はてなキーワード: 学術とは
2013年5月に以下のエントリーを書いて、ネットで少しだけ話題になりました。
http://anond.hatelabo.jp/20130529233811
まだその頃の僕はPATMという体質に悩みはじめたばかりで精神的に参っていて
今も参っていることには変わりないですが、少なくともあの頃に比べたらいろいろと
受け入れられるようにもなりました。
あれから4年が経ちますがまだ僕はその悩みと戦っており、その過程でネットで同じ悩みを持つ
多くの人たちとネットで交流することができ、日本人だけでなく多くは海外の様々な国に住む人と
この体質で唯一よかったと思っている点は同じ悩みを持つ人と国籍を問わずコミュニケーションできたこと。
それが一番大きいことだと思います。
PATMというこの体質はお医者様に診てもらっても精神科に行かれては?と指摘されてしまい全く
相手にされないため、正直今のところ根本的な治療法がわからず続いてきました。
2013年に話題になった当初も統合失調症とネットで書かれたり精神病と言われたりするなど
そんな中、東海大学の教授がPATMに関して室内環境学会という場でPATMに関することを発表
してくださることになって本当にうれしく思っています。
https://confit.atlas.jp/guide/event/siej2017/top
29年度大会プログラムを見るとPATMに関することを発表してくださるのがわかりました。
精神を病んで15年以上になるわたしが今からマウンティングをかまします。
精神を病み始めた16歳くらいの頃から、すでに希死念慮という言葉はいろんなところで見聞きしていたのでとっくに知っていた。
希死念慮はどちらかというと一般的な用語で、学術的には自殺念慮という用語の方が多用されている印象がある。
顔にはずっとコンプレックスがあり、バイト先の綺麗なお姉さんからメイクを勧められて17歳のときにバイト代をつぎ込みいきなりデパコスデビュー。
メイクなんて右も左も分からなかったのでBAさんから手取り足とり教えてもらった。
ここである程度顔面コンプレックスはマシになったのだが、人生いろいろ煮詰まっていた19歳の頃、コンプレックスだった低い鼻を整形したいと思い詰め始める。
が、当時付き合っていた人から止められたのもあり、整形は断念した。そもそも金もなかった。
その当時はストレスによる過食から20kgも体重が増え、脂肪吸引も真剣に考えたが、これも金がないために断念した。
結局、その4年後、23歳の時に玄米菜食ダイエットで20kg落として元のスリムな体型を取り戻せたので、無駄な手術をしなくてよかったと今では思っている。
わたしも調子が悪いときは今でも死にたいという気持ちにとらわれる。
だが、生来の宗教アレルギーが幸いして宗教に走ったことは一度もない。
あとは自分のやりたいことだけをやって死のうと思ったわたしが今やっていることは勉強である。
社会適応力が低すぎて高校1年生の1学期で中退した中卒のわたしにとって、自分の視野を広げてくれる勉強はこのうえない娯楽となっている。知らないことを知るのは楽しい。
ひとまずこれが今の自分の生きがい。働くことが生きがいに入ってないのが我ながらどうかと思うけど、でもそれは自分には荷が重すぎたのだから仕方ないと思っているぴょん。
それは現状の形式だけで中身のない成果報告書に対する批判であって、客観的な事後評価を行い公開し、
政府内部的には次の施策に還流するすることの良し悪しの批判にはなっていない。
それは無駄な事後評価は無駄というしごくあたりまえの話であって、事後評価なしで良しという理由にはならない。
もちろん、現状の研究補助金・助成金のあらゆる局面でつきものの無駄なペーパーワークが、研究従事者の貴重な時間を拘束しているという点については同意するけどそれとは別問題。
一般論でいうと金をもらったら後は自由にやらせてくれというのは研究者としては嬉しい半面、
あなたのいうとおり研究開発というのはどこまで目標が達成できるかギャンブルの側面が強く、
予算を付ける側としては理由付けに苦しむところがあるので、お互い後腐れなく金銭授受するためには期待値として成果を可視化するシステムが必要なのかもしれない。
それによって、これこれの分野にこれだけ予算をつけると全体的にはこんだけ成果が出てるんです、みたいに税金の効果を国民に説明することもできる。
てか、現状そんなレベルのこともやってないから、お金にならない学術分野に金かけて意味あんの?みたいな意見が政府内からも出てきても反論できない。
ビッグサイエンスに研究費が偏ってるのも、元はと言えばこういう評価があらかじめある程度担保されてるグループを集めて銭を投げて委託すると、
実家(北京から新幹線で2時間弱)に毎年帰っているのでそこらの雑感でも。南の方のことはは知りません。
1. 金盾について。
日本から出張や旅行で行く場合は少しの事前準備で回避できることは今まで書いてきた方のおっしゃる通り。
ただ、中国内でのVNPなしのLINEの使用は場所によってできる場合もある。
実家近くの個人宅で多く使われているケーブルテレビ系のWifiでは使えない模様?
