はてなキーワード: 労働問題とは
http://anond.hatelabo.jp/20150523131716
某狐の人並にフェミニストへの偏見がダダ漏れなのでまともな話になるかはわからないが一応返答しておこう
増田の言ってることは“弱者男性の問題をフェミニストの責任にしている”という点でおかしい。
まず増田が“弱者男性”と呼んでいる層はフェミニズムが生まれるよりも前から存在しており、フェミニズムがそれを生んだわけではない。さらに“弱者男性”が抱えている問題(不安定な雇用、低い賃金、薄い社会保障、酷い偏見)はすべからく女性も直面してきたものであり、現在でも多くの女性がその苦境から抜け出せていない。そうした状況下でフェミニストが女性よりも弱者男性を優先しなければならない理由はどこにもない。
賃金比較ひとつとっても「女性は男性と同レベルの学歴を持っていても得られる賃金が低い」という明確な男女格差がある。現実に存在する男女格差を無視して【富も政治権力もある集団が弱者を自称】などというのは偏見が過ぎる。当たり前の話だが“女性よりも虐げられている人がいること”は“女性が不当に扱われていること”の反証にはならない。女性(特にフェミニスト)が“自分の問題”としてそうした男女格差の解消を訴えることは当然の行為あり、それを不当な要求かのように扱うのは差別の追認以外の何者でもない。
さらに【最底辺の人々への支援を拒否する】というのもおかしい。再配分施策とフェミニズムは対立する概念ではないので、例えば「低賃金等で生活の苦しい人たちに対する支援を充実させよう」という主張に真っ向から反対するフェミニストはわずかだろう(その方法や内容に注文はあろうが)。“弱者男性”のみを切り出して、その責任と問題の解消をフェミニストだけに押し付けようとするから話がおかしくなる。「弱者男性の救済」が何を意味するかもわからない。フェミニストが何をすれば“弱者男性を救済”したことになるのか。
また、増田が言うところの“弱者男性(=ブサイクで金のないおっさん)”は男性の中だけでみても“最低辺”でもなければ“真の弱者”でもない。障碍者や在日外国人、セクシャルマイノリティ、引きこもりなど、社会的・制度的に見て“より弱い存在”はたくさんいる(実態を無視して“問題として認識されてないから最弱”なんて言うなよ?)。弱者男性は彼らに対して具体的にどんな“積極的な支援”をしているのだろう。
そもそも女性が“富も政治権力もある集団”でありフェミニストが“最強”であるなら、なぜ彼女たちの主張する政策がすぐに実現しないのだろう。なぜ女性に対する差別的な言動が後を絶たないのだろう。なぜ彼女たちはバックラッシュを駆逐できないのだろう。なぜセクハラひとつ訴えるのにあんなに躊躇するのだろう。“富も政治権力もある集団”で“最強”なのだろう?道理が合わないではないか。
政治権力での例で、女性の国会議員数を挙げてることについてはね、ああそうですかとしか。少子高齢化で有権者に占める女性の割合は50%を超えてるわけで(女性のほうが長生きだから)。
国の方針を決める国会において男性(増田の言う“強者男性”)が圧倒的多数派を占めているのだから“弱者を救済する役目を積極的に負う必要がある”のはほかの誰よりも彼らだろう。本当に弱者男性の抱える問題を解消したいのであれば、フェミニストと共にそういう層(あるいはその支持者)に対して圧力をかければ良いではないか。それが最も効率的かつ実効性の高い方法だろうに。
しかし増田はそんなことはしないだろう。その理由はわかっている。
過去“弱者男性”の問題が提起されることは何度もあった。けれどもその多くは“何故か”フェミニスト批判とセットだった。今回もそうだ。弱者男性の問題はフェミニズムが原因で起こったものではないにもかかわらず“何故か”フェミニストだけにその責を背負わせようとする。典型的なバックラッシュだ。
断言するが、こうした問題提起で弱者男性の問題が解消されることは絶対にない。何故ならここでいう“弱者男性”とは女性の権利拡大をけん制するために捏造された架空の存在であり、現実の弱者男性とは別ものだからだ。そして問題を提起している側にそれを解消する気などない。ただただフェミニズムを攻撃するための道具として使用するだけである。故に(当事者を自認する者ですら)“弱者男性”のために具体的なアクションを起こすことはない。フェミニストはそれを見抜いている。
