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はてなキーワード: 干渉とは

2024-03-29

世界情報理論

多世界解釈量子力学観測問題に対する一つの解釈で、宇宙波動関数実在のものとみなし、その波動関数シュレディンガー方程式に従って時間発展すると考える。

この解釈では波束の収縮は起こらず、代わりに重ね合わせ状態干渉性を失うことで異なる世界分岐していくと考えられる。

しか意識がどのように一つの分岐選択するかについては疑問が残る。多世界解釈ではすべての可能な結果がそれぞれの世界で実現するとされている。

意識が一つの分岐を「選択」するのだろうか。それとも意識のすべての可能状態がそれぞれの世界で実現するのだろうか。

この解釈物理学者哲学者の間でさまざまな議論引き起こしている。特に多世界解釈が「存在論的な浪費」であるとの批判もある。

まり観測できない多数の世界を考えること自体論理無駄だというものである

ところでエントロピー一般的には系の「乱雑さ」や「不確定性」を表す量として理解されるが、エントロピーが低下するということは「秩序」が増すということを意味する。

観測によって情報が定まることによってエントロピーが低下するという観点から見ると、系の状態特定状態に「収束」するという意味理解できる。

ここで情報理論について見てみると、観測者が持つ知識が、観測対象に対して影響を与えうるのではないかという疑問が生じる。

ジョン・フォン・ノイマンは、1932年の著書 「量子力学数学的基礎」において、精神現象に直接的に影響を与えないという前提が科学世界観にとって基本的要請であるとして、実験系と測定側の境界を置けなければならないと述べている。

しか観測主体対象エントロピーを低下させるという事実無視することはできない。これは環境対象相互作用した場合デコヒーレンスとは違っているのである

熱力学第二法則では基本的に2つのことを述べており、一つはデコヒーレンスによるエントロピー増加、もうひとつ観測によるエントロピー低下である

観測者が系に知識をもたらすことによって情報が積み重ねられていった結果、現在世界存在すると考えれば、本質的情報理論こそが量子力学の基礎を成していることがわかる。

しかしこの情報理論は諸刃の剣であり、つまり世界の安定性がなぜ保証されるのか不安になるので、当面の物理学要請として量子力学から情報理論の側面を剥ぎ取ることが要求されるだろう。

機能不全家族代表格、過干渉母親と家庭に無関心な父親の家庭でまともな環境だったやつ見た事ないんだけど、まともな家庭な奴いるんだろうか

エリック・ホッファー

 ここで、私が知識人という言葉で何をさしているのかを述べておきたい。私のいう知識人とは、自分教育のある少数派の一員であり世の中のできごとに方向と形を与える神殿権利を持っていると思っている人たちである知識人であるためには、良い教育を受けているとか特に知的であるとかの必要はない。教育のあるエリートの一員だという感情こそが問題なのである

 知識人は傾聴してもらいたいのである。彼は教えたいのであり、重要視されたいのである知識人にとっては、自由であるよりも、重要視されることの方が大切なのであり、無視されるくらいならむしろ迫害を望むのである民主的社会においては、人は干渉をうけず、好きなことができるのであるが、そこでは典型的知識人不安を感じるのである。彼らはこれを道化師の放埓と呼んでいる。そして、知識人重視の政府によって迫害されている共産主義国知識人を羨むのである

2024-03-26

要約:過干渉ヒスママ育ちが陥る罠

1. 筋を通す社会性と妥協的な社会性について

社会性には二種類ある。一つは「筋を通す社会性」で、法律礼儀を守り、社会ルールに基づいて適切な判断と行動をする能力のこと。もう一つは「妥協的な社会性」で、本当は筋を通したいが地位が低いため妥協するしかない種類の社会である

筋を通す社会性は自分地位や人脈、能力範囲内で発揮され、責任が重い仕事をしている人ほど求められる。一方、妥協的な社会性は地位が低い人ほど求められ、長期的には損をする行為である

理想的には可能な限り筋を通す社会性を発揮し、必要に応じて仕方なく妥協的な社会性も発揮するのが健全な状況である。豊かな暮らしを実現するには筋を通す社会性が必要不可欠である

2. 過干渉ヒスママ子供に教え込む妥協的な社会性の弊害

干渉ヒスママは筋を通す能力が低いため、子供妥協的な社会性を求めてしまう。過干渉ヒスママにとって社会性とは「自分のご機嫌を取ってくれること」である

一部の先生妥協的な社会性を子供に求める。習っていない方法問題を解いたら間違いとするなど、質の低い妥協社会性を教え込もうとする。

このような環境で育つと、「自分にとって正しいこと」と「自分がどう行動すべきか」が分離してしまう。健全に育った人には理解できない、病的な発想になってしまう。

妥協的な社会性を発揮すると短期的には揉め事が減るが、長期的には損をする。筋を通せるなら通した方が良い。しかし、過干渉ヒスママ子供意思尊重するような高度な感情はない。

3. 妥協的な社会性を身につけた人が陥る罠

罠1:妥協的な社会性を先に身につけてしま

干渉ヒスママや一部の先生から質の低い妥協社会性を教え込まれ子供は、「自分にとって正しいこと」と「自分がどう行動すべきか」が分離してしまう病的な発想になってしまう。

筆者自身経験として、勉強無駄を省いて成績を上げたが、新しい先生から「手を抜きたいだけではないか」と言われ、反抗すると陰湿に虐められた。親も先生言葉が通じないため、塾を辞めることができず、妥協的な社会性を発揮した結果、「このタイミングでは〇〇するべきなんだろうな。。。で、私は何をすれば良いのだろう?」という発想になってしまった。

