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はてなキーワード: ライブ配信とは

2023-10-09

推しが好きな気持ちが本当なら公衆面前ファンの陰口を言うな

ぶっちゃけ営業妨害からやめてくれ。

俺は中堅ライブ配信者だ。直近ではそれなりに収益は出ているもんだから専業ライバーになることも考えている。努力が実ったのか、配信を重ねていくうちに重課金勢のリスナーも数人ついてきてくれるくらいの規模にはなった。

そして俺の配信の規模もじわじわと大きくなってきていて、ついには俺の専スレまで立てられるようになった。

俺に対して少し陰口を叩いたり上から目線でクソバイスするくらいならそれほど気にならない。

しろ最初のうちは自分の専スレが立つほど実力が付いたのだと喜んで見逃していた。

だが、少し経つと俺にもリスナーにとっても迷惑書き込みが現れてきたのだ。

俺のファンと思しき人が俺のリスナーを名指しで叩く書き込みが時々現れるようになった。

侮辱罪や名誉毀損で訴えられるほどでもない軽いディスだったとはいえ、本当に困っている。

まず名指しされたリスナーが嫌な思いをするのは当然として、迷惑を被るのは本人だけではないのだ。

当然また掲示板で叩かれたくないだろうからそのリスナーはサブ垢を用意するか匿名コメントをする。

どう困るかというと、単刀直入に言えば俺は顧客管理煩雑になる。正直重課金勢でもない限り人のサブ垢まで覚えられない。

匿名コメントでもコメントアイテムをくれるのは十分嬉しいが、直接お礼を送りにくくなる上に配信サイト側の操作煩雑になるから面倒臭い

一番迷惑だったのが重課金勢への悪口だ。

課金額によって人に抱く感情対応を変えるのはどうかとも思うが、俺だって聖人ではない。凡庸人間から大きく月収が左右されるようなことが起きれば正直普段より強く怒りたくもなる。

名指しで悪口掲示板に書き込まれたのが原因かそれとも俺の配信が悪かったのかはまだ現状を把握できていないが、実際に1人の重課金勢が配信に来る頻度が減っているのだ。

配信中のコメ欄であればリスナー同士の喧嘩一時的に枠から退場させるなり注意喚起するなりできるが、当然外部サイト書き込みだけは俺の力で統制できるわけではない。

頼むから嫌いなリスナーがいても堂々と口に出さないでくれ。

鍵垢で愚痴るなり検索避けするなりこっそりやってくれ。

嫌いな配信者を潰したいならどんどん重課金勢の悪口を言えばいい。好きな配信者を伸ばしたいならアカウントサイトを使い分けるなりリアル愚痴るなりで発言の場は気をつけてもらいたい。

2023-10-08

ボディビル見た!?めっちゃ面白かったな!

なんかYouTubeボディビルライブ配信オススメされたから見たけどめっちゃ盛り上がってて最高だった。

同接数も12000人とか、ボディビルってそんな人気ある競技だったんだな。

やっぱいっぱい視聴者がいる中での競技観戦って面白いわ。

2023-09-26

ジャパネットたかだの魂をAIに吹き込んだらどうだろ

AIではなく人間が喋ってるから惹かれるって部分はあると思うんだよね。

から補正して美女になったり、美少女アバターが喋るより、適度に汚い親しみが持てるひとの良さが滲み出るビジュアルがいいと思うんだよね。

先代のジャパネットたかだの社長高田明のように。

そうだ!高田明を作ればいい!

高田明モデリングしてガワを作り、あの微妙に訛ったイントネーション学習させて、トークスクリプトの途中、数分に一度アドリブが入るようにして、24時間ライブ配信すればバカ売れじゃん!

2023-09-22

anond:20230922171905

そういう人のためにスナックなどの飲み屋がある

孤独なオジサンが金払って話し相手になってもらう

金がなかったり酒が飲めない場合は、最近だとライブ配信アプリにハマるというのもある

ウチの職場の60代バツイチオジサンは定時で帰宅したら毎日3~4時間17ライブなどの配信アプリを視聴しているらしい

ギフト等を結構贈ったりもしているそうで、イベントなどでそのライバーが近くに来る際には会って奢ってあげたりもするらしい

ガチ恋勢なのかと思いきや、見ている(推してる?)ライバー結構たくさんいる上、その中には既婚者もいるらしく、この前会ったのも既婚者(夫公認活動中)らしいので、色恋目的とかではないのだろう

中年のさみしさを埋めてくれるのは家族友達だけじゃないということだ

2023-09-15

職業に貴賎はないとかいう人へ

ちょっと前に子供風俗嬢にさせたくないという増田がバズってたけど

子供半グレになって合法ぼったくりバー経営しとっても何も言わんのか?

合法外国で女買ってそれをライブ配信して生計立てても何も言わんのか?

迷惑youtuberとして他人迷惑かけてても合法なら何も言わんのか?

こういう頭でっかちの何も知らん親が多くなったか子供が病むんやで

2023-08-29

Vtuber総理大臣にしたい

そしたら人気出ると思うんだ

ライブ配信首相スパチャしたい!

2023-08-28

躁鬱日記

最近、何も続かなくなってきた。ゲーム漫画も少しでも負荷が高いとすぐに投げ出してしまう。

Youtubeライブ配信とかも15分も見たら限界で消してしまう。

食事菓子パンサプリ栄養調整。外食に行く気力がない。買い物は1週間に1回なんとか行っている。

勿論、そこで買いだめするので週の終わり頃になると賞味期限が切れた食料で場を繋いでいる。

1日中ベッドの上に転がって何も摂取せずただうんことションベンを作るだけの機械と化している。

躁鬱になって10年、いよいよ心が擦り切れてきたのかと思う。

少なくとも前は躁状態の時は楽しかったのにな(後片付けが大変だったけど)。

2023-08-27

ライブ配信見てたら「ミニ四駆好き?」というコメントがあって怖くなった

あの増田なのか?

