1つの言語にはたくさんの語彙がありますが、ジャンルにより使われる語彙は偏ります。
増田がわからない!と言っている2, 3番目の例文はその典型ですね。そりゃそのジャンルの語彙をしっかり知っていないと楽しく気持ち良く読めない。
増田がわからないと挙げてくれているのは文構造というより単語です。
asも、文脈依存的に意味が変わるので、文構造の理解ではなく語彙の問題の範疇。
極端に言うと、日本語でもバトル系少年漫画と学術論文は全く別の語彙が要求される訳です。
増田も、突然『ほらこの"中学生対象日本語版BRIEF構成概念妥当性の検証と標準化"って論文読んでみて?日本語だから読めるでしょ!』って言われたらもうタイトルからして首を振るはずです。そのジャンルの語彙って大事。
我々は英語ネイティブではないのであらゆるジャンルの基礎英単語を常に浴びている訳でもなし、英語をジャンルという目で捉えて区切ってみるのも一手です。1つのジャンル毎に英語に慣れて成功体験を積んでいけば、少し幸せな気分がやってくると思います。
ちなみに、ここで例えば『新聞に出てくる英語』というふうに区切るととてもつらいです。家庭内の日常コーナー、金融論評、政治系ニュースetc... 形式的な外側のジャンルではなく、"内容"で分けたほうが良い。
② そのジャンルの英語に慣れないうちはマウスオーバー英和辞書を使用する
「マウスオーバー 辞書」でぐぐってどれかインストールしてみてください。
紙で英語を読むのは良いですが、わからない単語をいちいち時間を使って調べていたら、そりゃ文構造は掴めないですしせっかく読んだ文の内容を忘れて当然です。
パソコン上でマウスオーバー辞書を使ってのreadingではわからない英単語にマウスのカーソルを合わせただけで日本語の意味がポップアップします。便利。しかも、同じジャンルの英語を読んでいれば何度も何度も同じ単語に出会うので、ゆっくり徐々にマウスオーバーしなくても良くなります。
まだ覚えられていない!またマウスオーバーが必要になった!と思わず、気楽にいきましょう。
そのジャンルに馴染んでいく序盤では非常に助けになるはずです。