はてなキーワード: ラフとは
絵描きを救いたい気持ちはあったことにはあったが、何故救いたかったのかを言語化すると絵描きへの特大悪口になってしまうことをお許しください。そして救う気が失せました。
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作品の無断学習、非商用限定の画像群を学習したモデルを商用利用、フェアユース規定の無視疑惑……事実、画像生成AIは現在多くの問題を抱えています。
しかし。現行の日本の法律では、(利用範囲は定められていますが)機械学習における著作物の使用に著作者の許可はいらないことになっています。フェアユース規定よりさらに強力で、機械学習に有利すぎる条文です。
このままでは、絵描き的には大問題なわけです。自分が心血注いで作ったものが勝手に持っていかれるなんて、不快なことはなただしい。創作のモチベーションも奪われ、やがては産業自体の危機になると警鐘を鳴らす人もいます。
また、モラルなき人々にまで高い技術が与えられることで様々な被害がもたらされていることも報告されています。
世界的には、AIは規制の流れに傾きつつあります。Stable Diffusionを開発したStability AI社に対して、フェアユースの観点に対する集団訴訟が起きています。また、同時にGetty Imagesも訴訟に踏み切っています。
かのchatGPTも、EU単位で禁止になるかもと噂されています。
さらには、AIの推進に対してかの中国ですら及び腰だというのです。
署名出して法律の改善を訴えたり、訴訟起こして判例を作ったりすればAIに対してエラく歓迎ムードの日本すら変えられるかもしれない!
勝ったな!日本の絵描きは再び安寧と静寂を取り戻し、これまで通り絵が伸び伸びと描けるようになることでしょう!
しかし、そうはなりそうにない。
はっきり言います。今、日本の絵描きたちは自滅の道を辿っています。この勝ち確の流れで。
そうです。今こそ日本にAIの危険性を強く訴えるチャンスなのです。ここで上手く立ち回れば確実に勝機があります。誰から見ても自明でしょう。
でも自滅しようとしてます。
絵描きの大半は、絵を描くことすら取り柄かどうか怪しい無能で馬鹿でメンヘラの社会不適合者だからです。
Twitterでは今日も画像生成AIに対する愚痴や問題点が飛び交います。絵を描くことを忘れて画像生成AIの問題点を発信せんとする人が何人も出てきました。
多くの方は「いやそんなに文句あるならもっと行動しろよ…」と思ってるかもしれません。実際その通りです。Twitterでたらたら文句タレてる暇あるなら団結してクラファン立ち上げて訴訟費用賄えばいいのです。
動かすべきは画像生成AIなんてものを開発した悪の親玉組織ではなく、国という大きく頼れる組織。そうは思いませんか?
でも、しません。
何故なら、繰り返しますが、彼ら彼女らは無能で馬鹿でメンヘラの社会不適合者だからです。
彼ら彼女らは、明らかに知識不足としか言いようのない発言を平気でします。あの感じですと、我らが著作権法の条文すら多分読んだことがないし、画像生成AIの仕組みもロクに理解していません。
しかし、そんなエアプで語ることがまかり通ってしまっています。
何故なら、何度でも繰り返しますが、彼ら彼女らは無能で馬鹿でメンヘラの社会不適合者だからです。無知の知なんて期待するだけ無駄です。
もし、画像生成AIがオプトインを大前提としたものに生まれ変わる場合、アーティストの懸命な訴えが受け入れられたのかもしれません。
何故自分たちの作品を無断で使ってほしくないのか。自分たちにとって作品とは何か。懇切丁寧に、相手も納得できる形で説明したからこそ、その未来ではオプトインが採用されているのでしょう。
何故なら、まことに悲しいことに、彼ら彼女らは無能で馬鹿でメンヘラの社会不適合者だからです。
無能で馬鹿でメンヘラの社会不適合者に、詳しい言語化と冷静な判断が期待できるでしょうか?出来ないから『お気持ち』と揶揄されるような具体性に欠ける感情論しか発信できないのです。このままでは誰にも絵描きの感情や絵描き内のルール、絵描きの理論が理解されないまま終わってしまいます。
しかし。必ずしも絵描き自身が戦う必要はありません。人間社会はよく出来ており、役割の分担が基本なのです。大半の絵描きが苦しむ中、手を差し伸べてくれる人がいるかもしれません。それは親切なファンかもしれないし、法の専門家、法律家かもしれません。
繰り返しますが、大半の絵描きは無能で馬鹿でメンヘラの社会不適合者です。
そのくせプライドだけは一丁前にあって、少しでも正論を混ぜるとすぐにヒスる。声だけデカい割に利用規約や著作権法すら読めないので、デマに近いツイートをすぐ鵜呑みにして騒ぎ立てます。しかも自分から行動しません。Twitterで騒ぐだけ騒いでおいて。結局、国内の署名活動すら話を聞きません(海外の署名活動も全然集まってないですが)。
『真の弱者は助けたくなるような姿をしていない』という話を嫌でも思い出します。
インターネットリテラシーもなければ社会の変化に適応することもできず、ヒスって暴れて無能さをただひたすら曝け出す。かといって何か行動を起こすでもなく、延々と愚痴愚痴と文句を垂れるだけの存在。そう認識されてしまったら、確実に無視されブロックされNGリストに放り込まれ、インターネットの片隅に追いやられることでしょう。正直絵を描いててもキツいです。
誰がそんな奴らを助けてくれるというのでしょうか。
それでも絵を描ける存在を人は助けてくれると思ってるのなら、流石に絵の力を過信しすぎでしょう。作者の本性は、どんなに素晴らしい絵であっても平気で貫通します。作者はゴミカスだけど絵は本当に最高だから応援します!なんて言ってくれる人はかなり少数派ですよ。
大半の絵描きのことを散々に言ってきましたが、これは巨大な問題を孕んでいます。
何故なら、問題を言語化できる人間がいない集団は、その声を民主主義に届けることがあまりにも難しいからです。
日本はAI技術の発展を重視し、AI大国として国際競走にもう一度乗り上げることを目指しているとされます。その過程で、もし訴訟に敗北してStable Diffusionがなくなっても、国際的な規制でがんじがらめになりchat GPTがなくなっても、国産の新たなAIを生み出していくことも考えられます。著作権法30条の4が味方となって、あらゆるデータ資産を学習に使っていくことが考えられます。
日本はとにかくやる気です。
しかし、その過程で日本がアニメ・マンガ・ゲーム・イラスト……そういったサブカルチャー産業の源泉である創作者の集団が無碍に扱われ、将来的に縮小するとすれば問題になるでしょう。
しかし、彼ら彼女らは声のあげ方すら知らない。絵を描く以外能はなく、絵を描く以外の知識もないのですから。芸術をよすがに今日も生き延びているだけのコミュ障社会不適合者は、真の弱者層に位置しているのです。
それでもって、絵を描くことに執着する人間なんてのは数が少ないのですから、より国政や企業に対するアプローチが難しい……
これもう詰みでは?