2023-08-02

コスプレ界隈 学級会 頻出議題100選

Twitter(X)で何度も見かけるコスプレ界隈の学級会の議題やあるあるネタ100選。

逆にここをカバーしておけばだいたいの話題はついていける。

1 コスプレ作品愛や原作履修は必要か論争

2 捏造コスや腐撮影の是非とTPO

3 コスプレしているときは態度や愛想にも気をつけるべき論

4 着ただけや業者衣装などクオリティに関する話

5 ラブホ撮影したときトラブルと行った方も悪いという反応

6 併せの主催はこんなに大変なんだぞ、という話

7 未成年コスプレイヤーに対してのお気持ち表明

8 カメラマンの機材マウントや自慢

9 機材(値段)と写真の善し悪しは関係あるかどうか

10 移動中やイベント中含み、公共の場でのコスプレについて

11 イベントで参加費払わずに参加する人のへの批判

12 ハロウィンなど一般人仮装コスプレイヤーを一緒にしないでという主張

13 コスプレそもそもグレー、など法に関わる話

14 DハロUSJで見たことについてのお気持ち表明と是非

15 男性更衣室の扱いの酷さ

16 結局事前のコミュニケーション不足だよねという反応

17 コス界隈におけるロリィタ立ち位置

18 ~させてくるカメラマンに会ったという話

19 ただの露出狂コスプレイヤーを一緒にするなという主張

20プロのコスプレイヤー」に違和感があるというお気持ち表明

21 ロケ地許可取らない人がいる話

22 亡くなった声優などのキャラコスプレを上げるのは不謹慎

23 態度が悪いスタジオスタッフ運営側カメラマン

24 カメラマン名前タグかリプか論争と、リプにするのはこういう理由があるんですという主張

25 被害報告に対する警察に行け、裁判を起こせなどざっくりしたアドバイス

26 AIレイヤー誕生危機感懸念

27 男性女装の是非と懸念

28 ドタキャン被害お気持ち表明

29 お金の貸し借りのトラブルそもそも貸し借りは駄目だよという主張

30 ラーメン写真ばかりあげているカメラマンは何も参考にできない

31 カメラマン募集要求一般常識レベルという意見とそれさえできないカメラマンが多いんだよという流れ

32 結婚式場などプロカメラマンが高すぎるという意見とそれに対する批判

33 そもそもコスプレはどう表現しようと自由だろ論

34 銃や弓の持ち方や扱い方

35 軍服政治色が強いコスプレの取り扱い

36 子供なのに飲酒などキャライメージとかけ離れた自撮りネタ写は許されるか

37 加工してない写真をあげないでという主張

38 着物自撮りで反転しちゃう話および着物警察

39 彼岸花が荒らされたりなど禁止区域侵入する撮影批判

40 コスプレ仮装は同じか違うか

41 そのキャラはそんなエッチポーズ衣装)しないという批判

42 イベントカメラマンほとんど写真送ってくれない

43 イベント未成年キャラコス喫煙/飲酒することの批判

44 友人Aと友人Bは仲が悪いが私はどちらとも仲がいいという三角関係の悩み

45 横写真を縦にする、四分割するなどはカメラマンに失礼か

46 よく読んだら注意喚起されたほうが被害者というパターン

47 勝手写真に変な加工されたという話

48 ツイッタースペースで会う前からやばい人が可視化されつつある話

49 撮影会での版権コスなど無許可お金が発生する活動を行うことへの批判

50 カメラマンの想定を超えるレイヤー写真加工

51 アコスタラグコスでこういうことしてる人がいたという報告

52 コスプレ衣装の貸し借りでのトラブル

53 カメラマン三脚扱いが云々という話

54 その時の流行ジャンルだけコスするレイヤーの是非

55 いいね数が目的ではないけど多くの人に見てもらいたいよねという話

56 いいね数が多い=いい写真じゃない、という主張

57 そもそも学級会自体不毛からやめようという主張

58 カメラマンからデータが来ない話

59 カメラマンから写真送付を3日で催促するのはさすがに早すぎでは問題

60 タイトルカップリングツイートするとき検索避けしようという暗黙のルール

61 グラビア界隈がコスプレに手を出すことで生じる認識のズレと批判

62 カメコ蔑称から使わない方がいいという主張

63 地毛やカラコンネイルなどに関わる暗黙のルール

64 彼氏コスやめろと言われたという話

65 アフター行く行かない(行きたくない問題

66 推しレイヤーに声をかけたら塩対応されたけど自衛のためだよという話

67 自治体撮影会中止や表現自由に関わるお気持ち表明

68 レイヤーカメラマンの色恋沙汰(多くはカメラマン勘違い

69 シェアスタジオ等での無断ライブ配信動画NGスタジオでの動画撮影批判

70 イベントでの一般人から盗撮について

71 写真を使ってくれないというカメラマンの嘆きと、違うんです私の顔/クオリティが、というレイヤーフォロー

72 他の写真イラストからの構図のパクリ論争

73 当人同士で解決してくれ、という外野ぼやき

74 男装は撮ってくれるカメラマンがいない、という嘆き

75 熱中症や防寒対策についてと、コスプレイヤーは年中好きな衣装着てるから気温差に強いというネタ

76 レイヤー一般人趣味であってアイドルではないという主張

77 広角レンズで撮ると顔や体型が歪むからやめてという話

78 メディア週刊誌でのコスプレイヤーの扱いに対する批判

79 何かあったらすぐに晒すという風潮に対する懸念

80 すぐ触ってくるカメラマン

81 敬語タメ口に関するお気持ち表明

82 コスに年齢は関係ない、などコスプレと年齢に関するお気持ち表明

83 自作派か購入派かどっちでもいいだろ派論争

84 注意喚起や晒された人物/行動がそもそも嘘や捏造パターン

85 機材セッティングが遅い、機材が邪魔など無自覚迷惑カメラマン

86 「この人有名レイヤーだけど知らないの?」に対する知らねえよ、という反応

87 そんなにこのキャラやってくれって言うなら衣装ウィッグの準備、参加費、移動費全部出してくれるならいいよ、という主張

88 レイヤーカメラマンスタジオ入り時間や準備に対する認識のズレに付随するすれ違い

89 後ろに人が映り込んだ自撮りをあげることへの批判

90 即売会コス売り子でのトラブル

91 男装撮影募集の途端に反応がなくなることに対して「カメラマン全員死んだ?」というネタ

92 斜め写真、水やスモークなどその時流行った技法を使った写真ばかりになることへのお気持ち表明

93 フォロワーが多いアカウントの裏垢、愚痴垢バレ

94 メイクの濃い薄い論争

95 ライティング方法メイクを殺すストロボの使い方について

96 「可愛いレイヤーには彼氏いるから」に対する私いないんですけど?という反応

97 撮影有償無償カメラマンの参加費出すべきか問題

98 「一般の方とお付き合いさせていただいています」に対するコスプレイヤーも一般人だろというツッコミ

99 カメラマン美人しか撮らないという嘆きとカメラマンにも選ぶ権利はあるという話

100 レイヤーカメラマン平等だろ論

2023-07-26

人に左右される趣味

初めてネットライブ配信をしてからもう6年くらい経つ。3年前、一発のバズをきっかけに見てくれる人も増えて小遣い程度稼げるようにもなった。こうなる前は自分が大きくなるために色々と思考を巡らせてやってきたつもりだったのに、突然人が増えた結果生まれたのは自信ではなくて不安だった。どうして自分を見てくれるのか好いてくれるのか、お金を落としてくれるのかわからなくなった。不安は当たって、わずか1ヶ月後にはインプレッションも1/5くらいになった。不安が当たったというか、不安に行動を引っ張られたというか。普通不安ならそれをかき消すためにも今まで以上に頑張るのが最善って、今ならすぐわかるんだけどね

最近、また見てくれる人が増えた。もうあんなことにはなりたくないか必死にやっているつもりだけど、いやだなぁ。前と同じ状況になるの。その恐怖の方が今は大きいよ

3年前、俗にいう「オワコン」になったと自覚してからまた再興した今日この頃までの間、周りの人間はみんなこういう悩みに辟易して辞めていってしまった。もう帰ってこなくなった。

やるならやるで玉砕覚悟の本気を出して、ダメなら本職に力でも、入れようかな。趣味ってむずかしいね

2023-07-22

差別発言を取り締まるデメリット理解してる?

ライブ配信がつまらなくなるというデメリットちゃん理解できてる?

