はてなキーワード: ポセイドンとは
【ルール】
・同じ言葉はアウト
・不自然な会話はアウト
-スタート-
A「…どんな話する?」
C「私はうどんかな」
ABC「(!!)」
A「え、えーと、なんか空がどんよりしてきたな」
B「曇天(どんてん)模様だな」
D「ピカドンやテポドンやノドンが落ちてきてハルマゲドンになるかもな」
A「え、えーと、好きなキャラクターの名前、僕はドンキーコング!」
C「私は…ポセイドン」
D「ワシはリザードン、グラードン、ヤドン、ウツドン、トリトドン、シビルドン、サイドン、ドンメル、ドンカラス、ドンファン、ドサイドン、カバルドン、ジュラルドン、パッチルドン、タンドン、ウオチルドンかな」
BC「(!!)」
A「うわーーーー!」
B「じゃ、じゃあ、これでどうだ、壁ドン!」
C「わっやめてください、Don’t Touch!」
D「若者よ、マドンナにはロンドンのウインブルドンでどんちゃん騒ぎしてどんぴしゃりとつっけんどんにどんでん返しを決めるのだよ、さあ行け、ヨーイドン」
B「うっせえよじじい!」
C「(!!!)」
B「うわーーーーーー!!」
?「ドンマイBさん。さあどんどん続けて」
D「君は生き残りなさい」
C「(えっ?)」
D「この部屋に来てからずっと感じてた。ワシには君みたいな娘がいてね」
C「(!?)」
D「君のような子は生き残るべきだ。ワシはここで終わる」
D「いいや、ワシはここで終了じゃ。さあ殺りなさい」
?「……分かりました、私の負けです。2人を開放します」
C「あ、扉が開いた!ここから出られるわ!Dさん、行きましょう!」
(外にて)
C「Dさん、ありがとうございます。…でもなぜ私達は開放されたんでしょう」
D「奴に『ドン』は殺せない。奴は『ドン』を愛してるからな。ワシはそこを突いたのさ」
C「え、ということは、あなたの名は?」
D「ドン小西だよ」
○ご飯
朝:なし。昼:マクド。夜:ピーマンとベーコンとパスタのニンニクオリーブオイル炒めにバジルをかけたやつ。にんじん茹でてて味噌かけたやつ。
○調子
・グラブル
ゲーム部分は、終末五凸マグナを揃えるためにヒヒイロカネ狙い。自発まったり派だけど、最近は速度が落ちてるのか、野良救援にフルオートでのんびりできることもある。目標まであと3個。例年だと年末生放送で一個貰えるので、そろそろ見えてきた。
ガチャ部分は、貯石が500連ちょい。目標はレジェフェス限定集め。一応、ポセイドンまでは集め切ったので、グラフェス側に手を出すか悩み中。グラフェス側は、黒騎士、シヴァ、シャレム、黄金の騎士、スツルムの5人が未加入。周年サプチケ使ったり、プレゼント系でぽろっと出たりして集め切ったとしても、更新を追いかけるのは辛そうだからレジェフェス側だけにしとこうかなあ。
・プリコネ
ゲーム部分は、特に目標はない。日課をこなしてるだけ。星6育成は毎月の目標にしているが、月の折り返しぐらいには終わるので。エクストラキャラはあと何回やれるんだろうなあ。
ガチャ部分は、貯石が600連ちょい。目標はツムギ、フェス限、初登場限定キャラ。
・ワーフリ
ゲーム部分は、超級武器集め。ファングライダー、グリズリー、ブラザーズ、妖狐と結構溜まってる。なかなか期間限定イベントが詰まってて恒常イベントの消化ができない。
ガチャ部分は、貯石が300連ないぐらい。目標はアニバで、もう少し。ただワーフリはキャラガチャ引かないとゲーム部分を遊ぶのが辛いところがあるので、アニバ以外でもちまちま引いてる。最近だいぶマシになってきてるから、貯石が捗るかなあ。
・ドラガリ
ガチャ部分は、250連ないぐらい。周年で2天井したばかりなので。
まだ全くゲーム部分を理解してないから、ガチャもフェスの時に引いてるだけで全然わかってない。
・ウマ娘
ゲーム部分は、長距離デジタル育成のために長距離因子集め。なんだけどモチベが向かずデジタルをダラダラ育成してる。
ガチャ部分は、700連ちょい。ガチャ部分の目標は完全に迷子なので悩んでる。デジタル以外に好きを見つけようとしてるけど、キリがなさそうだし悩み。友人サポカがわかりやすいかなあと思ってるけど、まあ周年までは待ちかなあ。
○ご飯
朝:しましまうまうまバー。昼:おにぎり。夜:トマト、ナス、ピーマン、ウインナー、炒り卵の味噌炒め。納豆。豆腐。
○調子
むきゅーはややー。お仕事は、それなりー。
寝ぼけ眼で引いたので夢かと思い二度寝したぐらいにはビビった。
いやああああ、強い。シャトラ、イオ、クリスマスネモネ、ポセイドン辺りの多段アビダメや多段通常攻撃持ちがいる属性ではもう手放せないよ。HP減少も全然大したことないし、完全に入れ得。
これは末長く使えそうなので、これからもグラブル遊んでいこう。
とはいえ、今回みたいなわかりやすい強化はヒヒイロカネドロップを狙わないと起きないので、地道に毎日つよバハとアルバハの自発をして行こう。
ネタバレ満載なので未見の人は見ないように。
甲賀弾正×お幻
「バジリスク」という名称自体が、死んでも殺す的な意味合いで付けられたものと思われるので最終的に壮大な相打ち物語なのだが、
その初戦を飾る戦い。
かつて愛し合った二人の戦いであり、物語のラストシーンとの対比となる名シーンである。
