はてなキーワード: 孫の顔とは
と僕は anond:20140729233245 の彼に言いたい…わけじゃないんだけど、自分の結婚生活をどう振り返っても妥協という言葉がしっくりこなかったので少しだけ。
妻は大学の先輩で、どちらかといえば卒業してから友達としての付き合いを始めて、なんとなく恋人になり、ゆるやかにまた友達に戻りつつあった頃にふと「この人となら結婚してもうまくやっていけるかも」と思ったので籍を入れて一緒に暮らし始めた。だから熱烈な恋とは無縁の関係だ。ナーバスになるまでもなく「お互いもっといい相手がいるかもね」なんて話をすることもある。子供もいないし、僕も妻もこの生活に何にも代えがたい執着があるわけではないような気がする。すべてはなんとなく居心地がよくて、なんとなくこの生活にメリットがあるような気がするから続いている曖昧なものだ。
それでもこの結婚生活を送るために些細な犠牲は払ってきた。一緒に暮らすために僕らの通勤時間はちょうど倍になったし、自分だけの時間は減ったし、お金も貯めないといけないし、孫の顔を見たがるうちの親と彼女の関係はあまり良好とはいえないし、ここだけの話、だいぶ前に僕が別の女性と危うく一線を超えそうになったときに踏みとどまったのは妻がいたからだ。彼女にもそういうことがあったかもしれない。
けどだからといってそれらが結婚するための、結婚生活を続けるための妥協かといえば違う。単なる屁理屈かもしれないけど、妥協だらけの僕の人生においてこの生活は珍しくポジティブな選択の連続だったのだと考えたいし、少なくとも今現在僕はそう思っている。なんだかんだいってあんな日記が書けるんだから、件の増田もきっと彼らなりの素敵な結婚生活を送っているんだろう。もしそうだったら、自分たちの選択を「結婚は妥協の産物だよね」などといってつまらないネタにしてしまうのはもったいない。
幼少期に目の前で父親が農薬を飲んで自殺する姿を目撃し、母親が若くして病死するという極端にマゾゲーの人生を送ってきた女性だ。
親戚を頼って田舎から都会に出てきて、結婚した男・・・まあ、うちの親父なんだけど、こいつが遊び人で家にカネを残さなかった。
ちゃんと人並みの年金出るくらいの定職には就いたんだけど、自分で稼いだカネの多くは自分のために使っていた。
教育投資のような、あとに残る事にカネを使わず、酒やタバコ、スナックでの遊興費などに使っていた(ギャンブル狂いではなかったのが不幸中の幸い)。
とにかく家にカネを残さなかった。母親はまだ専業主婦がたくさんいる日本の経済が好調な時代にガンガン働いていた。
旦那を亡くした未亡人だと噂されていたそうだ。まあ、あの頃の親父は死んでたほうが家族のためになっていた気はする。
親父が機能していないから、兄貴が俺の父親役をやっていた。兄貴が高校の学費をヘルプしてくれなかったら、俺は中卒で終わってた。
メッセンジャーの黒田とか、麒麟の田村とか、芸人と同じグループなんですよ。うちの家庭環境。
父親の親戚が旧帝大の理系を出ていて、母親の親族も頭のいい人が多いせいか、国立の法学部は滑りましたが偏差値表で一番上に記載されている私大には受かった。
上京するカネがなかったので早慶は受験できず、住んでいる地域の偏差値表で一番高いところという情けない条件付きだけど。
私大文系ならどこ受けても合格するんだろうな、といった感覚はあった。DNAに感謝。
母親が朝から晩まで働き、兄貴が弟=俺の父親役をやり、親父は自分のことだけ。
親が3人いるような家庭環境が数年前まで続いた。
兄貴が職場からパワハラを受けて、家族を守るために耐えて、俺の就職が決まった時期くらいに精神をやられて崩れ落ちた。
(精神をやられたといっても職場を辞めたら治った程度の軽微な状態で一生薬を飲まないといけないとか、一生病院通いをしないといけない状態ではない。)
母親は誰よりも朝早く起きて、日付が変わるまで仕事の書類を書いているとか何やらやっていることが多かった。
働く母親にありがちな、家事がおろそかになっているということもあまりなかった。
福祉の仕事をやっているので、兄貴がこんなことになっても対応は早かった。
美化しているわけじゃないけど、立場の弱い人に愛情を注ぐのが好きな人なので、この仕事は天職だと言っていた。
両親は成人前に両方共いなくなり、嫁いだ男はクズ。
こんな環境だと普通は狂ってるかもしれないが、不思議と他の誰かや社会を呪う言葉をうちの母親からは聞かない。
兄貴が長男と親父の二役をやっていたという負担がどれだけ重かったのか、自分のことしか考えられない性根は今更治らないだろうから
明確に理解はしていないだろうが、親父がようやくまともになりだした。
お金の計算をして、計画的にお金を割り振るようになった(遅すぎる・・・)
親父がまともになりだしたのも、母親の努力によるところが大きいと思う。
たぶん親父は母親=妻しか信用していないだろう。母親が死んだら親父を捨てると自分が明言したこともあるし。
兄貴も快方に向かっている(ってか治っていると思うんだが)
最終的に母親は自分に降り掛かった災難を誰かを攻撃することもなく跳ね除けた。・・・いや、跳ね除けている途中か。
まともな家庭環境を経験したことがない母親が死ぬまでに、孫の顔を見せなければならないという使命感に囚われている。
女性不妊だと奥さんも「子供が欲しいから」って以外の理由で必死になるだろうね。自分のせいで夫に子供が/舅姑に孫の顔が見せられなくなってしまう罪悪感とか、女として欠陥品みたいな外部のレッテルを張られまいとするプライドとか、いろいろな感情が関わってくるだろうし。
少し話が逸れるけど「子供はいてもいなくてもどっちでもいい」と「できれば子供は欲しい。授からなかったら仕方ない」って、似てるようで天と地のように違うよね。
自分もそうなんだけど、後者の配偶者を持っちゃった人にとって「仕方ない」って言葉は地味に堪えるよ。「子供作れないお前には大した価値を感じないけど、しょうがないから妥協してやる」と言われてるように感じる。妥協されてまで一緒にいさせて頂きたくねえやって思っちゃうわ。
内定が決まった。
結婚を考えている彼氏は長男で、そこそこの地方都市にそこそこ大きな実家がある。彼氏は「結婚したら家に入ってくれ」と言う。それにあたって、希望の職種に内定が決まった私に「仕事を辞めてくれるか不安」という。私は、勉強もめちゃくちゃできる方ではないにしろ、進路について考えて、いろんなことを体験してきて希望に沿った内定先に決まったことがとても嬉しい。私以外の来年度新卒採用の人であっても、「結婚したらもちろん辞めるよ」と即答できない女性はいると思う。
私も彼も子どもが欲しい。私の父は高齢なので、目の黒いうちに孫の顔を…と思うと今の彼氏と結婚出産を経験したほうが親にとっても幸せなんだと思う。同年代の親類が出産して、両親が赤ちゃんを抱っこしていた。その顔といったら、本当に幸せそうで、幸せはここにあるなと実感して、余計に出産へのあこがれは募った。
あと、私は一人っ子だ。返還義務のある奨学金を四年間もらっていた。
こうやっていろいろ書いて、将来への道筋を確認してみたけれど、「子供がほしい」「家に入って欲しい」「嫁になる私は一人っ子で、奨学金をもらっていた」と考えたら、彼氏は自分の稼ぎだけで自分と嫁の両親と自分の子どもを養っていくと考えているのだろうか。というかそもそも、なぜ長男は実家に戻って働くんだろうか。
親としては孫の顔を見せてくれただけで嬉しいだろうし
人間も動物だから、実家に仕送りしているとかじゃ無い限り、子孫を残してくれたほうをひいきするよ。
あとどんなに良い母親でも娘と息子がいたら息子のほうが可愛いのは仕方ないことだから
「なんで結婚しないの?」って言われたら
「結婚して子ども産んで、育児ノイローゼになって実家や相手の実家を振り回したくないから」
って答えれば良いんじゃ無い?
