はてなキーワード: ハンガーとは
安い縦型からそこそこのドラム式に買い替えたらもうこれなしでは生きていけなくなった。
楽になった点①:干さなくていい!
これが最高。どんなに量が多くても、外の天気が悪くても、そんなの関係なし!
しっかりホカホカに乾燥してくれる。
今までは、外の様子見て→全部ハンガーやらにかけて→せっせとベランダに運んで→なんとか全部干したと思ったら→雨が降ってきたり風で飛ばされたり鳥のウ〇コかけられたりヘンな虫がついてたり…。
こんな目に二度と遭わなくていいかと思うと実に気分が晴れる思い。
ほーんとに、自分で何にもしなくていい。
貯蔵タンクに液体洗剤と柔軟剤入れておけば勝手に計量して適量を投入してくれる。
はーラク。
でもこれは、縦型でも搭載されてる機能かな?
楽になった点③:布団もゴリゴリ洗える
以前までなら布団や毛布を洗うなんて一大イベントだったけど、丸ごとドラムに突っ込んで、はい終わり。
おかげで寝具周りの衛生状態が格段に良くなった。
楽になったことは大きく上の3つかな。
そこそこ高かったけど、それ以上の価値を得た気分。
悪くなった点①:しわが酷い
オシャレさんなんかはきっと耐えかねるレベルのシワシワ具合。
自分は乾燥までの手間いらずさに最高の価値を見出しているのでこの点は目をつぶっているけど、たまにちょっとだけ気になる。
「え?初期不良?」と最初動かしたときは思ったほどに、音がデカい。まるで電車が家の中を走ってるような感じ(モーター音がそう聞こえる。電車っぽい)。
巨大なドラムをブン回してるからどうしてもそれなりの音になってしまうんだろうけど。
悪くなった点③:メンテに手間がかかる
乾燥フィルターにたまるホコリは毎回の運転ごとに取り除かないといけない。こんなに毎回たっぷり出るんだって不思議になるほどすんごい出る。
他、扉内側のゴム部分にもそこそこたまるから、これもやはりこまめに掃除しないといけない。
あと、排水フィルターとかいうのもある。これは頻繁に掃除しなくていいけど。
これら全部、縦型のときはしなくてよかった。
よーやくちょっと落ち着いた
午前中とっかんで荷造りしたら積み込み遅れるって電話あったからこれ幸いと部屋の掃除とかまでやって
休む間もなく積み込み
積み下ろし
100歩ゆずって横倒しにするにしても、ハンガーBOXをかぶせてから横倒しにしろよ
そのままトラックの中に横倒しにするとか信じられん
スーツかけてるのも見りゃわかるのに
見積もり時点でハンガーラックあるって伝えたから、見積書にはハンガーBOXってちゃんと書いてあったのに
まあしゃーないか最安だったし
今はカーテンと天井照明つけて懸垂マシン組み立てて荷解き4割位かな
脚立ないから天井照明どうしよと思ったけど衣装ケース2段を足場にしたらちょうどよかった
けんすいマシンを脚立がわりにしようとしてたけど無理があった
そういえば前の引っ越しのときも衣装ケース2段を足場にしたんだったなと思いだした
ただ引越し先の近辺についたときに雨がぱらついたのはちょっと焦った
まあここ最近の大雨に比べたらそこそこのタイミングで引越しできたと思う
あー机と椅子が欲しい
机みたいに机の下に足を入れられないのがきつい
もうプロのパンティーもアマチュアのパンティーもぜんぶごちゃまぜに横並びにされちゃうでしょ?
最初のしばらくは金にならないからとかそういう理由でプロの参入は少なかったわけじゃん。
だからネット独自のアマチュアリズムが発達してブログもニコニコ動画も面白かったわけだけどさ。
今みたいにハリウッドパンティーも体育館配信で全部見られるとなるともうニコニコパンティーがなんか面白くなくなっちゃうんだよな。
単体だと面白いなぁって思えていたものも横並びにされちゃうとなんか違うんだよ。
アマチュアならではのユニークなスキャンティー演奏をやっている人がいたとして、その隣で坂本パン一がパンティーしていてそっちの方が盛り上がっているのが真横にいるともうアマチュアのパンティーも耳に入ってこないし、小さい盛り上がりの輪に入ることになんか冷めちゃうというかさ。
ブリーフも同じでアマチュアならではの面白さがあったはずなんだけど、今みたいにプロの穿き手がちゃんと編集入った読みものを流していたりすると、なんかもう冷めちゃうの。
この前もパンティー村論争があったけど、盛り上がっているように見えないって、要はもっと盛り上がっているところが真横にあるからそう見えないってことでしょ?
隣で大盛りあがりされちゃうと、横で小盛り上がりする気もなくなっちゃうっていうかさ。
昔は体育館ってプロもアマチュアも横並びだから真価が試されるって言われていたじゃない?
でも最近はやっぱりプロってプロだなぁって思うというか、本当に横並びになってやっぱりアマチュアとは違うなって見せつけられたというか。
ネット配信でハリウッドパンティーがいくらでも見られる時代に、アマチュアの作ったニコニコ動画で盛り上がるって相当胆力がいると思うんだよね。
伝わるのかな、こういう気持ちって。アマチュアの楽園があったと思うんだけど、なくなっちゃったねえ、って話なんだけど。
すごい暴力的に盛り上がりを潰されちゃったなって思っちゃうんだけど。
もう今の体育館って盛り上がりが潰された白けたムードのなかで、もう洗濯ハンガーに帰ろうかな、いやもうちょっといようかな、って状態じゃない?
みんなは違うのかな?
