梅雨で洗濯物がたまる
今までの物干しハンガーだと足りないし、壊れた洗濯バサミもあったので新しいのを買った
古いのもまだ使えるのでダブルで使って洗濯物を干した
そこで愕然とした
新しいハンガーと古いハンガーの洗濯バサミの噛む力の圧倒的な差
全く同じような形と価格帯なのだが、使い込んで外気にさらされて何度も挟んだり取ったりすると、
洗濯バサミの噛み力は衰えていったのだ
それに比べて新品のツヤツヤでハツラツとしていること、
一言で言えばこれが若さだった
そうすると、古いハンガーの洗濯バサミは老いてしまったのだ
もう元の力を取り戻すことは出来ない
新しい若いハンガーにとって代わられるのだ
新しいハンガーの洗濯バサミの若い力は、それだけ古いハンガーの洗濯バサミの老いを引き立たせた
私もいつかは死ぬ
でも死ぬまでのグラデーションに、こうした老いがあるのだ
これに気づけて良かった
70、80の老人に言わせれば、まだ私も若いんだろう
その若さを、今のうちに噛み締め、感謝しようと思う
Permalink | 記事への反応(1) | 14:08
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