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はてなキーワード: 自己否定とは

2021-07-13

anond:20210713061303

4chanとかRedditに入り浸ってる勢は「Vaporwaveこそ」って言いすぎで、元増田オタク文化こそとどっこいどっこいだ。

結局増田レベルデマ増幅。



物事には順番とか時系列というものがあって、それの辻褄が合わないのは、バイアスではなく、間違いかウソです。「vaporwaveは4chanとかreddit発の文化」という主張には、バイアスはかかってるかもしれないけど、少なくともウソではありません。でも、

それはすべてアニメゲームライトノベルを筆頭とするおたくカルチャーに付随して流行したものだ。

40歳以上のおたくカルチャーを毛嫌いしている人が多い世代には理解しがたいかもしれないがそれ以外に原因はない。

Vaporwaveもシティポップも全部海外オタクカルチャーに興味があったり、オタクの人が広めたものだ。

は、明らかに虚偽です。このあたりの音楽を聞いてきた人なら、シティポップやvaporwaveをろくに知らない(たぶんまともに聞いてもいない)書き手一知半解で書いてるのがすぐわかります

シティポップもvaporwaveも知らない奴を騙して、オタク文化賞揚の一助にしたい」という動機増田自身にあるのか、誰か別の人の言説をそのまま鵜呑みにして繰り返しているのか、どっちなのかはわかりませんが、少なくともこういう人達基本的認識の誤りを指摘したとき

4chanとかRedditに入り浸ってる勢は「Vaporwaveこそ」って言いすぎで、元増田オタク文化こそとどっこいどっこいだ。

結局増田レベルデマ増幅。

なんて言われる筋合いはないと思います4chanとかRedditに入り浸ってる勢が元増田オタク文化とどっこいどっこいだというなら「4chanreddit発の文化なんてくだらない、相手にするな」と言えばいいじゃないですか。なぜ自分が軽視している文化の中で、自分が好む趣味フォーカスされたときに、そのことを自分趣味の「良さ」の証拠として持ち出すんですか? 他のコミュニティ文化に認められたい、認めてもらって嬉しいという気持ちがあるなら、まず自分が他のコミュニティ文化を認めましょうよ。

先にも書いたように、vaporwareオタク文化と密接な繋がりがあります。でも、少なくともvaporwave末期までは、その中でアニメ重要リファレンスではありませんでした。初期〜中期のvaporwaveムーブメントには、techgeekやレトロ映像フェチなど、アニオタとは畑違いのジャンルオタク達が深く関わっていました。そういう人々の存在を消し去りながら、「アニメラノベがvaporwave含めシティポップ隆盛の原動力になっていた」という虚偽のストーリーを流布するのは、オタク文化全体への敬意が欠ける行為だと思いませんか。

アニメオタクラノベオタク趣味の素晴らしさを承認してほしいという気持ちから完全な歴史的虚構を作り出し、それを信じ込むことは、他ジャンルオタクたちの活動実態や熱意を無視し、その創作物価値簒奪する行為でもあります。つまりオタク自己承認のためにやっていることが、結局はオタクとしての自己否定を招くことになるのです。そのことの意味を、元増田にはよく考えてほしいですね。

2021-07-12

anond:20210712113206

逆に医師免許がなきゃどうにもならん自己否定って

なんか間違ってる

2021-07-10

anond:20210710000755

失恋も入ってるね。失恋から自己否定に入るルートか、見返してやるぞルートに入るかで性格は分かれる。増田自己否定ルートに入ってしまったようだけど、そこは気持ちシュリンクしてしまハードルートなのでしっかり食べてスタミナつけとくようにね。

2021-07-07

anond:20210707120418

素直に「そこまで自分卑下しなくてもいいだろ」という意味に読めないもんかね。

自己否定が過ぎるのでは」と書いたら、そこに勝手に「矛盾を見つけたぞ!」を追加しちゃう、それこそが国語力のなさだろうが。

なあ、俺が一度でもそんなこと書いたか? 「反論顔」ってどんな顔だ? 説明できるか?

矛盾を見つけたぞ」も「反論顔」も、全部、現実の側じゃなくて、お前の頭の中にあるんだよ。

お前は頭の中で勝手に敵を作って、そいつ相手バタバタ手足を振り回してんの。わかる?

お前の読解力というか世界の見え方、相当おかしくなってるぞ。

anond:20210707101925

俺たちは気持ち悪い奴らだしネコちゃん死体だしウジ虫だよねーと繰り返してる文読んで「自己否定だ!矛盾を見つけたぞ!」とか反論顔でリプする間抜けから国語力ねーなって言われるんじゃない?

anond:20210707075148

国語増田

はてなとかtwitter特殊タイムラインとかで分かるのは非常に特殊人達の固まり切った脳による攻防だけです。

>宇崎ちゃんポスターミニスカポスターについて、本当の世間の支持不支持はどうか?「どうでもいい」が圧倒的1位だと思いますよ。 

>「そんなことで必死に言い合いしてる奴等キモい」が2位じゃないですか。

のくだりなどは自己否定が過ぎるのでは。

2021-06-18

はてなやめるので10000ブクマ見返した+ブクマカの名(迷)言まとめた(10

anond:20210618212240

人生編1

未婚/恋人なし/恋愛経験が少ない。何かひとつでも欠けていたら声高に「幸せ」を叫んではいけないなんてことは絶対に無い。男女オタ非オタわず、この考えが広まっていったら救われる人は沢山いる - id:bigapple11

ブコメページ - 「裸一貫!つづ井さん」についてちょっと真面目に話させてくんちぇ〜|つづ井|note

また贅沢な「当たり前」の撒き散らし。反省してるようでよろしい。中流以上の家に生まれる、それなりの都市に生まれる、両親がいる、健康な体に産んでもらえる、どれも当たり前ではない。君の努力じゃなく運。 - id:awkad

ブコメページ - saebou on Twitter: "受けられません。私は北北海道出身ですが、高校生の時はTOEICを受けるため札幌まで行かねばならず、1時間に1本しかない鉄道で3時間、片道3000円くらいかかりました。今は旭川でもやってますが、それでも私の故郷からは1時間、片道10… https://t.co/vcA5YXxyXI"