某劇場へ観劇に。休憩時間に劇場内のめちゃくちゃ急な階段で躓いて落ちる。
滑落する、とか転げ落ちる、とかじゃない。落下。2階席だったが、とんだ(?)勢いで1階席へ転がり落ちるかと思ったくらいには落下した。幸い、2階席の一番下の席のあたりに落ちた。
スタッフが二人すっ飛んでくる。一部始終を見ていた他のお客さんが「大丈夫?」「結構落ちましたよ」と口々に言ってくれるが、私は「やべっワンピース破けてないかな、パンツ見えてへんかな」ということを考えていた。肩と肘に激痛があり、ついでに過呼吸のような症状になる。そして若干の吐き気。スタッフに適当な席に座らされ、ちょっとここで休みますといったものの、離席していた元々のお客さんが戻ってくるのでぜえぜえ言いながら自席へ。お手洗いから戻ってきた同行者(夫)が、「息荒いけどどうした?」と聞いてくる。
まあそうなるよね。少し座って休んでりゃ治るだろと思ったが一向落ち着かない。仕方なく席を離れると、心配していたらしいスタッフがすぐに飛んできた。ホールの外の廊下?みたいな場所のソファーに寝かされる。一番は回復されて観劇に戻られることですが、救急車やタクシーも呼べますよ、シップやばんそうこうもご用意できます、と言われ、とりあえずシップをもらい夫に水を買ってきてもらう。
痛みは治まらないが気持ち悪さはなくなってきたので、とりあえず後編観劇終わってから病院いこかな?とか
考えてたが、肩が一切上がらない。病院勤務(放射線技師)の夫は「落ちたとこ見てないし大して腫れてないとは思うけど、病院行っといたほうがいいと思うよ」ド正論。泣く泣く後半をあきらめた。
調べたら歩いていける距離に整形外科があったので徒歩で移動。レントゲンの結果肩の骨(厳密には腕の骨の一番上)が折れていた。嘘やん。
人生初骨折。人生初ギプス(じゃないけどなんか濡らしたら固くなる謎のどでかい包帯みたいなの。後いシーネと呼ぶと知る。取り外せる)
よくよく見たら肘もめちゃくちゃ擦りむいてたし両足も計4か所やばい色のあざが出来ていた。
処置後帰宅し、とりあえず着替えてからだを拭き眠る。薬を飲んでたと言え普通に爆睡した。
夫の勤務先で受診。会う人会う人に「お世話になっております」「こちらこそ普段夫がお世話になっております」とあいさつする。CTの結果、折れているというより砕けていることが判明。撮影自体は別の人だったが、機械に寝せたり説明したりするのは夫で、夫の仕事での一面を垣間見れて面白かった。
受診後即帰宅してコンビニご飯をスプーンでかっくらい在宅勤務を開始。夫も私を家に置いたのち病院へとんぼ返りした。そのまま当直である。
在宅勤務と言っても手を前に出せない(前ならえの姿勢をとれない)のでキーボードが叩けない。打ち合わせ以外はベッドの上に移動し、手の可動域に合わせて足の上にPCを置いて仕事する。ほとんど仕事にならなかった。
暇だったらしい夫から電話があり、夫の同僚からはどう思われてるのだろうと思い聞いてみたら、「トイレ行ってる間に転んで骨折ってたって言ったら「目ぇ話した隙に転んで骨折とか奥さん子どもなの?」って言われた」……うん……ごめん……。
夫が帰ってきたのでようやく風呂に入る。綿の三角巾をしながらシャワー。ほとんど夫に丸洗いしてもらった。
この日は待ち望んでいたアームホルダーが届く。三角巾のせいで首が限界に痛かった。全身体の中で一番痛いの首。腕を折った人、絶対にその日のうちにアームホルダーを買った方がいい。
アームホルダーと一緒に買ったスティックファンデを試す。手で塗り広げるのは無理があった。
この日も在宅勤務する。ワイヤレスキーボードを膝(左手の可動域)に置き、どうにかタイピングする。
終業後夫に頼んでguに行く。パジャマとカップ付きのタンクトップ、それとファンデーション用にスポンジを購入。
左手がこれまでなかったくらい浮腫んで指輪が外せなくなる。やば。肩は固定さえしていれば痛くないが、前かがみになったり肘から下を外側に向けることはできない。痛い。
シーネの下がめちゃくちゃかゆくて対処法をネットで調べたら「ギプスの中に突っ込んでかいかいする棒」ばかりサジェストされ悲しくなった。そうじゃなくてさあ……。
長時間座ってられないのと、仰向けか右向きにしか横になれず、我が家のレイアウト上テレビが見られないので、天井に投影するためにプロジェクターを購入。前から持ってたやっすいスピーカーをつないだら割とホームシアターっぽくなった。骨折以前、プロジェクター購入を勧めても「ええ~いらないよお」と言ってた夫、「もしかして、これ(プロジェクター)とてもいいものなのでは?」「これ、いいねえ……」としきりに言っていた。二コマ落ちすぎんか。
夫に体力を心配され、夕食後に散歩。仕事中は30分以上縦になれないが、結構歩く。
前開きじゃなくても襟ぐり広めの服ならどうにか着られるので、部屋着に買っておいたコットンのTシャツワンピばかり着るようになる。スキンケアのコツをつかんできて、片手でもどうにかできるようになってきた。
シーネの下に巻いてるサポーター(正式名称はストッキネット?というらしい)の代わりにガーゼを巻いたら死ぬほど痒い。肘裏?を掻き壊しかける。
仕事のスケジュールが詰まっていたのでかなり疲れる。なお骨折以降ずっと在宅勤務である。
午前中は初めて一人で洗濯をこなす。ハンガーにかけて干すのはできたがピンチに挟むことはできなかった。
夫が当直。買っておいた冷凍パスタを食べる。包丁と火を使うことを夫に禁じられているのでレンジでチンして食べられるものかカップ麺しか選択肢がない。
夫がいなくて暇なのでやりかけだったFGO2部5.5章の続きをやる。
3度目の診察。今日は肩周辺の専門?の先生?に見てもらう。夫がいないので電車とバスで移動。割とすいていたので問題なく移動できた。待ってる間に5.5章を終わらせる。終盤の勢いに全くついていけなかった。
今年入職したばかりだという夫の後輩にレントゲンを撮ってもらう。初々しくてかわいい。