飲食店のWifiでは案外使えたり、祖父母の家のWifiでは使えなかったりと、運に左右されるのでVNPは安心。
また、Google等のについては、中国国内で中国人に最適化されたWebサービスが構築されているため、
現地人は全く不便を感じることはない。なんなら、電子マネー含めて日本より便利だと感じることが多々。
たとえば、学術書を含むほとんどすべての紙書籍にQRコードがついており、
出版社の公式アカウントをすぐフォローできるようになっている。
追加情報を得る場合にアドレスをタイプする手間が省けるので、これが案外便利なのだ。
なお、Gmailが使えないのが不便、から、Google遮断の文化的影響まで、
が、なにせ人数が多く、海外に住む中国人も多いため、遮断されている情報もすぐ入ってくる。
2. 電子マネーについて。
知り合いで弁護士のお世話になった方がいるのだが、弁護士の費用を電子マネーでやりとり。
そして、契約書も、画像送信→スマホ上の画像にサインで済んだ。合理的である。
実家の地方都市は、深センのようなIT都市ではないため、屋台にまでは普及していなかった。
老人が多いので現金で払っても驚かれはしない。
ただ、日本に移住したのが早すぎたせいで二世代身分証も口座も持っていない私には正直めんどうくさい。
外国人にとってはより面倒くさいと思うが、中国は今のところ観光産業に力を入れる理由がないため、
改善される日は遠そうだ。
(現在、中国の観光産業は非常に盛んだが、これは国内での移動が大半)
3. 交通手段について
個人的には、混雑がひどいし、かゆいところに手が届かないと感じている。
中国語が読めれば、どの都市でも本数の多いバスがかなり便利に使えると思う。
たとえば、北京市では地下鉄は3〜6元だが、バスには1~2元で乗ることができる。
中国人としては、地下鉄は高い!というイメージになってしまう。
荷物を持って歩かなければならない期間が長く、不便。
電子マネーシステムを利用した乗り合いタクシーも広く使われている。
ではどこが異なるのかといえば、日本をはじめとして先進国では、行政が頼りになる。
これが中国との最大の違いだと思う。
中国では、行政は頼りにならない、と誰もが思っているし、実際頼りにならない。
行政を相手に手続きをしようとすれば、めちゃくちゃたらい回しされることが日常茶飯事。
習近平の汚職改革で、賄賂で物事をスムーズに進めることもできなくなってしまった。
5. 最後に
中国は北と南でも随分雰囲気が違うし、上海と北京では都市の雰囲気がまったく異なる。
・煎餅菓子…揚げ玉のような味のパリパリにみそ(醤)を塗り、卵とともにクレープで包んだもの。おいしい。
・油条…いわゆる揚げパン。揚げたてを豆乳や豆腐脳(とろとろの豆腐)といっしょにいただくのが最高においしい。
・炸醬麵…日本のジャージャー麺とは違い醤も具(もやし、キュウリ、大豆など)もたっぷりで食べるのがおいしい。
・牛肉麺…最近日本でも流行っているが、本場は麺が違うと思う。パクチーをかけすぎないのがおいしい。
・北京ダック…北京にはたくさんおいしいお店があるが、気軽に入れるチェーン店(全聚德とか)でも安くておいしい。
・稲香村…空港でも買える中国の老舗お菓子メーカー。植物油を使ったクッキー・桃酥がおすすめだが全種類おいしい。
・イスラム料理…中国では「清真」と言われる。小麦粉を使った料理と、羊を使った料理は何でもおいしい。
汚い屋台ほどおいしい法則が中国ではあるので、日本人の皆さんにとっては抵抗が大きいと思いますが(特に煎餅菓子と油条)、
そう言うが早いか増田はおもむろにパンティーをパンティーしてパンティー
マジレスすると
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これなんだろうなあ。
パンティーだなあ。
「愛称だけで岡山空港とわかる」が条件 岡山県が空港の愛称募集 来年3月開港30周年 - 産経WEST