お兄さんが元嫁さんを悪く言っているならなおさら。
それか、彼氏のことも嘘つかないで
「結婚しても元嫁さんみたいになるなら意味が無いから恋人とかいらない」
って言ってしまうとか。
これくらいの悪意をぶつけられないなら、そんな家族いらないじゃん。
いなかったことにしちゃえ。
私は長男の嫁という立場で、今は義実家のある地方を離れて暮らしている。
義両親が今年還暦で、義弟(次男・三男)の発案で家族旅行をプレゼント。
今日は義母の誕生日祝いを家族でやっていて、その最中にサプライズでプレゼントを渡すという計画だったようだ。
義母から感激して泣きながら電話があった。ありがとう、本当に嬉しいと。
電話の背景ではみんなが楽しそうに笑う声。
なんだこれ。こんなこと現実にありうるのか。
サプライズに感動して泣いてくれるなんてあるのか。
物語だったらこの後不幸が襲い掛かるフラグにしか思えない、そんな幸せ感。いい家族感。
何を話しても取ってつけた感が出ている気がして焦る。
地元を離れて盆正月しか顔を出さず、まだ孫の顔も見せられていないダメな嫁だ。
しかも電話が苦手で支離滅裂なことを喋るし、コミュニケーションが苦手でいつまでたっても借りてきた猫のような態度しかとれない。
そもそも今日が義母の誕生日でサプライズの日だって電話が来るまで忘れていた。
どんだけダメな嫁だ。
義実家の人は悪口を言わない。嫌味とかも全く言われない。
もっと話好き・人好きで可愛げのある嫁だったらどんなに良かっただろう…本当に申し訳ない。
人と関わるのが壊滅的に苦手で、私の人と打ち解けられない度は相当だという自負がある。本当に本当に申し訳ない。
こんなにいい家族なのに。
うち、1人が結婚をするという話で、そのお祝いを兼ねて。
別の1人は既に結婚をしているし、また別の1人は去年入籍していたことを知った。そいつに対しては、もっと早く言えよ!って凄く思った(皆知らなかった)。
今年の4月に29歳になったけど、このところの周りの結婚ラッシュに、そんな歳になったのかーと最近つくづく思う。
お互いが制服を着ていて、一緒にお酒を飲むなんてもっとずっと先の、想像も出来ない未来の話だと思ってた頃を思い出して感慨深くなるけどまぁ、それはどうでもいい。
結婚をしてることがじゃない。
誰かとずっと一緒にいたいという気持ちになれること、そして、結婚してもいいと思える相手に出会えたことが凄く、羨ましかった。
そして、そういう他人に対してそういう気持ちを抱けない自分が、何か欠陥がある「駄目な人間」のように思え仕方なくて。
自分は独り身でいることが寂しいと思ったことはないし、人とリズムを合わせて生活するのが凄く煩わしいと思ってしまう人間だ。
そりゃーもちろん、人恋しくなることはなる。
でもそれは、人と無性に話をしたい、人の話を聞きたい、こちらの話を聞いて欲しい、っていう思いであって、
3時間や4時間程度、お互いにダラダラと楽しく会話を続けられたら満足出来る衝動だ。
会うのはたまにでもいいから「友達」がいれば満足できるものだ。
29年生きてきて、これだ。
さらには、我ながら色々飛躍しすぎだとは思ったけど、
少子化が叫ばれる中、このままじゃ何も貢献出来そうにない自分が申し訳ないなぁとか、
親はやっぱり孫の顔とかみたいものなんだろうなぁ、未だ見せられなくその上予定もなくてごめんねとか、
なんというか、自分の腑甲斐なさに凹んだ。冷静になった今考えると、凹み過ぎだ。
そんな中、今日は母の日なので、とりあえずと思って親に電話した。実家を離れて一人暮らしをしてるので。
ありがとう、とはやっぱり照れくさくて言えないので「母の日なので…、ほら」みたいな感じで濁した。
母親は「わざわざありがとう」と言ってくれたので電話しといて良かったなと思った。
その会話の中で、同級生が結婚する、おめでたい、という話をした。
凹んでる昨日の今日で、自分からわざわざこの話題ふるとかちょっと自傷行為かなぁと思いつつも、「あんたも早く相手見つけて結婚しろ」とか言われるかなぁと思っていたら。
「まぁ周りは周り、アンタはアンタだから。焦って変な人間捕まえるよりもちゃんと考えて、見極めて。これだけ人間がいるんだからアンタにあう人も絶対いるから。親の私らが焦ってもどうしようもない問題だしね。アンタのペースでいけばいい」って。
言ってくれてさぁ。
慰めを期待してこの話題をふったわけじゃない。本当に、小言を言われると思ってた。
そうだね、焦ってないよ、って普段通りを装って話してたけど、涙目になってた。電話で良かったって心底思ったね。
それからもう少しどうでもいい話をして、電話をきった。きってから、ちょっと泣いた。マジで。涙腺弱くなったわ。
救われるってこういう気持ちなのかなぁと思った。
こういうと大袈裟すぎる表現な気がしてこっぱずかしいんだけど、他のちょうどいい感じの言葉が思い浮かばないのでこれで。
焦る必要がないって、お世辞や適当に合わせるだけの言葉じゃなくて本当にそう思って言ってくれてるっていうのが分かったからこそ、本当に、救われた気持ちになった。
上の方で羨ましかったって過去形で書いたけど、ホントの所、この羨望がなくなったわけではない。
別に、慌てたり、無理をしたりする必要がないのだと自分に対して誤摩化しじゃなく思えるようになった。
他にもぐちゃぐちゃと色々思ったんだけど、上手くまとまらないのでこの辺で。
面と向かってだと、やっぱり恥ずかしくていないんだけど、本当にありがとう、母さん。
機能不全気味で過干渉気味の家庭に育った。
男は年取ると家庭がほしくなるとは思ってなかったし、男は子供なんて基本的にあまり好きじゃない生き物だと思っていたんだけどなあ。
女だけど家庭にあこがれがないし、孫の顔を見せてやれないのがどうこうとかいう話を聞くと、よく実感ができない。親より早く死んではいけないとかもそう。
孫の顔を見せる事が親孝行だというのが実感がわかない。自分が死ぬことと、親より早い遅いは関係ないと思ってしまう。
逆に、みんなそんなに家族の事を考えて生きてるのかと思ってしまう。
自分が死にたいときは勝手に死ぬし、孫がどうとかも知らない。親が喜ぶために生きてるわけじゃないし、そうしたいとも思わない。
それほど楽しくもないむしろめんどくさくて辛い人生に、また子供っていう他人をわざわざ生み出す必要もないかなと思う。ちなみに既婚。
あー、ついにうちの親もそういうことを言うようになったかと思った。
結婚したら「はよセックスしろ」って真逆のこと言われるって不思議だな。
というか、挿入したことがない。
夫もそれを知ってるから無理強いしてこない。
でも子供は欲しいという考えはお互いあるので何度も試してはいるけど
挿入するという行為というか、
あの異物感が超絶に気持ち悪くて、
そこでいつも吐きそうになって止めてしまう。
こんなこと周りにも言えないし、
言ったとしても引かれるだけだから、
結局は私と夫で解決するしかないんだよね。
なんでみんな普通にあんなこと出来るの?
