた悪霊成仏し、20熟成させたヴィンテージワインを開け、みんなと笑いあうことができた。面白かった。いや、楽しかった。みんなで見た走馬灯のような映画だった。

あのシンが活躍し、ヒーローになった。

キラ人間に戻り、ラクス人間になり、アスランネタになり、ヒーローになった。

特にシン・アスカというキャラクターが躍動することで私は救われた気持ちになった。20年間の無念がようやく報われた、そんな気がしたのだ。

映画終盤、唐突クロスアンジュが始まり西川ニキのMeteorをバックにフリーダムが神になった瞬間、私はもうこれで良い、と強く思った。

Destiny終了後すぐにこれをやられていたらキレていたかもしれない。でもこれは20年という時間が与えてくれた最高の贈り物だった。

気づけば劇場で涙を流していた。

監督夫妻が生み出し、2人に壊されたと思っていたSeedという作品ファンに、俺たちに、みんなに返してくれた。

劇場を出るファンたちはみんな笑顔で楽しそうに映画を振り返っていた。いや、アスランの話をしていた。明日はシンの話をしているだろう。

みんなが笑ってSeedの話ができるまで20年も必要だったのだ。

今まではお前はSeedが好きなんだろうと言われたら即座に強く否定していた。でも今なら本当は好きだったのかもしれないと思えるようになった。

監督気持ちの整理に時間必要だったのかもしれない。この映画監督から奥方への追悼であり、想いを綴った恋文だったのかもしれない。

いや、許さんが。

20年経っても変わらずseedの話ができる友人たち、私の業に付き合ってくれた家族ありがとう

ありがとう監督。奥様によろしく伝えて欲しい。

20年経ってガンダムSEEDという作品を供養することができた

ガンダムSeedシリーズおそよ20年ぶりの新作となる劇場版SEED Freedomを鑑賞し、自分の中でガンダムSeedという作品を供養できたので記念に置いておこうと思う。

特に宣伝というわけではない。

ガンダムSeedとの出会い高校生の頃だった。

子供の頃からガンダムが好きだった自分はワクワクしながら開始を待っていたが、蓋を開けてみると酷い出来に落胆した。

設定やMS、一部キャラの溢れる魅力と、それでも補いきれない程酷いシナリオと世の中に対する解像度の低さが目立った。

1クール目は面白いが2クール目以降は見るのが辛かった。あの頃自分と共に視聴していた顔も知らない2ch実況スレのみんなにはこの場を借りてお礼を言いたい。彼らがいなければ完走は不可能だった。

しかし従来のガンダムとは異なる客層を呼び込むことに成功し、爆発的な人気となったが、その内容に伴い多くのファンアンチを生み出した。当時のネットはまさに阿鼻叫喚様相だった。

ガンダムSeed Destiny出会った時、自分大学生になっていた。

今度こそは失敗を取り返してくれるはずだ。ワクワクしながら開始を待っていたが、蓋を開けてみると輪をかけて酷い出来に大きく落胆した。

設定やMS、一部キャラの魅力と、それでも補いきれない程酷いシナリオと 世の中に対する解像度の低さ が目立った。 1クール目は面白いが2クール目以降は見るのが辛かった。あの頃自分と共に視聴していた顔も知らない2ch実況スレのみんなにはこの場を借りてお礼を言いたい。彼らがいなければ完走は不可能だった。

続編であるDestinyの酷さはここでは語り尽くすことはできない。大勢の方が語っているはずなので割愛するが、アニメ雑誌インタビュー声優が出演作品をボロクソ言ったりしていたアニメはあまりないだろう。

ともかくこの魅力的な要素を持ちながらそれを活かしきれなかったSeedシリーズは、多くのファン絶望や怒り、憎しみ、無念、悔恨などを与え、感情が渦巻き、ネット上でまともに語ることは不可能であった。

その後ゲームコミカライズノベライズなど様々な媒体で、救済が図られ、ファンは喜んだり記憶を呼び起こされて怒ったりしていた。

前作で生み出された多数のファンアンチDestinyという作品を消化することができず、行き場を失った悪霊となって20年感彷徨うことになった。

ところで私は幼少期に放送していた新世紀GPXサイバーフォーミュラというレースアニメが大好きだった。

近所のレンタルビデオ屋に通い詰め、続編のOVAも完走していた。このサイバーフォーミュラという作品Seedには共通点がある。監督脚本家が同じなのだ

福田監督とその妻である両澤千晶である。(星山氏や電童については脱線するため割愛する)

極めて似通っていて欲しくない共通点もある。上手くいかないことを周囲に当たり散らしていた主人公悟りを開き、良いものとして描かれていく。展開もどうにもスッキリしない。はっきり言ってしまえば失速していく。

これは両澤千晶が本格的に脚本に関わりだしてから起こっていると当時から感じていた。

この両澤千晶という人物自分にとっては敵だったのだ。

今にして思えばそんな1人の介入で質が下がったのなら監督責任なのだが当時はとにかく嫁が悪いのではと考えていた。

近年の監督SNSでの振る舞いなどを見てやはりこいつのせいだったかと思い直したりしていた。

それから20年の間、親しい友人とSeedネタにし続けることで楽しんでいた。いや、都度思い出してマジギレしていたかもしれない。その間映画の話も出たり消えたりしており自分の中では無かったことになっていた。

この20年の間に私生活は大きく変わっていた。就職し、転職し、家庭も持っていた。今さらそんなことを言われても困るぞ。

Seed関連での大きな変化といえば脚本家両澤千晶が亡くなっていたことだった。私にとってアークエネミーだった人物が亡くなってしまたことに大きな喪失感を覚えた。

当時プライベートな場でとはいえ汚い言葉罵倒し怒りをぶつけていた人間が亡くなってしまった事実申し訳なさや後悔のような感情もあった。

どこ目線だと思われるだろうが、責任のようなものを感じていたかもしれない。

この間ガンダムシリーズは作り続けられており、全て視聴していた。

ユニコーンを楽しんだり00やAGEに怒ったりしていたが、Destinyときほど熱くなることはなかった。何を見せられてもあらゆる意味であれほど酷い作品には出会えなかった。悪い意味で忘れられない作品になっていた。

そんな中両澤氏の訃報を聞き、Seedという作品永遠に消化できないものとして残ってしまったという感覚しこりのようなものがあった。

昨年のことだった。唐突劇場版の公開が発表された。

私は困惑し、20年来の怒りを思い出し、また困惑し、さら困惑していた。

なぜ今?本当にやるのか?そんなことがありえるのか?どうして墓から掘り起こすのだ?えぇ……?