とはいえ、ここでお幻の鷹がいなければ勝負は恐らく一方的に甲賀の勝利に帰したであろう事を考えると、実質的にお幻の勝ちに近い気もする。
甲賀弾正は巻物をスリ取った上に不意打ちでお幻を倒して、かなり甲賀有利の状況を築いたにも関わらず、一瞬の油断から相打ちに持ち込まれた上に、結果的に巻物は鷹の翼によって先に伊賀方に届いてしまい、その後長きに渡る伊賀のイニシアチブを許すという、踏んだり蹴ったりな結末であった。
■FF7
FF7のストーリー上、クライマックスと言っても良い名シーン。
ここでの神羅カンパニーの社長退場と、その後のシスターレイを巡る一連の戦いによって、物語の最初からストーリーを牽引してきた神羅カンパニーは組織的な統率力を喪失し、物語の舞台から退場する事になる。その引き金となった戦い。
超長距離での大火力の撃ち合いによる相打ちだが、シスターレイの標的がダイヤウェポンではなくセフィロスの張ったバリヤーであった事や、ダイヤウェポンが倒れた後にその攻撃がミッドガルを破壊するなど、超長距離での戦いゆえの見せ場がカッコいいシーンである。
一方、本来ジェノバ(セフィロス)を攻撃するはずのウェポン達が、神羅カンパニーを攻撃したり適当にウロチョロしてるだけでイマイチ仕事してない感がある事や、
北の大空洞とミッドガルの直線上にダイヤウェポンが重なる偶然(神羅側はそのタイミングを狙ってたのかもしれないが)等、ややストーリー上の強引さを感じるのがマイナス要素である。
結果的に、サファイアウェポンやダイヤウェポンは神羅カンパニーを攻撃してセフィロスをアシストしてたようなものだし、アルテマウェポン・ルビーウェポン・エメラルドウェポンはあの有様なので、ウェポンは使徒を出したかっただけやん感が強い。
アルミサエル×零号機
前半でせっせと株を上げて、後半で一気に落としたTV版エヴァンゲリオンのエヴァ対使徒の実質最終戦(最後のシ者は、エヴァ対使徒って感じじゃなかったし)
前話でみんなのヒロイン惣流明日香ラングレーさんがアレな感じで退場した直後、嫌な雰囲気全開の中で行われた戦いの中で、やっぱり嫌な展開で発生した相打ちである。
レイ2号機の最後の回想が我らが主人公碇シンジくんではなく、ネグレクト総司令碇ゲンドウ氏であった事も含め、視聴者への嫌がらせが頂点に達した瞬間でもある。
思えば第一話から「勝てなきゃ自爆」がデフォの使徒戦だったので自爆では死なない印象があってもおかしくなかったのだが、黒ジャージ戦以降、物事が悪い方向にばかり進んでいたので、もはや出撃しただけで死にそうな感じが漂っていたのが印象的である。
しかもこの辺の戦いは、ゼーレやゲンドウが暗躍しまくってるせいで、初期の「使徒に勝たなければ世界が終わる」という背景が形骸化し、なんか消化試合みたいな雰囲気すらあった。
という事で、視聴者に嫌がらせするために行われたと思われる壮絶な相打ちシーンである。
■FSS
KOG×ジュノーン
ストーリー上重要な相打ちのはずだが、なんか全然重要じゃない気もするワンシーン。
設定変わっちゃってよく分からんけど、MHはレッドミラージュだけあればいい気がするんで相打ちになった二機が割とどうでもいい感じがしてるのと、
パイロットも割とどうでも良くて、重要なのは2人のファティマのはずなのだが、
それもなんでそんな所で相打ちになってるのか良く分からない感の漂う、良く分からない相打ち。
なんの意味があったのか。
言わずとしれた名シーン。ドラえもんの道具を使えば簡単に直せそうな気がするが、それは言わぬが花というやつである。
22世紀から来たドラえもんがいる以上、世界が滅びるはずがないのだが、それも言わぬが花である。
>相打ちはお互いに攻撃を仕掛けてお互いに致命傷を負うことであって、バギーちゃんみたいなのは自爆やろ
↑まあ、そんな気もするけど、鉄騎隊はポセイドンが操ってたみたいなんで、一応両方攻撃したよ、という体裁で一つ。
>バギーちゃんがしずちゃんの涙の雫に反応して奮起する名場面、水中では雫ができないはずだが、それは言わぬが花というやつである。
↑言われてみるとそうやな。まあそこは、おいらの心の胸は、お空の月の星の涙よおいらの胸の心の切なさよ、雨が降れば胸の心の頭もぬれるよって事で一つ。
スパイク×ヴィシャス
戦闘開始時点ですでに疲労してボロボロかつ腕に被弾していたスパイクと、無傷で座って待ってたヴィシャスではフェアな戦いとは言えない気もするが、
まあ殴り込みをかけたのがスパイクである事と、拳銃使いのスパイクに対してヴィシャスは日本刀使いというハンデがあり、更にスパイクはヴィシャスの部屋に爆弾投げ込んでるっぽいので、その辺込みで「堂々たる一騎打ちであった」と評して良いだろう。
かつての親友同士だったが女を巡って争った挙句、女は雑な感じで死亡済み、という背景もハードボイルドで良い。
最後、お互いの武器を押さえあった状態から相手に武器を渡しての相打ちであった事も、救いのないはずの戦いに花を添えている。
ラストシーンで入り口でスパイクを待ち伏せしていたマフィアが、既に戦える状態にないスパイクを見て銃を下ろすシーンがお気に入り。
ダイヤのJ×北家
2位以下は全員死亡というルールの中、逆転できるわけでもないのにアガって(しかも国士)そのままゲームオーバーとなった北家に対する、