eスポーツ業界での失言が続き、相次いで重い処分を下されている。

公式リーグへの出演キャンセル事務所との契約解除など。

そのほとんどがライブ配信中での差別発言だ。

昨今は差別発言の取り締まりが強化され、「業界健全化」と喜ぶきらいがあるが、

取締りによるデメリットが見過ごされてるように思う。

それは、ライブ配信面白い発言が減りかねない、というデメリット

まず前提として、差別発言別に面白くない。

だが、失言が出てしまうほどの"緩い空気"は配信必要不可欠だ。

1.普通すぎて面白くない会話

2.身内ノリで面白い会話

3.調子に乗りすぎて口に出た差別発言

配信はどこまで行っても身内ノリでしかなく、

気を許した相手との無礼講の中でメチャクチャやるからこそ、配信面白くなる。

そのためには「何を言っても許される」という心理的安全性大事なわけ。

「3.調子に乗りすぎて口に出た差別発言」を恐れるあまり

「2.身内ノリで面白い会話」が減るかもしれない。

そういう意味じゃ、コンプラ強化の流れは一種の危うさがある。

一度でも失言したら全てを失う…そのプレッシャー配信というエンタメを萎縮させるかもしれない。

視聴者はなんとなくそれを感じ取っているから、

「息苦しい世の中になった」「テレビがつまらなくなった流れと一緒」「これじゃ何も言えなくなるじゃん」

といった形で反発するわけだ。

なにも差別発言をさせろと言ってるわけじゃない。

厳しすぎる制裁によって失われる面白さがあるかもしれない、

それを危惧しているから、差別発言の取り締まりに対して、

コミュニティでは「なんだかなあ…」という反応が少なからず出るわけ。

しか外野はこの事に無頓着だ。

そいつらは差別発言を叩いて自分モラルを誇示して気持ちよくなりたいだけで、

その結果コンテンツがつまらなくなるかもといった躊躇がない。

表面を綺麗にすることしか頭にない、つまらない人間に振り回されてはいけない。

2023-06-30

anond:20230630103232

前に聞いた話だけど、最初は自腹でブースだけ作って、アダルトライブ配信収入が入ってきたら安い棚とブックオフメルカリで本仕入れて自宅で作ってるんだってさ。

2023-05-20

日本保有するF-16ウクライナ提供すれば、ってさ

米国ウクライナへのF-16供与容認へ→定評のある望月衣塑子「まさか日本保有するF16戦闘機を出させるつもりではないだろうか」 - Togetter

https://togetter.com/li/2150186

日本武器輸出原則を破らずに、F-16を0機提供したという実績が作れて、旗色を明白にできるというトンチを岸田総理が打ち出すと見抜いたのではないか

だって武器輸出取材してそれで本も書いてる「新聞記者」様だぞ。

ちゃんと考えてるだろう角度とか

まあイソコのおかげでタイムリーな対談動画を見つけられたのでよかった。

パト2F-16Jについてもおおいに語ってたよ。

【冒頭30分】小泉悠×太田啓之×高橋杉雄「アニメ戦争兵器

https://www.youtube.com/watch?v=0_mTZX282Ow

2023/05/17ライブ配信

2023-05-16

推し活が未知のしんどさを帯びている

だらだらと長い文章になったので最初に要約を書いておく。要約できている気はしない。

VTuber事務所運営がクソ、だがタレントの事は好き。

推しの出演したイベント運営批判することはタレントの評判を落とすことにつながる。だからできない。今やってるけど。

・その他クソな出来事でも推しのことを考えるとSNSなどでネガティブ発言をすることができない、吐き出す場所がない。

推しコンテンツをただ楽しいものとして受け入れたいのにいちいち運営ヘイトが湧いてきて純粋に楽しめない。

・この意味不明なしんどさはなんなの。

以下、本文。

VTuber事務所の話。伏せても意味はないと思うが一応伏せておく。

昨年の暮れ頃に事務所所属するタレント殆どが出演する大規模なライブイベントがあった。

自分推しはそこに所属するメンバーであり、推し以外のメンバーについても配信をよく見ていたし

そうでなくてもコラボでよく見かけたりしていたため全員を応援する気持ちがあり、とても楽しみにしていた。

その事務所では以前に全体イベントを開催したことがあるし、事務所グループイベント

タレントソロイベントも多数実施した実績があったし、それら過去イベントは内容、画質共に素晴らしいものだった。

そういうわけで、イベント配信チケットは昼の部・夜の部で各8,700円で両方買うとさすがに財布に優しくないと感じてはいたが、

クオリティ体験過去の実績から期待できるものであったしその値段でも満足だと思いどちらも購入していた、

イベントブルーレイも当日購入に限定特典が付くというアナウンスがあったためイベント開催前にもちろん買っておいた。

イベントが終わったら感動の余韻で即買いすることになるんだから今買っておいても問題ないという判断だった。

しかし、当日の開演時間が来て待ちに待ったイベントが始まった瞬間とてつもない違和感に襲われた。

画質が最悪だった。どれくらい最悪かというと、出演者がアップになっても顔のパーツがはっきりは見えないぐらい。

鼻や口は絶対に見えない。目もそこに目があるということはわかるが、細かい形はわからない。

さすがに手足は見えるのでダンス何となく見える。だが指の形はわからない。それくらい。

配信された画面は現地会場のスクリーンカメラ撮影したもので、カメラ自体の性能や解像度は良かったのかもしれないが

スクショの取り方が分からない人がPCの画面をスマホ撮影してSNS投稿しているアレと同等のクオリティだった。

どう反応していいものか戸惑ったが、コメント欄ハッシュタグは画質について多少の言及はあるもの特に荒れた様子もない。

