はてなキーワード: システム開発とは
発達障害者は基本的に鈍臭く、段取りが組めないため、集団内で不和を生み、嫌われ者として排除されることがほとんどである。
大抵の場合、発達障害者自身の管理能力や他者への想像力が無く、コミュニケーションパターンも稚拙であるため、社会生活で問題を抱えることになる[1]。また、特定の物事については特段に(社会的に容認し難いほど)拘りが強い場合があり、客観的には能力の偏りとも捉えられる[2]。
例外的に、自身の特性を活かして成功を収めている(ADHD特有の幅広い行動を活かして起業家になるなど)発達障害者も居るが、一般的な発達障害者の末路は暗い。理由としては、軽度発達障害者は親を始め周りからも一般的な発達障害者よりも遥かに理解されないまたは理解されにくく、軽度だからと普通を求められたり、中途半端に健常者扱いされることや、他の発達障害者でも協調性に欠けていることが多く、社会的孤立について高いリスクを負っているためである。通常、発達障害者は文脈の理解が苦手で、悪気なく自己中心的な行動を行うため、周囲との協調が取れず社会生活に困難を来たすことが多い。あるいは、周囲に対して挑戦的な態度を取り、信頼関係を破壊してしまう。また、会話も単発の受け答えで終わることが多く、雑談を継続できないため、仕事以外での人間関係の維持も困難である。周囲からの指摘を繰り返し受けても、発達障害者は何が問題であるか理解できず、行動を改善しないため、周囲は発達障害者に対する評価を大幅に下げ、徐々に関わりを持たなくなって行く。周囲との協調が行えないことから、発達障害者は学生時代のうちに誰からも嫌われて不登校になるか、そうでなくても、社会人になった途端に認識の漏れや誤った解釈が多いという点で問題社員として扱われ始め、一切の信用を失った上で左遷や解雇などで職場を追われることが多い。
しかし、発達障害者は(軽度発達障害の親も)自身や我が子の障害を認めない傾向が強く、障害の事実を隠蔽したり、転職を余儀なく行う場合でも似たような職業を選択する傾向にあるほか、親が子供は発達障害ではないと否定したことで周りを振り回すことも増えている。また、周囲に発達障害の事実を伝えたとしても「普通にあること」や「甘え」として処理されたり、社会生活において何度も挫折することで引きこもりに至ることもあるほか、無理解親や学校・社会などの精神的負担及びストレスで二次障害を抱える人もかなり多くなっている。特に軽度発達の人はより無理解や精神的負担が大きいために二次障害を起こしやすい。
大まかな職業適性として、情報システム開発などのモノ作りの技術には非常に優れる場合が多い(ただし、コーディングのような下流工程のみ)が、関係者を纏めて牽引するリーダーには不適であり、管理職試験にも合格しないことが多いと報告されている。従って、勤続年数が増えても出世や結婚で同期に遅れを取り、収入の増え幅も少なく、生活水準も中々上がらない[50]。
1.^ a b c d e f g h i j k l m n o p “Facts About Developmental Disabilities”. アメリカ疾病予防管理センター. 2015年6月1日閲覧。
50.^ “発達障害を隠して入社し「本人も周囲も煩悶」の悲劇”. ダイヤモンド・オンライン. 2019年11月23日閲覧。
マイナンバーカード関連のトラブルで連日連夜ネガティブな報道が絶えない
特にゲンダイあたりはここぞとばかりに否定的な記事を連投している。
が、記事を書いているのはITの専門家でもない自称経済評論家の方だったりして論点がズレまくっている。
正すべきところをしっかり正して前に進んでほしいのだが
メディアの質が悪いせいで変なところばかり正す方向になりそうだ。
また、トラブルは蟻の子1匹許してはならないみたいな論調も、進化を止めるだけなのでやめてほしい。
それに輪をかけてひどいのはヤフコメ欄だ。
マイナンバー制度憎し現政権憎しの人たちがここぞとばかりに元気になっている。
が、そのコメントの質が驚くほど低い。
例えば以下のコメントだ。
y_h********2時間前
これはciscoのサーバによって構築されているんでしょうかね?
プログラミングもシステム構築も最初に作ったのが間違っていると間違っているところだけ書き直すとそのほかにボロが出てしまうものです。
プログラミングしている人なら分かると思うが完璧につくっても予期せぬトラブルが起きるものです。
個人的にはLINEを官公庁が使っている事の方が100倍問題だと思っていますけどね、日本人は韓国は信じる、自国は信じないっていうののが凄いです。
「国会議員カード」を作れ! トラブル続出のマイナカードへ、国民から強烈な皮肉
https://news.yahoo.co.jp/articles/a8106cec13deeda2ef44d71a3f093c143db579fc/comments
何を言っているんだ…?