「どこで運使っとんじゃあああああ」というダイヤのJの最後の叫びは、この作品一のお気に入り。
まあ、既に勝ち目が無いに等しかった北家と南家は、良くても東家のチシヤをトップにしてダイヤのJを道連れにするしかできない状況だったので、
そういう意味では北家は良くやったと言えるのだが、あんまりそんな雰囲気ではなく単に当たり牌が来たからアガった感の漂う北家の空気も良かった。
ゴルツィネ×フォックス
同作の組織戦としては最終決戦のクライマックスに起こった名シーン。
致命傷を負いながら裏切り者のフォックスを倒したゴルツィネの最後の心境はどのようなものだったのか、
その重点が裏切り者を許さないマフィアのプライドだったのか、自分の手に入らないならばアッシュを誰にも渡したくないという執着だったのか、
色々なものを想像させ愛憎入り混じったBANANA FISHの最終ボスを飾るにふさわしい男であったと言えるだろう。
片や主人公陣営を散々に苦しめた大ボス・ゴルツィネを用済みとばかりに軽く裏切って片付けたフォックスも、
その悪役らしいあっけない退場の仕方も含めて途中出場でありながら存在の軽さを感じさせない名悪役であったと評価したい。
なお、同作で相打ちといえば、言わずと知れた最後の名場面があるわけだが、ラオの存在がちょっと軽いので、相打ちというよりは「アッシュの最期」という印象が強い。
あと余計な事ではあるが、ふつーに考えると腹刺されて失血死する場合、床は数リットルの血でグチョ濡れで魚市場のようなムッとした臭気が立ち込めている上、顔はゾンビのような土気色のはずで、良い夢見てるようには多分見えないのではないかという疑いが強い。
※ブコメを見て
知らないのもあるけど、知ってるのもあるなあ。
□幽遊白書
飛影×時雨
あったなあ。解説の躯さんがいるので野暮な解説はしたくないが、
この時点で飛影と互角だった時雨がなぜトーナメントで蔵馬といい勝負ができたのか、原作読んだだけだと疑問しかない。アニメだと何か説明があったのだろうか・・・
なお、このトーナメントの逆トーナメント覇者は俺たちの柘榴であり、「自分に勝った奴は許さねえ」という柘榴の執念を感じる。
あった。勝てない相手に対してでも、何が何でも殺すというネテロの執念の一幕だった。
あの一撃でメルエムだけでなくユピーとプフにも致命傷を与えており、「当初はネテロの負けに見えたが、実は勝ってたのはネテロで、後からその凄さがわかる」という冨樫先生の演出の妙が光る。
一方、ネテロは立場上自爆を選択しただけで、一武術家として戦っていたならそのような戦法はとらなかったのでは、とも思わされる。
□北斗の拳
ファルコ×名も無き修羅
あったあった。修羅の国への期待値を爆上げして、後からパワーバランスが良くわからくなる原因を作った一戦。
それだけファルコが弱っていたと言えなくも無いが、刹活孔注入してからも一発喰らわせてるし、ケンシロウにも一応かすらせてるので、紫光のソリア程度の強さはありそうな気がする。
□マヴァール年代記
しかしあの一戦のせいで、あんまり英雄と知将の戦いという読後感がなくなったのも惜しかった。
孫子曰く「凡そ用兵の法は、国を全うするを上と為し、国を破るはこれに次ぐ。軍を全うするを上と為し、軍を破るはこれに次ぐ」というやつで、
お互い全滅するまで戦って最後に大将同士で一騎打ちして相打ちって、お前ら何やってんだという感が強い。
しかし今にして思えば、アルスラーン戦記の最後の相打ちに比べればまだマシだったかなーという思いもある。
相打ちすりゃ良いってもんじゃないんやで。
■BASARA
揚羽×夜郎組
最終決戦の裏側で、敵方の暗部夜郎組を一手に引き受けて散った、タタラ軍の縁の下の力持ち揚羽。
敵も倒し、崩れる城も支え、友人の太郎ちゃんの仇も討ち、と八面六臂の大活躍だったのだが、その最期は崩れた城の下敷きであり、見届けた者はいない。
物語の最初から更紗を救い続けたものの、その更紗は敵将朱理とできてしまい、それでもBSSとか泣き言を言わずに支え続けた男の中の男である。
なお、この物語にはもう一幕の相打ちシーンがあり、作中最強の暗殺者である柊と朱理・今帰仁コンビによる一戦。一交錯で決着がつき、双方死ななかったものの双方片腕を失うという痛み分けの結果となっている。
つまらない深読みをするなら、作品として物語前半で悪逆非道をなしている朱理を無罪放免というわけには行かず、華を持たせつつも贖罪的な意味合いで片腕を落としたのであろうと思われる。
早期にマーズランキング2位が退場した戦いであり、読者に絶望的状況を知らしめた。
レーダーよりも遠くから敵を察知するアドルフさんの謎能力がヴェールを脱ぐときの説明文のカッコよさに加え、
雷で倒す→避雷針で避ける→側撃雷で倒す→心臓マッサージ→銃を電磁場で防ぐ→電磁場の通じない投石で殺害→自爆
という二転三転する状況が、希望を見せてはまた絶望に落とすという、一筋縄では行かなさを演出した良い戦闘だった。
なお、状況的には相打ちというよりアドルフさんの負けであるが、多くのゴキブリを殺害及びボスに重傷を負わせ、結局何も渡さなかったという点と、