先生にはシーネが取れるまで2~3か月、ある程度動かせるようになるまで半年、痛みがなくなるまで1年と言われた。なっが……本当は今月洋装前撮りをする予定だったのだが一体いつになるのだろう……。
またこの日は始めてリハビリ科へ。家でもできる簡単なリハビリを教えてもらう。リハビリの担当のお兄さんに「今の肩の状態ですが……あっご職業は?」と聞かれ、「普通の会社員です」と答えたら「ああ、よかった、詳しくないですね」と言われた。ちょっと面白かった。
椅子に登ればピンチに洗濯物も干せることに気づいたが、夫にばれたらめちゃくちゃ怒られそうだな、と思いつつ干す。洗濯物は干せるが皿は洗えない。夫に米炊いといてと頼まれるがお釜が洗えなくて断念する。つらい。
夫が「仕事から帰ってきて買い物して飯作って食べて風呂入らせてこの時間か……子育てってこんな感じかな……」と言い出す
午後から怒涛のノンストップオンライン顔だし打ち合わせで疲れ果てる。
以前よりはひっかかるが指輪が抜けるようになってきた。私が慣れただけなのか浮腫みが収まったのかはわからない。
プロジェクターでアマプラ三昧。前から気になってた「窮鼠はチーズの夢を見る」を夫とみるが夫は途中で寝た。乳首当てゲームで爆笑する。
寝るときは左肩にクッションを入れないと痛かったが、クッションがなくても寝られるようになった。
骨折って以来夕食の準備はすべて夫がやっているのだが、冷蔵庫にあるもので適当に作ることができないので買い物の頻度が激増した。調理の腕は上がっている。
恐れていた月経が来てしまった。お手洗いの度めちゃくちゃ気を使う。トイレ滞在時間が通常時の2倍くらいになった。「骨折った衝撃で止まるかと思った」と言ったら夫に哀れそうな顔をされた。でも周期ちょっと遅れてた。
終業後お夕飯にくら寿司へ。びっくらぽんが二度も当たりチョコとテディのマグネットをゲットする。シロモが欲しい。骨折ってから初めての外食だが、お寿司なら余裕で食べられた。
食べて出てきてまだ明るかったのでいったん家に帰ったのち散歩する。また新たな道を開拓した。
話の流れでドライブすることに。再び帰宅して適当に走る。夜景がきれいそうなところと海沿いとどこ行く?と言われたが「とりあえず適当に走ろうや」と言って適当に走る。海沿いには出たが「わざと波打ち際を歩いて靴をびちゃびちゃにする前科があるから浜辺には下りない」と車を停めてくれなかった。サンダルなのに……
肩はあいかわらず固定さえしていれば大して痛むことはないが、前かがみができるようになってきた。肘から先の可動域も少し広がってきたように思う。
打ち付けた足は、特に強く打ったらしい左のすねと右のふくらはぎがしこりっぽくなってきた。痣はだいぶ薄くなったがふくらはぎはまだ多少痛む。困った。
夫が肉巻きアスパラとオムライスを作ってくれる。確実に腕が上がっている。おいしい。
スマホのリズムゲーを再開してみる。実際はタブレットだけど。割と叩けたが夫に「お前肩どうなってるかわかってんの?」という顔をされる。とりあえず肩に痛みはない。
以前より楽器を習っていたのだが、その先生から腕の調子はどうかと電話がある。ぜんぜんまだ治りそうにないが、様子を見て来月あたりから片手だけでやれれば……と伝える。学生の時にやっていた楽器で、この春からようやく教室に再び習いに行き始めたばかりだったのでつらい。
夫に頼んでユニクロの限定Tシャツを買ってきてもらう。ついでに頼んでなかったクッションも買ってきてくれて大喜びしてたら「これが仕事遅くなって罪滅ぼしにプレゼントを買ってくる父親の気持ちか……」と言っていた。
朝、玄関に置くシューズラックが届き、ほとんど右手だけで組み立てる。やればできんじゃん。左腕の可動域が広がってきたことを感じるが調子に乗ると痛む。掃除機をかけて床を噴き上げ、トイレ掃除もこなした。
シューズラックと一緒にベッドに寝たまま使えるスマホスタンドが届く。快適すぎるだろ。腕折ってなくても便利すぎる。Youtubeを流し見ていたがこのままでは廃人になると思い、午後から近所のスーパーまで歩く。少し買い物をして帰宅。あとは一日某スマホゲーのメインシナリオを読んで(聞いて?)いた。
夫が帰ってくるなり丸洗いしてもらう。2日風呂入ってなかった。骨折ってから初めて湯船に浸かる。風呂に入るってこんな気持ちよかったんだな……。極力夫の手を借りずにできるところまで右手だけでやってみたが、右手の疲労感が半端なかった。
午後から大きめの商業施設へ買い物へ。久々にしっかり化粧する。骨折ったときしばらくコンタクトはお預けと思っていたが、思いのほか片手で入れられた。
夕飯は焼肉へ行く。正直自分でも焼けるが、夫が全部焼いてくれたのをありがたくいただいた。おいしい。
帰ってもう一度風呂に入る。
骨を折ってから初めての出勤。電車がまあまあ混んでいる。一縷の望みをかけて優先席の近くに立ってみたが空いてなかった。まあ立ったままでも問題ないっちゃそうなのでそのまま立つ。乗り換え後は空いてたので念のため座った。
エレベーターで会った別フロアにいる先輩に「腕大丈夫?階段から落ちたって?」と言われ、「えっ階段から落ちたことまでもうまわってるんですか……」と聞いたら「うん。誰に聞いたっけ、増田さんの部署の人じゃなかった気がする」と返され朝からしんどい気持ちになる。
・化粧
・コンタクトを入れる
・手を洗う
→このご時世致命的だな、と思っていたが、家の洗面所でならかろうじて洗えるようになった
→膝に置いてやればできる
・お風呂に入る(一部)
・爪を切る
→厳密にはやすりで削ってる。足は出来なさそうな気がする
・髪を結ぶ、髪を乾かす、寝ぐせをなおす
→髪に関することは本当に何もできない。切ろうかと思ったが前撮りのことを考えると難しい……
・右腕を洗う
→右腕に日焼け止めを塗る、右腕を拭く、もできない
・ピアス
→フックならまだしも一つ石タイプ?というかキャッチがあるタイプは難しい。耳に通すまではできるがキャッチがつけられない
・アルコールをシュッてやる
