2024-02-25

世界初”充電いらずの『電動アシスト自転車走行中に残量が回復

一部調べきれていないので匿名ダイアリー解説

まず、世界初の充電いらずの電動アシスト自転車ではありません。E-bike別にすればそうですが、ゼウスユニットhttps://www.zehus.it/使用しているもので平坦メインの場合は壊れるまで充電が必要ないものがすでにあります。けっこうな山の上に家があって、そこからスタートとして帰りの上りアシストを強くしたら途中で電力不足アシストオフになるなど、そこらへんは常識的範囲におさまります

充電不要電動アシスト自転車「NUA ELECTRICA」

https://ennori.jp/6122/nua-electrica

スマートフォンによるコントロールでは6つの走行モード選択可能。このうち「セルフ充電」モード選択すると、ほぼ充電不要走行可能となります。』

前後ライトやホーンなどを後付してバッテリーから電源をとると、外部から充電する必要が「セルフ充電」モードでも出てきます

充電いらずの『電動アシスト自転車』に話を戻すと

特開2022-182811 審査請求前 (公開公報の発行)

https://www.j-platpat.inpit.go.jp/c1801/PU/JP-2022-182811/11/ja

必要情報はここに書いてありますが、今ひとつ見てもわからないという方も多い。そもそも見たくもないでしょう。

他の電動アシスト自転車と違うおおきな特徴は

発電機 (キャパシタあり) ギアクランクの上の銀色の丸いやつ。チェーンで回す。

  1.  

ギアクランクペダルがついてる) 

+

回生機能付きモーター (バッテリーからも給電) ギアクランクの下の横から見ると黒い丸のユニット

発電機で発電、回生機能でも発電するというのがポイントです。発電が回生機能付きモーターだけと思うと、一気に全体がわからなくなります

発電機は、特許の文にもあるハルバッハ配列磁界の発電機です。

https://shingi.jst.go.jp/pdf/2013/tama05.pdf

このタイプ超伝導ではありませんが、ロスを少なくすることができます。ここで大事なのはウソは言っていないけれど、言っていないことがあるというやつです。

https://www.iri-tokyo.jp/uploaded/attachment/9753.pdf

『損失わずか数%。超高効率モーター・発電機世界を変える力に』

超高効率超伝導はさすがに盛りすぎになります。なお、コギングはが踏み込む力が大きい人には有利になります

ハブダイナモで、なんか漕ぎ始めに抵抗がある……」ISOJISの想定する時速10~15kmの時に最大効率を目指すと

コギングがあったほうが重量を含めて発電の効率がよくなります

ハブダイナモ内部 https://bit.ly/3uL5ffr コイルを増やすとコギングは分散されて減ります。重量増、コスト増になります

電動アシスト自転車は重量とコスト増を受け入れるかわりに、コギングを減らすことが可能です。

ハブダイナモとの比較は、必要な発電量が大きくなるので同サイズのものが無く比較できません。マグボーイのマルゼンが5.5Wのハブダイナモ普通は6V2.4-3W)を一時期出していましたが、その5.5Wと比較しても、サイズは大きく、重量も大きいでしょう。

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん