はてなキーワード: 感染症とは
日本はアビガン含めてそれどころじゃないんですけど。莫大な金注ぎ込んでるのにね
さすが不正研究で名指しされ著名な学術誌や国際学会では口にできないようなことを
ワクチンはおそらくできるけど(じゃなきゃなんでスパイが暴れてると思ってるんだ)、
https://natgeo.nikkeibp.co.jp/nng/article/news/14/9272/?ST=m_news
コロンビア大学メイルマン公衆衛生大学院、ジョン・スノウ冠教授で同大学院感染症・免疫学センターのディレクターを務めるW・イアン・リプキン(W. Ian Lipkin)氏は、
「もし世界中の全ての人にワクチンを接種するとしたら、ある人がワクチンに対して副作用を起こす可能性は、MERSを発症する可能性よりも高いだろう」と話す。
◆予防の鍵はラクダ
SARSのときにはウイルスを媒介する動物の駆除が制圧を早めたように、MERSのさらなる感染拡大を止めることが何より望まれるという点では誰もが一致している。
リプキン氏は、最も有効なのがラクダだと期待する。MERSの予防ワクチンを人に接種するのではなく、感染拡大の鍵を握っているらしいラクダへの接種に焦点を移した方がよい。「宿主としてのラクダを根絶すれば、MERSを抑え込む合理的な一撃になるだろう」とリプキン氏。
ラクダ用ワクチンの開発であれば、人間用ワクチンの開発よりも安く、早く、容易に実現するだろうし、人間の場合に比べて安全性の懸念も小さいとリプキン氏は話す。
他のことは知らん。コロナ対策でいえば別に反知性主義ではない。PCR検査が低く抑えられてきたのは安倍氏が専門家の意見を無視・軽視したのではなく、(日本の)感染症対策の専門家がそうなのだからそうしてるまで。むしろそれを軽視する方が反知性主義。非正統に属する上昌広氏を持ち上げた立憲民主党の方が反知性主義。俺も反知性主義だからそのことだけをもって立憲を批判するつもりはないけど。専門家と政治家にズレがあるのは当然。どこの国だってそうだろう。専門家を絶対視するなら専門家に全権委任でもすればいいが、そんなことをしてる国は一つもない。それを反知性主義というのなら世界の全ての国が反知性主義国家。
ライブハウスは、今回のコロナで槍玉に挙げらている。どうやったら再開できるんだ。大半の人に、元のように再開できてよかったと言われるようにな状態で再開したい。
自分なりにどうしたらそうなるかを考えてみたので、聞いてほしい。
ほんのひと握りの人が言っている理論。コロナはただの風邪なら、ただの風邪を怖がって今までライブハウスしてこなかった歴史はないので、再開できる。
さすがに、コロナはただの風邪というのは現時点では難しいので☓。
2.いつのまにか消える
トランプが初期の頃に言っていたように、「コロナなんてすっとなくなるだろう」が実現する。実は、新型コロナウイルスには人から人に移せる回数に制限があるとか。
もしかしたらあるかもしれないが、ないと見るのが妥当なので☓。
何割かの人がコロナに感染すれば集団免疫獲得で収束。日本の今の感染者数で考えれば十年とかいう単位になりそう。また、そもそも集団免疫できるかも分かっていない。
できるかもしれないが、果てしなく先のお話。
4.特効薬ができる
特効薬が出来てもさすがに完全消滅は難しいので、特効薬があるから1の「コロナはただの風邪になる」に近くなる。多くの感染症の一つになる。亡くなる人はゼロにはならない。
ただ、WHOも言っているように、特効薬はそもそもできないかもしれない。そこまで期待するのは☓。
一度摂取すればほぼ感染しないワクチンが開発される。これを大半の日本人が摂取すれば終了。さすがに短期間でこれが実現するのは夢物語ではないか。
感染が押さえられないが、重症化を若干押さえられるワクチンが開発される。今のインフルのワクチンに近い。感染力はさして変わらないが、重症化する人が減る。今より状況が圧倒的に改善されたから、1の「コロナはただの風邪になる」
来年できるかもしれないワクチンは上の5より、この類に近いかもしれない。一番現実的だが、実際にできるかはまだ分からない。猛烈にうまくいけば、来年の今ごろにはワクチン接種がある程度進んでいる。
来年末には見通しが立つかもしれない。
世界的にはコロナ共存の流れなので、完全鎖国して日本は何がなんでも収束を目指す。ある程度コロナが広まってしまったら、ロックダウンで完全収束は欧州を見ていると難しいそうだが、日本ならできると信じて取り組む。
一年レベルでロックダウンすれば、コロナは収束するかもしれない。そしたら来年の今ごろは元に戻っている。
ライブハウスが元に戻るシナリオはないのでしょうか。年単位で諦める。すなわち廃業しろということなのでしょうか。
増田さん教えてください。
時間 | 記事数 | 文字数 | 文字数平均 | 文字数中央値 |
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00 | 155 | 21677 | 139.9 | 46 |
01 | 76 | 6100 | 80.3 | 40.5 |
02 | 52 | 6655 | 128.0 | 43 |
03 | 45 | 7517 | 167.0 | 74 |
04 | 31 | 3328 | 107.4 | 80 |
05 | 48 | 4212 | 87.8 | 62 |
06 | 42 | 4332 | 103.1 | 32 |
07 | 43 | 5200 | 120.9 | 52 |
08 | 58 | 4726 | 81.5 | 39 |
09 | 115 | 15059 | 130.9 | 66 |
10 | 133 | 14806 | 111.3 | 40 |
11 | 149 | 16327 | 109.6 | 47 |
12 | 180 | 22662 | 125.9 | 42.5 |
13 | 169 | 12934 | 76.5 | 41 |
14 | 232 | 21397 | 92.2 | 51 |
15 | 198 | 20098 | 101.5 | 37.5 |
16 | 240 | 25474 | 106.1 | 42 |
17 | 217 | 22479 | 103.6 | 37 |
18 | 245 | 31137 | 127.1 | 42 |
19 | 210 | 40119 | 191.0 | 47.5 |
20 | 201 | 31767 | 158.0 | 31 |