他にもひどいものがたくさん…。
たぶん「昔ちょっと何らかのシステム開発に携わった老人」たちが、今時のシステム・ソフトウェア開発をまったく知らずに
クラウドとか、アジャイル開発とか、リーン思想とか、何も知らないのだとおもう。
ましてやソースコードを書くという経験をしているかどうかも怪しい。
ただ知識を持たないのであれば、正しく批判できているのか自問自答すべきであろう。
少なくともこう知ったかぶって叩いているのは目に余る恥ずかしさである。
もう老人たちは知らないのであれば黙っていてほしいものだ。
「わしが若いころは!」と何一つ変わらない。
しかも、この手のレスをいっぱい見たメディアはまた記事を書く。
「インターネットでは以下のようなコメントがー…」と。ひどいマッチポンプだ。
住居表示の正規化が話題になっていたが、住居表示の正規化は不可能である。
まずデタラメに書く人がいるということが重要な点である。これはどうやっても防げないものだ。デタラメさ加減にも許容範囲はあろうが、この許容範囲そのものも各要件によっては曖昧なものである。
問題は、そのデタラメに書かれたものや、虚無的な例外までも救おうとする態度にある。我々はとかくすべてを100%完全にやろうとしがちであり、ここについてコスト意識を持って考えない。
しかしながら、7〜8割ほどうまくいくルールというのは示せるはずであろう。そうしたルールを公開し、「このルール・規格に沿った自治体は恩恵が大きい。そうでなければ各自プラグインなどを作って頑張って。OSSもあればなお可」というようにすればよい。
要はシステムを作る側が地方自治体に配慮し過ぎなのであり、「住所正規化に携わる人間・組織は、名寄せ困難な地方自治体よりも格下」というような位置付けに現状なっている。これでは正規化は原理的に不可能ではないか?AIを使おうが無理であろう。
無限に例外があるならば、「その無限の例外を切る」という態度が非常に重要であるはずだ。だいたい、無限に例外があるのならば正規化もクソもない。正規なものなど何もないのだ。星の数ほどある例外まで気にしていたら、金がいくらあっても足りない。経験者たちが、バラエティに富んだ無限の例外の1つ1つについての苦労話を次世代に引き継ぐ語り部になっているだけではないか?
これではまるで、多種多様な契約の非正規雇用をパートナー社員と呼んで、全員を「正規の社員です」と言っているようなものである。
こうした「例外を切る」という態度について「酷い」という意見もあるかもしれないが、コストパフォーマンスで見れば、切らない方がコストが増えてかえって酷いのである。こうした事象はFalse Economyなどと言われる。嫌われる勇気を持てないのだ。
実際に例外を切っていけば「住居表示の正規化ができない地方自治体は滅びる」というような状態になってしまうであろう。だから、そちらを逆に支援すればよいのだ。支援すればよい、というよりも支援しなければならない。これこそが進歩であり前進である。
ただしこれは楽観的な論であり、住居表示の正規化のために地方自治体を無視するような法律を作ることは現状ではかなり困難であろう。各自治体住民からの反対運動が起きかねないし、必ず当地の議員からの反発が予想される。
つまりシステム開発側が、小金ごときでおもねるのではなく明確に「ノー」と言わなければならないのである。それを「へへぇっ〜!お金様ですかいっ!」と平伏して、日本各地で勇猛果敢なインパール作戦に突貫しているのが現実ではないのか??
そういう構造を評して「住居表示の正規化程度の問題」と無知な人から言われている。要は軽んじられており、気にも留められていない。「俺たちの方が賢いぞ」と思われているのだ。開発者が不可触民だった時代はすでに終焉を迎えているにもかかわらずだ。
ほう、政府とはそんなパワーすらない存在なのか?と思われている。鶴の一言でやればよいではないか?と思われている。
しかしそんな政府に我々の生活をなんとかしてくれと国民は言う。未だにそういう臣民体制の社会なのである。政府は弱いし、国民も弱いし、俺もお前も弱いのだ。経済がそれを示している。
AIさまがなんとかしてくれるというのは、単なるドラえもん待ちの空想ではないのか?