ライブ会場の雰囲気を味わうための演出かもしれないし、否定から入るのではなく楽しもうという気持ちで参加すれば

良いところが見えてくるかもしれないと考えてしばらくそのまま視聴した。

出演者は皆何か月も前からファンを楽しませようという気持ち一生懸命練習に励んでいたのを知っていた。

そうでなくてもこんな大きな舞台にいい加減な気持ちで臨むやつなんて普通はいない。

みんなのパフォーマンスこちらとしても可能な限り楽しみたかったし、出演者視聴者もみんなが「いいイベントだったね」と言って

「いい思い出だったね」と言ってイベントを終えて、いつか「あの時は楽しかったね」と振り返りたい。

からもやもやした気持ちが片隅にあるものの、画質のことは忘れて推し出演者パフォーマンスめいっぱい楽しもうと努力した。

昼の部、夜の部と視聴を終えた結果、やはり気持ち的には半分楽しんで半分もやもやしていた。

「なんだこれは」という気持ちが少なくない割合を占めており、余韻が残るほど全力で楽しむことはできなかった。

配信画面は完全に運営仕事範疇であり、出演者パフォーマンス台無しにした運営に強い怒りも感じていたし

過去最高クラスに高いチケット代を昼の部・夜の部の2回も徴収していたことや、イベント開始前に特典を付けて

BDの購入を煽っていたことにも強い怒りを感じた。

イベント終了後のTwitter出演者配信コメントの反応は概ね「いいイベントだったね」というもの

当たり前だ。あんなに推しが頑張って出演したイベントを悪く言いたくない。「よかったね、最高だったよ」と言ってあげたい。

それに「推しイベントが良くなかった」ということがTwitterなどで広まってしまったら推し活動に支障が出るかもしれない。

からみんな心の中に大なり小なり何かあったとしてもそれは決して表に出さない。

それがわかってたか自分も何も言わず、次に同じことがなければ許してやろうと考えて何も言わなかった。

そこから何か月か経って事務所運営から発表があった。

内容は2日後に事務所内のタレントグループを全て廃止し、全員をグループ所属ではない個人タレントとするというもの

グループ解体して事務所名前押し出していくつもりらしい。

発表の文面には「前向きな変化なので応援してね」というような内容が書かれていた。

また、グループ解体する理由(?)として今後どのようなことをやるかという内容も列挙されていたが

過去にもできていたこと、グループ解体しなくてもできることしか書かれていなかった。

少なくともグループ解体しないとできないことは1つも書かれていなかった。

意味がわからなかった。

自分はある1人の特定メンバー推しはいたが、その所属グループもまた推していた。

それが2日後にはなくなるのだという。それを2日で受け入れろと。前向きに受け取れと。

まあグループ廃止に関してはある程度理解できなくもない。

そもそも事務所所属タレントチャンネル登録者数は10万人未満、5万人未満が多くとても売れているとは言えない。

事務所として収益を上げていく、または事務所所属タレントが存続するためになにかしら手を打たなければならず

それがグループ廃止事務所直属への統合だということならそういう考えもあるだろう。

それでも「2日後になくなります」はないだろ。「前向きな判断です」って言ってもどう前向きなのかは書かれていない。

それで「応援してね」って言われてもバカなのかという感想しか出てこない。

所属タレントの反応が「反対したが止められなかった」「運営判断から仕方ない」というもの

「そうした方がいい」「そうすべきだ」という意見が少なくとも自分観測範囲では1つもなかったのも受け入れられない原因だった気がする。

なんにせよ、推し所属グループがそんな軽いノリで軽さで消されるのは納得がいかない。

解体するにしてもやりかたってものがあるだろう。

それでも多くのファン我慢、ないし無理やり前向きに受け入れようとしていたように見える。

こんなクソな発表でも推しの周りに悪評を立てまいと多くは無理にポジティブに振舞っていた。

このあたりからかつては「いい運営」として評判だった事務所運営炎上したり批判対象になり始めた。

いろいろ文章にしてスッキリしたのかそろそろ書くのが面倒くさくなってきたが、

運営責任担当者のバックレ)による所属タレントライブの準備不足、という怪文書が発表されたり

・それを理由に別のタレント誕生日ライブ自粛活動休止したり

看板タレント事務所をやめたり

事務所からタレントへのアカウント引継ぎに関する操作で誤ってアカウント収益化を止め復活のめどが立ってなかったり

他にもあったと思うが思い出すために頭を回すのがもういやだ。

事務所炎上したり批判対象になっていることについて、所属タレントメンタルにもダメージがあるようで

一部は運営に代わって配信謝罪したり、やはり気に病んでいる素振りを見せたりと影響を感じざるを得ない。

最近事務所主催で歌イベントのようなライブ配信があったり、今後事務所主催ライブイベントが控えてたりするけど

正直もう事務所名前が出て来た時点で何か心にもやっとしたものを感じて素直に楽しめなくなった。

自分はただ推し楽しいトークをニヤニヤしながら聞いたり、歌を聴いて楽しい気持ちになったり

そういうことがしたいだけなんだよ。

それでも最近運営がいちいちでしゃばって何かやらかすせいで、タレントコンテンツを楽しもうとしても

常に黒い影がついてまわるようになった。

何か最低限の基本的なところが欠落しているような話題が多い気がして、今後も何もないとは到底思えない。

とにかく何が言いたいかというと

クソな運営をクソだと言えず、無理やりにでもポジティブに受け入れるしかできることがない

推しのために自分に嘘をつき続けるしかない現状。

しんどい。なんなんこの意味わからんしんどさは。

2023-05-14

anond:20230514104315

それは同意。話を分かりやすくするためにそこは簡略化してしまった。

