はてなキーワード: ドリームとは
二人でやっていくのか、2ちゃんに書かれているように、活動を継続するために一時的に作っただけで、すぐにどこかに移るのか。
504と505のやり取りが面白い。
他のメンバーがみんなアーススターを見限ってなお、一番売れっ子の白が「あのおっさん」を少なからず頼りにしてついていく状況が、なんだかとてもぞわぞわする。
ぞわぞわ。
もちろん、そんなに明るくて前向きな話ではないかもしれない。見限ったのは逆なのかもしれない。
二人三脚の会社に、ゆっきーがブログで「『ビーフェクト』さん」とさん付けしているのも、距離を置いている印象がある。
逆に、一言もマネージャーのことを書いていないのが、信頼の証とも取れる。
ぞわぞわしながら行く末を見届けたい。
赤玉に間に合ったよ直腸ちょい前でそっちがイクよ
たっぷり、たまったの、チンチンの先、久々みたいなあ
そやなってイクのイカないの
イキたそうにしてたって私以外に許可は出せへんのよ
近そうでまだ遠いピュッピュッピュッピュッ
イキたいこと言えなくて、勃ってしまうのも良くないよね
使い慣れた穴がいつもより凄く感じるこの性技
腸を突く前に何か飲むものご馳走しようか?
聖水出そうとしてるんじゃん
そやなあ、っているの? いらないの!?
何度穴をこすったて
イカしてください! とは言わないし
近そうでまだ遠いピュッピュッピュッピュッ
アクメはもうしてるって
ピュッピュッピュッピュッの女王と呼ばれたいんよ
あなたをその前でイカせたいんよ
あなたのについてるショボチンにはかなわへんよ
なんでそんなに(ウレション)流して
一生に一度の告白やんか
恋しくて憎らしいピュッピュッピュッピュッ
何度穴をこすったて
穴でイカすのは、あなただけやもん
どんだけ折檻したって、穴だけほんまに大切やもん
もうこっちでイカしやって言って、ああ催促してしもたやないか
近そうでまだ遠いか? ピュッピュッピュッピュッ
恋しくて憎らしいピュッピュッピュッピュッ
激おこスティックファイナリアリティぷんぷんドリームに匹敵してもいいと思うの。
というか、
激おこスティックファイナリアリティぷんぷんドリームなんて言ってる人、
あのさ、
初めて食べるものの美味しさ、
それが美味しいか否かの判定って難しくない?
いやでも基本食材って、
人間に必要な必須アミノ酸をベースにした旨味成分のオンパレード、
それの善し悪しだったりするじゃない。
初めて食べる料理とかでも、
でも先日行ったお店は
でもそれはシャクシャクと何かそういった歯ごたえ、
そして口の中に何かが残る感じ。
なんか残念と疑問と台無しさを覚える、
なんとも不思議な味だったわ。
そもそもの食材の味すらも感じさせないぐらいの料理ってなによって思っちゃったわ。
食べれる風を装ってるこれタケノコの皮じゃないって!
うーん、
なんか試されてるようだわ。
これは間違いなく美味しかったわ。
ただただそれだけで、
それ以上でもそれ以下でもないお店。
うふふ。
ファクトリーオートメーションで作られていくつかのおにぎり。
これが一番美味しいだなんて、
なんとも皮肉ね。
またそのファクトリーオートメーションの味とは違って揺らぎを感じることが出来るわ。
これもまたしかりね。
そろそろ暖かくなってきたから
あと水出し麦茶。
私が何度頑張って挑戦してもあの伊藤園の麦茶の味は超えられない。
これもきっと伊藤園の麦茶ファクトリーオートメーションの勝利だと思うの。
ファクトリーオートメーションの味の方が美味しいことがあるなんて、
なんとも皮肉ね。
ということで、
春はもうすぐ!
すいすいすいようび~
今日も頑張りましょう!おー!
はじめてドリフェスを目にしたのは2年前くらいだったと思う。TVCMでアプリの紹介が流れていた。キラキラしてるな〜と思ったが赤い子も青い子も緑の子もどこかで見たことあるようなキャラクターだなって感じたことを覚えている。
それからしばらく経ってアニメが放送されると聞いた。1話は見逃してしまってとりあえず2話をみた。絵は嫌いじゃない。くせになる。ただ声優が下手すぎる。聞いたことない声だし誰がやっているのか気になったので調べたら俳優、しかも声優を務めている俳優でユニットを組んでいるのか。とてもおもしろいなと思った。青の人がとてもイケメンだなと思った。
3話も見てみた。2032。びっくりしてしまった。こういう話を3話でやれるんだと。続きも気になった。だけど当時リアルが忙しかったのとどうしても声に慣れなくて4話以降の視聴を諦めてしまった。
そのとき私は病んでいた。高校二年生のとき自称進学校のプレッシャーや精神的な弱りからくる体調不良で不登校になっていた。案の定進級できずに、4月から通信制の高校に転校した。アルバイトを始めてほかのハマっていたジャンルにお金を使うことで少し元気になっていた。
夏休み、8月頭の頃だっただろうか。フォロワーさんがドリフェスの布教をしていた。アニメの2期が始まるらしい。1期から見てみようかなと思いアニメイトチャンネルに登録した。いざ見直してみると声優の荒さはあるもののそこまで気にならないカラダになっていた。なんだこれ。キラキラしている。こんなにキラキラした世界があったのか。佐々木純哉はアイドルになるために高校へ進学せずに上京してレッスンを受けている。惰性で高校進学した私に刺さりまくってしまった。そしてアニメイトチャンネル無料期間のあいだに最終回まで見てみごとドリフェスに落ちたのであった。
アニメ2期が始まった。キラキラしたアイドルはそこにいて、またKFのエピソードはとてもクるものがあった。毎週更新されるエピソードに私は元気をもらい病んでいたのも軽くなり、鬱ではなかったけど抗うつ剤みたいなものだったと今では思う。
夏の終わり頃にアプリをダウンロードした。音ゲーはそれなりに楽しくてたまにドリカショップで課金もした。DCDも始めた。純哉のカートが出ると嬉しいしルーキーの子たちもとても魅力的だった。犬地鈴之助くんがすきだった。
テレビでのアニメの放送が始まった。放送後にドリフェス研究室というものをやっているらしい。見てみたら最高だった。みんなおもしろかった。純哉の声をやっているトミーがとても愉快で5人の中では1番好きになった。アニメOPのCDを買った。MVもかっこよかった。2次元寄りに応援していたけど3次元もとても好きになった。
高校三年生となると進路関係が忙しいわけで、ツアーがあるので遠征したいと親に言ったら一蹴されてしまった。東京は近かったがセンター試験直前だったためダメだと言われた。パシフィコ横浜だけ行けることになった。
ツアーファイナル、サイコー超えてた。始めて生で見た3次元のステージ。キラキラが溢れていて涙が止まらなかった。
終了が発表されて緊急配信を見た今、原因はお金かアミューズとバンダイの契約なのかわからないけれどこの半年間私の心を支えてくれた感謝ともっと早くからドリフェスにハマっていなかったことへの後悔しかない。決して私が出せたお金は多くなかった。アプリへの課金が少しとDCDはカード100枚あるかないか、CD数枚は買ったが、クロスドリームツアーは行かなかったしアニメの円盤も買わなかった。グッズを大量に集めていたわけでもないし、3次元のキャストをドリフェスの活動外で追うこともなかった。本気でドリフェスを追っていた人たちからしたらムカつくのかもしれないが、これが私の精いっぱいだった。今まで他ジャンルに入ってたお金がドリフェスに流れたことは確かであり私はこの使ったお金に後悔もしていない。
2次元が先に停止することには本当に疑問しかない。武道館に行きたいとは思うが、アプリが終了してから当日まで気持ちを保っていられるかわからない。3次元のイベントをやる日のアプリの特別ボイスがとても楽しみだった。武道館はきっとそれがないのだろう。
「応援をありがとう!ほんっとに、俺はアイドルになれてよかった!」
自分の応援しているアイドルに、アイドルになれてよかったって言われることはファンをしていて1番の喜びなのではないだろうか。もっと応援していたかった。好きだった。