→自動タイプとか足でやるタイプ超ありがたい。自分で押すタイプは高さによっては無理
・眉毛を整える
→これは今度アイラッシュサロンでアイブロウワックスやってもらう予定
・プラグをさす
→例えばノートPCの左側にある電源プラグをさす、とか。右手でどうにかやるけどすっごいやりにくい。
・コンタクトを洗う
→できなくないが難易度が高い。もうこすり洗いしないで保存液入れてる。1dayとかがいいのかも。
・アームホルダー
→三角巾替わりの。これないと死ぬ。無理。三角巾の場合は首の後ろにタオルを挟むとちょっと楽になる
・トナーパッド、クレンジングシート
→本当にあってよかった、洗顔替わりにもなる。クレンジングシートはビフェスタのが使いやすいしよく落ちる。
・ムヒ
→最強
→夫に火と包丁を使うことを禁じられているので、在宅勤務の昼食はだいたいこれ。紙皿ごとチンするので、皿に移し替えなくていいし(というか多分できない)、洗い物もないのでかなり助かってる。あと純粋にうまい。
俺の暮らしている家には洗濯機がないので、浴槽を選択用の桶に転用して、休日になるとぬるま湯を張って布類と洗剤をぶっこんでいる。当然、脱水も手作業だ。何が言いたいかというと、洗濯そのものは俺にとって苦行でしかなく、バスタオルやシーツ類を手絞りでギリギリやりながら風呂場で荒い息を吐いていると、俺は何をやってるんだろう、という気になる。指の皮とかがよく剥ける。
…
一方で、干し終わったあとの洗濯物を眺めること、これは好き。大好きと言っていい。
理由はまったくわからないんだけども、竿に吊るされたシーツとかハンガーに下がった大小の衣類が風に揺られているのを見ていると、ものすごく満ち足りた気持ちになる。洗濯物のそれぞれによっても風を受けたときの反応が違っていて、ハンカチだとか靴下なんかはささいなそよ風でも大きくひるがえるし、バスタオルなんかはかなりどっしりしていて、ちょっとやそっとの風では動かなかったりする(何しろ手で絞っているので水が抜けきっていないだけの可能性もあるが)。
…
洗濯物が干されている光景というものの何がそんなにいいのか、あらためて考えてみると、例えば自然界にf分の1ゆらぎという概念があって、あるいはそれに近いんじゃねえか、と思ったりする。
wikipediaでの説明は正直ちんぷんかんぷんだが(https://ja.wikipedia.org/wiki/1/f%E3%82%86%E3%82%89%E3%81%8E)、一般的には「規則性と不規則性とが適度に混成された現象」と説明されることが多い。視覚における例ではろうそくのゆらめき、聴覚ではさざなみ等が例に挙がる。
言ったもん勝ちじゃねえの? という気もするが、実際、俺は火を見ているのも(焚き火のASMRとかあるのだ)波音を聴いているのも好きなので、洗濯物もあるいはそういう類かもしれないと思う。
風という、本来は不可視のものが、それを受ける対象によって見えるようになっている、とかそういうことだ。まあそれらしい説明はなんとでもつく。
…
ただ、もう一つの理由としてさらに漠然と感じるものがあって、俺は洗濯物ってなんだか人に似ているな、と思うんだよな。
風にいくつもの洗濯物が揺れているのをぼんやり見ていると、頭に浮かぶ表現が、「幸せそう」というものだ。洗濯物を見ていると幸せそうだと思ってしまう。
何かの小説や歌詞でそういう言い回しに触れたのかもしれないが、ググってみても見つからなかった。
洗濯物の大きさによって風にあおられたときの反応は違うが、強く吹かれた際は、みんな同じでばたばたはためく。それは家族って感じの一つの集合に見えなくもないし、はしゃいで遊んでるみたいだな、とも思う。
俺は脱水作業のあとで疲労しているところで、もしかすると、これを1万倍ぐらい強めると、子供のいる親が車で行楽地にお子さん連れていって、到着した先で娘や息子が駆け回ってるの見るときとか、しんどさも誇らしさも近いのかもしれねえな、と考えるが、子育てをナメるなよ、と言われたらぐうの音も出ないので、まあ洗濯物ってなんか家族っぽいよな、ってぐらいに留めておく。これなら主観なので言い訳も立つ。
…
ちなみに、はじめてお子さんが生まれてから最初の乳児衣類の洗濯を、「世界一幸せな洗濯」と呼ぶそうだ。「洗濯物 幸せそう」で検索したらこればかり出てきた。俺には嫁も子供もいないし、干してあるのはおっさんの肌着であって、浴槽に漬けると台風の後の川みたいな泥水が出てくる。
楽に開け閉めできるようにと、子どもをドアの閉め方で叱らなくていいように
いちいち消さなくていいように
2階に行くのが面倒な時用
動画見てたら欲しくなった
使ってたオーブンが寿命だったのでついでに入れた。不動産屋には10年ぶりにつけたと言われた。
ごみ箱を置けるように。
うちはタオル一人一枚。4人分の使ったタオルをハンガーにかけて、翌朝洗濯。
電気歯ブラシを3人で使っているので、3人分の充電機がおけるように。
シャワー浴びながら操作しやすいのと、ドアの外から操作できるように
奥まで使えるように
多少部屋を広く使える
砂利が飛ばないようにと足を引っかけて転ばないように
夏の日差し避け
草取りとかしたくない
飲料が入るくらいの大型
全国の愛鳥家・鳥吸い・おへんたいの皆様、はじめまして。
いきなりですけど、急にお出かけ+宿泊をしなければならないこと、ありえますよね。
そう、お出かけとお泊りは突然にやってきます。
そんなとき、どんな準備が必要になるのか、私が少しばかりの経験から気をつけていることを書いてみようかと思います。
たかだか1年ばかり文鳥を育てただけのヒヨッコ飼い主ではございますが、ひょっとしたら何かの役に立つかもしれません。
特にまだホテル泊などなさったことがない方にとっては損はないのでは?とも思います。
あと、「何で増田?」と思ったそこのアナタ、リテラシーがバレます。
一般常識のある普通の人は「増田」と言われても何だかわかりませんよ、たぶん。
1 キャリーに慣れてもらう
2 慣れたグッズのスペアを入れておく
3 滞在先では?
