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はてなキーワード: 麻痺とは

2020-01-24

40過ぎて色ボケ寸前とか色々崩壊しそうなんだけど…の話<追記した>

どうしても心が落ち着かなくて、精神的にもかなりギリギリのところにいるので、書くことにした。

正直にハッキリ言えることも多くないため曖昧表現になることで、何が言いたいのか分からない文章になるだろう。

まり、ただのはけ口であることを前提に、長文を垂れ流すつもりだ。

気が付けばもう40を超えて、「人生80年」と言われてた時代を考えれば、折り返し地点である

しか現在人生100年時代」との声があり、自身祖母も102歳でこの世を去った。

確信めいたものはないが、私もよほどのことがなければ長生きする気がするほど、健康だ。

とはいえ40歳と言えば、女としてはかなりのいい歳である

この年まで結婚もせず子供も産まず仕事も変えずの人生

人付き合いは変化したなとは思うが、それは周囲の人がそれこそ、結婚出産・転勤・転職等で生活環境を変えたことが要因だと言える。

さて「何も変わらない」と言われる私であるが、実際自分でもそう思っていたのだが、それは違った。

環境などと分かりやすい面ではなく、『感情』という部分が大いに変化していた。

例えば、であるが、私は非常に泣き虫であった。人目をはばからず涙を流す恥ずかしい子であった。

割と思うがままに感情を表に出していた気がした。

感情の起伏はさほど激しくはないが、笑って泣いて怒ってを繰り返して、ある意味「分かりやすい人」だったと言える。

でもこの数年で、それを失っていた事に気づいてしまった。

怒りも悲しみも寂しさや煩わしさ、楽しいとか嬉しいとかどこかへ捨て置いてきてしまったようだった。

人はそれを「平穏」というのかもしれないけど、私に至っては「無機」という言葉表現したい。

若い頃、勝手気ままに自由にはちゃめちゃに生きていた私が、年を取ることによって、落ち着いてきたと言えば聞こえはいいかもしれない。

でも多分そうではない。「幸せ」とか「安定」とか「平穏」という周囲の言葉に惑わされて

「何もしちゃダメなんだ、深く考えちゃダメなんだ、変化を求めてはいけないんだ・・・・しなくていいんだ」

という、無気力状態を維持し続けただけだった。

そしてその無気力状態を作り出したのを、敢えて人のせいにしようと思う。

それは、長年付き合い続けていた、私の恋人である

もちろんそこに甘んじて維持し続けた私が一番の罪であることは、頭の片隅に置いておこう。

さて、話はここからである(前置きが長いですが)。




年数は省略させてもらうが、私には長付き合っている恋人がいる。

それゆえ、「結婚しないの?」という外野からの声は数えきれないほど聞いている。私が一貫して返す言葉は「しない」の一言だった。

  • 絶対結婚したいわけでもなく、頑なに結婚したくないわけではないが、結婚願望はおおよそ薄い。
  • 婚姻関係もないのに子供を作るべきではないと思っている人間なので、子供が欲しいとも思わない。
    • 「産みたい産みたくない」ではなく「産めるか産めないか」の年齢になってきたので、この先も望めないだろう。

少子化時代を騒がせる昨今、私は曰く非生産的存在であり、政治家たちにとっては国家に貢献しない存在であるのだろう。

…話が逸れたので戻そう。

彼は真面目な人である。聞いている限りでは育ちが良さそうで、家族に愛され家族を愛してきた男である。人当たりがよく、女性に対しても丁寧で優しい人だと思っていた。長年浮気の気配もなかった。

そんな男に好意告白されたときは「何を血迷ってるんだ?」と思い躊躇したものの、結果的に押しに負けてお付き合いをすることにした。

私は当時、非常に流されやすい女であった。

恋愛感情はなかったけど、彼の人となりと、そして周囲の猛烈な後押しで私は川の流れのように流されたのだ。

そんな私に一生懸命に接してくる彼に、徐々に好意を抱き始めた。

彼との付き合いは、最初はとても楽だった。

彼は束縛をしない男だった。

私は、彼と付き合っても人間関係特別変化することもなく、友人とも大いに遊んだ。私が普段何をしているのかもしつこく聞いてくることもなかった。メール電話強要することもなかった。

いつも私の意見尊重してくれている、理解ある男を存分に発揮していた。

束縛をしない男は、だんだん放置する男だと気付かされた。

一度だけ、私はある問題に対して彼にお願いをしたことがある。後にも先にも彼に要求を突き付けたのはそれ一度きりである

「分かった」という言葉は消え、時間がたつにつれて要求は破棄された。

この頃から私の中で「諦め」が生まれてきた。何を言っても無駄

時は過ぎ、その放置度合いはさらに拡大していったが、いつしかそれが「おかしなこと」と思わなくなっていた。

そう、完全に麻痺してきたのだ。

不満は消えた。怒りもない。寂しいとか悲しいとかもない。楽しい嬉しいと思うことも減った。

自身には諦めを持ち続けながらも、波風立たせることなく付き合い続けた。

彼の愛情が冷めることはなかったが、私の愛情温度は「常温」まで下がっていた。

しかし私は別れる選択をしなかった。

束縛をされず私の時間自由に使え、煩く言ってこない存在は「恋人」という肩書を持っていても邪魔にならなかったのだ。

尚且つ、自身がさほど恋愛体質ではない上に、趣味もあって友人もいて毎日不自由を感じなかった。

そして既に何年も付き合い続けてきた結果、彼はそれを「安定・平穏」だと思い、周囲からも諭され続け、考える能力を失うまでに至った。『感情』が消えた。

そんな私が一度だけ、常温の恋人との関係を考えたことがあったらしい。

「らしい」というのは、数か月前「他に好きな人がいないから」というような事を記してあったのを見つけたからだ。

おそらく「別れる選択をしない理由」を探し、そこに行きついたのであろう。

なぜ?と考えたときに、

  • 波風を立てたくない
  • さら別れ話など疲れる
  • 共通の仲間や居場所への未練

というマイナスしかならない理由に勝てる、他の理由を探した結果だと思う。もちろん、そのあと何か行動を起こしたことはない。



しかし昨年末、私に転機が訪れたのだ。

「恋」をしてしまった。

そう「他に好きな人」どころの話ではない。失っていた全ての『感情』という感情が一気に動き出したのだった。

長年憧れ続けた人のたった1言で、今まで抑えられていた想いが、一瞬にして溢れるように噴き出したのだった。

「憧れ」というものが変化した瞬間だった。

40歳にもなって何を恥ずかしいことをと思われるかもしれないが、私にしてみれば多分人生で初めてかもしれない感情が生まれたのだ。

まりに遅咲き過ぎる「恋」に私の感情のタガが外れたと同時に、頭のネジもどっかに飛んで行ってしまったのか、私はその直後に、人生で史上最悪な事をしでかしてしまうのであった。

人生史上最高に後悔している。死にたくなるほど後悔している。精神的にギリギリなのはこのせいである。


私は今の恋人と別れたいのだろうか?

理由を探して別れてこなかったとはいえ、別れたいと本当に思っていたのだろうか?

それはいまだに私への愛情を見せる常温の恋人との、この長年の付き合いを捨ててまですることなのだろうか?

実は正直、史上最悪な出来事が表に漏れないのは、常温の恋人のおかげでもあるのは否定できないのだ。

それに新たに生まれたこ「恋」一過性のものではないとハッキリ言えるのか?

可能性がゼロではないしろ、それを自分は本当に手に入れることができるのか?

万が一全てを失ったとき、後悔しないと言えるのか? 耐えられるのか?