もちろんわかっています。
ちゃんと知識を持ち、その上で問題点を発信している絵描きはいらっしゃいます。
自分なりに考え、画像生成AIとの付き合い方、画像生成AIの在り方を考えている方もいらっしゃいます。
しかし、それ以上に大多数の無能が足を引っ張りまくってます。頼むから、理論ガバガバの文章に踊らされないでくれ。お願いだから、話にならない無知を晒さないでくれ。本当にお願いします、簡単に不安を煽られないでくれ。何が正しいのか、何が間違ってるのか、分からないかもしれないけど、だったらジッとしていてくれ。落ち着いてまずは調べろ。Googleでいくらでも出てくるんだ。理解できなかったら他人に説明してもらうんだ。chatGPTはいいぞ。(それらのAIの恩恵を受けるなら、画像生成AIの恩恵も検討しなければならないけど)
自分たち側に無能で馬鹿でメンヘラの社会不適合者が圧倒的に多いことを事実として受け止め、できる中でより良いAIとの共存を模索する。それが、画像生成AI規制派に必要なことではないでしょうか。
推進派と規制派が持ちつ持たれつ議論を重ねることで科学の良い発展がもたらされると信じていますから、規制派にはマジで頑張って欲しいのです。
自分なりの救い方は検討していました。自分自身が絵描きの理屈やルールや感情の代弁者として立ち上がり、推進派との架け橋になる……ありきたりかつ理想的ですが、価値のある行いではあるかもしれません。
例えば、オプトイン制度に際してのコメントは以下のものが考えられます。
「そもそも、芸術行為とはどこまでも自分本位の行いであるべき。自分本位に生み出した作品は、自分のためだけに存在しているべきもので、そこで技術の発展だとか、他人の見栄だとか、そういうことに使われると芸術行為の芯に傷がついてしまうのでは。それが意欲の低下に繋がるのかもしれません」
あるいは、クラファンを立ち上げ、司法に是非を問うてみるのもありかもしれません。
でも、こんな奴ら助けるくらいだったら、その時間使って画像生成AI技術に手を出して学んだ方が遥かに有意義なんじゃないか?ぶっちゃけ自滅する泥舟に乗りたいか?そもそも救いたいという感情自体が傲慢なわけで。
というわけで、救いたいと思い言語化していたはずが、し終わる頃にはマジでやる気が失せました。
絵描きがただひたすら自滅を重ねていく様を楽しみたい気持ちすらあります。
もう知らねー
夫の知らない隠し預金が何百万かあって、隠していることもあってただ塩漬けになってる(これとは別の独身時代の貯金や夫婦の貯金がある)。
服飾、旅行などの消費行動、創作活動に必要な器材、寄付、クラファンあたりに使ってみたけど、なんか一度くらいは享楽的なことに使うかと思い、ホストクラブ行ってみた。
使う額が初来店10万円→次の来店30万円と順調に消費してて、あ〜これは行けば行くほど使う額膨れ上がりますわ……って思った。
楽しいは楽しいけどコスパ悪すぎるし楽しさの奥行きがないので(ホストとズブズブの関係になればまた違うのだろうけど、そんな関係にはなりたくない)、お金が尽きるより前に飽きそう。
そうしたら次は何に消費しようかな。
超テキトーに乱文
>現状知ってるV事務所の6割ぐらいがロクでもねえんだよなー。
>善意で面倒見ても礼のひとつも言わねえ事務所とかな。もう関係切ったけど。
>
https://twitter.com/bamboo_milktub/status/1648366479417696259
Twitterでbambooがぼやかしているようで特定できる状態で突然殴りかかってるの流石に草。
https://twitter.com/AkimitsuMoc/status/1649017940598194179
でも、引用RTではあるけどお礼しているし、報酬もらっているんだよね……
https://twitter.com/AkimitsuMoc/status/1586365061928407040
https://www.youtube.com/live/4gfHjHa8l1g?feature=share
内容が酷くて聞けたもんじゃない、コメント欄見てもお察しとしか。
あんなツイートした理由が他の案件でイライラしたからとか。更にnoteでは訴状待ってるぜと煽りに煽ってるし。このような人物が日本クラファン()の草分け的存在。
この人、クラウドファンディングで〇億円集めた男等という謳い文句があるけど、正直その手の方面で知名度がありコアなファンがいたからこその功績かと。しかもCAMPFIREは殆どがall-in形式で目標金額にいってなくても資金は入るわけだからそこそこ知名度があって数打ちゃ集金額は積まれていくわけだし……
名前が出ないようなindiegogoでは1個目こそ物珍しさと1個の単価で1千万集めはしたけど、2個目は200万の半分で終了。とは言え、凄いのは凄いんだけどさ。なんか何言っているか自分でもわけわかんねぇだろ。
420の言葉の由来については、現在も多くの論争の対象になっている(英語版のノートを参照)。
しかしこの用語は、1970年代前半にはアメリカで一意的に使用されるようになっていたとされる。
1970年代初め、カリフォルニア州サンラフェル (San Rafael) のサン・ラフェル高校の生徒の集団が、
毎日放課後の午後4時20分、大麻を吸う目的でルイ・パスツールの銅像の前で会っていた。
この時間に由来しているという説がもっとも広く受け入れられている。
2017年になり当時の生徒本人にHuffing Postがインタビューを行い、その詳細が初めて語られた。
インタビューによると、彼らはWaldosと自らを呼び、みな何らかの運動部に所属する学生だった。
また彼らが4時20分に集まっていたのは大麻を吸うためではなく、沿岸警備隊が密かに育てている大麻草を横取りするための捜索に出発するためだった。
また、アメリカの警察用語(パトカー)において、大麻薬事犯を「420」というコードを使って無線で交信するため、このことが由来となっているという説もある。
https://ja.wikipedia.org/wiki/420_(%E5%A4%A7%E9%BA%BB)
多くのジャニオタにおけるカウアンの立ち位置は「信頼ならない人」って人が多い。
別にジャニーさんを擁護しているのではない。だけど「こいつの言うことは信頼ならない」という完全な狼少年的な人物なのだ。
人生の長さ短さ関係なく、多分生きていれば「こいつの言うこと何か信頼できない」って人が少なからずいると思う。
それこそガーシーとかNHK党の立花とかに思う感覚がそれに似ている。