気持ち悪くならないの?
―――――
追記。
指とか注射器?とか、
だから指でしたこともないです。
タンポンで練習してみようかと思って何度も買っては試してみたけど
恐怖とか気持ち悪さに勝てなくて、全て無駄になりました。
なんであんなところにモノ突っ込んで気持ちいいのか、
本当にわからないです。
ちょうど自分が考えていたのと微妙に似たような事が書かれていた。
「男児の半数がマトモじゃない」ってのは極端すぎじゃないかと思うけど、統計的事実として犯罪者の約8〜9割が男性であり、育てづらく本人も生きづらい発達障害者の割合は男女比が4:1以上と言われている訳で、男児は女児に比べて能力が極めてピーキーで子育て上級者向けだ。
運が良ければ女児より優秀に育つ事例が多い一方、犯罪者になる確率も引きこもりやニートになる割合も発達障害を抱えて産まれてくる可能性も大きい。
自分も子供は欲しくない。元増田と同様の理由で「どうしても作らなければならないとしたらどっちがいいか」と考えると女児を望んでしまう。
娘なら孫を遠慮なく可愛がれるとか、息子は嫁に取られるから嫌だなんて贅沢は考える余地もない。よその娘さんが貰ってくださる程度の常識的な男に育てられたなら大成功の部類だと思っている。
もし親になったとして、我が子に望むのはこのくらいだ。
女児ならばこの条件のうち不安なのは経済面くらいで、失敗したとしても「心を病んで本人が生きづらい」程度の範疇に概ね収まる。可哀想だが「心を病んで赤の他人を無差別に刺し殺す」人間に育ち上がられるより遥かにマシだ。
けれど、巷にあふれる「まともじゃない男児」の成れの果てを目にすると、男児に関してはこのくらいのことを望むのすら僭越で、親として高望み過ぎるのではないかと思ってしまう。
『暴力もモラハラも浮気も売買春もせず、低収入でも定職に就いていて、上手でなくとも家事をそこそこ出来、配偶者にその役割を押し付ける事をしない。酒や賭博などに依存せず、多額の借金や犯罪およびそれに準じる迷惑行為、無軌道な性生活といったモラルの逸脱にも無縁である』
性別が女であれば比較的たやすく達成可能なこの程度の条件すら、男となると守れない者が多く出て来る。女ならば指弾されるはずの浮気や買春などは、むしろ正当化される傾向すらある。
こんな危険な生き物をまっとうに育てる能力も自信も全くない。「妻子を大事にする家庭的なお父さん」などという完璧超人を育てるのに成功した世の中の男児の親御さんなど、一体どれほどのハイスペック超能力者なのかと頭が上がらなくなる。
結婚相手は選べるから「まとも」側の男性を選んで結婚すれば良いだけの話。
これは本当にその通りだと思った。
まあでも、女児にだってとんでもないことをして人を傷つける酷いのはいるんだし、やっぱり子供なんてリスク要因は作らないに限るよなってのが本音。
世の中には善人も悪人も性別に関わらず両方おり、一部のゴミの性別が男だからって、全部の男がそいつと同じゴミじゃないことは頭で分かっている。
だが先日、柏の通り魔に不運な男性数名が襲われひとりが殺されてしまったとき、被害者を素直に悼む思う一方で、間違いなく自分の心の中に闇があった。
「そんな暗い夜道を歩いていたからいけないんだ。殺されるようなお前に落ち度があったんだ」
女に産まれていれば腐るほど聞かされる、犯罪の被害に遭った女性を嘲笑い落ち度を責める言葉をそっくりそいつらに投げ返してやりたい衝動で胸が一杯だった。
被害に遭った男性がたはそんな酷いことを考えるような人たちではなかったかも知れないのに。
木島香苗の事件やそれに類する保険金殺人が起きたとき、人を騙して殺すなんて最低の女だと犯行を憎む気持ちの一方で、間違いなく自分の心の中に闇があった。
「そんな女に騙されて付き合う方が悪い。犯罪者だと見抜けなかった見る目の無いそいつがいけないんだ」
だってそうじゃないか、女はストーカーに遭って殺されようが勤めていた耳かき屋の頭のおかしい客に殺されようが女が悪いと言われ、場合によってはビッチに気を持たされた男性が可哀想だなどと加害者に同情まで起きるんだ。下心見え見えのアピールに簡単に引っかかって、ホイホイその相手に入れあげて殺される落ち度がもし女にあった場合、間違いなく男のそれの10倍は酷く言われるはずだ。
女が日頃から言われまくっている事に比べたらちょっと連中の言葉を借りて言い返す事なんか屁でもないはずだ。
(被害に遭った男性がたはそんな酷いことを考えるような人たちではなかったかも知れないのに)
あるサイトで、自分が男性不妊である事が分かってEDになってしまったという、とても落ち込んでいる男性の記事を読んだ。
「そこまで思い詰める事は無いのに。夫婦で話し合って子供を持たず暮らす道もあるじゃないか」という慰めの言葉の反対側に、間違いなく闇があった。
「こいつだって妻が不妊だったら掌を返して石女は要らないと捨てたり、マトモな嫁が欲しかったと被害者ぶるくせに」
その記事には沢山のコメントがついた。
「これが女だったら産めない欠陥品の上に便器としても役立たずだと言うくせに」
「女が原因ならどんなに苦痛だろうと当然のように治療をさせて金がかかると文句を言うくせに」
「嫁とそのご両親が可哀想だから早く離婚してあげろよ、我が子や孫の顔を見られない人たちの気持ちも考えろ(皮肉)」
「孕ませられない種無しの欠陥品になんて価値ないよね? 結婚してる意味ないよねこの男(皮肉)」
自分と同じことを考えている女が案外世の中にはいるものなんだなと思った。
(悩んでいるその男性は、妻に対してそんな酷いことを考えるような人ではなかったかも知れないのに)
暴力や浮気を受ければ女が至らない(見る目が無い)せい、犯罪に遭えば女の落ち度のせい、子供が出来なきゃ欠陥品、作れば迷惑な邪魔者、子育てに落ち度があれば母親失格、容姿が冴えなければブス、年齢が20歳を超えていればババア、共働きでも家事育児全てこなさなければ亭主を蔑ろにする無能妻、専業やパートは寄生虫、独身女は出来損ない、男の本能に従わない女は愛されないクズ、女はゴミ、家畜、劣等生物、産む機械、便器、
