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2023-07-25

防a省が雨浴教育してるのは事実だよーん

序盤は検索避けです飛ばしていいよ

誰だよーん→辞めた人だよーん

なんの事だよーん→防a省入隊直後に右浴論脚の公園を受けたよーん

つの話だよーん→数年前もしくは10年以上前ないしはそれ以上前の話

飽きたわ普通に喋るね。

入隊の数日前、私は故郷を遠く離れたとある町へと引っ越してきた。

如何にも「自衛隊が落とすお金でなんとか食べています」と言わんばかりの寂れた町並み。

住むだけなら困ることはない程度の商店街

その町の少し外れに築何年とも分からないヒビの入り始めたアパート桜並木に囲まれて建っていた。

公務員試験合格直後に聞いていた話では、『最初数年は地元に住める』と言われていたはずだ。

が、予定が急遽変わったのが2ヶ月前。

引越し業者を慌てて探

(中略)



こっから読め

朝霞での集合教育の最終日。

入隊したてのスーツ組は市ヶ谷までやってきて講堂にすし詰めにされていた。

外部講師のありがたい講演のお時間である

内容は聞くに堪えない。

「君たちは意識を高く生きろ」「俺を右翼だと言う失礼な人がいた。俺は愛国心があるだけなのに」「自衛隊アンチカスどもと何度言い合いになったか」「俺達がついてるから頑張れ」「何度も言うが俺は右翼ではなく普通に日本を愛している人間だ」「日本を愛しているのに自衛隊が嫌いな奴はおかしい」「自分の国が嫌いな奴はおかしい」「産まれた国が嫌いな奴はおかしい」「俺のアンチ自衛隊アンチだ」「普通の日本人なら自衛隊が好きになる」「俺は右翼じゃない。俺を批判するような奴らが左翼なだけだろ」

自覚なき右翼が延々と自分右翼でないと言っているのを2時間も聞かされた。

泣きそうだった。

あぁ、俺は人生無駄にしている。

税金無駄になっている。

今この瞬間もこの右翼とそれを盲信する意味不明な連中が血税ゴミに捨て、同時に自分たちの人生も俺たちの時間ゴミにしている。

悲しくて仕方がなかった。

入隊して最初の月にこんな講演を聞かせて何がしたいんだ?

2つ説がある。

自分思想の偏りに自覚のない人間の醜さを見せて「こうはなるなよ」と暗に諭している

自衛隊のお偉いさん達はこの右翼思想に強く共感していて、本気で素晴らしい話として聞かせている

からない。

答えはない。

どっちだ?

どっちの確率が高いのかは分かってる。

「本気で右翼の言い分が正しいと思っている」の確率漠然とした手触りで8割を越えている。

ゾワッと来たね。

朝霞トイレットペーパー持参してボロボロベットで寝泊まりして、監獄の中で囚人みたいに扱われ家族から電話も受けられない暮らしをいきなりさせられたことなんかよりもずっとずっとだ。

俺の働くことになった田舎町にいる人達は「いやーマジ自衛隊ってアホらしいよね。でも俺ら氷河期組やし簡単に辞められんわ」とか言ってたから、ああなんだ意外と右翼っぽくないなと思ってた。

それは地方だけ。

中央はもう頭が思いっきり片方に偏ってんのね。

そうじゃなきゃこんな講演を新人スーツ組全員に聞かせるってかい

まあその時はまだ確信はなかったんだけど、そのあとに始まった入隊教育の中で「根底流れる思想の旧帝国軍しぐさ」を感じてさ、マジでこれはもう無理だなと。

そんで辞めたよ。

辞めた直後はこういう話をしたら情報漏えいで捕まると思って言わんかった。

辞めてそこそこ経って、冷静に考えてみたら「別に業務上知り得た秘密とかではねーな」と気づいたのでなんとなく書いてる。

自衛隊右翼の公演を隊員に聞かせてるよ。 事務方職員にもね。

入隊直後の単なる事務員連中に「思想教育」みたいな名前右翼の公演を聞かせてる。

そんなことありませんって自衛隊が言ったらもうマジで見限っていいよ。

自覚なき右翼もしくは嘘つきの集団から

流石にそこまで堕ちてはない感じではあったけどね。

昔にしばらく働いた体感としてはだが。

2023-07-23

次の人生目標ってみんなどうしている?

30代半ば男です。みんな人生目標ってどうしているのか聞きたいです。

スペック: JTC勤務、ソフトウェアエンジニア、妻子あり

質素に暮らす分には金に困ってないし、仕事が生きがいでもないし、妻子とは関係が良い。

大きな趣味もなく、土日は子どもと遊んで、残りの時間家事ゲーム漫画インターネットしている感じ。

子どもとか持ち家とか、10代くらいの時にぼんやり思っていた所に到達できたと同時に、キャリア的には自分限界が見えている感じ。

人生100年時代?とするとあと60年くらい何やって生きるんだろう、みたいな漠然とした不安がある。この不安を解消できるような目標とか参考になる生き方がわかると良いのかも。みなさんの自分語りお待ちしています

2023-07-22

anond:20230722162302

こんなところで幸福について聞くくらいだし、深層心理では不幸だと思ってるんだろ。

見た目の良し悪しについてバリアーを張ってるところからしても、コンプレックス漠然とした不安感があるんじゃないか

現状40点だけど、上がる見込みはないが下がることはほぼ確定してる40点。

anond:20230721203635

漠然と「痩せたい」って言うと、この最適解が最強理論ってテンプレート押し付けドヤ顔で去ってく人が出てくる

おそらく間違ってないんだろうけど、世間一般に言う「痩せたい」って言うのは

誤:枝みたいになりたい

正:グラビアアイドル俳優みたいなシルエットが綺麗になりたい

だと思う。

から「(メリハリがあるシルエットにしたいから)筋トレ必要だ!」→「筋トレいらねえ!食うな!」って言う誰も幸せにならない口論に発展する

アドバイスする方も少しヒアリングしろとは思うが、「痩せたい!」って言う側ももう少しアドバイスする側が正しく判断できる材料を出してあげれば良いのに

2023-07-21

ダイエットのことを語る時に、誰も「痩せる仕組み」についてちゃんと語らない

https://anond.hatelabo.jp/20230721113322

これもまた正解じゃないから書く

摂取カロリー<消費カロリー」にすれば痩せる という神話

これ みんな疑ってないけどさ、まずこのカロリーというのは便宜上の目安として算出されたもので、実際にそれが人体で代謝されてエネルギーになる量を正確に反映した数値ではない。

炭水化物タンパク質と脂質それぞれに含まれるであろう熱量をあらかじめ決めてその合計を計算しただけの数字しかない。

消費カロリーのほうも、仮にいろいろな生活活動強度に応じて「メッツ値」とかいうやつを決めたり、目安となる基礎代謝を決めたりで便宜上算出されてるだけで、その通りにエネルギーが使われるわけではない。

