はてなキーワード: キレイとは
pixivで漫画を漁るのに異様にはまってるんだけど、一見うまくいっているように思える日常に実は結構な不満があるんだなわたし、と自覚ができたので吐き出しに来た。
内気で口下手な女の子と、その子にベタ惚れな優しくて不器用なかっこいい男の子、みたいな少女漫画の王道の作品をひたすら読み耽っている。苦しい。読めば読むほど苦しくなる。でも読むのをやめられない。
商業誌よりずっと密度の高い、ほしいシチュエーション(女の子のふとした萌え仕草に男の子が悶絶して、我慢できずにキスしちゃうとかそんなの)だけを切り取って描いた数ページの超短編が、劇薬のように依存性の高い刺激を次から次へと与えてくる。
あまりに求める気持ちが強すぎて最近は自分で描くようになった。中高の頃に何度かその手の雑誌の読者コーナーに掲載されたりしたことがある程度の中途半端な腕前だけど。
たぶんそういう「姫扱い」に飢えているのだと、今の自分のどハマりしてる状態を見て思う。
ハッピーマニアのフクちゃんがバツイチになったのちに「自分は多分結婚に向いてない。いつまでもカワイイね、キレイだねって言われてチヤホヤされてないと無理な性分だけど家族になってしまうと言われなくなるから」という意味合いのことを諦め半分で話していたのが思い起こされる。それを受けて友人のマリちゃんが「でもそれって、家族としての愛を感じることができないってことかもね」と。自分もそうかもしれないと思う。恋愛体質に傾きすぎの自覚はある。
付き合っていた頃の熱情はもう感じられないが、旦那はわたしを大切にしてくれている。そしてわたしはそんな旦那の人柄に、改めて恋をしている。片思い。求めれば好きと言ってくれるけど、それで満足できていない。チヤホヤされたい。あの男の子が言うように、一挙手一投足を見るたびに「カワイイね、キレイだね」と言ってほしい。のだと思う。もうカワイイなんて言われる年ではないし、同世代の中で特別にキレイなわけでもないのに。
夫婦なんだから何でも話してみればいいよ。と友人に言われるし、話したこともある。そのときは「好きだよ」と言ってくれる。けどその後は普通だ。当たり前だ。わたしたちは日本人だし旦那は質実剛健の九州男児。そこに惹かれて結婚したのにこの上「王子様になれ」だなんていくらなんでも求めすぎだ。そもそも今のわたしは彼にとって無条件にチヤホヤされるお姫様足り得る存在でも何でもない。それくらいわかっている。全部わかっている。
わかっているのに飢えが止まらない。
飢えを満たすためにさらに二次元にのめり込み、ますます飢えを加速させていく。
たぶん世間の人妻はこういうところから不倫に走るのだろう。わたしはたまたまコミュ障でオタクだったから二次元の世界に逃避できただけで、おそらく根本の心理は一緒なのだろう。いや生身の人間との不倫が二次元と本質的に違うのはわかるし、オタクじゃなくても不倫はしないと思うけどもね。動機としては共通する部分があるんだろなと。あとジャニオタの知り合いは周りに少なくないが(自分の周りでは40代から50代の主婦にすごく多い)たぶんそこにも同じメンタルの人はいると思う。
https://anond.hatelabo.jp/20180518235504 の続きです
長くなったので、途中から再開です
2018/5/18に開催された「THE IDOLM@STER MR ST@GE!! MUSIC♪GROOVE☆」の如月千早主演公演第1部,第2部に参加してきました。12日の主演公演第3部で体調不良を押してライブを行った千早の、その後の体調や回復が心配されていましたが、上記2公演では超完全復活とはいたらなくともしっかりとした歌声を披露し無事に公演を成功させました。今回はまともな口コミレポートを作成し、今後の展開を応援するためにも全体的な内容と感想をまとめたいと思います
・公演の詳細に触れますので内容を知りたくない方はご注意ください。
●公演の概要
●MR公演に感じた魅力
私はあまりにも千早の体調が心配だったので神経尖らせながら聴いたのですが、二ヶ所くらいちょっとだけ気になるところがありました。でもそれだけです。
すごい敏感になったやつが、何かそういった兆しがないかと思いながら聴いてもそれだけです。
たぶん始めてきた人たちは、ぜんぜん気にならなかっただろうし、歌もバッチリ歌えてました。
一つ前にも書きましたが、彼女は今、自分が実現できる表現と言うものを熟知していて、それによって舞台を十分に表現したのです。
千早が鼻歌交じりの登場。そして口ずさむ曲は「ハロー*ランチタイム」。
私は感動のあまり崩れ落ちそうになりました。
先ほどリクエストがあったけど歌えなかった曲、それを彼女は歌いながら登場したのです。
先ほどのPがまた居たかは分からないですが、少なくとも連続して参加していたPは彼女が、また来てくれるかも知れないあのPのために歌ってくれたと分かったはずです。
彼女はハヤシライスを食べたらしいということで私の夕食は決定しました。
久しぶりに食べましたが結構おいしいですね。自分でつくるのは大変なのでなかなか手が出ないですが。
さて、歌リクエストタイムですが今回も「二人で決めたトリの曲はなんだったか」という話でプロデューサーとやり取りします。
それでも、ラストの伸ばしなんかはすごく伸びやかで、音域的に厳しいところがありながらも歌える部分はしっかり声が出ててたという感じなのかなという印象です。
2人目はこっち側の真ん中辺りのこんな格好の…という指定の仕方があだとなり、該当する人が2人になるという事件発生。
じゃんけんでも決着が付かなかったので、二人に聞いてみることになり「眠り姫」と「細氷」が選択されました。
あまりにもキレイな選択に皆頷きつつ、千早は細氷をアカペラで歌唱してくれました。
ここでもキーは落として歌っていましたが、最後のロングトーンをキレイに伸ばすためだったのかと思います。
会場は感動の拍手でした。
その後、千早はいつかこんな風に舞台裏で歌っていたことがあってプロデューサーがそれを黙って聴いてくれていたことがありましたね、と思い出話をしてくれました。
私はアニマスの4話を思い浮かべたのですが、もしかするとアイマス2にそんなシーンがあったりするのでしょうか。
何にせよ千早が自分達と歩んできたことに言及してくれるのは何だか感慨深いものでした。
その際ちょっと気になる話があって、実はさっきも裏で歌っていて女性のプロデューサーに声をかけてもらったという話を千早は続けました。
舞台裏で何かあったのかもしれませんが女性のプロデューサーというのが誰なのかちょっと気になりました(りっちゃんじゃないです今日は舞台に立ってるので)
自意識過剰な私はそのあたりでなんとなくざわざわしていたのですが、その後彼女はプロデューサーが舞台に立って歌ったらおかしいよねみたいな話もしていました。
変に動揺したせいでまた会話のデティールを思い出せないのですが、なんとなく先日の私の発言と重なる部分があっていろんな意味でちょっとどきどきしました。
今回は舞台上に合った謎の小包を開けてみるとそこに水着が発ったという展開でした。
投票ではほぼ半々という展開で、千早もなんだかんだ水着もありか?見たいな反応だったのでドキドキしたのですが、最後は千早がやっぱりディーバにしますね!と元気に選択。
プロデューサーがイタズラで用意した水着には騙されないぞ!といっている彼女はキュートでした。
最後の激励の一言でJの18番Pが指名され、「全力でいけ!」と応援したのですがなんと千早は「全力だけでは分からないから、ちゃんと指示するまで待ちます!」とPを追い込む!
