はてなキーワード: ストレス障害とは
まだ20代後半だった頃、橋本環奈を間近で見たことがある。都内の百貨店でのイベントだった。握手会とかではないんだが、橋本環奈さんがマイク持ってスポンサー商品のPRをしていたのを覚えてる。
名前だけは知ってたんだが、あれは、そう……、眼球が破裂するんじゃないかってくらい、可愛かった。芸能人を間近で見るのは初めてだった。
語らせてほしいことがある。会社の中でだけ結婚できる制度がないかな、と思ってる。
自分はしがないリーマンだ。パソコン回りの電子機器を造るメーカーで働いてるんだが、会社の中で気になってる女の人がいる。でも、その人は結婚してるんだよな。俺と同じ年代で、32くらいか。おしとやかそうだけど、元気があって、若々しさもあって、でも瞳とか見るとくたびれた二重瞼をしてる。なにより性格がいい。
その女の人(Iさんとする)の旦那さんを見たことがある。会社敷地で毎年やってるBBQ行事の時に一緒に来ていた。お子さんも見たことがある。何人いるかは知らんが、少なくとも2人いる。家族仲もいいみたいで、羨ましかった。俺は機能不全家族の生まれなのだ……。小さい頃は母親に殴られていた。マッサージもさせられてた。成績が悪かったら反省文の読み上げがあった。嫌な記憶だ。早く忘れたい。
で、その会社の中でだけ結婚したいIさんなんだが、もう二年以上はそんなことを想ってる。会社の中ではたまに話すくらいで、違う部署だから接点はあまりないのだが、それでも俺がどうしても好きだからさ、機会があったら何か理由を作って、とりあえず話しに行ってる。
実は、数ヶ月前にやってしまった。やってしまったのだ。どうすればいいかわからなくなった。まあ、ちょっと聞いてほしい。Iさんのことだ。身バレにならないよう配慮する。
Iさんを初めて見たのは、30代に入った頃だった。冒頭で述べたイベントで眼球が破裂しそうになって二年ほど後か。関東地方にある会社なのだが、年イチで地元のためにやってるイベントがあった。当時、総務部門に居た俺はスタッフとして参加していた。
地味だけど、いろんな催しをやってた。地元のアイドル(いわゆるご当地アイドル)を呼んで踊ってもらったり、くじ引きや風船釣りなどの古典的なやつもあった。食事のメニューも昔の縁日っぽかった。
俺はアトラクションのひとつで受付をすることになってた。会社の1階を使ってそういうのをやってた。其処で、中途採用で入社して一年目だったIさんと一緒の仕事になった。Iさんは部材の調達部門だった。
俺達の担当は輪投げゲームだった。その階には、コミケみたいに長机がいくつも並んでいた。スタッフが地元民(イベント参加者)を接客するための長机が主だが、後はフロアの奥側にもうちょっとだけあった。役職付きの人が座ってて、同じ階にある催しを見守ってる。
いざイベントが始まると、Iさんが輪投げゲームの参加希望者の受付をして、お金をもらって、俺がいる方では道具を用意して、ゲームのルールを説明して、いろいろやるんだが……どうしても忙しい。スタッフは3人いたのだが、参加希望者が何人も集まると想定外の事態や、意見・苦情が出てきて、いっぱいいっぱいだった。
そんな中でも、Iさんは凄かった。先輩である俺が大変にしてるのに、あの子は笑顔を絶やさずにハキハキと接客をしていたよ……。子どもの相手がうまかった。お年寄りにも優しかった。料金とかゲーム説明とか、トイレの案内とか、ホスピタリティとはこういうことなんだと思えた。
この時、俺はIさんのことを凄いやつだと認識した。輪投げ以外にも、ほかのアトラクションのヘルプにIさんと一緒に入ることがあったけど、俺にできるのは暇な時にスタッフ同士の雑談を振ったり(Iさんは新人だから知り合いがいない)、あとは力仕事くらいだった。
Iさんは俺とほぼ同い年なのに、ここまで差があるのかと感心させられた。イベントが終わった後は、会場屋外の自動販売機(兼喫煙所)のところでIさんと話をした。「疲れたね」とか「でも、楽しかった」とか「フランクフルトの売れ残りあるらしいよ」とか、いろいろ話したのを覚えてる。声が低いのか高いのかよくわからなかった。上ずってる感じがあったし、落ち着いてる感じもあった。
あの時、俺が自販機に千円札を入れてコーヒーを買うと、お釣りがこんなだった。
㊿㊿㊿㊿㊿
㊿㊿㊿㊿㊿
㊿㊿㊿㊿㊿㊿㊿