現実に“弱者男性”は存在する。ただしここで増田が持ちだしているような文脈の中にはいない。彼らは労働問題や福祉問題の中にいる。ずっと前からそこにいる。そして彼らの存在に気づき、その問題について丁寧に語っている人もいる。バックラッシュに利用している連中はそれすら台無しにしようとしている。
労組に詳しくないけれども、一時労組の人とお付き合いがあったので許して欲しい。
そして実態や事実でなく個人的な印象なのでさらに申し訳ないのだが、私も増田の書いている事に共感する。
推測だが、伝統的に左翼的労組は相手を国家や体制という極めて大きいものと想定し、安保破棄や基地撤廃など獲得目標も極大化させ、負けて当たり前の勝負を挑む事で自己保身と承認を図ってきたのではないだろうか。
自ら「悪」と印象付けた大きなものに挑む事で正義に殉じる闘士を演じ、周囲の一部から称賛を得てきたのだと思う。
その歪な成功体験から抜け出せず、あるいは労働組合の本来の意義が理解から抜け落ち、また自由主義経済の結果に全く対応できず今の惨状に至っているのだと思う。
事ここに至っては、大きな事業所においては第二労組を結成し、本来の労働問題にのみ真摯に取り組む組合員を増やさなければ労働者の立場は日に日に弱まっていくだろう。
「万国の労働者よ団結せよ!」おそらくこのようなスローガンが間違いで、同じ職場の同じフロアーや課の人と団結というか協力して、職場環境や労基法の順守について取り組む事が今最も求められていると思います。
「従軍慰安婦問題は、女性問題であり、労働問題でもある」という方がいるじゃないですか。
で、今の日本ではそれが軽視されているんだから、解決するわけがない、と。これ見てなるほどなぁと思ったんです。
ただそしたら、もし今がんばって何とか日本に謝らせたとしたって、内心は「チッうっせーな」のままで、本質的な解決にならないんじゃないですかね。
同じ政治的リソースを割くなら労働問題・女性問題に振って(そっちの方が自分の問題として支持する人も多いはずだし)、国民意識を変えていって、からの慰安婦問題という道筋のほうが、支持を得やすいんじゃないかなぁと。
そもそも歴史学的に見て大ウソぶっこいてんのを“今”放置できん、というならそれはそれだとは思いますが、ニセ科学の問題なんか見ていても、闇雲に「正しさ」を付きつけても反発を食らうことが少なくないと思うので……。
***
ここに並べていいのか分からないですが、個人的には拉致問題も「今いくら交渉してもまともな返事は来ないんじゃないかな……」と思っていて、ただご高齢の家族を見ていると「それでも今言わなければならない」ということは(そして、ご家族が鬼籍に入ったら下火になってしまいそうだということも)理解できる気がします。
慰安婦問題に取り組んでいる方も、「今の日本からまともな返事は来ないだろうけど、それでも今やっておかないといけない」と思っていらっしゃるのかもしれませんね。
あれさ、マジで止めて欲しいんだけど。
特にさ、労働問題で、適当なこと言うの止めて欲しいんだよね。末端に負荷がかかるだけなんだよ。
国として、本気でブラック企業を減らしたいなら、社員10人以上の会社に、情報開示を義務付けるだけでよい。手始めに、上場会社だけでも有報に記載させればよい。
すべて実績ベースで、3年後離職率、平均年間休日数、平均有休消化率、休職者数、労災認定された人数と内容、在職中の死亡数(労災関係なし)、あたりが重要だ。
(中略)
情報が開示されると、週刊誌がこぞってランキング表にして発表するので、下位にプレッシャーがかかり、自浄作用が働く。これは確実に起きるストーリーである。
もちろん、ブラック企業側、経営サイドは、こうした都合の悪い情報は、開示したくない。さらに、厚労省は、自分のところに予算がつかない、権限も行使できないこうした政策を、やりたがらない。お役所任せでは何も変わらない。政治のリーダーシップでやるしかない。予算はいらない。法案を通せばよいだけだ。
ブラック企業をゼロコストで減らす方法 渡邉正裕 公式ブログ:MyNewsJapan
http://b.hatena.ne.jp/entry/www.mynewsjapan.com/blog/masa/221/show
もうさ、たぶんバカだと思うんだよね。
学校のイジメ数を報告させた結果、全国からイジメの補足数は低くなってるけどさ、そりゃそうだろ。
低い方が良いに決まってる。そういうプレッシャーのかけ方するんだからよ。