多分観ちゃうんだろうなという予感はありつつもとても向き合えないと感じていた。

Seedシリーズ主題歌担当し、自身声優として出演していたTMRevolutionの西川貴教氏は20年間劇場版を待っていることを公言し続けていた。

そんな西川ニキは劇場版発表後、自身Twitterでこれは我々の「業」です。と発言していた。

業。そう。業だ。さすが当事者だ。解像度が高い。

自分も業と向き合うべきだ。そう考えた私は20年ぶりに無印からDestinyまでを通して100話見てみることにした。

やはりクソだった。20年ぶりに怒りが湧いてきた。巻き込んだ初見家族もキレていた。

しかリマスターは業が足りない。絵が綺麗になっているじゃないかアスランハゲてないしクルクル回りながらビームもあまり撃たない。ストフリが汚れているじゃないか。そんな歴史改変は許してはいけない。

それはさておき20年来の友人と自然な流れで観に行くことになったが、

直前になってもどういう気持ちで向かえばいいのかわからない。

20年間溜まり続けていたおこりのようなもの、あるいは悪霊、地縛霊のようなものが覆い被さっているような気分だった。

この映画告別式なのか、送別会なのか、同窓会なのか

何を着ていけばいいのか?喪服なのか?タキシードなのか?私服でいいのか?ネクタイは何色?

結論から述べると、全裸正座が正解だった。

ネクタイ西川ニキリスペクトオレンジベター

斯くして、Freedomを鑑賞した私はすっかり浄化された。憑いていた悪霊成仏し、20熟成させたヴィンテージワインを開け、みんなと笑いあうことができた。面白かった。いや、楽しかった。みんなで見た走馬灯のような映画だった。

あのシンが活躍し、ヒーローになった。

キラ人間に戻り、ラクス人間になり、アスランネタになり、ヒーローになった。

特にシン・アスカというキャラクターが躍動することで私は救われた気持ちになった。20年間の無念がようやく報われた、そんな気がしたのだ。

映画終盤、唐突クロスアンジュが始まり西川ニキのMeteorをバックにフリーダムが神になった瞬間、私はもうこれで良い、と強く思った。

Destiny終了後すぐにこれをやられていたらキレていたかもしれない。でもこれは20年という時間が与えてくれた最高の贈り物だった。

気づけば劇場で涙を流していた。

監督夫妻が生み出し、2人に壊されたと思っていたSeedという作品ファンに、俺たちに、みんなに返してくれた。

劇場を出るファンたちはみんな笑顔で楽しそうに映画を振り返っていた。いや、アスランの話をしていた。明日はシンの話をしているだろう。

みんなが笑ってSeedの話ができるまで20年も必要だったのだ。

今まではお前はSeedが好きなんだろうと言われたら即座に強く否定していた。でも今なら本当は好きだったのかもしれないと思えるようになった。

監督気持ちの整理に時間必要だったのかもしれない。この映画監督から奥方への追悼であり、想いを綴った恋文だったのかもしれない。

いや、許さんが。

20年経っても変わらずseedの話ができる友人たち、私の業に付き合ってくれた家族ありがとう

ありがとう監督。奥様によろしく伝えて欲しい。

20年経ってガンダムSEEDという作品を供養することができた

ガンダムSeedシリーズおそよ20年ぶりの新作となる劇場版SEED Freedomを鑑賞し、自分の中でガンダムSeedという作品を供養できたので記念に置いておこうと思う。

特に宣伝というわけではない。

ガンダムSeedとの出会い高校生の頃だった。

子供の頃からガンダムが好きだった自分はワクワクしながら開始を待っていたが、蓋を開けてみると酷い出来に落胆した。

設定やMS、一部キャラの溢れる魅力と、それでも補いきれない程酷いシナリオと世の中に対する解像度の低さが目立った。

1クール目は面白いが2クール目以降は見るのが辛かった。あの頃自分と共に視聴していた顔も知らない2ch実況スレのみんなにはこの場を借りてお礼を言いたい。彼らがいなければ完走は不可能だった。

しかし従来のガンダムとは異なる客層を呼び込むことに成功し、爆発的な人気となったが、その内容に伴い多くのファンアンチを生み出した。当時のネットはまさに阿鼻叫喚様相だった。

ガンダムSeed Destiny出会った時、自分大学生になっていた。

今度こそは失敗を取り返してくれるはずだ。ワクワクしながら開始を待っていたが、蓋を開けてみると輪をかけて酷い出来に大きく落胆した。

設定やMS、一部キャラの魅力と、それでも補いきれない程酷いシナリオと 世の中に対する解像度の低さ が目立った。 1クール目は面白いが2クール目以降は見るのが辛かった。あの頃自分と共に視聴していた顔も知らない2ch実況スレのみんなにはこの場を借りてお礼を言いたい。彼らがいなければ完走は不可能だった。

続編であるDestinyの酷さはここでは語り尽くすことはできない。大勢の方が語っているはずなので割愛するが、アニメ雑誌インタビュー声優が出演作品をボロクソ言ったりしていたアニメはあまりないだろう。

ともかくこの魅力的な要素を持ちながらそれを活かしきれなかったSeedシリーズは、多くのファン絶望や怒り、憎しみ、無念、悔恨などを与え、感情が渦巻き、ネット上でまともに語ることは不可能であった。

その後ゲームコミカライズノベライズなど様々な媒体で、救済が図られ、ファンは喜んだり記憶を呼び起こされて怒ったりしていた。

前作で生み出された多数のファンアンチDestinyという作品を消化することができず、行き場を失った悪霊となって20年感彷徨うことになった。

ところで私は幼少期に放送していた新世紀GPXサイバーフォーミュラというレースアニメが大好きだった。

近所のレンタルビデオ屋に通い詰め、続編のOVAも完走していた。このサイバーフォーミュラという作品Seedには共通点がある。監督脚本家が同じなのだ

福田監督とその妻である両澤千晶である。(星山氏や電童については脱線するため割愛する)

極めて似通っていて欲しくない共通点もある。上手くいかないことを周囲に当たり散らしていた主人公悟りを開き、良いものとして描かれていく。展開もどうにもスッキリしない。はっきり言ってしまえば失速していく。

これは両澤千晶が本格的に脚本に関わりだしてから起こっていると当時から感じていた。

この両澤千晶という人物自分にとっては敵だったのだ。

今にして思えばそんな1人の介入で質が下がったのなら監督責任なのだが当時はとにかく嫁が悪いのではと考えていた。

近年の監督SNSでの振る舞いなどを見てやはりこいつのせいだったかと思い直したりしていた。

それから20年の間、親しい友人とSeedネタにし続けることで楽しんでいた。いや、都度思い出してマジギレしていたかもしれない。その間映画の話も出たり消えたりしており自分の中では無かったことになっていた。

この20年の間に私生活は大きく変わっていた。就職し、転職し、家庭も持っていた。今さらそんなことを言われても困るぞ。

Seed関連での大きな変化といえば脚本家両澤千晶が亡くなっていたことだった。私にとってアークエネミーだった人物が亡くなってしまたことに大きな喪失感を覚えた。

当時プライベートな場でとはいえ汚い言葉罵倒し怒りをぶつけていた人間が亡くなってしまった事実申し訳なさや後悔のような感情もあった。

どこ目線だと思われるだろうが、責任のようなものを感じていたかもしれない。

この間ガンダムシリーズは作り続けられており、全て視聴していた。

ユニコーンを楽しんだり00やAGEに怒ったりしていたが、Destinyときほど熱くなることはなかった。何を見せられてもあらゆる意味であれほど酷い作品には出会えなかった。悪い意味で忘れられない作品になっていた。

そんな中両澤氏の訃報を聞き、Seedという作品永遠に消化できないものとして残ってしまったという感覚しこりのようなものがあった。

昨年のことだった。唐突劇場版の公開が発表された。

私は困惑し、20年来の怒りを思い出し、また困惑し、さら困惑していた。

なぜ今?本当にやるのか?そんなことがありえるのか?どうして墓から掘り起こすのだ?えぇ……?