そんな言葉をネットに吐き捨てるのは心の歪んだゴミのやることだ。人生がうまく行っていない不幸な連中が、自分より劣っていると勝手に信じている他人を理不尽に攻撃して、その場限りでも強くなった気分に浸りたいだけの単なる戯れ言だ。
良識をお持ちのご立派な他人に今更言われなくともそんなことはわかっている。だからなんだ。黙っていたって反論したって汚い言葉で倫理の歪んだ言説を撒き散らすあいつらが、そう割り切ったら全員死んでこの世から消えてなくなるとでもいうのか。
何年もそうした奴らを黙って見ない振りして来た。やり返すのも同罪だから大人になろうと諌める理性的な同性に従った。それで何が変わったのかと言えば何ひとつ変わらなかった。増長してより一層汚らしい言葉を撒き散らすばかりだった。
増長し過ぎて幼女のマ○コ舐めたいだの女強姦して孕ませ家畜にしたいだのネットの隅で一般人にバレないよう隠れて言ってりゃよかった性癖を堂々と表で抜かすようになったものだから、とうとうPTAや教育委員会といった冗談の通じない方々の目に触れて表現規制問題なんて物が起きた。言論弾圧だともっともらしいことを言って被害者ヅラする連中に内心笑いが止まらなかった。ざまあみろなにが言論の自由だ。諌める声を片っ端からブスマンコ黙れだの幼女に嫉妬するババア乙だの罵って封殺して来たお前らが言うな。
ネットから離れてPCの電源を落とそうが、周りのまともな男女と話して現実を取り戻そうが、そいつらの言葉は心の中にわだかまっていつまでも闇を作ってきた。
だから男が酷い目に遭ったと聞くと内心胸がスッとする。
被害に遭ったのが何の落ち度も無い男性ならば本当にお気の毒だ。
だが、あるとき心の中にわずかでも「される女にも落ち度があったのだ」と被害者の女を安全なところから責め立てて悦に入った日があったなら。
人生がうまく行かなかった頃のある日にカッとなって「女なんか肉便器だ。全員家畜にしてやればいい」と過ぎた言葉をどこかに書き込んだ事があったなら。
心の底から指さしてそいつらを笑ってやれる。少しの良心の痛みも感じない。
かつて散々罵って来たそいつらの言葉を、堂々と投げ返してやれる瞬間のなんと気持ちがいいことだろう。
お前らに落ち度があったからそういう目に遭うんだ。ざまあみろ。日頃お前らが言ってることだろうが。自分が言われた途端に被害者ヅラなんて論理的な男性のすることじゃないだろ? 女みたいにヒスを起こして感情的になるなよ。冷静な男なら笑って受け流せよ。ははは。はははは。
まっとうな男性とまっとうな男性を身内にお持ちの女性には、読むに耐えない暴言を深くお詫び申し上げます。
どうせこんなもの書いたところで女叩きが大好きなキチガイ君共の脳に届くことは一生ないのだろうが、今日という今日は書かずにいられなかった。
【追記】
@haha64 さんの疑問にお答え
この理屈で行くと、被害者の女性を女性が叩く場合もあるので(ベビーシッターの事件では母親が女性たちに叩かれていた)、女が酷い目に遭っても内心胸がすっとしているはず。なんでそうならないんだろう。
「私女だけど最近の女は警戒が足りないと思うの。隙があるような服装をしてたからよ」と言ってた女が犯罪被害に遭ったり
「私女だけど最近の女は我慢が足りないわよね、全然男性を立てないし」と言ってた女が超弩級の男尊女卑一族に嫁いで猛烈な嫁いびりを喰らったり
「私女だけど浮気くらいで目くじら立てる女ってバカじゃないのと思うの」と言ってた女が男に浮気されたうえ愛人と一緒になりたいから別れてくれと言われたり
「私女だけど子供を愛せないとか言う母親が理解できない。どんな子でも愛するのが母親でしょ」とか言ってた女がすっげえ育てにくい子産んでノイローゼになったりしてたら
内心どころか心底胸がすっとするよ! 名誉男性も(※ゴミのほうの※)男の一部だからね!!
ざんまあああああああああ因果応報でメシがうまいとか思っちゃうよ!
(というか、実際のところは男性に対しても「もし夜道を歩いてた女が悪いとか言ってたゴミ男だったらざまーみろ!!」と思うからこそ胸がスッとするのであって、普通の男性が酷い目に遭った事自体に対しては全然メシは美味くならないよ! 普通の男性が死んでしまうのはその分ゴミの割合が増えて不愉快なことだからね!)
なんかブコメ付けてくれた一部の人のアカウント晒すカスが出てて本当に申し訳ない。こんなキチガイ増田に賛同ブコメなんかするのさぞ嫌で勇気がいったでしょうに。
皆さん本当にありがとう。
もうあれは5年も前の話か。
「ねえ、結婚する気ない?」
「は?誰と?」
「紹介してあげる」
「あははwwwしてくれよ」
一瞬いとこが求婚してきたのかとドキッっとした。
内心にくからず思っていたのだ。
が、どうやら行き遅れかけている俺のために人肌脱いでくれるという話らしい。
始めは軽い冗談だと思っていたのだが、いとこ(雌)は本気のようで、親戚周りに俺が結婚すると触れ回っているようだった。
はぁ、これが外堀を埋めるというやつかと思っていたが、どうも様子がおかしい。
いとこ(雌)の紹介なのだから、きっといい人だと思うし早く会わせて欲しいのだが、一向にその話が進まない。
その上で外堀ばかりが確実に埋まっていく。
両親も口には出さないが俺の結婚を相当焦っていたらしく、2度とない話だと思っている様子。
「で、いい人なのか」
と聞かれても
「お、おお…」
と生返事しかできない。
幸せそうな両親に、まさかまだ会ったことすら無いとは言えない。
そして新婦不在のまま式の日取りが決まり、親戚中に挨拶に周った。
全ていとこ(雌)が強烈なリーダーシップを発揮して実現した。
ついに式の1ヶ月前になり、さすがにおかしいと思った俺はいとこを問い詰めた。
そしたら衝撃の一言
「ニューハーフなの」
「は?」
後ろめたそうに告白してくれた。
ニューハーフって、要するに男だろ?
え、俺、男と結婚すんの?