AIは、残念なことに不思議なポッケで夢を叶えてくれるドラえもんではない。したがって我々のび太くんが変わらなければならないのだ。のび太くんだけで住居表示の正規化をなんとかしなければならないのだ。
ChatGPT活用で増殖する「間違った主張を堂々とする素人」
あるときから、クライアントから法的に間違った主張を堂々とされることが増えたといいます。そこでさらに詳しく聞いてみると、一部のクライアントたちは、ChatGPTの回答を基にそうした主張をしているようなのです。
https://business.nikkei.com/atcl/gen/19/00554/052500002/?P=4
この手のクライアントは昔からいたと思うんだけど(システム開発で、エンドでちょっと詳しい社員が口出してくるとか)、これからはもっと面倒になるんだろうな。
彼は実装がめちゃくちゃ速く、コードもきれい。テストもちゃんと書く。
とてもできるエンジニアなのだが、一つだけ困っていることがある。
実装完了した機能をすぐに本番環境にデプロイできないと、とても不機嫌になるのだ。
うちの会社が開発しているのはtoBのシステムで、実装内容によっては営業やカスタマーサポートからお客さんにアナウンスがされてからでないとデプロイができないものがある。
急にUIが変わったり新機能が追加されるとお客さんが混乱するしカスタマーサポートに問い合わせが殺到するので、デプロイ前に調整が発生するのは致し方ないことなのだが、こうした背景を説明しても彼は納得してくれない。
「とにかく早くデプロイをさせろ」の一点張りで、彼が勝手にPRをリリースブランチにマージして、機能が出てしまったこともある。
それによってカスタマーサポートへの問い合わせが増えても、彼は知らん顔。
謝るどころか「デプロイ頻度は開発組織にとって一番大事なこと。カスタマーサポートがそれを妨害してる」などとのたまうものだから、もはやカスタマーサポートから嫌われていて「あの人に重要な機能は開発させないでください」とまで言われてしまっている。
きっと彼はプログラムを書くこと、自分の中で開発のサイクルを回すことが好きなだけで、運用には興味がないんだろう。
営業やカスタマーサポートやお客さんなど、自分の開発するものに関わる人々にも興味がないんだろう。
うちの会社のシステム開発、運用とは考え方が根本的に違いすぎるので、どこかの会社に彼を引き取っていただきたい。
<追記>
カナリアリリースを提案したこともあるんですが、「サポートが悪いんだからそのためにフラグを追加するのはおかしい。本質的じゃない。」と拒否されることがしばしばです。
しぶしぶ自分や他のメンバーがカナリアリリース用の追加PRをつくったりしていますが、それに対しても小言が飛んでくるのでとてもやりづらい。
・権限について
一般的なブランチ管理はしていて、mainへの直接マージなどもできないようになっていますが、彼がリリースの担当の時に自PRをしれっとリリースブランチにマージされてしまい、そのままの流れで本番公開まで至ってしまった形です。
厳格に管理してないほうが悪い的なコメントもありますが、何にどれだけ管理コストをかけるべきなのかは組織や事業のステージによりけりでしょう。
gitだけでなく様々ことに管理コストをかけてまでその人を活かすべきなのかというと、現状うちの会社ではNoだと思います。
彼の担当領域を社内向けのadminだけに絞る的な話は出ています。
彼としては社内向けの仕事は嫌らしく、また、adminを一番使うカスタマーサポートに対して敬意がないので難しそうな気はしますが。
いろんな権限を剥奪して、何かしら限定的な範囲を担ってもらうことになると思うんですが、彼の望む自由はそこにないと思うので、そのうち転職されるのではないかと思います。
もちろん公募で入札となるのだがなかなか闇が深い。特に後者だ。
前者の場合、腐っても大手なので知識と経験が多く価格は調整しやすい(ただ知識と経験に疑問を持つ出来事がちょっと前から散見されている)
しかし大手も政令指定都市とかデカいとこには手を出すが町レベルになるとなかなか手を出さない。大半のシステム会社はそういう自治体に入札して他社営業の際に紹介するの実績にしようと思う。