まだ凸バクぜんぶ開けられてないがキャンブロ欲しいので通常楽曲やるしかなくて本当に苦しいけど残された時間を精いっぱい楽しみたいと思う。
捜査終了記念に書いとく。なぜNEDOはPezyに補助金を出す判断をしたのか。
で、なぜNEDOがPezyに補助金出す判断をしたかを書くまえに、
Pezyが補助金を受ける前にNEDOはある大規模なプロジェクトを行っていた。
それが、「立体構造新機能集積回路(ドリームチップ)技術開発」プロジェクトだ。
開発予算は下記。5年間で 総額7,553百万円(75.5億円)
H20fy | H21fy | H22fy | H23fy | 総計 | |
---|---|---|---|---|---|
一般会計 | 1,700 | 2,452 | 1,740 | 1,661 | 7,553 |
このプロジェクトで研究されたのは下記である。(最終報告書から抜粋)
要するに半導体の積層技術を用いてメモリ、計算部を積層することを最終目標にしたプロジェクトである。
・積層接着材 ・TSV絶縁膜材
そして、最終報告書にあるとおり、実用化案件の開発はしていない。
「次のステップとしての実用化、事業化に関しては、各社の経営判断の問題で、全社が諸手を挙げて実用化に邁進しているわけではないでしょうが、」
「TSVを用いた三次元集積化技術は実用化されておらず、研究開発項目①「多機能高密度三次元集積化技術」において早急にこの技術開発を行う必要がある。」
などなど、実用化についての議論があるが、具体的な実用化案件がないことを気にしている。
(1)平成22年度イノベーション推進事業/3次元積層TSVメモリ技術を活用したメニーコアプロセッサの開発
(2)戦略的省エネルギー技術革新プログラム/バンプレス3次元積層技術を用いた省電力メニーコアプロセッサの開発
(3)イノベーション実用化ベンチャー支援事業/超広帯域Ultra WIDE-IO3次元積層メモリデバイスの実用化開発
(4)平成27年度戦略的省エネルギー技術革新プログラム/非接触型磁界結合通信を用いた高密度実装プロセッサデバイスの開発
(5)IoT技術開発加速のためのオープンイノベーション推進事業/ビッグデータ解析のための低消費電力演算チップの開発
下2つは上3つの実績(Green500のTOP3独占など)から誰もが妥当と思うので、
とはいっても、ドリームチップの説明でほぼ済んでいるが、理由は下記である。
・当時のNEDOはドリームチップで要素技術の開発に成功していたが、実用化できないでいた
・Pezyの補助金の題名を見てわかるとおり、「3次元積層TSVメモリ」「バンプレス3次元積層」
「超広帯域Ultra WIDE-IO3次元積層メモリデバイス」など全てドリームチップで開発していた技術を実用化する案件である
・当時のNEDOの中の人がTwwiterで言ったようにエルピーダからの出資があるとの情報があった
というわけで、Pezyに補助金が出たのは当時のNEDOがドリームチップの実用化を希望していた。
https://anond.hatelabo.jp/20180210003720
フェンリルをひたすら狩りながら、放置してあったアーススタードリームの2周年記念BDを見た。
2年目の振り返りは、本当に色々なことがあって、躍進を感じた。
3年目への意気込みも、力強くて期待に満ち溢れていた。
ゆっきーも、4年目、5年目と同じメンバーで頑張っていきたい意向を語っていた。
3年目は、結局CDは540円の『開運!招福!炎天歌』1枚だけだった。
2周年のBDの中にあったファーストアルバムの話もどこかへ行ってしまった。
10月にゆっきーがアーススタードリームを卒業すると発表した。
赤と青の脱退も、発表より随分前から決まっていたという。
3周年ライブの時点で、まだアーススタードリーム活動休止の報はなかった。
内部的にはどうだったのだろう。
ゆっきーはひどく驚いたようなツイートをしていたが、本当に残された3人で継続されると思っていたのだろうか。
そう考えるのが自然だ。
そんな中で行われた3周年ライブ。
やはり、どうしてもそれが、少なくとも2周年記念ライブを超えるほどいいものだったとは思えない。
