2023-02-27

システム開発に失敗する企業共通する、たった1つの特徴

東洋経済のこの記事にある失敗リストの中に、増田過去仕事で絡んだことがある企業の名があった。https://toyokeizai.net/articles/-/654474?page=2

具体的な企業名は伏せる。A社としよう。

A社は15年以上前から同じ基幹システム(一応オープン系)を使い続けていて、何年も前からいかげん基幹システムが古すぎて業務改革どころか改善もおぼつかないから基幹システムを再構築しようとしていた。

しかし何回プロジェクトをやっても失敗し、古い基幹システムを使い続けるという状況に戻らざるを得なかった。

失敗理由は「安いベンダー安易に選んで炎上」「変更要求コントロールしきれずに頓挫」など様々な理由があったが、一番の理由

ブラック企業体質で社員の定着率が悪く、業務側やシステム側のキーマンが気づいたら会社から去るという事態を繰り返した」

という点である

これではどんな素晴らしいSIerに頼んでも使えるシステムは出来上がらない。要件定義が十分出来なかったり、出来たとしても後工程の変更要求妥当検証マネジメントが極端に難しくなったり、などが起きるからだ。ちなみにA社は営業部門の声が大きいが、システム要求提示してきた人が半年後には退職してることもざらにあった。

そして失敗を繰り返すうちにまともなベンダーは近寄らなくなり、聞いたこともないような外資系ベンダー中小ベンダーに泣きつくも彼らがA社をコントロール出来るわけがないのでまた失敗を繰り返す。

東洋経済記事にある事例の企業のうち、2010年以降にある事例の大半は世間ブラック企業扱いされている企業だ。

社員の定着率が悪いブラック企業システム開発は失敗する。ただそれだけの話なのである

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