実際に、食べる量を減らすと体は省エネモードになって使われるエネルギーは減るし、逆にドカ食いした場合十分に消化されないうちに排出されてしまったり、飲み食いしたものを消化するだけでもエネルギーは使われるから差し引きの計算数字通りにはいかない。

余分な熱量を摂らないというのは「太らない」ためには大事だけれど、「痩せる」には直結しないんだよ。

どうしたら痩せる

ダイエット業界ってそこについて漠然したことしか言わない。「脂肪を燃やす」だのなんだのいうけど、人体の中で脂肪組織だけを選択的に代謝して排出するような仕組みはないじゃん。(脂肪吸引手術とかクールスカルプティングみたいな外科手法は別として)

何にしても 「もともと体に蓄えられてるグリコーゲンエネルギーとして使い切り、不足したエネルギーを作るために体組織を分解する」 これが唯一の脂肪を減らす経路である以上、脂肪と同時に筋肉が減ることは避けられない。

エネルギーが不足すると筋肉が分解されるっていうけど、それを避けると脂肪は分解されないし、筋肉のためにタンパク質を摂ってもそれが余剰であれば結局は中性脂肪になって体に蓄えられる。

結論:痩せたいなら食事制限しないと痩せない。筋肉のことは忘れろ。

メディカルダイエットかいうやつも、なんか脂肪代謝を上げる特効薬があるわけではなく 「食欲を抑える」か「糖質・脂質を吸収させなくする」かだから、結局は食事制限

エネルギーを不足させて、体の組織を分解させることだけを考える。分解されるのが脂肪筋肉かなんてコントロールできないから考えても無駄筋肉は後からつければいい。

食事制限しながら筋トレ効率悪い

食事制限筋肉つけるってこと自体が本当は矛盾する。このバランス必死でやれるボディビルダーはすごいけど、これはすでに体の土台ができてる人だからできるのであり、デブダイエット法とは違う。

とはいえ大概の人は適当ダイエットごっこでそこそこの効果が出る

日本にはそこまでガチ脂肪減らさないといけないデブがそんなにいない。

腹だけ出たオッサン場合内臓脂肪ちょっと糖質制限でわりとすぐ改善する。(そもそも糖質をとり過ぎてることが多い)脂肪ちょっと落ちたら筋肉が浮き出て見栄えもするようになる。

ダイエットしたーい」っていってる女子もたいていは標準体重だし、脂肪がそんなに過剰にあるわけではない。

動画見ながら筋トレストレッチをして、やっぱり糖質ををちょっと控えるぐらいで水分が抜けて2ー3kgぐらいは減る。ストレッチで前肩や反り腰矯正するだけで見た目の「浮き輪肉」は消えたりする。

これが痩せる動画の正体だし、世界的にも肥満者が少ない日本におけるマジョリティの最適解はそういうダイエットごっこなんだろうと思う。

デブ向けメソッドに従ってまじめに食事制限したらかえって危険

マッチョ筋トレについて語ればいい、ガチダイエットとはジャンルが違う

実は本格的な減量ってそこまで必要とされてないし、それが必要な人にとっての減量はマッチョが偉そうに語れるジャンルではない。

君生きは宮﨑駿の人間宣言である

正直宮﨑駿というアニメーターのお遊び以前に、今まで日本国内に刺激を与えた数々のジブリアニメ映画のものが見たかった。

宮崎駿アニメ日本に限らず、世界中ほとんどの人は一度も鑑賞もしくジブリというスタジオの名を聞いたことがある。

この時代人間が持っている心象風景時代精神は宮崎駿を語らずにいられない。現代ロックソングは、ビートルズという背景があるから発展して来たのと同じだ。

というか、宮崎駿作るのがアニメだけではなく、幼少期の「見る」冒険である。幼い頃に、みんなはもものけの壮大な自然神秘を感じ、千と千尋トンネルから冒険心を育つ。ラピュタで男女の純愛に目覚め、トトロ友愛を知った。

ジブリ映画存在しているだけで、確実に世界はある程度優しさが増えた。

ところが、君生きはなんだろうか?

君たちはどう生きるかという思想の強いタイトルを挙げながら、ただただ今までの作品二番煎じのように、主人公自由意志がなく、ひたすら母を求める。その母への愛情ははっきり言って共感しにくい、特に若い世代に関しては、エディプスコンプレックス的な描写あるいは哲学思想は、陳腐以外他ならない。

宮﨑駿の独りよがり、彼だけにしかからないエディプスコンプレックス、徹底的なエゴイズムだったことは明白であり、宮﨑駿という人間へさほど関心を持たない人々にとっては、どうでもいい話。どうでもいい映画なのだ

それでもこの映画を深いとか、教養が要るとかと漠然と代弁してくれるものがいるが、こいつらは夢から目覚めたくない人たちである

この作品深淵であり、洞察しようと近いたら何もない闇に堕ちてしまう。宮﨑駿が長年に渡り、隠して来たニヒリズムのものの固まり

つの神話、一つの時代はこの作品により終焉を迎えた。

エヴァ卒業式みたいなスッキリした気分にはなれず、捨てきれずに残った元カノメモリアル的な存在だった。風立ちぬで終止符を打ってくれるとダンディではあるが、君生きで〆るのが、無敵の人無差別テロストーカーの未練ダラダラみたいで気持ち悪い。

一昨日映画見に行ったのに、未だにこの不快さが取り除けない、あと褒める人がいることを見てさら陰鬱な気分になってしまう。

とりあえず最後最後無差別テロをやってしまう宮﨑駿は、所詮人間だった。

追伸

外人増田なので、日本語が変だったら許して

2023-07-19

anond:20230719180537

要らない服はメルカリで売れば?って思う

ていうか嫁さんの小遣いとか嫁さんの両親が支援してね?

義実家が沢山支援してくれるならそれぐらいの金銭感覚でもいいんじゃね。

 

お前に言いたいのは

そうやって漠然したこと言ってねえで

自分の今と今後の収入義実家から収入

現在支出と将来懸かる金、

全部書き出してエクセル計算でもしてみろってこと。

それで問題ないなら嫁さんの支出別にいいんだよ。

足りなくなるなってことならどれぐらい節約必要かを出せ。

 

お前の話は漠然としている。バカ女の相談みたいだ。

お前のお気持ちとかお前のお育ちとかどうでもいいの。

今後の収支をきちんと計算しろ

2023-07-18

俺、40過ぎて「見下せる要素のある女じゃないとチンコが勃たない」とソープ自覚自己嫌悪

先月ソープ行ったらビジュアル接客も優秀かつ23新社会人の昼職だけだと儲からないんで夜もちょっとだけ働いてますという良い感じに素人感あって超絶当たりの子でさ、普通ならこんな女とヤれるってだけでチンコギンギンになりそうなもんなのに何故か勃たなかったんだよ。