21 | 257 | 22050 | 85.8 | 42 |
22 | 258 | 31411 | 121.7 | 47.5 |
23 | 255 | 33571 | 131.7 | 42 |
1日 | 3609 | 425038 | 117.8 | 44 |
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今までコロナウイルスについて考えをまとめるために記す。匿名ダイアリーを用いるのは、所属する組織に何らかの影響を与えることを懸念して(別に過激な思想ではないと思うけれども)。
中堅小児科医。専門医取得済み。いわゆる第一波の時は院内に小児患者はいなかった。東京でも都立総合に3,4人程度、いずれも家庭内の感染だったそうだ。成人の救急の先生が重症患者にECMOを回し忙しそうにしているのを横目に眺め、ガラガラの外来・病棟で暇を持て余していた。全国のPICUのネットワークでも、重症患者はおらず、基礎疾患のある児が関西地方で入院しているのみと聞いた。山梨大学の乳児のCPAの例ではコロナウイルスPCR検査が陽性とのことだったが、続報がなく、個人的には偽陽性であったのではないかと考えている。事前確率が低ければ、検査陽性でも陽性適中率が低くなるからだ。
第二波では、小児の患者も何人か。いずれも症状はほとんどなく、あっても鼻汁程度。成人のCOVIDでは鼻汁やくしゃみは少ないという話ではあったが。家族が陽性→保健所からの要請でPCR検査を行い、二類感染症として入院という流れ。入院中もほとんど診察はせず、full PPEの看護師さんがバイタルをチェックし、両親に様子を伺い、退院していく。医者がやることは電子カルテ上のオーダーくらい。ホテルもすでに準備され、軽症者は順次ホテルに移っていくだろう。
第一波の時は未知のウイルスであり、 影響が測りきれない部分もあった。緊急事態宣言は、小児医療に関わるものとしては、適切なタイミング・適切な程度で出されたのではないかと考えている。
今回、患者数が再び増え、医療と経済とのバランスの中で、どのように今後の方針を決めていくかについて、様々な意見があると感じている。小児科医として、何点か述べたい。
緊急事態宣言後、公園の遊具はロープで縛られ、動物園や水族館、テーマパークなども軒並み休業した。学校も休校となり、大学などは現在でもオンライン授業が続いていると聞く。甲子園も開催されなくなった。スポーツ大会などでは、開催されないことで将来が大きく変化する児童も多くいることだろう。子供の1年、若者の1年の重みは、成人の1年とは異なる。小児がコロナウイルス感染に対して、vulnerableと考えるのであれば、学校の休校やスポーツ大会の休止は子供を守るためにやむを得ないが、重症化のリスクが低いと見積もれるのであれば、果たして必要な措置なのだろうか。重症化リスクが高い層を守るのが目的であれば、外出自粛すべきなのは子供や大学生ではなく、高齢者になるのではないか。そういった意味では、「旅行は良いが、里帰りは控える」といった経済担当相の発言は、色々叩かれているが、一つの真理を含有している気がする。なお、自粛により家庭に閉じ込められた小児に対して、家庭内暴力や望まない妊娠が増えていることは世界的な事実であることを付け加えておく。
・適切な免疫を獲得する機会を奪っていないのか
静岡厚生病院小児科の田中医師がidatenメーリングリストで述べていたことの受け売りではあるが。小児は感染を繰り返しながら、免疫を獲得していく。手足口病や伝染性単核症などは、両親や同世代の間で不顕感染や軽症状を経て、獲得免疫が形成される。vaccine preventableでないこれらの疾患は成人発症の場合、重症化する可能性が高い。「新しい生活様式」を真面目に守れば守るほど、将来プール熱やりんご病で思いも寄らない合併症に苦しむ患者を産む結果につながらないのだろうか。
感染症、特にウイルス感染症は「100%絶対にかからないこと」を目標としてはならない。インフルエンザワクチンの効果についても然り。接種することで、重篤な合併症が防げれば、それは見えづらいが大きな成果である。感染 = 悪というデジタルな二元論ではなく、ウイルスがそこにある状態で、どうやって生活していくのかを考える必要がある。
新型コロナウイルス感染症については、そもそも感染しても、あるいはワクチンができてそれを接種したとしても、終生免疫が獲得されるのかどうか、という問題もあるが。
昨年、RSウイルスが大流行した。小児で心肺停止に至る症例もあった。集約施設では毎日のようにハイフローネーザルカニューレが必要な症例が入院してきたし、気管挿管例も多くいた。
また、インフルエンザによる脳症で、後遺症を残す例も毎年いる。米国では毎年それこそ数万人といった単位でインフルエンザによる死亡が見られる。ウイルス感染症は一定の確率で重篤な後遺症を残しうるし、成人でも命を失う方はたくさんいる。このことは、自分の知りうる限り大きくは報道されていないし、「乳児へのRSウイルス感染を防ぐためにマスクの着用を」「インフルエンザが流行しているから外出を控え自粛をしましょう」という議論にはならなかった。
RSウイルス感染症は、現時点で有効なワクチンは存在せず(パリビズマブはワクチンではなく、適応にはいくつか条件がある)、治療薬も存在しない。乳児では重症化のリスクも高いにも関わらず、成人では重症化しないという点で、放置された訳だ。
「インフルエンザは治療薬もあり、新型コロナウイルスとは違う」という発言も頻繁に目にするが、オセルタミビルですらWHOの必須薬ではない。本邦での使用が大半だと考えられるラニナミビルについては、欧米での治験が中止されるくらい、有効性についてのエビデンスは乏しい。ノイラミニダーゼ阻害薬について、エビデンスがあるのは、一部の薬において、発熱期間を有意に短縮するという点のみだ。
ワクチン接種云々によらず、ウイルス感染症で重症化した患者に対して、できることはとても少ない。抗ウイルス薬を投与した場合でも、重症の肺炎や脳炎、髄膜炎などは、急激に回復が望めるわけではない。それこそ今新型コロナウイルス感染症に対して現在行われているように、ステロイドや免疫グロブリン投与など、感染に対して過剰に活発化した免疫を抑えるよりほかない。