動き出した感情が、困惑、切なさ、嬉しさ、不安、後悔・・・さらなる要素をプラスして一日中動き回っている。独り言が増えて夜が眠れない(朝辛い)。

40年間、それなりに付き合ってきた人はいたのだがいずれも好意を受けての付き合いだった。好かれてなんぼのイヤな奴だった。だから、自ら好きになった人と付き合ったこともなかった。

私は、今までまともに「恋」をしてこなかったのだ。

この年になってその結果がこの体たらくかと思うと、情けなくて涙が出るし、みっともなくて誰にも言えない

書き連ねたところであんまり解決にはならんが、でもまずは頭のネジを詰めなおす必要があることだけは理解した。

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追記

気が付いたらなかなかの反応に、正直少しビビっています。色々どうも。

いくつか書かれていますが、「恋」の人は既婚者じゃないです。不倫だけはしません。これは絶対に。

人生史上最悪な出来事は、何とか自力で方向修正しました(多分)。少しだけ気が楽になったという自己満

常温の恋人は、急にああしようこうしよう言い出して(まだ行動はされてないけど)、何か私の変化に気が付いているのか。

新しい恋の人には、関係が先に進むことへの行く先を不安視され、足踏み中。でも、別れてまでという話がでないってことは、そういうことだと思う。

ただ、こうやって人の言葉を聞いて整理していくと、常温の恋人とはどんどん温度が下がっていくような気がする。でもずるくてビビりなので、決心がつかない。

あ、あとネジは詰めなおす、ではなく、締めなおす、ですね。

2020-01-23

anond:20200123105046

あたまを電柱にたたきつえると

あたまはこわれちゃうけど

かんがえなくていい、脳が麻痺する

そのほうがいい。

から、あたまを電柱矢部にぶつける人が増えちゃう

 

それなら、お酒飲んでっておもう。

 

そうすると、お酒ばっかり飲んでっていうひとがいて、糖分を抜けばという人が出る。

やせていく人が増える。

せめてお酒に糖分を入れておけば、いのちがのびるのに。

2020-01-22

割に合う仕事とは。

anond:20200121023154

盛らないで書いたのにやけに話題になった上に、引かれている。

実際、体験するのと読むのとは迫力が違うのか、ここまで怖がられてしまうなんて……と驚いた。それとも、私の感覚麻痺しているのだろうか。

割に合わない仕事だなあ、という感想が心に残った。けど、私は、風俗やったのはこれくらいであとは堅気な仕事をしてきたのだが、割に合う仕事ってしたことあったっけ?割に合うって何だろな……と黄昏しまった。

BLによくあるようなプレイがわからない、とのことだけど、ああいうの何というのだろう?唾液飲ませるやつ。あくまで私の主観だけど、唾液飲んで飲ませてお互いの唇に銀糸の橋がかかること、BLには多くないだろうか?

あ、もしかしてBLには限らず、セックスではよくあることなのだろうか?わからない。

あのとき、お客さんが

「こないだSMの講習受けてきて、緊縛の仕方教わって来たんだー♪面白いからやってみない?」

というので、

「わーい、やってみせてー!」

と言って、赤い毛糸で縛られる流れになった。SMの講習……そんなものがあるのか……世界って広いな。と、お客さんが口笛吹きながら私を縛る間に、私は考えた。縛るっていったって弛くだから痛くはなかったけど、動けなくはなった。動くとさすがに肌に糸が食い込んだ。

それで、縛られて仰向けに転がされて、パソコンモニターで例の動画を見た。

それを見終わった後に、

はい、あーんして」

って言われたので「あーん」てしたら、口にめちゃめちゃ唾液を流し込まれた。

私はディープキスなら相手がどんな顔していようが口が臭かろうが出来るけれど、一旦口を離れて空気に触れた唾液を、口いっぱいに注がれて一度にごっくんするのは無理なのだ、という知見を得た。本当に、知らなかったー。ああ、思い出しただけで気持ち悪い。

えずいて、そして泣きだした私を見て、あのお客さんはすごく慌てていた。大急ぎで毛糸をほどいて、「ごめんね!本当にごめんね!」って言っていた。その時あのお客さんは、「自分のやりたかたことはこういうことではなかった」と思ったのか、「面白いもっとやりたい」と思ったのか、どっちなのだろう。知らないけど、私のリアクションにかなりびっくりして焦っていたのは確かだ。

そのお客さん、その件以前にも、平和的な太さだがやけに長いディルドを私に挿入しようとして失敗して、がっかりしていたけど、「これは入りきらないし、入れると痛いのかぁ」と学習していたので、女の子に唾液を飲ませると吐くかも知れないし泣かれる、ということも学習していて欲しい。

そんな変なこともあったけど、大抵のお客さんはあんまり突飛な要求はしてこないし、本番狙いでも暴力脅迫を使ってやろうとはしなかった。大体、おっとーついツルッと滑ったら入っちゃった!あららどうしよー?折角だからこのまま続けよっか???という状況に持って行こうとしていた。

そんなもんだったので、あまり悲愴感はなかったな。ツルッと挿れられないように、クネクネと逃げ回ってた。その方が、真面目に「ルール違反です」というよりも楽しく諦めてくれたし。いい汗かいて、本番しなかったけど楽しかったねー!とバイバイしたことも何度もある。

実をいうと楽しかった思い出も沢山あるのだけど、書いたらいけないんだろうなぁと思う。

デリヘル仕事で、楽しかたことを書くのは躊躇われる。やっぱり危ないこともあるというのは事実ではあるので、私の書いたもののせいで、面白そうだからやってみようと思われたらなぁ、とか。

https://b.hatena.ne.jp/entry/4680372246350541570/comment/pptppc2:embed]

児ポの人プレイが壮絶すぎる…ていうかBLでよくあるシチュなのか…。 / 店長の評価見て思ったが、客観的に見て良い人でも、自分に対して辛辣だったら嫌な奴判定でよくない?自分の主観でそういうの決めたくないのかな - pptppc2のコメント / はてなブックマーク

うん、まあ酷いなって思うこともあったけど、店長は私にセックス楽しいということを教えてくれた人なので、やっぱり特別だとも思っている。

デリヘル嬢を辞めた後十数年で、人と深く仲良くなるには長い時間と忍耐と譲歩と妥協必要なんだなってしみじみ分かって、店長のことを自分の都合に合わないからって損切りするように振ったのを悪いことしたなと思うようになった。

から別に恋した相手でもないしまた会いたいかといえばそうではないのだけど、凄く仲が悪くなったのには私にも原因があるだろうなと。あの人がみんなの前ではいい人、私一人の前では嫌な奴だったのって、それがあの人の本性って訳でもなかったんだろうな、と今となっては思う。

2020-01-20

スーパーコンパニオン臨時でやった話を書いたら、「知らなかった」っていうブコメ結構ついたので、ちょっと驚いた。そんなに知られていないものなのか……。

今は宴会スーパーコンパニオンを呼んで遊ぶなんてあり得ないくらいなのかな。ブコメにも、スパコンを呼ぶのを禁止しているホテルがあるというのがあった。

思えば、私にスーパーコンパニオンとは何か教えてくれた、スナック常連のおじさんお兄さん達がもう既に、スーパーコンパニオン呼んで遊ぶのはさすがに嫌だよ、あんな遊びする奴らを同じ人間とは思えねぇ、なんて言っていた。

常連さん達、当時20代後半から40代だった。今から16年位前の話だから、今は40代から50代後半くらいになっている。スーパーコンパニオンのお得意様と言われていた消防団も、すっかり代がわりして、今中心となってるのが、スパコン遊びなんか嫌だって言ってた人達世代なんだもんね。

実際、私の夫が消防団員だけど、温泉一泊旅行スパコン呼んで乱痴気騒ぎなんか誰もやりたくないからやらないって言っている。

ある程度助平な人でもスパコンで遊ぶのはキモい・人の心がない、という認識時代は変わったんだねぇ。

変わったといえば、ブコメ自己責任って罵られるかと思ったら意外とそれは少なくて、それは犯罪から警察行けとか一万罰金の時点であり得ないとか、それは売買春だろとか、悪いのはそこで勤めてる人ではなく業態や客の方って認識されていて、しみじみと、時代は変わったなぁと思った。