薬物、不倫、盗み、殺し、嘘は不幸への一本道だと釈尊が2500年前に明確に教えているのにこれを無視して破滅する人間が後を絶たない。何故五戒を守り瞑想しないのか。 - ブコメ削除

違いが分かるようになるメリットが無いという…美味しいものを食べるより美味しく食べる人生の方が豊かじゃない?美味しいものしか食べられないのって幸せかね? - ブコメ削除

この前見かけたアナ雪の批評(俗世に降りて丸くなるよりトガッたままのエルサのほうがよかったのでは?)と対比させると面白い。たいていの人間にとってありのままレリゴーした先に待っているのは孤独死からなぁ - ブコメ削除

自己否定から劣等感はすげーやっかい。私ですね。隣の芝はいつでも真っ青だ。 - id:bloominfeeling

ブコメページ - 自分のことが嫌い」な人は、僕に5分だけ時間を下さい。

もう自分人生どうすりゃいいんだ…!な時にこういうマッチョな話を読むとますます鬱になるので読むの中止。人生を「突破」するって、突破した先はどこなんだ。ベランダの手すりの向こう側か? - id:filinion

ブコメページ - フォーカル・ポイント by ブライアントレーシー 書評 〜 どうしても人生突破したい人だけに送る10法則 | The Third Stage

人生自分の予想通りに行くなら、この世に「失望」という言葉存在しないだろう。 - id:Keysrapid

ブコメページ - 成功を引き寄せる「究極」のプラス思考とは?

人生は何故クソゲーか。クソゲー定義『叱るのが下手』『褒めてくれなくて叱ってばかり』『絶対に達成できないような目標を与えて全く褒めてくれない』『褒められるルールがはっきりしない』に当てはまるからw - id:raitu

ブコメページ - 六百デザインの「嘘六百」: 時折綴る「子供ゲームをさせよ論」のコト 



続きます: anond:20210618212923

2021-06-01

anond:20210601173956

強者男性に異議申立するより、女性に異議申立するほうが怖くない

強者男性への異議申立は「自分あなたたちより劣位の存在です」という自己否定必要になって辛い

弱者男性の置かれた状況や構造を異議申立で改善したいわけじゃなく、不遇な状況について愚痴りたい

という感じなのかな

2021-05-30

anond:20210530115645

そういう声をかけられるやつは自己否定感満載なんでそれを否定するだけでいいんだよ。

まあ、どのみち休んで判断力取り戻して、ストレス源を程よく切って、やるべきことに集中しないと復活はできん。

2021-05-06

anond:20210506025946

鬱で一番辛いのは無能感だわ

自己否定感というか

やっぱ病状は人によって全然違うね

2021-04-17

両親がコロナになった

実家暮らしを続けている社会人です。この度、両親がコロナになりました。

いまは中傷という感じで、救急車を呼ぶ瀬戸際状態


できればそのまま死んでほしいと思っている。最低なのは分かっている。誰にも言えないから増田に失礼してる。


ヒステリックで子に依存してる母親他人批判しかしない大して能力もない父親

ヒトとして、どちらも嫌いだ。

私自身の性格はなかなか酷く、その原因は育った環境。頑張って矯正中だ。

とにかく否定されて育ったせいで、自己否定希死念慮に苦しめられてきた。今も完全に治っちゃいない。


ならば家を出れば.......と思うだろうが、試みた際に母が自殺するんじゃないかって勢いで止めてきた。

私を育てるしかなかった両親への同情から実家に留まることとなった。


可哀想なのでそばにいて、優しくして、まるで幸福な家庭を作り上げている。褒めてほしい。

心の中ではずっと、早く死んでくれないかなあと願いつつ。


そこでコロナが広まった。

ずっとずっと願ってた。両親が感染し、亡くなることを。

ついに、その時がきた。あと少し。

早く私を解放してくれないだろうか。


ちなみに、コロナへの対策バチバチに行っていた。

どこで感染したのか本当に分からない。

もはや気をつけても罹るみたいだから、みんなはどうか生き抜いてください。

2021-04-15

anond:20210415103732

就活ぐらいで変に自己否定するな

企業マッチしなかっただけで増田ダメなわけではない、これまでの経験否定する必要なんてない

拘らなければ入れるところはいくらでもある、

合わなければ転職すれば良いだけ、入れるとこに入っておけ

2021-04-01

新社会人になれなかった者による戯言

タイトルからわかる通り自分は21卒無職だ。

これは4月1日の明るさに耐えられなくなったため書き散らす戯言であり社会への当たり散らしのようなものだ。

からからここに書かれることは社会に出られ日夜経済活動に貢献している方々にとっては非常に目に余る文ばかりだと思う。

推敲校正いっさいなし、増田ベタ打ちの文章を読みたい変人の方は以下に目を滑らしてほしい。

さて、さきほど無職自己紹介させていただいた自分だがもちろんこんな将来を2.3年前は想像をしていなかった。

様々な映像文学作品のなかの描写大学に入ってから先輩たちに聞かされた話から常々恐ろしさを感じていたため、正直まわりの友人達よりも早めに活動を始めていたと思う。

大学2年生の終わりごろには企業研究や適職診断などを行い、3年生の夏にはインターンへ参加した。高い講習費用まで払って就活塾にまで通った。

ここまで読むと意識高いと思われるかもしれないが、その逆意識が低いか予防線をたくさんはっておこうと必死だったのだ。

正直インターンと授業だったら後者を取るほど大学の授業が好きだった、学生インターンましてや自分が参加したような短期のもの業界企業理解のための講習がほとんどで実務に触れる機会はなかなかない。(そもそも学生インターンに実務内情を明かせる企業などないと父親から聞いた)

そのため中小企業ベンチャーに絞ってインターンへ行って面接慣れをしようと目論んだ。おそらくここで面接慣れは出来たと思う、多少トリッキー質問でなければ笑顔で回答できるほどには慣れた。