うまい言葉が出てこず窮するPを会場が応援するというなんともほほえましい事態になりました。
最後は「歌唱力振り絞れ」と言う言葉に千早も「あの曲は全部出さないと歌えない」と納得し、彼女はラストの曲へと向かうのでした。
1部もそうでしたが2部の千早もなんとなくめんどくさい返答や千早的リアクションはありながらも、どこかかわいらしくやさしい千早が観られました。
これは結構他では見られない貴重なタイプの千早であり、その魅力は私を含む多くの人々の心をより強くつかんだでしょう。
「眠り姫」も高音部に調整を入れたりはせず、キッチリと歌いきりました。
私はまた地蔵になって聴いていました。
所謂、圧倒的歌唱力による空間を揺るがす表現とは違いましたが、丁寧で情緒あふれる表現力の行き届いた歌声は高い技術を感じさせるものでした。
それが彼女特有の「魂にくる」タイプの歌い方だったので、私は余計に感動し、より強固な地蔵となるのでした。
最後の挨拶。こちらは本当の機材トラブルが発生してしまい、千早がまだ言いたいことがある途中で、舞台が暗転してしまいました。
「プロデューサーどこにいますか?」と戸惑う千早の声があり、しばらくすると光が戻ったのですが、千早が最後の挨拶を言うそのタイミングで音響のスイッチングに不具合が発生したのか、断続的に眠り姫のイントロだけが連続して流れ、千早の声が聴けなくなってしまいました。
ただ、本当に最後の最後には千早の声も聞こえるようになり、「これからもプロデュースお願いします」という挨拶は受け取ることが出来ました。
私としてはお金と時間の許す限り(千早の公演に限らず)何度でも足を運びたいと思わせるイベントでした。
ただ、少しぐらいは課題にも触れないとレポートっぽくないのでいくつか気になった部分に言及します。
奥行きがあり前後でフォーメーションを変えるダンスは躍動感があって魅力のひとつといえますが、まだその幅はかなり狭いようです。
具体的には前列、後列の選択肢ぐらいしかなく、その列の間もさほど余裕があるわけではなく前列のアイドルのすぐ後ろに後列のアイドルがいるといった遠近感でした。
そう考えると5人でちょっと疎な円になるといったゲームでよくあるタイプのフォーメーションを組むのはかなり先の課題となりそうです。
ただ、キャラクター単体の立体感は十分表現されており、ソロやスタ→トスタ→などのデュエットではほぼ気にならず、トリオの場合も動きによっては若干狭さを感じるぐらいだったので、人数が多いときの課題といえそうです
その意味でも、DMMVRシアターでは、同時五人が限界だと思います(現在の公演も同時に躍るのは5人が上限)。
また、角度が強いと若干見えかたが平面的になる気もしました。
"角度が強い"というのは前のほうの列の右端から舞台の向かって左端を見たときといった感じです。
ユニットパートは音源も固定でゲーム流用なので表情も豊かなのですが、今回の千早のソロについてはあまり表情に変化が見られなかった用に思います。
歌った曲が歌った曲なので千早の歌の性質に合わせたのかどうかまでは分からないですが、リアルタイムで毎回変わる生の歌に対してモデルの表情を合わせるのは難しいのかもしれません。
特に今回の千早の公演では私自身、同じ歌に対する表現方法の幅を感じたので、実際に表情までリンクさせる(最低でも不自然な表情にならない)というところまでもっていくには壁がありそうです
幸か不幸か、これに気づいたのは前から5列目ぐらいで参加した第2部が初めてでしたので、真ん中より後ろのほうだともしかするとそこまで表情そのものをつぶさに観察することなく楽しめる可能性は有ります。
たぶん、気にしてみようとすれば会場も大きくないのでそれなりに認識できると思いますが。
ごくまれに動きがカクついて見えるときがありました。あれは明らかに描画遅延が起こっているのでソフトウェアかハードウェアかの技術的な壁たと思います(MRの性質上避けられない類のものではない)
2部ラストの音響切り替えトラブルはマシントラブルと言うよりヒューマンエラーだったような気がします。
特に暗転から復帰後のトラブルは対処法をミスって二次被害を出した風にも見えます。
これについてはそもそもMRライブの技術者がいるのかと言う話になりそうです。
たぶん人数も少なければ熟達した人が居るといえるほど分野全体の歴史が長くないのではないかと思うのでここはわれわれが支えてMRの業界を潤わせるしかないでしょう。
18日の1部、2部公演に参加し、12日に抱いた複雑な感情を千早に落ち着かせてもらえた気がします。
かわいらしい彼女に出会えて、すばらしい歌声を聴けて、本当にうれしくなり、感動し、安心しました。
※これはフィクションです。実在の人物、団体、界隈などとは一切関係ありません。
そのひとが描く、すらりと伸びた手足が好きだった。
何にも染まらない白い肌が同じように白い肌と重なっている。草原の中に佇む、少年とも少女ともつかないその姿は確かに静止画としてそこから動かない筈なのに、きっと誰にも捕まえられない。吹き抜ける風のように自由で追いかけても追いかけてもすり抜けていくだろうから。
「尊い」
そんな私の口から零れたのは、たったそれだけ。ツイッターで回ってきた、その美しすぎるイラストについて、私はそれ以上語る言葉を持たなかった。
いや、持てなかった、と言うべきだろう。私のような語彙力のない人間がありふれた陳腐な言葉で褒めちぎっても何にもならない。
だからただ「尊い」とそれだけ言っていればいいのだ、そうだそうだ、それが正解だ。
残念なのは、一回しかふぁぼが出来ないこと。見た瞬間に無意識に1回ふぁぼって、見入って息をするのを忘れて、それからやっと呼吸を再開した時に手癖でもう一度ハートマークを押したら、ふぁぼが解除されてしまった。正直あと億万回押したい。ツイッターの仕様変えられないの?
これだからツイッターはなんて思いながら、絵についてるツイートに目をやった。
なるほど、確かに見たことないキャラだと思ったけど、やっぱりオリジナルだったんだ。そして”久しぶり”という言葉から察するに、普段は二次創作をやっている人のようだ。
ツイ主のアイコンは、知らない2頭身の金髪の女の子キャラのイラストだ。アカウント名は@noanoa_hc、スクリーンネームはNoa。
初めて見る人だ。世の中にはまだまだ私の知らない素晴らしい絵師さんがいるんだなぁと思いながらその人のプロフィールページに飛んだ。
固定ツイートを見てぎょっとした。
女の子と女の子がキスをしているイラストだった。一人はアイコンにもなっている金髪ロングの女の子、もう一人の子は茶髪のポニーテールだ。
オリジナルの中世的で絵画的でもあった雰囲気とは全く印象が違う。女の子らしさを凝縮したふわふわキラキラした世界。可愛らしい色合い。
でも確かに絵柄は同じだった。すらりとした手足のタッチは同じ。間違いなくどちらもNoaさんが描いたものだということは分かる。
そうかそうか。なんだ、その、普段は百合?をやってる人、なんだ。え、それってどういうこと?
っていうか百合って男向けのだよね?そういえば時々BLとか少女漫画の作家さんが百合描いてるの見かけるけど、正直仕事として依頼されたからだよね。好き好んで男のために消費されるようなものを作る女なんていないでしょ。
だったら何?このひとは一体何なの?bio見る限り商業作家さんではなさそう。お仕事用別アカウントもないみたいだし。趣味で百合をやってる女のひと、ってこと?
ああ、そうだ、きっとそうだ。それを収入源にして本当にやりたいオリジナルやってるひとなんだ。なんかそれってすごい。女を消費したがる男を食い物にして自分の好きなことの肥やしにしてるってことだよね。格好いいな。
私は男子の絡みを主食にしているし、可愛い受けより美人で男前な受けが好きだから、こういういかにも”かわいい”を強調したイラストを見ていると少し居心地が悪い。だけどやっぱり絵柄自体は好みだから、不思議とずっと見ていられた。もうフォローするしかなかった。
Noaさんのツイート頻度はそんなに高くなかった。2~3日に一回つぶやけばいい方。おはようとか疲れたとかの一言だけだったり、突然おいしそうな飯画を上げたり、内容はまぁ普通だ。口調は結構乱暴な感じだけど、名前からしても多分女のひとだろう。あんなに繊細で美しくて尊いイラストを描ける人が男であるはずがないと思う。
そんな普通なツイートに混じって、週に1回平日(後にそれが毎週水曜日であることに気付く)に何かのアニメの実況をしているらしいことも分かった。
最初は何のアニメなのかよく分からなかったけど、ツイートがやけに熱いなと思っていたら、その日のうちにワンドロを上げたりすることも多くて、例の固定ツイートにしている女の子達が出てくるアニメのようだった。
イラストはワンドロにも関わらず、毎回クオリティが高くて、知らないアニメだけどNoaさんのは別だ。即座にハートマークを押して、でも少し考えてそれを取り消した。
内容が内容だから、自分のフォロワーさんにこんなのが回ったら絶対迷惑になる。みんな百合の耐性ないもんね。
だから私はNoaさんを追うためだけのアカウントを作り、改めてフォローし直した。ふぁぼ欄がNoaさんのイラストやツイートで埋まっていくのが嬉しかった。
Noaさんは週末には時々オリジナル絵も上げてくれた。キャラは私が初めて見た時のものと同じだったりそうじゃなかったり。とにかくもうNoaさんの絵が全部好きだった。
というかNoaさんのことを好きになっていた。低めのテンションから自ジャンルの話題に食いつくときのギャップが最高だし、普段の砕けた乱暴な口調も格好良い。何か自カプについて考察みたいなことをツイートして界隈からのふぁぼリツをかっさらっていったかと思えば、オリジナルの儚げなイラストで私達を殺しにくる。
ツイート頻度が高くないことは重々承知の上で、それでも今日は呟いているかどうかと、毎日のようにアカウントを見にいった。
そうしていると段々話しているジャンルの内容が気になってきた。気になりすぎて動画サイトで探して、アニメを前クールから全部追った。
正直そこまで私には刺さらないアニメで、男同士でやればいいのにと何回も思ったけど、ツイートの中身がスラスラ分かるようになったのは本当に良かった。
TLを読解出来るようになると、それまで見えていなかった色々なものが見えてくる。
ジャンルの界隈の人でいつもNoaさんの考察に空リプしてる人、それに丁寧に対応するNoaさん。時には長めの議論に発展することもあるけど、いつもNoaさんが綺麗に論破してしまう。
そして、Noaさんをしきりにご飯に誘ってくるのはいつも同じアイコンだった。休日の度に何度も何度も図々しい。でもNoaさんは優しいからその誘いに乗ってあげていた。
TLに流れてくる二人分のスイーツ画に吐き気がした。Noaさんはお前のSNS映えのための道具じゃないんだぞ。
無事に現行クールの話数に追いついた私は、水曜日にはリアルタイム視聴もするようになった。Noaさんの実況を見ながら見るアニメは格別だ。離れているのに、お互い顔も本名も知らない関係なのに、一緒の時を過ごしている感じがする。
そして、見ているうちに私はある思いが日に日に強くなっているのに気が付いた。
Noaさんの自カプ、BLじゃない?と。
女王様系の金髪ロングと、従者的な幼馴染の茶髪ポニーテール。BLじゃ王道中の王道の関係性じゃない?断然金髪が受け。大人っぽいのに可愛いところもあって女王様な美人受け、最高じゃん。茶髪の方は幼馴染だからってこともあって、金髪の傍若無人な振る舞いを上手いこと扱っていて、なんかちょっと熟年夫婦感があるんだよね。もしこの二人が男の子だったら私の好みどストライクだ。本当になんで男同士じゃないんだろう。もったいなさ過ぎる。
いよいよ私は我慢が出来なくなって、その思いをNoaさんのマシュマロにしたためた。Noaさんが私の考えをどう思うのかが知りたくなった。
メッセージを送った瞬間は正直冷や汗が出た。これまでイラスト好きですとか応援してますとかそんなことしか送ったことはなくて、CPについて聞くなんて初めてだったから。
百合のことなんか全然分からないけど、やっぱり男体化って話題はよくなかっただろうか。でもでもNoaさんの普段の発言じゃ、金髪と茶髪に付いて嫁とか夫だとかいう言葉だってよく出てくるし、彼氏面とかも頻繁に言ってるし。それにオリジナルの時はどちらかというと少女より少年っぽさの方が強調されたりもする。”男キャラ”についてそこまで拒否感はないはず。いやでも。そんな考えが頭の中をグルグル巡って、やっぱり送らなければよかったとさえ思った時、それは起こった。
『男体化!その手があったかー!ありがとうございます!!』
TLに現れたその文字列を見た瞬間、私の体温は5度くらい上がったんじゃないかと思う。
その後Noaさんは続けざまに男体化について3ツイートくらいのツリーを形成して思いの丈を語った。もちろんマシュマロのお返事含め、それらは全部スクショした。
Noaさんが、あのNoaさんが、私の意見を拾って、それに賛同、私と同じように萌えてくれたのだ。
自分の性癖にとことん刺さるBLを読んだ時くらい嬉しかった。嬉しすぎて文字通り部屋の床をゴロゴロ転がり回ってしまった。
数時間後に男体化イラストが上げられた時には確実に一度心臓が止まったと思う。
これだと思った。二人の少年はばっちりNoaさんの絵柄にハマっていた。そうなのだ、これが金髪女王改め王子と茶髪従者の真の姿だ。彼らはその女性性を捨てることで、真に美しい姿に、概念にまで昇華したのだ。
その後もNoaさんは度々男体化イラストをUPしてくれた。それに触発されて界隈の他の絵師が同じように描き始めたけどやっぱり全然だめ。Noaさんじゃないと、”少年”のリアルな質感は描けない。絶対に。やっぱりNoaさんは男同士を描くために生まれてきたんだと思う。これまでの百合をやってきたのは金髪王子と茶髪従者に出会うための布石だったんだ。私はそう確信してさえいた。
自ジャンルのオンリーイベントのサークル参加募集が始まったのはちょうどそんな頃だった。Noaさんがサークルカットと共に『新刊男体化漫画やります』とツイートした時は、見間違いじゃないか5度見くらいした。
大好きなNoaさんが、他でもない私が布教した大好きな男体化カプで新刊を出すのだ。信じられない思いだった。というかこんなにいいことばかり続いていいのか?とさえ思った。
そして、一番重要なことはイベントに行けばNoaさんに会うことが出来るということだった。一体どんな人なんだろう。いや素敵な人に違いないとはもちろん思っているけど。これまで飯画や上げられる写真には本人は全く映り込んでいなくて、顔もそうだが服装や雰囲気なども一切分からなかった。でも、会えるのだ。せっかくの機会、Noaさんと自カプについて話がしたい。
そのためにも私はもう一度アニメを隈なく見返した。金髪王子と茶髪従者についてやれるだけ考察を重ね、解像度を上げることに専念した。
いよいよイベント当日。
一般入場が開始された瞬間に私はまっすぐNoaさんのスペースを目指した。15分前にTLをチェックした限りでは設営完了とのこと。新刊表紙の茶髪従者にお姫様抱っこされている金髪王子を目印に人の波をかき分けて進んだ。
パンフレットとスペース番号を何度も見比べながら場所を確かめる。ああ、私Noaさんに会うんだ。そう思うと心臓はがなり立て、喉はカラカラに乾いてくる。歩みを進めながらも深呼吸してごくんと唾を飲み込んだ。