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50円玉がたくさん出てきて、Iさんに見せると大笑いしていた。それで、ずっと笑顔で、くたびれた感のある二重瞼で俺の方を見つめていた。この人の場合、話す時に体がバネのように上下に揺れることがある。やはり、人はニコニコしてるのがいいと思う。機嫌がよさそうな人っていいよな。
Iさんは結婚してる人だから、話し過ぎるのはよくないと思ってた。もっと話したかったけど……彼女の不利益になるかも、と思ったら会話をやめたくなった。あの時はどうしたか今では覚えてない。
話は変わるけど、自分は新卒で会社に入った。十年以上前のことだ。今は総務だけど、元々は技術部門で働いてた(高専卒)。PCのキーボードを作る部門だった。キーの下に、押下圧を感知して電気信号を走らせる部分があるんだが、そのあたりの品質検査・テストをする部門にいた。ずっとこういう仕事をするんだと、若い頃は思っていた。
しかし、総務課に技術部門の人が配属されるケースがある。総務だと、いろんな会社から窓口的な扱いを受けることがあって、簡単な問い合わせだと専門部署に繋ぐことなく回答する。
ただ、一応は電子工学の分野であるからして、スタッフが答えに窮することがある。そういう時のためのバッファーとして、俺みたいなの(若い、体が動く、技術部門から消えても困らない)が技術部門から異動するようだ。先輩に聞いた話だから、本当かどうかはわからん。技術部門で戦力外の人が事務部門に行ってるだけの可能性もある。
事務仕事という括りだと、Iさんと俺は仲間だった。Iさんは調達部門で、俺はひとつ上の階だった。先ほど説明したとおり、Iさんは優秀だ。必要部品を発注する仕事は一カ月でマスターしてしまって、ほかの女性社員が毎日残業してる中で定時帰りだった。いつも、帰る時にIさんがいる部署の前を通るのだが、あの子はいなかった。
Iさんが入社二年目の時だった。うちの会社も、ほかの電子機器メーカーみたいに国から補助金もらって仕事することがあるのだが、そのための申請書と添付資料(全くの新規分)の一部を作る業務を、Iさんは任された。「億単位の補助金だから必要資料がとんでもない」と、全社での飲み会(会社敷地内で自由に飲み食いできる)でIさんが話してたっけ。
Iさんは理系の学位を持ってなかった。普通科の高校を卒業して、ずっと地銀で一般事務の仕事をやってたらしい。素養がないのだ。制御工学(電気)の才能があるかもわからない。
俺の部署は、申請書本体を作っていた。Iさんの部署とは直接協力する関係ではなかった。けど、絶対苦戦するとわかってた。ある日の夜7時頃に調達部門がある階に行くと、やはりIさんは悩んでいた。
当時の調達部門には、技術の有資格者がいなかった。「いや、1人くらい置いとけよ」と思ったが、それは組織が決めることだ。
Iさんに声をかけると、涙目だった。家には子どもと猫がいるのに、全然仕事が終わらないとのこと。周りのスタッフが帰った後の席を見渡したけど、協力しようとしても無理だろう。国の補助金の申請をするために技術士などの資格を持ってる必要はないが……「おそらく無理」、というのがIさんの課題を見せてもらっての感想だった。ごく普通に電気関係の計算や、専門機材への理解が必要だった。
例として、これから開発しようとしているパソコン周りの機器の仕様があったとするだろう。メーカーカタログやECサイトだと、仕様・スペックがズラッと並んでいるが、あれのベースになっている要素を国補助金用にイチから作らないといけない。
しかも、申請にはあちらの行政機関が定めた相当なページ数の手引きがあって、それに準ずる形にしないといけない。こちらで好き勝手に仕様等を書けばいいものじゃない。中には、国の基準が古すぎてメーカー側の技術基準の方が正しいみたいな箇所がいくつもあった。
難しい話は置いといて、この時は迷った。Iさんには難しい仕事が回ってきている。本当は別の部署、例えばウチの総務課とか、経営企画室が作らないといけないのでは!? なんてことを思った。
でも、これはIさんの課題だった。Iさんは今、死にもの狂いで頑張ってる。ここで応援すると、Iさんの成長機会を奪ってしまうのでは? という考えがあった。どうすればいいのか相当悩んだが、夜寝ている時に、枕元でこんな考えが浮かんできた。