http://b.hatena.ne.jp/entry/www.sankei.com/west/news/171119/wst1711190029-n1.html
桃太郎岡山起源説は在野の研究者の主張に昔の県知事が乗っかっただけのもので学術的な根拠は限りなく薄弱。
起源を主張したがる某国みたいだが定着してしまったので今さらどうしようもない。
宮本武蔵も小説では岡山出身になってて宮本武蔵駅まであるけれど実は兵県出身ということでほぼ決着がついてる。
自分のことを丸ごと受け入れてほしいタイプの男の子と数ヶ月だけ付き合ってたことがあった。大学の時の話。
*妹に欲情してる
*出席してるのに単位取れなさすぎて退学した
*下着を欲しがる
*学術的なことを匂わす話をすると不機嫌になる(本の感想とかも)
*Twitterでの他の異性(地元の友人)との会話とかを監視してるし、フォローする
ここら辺が気持ち悪いなって思って適当な理由つけて別れた。嫉妬深いとか単位のこととか。
別れたあとに、周りの人から「もう少し支えてあげなよ」「薄情だよ」って叩かれた。
その後、
彼は「中身を受け入れてくれる人と出会いたい」とか「お母さんが孫は諦めるって言ってた(わたしと別れたから)」だとかTwitterで呟いてた。
あと、フォロワーの妹さんが生理の血で汚した座布団を、「譲ってもらえませんか」とか交渉してた。
いや、無理でしょ。
追記
コメントが嬉しくてついついお返事しちゃいました。叩かれると思ったのですが、そんなこともなく、安心しました。何年か前の話なので、いまは割とネタにしてます。
1つの言語にはたくさんの語彙がありますが、ジャンルにより使われる語彙は偏ります。
増田がわからない!と言っている2, 3番目の例文はその典型ですね。そりゃそのジャンルの語彙をしっかり知っていないと楽しく気持ち良く読めない。
増田がわからないと挙げてくれているのは文構造というより単語です。
asも、文脈依存的に意味が変わるので、文構造の理解ではなく語彙の問題の範疇。
極端に言うと、日本語でもバトル系少年漫画と学術論文は全く別の語彙が要求される訳です。
増田も、突然『ほらこの"中学生対象日本語版BRIEF構成概念妥当性の検証と標準化"って論文読んでみて?日本語だから読めるでしょ!』って言われたらもうタイトルからして首を振るはずです。そのジャンルの語彙って大事。
我々は英語ネイティブではないのであらゆるジャンルの基礎英単語を常に浴びている訳でもなし、英語をジャンルという目で捉えて区切ってみるのも一手です。1つのジャンル毎に英語に慣れて成功体験を積んでいけば、少し幸せな気分がやってくると思います。
ちなみに、ここで例えば『新聞に出てくる英語』というふうに区切るととてもつらいです。家庭内の日常コーナー、金融論評、政治系ニュースetc... 形式的な外側のジャンルではなく、"内容"で分けたほうが良い。
② そのジャンルの英語に慣れないうちはマウスオーバー英和辞書を使用する
「マウスオーバー 辞書」でぐぐってどれかインストールしてみてください。
紙で英語を読むのは良いですが、わからない単語をいちいち時間を使って調べていたら、そりゃ文構造は掴めないですしせっかく読んだ文の内容を忘れて当然です。
パソコン上でマウスオーバー辞書を使ってのreadingではわからない英単語にマウスのカーソルを合わせただけで日本語の意味がポップアップします。便利。しかも、同じジャンルの英語を読んでいれば何度も何度も同じ単語に出会うので、ゆっくり徐々にマウスオーバーしなくても良くなります。
まだ覚えられていない!またマウスオーバーが必要になった!と思わず、気楽にいきましょう。
そのジャンルに馴染んでいく序盤では非常に助けになるはずです。
偉そうなことを言って申し訳ないが、起業の相談に乗ろうという人がいるので書く。
いや、特殊すぎるので、本当に特定されかねないなと思うのでかなりごまかしいれる。