妥協的な社会性を身につけると、短期的には揉め事が減って得をするが、長期的には損をする。筋を通せるなら通した方が良いが、子供には人権がないため難しい。

罠2:クズ説教される

困難な状況に陥ると、「自分問題があるから困難な状況に追い込まれている」と考えてしまいがちであるしかし、これは落とし穴である

「きっと自分おかしいんだ」と思った時、寄ってくる人間は「だからお前はダメなんだよ」と説教したいだけのクズである。彼らは確実に勝てそうな相手を選び、マウンティングすることで自尊心を満たしている。

偉そうにしているが、冷静に彼らを見てみると大したことがない。筆者にマウントしてきた人物は、大学留年しているくせに「高学歴底辺よりFラントップ」と言ってきたが、これは認知が歪んでいるから出てきた言葉しか思えない。

罠3:常識的に考えても解決策が出ない

罠1で妥協的な社会性を植え付けられ、罠2でクズから説教されるため、底辺に陥った人間必要なのは「周りの意見無視して自分が正しいことをしてみる勇気である

自分問題があると思うと自分を信じられなくなるが、そのような状況で自分に向けられるアドバイスクズ妄言なので、自分の考えでなんとかするしかない。

まずは自分で考え、自分の考えの通りに行動することが重要である。その過程で適切な社会性を身につけることができる。そうすれば、バイトが務まる程度にはなり、普通に働ける程度にはなる。

人は自分経験したこと以外は共感理解もできないため、底辺に陥った弱者男性の状況を適切に理解してアドバイスすることは難しい。

おまけ. 人間関係にブランクが出た人の改善方法

機能不全家庭に生まれ複雑性PTSDを抱えると人と関われなくなったり、社会生活が困難になったりする。そのような人が人間関係を築く方法は、人間関係を形成するとき目的に注目することである

新しい環境に移動すると、初めは「新しい環境の人と仲良くすること」が人間関係の共通目的になる。次に、「自分趣味を共有したい」「自分の身に起こった面白い話を共有したい」などに移行する。

しかし、人間関係にブランクがある人は、「健全に生きてきた人が何を考えているか知りたい」「新しい人と仲良くしたい」といった目的で止まってしまう。そのため、最初は仲良く話せても人間関係が続かなかったり、ぎこちなかったりする。

人間関係を形成するときは、相手との共通目的を持つことが重要である目的に注目することで、人間関係の改善が期待できる。

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素直に読みづらかったのでClaudeに突っ込んだ。満足。

anond:20240326151906

お前に口出しされなくても考えてるだろ よく他人家族の縁切れとか気軽に言えるよな 幼稚すぎだろ

(anond:20240326152246)

切った方がいいものはい

この増田なんかたぶん参考になると思うぞ

 

干渉ヒスママ育ちが陥る罠

https://anond.hatelabo.jp/20231206015315#

2024-03-25

ゴミ父親

大学生にもなって家族と出掛けるとかしたくないんだけど。気持ち悪すぎる。過干渉から嫌われるんだよほんとに。なんかストーブで汚い水虫スリッパ乾かすし無職だし汗臭いしほんと父親いらない。生まれてくる家間違えた

2024-03-24

僕の考えた最強のファンタジー戦士

金属魔法干渉するならシーフみたいな身体能力魔法戦士で、軽量皮装備の竹槍で、誰も登れない高所に登って魔法詠唱。きたない。ずるい。

みんなも最強キャラ考えた事あるだろ?書いてよ

2024-03-22

anond:20240322141051

厨二というかなんかカッコいい(小並感)が必要なら、エリック・ホッファー、かっくいい(小並感)

 

まったく学校へは行かず、複数言語(ドイツ語ラテン語ほか)・化学物理学鉱物学、数学地理学植物学など様々な学問を独学(図書館)で修めるだけの才能を持ちながら、

炭鉱夫・日雇い労働者季節労働者として放浪して何十年と働いて、

40歳になってようやく留まるようになっても、沖仲仕(おきなかし。船と陸の荷物の積み込みとかする港湾労働者)やって、

縁あって大学教授の得ても、沖仲仕仕事も65歳まで続けた

肉体労働とは無縁で、ただ頭だけで何事も理解した気になる知識人に対して、ホッファーは一貫して辛辣批判を投げかけてた

これが本物ハードボイルドよね。アキ・カウリスマキ監督作品も割とこれ感じる、カッケー

世捨て人になることなく、他者との関わりのなかに生きながら、他者干渉しようとはしないこと。誰かを貶めるのでも、誰かに認めてもらうのでもなく、自らの価値自分自身によって証明すること。それこそが、ホッファーの考えた「真に生きる」ことであり、「すべてが可能であると感じる」ための唯一の生き方だったのかもしれない。

 

教えることのいかがわしさ:エリック・ホッファー田中淳訳『波止場日記――労働思索』(みすず書房、2014) - うろたどな

https://urotado.hatenablog.com/entry/20190904/1567530695

 

様々な学問をぽんぽこ修める高IQ別にあってもなくても別にどうでもいいけど、肉体労働DIYをこなせる器用さと筋力と体格、これはあったらな・・・とは思うよ

まぁ、極端に不器用ゴブリンでクソオタもやしでも、自分に出来ることやればいいだけなんじゃがの

自分に出来もしないことやって、楽しむ時間なくなったら、何の意味も無いもの

 

適性や自分に出来ること考えず働くのはただの洗脳教育洗脳労働から

2024-03-21

ファイナルファンタジー16の評価音楽が一体となるべき

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/note.com/chumatsu/n/nf7465e239c20