多分観ちゃうんだろうなという予感はありつつもとても向き合えないと感じていた。

Seedシリーズ主題歌担当し、自身声優として出演していたTMRevolutionの西川貴教氏は20年間劇場版を待っていることを公言し続けていた。

そんな西川ニキは劇場版発表後、自身Twitterでこれは我々の「業」です。と発言していた。

業。そう。業だ。さすが当事者だ。解像度が高い。

自分も業と向き合うべきだ。そう考えた私は20年ぶりに無印からDestinyまでを通して100話見てみることにした。

やはりクソだった。20年ぶりに怒りが湧いてきた。巻き込んだ初見家族もキレていた。

しかリマスターは業が足りない。絵が綺麗になっているじゃないかアスランハゲてないしクルクル回りながらビームもあまり撃たない。ストフリが汚れているじゃないか。そんな歴史改変は許してはいけない。

それはさておき20年来の友人と自然な流れで観に行くことになったが、

直前になってもどういう気持ちで向かえばいいのかわからない。

20年間溜まり続けていたおこりのようなもの、あるいは悪霊、地縛霊のようなものが覆い被さっているような気分だった。

この映画告別式なのか、送別会なのか、同窓会なのか

何を着ていけばいいのか?喪服なのか?タキシードなのか?私服でいいのか?ネクタイは何色?

結論から述べると、全裸正座が正解だった。

ネクタイ西川ニキリスペクトオレンジベター

斯くして、Freedomを鑑賞した私はすっかり浄化された。憑いていた悪霊成仏し、20熟成させたヴィンテージワインを開け、みんなと笑いあうことができた。面白かった。いや、楽しかった。みんなで見た走馬灯のような映画だった。

あのシンが活躍し、ヒーローになった。

キラ人間に戻り、ラクス人間になり、アスランネタになり、ヒーローになった。

特にシン・アスカというキャラクターが躍動することで私は救われた気持ちになった。20年間の無念がようやく報われた、そんな気がしたのだ。

映画終盤、唐突クロスアンジュが始まり西川ニキのMeteorをバックにフリーダムが神になった瞬間、私はもうこれで良い、と強く思った。

Destiny終了後すぐにこれをやられていたらキレていたかもしれない。でもこれは20年という時間が与えてくれた最高の贈り物だった。

気づけば劇場で涙を流していた。

監督夫妻が生み出し、2人に壊されたと思っていたSeedという作品ファンに、俺たちに、みんなに返してくれた。

劇場を出るファンたちはみんな笑顔で楽しそうに映画を振り返っていた。いや、アスランの話をしていた。明日はシンの話をしているだろう。

みんなが笑ってSeedの話ができるまで20年も必要だったのだ。

今まではお前はSeedが好きなんだろうと言われたら即座に強く否定していた。でも今なら本当は好きだったのかもしれないと思えるようになった。

監督気持ちの整理に時間必要だったのかもしれない。この映画監督から奥方への追悼であり、想いを綴った恋文だったのかもしれない。

いや、許さんが。

20年経っても変わらずseedの話ができる友人たち、私の業に付き合ってくれた家族ありがとう

ありがとう監督。奥様によろしく伝えて欲しい。

2024-01-31

めちゃ下痢檸檬

 えたいの知れない不吉な塊が私の腹を始終圧えつけていた。焦躁と言おうか、嫌悪と言おうか――飯を食ったあとに宿酔があるように、飯を毎日食っていると宿酔に相当した時期がやって来る。それが来たのだ。これはちょっといけなかった。結果した裂肛や神経衰弱がいけないのではない。また胃を焼くような粗餐などがいけないのではない。いけないのはその不吉な塊だ。以前私を喜ばせたどんな美しい音楽も、どんな美しい詩の一節も辛抱がならなくなった。蓄音器を聴かせてもらいにわざわざ出かけて行っても、最初の二三小節で不意に立ち上がってしまいたくなる。何かが私を居堪らずさせるのだ。それで始終私は厠から厠を浮浪し続けていた。

(中略)

 ある朝――その頃私は甲の友達から乙の友達へというふうに友達下宿雪隠転々として暮らしていたのだが――不浄が大壺へ出てしまったあとの空虚空気なかにぽつねんと一人取り残された。私はまたそこから彷徨い出なければならなかった。何かが私を追いたてる。そして厠から厠へ、先に言ったような裏通りを歩いたり、駄菓子屋の前で立ち留まったり乾物屋の乾蝦や棒鱈湯葉を眺めたり、とうとう私は二条の方へ寺町下り、そこの果物屋で足を留めた。ここでちょっとその果物屋を紹介したいのだが、その果物屋は私の知っていた範囲で最も好きな厠であった。そこは決して立派な店ではなかったのだが、果物屋固有の香しさが最も露骨に感ぜられた。(中略)

 その日私はいつになくその店で弄便をした。というのはその店で麗しい”檸檬”が出たのだ。(中略)いったい私はあの”檸檬”が好きだ。オリーブブラウンの絵具をチューブから搾り出して固めたようなあの単純な色も、それからあの丈の詰まった紡錘形の恰好も。――結局私はそれを一つかみだけ拾うことにした。それからの私はどこへどう歩いたのだろう。私は長い間街を歩いていた。始終私の腹を圧えつけていた不吉な塊がそれを握った瞬間からいくらか弛んで来たとみえて、私は街の上で非常に幸福であった。(中略)

 私は何度も何度もその果実を鼻に持っていっては嗅いでみた。それの産地だというインテスティンが想像に上って来る。漢文で習った「売柑者之言」の中に書いてあった「鼻を撲つ」という言葉が断れぎれに浮かんで来る。そしてふかぶかと胸一杯に匂やかな空気を吸い込めば、ついぞ胸一杯に呼吸したことのなかった私の身体や顔には温い血のほとぼりが昇って来てなんだか身内に元気が目覚めて来たのだった。……

 実際あんな単純な温覚や触覚や嗅覚視覚が、ずっと昔からこればかり探していたのだと言いたくなったほど私にしっくりしたなんて私は不思議に思える――それがあの頃のことなんだから

