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はてなキーワード: メルエムとは

2024-03-02

anond:20240302155152

暇空はガンダムエアプでガノタバカにされてたし

ストリートファイターはクソ雑魚すぎてランク上げられなくて実況やめちゃったし

ハンタ解説動画メルエム特質系とか間違ったこと言ってるエアプだし

フリーレンについて「ヒンメルのそばを離れたのはフリーレンに重要任務があって仕方なかった」とか言ってるエアプだし

基本ネット発狂してる表自の奴らって「若い頃はオタクだったけど年食って感受性が衰えたし新しい世界観を都度覚えるのも面倒になってオタクやってるよりもレスバする方が楽しくなったオタクの抜け殻」だぞ

40過ぎて春クールアニメ楽しみだなーとかsteamセール楽しみだなあとか言える能動的なオタクであり続けられる奴はレア

自分生活に直結する政治の話とか、二項対立バカでもわかる男女論とかそういう現実のしょっぱい話ばかりするようになって架空世界にのめりこめなくなる

2024-02-14

anond:20240203220300

いろんな漫画子供達に読ませたけど結局一番刺さったのは「ハンターハンター」だったな〜

昨日もいかにネテロvsメルエム戦がバトル漫画として傑出してるかを熱く語っていた

28〜29巻あたりは兄弟で1000回は読まれボロボロだよ

あと「まんが道」「ブラックジャック」もめっちゃ何回も読んでる

最近漫画だと「メイドインアビス」がめっちゃ家庭内流行ってる

これは子供達以上に妻に深く刺さってしまった

母体と親子関係に関する考察が深すぎて、子供を産んだことのある女性にはたまらない内容らしい

2024-01-19

勇者「……断る!」

今回の「ダイの大冒険 勇者アバンと獄炎の魔王 第38話」を見て思ったんだが、

ハドラー戦闘力という意味では並みの鬼面導師しかないブラスも育成力という能力で高く評価できてるし、

数だけは多い劣等種族という偏見に囚われずにアバンスカウトして

人間の半自治権のようなものを認める度量もある。

 

暴力こそが正義という世紀末思想バーン統治は論外だが、

ハドラー統治覚醒メルエムくらいには「平等」な世界を実現してくれそうな気がする。

 

あと勇者としてアバンは当然のようにハドラー提案を蹴ったが、

ハドラーの「世界の半分をやるから部下になれ」の内訳は「半分は人間、半分は魔族の世界としよう」なので、割とまともな提案なのではという気もする。

見方を変えればアバンの返答は「魔族にやる世界は無い。全部人間が貰う」というものなので、人類の醜い面が出ちゃってるとも言える。

2023-05-06

出産って無理ゲー

コムアイニュース見てて思ったけど

実際に出産するまでは出産って単にでっかいウンコぐらいにしか思ってなかった

人にもよるだろうけど実際には全然違っていて

極端に言うとHUNTER×HUNTERメルエム誕生シーンぐらい壮絶

流石に腹を破って出てきたりはしないけどケツ破って出てくるし

出てきた後に胎盤出てくるし

あんなのを1人で出産するとか不可能

たまに「女子高生トイレ出産」とかニュースになるけど信じられない

絶対フェイクニュースだと思うけど、体型が良ければ出産は楽なのか?

でもそうなるとケツが小さい女は全員出産不可能だと思うし

産める人は10人ぐらい産んでくれないと少子化に歯止めなんて効かないと思う

2023-01-12

猫が軒上から飛び降り

そして華麗なる着地。

その時、時間10分の1の速度で流れた

メルエムが見たネテロ百式観音の初動はこうやって見えたのかな

2022-12-31

ハンターハンターおもしれぇ

ハンター試験→安定に面白い

天空闘技場→念の戦いってすげぇ

ヨークシンシティ旅団最高、一番おもろいわ

グリードアイランドゲンスルー戦最高か?一番おもろいわ

キメラアント編→一番おもろい、会長×メルエム最高か?