「本当にIさんのことが大切だと思ってるんなら、今あの子がこんなことになって、どういう気持ちか心配しないといけないんじゃないか?」
迷った挙句、こっそりサービス残業することにした。「手伝うよ。とりあえず何でも言ってみて」とIさんに伝えた時、すっごく喜んでた。手伝いを申し出てよかったと思えた。
その後はキツかった。Iさんに専門知識がない関係で、半分以上丸投げみたいな感じで申請書の添付資料を作る仕事が回ってきた。彼女が悪いんじゃなくて、こんな謎デザイン(神エクセル)の申請書と手引きを作った経済産業省が愚かなのだ、と思うことで乗り切った。
俺ではなく、Iさんが一番キツイのだ。やったことのない専門分野の知識が必要なのに、気合と根性で乗り切ろうとしている。子どもだっているのに。物理的な意味で時間がないのだ。あの子は頑張ってる。俺も頑張らないと……と当時は思っていた。
サービス残業の時間は、丸25時間ほどだった。疲れた。Iさんは無事に申請データを提出できたようだ。「これでよかった」と思えた。今まで、入社したばかりの人で圧倒的な仕事量を任せられて、うつ病とかストレス障害で沈んでいく人を何度も見てる。Iさんを助けてあげようと思ったのも、そういう現実があったからだ。
ある日廊下ですれちがった時、Iさんにお礼を言われた。「気にしないでください」と言ったけど、この時点でもう本気だった。俺はもう、本気でIさんに恋している! 大事にしたいと想える人になっていた。会社の中でだけ結婚したかった。できないかな。
Iさんは、根が明るいし、礼節はあるし、可愛いし、細身だし、とにかくいい人だった。ただ、廊下で話してる時、Iさんが付けてる結婚指輪が気になった。指輪……指輪だ。何度もチラ見したけど、やっぱり薬指に付けている。あれはニーシングだろうか。
しかし、不思議だよな。独身の若い子と社内で話してる時は、けっこう気にするものだ。周りの目線を。なので、若い子とはあまり話さないようにしてる。その子が不憫だろう。
Iさんは結婚してる。そこまで気にならない。例えば、「お前らそういう仲なんか?」と疑う人がいたとしても、「不倫を疑ってるの? なんて失礼な奴!!」となるだろう。だから、そう、結婚指輪をしてる人とは話しやすいのだ。
その時のIさんとの話は、今でも覚えてる。Iさんがいつもの明るい調子で冗談を言って、俺が「いいですね!」「面白いですね」「調子に乗るなよ^^」とか言って笑い合ってたっけ。今はもう、そういうことはできないんだけど。思い出だ。
思えば、あの時はどういう気持ちだったんだろうか。「心がふわふわする」とか、「心臓が締め付けられる」とか、いろいろ考えたけど、どんな名前でも間違ってる。ああいう時の、ああいう感情、好きな人を感じている瞬間を表す言葉なんかひとつもない。言葉にすることじゃないのだ。
すまないが、続きは明日にする。
こんな記事があったのでバーチャルライツ炎上事件を会員目線でまとめてみる。
ttps://anond.hatelabo.jp/20221213232410
ttps://anond.hatelabo.jp/20221211121204
頑張って書いたらスゴイ読みづらくなったごめん・・・
だれでも見れるので、秘密ではないと判断してバーチャルライツのDiscordでの反応とかものせていく。
なんかリンクイッパイあると登録できないみたいなので、URLの頭を取ってます・・・。
■登場人物
・SUKANEKI氏:バーチャルライツの理事長。現役の大学生
・かなえ先生氏:(多分)個人Vtuber。今回の炎上事件以前にSUKANEKI氏と意見の相違があった模様。
・Akizuki Aki氏:バーチャルライツの元法務課長。現在は退職済み。現役時、約一年前にかなえ先生氏のメンバー限定配信をバーチャルライツのDiscord鯖にてミラー配信してしまった。
■用語
・バーチャルライツ:VRユーザー・クリエーターによるアドボカシー団体。昨今メタバース関係で広く発言している。会員用のDiscord鯖があり会員はみなそこに加入している。
・VR会員:バーチャルライツのDiscord鯖に加入することでなれるバーチャルライツの会員。誰でも加入可能。
・バーチャルライツのDiscord鯖にてミラー配信があったのか?