私がスパコンやらされたのは2003年の暮れのことだった。当時はお水風俗でなくても、バイトってかなりブラックだったから、感覚麻痺していたと思う。体調管理出来なくて欠勤して罰金を払わされる……当時だってそんなのダメなことだったはずだけど、言われれば従わざるを得ない、そんな風に追い詰められながら働いていたなぁ。

客と揉めて上司雇用主が守ってくれるというのも無いと思い込まざるを得ない環境(実際、逆に叱責されたりクビにされたりと、誰も守ってはくれなかったのだ)だったから、コンパニオンが四人チームで、何が起きても自分等で頑張って解決しなきゃならなくて、派遣元はただ命令して脅しをかけてくるだけ、という状態だったのにも、酷いよなぁと思いつつもどこでもこんなもんだろうという諦めを感じていた。

あの記事を書きながら、チームにいた二人のベテランのお姉さん達の話してたことを思い出したのだけど、二人とも、自分達がやらされてるのがスーパーコンパニオンだというのを知らなかったのではないかなと思った。やっぱり、自分らは普通コンパニオンだという意識で働いていたのではないかな。お客さんとお風呂に入ることもあるけどお触りは禁止から大丈夫。それをそのまま信じていたのでは?

セクハラレイプされたら自己責任ちゃんと上手くあしらえなかった自分が悪い。そういう価値観だったんじゃないかなあ。お水風俗だけでなくバイトって全体的にそんなんだったのだから

まさかとは思うけど、お客さん側は「スーパーコンパニオン」と「コンパニオン」は別物と見ていたのに、当のコンパニオン達は自分達がどっちのカテゴリーに振り分けられているのか、知らなかったのだろうか?これは完全に私の想像だけど。

現に、私に臨時バイトを頼んで来た子は、自分が痛い目見るまで知らなかったようだし。

2020-01-19

anond:20200119220819

ただし脳が腐って味覚も麻痺するよ

近所の公園少年野球をやめさせたい

引越ししてきたら、近所の公園が毎週土日、朝早くから夕方まで野球をしている。

危険スポーツ禁止という看板があり、野球っぽいイラストが書いてある。

近所に無料野球ができる予約制の市の

公園があるが、そちらは使う気がないみたいだ。近くの小学校でもやってるが、場所が足らないのか同時に公園でもやっているみたいだ。

公園広場全てに広がってバッティングするから本当に公園が使えない。その上、子供たちも麻痺しているのか、少年野球解散した後、他の子供達が遊んでいてもバッティングをする。ボールが飛んでいっても気にしない。むしろ、その保護者も混ざってやってる。

なぜ、やめて欲しいのかと言うと、うちの子がその公園で遊べないからだ。隙間で無理して遊んでも危ないからだ。麻痺した子供たちが土日以外もバットを振り回し、ボールを飛ばすからだ。

公園の中に防災倉庫という物置が置いてあるが、中身はすべて野球の道具だった。市は知らないのか、放置なのか。

写真は撮った)

公園野球ができなくなるのは老害のせいと思う人もいるだろう。何十人も子供たちが押しかけて土日公園が使えない状況になってみたら嫌になるよ。

どうすればうまく辞めされられるか教えてくれ。周りには通報者とバレないように辞めさせたい。

2020-01-18

自分死ぬのをずっと待っている

 生きていたいわけでも今すぐ死にたいわけでもない。ホリー・ゴライトリーもそんな風に歌っていなかったっけ。

人生が緩慢に詰んでいく。それを感じながら生きている。ずっと待っているけれど、なかなか詰みきらない。

 どう考えても今の仕事自分が向いているとは思えない、といって他の何なら満足にこなせるのか、そうなれるように努力できるのかなんて想像もつかない(ただ生きているだけでもうクタクタで、そんな想像をする気にもならない。だから駄目なんだろう)。

 仕事に限ったことではなくて、家族構成員だとか社会の一員だとか、とにかく何についても満足に役割を果たせる気がしない。

 職がどうとかの問題ではなく、そもそも生きること自体への適性が低いのだと思う。こういう非常にざっくりした悲観的な思い込みに陥ってしまうのは、たぶん自分が何についても真剣に向き合っていないからなんだろう。

 とにかくただ生きているだけで毎日クタクタで、生理的レベルで縛られていることやどうしても頭から離れないこと以外に心のコストを割くことができない。

 きっと、他人に対する自分はおそろしく共感性を欠いた身勝手存在で、関わらなければならないような関係他人からすれば迷惑まりないだろう。自分が色々なことに希望を見出だせないからといって、他人までぞんざいに扱うことが許されるわけはないのだ。自覚があれば許されるものでもない。弁解のしようもない。

 別に自殺がしたいわけじゃない。自殺に失敗した場合は今以上に生きるのが苦しくなる可能性が高いし、自分家族や元家族職場社会的なマイナスイメージ付与されてしまうのは気の毒だし(言いたい奴には言わせておけばいいじゃないか、とはさすがに言いたくない)。

 そういう生ぬるい気持ちを吹っ飛ばすような原動力……例えば何かへの抗議や攻撃のために遺書を残して特別場所で首を括るとか自分を燃やすとか、誰かの死に殉じるとか、そういう積極的自殺というアクションを起こすための動機もない。

 想像力が貧困自分の思い描ける死後の世界イメージは、やり残した仕事だとか遺品だとか自分人生の後始末に迷惑させられている人々の顔ばかり。そんなことが気になるということは、要するに現世にまだまだ未練があるということなんだろう。本当に自殺を遂げる人は、きっと他人や死後の現世の諸々なんて飛び越えてしまうのだと思う。そういう意味では、積極的死ぬことにも自分は適性が低いんだろう。

 自分想像できる範囲世界が全ておしまいになってしまえば死後の憂いもなくなる? 妄想の中のこととは言え、他人を巻き込むのは気が進まない。無気力に生き続けることで間接的にたくさんの他人を害しているだろうに何を今更、とは思うけど。

 生きていることの主観的な苦しさが飽和点に達すると、泡がはじけるようにこの世から消滅できればいいのにね。そんなことをよく考える。自分消滅した後は自動的に他の泡がそれぞれ僅かに膨らんで、何事もなく世の中が回っていけばいいのにね。

 自分主観的な苦しさがなくなって、自分存在することで他人に与えている迷惑もなくなって、自分がいなくなることで誰かを困らせるということもなく、そういう都合の良いことにならないかな……ならないだろうな。

 やはり今の状況と自分自身をどうにか良い方向性に持っていくための前向きな努力をするべきなんだろう。他にできることというと、自分意識のほうをどうにかするくらいなんじゃないだろうか。

 生きていることの苦しさだとか自己嫌悪だとか、全て意識の表層に上がってこないように感覚麻痺させて、死んだように生きる。自分(もしかすると他人も)の肉体を傷付けてしまいたくならないように、精神部分的に殺して自意識スイッチを擬似的にオフにして、余生をどうにかやり過ごす。

 いずれにしても、いつかはおしまいになることなのだ。森茉莉も書いていた。どんな苦しい病気死ぬことで終わる。

 そうして怠惰自分は、かれこれ15年くらいを半ば死んだようにして生きている。死ぬ理由はまだ見つからず、現世への未練は絶ちきれず、自分を変えることもできないままで。

 残りの人生は数秒なのか数十年なのか。こんな風にゾンビみたいに無為に生を浪費していることを自分が本気で後悔する日はやがて来るのかもしれないし、来ないのかもしれない。

 これで良いんだろうか、これで良かったんだろうか。昨日死んでおけばこんな今日を過ごすことはなかったし、今日死ね明日は来ないだろうにね。

 答えはまだ、出せないまま。

2020-01-14

anond:20200114191435

あんたが倫理観の欠如したものにまみれて麻痺してるだけ

道徳倫理の遵守は作品の質に直結する

2020-01-13

anond:20200112213205

これに関してはいつも思うんだけど、

金銭のやり取りするのに紙と金属の板出して数えるって、アホみたいじゃない?人類何やってるのって思わない?