多分これは本当にカウアン以外のメジャーな元Jrなら見る目や受ける感情が変わっていたと思う。よりによってこいつかよ、って感じ。
普通に考えて例えばガーシーが同じようなことを言って信用するだろうか。
よくカウアンに対するセカンドレイプが〜と言うが、いくら会見で訴えても、その直前にガーシーと対談、NHK党とのツーショット写真、同期のジャニーズの悪口を配信で言って「これで金を稼ぎたい」、会見直後の配信で「注目されて人気出るかも〜」とヘラヘラ言う人に対して、その発言を信頼しろというほうが無理だわ。
なので彼にはぜひ裁判を起こして真っ向勝負してほしい。これで注目を浴びたのならクラファンもお金集まるし、きっと人権派弁護士とかがついてくれるはず。
もう虚偽の内容を言うことはできなくなる代わりに。
秋元のセクハラ云々で盛り上がってるけど、正直言うと被害者であるとされる彼女らが傷ついてるとは思えないんだよね。
男の自分の身で置き換えてみても、女なら嫌だけどお爺さんに性器舐められれば芸能界で売れるってなれば、まあ舐められてもいいかってなる。そのお爺さんが慕えるような人ならそれくらい許容範囲内でもある。
実際にAKBから聞く秋元さん話はみんなとても愛おしそうに話すしね。
そもそもAKBって性消費コンテンツとして成り立っていて、秋元のセクハラよりAKBオタからの大量の性的視線浴びる方がしんどさ強いだろって思う。
元凶が秋元であっても、その秋元の直のセクハラ行為なんてたいしたことないと思うようになる環境じゃないのかな。
小学生から水着ジュニアとしてコンサート会場で水着一枚で噴水浴びて踊らされて、結構そのことが黒歴史になってお客さんはみんな服着てるのに自分はビキニ水着で恥ずかしかったと言いながらも、メンタル鍛えられたと通過儀礼みたいになってたりするし、舞台に出ればどんな下着だったか下着レポが出回り、ちょっとでも下着見せればメーカーもすぐ特定される。
自分の体は当たり前のように性的消費されながらも、男に対してちょっとでも消費するような発言をするとすぐにミソジニーだの男性差別だの叩かれるのは可哀想になるよ。
AKBなんてだいたい中学生から17歳くらいまでには入所するし、そこからずっと普通の男より性的視線浴びてるのに、そういうときだけ加害する属性の女として一括りにされてて憐れさも感じる。
そんで彼女らは女性社会からは受け入れられてないコンプレックスも駄々漏れていて、まるで自分の女性性を必死にアピールするみたいに、ある時期からきつい下ネタ披露とかやり始めるタレントが結構いる。反動だろうなって思ってる。
意識高いオタクはジェンダー平等がーとかすぐ言うが、そんなこと言うならその前にアイドル雑誌のセクハラを抗議したらいいのにってなるよ。
ジャニタレも水着写真の表紙なんてそりゃあるけど、TVガイドとかテレビ雑誌でこういう表紙はどうなんって、意識低い低い自分ですら思うことは多い
4月4日に大好きな作品のソシャゲがサ終だと発表された。ここ2年くらいで同作品のソシャゲが3つ(4つ)サ終するのある意味すごくない?と面白くなってしまった。全然笑えないけど。
そんな感じで7月でソシャゲが無くなる作品、アイドルマスターSideMなんですけど、どうやらもうゲームの展開ではなく、CD発売やらライブやらで今後はやっていくらしい。
それを聞いて、この作品のターゲティング層から外れてしまったと感じたのが悲しかったので、思い出語りも兼ねて吐き出させてください。
これを読んで肯定も否定もせず、「へーそうなん」で済ませていただけると助かります。本当にただただ吐き出したいだけ。思い出語りしたいだけかもしれない。吐き出したい。吐き出したいが為にはてな登録した。正気じゃない。
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そもそもアイドルマスターSideMに出会ったのは、私が「育成ゲームが好き」だったから。なんなら昔モバゲーで配信されていた、ドキドキプロデューサー日記?タイトルうろ覚えなんですけどアイドルを育成するゲームがあって、どハマりしてめちゃくちゃやりこんだあのゲームがサ終してからも忘れられなくて、そんな感じのゲームないかなーと育成ゲームで検索して見つけたのがソーシャルゲーム版アイドルマスターSideMだった。所謂モバエム。
アイドルマスターという作品は名前くらいは知ってるなーくらい、あと太鼓の達人で何曲かあったよなーくらいの、ほぼ知識がない人間だった。だからまずアイマスが育成ゲームと知った時の驚き。あとアイマスって女の子アイドルのイメージだったけど、見た感じ男だしなんかこう女性向けっぽい若くてイケメンみたいなオーラ感じない。(ちなみに私は乙女ゲームが苦手。だからこそSideMにハマったのかもしれない。)
久々にモバゲーにログインしてゲーム開始して早々に担当アイドルに出会った。運命の出会い。その時はまだ数名しかアイドルにボイスが付いてなくて、その担当も声無しだったんですけど、いやもうこの子好きだわって思った。声無いのに声聞こえた気がした。私の事呼ぶ声が聞こえた。ちなみに私はちょろめのオタク。好きって思ったらすぐ好きになる。そんな感じで私は315プロでプロデューサーを始めた。だってあの子が私にプロデュースを頼んでるから。ちょろい。
ちなみに育成ゲームが好きだからといって得意な訳ではない。そもそも自ら飛び込んだ世界で、周りに知り合いも先輩Pもいなかった私は、暫くの間MMチェンジも分からず、イベントの走り方も分からず、初めて担当の上位SRを手に入れたイベントは1枚取りにも関わらず数万かけた。本当に右も左もわからない。調べるという事もしない無能Pだった。でも楽しかったしいいやと思ってる。
そんな感じでモバエムを楽しんでいた私に、公式からのお知らせが届いた。
アイドルマスターSideMの1stライブのお知らせである。
ちなみにその中に担当アイドルもいた。その担当アイドルの名刺目当てに県外の店舗へCDを買いに行くぐらいの熱量を持っていた私。1stライブ、担当の生歌。そしてその後、1stライブの日。
申し訳ないんですけど全く興味が無かった。というかライブというものに縁が無かった。3次元のアイドルにも熱を上げた事無いのに声優さん達がライブするって言われても「はぁ…そうなんですか…」ってくらいに2次元に生きてた。いつも通り休憩時間にモバエムしてた。後日あったファスライ組ガシャもしっかりやった。
そんな無関心だったのに何がそうさせたかわかんないんですけどファスライ円盤3つ買ってたんですよね。正気?