・SUKANEKI理事長による元メンバーへの脅迫はあったのか?
■2022年12月7日、Vtuberのかなえ先生氏がメタバース関連の団体の理事長が主導して自身のメンバー限定配信をミラー配信したとTwitterにて主張。
・ttps://twitter.com/towanokanae1984/status/1600437297454817281
・同日にSUKANEKI理事長はバーチャルライツDiscord鯖の”おしらせ”のチャンネルにて「自身が主導した事実はない」と会員に通知。
合わせてSUKANEKI理事長本人のメンバーシップ加入履歴のスクショを記載。(かなえ先生氏のメンバーシップに加入した過去はなかった。)
勘違いされがちだが、この時点ではバーチャルライツ内でミラー配信が行われてないとまでは主張していない。
■2022年12月8日、Akizuki Aki氏が「かなえ先生のメンバーシップ配信に関するお詫び」をTwitterに記載
・ttps://twitter.com/akizukiaki_you/status/1600814952561840128
・内容を簡単にまとめると以下の通り。
「バーチャルライツと意見の異なる、かなえ先生氏の配信を監視するため理事長主導のもと自身(Akizuki Aki氏)がミラー配信と視聴を行った。」
「ミラー配信は一部会員しか見れないように、ボイスチャットチャンネルを理事長が設定したうえでミラー配信を行った。」
「ミラー配信は2021年9月7日に行われたライブ配信1本のみ」
「噂になってはいるが、退職の際にSUKANEKI氏から脅迫を伴う引き止めがあった。」
・あまり話題になっていないが、Akizuki氏が運営する会社の共同代表である巳波みなと氏がお詫びツイートをしている。巳波みなと氏は当時バーチャルライツの副理事だった。
ttps://twitter.com/minatoo86/status/1600819330123726848
■同日2022年12月8日、バーチャルライツTwitterにて、「お知らせ」を記載。
・ttps://twitter.com/NPO_VR/status/1600819113580204033
・内容としては以下の通り。
「調査した結果、当時の法務課長(Akizuki氏)がDiscord鯖にてミラー配信を行っていた。」
「法人としては、そのような指示は行わなかった。」
・上記のツイートに対してかなえ先生氏が以下の内容のリプを行っている。
「以前から、ミラー配信が行われていたのを認識していたのではないか?」
「団体に対してではなく、主導したSUKANEKI氏に対して抗議している。」
■2022年12月10日、バーチャルライツ副理事である水瀬ゆず氏が対応を協議中である旨をツイート
・ttps://twitter.com/yuzunose/status/1601434696956940288
■2022年12月12日、バーチャルライツ副理事の水瀬ゆず氏と理事のしらとりこよみ氏が突如辞任を宣言。
・ttps://twitter.com/yuzunose/status/1602287155610587138
・ttps://twitter.com/ko_shiratori/status/1602287156080394254
・なお、バーチャルライツの定款上では役員は後任が決まるまで辞任しても、職務を遂行する義務がある。少なくとも水瀬ゆず氏はこれを理解していた模様。
■2022年12月13日、バーチャルライツTwitterにて「ご心配をおかけしている件についてのご報告」を掲載。
・ttps://twitter.com/NPO_VR/status/1602560094482231296
・内容としてはミラー配信に関する調査の結果。「いつ、どこで、だれが視聴したか」を調査をもとに推定した結果を記載している。(詳細は当該ツイートを確認してくれ)