俺は大混乱に陥った。
なにか取り返しの付かないことが進行している……
そして混乱したまま時だけが流れ1ヶ月後、式の5日前になってようやく俺の嫁(男)が我が家にやってきたのだった。
どんな奴がやってくるのか絶望的な気分のまま玄関でうろうろしていると、インターホンも鳴らさずに突然ガチャっと玄関が開いた。
断りもなく入ってきたのは茶髪のサイドテールで、目元にキラキラしたアイメイクつけたギャル。
すらっとした足をおしげもなく晒すタイトなスカートを履いていた。
声をかける間もなくずかずか人の家の中に入っていって、俺以外誰もいないと見るや、そのまま出て行ってしまった。
うちは農家で、親父たちは今農作業中。
俺もあわてて追いかけると、なにやら和やかに挨拶を済ませた様子。
どうにも親父達は彼女を気に入ったようだ。
初対面をすませて帰ってくる彼女に
「ちょ、ちょっと待って」
ガン無視される俺。なぜ?
ここらで家について、靴をぬぐ彼女。
ふと靴の中をのぞいたら、中に指が落ちていた。
ギョっとした。
「その方が落ち着くのよ」
どうやら、靴底からウレタンでできた人の指が生えていて、それをゲタの鼻緒みたいに足の指に挟んで履く靴らしい。
なんというか、エキセントリック。
「あの、ちょっと話を」
え、なんで俺が条件出されるの!?
とは思ったが、えてしてこういう場合は男の方が出すもんだ。
「分かった。スタバでいいんでしょ?」
タクシーを呼ばないといけないので電話しようと思うのだが、番号が頭に入ってこない。
電話のすぐ横にタクシー会社の電話番号のメモが貼ってあるのだけど、それを見てダイアルする前にどうしても数字が頭のなかから消える。
相当混乱している俺。
「読む?」
というわけで夫婦の初めての共同作業は密約の会合ために呼ぶタクシー会社へのダイアルとなった。
街に1つしかないスタバで初めてのまともな話し合いを持ったわけだけど、あらためて見るとこいつは本当に女にしか見えない。
男だと分かって見れば、肩幅とか腰回りが男っぽいとは分かるのだけど。
これならいけるんじゃないか?と一瞬頭をよぎったが、いやありえんから!
まず、どうして俺と結婚する気になったのか聞いてみると、
どうやら偽装結婚がしたいらしい。
相手は誰でもよかったのだけど、ちょうどいいところに女に縁のなさそうな奴がいるということになったとか。
そんなことで俺を男と結婚させようとしていたのか、いとこ(雌)よ…
が、ここで俺ははたと気づいた。
そうだ、こいつは男なのだ。
どんなに女っぽくて、どんなに親戚一同に俺の嫁と認識させようとも、戸籍上は男なのだ。
ざまあみろ、ツメが甘いぞいとこ(雌)!
そうと分かればこっちのもんである。
卑劣なロビー活動によって外堀どころか内堀も埋まって、もはや退路はない状況だが、どうやっても法律上、こいつとは結婚できないのだ。
ならばどうとでも誤魔化しようはある。
重くのしかかるような責任も義務も発生しない、俺の人生にちょっとしたおもしろエピソードが加わるだけだ。
というわけで、偽装結婚を成り立たせるための細かな条文を作った。
・結婚式等の偽装結婚にかかる費用は俺が出すが、彼女側に無利子で貸し付けている形にすること。
・偽装結婚の期限は1年で、毎年お互いの合意の元に更新すること。
偽装結婚したいのは向こうの方で、俺が関係の継続を望むことはないから、一方的に俺に有利な条文だ。
そうとも知らずに条文にサインするバカな女め。
いや男だけど。
条文は同じものを2つ作ってお互いに保存することにした。
そうして結婚式もつつがなく終わり、本格的に2人の共同生活が始まった。
俺は実家から車で40分ほどの地方都市に居を構えていたのだが、これを気に3LDKのちょっといい部屋に引っ越した。
家賃は半分彼女持ちなので負担は変わらないので得した気分だった。
彼女はニューハーフバーに勤めていて夜も遅いが、これだけ部屋があると生活パターンの違いも気にならなかった。
それと、別に結婚に合わせたわけではないだろうが、下の方の工事も済んで、本格的に女になったらしかった。
彼女はいとこ(雌)の友達だけあって、なかなかにカラッとした性格で、一緒にいて悪い気はしない。
まったくバカなやつらめ。
まあ、男と新婚生活している俺よりもバカな奴はいないだろうけれど。
2人の共同生活はそこそこうまく行っていた。
家事は分担だが、たまにかわいいエプロンをつけて食事を作ってくれる姿を見ると、なんというか、本当に新婚って感じがして気分が高揚した。
いうならば、仲の良い姉ができたみたいだった。
実の姉とは仲が悪いので、なんというか、不本意ではあるが、ちょっと幸せだった。
そんな生活が2年も続いてすっかり彼女と一緒にいるのが日常になったある日。
ただごとではない様子に、何があったのか問い詰めると、どうやら付き合っていた彼氏にひどい振られ方したらしい。
ニューハーフであることを隠して付き合っていて、体の関係になる寸前に告白したら、ゲロを吐くような真似をしながら、汚いとかバイキンとか言われたらしい。
嗚咽を漏らしながら
「私の体、汚いのかな……」
と彼女は言った。
彼女はひどく傷ついていた。
というわけで自然と2人は愛しあう形となった。
そんなこんなで俺達は本当に夫婦になった。
もう既に式は済ませてあったわけで、今更何をという話ではあるのだが。
しかしこうなってくると、初めに作った条文が悪い方に効いてくる。
毎年、結婚記念日に契約の更新を条件としてちょっと高いプレゼントをねだられている。
さて、世間的にはすっかりおしどり夫婦な俺達だが、法的には他人同士にすぎない。
海外では男同士でも結婚できる国があるらしいのだが、移住というのもハードルが高い。
これを読んでいる人に何かしてくれというわけではないが、こういう関係が法的に認められるような世の中になればなと思わないこともない。
少し不安はあるが、俺達はこのままやっていくつもりだ。
あと、孫の顔を早く見せろとお袋がうるさいのだが、どうしたものかと思っている。
こうなったのも元はと言えばいとこ(雌)のせいなのだから、こいつに責任取らせようって言ったら、嫁が乗り気になってしまっている。
うーむ。
さすがにそれは、取り返しがつかない気がするんだよなぁ……
という夢を見た。
疲れてんのかなぁ。
20代後半のゲイ、恋人あり。仕事は情シス。自分の将来に関しては今まで仕事以外ではあまり悩むことがなかった。
しかし今年の内に恋人が転職して遠距離になるかもしれなくなり、もしそうなったらどうしようか、ちょっと考えざるを得なくなってきた。
恋人は僕より年上で、自分より遥かに稼ぎが良い。外資系だからなのか、年齢の割りに高い職位についている。
話を聞くとやはりとてもストレスのたまりそうな仕事だな、と思う。
今度上司が引退するらしく、その後を引き継ぐか、それが叶わなければ別の会社から来ているオファーにのりたいとのことだ。
その会社は今の住所から新幹線で一時間ほどの都市へ引越しする必要があるらしい。
語学力含め極めて優秀な人間で、とにかく仕事に困ることはないだろうから、その点で彼は迷う必要がなく、
一方自分も特段収入が少ないわけでもなく、福利厚生は充実し不満に思ったことは一度もない。おまけに仕事ははっきりいってかなり温く、
システムの新規開発・更新や障害がなければ、就業時間の多くが自由時間みたいな有様だ。人によっては天国だと思う。
会社はまあ日本的な古くて大きい会社であり、ゲイであることを言えぬがゆえに飲み会のときなどストレスに感じることもたまにある。
なにより技術系だからなのか、職場には男しかいない(異動する可能性のある部署も男Only・・・)。
ほかにも会社の特徴によく言えば手堅く慎重なのだが、物事が決まるのがどうにも遅く、その場をしのぐ、
お茶を濁すためのアイデアばかりが採用される傾向にあるので、そういった面ではあまり魅力的でもない。
この会社で定年まで働くというイメージができないまま、なんとなく宙ぶらりんな気持ちで5年が過ぎている。
本題に戻る。
もし恋人が転職することになった場合、今の会社に残って遠距離として今の関係を続けるか、
それとも自分も転職して相手についていくか。男女であれば、既婚もしくは結婚を考えている場合、女性がついていくことはそれほど
珍しくはないと思うのだけれど、やはりその場合とりあえずは仕事を止めるという選択になるんだろうか。
正直な自分の気持ちを言えば、今まで付き合った中で一番心落ち着く大好きな人だから、
結婚は法的に無理だけどこれから先もずっと一緒に時間を過ごしたい。
その点はお互い意識の差はない・・・はず。遠距離を続けられる自信も過去の経験からしてあまりない。
問題は自分が転職するとしてそもそも出来るのか、そしてお金のことだ。
散々ぬるま湯に浸かってきた自分であるから、情報処理や簿記の資格を持っていて、
少しばかりはITの知識・経験・調整・契約ごとのやりとりをしてきて、
いくつかのしょぼいウェブアプリで小遣い稼ぎしているといっても、
常時開発しているベンダーの人やウェブ屋さんとのさまざまな差は、比べるまでもないと思う。
また今と同じ職種の仕事を続けたいという熱意ががあまりない(嫌いではないけど、はてなに多いIT開発大好きな人たちとは本質的に感覚が違うように思う)
にも関わらず、ほかに何がしたいのかというと、まだはっきり定まっていない。こんな状態で転職活動としても良いのだろうか、探しているうちに
もう少し鮮明にイメージできるようになるのだろうか。これがふたつめのハードル。
そしてお金。僕の兄姉はみな既婚の子持ちでお金に余裕のある生活をしているわけではない。
両親に何かあったときなど、孫の顔を見せることはできない代わりにせめて経済的負担くらいは出来るだけ引き受けたい。
また当然どちらかが先に死ぬまで一緒にいることが希望とはいっても、将来二人に何があるかは全くわからない。
だから、いくら恋人が高給取りであっても、僕も経済的に自立していなければならないし、自立していたい。
結局、もし恋人が転職することになってもならなくても、良い機会なんだ。
このまま同じ会社でズルズルと過ごすことに不安と焦りを感じていたのだから。
何にせよ決断が遅くなればなるほど身動きがとりにくくなるのは避けられない。
どこへ行っても食い扶持と少しの余裕は稼げるような仕事を見つけなければならないんだ。
それでいてその仕事が好きになれれば最高だ。
感謝とはありがたいと思う気持ちです。
僕もそう思います。
はい。自分の利益がある時点で生まれた時に、つまり、ある利益を誰か他の人が産んで、それが自分のところに来たら、その利益を産んでくれた人に感謝する。
飯を食わせ、家を買い、車を買い、学校に行かせ、塾に行かせ、好きな習い事をさせる。
これらは何のためにやるのでしょうか?
その通りでしょうね。
ここは、ちょっと親御さんを悪く言い過ぎてると思いますよ。エゴイズム、つまり利己主義だと。つまり親御さんは自己満足で子供を育てているのだろうと。そうした部分があることは否定できませんが、それだけではないのではないでしょうか。
親御さんはどうして子供を作ったのだと思いますか?そもそも本当に親御さんご自身だけでお子さんをつくろうとなさったのだとお思いですか?親御さんのお父さんお母さん、つまりお子さんのおじいさんおばあさんに、孫の顔を見せてやりたいと思ったこともあったのではないでしょうか。
少なくとも自分の利益のためだけにお子さんをお作りになったとは到底考えられません。それこそ学校や塾、習い事などは相当な金が必要でしょうし、子供なんかいないほうが親御さんは金銭的には節約できるはず。
あるいは別段金銭的な問題を親御さんは考えてはいないものの、少子化とか、社会的な問題意識があって子供を作ったのかもしれません。これも利己主義的な考えに寄っているとは言い難いでしょう。どちらかと言えば利他主義的です。
あるいは他の子供を見て、自分の子供も他の子供と同様、あるいはそれ以上の教育や物を与えたいと考えているのではないでしょうか。これだけを見れば、別段、親御さん自身の利益を親御さんが見ているわけではないし、それよりもお子さんの利益を見ている。親御さんが利己主義とはいえない。これも子供を他者とするならば利他主義です。
僕も勉強したばかりですが、あなたの「親は、子供の利益のためになることが重要である、という考えの元で動く、利己的な自己中心的人間だ」という意見は、おそらく心理学的利己主義に該当するのではないでしょうか。
あなたが感謝したくないというのであれば、しなければいいのではないでしょうか。当然の権利として親に育ててもらった。そのとおりでしょう。
では、もしあなたが、親に感謝している人間がなぜそうしているのか、を理解したいのであれば、上記に書かれたことに関して知らなければならないと思います。つまり親御さんにおける利己主義的考え以外の子供を産んだ理由をあなたは知らなければならない。
そして、思うに、それをした結果は、おそらく今あなたが考えている感謝という言葉になかなかフィットしないながらも、親を思う人間像が浮かび上がってくるのではないでしょうか。いずれにしても、今現在、僕はなんだか、「感謝」というあなたの言葉が一体具体的に何を指しているのか分かっていません。そして、感謝という言葉も曖昧な言葉だと思います。感謝とは一体どのように人を思うことだと思いますか。そんなに家族という関係は一面的に感謝し、感謝される関係だと思いますか。尊敬という言葉を使っている方も見ましたが、同様です。そんなに家族という関係は一面的に尊敬し、尊敬される関係だと思いますか。あるいは、どのようなときに感謝したり、尊敬したりするべきだと思いますか。おそらくこうした問題は人それぞれで異なると思いますし、グループ一つ一つの問題であるように思います。人間が違えば気に入った感謝や尊敬の方法や度合いは異なってくるはずです。
僕の母も「こうあるべき」とか「こうするべき」って話が多いですね。話の八割方はそうなのかなってかんじです。人に親は大体二人ですし、他の家庭と比べることはなかなか出来ないんですが、他の親御さんもこういう方が多いんでしょうね。どうしてこうなるのかは、僕も親になったことがないのでいまいち分かりませんが、僕の家族を考えて見るに、いろいろ家族内の重圧が多いんじゃないかなっていうのが印象です。僕の母なんかは特に嫁に入っているわけで、家族が近くに居ないっていうのはプレッシャーなのかなとも想像しますよ。
いずれにしても、親御さんとお話し合いがお子さんと必要なのかなと思います。どこか、自由な話し合いが家族内でなされていない感が見受けられます。僕の家族も、どこか母に気を使ってか、議論をしたがらない傾向にあるように僕は思っているのですが、いやはや。。。家族内での自由な議論というのは難しいんでしょうね。とにもかくにも、いろいろなことを想像し、話し合うのが、割合うまくいくのではないでしょうか。
文面を見るに功利主義的な考えをお持ちのようです。僕もまだまだ未熟者ですが、こういう問題は、もちろん別の視点もありうるとは思いますが、倫理的な問題でもあるのかなと思います。一緒に倫理を勉強しませんか?あるいはもう勉強済みですか?