本当に何がきっかけだったか覚えてないんですけど、気付いたら私はモバエムだけでなく、アイドルマスターSideMという作品にどっぷりハマっていた。最寄りのアニメイトの品揃えの悪いSideMコーナーでグッズを買い、カードと特典グッズを手に入れる為に同じCDを複数枚買い、午前中に新幹線でアニカフェ行って昼に新幹線で帰って午後からバイトして、そして空き時間にモバエムをやるという、もうバイトするかSideMに触れてるかで1日が終わる感じの生活。あんなに興味なかったライブもセカライ1日目ライビュだったし2日目現地した。ちなみにこれが人生初ライブ経験。アニメ化発表ありがとうございました。
モバエムにも課金してたし驚くほど支出がヤバイ事に気付いたら私はフリーターから社会人になる事を決意。
仕事の帰り道にエムステのリセマラしてたのももう5年くらい前の話なんですかね。時の流れって早い。セカライ円盤は2つ買いました。何故。
ただ、こんなにもSideMに貢いでた訳なんですけども、グッズもCDもライブも、個人的にはゲームの延長線というか、追加コンテンツっていう感覚だったんですよね。
ゲームを楽しんで、担当のイベント走って、そのイベント絵柄の担当グッズを買って、CD聞いて、「315プロがある世界では町中でふとこの曲が流れるのかな」とか考えたりして、イベントで様々な仕事がある中でライブイベがあった時、リアルの周年ライブの熱気を思い出して「あのくらい熱いライブなんだろな」とか思ったりして、そんな感じで「ゲームを更に楽しむ為のもの」としてそれらを楽しんでました。それが私流のアイドルマスターSideMの楽しみ方だったので。
そうしてゲームを楽しんでいた所に初めの終わりが訪れる。
アイドルマスターSideM LIVE ON ST@GE!、エムステの終了である。
申し訳ないんですけど正直思ったより長く続いたなって思ってる。申し訳ない。
音ゲーが苦手な私でもクリアしやすいレベルのリズムゲームに文句を言うPをそれなりに見かけた。分かる難易度低い。それにモバエムとのストーリーのズレ?っていうんですか?なんか違うなっていう。
ただまあ好きでしたけどね。
モバエム以上にアイドル同士の『絆』を感じるそれが、更に315プロの存在を深めていってる気がして好きでした。同じ事務所にいるんだし何かしら会話はしたことありそうなのに、モバエムだと同じイベントに参加してないから分からない事、単純に呼び方とか、そういうちょっとした事が知れるゲームだったなって。フェスとかも「そういえばこの2人、そんな接点あったな」とか思えたし。初めてクレカ止まったりしたからエムステのフェスには色々な思い出がある。結局担当引けなかった。
そしてエムステが終わって、モバエムで引き継いでアイドル達が見れた時、なんていうか無くならなくて嬉しかったんですよね。
ストーリーはもう見れないけど、そこに思い出としてカードが見られる場所があるのが嬉しかった。全部消えるわけじゃ無いんだって思った。思ってた。
SideMの新作アプリ情報が発表がされた頃、仕事が以前より忙しくなった。コロナ禍で会社から県外へ外出するのを禁止されて、地方に住む私はゲームするか通販でグッズを買うしか無かった。一番モバエムに課金してたのはこの時期だと思う。担当のガシャSRを普通のチェンジでSR+にする喜びを覚えてしまった。以前より減った休日の8割をモバエムに費やす生活をしていた中(2割はポプマス)、アイドルマスターSideM GROWING STARS サイスタの事前配信が始まった。仮眠を取ろうとしていた車内で、タイトルコールガシャをしていた。1発目で担当のタイトルコールが聞けて気分上がった。新しい彼らに出会うのが楽しみだった。
そして正式にリリースされて触れて思ったのが、「普通にちゃんと音ゲーだ…」だった。私はSideMを舐めてた。まだ好きになれるなんて聞いてない。ハマった。リズムゲーム苦手な癖に。気付いたら休日は1日モバエムやってサイスタやっての日々になってた。ポプマスももちろんやってた。パズルゲーム好きなのでポプマス終わったの悲しかった。オフラインゲームとか出ません?
今まで通りゲームやって、CD買って、グッズ買って、ライブは現地行けないので配信で、という生活をして、なんだかんだ仕事も頑張れていた中、とあるお知らせが発表された。
モバエムの終わりである。
正直そんな呆気なく終わるなよと思った。いやだっていきなりすぎるでしょ。モバマスと違って終わりがいきなり過ぎる。来月からイベントないよ、って本当にいきなり過ぎる。色々新しくなってたやろお前。何故終わる。
もう何年もやってきたゲームが終わってしまう事実に、驚きはしたけど悲しいというより虚しいと思った。6年以上同じ家で暮らした事が無い人間なので、それ以上の期間変わらずにそこに居続けてくれるそこはまさに実家のようなものだった。不変の場所であると思ってた。いや不変は言い過ぎだけど急に終わる事は無いと思ってた。直近のイベストでは何かの区切りの様なストーリーが見られたけど、まさか終わる為のストーリーとは思わないじゃん。前向きでいたい。
自分自身思ってた以上にダメージを受けていたのか、下期のボーナスが前回の半分になるくらい仕事出来なかった。ただでさえ少ないのにな。おもしろ。
モバエム最後の日、他部署の穴埋め要員で仕事して、勤務終了時にはサービス終了してた。何もかもが呆気ない。
長年やってきたモバエムが終わっても、サイスタがあったから私はまだSideMを好きでいた。
好きでいたって言い方おかしいな。これからも好きだろう。まあこの話は後で。
サイスタの中にはまだ315プロがあって、私はプロデューサーでいられて、アイドルがそれぞれの夢に向かって頑張っていて、変わらない様で今までと違ったSideMの世界だなって思った。
クラファがいるからとかそんなんじゃなくて、どう言えば良いか分かんないんですけど、サイスタって『P』と『アイドル』との絡み多くない……?LINKがそう感じさせてるだけ?