起業してる。国のお金も入っている。けども、今一人に戻っている。
一人に戻って自分の手だけをガリガリ動かしてむしろ開発は進んでいる。
けども、正直このまま進めていいのか?とは思う。ある人に、仲間が必要だ、と言われた。
アホなクソガキに邪魔されて、この土地で正直手を動かして信頼できる人はいない。
本当に潰れそうになって、一度潰すことを決断した。さんざん泣き言を言って迷惑かけた人も多い。
ただ、ある人の助けで挽回し始めて、むしろ、一人でガリガリやって順調に行き始めてる。これ以上泣き事は言えない。
技術は元々の自分の専門じゃない技術を根性と端的理解とごまかしに近いので勉強しながら走ってる状態。
学術的にも自信があるので、このテーマでなんとかアカデミックの道を開いて、商売抜きで開発続けられたらなという気持ちのほうが大きくなってきた。
あるいは、良き上司となる人がいるのなら、出した金と、借りた金の処理と、何年かの契約で勤め人に戻れたらなという気持ちが大きい。
まあ、走り続けるしか無いんだけどね。でも、その先の姿、あるいは、自分の技術力マネジメント不足による崩壊の不安もある。というか一度崩壊してるんで。
みーんーなーがーわーらーって、わーたーしーをーわーらーって、わーたーしーをゆーびさーしてー、ゆびさして、ああ!
ネット時代だからこそ君みたいな意識高い系しか喜ばない図書館じゃ駄目だろ。
娯楽小説をタダで読みたいだけの人にも広く図書館はサービスします。
ニーズを無視し一般大衆を見下してご高説垂れてるような図書館なんか誰も行かんわ。
美術館内のカフェや庁舎の展望台や娯楽系イベントへの税支出等も全部否定するの?
http://www.city.takeo.lg.jp/information/2015/11/002624.html
なお図書館法第三条は「十分留意して収集」程度の記述であり、網羅的に収集して未来永劫保存することまでは求められてない。
歴史的学術的価値のある資料はともかく、地元有志が作った誰も読まない同人誌的なものまで何で税金で永久保存せにゃならんのかという意見は当然あるだろうし、そこは各館が判断することだろう。
国会図書館ならまだ後世の文化研究に役立つという理由があるが、物理的スペースに限界のある地域図書館で資料の取捨選択があるのは当たり前のことだからね。
よく見たら何の件数か書いてないですね。
うつの発症は、遺伝的要因も大いにあるのではないかと言われている。
仕事上うつを抱えている方と接する機会が多いのだが、生育歴を辿る中で祖父母や親戚 両親や兄弟に発症歴がある方 もしくは疑いのある方は半数程度である。
学術的医学的に基づいた見解ではなく、あくまで私の考察なのだが
精神疾患含む病気などの好ましくない遺伝は、DNAの誤解による継承だと思っている。
「生き抜き、生き残る事」
それに付随し、種の存続と繁栄がある。
人間がそもそも持ち合わせている「本能」と呼ばれるものを 遺伝 とは呼ばない。
産まれたばかりの赤ちゃんが誰に教わるわけでもなく、当然のように母乳の吸い方を知っているのは、遺伝子に組み込まれた生存本能であり
家族という群れ、学校という群れ、社会という群れを成し生きるのは、人間という種が生き残る為の生存本能である。
それらの群れから弾かれる=生き残れない というような強い恐怖心を持つのもごくごく自然な本能であると同時に
群れの中の異分子を排除しようとするのもまた、人間の本能である。
本能は、生き抜き 生き残る為に最も継承される必要のある生存戦略だ。
PTSD(心的外傷後ストレス障害)とは、命の安全を脅かされるような出来事によって 強い精神的衝撃を受ける事が原因で起こる著しい苦痛や生活機能の障害をもたらすストレス障害である。
生命の根本的な目的である「生き抜く 生き残る」という土台が覆される出来事の衝撃は
今後、生き抜き生き残る為に必要な情報として遺伝子に深く刻まれる必要がある。