数話後にこの時のボスゴキブリが討ち取られた際に、すでに側撃雷で内臓に重傷を負っており、生き延びたけど長くはなかったであろう、という説明が入ったので、相打ちと判断したい。
余談だが、単行本には収録されていないが、YJ連載時の『雷帝、戦闘体勢(アドルフ・スタンバイ)』という煽りはかっこよかった。
アニメ版など無かった。
いやぁー非常に面白かったですね。
自分は80年代には、生きてませんが「ストレンジャー・シングスの日本からの返答」ばりの日本の80年代の描き方は非常に良かったです。
実際「SMぽいの好き」撮るまで(5話)は非常に良かった!
けど、5話以降の話の進め方が破綻しているというか、矛盾が多すぎる気がしたので、まとめます。
自分の読解力不足もあるかもしれないので、「これはこういう理由だよ」ってのがあれば、教えてもらえるとありがたいです。
(エンジニヤーであんまり映画とかそこらへんの感想をまとめる場所が無いのと、Twitterとかだと絶賛の嵐でネガティブな感想があまりなくて、書いたら怒られそうなので増田に書きます。)
SMぽいの好きが販売中止になっての窮地の解決策が「ハワイで作品を撮る!」ってのが意味わかんなさすぎ。
そもそもサファイア映像(主人公のAV制作会社)って一本もヒット出してないのに、どうやってハワイで作品撮るの?
で、お金の出どころが黒木香の出演料を本人がそのまま戻した、ってなっているけど、それももともと会社のお金じゃね?
いざ、ハワイに行ってからもFBIに捕まる理由がぜんぜんわからない。
だって作品中の村西とおるって3本しかAVの作品出してなくて、一本は未発売(SMぽいの好き)、ただの弱小AV監督じゃん。(もちろん史実は違うと思うけど)
なんで、そんな人をわざわざFBIが出てきて、捕まえるのかがぜんぜんわからない。
AV編以降、ライバル会社の社長である池澤はビデオの規制委員会を作りつつ、裏ビデオを大量に流す、という、ようするにヒールに徹するんだけど
この二枚舌が結局、最終的に自分を首を絞めてるんだから、なんか矛盾した行動だな、というもやっとした印象を受けました。
(書いてる内に自分でもなぜ もやっとしたかの理由がわからなくなってきた。)
リリーフランキー演じる刑事は、ライバル会社社長の池澤に買収されてて、それで主人公の行手を阻むべく逮捕したりとかするんだけど
なぜか最終話で、「昭和から平成の改元に伴う一斉検挙」で、リリーフランキーは池澤を検挙する。
いや、なんで今までお金もらってた会社の社長 検挙しちゃうん????
で、理由が「裏ビデオ」作ってたからなんだけど、それは村西とおるも同じじゃん?(流してたのはトシだけど)
最終的に裏ビデオ会社を牛耳ってたのはトシだったとはいえ、いくらでも池澤を検挙せずに、村西とおるとトシを検挙できる理由はあるはず。
いや、まあ最終話だし、話を纏めるには悪役である池澤がなんかしらの形で堕ちる必要があるのはわかるけど
検挙ってのがね。。。。
ポセイドン企画の売上も順調的な描写がされてたんで、ますます納得できない。
個人的には、村西とおるがテレビで活躍して、サファイア映像の売上が上がって、ポセイドン企画(池澤の会社)が売上が落ちて、池澤涙目wwww
ぐらいに展開が矛盾なくていいかな、と思ってました。(史実とは違うかもしれないけど)
本記事は、全裸監督の作品を貶める意図は全く無くて、素晴らしい作品だったらからこそ、ここが気になるよ!ってのをまとめてみました。
その一躍を担っていたのがとある王国(Dの王国、コブラが言っていた王国)
し、ある海賊組織がその王国に戦いを仕掛けた(または戦争が起こった) 。
この時、争いを好まないDの王国は島を守るため「プルトン(総称)」を作った。
これは兵器ではなく、「人工的に海流を生み出す機械」であり、「堀」の様な役割をした。
(プルトン、ポセイドン、は単品ではなく、それぞれ合わせてはじめて効果が出るもので
ポセイドンは海底に、プルトンは海上に、といった具合で設置し海流を起こす)
これは地上から見ると浮き島の様に見える為「ラフテル(浮き木)」と呼ばれた
これによって、海賊(相手国)は近づけなかったが、結局王国は敗北する。
これによりラフテルを中心に強力な海流(グランドライン)が生まれ、世界の海は4つに別れた。
同時に、海賊達(相手国)はそれを境に「世界政府」を名乗り、海賊達は「海軍」となった。
彼らは世界に散り、残った知恵と、歴史の事実を世界に分散させた。
これが各地に残るポーネグリフ(海賊の事や、プルトンについて書いてある。)である。
侵略の歴史の発覚を恐れた世界政府は正義の名の下に、生き残りを根絶やしにするため
しかし、ある時G・Dロジャー(Dの子孫)がグランドラインの果てで失われた王国の残骸(もしくは動き続けるラフテル)を発見してしまう。
政府はG・Dロジャーを処刑し、七武海を結成させ、以降海賊達をも監視することになる。
政府は、ラフテルを使い海流を元に戻すと全てが明るみになる事を恐れている。
そして、ロジャーの言っていた財宝「この世の全て」とはラフテルを止めて
これこそ「ONE-PIECE(オールブルー)」世界の財宝だ。海はこの世の全てを生み出すから。
昔に流行ったやつで、だれが書いたのかもしらないけども
これ以上の最終回というか落ちのつけかたある?