モバエムもエムステも今までプロデュースしてきたものがない新しい場所で、多分人見知り発症してる。陰キャでごめん。ぴぃちゃん百々人との距離の掴み方分かんない。こわい。
ただそれも新しいプロデュースの形だなって思って慣れ始めてきた頃だった。どうせなんだかんだでSideMのゲームなら楽しんでしまうので。
3月にあった超常事変の朗読劇。出来ればモバエムでイベントやって欲しかったなって思った。超常学園振り返りつつイベント走りたかった。あのストーリーをサイスタでやるにはアイドルの表情やモーション追加必須だと思うんですよね。
ゲームで見たかったものが現実で再現されて、物足りなさを感じてしまったのは、どうしてもメインはゲームで、他はその延長線の物だからなんでしょうね。
だからサイスタがサ終するってなって、今後の展開がCDやらライブやらってなった時、もう違うんだなって思ってしまった。
私が触れたかったSideMは、プロデューサーとして彼らをプロデュースしていくゲームで、その元が無くなった延長線のものは、もはや追加コンテンツでもなんでもない、独自の新しいものなんですよね。
315プロの事務所に行けなくなってもプロデューサーでい続けて良いんだろうけど、今までと同じ熱量で応援し続けられるかって聞かれると、無理だろうなって思う。今まで通りライブ当日休めなくて、仕事終わって帰宅して、晩御飯作りながら配信見てるのかなって考えても「円盤出るからいいや」で終わりそう。
疲れたなーって思ってゲーム開いて、「お疲れ様」って言ってくれる彼らが身近な支えだったけど、それもそのうち無くなっちゃうもんね。癒しが無くなるというかなんというか。
新作アーケードあるだろって突っ込まれるかもしれないけど、そこに存在するのは315プロの事務所でも315プロのプロデューサーでもない気がする。何より機体が電車で通う距離にありそう。身近ではない。他事務所の担当アイドル達も目当てに通うんだろうけど。
ソシャゲという身近なものだったからきっとここまで熱中出来たんだろうな。すぐ近くで頑張る姿を見れるから、頑張ろうと思えた。自分が思ってる以上に、アイドルマスターSideMというゲームは私にとって救済だった。「SideMに救われた」って言う人いるけど本気か?って疑ってたけどここにいたわ。本気だわ。こわ。
今後も新曲は出るし、ライブだってあるけれど、多分それを見ている私はただのファンだと思う。そこにプロデュースをする工程が感じられないから。
というかファンであり続けられたらいいな。ただのアイドルコンテンツになっちゃったら、私はどうなるんだろう。アイドルにハマったこと無いから分からない。好きでいたい。
そう思う時点で、今後の「アイドルマスターSideM」が望む客層から、外れてしまっている気がする。
商品に対して文句を言う人って、そもそも商品を売り込みたいメイン層からズレた人だったりするじゃないですか。私の現状それだなって。
ここ数日ちゃんと眠れてない頭で書いてるので、支離滅裂だし感情的だし読み辛いと思う。見直しても無意味だと思うから見直ししてない。
ワンピースエアプで去年の夏filmREDだけ映画館に見に行って、何となく「面白いなー」という感想だけが残っていたからアマプラでもう一度観てみた
思っていたよりウタがメンヘラだった 新時代とか曲調めちゃくちゃポップだけど、言ってしまえば現実から逃げて夢の中にコミットする歌だし
INTERNET YAMEROと言ってる内容大差ない
シャンクスが「俺の娘だ」言うシーンで「こいつ子供の養育費払ってなさそう……」と思ってしまった
シャンクスのこと何もわかってないけど
妻子ほったらかして行き先も理由も告げずに家から姿を消しそう 普通に離婚かもしれん
残された母親は養育費の未払いで昼職と夜職の掛け持ちを余儀なくされるし、子供は祖父母の家に預けられて育てられる
子供は苦労と浪人の末藝大に受かるんだけど、その頃偶然シャンクスと連絡がつく
今度こそ学費を払ってもらおうと新宿の居酒屋で待ち合わせをして、怒りを煮えたぎらせながらそこに行くと、ラフな格好の癖に小物はやたらと超高級品の男
いざ顔を合わせてみれば想像以上に気さくな人柄で、「大きくなったなあ」なんて感慨深く呟かれて、お金のことなんか今はどうでもよくなってしまう
それで結局学費の話はなあなあに流れてしまい、彼の素性も分からずじまい
ただ顔のいい父親
完結前にワンピース全巻買ってみるかー
当方、30代後半になる。会社員男だ。現場の仕事で疲れた時、帰りに自分好みの居酒屋に寄ることがある。約一年前に、そこで珍しい体験をした。あんな気分になったのは初めてだった。懐かしいし、嬉しいけど、でもちょっと怖い。ツキがありすぎて、逆にツイてないんじゃないかと思った。
実をいうと、中学生の時に柔道合宿で知り合いになった女性と再会した。二度と会えないと思っていた。思い出が記憶の水槽に残っていたのを自覚した。
それは、居酒屋のカウンターに座った瞬間だった。どちらからともなく「昔会ったことあるよね」「増田君だよね」「Yさんだよね」という流れになって、しばらく話し込んだ。
少しばかり、昔のことを綴ってみたい。2000年代前半のことだ。
中二の夏休みだった。当時、広島県の海の見える田舎で柔道をやっていた。普段は中学校単位で練習しているが、隣の市にある工業高校で柔道合宿があるらしい。顧問の先生が是非とも参加したいと主張していた。それは6泊7日の長期合宿で、うちの中学は途中日程で二泊三日だけお邪魔させてもらうことになった。
当時は弱い方だった。黒帯には遠く及ばず、公式戦でも黒星が多かった。白星が増えつつはあったけど。不安だったのを覚えている。高校生にボコボコにされると思った。でも柔道は好きだったから、ちょっと期待もあった。
朝八時くらいに工業高校に到着したのだが、柔道場に入ると、すでに数十人の高校生と、県大会で活躍するレベルの男子中学生が畳の上でぐったりしていた(ランニングウェアで)。朝6時からの朝練で相当しぼられたらしい。
朝9時半に柔道の練習が始まったのだが、背丈が185、体重が90くらいある高校生が、「これから、午前の練習を、始めるッ!!」みたいに野太い声で開始を宣言した。今でも覚えている、とても高校生には見えなかった。『テニスの王子様』で、すごいおっさんの高校生が出てくるだろ。そんな感じだった。