ここでもSUKANEKI理事長による主導は確認できなかったことが記載されている。
・またこのお知らせでSUKANEKI理事長が「適応障害」「ストレス障害」を患ってしまったことと、弁護士と権利回復のために行動していくことが記載されている。
・このツイートに対して、まだ職務の遂行義務が残ってると推定される水瀬ゆず氏が自分を通されてないことについて確認した旨のツイートをしている。
ttps://twitter.com/yuzunose/status/1602590795651239937
■同日2022年12月13日、かなえ先生氏がバーチャルライツの報告が虚偽である旨の引用RTを行う。
・ttps://twitter.com/NPO_VR/status/1602560094482231296/retweets/with_comments
・かなえ先生氏は虚偽であると言い切ってこそいるが、バーチャルライツの報告があくまでもDiscord鯖のログをもとにした調査結果であることを踏まえると、
虚偽と言い切れるかは難しい。(かなえ先生氏は当時のスクショ等を有していると推定されるが、これに対してDiscordのログからの推定はどうしても精度が落ちる。)
無論、1年以上前の配信についてSUKANEKI氏が記憶した状態で報告をあげてる可能性はないとは言い切れない。
・またツリーにて、SUKANEKI氏の療養を優先していただくために直接の追及はやめる旨のツイートをしている。
色々と疑問は残っているが、ミラー配信に対する問題はこれでひと段落付いたことにはなる
■その後~
・かなえ先生氏のメン限配信にて本件に関する配信があったとのこと。(見てないので詳細は不明)
・上記メン限配信の前後あたりから、バーチャルライツDiscord鯖にてSUKANEKI氏に対する疑問、不満、心配が爆発。多数の書き込みが入り乱れた。
しかしこういった状況の中でも、辞任しろと言った発言はほとんどない。(YESマンが多いというより、代わりの人間がいない側面が強いと思われる。)
・元理事のしらとりこよみ氏が弁護士と話した旨のツイートを行った。恫喝恐喝をされたとのこと。(誰からされたとは書いてないので注意。)
ttps://twitter.com/ko_shiratori/status/1602952374150402050
・2022年12月16日、11時SUKANEKI理事長によって以前から心療内科に通っていたこと、および法人はほぼ確実に継続させる旨の書き込みがDiscord鯖にされた。
■疑惑の結果について
・バーチャルライツのDiscord鯖にてミラー配信があったのか?→ミラー配信があった、またSUKANEKI理事長はそれを見ていたとされている。
・ミラー配信はSUKANEKI理事長の主導で行われたのか?→不明、詳細な証拠は出てない。
・SUKANEKI理事長による元メンバーへの脅迫はあったのか?→不明、詳細な証拠は出てない。またSUKANEKI氏はこれについてほとんど言及してない。
■今後の予想
まだ完全に話に上がっていない、脅迫関係の話がちょっとずつ進行すると思われる。
うつの発症は、遺伝的要因も大いにあるのではないかと言われている。
仕事上うつを抱えている方と接する機会が多いのだが、生育歴を辿る中で祖父母や親戚 両親や兄弟に発症歴がある方 もしくは疑いのある方は半数程度である。
学術的医学的に基づいた見解ではなく、あくまで私の考察なのだが
精神疾患含む病気などの好ましくない遺伝は、DNAの誤解による継承だと思っている。
「生き抜き、生き残る事」
それに付随し、種の存続と繁栄がある。
人間がそもそも持ち合わせている「本能」と呼ばれるものを 遺伝 とは呼ばない。
産まれたばかりの赤ちゃんが誰に教わるわけでもなく、当然のように母乳の吸い方を知っているのは、遺伝子に組み込まれた生存本能であり