自分の務める会社もある地方自治体のシステムの入札に参加し結構な最終まで進んだが結果は通らなかった。取ったのは我々から見ても四半世紀レベルの出来損ないシステムをその自治体に納品し、未だに御用聞きレベルで面倒見ている地元のシステム会社だった。そしてその内容は弊社とほぼ同じで価格だけがあちらの方が安かったのだ。
提示されていた地域課題のテーマがある程度大雑把だったとはいえ余りの一致っぷりに「結局都会のシステム会社に安値でITコンサルさせて要件とインフラ周りの設計が分かったら付き合いのある会社に流して入札させてるのかな?」と思ったが真実は闇の中。ただ技術力が無いのかたいしたことないシステムなのに結構な時間かけて実証実験も適当に本番稼働した挙句にエラー出してたのでウチの内容理解できなかったのかなと少し同情もした。
そんな感じで地方自治体のシステム化なんて当分は勘弁。そして進まないのは利権でズブズブな為なんで便利な生活したければ市民の監視が厳しい大都市に移住しよう。デジタル庁の旗振りも大変だろうな。
プログラム書いたこと無い、要件定義もしたこと無い、会社の業務も分からない、社内の意見まとめられない
ちゃんとそれを言えるだけ偉いので 💮 をあげたいわ。ちゃんと見積もりだけは見てんだね
稼働とって明日からアサインですの段階でやっぱ要らなくなりました!とか言うのいるからな
まぁそれが起こり得る契約・書類周りにしてるのがおかしいっちゃおかしいが
俺は偉いんだぞアピールしたいめんどくさいおじさんの相手はまぁまぁしてきたつもりだったが、
ベンチャーの役員の相手とやる気のない若者の相手(でも体育会系)とどっちがマシか?とか言われると、
給与が良い&犯罪要求がない分やる気のない(でも体育会系)の方だが、本人も死んだ目&声してんだよね
遅レスだが……。
俺の勝手な感想だが、増田はなんか楽しそうにいろいろやってるような雰囲気が文章から読み取れる。
それから、まだ結構若いよね。
ならば、自分が今何ができるかより、何をしたいのか、今楽しいな、これが仕事でやれたら生き生きと仕事できそうだな、って職業を選んだ方が良いと思う。
システム開発なんて、ゴリゴリの低レベル(≒ハードウエアに近い所や、基礎的ライブラリを扱う)のエンジニア出ない限り、言語や仕組みなんかはあんまり関係が無い、そこのセンスというか考え方次第だから。そして、どこへ言ってもかわいがられてやっていけるタイプに見える。
ならば、今ある技術を元にするより、やりたい事を元にして探した方が幸せになれると思う。そして、現職に留まる選択肢があるなら、しっかり拘って活動して良いのでは。
活動していく中で、こう言うスキルがあったほうが目的に近づけそうだ、ってのもわかってくる。
そうしたらそのスキルを身につける勉強なりする事になるんだが、それも自ら望んでできる分野だと全然苦じゃないもんなんだよ。
そんで、好きなことをやっているから、努力も苦としないような奴には、どんなに頑張っても勝てないもんだ。
だから増田がそうなろう。
よい人生を!
ITの情シスの仕事で自分が以前からずっとやりたかった仕事だし、大手企業で、給料も(以前と比較して)良いのだけど、耐えられなくなってきた。
精神的に締め上げる言い方、怒鳴りつけ、大勢が見ている前でミス(と上司が思ったもの)の叱責・晒し上げ。上司が全員そんな連中。現在いる情シスは他部署でも有名な強面揃いの部署。僕が入る前にいたプロパーは、現在いる役職者以外は全員退職している。上司曰く「前の部長についていけず退職した」らしいが、他部署・労働組合に寄せられた意見では、そうではない。現在いる役職者との人間関係で辞めているらしい。正直、間近で見たら分かる。毎日隣にいる人に罵声、怒鳴りつけ、精神を締め上げるキツい言い方を連日されたら、誰でも病む。
相談したこともある。「言い方がキツくてしんどい」と。答えは「そんな人はどこにでもいる。言い返せるかどうかだ。心が強くないと病む」と。では、今まで何人もの退職者を生み企業のITシステムを担う情シスを崩壊させるまでに至ったのは、全て退職者が原因だったと言うのか。スパルタの兵士並に戦えなければ認めない、と言ってるようなもので。そりゃあ、部署も崩壊するわな、と思った。