直久しぶりのソープってこともあったし緊張してたかもしんないんだけどさ、あれー?と思って、ちょっとあとにチャイナエステ行ってタイ人の同年代ちょっと愛嬌のあるおばちゃん的な女相手にしてたらめっちゃ勃ったんだよ。おばちゃんガチイキしてて事後に超いい笑顔で俺のチンコを触りつつ「日本に来てから味わったチンコではナンバーワン(意訳)」とかわざわざ翻訳ソフト使って褒めてくれたんだよ。まあそれはいいんだけど。

そんときは、やっぱ久々ソープで緊張してたのかな、あの日仕事で疲れてたしそのせいかな、とか漠然と思ってたんだよ。

またしばらくして、勃たなかったリベンジに同じ子指名してソープ行ったんだよ。顔出し完全不可かつ本人特定回避のためにプロフ必要最小限しか掲載してないもんだからレベルの割に意外と予約で埋まらなくてけっこう普通に予約取れたんだよね。

そんで色々話して連絡先も交換して、とやってたら、まあだいたい身の上話でも嘘部分とそうでない部分とかわかるし、その子の話したとある内容が、その子的には不運と言うか一般的には可哀想な話だったんだが、その話を聞いた後に俺の俺が有頂天フル勃起したのよ。

前回は勃たなかったらから挿入ナシで、その子相手には初挿入だったわけだが、まービックリするくらいガチイキしていただいたし、その子からめっちゃ褒められて「最後イクの急がせちゃったし、時間気になるならお店の外で会っても良いですよ。お店なら3万で80分だけど、お兄さんなら3万で特別に3時間でいいや」とか誘われるくらいには俺の俺が頑張ったのだが、いや「あんまそういう誘いはしちゃダメだぜ。お店の人にバレたらクビになるよ」と注意しつつまあ約束もしたんだが、事後、帰り道、俺は考えた。

今日もそれなりに緊張していたはずだ。前回勃たなかったプレッシャーは正直あった。また体調その他は前回とさして変わらなかったはずである。では、勃たなかった俺と勃った俺の違いは何なのだろうか。

結論はすぐに出た。前回の俺は気圧されていたのだ。某女優マジで似てるEカップ美乳スレンダー美女しか自分より約20歳年下という、ソープに行ってるしがないオッサンの俺と比べて性的魅力と言う意味ではまったく勝負にならない女に、俺は気圧されていた。

しかし身の上話を聞く中で知ってしまったとある個人情報可哀想さに、俺は同情し優越感を覚えつつ見下していたのだ。

「なーんだ、そんなんだったら俺がチンコ挿入したっていいんじゃん」

と思ってしまったのだ。

お母ちゃん、俺、風俗行ってる時点で褒められた人間じゃないことは重々承知してたけど、自分で思ってたよりも遥かにゲスい奴だったよ。

2023-07-16

anond:20230715212033

答え合わせありがとうございます

漠然とそうじゃないかなと思ってはいましたが、こんなの自分の頭で整理したくないので助かりました。

暇人すぎるだろ。

2023-07-12

人生のレールとか

少し先の将来について人と話すと、ちょっと後ろめたい。

結婚してる想像はつかないけど結局してるかもしれないし、子供を育てることはできないと思いつつも、自分母親になるんだろうと小学生から漠然と思ってたから、その感覚が完全に拭えたわけではない。

大学卒業して、とりあえず就職しようとは思えず、フリーターでも良いと思った時期もあったけど、自分だけのために生きるのは限界があるな、と思った。だから就活した。

自分の好きなことをたくさんして、未来のことをあまり考えず今だけを楽しんで、余暇時間が多ければ多いほど、「なんで生きてるんだろ?死ぬことがこの状況だったら一番の娯楽というか最良の道だ」と考えるようになると思って、人並みに働くことを選んだ。

誰かのために責任を負わなくてはならない状況に身を置きたかった。

こんな感じで、結婚とか子育てとか、一般的人生設計って、私みたいな、絶対に譲れない思想がない人が生きていくために、先人が一人一人考えて選んできた道なのかもしれない。

自分が一番大事だということ(どんな自分でも良いからこれは思想と呼べるものではないと思う)だけが譲れない部分だから、どんな将来も本気で約束できない。それが後ろめたい。

ネット週刊誌は「ジャニーズ事務所と仲の良い山下達郎が、ジャニーズ事務所批判した松尾潔を、不当に解雇した」という根拠のない憶測をしている。それについて反論をしたい。

山下事務所松尾とは、松尾顧問料を支払う形での業務提携であり、雇用関係にあったわけではない。松尾所属アーティストだったわけでもない。弁護士同士の合意文書存在しており、手続き問題はない。松尾との契約終了は事務所社長判断した。山下社長に対して契約を終了するよう促したわけではない。山下松尾は何も話をしていない。山下松尾はもう長いあいだ会っていない。年にメールが数通という関係である

松尾が、ジャニー喜多川の性加害問題に対して、憶測に基づく一方的批判したことが、契約終了の一因であったことは認める。契約終了の理由は他にもあるが、その事については触れない。

ジャニー喜多川の性加害問題については、今回の一連の報道が始まるまでは漠然とした噂でしかなかった。山下あくま楽曲提供者であり、ジャニーズ事務所の内部事情などまったくわからない。小杉理宇造から内部事情を明かされたこともない。ジャニー喜多川による性加害が本当にあったとすれば、それはもちろん許しがたいことである被害者の方々の苦しみを思えば第三者委員会等での事実関係調査というのは必須である。だが、山下事件について何も知らないのだから、性加害問題についてコメントを出す立場にはない。

数々の才能あるタレントを輩出したジャニー喜多川の功績に対する尊敬は今も変わっていない。ジャニー喜多川から、数多くのタレントたちとの縁をもらい、時代を超えて長く歌い継がれる作品提供する機会をもらったことに、心から恩義を感じている。だが、山下個人としてジャニー喜多川尊敬していることと、山下が性加害を容認することとはまったくの別問題である山下は性加害を擁護しているのではない。

また、ジャニーズタレントたちに対して、山下が敬意を持っていることにも変わりはない。ジャニー喜多川の性加害問題があったとしても、山下ミュージシャンという立場からジャニーズタレントたちを応援していく。タレントの才能を引き出し、良い楽曲をともに作ることこそが山下の本分である。そうした姿勢を、ジャニーズ事務所への忖度だと解釈するのなら、そういう人たちには山下音楽不要である

anond:20230712140400

TL漫画の購買層ってなんか新作順で目に入ったやつでこれはなんとなく気になったとかキーワード検索したらなんか1つだけTL漫画あって縁を感じたからとか消極的理由作品選択してる人が多い気がする。進撃の巨人なんて一度知ったら忘れられない絵面と世界観を持った作品からこそそこに他の漫画との確固たる差異性を感じ取り積極的に読もうとする読者も多いわけだけど、TL漫画はその差異性が希薄だと思う。特に可愛いから読んでるって人にとってそれらは可愛いヒロインが出てくる漫画って漠然としたカテゴリーのなかのどんぐりの背比べのような感じで、たとえるなら坂ドルがみんな同じような顔に見えて、可愛いっちゃ可愛いけど誰と付き合いたいかって言えば誰でもいいかなって感じになるのと通じるものがあると思う。