○朝食:なし
○昼食:カレー屋さんのタンドリーチキンセット(サラダ、ライス、マトンカレー、タンドリーチキン、アイス)
○間食:いろいろ
○調子
はややー。
こうなると、家でむっきゅりするのも勿体無いので、今日は散髪! 外食! スーパー銭湯! 外食! と散財してみた。
お正月は先月に食料を買いだめしておいて食費をほとんど使っていないから、割と余裕がある感じなのでたまには贅沢もいいよね、うん。
実際、お金を計算しても、今月は少し余裕がありそうなので、いい感じぞいや。
ただ、二月は去年もあった「あの」東京出張があって、その期間は自炊とかできず外食でお金がとてもかかるから、今のうちから準備しておかないとぞいや……
うう、想像したら怖くなってきたぞいや……
●iOS
○グラブル
今日はヘイロー周回、外に出てたのでゲーム自体あんまりできなかった。
年始でキリがいいですし、プレイ開始したの確かルナールのイベントからで半年たったと思うので、ちょっとした現状のまとめを書いておこうと思います。(ただこれ、四周年のときにガチャを回してたような記憶もあるんだよなあ。でもルリアノートに空青IIが載ってないから多分ガチャ回してただけとかそんなのかも?)
・風
装備:メイン四象の風槍四凸(SL15)、ティア銃四凸6本(SL15)、シャドバコラボの風弓四凸(SL10)、バハ短剣フツルス(SL15)、風天司SSR(SL10)
石:ティアマグ三凸、アナト三凸、ジャッジメント一凸、植松伸夫、ゴブロ三凸
やりたいこと:エターナルラブを天井したのでメイン武器用に四凸してスキルレベルもあげたい。ダマスカスはあるけど四凸ようのエレメントとかがないのでそこで足踏み中。それとシャドバコラボの風弓をスキルレベルを10から15になのであげたい。
雑感:一番やってて楽しい属性。水着ジャンヌがとにかく強くて、雑にプレイしててもあまり困ったことがない。水着ジャンヌがデバフを担ってくれるので、主人公はバリアで追撃を盛れるスカーサハのためにウサミミにしたり植松さん入れたりと、色々編成を考える余地があるのも楽しい。天井してまでリミテッドロゼッタを加入させたので、ソロの難敵に挑むようの編成も考えたいところ。
・土
装備:メインウィルムスウォード三凸(SL110)、ユグ剣四凸5本(SL15が4本、SL14が1本)、四象の土拳四凸(SL10)、ルネサンスハーブ三凸(SL10)、バハ短剣フツルス(SL15)、土天司SSR(SL10)
石:ユグマグ三凸、ウォフマナフ三凸、ゴブロ三凸、アナト三凸、ハングドマン無凸
雑感:人材不足を感じることが多い属性。イルザをサプチケする前までは、SRオイゲンとかSRクラウディアみたいなSRキャラを採用してたぐらい。今も強敵に挑む祭はともかく、サラは周回プレイには向いてないので12月に続いてまたサプチケを土するか悩み中。
・火
キャラ:カオスルーダージータ、水着ベアトリクス、パーシヴァル、クラリス
装備:フェアーソード三凸(SL10)、コロ杖四凸3本(SL10)、アーカルム槍(SL10)、アーカルム短剣(SL10)、ウーチンフィスト三凸(SL10)、四象の火刀四凸(SL10)、バハ短剣フツルス(SL15)、火天司SSR(SL2)
石:コロマグ三凸、アナト三凸、ゴブロ三凸、サン二凸、プロメテウス無凸(風鞄のがよさそうなんだけど、パーシヴァルが属性UPほしがるからさあ)
やりたいこと:スキルレベル上げがほとんど進んでないのでそれ。倉庫にレベルだけ150にしたコロ杖四凸があと二本もある。ただコロ杖を四凸した途端にオッケが3本も落ちたので計算機をたたく時間のような気がしている。あと、リミテッドラカムの武器を四凸しないとだけど、エターナルラブ優先して四凸したくて、そこやるとダマスカス足りないので後回しです。
雑感:水着ベアトリクスがめちゃくちゃに強い。初心者の頃からティアマグの確定流しがすぐできたのは本当にこのキャラのおかげで、それで風属性の武器が揃っていきグラブルの楽しさに気づけたので、このキャラはかなり思い入れがあります。また、パーシヴァルとクラリスのズッ友感もいいね。水着ベアトリクスはすぐ死んじゃうので後詰が重要なんだけど、この枠はグレアさんが担当してたんですが、リミテッドラカムを引いたので彼になるかも。
・水
キャラ:メカニックジータ、ヴァジラ、アルタイル、イングウェイ
装備:メイン超カッコいいライフル三凸(SL10)、リヴァ短剣四凸4本(SL10)、リヴァ短剣三凸1本(SL10)、四象の水斧四凸(SL10)、アイスクレイモア四凸(SL15)、バハ短剣フツルス(SL15)、水天司SSR(SL2)
石:リヴァマグ三凸、ザ・ムーン無凸、ポセイドン四凸、ポセイドン無凸(120加護の方)、マナウィダン三凸
雑感:フレ石が鰹しかないこともあるので石を水で染めてたり、コロマグが面倒臭いからメカニック以外やりたくなかったり、イングウェイが強いけどゲージ管理が面倒臭かったり、とあまりモチベが湧きにくい属性。ただ、アルタイルを引いてからはモチベがぐんぐん上がっている。アルタイルめちゃくちゃ便利だよね。恒常なのに上にあげた水着ジャンヌや水着ベアトリクスと比べてもいいぐらい便利(強い、ではないかな?)