しか惨敗

怪しげな個人就職エージェントではないが100社は落ちた。どれも2次面接、もしくは最終面接まで行ってから不採用通知を受け取った。

こういうことを言ってしまっては非常に品が無いかもしれないが周囲の友人と比べて喋れるほうだと思っており、面接では逆に喋りすぎないことを意識したほどだ。

「2次、最終まで行けるのに落ちる、何故」

ググるとたいていキャリアプランが出来ていない云々、企業への理解が出来ていない云々、そもそも相性が悪かった、などなど様々なifが出てくる。

キャリアプランとか働いたこともないのにわかるかよクソが、と思いつつインターネットインターンで会った社会人を参考にして作ったんだけどな、日経新聞読んでいろいろ勉強したけどな、と絶望する。

就活後半戦の7月ごろ、そんなのばかり見てたら「くだらねぇ」の一言しか出てこなくなり人材派遣会社ばかりを受けた。しか面接志望動機もなにも出てこないので面接辞退を繰り返す無意味時間を過ごした。

そして卒論のための調査などに追われ就活どころではなくなり、あっという間に新年を迎えた。

正直今年に入ってから想像以上に地獄だった。

日に日に就活への焦り、身内からプレッシャー精神的にまいっていった。

夜中は泣きながらぬいぐるみを抱えて眠れない夜を過ごし、正直料理匂い吐き気を催すこともあった。(そもそも食事が好きではなかったため過去にもちょくちょくこういう症状は出ていた)

昼間に起き、リモートワークで仕事をしている家族に引け目を感じながら寝間着で求人を漁り応募する日々。たまにスーツに着替え、就活メイクなるものを施した自分顔面辟易しながらリモート面接

そしてまた求人漁り、たまに友人から声がかかって外出。

すべての行動が自己否定につながるほど毎日地獄だった。

地獄要素は書ききれないほどあるが大まかに分けると3つだ。配慮の無い人事との面接家族への引け目、友人との比較

就活地獄要素はたいていこれで言い切れるだろう。

まず配慮の無い人事との面接。これが一番大きかった。

配慮とは何か、一言で言うと就活生を尊重しながら会話をしようとする姿勢だ。

就活生と人事は対等であるだなんて詭弁、1ミリも信じてない。しかし、あまりにも就活生をおもちゃにしすぎている人事がいることは今回の就活で痛いほど知った。

「一発芸をやって笑わせてください」、「珍しい名字から早く結婚して分かりやす名字になるといいね」、「あなた上司に従えることをここでアピールしてください」

Adoさん呼ぶぞ。

上記は一例だが人事から質問パワハラまがいなものからセクハラ人権侵害なんでもござれの見本市。

もちろんコンプライアンスがしっかりしている企業もあったし、コロナ翻弄された就活生をいたわってくれる人事もいた。

しかし100社以上受けてみると割合としては少ない。あと企業規模が大きいほど質問はしっかりしている。なるほど皆大企業を目指すわけだ。

一発芸云々言ってきたところは大手芸能事務所から業界的な色もあるのだろうが、パワハラすぎて固まってしまった。

腹立ったか逆質問で「先ほどの一発芸についてですが、実際に人事さんはどのような芸を披露されるのか見せて頂いてもよろしいですか」って聞いたら無礼すぎるってキレられて落とされました、草。

次に家族への引け目。家族が家で仕事をしている中、同じく家で就職活動するのは非常にしんどいものだった。

リモート面接、これがとにかく鬼門。いままでは対面の中で行うので多少キャラづくり、外部の人に見せる自分をいつも通りやっていればよかった。

しかコロナ野郎のせいで対面面接が難しくなり、世はリモート面接時代突入

自室は防音機能0、部屋での音は共用部に筒抜けになる仕様のため、いままで友人との電話すら習慣になかった。

ましてや面接となるとさらハードルが高い。自己PR家族に聞かれながら面接するの非常に苦痛、一瞬でいいか露出狂の魂を取り込んでこの苦痛快感にしたいと何度も願った。

また、就活後半になると家族が目の前で働いている中自分には職がないってことがすごい精神的に苦痛だった。

父親就活が上手くいかなさすぎて慰められたとき、「惨めだよな、みんなは働いているのに」って共感(?)してくれたとき本当に死のうかと思った。

最後に友人と比較してしまたこと。

今まで自分自分、己の道を行くタイプで生きていたので授業を一人で受けるとか、マラソンが周回遅れだとか本気で気にしたことがなかった。

そもそも気にしたところで精神的に負担になり、追い詰められていくと思っていたのであえて見ないようにしたりしていた。

しか就活はそうもいかなかった。6月ごろに来た誰だかも思い出せない輩から就職先どこ?俺は○○!」みたいなマウントLINE、やっと落ち着いたからみんな遊んで!みたいな匂わせインスタストーリーさらにはメディアから随時発表される内定率。

周囲を気にしなくてはいけない、他人ではなく自分を選んでもらわなければいけない。そうだった、この世は競争社会だった。

幼稚園の頃大好きだったしまじろうの「自分だけを優先するのではなく誰かに譲ってあげようね」というストーリーで出てきていた「おさきにどうじょ」(ドジョウキャラクターがとても可愛かった記憶がある)。彼はいま元気だろうか。

競争社会絶望し、粘液が干からびていないだろうか。自分は体液が干からびるほど泣いて今まで他人を優先してきた自分を誇っていた気持ちが全部溶け出てしまったよ。

とまあ脱線したが他者比較して自身を魅力的に見せ採用してもらうという就職活動に、マイペース自分はどうにも適合出来なかった。

最終で落ちた企業にも、落ちた理由フィードバックしてくださいって連絡したら他の就活生との兼ね合いでって返されたのでやはり競争に向いていないんだな。最終まで行けたのはたまたまなのかもしれない。

だらだたと書いていたら1時間を溶かしてしまった。これがクソヒキニートの第1日目であった。旧約聖書もびっくりな不毛さ。

これから自分既卒就活生としてまだ就活を続けるつもりではある。しかしこんな就活クソだという気持ちを捨てられずに活動継続するため、きっと毎晩泣くだろうし苦痛を覚える日々を過ごすだろう。

ここまで読んでくれた人に自分は何を伝えたかったのかまとめることも出来ないが、とにかく就活は辛くて厳しい。働きたくないけど金は必要で働かなくてはいけない。とりあえず年金徴収に怯えている。

働いている人がみんなこんな苦行に耐えて職を得ているという事態に非常に頭が下がる思いである。

皆さんこれから新学期、ご自身の体に気を付けて過ごしてください。就活に耐え抜いた新社会人、また社会人の先輩方は本当に立派です。

自分はとりあえず職と金を手に入れるべく頑張りますので、お互いに頑張りましょう。






働きたくねえーーーーーーーー!!!!!!!!!!社会はクソ!!!!!!!!!!