 私はもう往来を軽やかな昂奮に弾んで、一種誇りかな気持さえ感じながら、美的装束をして街をした詩人ことなど思い浮かべては歩いていた。汚れた手拭の上へ載せてみたりマントの上へあてがってみたりして色の反映を量ったり、またこんなことを思ったり、

 ――つまりはこの重さなんだな。――

 その重さこそ常づね尋ねあぐんでいたもので、疑いもなくこの重さはすべての旨いものすべての美味しいものを重量に換算して来た重さであるとか、思いあがった諧謔からそんな馬鹿たことを考えてみたり――なにがさて私は幸福だったのだ。

 どこをどう歩いたのだろう、私が最後に立ったのは丸善の前だった。平常あんなに避けていた丸善がその時の私にはやすやすと入れるように思えた。

今日は一つ入ってみてやろう」そして私はずかずか入って行った。

 しかしどうしたことだろう、私の心を充たしていた幸福感情だんだん逃げていった。

(中略)

「あ、そうだそうだ」その時私は腹の中の”檸檬”を憶い出した。本の色彩をゴチャゴチャに積みあげて、一度この”檸檬”で試してみたら。「そうだ」

 私にまた先ほどの軽やかな昂奮が帰って来た。私は手当たり次第に積みあげ、また慌しく潰し、また慌しく築きあげた。新しく引き抜いてつけ加えたり、取り去ったりした。奇怪な幻想的な樋箱が、そのたびに赤くなったり青くなったりした。

 やっとそれはでき上がった。そして軽く跳りあがる心を制しながら、その樋箱の底に恐る恐る”檸檬”を据えつけた。そしてそれは上出来だった。

 見下ろすと、その”檸檬”の色彩はガチャガチャした色の階調をひっそりと紡錘形の身体の中へ吸収してしまって、プーンと冴えかえっていた。私は埃っぽい丸善の中の空気が、その”檸檬”の周囲だけ変に緊張しているような気がした。私はしばらくそれを眺めていた。

 不意に第二のアイディアが起こった。その奇妙なたくらみはむしろ私をぎょっとさせた。

 ――それをそのままにしておいて私は、なに喰わぬ顔をして外へ出る。――

 私は変にくすぐったい気持がした。「出て行こうかなあ。そうだ出て行こう」そして私はすたすた出て行った。

 変にくすぐったい気持が街の上の私を微笑ませた。丸善の棚へ黄土色に輝く恐ろしい爆弾を仕掛けて来た奇怪な悪漢が私で、もう十分後にはあの丸善美術の棚を中心として大爆発をするのだったらどんなにおもしろいだろう。

 私はこの想像を熱心に追求した。「そうしたらあの気詰まり丸善も粉葉みじんだろう」

 そして私は活動写真看板画が奇体な趣きで街を彩っている京極を下って行った。

2024-01-23

またキーボードを探す旅の増田州間伸び足すが差をドーボー北間(回文

おはようございます

もしかしてキーボードジプシー

そうねまだ良いキーボードを探し続ける旅は終わらないってことを昨日知ったところよ。

と言うのもさ、

パソコンの前では好きなキーボードでいいんだけど、

外出時に何のキーボードで打つか問題ない?

最近そんな機会が増えている気がしている気がして、

打ちにくいキーボードは快適じゃない!って思いつつ、

私にとってはレノボキーボードちょっとイマイチ

アイパッドキーボードちょっとイマイチ

上の段のキーの小さくなっているところが気になってそこどうにかならないかなーって思うのよね。

手持ちのもので一番いいな!って思ったのが

富士通ノートパソコンキーボード

これはやっぱり良いキーボードです!こだわってます!って謳ってるだけあって私の感触と合うのよね。

そんでエンタキーも大きなタイプだし。

これも重要

横に細長いタイプのUSキーボードエンタキーはどうしても慣れないわ。

自分機械に合わせるより、

自分に合った機械を探す旅であるのよ。

なんだか勝間さんみたいなこと言ってるけど。

そんでさ、

富士通ノートパソコンは他のパソコンにはもちろん繋げて使うことが出来ないじゃない。

なんたるちゃー!って思っていたけど、

そこに光が差し込んできたの!

昨日お風呂の中で握りしめた入浴剤のバブが儚く消えていく救えなかった感とは逆に、

富士通キーボード単体で売ってるじゃん!ってことに気が付いたの。

でもやっぱり良いお値段するのよね!

社長!うわー安いわー!ってあの演歌歌手の人みたいに言ってみたいぐらい逆に良い値段で、

でもそのキーボードの実力は私知ってるから

その値打ちは十分にあるのよね!

キーボードにこだわっているメーカーキーボードパソコンだけじゃもったいないから単体でも売ろう!って自信作なのよ!

打ちやすキーボードは外出先で重要よ。

本気で外で増田書くならなおさら

外の雑音で増田が書けないと言うより、

キーボードの打ち込みの気に入らなさが気になるのよ。

それさえあれば私はどこでも増田が書けるのよ!わーい!って

外でキーボードを快適に打ち込みたい学園の校歌斉唱をしたくなる気分の山脈に向かってヤッホー!って叫んじゃうぐらい、

その単体キーボードの魅力的な打ち込み感触は好印象なのよね!

ちょっと希望が持てると思わない?

あんまり最近マイクロソフト

マウスキーボードに力入れてないっぽく感じるし、

ロジクールキーボードは、

どちらかというと据え置きPC前の人間工学に基づいた感じなので、

一緒にお出掛けしたいタイプでもないし、

マイクロソフト人間工学キーボードがもう無い以上、

次は選択肢がなくロジクールキーボードなっちゃうのよ。

事務所で使ってるPCではね。

で、そこで外出時に快適なキーボードの旅に私は出たってことなの。

持っているノートパソコンキーボードじゃ快適ではなく、

彷徨っているところに

買っておいて使うことすらも忘れていた富士通正式には富士通クロームブックね。

ますます勝間さんみたいなこと言ってるけど、

久しぶりに充電も兼ねて電源付けてみて使ってみたらキーボードがよかったのよ!

あんまりその時良く考えて買ってなかったので、

後の祭りね。

用語意味とは逆の良い印象ってことでやるじゃん富士通!って思ったわ。

それで探していたら富士通キーボードも単体で売っていることを知ったのよ!

やっぱり

キーボード単体で売るってぐらいだからよほどの自信作だと思うのよ。

旅は長くなるのかしら?と思っていたけれど、

あっさりと答えが見付かっちゃって

一瞬で旅が終わってしまったわ。

そうよ一瞬で。

旅の始まりも一瞬だけど

旅の終わりも一瞬なのよ。

アメリカ先住民族インディオの古い諺よ。

意外と身近なところに旅の答えはあるものね。

うふふ。


今日朝ご飯

ハムタマサンドしました。

好きなチキンタマゴのサンドイッチがなかったので

こっちにしたのよ。

ホットドッグにもしようかと迷ったけれど、

バラエティーに飛びまくりまくりまくりすてぃーの

種類が何種類か入っているハムタマサンドイッチね。

なんか最近迷ったら種類がたくさんあって

少しずつ違う味が楽しめるものを好むようになってきた季節かも知れない。

そんな私のシーズン

デトックスウォーター

相変わらず電気ポットお湯快適生活

朝のお湯でホッツも捗るのよ!