子供の頃から慣れちゃって正常な感覚麻痺してるだろ、想像力働かせて未来から来た人の気持ちになってみ?

普通の人になりたい

無気力で、未来が見えなくて、生きてる意味もよく分からなくて

回避性パーソナリティ障害だとか学習性無力症候群だとかいろいろ言われても解決策は曖昧でよく分からない

ダメだと思いながらネットの海で脳みそ麻痺させて将来におびえながら何もかもを先延ばしして

大金持ちになりたいとか歴史に名を残したいとか思わない、ただ日々を意欲的に生きたいだけなのにこの閉塞感はなんなんだろう

2020-01-04

anond:20200104141759

続き

2019/09 D店 (通算5回目)

  • 嬢:D(25)
  • 時間:120分
  • 料金:58,000+入会金5,000

前回の登楼から一ヶ月以上経っても平気な辺り、自分とってセックスは必ずしも必要行為では無いのだなと思い知った頃。

当初、高級店を一通り回ってみるという志の低い目標があったこともあり、今回もまた別の店の候補写真雰囲気も、名前でぐぐった評判も良いので気になっていた。予約困難と紹介にわざわざ書かれてる点もポイント高い(事実かはさておき)。新規は当日予約のみなので出勤日と土曜日が重なったときに掛けてみたが電話にすら出て貰えない。6コール以上続くと不安になって自分から切ってしまうので、せめて出ては欲しいと思う。

有休を取り平日に挑むことで無事予約できたが、電話口でマット不可であることとタトゥーがあることを伝えられる。マットはともかくタトゥーは本物を見たことがないので良いとも悪いともわからないのが正直なところ。背中に立派な龍が踊ってても廬山昇龍覇とか言わないようにしよう、ぐらいの感想だ。

店に入るとすぐホテルフロントのような受付があり、支払いを済ませようとすると名刺を渡された。ソープで初めて貰った名刺まさか店員の、それもマネージャからとは。屋号とは別に真っ当そうな会社名がご親切にも書かれている。まさかソープ名刺交換なんてイベントがあるとは思わず名刺持ってきてません。持ってても渡したくないが。

待合室に案内されてドリンクを選んでお手拭きと茶菓子を貰う。この辺は大体共通らしい。すると今度は待合室に案内した店員から名刺を受け取ってしまった。担当営業らしい。まさかソープで二度も、それも嬢以外から名刺を貰うとは。これが高級店なのか…?事前アンケートを今更何の意味があるんだろうと思いつつ記入し説明を受けてると女性の好みとか嬢に望むことを聞かれたので割と素直に、過去何度かソープに行ったものの必ずしももう一度会いたいと思う程では無かったこと、好みを敢えてあげるなら不慣れなのでリードしてくれる人がよい、といったことを伝えた。

何度経験しても慣れることの無い、待たされる緊張感を味わっていると漸く呼ばれてエレベータでご対面。ぱっと見、特にイメージから外れる事も無く安心したがボディタッチの多さに驚いた。挨拶したら早々に手を握られ、エレベータを降りれば腕ごと抱きつくように歩き、ほぼ童貞には刺激が強すぎる。ソープってこんな感じだったっけ?

部屋はいつか見たような、入り口風呂側とベッド側の二手に分かれているタイプ新規客に対する定番ネタであろう「こういう店にはよく来るのか」的質問が出たのでまだ数回、むしろつい3ヶ月前まで童貞でしたと言うと「そうなの?初めがソープ可哀想…」と見事な直球を頂いた。妙な気を遣われるのも困るのでむしろ好感度高い。やや凛々しい印象のパネル写真と違い、穏やか・嫋やかな印象なので聞いてみると割と以前の写真らしい。写真美女、本物は美人、という感じがする。タトゥーについては嬢の方も物凄く気にしていたようだが、背面側で脱がなければ気付かないであろうぐらいのもの。よく考えなくても常時目に入るものではないし、見えてもさして気にもならないものだった。

話す間にも一枚一枚脱がされていき気が付いたら自分は裸に。前はここまで辿り着くのに30分は要したというのに10分も経っていない。手際が良いなんてものではなく、雰囲気があまり自然意識する間もないと言うべきか。

この後は適当フェラの後ベッドに移動なのかな、と適当に予想してると膝の上に乗られていきなりのキス。それもただのキスではなく、舌の感触を感じられるいつかぶりディープキスで感動してしまった。

このキスちょっと長めかな?と思ったのは多分1分経過したぐらい。

口の中に溜まった唾液って、ディープキスしながらだとどうやって飲めばいいんだっけ?と考えたのが多分3分経過したぐらい。

それを2回繰り返したので確実に5分は越えた後にようやく、唇が離れた。こんなに長い時間キスしたのなんて間違いなく人生初で、一息つきながら話したらすぐさま再度のキス

やや落ち着いてみると、ただ舌を絡ませるだけではなく吸う、舐める、啄むといった複合技術であることが分かった。恐る恐る自分も舌を伸ばし口内を探ってみると、歯並びの良さが舌先だけでもよく分かる。しかもそんな探り舌をきちんと掬い取って吸い付くとかどんな高等技術だろう。

キスしている間は自然とお互い背中に手を回し抱き締める形となる。最初こそ背中を撫でたり胸に手を回そうとしたり余計な気を回していたが10分近くもキスしているとただお互い抱き締めるだけが一番落ち着くことに気付く。そして嬢の背中に回した掌から体温を感じたとき自分はこんな温もりを今まで知らなかったことにショックを受けた。ここまで何度か身体を重ねたことはあっても、自分相手の体温を感じる余裕すら持っていなかった事実が哀しかった。

十分すぎるキスの後はそのまま今度はフェラへ。今までのどこかふわふわとした曖昧ものとは違い、しっかりと口や舌先の感触があった。しか感触があったからといってそれが快感かどうかは別問題なのが難しい。やはりまた長めで5分以上はあったと思う。

ベッドに移動し、今度は手だけでなく脚も絡めて文字通り全身で抱き締め合う形での長い長いキス。そしてまた長い長いフェラを挟んで騎乗位での挿入。久し振りだからかそういうものなのか、一際熱い感触がする。締め付ける感じではなく、中で刺激を得るような感じか。

そのまま動くのかと思いきや嬢が前に倒れてきてやはりまた舌を絡めたキスをしながらの動きになり、角度的に少々不安はあったものの無事射精

よかった、無事できた、と安心していちゃいちゃと抱き合ってるところで間髪入れず2回目のお誘いが来る。間に入浴挟むとか、インターバルってもっと開けるものなのではと思うものの、自信は無いが断る理由も無いのでまた長い長いキスフェラで復活を試みるも全てを出し尽くしたのか立ち上がらず。正確にはフェラでは立っても入れる段になると萎れるという。なのでやはりまた抱き合ってキスしてごろごろいちゃいちゃに。触りあってる内に手首を掴まれて指を中に入れてしまったけど、感触があるような無いような不思議感覚だった。自分には無い器官だけに難しいとしか言いようがない。

流石にここまで何度も何度も長くキスしていると、自分に合わせてくれていることぐらい察するので、嬢の方は果たして大丈夫なんだろうか、高級店とはいえここまでして貰って良いのだろうか、といったニュアンスのことを息継ぎのタイミングで聞いてみると、キスは心が籠もってしまうから誰とでもはしない、と。同じ台詞をきっと他の客全員に言ってるであろうことぐらい理解しているし、真に受けられるほど傲慢でも無いが、こういう言葉さらっと出てくるのは素直に凄いと思う。