そんな部署は変化の兆しがない。360度評価や1 on 1 meetingを最近始めたので、改善する傾向はあるらしいが、現状は全然改善されていない。
話は少し飛ぶ。
大学卒業間近の時、就職できる自信がなく何となく大学院へ進んだ。プログラムで何か作ったり調べるのは超好きだったので、情報系は性にはあった(と思っている)。ただ、2年はあっという間で博士に行く気もなく(ポスドクとか見てたらしんどさしか感じない)、就職する道を嫌々選んだ。大手メーカー系のSIer、技術職に。
転職は2回したが(経験3社)、最初のSIerは本当に合わなかった。体育会系で、荒っぽい人間が多く、新人に対して「できる・できない、どっち」と高圧的に詰めていき、サービス残業、長時間労働、メンタル休職は普通の職場だった。結局7年在籍したが、僕が退職した時点で2/3の同期が退職していた。給料も安かったな。今のところに比べると100万くらい。
結局、最後にいた部署の上司と相当ソリが合わず、夜中21時に仕事を振られて23時まで仕事とか普通だったので、メンタルを病み、辞める。がむしゃらに深夜まで働かない部下は嫌いだったらしく、僕はそうじゃないから目をつけていたらしい。その上司は役員から「部下には愛情をもって接するように」と直々に指導されていたのだが、結局行動を改めることはなかった。体育会系っぽく言うことを聞かない部下には、相当厳しい上司だった。言い返したこともあるが、数倍ケチョンケションに言われ、病み、その後休職6ヶ月、次は決めずに辞めた。余裕全くなかったから。
離職後、1年ほど無職。何もかもが嫌になった。無職だが、福祉系の専門学校の通信課程に在籍していた。なぜ福祉? 人と接する仕事というか人間的な仕事が、次はそんな仕事がいいなと思っていたから。あと、通信制大学の経済学部にも在籍してた。正直、楽しくて、ストレスのない時間だった。スクーリングが超楽しかった。学友との交流があって。無職という不安はあったけど。だけど、いつか死ぬという観念はいつも頭のなかにあった。大学生の頃からずっとあったけど。自分はいつだって、一人で生きていける自信がない。高校生の時も、今だって。
2社目。福祉を所管する某省庁傘下の団体の情シス部門。ハローワークで見つけたような。ヘルプデスク、運用・保守。任期付職員だったけど、介護が必要な親の側にいたかったし、仕事の負担を減らしたかったから、それでよいと思っていた。公的機関なら無理強いされないという気もしたし。それに、情シスの仕事はずっとやりたいと思ってたから、願ったり叶ったりで、最初は嬉しくて2年ほどは本当に仕事が楽しかった。納期はあまり気にしなくていいし(善し悪しはあるが)、現場に振り回されはするけど、精神を追い詰められることはなかった。最初はな。
だけど、給料の割には仕事は詰込みだし、最初から決められた役割以上のことはできないから仕事はずっと同じことの繰り返しで。管理職は基本的に天下りなので、昇進は見込めない。公的機関の割にはパワハラが普通だったので、将来性がないと判断し、転職した。3年くらいいたか。
3社目。今。製造業。東証スタンダード。転職エージェント経由で、すんなり決まる。決め手は上司曰く「情シスの仕事をよく理解している」かららしい。まぁ、そうかも。キラキラしたものに憧れて、情シスになったら企画や設計をして人に指示を出すだけ・・・みたいな華やかなイメージだけを持ってる人は多いけど、実際はそうじゃなくて泥臭いし。加え、最初の会社で開発経験が多少はあったことも。僕が今の会社を決めた理由は面接での、面接官の人柄というか会話したときの感触。穏やかで優しそうだと思ったから。ただ、入社してイメージと違うとは思った。結構、荒っぽい。
今は入社して1年半ちょい。最初は良かったが、だんだんしんどくなってきた。何がしんどいか? 人間関係かな。とにかく、言い方が、きつい。精神にくる。あと、仕事の振り方。プロジェクトマネジメントなんて今まで皆目やったことないのに(職歴にもそう書いていた)、いきなり振られ、何をしていいか分からないし聞いてもまともな答えも帰ってこず、ただ怒られるだけ。なぜ怒られるのか、全然分からない。
今後を考えるとマネジメントに手を出したい気持ちはあるけど、自分には難しいのではないか。