受け取り側の問題も多分にあると思う。自分がネガティブな想像をして、出演者の想いに関係なく、勝手に楽しめなくなっているだけかもしれない。
実際に現場に行った人たちはどう感じたのだろう。
クラウドファンディングについて、2chのゆっきースレにこんな投稿がある。
クラウドファンディングでもいいけど、メンバー全員の感謝の言葉とサイン入り色紙とか、リターンについては金をかけなくても心はかけるものを用意して欲しい。
同感だ。
エンドロールに名前を入れてもらうよりも、名前入りでメンバーのサインでももらえた方が嬉しい。
元々握手会やチェキ会で喜ぶファン層なのだ。それはメンバーもわかっていたはず。
にも関わらず、このリターンなのは、やはり脱退したメンバーの協力が得られなかったのではないだろうか。
クラウドファンディングのページの、あまりにも短い青のコメントが引っかかる。
やはりもう、ライブの段階ではやる気がなかったのではないか。嫌々だったのではないか。
自分の集大成として、きっと本気でぶつかってくれたと信じている。
日々のゆっきーの言葉が、どれくらい本気なのかはわからない。ものすごく計算されているように感じてはいる。
自分の稼ぎが少しでもゆっきーのご馳走の足しになるのなら、このプロジェクトを支援するボタンを、押……押してもいいかなって、思わないでもないんだけど、でもやっぱり2万円とか高いし、なんていうかこう、高いし、でもゆっきー可愛いし、あーでも高いし、うーん、うーん……。
支援人数 116人
残り 8日
いつだったか、比較的最近、アーススタードリーム2周年記念ライブの音源をAmazonでポチッた。
最近と言っても去年か。それがとても良くてね。今でも割と頻繁に聴いている。
世の中にはこれのBDがあって、もちろん自分も現場で見たことはあったが、高いしなぁと買わずにいた。そこまで興味もなかった。
アーススタードリーム自体は全国500.000人くらいのファンに惜しまれながら休止し、もうライブはない。
しかし、赤と青が事務所ごと辞めてしまってなお、エースは残っており、個人でイベントやライブを続けている。
きっとその現場で売られているだろうから、いつかまたゆっきーを見に行ける時が来たらその時にでも買おうと思っていた。
そしたら今日、なんとなくヤフオクで検索したら、「入手不可能・新品」などと書かれてそのBDが定価より高く出ているのを発見した。
説明文を読むと、「活動休止ライブ、中島由貴卒業公演にて売り切れになり、入手不可能になりました」とある。
マジか……。
まあ、欲しいと思った時には遅かった類なので、仕方ないと言えば仕方ないのだが、残念だ。
定期的に中古を眺めようと決意したが、なにせこの商品を買っているのはコアなドリーマーしかいないので、なかなか出てこないだろう。
残念だ。
悲嘆に暮れ、ネットで商品名で検索したら、公式サイトが表示された。そして、「アース・スター本舗で購入」の文字。
?
??
アーススタードリームと言えば、3周年記念ライブの円盤を作るべく、今、クラウドファンディングが行われている。
目標300万円。現在支援人数が73人で、218万円。残り19日。
まあいいや。
割と早い段階で60人が支援し、さすがに余裕だろうと思ったらそこから鈍化。さすがに達成はできると思うが、意外と伸びないなぁと思って見守っている。
2周年記念の音源はとても良かった。
3周年はどうなんだろう。ライブは良かったという感想を、年末に見た。
しかし、その時にはもうゆっきーの卒業は発表されていたし、赤と青の脱退やドリームの活動休止も内々では決まっていた模様。
今青がなんだか親父さんまでブログで何か言及して空気が悪いし、クラウドファンディングのコメントも他のメンバーと比べて残念なほどの熱量の無さ。
そういう気持ちでライブをやっていたのかなと思うと、3周年記念ライブは今さらとても楽しい思い出として振り返ることはできない。
そんな悲しい感情が、この末脚の鈍さに繋がっているのかなと思う。
本来ならゆっきーが声をかけたのだから、何百人という人が賛同して1,000万円くらい集まってもおかしくない。それくらい、俺は好き。
全国に30,000人くらいいると思われるゆきすとの、1%が賛同すれば軽く達成できる目標。
さあ、今こそゆっきーへの愛を、『具体的な形』で示す時だ!