以上、書き散らし終わり!

追記:まじ皆優しくて泣いてる、地元友達かって並みに優しい言葉ありがとうアドバイスとかもまじで心救われました、感謝


追々記:なんかちょっとバズりました?閲覧数増えるとやっぱり厳しいお言葉も多いですが概ね皆さん優しくて救われています

色々と言いたいことは沢山あるけれど、とりあえず今日面接ハロワ行ってから資格取得のための勉強始めました!がんばるぞ~

2021-03-20

anond:20210320015736

容姿比較されて低く評価されるのはつらいなと思う。でも若くて容姿も悪くないなら十分モテるだろうし、整形したら後悔する場面があるかもしれない。例えば、整形後の鼻を褒められても自己否定的になったりしないんだろうか。

2021-02-27

すぐに助けてはくれない

ダラダラ 自分メモ

仕事帰りのバスの中、なんか急にダメになって涙が止まらなくなった。今までもそういうことがあって「死にてぇ〜!」しか考えられなくなったり、どうしようもない自己否定に苛まれてぐしゃぐしゃになることは多々あった。でもずっと続くわけじゃないし、もうそういうもんだと言い聞かせ、特別治したいとも思わなかった。というか一生この波と付き合っていたらきっとそのうちメーター振り切れて爆発すんのかなと思い、心のどっかでそれを望んでた。

でも初めてバスの中で「助けてほしい」と思った。家に帰ってトイレに駆け込んだ、吐きたいけど吐き方わかんない。そっから嗚咽が止まらない。久々に声あげて泣いた。なんで泣いてるかももうわかんなかった。

前々から自己チェック表みたいなのでうつ病かもと思っていたから、うつ病 病院とかで調べた。近くの病院探しても土曜は初診お断りとか電話繋がらなかったりとか、予約できても1ヶ月後ですとか。あ〜そうですよねって泣きながらお断りして、電気もつけてない暗い部屋でしばらく鼻ばっかかんだ。月曜なら空いてますってとこで予約取ればよかったのかなとか思い始めて、でも電話口の担当者さんの声が怖くてもうかけたくないなと思った。

自殺電話のやつかけようかと思ったけど、別に自殺したいわけじゃないしな…(消えたいだけなので)と思ってしばらくネットで色々探す。ジャストアンサーって釣りなんだね。なんて打ち込んだらいいか、しばらく考えちゃったじゃん。無料医師が答えてくれるわけないよね。

本当は仕事でやってる人に話したかったけどどうにもすぐには無理そうなので、いわゆる「まずは身近な家族や友だちに相談」を考え出す。

電話…親だったら出てくれるだろうけど親は話せない。誰でもいいから助けてって思ってたけど、親は話したらあっちが病みそう。姉にライン入れても返信こない。仕事かな。

ひとり暮らしのへやのなか、散らかしたコートマフラーカバン、色んなもの放置して、電気ストーブの前でラインの友だち画面とにらめっこ。ボックスティッシュは底をつきたけど予備を取りに行くのが面倒で、カバンの中に入っていたポケットティッシュビニールビリビリに破って涙と鼻水をふいた。

ならいいか…もとから交友関係少ないけど、いきなりこんなこと話せる人となるともっと少ない。結局「今いい?」と送ったのはふたり。当然すぐには連絡こない。

ぼんやり考える。例えばこのまま自分自殺したとして、メッセージをもらったふたり(と姉)は何を思うだろう。当然後悔するのだろうか。なんか、身近な人が自殺するってそれはそれでいい経験なんじゃない?とか思えてくる。トラウマもんかもしれないけど、なかなか体験できないし。みんなの経験値アップに貢献してやろうかなんて意味不明なことを考え出す。

……誰からも連絡は来ない。こんなもんだ。こんなもんなんだな〜と思った。そうか、誰もすぐには助けてくれないのか。そりゃそうだ。仕事でやってる人にとっては業務だし、友人にしてもみんな生活があって、よくよく考えたら当たり前だった。

時間くらいたっていて、寒いなと思っていつの間にか脱いでいたカーディガン羽織り直す。今日買い出し行かないと。冷蔵庫空っぽだったもんな。部屋のポスターを見上げた。うん、やっぱり好きだ。パシンと漫画みたいに頬を叩いて立ち上がる。雨戸を開けて、散らかしていたものを片付けだした。スピーカーからメンタルが不調になったとき聴く音楽を流す。うん、聞ける。元気出てきた、気がする。

なんか、助けてほしいときすぐには誰も助けてくれないんだって改めて思った。自立とは依存先を増やすことという言葉が頭で響く。去年出会って、なるほどと思った言葉の1つ。他は「結局人は孤独」。ひとりで生きていく、だったっけな。

余談

外は寒かった。でも太陽があったたかった。コートポッケスマホ振動して、見てみるとラインを送った友人がどうしたの返信をくれていた。そのあとその友人もメンタル病院に通っていることを教えてくれ、なんというか…みんなそういうもんなのかなあと思って、ご飯を食べた。

2021-02-14

anond:20210214191506

具体的に何かをされたわけではないんだ。

極論、愛されていないから。

世の中の絶対的方向性として、コミュニティの中で愛されること、ひとりの人を愛し、愛されることを良しとするものがある。これは表層的に否定しようと、簡単意識から消すことができないくらいに根深社会に浸透し、個々人の価値観にも影響を与えている。