相談しても、何にもならないし。怒られるだけだし。最近は上司に聞きに行くことはしなくなった。とにかく、しんどいから。何言われるか、分かったものではない。とにかく、しんどい。息切れするし、足は強ばるし、食欲はないし、頭は痛いし、思考は鈍いし。そう伝えているけど「それでも仕事を続けるか、投げ出すかがお前の今後の分かれ目」としか言われないし。上司曰く、自分もそんな経験をしてきたが乗り越えてきた、と。いや、体育会系のあなたと自分は違うし、としか言えない。無理なもんは無理。
で、無理って言った。
途端、職場で自分の居場所がなくなった感じがした。分かってはいるけど、でも無理なものは無理。もう俺に振れる仕事ないってことじゃね? だってシステム開発の仕事なんて長いことしてないもん。直近の仕事、ヘルプデスク、データ抽出・分析、とかそんだし。でも、居直っちゃえばいいじゃんと思う気持ちも半分。だって、いずれ戦力外通告されても、日本の法律じゃ首には簡単にできないじゃん。プライド投げ捨てでも、仕事してない人とか言われても、とりあえず居とけばいいんじゃないの。でも、人生詰んでるよね。自分の理想ではないよね。周りに迷惑かけたくないのが自分の本音なのだけど、かけてるもん。周りに迷惑かけてでも、自分は生きていくの? それがあんたの人生でしょ。あんたって、僕のことね。
頑張って働きながら通信制大学も出たし、資格もいっぱい取ったし(IPAの高度とか)、悪くない会社に入りはしたけど、俺、ゴミみたいなことしか実践できてない。周りの役に立ってない。むしろ、足引っ張ってる。
増田は富士通の関係者ではないが、これまで富士通と関りが多少あった。富士通と言えば、言わずとしれた大手SIerであり、その技術力に定評がある。また、パソコン等の通信機器も製造しており、その品質の高さも目を引くものがある。今回、横浜市でマイナンバーカードを使った住民票のコンビニ交付で、他人の住民票が発行された件は今でもニュースになっているが、これに対応しているのも富士通だ。ニュースを見るに、いかに富士通が今回の件を迅速に解決に導いてきたのかがわかる。
1.早期の対応
今回、27日から横浜市内で他人の住民票が発行されるというトラブルが発生しているが、富士通の対応は早かった。横浜市と協力し、27日のうちにシステムの利用を一時停止、それからすぐに原因を調べ上げ、29日にはサービスを再開させている。正直、この件の対応には1月くらいかかると増田は見ていたが、わずか数日で事態を解決に導いた富士通のエンジニア達には脱帽した。もし、これが他のSIerであったら、同じように対応できただろうか?いや、きっとできなかっただろう。これは富士通という国の基幹システムを長年にわたって開発・保守してきた企業だからこそ対応できたのだ。
また、横浜市が27日のうちにサービスの一時利用停止に踏み切れたのも、富士通が普段から行政とシステム運用についてしっかりと連携を取れていたからだろう。個人情報の漏洩というのは、人によってその認識に差が出やすいものだ。富士通のエンジニアの対応を見ていて感じるのが、こうした個人情報漏洩に対する危機管理能力の高さだ。きっと普段からこうした個人情報の漏洩がいかに重大な事案であるか、横浜市の担当者にも説明していたのだろう。そうした説明が今回身を結び、横浜市は事態の深刻さにすぐに気が付いたのだ。そしてシステムを一時停止し、修正をすぐに行うことができた。
ヤフコメなんか見ていると、富士通を批判するコメントがある。他人の住民票が発行されるようなシステムを開発したからだ。しかし、これは的外れと言える。IT業界にいる人間なら、完璧なシステムを作ることが不可能に近いことぐらいは常識だろう。みずほ銀行のシステムですら時々障害を起こすし、東証のシステムだって障害を起こすことがある。システム開発は作って終わりではない。保守し、運用して改善する。そうやっていいシステムが作られていく。だからシステム開発にトラブルはつきものなのだ。だからシステムでトラブルが起きたことは問題ではないのだ。大切なのはトラブルにどう対応するかだ。
今回、ヤフコメでの富士通への無責任な誹謗中傷を見て、思わず筆を執った。きっと同じIT業界にいる人間なら増田と同じ感想を持つことだろう。どうか皆さん、今一度富士通の底力をしっかりと評価してやる必要はないだろうか?