時間一杯キスした後に洗体と入浴、上がって話したところで丁度良い時間に。

エレベータで別れたあと上がり部屋へ案内され。待合室で話した店員が近付いてきて事後アンケート感想ヒアリングらしい。こちらの反応だけでなく、求められている反応が何かも瞬時に理解対応してしまという観察眼と勘の良さから素人目にも相当なプロだというのはよくわかる。お世辞一つ言うにしても、身体の部位を指して具体的に感想を述べたりと接客所作の一つ一つが上手いと感じる。また終わった後でも雰囲気を壊さず、ひたすらいちゃいちゃに付き合ってくれるとか最高すぎる。全く非の打ち所が無い。

「つまり恋人プレイをたくさん楽しめたということですね」

店員の何気ないであうそ一言で驚いた。

は?恋人プレイ

言葉としては確かにいたことがある。しか自分からしてみれば、ソープ恋人プレイというのは全く意味の分からない趣向だった。嬢と恋人は別でしょ、常識的に考えて。なので恋人プレイという言葉を聞いたとき、なぜそこでその言葉が出てくるのか全く分からなかったし違和感しかなかった。もしかしてキスしたり抱き合ったりいちゃいちゃするのが恋人プレイなのだろうか?通常のお仕事プレイ範疇ではないものだったのか?

そもそも自分には恋人なんて居たことがない。自分が知らないだけで世間一般でいう「恋人プレイ」はああいものなのだろうか。つまり店員言葉違和感を覚えたのは「恋人いたことがないか恋人プレイを知らない」だけだったのか。最後最後まさかそんな哀しい事実に気付いてしまうなんて。

感想

キスって素晴らしいと思う反面、自分なんかにキスさせてしまって死ぬほど申し訳ない気持ちが湧いてくる。

申し訳ないのは本心だけど叶うことならまたしたいとも思ってしまう。恐らく事前アンケートや話した内容がきちんと嬢に伝わっていたのだと思うが、初回でこれほどサービス濃厚だと他の店、他の嬢にする意味が見当たらないまである。あと腕枕で腕が痺れるなんてフィクションだと思ってました。

2019/10 D店 (通算6回目)


別に月1回と決めているわけではないが、あまり間を開けずに行くのもどうなのかという謎の葛藤があって月が変わるのを待ってから予約を入れた。当然、前回と同じ嬢で、念には念を入れて有休を取り平日を選んだ。幾ばくかの緊張と同時に浮かれていたと思う。

約一ヶ月ぶりだったが一応覚えては貰えていたらしい。当然細かいところは曖昧なのか以前と同じような話をしてしまうことがあったがそこはご愛敬、無理もない。前回同様、話してる内にいつの間にやら脱がせてもらい、前回と同じかそれ以上に長い長いキス。相変わらず吸い付きが凄い。ベッドへ移動しフェラとこれまた前回と同じ流れで騎乗位でいざ挿入したところで異変が起きた。確かに立っていたのに、少し動けば容易に抜けてしまう程度に萎れている。

もう一度フェラで立たせて貰ってもやはり勃起を維持できない。ああ、やっぱりまた中折れか。最初は立っていたくせになんて身勝手なんだろう。やがてさらに悪いことに、フェラでも立たなくなってしまった。クンニもしてみたがやはり挿入できるほどの勃起には至れない。明らかに嬢が焦ってるのがわかってしまい、自分も焦るがこうなるとどれだけ焦っても勃起しないものはしない。

7月の時にできなかったのは平日の仕事帰りで疲れていたからだと自分を納得させていたが、いよいよ気付いてしまった。あれ以来、セックスができたのは初見の嬢とだけ。つまり自分はどうやら同じ嬢とは2回以上セックスができないらしい。初見とだけできるって本当に意味が分からないし、一度したら興味が薄れるということでむしろクズっぽい気がする。

以前は自分自身の戸惑いもあり虚無の時間を過ごしてしまったが、今回の嬢はやはり経験値の高いプロなのだと思う。また抱き締め合って本当に長い長い長いキスのお陰で救われた。前回同様、話す時間セックスしようとしていた時間以外は全てキスしていたと思う。

時間が来たところで洗体と入浴。今回はイソジン入りのコップを渡されてうがい付き。前は無かったけど、時間的にもこのあと何かをする訳では無いので単にエチケット的な意味なのだろう。衛生管理は大切。

上がり部屋は毎回案内してくれるらしく、ドリンクを注文して一休憩。事後アンケートはどうやら初回で入った嬢の場合に書くものらしい。

感想

やっぱりか、というのと何故なんだ、しかない。

(余談)

EDということは認めたくないがどう考えてもEDな気がするし、使う人は割とカジュアルに使うらしいので試してみることにした。

ED薬は口に入れるものだけに怪しい通販個人輸入系はちょっと怖い。何とかクリニックと称する病院の方がまだマシだろうと判断して、ぐぐって出てきたクリニックからGoogleクチコミ比較的信頼できそうな所に行くことにした。初めての場合無料相談の後に処方して貰えるらしい(無料相談」だから診断ではなく、初診料も掛からないというロジックだと思われる)。アンケート書かせて「心因性可能性もありますが、一度試してみるのもいいですね」と言うだけなのだからこりゃ相談だわと自分も思う。

自分には何がどのぐらいの量で効くのか、結局試してみないとわからないこともあり、まずはバイアグラの後発であるシルデナフィル錠50mgを1錠、シアリス錠と同一成分のザルティア錠5mgを4錠。ザルティア錠は1回2錠カウントとしたら、計3回分になる。これで3,000円程もするのだからいいお値段だと思う。

当然のように院内処方で、次回以降は相談や診断無しで処方して貰えるらしい。こう言っちゃ悪いが怪しさという点では輸入業者とそれほどの差は無い。何せ素人には相手が本物の医師であるかどうかなんて分かりようがないのだから

2019/11 D店 (通算7回目)


電動歯ブラシを買って、念入りに歯を磨く程度には緊張と期待が入り交じっていた。

予定の1時間半前にシルデナフィル錠50mgを1錠服用、30分程で顔に火照りと僅かな頭痛を感じ始め、何かしらの効果を実感する。添付されている案内冊子(http://www.yoshindo.jp/db/search/detail/?prod_id=678)に、「死に至る」「勃起機能を永続的に失う」といった小心者にはインパクトの強い文字が並んでいたためかなり緊張していたと思う。NSNNの店しか行ったことの無い自分がまず気にすべきは性病の方だろうに。

対面して直ぐさま身体を寄せて体温を伝えてくる所作、本当に見事だと思う。前回のように雑談しながら脱がせてくれるが、ここにきてようやく嬢から名前を呼ばれ、野良から認知客へのバージョンアップというものを実感した。長い長いキスの中で順調に勃起し、今日こそはという自信もどことなく湧いてくる。

そんな自信が、前回のようにベッドへ移動しキスの後にフェラして貰ったところで違和感へと変じた。以前のようにやや強めに吸い付き舌を這わせられているのに不思議感覚がない。逆に感覚が鋭敏になりすぎて、麻痺したのかも知れないような妙な感覚だった。妙な感覚があまりに続きすぎて、痛みのようにも感じ始めたところで止めて貰う。時計の針を見ると10分近くもフェラしていてくれたらしい。長めだとは思っていたけどこれはかなり長めなのでは。

満を持して騎乗位で入れて貰うも、フェラの時に感じてた感覚の無さをより強く感じた。確かにきちんと勃起しているし、挿入しても折れることはない。ずっとキスをしながら動いたり動かしたりと繰り返しているのに何故、射精に至るような快感がないのか。

セックス中にも関わらず無心の境地に至ると色々余計な事を考えてしまうようで、懸命にあげてくれる嬌声よりも会話での声を聞きたいと思ってしまう。決して演技臭いとかの悪い意味ではなく、ただ言葉を交わしたいのだと思う。だけどセックス中に、一体どんな言葉をかければ良いのかなんて自分が知るはずもなく。

嬢にばかり動かせて汗をかかせ、そのくせ射精もできないという罪悪感から起き上がりバックで挑んでみるが一度か二度のあってないような経験では早々に動き疲れてしまう。それならばと初めての正常位にしてみるも予想していた通り動き方が全く分からずまたもや早々に疲れてしまう。自分の頭の中での動きと実際の動きが全く合わない感じ、泳げない人の感覚もこんなものなんだろうか。

これで少しなりとも感じるものがあればまだしも、やはり快感はないので射精には至れない。副作用と思われる頭痛感覚はあるが、性器感覚だけはまるでそこが切り離されたかのようにない。本当に今勃起しているのは自分性器なんだろうか?