言いたかったのは、輪廻転生という科学検証には存在説明されていないものを信じるのはどうなの?かって話。

この前ライブ配信飛び降りした少女が「来世は幸せになろう」みたいに言ってたみたいで、こういうの危ういって思ったんだよな。

科学的根拠がないものを信じて飛び降りちゃうのはよくない。

「死んでも来世があることは、現代科学では示されていない。それは来世があるかもしれないということではなく、『来世がないという説明ができないだけ』ということ。そんなあるかも分からない来世を信じるのではなく、現世でできることを探すほうがいいのでは?」・・・こんな思考ができていれば、飛び降りなんてしなかったんじゃなかったのかって思う。

これは自分経験から思うことなんだ。

来世ってあるんじゃないか、なら今世はどうでもいいとか考えた時期があって、そのせいで投げやりな気分になってたから。

でも今は来世は現代科学では存在を示せないくらい朧げな概念から、そんなものに身を委ねるのはリスクがある。だから今生きている世界で頑張ろうって思えたんだ。

2023-05-07

たまたま偶然エロいライブチャットを開いたんだけど

トップページに載ってるライブ配信中の部屋をいくつか覗いてみたら、日本人外国人も咳をしてる子がいて気になった。

やっぱりコロナの影響あるんかな。

2023-04-24

VTubreにガチ恋した2週間

VTuber出会ってガチ恋してから冷めるまでの2週間を駆け抜けた。

感情が振り回されっぱなしで大変だった。

1日目 ガチ恋

おすすめに表示されてたのがきっかけでASMRを聞いたのが切っ掛けだった。

声やアバターが好みだったので、切り抜きもいくつか見てみた。
そしたら好きになった。

そこまで大手ではないので切り抜きもあっという間に見終わってしまった。
配信アーカイブを辿り出した。
「高評価お願いします」と言ってたので、せっせと高評価をつけて回った。

配信の端々で言ってることから普段生活想像して楽しんでいた。

VTuberにこんなに夢中になるのは初めてだった。

3日目 推し疲れ

まりに好きすぎて精神バランスおかしくなった。

まず強迫観念に襲われる。


さらVTuberは多才さに比べて自分全然だめだと強い劣等感まで抱いていた。
好きが高じて神格化に至り現実以上に大きく見えていたのが、今なら分かる。

7日目 反転

こんなにも好きなのに報われないのはおかしいと憤りや妬みを感じるまでに至っていた。

バランスをとりたくなったのか、粗探しのようなことを初めていた。
トップに比べたらこいつなんて大したことない」「配信業なんて虚業」といったことを考えていた。
難癖に近いことは当時も自覚していた。

とはいえ過去アーカイブを見ていくと、本当に気に食わない側面もでてくる。


典型的ガチ恋勢の反応であることは自覚してたし、多少の理性が残っていたのでSNSでも言っていない。
これが反転アンチかぁと考えていた。

10日目 自分気持ちに向き合う

異性の友人と遊びに行った程度で嫉妬に狂ってるのは、どう考えてもおかしいことに気がついた。

配信で話してる内容からすると20代後半だぞ、おかしくないか? と自問していたら、自分嫉妬しているのは演者ではなくて、アバター演者が混った架空存在だということに気がついた。
アバターのほうを反映しているので年齢は15才くらいで学校帰りに同級生と遊びにいったようなイメージだった。
15才なら嫉妬してもいいのかは置いといて、現実にないもの嫉妬してることに愕然とした。

しかに好きになったきっかけはASMR配信だった。シチュエーションを演じる回だったので、普段VTuberキャラクターとさえ違う。
演技に演技を重ねた上で生まれた一瞬の虚像に恋をしていた。

その虚像普段VTuberキャラクター演者プライベート情報で補完しているので、奥行もある。
さらに都合のいい情報ばかりを集めてるのでものすごく魅力的な虚像になっている。
これは好きになるのも当然だった。

変に演者が透けて見えるせいで混同してた。
共通点は多いし、何よりも声が同じなので、まったく気がつけなかった。

配信方針に腹を立てていたのも虚像と違う動きをしていたのが原因だった。
解釈違いに腹を立ててるのに近い。

11日目 クールダウン

幻想には気づけたが、自分気持ちはうまく制御できなかった。
ガチ恋でないにせよ、好きなのはそのままだった。

適切な距離感を見つける自信がなかったので、コンテンツとして消費するのを意識した。

  • 興味ある配信だけ見る。
  • つまんなかったら途中でもやめるし、高評価も無理につけない。
  • お布施はしない。グッズは欲しければ買う。
  • ライブ配信を見るために無理をしない。

相手人間なので心が痛む。そんなに収益が発生してるわけじゃなさそうだから、きっとお金を投げたほうがいいんだろう。
でも、これ以上は歯止めが効かなくなることが分かる。
活動方針に口を出したくなるうちはお金を出すべきじゃないと考えてる。

引退ちゃうぞ」とか「推せるときに推せ」と言われそうだが、ガチ恋して全てを捧げるよりはずっと健全だろうと自分に言い聞かせている。

まとめ

その状態で3日ほどすごして、だいぶ気持ちが落ちついた。

あと一歩で破産するまで高額スーパーチャットで長文を送り続ける存在になっていた。
怖すぎる。日常にこんな破滅への道が潜んでいたのか。
こんなに推し活に向いてない性格だとは思わなかった。もう絶対にやらない。

二度と俺を惚れさせるな。

2023-04-23

既婚者によるホストクラブ体験レポート 続編(長文)

半年前、結婚後初めてホストクラブに行き、2度と行くかと思ったのにまた行ってしまった。記憶の整理のために書き残す。

※前回の増田anond:20221109192213)を読まなくても分かるように書いたが読んだ方がより楽しめると思う。なお、話自体は前回の方が起伏があり、今回の話はさほど面白くない。