の三本立てになりそうです。
1.キャリーに慣れる
では本題… と、その前に。
そもそも文鳥さんとの暮らし方について、これはもう色んな考え方があるので、「よそはよそ、うちはうち」ってなことになりそうですが、「ある程度、人間の生活にも順応してもらうしかない面もあるよね」といううちのやり方は、ひょっとすると結構「スパルタ」に見えるかもしれません(遠方にいて、10歳になる先輩文鳥をきっちり育てあげた家族からは、「るぶらんをとにかく甘やかそうとしている」と笑われておりますが)。
ご気分害された方はどうか、そっとブラウザを閉じるなりスマホぶん投げるなりして、どうか溜飲を下げていただけますよう、切にお願い申し上げます。
で、あらためて本題ですが、なんと言っても急なお出かけで慣れないキャリーでは文鳥さんもパニックですので、普段から慣れておいてもらうに越したことはありません。
日向ぼっこや通院などで慣れている場合は心配ありませんが、もしできれば何かの折に一晩くらい寝てもらうとか、キャリー滞在時間を伸ばすのを試してもらうとより良いと思います。
これも私事ですが、仕事柄今年は出張が増えてしまっただけでなく、じつはコロナ禍で人がいなくなったのを幸い、雛のときから挿し餌のためにるぶらんをチョイチョイ職場へ連れて行ったりもしていました。
というわけで我が家の文鳥は私に出逢ったがために幸か不幸かキャリー慣れしてしまったわけでした(何ならフゴ時代から車に揺られていた)。
で、夜連れて帰ったときには無理に起こすと怒ったりもするので、その場合にはそのままキャリーで寝かせてしまうこともあります。
こうしたわけで、キャリーに毛布をかけて長時間休むことができるようになり、急な長時間移動の練習になる、という副産物的効果が得られたのでした…。
自然災害や停電などで万が一避難しなければならなくなったときの準備にもなる、とかいぬしは自分に言い聞かせて罪悪感を薄めています。
ちなみに普段、短時間の移動では某ミニマルキャリーSを使っていますが、長時間の場合には某Mを使います。
毛布をかぶせておくと静かにじっとしているので、移動中だとあまり大きさは関係なさそうではありますが。
このように「あ、毛布が来たから移動だな」と納得してもらえるかどうかが、けっこう重要なポイントなのかもしれません。
2.慣れたグッズの準備
キャリーに慣れてもらえたら、次はできるだけ快適に過ごせるようにしてあげたいところです。
当然、「普段使い慣れたグッズを入れる」ということが思い浮かびます。
が、急な移動だとあれこれ準備している暇がない!ということになりかねません。
ですので普段のスペアという意味でも、いつもと同じ餌入れ、水入れ、パーチ、おもちゃなど、可能な範囲で揃えておく、何ならあらかじめキャリーに設置しておくと楽チンです。ネジ止めのパーチなんか、いざ出かける前に付け替えようとすると意外に面倒ですから。
さらには、外してみたら汚れが気になる!とか、ありそうですよね。っていうか、あります(涙)。
またペレットに慣れた愛鳥さんなら、新幹線の隣の席とかホテルの床とか、あちこちにシードの殻をぶん投げなさってくれなくて済むので、そうでなくても肩身の狭いかいぬしさんの気が少し楽になるはずです。
ごはん関係で言うと、小さいプラスチック容器もいくつかあると小分けにできて便利です。
「大好きん」の入ってるフィルムケースとかですね(世代がバレるよ)。
移動を考えるとガラス瓶より少しでも軽い方が良いです。
袋状のジップロックも良いけど、スプーン使った方が良いかな…とか気になる人はやっぱりトントンできるちっこいプラスチック容器です。
3 他に何があったっけ…
そうそう、最後にホテル滞在です。文鳥さん一羽なら静かだし一泊くらい…ゲフンゲフン。
いやいや、もちろんあらかじめ可否をうかがいましょう。大きな声では言えませんが、かいぬしは一度、旅館で仲居さんに気づかれてしまったことがありました。ごめんなさい(汗)。
「かわいい」と言っていただけたのは幸いでしたが、運が良かっただけですので…。
エアコンの多い滞在先、やはり気になるのは乾燥でしょうか。これは喉の弱いかいぬしさんと共通のtipsが役に立つと思います。
よく聞くのはバスタブにお湯を張って、加湿器代わりにするという手です。
やりすぎると部屋が結露しすぎたり、ホテルによっては禁止事項になっていたりするので気をつけてください。
旅館ではたいていタオルハンガーがあるので、少し多めに濡れタオルをかけて湿度を調整するという手があります。
もちろん予約時に禁煙ルームをお願いするのは言うまでもありません。
…以上、ざっと思いついたのはこれくらいでしょうか。
備えあれば憂いなし。
服。コーディネートがわからないのでだいたいズボン(ジーパンかチノパン)にTシャツ(半袖か長袖)にカーディガンかパーカーを羽織る。冬はそれにコート。
G.U.のやすいのでいいからスカートになれておかないと、既製品ズボンが履けない体型になるのはすぐそこ。
具体的には40代半ばを超えると内臓がゆるゆる動きやすくて食べる前とあとで10センチくらいウエストが違う。