二度と生命の危険を晒すことのないよう学習する必要があるのだ。
PTSDの元となった場面に少しでも近い状況、近い雰囲気を察知すると、冷凍保存された記憶がありありと蘇ってくる。
しかも、少しでも似たような場面に出くわせば出くわすほど恐怖心は拡大され、倍増していくと言われている。
記憶の凍結と、恐怖心の拡大。
これは、生命の「生き抜く 生き残る」という最大の目的が二度と脅かされることのないよう
その時見た景色、その時感じた匂い、その時聴いた音 感覚... 五感をフルに使い記憶に焼き付け凍結させ
また、同じような状況において著しく恐怖心を煽り 安全な場所に逃避させようとする為の生存本能である。
「本能は生き抜き 生き残る為に最も継承される必要のある、生存戦略だ。」
そう考えると、生き抜き 生き残る為に伝承される必要があるものとして選ばれた事柄の中に
精神疾患含む様々な病もあるのではないだろうか。
例えば、遺伝的な要因が大きいとされる身近な病気の代表として「アレルギー」がある。
私自身にも幼い頃は卵アレルギーがあり、今現在もハウスダストや猫のアレルギーがある。
ギャグみたいな話だが、私の遥か遠い祖先は誤って毒を口にした経験があるのだと思っている。
毒を摂取してしまった時に起こったPTSDと二度と同じ過ちを繰り返さない為の記憶の凍結。
それにより、似た物質に対する過剰反応が継承される中で拡大され 身体的症状として「アレルギー」となったのではないか。
冬季うつ病とは、冬になると気分が落ち込み
具体的な症状として、倦怠感 過食 過睡眠などが挙げられる。
カロリーを蓄えた後、生命活動をセーブする事によって、命を温存する為のいわば「冬眠」だ。
急な気象変動などによる食糧不足や生活環境の著しい変化により、生命活動を極端にセーブさせ生存期間を伸ばす為の戦略である。
冬季うつ病以外のうつ病の症状も、生命活動のセーブという観点でいうと共通している。
一般的なうつ病も引き金として、環境の変化や 適応しにくい状況での過剰負荷による睡眠不足やストレス過多が挙げられる。
遥か遠い祖先、急な天変地異などに見舞われた際の生命活動をセーブさせるという生存戦略。
生き抜き 生き残る為に必要な生存戦略として深く遺伝子に刻まれ、選択され継承された記憶。
継承される中で、似た環境に対する過剰反応と拡大されていく恐怖心の中で昨今
環境の変化や 適応しにくい状況での過剰負荷による睡眠不足やストレス過多に見舞われると、凍結された記憶が遺伝子の中で呼び起こされ
生命活動のセーブ=「うつ病」と呼ばれる形で再現されているのではないか。
人類は「生き抜く 生き残る」という最大の目的があるにも関わらず
私は精神疾患含む病気などの好ましくない遺伝は、DNAの誤解による継承だと思っている。
何十世紀にも渡る個人の歴史の中で、生命の安全を脅かされるような危機的状況の中、起こった記憶の凍結。
元々は生き抜き生き残る為の戦略として必要だった記憶は、恐怖の拡大により形を変え
本来の目的とは真逆の、生命を脅かす病として個人を苦しめている。
元々は己の命を守る為の戦略であった事
凍結し拡大され、形を変えて今もなお継承され続けるほどの恐怖を味わったという事
自分はこれまで村上春樹のノーベル文学賞受賞はないものだろうと考えていた。
なぜなら村上春樹の源流にある英文学作家のほとんどはノーベル文学賞を獲ってないからだ。
J・D・サリンジャーもカート・ヴォネガットもジョン・アーヴィングもリチャード・ブローティガンもレイモンド・カーヴァーもレイモンド・チャンドラーも獲っていない賞を何故村上春樹が獲れるのか?という話だ。
上記に示したような20世紀後半世代の英文学作家はノーベル賞を獲りにくい傾向にある。
おそらくこれはニューレフト以降の人文世界では「脱欧米中心主義」の考えが支配的であり、
文学の世界でも例外ではなく、マイノリティやポストコロニアル(被植民地)的視点、非欧米的な価値観が評価されやすいからだろう。