2022-06-17

ジャンプ漫画が全て冨樫パロディであることに気づいてしまった…

ワンピース → 親父が凄い奴と終盤に判明(浦飯幽助

ヒロアカ → 筋力を強化した度合いを%で表現(戸愚呂弟)

ラクロ → 能力封印クラピカ

呪術廻戦 → 全部(全部)

夜桜さんち → 裏稼業一家(てんで性悪キューピッド

アンアン → 不可視メレオロン)

マッシュル → 師匠能力回復系(ビスケ

僕とロボコ → ベンズナイフ(ベンズナイフ

高校生家族 → 本気を出すと若返る(玄海

SAKAMOTO → 高難易度試験ハンター試験

逃げ上手 → 耳が凄いいい(センリツ)

ウィッチウォッチ → 狼人間(狼なんかこわくない)

アオのハコ → ヒロイン一種に住む(てんで性悪キューピッド

PPPPPP → 音楽幻覚を見せる(センリツ)

ドロロン → オーラ武器にまとわせる(念能力

あかね噺 → 父親と同じ職業を目指す(ゴン=フリークス

地球の子 → 生後すぐだけど最強(王(メルエム))

マホ → ケータイで人を操る(シャルナーク)

エイリアンエリア → 地球宇宙人が好き放題(レベルE)

ルリドラゴン →亜人人間社会で苦悩(狼なんかこわくない)

おいおいおい……この状態本家が返ってきたらもう週刊少年ジャンプじゃなくて週刊義博トガシじゃんか

2022-05-27

anond:20220527002907

ヒソカよりメルエムのが強いと思うのだけど、かっこいい人が強く見えるとかそういう理由ならまあヒソカかな

ヒソカに対してメルエムに使った核を使えば死ぬだろうし

2022-05-26

呪術廻戦はハンタじゃなくてBLEACHだよやっぱ

呪術廻戦が話題にされる時によくHUNTER×HUNTERが持ち出される事あるが

自分呪術廻戦読んでる時に近さの話で言うならBLEACHの方をどうしても思い浮かべてしまうよ

以下ネタバレ話)