このnoteエントリー自体個人の感想なので特段言及するつもりはないんだけど、久々にはてブFF16の話題が上がってたので思わず書きたくなった。

ちなみに私自身はFFシリーズと同い年、11と14も含めてすべてプレイ済み。

さすがにスクエニの大作ということもあり、発売前後メディアによるレビューもにぎわった。

FF16がリリースされて1年近く経ち、ユーザー評価も一通り出た感はある。

駄作ではないがゲームとしてみると面白味にかける』

ストーリーが浅い』

一理無いとも言えない。

が、私としてはほとんどのレビュー評価において欠けている要素があると感じる。

それはサウンドトラックに関する言及であるFF16は音楽ありき。

とても良いなんてレベルではなく、FF16は音楽がセットとなって評価されてこそ初めてトータルの評価ができると思っている。

思うに、音楽言及されずに評価されるFF16なんてオペラなのに音楽について語られないも同然。

個人的にはFF16の評価のうち3割は音楽が占めているといってもいいくらい。

ゲームにおける音楽空気雰囲気表現する手段としていまだに最重要要素と思っている。

グラフィックス技術の発達によって視覚情報情報量がかなり増えたが、

ゲームにおいてディスプレイを超えてプレイヤーが存在している現実空間に直接干渉してくる要素は、いまだに音楽だけなのです。

まぁ私は長いこと音楽をやっているので、平均よりは音楽過大評価しているかもしれない。

でも、もともとFFコンポーザー植松伸夫時代から、ほかのゲーム比較しても音楽評価されてきたことを考えると

音楽重要性は高いと思いませんか?(デベロッパーにとっても重大事だったと思う)

FF16におけるゲームとの一体感や没入感、プレイ体験への寄与度は桁違いで

今でも名曲が多いとされている植松伸夫時代ハードウェア限界もあった)を超えて、ゲーム音楽の一つの到達点だとさえ感じている。

FFユーザーって音楽好きな人多いですよね?

からこそ、ゲーム音楽コンサートは数あれどこんなユーザー参加型イベントが成立するなんてFFくらいじゃん。

https://www.jp.square-enix.com/music/sem/page/brabraff/portal/

音楽ゲーム評価につながらない勢も多いとは思うんだけど、

ことFF16はやっぱりサウンドトラックをおまけとしてはとらえたくないんだよな。

FFシリーズ特に重要ととらえられているグラフィックスと同等に音楽も素晴らしい。

まりありがとう祖堅正慶、そして石川大樹、今村貴文。

車椅子ユーザーが叩かれるのってむしろ人権意識の向上の結果なのかもな

健常者の権利干渉し合うくらいの立場になったってことだわ

今回の件だって車椅子席は当然のようにあって、それ以上の話だし

逆に言えばそれ以外の障害持ちはまだ透明化されたまま、全然そこまで行けてない

プレミアムシートどころじゃない

2024-03-19

anond:20240319222541

穴金はきつい。

禁じし過ぎて(親からの過干渉

息子は将来、弱男性なっちゃうよ。

anond:20240319163722

光もお互いに干渉して消しあってるもんな

anond:20240319130747

いやいや、戦後の話だろ。日本人か?

もしくは昭和という時代に対する認識、相当に歪んでないか


いまだって、ある程度の階級なら丁稚奉公させるだろ。都会・地方限らず。

そこそこの上場企業ならいくらでもボンボンの息子・娘入っとるの知らんのか。

きちんとした会社なら、そいつらをまともな人間になるよう厳しく育て上げてから家業に戻らせたりしているわけだろ。

別に金持ちじゃなくたっていいが、コネ仕事紹介したりなんていくらでもある。

まともなコミュニティ所属していれば。


好き勝手やってきた都会の貴族もやし、の意味もよく分からん

ある程度の歴史あるまともな住宅街なら地域交流コミュニティあるけど。

誰がニュータウンや団地やタワマンの話をしているんだ…?


あと干渉に対する考え方自体が、典型的郊外ニュータウン思想って感じ。

そういう人間子育てをすれば醜く歪んでいくのもさもありなん。


そもそも親の一人か二人だけで、社会性を教えられるわけないだろ。

社会本質自分とは異質な人間とのコミュニケーションであって

それを通じて自分社会における立ち位置を把握していくわけで

もちろん、その環境を変えたり整えたりする役目は親にもあるさ。

だけど、そういう社会性を身に着ける場としての社会が、

教育という機能責任放棄しつつあるよね、って話。

anond:20240319125044

昔は地域社会全体で責任を持って育ててたわけ。

そんな時代存在しない(どんだけ時代を遡るつもりなんだ?縄文くらい?)

育てられなかったら、死なす・おじろく・おばさにする・売るだけで、奉公なんて制度があったのも100年前の話じゃあないぞ

 

責任ではなく、他人他人おせっかいする地域コミュニティって意味なら、まだ生きてる地域もあるし、

見倣うべきところは多いと思うけど、好き勝手やってきた都会の貴族もやし果たして・・・だと思うぞ

 

他人へ手助けするということは他人干渉するということ

助かる干渉もあればごめん被りたい干渉もある

人間関係でいいところ取りだけは出来ない

2024-03-16

日本女は反省せーよ!

https://www.quora.com/What-are-some-risks-of-marrying-a-Japanese-woman-from-Japan

アメリカイギリス永住してくれるかは、難しいだろうと思ったほうがいい

日本人女性あんまり旅をしないが、自分友達食べ物老いた親のために帰国したい、とプレッシャーをかけてくる。

・思っていることを言ってくれない。本当の思いを言っているのか、確認しないといけない。コミュニケーションが鍵。

日本人結婚するとレスになる。劇的にできなくなる。

・そうした夫婦間の関係性の空洞化が生んでいる、結婚してるのに夫は夜の店、妻は不倫、というナゾ現象

・困ったな、と思って夫婦カウンセリングを受けようと思ったがカウンセラーがオン・ザ・ジョブトレーニングしか受けてない。

子供インターナショナルスクールいかせてあげられるお金がない場合は、子供日本語しか話せず、親子で話ができなくなってしまう。すごく真面目に日本語勉強しなければならない

離婚共同親権制度存在しないため、子供に会えないまま養育費を払い続ける羽目になることも。父親権利離婚と同時に消滅してしま

結婚すると、モンスターマミーになるか、虎マミーになるか、結婚後は夫は子供に席を譲らざるを得ない、子育てと妻の今の生活を維持するためのATMマシーンにならざるを得ない

自分義実家を夫より上に置きたがる。干渉に気をつけろ 

日本人女性結婚してよかったこと:

子供を産んだ後で気球みたいに太ることはない。

・年を重ねても美しくすごくお肌綺麗!