ホッツルイボスティーウォーラー

濃いめ!

お湯が調子良いのでホッツルイボスティーウォーラーも美味しくいただけるわ。

から絶好超よ!


すいすいすいようび~

今日も頑張りましょう!

2024-01-18

anond:20240117172448

エルパトの理解が逆で困惑

エルパトは担当がついてもつかなくてもやる。

何色でもいい人は、担当がつくひとは連絡くるまでまってりゃいいけど

奥に隠してあるんじゃなくて あくまで誰にも聞かなくてもみれる、表に出てるやつを探すんだよ

それは「懇意店舗はあるけど、欲しい色は待ってるだけじゃいくら待っても手に入らない」っていう理由でやる

実績作りのためじゃない。

あと、使うところ、ある。

だいたい新しい色がほしいのは「この服(ドレス)着るのにあう色の鞄がねえ!!」という「明確に使いたいシーンがあるのに」が多い。

あと、買っているもの転売できる。(やったら担当に即バレするけど)

それと中身のない買い物でもない。

https://www.youtube.com/watch?v=m2ufqv5jvmo&t=860s

これとか暇つぶしに一回みてみてよ、あなたの知らない世界的で面白いから

職人技の極みがそこにはあって、時計に近い。ブランドって中身がないって勘違いしてるやつが居るけど、中身あるから高いし、中身あるから何年たっても高値で売れる。

https://ec-jp.allu-official.com/products/a2196202?gad_source=1&gclid=CjwKCAiAkp6tBhB5EiwANTCx1LTZWaCRpvfw-aHJxyauGr3VqYleQagkB_3YG35elPJOu2I0GDbRLBoCm2QQAvD_BwE

エルメスは革職人ブランドから革がいい。貴金属は専門じゃないから、だからグラフとかヴァンクリがある。

280万で買って230万くらいで売れるから(こういうショップはその間で儲ける)まあ着飾るのが一番楽しい数十年に50万くらいでレンタルしたり

子供にのちのち譲れるなら(皇室とか金持ちはこっち)いっかみたいなかんじで

沼って頭がおかしくなったから、「自慢できる」「誰かに優しくしてもらえる」「セックスワンチャン」のためにどんどん使うのとは違うとだけ

マウントちょっとある

自分が本物を持った瞬間、周りの偽物を持つやつを恥さらしにできる。

SHEINといっしょっていうじゃん、それなんだよ。

たとえば友達がこれを「高見えする~w」ともってたとする

https://jp.shein.com/2023-New-Design-Mini-Frosted-Bucket-Bag-For-Women-p-19521582-cat-2153.html?url_from=GM7470380888573280256

自分がこれを持つ

https://www.takashimaya.co.jp/shopping/product.html?p_cd=0001707741&sub_cd=001&utm_source=google&utm_medium=freelistings

マウントです。

特定個人にちやほやされるっていうわけじゃなくて「偽物がわかるし死んでも持たない人間」と「偽物を安いからって買っちゃう人間」を仕分けるのがブランド

https://ameblo.jp/aya-sa-ao/entry-12822660440.html

これとか、結局、自分も周りも貧乏ですってことだよね。

ジルサンダー買える交友関係のなかで、こんなの使ってみろよ

本物こち

https://www.jilsander.com/ja-jp/cannolo-%E3%83%9F%E3%83%8B/J08WD0008P4840001.html?dwvar_J08WD0008P4840001_size=UNI&dwvar_J08WD0008P4840001_color=001

「あ、買ったんだ」ってちらっと見られて、次にいうセリフ「ジルにそっくりだねw」がくるでしょ。良くて何もいえないじゃん。

違いが見つからないって、黒くてこの形で「jil sander」って書いてない時点で無理、死ぬ

ブランド欲しい見栄はあるのに、バレバレの偽物買っちゃう友達想像するだけで共感性羞恥死ぬ



男の時計集めと多分同じカテゴリだけど

時計ってコレクターアイテムとして誇れるのは最低1000万からみたいなところあるから

年収1000万円じゃ参加できないエリアなんだろうな

https://www.gressive.jp/brand/haldimann/catalog/213317

つくりがすごいからこそ価値があるし、つくりがすごいからこそ、価値も下がらないし、でもそんな10本も買って腕あるのかよww みたいな。

職人めっちゃ時間かけてつくってちょっとしかいから、良いものはまず金持ちに「こんどこういうのが入荷するんですけど」って連絡がはいって

誰も「今はいいかな」ってなったり、あとは来店意欲を刺激するために「たまには店頭に置く用として」ってブランド側の判断があったりで買えるみたいな。

その「たまたまのチャンス」を求めて彷徨うのがエルパトです。

2024-01-14

anond:20240114191215

呪われた国民だったからこそ2000年近く領土を持てずに彷徨って

帰ってきたら戦争になってるんじゃないの

2024-01-07

anond:20240107085137

家もなくまともな食べ物もなくさらに2°前後の非常に厳しい寒さの中生と死を彷徨ってる人もいるんですよ!

2024-01-01

2024年明けましておめでとうございます増田州間の住まい座号とで明尾手島ケアンね4202(回文

ドンドンヒューヒューパフパフ!

明けましておめでとうございます

2024年明けました!

私はメガネの形が2024になっているパーティー眼鏡を掛けながら増田を書いているわよ!

もうさー

一番そのパーティーメガネに丁度良かった2020年はいパーティーメガネだったんだけど、

もはや2024年版はゼロのところをレンズにするのを諦めて

メガネの上に2024年って形が乗っかってる感じが無理矢理パーティー感あっていいわ!

そんなパーティー眼鏡を掛けながらお送りしているんだけど、

そうよ!

私朝起きて虹みたの!

すごく縁起が良くない?

今年も良いことしかないっしょ!って感じで

初っぱなの元旦から虹みちゃうとか!

幸い私はお正月らしい年末年始のことは季節感あることはしないんだけど。

このお休み

そう!

ゼルダの伝説よ!ブレスオブワイルドの方!

久しぶりにゲームをして昨年の5月以来!

もはや半年以上ぶり!

私は開眼したかも!

ぜんぜんゼルダって何やっていいかからなくて、

ぜんぜんパラセールゲットしてから四神獣倒しに行け!って指令は受けたんだけど、

どこに行っていいかからない問題があったのよね。

それ私知らなかったというか今回気付いたんだけど

ゲーム中に重要役割もつリンクの手助けをしてくれるシーカーセンサーって言うスマホみたいなのを持って冒険しているんだけど、

あれ塔に登ってマップをゲットするって仕組みを

昨日まで知らなかったのよ!

そしたらそしたらよ!

マップをどんどん行ける塔はゲットすると

道が分かるのよね!マップがあるから

そんで四神獣も遭遇!

象強えー!ってなるの!あれ鼻から出る水車の水の向きを変えて水車が時計回り反時計回りにさせるって誰が気付くか!?ってもうこれ凄くない?

それで安心しきっていたら象の中にボスいるじゃない!

強いじゃない!

倒し方わかんないじゃない!

矢が無いじゃない!

勝てないじゃない!

つーことで一旦退散して、

色々彷徨っていたら

四神獣のうちの一人の鳥みたいなものにも遭遇!

え?もーマップを手に入れてからと言うもの

忙しくない?

つーかサブクエストもこなしつつ

ちょっと寄り道!って思って見たら遠くに祠が見えるし!ってなると

寄り道の寄り道が寄り道のための寄り道になって

それなんて藤原頼通!って思うぐらい

サブクエストをなんかアイテムをゲットしたからってサブクエストを与えてくれた人のと頃に行ってコンプリートしつつ、

本題の四神獣も倒さなくちゃーって思いつつ

祠も攻略しつつ、

もーさゼルダの伝説ブレスオブワイルド!忙しくない?

だれ?やることが分からないって言って人!

はい!それ私私私だった!

最初説明よく読んでなかったのかしら?

塔に登ってシーカーセンサーを起動させてマップを得るだなんて!

人の話は良く聞くものよね!

おかげ様で、

私のゼルダの伝説リンクハートなすぎ!

ってあの一瞬インターネッツ広告一世風靡したセピアじゃない方の私の年収なすぎお姉さんを彷彿とさせるぐらい私のゼルダの伝説リンクハートは3つしかなくてどうにもこうにも行かなかったんだけど、

今はハート何個あると思う?

それはひ・み・つ!やかましーわーい!って

いま7つよ!凄くない?

頑張った私にご褒美!

そしてがんばりゲージも1周と5分の4と2周間近!

私のゼルダの伝説リンク成長したなー!って泣けるわー。

なので年末年始は年越しゼルダの伝説ブレスオブワイルド!だったわ!

そしてそしてよ。

塔の上から遠くが見渡せるからいろいろ見てたらあれ何?

デカイドラゴンフルーツみたいな植物!って思って塔からえいや!って飛び降りて向かったら

解放したらオネエみたいな人が出てきて防具強化してくれるじゃない!

えー!そんなキャラクターもいたの!私の知らないゼルダの伝説は本当に本当に冒険してる感じがして、

なにこれ!ぜんぜん本編進められない寄り道のための寄り道による寄り道のそれなんて藤原頼通?って思うぐらい

冒険

真夏の大冒険より大冒険よ!私の年末年始の大冒険

冒険しまくりまくりまくりすてぃー!

そして高いところに登って見晴らしの良いところからがんばりゲージにも自信が付いてきた今日この頃の私のゼルダの伝説リンクはどこだってパラセールで飛んでいけるのよ山脈に向かってヤッホー!って叫んじゃってるのよ!

凄いこれ本当に走り回っているだけだけど

冒険してるみたいな感じがして!

そりゃもうさ、

マップを手に入れてワープポイントもチェックしてワープできるようになったとはいえ

マップの無地の空白地帯前人未到マップなので何があるか分からないところが冒険感増し増しの感じが

もーさ

昨日までの私のゼルダの伝説マップ中央ハイラル地域以外全部真っ白だったことを3年前の私に伝えて上げたいわ!

マップを手に入れたからと言うもの

道がのっているから歩いて行ける所も分かるし

マップ無しじゃ絶対にたどり着けないと思っていた2人目の研究者の人にも出会えたし!

もーマップ様々よ!

あとさー

武器と弓矢がないので、

相変わらずなんか草原に寝ている大きなボスみたいなのとか普通雑魚敵すら全無視

これ武器消耗を気にしなくて済む暮らしってくるのかしら?

あとルピーもないので、

動物狩って肉ゲットして売って矢を買ってって感じ。

今までの自分ゼルダの伝説何やっていいかからないとお手上げアンドそして匙を投げかけていたことを誤りたいわ!

うわー!

この世界って広いわ!

見知らぬ地域を歩くだけでも楽しい

つーか馬に乗りたーいって思いながらも馬まだ捕まえられてない状況。

馬宿に預けたら違う馬宿でも馬転送システムあんのかしら?

それは分からないけど。

馬とも仲良くしたいわね。

あとどうにもこうにもリンゴキノコだけの原材料じゃ体力ハート回復限界があるので

真面目に料理もしなくちゃいけないのかしら?って

私の嫌いな調合系のお仕事はこの手のゲームイベントの中で苦手なのよねー。

でもなんとか美味しい料理が出来たら克服して美味しいのが出来たらいいわよね。

マジゼルダ忙しいわ!

まさか私もこれまで忙しくなるとは思っていなかったので、

全ステージクリアは無理かも知れないけどこの年末年始のお休み中には

でも進められるところまで進めてみたい昨今、

あの四神獣1体に挑むだけでもワンダと巨像12体分倒すぐらいのボリュームとは言い過ぎかも知れないことは否定しないけれど、

そのぐらいのボリュームがあって

れいつになったら終わるのか謎!不明よ!

ゼルダの伝説ブレスオブワイルドが凄いことになってる!って本当に早く誰かに教えて欲しかったわ!ってぐらい

プレイし始めたのが2020年だったか

私は今まで何やってたのかしら?って

急にやることが分かりだして目的地が分かりだしたような感じが

あ!ここ進研ゼミでやったところだ!ってのを地で行くような感じが爽快よ!

進む具合が気持ちいいわ。

祠のパズルゲームイラッとくるけど、

今のところなんとか行けてるわ!

凄くない?祠もう26ポイントクリアしたのよ!

今までの私からしたら考えられないぐらい!

そんなわけで今日ゼルダの日なのでこもってゼルダ伝説します!

どうぞ

今年も良い増田が書けますようにってことを

杉の梢に明るく光る星一つにそう願う新年のご挨拶に代えさせていただくわ!

どうぞ皆さまもよい年末年始を引き続きお過ごしくださいね

あと

そんな感じだから年末年始テレビ番組とかもってのほか観てないわよ。

あーでも

NHK紅白歌合戦が司会が有吉弘行さんと坂下千里子さんと井森美幸さんだったら絶対観てたわ!

つーかあれヴイチューバーが合成で実写と登場していたヤツって

アクターが動いているところにCG重ねているんじゃなくて、

もう実際のステージ前のお客様から観たら誰も居ないステージをただただ観ているだけってことなの?

ステージがテカテカに光ってるじゃない?

あれそれでアクターが踊ってるなら反射して床に映ってるのかと思って

目をこらしてみてみたけれど、

反射して映ってなかったか無人ステージに音が鳴ってるってだけだったのかしら?