ロングスカートならストッキングは膝下でいいから楽。ローヒールかサンダルも用意しとけ
体型。だらしない小太り。
ひきしめれば同じ体重でもひきしまってみえる。筋トレやれ。リングフィットでいいぞ
髪。ストレート剛毛。多い。
治す必要はないが前髪は1000円カットでいいからつくっておけば若みえ
体毛。濃い。金がなくて脱毛に行けないので目立ってきたらカミソリで剃る。
家庭用光脱毛マシンを買って自分でカミソリしたあとバチバチしろ。いいのは高いけど。壊れるまで使い倒すのならサロンより安いし、色素沈着も一応分解するという触れ込み。ニキビ跡(今は全く腫れていないとこ)とかにつかえるはず。
キャベツとわかめだけでいいから食べろ。あとビタミン剤でビタミンCを補え。
キャベツはスープ、お好み焼き、もやしとコンビーフでいためる、焼きそばトッピング、とんかつの千切りキャベツぞえ、やみつきキャベツ(鶏がら出しの粉末をかける)などなんでもいい。野菜食べた~って気になれる。
野菜食べないせいで便秘の場合は白ごはんに麦いれて炊け。研いだあとちょっと水と麦たすだけ。
下半身ガッチリ体型になるよねやっぱり。リングフィットで上半身も鍛えると肩こり五十肩の予防にいいぞ。
すべてをハンガーにかけて干し、かわいたらハンガーごとクローゼットにいれろ(下着はまるめてもだれも困らない)
いやならスロッギーでいい
下地とファンデーションを塗って眉毛描いておわり。眉毛も整え方がぶっちゃけよくわからない。つながってなければいいかくらい。
まず口紅ぬれ。オレンジ~ピンクで肌色にあうもの。口の色がこいとコントラストでニキビが認識しづらくなる。
やさしくみせたければふんわりカーブで下をそって上をほそくのこす。眉頭もちょっと多めにそって眉間が狭くないようにする。
日焼け止めも塗り忘れる。
外仕事おつかれさんだがサングラスとかUVカットの伊達メガネとかしろ
他のとこで薬飲み忘れる話をしていたのでいっとくけど100円ショップにはカレンダー型の薬いれという便利なものが売っているので
まずジムが長続きしないのは悪いことじゃない。現代日本で1~2時間の暇な時間を週に2日捻出するのは難しい事だ。プライベート無理して時間作るくらいなら寝た方が良い。24時間ジムとか存在自体が狂っている。筋肉あっても孤独感や疎外感は感じるし精神は病む。メシ、風呂、寝るは最強のメンタルリセットだ。
数多くの人はジムに最初の1ヶ月は頑張って通い、その後天候や仕事やプライベートでスケジュールが崩れ、速攻で通わなくなり、会費が勿体なくなり退会する流れを経験しているだろう。そんなもんだ。
で、多くの人は自宅でトレーニングしようと考える。効率的で良いが、多くの人がトレーニングベンチとチンニングスタンドを買おうとする。だが、敢えてオススメしない。別に他のトレーニングでカバーしろとかは言わない。自宅を見ろと言う話だ。
まず2LDKはあるか。無いなら止めよう。1室が寝室だとするならトレーニング機器は別の部屋に置く。寝室広いから置いても邪魔にならないとか思うかも知れないが、ベットは最大のトレーニングの妨害者だ。ちょっと疲れて休みで寝転んだら気持ちは速攻萎える。ベットとは別に置いたほうが良い。
ちょっとまて、ベンチとかリビングの端に畳んで置けばいいじゃんと言う人。最近のはソファーの下に置けるし。確かに見えなくなってインテリアの邪魔にならないかも知れない。だが、見えないってことはやらないってことだ。毎回組み立てて畳んでしまう動作が発生する。それはそのままやる気に繋がる。トレーニングはやり始めるのが一番の難所で、そこまでに障害は少ない方が良い。一番は部屋に入れば即トレーニング、それが無理ならベンチ引きずり出してトレーニング。折り畳みだと視界に入らないので絶対やらなくなる。絶対だ。
あとチンニングスタンドはハンガーラックになって便利言うけど、あいつの下めっちゃ長いから邪魔だぞ。場所取るくせにハンガーかけにくいラックが奴だ。あとトレーニングする時に洗濯物どかす必要がある。つまりやる気を阻害する。そもそもチンニングスタンドをハンガーラックに使う奴はトレーニングだって続かない。
ドアの間に挟む簡易的なチンニングの奴はガチで止めろ。滑って家壊すだけ。公園の鉄棒でやった方が良い。ジャングルジムは止めろ。マジで子供がキモいと思うし、そもそも子供が遊んでいる時間に走ってきてチンニングして帰るな。早朝か夜にしとけ。
もちろん2つともあった方が便利だし効率的だが、とりあえずトレーニング部屋用意できない人はダンベルだけ買っとけ。重り変えれるのね。1.5*2と2.5*2にバーで10kgみたいなのを2個。後は重り増やす。固定のは色とか可愛いのあるけど結局物足りなくなるし捨てるの面倒。
とにかくトレーニングはやるまでは重要。ジムに通えないレベルなんだから家でも障害作ったら絶対やらない。ベンチとチンニングスタンド出しっぱなしに出来ないなら絶対続かないから止めとけ。
Amazon Alexaのアラーム音が鳴り、カーテンが自動で開く(Switch Bot)。朝日と共に起床。コーヒーメーカーが自動でコーヒーをドリップし始める(スマート全自動コーヒーメーカー+Style)。