「少子化」と言う国策(失笑)が絡んでいるからわかりづらくなっているが、この増田って
「彼女が欲しいけど俺好みの若くて可愛くて家事が得意で床上手な処女が空から降って来ない」
「ブスやBBAや寄生虫や中古で妥協してる奴らの恋愛なんか恋愛じゃないから嫌だ。俺は『普通の恋愛』がしたいだけなのに」
「というわけで親父とお袋は今すぐ俺の好みの女を連れて来るべき。さもないと俺は一生結婚できないよ? 孫の顔が見られないのは困るだろ?」
「俺の希望をすべて満たす女が現れれば問題は解決するのだから、上記に該当する娘をお持ちの親御さんは俺に娘を差し出すべき」
的な、頭のおかしいことほざいてる高齢キ喪男と何が違うのと思う。
お前が子供を作らなくても、子供を持つ親になるための能力と適性を持った他の人が作ってくれるから別に困らんわ。
理想の彼女を手に入れるための努力もしない、理想の女は諦めて手の届く範囲の女を探し愛するための模索もしない、かといって恋愛を諦めて二次元に生きるでもない、自分に理想の女を与えてくれない世の中だけが悪いとほざいてるアホにまともな恋愛が出来るわけが無いのと同じように、これが釣りでないならこんな増田夫婦にまともな子育てだって出来る筈がないように思う。
私の祖父母も高齢で、あと何回ひ孫の顔を見せてやれるかかわかりません。
というか、妻や子供を連れていかなければ祖父母を喜ばせることができないなんて情けなくないですか?
もしかしてあなた自身は祖父母から可愛くないと思われてるんでしょうか?
妻や子供を使わないと祖父母の関心を惹けない、可哀想な孫なんですかね?
我が家では年末年始は1年おきに双方の実家で過ごすというルールがあり、
今年は私(夫)側の実家で過ごすことになっていました。
12月29日から1月3日まで実家で過ごすと私の母に伝えたのですが、
今週になって妻が急に私の実家には行きたくないと言い出しました。
なんでも長期滞在になると実家で自分の服や下着を洗濯されることになる、それは耐えられない。
最悪でも1泊で帰って妻側の実家に行きたい、
できれば年末年始は妻側の実家ですごして、次の成人の日に私の実家に1泊で行きたいと言い出しました。
今年は妹夫婦の子供も生まれていて、親戚一同集まれるとみんな楽しみにしていますし、
私の祖父母も高齢で、あと何回ひ孫の顔を見せてやれるかかわかりません。
ただの妻のわがままなので、無理矢理にでもつれて行きたいのですが、
せっかくのお正月なので、なんとか妻を説得して家族で楽しく過ごす方法はないでしょうか?
早速の回答ありがとうございます。
服を多めにもっていけばいいというのは提案したのですが、
そんなに下着を持っていない。わざわざ実家に帰るために買い足すのはもったいない。
と言っていました。妻は節約家を通り越して、かなりのケチなのでいくら言っても聞きませんでした。
ちなみに私は長男なので、ゆくゆくは実家に帰ってみんなで一緒に住まなければいけないのに、
これでは先が思いやられます。
たくさんのコメントいただきありがとうございます。
洗濯の件、妻の本音は別の所にあるというコメントには、はっとさせられました。
これまでは帰省のたび2人で、私や父の愚痴をいいあったり、家計の節約方法を話し合ったりしていたので
うちは嫁と姑で気が合い仲がよく、いわゆる嫁姑問題はおきないものだと思っていました。
私の考えが甘かったようですね。
妻だけが悩んでいることがあったのかもしれません。
ただ、いきなり帰省を断るとかどがたつと思うので、
http://anond.hatelabo.jp/20131218115145
元増田です。
ひっそりお返事します。
・男性でも同調圧力ありまくり、というのは見ていてなんとなくだけどわかる。
それが出世とか社内での地位とかにもかかわるかのような物言いをする人も多いよね。
年配の人だけでなく、若い人でも、最近2人目が産まれたとか家買ったとかそういうタイミングでなんかテンション上がってるのかしらんけど、周りの後輩に「やっぱりこれでこそ男は一人前だってわかったわ!」みたいな感じで言いたがる人いるよね。完全に冗談とかネタで通じるキャラならまだしも、半ば本気で言ってる場合、あれはとても見ていてつらい。確かにそれなりの責任感は否応なしに芽生えるんだろうが、一人身だろうが子どもがいようがいまいが自分の生活にかけてはみんな自分が一番責任を負って日々がんばってんだよそれは人それぞれだろ、と。自分女でまだよかったわと心底思う瞬間。
・すいません。結婚する予定、と書きましたが婚姻届とか披露宴とかそういうのの具体的な話を進めている段階ではまだありません。
彼氏は、わたしが子どもを欲しがってないということは知っています。
これからも話し合いを続けていくことにはなるけれど、たぶん結論としては、わたしは子どもを産むと思う。
実はわたしは子どもを教える仕事をしていて、机上の教育論についてはそれなりの知識はあるし、よそさまのお子さんであればどんな子でも大抵の子と信頼関係を築く自信はある。肝心の我が子とそれがうまくいくかどうかが最大の問題なのだけれども。
わたしの抱える問題を彼がなるべく正確に把握できるように努め、それでもやはりわたしとの子どもが欲しいと彼が思えばわたしの子どもを産む。
でなければ、養子を迎える。
その結論を出すのは結婚までの間にやっておくべきことだと思っている。
超少子化のこのご時世に何を言っているのだ、ってこと?