家族という群れ、学校という群れ、社会という群れを成し生きるのは、人間という種が生き残る為の生存本能である。
それらの群れから弾かれる=生き残れない というような強い恐怖心を持つのもごくごく自然な本能であると同時に
群れの中の異分子を排除しようとするのもまた、人間の本能である。
本能は、生き抜き 生き残る為に最も継承される必要のある生存戦略だ。
PTSD(心的外傷後ストレス障害)とは、命の安全を脅かされるような出来事によって 強い精神的衝撃を受ける事が原因で起こる著しい苦痛や生活機能の障害をもたらすストレス障害である。
生命の根本的な目的である「生き抜く 生き残る」という土台が覆される出来事の衝撃は
今後、生き抜き生き残る為に必要な情報として遺伝子に深く刻まれる必要がある。
二度と生命の危険を晒すことのないよう学習する必要があるのだ。
PTSDの元となった場面に少しでも近い状況、近い雰囲気を察知すると、冷凍保存された記憶がありありと蘇ってくる。
しかも、少しでも似たような場面に出くわせば出くわすほど恐怖心は拡大され、倍増していくと言われている。
記憶の凍結と、恐怖心の拡大。
これは、生命の「生き抜く 生き残る」という最大の目的が二度と脅かされることのないよう
その時見た景色、その時感じた匂い、その時聴いた音 感覚... 五感をフルに使い記憶に焼き付け凍結させ
また、同じような状況において著しく恐怖心を煽り 安全な場所に逃避させようとする為の生存本能である。
「本能は生き抜き 生き残る為に最も継承される必要のある、生存戦略だ。」
そう考えると、生き抜き 生き残る為に伝承される必要があるものとして選ばれた事柄の中に
精神疾患含む様々な病もあるのではないだろうか。
例えば、遺伝的な要因が大きいとされる身近な病気の代表として「アレルギー」がある。
私自身にも幼い頃は卵アレルギーがあり、今現在もハウスダストや猫のアレルギーがある。
ギャグみたいな話だが、私の遥か遠い祖先は誤って毒を口にした経験があるのだと思っている。
毒を摂取してしまった時に起こったPTSDと二度と同じ過ちを繰り返さない為の記憶の凍結。
それにより、似た物質に対する過剰反応が継承される中で拡大され 身体的症状として「アレルギー」となったのではないか。
冬季うつ病とは、冬になると気分が落ち込み
具体的な症状として、倦怠感 過食 過睡眠などが挙げられる。
カロリーを蓄えた後、生命活動をセーブする事によって、命を温存する為のいわば「冬眠」だ。
急な気象変動などによる食糧不足や生活環境の著しい変化により、生命活動を極端にセーブさせ生存期間を伸ばす為の戦略である。
冬季うつ病以外のうつ病の症状も、生命活動のセーブという観点でいうと共通している。
一般的なうつ病も引き金として、環境の変化や 適応しにくい状況での過剰負荷による睡眠不足やストレス過多が挙げられる。
遥か遠い祖先、急な天変地異などに見舞われた際の生命活動をセーブさせるという生存戦略。
生き抜き 生き残る為に必要な生存戦略として深く遺伝子に刻まれ、選択され継承された記憶。
継承される中で、似た環境に対する過剰反応と拡大されていく恐怖心の中で昨今
環境の変化や 適応しにくい状況での過剰負荷による睡眠不足やストレス過多に見舞われると、凍結された記憶が遺伝子の中で呼び起こされ
生命活動のセーブ=「うつ病」と呼ばれる形で再現されているのではないか。
人類は「生き抜く 生き残る」という最大の目的があるにも関わらず
私は精神疾患含む病気などの好ましくない遺伝は、DNAの誤解による継承だと思っている。
何十世紀にも渡る個人の歴史の中で、生命の安全を脅かされるような危機的状況の中、起こった記憶の凍結。
元々は生き抜き生き残る為の戦略として必要だった記憶は、恐怖の拡大により形を変え
本来の目的とは真逆の、生命を脅かす病として個人を苦しめている。
元々は己の命を守る為の戦略であった事
凍結し拡大され、形を変えて今もなお継承され続けるほどの恐怖を味わったという事