・光
キャラ:カオスルーダージータ、ジャンヌ、水着ノイシュ、ロボミ
装備:メインゼノコロ剣(SL15)、シュヴァ剣四凸(SL15)、シュヴァ銃三凸3本(SL10)、シュヴァ楽器三凸2本(SL10)、プリキュアコラボ武器四凸(SL15)、四天刃(SL10)、バハ短剣フツルス(SL15)
石:シュヴァマグ三凸、アナト三凸、ゴブロ三凸、スター無凸、ヘクトル無凸(無凸の高級鞄って微妙……)
やりたいこと:倉庫にシュヴァ剣が3本あるので武勲で一本交換して四凸したい。
雑感:水着ノイシュ以外の編成は、色々と悩んでいる。土にみたいに人材不足というよりは、人材多寡だから。キャラクタ的に大好きで推しにもしてるサーヴァンツもいいし、こないでの天井の道中に来てくれたクビラも入れたいし、フェリも可愛いし、と悩ましい。メカニックジータ、ロボミ、水着ノイシュ、サーヴァンツのワンパン特化とかも楽しいかもしれんなあ。
・闇
キャラ:スパルタジータ、闇ジャンヌ、ウーフとレニー、ヴァンピィ
装備:メインセレ槍三凸(SL10)、セレ爪四凸2本(SL15)、セレ槍三凸(SL10)、セレ斧三凸(SL10)、ヘルウォードダガー四凸(SL15)、ニバンボシ三凸(SL10)、牛鬼包丁三凸(SL10)、バハ短剣フツルス(SL15)
石:セレマグ三凸、アナト三凸、ゴブロ三凸、デス無凸、成田勤三凸
やりたいこと:倉庫にセレ爪四凸がもう1本あるので、それをレベルとスキルを上げて編成したい。
雑感:シュヴァマグにまだ苦戦することもあって、苦手感のある属性。どのキャラが強いとか弱いもいまいちわかってない。今のメンバーも、まずデバフをミゼラブルミストと合わせて下限まで入れたいから闇ジャンヌ、TA確定で足が早いウーフとレニー、シュヴァマグ行くのにディスペル必須だからヴァンピィ。って感じで特に思い入れをもって編成した感じじゃないからなあ。ヴァンピィ抜いてクリスマスロゼッタとか入れようかしら、ロゼッタ大好きだから。
・全体的な課題
四凸したのにスキルレベルをあげれてない武器のスキル上げが早急な課題かな。
特に闇有利古戦場まで日がないので、せっかく作った四凸セレ爪をちゃんと編成できるよう、ここは忘れずにやっておきたい。
それとなんといっても、ゼノ〜と戦えるイベントにちゃんと参加することだな。
というのも、今までも開催されてたけど難しいからスルーしてたんですよ。
ただ、これゼノコロ剣がめちゃくちゃ強いから、そうやって躊躇してたのもったいなかったね、自分が回れる難易度でいいから周回しとくべきだった。
(いや他のゼノ〜武器の強さはしらないんだけど)
そうそう、いつのまにゴブロ三凸手にいれたのって話ですが、これはガチャピンの確定100連で、一個引いたのでなけなしの金剛晶全部使って今日から装備しだしたので、まだ使い勝手はわかんないです。
ちなみに、SSRキャラは、闇ゼタ、ハレゼナ、アルベール、闇バサラガ。
でした。
○朝食:なし
○昼食:おせち
○夕食:おせち
○間食:いろいろ
○調子
はややー。
一日中むっきゅりしていた。
今日は、僕が好きなゲーム配信やったりとか記事とかブログを書いている人たちの、飲み会配信をずっと見ていた。
●iOS
○グラブル
ガチャピンはガチャピンモードからの10連で、SSR召喚石のグラニ。
ガチャ欲が抑えきれないので、明日100連は当たらないと踏んで、270回まで回した。(ガチャピンで40連までいくか、100連引かない限り溢れないから、OKでしょ。まあもし、万が一100連踏んで溢れたら、もういっそガツンと課金してもっかい天井するって線も…… さすがにねえか)
結果は……
闇ユーステス、クビラ、アギエルバ、ラカム
(金月二つ)
・SSR石
こんな感じ。
十二支の人も引けたし、PUの人も出たし、レジェンドフェス限定のラカムも引けたしで、良い感じじゃないかな?