日本ガー!!日本の男ガー!!」と言うわりに海外でも同じことして批判されてるやんけ!

まり日本日本男性問題じゃなくて日本女が問題だった訳だ

ルッキズムも女自身で作り出してる問題じゃねーか

2024-03-13

お気持ち表明」のニュアンス

お気持ち表明とは、ネット上で、ネガティブ感想を述べるもの

十分な根拠がないにもかかわらず、主語を拡大させる・自らの主張を公式の考えやマナーのように表現した文章構成をとるなど、

たか自身感想正当性があるような言い方で、他者の行動や感想干渉するような内容であることが多い。

https://note.com/overmount/n/nda13f3cdf3e0

 

このようにまとめられていて、現在の使われ方としてはこのような使われ方が実際に多いと思う。

初出は上皇陛下お気持ち表明だったのだけど、だんだんその元ネタが薄れていっているように思う。

 

上皇陛下生前退位希望する「お気持ち表明」を行い、その希望は実際に叶った。

血統理由で、日本人なのに日本国憲法対象外職業選択の自由がなく、

父の昭和天皇が亡くなった時点で皇位継承が確定、死ぬまで公務から逃れられないことになっていた立場に対する同情、

公務を30年務めて、もう83歳になってるし「平民だったら余裕で退職できる年齢なのに」という同情、

こういう背景があったから「お気持ち表明」に対して周囲が希望を叶えようと動いて実現したのではないかと思う。

現在揶揄されている「お気持ち表明」は、そうした同情・理解等が全く集められないようなお気持ちの表明に対して使われている。

上皇陛下のケースでは良かったけど、お前は嫌われている馬鹿だし、希望の内容もお前が決めることじゃないのでダメに決まってます」みたいなニュアンスがあるというか。

初期はそうだった気がする。随分経ったから、生前退位文脈は本当に無くなってきてるけど。

ジャンボタニシ農法

ジャンボタニシ流行り始めた頃に話題になったのが「被害がまったくない水田がある」という事実

ジャンボタニシ繁殖力が凄まじいので駆除作業ほとんど意味が無く

一度広まるとあたり一面の水田にうじゃうじゃと湧いてくるんだが

その中でなぜか被害が全く無い水田がいくつかあることが分かった

被害が少ない」のではなくて「全く無い」のだ

特に篤農家と呼ばれるような著名な農家水田にその傾向が強く

原因について調査した

その結果、被害のない水田の苗は他の水田に比べて茎が非常に太いことが分かった

ジャンボタニシは細い茎を好むために太い茎の稲は食べない

一般的な苗の太さはちょうどジャンボタニシみの太さなので甚大な被害が出るのだが

太い茎にすることで被害が出ないだけでなく、雑草の生え始めのような細い茎が食べられるため、結果として除草効果が生まれ

この結果から「よし、茎が太くなるまで苗を育てよう」という農法が生まれそうだがそう簡単はいかない

一般的な育苗で用いられる苗箱はただの四角い箱の中に土を入れて種を植えるような形で

全ての種から生える根がお互いに絡まり合って生育する

その状態から根をちぎって水田に植え付けるような方法が行われている

この方式だと茎が太くなると根が増えてしまうためこれ以上茎を太くすることが難しい

これを改善するために生まれたのがポッドタイプの苗箱で種一つ一つを小さな穴(ポッド)の中で生育する

お互いの根が干渉しないために根をちぎって植える必要がなく、太い茎の育苗が可能になる

ダッシュ村で使われている苗箱がこれにあたる)

前述した篤農家などはこの方式を以前から利用しており、ジャンボタニシ被害が全く出ていなかった

では全農家がこの方式に切り替えれば良いかと言われるとそう簡単はいかない

苗箱を変えるということは播種の機械を全て入れ換えることになり、更には田植機も買い替える必要がある

加えて今ではほとんどの農家農協から苗を購入しているため

農協側の苗箱交換と全農家の田植機交換を合わせる必要があってほとんど不可能に近い

これらの費用鑑みると「ジャンボタニシ駆除した方が安い」という結論になって今でも駆除を続けている

ただ、何年も駆除作業をしているが完全に焼け石に水状態用水路にはピンクの卵がびっしりと植え付けられ

自家で育苗している農家は苗箱交換をしたり、田植えの直前・直後にしっかりと殺虫するなどしている

さて、これで話が終わるかと思いきや、最近では前述した篤農家水田にも被害が広がっている

茎が太くてもやられてしまうのだ

原因はまだ分かっていないが、恐らくだが「ジャンボタニシが増えすぎている」

まりにも数が多くなり雑草を全て喰らい尽くしてしまって

餓死寸前のジャンボタニシは茎が太くても稲の苗を食べるようになり

そうした強いジャンボタニシが弱いジャンボタニシを淘汰して被害が増えてきていると思われる

結果として今では篤農家だろうがポッド式だろうがみなジャンボタニシ駆除しはじめている

2024-03-12

anond:20240312101643

失われ、無くなり、二度と再現できなくなったものが、どこに存在できようか?どのような力によって?なぜ?