愛されたい、そのベクトルが強く存在している中で、愛されないという現実があるとしたら。

自分問題があるのか、自分存在価値は無いのかと考えてしまう。しかしこれは辛い。究極の自己否定になってしまう。

そうすると、何か別のものにこの悲しみを転嫁させていかなければならない。自己の内側へではなく、外側へ。このとき、悲しみは怒りに変わる。

怒りはどこに向けるべきか?愛し愛されることを絶対的な是とする社会に。そして自分を愛さないすべての人に。

その怒りの対象ひとつに過ぎない。

2021-02-02

追記:ワイが貧乏家庭から旧帝大博士号取得(予定)までして思ったこ

追記

研究室依存しきった生活してたからか、離れることになって情緒不安定なんだろう。ボロボロ泣きながらブコメやらなんやら読んだよ、ありがとう。目についたコメントに答えだけ書く。ほんとつまんねー追記から読まなくていいです。

文字デカくできるって他の増田知ったから使いたかった。

博士号は誰でも取れるよ。うちの学科だと査読付き論文2編と査読付き国際会議発表1報あれば博論着手できる。性別や年齢や国籍差別されないから誰でも取れる。英語圏のほうが有利だけど。

念仏じゃなくて題目にしとけばよかった。せっかく創価学会の話出したのにね。

実際私が博士号取れたのって私の努力が9割なんだけど、研究室教授や先輩後輩同輩に恵まれてたってのがあるんだよなぁ。海外志向も弱いので、家庭がもっと良くてもちょっと楽できたくらいで変わらなかったんじゃないかな。あと高校時代の友人が5人博士課程進学してて、それにもかなり勇気づけられた。感謝

DC2から。(D1分の奨学金は全額返済対象でつらい)

民間研究職。

肌はまだ汚いけどアトピー寛解してる。

一度自分が頑張って勝ち取ったもの勝手100%関係のない他のもののおかげにされた、ってのが嫌で嫌でしかたないから「環境感謝しろ」に同じ匂いを感じて腹が立つんだろうな。で、未だに恨みを忘れずに勉強研究自分が胸張って私の力だと納得行くまでやっていった結果って思いたい。ある程度納得するところまでたどり着いたけどゴールじゃねえなこれ。本当に足の裏のご飯粒、名刺Ph.Dって書けることだけ楽しみ。ただ、多分メインは目の前にある自分の有能さを発揮できるもの勉強研究だったから、得意分野で勝負する手っ取り早い方法がそれだった、ってことだと思う。

自己否定感はあんまりない。肯定感もないけど。効力感はある。

公聴会セレモニー。やばそうなやつは予備審査で落とされる。

私はうっせえわと思わず一度は全部聞く性分ですが、皆様が思ってるより健康です。頭の出来が違うので。育ちは悪いが思考が高級品。

newoihv253 俺はお前がブスで性格悪いのも環境のせいでお前のせいじゃないと思うぞ

救いがねぇ~~~っぇええぇ~~~~~~

ブスで性格が終わってるのは環境のせいだろうが私のせいだろうが関係がない結果なんだよなぁーはぁーうんこうんこ

結論なんて最初から出てるんだよ。いちいち「環境感謝しろ」とか言う奴がとにかく嫌い。同じ口で「努力不足」とか言ってねえだろうなァァアァン????って嫌味を言いたかっただけ。

私は凄いし、勉強研究もできた。大変だったけど論文もいっぱい書いたし博論も内容も濃い良いものが出来たと自負してる。めちゃくちゃ向いていた。ブスで性格が終わってて、恋愛ごとに全く向いてないのは自覚してる。望むものと出来ることが違うのって辛いよね。幸せではないけど、不幸でもないよ。願わくば誰かと一緒にもっと幸せになりたい。

・以下本文

博論公聴会クリア公聴会自体セレモニーなので、まあ博士号取ったと仮定していいだろ。ワイくんは凄いのだ!浪も留もせずに査読付き英語論文2編日本語1編通したのだ!

ワイくんは貧乏家庭で学部ときからずっと奨学金バイトで全て賄ってきた、今どき珍しいそこそこの苦学生なのだ修士とき奨学金が全額免除になって本当に助かってるのだ。

それでも君らは、ワイくんの努力や苦悩のごくごく一部の欠片は認めても、「(努力できる)環境がよかった」「博士号まで取れるような家がすごい」とか言うんだろうな。違うよ。大学以降は全部私が頑張って稼いだ金。県内トップ公立高校に受かったときに「創価学会と私の祈りのおかげ」って言った口を出すのに金を出さない親がマトモな環境、マトモな家庭だと言いたいならどうぞいつでも変わってさしあげましたのに。

で、この「博士号」っていう結果に対していちいち「環境のおかげ」とか「家族感謝しろ」みたいな嫌味言ってくるのはいいよもう。

じゃあなんで私の恋愛関係がクソまみれなのを環境、家庭、貧乏、顔、アトピーのせいにしちゃいけねえんだよクソが。何が顔じゃなくて性格が悪いだ。99%私の努力のもの環境のおかげにしなきゃいけなくて、環境ほか諸々で少なくとも50%は歪んだ性格や、100%から歪んでる顔や皮膚のせい、じゃなくて私のせいなんだよ。

というわけで皆様のお望み通り、最悪の性格披露してあげますよ。よかったね、これで「やっぱり性格が悪い!お前のせい!」っていう逃げ道ができるよ。逃げ道作ってあげるとかホント優しくて気遣いができる人間だね私って。

「マトモに動いてないカス脳味噌しかもってないのに、「高学歴環境のおかげ!」「恋愛がクソなのはお前のせい!」っていう覚えた念仏唱えてるだけのしょーもない死んでないだけの脳無し人間さんよ。早めに死ねな?脳味噌がついてる人間全員に迷惑から。」

はい。全人類苦しめ。クソ

2021-01-17

子ども勉強させてはいけない

これは教育熱心な親に絶対に言いたい。

「授業中はちゃん先生の話を聞けよ」は、むしろ言ったほうがいい。

だけど100点満点をとるための勉強はさせてはいけない。

また子供が好きでやっているとしても、

勉強が好きというより「100点をとりたい」で勉強しているようだったら、

「そんな勉強の仕方では将来苦労するぞ」と言ってあげたほうがいい。

中学生2年生ぐらいまでは基本的に周りは勉強しない。

から少し勉強を頑張ってクラストップをとるのは難しくない。

しかし、中3の夏ぐらいから周りが勉強を頑張り始めると、次々と成績で追い抜かれていく。

しかし一度身についてしまった秀才キャラは、簡単に変えられない。

プライドが高くなってしまったので「いじられキャラ」にもなれない。

次第にバカにされ、いじめ対象になり、劣等感自己否定感を募らせていく。

東大に行った人の話では、受験の直前以外は特別試験対策勉強したことは一切なく、

基本的に授業で内容を頭に入れていたそうだ。

特殊な例かもしれないが、本来はこれが理想だろう。

2021-01-16

anond:20210116230213

ほんとパートナーがいないと鬱って克服できない。

 

1人でいると無条件に自己否定に走るから、逆に無条件に自分肯定してくれる人が必要

2021-01-09

anond:20210108235357

そういう自己否定じゃなくて

自分大事にしようって意識してみたら?

