「授業中はちゃんと先生の話を聞けよ」は、むしろ言ったほうがいい。
また子供が好きでやっているとしても、
勉強が好きというより「100点をとりたい」で勉強しているようだったら、
「そんな勉強の仕方では将来苦労するぞ」と言ってあげたほうがいい。
だから少し勉強を頑張ってクラスでトップをとるのは難しくない。
しかし、中3の夏ぐらいから周りが勉強を頑張り始めると、次々と成績で追い抜かれていく。
しかし一度身についてしまった秀才キャラは、簡単に変えられない。
プライドが高くなってしまったので「いじられキャラ」にもなれない。
次第にバカにされ、いじめの対象になり、劣等感や自己否定感を募らせていく。
東大に行った人の話では、受験の直前以外は特別な試験対策の勉強をしたことは一切なく、
基本的に授業で内容を頭に入れていたそうだ。