もっとも、高次元から干渉という反論はあり得る。もしかしたら、インターステラーのように"彼ら"が我々に認識出来ない方法存在し、"彼ら"が我々に干渉したり、"彼ら"が死にゆもの電気信号の形状を保存するための自動機械があるのかもしれない。

まあ、ほとんどSF空想だが……

風俗業で自分を取り戻した話

人生地獄はきっと誰にでもあるが、自分にとっては「健常な社会」こそが人生地獄だった。

「健常な社会」に適応するくらいなら犯罪を犯すか自死した方がまだ自分人生を手に入れられる。そう思う人間が生まれ必然は「健常な社会」を維持するシステムに組み込まれており、つまるところ何をしても堂々巡りな訳で、やっぱり世の中の未熟さと本能のどうしようもなさに揺さぶられながら、忘却を繰り返して日和見主義他人干渉しすぎず生きていくのが幸せなんだろうなという結論に達する。

自分虐待を受けて育った。

健常な社会が設けた「児童養護施設」というシステムは、内部で虐待が横行しており、児童の中でもイジメがあり、「何のための施設なのだろう」と気を病んだ私に何度も「そんなんじゃ社会でやっていけないよ」と声をかける健常な社会であるところの職員は、気を病んだ私から見てもキチガイであった。

養護施設では勉強時間が確保できないので勉強して逆転するような子は少ない。

施設規則に従って規律正しい生活を送れば、自由時間などほとんどないに等しい。

自分の部屋でダラダラ夜更かししてゲームしたり、本を読んだり、そんな時間個人の発達には必要であることも全く理解されていない。家畜囚人以下の扱いである。一般家庭の人間特権が羨ましくて仕方ない。

さて、こんなひねくれた性格であったせいか、基本子供嫌いな施設職員からも取り分け嫌われていた私は、さらに人に対する恨み辛みを募らせて、どんどん人格が歪んだ。

信頼できる人間に悩みや苦痛を打ち明けても、「辛かったね、大丈夫だよ」と声をかけられても救われない事は明白で、というかあの時の私にアドバイスをするなら「悩み相談をするなら優しい人間ではなく、態度が悪くても解決する能力を持った人間を見極めて選べ。それ以外は屑のようなもの」という事だろうか。こういう境遇人間は頷くと思うが、「人に優しくしよう」なんて考える人間にロクな奴はいない。

自死を何度も考えた。正直、世に生きる価値があるとは全く思わなかったし、自分より恵まれ人間から受ける説教ほど価値のないものはなかった。恵まれ人間に、人を救済できるだけの知性があればこんなことにはならなかった、肥えただけだろうが。頼むから今後、人命に関わる組織運営は全てAIかにやらせて欲しい。その方がまだマシな社会になるだろう。

普通人間」にアレルギー反応が出てしまった私は、行政福祉一般就労のようなものからなるべく遠い所で生きて行きたいと思い、案の定水商売を始めた。

あらゆる業種を転々としたが、1番面白かったのは性産業で、取り分け「客もキャストもどんな職種人間でも脱げば同じ」「美人でもブサイクでもどんな人間にも扉が開かれている」という世界が、私に人間性を取り戻させた。ここは誰に対しても優しく、最も平等で、寛容で、安心をくれる社会のものだ。

私の在籍していた店は多様で、子供に当たり前の生活を渡すために稼ぐシングルマザー奨学金を返すために働く高学歴大学生障害があるけど作業所で働きたくない女の子銀行に頼らず起業資金を集めたい50代の女性若いうちに好きに海外に行きたいアラサー女性など、あらゆる年齢の人が自分自由と自立のために働いていた。そんなキャストさん達と話す穏やかで豊かな時間が私は好きだ。

ネットでは風俗業の過激さに目が当てられがちな為、ふとこういう話もしてみたくなった。

死ねば同じ、脱げば同じ」

この仕事で体得したそんな精神は、私の人生にとって大きな慰めであり、今は生きる意味にもなっている。

私の指名客は官僚からホームレスまで様々だ。普通人間なんて、私の幻想だった。

幼い頃の痛みも恨みも悲しみも、きっと一生癒えることはないけれどしばらくここで頑張ってみようと思う。

来月で24歳になるので記念の投稿でした。

2024-03-11

anond:20240311104749

基本的には自分の考えの整理と振り返りに使っているけど、ブクマカブクマカ兼ねてそうな増田を年単位で見て非常に得るものはありました

 

  1. まともな人が多いから世の中は回るは大大大前提にはあれど、想定の範囲外の人はいる。他人の知能や知的な態度に期待し過ぎてはいけない


  2. どんな能力を持って生まれるかも、どんな親の元に生まれるかも、100%運だから、すべてを当人の責めに帰すのは公平ではない
    から凶悪犯罪者や近い将来にそのような犯罪を犯す可能性の高い人でなければ、できる範囲で力になりたいなと漠然と考えてる
    (例えば、ホームレス、行き場のない子どもたち、仕事を探している人々など)
    しかし、現在生活に困っておらず、近い将来に家や仕事を失う心配がない人々には、同情する必要はないのでは?とブクマカブクマカ兼ねてそうな増田を見て気付いた
    だって自分の行動の結果が現れているだけ』としか言いようがないか

 

 

ただ、2番においてはまだ、気付きのまとめが終わっていない。これはワイではなく、別の増田投稿なんですけどね

自己責任論って突き詰めたら、森羅万象あらゆる事象自己責任を主張している本人のせいに全部転嫁できるはずなんだけど、いまだかつてこの主張が自己責任論者に聞き入れられたことがないので、自己責任論者は自己中心論者だと思っている

https://anond.hatelabo.jp/20240227185639#

 

これは 1000000000%、それはそう

 