恐怖を煽り、RSウイルスやインフルエンザに対応しろと言っているのではない。新型コロナウイルスはただの風邪とも言わない。新型コロナウイルスについて、「何もわからない」状態から少しずつ情報が集まり、データに基づいた議論が可能になりつつある。軽症や無症状も多く含まれる感染者数を毎日発表しつづけることは、果たして有意義なことなのか、発表が徒に恐怖を煽っているだけではないのか、現時点でも封じ込みを目的としてPCR検査を行い、二類感染症として隔離入院を続けるべきなのか。立ち止まって考える時期ではないか。
子供の権利の話ともつながるが、新型コロナウイルスに関して、「自分が死ぬかもしれない中高齢者」の恐怖が、議論を歪め、RSウイルスやインフルエンザ感染症などその他ウイルス感染症への対応と比べた時、歪な方針となっていないか。
一般臨床医にとって、ウイルス検査とはあくまで実臨床上補助となるものでしかない。発熱、咽頭痛、眼球結膜充血を主訴に来院し、周囲で咽頭結膜熱の流行があり、飲水ができず入院が必要そう。その場合、あくまで診断の裏付けとしてアデノウイルス迅速検査を提出する。出さなくても方針には変わりない。インフルエンザ迅速検査にしろ、迅速が陰性であっても病歴から事前確率が十分に高いと判断できれば、ノイラミニダーゼ阻害薬の使用を考慮する(必ず投与するわけではない)。医者がインフルエンザと診断し、病名をつければ、その患者はインフルエンザなのだ。
PCR検査陽性の場合、ただ一つ正しい言明とは、「咽頭にウイルスが存在する」ことのみだ。インフルエンザ迅速検査陽性で、発熱があっても、咽頭発赤がまったくなく、結果として尿路感染症であった小児などいくらでもいる。主訴がまずあり、病歴・身体所見に矛盾しない。そのうえで検査が陽性である場合、治療が正しいものである可能性が高くなる。
検査結果が出るのに月単位で時間がかかる感染症もある。例えば猫ひっかき病の原因であるBartonella henselaeは国外でしか検査を行えず、結果が帰ってくるまでに患者の症状が消失していることも多い。それでも、臨床的に病名をつけて、治療を行うしかない場面も多々ある。逆に、検査結果がすぐ出て、感染が証明されても、何も行わない場面もある。アデノウイルス感染症もそうだが、対症療法しかない感染症もいくらでもある。症状の強弱はあれど、世の中治せる病気ばかりではない。自然に治っていくものの方が多い。
無症状の接触者に対しても積極的にPCR検査を行い、診断・隔離を行うという政策(これはもはや医療ではなく、「政策」であろう)は、臨床医として、完全に間違っていると考えている。一部の県では軽症者が増えすぎ、ベッド数が逼迫しており、無症状のものには検査を行わないことにしたそうだ。今後、広がっていくことだろう。
・報道のあり方
ティッシュペーパーの買い占め、マスクの転売、赤の他人に自粛を強要する一般市民。これらの事象において、報道の影響は看過できない。不安や恐怖を煽り、一体何がしたいのだろうか。最低だと思っていた機関の、より最低な姿を見せつけられ、もはや残念とすら思えない。
コロナウイルスの完全な消失、あるいは治療薬・ワクチンの完成を望んでいるとしたら、おそらくそれを実現するのには途方も無い時間を要するだろう。経済活動、あるいはこどもの権利(もちろん病気で亡くならない権利も含めて)を守るためには、ウイルス根絶を目指すのではなく、我々自身の考え方を変えるよりほかない。
【ライブ配信】「ただの風邪」渋谷でノーマスク集会が決行!また20時からノーマスクで山手線一周デモが開催予定で物議!
https://news.biglobe.ne.jp/domestic/0809/9pt_200809_3423550839.html
あのー、どうしたらいいんですかね?
こういうの。
僕ら健常者ってね。
だって彼らは現実を正しく認識できないから、下手すれば死ぬんですよ。
今ちょっと検索して出てこなかったけど海外とまったく同じ事して死ぬ前に後悔した人がいるんですよね。
で、そうならないために僕ら健常者はキチガイたちが死なないように守らなきゃいけない。
これどうやって守れるの?
法的に3密するような活動を取り締まる事ができない。
冷静に諭しても死ななきゃ分からない。
どうすればいいのこれ?
これが感染症じゃなければ勝手に死ねでいいけど、この後に健常者にも感染拡大させていくでしょ。
じゃあ健常者の命も守れなくなってくる。
いよいよ、どうしたらいいんですかね?
内訳
80代以上が掛かった場合34%の人が死亡(約3人に1人)。
70代の場合は14%の人が死亡(約7人に1人)。
40代は0.3%の人が死亡(約316人に1人)。
30代は0.07%の人が死亡(1345人に1人)。
10歳未満は0%の人が死亡(564人に0人)。
何も対策を取らない場合、国内で40万人が死ぬ可能性がある(314人に1人)。
現在の死亡率から逆算した場合、40万人死亡時の感染者数の想定は約1800万人。
> 感染しても30~50%は症状が出ない(無症候の割合はもっと高い可能性もある)
この先ウイルスが変異する可能性があり、感染力・致死率などが高くなる可能性がある(低くなる可能性もある)。
集団免疫を作るノーガード作戦を取った国がうまくいくかどうかは、まだ未確定。
インフルエンザにはワクチンがあるが、毎年のように型が変異するウイルスに対して決定打になっているわけではない。
SARS・MARSなども、封じ込めは成功したものの特効薬はない。
covid-19の2020/08/09時点での国内感染者数 45,439人
死者数 1,039人(平均死亡率 2.28%)
※参考 その他の病気の年間死者数(2018)
悪性新生物(がん) 373,584人
心疾患 208,210人
脳血管疾患 108,165人
肺炎 94,654人
平成 30 年(2018)人口動態統計月報年計(概数)の概況
https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/jinkou/geppo/nengai18/dl/gaikyou30.pdf
※参考 その他の理由年間死者数
自殺 19,959人(2019)
風呂での死亡 5,398人~(2018)
餅などの食べ物による窒息死 4,000人~
交通事故死 3,532人(2018)
高山義浩 | 沖縄県立中部病院感染症内科/日本医師会総合政策研究機構
https://news.yahoo.co.jp/byline/takayamayoshihiro/20200731-00190953/
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そもそも、なぜ、これほどに急速に、沖縄の夜の街で新型コロナが流行し始めたのでしょう?