例えば同じ20世紀文学の新潮流でも、リョサやマルケスのようなラテンアメリカ文学の作家は獲っているが同世代の英米のビート・ジェネレーション作家(ジャック・ケルアック、アレン・ギンズバーグ、リチャード・ブローティガン等)やポストモダン作家(トマス・ピンチョン、ドン・デリーロ、フィリップ・ロス等)は誰一人受賞していない。
あまりに欧米的な村上は、日本人作家でありながら上記のような英文学の系譜として評価されており
それ故に世界中で読まれ、それ故にノーベル賞の受賞は難しいだろうと思っていた。
だが去年のボブ・ディランの受賞で大きく流れが変わった
ボブ・ディランの受賞理由は歌手としてではなくビート・ジェネレーションを代表した文学としての評価だ
まるでこれまで無視してきた英文学作家の特定の世代をあわてて補填するかのような受賞である。
僕はこのボブディランの受賞で数年以内に村上春樹が獲るのではと予想した。
もしボブ・ディランがジャック・ケルアック、アレン・ギンズバーグ、リチャード・ブローティガンといった受賞しなかったビートニク作家を補填するものだとしたら
サリンジャー、ヴォネガットといった受賞しなかった英文学の作家達を補填するのに一番ちょうどいい作家は村上春樹だからだ(もしくはジョン・アーヴィング?)
これは結構驚いた。イシグロが受賞するにしてもまずは村上春樹が先に受賞するだろうと思っていたからだ。
この受賞で同じ日本(日系)人の受賞で不利になるのではいう声は多い。
英文学の系譜であり、良く言えば世界的な人気作家だが、悪く言えばマスであり通俗的な作家である。
これらの共通点はこれまでの村上春樹が受賞しないと思われていた理由であった。
(個人的な推測だと村上の過剰な性描写がセクシズムを理由に外された?)
とはいえ無根拠に騒いでいたこれまでよりかは村上春樹が受賞に近くなったといえるだろう。
カズオ・イシグロが受賞する文学賞の選考過程に村上春樹の名前が上がらないはずがない。
このボブディランからカズオ・イシグロという流れは驚いた人も多いと思う。
ノーベル文学賞を含めた学術的な場での世界文学の評価が大きなパラダイムシフトを迎えてるのは間違いない。
そしてこの傾向は村上春樹の受賞に極めて有利な状況だろう。
というか長々と話したが簡単なことだ。
J・D・サリンジャーもカート・ヴォネガットもジョン・アーヴィングもリチャード・ブローティガンもレイモンド・カーヴァーもレイモンド・チャンドラーも獲っていない賞を村上春樹が獲ることはありえないが
ボブ・ディランとカズオ・イシグロが受賞した賞なら村上春樹が受賞する可能性は十分にありえるということだ。
追記
https://anond.hatelabo.jp/20171006224419
上記を受けての記事です。
今、学振で飯は食えているけど、上位25パーしかもらえないのに、額はたった240万(税金はここからひかれる)。これが理系最上位の学生に対する仕打ちだからな、本当に笑ってしまう。
俺の周りにも、増田と同じように待遇に不満を感じている学生は多い。しかし教授陣は全く違う価値観のようだ。「君らは20万ももらってるんだから〜」という下りを何回聞いたことか。たぶん日本の学術界を支配している彼らが死ぬまで、残念ながら博士学生の待遇改善なんて無理だ。
博士課程に入るまでは増田と同じように思ってた俺も、今では好きなことでお金がもらえるだけ幸せだと考えるようになった。というか、そう考えないとやってられない。ただ、せめて自分の子供世代の博士課程学生には、十分な生活環境を整えてやりたいな、と思う。
はてなでは海外にいけという安直な発言をよく目にするけど、結婚とか将来に対してなんの不安もない人ならそうできるだろうけど、研究以外にも人並みの幸せを得たい人にその選択肢は厳しくない?日本だと、博士に進んだら人並みの幸せは諦めろってことなの?そりゃ博士に進む人間も増えないよな。