このブコメで「専門書は電子にしてくれ!」「こういう本こそ紙でほしい!」って意見が分かれてる。まあ件の本は専門書というか新書なんだが。
「この品切れ重版未定本を重版してくれ、全部買い取ってウチで売り切るから」 書泉グランデが強気すぎる重版実施→すぐに完売して話題に(1/2 ページ) - ねとらぼ https://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/2303/28/news123.html
ようはニッチな需要のある本は在庫を抱えなくていい電子書籍で出せって意見をどう見るか問題。新たに電子書籍化するためのコストは重版コストより大きい。めったに売れないならかかったコストを回収できない。電子書籍には維持するためのサーバー代や維持費用、電子書籍用のシステム開発といった恒久的なコストがかかり、売れない本は電子書籍サービスの維持に悪影響しか与えない。サービスが維持できなければ電子書籍は一瞬で消えてなくなる。これは売れる本を買いまくってる客にも迷惑。紙の書籍にそんなことはない。
だから専門書こそ紙の本を購入すべき。
の4つにだいたい整理できると思ってる。あと、現時点だとiDも作っておく価値はまああるかなあ。
理由は以下に述べる。
あとのペイ類は消えはしないだろうが、ポイントカードみたいなモノで、お好みでと言うぐらいだと思う。
あと、iDは、クレカのコンタクトレスは使えないが、iDだと使えるという所がそこそこあるので(自販機とか)、Google PayやApple Payにクレカを入れるときに同時に入れておくとよい。ただ手数料は絶対にiDの方が高いので、どちらか選べるときはコンタクトレスを選んでくれ。
・トップ画面にいきなり「新しいマイナポータルを体験できます」「メンテナンスお知らせ」「無意味な写真」「通帳が不要ですとかの無意味な広告っぽいメッセージ」「口座を登録しておくことをお勧めします」とかの乱雑な誘導が、ボタンやらフローティングメニューやらで乱雑に置かれていて「2歳児のおもちゃ箱状態」w
・スクロールすると「注目の情報」「注目の関連サービス」「ログインしてできること」とやらでこれまた雑な誘導が多い多いwシンプルにログインボタンをデカデカと表示してくれればいいです。公的サイトなのに注目とか知らん。ショッピングサイトじゃないんだから。
・アコーディオンメニューを押すと、「手続きの検索・電子申請」という、いきなり二択要素なリンクを1つのボタンに集約していて迷うw「電子申請」「手続きの検索」で分けるべきだろう。
・「もっとつながる」とかいう抽象的なリンクが、「私の情報」「電子申請」「履歴」みたいな重要リンクと同列に並んでいてやる気が失せる。むしろこの3つの重要リンクだけでいい。その下に同列で「就労証明書作成コーナー」とかいうきわめて詳細な手続きのリンクが同列なのもよくわからんw
<感想>
マイナRTAクソチャートを完走した感想ですが、真面目に意見するとすれば、
というところです。
トップに載せるための役所内部のクソみたいな力学が交錯してカオスになってるのかもしれんが、役人の数を減らせば台湾とかオーストラリアとかニュージーランドみたいなシンプルなシステムになりそう。こういうのをシステム開発の現場でいうと「複雑性の注入」というらしい。(ちぃ最近おぼえた)
ほんと一番の害悪。基本情報レベルも怪しくIPとかのネットワークとかは単語くらい。サブネット?ゲートウェイ?とか平気で言う。
とにかく勉強しない。理由は他の業務で忙しいから。社内SEや情シスに勉強の時間与えられない企業は自社システム賄う権利ないよ。もちろん他の業務はシステム開発とかではない。というかちゃんとシステム開発出来ている会社の情シスや社内SEは勉強してる。
プライドも高いし自分の地位を失うのが怖い。とにかく今の自分の存在価値を保とうとする。そのためには会社の方針すら曲げる。だからパッケージの導入とか業務フローの改善とかには現場と一緒に非協力的。現場が求めても自分の仕事増やしたくないから反対する奴すらいる。
たまに何も知らないですと言い切って全部こちら任せでメッセンジャーに徹する情シス・社内SEもいるが単に邪魔だし、少しづつ学んで育つ奴とか皆無。1年様子見たけど馬鹿なままな奴とかざら。あと偶にデスマーチ経験したプログラマ崩れが社内SEになって持論ぶつけてくるけど、炎上するような出来の悪いシステムの末端に携わったレベルだから言うことは古くて薄っぺらいし、なぜかみんな反論するとキレて拗ねる。子供ですか。
もちろん管理職の責任でもあるけど中小の管理職がこのゴミがちゃんと仕事しているかを査定できるわけでもないのでいつまでも居続けるし稀に発生するマトモな人はよほどの理由がない限りは転職してもっと年収をあげる。そして薄給で募集をかけて次の使えない開発会社からあふれた無能を情シス・社内SEと雇って何も変わらない。日本でDXが進まないのって現場以上に仕事失うことが怖いこいつら情シス・社内SEもどきという寄生虫のせい。
