こういう話を読むたびに思うのは、自分を弱者男性だと規定する人達は「強い男性」に救いを求めたり抗議することをもう諦めてるんだろうか、ということ。
現代社会が、弱者男性を抑圧したり搾取したり見殺しにするひどい社会だとして、そういう社会を設計・運用してる人達の少なくとも半分ぐらいが(日本みたいな国だったら大半が)男性なわけじゃん。ある意味、この問題の解決のキーを握ってるのは強者男性を主とした強者側全般なわけでしょ。弱者男性論の語り手が、そういう強者男性に声をあげる…たとえば労働運動をするとか、権力・権威を持つ男性に向けて弱者男性問題やメンズリブ的観点を啓発する、みたいな話にはあんまり行かなくて、女性やフェミニストに対する批判に帰着しがちなのは何なんだろう?
(経済的・社会的・相互承認的に)「強い/弱い」という軸と「男/女」という性別軸のマトリックスの中で「弱者男性」層が存在するのはわかるし、女性の社会進出や雇用機会の増大によって、経済的な意味での「強者女性」層が増加してるのも理解できるんだけど、その弱者男性論の批判の矛先が、主に女性やフェミニストに向かっていく理由がよくわからんのよね。
アメリカで、The Red Pillという映画がある。 https://www.youtube.com/watch?v=h2_HjymM-FY 簡単に言えば、「男性の権利拡張運動にバリバリのフェミニストが話を聞きに行く映画」だ。 フェミニストで...
こういう話を読むたびに思うのは、自分を弱者男性だと規定する人達は「強い男性」に救いを求めたり抗議することをもう諦めてるんだろうか、ということ。 現代社会が、弱者男性を...
①強者男性に異議申立するより、女性に異議申立するほうが怖くない ②強者男性への異議申立は「自分はあなたたちより劣位の存在です」という自己否定が必要になって辛い ③弱者男性...
フェミニストが、「強いパパ」を求めてるのよ。 だから弱者男性を認めない。
弱者男性はもともと声をあげようなんて思ってなかったんよ 自殺率が高かろうと労災で死のうと平均より早く死のうと別に、そんなもんだと受け入れてたわけじゃん そこにフェミニスト...
上に行く勇気はなくて、下に落ちるのが嫌なだけだから
こういう話を読むたびに思うのは、自分を弱者男性だと規定する人達は「強い男性」に救いを求めたり抗議することをもう諦めてるんだろうか、ということ。 あーこれはね、女性には...
それ、フェミニストがその弱者男性を救おうとする話なんとちゃうんか
違うね
労働災害で男ばっかり死んでるのが全部じゃん すえーでんも労災で死んでるのは男が9割
スエーデンって一昔前まで男尊女卑酷かったからな
現在韓国では女性を徴兵させるべきだという社会運動が起きている。 男女平等の本質とは何か、を考えるいい題材だよ。 もちろん日本でも男性のみを徴兵して戦わせたという「歴史問題...
「『強い男性』社会にNO」ならいいんだけど、「強い『男性社会』にNO」としてしまうから強くない男性がとばっちりで身に覚えのない糾弾を受けてしまう。
>・戦争で危険地帯に送り出されるのは男性兵士 これって社会性と、人間の本能のジレンマだよね。社会的動物として、話し合って闘争を避けなければいけないけど、人間の本能とし...
極めて正鵠を射ている指摘だが弱者男性がそれを認めることはないだろう。 弱者男性の苦しみは、女を手に入れはべらせることのできる彼らの理想とする立派な男性になれなかった苦し...
同じようにフェミニズムはモテない喪女ブスのルサンチマンだ、とでも言いたいのか?
本来は、男性優位って文化は「酷使されているやつら(=死ぬ兵士)を褒めたたえる」ためのもの。 故郷のために戦って死んだ兵士は、そりゃ後ろで守られている女子供より偉いし、偉...
強者男性や家父長制に抗議せずに、なぜフェミニズムばかりに言うんだ、という声がある。 しかし弱者男性側がフェミニズムに対して声を上げるのは当然なんだよね。 フェミニズムが単...
最初からそう言えって話なんだよね 現実はそうしないばかりか、都合のいい時には「フェミニズムは弱者男性も救います!」とかわけのわからないことまで言い出す始末