森羅万象ではなく、もっと単純な日常的な視点で言っても、

通貨が弱く、教育システム医療体制も不十分な国から出てきたエリートや準エリート、またはスラム街からのし上がった人々にとって、先進国人間の直面する問題なんて甘えどころの騒ぎじゃないだろうし、

同じ先進国人間でも、呼吸する、歩く、座る、食べる、うんこする、寝る、じっとする からして困難な人たちからしたら、それらの困難を持っていない人の直面する問題など甘えどころの騒ぎじゃないだろうし、

身体的・精神的な困難を抱えていない人であっても、居所不明児童悲劇 川口高齢夫婦殺害事件(2013年)当事者に近い環境に身を置く人はいるだろうし、

殴る蹴る性加害など緊急性の高い虐待ではなくても、電気ガス水道が止まるのが日常なのはまぁまぁしんどいし、

ネグレクト機能不全家庭でなくても、教育DV暴言日常とか過干渉とか条件付き愛情とか、基盤を壊すものは無数にあってひとつひとつ挙げたらキリがない

 

 

まぁそれでも新たに上がっている『めちゃくちゃ叩かれてるビリギャル擁護?を少しだけ(https://anond.hatelabo.jp/20240310181641#)』では、

ボンボン(持てる側) の 甘え や 傲慢が叩かれてるんだよね

やっぱ、甘やかされた裕福な家庭の子どもたちが、自分人生が大変だと嘆いたり、傲慢教育はいてるのを見ると、

呆れたり、バカなの?ってなるの、どうしたって一般的感覚だと思うんですよね。だってエクイティ(Equity)や共通善と反してるから

 

(ただ、厳しい環境に身を置くと〜の話を書いた時、先進国特別な困難も無さそうな人たちが『生存者バイアスだ!』とキレてましたよね?自分を棚上げ?😒とは思わんでもない)

 

 

 

 

やりたくないことをしない選択他人にそれを強制しない選択は、他者を受け入れる態度と関連している

でもなんやかんやとやらないといけない事は現実問題としてある。そして、エクイティ共通善に反する持てる者(能力主義)の傲慢

 

暇な時に考えてそろそろ3ヶ月くらい経つけどなかなかまとまらない

 

1. 他人の知能や知的な態度への期待:

- まともな人が多くても、全ての人が同じ期待に応えるわけではない。期待し過ぎないようにすることが大切である

 

2. 生まれつきの条件と自己責任

- 能力や生まれつきの条件は運に左右される。凶悪犯罪者でない限り、力になりたいと思うが、生活に困っていない人々に同情する必要を感じない。

 

3. 自己責任論の突き詰めと批判

- 自己責任論を突き詰めると、すべてが本人の責任になるが、それを受け入れることは難しい。自己責任論者は自己中心的だと感じる。

 

4. 困難な状況への理解

- 先進国の人々も、困難な状況や悲劇に直面することがある。ただし、他の人の問題共感すると同時に、エクイティ共通善に反する傲慢な態度には注意が必要

 

5. エクイティ共通善に反する傲慢

- 持てる者が傲慢な態度を持つことはエクイティ共通善に反しており、これには批判的な態度をもつべきである

 

6. 甘えや傲慢への批判

- 甘えや傲慢な態度が叩かれることは、エクイティ共通善に基づく考え方と一致している。厳しい環境に身を置く話については、「生存者バイアス」の意見もあったが、これには異論もある。

 

7. やりたくないことをしない選択他者への受け入れと現実問題

- やりたくないことをしない・させない選択は大切だが、同時に現実問題としてやらなければならないことも存在する。他者尊重し受け入れる態度とバランスが求められる。

  

2024-03-08

Claudeのテスト: 量子力学における観測問題意識

Q: 量子観測すると状態確定してエントロピーが減少する。これは具体的に何を意味し、現実世界に何をもたらすのか。

A:

量子力学では「測定問題」または「波動関数崩壊」として知られており、量子の世界私たち経験する古典的世界とどのように相互作用するかについての基本的かつ非常に不可解な側面です。

量子力学では、電子のような粒子は、測定または観測される前に、複数可能状態を重ね合わせて存在します。

この重ね合わせは、すべての可能状態とそれぞれの確率を含む波動関数によって記述されます

しかし、観測や測定を行うと、重ね合わせが崩れ、粒子の状態可能状態の 1 つに「崩壊します。

したがって、たとえば、測定前にスピンアップまたはスピンダウンできる電子がある場合、その波動関数は両方の状態の組み合わせになります

しかし、そのスピンを測定すると、波動関数崩壊し、スピンアップかスピンダウンという 1 つの明確な結果が得られます

この「崩壊」、つまり測定時の状態の決定は、量子システム進化ランダム確率的な要素を導入しているように見えます

また、測定後にその明確な状態が分かるようになったため、システムに関するエントロピーや不確実性も減少すると考えられます

このことの意味は深く、物理学者によって何十年にもわたって議論されてきました。

1) 不定の量子領域を明確にする何か特別なことが測定や観測にあることを示唆していますしかし、「測定」とは何でしょうか? 私たち意識的認識は? それとも環境との相互作用でしょうか?

2) 古典物理学支配する決定論法則矛盾する固有のランダム性または予測不可能性を量子事象に導入しているように見えます

3) 観測とは独立して存在する客観的現実についての私たち概念に疑問を投げかけます観測するだけで結果が変わるようです。

4) 巨視的な世界では、このランダム性は通常平均化されますしかし、ランダムな瞬間に起こる自然放射性崩壊のような小さな観測可能な影響はあります

コペンハーゲン解釈客観的崩壊理論のような解釈は、このランダム性を自然基本的な側面として受け入れています

多世界解釈のような他のものは、波動関数崩壊を完全に排除しようとします。

しかし、この測定問題量子力学現実のもの理解に深刻な課題を投げかけていることに全員が同意しています

Q: 多世界解釈であろうと、意識特定の枝にの存在し、重ね合わせを認識しないように見えます。 では意識とは何でしょうか? 意識はどのように枝を選び、選択するのでしょうか?