スペースには大きな列こそ出来ていなかったものの、既に5~6人並んでいた。開始直後にってすごくない?やっぱりNoaさんって人気作家なんだ。
声の主の方を視線で辿って息を飲んだ。めちゃくちゃ美しいひとがそこにいたからだ。可愛い、ではなく、キレイなどでは足りず最早「美しい」という言葉しか適さない顔の造形だ。
身長は170cm近くあるだろうか、きれいめのジャケットをクロップドデニムでカジュアルダウンしている姿が様になりすぎている。
耳が見えるくらいの明るい色のショートカットの髪が、さらさらと額の上で揺れていた。
一見して男か女か分からなかった。どっちと言われても信じることが出来そうだ。確かなのはその人が美しいということ。
そしてそのひとの胸元に名札がついているのに気が付いた。
”Noaだょ”
崩した文字だけど、確かにそう書かれている。Noaさんだ。Noaさんなのだ、この人が。この美しいひとが。
聞こえてくる「ありがとうございました」の声は見た目の印象よりも少し高め。それに何より名札から下をよくよく見ていると、柔らかそうな身体つきが見て取れた。Noaさんは女のひとだ。メンズライクだけど確かに女のひと。男装カフェとかにいても不思議じゃないタイプの。私だってあんな風に顔が良かったら男装コスだってしてみたいと思ったことが1度や2度くらいある。もちろん鏡を見てすぐに諦めたけど。
Noaさんは私の理想のひとだった。あんな風になりたかったと思えるひとだった。最高のイラストが描けて、TLでも人気者でその上顔やスタイルまで美しくて格好いいなんて。すべてが私の理想通りだ。こんな素敵なことがあってもいいのだろうか、本当に。
私はの緊張はいよいよピークに達し、息が上手く出来なくなってきた。
無情にもNoaさんの客さばきは高速で一気に私の番になってしまう。
「あ、あの、しんかん1部、くださひっ……」
噛んでしまった。
やばい恥ずかしい。一気に顔に血が上ってくるのが分かる。今すぐにでも逃げ去りたい。そんな私を気にも留めずにNoaさんは新刊1冊ですね、と私の震える手から500円玉を受け取った。
何をしているのだ。こんなことで怯んでどうするのだ。何のためにここへ来たのか、何のために夜通しアニメを見返したのかも分からなくなってしまう。
私はNoaさんのから新刊を受け取ると、「あの」と切り出した。
「あの、実は私、Noaさんに最初にマシュマロで男体化よくないですか?って言った者なんです……!」
よかった。今度は噛まずにちゃんと言えた。少しだけほっとする。
「そうなんですか!?えー、ありがとうございますー」
Noaさんは目を見開いて驚いて、すぐさまぱぁっと明るい笑顔を浮かべる。
「うわー、じゃあこの新刊出せたのもあなたのおかげじゃないですかー。えー」
「いえいえそんな全然です!あの、やっぱ二人の関係はちょっと少年的というか、男体化すると無垢な感じがめちゃくちゃ出るというか、それがNoaさんの絵柄に合うんじゃないかってずっと思ってて」
やばいなと思いながらも一気に捲し立ててしまった。やばいな、Noaさん引いてるかな。ちらりと顔を見ると、Noaさんは先程から変わらずニコニコとした笑顔のままだった。
「いやぁ嬉しいなー。マシュマロもらった時私もその手があったかー!って思って興奮しちゃって。ほんと”少年”って儚げな感じがこの二人っぽくもあっていいですよね」
なんてことだろう。私が思い描いたような展開が繰り広げられている。本当に夢かもしれない。それなら覚めて欲しくないけど。
そう思っていると、隣のスペースの人がNoaさんに声を掛けた。
「るかちゃーん、今ソラリよんさんからラインきて、今日の打ち上げ来れるかって言ってっけど、参加でいいよねー?」
「ん?ああだいじょぶー」
「りょ~!」
背中まである長い髪を綺麗に巻いたその女は、Noaさんの返答を聞くが早いかキラキラしたネイルの指先ですぐさま返事を打ち始めた。
なんだこの女。やけにNoaさんに馴れ馴れしくないか?あのNoaさんだぞ?分かってる?
隣のスペース誰だったかな、ほとんどNoaさんしか見てなかったからよく覚えてない。でもお品書きポスターの新刊表紙に見覚えがあった。
こいつ、毎週末NoaさんをSNS映えの餌食ににしているクソ女じゃないか。いつもこんな風に馴れ馴れしくNoaさんに絡んでるんだ。最悪。胸の中にモヤモヤした感情がくすぶり始める。
でも同時にそれが正しくない感情であることも私には分かっていた。だって私はオフラインのNoaさんのこと、ほとんど何も知らないのだ。隣のクソ女の方がずっとずっとNoaさんを分かってる。他にも打ち上げの連絡をしてきたソラリよんか誰か知らないけどそういうやつとか、打ち上げに来る他のメンバーなんかの方がよっぽどNoaさんを知っているはずなのだ。
それでも、それだけで私がこの人たちに負けていると思いたくなかった。私はそんなみんなから慕われている神絵師同人作家Noaさんに布教してそれをNoaさんも気に入って新刊まで出したのだ。それをさせたのは、間違いなくこの私。
気が付いたらNoaさんが再び私の方を見ていた。
「え!?」
いきなりのことにひっくり返ったような声が出てしまった。
「あ、お時間あればいいんですけど」
Noaさんは白い歯を見せながらニカッと笑った。笑顔があまりにも眩しすぎる。Noaさんはクソ女の方を振り返る。
「ねー、もりーぬさん、打ち上げもう一人追加でいいー?えーっと」
そしてもう一度私の方を振り返って聞いた。
「あ、双樹、です」
「りょーかいです。もりーぬさーん、”そうじゅ”さん、追加で。そ、1人。あ、そうじゅさん終わったら連絡するんでライン教えてもらえません?」
それが私がNoaさんと”繋がった”瞬間だった。
Noaさんのスペースを後にして、会場をぼんやり歩く。正直百合がメインのジャンルだから男体化で本まで出しているサークルは少なかった。打ち上げの時にNoaさんと話すネタになるだろうと買い込みたかったが、Noaさんに触発されて突発で出したコピー本みたいなのが数冊だけしかなかった。それでも収穫は収穫だ。
どこかでご飯食べて戦利品に目を通して、打ち上げの連絡を待つとしよう。
Noaさんのスペースは会場のだいぶ奥だったから入口まで地味に距離がある。それにまだ一般入場が始まって30分も経っていないわけで、色んな列が進路を阻み、色んなスペースに向かう人が色んな方向を目指して進むに進めなくなって新たな混雑を生んでいる。ぼーっとしていたら人の波に攫われてしまいそうだ。
そういえば今までBLのオンリーやオールジャンルには参加したことがあったけど、百合がメインなのは初めてだ。どこもかしこも女の子のイラストのポスターやらなんやらが目につく。そしてそんな会場にいるひとの8割くらいは男性なのだった。確かに女性はいるし、サークルで参加している人には女性が多いようには思うけど、客はみんな男性だ。こういう男女比のところに初めて来たから余計にそう思うのかもしれないけど。やっぱり百合は男性向けなんだ。男女ものの男性向けほど直球のエロじゃないにしても、キレイな理想の女の子と女の子の世界ってやっぱり男の考えた理想郷で、男のための消費物に他ならない。
よかった、Noaさんが男体化をやるようになって。あの美しいひとが、例え売れるからってこれ以上男のための消費物を作り続けるなんてもったいなさ過ぎる。、
そういえばさっきNoaさんのスペースに来てたのもほとんど男の人だった。男体化でもちゃんと買ってくれるってことはやっぱりNoaさんの画力と漫画の上手さだよね。
いや、待てよ。もしかしてNoaさんガチ恋勢なんじゃないの?だってあれだけ美しいひとなんだし、それもない話ではない。だって元々百合が好きなのに男体化の本を買うなんてありえない。絶対あいつら内容なんて見てないんだ。ああやっぱり男って最悪。Noaさんもこのまま男体化続けて、早くBLにきたらいいのに。