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すでにメガクラスターへと発展している米兵へとリンクしている可能性もあります。
しかし、東京での流行により働くことが困難になった女性たちが、沖縄へと流れてきていた事情もあるようです。
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リゾートバイトと言えば、聞こえは良いのですが…、生き抜くためにギリギリの女性たちが、
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感染症の流行は、いつも社会の弱い部分をさらけ出します。外出自粛、ソーシャルディスタンス、三密回避…
これらが呼びかけられた結果、コロナは夜の街へと逃げ込んだのです。
社会保障による支えがなく、生き抜くために「密」であることが避けられぬ場所へ…。
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これから2週間にわたって松山地区が休業するとともに、住民全体が不要不急の外出を自粛することが徹底できれば、
とくに、夜の街に限らず宴会を控えること。そして、お盆は少人数とし、里帰りは延期してもらうことも必要です。
さらに、高齢者施設や病院において、アウトブレイクが生じることがないよう、私たちは力を合わせなければなりません。
まだまだ苦しい戦いが続きますが、しかし、いずれは終わります。
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ただ、松山で働いている女性たちは、これからどこへ流れていくのでしょうか?
社会の現実を直視したサポート体制を重ねなければ、いつまでも問題は先送りされ、終わりを迎えることはありません。
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https://www.facebook.com/photo.php?fbid=3111651008888385
高山義浩
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それらはさておき、沖縄の「ホテル足りない問題」が一部で過熱報道されるなか、個人的には「そこじゃない」感が大いにあります。
というのも、急速に患者数が増加したのは、那覇の夜の街を中心としたアウトブレイクに、私たちが気づけてなかったことに問題があったからです。
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7月4日以降、米軍においてメガクラスター(現在までに286人)が発生したため、気を取られすぎたのです。
7月12日に北谷の夜の街で臨時検査(130人)、19日に金武の夜の街で臨時検査(198人)を行いました。
結果、陽性者はゼロであり、夜の街での感染拡大は起きていないと気を抜きました。
ところが、この時点で那覇の夜の街では、流行が始まっていたのです。しかし、さらに読みを外しました。
7月25日、26日には、ハンセンと普天間の基地従業員(983人)に対する臨時検査を行いました。結果、陽性者は1人に過ぎませんでした。
その一方で、検査機関が混雑してしまって、報告が遅延するようになってしまいました。
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ようやく、那覇の夜の街にターゲットして臨時検査(2080人)を実施したのが、8月1日、2日でした。
つまり、米軍にこだわりすぎて、専門家の読みが後手後手に回ってしまった感があります。
いま、急速に陽性者が出ているのは、一定の流行が起きてから、検査を始めてしまったからです。
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これまで沖縄県では、クラスター発生を疑った場合には、その周辺に対する徹底したPCR検査を実施しています。
このやり方が正しかったのかどうか、今後の分析を待ちたいと思いますが、いずれにせよ、流行に遅れて徹底して検査をすれば、急速に陽性者数が増えます。
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ただ、こうした早期介入により発見される患者は、もっぱら軽症者もしくは無症候者です。
病院への入院を要する患者ではないため、隔離施設としてのホテルが不足します。実際、本日時点での沖縄県における重症者は3人に過ぎません。
ほとんどが軽症者なんです。重症者への治療が滞ったような、ニューヨークや北イタリアの医療崩壊とは、まったく別の問題です。
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予告しますが、これから数日、さらに沖縄県の新規陽性者数は増加します。なぜなら、私たちは徹底したクラスター対策を続けているからです。
100人を超えるでしょう。それぐらい大きな流行が起きています。
ですから、ある1日の陽性者数の増減に一喜一憂したり、最高記録を更新3日目みたいなことには、ほとんど意味がありません。
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そして、ホテルにいようが、自宅にいようが、周囲との接触を断つ心がけをしていれば、感染を広げることはありません。
もちろん例外はあります。ただ、診断されていない(または偽陰性の)軽症者や無症候者が、感染を広げるリスクの方がよほど大きいです。
そして、実のところ、診断されていない感染者の方が多いはずです。
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まあ、個人的には、クラスターが明らかになった集団に対して、必ずしも検査をやり続けることはないと思っています。
高齢者や基礎疾患を有する方にのみ検査を実施して、それ以外の方には、「みなさん感染者とみなします。
14日間じっとしていてください」として外出自粛を求める方が効率的かつ確実です。
なぜかというと、受診してこない(または偽陰性の)人たちも含めて封じ込められるからですね。
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重症化リスクの高い集団(主として高齢者)に注目して、確実に医療へつなぐ施策をとっていくことが必要なんです。
沖縄県では、50人、60人と全体の陽性者数ばかりが報道されていますが、
その陰で高齢者の感染事例がジワリジワリと増えてることに気づいていますか?
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というわけで、沖縄県の皆さん、高齢者や基礎疾患を有する方への面会をできるだけ控えてください。
また、流行している都市部から地方への不要不急の移動も控えてください。
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症状がある方は、外出を控えてください。学校や仕事は休みましょう。
高齢者や基礎疾患を有する方、ケアに関わる方は放置することなく、かかりつけ医に相談して受診方法の指導を受けてください。
かかりつけ医のいない方は、コールセンターに電話をかけて相談してください。
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療養のためのホテル室数は飛躍的に増えました。さいわい、GOTOの過熱も遠のいたので、確保しやすくなっています。
【悲報】沖縄コロナ、go to キャンペーン(7/22~)と一致 [327876567]
https://leia.5ch.net/test/read.cgi/poverty/1596958000/41
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41 名前:番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です (アウアウウーT Sa55-2X+j)[sage] 投稿日:2020/08/09(日) 16:31:35.03 ID:6/0kXXj6a
高山義浩 | 沖縄県立中部病院感染症内科/日本医師会総合政策研究機構
https://news.yahoo.co.jp/byline/takayamayoshihiro/20200731-00190953/
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そもそも、なぜ、これほどに急速に、沖縄の夜の街で新型コロナが流行し始めたのでしょう?
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すでにメガクラスターへと発展している米兵へとリンクしている可能性もあります。
しかし、東京での流行により働くことが困難になった女性たちが、沖縄へと流れてきていた事情もあるようです。
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リゾートバイトと言えば、聞こえは良いのですが…、生き抜くためにギリギリの女性たちが、
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感染症の流行は、いつも社会の弱い部分をさらけ出します。外出自粛、ソーシャルディスタンス、三密回避…
これらが呼びかけられた結果、コロナは夜の街へと逃げ込んだのです。
社会保障による支えがなく、生き抜くために「密」であることが避けられぬ場所へ…。
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これから2週間にわたって松山地区が休業するとともに、住民全体が不要不急の外出を自粛することが徹底できれば、
とくに、夜の街に限らず宴会を控えること。そして、お盆は少人数とし、里帰りは延期してもらうことも必要です。
さらに、高齢者施設や病院において、アウトブレイクが生じることがないよう、私たちは力を合わせなければなりません。
まだまだ苦しい戦いが続きますが、しかし、いずれは終わります。
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ただ、松山で働いている女性たちは、これからどこへ流れていくのでしょうか?