A:

意識量子力学における測定問題関係は深い謎であり、物理学ではまだ完全に解決されていません。

ただし、あなた質問に対するいくつかの視点は次のとおりです。

 

[この文脈における意識とは何でしょうか?]

意識とは、認識し、認識された現実を持つという主観的一人称経験を指します。

量子の用語では、意識は、測定/観測が行われる前に、可能な重ね合わせ状態範囲のうちの 1 つの明確な状態のみを経験するように見えます

 

[意識はどのようにして枝を「選択」するのでしょうか?]

意識が重ね合わせをどのように解決するかについては、いくつかの解釈があります

1) フォン・ノイマン・ウィグナー解釈は、意識客観的波動関数崩壊を引き起こすことを示唆しています私たちの心は、重ね合わせから何らかの結果を特定します。

2) コペンハーゲン解釈は、波動関数崩壊が起こったとき、観察者の意識は単に確率的結果の 1 つを目撃しているだけであり、波動関数崩壊引き起こしているわけではないことを意味します。

3) 多世界解釈では、真の崩壊存在しないとされています。 考えられるすべての結果は、現実の別の枝として存在し続けます意識は実際に選択することなく、それらの分岐のいずれかに留まるだけです。

4) 意識自体は、観察された状態を引き起こすのではなく、根底にある量子状態から生じる高レベル創発特性である可能性があると主張する人もいます

正確なメカニズム不明ですが、ほとんどの解釈は、意識は測定後に可能状態のうちの 1 つを主観的経験するだけであることに同意しています

観察者兼参加者として、私たちは単に自分意識が枝の 1 つにあることに気づきます

重要な謎は、意識分岐選択する際に積極的役割を果たすのか(フォン・ノイマン・ウィグナー)、それとも多数の同様に現実的なもの(多世界)の中の 1 つの分岐に単に自分自身を見出しているだけなのかということです。

これを解決すれば、意識形而上学性質量子力学との関係が解明される可能性があります

 

Q: ではなぜ多世界解釈で、意識特定の枝に「留まる」のでしょうか。

A:

量子力学多世界解釈 (MWI) では、意識特定の枝または世界に「留まる」または持続するように見える理由は、デコヒーレンス概念と、枝がどのように本質的相互作用せず、それぞれの枝から孤立するのかという考えと関係しています

1) MWI では、測定が行われるとき普遍的波動関数は実際には崩壊しません。 代わりに、それは直交成分に分解され、それぞれが異なる可能性のある結果を表します。

2) これらのコンポーネント時間の経過とともに進化し続け、より多くの差別化された状態、つまりさまざまな結果が実現される「世界」に分岐します。

3) ただし、これらの分岐コンポーネントは、環境相互作用もつれにより、非常に急速に動的にお互いかデコヒーレントになります。 これにより、異なる世界相互干渉する能力を失います

4) したがって、すべてのブランチが異なる既存現実として共存しますが、動的デコヒーレンスは、それらが相互作用しなくなり、それらの間に測定可能相互作用や遷移が存在しないことを意味します。

5) あなた意識は、コヒーレントな量子状態自体構成されており、デコヒーレンス後の 1 つの枝の中に完全に存在します。 別のブランチと再結合したり、別のブランチに移行したりすることはできません。

6) 実際には、すべての枝が等しく現実であるにもかかわらず、デコヒーレンスプロセスにより意識がその枝内に閉じ込められ、他の枝の並行現実体験できなくなります

したがって、意識積極的分岐を「選択」するのではなく、デコヒーレンスプロセスによって、最終的には完全に 1 つの分岐した現実の中に存在することになり、多重性を直接経験する能力はありません。 このため、意識は一貫した 1 つの軌道だけをたどっているように見えます

2024-03-07

anond:20240307025640

多様性尊重ということについて異論はないが、子供をその尖兵に使うのは筋が違うと。

大人理想のために子供リスクを負わせるのは正しいことではないと。

まあ、もっともな意見だと思う。

ところでまた別の角度からの話をすると「みんなと違うことは好ましくないのでは」というような価値観問題は、純粋価値観問題としてのみ取り扱う限りは微動だにしないのである

どういうことか?

例えば「人間には生まれつき貴賤の別がある」という価値観に対して「人間は生まれながらに平等です」という価値観対置して説教したりみんなで話し合ったりしても何も変わらない。

しか外国から新しい文明文物流入して全く新しい職業バンバンまれると、四の五の言わずとも士農工商なんてどうでもよくなる。

ハード(形あるモノ)がソフト価値観)を強力に規定するのだ。

子供に「多様性大事ですよ」と百万回唱えても無意味である。具体的に違う服や違うカバンを与えて初めて伝わりだすものがある。

そこで起きるかもしれない摩擦のリスクはそれこそ大人責任持って大事に至らないように監視干渉しなければならない。摩擦を起こさせないことが大人責任ではない。

教育本質的暴力的要素を内在させているのだ。正しさは、と言ってもいい。そこのところを忘れてはいけない。

anond:20240307091346

記事のどこをどう読んだって、そんな無責任なんて言われるような話じゃないでしょうに。

ただの嫉妬なのか、それともいつまでも子離れできないような過干渉な親なのかしらんけど、どっちにしろそんな感情はろくなもんじゃないですよ。

2024-03-06

願書出し忘れ事件、52歳の感想

俺は団塊jr、人多すぎ世代

37年前、私立併願が常識だった

私立を先に受けて合格したら少し難易度上げて公立チャレンジするか、妥当レベルにするか。

そんな駆け引きがあった。

 