人は選択肢が一つしか提示されず「よかったらこれ買って」と言われても、買うか買わないかの中からだと少しでも気に入らなかったら買わないって選択をすることも多いものだが、いくつか選択肢が与えられた状態で同じことをされると、そのなかから一番いいものをみいだそうとしてそれを選ぶ傾向が強くなる。しかしその選択肢がさらに多くなるに従って、選ぶのを放棄してしまうか、なんとなくこれにするみたいな選んだ動機漠然としたものになり理由も単なる後付けになってくる。言い換えればその時の目の前の選択肢に対して何が最初に視界に入ったかとかその時の気分のようなコンディションとかそういう選択肢の実質とは無関係な偶然的な外因でいかようにも選択が変わってしまう。

TL漫画が晒されている購買者の選択ってそういう類のものだろう。なんとなくそ作品たどり着いた消極的読者が大半だから、その売れ方は単純に需要に対して作品数で等分割したようになる。

同じゼロサムゲームでも抜きん出て売れるってことにはならない。漫画家のなって夢を追う、たとえば漫画御殿を建てたいなどと思ってもTL漫画家になった時点で夢も希望もないってことだ。

(もちろん同人出身ならその時のファン数に応じて売れ行きにブーストがかかって「売れてる」ということでさら広告打たれて目立ってという好循環が起きるからわからんが)

若い頃、漠然と私は死にたかった」を叩くのってマジモンの負け組だけよね

https://twitter.com/azu_ponpon/status/1247586956537507842?s=46

普通に幸せな私はわ〜わかる〜としか

学生の頃はしにたいとか思ってても、何だかんだ結婚して妊娠して、守るものが出来ると死にたくないなと思う。自分でもまあ自分は良くも悪くも普通人間だったな〜って思う。逆に学生の頃からしにたいな〜って思ってて一生それが変わらない人はあははガチ勢だったんだね〜。闇が深いね〜昔は同じかと思ってたけど私とあなたは違ったんですね〜はいはいって感じ。

未だに叩いてるツイートがたまに流れてくると、かわいそ〜惨め〜こんな人生じゃなくて本当によかった〜笑って思う

2023-07-11

マツデラの引退説流れてるが確かにしかいかもしれない

すっかりお茶の間の顔になったマツコ・デラックスだが、ジャニー告発を発端とする今の流れが別の議論を呼ぶ前に、今のうちに引退するのが正解に思う。(逆に引退せず自分自分に取り戻すチャンスとしても良いが、茨の道だしテレビでそれをやり切るのは難易度が高すぎる)

理由説明する。

ジャニー告発により性被害女性特有のものであるという社会認識は今後ゆっくり変わっていくと考えられる。元々当たり前のことなのだが、これまでの現実社会では被害女性、加害は男性という構図が出来上がっていた。その証左電車には女性専用車両があるわけである男性の性被害社会としてはほぼ考慮されていない(もちろん法律の守りは最低限あるが)。今回は加害者男性だが、これまでも某議員など女性からセクハラ世間としてはほぼ無風だが現実として存在する。スカートめくりレイプを同一視してきた向きがいる社会である、これが程度の差であるなんて口が裂けても言うことはあるまいや。

他方マツコ・デラックス。軽妙な憎まれ口と印象的な見た目、そして時折見せる教養で気づけばテレビでは見ない日がないほどの人気者となった。また氏はゲイとされており(真実は知らん本人に聞いてない)、前述の特徴も相まって普通人間では炎上してしまうような物言いも許される状況を作り上げており、テレビはこぞって男女に言いたいこと決めつけに近いことを氏に言わせるのである(尤も、それは本人が完全に望んだものではないと推測できる。氏はブラックジョーカーとして人を楽しませることは好きであろうしそういうことが許される状況を産み出せる気遣い上手であることも自覚のあるところであろうが、そうして作り上げた地盤にまあ裸足で上がられて色々と代弁させられている。氏はおそらく「商品」としての自覚もあり人のせいにすることはしない矜持もあることでその業を少しずつ背負っているのだろう。しかしそれは心も体も蝕むことである(元来働くとはそういうものでそれは氏も理解範疇ではあるにしろ)。賢い氏のことなので自分に嘘にならないギリギリを行こうとしているだろうがそれも物量の前には諦めざるを得ないところもでる。おそらく氏は今後への漠然とした不安(今は大分小さいかもしれないが)とこのソウルジェムの穢ととはいえ自分表現の場を失う恐れを天秤にかけてはいるだろう。ただ今はすでに天秤を見るエネルギーも少なくなっているのではないかと、氏の言動からは推察される)。

さて、氏はよく男の品評をする。これはもちろん本音もあろうが(でなくば的はずれなものになる)、自分に期待される役割コンテクストを全うするというところが大きかろう。これが許されているのは社会的な「男性は性被害に合わない」「ゲイギャグ利用」という意識であり、この令和でもセクハラ不快だと言われづらい(「男」が「女」に同様の品評をすればそれなりのクレームは免れない)状況となっている。

そこにきて先のジャニー告発である

これまでジャニーの行いは告発本もすでにあり世間の知るところではあったが、それはある意味生々しさを失ってほぼ「ギャグ」として扱われてきた。メディアに限らずほとんどの市民がそう扱ってきたのであるしか外圧から始まる今回の一連の流れにより市民は一気に(自分のこれまでの認識無視して)厳しい目を向けるようになり、果ては山下達郎まで炎上するほど関心が高まっている。ジャニーの行いに生々しさが取り戻されたのである

するとどうなるか?社会認識では性被害女性対象でありそこに反論しようともミソジニーレッテルにより閉口させられてきたものに生々しい反論がうまれる。加害側にしてもジャニーは男であるが、先に言ったように女性からの性加害も挙げれば出てくるわけである。そのように世論が傾いてくるとニュースでは女性から男性の加害も取り上げ始める。そうして性被害は誰にでも起こるもの認知が広がり、徐々に「性被害女性のもの」を前提とするテレビコメンテーター発言炎上の種になっていくわけである

もちろんマツコ・デラックス例外ではない。氏の男性への品評は紛うことなセクハラであり、言われた側も「あとから考えればあれ嫌だったな」といくらでも言える状況になってくる(もちろんマツコ氏は人を選んで発言するが、もはや言われた側の意向など無視して当人置いてけぼりで発言者を批判する現代にそれはあまりにも弱い論理なのである)。そうなると辛い。そうなってから「世の求めに応じて演じていた」と言ってもすでに世間聞く耳を持たないである。その世間の求めが氏を作り上げたにも関わらず(世間というのは個人ではないのでここが非常に恐ろしい)。