TL;DR

【あらすじ】約半年前、YouTubeでガワが超タイプホストを見つけ会いに行った。ホストクラブ自体は楽しめたが指名したホストはかなり押しが強く逆に萎え、閉店後のデートキスされて気持ち悪かった。LINEブロックして2度とホストクラブに行くまいと誓ったが、わりとあっさり誓いを破り今に至る。

【忙しい人のために】支払い総額は店頭約26万+配信時の投げ銭12万円。お店では、「前回酔いすぎて色々やらかしてごめんね」と謝ってもらい気が済んだ。高額の酒を入れてシャンパンコール(=マイクパフォーマンス)をしてもらい、まあまあ楽しい時間を過ごした。担当(=指名しているホスト)は今回は酔いが浅くそこそこ紳士的な態度で、閉店とともにタクシーに乗せられて宿に戻った。全体的にあっさりした接客でほっとした。

スペック結婚10年目、子なしだが夫と仲は良い、アラフォー普通体型、不美人田舎在住、オンラインその他で小銭を稼いでいる。性欲はあまりないがときめき欲? はある。

【本文】ある日東京へ用事を済ませた後、ホストクラブへ行った。二回目の来店だが、担当との連絡自体は数ヶ月前から取り合っている。

前回の来店では、担当からのボディータッチが多く逆に萎え、アフター(=閉店後のデート)で色々と罵られ、別れた後すぐLINEブロックした。しかし来店翌日に帰ったためか非現実的な気分を引きずり、空腹なのに胸がいっぱいで何も食べられず、体重が減るなどの影響があった(もう戻った)。

前回の来店から約1か月後、もしかしたら連絡が来たりするのだろうかと思ってついLINEブロックを解除したら、暫くして「今年指名してくれてありがとう、次東京来たら一緒に(店で)飲もう」とLINEが来たので「はいぜひ反省会しましょう」と返信し、そこからやりとりをするようになった。頻度は、1日数往復の時もあれば3日くらい空けることもある。

そのうち担当集客等のため、SNS投稿ライブ配信をするようになった。投げ銭もできるので、折を見て何度か投げた。初めて5桁の投げ銭をした時は緊張したし、担当から感謝LINEが来たりしたが、それが何度かあるとお互い慣れてきて担当から感謝LINEも来たり来なかったりした。初めは腹が立ったが、だんだん「そんなものか」「じゃあ店行く時にお金使ったほうがいいな」と店に行く日を決めてからはあまり投げなくなった。

高額の投げ銭をした時は自分気持ちに折り合いをつけるためLINEで「ボイスメッセージをください」とか「実は先日誕生日だったのでお祝いメッセージ動画をください」などといった要望を伝えて叶えて貰った。手数料込みで合計12万の投げ銭をしたが後悔はない。

そのようにして約半年過ごした後、東京での用事を済ませ漸く来店した。今回はいわゆるシャンパンコールをしたかったので、軍資金として独身時代貯金から30万円用意した。担当ヘルプ(=担当以外に席についてくれるホスト)に思い出してもらいやすいよう、前回とだいたい似たような格好で店に足を踏み入れた。久しぶりすぎたためか、初めて行った時以上に緊張し、ずっと震えが止まらなかった。

自分担当ホットウーロン茶ヘルプ発泡酒を注文、それから配信で知った別のホストを場内指名(=その日に優先的に席についてもらうこと。4000円くらいかかる)する。注文内容を確認されているところに担当が「久しぶり!」と登場。思わず立ち上がって「[担当]さん、本当にお久しゅう……」などとキモいセリフを発しお辞儀すると担当は笑って、2人で席についた。相変わらず距離は近く、膝の先を触れ合わせてきて少しドキドキするが、2回目だからか前回のように脳内麻薬が過剰分泌されるような感覚はない。「ねえ痩せた?」「えっどうかな、変わらないかも」「そう? 俺太ったわ〜スーツベストやばい」みたいな会話から入り、そのまま担当本日スーツの話になる。当日の夕方に「SNS投稿していたあのスーツを着てきてほしい」という要望を予め伝えていた。

注文した飲み物が来て、若手ヘルプを交えて乾杯する。持ち込んだ地元お土産と、花粉症で喉がやられていると言っていたので予め買っておいた龍角散ダイレクトタブレット)を渡す。担当は「ありがとう〜」と早速龍角散ダイレクト開封し、「ねえこコンドームみたいじゃね?」といきなり下ネタを発していた。

場内指名したホストも「初めまして!」とやって来る。彼の配信でもコメントしていたので、「実は私、[ハンドルネーム]です……」「えっ!? あの伝説!? [インドア趣味]が好きって言ってましたよね!」「で、伝説!? 私何か悪いことしまたか!?」といった会話で盛り上がる。店はまだ空いていたが、担当は「お土産置いて来るね」と言って一度席を外す。

ホストヘルプ周りと言って、指名客がいても他の卓のヘルプをお互いにする必要があるため、担当ヘルプ達は席を外したり戻ったりと慌しかった。担当がずっと席にいたほうが顧客満足度は上がりそうだが、担当への愚痴など担当には言えない情報の共有、担当から言うと角の立つ煽り(=より高額の酒を入れるよう促すこと)、常連客だと話す内容がなくなってくるなどの対策なのだと思われる。

若手ヘルプも何回か入れ替わったが、前回もついたヘルプからは、「前は日本酒飲んでましたよね」「半年前なのによく覚えてますね」「日本酒まり出ないからね」といった話をした。ヘルプや場内指名ホストが入れ替わるように席を外したり戻ったりする間、幹部(=売れっ子ホスト)も少し席に着く。幹部は若手より話し方がフランクなのだが、距離感の取り方がうまく初めから仲が良い友達のような感覚になり、さすが売れっ子だなと思った。「前回は[担当]さんがすごく酔っちゃって……でも、絶対ノンアルは飲まれなかったんですよ」「あ〜男ってほんとバカからね! 酒強い方がかっこいいみたいな価値観なんだよね〜」云々……会話自体特筆すべきことはないが、豪華な内装、美麗な顔をしたホストたち、ハイブランドスーツ私服、彼らの香水のいい匂い……等々に囲まれていることで、なんだかとても特別時間を過ごしているような錯覚に陥る。ヘルプや場内指名ホストは「服が素敵ですね」「落ち着いてて品がありますね」「ホットウーロン茶飲んでるのカッコいいですね」等々、座って息をしているだけなのに褒めを浴びせてくるので自己肯定感が上がる。