そりゃ悪い意味で外部の影響を受けすぎだな…まさか12月のドリームチャンス外れたりイリュージョニスタや咲いてjewelの2000位から漏れたとかもあるのか?
まあガチャや上位は冗談として同じキャラをまだ好きな者としての意見は
他人のキャラ付けやお遊びよりもまずは自分が好きな原作を信じなさいな
巷に溢れる2次創作もネット上の遊びも言い切ると「他人が考えた何か」に過ぎずそこにアイドル当人はいない
もう一度いうぞ
いるのはバンダイナムコが提供してるものだけだ(それだけに公式のやり方に疑問を感じた時が危険なんだがそれは置いとく)
だけど外部の人の考えたモノの中にはいない…あくまで「アイマスキャラを元にした何か」であり「ただの二次創作」だからだ
そう割り切る方が楽だしアイドルを嫌いにならないぞ
それに界隈あるいは周囲にクソだと思うところがあるなら切り離して考えた方がいいのは他のどんな趣味も同じだ
東西冷戦末期、1989年ベルリン。「壁」崩壊前夜のこの街で西側諸国のスパイ情報がKGBの手に渡ってしまう。それを奪還すべく、ロンドンから一人の凄腕女スパイが世界史に残る大イベントを迎えんとする狂騒の街へと送り込まれた――。
と、『アトミックブロンド』はベルリンでの任務から帰還した女スパイ(シャーリーズ・セロン)が上司のMI6幹部から事の顛末を尋問される形で進行する回想劇なのだが、タバコを吸いながらふてぶてしい態度で語られる女スパイの武勇伝のまぁド派手なこと。
まずベルリンに到着して数分でドンパチ(出会って4秒で合体かよ)。
その後も次々と修羅場が訪れるも、複数人で襲いかかってくる男どもをタマキン蹴り上げながら、ほとんど素手でバッタバッタとやっつける女スパイ。
まるで軽快さのない痛々しいアクションシーンに顔を歪めつつ、次第に慣れてきた観客は気づき始める。「ははーん、シャーリーズ・セロンが男のタマキンを蹴り上げたいだけの映画だな」
そんな男には容赦のないセロンもカワイコチャンにはめっぽう弱い。夜の盛り場で出会ったキュートなフランス娘に「これは即ハメボンバーですわ」とメロメロのセロン。辛抱たまらずクラブのトイレで濃厚キス。「スパイの用心深さはどこにいったんだ」と呆れる観客を尻目に滞在中のホテルにお持ち帰りして、「ほな、お先にアタイらのベルリンの壁、崩壊しますわ」とばかりに濃厚レズセックスを繰り広げる。
男に対してはあんなに厳しいのに女同士だとここまで激甘なのかとばかりのネットリ系プレイで、観ているだけで糖尿病になりそう。これにはMI6幹部も「その話kwsk」と身を乗り出し尋問に熱が入る。「さすが紳士の国」と観客は心のなかで日英同盟即日発効。
その後も「モブ厳」ならぬ「タマキン厳」シーンは続く。西ベルリンから東ベルリンへと潜入した女スパイ、入国直後に尾行され(スパイのくせに気づかれすぎだろ)、とっさに入った映画館で尾行を撒こうとする。非常ベルを押して混乱がおきた隙に逃げ込んだ先は、映写幕の裏。
映画が投影された映写幕をバックに格闘を繰り広げる女スパイ。タマキン蹴り上げノルマをきっちりとこなしつつ、「あの映写幕に突っ込むんやろなぁ」という観客の予感にキッチリと応え、頭から突っ込んで映写幕をブチ破る女スパイ。
これには私たち観客も阿吽の呼吸で「そのためのヤシの木かよ」と自分たちの観ている映写幕にツッコミを入れないわけにはいかない。
※参考資料:そのためのヤシの木とは (ソノタメノヤシノキとは) [単語記事] - ニコニコ大百科
その後も、次々と襲い掛かってくる男どもの顔面にタマキンに攻撃をくわえ、奪い取った銃で頭をぶっ放し、弾が切れたら銃のグリップで頭を殴りつけ、タマキンを蹴り上げる。