長くなったが、つまり結論として、マツコ・デラックスは今引退するのはある意味でとても良いタイミングではあると思う。テレビで見る氏のことが大好きな自分にとってはとても辛いことだが、氏の人生こそ氏にとって最優先にしなければならないことであるからして、周りの人を考えすぎず決めてほしいなと、そう思うものである

2023-07-09

【全文書き起こし】山下達郎のサンデー・ソングブック 7月9日(日)

この度、私のオフィススマイルカンパニー業務提携をしていた松尾潔氏が契約終了となり、そのことについて私の名を挙げたことで、ネット週刊誌等で色々と書かれております。私は、Twitterfacebookinstagramといったものを一切やっておりませんので、ネットで発信することができません。そのため、私の唯一の発信基地であるこの「サンデーソングブック」にて、私の話をみなさんにお聞きをいただこうと思います

少々長くなりますがお付き合いください。

まずもって、私の事務所松尾氏とはですね、彼から顧問料をいただく形での業務提携でありましたので、雇用関係にあったわけではない。

また、彼が所属アーティストだったわけでもなく、従って、「解雇」にはあたりません。弁護士同士の合意文書存在しておきます

松尾氏との契約終了についてはですね、事務所社長判断に委ねる形で行われました。松尾氏と私は、直接何も話をしておりませんし、私が、社長に対して契約を終了するよう促したわけでもありません。そもそも、彼とはもう長い間会っておりません。年にメールが数通という関係です。

今回、松尾氏がジャニー喜多川氏の性加害問題に対して、憶測に基づく一方的批判したことが、契約終了の一因であったってことは認めますけれど、理由は決してそれだけではありません。他にも色々あるんですけれど、今日この場では、そのことについては触れることを差し控えたいと思います

ネット週刊誌の最大の関心事はですね、私が、ジャニーズ事務所への「忖度」があって、今回の一件も、それに基づいて関与してるのでは?と言う根拠のない憶測です。

今の世の中は、なまじ黙っていると言った者勝ちで、どんどんどんどんウソ情報拡散しますので、こちからも思うところを、正直に率直にお話ししておく必要性を感じた次第であります

今、話題となっている性加害問題については、今回の一連の報道が始まるまでは、漠然とした噂でしかなくて、私自身は1999年裁判のことすら聞かされておりませんでした。当時、私のビジネスパートナージャニーズ業務兼務していましたけれど、マネージャーでもある彼が、いちタレントである私にそのような内情を伝えることはありませんでした。性加害が、本当にあったとすれば、それはもちろん許しがたいことであり、被害者の方々の苦しみを思えば、第三者委員会等での事実関係調査っていうのは必須であると考えます

しかし、私自身がそれについて知ってることは何もない以上、コメントの出しようがありません。自分あくまでいち作曲家楽曲提供者でありますジャニーズ事務所は他にもダンス演劇映画テレビなど、業務人材も多岐にわたっておりまして、音楽業界の片隅にいる私にジャニーズ事務所の内部事情など、全くあずかり知らぬことですし、性加害の事実について私が知るすべも全くありません。

私は中学生だった1960年代初代ジャニーズ楽曲出会って、ジャニー喜多川さんという存在を知りました。何年か後に、初代ジャニーズ海外レコーディング作品を聞いて、私はとても感動してこの「サンデーソングブック」でも特集したことがあります

1970年代の末に、私の音楽を偶然に聞いたジャニーさんに褒めていただいて、そのご縁で、数年後に私のビジネスパートナーが、近藤真彦さんのディレクターとなったこから、「ハイティーンブギ」という作品が生まれました。その後も、ジャニーズ楽曲提供する中で多くの優れた才能と出会私自身も作品の幅を大きく広げることができ、成長させていただきました。

たくさんのジャニーズライブに接することができたおかげでkinki_kidsとの出会いがあって、そっから硝子の少年」という作品を書くことができて昨年の「アメージングラブ」まで、彼らとの絆はずっと続いております

芸能というのは人間が作るものである上人間同士のコミュニケーション必須です。どんな業界会社組織でおそらく変わらないでしょう。人間同士の密な関係が構築できなければ良い作品など生まれません。そうした、数々の才能あるタレントさんを輩出したジャニーさんの功績に対する尊敬の念は今も変わっていません。

私の人生にとって一番大切なことは「御縁」と「御恩」です。

ジャニーさんの育てた数多くのタレントさんたちが戦後日本でどれだけの人の心を暖め幸せにし夢を与えてきたか。私にとっては素晴らしいタレントさん達やミュージシャンたちとのご縁を頂いて、時代を超えて長く歌い続けてもらえる作品を創れたこと。そのような機会を与えていただいたことに心から恩義を感じています。私の一個人、一ミュージシャンとしてジャニーさんへのご恩を忘れないことや、ジャニーさんプロデューサーとしての才能を認めることと社会的倫理的意味での性加害を容認することとは、全くの別問題だと考えております作品に罪はありませんしタレントさん達も同様です。

繰り返しますが私は性加害を擁護しているのではありません。アイドル達の芸事に対するひたむきな努力を、間近で見てきた者として、彼らに敬意をもって接したいというだけなのです。ですから、正直残念なのは、例えば素晴らしいグループだったSMAPの皆さんが解散することになったり、最近ではキンプリが分裂してしまったり、あんなに才能を感じるユニットがどうして?と疑問に思います。私には何も分かりませんけど、とっても残念です。

願わくば、皆が仲良く連帯して素晴らしい活動を続けていって欲しいと思うのは私だけではないはずです。キンキ、嵐、他のグループみんな末長活動していって欲しいと思うばかりです。先日、あの男闘呼組再結成って嬉しいニュースがありましたが、同じようにいつか近い将来SMAPや嵐キンプリの再集合も実現するような日が来ることを竹内まりや共々に願っております

性加害に対する様々な告発や行動というのが飛び交う今でも、そして、彼らの音楽活動に対する私のこうした気持ちに変わりはありません。

私の48年のミュージシャン生活の中で、沢山の方々からいただいたご恩に報いることができるように、私はあくまミュージシャンという立場からタレントさん達を応援していこうと思っとります。彼らの才能を引き出し、良い楽曲を共に創ることこそが、私を本分だと思ってやってまいりました。