準備体操や受け身の練習を終えて、中学生だった自分達は、いよいよ投げ技の打ち込み(二人組になって技に入る直前までやる。20本で交代で、組み合わせが順番にグルグル回る)に入った。高校生と組むことが多かったのだが、レベルの差がありすぎて向こうの練習になってなかった。こちらは、綺麗に受けてくれるお陰で練習になっていたが。
柔道場には女子が何人もいた。別に珍しくはない。工業高校があるのは大きい市だったから、柔道をやってる女子はたくさんいる。うちの地区には女子は数えるほどしかいない。
その中で、打ち込み練習で自分の前に立った女子(Yさん)は、ほかの女子とは違う気がした。体型は大きめで、上半身が丸っこい感じがしたのを覚えてる。
めっちゃ気が強そうだった。目の鋭さが違う、子どもって感じがしない。実際にそうだった。打ち込みで自分と組み合ったと思うと、真っ先に大外刈り(※技の解説はあまりしない。適当にググってほしい)に入り始めた。女子と打ち込みをしたのは、その時が初めてだった。なんか、男子と明らかに感じが違う。柔らかくて繊細で、リズムがあった。
残念ながら、リズムが良すぎて技の受けが噛み合わなかった。「んん~!!」という不機嫌そうな声とともに、Yさんは20本目を終えた。Yさんと交代して自分は、おそるおそる大外刈りの打ち込みに入った。
……やっぱり、男子とは明らかに違う。振りかぶった足で相手を刈る技なんだが、大外刈りは相手と胸を密着させる必要がある。男子だと問題なくできるのだが、どうしても胸が合わなかった。こちらの胸板をぶつけると、反動とともに弾き返される。何度もぶつけようとするが、うまくいかない。Yさんの方から、「チッ!」みたいな舌打ちが聞こえた。正直ビビっていた。
自分はナメられやすい見た目だった。あなたの周りにも、40代ほどで小太りで、中肉中背のマッタリとした雰囲気のおじさんがいないだろうか。その予備軍みたいな中学生だった。今の妻にも「おじさんみたいじゃん」「お腹触らせて~」などと言われることがある。※けっこうな頻度でぜい肉を握られる。
打ち込みでは、その子以外の女子とも組んだ。背負い投げは背丈の関係で入りにくそうだったので、全員大外刈りにした。でも、Yさんほど入りにくくはなかった。みんな、スッと胸を合わせて密着することができた。
そんなこんなで投げ技の乱取りが始まった。ここからは男女別に分かれた。男子は40人以上いて、女子は6~8人だったかな。女子は柔道場の端っこの方で乱取りをこなしていた。黒帯も白帯も一緒だった。やはりYちゃんは圧倒的な強さのようで、福山市では中二にして57kg級で優勝していた。
ところで、当時の日記には「強くなれる機会だ。でも、高校生に投げられたらめちゃ痛そう」と書いていた。実際そんなことはなかった。というのも、白帯は白帯だけのグループでの乱取りだった。黒帯のグループを見ると、自分がいる市で一番強い体重90kgほどの男子が、細身の高校生にボロ雑巾のように背負いで投げ飛ばされていた。
その時、見てしまった。その男子が体格を活かして大外刈りに入った――と認識した時、一瞬で空中二回転半する勢いで、その高校生のしゃがみ込む背負いで畳の上に叩きつけられていた。いや、あれはもう畳にめり込んでいた。「バァーーーンッ!!」という音がしたのを覚えてる。でも不思議かな、そんな勢いで強い人に投げられてもぜんぜん痛くない。
当時の自分は、柔道が強くなりかけていた。黒帯にはほど遠かったけど。黒帯の乱取りグループに入れてもらいたかった。だから、頑張って、頑張って、ひたすらに白帯の中学生や高校生を投げ続けた。そしたら、あっちのグループに入れてもらえるかなと思った。そんな気配はなかった。
午後は、寝技の稽古だった。初めの方は先生が模範の攻めパターンを見せてくれて、二人組を作って互いに掛け合う流れだった。やがて、小休憩を挟んで寝技の乱取りがスタートした。自分はやはり黒帯のグループに行きたかったので、必死で相手を抑え込んでいた。
それで、寝技の乱取りの三本目か四本目の終わりに「ビイイイイッッ!!」と電子タイマーのブザーが鳴ると、工業高校の先生と、もうひとりの先生(Yさんの顧問)に呼ばれた。ほかの白帯も二人ほど一緒だった。
「おみゃーらは、次はこっちに入ってもらうけえ。君らの先生に許可はもらっとる」
※標準的な備後弁(名古屋弁×広島弁みたいな感じ)だ。特に乱暴な口調ではない。
その時また、電子タイマーのブザーが鳴って――目の前にはYさんがいた。この時が、人生で一番驚いた。黒帯のグループを夢見ていたのに、反対に女子のグループに入ってしまった。
「お願いしまーす!!」
「……」
礼儀正しい方がYさんだ。自分は無言だった。「なんで、なんで」と心の中で思っていた。当時の感情は覚えてる。ウダウダしていて情けなかった。
Yさんや、ほかの女子との寝技の乱取りを回想してみる。当時の乱取りは確か、互いに両ひざをついた姿勢でスタートだ。Yさんはフツーに力が強かった。筋肉がある。男子と比べても劣らない。
で、ぐいぐいと畳に引き込まれて、コロッと転がされた。脇の下にサッと手を入れられて、そのまま横四方固めになった。こんなにあっさり決められたのは、言い訳になるがショックを受けていたからだ。
Yさんの身体越しに真上を見ると、さっきの工業高校の先生がこちらを観ていた。恥ずかしい気分になった。黒帯のグループに入りたかったのに、とまだ未練がましく思っていた。先生が「Y。ええぞ、逃がすな」と言っていた。
その瞬間、自分は空いていた右手でYさんの黒帯の後ろを掴んだ。左手の肘を同じく太ももに押し当てて、ブリッジをした。すると、Yさんの体がきれいにひっくり返って、そのまま横四方固めをやり返す格好になった。
「あぁーーーーーもーーーーーッ!!!!」
今でも覚えてる。Yさんは本当に叫んだのだ。横四方で抑え込まれたまま、わっせわっせと両手を互いの身体の間に挟んで、腹ばいに転がろうとするのだが、当時の自分の体重は65kgあった。女子の力で動かすのは困難だった。
しかし、女子を横四方固めで抑えると、両者の身体の間に空間ができることがある。Yさんの場合は特にそうだった。Yさんの顧問の先生も、ずっとこっちを見ていた。
先生の声が聞こえてきた。