仕事で失敗したら自分のためにならないってのはわかってるんだから

そうならないように意識してたらモチベーション低くても

仕事でしめるべきところは最低限しめるようになるかもよ。

2020-12-29

心の状態において普通とはなんだ

年々ネガティブになっているような気がする。

夜になるととにかく悩む。悩みの種は何だって良い、仕事について、曖昧関係の彼について、自分無能さについて。その時たまたま考えついたことをひたすらネガティブに考える。自己否定自己否定自己否定

考えても仕方のないことばかり考えてしまう。苦しい。早く寝てしまえばいいのに、家事が終わらなくて中々寝付けない。毎晩非常につらい。

生理前は特に酷い。一日中体は重いし、何もしてなくてもネガティブになる。とにかく人に対して攻撃的になる。この前はどうぶつの森(私は未プレイ)のアップデートができないという母親電話イライラしてわめき散らしてしまった(解決できてよかったけど)。

終いには死にたくなる。正確には死にたい、というより消えたくなる。

とはいえ、眠れるし、食べられる(むしろストレスでヤケ食い気味だ)。

自傷行為もしてないし、自殺未遂したことがない。

今の所、病院の御世話にもなってないし、仕事にも行けている。表向き、特に問題はない生活が送れている。

でも、毎日とにかく生き辛い。

HSP というやつなんじゃないか?とも思った。

それはさておき、この状態普通なのか、普通でないのかがわからない。

心の状態他人比較する事自体野暮な気もするが、もしかしてこの状態自分以外の人にとって『当たり前』だし『よくあること』なのかもしれない。

自分おかしいのかが知りたい。

2020-12-13

毒親持ちの元親友が多分死んでる話

誰に話す気にもならないが、溜め込んでるよりは書き捨てたほうがまだしも供養になるかもしれない。

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そいつの親から鬼電かかったけど無視

非情と思われようと、もう関わり合いになりたくない。

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そいつは、もう何年も拒食症かなんかなのか、骨と皮だけのガリガリで、

死相が出てるというか、もう長くないだろうなって思ってた。

余りの痩せ方に周りが心配してなにか食べろと進めても、水の一滴すら口にしなかった。

ウチの親がそいつを指して「あれじゃきっとセイリも来てないと思うわ」

とか言うのにも、行き場のないモヤモヤゲスいんだよ。

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ウチの親は、そいつそいつ母親のことも嫌っているが、

しかし、私とそいつ小学校の間ずっとベッタリの親友だったのは、

私とそいつが似た者同士だったからだ。

小学校ではじめてそいつに会ったとき

同じグループの子からぽっちゃりからポチャみたいなニックネームで呼ばれていた。

でも、別にそんなに太ってたわけでもなかったように思う。

それより、真っ黒でまっすぐでツヤツヤの長い髪をしていて、

綺麗で羨ましくて、もうやめてと言われるまでしつこく触らせてもらったような記憶がある。

さらさらと指から髪が流れていく感触がどうしようもなく心を惹きつけて離さなかった。

私は、天パだったし髪を伸ばしたことがなかった。

小学校中学校も、ずっと短髪だった。髪が肩にかかったことは一度もない。

私の母親は「子供の髪は短いものなの」という絶対ルールを持っていて、

泣こうが喚こうが逃げようが、最後には床屋椅子に座らせられた。

今でも私は美容院キライだ。

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そいつも、小学校入学時にはロングヘアだったはずなのだが、

三年生になる前には短髪になっていた。

ツヤツヤ過ぎてリアル天使の輪ができていた、

日本人形みたいなキレイな髪だったので、

どうして切っちゃったのと惜しがって何度も聞いたけど、

そいつがなんて応えたかは覚えてない。

でも、そいつとつるんでいるあいだずっと、

小学校でも中学校でも、そいつはもうずっと同じ短さに髪を揃えていた。

私は、高校に入ってからはどうにか髪を伸ばすことが出来た。

親の意向無視することができるようになった。

高校卒業して、服も自分で選ぶようになった。

でもそいつは、大学の時も、成人式の時も、最後に会った時も、

小学校のころとまったく同じ、短い髪をしていた。

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髪型だけじゃなくて、そいつ成人式にもチェックのスーツみたいな服を着ていた。

周りじゅう華やかな振袖だらけのなかで。

誰も表立って虐めたり笑ったりはしなかったけど、

なんだか異様というかヒソヒソはしていた気がする。

今だったら、性の多様性ってことでスルーなんだろうけど、

でも、あれはそういうのじゃなかったと思う。

皆はそう思ったかもしれないけど。

私とそいつは、母親による女性性の抑圧、を受けていたんだと思う。

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そいつの親よりは私の親のほうがいくらかマシではあった。

そいつ母親に虐め殺されたも同然だけど、

私はまだ生きている。髪を伸ばし、好きな服を選ぶ。

ヒールと化粧は覚えなかったけれど、まあそれはいい。

私は成人式卒業式では着物を与えてもらえた。

私の母は矛盾した信条というか、娘の髪を結うことは一度たりともなかったが、

ピアノを習わせたり、フランス人形を買い与えたり、籐家具を与えたりした。

別にいらない、嫌だと言ったけど、母自身子供のころ欲しかったものなんだってさ。

あ、ピアノ祖母が孫娘に買いたいというから、じゃあ習わせようってことだったのかな。

まあ、ウチはその程度だったけど、

そいつの家、そいつの部屋に遊びに行ったとき

所謂女の子らしいものは何もなかったような気がするのだ。

ウチと違って、どこもかしこもさっぱりと片付いていた。

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そいつ母親は、いつ見てもそいつとまったく同じ短い髪型で、