担当には予めLINEで話していたのだが、『担当のマイソムリエナイフを使っているところが見たい』『担当本人にコールしてほしい(※通常シャンパンコール担当でないホストがする)』ため、シャンパンではなくワインコールをしたいと言うと、ワインまり出ないから値段確認してもらうね、とのこと。予算は全部で20万だけど多少超えても大丈夫、と伝えた。

ヘルプ達が席を外したので前回の反省会をする。前回は終わり頃に日本酒を入れたが、「あれは俺のエゴだったよね、すごく酔っ払ったし」「そうそうアフターで何度も罵られましたしね」「www 罵ったってヤバいwww」「ウザいって10回は言われましたよ」「笑うwww ……その節は大変申し訳ございませんでした」というような会話をして担当に深々と頭を下げられた。この時に、LINEをしばらくブロックしていた時期があったことや、前回担当自分のグラスに入った酒を私の空いたグラスに注いだことなども話す。担当はそうだったんだねごめんねと素直に謝ってくる。前回の禍根をだいたい吐き出してすっきりし、気が済む。店に来ていない期間に担当名刺を2回更新したので2枚の名刺を貰う。

ワインの値段確認にやたらと時間がかかり、仕方ないので発泡酒を何度か、あとは自分チェイサーがわりのジャスミン茶を注文。「まだ[私の名前ちゃんお茶しか飲んでないよね」「炭酸が苦手だからハイとかあまり飲みたくなくて……」みたいな会話をしたり、あとは地元方言の話だとか、店の他のホストYouTubeチャンネルを見てるかという話など、他愛もない話をして時間を過ごす。なかなか酒の値段が確認できず、「時間かかるなら(値段のはっきりしている)シャンパンにしようか?」と提案すると「いや大丈夫だって俺がワイン開けてるところ見たいから注文してくれたんでしょ? 待たせてごめんね」と言われる。こういうやりとりは地味に嬉しい。田舎暮らしで会話に飢えてるせいかもしれない。

内勤に呼ばれた担当がまた席を外すと、目の覚めるような美丈夫な若手ホストと場内指名ホストが入れ替わりで席に着いた。前回も今回もホスト達の席の入れ替わりで数分間席に1人になることが何回かあったのだが、前回はヘルプは1人だけだったので、会計が高額になると待遇がよくなるのかなと思った。さっき少し席に着いた幹部がやってきて話に加わり、そして漸く担当ワイン2本がやってきた。『小計』と呼ばれるメニュー上の税別表記では9万円の赤ワインと4万円の白ワインだが、消費税10%とTAXという名目の法外なサービス料約40%を入れた『総計』だと2本で20万円近くする。

担当がマイソムリエナイフ白ワインを無事開栓すると「記念に持って帰りなよ」と抜いたばかりのコルクテーブルに置く。手に取って聞くといい香りがする。コルクを鞄にしまう。グラスが人数分やってきて乾杯する。グラスメーカーの話やワインの話などで盛り上がったところで担当はまた席を外してヘルプ周りへ。視界に入るところにいるので気にはなるのだが、前回と違って被り(=同じ担当指名客)ではないのと、幹部を含めたヘルプ自分の席にいるのでそれほど不満はない。が、一度こういう体験をしてしまうと、次回以降使う金額を大幅に下げるのは難しいだろうなとは思った。

別の卓でシャンパンコールが始まりヘルプ達が席を外す。席に一人で暇なのでKindleを開くがコールがあまりにうるさいので1行も読めない。締めの音頭らしきものが流れて少しの間店内が無音になり、通常のBGMに戻ったところで席を外したヘルプ達や担当が戻ってくる。担当の手にはマイクが握られており、次は自分の席の番みたいだった(コールは入れたお酒金額順に行われる)。

BGMが切り替わり、担当入場曲的なBGM流れる自分リクエスト担当コールをお願いしているので、担当は私の隣に座ったまま乾杯音頭マイクパフォーマンスをする。ホスト達が10人くらい集まってきて合いの手を入れる。ヘルプ担当iPhoneで私と担当の様子を撮影している。幹部コールを続ける担当の隣に座り、白ワインが入ったグラスを私に手渡してきて乾杯し、そのまま一緒に白ワインを飲み干す。

マイクが渡されて当たり障りのない一言を述べると、担当マイクの番になる。「姫様、(オフラインでは)明けましておめでとうございまーす!」という挨拶に続いて感謝言葉を述べた後に「姫様、先日誕生日だと言ってましたので、ささやかながらご用意させていただきました」と述べて席に集まったホスト達に目線を交わすと、ホストの1人から美容ブランド紙袋を渡される。ホストからおめでとうと祝福を受け、締めの音頭に入ってシャンパンコールが終了する。

コール終了後、赤ワイン開封してもらい、そのコルクも鞄にしまう。この時点で23時をとうに過ぎていて終電で帰るのは絶望であるプレゼント紙袋の中には(相対的に)大きな包みと小さな包みが入っていて、小さな包みの方を開けるとマニキュアが入っていた。「これはノベルティーで貰ったやつなんだけど、使わないからあげる。本命はこっち(大きい方)ね!」「ではお宿に帰ったら開けますね」といった会話をする。また別の席でシャンパンコールがかかりヘルプ担当幹部が行ったり戻ったりを繰り返したり、「[ホスト名]の素敵なお姫様より[超高額の酒名]頂きました〜!」という放送が何度か入ったりする。ホスト本人の希望などで高額の酒が入ってもシャンパンコールをしない場合があるらしい。すさまじい世界だ。

この時間帯なのに店はほぼ満席で、担当ヘルプ周りで席を外している間、自席のヘルプ海外旅行海外移住英語習得の話をしたり、内勤が伝票を持ってきて会計を済ませたりした。締めて25万9千円。法外な値段だが、非現実空間いるからなのか高いという実感があまりない。半年間の配信による投げ銭金銭感覚が壊されているせいもあるかもしれない。