社会の現実を直視したサポート体制を重ねなければ、いつまでも問題は先送りされ、終わりを迎えることはありません。
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59 自分:番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です (アウアウウーT Sa55-2X+j)[sage] 投稿日:2020/08/09(日) 16:35:15.81 ID:6/0kXXj6a [2/3]
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https://www.facebook.com/photo.php?fbid=3111651008888385
高山義浩
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それらはさておき、沖縄の「ホテル足りない問題」が一部で過熱報道されるなか、個人的には「そこじゃない」感が大いにあります。
というのも、急速に患者数が増加したのは、那覇の夜の街を中心としたアウトブレイクに、私たちが気づけてなかったことに問題があったからです。
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7月4日以降、米軍においてメガクラスター(現在までに286人)が発生したため、気を取られすぎたのです。
7月12日に北谷の夜の街で臨時検査(130人)、19日に金武の夜の街で臨時検査(198人)を行いました。
結果、陽性者はゼロであり、夜の街での感染拡大は起きていないと気を抜きました。
ところが、この時点で那覇の夜の街では、流行が始まっていたのです。しかし、さらに読みを外しました。
7月25日、26日には、ハンセンと普天間の基地従業員(983人)に対する臨時検査を行いました。結果、陽性者は1人に過ぎませんでした。
その一方で、検査機関が混雑してしまって、報告が遅延するようになってしまいました。
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ようやく、那覇の夜の街にターゲットして臨時検査(2080人)を実施したのが、8月1日、2日でした。
つまり、米軍にこだわりすぎて、専門家の読みが後手後手に回ってしまった感があります。
いま、急速に陽性者が出ているのは、一定の流行が起きてから、検査を始めてしまったからです。
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これまで沖縄県では、クラスター発生を疑った場合には、その周辺に対する徹底したPCR検査を実施しています。
このやり方が正しかったのかどうか、今後の分析を待ちたいと思いますが、いずれにせよ、流行に遅れて徹底して検査をすれば、急速に陽性者数が増えます。
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ただ、こうした早期介入により発見される患者は、もっぱら軽症者もしくは無症候者です。
病院への入院を要する患者ではないため、隔離施設としてのホテルが不足します。実際、本日時点での沖縄県における重症者は3人に過ぎません。
ほとんどが軽症者なんです。重症者への治療が滞ったような、ニューヨークや北イタリアの医療崩壊とは、まったく別の問題です。
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予告しますが、これから数日、さらに沖縄県の新規陽性者数は増加します。なぜなら、私たちは徹底したクラスター対策を続けているからです。
100人を超えるでしょう。それぐらい大きな流行が起きています。
ですから、ある1日の陽性者数の増減に一喜一憂したり、最高記録を更新3日目みたいなことには、ほとんど意味がありません。
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63 自分返信:番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です (アウアウウーT Sa55-2X+j)[sage] 投稿日:2020/08/09(日) 16:35:52.92 ID:6/0kXXj6a [3/3]
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そして、ホテルにいようが、自宅にいようが、周囲との接触を断つ心がけをしていれば、感染を広げることはありません。
もちろん例外はあります。ただ、診断されていない(または偽陰性の)軽症者や無症候者が、感染を広げるリスクの方がよほど大きいです。
そして、実のところ、診断されていない感染者の方が多いはずです。
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まあ、個人的には、クラスターが明らかになった集団に対して、必ずしも検査をやり続けることはないと思っています。
高齢者や基礎疾患を有する方にのみ検査を実施して、それ以外の方には、「みなさん感染者とみなします。
14日間じっとしていてください」として外出自粛を求める方が効率的かつ確実です。
なぜかというと、受診してこない(または偽陰性の)人たちも含めて封じ込められるからですね。
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重症化リスクの高い集団(主として高齢者)に注目して、確実に医療へつなぐ施策をとっていくことが必要なんです。
沖縄県では、50人、60人と全体の陽性者数ばかりが報道されていますが、
その陰で高齢者の感染事例がジワリジワリと増えてることに気づいていますか?