象徴的なのが禪院直哉の死に方だった

呪術廻戦で直哉パワーアップした相手に一撃でKOされるんだがハンタだったらそのKOされた攻撃で死んでる

でも呪術廻戦はわざわざ直哉がこれで死んでたとはやらずに次の話で本人の物語に絡めた死に方をする

ハンタなら前の話でサクッと殺してるわって思いながら読んでたよ

他にも呪術廻戦は物語性を絡めて死ぬキャラが脇役の脇役でも多いが、それは長くなるから省略する

ハンタ死ぬキャラはあっさり死んで済まされるのが特徴でそれもまた良いと思ってるから呪術廻戦をハンタ扱いされるのは我慢ならん

死ぬ話を丁寧にやったのなんてメルエムくらいだろ。そういう例外的な扱いだからメルエムお話は良かったんだが…

呪術廻戦で特徴的な死に方をした直哉メルエムクラスキャラでも何でもないからな

から入れるなら単眼猫の大好きなBLEACHの枠に入れてくれ

もしくはイイ言い方をするなら色んな作品ハイブリッドですかね

映画作品とか節操なくハイブリッドしまくってるチェンソーマンみたいなもん

ハイブリッド具合で言えば鬼滅の刃もそのレベルだったな

2021-07-11

子持ち専業主婦日記で書き散らしてた冨樫義博周りの妄言を公開する

10:56

冨樫義博作家性って誰か書いてないのかな

あの人の話って(ないことにされてる)デビューから最新作まで、何かしら通じるテーマ、また一貫性がある

てんで性悪キューピットからレベルEまで、話のオチっておんなじなのよ

例えば幽遊白書なら、人間界妖怪世界、二つの世界生き方、また価値観の相違があって、その架け橋になるのが主人公たちなのよね

で、結局その二つの世界と“人々”が行き交い繋がり合うところで幕が降りる

先生白書のほうでは、元アシスタントさんが冨樫先生は、「子供たちを楽しませるために書く」って明言してた箇所がある

の子供を楽しませる、という言葉意味を深掘りしてみると、また違った読み方が可能になる

もちろん少年漫画としてのフォーマットで、緊迫のバトルシーン、また友情努力勝利理想的少年少女像も描かれる

とはいえ、あの人の描写大人が見てもえげつなさを感じるものが多々ある

児童心理学のほうでは、子供にとって最も恐ろしいのは、自分世界情報から遮断されてると感じること…なんて言われてる

あの人は子供を楽しませるために、の他に、また別の主題があるんじゃないだろうか

砂糖をまぶしたようなユートピア的なおもしろおかし漫画でなく、現実で実際に起こってる恐ろしい事件出来事ファンタジー世界に落とし込んで描く

彼は真に子供たちのためを思って、あえて大人でも重いテーマ、また描写を繰り返し描いてるんじゃないだろうか

最近特に多様性ブーム”、“LGBTブーム”だなんて言われてるけど、彼は90年代からトランスジェンダー高校生主人公スポーツ漫画を書こうとしていた

レベルEでは(おそらく)インターセクシャルキャラや、またレズビアンについて踏み込んだ一章がある

この世界があまりいいもんじゃないのも、人間関係なんてめんどくさいだけなのも、人生が惨めなのも、そんなことある一定の年を重ねれば皆分かってるよね

でもだからこそ、理想に向けて努力すること、お互いを尊重し合いながら対話を重ねることが重要視される

冨樫先生はかなり初期から文化多元主義ジェンダー論、クィアスタディーズ先進国途上国搾取してゴミ押し付けること(この辺りはバーゼル条約環境レイシズムとか、流星街辺りの問題かな)などなど、いろんな社会問題に切り込んで来た作家だと思う

その作風はきっと、この惨めで誰も救われない世界で、子供たちがなんとか問題に立ち向かって、また世界をより良くして行くための一助になる、そんな後押しをするためのものだったのかと思う

まぁあと、大人としての責任感という見方も出来るかな

だってこのいびつ社会を作ったのは他ならない私たち大人だもん

少年ジャンプターゲット層は小学生から30代ぐらいの大人だって聞いた

大人として読む(また創り描く)としたら、作品内での残酷描写は避けられないだろう

またその意思無視して読むとしたら、受け手として無礼じゃないかとも思う

12:26

蟻篇あとのヒソカ人気下落、あれって選挙篇辺りがつまらない…よりかは、蟻篇が突出してたからじゃないか

まず蟻篇だとメルエムコムギ本来“分かり合えない”者同士が友愛で結ばれる、またコムギのような視覚障害者が才能を発揮する…とか、大切な友達を助けるために自分の命も惜しまない、弱い者を助けるために強い者が立ち上がる、もし罪を犯したとしても更生することが出来る、どんな姿になり果てても親子の情愛は不変のもの、そういう至極まっとうだけどいざ自分でやるとなったら難しい物事、ある種の人類普遍理想を描いちゃったからじゃないか

その後でヒソカとイルミがキルアたちを追い掛ける話なんて読んだら、大の大人子供相手に何してんの?って感じられても仕方ない…

それにヒソカは確かにキャラだったけど、王様とか会長には敵わなさそうじゃん

その上会長がもう常人には理解不可能な域まで修行でイッちゃって、ヒソカより手強い狂人キャラが出て来ちゃったわけだもん

ヒソカサイコパス診断で測れるタイプだけど、会長のはもうヤバいとこ行きまくりで誰も理解出来ないでしょ、感謝の正拳突きとかマジで意味不明じゃん…

あと、ネット上で書き込んでる人たちが大人として成長したって見方も出来るかな

中高生ぐらいで読んでたら頭が切れてヤバいことなんでもやっちゃえて、世間の枠組みから外れてもたった一人で生きてける…そんなアウトサイダーに惹かれるのは当然だろうしさ

でも今メインでハンタ追ってるのってとっくに成人済みの人たちでしょ

身も蓋もないこと言えばあれ単に人殺しだもんな

最近ヒソカへの幻滅って、別に悪いことじゃないし、今後のエピソードに期待大って印象かな

体とか心壊してんなら仕方ないけど、ただ面倒なだけなら冨樫仕事しろ

2021-06-15

中国ロシアは、世代交代後生きのこれるか

ブクマ人気ランキングに載ってたのを見て書くけど、以前から思ってたこと。

中国ロシアは今時点では強力な国家なのだけれど、次の世代になる時が非常に危ういと思っている。もしくは世代交代せず、老楽しても現在地位固執し続けた場合は、間違いなく落ち目になると思う。

安定して後継を建てるのは、ハンターハンター会長VSメルエム描写みたく、複数の針の穴を通すくらいに難易度高い気がする。

2021-04-11

anond:20210410021602

この世は弱肉強食という考えは怖い。この世で最も強い力暴力だとメルエムは言った。事実メルエムは一国の王を暴力で屠った。この考えから言えばどんなに金持ちでも幸せな家庭を築いても鬱屈した弱者が向ける凶刃を認めるという事になる。事実そういう事件もあった。だから自己責任論が嫌いだ。

2020-06-13

印象に残る相打ちシーン

ネタバレ満載なので未見の人は見ないように。


バジリスク甲賀忍法帖

甲賀弾正×お幻

バジリスク」という名称自体が、死んでも殺す的な意味合いで付けられたものと思われるので最終的に壮大な相打ち物語なのだが、

その初戦を飾る戦い。

かつて愛し合った二人の戦いであり、物語ラストシーンとの対比となる名シーンである

とはいえ、ここでお幻の鷹がいなければ勝負は恐らく一方的甲賀勝利に帰したであろう事を考えると、実質的にお幻の勝ちに近い気もする。

甲賀弾正は巻物をスリ取った上に不意打ちでお幻を倒して、かなり甲賀有利の状況を築いたにも関わらず、一瞬の油断から相打ちに持ち込まれた上に、結果的に巻物は鷹の翼によって先に伊賀方に届いてしまい、その後長きに渡る伊賀イニシアチブを許すという、踏んだり蹴ったりな結末であった。


FF7

ダイヤウェポン×シスターレイ神羅カンパニー

FF7ストーリー上、クライマックスと言っても良い名シーン。

ここでの神羅カンパニー社長退場と、その後のシスターレイを巡る一連の戦いによって、物語最初からストーリーを牽引してきた神羅カンパニー組織的な統率力を喪失し、物語舞台から退場する事になる。その引き金となった戦い。

神羅カンパニー社長ルーファウスの最後の見せ場でもある。

超長距離での大火力の撃ち合いによる相打ちだが、シスターレイの標的がダイヤウェポンではなくセフィロスの張ったバリヤーであった事や、ダイヤウェポンが倒れた後にその攻撃ミッドガル破壊するなど、超長距離での戦いゆえの見せ場がカッコいいシーンである

一方、本来ジェノバセフィロス)を攻撃するはずのウェポン達が、神羅カンパニー攻撃したり適当にウロチョロしてるだけでイマイチ仕事してない感がある事や、

北の大空洞とミッドガルの直線上にダイヤウェポンが重なる偶然(神羅側はそのタイミングを狙ってたのかもしれないが)等、ややストーリー上の強引さを感じるのがマイナス要素である

結果的に、サファイアウェポンやダイヤウェポンは神羅カンパニー攻撃してセフィロスアシストしてたようなものだし、アルテマウェポンルビーウェポン・エメラルドウェポンはあの有様なので、ウェポンは使徒を出したかっただけやん感が強い。

新世紀エヴァンゲリオン

アルミサエル×零号機

前半でせっせと株を上げて、後半で一気に落としたTVエヴァンゲリオンエヴァ使徒の実質最終戦最後のシ者は、エヴァ使徒って感じじゃなかったし)

前話でみんなのヒロイン惣流明日香ラングレーさんがアレな感じで退場した直後、嫌な雰囲気全開の中で行われた戦いの中で、やっぱり嫌な展開で発生した相打ちである

レイ2号機の最後の回想が我らが主人公碇シンジくんではなく、ネグレクト総司令碇ゲンドウ氏であった事も含め、視聴者への嫌がらせが頂点に達した瞬間でもある。

思えば第一から「勝てなきゃ自爆」がデフォ使徒戦だったので自爆では死なない印象があってもおかしくなかったのだが、黒ジャージ戦以降、物事が悪い方向にばかり進んでいたので、もはや出撃しただけで死にそうな感じが漂っていたのが印象的である

しかもこの辺の戦いは、ゼーレやゲンドウが暗躍しまくってるせいで、初期の「使徒に勝たなければ世界が終わる」という背景が形骸化し、なんか消化試合みたいな雰囲気すらあった。

という事で、視聴者嫌がらせするために行われたと思われる壮絶な相打ちシーンである

FSS

KOG×ジュノー

ストーリー重要な相打ちのはずだが、なんか全然重要じゃない気もするワンシーン。

設定変わっちゃってよく分からんけど、MHレッドミラージュだけあればいい気がするんで相打ちになった二機が割とどうでもいい感じがしてるのと、

パイロットも割とどうでも良くて、重要なのは2人のファティマのはずなのだが、

それもなんでそんな所で相打ちになってるのか良く分からない感の漂う、良く分からない相打ち。

なんの意味があったのか。


ドラえもん

バギーちゃん×ポセイドン

わずとしれた名シーン。ドラえもんの道具を使えば簡単に直せそうな気がするが、それは言わぬが花というやつである

22世紀から来たドラえもんがいる以上、世界が滅びるはずがないのだが、それも言わぬが花である

>相打ちはお互いに攻撃を仕掛けてお互いに致命傷を負うことであって、バギーちゃんみたいなのは自爆やろ

↑まあ、そんな気もするけど、鉄騎隊はポセイドンが操ってたみたいなんで、一応両方攻撃したよ、という体裁で一つ。

バギーちゃんしずちゃんの涙の雫に反応して奮起する名場面、水中では雫ができないはずだが、それは言わぬが花というやつである

↑言われてみるとそうやな。まあそこは、おいらの心の胸は、お空の月の星の涙よおいらの胸の心の切なさよ、雨が降れば胸の心の頭もぬれるよって事で一つ。

カウボーイビバップ

スパイク×ヴィシャス

涙なしには語れないカウボーイビバップラストを飾る戦い。

戦闘開始時点ですでに疲労してボロボロかつ腕に被弾していたスパイクと、無傷で座って待ってたヴィシャスではフェアな戦いとは言えない気もするが、

まあ殴り込みをかけたのがスパイクである事と、拳銃使いのスパイクに対してヴィシャスは日本刀使いというハンデがあり、更にスパイクはヴィシャスの部屋に爆弾投げ込んでるっぽいので、その辺込みで「堂々たる一騎打ちであった」と評して良いだろう。

かつての親友同士だったが女を巡って争った挙句、女は雑な感じで死亡済み、という背景もハードボイルドで良い。

最後、お互いの武器を押さえあった状態から相手武器を渡しての相打ちであった事も、救いのないはずの戦いに花を添えている。

ラストシーン入り口スパイク待ち伏せしていたマフィアが、既に戦える状態にないスパイクを見て銃を下ろすシーンがお気に入り


今際の国のアリス

ダイヤのJ×北家

2位以下は全員死亡というルールの中、逆転できるわけでもないのにアガって(しか国士)そのままゲームオーバーとなった北家に対する、

「どこで運使っとんじゃあああああ」というダイヤのJの最後叫びは、この作品一のお気に入り

まあ、既に勝ち目が無いに等しかった北家と南家は、良くても東家のチシヤをトップにしてダイヤのJを道連れにするしかできない状況だったので、

そういう意味では北家は良くやったと言えるのだが、あんまりそんな雰囲気ではなく単に当たり牌が来たからアガった感の漂う北家の空気も良かった。

追記

BANANA FISH

ゴルツィネ×フォックス

同作の組織戦としては最終決戦のクライマックスに起こった名シーン。

共に野望と権謀術数に生きたオッサン二人の最期である

致命傷を負いながら裏切り者のフォックスを倒したゴルツィネの最後の心境はどのようなものだったのか、

その重点が裏切り者を許さなマフィアプライドだったのか、自分の手に入らないならばアッシュを誰にも渡したくないという執着だったのか、

色々なもの想像させ愛憎入り混じったBANANA FISH最終ボスを飾るにふさわしい男であったと言えるだろう。

片や主人公陣営を散々に苦しめた大ボス・ゴルツィネを用済みとばかりに軽く裏切って片付けたフォックスも、

その悪役らしいあっけない退場の仕方も含めて途中出場でありながら存在の軽さを感じさせない名悪役であったと評価したい。

なお、同作で相打ちといえば、言わずと知れた最後の名場面があるわけだが、ラオの存在ちょっと軽いので、相打ちというよりは「アッシュ最期」という印象が強い。

あと余計な事ではあるが、ふつーに考えると腹刺されて失血死する場合、床は数リットルの血でグチョ濡れで魚市場のようなムッとした臭気が立ち込めている上、顔はゾンビのような土気色のはずで、良い夢見てるようには多分見えないのではないかという疑いが強い。



ブコメを見て

知らないのもあるけど、知ってるのもあるなあ。


幽遊白書

飛影×時雨

あったなあ。解説の躯さんがいるので野暮な解説はしたくないが、

この時点で飛影と互角だった時雨がなぜトーナメントで蔵馬といい勝負ができたのか、原作読んだだけだと疑問しかない。アニメだと何か説明があったのだろうか・・・

なお、このトーナメントの逆トーナメント覇者は俺たちの柘榴であり、「自分に勝った奴は許さねえ」という柘榴の執念を感じる。

ハンターハンター

テロ×メルエム

あった。勝てない相手に対してでも、何が何でも殺すというネテロの執念の一幕だった。

あの一撃でメルエムだけでなくユピーとプフにも致命傷を与えており、「当初はネテロの負けに見えたが、実は勝ってたのはネテロで、後からその凄さがわかる」という冨樫先生演出の妙が光る。

一方、ネテロ立場自爆選択しただけで、一武術家として戦っていたならそのような戦法はとらなかったのでは、とも思わされる。

北斗の拳

ファルコ×名も無き修羅

あったあった。修羅の国への期待値を爆上げして、後からパワーバランスが良くわからくなる原因を作った一戦。

砂時計アルフがあれより強いという事は無い気もするのだが。

それだけファルコが弱っていたと言えなくも無いが、刹活孔注入してからも一発喰らわせてるし、ケンシロウにも一応かすらせてるので、紫光のソリア程度の強さはありそうな気がする。


□マヴァール年代記

あった・・・。確かに最後相打ちだった。

しかしあの一戦のせいで、あんまり英雄と知将の戦いという読後感がなくなったのも惜しかった。

孫子曰く「凡そ用兵の法は、国を全うするを上と為し、国を破るはこれに次ぐ。軍を全うするを上と為し、軍を破るはこれに次ぐ」というやつで、

お互い全滅するまで戦って最後大将同士で一騎打ちして相打ちって、お前ら何やってんだという感が強い。

しかし今にして思えば、アルスラーン戦記最後の相打ちに比べればまだマシだったかなーという思いもある。

相打ちすりゃ良いってもんじゃないんやで。


■BASARA

揚羽×夜郎

最終決戦の裏側で、敵方の暗部夜郎組を一手に引き受けて散った、タタラ軍の縁の下の力持ち揚羽。

敵も倒し、崩れる城も支え、友人の太郎ちゃんの仇も討ち、と八面六臂の大活躍だったのだが、その最期は崩れた城の下敷きであり、見届けた者はいない。

物語最初から更紗を救い続けたものの、その更紗は敵将朱理とできてしまい、それでもBSSとか泣き言を言わずに支え続けた男の中の男である

なお、この物語にはもう一幕の相打ちシーンがあり、作中最強の暗殺者である柊と朱理・今帰仁コンビによる一戦。一交錯で決着がつき、双方死ななかったものの双方片腕を失うという痛み分けの結果となっている。

まらない深読みをするなら、作品として物語前半で悪逆非道をなしている朱理を無罪放免というわけには行かず、華を持たせつつも贖罪的な意味合いで片腕を落としたのであろうと思われる。


テラフォーマーズ

ドルフ×頭良さそうなゴキブリ

テラフォーマーズはこの頃が一番面白かったなあ。

早期にマーズランキング2位が退場した戦いであり、読者に絶望的状況を知らしめた。

レーダーよりも遠くから敵を察知するアドルフさんの謎能力ヴェールを脱ぐとき説明文のカッコよさに加え、

雷で倒す→避雷針で避ける→側撃雷で倒す→心臓マッサージ→銃を電磁場で防ぐ→電磁場の通じない投石で殺害自爆

という二転三転する状況が、希望を見せてはまた絶望に落とすという、一筋縄では行かなさを演出した良い戦闘だった。

なお、状況的には相打ちというよりアドルフさんの負けであるが、多くのゴキブリ殺害及びボスに重傷を負わせ、結局何も渡さなかったという点と、

数話後にこの時のボスゴキブリが討ち取られた際に、すでに側撃雷で内臓に重傷を負っており、生き延びたけど長くはなかったであろう、という説明が入ったので、相打ちと判断したい。

余談だが、単行本には収録されていないが、YJ連載時の『雷帝戦闘体勢(アドルフ・スタンバイ)』という煽りはかっこよかった。

アニメ版など無かった。

2019-06-21

強すぎるがゆえに都合よく退場させられたキャラ

キャンチョメ

ノブ

メルエム

2018-11-01

anond:20181101120538

エルフェンリートルーシーも、エリチャンのように「お前らは家畜からいくらころしても罪悪感を感じない」とか言ってなかったっけ?

ハンター×ハンターメルエムと混じってる?

なんか幼少期に「角が生えてるから、お前は家畜なんだよ」といじめられて、それをこじらせたような描写があった記憶があるんだが。

2016-04-20

天才は両極に同時に存在する

と著書に書いたのは森博嗣だったか

個人的にこの言葉に当てはまる天才冨樫義博

蟻編とか見てみればわかる。貧者の薔薇という人間の醜悪さの象徴と、メルエムコムギ純愛、それを同じ作品に同居させることができるのは冨樫義博だけだ。

普通だったらどっちかに偏る。純愛だけ描くか、醜悪さだけ描くか。なぜなら、どちらかを描くことを選んだ途端もう片方は『嘘』になってしまうからだ。しか冨樫は嘘にしない。両方とも『本当』にしてしまう。

それが、天才のなせる技なのだ

 
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