Yさんの抵抗が激しくなって、指先を顔にぶつけてきて痛かった。人差し指が唇にぶつかって、「いてっ」と叫んだところで、ぐるりと転がって脱出された。
また、寝姿勢のまま組み合ったところで、Yさんが自ら背中をついて(いわゆるグラウンドポジション)、こっちを引き込もうとして、もちろん抵抗して――終了のブザーが鳴った。
「うん。次はこっちじゃ」
連れて行かれた先には、ほかの女子がいた。今度は白帯の子だ。小柄だった。自分と同じ市の中学一年生だった。
電子ブザーが鳴ると、両ひざを立てて組み合ったのだが、Yさんに比べると力がない。組んだ感じだと、その子の体重は40~45kgだった。指先をひねるくらいの勢いで押すと、真横にコロンと転がった。よいしょっと上に乗って、丁寧に上四方固めになった。
今度は余裕があったから、「両手をお腹のところに入れて」「押して押して、空間を作って回転して~」みたいに教えていた。教えるのはおこがましいかもしれなかったが、でも、その子の練習にならないから……と思っていた。
あと、一人か二人の女子と寝技の乱取りをした。Yさんと同じくらい力のある子はいたけど、本気でやると自分が勝った。男子と女子には体力差があるのだ……。その後、白帯のグループに帰された。
それからも立ち技や寝技の乱取りの最中に、たまに先生方に呼ばれて女子の練習相手をした。Yさんという例外を除いて自分が勝つので、ずっと相手の実力に合わせるみたいに柔道をしていた。周りの先生が、その女子にリアルタイムで指導をするのを聞きながら。
当時は、女子と組まされて悔しい!! と感じたけど、感覚としては間違ってない。今の自分は、柔道を教える人としては約十年目なのだが、あの先生方の気持ちは理解できる。あの時、あの場所ではこういう情況があった。
1.強い女子(Yさん)の練習になる相手がいない。男子と手合わせさせたい。
②Yさんと同じくらいの体格
3.白帯のグループから2.の傾向がある子を抜いて練習相手にする
こんなところか。要するところ、あの先生方からはこういう視線で見られていた。
・増田はほどほどに弱い
・体格がそこまで大きくない(164cm,65kg)
※Yさんは当時おそらく163cm,55kg前後
今では納得している。実際、2.の③④は特に重要だったりする(女子の保護者から言われるのだ……)。
よくない人間だと、指導とみせかけて女子選手の身体を触るとか、嫌な気分にさせるとか、そういうことが実際にある。一般的な寝技の練習風景だと、男子と女子が寝技の乱取りをすることになった場合、女子の仲間が数人単位で乱取りの様子をずっと見ているのが基本だ。「セクハラは見ています」というメッセージを暗に伝えている。
また、練習環境によっては、女子選手が自ら男子選手を捕まえて乱取りをせねばならないことがあるが、女子が捕まえる男子は、概ね2.の条件を満たしている(女子選手も人間なので、特定の男子が大人気で順番待ちということもある)。
合宿のすべての日で、Yさんと乱取りをすることになった。寝技の方はだいぶ慣れた。抑えたり抑え込まれたり、実力は拮抗していた。
立ち技が難しかった。はっきりってYさんの方が強かった。体力では勝っているが、Yさんの方がセンスがある。組み手争い(上手く組めると優位に立てる)について、Yさんは特にこだわるタイプだった。うまく組めなかった場合だと、「ああ、もおっ!!」みたいに怒り出してしまう。男性ホルモンが強いタイプの女子だった。
ところでYさんは、合宿所に自転車で来れるくらいの学校に通っていた。漫画やアニメに出てきてもおかしくない学校名だったのを覚えている。それで毎朝早朝、自転車で工業高校にやってくる。
当校にとっての合宿最終日の朝、柔道場がある体育棟の軒先でYさんと出くわすことがあって、「おはようございます」と言った。Yさんも「おはよ」と言って、ほかの女子数人と着替えに行った。
三日目もこれまでと同様、白帯グループと女子グループの間を行ったり来たりだった。だが、この日の最後にはなんと、黒帯のグループに入ることができた。もちろんコテンパンにされたけど、いい経験になった。
それで、最終日の夕方の部のことだった。この日は、ベテランの講師陣によるストレッチ講座があった。この日だけは、ほかの中学の女子は帰らずに参加していた。
講師が二人いて、ほかの生徒らはラフな格好で畳に座って開始を待っていたのだが、そこにYさんが黒いTシャツと、下はジャージ姿で現れた。入口のスノコが踏まれた時の音を覚えている。
あの光景は、当時男としては相当初心だった自分でも察せる状況だった。ほかの男子は皆、畳の上を颯爽と歩くYさんを観ていた。一応、いろんな人が読んでる場なのでサクッというけど、物凄い大きさだった。その膨らみが、真っ黒のシャツの中で踊っていた。自分は知っていたけど、柔道着なしのTシャツ越しだとさらに目立っていた。
しかし、当時の自分は関心がなかった。大きいなぁとは思ったが、すぐにどうでもよくなった。畳に視線をやって、ジャンプ漫画のジョジョ(第6部・ストーンオーシャン)のことを考えていた。
性の目覚めが遅いタイプだった。『いちご100%』を読んでも何が面白いのかわからない少年だった。初めて人を好きになったのは21の時だ。遅すぎる。
それで、ストレッチ教室の講師が説明を始めて、いろいろ体を動かして、いろんな部位がグキグキッとなって、1時間も経つ頃には終わって……うちの中学は解散ということになった。顧問の先生と一緒に、最後に工業高校の柔道部員みんなに礼をして、さあ帰ろうかというタイミングだった。
柔道場入口のスノコの前まで行ったところで、Yさんやほかの中学の女子が屯していた。Yさんがこっちを見ていた。声をかけようか迷ったけど、けっきょく声をかけた。あまり知らない異性に声をかけたのは、おそらくこの時が初めてだ。
「お、これはYさんではないですか。お疲れ様です!!」
「お疲れさま」
「修業になってよかったね」
「うち、今日で終わりじゃないよ。最終日まで。あと二日あるんよ」
「Yさんは近所の学校なん?」
「うん」
「俺は尾道」
「うん。知ってる」
「うん」
「絶対だぞ」
「……頑張る」
「多分もう会えんよ」
「うん、そうかも」
「どうやって帰るん?先生の車?」
「うちも歩くんよ。福山駅まで」