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というわけで、沖縄県の皆さん、高齢者や基礎疾患を有する方への面会をできるだけ控えてください。
また、流行している都市部から地方への不要不急の移動も控えてください。
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症状がある方は、外出を控えてください。学校や仕事は休みましょう。
高齢者や基礎疾患を有する方、ケアに関わる方は放置することなく、かかりつけ医に相談して受診方法の指導を受けてください。
かかりつけ医のいない方は、コールセンターに電話をかけて相談してください。
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療養のためのホテル室数は飛躍的に増えました。さいわい、GOTOの過熱も遠のいたので、確保しやすくなっています。
NHK朝ドラ「エール」の主題歌「星影のエール」のMVが先日公開された。
曲も映像も素敵で、ストーリーも素晴らしいような気がして初見で泣いてしまった。Youtubeのコメント欄でも泣いたファンは多かったようだ。
それで立て続けに何回も観たが、見れば見るほどストーリーは分かるようで分からなくて、考える余地がたくさんありひどくハマってしまった。ストーリー重視のMVはたくさんあるけど、こんな刺さり方をしたことはなかったので、妄想したことをひたすら書いていきたい。
まず私について簡単に。
しがない社会人。かつてはこういうコンテンツに興味があって勉強をしていたこともあったし、なんならそういう職に就いていたこともあった。
くじけてそうじゃない職に移ってしまい、いまはただの消費する側になってしまった落ち武者。仕事しんどいと思いながら虚無になる前にコンテンツを消費することで救われている多くのうちの一人。
少しだけ作る側の現場や状況を知っているので、そのことに思いを馳せて敬意とか羨望とかを織り交ぜながら楽しませていただいています。
GReeeeNの明示的なファンではないけれど、めっちゃ有名な曲とかはスマホに入れてて、星影のエールは朝ドラの主題歌なんだーと思って買ってた。
星影のエールの作品世界を考察しながら、MVをリピートしまくっているところ。
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〜イントロ〜
〜1番〜
光る星と遠ざかる青い惑星
〜2番〜
星空を見つめるロボット
〜Cメロ〜
浜辺。流星群を見つめる男女
宇宙船内。眠っている老婆
それを見つめるロボット。窓外に青い星
〜大サビ〜
意を決するように胸のスイッチを押すロボット。激しい光があふれる
倒れるロボット
構成は「段階的に年老いていく女性」と「段階的に老朽化していくロボット」の変化が主軸。1番サビではロボットに庇護される赤ちゃんの笑顔、2番サビではロボットと少女の喧嘩と対置されている。怒っている少女はこの作品の芝居の中では最も感情が発露されるアクション上のピークだが、その直後には宇宙船内から回想へ移る展開の落差が用意されている。流星郡や星空を含め無数の星が描かれている作中で「誰よりも私には輝く星」の箇所では、青年はそれらの一切は眼中になく少女を見つめているのが印象深い。そのあとは老婆とロボット、宇宙船の行く末という作品の山場に雪崩れ込む。
宇宙船のデザインやロボットのデザインはレトロフューチャーなのであまりカッチリ考えてもというところではあるが、楽しいしその後の考察の手がかりとして重要なので考えておきたい。
つまり近未来か遠未来かという点だが、ロボットに人格や精神を転写したり、恒星間宇宙船を建造できるくらいには未来、ということになると思う。
宇宙船は、メインの舞台になっている広間の「大窓」がイントロのカットでも確認できるので、居住区を回転させて遠心力で擬似重力を得るタイプではなく、狭い範囲の重力制御とかを実現しているのかもしれない。
また、ラストで事実上船員がいなくなった宇宙船をオートバイロットで着陸させられる程度に進んだ科学技術がある。
超光速航行は実現していない、重力制御はできる遠未来、と考えたい。
眉間の間に指を持ってくる謎の仕草をたびたびするが、これが回想に登場する青年と同じ癖であることが描かれる。このことからロボットと青年は深い関わりがあると考えられ、「ロボット化した青年」もしくは「青年の精神や人格を引き継いだロボット」だと考えられる。この差はSF的には重要で繊細だけれど、これ以上判断材料は提供されていない。ひとまず設定上の同一人物として扱っていいと思う。
青年がロボットになった理由はなんだろう?宇宙船は恒星間航行ができるが、超光速ではない。生身の人間は保たない。だがそれでは「少女はロボットではない」理由にならない。
作中、そのボディは徐々に劣化していく。記号的にボロにしているといえばそれまでだけどあえて考えてみる。宇宙船内だけで活動している場合、こけて塗装がはげるくらいは起きるだろうが、大袈裟にへこむことは考えづらい。赤ちゃんの世話だけでなく、船外活動など宇宙船のハード的なメンテナンスも多いに請け負っていたものと考えられる。大型の飛来物は宇宙船を操作して避けるだろうが、小型の飛来物は当たってしまうのだ。天文学的確率で。(あたったらへこむどころでは済まないんですが、そこは主人公補整)
冒頭で産声を上げ、時にはロボットと喧嘩をし、回想後にはカプセル内で眠っている老婆。これらは同一人物として見ていいと思う。その後、ロボットがトリガーした謎の発光により、再び赤ん坊へと再生する。歳を重ねてから赤ん坊へ戻る仕組み(能力)の詳細は不明だが、トリガーはロボットのボタンと女性が握った星型のアイテムにある。
回想の中で登場する女性と同一人物かどうかは分からない。ただ、別人と考えた場合、回想の男女のうち男性はその後ロボットになったのに女性が描かれない、ただ数秒登場する男性の恋人ということになる。その二人の子供が冒頭の赤ちゃんだと考えてもいいが、それだと母親は乗っていないのか、乗っていないにしてもロボットだけで行けばいい(お子さんは連れて行かなくていいんじゃ?)という話にもなるので、そのすじは想像を膨らませすぎというか、素直に回想の女性=宇宙船の女性と考えていいと思う。少女時代の姿もとても似ている。
GReeeeNらしい緑色の星。作中たびたび光の強さが変わるが、冒頭は光っていない。赤ちゃんが嬉しそうに持ち上げている時にぼんやり光り、ロボットと少女が喧嘩した時には光が弱まった。回想には登場しない。終盤、ロボットが胸のスイッチを押すと激しく発光し、女性の体が薄く透けていく様子が確認できる。
このことから、女性の生命の様子に深く関係し、影響を与える(具体的には身体を若返らせる)。
また、ロボットと二人の関係に影響を受けることが分かる。若返り発動が「女性が星を握る」「ロボットがスイッチを押す」という両者のアクションで発動した(女性ひとりのアクションで発動しない)ことからも、星は両者に関係して動くのだと考えられる。
感情に感応する・若返り効果を発揮するといった現象が、登場する二人だけに生じるのか、人類全般に対して生じるのかは不明だが、「互い照らすその意味」を司るアイテムだと考えたい。
終盤、老婆になった女性が、ロボットがスイッチを押した途端発生した光により赤ちゃんへと若返る。途中、老婆の手が透けてうっすら星が見えることから、コナンくん的に身体が縮むというよりは、もっとファンタジックなものだと思う。なのでやっぱり、若返りというよりは転生という語が適当だと考える。
船員はこの女性とロボットの二名で、ほかの船員は描かれない(最初はいたのかもしれないが、空間に余裕のある船ではなさそうだし、二人だけだと思う)。となると、出発時点で赤ちゃんだということは考えづらいので、MV開始時は「旅路の途中で、女性が老婆から赤ちゃんへ転生したあと」ではないか。
なので、MVのクライマックスで描かれる発光と転生はMV開始時点で最低一回は行われていることが分かる。そうなると問題になるのは回数だ。何度もできるならロボットが最後に「意を決するように」押す必要もなく、気軽に押せる。おそらく回数制限があるし、多分MVラストのそれが文字通り最後だったのだと考えられる。
冒頭、転生直後のためか星は光っていなかった。ラストでは淡く光っており、ロボットすら転生する様子はまさしくキセキということだと思う。
回想シーンでは、夜空に流星群が飛来している。GReeeeNのキセキでも同様のモチーフが使用されていて、同MVがYoutubeに登録されたのは2010年7月のようなので、ほぼちょうど10年ということになる(10年前でももう少しグラフィカルな合成はできたと思うのでMV制作の厳しい予算のことなんかを考えてしまった。このフルCGアニメは仕上がり通りの潤沢な予算で作られていてほしいと流れ星に祈るなどした)。
流星群と言っても放射点がない?ので、この呼び方が適当かはわからない。
流れ星には「良いことの前兆」「悪いことの前兆」両方の伝承があるようだが、今回はどちらだろうか。流星の色、宇宙船内の星形のアイテムの色をみると、両者に関係があると考える方が自然で、もっというと両者は同一物だと思う。
悪い物を持ち込んで旅をするのは苦しいし、実際転生のアイテムでもあるので、ここは吉報の方の流星だと考える。カタストロフの前兆を描いたものではない。
そんな特殊なものが降っていると考えると、自然現象としての流星ではなく、人為的な何か(人工物は降っている、または軌道上にあった人工物が飛び散って降下している)ではないかという妄想も膨らむ。
そろそろまとめていきたい。
流星が飛来し、それに祈る女性とその女性にみとれる男性がおり、二人は姿を変えてすごく長い宇宙の旅に出かけた。その理由はなんだろうか。
彼女は、流星として降ってきた何かの作用を受けて、若返ることができる。ロボットはできない。では男性は、同じことができただろうか?