高受の時、我が家貧困だった。

父親脱サラがほぼ失敗確定状態

両親ともに必死で働いていた。

 

ともかく私立受験させてもらえなかった、受かっても学費が払えない。

普通の家庭はそれでも念のために受験するのだが、公立一本が親の方針

 

私立受験日、受験しない子は登校させられて教室で待機

48人クラスで2人しか居なかった

 

私立を受けていないので公立は確実に受かる下の下の受験しか認められなかった。

 

俺は頭が良かった、中学でやらされたIQテストは相当スコアが高かったらしい。

しかし、そう、頭が良いのが欠点だった、俺は猛烈に怠惰人間だった。

勉強をしなかった、親は忙しくて干渉もしなかった

一切勉強しないのにテストは中の下は取れていた。

授業をたまに聞けば概ね理解できてしまっていた。

 

それがアホ高校に入ったのだからさら勉強をしなくなった。

なんとかなっちゃうんだもん、そりゃ世の中ナメる

 

アホ街道まっしぐら大学受験にも失敗し専門学校しか進学出来なかった。

父親事業バブル乗って起死回生お金もちになっており、

大学はどこでもOKだと、おせーよファック死ね

 

ともかく、なんやかやで今でも生きてるが

 

不幸か?

 

いいえ、毎日チョー楽しく生きてます

能力よりも下のところで生きるの楽でいいんだわ

2,3時間労働すれば周りと同じアウトプットが出せちゃう、器用だから

のんびり仕事してても人並み以上の所得

かわいい嫁と子供

ストレスとかねぇ、仕事楽勝すぎ

 

高校時代からの友人とは今でも親交が続いている

あぁこれが塞翁が馬かと

 

願書出し忘れで結果アホ高校バカ人生が良いと言うのではない

高校やその後の人生でどんな出会い経験があるか

そんなもんわからんじゃん

思い通りの高校に入ってたら、悲惨出会い経験になってたかもしれない

 

逃した魚は大きい、入るはずだった高校に入れなかった事件中学生にとって大きな人生ターニングポイント、転落の序章に感じるのもわかる

 

が、人生に大した影響は無い

 

アホはアホなりの人生だし

利口なら高校がどこだろうがどうにかなる

大した問題ではない

 

マスコミ大騒ぎしてるが、アホかとw

2024-03-04

生成AI無断学習を食い止めるためにできる事

結構ガチで書いた。良かったら読んでくれ。

賛同できると思ったらこ増田拡散してほしい。

なぜこんな増田を書いたのか?

ひとえに、最近インターネットを騒がせている生成AI画像、音声、映像文章)の無断学習著作権侵害を食い止めたいと思ったから。

この前の文化庁パブコメあんまり成果を得られなかったっぽいので、こりゃイカンと思い久々にはてなログインをして記事を書いている。

匿名記事を書くのは、名前を出して主張をするとAI推進派や著作権侵害者の粘着攻撃を受ける被害防止のためなので許して欲しい。

自己紹介

アラサーオタク会社員

二次創作メインでコミケに参加してる

skebや個人依頼で年間に5万円前後お小遣い稼ぎをしている程度の底辺絵描き

まり表立って生成AIに関する話題を口にはしていないけど、内心では反対派。とにかく、無断で作品を使って欲しくない

この前のパブコメで頑張って無断学習問題を書いたけど文化庁には伝わらなかったらしくて悲しい

どうすればいい?

結論 国政選挙に出よう

……冗談だと思われるかもしれないけど、俺は真面目に書いてる。

このままじゃダメだし法改正するために現在議員は頼りないし、この流れを変えるためには俺たち無断学習・無断利用反対派の中から国会議員を出すしかないと思っている。

議員陳情をしても思いが100%伝わるかはわからないし、議員絵描き漫画家声優気持ち理解できるかもわからない。

既存政党コネでもあればそこの議員経由で国会干渉できるんだろうけど、残念ながら俺にそんなコネは無い。

それなら、俺たちの中から著作権法改正や生成AI取り締まり立法化を目的とした国会議員を出すしかないと思う。

次の選挙がいつなのかは分からないけど、さっきググったら2025年衆議院参議院任期満了になるらしいから、そこまでに団結する必要がありそう。

供託金とか政党登録とか、これから方法を調べる必要がありそうだけど、頑張ればできると思う。

誰に出てもらうんだ?

これは俺の感覚だけど、二次創作エロ系のクリエイター政治活動と相性が悪いと思う。

二次創作著作権が~とか、エロわいせつ物が~とか、色々と無断学習連中に引用で言われるのが目に見えてる。

芳文社ガンダムガイドラインを持ち出してとやかく言ってくる推進派に攻撃されないためにも健全一次創作をしていて商業ルート作品流通させているクリエイターが最低条件。

その上で、知名度があり、AI無断学習問題に対してアンテナを張っていて、問題意識を持ってくれている人が望ましいと思う。

個人的に候補者を挙げるなら、Y先生・S先生の両名がベストだと思う。

このお二方はフォロワー数も多いし、実績も問題意識もアンテナ感度も問題ないし、俺たちの気持ちを分かってくれると思う。

(ご本人に迷惑がかかるといけないか伏字にしたけど、生成AI系の問題提起で有名なインフルエンサーで有名な人だから、きっとこの書き方でも誰の事かは伝わると思う)

その他、生成AI問題提起活動を頑張っている人も推薦したいんだけど、あまり候補を増やすと票が分散する可能性があるので、今回は1~2人の議員を国政に送り込むのがベストだと思った。

赤松議員の実績でオタク票は50万票あった。この票田を等分すれば25万票ずつだし、きっと当選すると思う。

最後にもう一度

結論選挙に出よう!そうすれば法改正はできる!文化庁を改心させよう!

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ようこそ ゲスト さん