東洋経済のこの記事にある失敗リストの中に、増田が過去に仕事で絡んだことがある企業の名があった。https://toyokeizai.net/articles/-/654474?page=2
具体的な企業名は伏せる。A社としよう。
A社は15年以上前から同じ基幹システム(一応オープン系)を使い続けていて、何年も前からいいかげん基幹システムが古すぎて業務改革どころか改善もおぼつかないから基幹システムを再構築しようとしていた。
しかし何回プロジェクトをやっても失敗し、古い基幹システムを使い続けるという状況に戻らざるを得なかった。
失敗理由は「安いベンダーを安易に選んで炎上」「変更要求をコントロールしきれずに頓挫」など様々な理由があったが、一番の理由は
「ブラック企業体質で社員の定着率が悪く、業務側やシステム側のキーマンが気づいたら会社から去るという事態を繰り返した」
という点である。
これではどんな素晴らしいSIerに頼んでも使えるシステムは出来上がらない。要件定義が十分出来なかったり、出来たとしても後工程の変更要求や妥当性検証のマネジメントが極端に難しくなったり、などが起きるからだ。ちなみにA社は営業部門の声が大きいが、システム要求を提示してきた人が半年後には退職してることもざらにあった。
そして失敗を繰り返すうちにまともなベンダーは近寄らなくなり、聞いたこともないような外資系ベンダーや中小ベンダーに泣きつくも彼らがA社をコントロール出来るわけがないのでまた失敗を繰り返す。
既に第1フェーズは実施されており、この3月からは、第2フェーズへと移行するのだ。
(注1)
民事訴訟をIT化すると言っても、民事訴訟の手続は法律に規定されている(民事訴訟法)。
そのため、完全なIT化を目指そうとすると、法改正が必要になってくる部分がある。
第1フェーズ。
第2フェーズ。
第3フェーズ。
(注2)
そもそも、民事訴訟法には、「争点及び証拠の整理手続」として3つの手続が規定されていた(注3)。
弁論準備手続、書面による準備手続、準備的口頭弁論である。(注4)
このうち、おそらく最も多く使われていたのは、弁論準備手続だろう。
もっとも、弁論準備手続の期日においては、原告・被告のいずれかの現実の出頭が必要である(一方だけなら、電話での参加も可能)という特徴がある。
他方、書面による準備手続は、原告・被告双方が現実に出頭する必要がない(双方共に電話で参加できる電話協議日時を設けることができる)という特徴があり、地味な存在ながら、支部(注5)などで使われてきた(注6)。
なお、準備的口頭弁論は、おそらくほとんど使われてこなかった。
原告又は被告のいずれかが現実に出頭する弁論準備は、コロナ禍とは相性が悪い。
一方で、書面による準備手続では、法改正なしにウェブ会議(注7)によることが可能なのだ。
かくして、書面による準備手続は、一気に注目度があがった。
争点整理手続は、書面による準備手続に付してウェブ会議で行われることも多くなっていった。
3月からの第2フェーズでは、ウェブ会議での弁論準備手続が可能になる。
書面による準備手続では、主張書面の陳述や書証の取調べはできないが、弁論準備ではこれができる。
3月以降、ウェブ会議で書面準備と弁論準備のどちらが多くなるかはまだ分からないが、書面準備の影が薄くなることも考えられる。
なお、ほとんど使われていないであろう準備的口頭弁論であるが、民訴法改正でも廃止されることなく生き残った。
いつか準備的口頭弁論も、日の目を見る日が来るかもしれない。
一般に、民事訴訟のIT化、と聞いてイメージされるのは、フェーズ3の内容かもしれない。
フェーズ3の頃には、民事訴訟の様相は様変わりしているだろう。
注1
https://www.courts.go.jp/sapporo/vc-files/sapporo/file/211129_iinkai47_shiryo.pdf
https://www.kantei.go.jp/jp/singi/keizaisaisei/saiban/dai10/siryou1.pdf
注2
注1の各資料参照
注3
「争点及び証拠の整理手続」とは何か、という話を始めると長くなるので割愛するが、通常の民事訴訟手続のうち、尋問及び判決以外(すなわち大部分)は、主に争点及び証拠の整理が行われていることが多い。
注4
https://www.courts.go.jp/saiban/qa/qa_minzi/index.html
注5
地方裁判所には、主に県庁所在地にある本庁(「〇〇地方裁判所」の名称)と、それ以外の場所にある支部(「〇〇地方裁判所△△支部」の名称)がある。
https://www.courts.go.jp/courthouse/map/map_list/index.html
注6
安西二郎「遠隔地・小規模の支部における書面による準備手続の運用」(判例タイムズ1411号17頁)
注7
実際には、Microsoft Teamsが使われている。