無意味勃起だけはまだ続いているので再び騎乗位で入れて貰うが、どうやらあまりに長い間挿入していると膣の中に何かを仕込んでいても乾いてしまうことに気付いた。ここまで来ると流石に申し訳なさが極まってきてもうイッたフリをして終わらせようかという考えが一瞬よぎってしまう。だけどそれは嬢に失礼なだけでなく、自分自身を許せなくなって二度と会えなくなってしまう。さっさと終わらせることも、乾いた状態で無理もさせたくもないなら諦めるしかなく、そっと抜いて抱き合ってキスをするぐらいのことは何とかできた。

自分の中では完全に終戦もののまだ勃起しているので嬢の方は手コキで続けてくれる。しかしそれでも射精には至らなかった。事後トークというよりは反省会。至れなかったこと、長い時間無理をさせてしまたことを詫びた。しかし逆に「何の役にも立てなくて」と詫びられてしまった。こう言われてしまうと死にたい。悪いのは全部自分の方なのに。

からは、強くし過ぎると痛いという人もいるからもしかしたらそれではないかと。ここで初めて、あの快感でも性感でもない感覚が痛みだということに気付いてしまった。言われてみれば、皮を引っ張られるような感覚でそれは痛みだったのかも知れない。

感想

薬を飲めば確かに勃起はする。精神的に完全に折れても勃起はする。するが、射精できるとは限らない。ちなみに中折れは一度起きたので感覚的に性的刺激を得られ続けていないと駄目らしい。

2019/12 D店 (通算8回目)


月1回の逢瀬も4回目ともなると遠距離恋愛か、何処かの童話のような気がしてくる。高い塔の姫に会いに行くあたり、正にラプンツェルなのでは。

今回はザルティア錠5mgを2錠服用。前回で副作用感覚が分かったこともあり、多少緊張は和らいだと思う。

対面と同時にやはりまた身体を寄せて手を繋いでくれる。4度目ともなるとパターン化したもので、やはり前回同様に雑談しながらこちらの服を脱がして長い長いキスを経てベッドへ。今回も時計の針を追っていると10分近いフェラだった。違いとしては口内の感覚がややあり、心なしか、舌触りが優しい感じがする。

騎乗位での挿入、熱い感覚も中を通る感覚もあるのに性感とは異なる感覚だと思う。互いにあまり激しく動かず、ややゆっくり目で動くことで何となく感じるものはあるのに射精に結びつく感覚には何故か至れない。無意識に排尿を我慢するような感覚に近い。

嬢の背中に汗を感じた辺りで起き上がり正常位に移ってみたが、疲れず腰を動かす感覚がわかってきたというのが唯一の収穫。残り時間的にお開きだろうというところで終戦ムード反省会となり、感想を伝え合った。今回は一番セックスらしいことをしていた気がするが、なぜ射精に至れないのか。

感想

これで3回の登楼連続射精できず、通算すると8回中4回になる。一体何をしに行ってるんだろうかと不意に思うことがある。薄々そんな気はしていたが自分には向いていない遊びなのではないか

童貞前後で変わること

以下はただの感想文です。

異性への抵抗感が薄れる

人の目を見て話せない、そもそも顔を見るのすら苦手、あたりを発症していると異性というだけで怪異のように見えてしまうが、近距離で話す経験は決して無駄ではないと思う。

自己肯定感回復

上手くいきさえすれば、人並みのことが人並みにできるという自信は付く。上手くいきさえすれば。

セックスできる人への嫌悪感が増す

殆ど逆恨みのようなものだが、世の中にはそれこそ息をするように気軽にセックスができてしまえる人達がいる事実が憎い。

セックスは物凄く難しい

AVオリンピック競技の記録映像か、曲芸団による興業であることをもっとアピールすべき。見よう見まねは無理。

2019-12-29

上場記念ポエム

自分の勤務する会社が今年IPO(株式上場)した。

この記事上場当日に自分が社内ブログ投稿した記事編集したものである

なぜそれをこうして公開する気になったかと言うと、もしかたらこからIPO経験する人の参考になるかもしれない、というのは理由ひとつだ。

もっと大きな別の理由は、この記事には自分が以前に勤めていた会社のことが書いてあるのだが、昨日の忘年会で会った当時の同僚たちに読ませたところ「懐かしすぎてもだえ死ぬ」という好評価をいただいたので、もう少し広く仲間内で盛り上がるためである

そして何より、年末の休暇にすることもなく暇だった。

自分について

40代男性IT系エンジニア。現職は6年目で古参の部類。

マネージャーではあるが、それほどエラい立場ではない。

ちなみに3年近く前のこの記事投稿主でもある。

中学受験体験https://anond.hatelabo.jp/20170206102543

内容的には今回の記事とは何の関連もないのだが、匿名とはいえ単一人格として認知されたいと思ったので書かせてもらった。

では、以下投稿本文。

上場記念ポエム

本日めでたく東証上場した。このタイミングで皆に話をしないといけないと以前から勝手に思っていたことがあるので、長文だが昔話に付き合って欲しい。

勤めている会社IPOするというのは、自分にとっては二度目の経験である

最初IPO経験したのは、大学卒業して新卒入社した会社だった。

199X年春 入社

4月1日入社式が終わるとオリエンテーションが始まる。しかしそのオリエンテーションで、なぜか銀行の人が前に出て話し始める。

「皆さんはとても運がいい。御社IPOを目指している。皆さんには持株会を通じて未公開株式を取得するチャンスがあります。30万円を支払えば持株会に入会できますお金がなくても心配はいりません。我々の銀行がお貸ししましょう!」

入社早々、新入社員借金を背負わす会社があるか?むちゃくちゃ怪しくないかもしかしてヤバい会社に入ってしまった?

しかし未公開株という言葉は魅惑的だった。ちょっと前まで世間を騒がせていたリクルート事件ニュースでよく聞いていた。が、聞いたことがあるだけで、実のところそれが何を意味するのかを理解していた人間ほとんどいなかったはずだ。

結局、同期のほとんど(全員?)は30万円を支払って持株会に入会した。自分も含め、ローンを借りた者も多かった。

また、毎月の給与から天引きで持株会に拠出する制度もあり、自分は毎月1万円に設定した。

追加拠出

入社して半年ほど経ったある日、全社員に「持株会に追加拠出できます」というアナウンスがあった。1口 30万円、最大3口まで追加拠出できるということだった。

そして説明会では再び銀行の人がローンの案内をしていた。

ローンを借りると翌月から返済が始まるので、たぶんその負担考慮したのだろう、自分は2口 60万円を追加で借りることにした。

IPO

入社2年目の冬のことだった。IPOが決まった!というニュースが流れた。

この頃までに累積で110万円くらいを拠出していたはずだが、公開価格計算すると5倍!