別の幹部がやってきて「お隣いいですか?」と言って座り(幹部なら担当でない姫の隣に座ってもいいらしい)、赤ワインを飲みつつ海外旅行海外マリンスポーツの話などをした。担当が再び戻ってきた時には赤ワインボトルは空いていて、いつの間に空いたんだっけ? と少し驚く。

担当は席に残っていた発泡酒を氷で割ったものを飲みつつ、「写真撮って!」と言って自分iPhoneを私に寄越し、空いたボトルを両手に持ってポーズを取る。私の撮影センスがないのか5回くらいリテイクを食らう。iPhoneを渡して担当写真確認する一瞬、女の人の名前通話が来ていたのが見える。「次は2人で写真撮ろうよ!」と言って担当ヘルプiPhoneを渡し、ボトルを1人1本ずつ持って身体を寄せ合い写真を撮る。自分のこめかみのあたりに担当の体温と香水のいい匂いが纏わりつく。前回のように変にべたべた触ってくることもなく、これくらいの方が適度にドキドキしつつも気楽でいいと思った。

残った発泡酒を飲みながら担当は親父ギャグのようなセリフを繰り出し、「こういう接客がよかったんでしょ?」と確認するように聞いてくる。「そう! YouTubeで見た時はそういう(友達同士のような)接客だと思ってたから、前回の時はもうゴリゴリホストっぽい接客されて、本当にびっくりしちゃって……」と、こちらも念押しのように言う。ひとしきり笑い合った後、「やっぱり目標としてはNo.1になりたい(だからもっと金出して)」「うーん、そっか、そうだよね(無理です)」という旨の話をした。半分以上担当言葉を聞き流しながら、今回はずいぶんあっさりした接客だなと考えていた。前回はまだホストクラブはほぼ未知の世界だったしな、今日接客が前回の接客だったらさぞ楽しかったろうにな、でもそうしたらほどほどの満足感を抱えて行きたい気持ちフェードアウトしていたかもしれないから、きっと初来店の接客はあれくらい激しくて正解だったのかもしれないな、現に今日私はここに来ているのだし……なら今後は? 私は何を求めてここにいるのだっけ? ……というようなことをひたすら考えていた。気がついたら蛍の光が流れていて、店内放送今日の売り上げNO.1ホスト名前が挙げられていた。アフターも誘われなさそうだし帰ろう、と思い「もう帰るね」と伝える。担当は「今日はほんとにありがとね!」と言って私の鞄とプレゼント紙袋を持ちエレベーターまでエスコートする。エレベーターに一緒に乗り、はじめ誤って上の階に行ってしまうが再び扉が閉まって下降する。驚いた顔をしていたのでどうしたのと聞くと「さっき扉開いた時になんかホストが客のおっぱい揉んでたのが見えた!」と言っていて、何というか、色んな意味で素直な人なんだなと思った。

店の外に出て担当エスコートされるままタクシーに乗る。担当は「ホテル着いたらLINEちょうだい!」と言って手を振る。タクシーは慣れたようにスムーズに出発し、担当から、お店の入ったビルから繁華街から、速やかに離れてゆく。

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宿に着いた時は深夜1時少し過ぎだった。鞄の中からコルク2つと名刺2枚を取り出してゴミ箱に捨てる。さすがに空腹だったので、頂き物のお菓子を食べつつ冷蔵庫に残っていた水を飲み、空けていなかったほうのプレゼントの包みを開封する。包みの中にはヘアミストが入っていた。そちらは捨てずにマニキュア紙袋や包装紙ごとスーツケースの中に入れる。 

担当LINEプレゼントのお礼を述べ、ランドリーに行き洗濯物を放り込む。洗濯機が稼働している間に部屋に戻ってシャワーざっと浴びる。部屋を片付けていると担当からお礼の言葉と共に今日写真シャンパンコール動画が来る。洗い終わった洗濯物を取りに行ったり浴室に干したり返事をしたりして、眠いのか眠くないのかよくわからない身体と心をベッドに沈めて無理やり寝た。

再び目覚めたのは朝の6時すぎで明らかに寝不足だったが眠れそうにもなかったので、瑣末な用事作業でひたすら時間を埋め、身体を動かし続けた。その間も担当スローテンポLINEラリーを続けていて、何とも形容しがたい充足感のような何かを抱えながら帰りの交通機関に乗った。

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今回は前回と違ってあっさりした接客だったからか心を乱されることもなく、楽しかったという思い出だけが残った。このまま担当が態度を変えず、こちらも変な見栄を張らず、同じ接客、同じ価格帯、同じ頻度で通えるのなら、飽きるまで通うのもいいかな、と考えている。なお、夫への罪悪感は悲しくなるほどない。

また店に行ったらレポートしようと思う。できればそんな日が二度と来ないことをもう一度強く願ってはいるけれど、たぶん無理だ。だからせめて自分の心が乱れないことを切実に祈っている。

2023-04-18

タイトルマッチ売りの少女

あるところに、多くの人々にプロボクシングの興奮を味わってもらえるようにはげむ少女がおりました。彼女自分自身ボクシングファンであり、観戦を重ねるたびに人生の喜びを感じており、自分ビジネスを通じて多くの人々にプロボクシングの魅力を伝えることができると信じていました。

彼女試合会場の外で待ち構え、観客から手に入れたチケットを高額でダイレクトマーケティングしていました。また、その興奮を味わいたい人々のために、チケットを手に入れる様子をYouTubeライブ配信していました。

しかし、そんなビジネスを快く思わない人々の間で、新しいビジネスが生まれました。それは、高額でチケットを手に入れた人々が、さらに高額でチケット販売できるビジネスです。

2023年になって、プロボクシング試合ますます人気を集めるようになりました。プロボクシングタイトルマッチが開催されるたびに、人々はその興奮を味わいたくて、チケットを手に入れようと必死になります

2023-03-24

anond:20230324205651

100回ならある

厳密にはAVじゃないけど

ワードを上げるだけにしとく

FC2ライブ配信 マリア

まりこ19歳

・エルマー夫妻

女子大生マリア

他にもあるけどとりあえず

anond:20230324095618

動画を利用してズブズブなマニアック性癖に落としてしま

軽い露出からだんだん過激にして、公衆トイレ公園自慰ライブ配信

ライブ配信中に誰かに見られたらいじってもらう等をやらせて抜け出せない沼にはめてしま

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