この日の夜、家族が泊まってる親戚の家に合流することになっていた。家族が柔道合宿に合わせてくれたんだと今では思ってる。親戚の家の最寄り駅まで、誰かが迎えにくる予定だった。
この時、Yさんに「じゃあ一緒に帰ろうよ」と提案した。
同じ中学の柔道部員は外に出ていたが、顧問の先生はこちらを見ていた。「ほかのみんなは先生の車じゃけえ。暗いから気を付けるように」と言って、スノコを踏んで体育棟の出口に歩いて行った。それから自分も、Yさんと一緒に工業高校を出た。
Yさんと駅まで一緒に帰る途中、いろいろ話はしたけど内容はよく覚えてない。柔道の話ばかりだったのは覚えてる。冗談で、Yさんにお腹のぜい肉を触られたっけ。最後にメアドを交換する話になったが、当時は携帯電話を持ってなかった。
あっという間に福山駅に着いて、Yさんと手を振って別れて(またね、とお互いに言ってた)、福塩線の電車に乗って、親戚の家の近くの駅で降りると、叔父さんと叔母さんが迎えに来ていた。
それから、Yさんと話すことはなかった。県大会の会場でも、中国大会の会場でも、お互いに姿を認めることはあったけど、別に話をすることはなかった。目は何度も合ったのだけど、こっちは試合前でピリピリしてるし、Yさんもそうだと思うと話しかけづらかった。
それで、高校になるとYさんを見かけることはなくなった。Yさんとの思い出は終わったのだ。
冒頭に戻る。
偶然、Yさんと居酒屋で再会して話が盛り上がった。確か、こんな感じのことを話した。
・お互いに1回離婚をしていること
・お互いにあまり変わっていないこと
・二人とも同じ市内に住んでいること
最後に電話番号を交換した。Yさんと話ができて一番よかったのは、当時の感情が脳裏に浮かんできたことだ。中学二年生の時の思い出が蘇るって、あんなにしみじみとした気分になるんだな。
つけ始めからずっと焦げてて早く甘くなれと思いながら待ってた
今は甘くて好き
ボトル買おうか検討中だったけど、とりあえず1.5ml の量り売りを使い切るところまでは手を出さない
カラメルが好きで購入予定だったけど、着けたてのフィルムのにおいからの薬品臭が…トイレ掃除の洗剤みたいな感じがする…
甘いのに焦げ苦いカラメルなら合うはずとカカオやらバニラやらのハンドクリームを塗るもまだまだ
埒が開かないとアンボワバニールを追加
やっと甘くなった…この甘さ落ち着く…
フィスドゥジョワ
娼婦をもじった名前らしく、オンでは使いづらいかなと思ったがそこまでの感じでもないかな
なんかどっかで嗅ぎ覚えがあるけど思い出せない
ジャスミンの入った何か
そういやマークスアンドウェブで買ったハンドクリームがジャスミンだった、あれに似てるのか スッキリめのジャスミン
ジャスミンはラルリジューズのが好きだった、フィスドゥジョワは…好んではつけないな、という感想
ランキング入りしてるくらいだし無難に使いやすいのを想像してた
最初つけてみてサムライウーマンのローズみたい、と思った まあローズだし
今はしがない会社員なんだけど、無職期間中は趣味と実益を兼ねて個人相手にデザインやイラストを受注製作していた
依頼料は個人相手だし同人誌の表紙やグッズ、ノベルティやロゴのデザインが多かったから納期長めで格安
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で、タイトルの話
卒業や卒園シーズンで身内が子どもの通う園の記念品製作係になった(保護者間でくじで決まったらしい)
卒園式が間近なのにデータまだ出来てないとか聞いてて「大丈夫かよ」って思ってたんだけど、案の定自分じゃデータ作るの難しいからってギリギリで依頼が来た
まぁ身内なので可愛い親戚(子ども)のためにデータ作ってやるかと色々ヒアリングしてラフを幾つか提案
「じゃあデザインはこれで」って話はまとまったんだけどそこからがマジで最悪
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・その1:作る商品がまだ決まっていない(何を作るかは決まっていたからどんな形状のデータを作れば良いか分かってたけど)
・その2:製作に着手してからやっぱりこここうしたい~ってリテイク(短納期は基本リテイクしない)
・その3:やっぱり報酬これでお願い(こっちは平日仕事で作業できる時間限られてんだけど?しかも普段受ける料金よりかなり安く提示された)
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ヒアリングからラフ提案、製作含めて平日3日で入稿までやったけど、過去に依頼受けた人達の方がマジ天使だった
「この日程だとこの料金になっちゃうんですが大丈夫ですか?」って聞いたら「大丈夫です!お金は出します!」って言ってくれる人が多かった
まぁ希望デザインふわふわ優柔不断な人もいて物凄く苛ついたこともあったけど
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もちろん普段はこの金額で依頼受けてるよって金額提示したら「えー!たかーい!!」って言われたわ
リテイクの内容聞いて超特急でデザイン組み直してたら、すっげー不機嫌な顔でデザインに組み込む名簿渡して来た
なんなんだよもうふざけんなっての!!!!!!!こっちが不機嫌になるわばーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーか!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
BBCのジャニー喜多川の件で告発した一人と言われているカウアン岡本という男がいる。
この男、ガーシーや元NHK党と手を組んでいる時点で胡散臭い(ジャニオタからはJr当時から嫌われている)のだが、ある日「ジャニーズ事務所に訴えられました!僕は真実を話しています!」の文面と共にリンクが張られていた。
このリンク先はYahooの3.11の検索すると募金になるあれで、要するに釣りタイトルで募金を募ったわけだけど、それを確認せずにツイート一つで判断する残念な人が多くて驚いた。
この人たちに何言っても無駄だし、そもそも震災の募金をこういった方法で募ろうとした時点で「売名」と言われても致し方ない。