GジャンにGパンという恰好だった気がする。バイクサッカー観戦と甲斐バンドだかが趣味だと言っていた。

私とそいつは、程々に外遊びなどもしたが、

ずっと机でイラストを描いてるようなオタク気質だった。

毎週少年ジャンプの話をしていたような気がする。

家にない本や図書館児童書以外の本を読むようになったのは、そいつが教えてくれたからだ。星新一とか筒井康隆とか。

私の母は、皮肉作風、ひねくれた作風が嫌だと言ったけど、本を取り上げたりはしなかった。

母の回りくどい意向を汲まないと、「あんたは可愛げがない、態度がかわいくない、子供は素直じゃなきゃ」とかは、よく言われたが。

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そいつとは小学校を挟んで家が反対方向だったので、

放課後は違う女の子と遊ぶことが多かった。

三姉妹末っ子の子や、地元パチ屋の子とよく遊んだ

そういう子は、少年ジャンプじゃなくて、りぼんなかよしを読んでいた。

ぬいぐるみをたくさんもっていて、男性アイドル流行りの歌の話をした。

の子たちは髪型しょっちゅう変えていて、かわいい髪飾りを持っていた。

悪気なく「あなたも髪を伸ばしたらかわいいのに」と言った。

遊びで私の髪を梳いて、結ってくれた。

の子たちのことが嫌いではなかったけれど、

ずっと一緒にいると、多分私は羨ましくて辛かった。

私と同じに、ずっと髪を短く切られていて、スカートを持っていないそいつと一緒にいるとラクだった。

母親に疑問や不満を抱かなくて済んだ。

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そいつは、成績も良く、イラストもかわいらしかった。中学からは疎遠になったので伝え聞きだが、

旧帝大に行ったらしい。マイナー学部だったらしいが。ググッたら、そいつホームページがまだ残っている。

今だったらピクシブやってたんだろうが、当時はあれが流行りだったものだ。

日記もあるが、悩みや病気内面に関することは何も書かれていない。

家族の仲良し面白エピソードが書かれている。

中学から疎遠になったし、高校は別だったので、その頃のことは知らないけど。

私もそいつも、大学進学で地元を出た。

それで一度偶然、帰省電車で会ったのだが。

後ろ姿を見た時、「ずいぶん髪のきれいなおばあさんがいるな・・・?」と思った。

小柄なのはアレだが、変に生気に乏しいとでもいうのか。

ファッションおかしかったんだと思う。

かぶかよれよれのメンズウインドブレーカーか何かを着ていて、

息子の服を頓着なく着ちゃう系のおばさんっぽかったのか。

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成人式スーツもそうだけど、ほんとにメンズの服しか持ってなかったのかな。

小柄だったけど、デブとかブスってことはなかったと思う。

縄文系というか、小動物系というか目がくりっと大きかった。

髪質も恵まれてるし、手入れすればそれなりに映えた容貌だったはずだ。

面食い自分毎日見ても不快ではなかった。

でも、そういえば、

そいつ母親は、私とそいつが並んでいるのを見て、

我が娘の不器量さを嘲笑ったっけな。

「お前は顔がでかいねえww」みたいな。

その時の、居心地の悪い気持ちはよく覚えている。

私の隣で、私の友人が、私をダシに、実の親に貶められている。

いや、地獄かよ。

しどろもどろになにかフォローをしたような気もする。

私のほうがずっと成績が悪いですし、とか。

いやそれフォローか?まあもう記憶が定かでもないけど。

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私の母親は、子供の頃は頑として私の髪を切り続け、

髪を伸ばしたいという私の希望却下され続け、

その経緯から、ずっと抑圧や自己否定が鬱陶しく付きまとっているが、

まあ、高校以降はほぼそういう行為は無かった。

進学も希望通り、金銭的にも十分にしてもらえた。

流行りの服を買うこともできたし、趣味私生活に口出しされることもなかった。

周囲の友人から学んで少しづつ、女性らしく装うことを覚えていった。

オタク気質生来のもので変わらなかったが、脱・喪女はそれなりに出来た。

そいつは多分、そうではなかった。

大学行って、一人暮らしはできていたのかもしれないが、

母親の束縛や支配内面化してしまってたのかもしれない。

心の中の母親が、そいつの髪を切り続けていたのかもしれない。

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昨今の性の多様化からすると、そいつ髪型服装趣味嗜好はそれほど奇異なものでもない。

肉体的に女性でも、精神的には男性だとか珍しい話でもない。

そいつ自発的に、自然に、ただ好きで、

髪を短くし、メンズの服を着て、ミリタリーバイクサッカーを愛していたなら、

それはそれで良かった。

そいつ母親は、そういう姿でピンピンしている。

でも、そいつは多分そうではなかった。

生来の女らしさを抑圧され、取り上げられ、

そしてそれが自分だと思い込まされていた。

母親が間違っていると気がついてはいけなかった。

コンフリクトがあって、それが体に出た。

病名は知らないが、拒食でなければああはならないって気もする。

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大学を出て、就職して、

そういえば携帯アドレスや番号の交換をいつしたのか記憶にないが、

就職先のイベント新聞か何かで見たと、そいつは私に会いにきた。

私としては、髪を切られ続け男子のような恰好をしていた時代記憶ごとまとめて、

そいつのことは思いだしたくない相手だった。

折角小奇麗になることを覚えたのだ。

陽キャグループに入ってしまえば、陰キャ時代の友人は格下であり、

根深陰キャコンプを刺激する見たくないモノになる。

仕事時間内は客としてもてなしたが、

プライベートで会いなおしたりはしなかった。

そいつ空気を読んだのか、

それても痩せこけてしまって遊びに繰り出す体力はなかったのか、節度を持って訪れ、帰ってくれた。

いや、水の一滴も口にできないんだから食事や飲みに誘われるはずもなかったのか。

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しかし、一度ならず数回ほどそいつイベントに客としてやってきた。