しかしそんなのはまだ序の口だった。

約1ヶ月後のIPO当日、初値は公開価格を大きく上回った。

ITバブル到来

20世紀末、日本経済ITバブルに沸いていた。そんな中、その会社の株も「有望」とみなされ、株価は上昇を続けていった。

当時はインサイダー規制も緩くて、みんな比較自由に自社株を売ることができていた。周囲からは景気の良い話が次から次へと聞こえてくる。豪邸を建てたとかフェラーリを買ったとか。

同期で集まって酒を飲んだりすると、株や金の話になる。

「みんなで金出し合ってマンション建てようぜ」

無人島とか買ったら楽しくない?」

億万長者が最も多くいる会社として、週刊誌記事で取り上げられたりもした。

株価は上昇の一途。3日くらい連続ストップ高が続く時期もあった。自分の持株の含み益も1億円くらいになっていた。

でも周囲には5億、10億の人がざらにいたし、全然特別感はなかった。

この頃は狂っていた。株価が下がるのが怖くて株を売るやつはいない。逆に、自分が売った後にさら株価が上がるのが怖くて売れないのだ。

当時の会社雰囲気

あいつは仕事もしないで株価チェックばかりしている」と言われる人が少なからずいた。

オフィスの自席の電話から大声で証券会社に売り注文を出す人間もいた。(当時、インターネットでの売買は現在ほどは普及していなかった。)

10万円で1000株!」(価格と株数は例え)

1億円の現金を手にする者が誕生した瞬間、周囲はざわめく。

一方で、持てる者と持たざる者との分断も発生した。

IPO後に入社した人は、株をほとんど持っていない。周囲で自分には関係のない浮かれ話をされて面白いけがない。しか仕事をしないのである

「なんであんなやつが・・・」みたいな話を聞くこともあった。

当時の自分

自分株価が気になって仕事に身が入らない時期があった。

なにせ、ストップ高ともなれば、含み益が1日で数100万円増加、3日も続けば自分年収を大きく超える金額になるのだ。何のために働いているのか分からなくなる。

冷静に考えれば、自分は1億円に値する働きをしていない。しかし当時の自分は「こういう会社を選んだのも自分の才能」と、完全に思い上がっていた。

世の中ちょろいと思っていた。自分には才能があるから、金なんかいくらでも稼げると思っていた。

株価が頂点近くのときに、試しに10分の1だけ売ってみた。数日後に銀行口座に950万円が振り込まれた。その金は1ヶ月半でなくなった。

ITバブル崩壊

追加の資金調達きっかけだった。ついに株価の急落が始まった。連日のストップ安

しかしみんなの感覚麻痺している。

ちょっと我慢すればまた上がるはずだ。」

しかしそんなことはなかった。数ヶ月後には株価は半分以下、2年で数10分の1になった。

結局、数年後に残った株を処分したのだが、数100万円にしかならなかった。

しかし意外と悔しくはなかった。

結局、あの1億は自分の実力ではなく単に運が良かっただけなのだと思い直したし、出資した金額に比べればはるかに大きな利益を手にはしてたし、20代のうちに特異な経験をすることができたのだ。

と金人生翻弄された人たち

自分の知り合いの事例をいくつか紹介しておく。

ある人は「これから毎日サーフィン株価チェックして過ごす」と言って辞めていった。そのうち自宅でデイトレードを始めたが、今は普通にサラリーマンをしている。

ある人は株を売って得た大金を、ソフトバンク光通信など、他の流行りの株に投じ、結局手元には何も残らなかった。

ある人はフィリピンパブお姉ちゃんと仲良くなり、家族を捨ててフィリピン移住していった。

ある人は滝のある豪邸を建てた。高級車も買った。きれいな奥さん結婚した。六本木での夜遊びは続けた。離婚して財産ほとんど持っていかれた。

ある人は息子たちがいい年になってもろくに働きもせず、親の金で夢を追いかけ続けた。

別にこの人たち皆が不幸せになったわけではない。そもそも消息を知らない人もいるし。

が、もしこういう人生を望んでいないのなら、過去事例を知っておいて損はないだろう。

俺、その後

なんだかんだで俺もあの熱狂翻弄された。

入社6年目の終わりに会社を辞め、大企業転職したものの、物足りなくなって1年半で再度転職した。

「あの熱狂をもう一度。今度は自分の力で。」

有望と言われたスタートアップ企業転職した。

値下がりしきった株を処分するなどして作った1000万円を、自社のシードラウンドに投じた。

その会社は30億円以上を調達したものの最終的には立ち行かなくなって、現在ではゾンビ企業と化している。今でもその株式を持っているが、何の価値もない。

次に、今では超有望ユニコーン企業となっているスタートアップ企業転職した。

しかしここでは満足のいく成果を出すことができなかったし、ストックオプションもなかったし、そもそも当時は全然成長路線ではなかったので、ここでは夢を見られないと思い辞めた。

スタートアップ2社で消耗しきったので小休止が必要だった。それでいったん大企業転職した。

しかし数年働いているうちにまた元気が戻ってきた。もう一度スタートアップ世界勝負したい。

そしてこの会社にやって来た。

あのITバブルから20年、「次こそは」とスタートアップに身を投じてから15年、ようやくここまでたどり着いた。

本日上場に寄せて

熱狂失望の後、その会社は本当につまらない会社になってしまった。

多くの人間が株に狂って会社を辞めていったし、上がらない株価を見ながら「あの頃は良かった」と昔の思い出に浸るやつ、持てる者と持たざる者の間に生まれしこりも残った。

別にそれが主因ではないだろうけど、業績も悪化して早期退職募集することにもなった。

自分は、この会社にはそんなことにはなって欲しくないと願っている。

この記事を書いているのはそのためだし、これを読んだ人にとって何かしら考えるきっかけとなってくれたらうれしい。

もちろん今はITバブルときとは状況が違うから、同じように狂う人間大量発生するとは思えないけど、それでも自制心は必要だと思う。

せっかくなのでいくつかアドバイスしておく。

  • 会社では株の話はしないほうがよい
  • なんなら会社の外でも株の話はしないほうがよい
  • 高いものを買っても黙ってろ
    • それを周囲に話したくなるのは虚栄心、単なる自慢話は格好悪い
  • 今の自分必要お金はどれくらいなのかを考えるべし
    • まり欲をかくと失敗する
  • 住宅ローンなど借金背負っている人はさっさと返済しておけ
  • 株で生計立てようなんて思わないほうがいいよ
  • 家庭・家族大事しろ

みんな、あんま浮かれるなよ。世間からの目も厳しくなるぞ。

おわりに

この記事を社内で公開した後の反響はなかなかのものだった。

上場初日に読めてよかった」「背筋が伸びた」「何度も読み直した」などなど、うれしいコメントももらった。

その後、この記事効果かどうかは分からないが、幸いなことに社内に浮かれた雰囲気は全くなく、株価の話をする人間ほとんどいない。入社以来、勝手に感じていた使命を果たすことができたような気がしてほっとしている。

ここに公開するにあたり、オリジナル版にあった固有名詞株価の推移を示すチャートなどを削除しているので、文章からいくら臨場感が失われているかもしれない。しかしもしこの記事がこれからIPO経験するかもしれないどこかの誰かの役に立つのなら、望外の喜びだ。

なお、15年かけて再びIPO経験できたのだからさぞや嬉しかろう、と思う人もいるだろう。

実のところ、嬉しさより社会的責任の重さに身が引き締まる思いのほうが強い。格好つけているわけではなく本当に。

ストックオプション行使できるようになるのはまだしばらく先だし、その頃に株価がどうなっているかなんて分かりやしない。事件事故を起こすことなく、しっかりと業績を上げていくこと以外にできることはないのだ。

俺も大人になったもんだ。

2019-12-28

anond:20191228000111

こんなのが常に増田に張り付いてるのか。

そりゃ次から次へとお上不祥事ネット上で当たり前のようにエクストリーム擁護されつづけて国民倫理観麻痺するのも納得。。。

2019-12-24

ドーピングしている

ドーピングしている

誰?