3年以内離職をさせない、在籍したままにさせる。
自分の有休を使って、自分の終わってない仕事するんだから当然だろ?ってな。
終わってない仕事をするんだから、休日出勤とは違うよな?ってな。
(サービス残業は、残業をして残業代を貰うことを指すわけではなく、残業代無しで残業していることを思いだそう)
休職者はさせずに自己都合退職にさせるよ、労災?絶対認めないよ。
労災関係無い在職中の死亡数?個人情報だろそんなもん。そんな法案通んねえよ。
あんだけガツガツ叩かれてる外食産業だとか、コンビニ正社員だとか、どうなってると思ってんだよ。
法規制がかかればかかっただけ、その作業をするのは末端の人間だよ。
有給消化数をトップが把握するために、担当役員→総務部長→各部署→ヒラと降りてきて仕事が増えるんだよ。
しかも、とってもいない有休を取ったことにして、バレたら「下が勝手にやった。処分する」とか言うんだよ。
もう散々見ただろ。まだやりたりねえのかよ。
ホワイト目指してて、有給消化率を上げろって言うと、担当役員は知らずに課長レベルで無茶するし、
もうなにもするな。フツーにブラック企業名指しで叩くだけで良いからよ。
内部通報者がガツガツ企業側にバラされて不利益被ってるのみてて、まだなんか公権力に期待してんのか。
ワンオペ外食には行かないようにしようキャンペーンとか張って裁判沙汰になれよ。それぐらい腹くくってくれよ。
企業名出さないのは裁判リスク取りたくないからだろ?んなことないというなら、社名名指しで署名記事でガッツリやってくれよ。
俺はIT奴隷だ。当たり前のように日々の生活のために自らの全てを捧げてきた。他にスキルがないからただ必死にしがみついている。安い給料で本来違法であるはずの割り増し賃金なしの休出残業を続けている。
状況が改善する兆しはない。国は見てみぬ振りをする。経営陣が何かする事もないだろう。生活のためにYESマンにならざるを得ない上司も何もしないだろう。凄まじい技術革新ももう起こらないだろう。この業界にいる限りこの「奴隷」状態は絶対に解決しないだろう。ひたすら目の前の業務に自分の人生を注ぎ込む。人月が指し示す仕事を生け贄として抱え込んで、身を挺して解決する日々が続くだけだ。ここはそういう場所だし、同業界であれば他の場所も同じだ。
多くの人がITしか脳がないからITにしがみつくしかなくて、ITにしがみついているからこの業界は当たり前のように奴隷制度を保持し続けるのだろう。
「金融政策で物価と賃金が上昇します」「消費で経済を活性化させましょう」「女性の活躍を支援します」
大いに結構だと思う。是非頑張って欲しい。でも、少しは触れてくれないだろうか、労働問題。仕事のし過ぎで精神的に潰れた同僚を山程見てきた。自殺した仲間もいた。それでも何も変わらない。会社はいつものように利益を求めて突き進む。何人もの人間を壊しながら、ときに殺しながら。国がそのことに触れる姿を俺は一度として見ていない。国にとって当たり前の風景なのだろうか。この業界のこの状況は。
俺たちは元々弱い立場だ。一部の優秀な人間を除いて大部分は大した能力がないからこの仕事をしているはずだ。ハゲデブオタクアスペが周りに何人もいるだろう。そういう人間が最後の希望として選ぶのがこの仕事なのだろうと思う。だから、声を上げても上には届かない。「軽視」される。そういう人間に対する「軽視」が今の状況を生んでいるような気もしないでもない。俺たちに状況を変える力はない。だから何十年もこの状況は変わらなかったのだろう。元々軽視される生活をしていたわけだから、この社会で生かしてもらうだけありがたいのかもしれない。そう思うべきなのかもしれない。何故なら俺たちは、社会から見たら単なる社会不適合者であり、奴隷にふさわしい存在なのだから。
単なる愚痴。
「ブラック企業の経営者はサイコパスのキチガイで、社会の敵。」
という風潮についていけない。
「ブラック企業を叩かない奴は悪だ。」とでもいうような
そりゃあ、実際にブラック企業で働いてる人は大変なんだろうけど、
どうにも身近にある切実な労働問題として考えられないんだよな。
むしろブラック企業が存在することによって、安く服が買えたり、
安く居酒屋で飯が食えたり、安くエステに通えたり、そっちの方が
庶民が毎日毎日安い牛丼食えて助かってるわけで、「働いてる人が大変」
というだけで、悪と断罪して本当に良いのか?