ガチャじゃないゲームプレイの方は、ずーーーっとエンジェルヘイローを周回してた。
その甲斐あって、四属性の四凸マグナ武器はほとんどレベル150にできた。
あと一本、リヴァ短剣だけまだだけど、これはまだ上限解放すら出来てないので、ちかたない。
上限解放のためには、水のエレメントが180個ほど必要なので、ガチャで出たグラニを砕こうかな? と一瞬思ったのだけど、まあ急ぐ必要もないから、この辺でひと段落。
他人のために自己犠牲を払う救世主、というのが一番普遍的かな。
ベン・ハーやポセイドンアドベンチャーなどの名作映画はわかりやすく題材にしている。
ダークナイトもそうかな。神がいるせいで悪=ジョーカーが生まれるという話でもある。
キリスト的な主人公を描いた作品はそれこそ星の数ほどあるけど、アクション映画だと擬似的な死からの復活と自己犠牲っていう描写が多い。モチーフにしたからと言って内容までもがキリスト教的な作品とは限らないが。
スーパーマンやスパイダーマンなどのコミックスヒーロー作品で、説得力を出すために用いられる場合もある。
アバターの蘇生シーンも単なるハラハラ演出以上に、救世主としての側面を強調している。
マトリックスもこのパターンで、主人公の名前neoを逆から読むとone、the oneは神や救世主という意味になる。
ちなみにターミネーターのジョン・コナーもイニシャルがJCで意識してるが、死と復活を演じるのはターミネーターの側なのが面白い。
荒野の用心棒やマッドマックス2のように、善ではないアウトローな主人公と対比して印象付ける場合もある。
オカルト作品だと宗教色というか神は一人だけという考えが強くなるためか、自己犠牲で他人を救う人物がいても復活しないパターンも多い。エクソシストやアナベル 死霊人形の誕生など。
https://www.ebookjapan.jp/ebj/free/campaign/tezuka/
おいおい2日目の今日(11/3)きづいたよ。誰か早く言ってくれたら良かったのに!
ってわけで色々読んだ。
人が獣人になってしまう奇病「モンモウ病」。青年医師の小山内桐人はそれを風土病と考え、同僚の占部とともに研究を進めていた。一方、日本医師会会長への選出を目指す竜ヶ浦教授は伝染病と考え、対立する小山内の排除を目論んでいた。竜ヶ浦の指示によりモンモウ病患者の出身地に赴任することになった小山内はその奇病の餌食となってしまい……。
獣人という差別から逃れられない存在になった主人公を通し、中身ではなく外見ですべて判断される虚しさ、あるいは判断する愚かさを力強く訴える。医者として確かな腕を振るっても、ただ犬の顔というだけで結果が信頼されないのはまー辛い。
ヒロインは3人いるが、行動にいちいち生々しさがある麗花ちゃんがお気に入り。拾った赤ちゃんに対するスタンスには彼女の生き様を感じた。
悪役に対してはわりと因果応報。モンモウ病を受け入れる層に囲まれるシーンもあって小気味よさは感じるが、その分、ヌルい結末だなーという感じ。
見た目だけでなく、生肉をガツガツ食わずにいられないことによって人間の尊厳を奪われてしまうのがモンモウ病の特徴であり作品の中でも重きをなしていたと思うのだが、中盤以降そういうのがなくなってしまったのもヌルさに拍車をかける。
第二次世界大戦におけるナチスドイツの興亡を背景に、「ヒットラーにユダヤ人の血が流れているという(ナチスにとっての)大スキャンダル」を巡って世界が、そしてふたりのアドルフ少年の稀有な友情が翻弄される様を描く。
めっちゃ面白かったー。物語の展開のさせかたがチビるほど上手い。もうひとりの主人公である峠草平の弟がドイツで殺された理由はなんなのか、何を草平にたくそうとしていたのか、なぜ草平はなぞの組織や特高から襲われ続けるのかーといった感じで話がグイグイ進む。ヒットラーの秘密を軸に、いろんな人物が入り乱れ、運命が捻じ曲げられていく。
特に、アドルフ・カミルをユダヤ人と見下すことなくむしろ尊敬を持って接していたアドルフ・カウフマンが、ドイツ本国の学校に入ったあとナチズムに染まっていく描写が圧巻。無垢な魂も環境が容易に堕落させえることを、手塚先生は容赦のない筆致でえぐり出していく。
そして訪れるふたりのアドルフの友情の結末とタイトル回収。どこを切り取っても隙なし。文句なしの傑作。
ちなエリザちゃん初登場時の顔面偏差値の高さすごい。あれは一目惚れするわ。手塚先生が描く美少女は2018年でも十分通用すると思う(そしてその子が老婆になった姿もしっかり描くところが手塚先生エゲツない)。
復員後、GHQの秘密工作員として働く天外仁朗。久しぶりに戻った実家では、父親が兄嫁と不義の娘・奇子(あやこ)をもうけるなど、人間関係が汚れきっていた。仁朗はGHQから命令で、殺しの後始末を手伝うが、返り血を浴びたシャツの始末を奇子に目撃される。一族から犯罪者が出ることを恐れた天外家は奇子を地下牢に幽閉するが……。