このような私の姿勢をですね、「忖度」あるいは「長いものに巻かれている」とそのように解釈されるのであれば、それでも構いません。

きっと、そういう方々には私の音楽不要でしょう。

以上が今回のことに対する私からのご報告です。

長々失礼しました。今後とも何卒よろしくお願い申し上げます

anond:20230709143809

>今回の一連の報道が始まるまでは漠然とした噂でしかなくて、私自身は1999年裁判のことすら聞かされておりませんでした。 

嘘つけ、昔から公然の秘密だったし、それ以前にも裁判があって報道されてたよ。

なお「公然の秘密」については実際にジャニーズの(後略

山下達郎のサンデー・ソングブック 書き起こし

さてこの度、私のオフィススマイルカンパニー業務提携をしていた松尾潔氏が契約終了となり、その事について私の名を挙げたことでネット週刊誌等で色々と書かれております。私はTwitterFacebook、インスタといったものは一切やっておりませんので、ネットで発信することが出来ません。そのため、私の唯一の発信基地であるこのサンデー・ソングブックにて私の話を皆さんにお聞きを頂こうと思います。少々長くなりますが、お付き合いください。

まずもって私の事務所松尾氏とはですね、彼から顧問料を頂く形での業務提携でありましたので、雇用関係にあったわけではない。また彼が所属アーティストだったわけでもなく、したがって解雇には当たりません。弁護士同士の合意文書存在しております松尾氏との契約終了についてはですね、事務所社長判断に委ねる形で行われました。松尾氏と私は直接何も話をしておりませんし、私が社長に対して契約を終了するよう促したわけでもありません。そもそも彼とはもう長い間会っておりません。年にメールが数通という関係です。

今回松尾氏がジャニー喜多川氏の性加害問題に対して憶測に基づく一方的批判したこと契約終了の一因であったことは認めますけれど、理由は決してそれだけではありません。他にも色々あるんですけれど、今日この場ではその事については触れることを差し控えたいと思います

ネット週刊誌の最大の関心事はですね、私がジャニーズ事務所への忖度があって、今回の一件もそれに基づいて関与しているのでは?という根拠のない憶測です。今の世の中はなまじ黙っていると言ったもの勝ちでどんどん噓の情報拡散しますので、こちからも思うところを正直に率直にお話ししておく必要性を感じた次第であります

話題となっている性加害問題については、今回の一連の報道が始まるまでは漠然とした噂でしかなくて、私自身は1999年裁判のことすら聞かされておりませんでした。当時私のビジネスパートナージャニーズ業務兼務していましたけれど、マネージャーでもある彼が一タレントでもある私にそのような内情を伝えることはありませんでした。性加害が本当にあったとすれば、それは勿論許しがたいことであり、被害者の方々の苦しみを思えば第三者委員会等での事実関係調査というのは必須であると考えますしかし、私自身がそれについて知ってることが何も無い以上、コメントの出しようがありません。自分あくまで一作曲家楽曲提供者でありますジャニーズ事務所は他にもダンス演劇映画テレビなど、業務人材も多岐に渡っておりまして、音楽業界の片隅にいる私にジャニーズ事務所の内部事情などまったく預かり知らぬことですし、まして性加害の事実について私が知る術まったくありません。

私が中学生だった1960年代初代ジャニーズ楽曲出会って、ジャニー喜多川さんという存在を知りました。何年か後に初代ジャニーズ海外レコーディング作品を聴いて私はとても感動して、このサンデー・ソングブックでも特集したことがあります1970年代の末に私の音楽を偶然に聴いたジャニーさんに褒めて頂いて、そのご縁で数年後に私のビジネスパートナー近藤真彦さんのディレクターとなったこからハイティーン・ブギ」という作品が生まれました。その後もジャニーズ楽曲提供する中で、多くの優れた才能と出会い、私自身も作品の幅を大きく広げることができ、成長させて頂きました。たくさんのジャニーズライブに接することが出来たおかげでKinki Kidsとの出会いがあって、そこから硝子の少年」という作品を書くことが出来て、昨年の「Amazing Love」まで彼らとの絆はずっと続いております

芸能というのは人間が作るものである以上、人間同士のコミュニケーション必須です。どんな業界会社組織でもそれは変わらないでしょう。人間同士の密な関係が構築できなければ、良い作品など生まれません。そうした数々の才能あるタレントさんを輩出したジャニーさんの功績に対する尊敬の念は、今も変わっていません。

私の人生にとって一番大切なことは”ご縁”と”ご恩”です。ジャニーさんの育てた数多くのタレントさんたちが戦後日本でどれだけの人の心を温め、幸せにし、夢を与えてきたか。私にとっては素晴らしいタレントさんたちやミュージシャンたちとのご縁を頂いて、時代を超えて長く歌い継いでもらえる作品を作れたこと、そのような機会を与えて頂いたことに心から恩義を感じています

私が一個人、一ミュージシャンとして、ジャニーさんへのご恩を忘れないことや、ジャニーさんプロデューサーとしての才能を認めることと、社会的倫理的意味での性加害を容認することとはまったくの別問題だと考えております作品に罪はありませんし、タレントさんたちも同様です。繰り返しますが、私は性加害を擁護しているのではありません。アイドルたちの芸事に対するひたむきな努力を間近で見てきた者として、彼らに敬意をもって接したいというだけなのです。ですから、正直残念なのは、例えば素晴らしいグループだったSMAPの皆さんが解散することになったり、最近ではキンプリが分裂してしまったり、あんなに才能を感じるユニットがどうして、と疑問に思います。私には何も分かりませんけれど、とっても残念です。願わくば、みんなが仲良く連帯して、素晴らしい活動を続けていってほしいと思うのは私だけではないはずです。キンキ、嵐、他のグループもみんな末永く活動していってほしいと思うばかりです。先日、男闘呼組再結成という嬉しいニュースがありましたが、同じようにいつか近い将来、SMAPや嵐、キンプリの再集合も実現するような日が来ることを、竹内まりや共々に願っております

性加害に対する様々な告発報道というのが飛び交う今でも、そうした彼らの音楽活動に対する私のこうした気持ちに変わりはありません。私の48年のミュージシャン生活の中でたくさんの方々から頂いたご恩に報いることが出来るように、私はあくまミュージシャンという立場からタレントさんたちを応援していこうと思っております。彼らの才能を引き出し、良い楽曲をともに作ることこそが私の本分だと思ってやってまいりました。このような私の姿勢をですね、忖度あるいは長いものに巻かれている、とそのように解釈されるのであればそれでも構いません。きっとそういう方々には私の音楽不要でしょう。

以上が今回のことに対する私からのご報告です。長々失礼しました。今後とも何卒よろしくお願い申し上げます

2023-07-08

モノが作れるようになりたい、でもできない

これまでゲーム漫画動画やら、色んなコンテンツを消費して来たんだけど、

ふと「自分は何も作ることができないな」という事実に虚しくなってしまった。

作り手の人は、自分が思っているようなこと考えず「やってみよう」とか「作ってみたい」と若いころに思い

作り出す人が多いんだろうけど、自分のこの「漠然と何かを作ってみたい」とか「あわよくばチヤホヤされたい」

みたいな不純な気持ちで、かつ別に何が作りたいわけでもなくただ自分コンプレックスを埋めるような理由で始めるようなことはきっと続かないだろう。

でもこの自分は何も作り出せないという虚しさは、どうしたら良いんだろう。

2023-07-07

anond:20230707135423

問題の要点を絞ってから聞いてくれ」

「何が問題の要点なのか俺が考えるのは負担なので、自分で何がわかり何がわからないのか、何を知れば解決するのか考えてから質問してくれ」

「それも難しければ聞きたいことを紙に詳細に書いてくれ」

とか?

漠然とした質問を気軽にかけられるから負担なら、向こうの頭を整理つけてもらうしかない。それも難しいなら紙で視覚情報ならお互い時間差があっても大丈夫なのかもしれない。

ダイナマイトの例えはちょっとわかりにくかった。

インスタの方が世界的には圧倒的に普及してるっていうけど、トレンド機能とかないじゃん?

トレンドとか、周りの人が話してる話題についていきたいって考え方は実は日本的なのかな

ランキングとかはあるから流行ってる音楽とか音楽というジャンルの中で流行ってるものを知りたいっていうのはあるだろうけど、ただ漠然ジャンルの括りもなく他の人がやってることや話してることが知りたいと思うのって実は日本人に多い?

2023-07-02

宗教とは何かについて考えてみた

宗教」を定義してみる

私の現時点での定義としては、宗教とは、人生において行動の選択を迫られたときにその指針となる命令又は禁止規範となる道徳をいう。多くの場合「こうすれば死んだ後で天国極楽へ行ける」「こうすれば地獄へ堕ちる」というように、行動いかんによって死後の魂の扱いが左右されるという教えがセットになっているが、現世における救済や恵みを受けるという教えの場合もある。

この定義に従えば、儒教宗教であるマックス・ヴェーバーが『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』で分析したように、「商売で儲かることは神の教えに従った正しい行いをしていることの証である」といった信仰のあり方も宗教であることに鑑みると、「運気が向上する習慣」といった自己啓発の類も宗教である。この定義に従う限りでは、何らかの宗教を持っている日本人はわりと多い。

なお、この定義からすると「お国のために戦って死ね英霊になれる」という教えが宗教に含まれるかどうかは微妙で、私は否定的に考える。なぜならば「どう生きるか」でなく「どう死ぬか」の行動指針であるため、「善き生き方」を示す道徳になっていないから。どちらかというと政治キャンペーン一種に分類すべきように思う。ただ、この点は「道徳とは何か」の定義を決めないと結論を出せなそうなので保留にする。

死者の霊、祟り祈り

死者は霊魂となって現世の人々に影響を及ぼすとか現世の人々の祈りが死者の霊魂を癒すという観念は、死んだら死後の世界に行くという宗教観念矛盾している。この二つの観念は別々のもので、宗教が生まれる前から原始的信心として前者が存在していたと思われる。

「死んだらどうなるのか」という不安に対しては様々な「答え」が出されており、天国地獄永遠に暮らすのだとか、別の生き物に生まれ変わるのだとか、現世と交流できる状態にあって時折姿を現したり人に憑依したりするのだとか、恨みや後悔を残して死ぬと地縛霊や怪異になるとか言われている。

交流したり観測したりできる存在としての霊魂存在を信じることは、何に寄与しているんだろうか。例えばいじめられて死んだ生徒の霊が語られる際に、いじめはいけないという教訓ではなく「あのトイレには近づくな」という戒めの方が強く意識されることからすると、道徳には繋がっていない。もっとも、死者の霊を軽んじる行動を取ると祟られたり罰が当たるとされるため、死者に対する礼節という行動規範にはなっている。死んでも生者と関われるので孤独じゃないとか、死者を敬うことで自分も死んだ後で丁重に扱われるだろうとかの安心感を得られるのかもしれない。

命令禁止をせず救済を与えてくれる神様

苦しい時に頼みの綱となる「神様」は、普段はまったく信仰どころか意識すらされておらず、名前もなければどんな姿をしているのかのイメージも持たない漠然とした概念である。その「神様」に祈りを捧げることで天国に行けるわけでもないし、祈ったにもかかわらず救済が与えられなかった場合には悪態対象にすらなる。

「どちらにしようかな天の神様の言うとおり」やテーブルゲームにおける「ダイス女神」もこの一種で、普通人生の命運をかけるほどの扱いはされない。ただ、行動規範をもたず「幸運のお守り」に人生を賭ける人もおり金儲けのターゲットにされがちである

エジプト神話ギリシャ神話北欧神話ヒンドゥー教の神々

勉強不足なのでよくわからない。

「死後の世界」を司る行動規範としての神もいるかもしれないし、「戦に勝ちたい時に祈る神」「商売繁盛のために祀る神」として救済を求める神様の類かもしれないし、「こういうことするとこういう目に遭うよ」といった教訓的な寓話や超常的で不思議な御伽話の登場人物なのかもしれない。

政教分離すべきとされるのはなぜか

上記のように、私の定義では「宗教」とは行動規範を示す道徳である道徳は「どうあるべきか」「何が正しいか」を含むものであり、従って政治法制度のあり方にも関わる。法や政治道徳イコールではないにせよ、深く関連している。そのため、特定宗教の良しとする行動規範に従って法律を作り政治を行うと、他の行動規範もつ宗教を信じる人々と衝突する。「人であるがゆえの権利」を前提とする法制度や政治は誰にも平等でなければならないことからすると、特定宗教立脚した政治を行うわけにはいかない。

「こう生きるべき」みたいに国家が口出しすること自体大きなお世話と考えるのが「人権主体政治だともいえる。

人権」は宗教

やってみればわかるが、人権を行動規範にすることはできない。人権人生の様々な場面で衝突するものからこちらを立てればあちらが立たず、その折り合いをどうつけるかが求められる。したがって人権大事にしようと決めたところで行動指針が決まるわけではない。例えば表現の自由プライバシー権のように。

政治を考える際に考慮すべきものではあるが、個人人生の指針にはなり得ないので、人権宗教ではない。

おわりに

私の友人にはキリスト教仏教敬虔信者であったり聖職者であったりする人たちが少なくない。また、スピリチュアルものを信じる人もいるし、神様へのお勤めで心身をすり減らしてしまっている人もいる。信仰はとても古くから存在し、必要とする人間が多かったのに、なぜ必要なのか自分にはわからないのでずっと考えている。難しい。

イーロン・マスクがやっているのはTwitter(SNS)とは何か?ということの再定義

社会が、以前のTwitter社に期待していた最大の役割公共インフラであるTwitter(SNS)を公正かつ公平に運営することであった。

しかし、イーロン・マスクTwitterにやってきて無茶苦茶をやったことで、人々はかつてのような期待をTwitter社には最早抱かなくなった。

これが狙いだったのかどうかはわからない。

しかし、この結果は一企業としてのTwitter社にとっては決してマイナスではないはずだ。

 

そもそも政府機関でもない一企業に対して、利益度外視してでも、公平公正なる態度でSNS運営せよ、などという期待が間違っているのだ。

例えば、Amazonを見てみればいい。

彼らは今となっては社会重要インフラを担っているが決してすべての顧客に対して公平公正ではない。

Amazon primeメンバーである有料会員と無料会員とではハッキリと待遇に差を設けている。

そして、世間はそのことを当然のこととして受け入れている。

一方でTwitterBlueなどと名前をつけて有料会員を募れば、それは「とても愚かしいこと」として受け取られるのだ。

この差異はいったい何なのか?