20xx年、宇宙から飛来したものに、一部の人類の身体を転生させる効果があることがわかった。
そして、なんらかの理由でそれを多量に行使する必要が出てきた。収穫するために、宇宙を渡る旅に出なければならない。
なんらかの理由とは、やはり人類が滅びるようななにかではないかと思う。その着想はYoutubeの考察コメントで見かけたものだが、細かい理由はMV内に描かれていないしなんでもいいのだけど、このご時世、どうしても強大な病原体による感染症を考えてしまう。
人類が滅びに向かう中、かつて流星群で飛来した物体に特殊な作用があることが分かる。それは使用回数に制限のある消費物で、できればたくさん欲しい。
一方で転生に耐えられるのは人類の全員ではなかったのだと思う。なので、適性が見られた彼女が、星を摘みに行くミッションを担うことになった。
男性は病魔に屈する(または、転生の適性がなかったのでやばいことになった、という想像もできる)が、ロボットとして彼女をサポートし続けることを選ぶ。
SFで恒星間航行といえば冷凍睡眠だが、設備が大きく収穫物を積むスペースはできるだけ確保しなければならない。冷凍睡眠設備は搭載されなかった。その意味でも、転生可能な人材はこのミッションに適切だったし、それをサポートできる誰かが必要だった。
一人と一機は地球のために旅立った。
どれくらいの旅路だろう?
回想で高らかに歌われる歌詞。普通に考えて2020年の現在からみて星座を眺めた数千年前(ギリシャ時代とか)を指した歌詞に違いないが、ここは妄想の翼を広げたい。この歌詞が流れる瞬間が千年前の出来事。作品が描いている時間と、回想とで、1000年程度の開きがあるという妄想だ。
片道500年以上の旅だ。光速の何パーセントの速度が出るのかはわからないが、計画の時点でわかっていた数字だと思うと絶望が深い。
宇宙船建造時点でも、現代より進んだ科学で人の寿命は伸びていると思う。それでも何度となく転生が必要だ。
MV内で描かれた赤ちゃん、少女、老婆は、それぞれが通しではなく、転生した時々の一コマ一コマであると考えたい。転生する度にロボットと喧嘩をしたかもしれないが、孤独な旅に耐えるために、おそらく女性は感情を抑制する精神改造か何かが必須だっただろう。喧嘩なんて起きない、そんな中での感情の発露。あの衝突は、数ある転生の中でもほとんど起こらなかった、非常に珍しく尊いといえるような出来事だったのではないか。
窓の外の星はどうだろう。冒頭、大窓の外には青い星が見え、子供が歩き出すころには遠ざかっている。
ただ、最低一度は転生を実行し、新たに産声を上げたにしては、地球が近い気がする。また、赤ちゃんの一人歩きは1歳三ヶ月で80%とのことだが(ググった)、それだけの期間が経過したなら、青い星はもっと遠ざかっていてもいいのではないか。冒頭に環のある惑星が写っているが、土星軌道から見た地球であれば遥かに小さいはずだ。
ふたつめの理由については、推進剤を節約するためにスイングバイしていたと考えることができる。
ひとつめの理由については、「出発時点=赤ちゃん」はSF的な筋立てを思い浮かばないのでここでは支持しないのだが、そうするとMVが描いているのは「行き>回想>帰り(到着)」ということになり、作品としての納まりはなんとなくいい。そうでない場合、あの星は地球ではなく目的地の星だと設定できる。MVは「帰り>回想>到着」という流れで、こちらは描かれているものの背景の勘ぐりとしては納まりがいい(と思っている)。冒頭の環のある惑星も、目的地近傍の土星ではない巨大ガス惑星だと考えると辻褄が合う。
最後の転生は、女性が自ら動けなくなるほど老いてから行われた。転生の回数券がいよいよ最後だと判明し、可能な限り老いてから実行することになったのだろう。目的の星での収穫物を使えればいいのだが、察するになにか使えない理由があったのだろう。
「時に私の後ろに光る星」
それまで暗い星空で埋め尽くされていた大窓には、いま青い星が大きく見渡せる!