ヒマだったので話をしたが、内容はほぼ覚えていない。

ああ、人混みでぶつかられてコケて顔ぶつけて、総入れ歯になった話だけは、

インパクト強烈過ぎて覚えてるけど。ドン引きしたわ。

いや、その若さでそうはならんやろ・・・っていう。

転んで受け身をとれないことにしろ、骨密度しろ

もう回復不能分水嶺越えちゃってるな、もう死ぬんだろうな、と思ってしまった。

しかし、そんな話をそいつ世間話、笑い話のトーンで話した。ような気がする。

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私になにかを聞いて欲しくて訪れていたのかもしれないが、

私が迷惑そうにしていたから切り出せなかったのかもしれないし、

物知りで成績優秀者だったプライド邪魔をして切り出せなかったのかもしれないし、

同伴していた母親や、周りの人間が気になって突っ込んだ話ができなかったのかもしれない。

しかし、そいつ自分日記にさえ書けないことを人に相談できたかというと、できなかったかもな。

藁にも縋る思いだったかもしれないが、

疎遠になった旧交を温めに来るより、「毒になる親」系の本でも買ってみて

カウンセリングとか行けたら、生き残る道があったかもしれない。

というか、そいつ自分が病んでいる原因が母親だと疑ったことがあっただろうか?

気がつきたくないまま、気がつかないまま、体力が落ち、考える力もなくして死んだのだろうか。

いや、そういえば鬼電がかかってきたか訃報と決めつけているが、

フツーに峠を越して生きてるのかもしれないな。

もう、それを知りたいとも思わないのだが。

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既に超長文だけど、続きもあって御免。

https://krsw.5ch.net/test/read.cgi/mental/1607548535/l50

2020-12-06

Kに呪われている

夏目漱石こころ』のネタバレを含む。

最近自己肯定感を高めるメソッドなどを読んで自分の中で意識改革があったのだけれど人間は「ダメでもいい」のだ。

ダメでもいい」のだけれど「ダメでもいい」と思えるようになるのがわたしには難しかった。

そんな考え方になってしまったのは高校生とき国語教科書に載っていた、夏目漱石の『こころ』の登場人物Kの影響が大きい。

Kの生家は寺で、修行僧のようなストイックさを持ち勉学に励む青年だ。恋愛うつつを抜かして真面目な話に取り合わない「私」に対して「精神的に向上心のないもの馬鹿だ」と一刀両断する。

わたしはこの「精神的に向上心のないもの馬鹿だ」に非常に感銘を受けてしまった。

精神的に向上心を持たなければいけない。自分に至らぬところがあれば努力しなければならない。決して現状に満足してはいけない。そして努力の見られない他人を見下すようになってしまった。

(余談だが他人disることで自分より下がいると思い込みたいのか、自己肯定感の低い人ほど他人に対して攻撃的になってしまうらしい)

自己肯定感の低い人間がそれらの行動をとるとどうなるのかというと、結果としてわたし自己否定ループに陥ってしまった。

こうあらねばならないという理想けが高く努力を続けるが、結果を残せず「もっと頑張らねば」という感情けが残る。次第に「こんなに頑張っているのに結果を残せない自分とは……」「いつまで頑張らなければならないのか」「頑張っても結果を残せない自分精神的に向上心のない馬鹿だ」と思うようになった。自己肯定できない負のループだ。

自己肯定感を高めるメソッドに「小さな目標を立ててそれを達成し続けている」というものがある。だがそれは間違いだと思う。

間違いというより、成功体験を積み重ねることで自信がつくというのは理にかなっているが、高い自己肯定感というものは「ありのままのどんな自分でも肯定できる」ことだ。自信がある=自己肯定感が高いというのも間違いではないのだが、どんなに失敗しても、結果を残せなくても「それも自分だ。それも良い」と思えることこそが自己肯定感の高さなのだと思う。

最終的に「精神的に向上心のないもの馬鹿だ」の大ブーメランを受けて自死してしまうKの末路には目を伏せて、この言葉信仰していたわたしにはどうしてもダメ自分肯定することが難しかった。ダメ自分を受け入れているのは「精神的に向上心がない」。完全にKに呪われていた。

だが人間は「ダメでもいい」らしい。自分こころを守るために、失敗を重ねた自分を罰して傷つけないように「ダメでもいい」ことを受け入れられるよう考えてみた。「このままでもいい」と言い換えてもいいのかもしれない。今まで向上心をなくさないよう気を張りすぎていたのか、現状を肯定するよう努力してみたら、すとんと心が軽くなった。自己肯定感が低い人間は少しくらい図太く生きてみるのもいいことなのだろう。

身の丈にあった幸せや、すぐそばにある大切なものを慈しむことも自己肯定感を高めるために必要なのかもしれない。「ダメでもいい」とこころで唱えながら今日もKの呪いと戦っていく。

2020-12-05

まだオタクやってるの?

そろそろオタクをやめてはいかがかな?

オタクシステム漫画オタクアニメオタクアイドルオタクのように「なんたらオタク」とすることで対象指定する仕組みだ。

そして、その「なんたら」には価値のある対象が入るシステムとなっている。

だが、そのなんたらはオタク以外の何かであってオタク自身にはならないわけだ。

まりオタク自身オタク価値がないと自ずから表明していることになるんだ。

他人から「お前に価値がない」と言われるのでなく自分自身で「私には価値がない」と証明しているんだよ。

それが野球が好きで野球をやってる人とかとの違いだよ。

自分の好きな行動と自分のしている行動が結びついているか自己肯定に、なるんだ。

オタクであり続けるということは、日常的に自己否定感を育てていっているのと同義である

オタク自傷行為なんだ。

最近では、オタク界隈もその構造上の欠陥に気づいたようで必死オタクの生態とやらをアピールしてる。

でも、原理的に無理だよね。

オタクモチーフとした創作において、作中のオタクオタクオタクではないのだから

まりオタクモチーフ作品の作中のオタクオタクオタクではなく漫画オタクアニメオタクアイドルオタクなどである

では仮に作中のオタクオタク対象としたオタクオタクだとする。

とすると作中のオタクは作中劇のオタク対象としたオタクオタクだが作中劇中のオタクオタクオタクだろうか?

このようにオタク対象オタクとする試みは無限後退原理的にオタクオタク存在否定する。

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