・女性には、やはり年配に「子供産まないなんてありえない」という反応をする人が多い。
知り合いのおばさんに、養子をとることも考えている、と話したら「産める身体があるのにバカなことを言うんじゃない!」と怒られたこともある。
こんなこと言うとクズっぽいし、それこそ「ない人の気持ちを考えてください」って話になるのだけど、子宮のありがたみなんて生まれてこの方一度も感じたことがない。もしわたしが子宮がんになって子宮を全摘出しなければならないとしたらどう思うだろう、と考えたことが人生の節目節目で何度かある。思春期は、恐怖を感じた。自分が自分でなくなるように思えた。しかしその恐怖も年を取るごとに薄らいだ。今はほとんどない。ていうか、ない。
でもおっぱいは、できればなくしたくはないな。楽しみが減るから。いろいろと。
ちなみにわたしの両親も、わたしが子どもを産みたくないということを知っていて、それについてはかなり理解を示している方だと思う。
家庭環境が大きな要因の一つなので、まあさすがにそうだろうね、というふうに思っているようだ。
弟一家がすでに子どもを産んでいて、孫の顔も見られたことだしね。
・こんなクズが子どもを産むということについては疑問を禁じ得ないのだけれども、たぶん、彼とこれからもいろいろ話をして、わたしはいずれ母親になると思います。他人事みたいに書いていますが、他人事とは思っていません。仕事でへんなお母さんたちをたくさん見てきたので、そうはならないように、子どもに自然な愛情を自然に注ぐことのできる母親になることが目標です。
.●前提
.
.肌にも老化を感じる24,5歳までとなる
.
.しかし、その時期は
.この時点で適齢期を過ぎてしまう
.
.また、産後のことを考えた際も
.やはり現実的に無理がある
.
.これではせっかく作ったキャリアをフイにするのは
.また、この時点での相手の男性についても
.
.今後は女性が30歳をこえ
.そもそも結婚相手を探すことが難しくなってくる
.
.現在、母体が出産に適した時期を越えてしまっている部分が大きい
.
.
.
.●完全なる少子化対策
.
.やるべきことはたった2つ
.2.子育ては祖父母が行う
.これだけだ
.
.
.
.各々が2年間を調整し、兵役にあてている
.それと同様に
.16-20歳の4年を確保する
.
.具体的には
.
.海外に見聞を広めるもよし
.趣味にいそしむもよし
.
.要するに、先に社会に触れさせ
.
.恋愛は大いに推奨
.出産も推奨し
.
.この時点で女性に
.
.
.子供1~2人が生まれていることとなる
.
.
.
.●2.子育ては祖父母が行う
.
.
.今の価値観ならばそう思う
.そこを無視する背景はここにある
.
.ドラえもんでこんな話がある
.-------------------------------------------------
.ならば、タイムマシンで
.-------------------------------------------------
.
.祖父母世代に行ってもらう
.
.なぜなら、祖父母世代には余裕がある
.余裕を持って子育てができる
.
.また、後述するが
.今の祖父母世代のような体力の衰えはまだ表れておらず
.
.
.
.●完全なる少子化対策・具体例
.-------------------------------------------------
.
.今までならば、A子さんが産もうと思っていても
.A子さんも子育てをするには
.進学も就職もできない
.そして高卒のB斗くんでは
.
.そんな背景から親は反対一色となり
.
.子供は祖父母が育てる
.A子さんの両親が赤ちゃんの世話をし
.
.
.二人が28歳となるあたりで
.経済的な余裕もでき新居を用意する(ここまでは通い婚)
.小学校高学年となり
.一緒に暮らす
.
.A子さん夫婦36歳のころ
.
.A子さんは円満退職
.-------------------------------------------------
.
.その後に子供を生むかどうか選択するため
.上記の具体例と
.
.にも関わらず
.この例のとおりであれば
.
.
.
.
.この案にはメリットが多数ある
.
.
.☆高齢化社会にならない
.人口ピラミッドを横に増やす、伸ばすことしか考えていないことだ
.
.今の世代の男女を炊きつけ多くの子供を産んでもらうことにしろ
.それは今、目先の危機回避のみであり
.次の世代での問題をどうするかを考えていない
.
.今回の新対策
.縦に重ねて厚くしていくことは
.
.高齢化社会とはならない
.
.
.☆孤独な老人が発生しない
.現状では25歳で子供を産み、50程度で孫がうまれ
.そしてひ孫が生まれるかどうかで
.
.子供の数も1人が主で
.家族の数に対する老人の数は多く
.老人の面倒を見切れないことが多い
.
.寂しい老後のまま
.
.モデルケースのとおりだと
.60歳でひ孫が生まれ、80歳で玄孫(やしゃご)が生まれる
.
.世代間の間隔が小さいほど
.世帯の数も多く
.たとえ子供が一人であっても
.協力して老人の面倒を見れる可能性が大きい
.
.
.やれ婚活だ!
.やれ妊活だ!などと
.
.
.それらを無視する形で
.無理やり人生設計を強いても
.
.この時期のカップルは
.
.自然に解決できる
.
.
.それは不況の影響も大きいし
.
.一人当たり2000万ともいわれる
.
.大きく余裕ができる
.
.また、老人世代も
.貯蓄の最たる理由である
.今ほど溜め込まずに済む
.
.世代間が短くなることで
.
.
.
.●完全なる少子化対策・QA
.Q:恋愛期間の4年は長すぎるのでは?
.→
.A:1年で社会見聞を広げ、2年目で交際開始
.
.
.→
.センター試験範囲のみに絞る
.
.
.→
.A:逆に増えることが想定される
.人との付き合いで養われる
.
.
.Q:自由恋愛出来ない者も多くなるのでは?
.→
.という悪しき共通認識が働いているためだ
.これは致命的である
.少なくともアメリカの
.女子を誘ってペアで参加してね」
.小学校でやるべきだろう
.
.
.Q:16,7歳の娘が交際、性交渉、出産なんてとんでもない!
.まだ子供だし相手の男を見極める眼もないに決まっている!
.→
.そしてもう1つが
.具体的にいうと
.自分の所有物としての執着の2つを強く持ちすぎている
.そして、それは娘に対して異常なほど大きい
.30近くなった娘には「結婚はまだなのか」と迫る
.ステレオタイプの親などは
.ちなみに、草食系男子の増加は
.つまり「うちの娘に欲情するならばお前を罰する!
.(それが嫌ならば口説こうともするな)」という重圧によるのは明白だ
.
.相手の男に対する眼は前項のとおり
.男女ともに早い段階で学ばせるべきだ
.それでも娘の自主性に任せられないというのならば
.それは親自身が子離れできていないことになる
.そして、祖父母が子育てをする以上
.娘の相手は親にとっても非常に大事なこととなる
.娘がよりよい相手を見つけられるように努力し
.娘から信頼されることがよい親の在り方になるだろう
.
.
.→
.それが親子両方のためになるとも思えない
.親が必ず子供に接していなければならないというのも
.実際はシッターを雇うなどで、リフレッシュしながら
.それに両親はいないわけではないので
.親子の断絶にもならない
.
.
.Q:年齢差のあるカップルはどうなる?
.→
.
.
.●まとめ
.完全なる少子化対策のためには
.子育ては祖父母に行ってもらう
.
.