キッチンでトーストをトースターにセットし、風呂へ。シャワーの湯を出す。パジャマと下着を脱ぎ、パジャマは即座に洗濯機へぶちこむ。
シェービングクリームを塗ったくり、髭を剃る。泡のついた顔のまま、シャワーの下へ立つ。頭を濡らしながら、全身シャンプーをボディスポンジで泡立てる。この間にシェービングクリームが落ちる。
髪→身体の順で洗う。秒数を数えながら立った状態で洗うことでつい時間をかけてしまう事態を防ぎ、2分以内にシャワーを完了することができる。
洗濯機に取り付けた「洗濯機前ラック(towerシリーズ 山崎実業)」から大判フェイスタオル(東急ハンズで購入)を手に取り全身を急いで拭く。洗濯機の上のラックからエアリズム(UNIQLO)のシャツを取り出し着る。パンツと靴下を手に持ち、トイレへ。
排便しながら、靴下を履き、パンツを足首にセット。トイレに置いたドライヤー(Panasonic)で髪を乾かす。髪が乾いたら、尻を拭き、トイレを流す。立ち上がりながらパンツを履く。
コーヒーをマグカップへ注ぎ、皿にラップを貼る。トースターからトーストを取り皿に乗せる。冷蔵庫からレタスとゆで卵を出す。
ボールに水を張ってレタスを洗い、ゆで卵の殻を剥く。使い終わったボールは簡単に水ですすいでシンクの横の壁にかける。片手に朝食、片手にコーヒー入りのマグカップを手に持ち食卓へ。
手を合わせ、いただきますという。朝食が始まる。
タイマーによってテレビが自動でつく。はなかっぱを見ながら、コーヒーを飲む。
皿とマグカップを持ってキッチンへ。ラップは剥がしてゴミ箱へ。マグカップで水を汲み、ほ?のりコーヒー味のする水でコンサータを飲む。マグカップとコーヒーサーバーを簡単に洗う。マグカップで水を汲み、コーヒーメーカーのタンク入れる。空のコーヒーサーバーを所定の位置に、洗った皿・マグカップは濡れたままトースターの上へ。
明日の朝食の準備が整う。
洗濯機の上の棚にかけたハンガーから、形状記憶シャツ(1200円/枚)を取り、着る。ボタンを閉めながら玄関へ向かう。
玄関のコートかけからスラックスを取り、履く。と同時に、玄関先の全身鏡で寝癖をチェック。寝癖が有れば玄関のドアにマグネットで貼り付けたワックスを手に取り、整える。
シューズボックスの上の棚で充電して置いた仕事用のスマートフォンでその日の天気・気温を確認。腕時計をつけ、気候を考慮してジャケットを着、傘を持つ。
シューズボックス上の棚に置いた、ガムボトルから歯磨き用のガムを出し、口に放り込む。
スマホで鍵を閉め、駅まで歩く。カーテンを閉めるテレビ・照明を消すなどが自動で実行される。
だいたいこの時間に駅に着く。ポケットからさっきむしりとった日めくりカレンダーをだし、噛んでいたガムを包む。7:45分の電車に乗る。
自席のPCの電源をつける。会社のゴミ箱にガムを捨てる。歯磨きセットを持ってトイレへ。歯を磨き、排尿する。席に戻り、その日のタスクを確認する。
始業。はてな匿名ダイアリーにアクセスし、増田を書く。
ダイソーの場合、最近は400円~500円帯が多くなってトータルでの買い物は損することが多くなった
100円だけチョイスするとしょっぱい商品ばかりなのであまり見なくなったな
HDMI > miniHDMIとかは安い。キーボードは1000円なので普通。マウスも300円で普通。
クッション類はなぜか200~300円で高い。サンダルの値上がりも意味不明(コロナだろうが)。
ハンガーもケチケチ売るようになった。やがて洗濯ピンの個数とか減ってくると思う。
そもそもあの企業は「障害者に絵を描かせることでほぼ無料でカレンダーを作れてるんです。障害者も自分のアウトサイダーアート発表の場を得られて、自分たちも得するというわけです」みたいなことを言っていたが、こんなもん単なるダンピングだ。
私の母は毒親だ。
毒親の凄い所は、たとえ直接の関わりを絶ったとしても、延々と子供の脳内に巣食い呪いを撒き散らす所だ。
逃げるように家を出て、一人暮らしで自活を始めてからも、私は毎日のように母に罵倒や暴力を受ける夢を見た。
一人暮らしを始めてからの数年に渡って、夜は悲鳴を上げながら飛び起き、朝は金縛りにあって幻聴で母の足音や罵声を聞いた。
起きている時も私の行動や思考の一つ一つを、脳内で母の声が馬鹿にして否定し、少しでも自分を褒めたり認めたりするとすかさずその十倍の罵声を浴びせた。
そんな私が、夢の中とはいえ生まれて初めて毒親に「勝った」と思えたので興奮のままに記録しておける場所を探し、アカウントを取得してここに辿り着いている。
母は私の容姿や性格をいつもケチョンケチョンに貶すだけではなく、よく暴力を振るった。
私を物で殴る時、母は次々と殴る物の材質を変えて私の反応を見る。一番痛がった物を、次からずっと使うためだ。必死でどれも痛くないフリをしようとするが、幼い子供だ、結局我慢できずに泣き叫んでしまう。脆い物なら、物の方が壊れる。
壊れにくさと痛さから、母が常習的に私を殴る武器はプラスチックのハンガーになった。
あれは痛い。服の上から殴るのではなく、脱がせて素肌を殴るのだ。
私は夢の中で実家に住んでおり、1泊2日で京都に神社仏閣巡りに行こうとしていた。