「そんなのないよあり得ない」と思いながらも、激動のど真ん中にある東西ベルリンを舞台にしていることもあって「それがありえるかも」と思わせる力技で物語は進み、緊張感を保ったまま最後まで持っていく。
とまあ基本的にはご都合主義なんだけど、いちおうは男女のパワー差を考慮して、女スパイがエレガントに軽く一撃でやっつけるということはしない。普通に反撃を食らって、顔に大きなアザを作り、脳震盪を起こしてフラフラになりながらも戦い続ける姿は悲壮感すら漂ってくる。(それでも「素手で何人もの男をやっつける時点でご都合主義だろ」と言ってしまえばそれまでなんだけど)
それに、キュートな女性を目の前にしてスパイ失格レベルで知能を低下させている様を描いており、「男と変わんねぇじゃねえか」と観客に突っ込ませる余地も与えてくれている。
とにかく非現実的な「完璧な女性像」を作り上げて観客をシラけさせるということはしていないので、そのあたりは良くできていると思った。
ともあれ、モラハラ上司や元カレなど身近にいる男のタマキンを蹴り上げたい! と日々ストレスを抱えて生きている女性は「ぷいきゅあがんばえー!」のノリでシャーリーズ・セロンを応援できるし、心の日英同盟締結済みの紳士諸君(同士よ!)にも十分楽しめる映画となっている。ヘテロ男はお呼びでない。
【以下蛇足】
今まであまり映画を見てこなかったけど、最近にわかに映画欲が湧き出し、映画館に足繁く通うようになった。
それで思ったのは、「アメリカ人はいつまでソ連に怯えているんだろう」ということだ。
『ドリーム』は、「ソ連がミサイル撃ってくるの?」と怖がる3人の娘に「だいじょうぶ、母ちゃんNASAでがんばるからね」となだめて寝かしつけるも、ソ連の前にまず自国の差別と戦わないといけない黒人シングルマザー細うで繁盛記だし、
『バリー・シール』は「ソ連はこんなヒドい国なんですよ!」と国際社会にアピールするためにもっとヒドいことをするアメリカと、そんな母国に利用される小悪党パイロット(元トップガン)という話だ。
そして『アトミックブロンド』も言ってしまえば、西側のスパイ情報がKGBの手に渡り「ソ連に殺される……!」と怯える人たちの話であり、結局アメリカ人は冷戦が終わって何年経とうと「ソ連こわい」映画をこれからも作り続けるんだろうな。
ちょっと前に観た『ダンケルク』もナチスに怯えるヨーロッパの映画だし、日本人は「悲惨な戦争に翻弄される庶民」映画を、中国人は「我らの大陸を土足で踏みにじった野蛮な日帝」映画を作り続けることだろうし、やっぱり戦争ってよくないな(なんだそのまとめ)。
とにかく、劇場で映画を観るのはとても楽しい。単にデカい画面と音というだけでなく、何というか「体験している」という感じがあって良い。しばらくは映画館通いの日々が続きそうだ。みんなのオススメ最新映画を教えてくれ。
自分のまわりのワーキングマザーは皆なんやかんや子供の学費と生活費のために働いており
「いきいきしたくて働いてる人」がいなさそうで、
まず「女の必要のない自己実現のために自分が犠牲になってる」って文脈を含む
(いやどこかにはいるかもしれんが大多数はそうじゃないと思うんだけどな)
かーちゃんが自分のために働いてるのに「ワガママ」「来んな」とかこんな思われてるって想像したらなんかもう死にそうな気分になるし、
じゃあどうやって収入上げてうちの家はらくになったらいいんだろ、人生詰み過ぎだろって思う
今もキモい金のない独身女やってるけど、小さい子のいる家にお金がないのはすごく怖いことだよ
常になんとなく不安に包まれてたし「私がいてごめん」とすら子供心に思ってた
だから将来べつに贅沢がしたいわけじゃないけど、
結婚して子供できても世帯年収アゲアゲにするために絶対働くし仕事メッチャ好きだし、
あ〜んいろんなこと選択肢に入りすぎて迷っちゃう〜〜〜〜☆って子供に言わせるのが夢だよ!!!!!