ブラック企業の経営者は悪人なのか?どうにも、そう思えないんだよな。
小数の人の苦しみで多数が救われてるなら、それは一つの善だろ。
ブラック企業の生み出す価値は、日本の大切な福祉で、シングルマザーの味方で、
年金じじいの友。
これを今更なくすとかありえない。(すき家の牛丼値上げしちゃった……。)
日本人は貧しい国を搾取してるけど、それについては見て見ぬふりしてるじゃん。
アフリカの資源とか格安で手に入れてるじゃん。それと一緒だろ。
id:chuunenh 日本では女性のほうが幸福度が高いので、労働問題を解決する必要はないという考え方。タイトルからもわかるように幼稚な考えだけど、こういう本音の人は意外と多そう。
はあ、どうやらこういう↓オヤジ共と同類に見られているらしい。
http://allabout.co.jp/gm/gc/12462/3/
社会進出する意味があって、社会進出するだけの態勢が整った女性だけ社会進出すればいいんじゃね?ってスタンスだよ。
出産する気がない人はずっと働いたらいいし、出産と正規雇用を両立させたいなら実家の親世代ヘルプを使うしかないでしょ。
正規雇用と育児の両立は無理だから、共働きの多い地域は親を活用している。 http://allabout.co.jp/gm/gc/12462/4/
託児施設などの整備は出来ないと思う。これまで通り。予算もなければ政治家にとっての利権的な旨味もあんまりないよね。
化粧品会社とか医療福祉とかアパレルとか、昔から女性が主導権を握っている特定の業界以外で
女性が既存の男性労働者よりも付加価値をつけて社会進出するには、産休育休で休んでも職場に残って欲しい人物である必要がある。
すなわち特殊な技能を持っているとか、男性よりも高学歴ハイスペックだとか、そういう人じゃないと無理じゃね?
東大京大一橋出たとか元国税庁出身の税理士だという女性に誰も専業主婦やれとは言わんでしょ。
多くの企業にとっては男性よりも女性を正規雇用しづらいのは法律諸々の事情で仕方ないことだし、
http://anond.hatelabo.jp/20140615175333 にも書いてるけど。
企業も政府も形だけ音頭は取るけど、おそらく何も変わりはしない。
女性のためじゃなくお金儲けのために企業は存在しているんだし、
ラガルドとかいうオバハンあたりからギャーギャー言われているから女性の待遇改善に政府は動いているように見えるが
そもそも総理とその取り巻き自体が何で多くの女性が出産後も正規雇用で社会進出出来ないのか仕組みすらわかっていないだろw
建前では女性の待遇を改善すりゅ!って言ってるけど、日本の偉い人の伝統「現場に投げっぱなしジャーマン」かまして終了。
現場で無茶して魔改造しまくり、上の人間は何も状況がわからないゆえに統治能力がないのが日本の様式美ってものだよ。
おそらく今のままで困っていないから変える気がない。だから男女の賃金格差は20年以上も変わらない。
アフリカの子供が飢えていると言って、助けに行く日本人は少ないでしょ?
女性が困ってようと男性は困らないし、当の女性自身も困っていないんだから。http://www2.ttcn.ne.jp/honkawa/2473.htm
お上に女性の待遇を改善しろって言ってもおそらく変わらないから、これまで社会に進出してきた年上世代の女性のように上手く立ち回るしかないんじゃないっすか?