まあそれはそれとして

その瞬間だけ

ゼルダの伝説ロード時間に見たぐらいよ一瞬ね!

あと最後にお正月らしいことも言わなくちゃと思うので、

最後

お餅の食べ過ぎ注意!

なんつってー!

うふふ。


今日朝ご飯はまだね。

新聞は買ってきたので、

正月特番記事を読むのが楽しみよ!

あとせっかくだから大晦日新聞も買ったので

読むものがたくさんあるわ。

朝ご飯は遅めの何かお昼と一緒に気が向いたものをって思うわ。

デトックスウォーター

ホッツ緑茶ウォーラー

新年一発目のホッツ緑茶ウォーラー

フレッシュ緑の香りが良いわね新年!って感じを無理矢理感じさせているわ!


すいすいすいようび~

今日も頑張りましょう!

今年もどうぞよろしくお願いいたします!

2023-12-28

おはよう

おはます

おやすみ

って布団にもぐりたいほど眠いですねー

砂漠で水を求めて彷徨英雄みたいな感じ

それでも女神様は助けてくれません

納めましょう

2023-12-24

中途半端なくらいならサービスはない方がいい

いつも移動はlccだが、レガシーキャリアを久々に使ってみたはいいが、正直イライラすることだらけで満足感が高くないなぁと思った

もちろん機械インフラとかは超充実してる

羽田空港も綺麗だ

色々細かいところが変更になってて、説明が随所に足りないところだらけで、はっきり言ってめちゃくちゃイライラした

まずチケット発券機

たくさん端末があるのは良いのだけど、航空会社が書いてないからどれ使って良いかから彷徨った

ここに1人だけでも案内の人いたら良いのに…と思った

手荷物検査場の荷物まとめるところが狭くなり、クソ詰まりしている

おそらく高性能なスキャナー使えるようになって、pcとかをわざわざカバンから外に出さなくてよくなったからだと思うが、みんなそれを知らない

手荷物検査場にたくさん案内の人置いてるが、正直役に立ってない

一言カバンの中から携帯リチウムイオンバッテリーの取り出しは不要になりましたと何故言えない?

上着は事前に脱いでくださいとかも何故言えない?

座席指定ビックリした

非常口座席しかあいてなかったのだが、エンタメタブレットがないのだ

聞いたらこんなところから?ってところから出てきたけどこれそのままスルーちゃう人多いのではと思う

私が聞いたら隣の人2人とも出してたからみんながっかりしてたのは間違いないかなと思う

預かり手荷物も全自動化してるのは良いのだけど、端末に表示される内容と実態が異なっており、ファ!?となった(傘は自動預かり手荷物では預かれませんとでるのだが、スーツケースの中に入るのならそのままでokらしい、案内の人がいて教えてもらった)

つーか全自動化してるなら前もって言いなさいよ

年末手荷物預けるのに時間かると思ったからかなり早く空港に来たぞ

総じて機械とかすごく良いんだけど、案内が初見殺しのものが多く、ダメすぎてイライラしてしま

増田はまあまあ飛行機乗る方なので、却って面食らってしまったのかもしれないが、もう少し案内親切にしても良くない?と思ってしまうことが多かった

後はこれはキャリアのせいじゃないんだけど、空港の中の店が全然開いてない

Googleマップ情報と全く違う

Googleマップはまだしゃーないんだけど呆れたのが空港の中の案内板が実態と違うのだ

早く着いたのでカフェ寄るかと思ったのだが、案内板でカフェガムテープが付いていたので、営業してないと思い、違うところで食べたのだが、なんとカフェ営業してた

は??と目を疑ったよ

なんか本当に何かとガッカリすることだらけだった

インフラに金かけてるのはわかるけど、宝の持ち腐れになってる感ある

あと、自分中途半端インフラが整ってる方がイライラするんだなということに気づいた

ダメならいっそダメな方がいい

2023-12-22

定期的に臥せっている

病院には何度も行った。といっても最後に行ったのは3年ほど前だが。

定期的に体調が悪くなる。

そうなると布団で横になるしかない。身体を動かすために割く余力が無くなるからだ。

生きるための力のほとんどは脳内言葉に耐えるために使う。

「つらい」「助けて」というネガティブ言葉が多いが「どうしたの」や「何で」などの言葉もたまに聞こえる。問いかけられても困る。

聞こえると書いた通り、それらの言葉自身が考えているのではなく、第三者の声に感じられる。

ただし実際の声として耳で聞いているわけではない。内言に近い。

しか自分の考えである認識していないため、自動思考であるという感覚は無い。おそらくこれは一般的感覚ではないだろう。

並行して、時々身体が動かなくなる。

この時は手足などの身体の一部に力を入れようとしても、微動程度しか動かない。痛覚などの感覚はある。

また、声が出なくなる場合もある。言葉を話そうとしても喉が動かないので、おそらく手足が動かなくなる現象の延長だろう。咳払いはできる。

これらの症状に耐え続ける、あるいは無視し続けていると記憶が飛び始める。

記憶の飛び方は様々で、気が付いたら外を彷徨っているという分かりやすものから、何をしていたかはうっすらと思い出せるがどうしてそれをしようとしたか理解できないというような、記憶以外に異常が出る場合もある。

体調を崩すきっかけは分からない。

周期は不定で、何ヶ月もその状態で臥せっている時もあれば、1 年丸々元気な時もある。

病院には何度も行った。いくつかの病院を訪れ、色々なことを言われた。

脳波に異常はありませんと言われ通院が終了した時もあれば、カウンセリングに通い詰めて貯金が尽きた時もあった。

また、その症状は治療できないと言われ初診で終わった時もあった。

いずれにせよ症状が消えることはなかった。

治療がうまく進みそうな病院に巡り会った時もあった。

しかし、通院を継続できない最大の問題がある。元気な時の自分は、体調を崩している時の自分理解することができないのだ。

記憶に影響が出るからだろうか。元気な時の自分は、体調の悪い時期に関して「なんか知らんが臥せっている」以外の感想を持たない。

体調についてここまで詳細に書けているのは、自分が今臥せっているからだ。

通院できる状態まで回復した自分は、体調が悪かった時に感じた苦痛を何とも思わない。他人事のように感じており、よって通院の必要性を感じない。

また、通院したとしても起こっていた困難を説明できない。なんか知らんが臥せっていたとだけ説明されて、的確な治療ができる医者などいないだろう。

この文章自分しか見られないような場所に保存すれば、体調が戻った時の自分意味不明の怪文とみなされて消されるだろう。そしてまた、体調が悪かった時のことを無かったものとして生きていく。