http://b.hatena.ne.jp/entry/s/togetter.com/li/1153261
http://b.hatena.ne.jp/entry/s/mainichi.jp/articles/20170921/ddm/016/070/003000c
あとシノドスのフリーライターのレポートもあったが、どれも「医術と呪術を混同する両論併記をやめよ」という趣旨が確認できる。
林智裕についてもそうだが、「これ以上福島県の健康被害について口をはさんではならない。それは差別だ」という論旨であり、
林氏は心無い中傷で県民が傷ついているという批判の中で「呪い」という言葉を使っていた。
本来は全文を読むべきだろうがまず書いておく。
壊滅的な被災のなか、復興への向けて頑張っている人が悲観的な話を聴くのがつらく、実際に精神を病むこともあるだろう。
そうした福島県民を始めとする東日本大震災の被災者の皆様の気持ちは自然であることは認める。
しかし、隣県の新潟県では原発事故についての検証委員会が始動しだしたところである。
私自身、なぜ「子供たちの未来」云々が危険視しようが安全視しようが登場してきており、政治的支配欲が出ているようで非常に不快だし、
泥流による放射線の健康被害から本来定住すべきではない場所だと言われてむっとしたこともあるが、
新潟県知事選当時、県内在住の反原発派から「お前は本当に福島県民か?」というような差別発言は聞かれなかった。
(インターネット上で選挙運動や訴訟活動を行っていることを明記した人物に限定した話ではある)
現在、在日コリアンを念頭に外国にルーツある人物へのヘイトスピーチは違法化された。
この前例に則り、学術会議への異論も福島県へのヘイトスピーチとして違法化され、
事実、在日朝鮮人や沖縄人への民族差別をアナロジーとして、福島県民への差別を説明するレトリックは存在している。
このような議論は被差別民族への想像力の欠如と思われるかも知れないが、対策法で最も懸念されていた問題点である。
しかしポストコロニアルな当事者性を強調することで国や東電の構造的責任が看過されてしまうことはないのか。
実際に被災した地域を二度と同じことを繰り返さないよう防災の観点から引用し検討することすら差別や呪術であり、
野蛮な攻撃とすることは学問の権威化であり、自由を害することである。
こうした声明が突き付けられた以上、このような論理は粗雑過ぎると一県民として明白に考えざるを得ない。
2007年の中越沖地震での放射能漏れが原体験として上げられている。岩手県の震災瓦礫の件はここを改めて意識してほしい。
チェルノブイリは福島第一よりも安全という発言は海外への県の農産物輸出戦略の一環である。
国際的観点から見て廃炉出来ていない原発がチェルノブイリに比して安全だと言えるのか。
ショッキングな発言だったかとは思うが、公人として県政運営のなかで必要な見解だったのであり、
過激さをもって差別発言と断じることは不公平であり、思いとどまってほしかった。
(不幸にも彼は権力基盤上、排外主義を扇動している自民党からしか国政候補へ立候補できなかった。これは彼を被災者レイシストと断ずる根拠になりうる)
私の知る限り、泉田知事が被爆が疑われる人物に意識的に差別的な県政を行ったという情報はない。
四期目を断念した後自ら原発に屋根を作った云々という恩着せがましい発言をしているが、
撤退理由であるフェリー船問題は船を売りつけた韓国企業が東京電力からの度重なる広告出稿を受けた新潟日報と結託しており、
そのような形で追い込まれて撤退した人物が、悪いことばかりしたわけではないという弁明はある程度必要なはずだ。
このような極めて強引なかたちで引きずり降ろされた人物に、撤退後まで完全に無難な言動を求めるのは酷すぎる。
県民の代表が、極めて不自然に引きずり降ろされたなか、このような声明を出すこと意味を想像していただきたい。