安堵もある、悲しさもある複雑な美しさに目眩がする。
地上300〜400km程度の低軌道で、降下は始まっていただろう。時間がない。最後の転生の光に包まれながら、宇宙船を地上へ降りていく。
二人を迎えてくれるのは、二人を、あるいはほかの多くの収穫者たちを打ち出したかもしれないマスドライバー発射台。人類の残り時間が少ない中、限られたリソースで建造されたそれは、いまは朽ちて鉄骨を晒している。(そうではない頃に作られた灯台は、長らく無人の状態でもメンテナンス機構が行き届いているようだ)
地上に着いてすやすやと眠る赤ちゃんだが、誰一人迎えには来ない。滅びかけの人類は、おそらく地上設備では可能だった冷凍睡眠を実行し、ミッションの成功とともに目覚めるのだろう。
女性はロボットと喧嘩する前、空の絵を見ていた。その次のカットでは引きの絵になるが、反対のページにはほとんどなにも描かれていない。おそらく商業的な画集などではなさそうだが、船内スペースが貴重な中で持ち込まれたものなので、とても大事な、プライベートな冊子だと思われる。
「明日はきっといい天気/青き春もまた そうであれ」
青き春の時代に、白紙の状態から、誰と物語を描いていくのか、考えながら描かれた絵。回想に登場する二人にまつわる品、もっというと青年にとっての「輝く星」である女性を描いたものだろう。流星群を見る前の昼間か、「夜明け前の空」を見たあとの絵だ。そう考えると、右ページに見えるスケッチが回想に出てくる帽子に見えてくる。
そんな思い出の絵なのに、少女は空のみに注目して、暗い星空と見比べる。
ロボットの手を払いのけて、少女は怒りながらなんと言っただろうか。たとえば「こんな空を一体いつになったら見られるのか」。
自分が描かれていることには気づかない……転生しても、記憶は引き継がれないのだ。いま怒っている彼女は、だから青空は見られない。
答えられるわけがない。
ロボットの献身、ふたりの悲哀に残酷ささえ感じるが、それでも困難を乗り越えて互いに照らし続けた二人が、数百年の航海を終えてのちには青空の下で安らかに眠っている。
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だいぶ書きたいことは書けた気がする。
ここで明示しておきたいのだが、「公式はこう考えて制作したに違いない!」と当てようとしているわけではない。むしろ、私はここでこう考えたが、全く違う考えで作られていたのならその方が面白い。そうあって欲しい。
残念ながら、設定を徹底的に練りきった上で作られた作品なんて、それこそ恒星間航行でデブリにぶつけられるくらいの低確率で、どんな作品も多かれ少なかれ作りながら決めた・変えたことが無数にあり、特に理由もなく決めたことも無数にある、ということを私は想像してしまう癖がついている(そういうナイーブさはないけど「考えてなかったけど結果的に筋が通って見える」みたいになってる箇所には、謎のかっこよさを感じたりする。このMVにもそういう箇所があったら楽しいなと思う)。このMVの制作期間中には緊急事態宣言とか自粛とか、ままならないことがあったと思うし、その意味でも、隅々に渡って「ここはこういう考えで作られたに違いない」という考察態度でいることは難しい。
いや、そのあたりはなんでもいいけど、とにかく妄想が捗る作品に出会えて嬉しいってことです。
監督の森江康太さんは、ヨルシカやAmazarashiのMVもやってるひとっぽい。探したら観たことあった。
顔を出してない歌い手のMVをよく手がけているのかもしれない。
同じく8/7に公開が始まったドラえもんのポスターにも名前が載ってる。
誰にいうでもなく自前の発表の場があるでもないので、初めて匿名ダイアリー使ってみた。
誤字とか見つけたら直します。
(「地球を滅ぼすようななにか」の所ですが、SFに興味がある方は「天冥の標」(小川一水)を読んで思い浮かべるといいと思います
集団免疫(しゅうだんめんえき、英: herd immunity, herd effect, community immunity, population immunity, social immunity)とは、ある感染症に対して集団の大部分が免疫を持っている際に生じる間接的な保護効果であり、免疫を持たない人を保護する手段である[1][2]。多数の人々が免疫を持っている集団では感染の連鎖が断ち切られる可能性が高く、病気の拡大は収まるか緩やかなものとなる[3]。あるコミュニティにおいて免疫を持っている人の割合が高ければ高いほど、免疫を持たない人が感染者と接触する可能性は低くなる[1]。
外来語の由来とか面白い意味とかを書くと知的ってことになるのかのう...w
重傷者は気軽に動き回ることなんか出来ないんだから、感染拡大防止を本気でやるなら軽症者、特に無症状者の把握が最も重要なのはバカでも分かる。
現状その手段がPCR検査しかないんで、そのキャパ拡大は必須だ。
検査を強制するかどうか以前に、そもそものキャパ拡大しないと話にならない。
PCR検査はCOVID-19だけにしか使えないわけじゃないんだし、今後同様に発生するかも知れない新たな感染症の対応も含めて整備したって問題ない。
現状は明らかに数が足りてないわけだし。
それでもCOVID-19感染拡大から半年が経過したにも関わらず、根本的な原因を放置して枝葉の問題に場当たり対応しかしないって、ホントにスゴいよな。
副首相が民度がどうのとか言ってたが、絶句した人がホントに居たとするなら、今頃腹抱えて笑ってるよ。
この国のトップ2がこそこそ逃げ回ってるの見てると、怒りを通して哀れになってくる。
ここまで惨めな真似して一体何を守ってるんだろう。
何しろ99%除菌ですからね。ある芸能人がワイドショーでそう発言した日、日本中のドラッグストアの洗剤の在庫がなくなった。その後数日のうちに全国各地で中毒事件が発生し、病院のベッドはまたたく間に満床。
件の芸能人は冗談のつもりだったと涙ながらに釈明したが、壮絶なバッシングを受けて引退を余儀なくされ、番組も打ち切り。放送局や番組スタッフが受けた処分の規模も、過去に例のないものになった。
他局のワイドショーはこぞってこの事件を報道したが、ある番組はおまけ的に洗剤を誤飲した時の対応についても報道した。すぐに水や牛乳を飲むことで粘膜を守りましょうと。
テレビ…というか、今日「「米津玄師が出るコーナーの直前」」にZIP!で紹介されたんだけど、熱中症を防ぐには…の例年のテンションで「3つの取る」とか分かりやすく距離取る、マスク取る、水分取ると紹介されてしまってよお…
ごもっともなんだけど、感染症対策ちゃんとできない(今も電車内をマスクなしでいる方が来ましたが)人が一定数いる中で「マスクをしなくていい理由」を与えてしまうのは明らかに悪手なんだよ。距離を取るの部分がなくなっちゃう人が出るし、仮に突っ込まれても「熱中症になるだろが!」と正当(と思いこんで)キレてくることも考えられるし、マスク外しは「最後の核シェルター」ぐらいの最終奥義扱いにしておくべき。
屋外はもうこの際良いのだけれど、取ったまま屋内の店舗や施設に入って過ごす人が多いんだよ。他のマスクしてる人の「店や施設」への心象が悪くなるからある種の経済ダメージにもなるし(マスクしてない人ほど「暇で寄った感」がある)、今年に限ればマスクのつけ外しに対しての声明もう少し考えてほしい。