そのことを考えていくと行き当たるのが「SNSはいったい何なのか?」という問題だ。

インターネットの如き、社会システムとして超然とした万人全てに対して公正公平で開かれた存在であるのか

それとも

私企業利益を追求するためのプラットフォームであるのか

という問題だ。

イーロン・マスクが来る前のTwitterへの期待はあまりに前者に偏りすぎていたのだ。

そのあたり、我々が意識アップデートをしなければならないポイントなのだと思う。

 

無理なんだよ。

そんなことひとつ企業が行えるわけがない。

もちろん法律はあっていいと思う。

もっともっと法律はあってもいいと思う。

政府SNS運営会社に対して遵守すべき箇条書き突きつけるのは全然構わない。

そういったことはAmazonだってMicrosoftだってたくさん突きつけられているのだ。

そして企業はそういった法令を遵守した上で営利活動に勤しむのだ。

しかし、以前のツイッター社に対してのように漠然とした具体性のない

社会インフラとして超然とした態度で、社会正義のためにSNS運営せよ

などという態度が一企業に対して求めて言い訳がない。

なぜなら、そんなことは出来ないからだ。

(それを実行しようとした結果としてかなり恣意的でそれが正しいのか?と疑問符のつくような行いが行われていた。

そこの部分は、イーロンがやってきてTwitter社が崩壊していく過程でいろいろと暴かれた部分でもある。)

 

Twitterは(Twitterが担っていた役割は)もっと分割されるべきなのだ

もっとさなTwitterを目指すべきなのだ

そして、Twitterクローン1が他にあらわれ

さらに、Twitterクローン2が他にあらわれる。

そうやって分割された上で、それぞれのTwitter自己管理していけば、よりよいSNSが構築されていく。

そうあくまで分割なのだ

マスドドンのように分散させることは賢明ではない。

その理由は誰も責任を取らないから。

あくま中央集権的な管理企業が行い、しかし大きすぎるプラットフォームとはならない、だが各社相互的にネットワーク化されている、

そのような状況が賢明なるSNS運営のされ方なのだ

2023-06-30

ときどきある川崎弄りが的にあたらない話

全裸中年男性が「プリコジン日本亡命して川崎産業道路沿いで駐車場の広いラーメン屋経営してほしい」というネタツイを書いていた

これが、どこをこすりたいのかよくわからない

 

基本前提として京浜工業地帯を通ってる産業道路川崎エリアに「駐車場の広いラーメン店」は存在しない。

産業道路に面した広い駐車場なんて、基本的コンビニだけである

駐車場付きコンビニは盛況だが、コンビニ本部店舗運営搾取することで強引になりたたせてるだけである

ラーメン屋がないから作って欲しいという話なのだろうか。

すごく頭をひねるなら、

ワグネルトップ財産有り余ってるであろうプリコジンなら高い地価ものともせず広い土地を確保し採算度外視ラーメン屋を作っても潰れない、

という意味で書いたのかもしれない。

 

しかし、そこまでして広い駐車場を確保したとして、それって需要あるのだろうか。

郊外幹線道路沿いの駐車場付きのラーメン屋って、周囲が自動車社会エリアから成立している。

川崎自動車社会じゃない(バス社会にして自転車社会だ)し、産業道路基本的に道が混んでて遠路からスムーズに移動できるエリアでもない。

川崎ラーメン屋基本的チャリでいくか、路駐で済ませるとこなのだ

どうも、需給の観点から「プリコジン産業道路ラーメン屋を作ってくれ」と言いたいわけではなさそうである

 

とすると、「プリコジンラーメン屋おやじが似合ってる」「プリコジン川崎産業道路沿いが似合ってる」という漠然とした連想から発言だろうか。

なんとなくだが、こっちのほうがありそうである

 

しかし、そのイメージ妥当だろうか。

川崎最近やたら犯罪都市みたいな扱いされてるが、町工場おやじこそプリコジンみたいなオッサンはいるかもしれないが、

犯罪サイドで連想するヤクザ若い入れ墨連中のイメージと、プリコジンではだいぶ違う。

川崎ヤクザ最近経済ヤクザだし(地上げマンション管理組合乗っ取りやってる)、ラップやったりダンスやったりする若い連中は普通に若い

あんなプリコジンみたいな強面ハゲ犯罪やってる感じは全然しない。

ときどき見かけるラーメン屋経営者にしても、年齢は中年まで、スタイル的には半端に若い、イキってそうなイメージであって、プリコジン顔じゃねえだろ、と思う。

そして川崎町工場がどんどん減っていて、プリコジン親父みたいな人たちはもう居場所がないと想定されるんである

 

まとめると、全裸中年男性川崎を何だと思ってるんだ、という話である

川崎弄りは総じて、こういうふうに上手くないイジリが多い気がする。

もっといかにもありそうな川崎像を作って欲しい。

2023-06-29

少子化の原因が"金銭面"での不安ってマジ?

よく、金銭面での不安から子供を産まない、っていう言説を聞くんだけど、正直金がほしいだけの言い訳じゃない?って思う。

金銭的な理由子供を産まない選択をしてる人ってそんな多いんかね?

別に結婚もしてないけど、個人的には金銭面よりも手前に責任子供を愛せるか・育てられるかの不安そもそも夫婦関係も保てるかの不安、みたいな

将来に対する漠然とした不安の方が大きい気がする。

そしてそれらは子育てに協力する人が増えないと解決されない気がする。

それは自分の両親だったり、近所の人だったり、いい意味で昔みたいに地域交流がないと完全に夫婦だけで育てていくことになってしまって

そこに強い責任不安を感じてる気がしてならない。

お前ら本当に家問題好きだな

基本的賃貸派も購入派も好きにすればええやんってだけなのに。

ちなワイは「まあ別に賃貸で良いかな」と漠然と考えていたが、子供二人を抱えることになったタイミングファミリー向け賃貸探したら

という感じで、あらためて購入も視野に入れて家探しした結果、同地区・同程度の間取りで5000弱の家を7年落ち2500万で買えたのでラッキーであった。

そこまでの値引きがあったのには色々と事情もあったが、家の性能その他には特に関係ない話なので、快適に暮らしているやで。

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