元々、全てが行き詰まった時に、突然思い立って一人で京都まで行き、7つの神社仏閣を巡って願掛け旅行(?)を決行した経験がある。
今回もそれだ。私の人生は切羽詰まっていた。新幹線の予約を取り、白装束でご利益のある神社を訪れる計画を立てた。
親に行き先を告げずに外泊などしたことがない。親が来客を相手している間に「ちょっと出かけてくる」と装って全身白に着替え、家を出ようとした。
白のワンピースはあるが、白のキャミソールが見つからない。とりあえず下着に直接ワンピースを着てみるが、透けてしまいこれはダメだと着替えようとしたその時。
親がキレた。
「何その格好、みっともない!!!早く濃い色のキャミソールを着なさい!!!」
願掛けのため全身白装束にこだわっていたので、拒否した。白のキャミソールを家で探すか買ってくるつもりだったが、親は一度キレると人の話を聞かない。
言い争いになりヒートアップした親はプラスチックのハンガーを手に襲ってきた。怒鳴り合いながら広い家の中を逃げ回り、数時間の攻防を経てなんとか家を出る。原因がどんなくだらないことでも、毒親にとっては自分に服従するかしないかが大切なので、こちらが全面降伏の姿勢を取るまで延々と戦いは続く。
新幹線の予約時間を過ぎてしまっていた。結局行き先を聞き出した親が車で京都まで着いてきた。
「あんたが一人で京都なんて行けるわけがないのよ。仕方ないから私が送ってあげるから感謝しなさい」
おそらくいつもなら私が形だけ反省と感謝をして丸く収まり、二人で旅行という名の親の行きたい所に付き添いが始まる展開だ。
だが今回の私は徹底して反発した。
京都に着いてからは強引に別行動を取り目的の参拝を終え、帰りの新幹線で親に見つかった。
私が一向に私が悪かったと認めないので、まだキャミソールのことで喧嘩しており、新幹線の中で怒鳴り合い泣き叫ぶ修羅場になった。
「お母さんのやってることはおかしい!どうして下着の色まで決められなきゃいけないの?」
「親だからに決まってるでしょ!親の言うことは聞きなさい!」
「それなら私もお母さんの下着の色勝手に決めるね。自分がされたら嫌でしょ?」
「親に向かってその態度は何だ!」
「親子以前に私は人間だよ!人に向かってその態度は何だ!」
「殴るぞ!」
「じゃあ私もお母さんが逆らったらハンガーで殴るね!」
「親を殴るとは何事だ!」
「だから、それ以前に私は人間だ!人に対して暴力を振るうとは何事だ!」
この返しを思いついたのは現実でも夢でも初めてだった。私はいつも親の屁理屈というか、屁理屈ですらない恫喝に丸め込まれてしまっていた。
延々とこの堂々巡りを続けた。家に帰れば殴られるのが分かっていたが、私は引かなかった。
「お母さんに勝手に下着の色を決められて不愉快な思いをしたので、それをやめて謝らないなら私もお母さんの下着の色を強制する。嫌がったらハンガーで殴る」
私はひたすらこの条件を主張し続けた。親がハンガーを振り上げる。私も咄嗟にもう1つのハンガーを掴み親を殴った。
物で殴り返したのは初めてだ。
毒親の悪夢を見ている時いつも、親に言い返そうとすると何故か声が出なくなる。そしてどうしようもなく涙腺が緩む。涙ばかりが流れ、かすかに囁くような声しか出せなくなる。それをまた馬鹿にされる。そして諦めるか、必死に叫ぼうとしながら目が覚めるかのどちらかだった。
今回の私は諦めず目も覚めなかった。ほとんど息しか出なくなった声帯で懲りずに同じことを主張し続けた。
大人の体になりハンガーを手にしている私を、親は本気で殴ってこなかった。結局脅しでしかないのだ。知っていた。誤魔化すように軽くぺしぺしと叩かれた。構わず私は殴った。これも何故か力の入らないフニャフニャの腕で、それでも出来る限りの本気で親を殴った。
「あんたの格好があまりにもみっともないから。あんなブラが透けた格好して恥ずかしい!馬鹿じゃないの?あんたのためを思って言ったんだよ」
言い訳をし始めたが、そもそも私は白のキャミソールを探していたので透けたまま外に出る気などなかったこともスカスカの声で説明した。
「そもそも、部屋で一瞬みっともない格好になったから何?そういうミスをずっと引きずって馬鹿にするのはただの意地悪だと思うけど」
「何度も言うけどあんたが親とか以前に私は人だ。人に対してその扱いはおかしいだろ。他人同士なら法で裁かれる案件だけど?それをすぐにやめないなら、私はあなたに同じことを要求し逆らえば同じ罰を与えます。自分がされたらどれだけ屈辱的か分かるでしょ?今私に下着決められるのをそれだけ拒否するくせに、私に同じことをしたんだよね?」
初めて親が折れた。親は謝らなかったが、すったもんだの末、私が適当に指定した下着を諦めて渋々身につけた。
そして目が覚めた。
いつも毒親の悪夢を見ていた時と同じように、全身汗びっしょりで喉はカラカラに乾いていたが、今までにない爽快感があった。
こんな単純な反論を今まで数十年間思いつかなかったなんて。
夢で親に勝っただけで、現実は何一つ変わっていない。現実の親はまた、都合のいい時だけ連絡してきて、私に対して支配的に振る舞うんだろう。
だけどその時の抵抗の仕方を夢に教えてもらった気がする。