安倍総理と安倍支持者がさぞ自分の手柄であるかのように『アベノミクスで労働需要が~。ブラック企業淘汰が~』って言ってるのが非常に不快でならない。
湯浅誠さんとかリベラルな人々が地道に労働問題をやってきて、ようやくブラック企業を叩こうという流れになってきているというのが真実なのに。
安倍さん、アンタ何したよ? アベノミクスなんてバブルっぽい幻想をふりまいただけじゃん。本音は今やってる労働者の残業代ゼロとかだろ? 隠さなくても良いのに。
そんな安倍に騙された儲どもが大きな面下げて『労働需要が増えたことでブラック企業が淘汰されるのもアベノミクスの成果です』とか言ってるの聞くと「ハァ?!」って気分になる。
あーあ。イオンあたりが『我が社はアベノミクスに反対なので、アベノミクス反対の人にだけ割引します』とかやってくれないかな。
「こんなニュースを見ても誰一人改善しようと行動しない、ネットに愚痴や批判を書くだけで終わりなのが一番怖い」
それでも俺も、これを見たお前らも明日は我が身かもしれないのに誰一人この異常な問題を解決しようと行動しないだろう
労働組合を作ったり国民で集まって労働環境の改善を訴えたりしないで
数カ月後には忘れて別の問題をネットで叩いてるか井戸端会議よろしく、現実で愚痴って足の引っ張り合いを続けているだけだろう。
このアニメ会社に限らず、この少し前に外務省職員が省庁から飛び降りたというニュースを見て悲しくなった。
誰かが解決してくれると他力本願な妄想しながら自殺まで追い込まれてるんだろう
少しでも労働環境が良くなれば少子化やらの諸問題もほんの少しは解決するだろうし、生き良い世の中になるのに何故行動したくないんだろう。
コネ、学歴ロンダリングその他諸々の理由があるが、新聞社やテレビ局に入るには
そのステータスを得るには当然ながらそれ相応の資格を必要とする。
その中で勝ち上がってきた人達は皆何がしかの縁繋がりで入社出来た事に感謝する。
しかしながら、そこから焙り出されたいわゆる負け組の新卒はどうにかして滑り止めの会社に入社する。
そんな中起こった労働問題や社会問題に対して、新聞社やテレビ局は何を考えたか上の人間には譲歩をし、
総理大臣経験者などを見ても下の大学出身者は皆無であるし、殆ど全ての人が家族に名士とか大地主、貴族、政治家が存在する所を見ると
敷かれたレールをただ歩んできただけなのだ。
なので、弱者たる労働者階級の人に比べてメンタルがとても弱く、下の人間を社会を混乱させるゴミ程度にしか見ていない。
さて、人生の勝ち組は新聞社やテレビ局に勤めており、負け組ないし弱者はそこでは非正規社員である。
この差で更に格差社会の強者となっている差別構造が形成され、遂には弱者いじめが激化するのは自然の流れであろう。
先日開かれた遠隔操作ウイルスの裁判に立った片山祐輔被告は、そうした社会の構造から生まれた被害者なのである。
彼のように明らかに弱者であるものを何の証拠もないのにメディアなどでは連日彼を犯人扱いして報道を過熱させているのである。
一方、チノパンこと千野志摩が犯した不倫の末に自動車運転過失致死、人によっては殺人罪とみなされる事件では、証拠があるにもかかわらず大手メディアは相次いで口をつぐみ、
また特定秘密保護法に反対としながらも他方でこういった権力を持つ人間への批判は鳴りを潜める事態となっている。
すなわちメディアというものは、弱者を切り捨てに強者を守る事を第一としている、ということである。
これは、前述の人生の勝ち組であるメディア人達が揃って強者であることからも伺えるのである。
新聞社やテレビ局に入った人間は正社員であればすべからくすべての人間が人生の勝ち組であるが、そうした人間が今度は人生の負け組を叩く始末となっている構造である。
メディアは弱者を救済せよと口では煽るものの、今回の遠隔操作事件やチノパンの事件、またオノヨーコや安倍昭恵夫人も知り、海外メディアが報道しているのに日本ではその存在自体を抹消されてしまった吉松育美ストーカー事件でも分かるようにメディアというものは長い物に巻かれる、都合の悪い事は「報道しない自由」による報道しない、非常に偏った思想信条を持ったジャーナリスト集団なのである。
弱者救済が見せかけであることは、新聞社およびテレビ局社員の条件を見ても明らかなのである。
いじめがなくならないのはこうしたいじめっ子が社会構造のトップに立っているためである。
一番つらいのは、「楽になれない」ってこと。
たとえば、納期が一か月後なら、その前の15日はつぶれるとして、準備でさらに10日つぶれる。
で、その合間に休憩とか人生とかを過ごすんだけど。
一種家畜みたいっていうか。
休息をエサに仕事のために生かされているだけの家畜という気分になる。
いわゆる社畜って状態なんだけど。
で、これが一生続くんだな、続けないと生きていけないんだな。
と思うと。
これがつらい。
ってんだけど、そのためにガリガリと時間をブッこまないといけない。
予定を気にしてメンタル折れないように体調壊さないように休息を入れるんだけど。
仕事のために休息をしているだけで、
休息のために仕事してるんじゃないんだよなあ、って意識が常にある。
それが、つらい。
社畜。
解決すべき労働問題だよ。
あ~あ。
衣食住は最低限削れば月5万円しかかからない世の中になってくれないかなあ。