タイトルの割に、戦後直後の地主一家の腐りっぷりが話の中心。肉欲に金欲、そして一族の体面最優先な感じがキツい。一見まともに見える人物も後々おかしくなったりするのでそういった家の宿痾を巧みに描いているとは言える。
タイトルになっている奇子も、幼少時は純粋で可愛らしいと言えるが、幽閉され常識やモラルがないまま長じてしまった後は性的に成長した外見と非常識な内面のギャップがかなりキツいキャラになってる。外見も童顔なのに高身長&グラマラスでグロテスク、という感じがこう……(たぶんわざと)。
というわけでヒロインにゐば(仁朗の母)で決定。夫が息子の嫁に手を出すのを止められなかったとはいえ、作品の良心ともいえる存在(息子の嫁は純粋な被害者)で、話が進むにつれだいたいおかしくなっていく面々に対し最後までまともかつたまに元気な姿を見せてくれる一服の清涼剤であった。かーちゃんかわいいよかーちゃん。
幾人もの男と関係を持つふしだらな母に虐待されて育った近石昭吾。彼は愛し合う生き物を見ると衝動的に殺してしまう性格に成長した。ある時、警察に現場を見られ、彼は精神病院に送致される。催眠治療の過程で女神像に「女性を愛するが、結ばれる前に女性か自分が死ぬ」という悲劇を体験し続けろと宣告されるが……。
重たいテーマを扱った手塚作品は緻密かつ重厚な世界観になりがちで、話を把握するのが大変。だけど、これは主人公のトラウマも設定も最初にぜんぶ開示されるため非常にわかりやすい。かつ、それらの体験を重ねていくと大きな物語が浮かび上がる仕組みにもなっていて、かんたんなわりに厚みもあって楽しめた。
ある女性を愛するけど毎回悲劇的な結末を迎えるという構造に関しては『ゼノギアス』を思い出した。フェイとエリィに幸せな結末が訪れたように、いつかこのふたりにも……と期待してやまない。
漁師の息子・矢崎和也はトリトン族の赤ん坊「トリトン」を拾う。直後に津波が漁村を襲い、和也の父は死亡。トリトンを忌み子と見た祖母に捨てるよう言われるが、和也は母を説得し、トリトンを含めた3人で東京へ。長じたトリトンは、己が人間でなくトリトン族であり、一族の大半はポセイドン族に殺されたことを知る。トリトンはポセイドン大王を倒すために海へと出るが……。
今まで読んだことはなかったけど、いわゆる衝撃のラストについては知っていた。けどそういう展開にならずアレーと思ってwikipedia見るとそれは富野が監督をしたアニメ版のオリジナル展開だったという……。
衝撃のラストに比べれば、漫画版はひどく平凡な出来って感じかなー(それでも冒険活劇としては読めるけど)。テーマとして憎い敵であっても許すの大事ってのがあると思うんだけど、けっきょくそうならないしね。
あと今の感覚で言うのはアレだけど、今まで子ども扱いしていたピピ子が美少女に成長したとたん「洋子ちゃんよりずーっときれいだよ」とか平気で言ってしまうトリトンは普通にない。
おしゃまな天使チンクのいたずらで男の子と女の子の心を持って生まれた王女サファイア。出生のとき王子と誤って発表されたことにより、一日の半分を王子、もう半分を王女として育てられることに。サファイアを排除して息子に王位を継がせたいジェラルミン大公や、サファイアの女の子の心を奪おうとする魔女の魔の手が迫る。
戦闘美少女、男装令嬢、女装少年(「亜麻色の髪の乙女」に変装するため)など今現在おおきな勢力を誇る萌え要素の先駆けであり、実際それらの要素に期待して読んだけどとても楽しめた。
お話的にはピンチピンチの連続で、けっこうハラハラドキドキ。ただ、ヒーロー役であるフランツ王子に中身がないせいで、こいつと結ばれるためにサファイアは頑張ってるのかと思うとかなりしらけるものが……。
キャラとしては魔女の娘であるヘケートが魅力的。奔放な性格ながら自分というものを持ち、それに反することなら母ですら出し抜いてみせるところが小気味いい。フランツに好意を抱きながらもそれを黙ったまま迎えるラストは心が動いた。ヘケート→フランツの逆でサファイアに好意を抱く海賊のブラッドというキャラがいるけどこいつも同様の魅力がある。
脇キャラはいいのに主役ふたりの中身がしょぼいのは本当になんなのか……。
あと魔女はいい悪役だったけど、後釜のビーナスは微妙すぎる。魔女とポジションがまったくいっしょだった上にキャラの厚みがゼロ。
いいところと悪いところが極端という印象。
ちななかよし版のあと少女クラブ版をちらっと読んでみたけど、コマ割りのレベルが低すぎてさすがに読めなかった。漫画の神様も昔はこうだったのかと思うと妙に安心する。
※続き