ってこれがいきいきしたドリームか?!独身なのに?!やったー!
追記というか言い忘れ
自己実現や肯定感だって生きるために絶対必要なのでいきいきしてて問題ないと思いますというか動機とかぶっちゃけどうでもいいわな
>「ドリーム」おすすめ。邦題でなんやかんやあったけどストーリーはまじで面白い
この助言を頼りに無名の戦士・増田は映画の深淵を歩いていたが、落下死した。
とんでもない。
具体的にいうとトイレが分けられてる、
ポットが分けられてる、
図書館が使わせてもらえない、
大学で学ばせてくれない、
昇進させてくれない、
この程度。
なんか登場人物たちが有能故に各々勝手に解決して勝手に助かった。
主役の職場問題なんてヒステリー起こして「正直すまんかった」みたいな雰囲気になって解決。
俺を殺したいのか。人権侵害です!
まあ白人に侮蔑発言を言わせまくるとそれはそれで問題起きるんだろうな。
でもそれならこんな映画作んなよ。
そうだよ。
NASA博物館とかでこの映画流してればいいんじゃないですかね。
良いよ。
わざとらしくもない。
むしろ演技がうまいからこそ話が面白くないのが際立ってしまってたよ。
これがジャニーズ主演の邦画ならお遊戯を見に来た微笑ましい感覚になれたのに。クソ!
うん。
話に盛り上がりが2つあって、
でもそこまでインパクトがない。
大した伏線もないし優秀なスペックで解決したみたいな話でしかない。
まあ、実話なんてそんなもんだよね。
最後にコーヒーを指し入れしてできた書類を上司に渡してたくらいか。
黒人差別を訴えたいのか、
女性差別を訴えたいのか、
仲間の大切さを訴えたいのか、
合理主義を訴えたいのか、
何ひとつ大きな主張にならないまま終わった。
実話に忠実にしたからこうなったのか、
そうとも限らない。
ところどころ面白かったところもある。
昔の映像がところどころ使われているのも
ただそれをピックして観に行くべきだとは口が裂けても言えない。
「アカ(ソ連)に立ち向かうために、黒人と白人で分けて考えずに団結して立ち向かおう!」
この辺りに差別が根本的になくならない理由がギュッと詰まってる。
これがドリームが最も言いたかったことなんじゃないかと今ではそう考えている。
この冷戦より引きずったままの思想差別によって引き起こされるということを
努々忘れるなかれというのがドリームの警告だったのではないか、と。
これが事実だとしたらこの映画は相当計算されて作りこまれている。
アメリカ人たちが気づかない本当の暗黒のような差別がこの映画には潜んでいる。
なにせ、その思想差別の果てに殺し合いの道具を開発しているのが、
そして今現在も、それは続いている。
全く持って、ハッピーエンドではなかった。
てっきり
結果こそ全てであり
その結果には肌の色は関係がないので
故に差別をしない。
みたいなNASAの完全合理主義思想で差別撤廃を訴えかけるのかと思っていたら
東の果ての異国の地に住む黄色いチンパンはスクリーンを前に恐怖に慄いた。
俺が肌が黒いだけで不当な差別を受けているならこの映画に共感できて感動したかもしれない。
でも俺は肌が黄色いし黄色いことで不当な差別も受けたことが無いので全く共感できないし、
面白くもなかった。
なのでドリームは☆5つで採点すると、3.5かな。
素直にダンケルク観に行けばよかったです。