アラフォーアマチュアアスリート

週3回くらいトレーニング

どのくらい?

3年くらい

どんな?

英語ネットを調べて個人輸入

いくらくらい?

月間千円くらい

結果は?

何を服用するかによるが...

ハードトレーニングに耐えられるようになる

パフォーマンスアップ率は5%~10%前後

例)マラソン時間→3時間36分、みたいな

別にトップアスリートにはなれないよ

危なくない?

リスクは当然ある

リスクを抑えるノウハウネットにはないし

副作用

短期では服用直後に体感できる副作用あり

長期では人間ドックの数値を見る限り影響は微小

セックスや髪量にも体感する影響無し

倫理は?

特に何も感じない

はじめはすこしあったがすぐ麻痺した

アマチュアだけど「勝つ」ことは麻薬

誰か知ってる?

知らない

なんで書こうと?

年末で暇だから

削除されるかもね?

かもね

2019-12-20

[]フォースライトニング、食らっても電装系が麻痺するだけで別にダメージがある訳でもないってマ?

エフェクトは雷でも物理雷じゃない筈なのに、何故……?

2019-12-12

anond:20191212112238

あの法律体罰をするあんたを罰するためじゃなく、あんたの家じゃない、今も酷い目に遭ってるどこかの子を二度と殺させないためのものなんだって

いや違うだろ。

はてなで「体罰必要不可欠」とか言ってる連中、そういう虐待殺人犯ぶっちゃけ本質的には変わらないよ。

殴り続けて反省もしないんじゃ、麻痺してどんどんエスカレートするだろうし。

母親だと父親より力がないから殺すまでには至らない、ってだけのパターンも多いんじゃないか

まあはてな子育てなんかしてない連中ばかりだから、口だけイキってるだけのも多いだろうが。

日本アメリカみたいに殴った時点で即通報児相行き、って世の中にすればいいのにね。

虐待に甘すぎるんだよ。

2019-12-11

anond:20191211040234

オタクであることに後ろめたい気持ちがあるんだよ

まだ感覚麻痺しきってない今なら抜け出せるよ。足を洗おう

2019-12-10

anond:20191210123707

アンケートでは過半数が「過度に性的」「献血ルームには相応しくない」扱いしているので

増田感覚麻痺してるだけだと思う

2019-12-08

倫理に反した表現には強い警戒を

これは私も危険だなあと感じていて、

現代倫理に反した作品表現をあまりにも安易に消費しすぎているように思う。

女性表象犯罪描写戦争賛美など数え上げればきりがないが、

そういった物を美しいとかカッコいいとか感じてしまう事にもっと警戒心を持ってほしい。

それは倫理に反する行為正当化し、美化しているのと同義から

表現する側は倫理から逸脱するものを描く際にはもっと慎重に、かつ必然性を伴う場合のみに限定するべきだ。

ツイートでも書かれているが美は倫理より上位に来るものではない。

表現者も消費者麻痺しすぎている。

増田は夢女がわからぬ(12/9追記

増田は夢女である

三次元の)彼氏はまだない。

以前夢女オフをしたフォロワー結婚した。

交際○年だそうで増田たちとオフをしたときにはもう交際していたことになる。

この時点で割と「えっっっ???????」という気持ちである

この中身は「純粋にびっくりした」ということと「彼氏居るのに二次元彼氏を持つ夢女名乗ってるのか?」という真喪にとって理解できない感覚だった。

ここで思ったことは「そもそも夢女の定義ってなんだ?」

通常夢女とは架空キャラクターに対して恋人ないし他の関係性を築くことを夢見る女性を指すことが多いが基本的には前者が多い。

増田にとって夢の認識とは(いたことはないが)三次元彼氏と同等かそれ以上の気持ちで"好き"なことが前提な節がある。それこそマジの彼氏概念だと思っている。

なので彼氏持ちや既婚者が夢女と名乗ってると「何????!!?!???!?不倫!?!??????!?」とバグる

どうでもいいが思春期にうるるんクエスト幕末恋華新撰組プレイしたせいで二股不倫地雷になった。

近藤さんの奥様に土下座したい。

とここまで書いて単に増田が拗らせているだけで世間一般では夢女という人種もっとライトなのだろうか、と思えてきた。

彼氏いたことがあるのに一度も彼氏いたことがない称号である喪女」(5chの喪女板の定義)を名乗ることと同義である

言葉が広まるに連れて広義に捉えられていき言葉が持つ意味に対して認識の変化が出てくるのは昨今の「腐女子」と同じだなあと思う。

閑話休題

どちらにせよ増田三次元彼氏が出来たらキャラとの妄想はするかもしれないが夢女は名乗らないと思うしそれは増田が夢女という称号に関して勝手に「二次元キャラクター一本で彼氏とする人間」と思っているからだ。

逆に現実パートナーがいる上で程々にキャラクターを愛することができる夢女達は器用というかむしろ標準的存在なのかもしれない。

まあ、それでも増田は今年のクリスマスも真喪夢女の友人と(二次元彼氏からの(キャラが選びそうな)クリスマスプレゼント交換会をするのだが。

12/9追記

BL夢はどうなるのか」「ガチ恋でなくても夢絵や夢小説を書く人に関してどういう扱いなのか」という声もあったが増田認識は「夢女というよりも夢創作をしている人」だった。

この矛盾自分で気付いた時点で増田の夢女への認識というか視野がめちゃくちゃ狭いというか上に記述した"言葉意味の変化"にお前も影響受けてんじゃねえか!とトイレで頭を抱えた。

夢女という固有名詞自体Twitter等で流れる強い夢女から連想されるネットミームとなって本来の「夢創作をする人間から推し彼氏として扱う夢見る人間」にシフトしかけている気がする。というか実感した。

増田周りの環境について少し触れると同担拒否推しが(恋愛的な意味でなくても)好きと言った時点でブロック強火夢女や「彼氏リップ買ってきた」と通販彼氏から刻印入りリップを買う強い夢女などが複数いる。彼女らが夢女を名乗ってると「夢女ってこういうのか…」と感覚麻痺していたのを今感じている。

ちなみに増田は夜中のファミレスで「彼とはこういった部分で価値観が合わない時がある。彼氏と別れたくない。どうしたらいいのか」と同じ真喪夢女に半泣きで相談していたし、12年前にアレルヤ・ハプティズムマリーと結ばれた時はマジ泣きして2ヶ月ほどリアルで死んでいた。幼稚園時代銀狼怪奇ファイルままごとで作中にない耕助の妹ポジをやるなど当時を振り返っても救いようがねえ。

ひとまずまとめると

増田が拗らせすぎている&そもそも夢女という単語自体が広義のものであるので昨今の認識が極端に寄ってきてるのではないか

ということになりそうなので表題についてはそりゃ固有名詞への前提が違うんだからわからんわ、でもそういうものだと思うしかない。人間それぞれ居れば二次元三次元への熱量もそれぞれだ。

2019-12-07

anond:20191207223135

まあでも叩かれる広告ってそれなりに違和感を感じる人がいるわけよ。

作ってる側は麻痺ちゃうし全ての人の感覚に合わせるわけにはいかないだろうけど、少なくとも社内の関係ない人数人くらいには見せて率直な感想もらったら、1人くらいはそういう広告に対してなんか変って思うやついるんじゃないの。

みんな忙しいか世論に疎くなってんのかね。

まじめなはなし

神経がすこし麻痺したり歩行障害が出て

片目は視力大分低下したけど

潰れるかもしれないと

パワハラをうけつづけ借金になり

自殺未遂

リアルに同じ職場にいる

2019-12-04

1両150人、短い10両編成で1回1500人

ベビーカー車イス障害者高齢者妊婦義足麻痺弱視難病などエレベータ必要とする人は1500人中何人いるのだろう

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