人込みの中、男がこっちにぶつかってくる度に聞こえるように舌打ちしてやりながら、私は何とか会場を出た。
連絡を受けて、打ち上げ会場となる居酒屋に集合より少し早い時間に到着した。既に店の前でNoaさんとクソ女、それからいかにもな感じの男オタクが2人いた。Noaさんはすぐに私に気付いてくれて、私をそこにいた人達に紹介してくれた。一通り自己紹介が終わるとクソ女が男達に身内的な話題を振って私以外の4人で話し出した。何これ居辛ら過ぎる。私が死んだ魚のような顔になってもクソ女と男共は全く気付いていないようだった。最悪。
するとNoaさんが、急にこちらを向いた。私は慌てて生き返った顔に戻る。ヤバイ、見られたかな。Noaさんはこちらを見てにっこり笑うと、クソ女と男共に「そろそろ時間だし先はいっとこ」と言った。流石Noaさん。きっと私を気遣ってこう言ってくれたんだ。まだ来ていない人が2~3人いるらしかったが、その人達にはクソ女が連絡することになり、私達は店の中に入った。
ビールで乾杯した後、早速みんなアニメや今日のイベントの話をしたり、戦利品について語り始めたりする。
席順は奥からクソ女、Noaさん、私。そして向かい側に男が二人。男のうち1人は赤髪と紫髪の姉妹が自カプらしくてその話をNoaさんに振ってくる。
「82話のお姉ちゃんの妹への眼差しがやっぱりすべてを表してるんすよ」
「あれはね。流石に言い逃れ出来ない」
「っていうかソラリよんさんの新刊が、全部やってくれたからなー」
「空白の8時間!!」
「いやまじで空白の8時間ってなにっていう」
そんな会話が次々と展開されていく。なにこれ。っていうか赤髪と紫髪のカップリングって何で人気あるのか不思議なんだけど何で?今日のイベントでも島が出来て
前回:https://anond.hatelabo.jp/20180510200534
サンマのなめろうのおいしさのせいで、うっかりサンマばかりさばいてしまいました
私は食事が大好きですが、おいしいものを食べたときに「おいしい」という感情以上のことを思うことはほとんどありません
でも、おいしいなめろうを食べると、思わず「おいしい!」と口に出してしまうし、思わず顔がほころんでしまいます
私にとって、おいしいなめろうは、何よりも感情を突き動かしてくれるものです
サンマのなめろうを食べて、そのことを再確認しました 貫禄の横綱相撲でしたね
そして、小さくてキレイなコップで飲む日本酒のおいしさが、この喜びをさらに補強してくれました
さて、サンマだけではなく、久々にアジのなめろうも作ってみました
三枚におろしながら「おいしいだろうな」と思っていましたが、実際に食べるとやっぱりおいしかったです
おいしいと分かっているものを食べて「おいしい」とつぶやくのは粋ではないかもしれないと思い、はじめてサンガ焼きを作ってみました
ゴマ油をひいたフライパンで、中まで火を通すわけではなく、表面だけを焼いて
なめろう作りで大葉を切らしてしまったのは残念でした 次回は大葉でくるんで食べます
これからは、作ったなめろうの半分をそのまま、もう半分をサンガ焼きにして食べてみます
サンガ焼き王決定戦
これは「キレイな写真を撮るためのテクニック」とかじゃない。単に「失敗した写真」を減らすための方法だ。
写真の失敗というのは、大きく分ければ
ほぼこの4つしかない。これさえ解消すれば、とりあえず写したいものがちゃんと写るようにはなる。それがイイ感じに写るかどうかはまた別の話だが。
現代のカメラはほぼ全部オートフォーカスだから、ちゃんとピントを合わせて、というかピントを合わせる箇所をカメラに指示してシャッターを切れば、かならずピントの合った写真が撮れる。逆に言えばピンボケになるのは、
のどれかだ。
このうち、4はレンズの問題だからどうしようもない。その距離でピントを合わせられるレンズを使うか、あるいはピントを合わせられる距離まで離れるしかない。
で、1〜3は、コンパクトデジカメやミラーレスカメラなら、ある機能で簡単に解決できる。それが「タッチシャッター」だ。
メーカーによって多少名前とか違うかも知れんが、要するにこれは「画面の中を直接タッチすると、その部分に自動でピントを合わせ、合った瞬間に自動でシャッターを切る」機能のことだ。お前がピントを合わせたい場所をタッチすれば、かならずその場所にピントが合った写真が撮れる。
まあタッチで指定できるのはある程度の「範囲」なので、その場所がちょっと入り組んでいる場合……たとえば手前にフェンスがあって、その向こうに花が咲いてて、その後ろに木の枝が見えている、とかだとフェンスにピントが合うか花に合うか枝に合うかわからないような場合もあるが、お前がピンボケ写真ばかり撮っているようなら、この機能は強力な味方になってくれるはずだ。
人はじっとしている時でも鼓動などに合わせ、わずかに揺れている。特に腕を空中で静止させておくのはかなり難しく、お前がカメラを手で支えて撮ろうとしているなら必然的にカメラは揺れ動く。
手ブレを防ぐための一番簡単な方法は、シャッタースピードを早くすることだ。どれぐらい早くすればブレずに済むかは写し方によるが、まあ大雑把な目安として言うなら、1/200〜1/400秒ぐらいの速さがあればまず手ブレは防げるはずだ。
しかし暗いところで撮影する場合などはもっと遅くしないと写せないことがある。そういう時はISO感度を上げろ。画質は荒れるが、ブレるよりはマシだ。
もしかしたらお前は、シャッタースピードの変え方もISO感度の変え方もわからないかも知れない。そういう奴は手ブレ補正を手に入れろ。もしくは三脚でも使ってカメラを固定しろ。
カメラの固定や手ブレ補正を使っても、被写体がぼやける場合がある。ピントが合っていて、背景はブレていなくても、被写体が激しく動いている場合はそれがブレとなって写る。
これはもう、シャッタースピードを早める以外の方法では防げない。
とはいえ、被写体が常にすごい速さで動き続けるわけでないのなら、動きがゆっくりになったり止まっているところをじっくり狙う手もある。
だいたいはカメラに任せておけばいい感じに撮ってくれるものだが、設定によっては撮ってみても暗くてなにも見えない場合がある。
暗く写るということは明るさが足りていないのだから、場を明るくするか、カメラがたくさんの光を取り込めるようにシャッターを長く開けておくか、感度を上げて無理やり明るくするしかない。
場を明るくすることができるなら話が早い。だが急に昼間になれと言っても仕方ないし、部屋が暗くても電灯を点けられない場合もある。よく使われるのはフラッシュだが、明るくできない場所では無闇に使わない方がいい。雰囲気ぶち壊しになったり他の客に迷惑をかけたり、色々あるからな。
じゃあどうすればいいかというと、手ブレの時と同様にISO感度を上げるか、手ブレとは逆にシャッタースピードを遅くすることで多くの光を当てて明るい写真にするかの二択になる。
だいたい予想できると思うが、シャッタースピードを遅くすると手ブレや被写体ブレが起きる。手ブレ補正か三脚を用意しろ。
あと、そろそろ観念してシャッタースピードの変え方とISO感度の変え方を覚えろ。
以上だ。要するに
あなたみたいな人は会社とか国の制度に文句言うだけキレイな理想を語るだけだから楽でいいよね
じゃあどうすればいいのかって具体案を出さないし全部人のせいにして被害者面している
どんどん人が離れていくよ
男女対等でありたいと思うなら奢ってもらうという発想にはならないと思うが。
ちなみに俺はまず間違いなく奢る。それは男女は対等ではないと思っているから。
女はキレイでいるのに金がかかるからデート代は男が払うとかいうが、
自分がキレイでいたいから金かけてるのであって、男のためだけに服買ったり化粧したりしてる訳じゃないだろ。
ただ奢られるだけだと男尊女卑を肯定することになるからそんなこと言ってるんだろ?
一体奢られる女はどんな気持ちで奢られてるんだろうな。聞いたことないからわからんのだが。
自分さえよければ他はどうでもよくて男尊女卑なんて絶対に認めないくせに自分の要望だけは意味不明な理論で主張する。
そんな奴が多すぎる。
中学生くらいまでは
「ブス」
「オタク」
「キモイ」
などと言われて過ごしていたので、自分はブスでキモいオタクなのだと思っていた。
アニメや漫画が好きだし、運動はできなかったし、オタクってほどではないと思っているけど、そういうところがきっとオタクなのだろう。
ボサボサだった髪に気を使うようになった。
化粧を覚えた。
「かわいい」
「キレイだね」
と言われるようになった。
お世辞でもありがたいな、嬉しいな
と思いながら過ごした。
「なんか雰囲気変わったね!」
と言われて、複雑な気持ちだった。
嬉しいやら、悔しいやら、気持ち悪いやら。
もうすぐ30歳になる。
髪にも肌にも気を使っているし、まあ見れない顔ではないと思う。
でも特別美人じゃないし、かわいくもないし、かわいいって年でもない。
エラは張っているし、痩せ型ではあるけどそのせいで顔の大きさが際立つし、目の大きさも左右で違う。
昔よりはマシだけど全然自信はない。
それなのに
「キレイですね」
「美人さんですね」
大人になって、面と向かって他人に「ブス」とかいう人はあまりいない。
社交辞令で「かわいい」「キレイ」って言葉をとりあえず言うのはわかる。
わかっているのに、最近はどこに行っても初対面の人に顔面を褒められる。
もしかして、かわいいって沢山の人に思ってもらえるのかもしれない
そんなわけないのに。
鏡を見て現実を突きつけられる。
顔面を褒められるのが辛い。
社交辞令を真に受けてしまって、勘違いして、恥ずかしい思いをするのではないかと怯えている。
私の顔面を褒めたあの人も、本気で褒めたわけでなくて、社交辞令なんだろうなって。
その人のいうことがアレもコレも信じられなくなってしまう。
みんなどうしてるんだろう。
(ちょいと長めです)
友人夫婦の話。どこにも吐き出すところがなくて、ここに。
いや、いた、といった方が正確だ。
我が家に子どもができてからも、向こうに子どもができてからも数ヶ月に一回はお互いの家に泊まったりするくらいの仲の良さだった。
僕ら夫婦も友人が多いタイプではないので、ほぼ唯一と言える付き合いをしている友人だった。
旦那Aはそんなにテキパキ仕事ができるタイプではなかったが、顔立ちもよく、スポーツ万能で、場を和ませるチカラには長けているようなタイプだった。
奥さんのBは、とにかく可愛らしく、職場でも人気がある人だった。繊細で涙もろく、でも、真っ直ぐで芯がしっかりしていて、びっくりするほど字が綺麗だった。
いつでも、どんなときでもキレイな言葉を使う人で、男女問わず好かれていた。
感受性が豊かで、一度、みんなで夜の海を見に行った時に「夜の海が怖い。吸い込まれそうになるから・・・」と結構、本気で話していた事をよく覚えている。
Bもパートで仕事をしているにも関わらず、Aは家事を一切しないタイプだった。
基本的にBが家事の一切を引き受けているという平成らしからぬ家事分担には我々夫婦も若干眉をひそめていたが、そんなAには特技があった。
Aはとにかく子どもと遊ぶ天才にみえた。Bはそれをいつも微笑ましく、ニコニコとしながらみていた。
僕は子どもと遊ぶにしても、「あとの片付けが大変だよな…」とかいろいろなことを考えるとリミッターが外せない。
でも、Aは違ってた。
たとえば、家の階段(3階建て)に布団を敷きつめて滑り台を作ったり、みんなで泊まったホテルの部屋のベッドを横に立てて、その上を子どもたちを歩かせるような即席アスレチックをつくったり…例を挙げようとしてもキリがないが、それ以外にも、とにかく子どもと遊ぶことに全力を尽くしていて、Aも子どもたちと遊ぶ時はとても楽しそうにみえた。
ビデオゲームが大好きな我が家のインドアな息子も、彼のファンだった。
6歳の頃から、我が家の息子は「○○は、俺の親友だ」と憚りなくいっていた。
僕たち夫婦はAと会うと、リミッターが外れた遊び方には多少は疲れるけど、その一方で本当にありがたくも感じていた。
そんなAは、娘さん(言い忘れたが、彼には娘が二人いる)の幼稚園でもある種のヒーローのような存在だったようだ。
しかし、同時に僕は、彼からどこか危うさみたいなものを感じていた。
少し夫婦で込み入った話をすると、黙り込んだり、その場から立ち去ったりする。
一度、自室に戻って壁を殴って、穴を空けるというようなこともあったようだ。
(そのときのBは、「私の言い方が悪かったのかな…」と自責的で大変な落ち込みようだった)
そんなAB夫婦と、我々夫婦が距離があくキッカケになったのは、Aの浮気だ。
繊細なBがAのスマホに、浮気相手との動画をみつけてしまったのだ。
それもかなり強烈なヤツ。一個や二個じゃなくてかなりあったらしい。
まあ、細かい状況は省くが、それがあって、Aは失踪さながらに連絡を経ち、家を空けた。
「もう、Bの顔をみれない」「消えてなくなりたい」というような内容のLINEを残して。
もちろん、その後は連絡がとれなくなった。
私達夫婦はその話を聞き、「どうせすぐに出てくるよ」と、本当に呆れていたが、繊細なBは浮気のショックと失踪さながらの状況に半狂乱になっていた。
Bが電話をかけてきた時の様子は今でもよく憶えている。
「あの人、死んじゃうんじゃないか」
「パニックになりそう!」
ああ、人間はパニックになるとこういう風になるんだ、と思った。
(僕はどうせ漫画喫茶にでもいるだろうから「iPhoneを探す」で場所を割り出して、乗り込もうと思ったけど、さすがにGPSを切ったようでみつからなかった)
(みつけたところで、乗り込むのは刺激が強いだろうから避けるように言われただろうけど)
結局、数日で、Aはおめおめと出てきたのだが、
(レスだったらしい)
「Bにはなんとお詫びしたらいいか分からないけど、これからは全力で家族を守る」
とか、なんとかと話したらしい。
と、まあ、そこまでくらいは、あるいはよくある話のひとつなのかもしれないけど、これには続きがある。
AB夫婦とは連絡が取りづらいような感じが続いていたのだが、1年以上が経って、ようやくウチの妻がBと先日会った。
「最初は、Aが帰ってきてくれてよかったと思ってた。」
「だって死んじゃって、帰って来ないかもしれないと思ったから。」
「あとね、言ってなかったけど、Aの浮気と同時期に私の父親が脳梗塞とその後遺症に関連したウツ病が悪化して自殺したんだ」
「実は、その前に母親から「お父さんの様子がおかしいの」「ちょっと見に来てくれない?」と言われていた。私は、フラッシュバックもあって、激やせして…いけなかった」
「Aは外では、本当にいい父親をしているから、浮気の話は誰にも言えなかった。亡くなったお父さんの遺言も『家族4人で仲良くしてね』だった。Aの浮気の話は、母親にもいえない。本当に誰にもいってない」
「そしたら、お父さんは死んでしまった」
「この1年、ずっと、私のせいだと思ってた。私がお父さんのところに行けなかったからお父さんは死んだんだ、って。」
「…でも、違った。殺したのはA。私が行けなかったのは、アイツのせい…だから、アイツが殺したと思った。お父さんを殺したのは、アイツ。」
「そしたら、途端に憎くなった。心の底から。こんなに人を憎いと思ったのは初めて。」
「そんな彼を子どもたちは心の底から慕っている。家族も、親類も、友達も、みんな『Aと結婚してよかったね!』『理想のパパだよね!』っていう。憎い。本当に憎い。早く死んでほしい。」
「だから、私は誓ったの。私は人形になるって。何も感じない人形になる。彼の妻を完璧に全てをこなす。仕事も家庭も。」
「もちろん、セックスもしてるよ。ピルを飲んで週2回。ヤッてる最中も、ずっと、死ねって思ってるけどね」
「浮気相手を訴えようと思ったけど、音信不通になっちゃって…探偵を雇う余裕はないから、今は放っておいてる」
「こないだAがこういったの。『あんなことがあって、それでもよかったね。こうして、Bとのキズナも取り戻せたし』って。」
「心療内科の先生にも、『あなた、強すぎる。そんなことをやっているといつか壊れると思う』と言われた。でも、こうしていないと立っていられない」
僕は、怖いような、哀しいような、苦しいような、暗闇に突き落とされたような気持ちになった。
きっと、Bは、こんな色の世界の、それも、もっと深い穴の中にいるんだ。
僕は、居てもたってもいられず、とにかく、なんだかAの存在を消したくて、手元にある3DSからAのMiiを消した。
(任天堂 3DSデッドヒートブレイカーズにはMiiが出てくるんだ。なかなか、小気味よくて、前作より遊びやすいし、ジローはカッコイイ)
<追記>
もちろん、Aの浮気は本当。
その場にいって、状況を確認した友人もいる。
BはAと心を殺しながら、今も生活している。
「セックスが終わったときが一番ホッとする。『これで3日しなくていい』と思う」
「同じ空気を吸っているだけで吐き気がする」とも話していた様。
でも、Aは、きっと、本当に許されていると思っているんだと思う。
僕自身は、彼らの課題は、彼らに乗り越えてもらう他ないと思っている。
まあ、できることは実際なにもない。
おいおい気が付くの長すぎじゃねーか!と思うでしょ?
私も思う。
そのうち、私がハンドメイドアクセサリーとか作るようになり、相方も布小物などを作るようになり、横に並んでスペース取ったりしてたんですよね~。
あの頃は平和だった。
いや、でもあの頃から「○○の方が何で売れてるの!!!ムッキー!!」みたいなこと言われてたな。
あの頃に「作りが雑で汚いからじゃないか?」とか言っとけば、こんなに後を引くこともなかったのかな・・・・どうなのかな。
(今は相方もキレイなものを作ってますが、当時は作り方は省略しまくりで下書きの線は消えないし丸見えという「ゴミかな?」というものを作っていた)
それからなんか忙しくなり、私も二次創作にもどったり戻らなかったりしていたんですけど、
ある時から、ドールの服を作るようになり(きっかけはドールイベントに参加するのにアクセだけだと寂しいかなと思ったからかな、あんまり記憶がない)それからゆっくりと掛け違えが始まったのです・・・・。
※前から自分のドール用の服などはキャラド用などで作成してたし、小学生の頃にも本見て作成してた。
同じものを作るようになったからかな・・・・いや、私的には結構ちがうものだとおもってんだけど。
そのあたりで、思想のぶつかり合いというか、
なんつーかですね、私はわりと著作物まもる!!という感じなので、まるコピとかパクリとか許せないぜ!!ってかんじなんで、カターイウザーイって感じになったのかもしれないですけど、
「お人形は全部可愛い!!他のお人形貶す許せない!!パクリ人形でもカワイイもん!!!」とか、相方いってたくせに
アイツ、MSDは少女っぽくていい~と言ってた私に「ロリ体型やだーキモーイ」みたいなこといってませんでしたっけ??
※MSDは少女からレディに成長するぞって感じが至高だな・・・と思うのでMSDではなくオマエがキモイならあってる。
あと「そんなエロいパンツ着せれなーい!人形に求めるのエロじゃないしー」みたいなこといってたのに、ヒモやらパールなんやらのパンツつくってませんか??
ドールにパール付きパンツ履かせようとしてるお前がなに言ってんの?? みたいなことに、最近気が付いた。
私、わりとぼんやりしてるので、悪意に気が付かないことが多いのですが、もうちょっとしっかり生きよう。あと、法にふれるコピペ問題はもちろんダメだけど、私がダメだったのはダブスタだった。
でもまあ、決定的なのは自分のご家庭の事に関してヤンヤヤンヤ言われるのいやーとか言ってたので、私はごくつぶしクソ野郎をお飼いになってるのをなんだかんだいったことないんだけど、かの人は「BBAが死んだら遺産手に入るからイイネ!」とかいったんですよねー。
私の祖母はどこに出しても恥ずかしくないクソBBAなんですけど、さすがにしねば良いとは思わないし、遺産目的で世話をしているわけではない(誰も面倒見ないのでみている)
「自分は遺産手に入ったから良かったって思ったので、あなたもそうかとおもって!!」とかいってましたけどクソすぎんだろ。
向こうは私がケンカ売ってると思ってると思うんだけど、これはあれだな、無意識に鏡のように同じような態度で接してたためケンカ売ってる感じになってたんだな。きをつけよう。
揚げ物は割と好きな料理なので、俺なりのコツを書いていく
揚げ物の美味しさは衣にあるという人は多い
天ぷらや唐揚げの様に、素材を衣に包んで揚げる意味は別のところにあるはずだ
個人的には唐揚げに限らず揚げ物は衣の外に水分を逃して、素材の味を濃縮する料理だとは思っている
素材の水分を抜き取る事で、素材の旨味や風味を濃縮する
例えば生ウニを天ぷらにしたりすると、こういう感覚は分かって貰えるかなと思う(失敗すると悲惨だが)
また山菜などが顕著だが水分と一緒に、素材のエグ味を取り除く効果もある
また、内部まで火が通っていない可能性が高い
温度が低すぎると衣に水分が残って、べちゃりとした食感になってしまう
水分が中途半端に残ってしまうので、味も微妙なものになりがちだ
テレビなどで天ぷら屋さんが、大きな底の深い鍋にたっぷり油を注いで揚げているのを見ると思う
あれは油の量が多い方が温度変化が少なく、キレイに揚げやすいという話を聞いた
個人的な経験からも揚げ物に不慣れな人ほど、大量の油で揚げたほうが失敗は少ない
素材が鍋の底にくっついて焦げ付いてしまう事も少なくなる
底が深い方が油と接触する面積が増えるので、水分が抜けやすくなる
油を節約したい場合は直径が小さく、底は深い鍋を使うといいと思う
できれば揚げ物用の鍋に挿しっぱなしにできる温度計があった方が、よりミスは少なくなる
最近はIHもちろん、ガスコンロでもセンサーによる温度調節機能が付いている場合も多い
いっそ家庭用のフライヤーを使うという手もある
道具で楽できる部分はどんどん楽してしまった方が、より料理を楽しめると思う
余談だが、揚げ物に使った油は揚げる素材にもよるが、何回かは再利用が可能だ
天かすのような剥がれた衣などの油に沈むゴミは、100円ショップに売ってる金属製のアク取りを使って取り除くと良い
基本的に、野菜<白身の魚やエビなど<脂身の少ない肉<脂身の多い肉<青魚など臭いのある素材、の順で油が汚れる
例えば野菜の天ぷらを揚げた油で、翌日イワシのすり身揚げを揚げるといった使い方ならば味への影響は少ない
逆にイワシのすり身揚げを揚げた油を使って、野菜や白身魚を揚げるのは避けた方がいいだろう
フライパンでちゃっちゃーと作りたいんじゃ! という人もいると思う
そういう人は薄い素材で作るといい
例えば鶏肉の唐揚げなら肉を薄切りして、面倒でなければスプーンなどで叩いて薄く伸ばしてから揚げる
また少ない油ではどうしても衣の火の通り方にムラがでる
そういう場合は、炒り胡麻や砕いたナッツ類を衣に混ぜたりして食感を補うと、美味しく食べられると思う
オーブンで焼いた唐揚げ風の鶏は、多少粉っぽいが味自体は悪くない
フライパンの上で焼き肉のタレとマヨネーズであえて、照りマヨ風にすると弁当のおかずにもなる
油で揚げるのと違って、慣れれば放ったらかしにできるのもメリットだ
漫画家のマルクス氏に関してはどれほどゴブリンスレイヤーのように痛々しく不器用ではあっても、身内に性暴力被害者を持ち心に地獄を抱えながらのたうち回ってる。それを安易に嘲笑えるだろうか。オタクは自己憐憫は人一倍だけど共感力には欠ける。 pic.twitter.com/qM5TyGnlXO— アーサー王の聖剣 (@excaliburchalic) 2018年4月28日
オタクが普段から他者への共感力が豊かであったなら差別だの侮蔑だのに対する被害にも共感するんだけど彼らの「差別するな」は「ほっといてくれ」でそのくせ人を攻撃する時には大はしゃぎ。それでいて自己憐憫だけは人一倍。そんな姿見てるとオタク差別も「はあそうですか」という感想しか浮かばない。— アーサー王の聖剣 (@excaliburchalic) 2018年4月28日
「何をしても許される」とは言わないが、彼より痛々しい描き手はいくらでもいる中、言うほどは影響あるとも思えないし騒ぐほどのことかと。ほっときゃいいだけだろうと。 — アーサー王の聖剣 (@excaliburchalic) 2018年4月28日
自分を客観視出来ない人が他人を批判するときってだいたい自己紹介になるといういつものアレ。
この人のルールに従うなら、この人自身も他人に共感性がないから差別だの侮蔑に対してはあそうですかとしか思わないようだし差別しても同情の余地はないってことになってしまいそうだけど多分全く気づいてないんだろうな。
2ツイートでこれだけ矛盾したことを書いておきながら多分この人自分では客観的なこと言ってるつもりになっている。すごい。どうやったらこんなキレイな2コマ即堕ちを真顔で書けるのか。
自慢じゃないけど、マルチタスクが苦手。可能であれば一つの仕事を片付けてから次の仕事に取りかかりたいけど、何か作業を始めようとすると、電話が鳴ったりして中断される。そして電話の内容をメモってその用件を知らせたい人の机に持っていくとさっきやっていた仕事がなんだったか忘れる。なるべくメモるようにしているけど、断片的に付箋に書いてパソコンに貼ったりしても、何が優先で、具体的にどう取りかかるか分からなくなる。そんなこんなでガタガタしていると半日ぐらいすぐ過ぎてしまう。
今は新しい職場に異動してきて間がないので、周りも優しく接してくれるが、元々そんなに要領の良くないシングルタスク人間なので、慣れたら楽になるのか非常に心配である。人はそれを「無能」と呼ぶかも知れないけれど、同じような状況でも、ちゃんと仕事をさばいて机の上もキレイにしている人はどうやってそのようにこなすことができるのか知りたい。もともと仕事が嫌いなうえに、歳とともに記憶力が衰えて、新しい仕事を覚えるのが苦手になっている。どうしても仕事なんてご飯を食べていくために我慢してやるものとしか思えないので、積極的に早く出勤したり遅くまで残業して片付けようという気にはなれない。サラリーマンやOLとして大きな組織に属している人はだいたい自分の仕事を選ぶ権利がないと思うんだけど、それでも仕事を好きになれる?好きじゃなくても頑張ってこなそうと思える?
私は極力嫌いな仕事はやりたくないけど、下手にそこで手を抜くとかえってドツボにはまるので、「給料泥棒と思われない程度には働いている」という状態が理想。なまじ優秀だと思われると激務職場でこき使われるのが関の山なので、出世とかエリートポストには魅力を感じない。あ~早く退職金割増ししてもらって辞められる歳にならないかなぁ…。それから年金出るまでどうやって暮らすかが問題だけど。
確か美人よりも歌とダンスが上手い方が偉いという話だったような…。極端に不細工だと不利かも知れませんが、あの強烈なヅカメイクをすれば、普通の人はだいたい宝塚っぽい顔になるでしょう。
ちなみに宝塚引退後、今もテレビで活躍している檀れいは、宝塚時代は歌とダンスが下手なので、あまり評価が高くなかったとか…。でも宝塚ファンの元上司が「あの子は昔から飛び抜けてキレイだった」と言っていたぐらいなので、引退後に芸能活動を続ける場合は、容姿とかしゃべりのうまさで差が付くでしょうね。特に男役出身で、中途半端に男っぽさが残っていて、素の容姿が大したことないと非常に厳しい気がします。