そこで、これをインターネットの海にでも投げてみる。

一度人目のあるところに公開した文章無責任に消すことはないだろう。おそらく。

どうか後ほどこれを読んだ自分には、困難に振り回されていた事実から目を逸らさず、何かしらの対処必要な事として受け止めてほしい。

2023-12-20

鉛筆消しゴム

思春期の頃、あり余す性欲と向き合った結果

鉛筆をケツの穴に突っ込んでみたんだよ

そのままいつものようにポコチンをしごいて射精したら、ケツの穴の中で異常に動き回る何かを感じて怖くなってすぐ抜いた

そしたら鉛筆に付いてたはずの消しゴムが無くなってたんだ

それ以来消しゴムが出てきたのを俺は確認してない

今や20年経ったが消しゴムが今も俺の体内を彷徨ってるのかもしれない

2023-12-18

anond:20231217223849

具体的な乗り換え手順マニュアルはこれである

https://blog.nicovideo.jp/niconews/205143.html?ref=premium_renewal_info#pc

手順5の完了プレミアム会員から一般会員になるところ、取り返しのつかないボタンである

手順6で即座に狙ったボタンを押すのに失敗した場合リカバリ手順が書かれていない。上のボタンを押してしまったり、ブラウザが急にシャットダウンしたり、用事を言いつけられたりして離席したりといったことが起きたら何が起こってしまうのか?

時間以内、何日以内、同月以内といった期限で再登録すれば問題ないよといったことは文面上まだ読んでいないFAQを丹念に読まないと判別がつかないのだった。

また8の手順も問題で、画面の中で該当の選択肢が占める面積はさほど大きくなく、数秒間彷徨った。

2023-12-12

昼寝で夢をみた。

宗谷岬に宿を予約し、付近の道を彷徨っているところ、

すれ違いかけた車が停止し、中からさな鬼が飛び出して襲ってきた。

しかし、両手の棒で代わる代わる殴られたわりには痛くない。

よく見ると、鬼のお面を被った子供であった。

同じく降りてきた女の子、おそらく鬼のお姉さんに「なまはげですか?」とたずねると「はい…」と返事があり、その間も鬼はポコポコやっている。

そうして目が覚めた。

なんで北海道なまはげなんだろう。

2023-12-09

きおくのかけらは、いのちのかけら

その村は、実に奇妙な村だった。

おおよそ布と呼べぬようなボロきれを最低限、身にまとう格好で生活し、浅黒な肌は古来の原住民を思わせ、ぱちりとした大きな目と背の高い鼻は相手を威嚇するようであった。

こうした彼らアングロサクソン系に属さぬ種族の暮らす集落は、全体の人数はおおよそで百人前後

森林に囲まれ場所集落を築き、たいして大きな村とも言えず、互いの顔を知り合い、共存して暮らしている。

まさに一個の家族、巨大な集合体のようなもので、かれらは時計時間に暮らさず、出来事時間によって生活をする。

まり村のF氏と午前11時に会う約束をするならば、「11時に会おう」と言うのではなく「子牛を散歩に連れ出す時間に会おう」という必要があった。

尤も、11時ならば彼は散歩に行くので会えないことにはなるだろう。

然しこうした出来事時間を持つ社会的集団は少なくなく、それはむしろ、急激に進歩を遂げた我々とて同じ。

以前、といっても数百年ほども前だが、とにかくそのころは我々先進国であろうと正確な時計は持たず、正確な時刻を知らずに暮らしていた。

故に、時間、というもの絶対的ものに成り得ず相対的であり、さらには個人的

各町、各村によって時間は異なり、時計がずれている事さえも常識であった。

からこの町が奇妙だと、

そう評するのは何も、こうした出来事時間に添って暮らすためではない。

彼らは我々との認識が、著しく異なっていたのだ。

そう、”死”に対する認識が。

彼らは”死”を恐れない。

いいや、そうではなく、むしろ彼らは”死”を喜んで受け入れるのだ。

まるでそれが大層めでたい事のように。

その事に気付いたのは、滞在三日目の朝だった。

日の高さが頂点付近にまで登り詰めた頃に起床すると、いつもと違う雰囲気に戸惑い、太鼓の音などが聞こえ、辺りには明るい民謡のような、陽気な歌声が響いて回った。

それからテントのような簡易的な宿を出ると、村の人々はみな笑顔で、子供などは小躍りしている。

「なにごとかね?」

私は腹に贅肉を垂れ下げる彫り深い顔の中年男性に訊ねた。

するとその男は「ああ、あの家あるだろ」といって軒先の一軒を指差し、あそこの爺さんが、雄鶏の鳴く頃に死んだんだ、と私に言った。

満面の笑みでだ!

私は奇妙に思い、「どうしてみな笑い、騒いでいるのだ?」と訊ねた。

すると男は不審者を見るような視線を私に向け、「めでたいからに決まってるだろう!」と言った。

私はますますからなくなって困惑したが、同時に彼らの習慣にえらく興味が沸いては、滞在予定の一週間を変更し、長期に渡って居続けよう、という気になった。

私は此処で一年を過ごし、教えられ、そして理解した。

彼らが何故 ”死” を祝福し、そして恐れないのか。

そもそも、私が間違っていたのだ。

”死”は恐れるものではなかった。


私は彼らに訊いた。

「どうして”死”がめでたいのか?」と。

すると彼らの一人は笑顔でこう言った。

「ようやく、完全な一人の人間になるからさ!」

私は人間だ。

そして、私は既に死んでいたのだ。

それだけに過ぎない。

割れの私は既に死んでいて。その死んだ片割れこそが ”死” だったのだ。

もしこれまでの私と今の私とに違いがあるのだとすれば、それはその事に気付いているかどうかの違いに過ぎない。

私は教わった。

誰もが、いや、どの生物も、不完全で生きてるのだということを。

それは半身が欠けているからであり、人間なる生き物は、そうしてかけた半身に

”死”

という名前をつけたのだ。

誰もが死を恐れながら、死に惹かれ、死に関して興味を示すのは無理もないこと。

理由が分ければ明白で、それは自分を求めていての行動だったのだ。

誰もが自分のかけらを求める。

しかし同時に、自分を知ることを恐れる。

それはそうだ。

キミは死ぬ、いや、キミがキミの半身を得たとき

キミは知ってしまうのだから

すべてのことを。

私の半身、それが持つ、きおくのかけらは、いのちのかけらなのだ


今の私は好意的に ”死” を向い入れよう。

いいや、これでは言い方が適切でない。

自分

を受け入れる。

ただそれだけのことだ。


私は枝木のように細まった腕を床で十分に見つめた後、ゆっくり目を閉じる。

すると彷徨い続けていたであろう、”自分”を見つけては。

やあ、こんにちわ

そんなふうに声をかけて、

そんなふうに思いながら、

私は安らかな表情をして、意識を失った。

2023-12-07

anond:20231207001948

yo say 達が 夏を 刺激する

生足 魅惑の 風あざみ

誰の憧れに 彷徨

2023-12-06

anond:20231206164433

ご飯も炊きたては美味しくない

「ぼ、ぼくは、オニギリが、す、すきなんだな」

勝手彷徨って卵の殻で描いてろや😡

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん