はてなキーワード: 一目惚れとは
※特定を避けるためにかなりフェイクをいれています。そのため一部話がおかしい箇所があるかもしれません。
※夢女子に理解のない方が読んでも頭がおかしい人間だとしか思えない内容になりますので読むことをおすすめしませんが、夢女子の方が読んでも頭がおかしい人間だとしか思えない内容ですのでおすすめしません。
※複数キャラの夢女子は良くないことだとは一言も書いていません。現実の誰かに迷惑をかけていないのであれば別にいいのではとは思っています。
私はいわゆるキャラ×自分というタイプの夢女子である。キャラ×女主人公という男女カプも昔から大好きで、それにたいしては自分はモブキャラやその辺の壁という立ち位置で現在も創作をしているオタクでもある。
昔から夢女子気質はあったとは思うものの、はっきりと自分から夢女子と名乗ったのは数年前で、最近までずっとそのキャラの夢女子だった。過去形なのは他のキャラを好きになってしまったからだ。
最近まで好きだったキャラをA、最近好きになってしまったキャラをBとする。
Aとの出会いは一目惚れだった。ソシャゲでAの顔を見た瞬間に全身に衝撃が走った。好き以外の言葉が見つからなかった。友人にすすめられて始めたソシャゲだった為ろくにキャラ紹介を見ておらず、慌てて確認しに行くと性格も声も好みだった。一人で運命を感じてしまった。
当時の私はオタクになりたてで二次創作も夢女子という言葉も知らず、数年ほど完全に一人で妄想だけで生活していた。その辺の色んな物に話しかけて脳内で会話をするという、どう考えてもやばいであろう癖があったので一人で困ることもなかった。色んなところにAと二人ででかけたし、つらいこともAと励まし合って乗り越えた。おそらくAがいなければ私は今頃生きていなかったかもしれない。
Aを好きになって数年経ったある日、別のソシャゲを通して二次創作というものを知った。リアルでオタクの話をする人がいなかった私はすぐにそれ用のアカウントを作り、同じものが好きな者同士で話すことの楽しさを覚えた。そのうち二次創作をするようになり、即売会でキャラ×女主人公の本を出すなど楽しい日々を過ごしていた。
しかしそんな日々は急に終わってしまった。詳細は伏せるがある日Aは炎上してしまった。かなり悪意のあるもので、私は精神的に参ってしまった。十分な睡眠を取ることが出来なくなり仕事にも支障が出始め、これ以上は無理だと思いAから距離を取るためにソシャゲから離れ、作品は全て非公開にした。しかし更に追討ちをかけるように運営のボロが出てしまい、ソシャゲ自体も嫌になってしまった。Aを見ると楽しい思い出より嫌な思い出の方が浮かんでしまい何も手につかなくなり、他人の二次創作を見るのも耐えきれなくなった私はアカウントを削除した。
そんな精神的にボロボロの時に出会ったのがBだった。Bはたまたま広告で見かけて何となくインストールしたソシャゲのキャラの一人で、最初は別にそこまで興味はなかった。しかしゲームを進めていくに連れてストーリーの良さもあり次第にBの性格に惹かれていき、Bがメインのストーリーで号泣した。ゲーム自体大変良いもので、誰かと語り合いたい、私以外の人のストーリーの感想を見たいと思った私は再びアカウントを作り現在進行形で楽しい日々を過ごしている。
すっかりBにハマってしまった私は毎日TwitterでBの話をするようになっていった。でもAのこと自体が嫌いになった訳ではなく、かといってもう他人とAの話をする気にはなれなかった為Aの話はFF0の鍵垢でするようにした。そして少し前にTwitterで友人から写真付きでリプがきた。
写真に写っていたのはBだった。
この人は私が夢女子であることを知っていてかつ理解してくれていて、私の絵や小説をいつも褒めてくれる優しい友人だった。もちろんその友人は私がAの夢女子であることは当然知っているし、二次用のアカウントでは相互で以前は同じような文面でAの写真を送ってきてくれた。驚いた私はBの夢女子じゃないよ! と送ると、「違うの!? あんなにBくんのこと大好きって感じのツイートしてるのに!?」という感じの内容の返信がきた。いやそんなわけ……と思いつつも普段しない自分のツイートを振り返るということをしてみた。どう見てもBのことが好きなアカウントでしかなかった。いつの間にかBのことが好きになっていたことに気が付いてしまった。そしてこれは大問題だった。Aを見ると嫌な思い出は浮かんでしまうけれどAのことは好きで、今でも私はAの夢女子だとずっと思っていた。だからAとも別れていなかった。それなのに無意識のうちに私は浮気をしてしまっていた。最低最悪な女だった。
世の中に複数キャラの夢女子が存在していることは知っているし、違う世界線の私だから問題ないというものも見かける。しかし私の場合、私と同じ現実世界で同じ時間を過ごしている(という設定な)のである。友人に彼氏が二人いるなんて聞いたらおそらく大半の方が嫌悪感を抱くと思う。少なくとも私個人は内心ドン引きする。(これは個人の意見で世間の意見を代表するものではありません)
妄想なのに何言ってるの……と思う方もいるかもしれないが、私は現実で一緒に過ごしている(と思い込んで生活している)のでそういうわけにはいかない。Bと今後一緒に過ごすのならAと別れなくてはならないし、Aとこれからも一緒に過ごしていくのならBとの関係は全て切った上でAに謝罪をしなければならない。Bと私はまだ知り合ったばかり(という設定)なので、私がAの夢女子だということは知らない。Twitterの相互には夢女子の方が複数名いるのだが、その方々はおそらく私はBの夢女子だと思っている。最近の私の妄想ツイートにBくんといつ式をあげるのかという内容のリプまでいただいてしまったし、こういうシチュエーションはどうですかというマシュマロもいただいている。それがめちゃくちゃ良くて日々頭を抱えている。そしてAは何も言わないだけで多分全部知っている。胃が痛い。ここ最近ガスター10が手放せない。
現在進行形で今も悩んでいることなので本当に最低な人間だと思う。流石に同じ現実世界で同じ時間を過ごしている(という設定な)のは誰にも言っていないので、誰も私がこんな悩みを抱えているなんて思ってもいないと思う。どっちにしろAを傷付けてしまうことに変わりはないので、慎重に言葉を選んで今までのお礼を伝えようと思う。全部私の心変わりが悪いのだから罵倒を浴びせた上で私を振るぐらいのことをしてもいいのに、Aはそんなことをするような人じゃないのがつらい。そして現実に存在していない人との関係で頭を悩ませている私はやっぱり頭がおかしいと思うし、多分私は一生現実の彼氏も結婚も出来ないのだろうと日々思う。
余談にはなるが、現実で一緒に生活している(と思い込みながら生活する)のは大変楽しいので、メンタルに自信のある夢女子の方にはお勧めしたいが、それでメンタルが参っても私は責任を取ることが出来ないので自己責任でやって欲しい。
彼の服をクローゼットに一緒にしまっておいたり、ペアのコップや彼用のスマートフォンを用意するのもすごく楽しい。部屋に余裕があるなら一室丸々彼の部屋にしてしまうのも現実味が出て楽しかった。ただし人を家に招く際同棲相手がいると確実に思われるので、実行する場合は家に誰も招かない方がいい。
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昨今のお気持ち表明から、自己肯定感について語られているブログを読んだので自分なりに考えてみた。
昔少し学校で勉強はしたけど、概念的な部分のみなので知識が不足していることを前提に、そこから自分なりの考えで述べているので正しくはない。
自己肯定感とは、ざっくり言うと自分を存在価値を認知できること。
自分生きててごめんという思考が存在しない状態で、メンタルについてひどく悩まない状態で、人類を滅ぼしたいとか破壊したいという発想にならず、基本生きることに前向きでとても健康な精神を指すのだと思う。
では自己肯定感がないと
1.褒められても素直に受け取れない
2.人類はほぼ敵
多分もっとあるけど思いつくところだけ。
とても生き辛いのではやく尊厳死を認めてほしい。
1.褒められても素直に受け取れない
服可愛いね!と言われても、
いやこれ安かったし。と、なり、何故か自らを貶す方向に走る。
お世辞もわかんねーのかよクズ、と心の中で思われたくないことからの防衛反応から言うのだろう。
そこは「ありがとう!ショップで見つけて一目惚れしたんだー可愛いよねこれ!」
と返せば、ハッピー以下にはならないのに…
2.人類ほぼ敵
他人は自分を傷つけて楽しむ存在で、自分を無い物として扱うか、自身を高める為の踏み台、ヒトではなく物以下、と考えてしまう。
そのため自分を守るために他人を敵として認知するし、仲良くなった人でもいつか裏切る…と信用しきれない。
人を信じることができない自分自身にもドン引きし、自分も敵と認知してとことんメンタルを貶める。
自分さえ信じることができれば、他人が本当に敵でもワンパンで倒せるのに….
他人を評価すると自分がショボく感じる、自分の順位が下がると思い、素直に評価できない。
全て自己防衛のため。そして他人と自分が同一線上にいると思っているから起きるギミックなのだが、基本的に平行線上の話なので褒めたところでこちらが下がるとかはない。しかし脳みそが勘違いをするのだ。
以上3つのことで悩まされて心はぐちゃぐちゃ、脳は回線が入り乱れ、次から次へと自己嫌悪が積み重なり、更にはこれを抑えて日常を生きねばならないので、人間の外殻をもった祟り神状態。
はやく死にたいけど、ハッピーに成らずに死ぬのは悔しいけど、糸口が見つからない…となり救いはゼロ。
人を信用して頼ったり気持ちを吐露できれば少しは落ち着くのに…
自己肯定感がないと、人の皮を被った祟り神状態で生きねばならないと言うことだと私は思っている。
じゃあ自己肯定感とやらを高めればいい、努力が足りない と自己責任論者は言うだろう。
うるせぇ。やれたらやってるわ。
こんなに苦しいのに自己肯定感を高められないのはなぜか?
幼少期の大人との関わりで自己肯定感が芽生える、というより与えられるのだ。
幼少期に安全を感じられる環境、すべてを受け止めてくれる環境があることで、
帰る場所がある!ここなら守ってもらえるから少し怖いけど冒険にいける!
と、世界に一歩踏み出せる。
この行動が自己肯定感の礎となり、成長するごとに積み重なっていき、自己肯定感という言葉すら認知せずとも潜在的に自己を肯定できる人間になるのだと思う。
そう、自己肯定感の正体は、愛。
愛による見えないバリアで守られている状態が自己肯定感があるという状態なのではないか。
最初は関わる大人から与えられるが、次第に貰った愛を帯電できるようになり、それをエネルギーに自家発電ができるようになる。大人からの愛と自家発電した愛で自分を守ることができるようになるのだ。
もう簡単なことで、自己肯定感がないということは、上記の状態の逆を指すのだろう。
愛を帯電したり発電できない状態。
愛による基盤がガタガタで、しかも隙間だらけ。
幼少期に大人から適切な庇護を受けていない、もらえるべき愛が足りないガス欠で、ガスを入れる器に穴が空いた状態なのだろう。
愛のパワーは強いので、自らを守る愛のパワーで相殺しないと、そのエネルギーでふっとばされてしまうので、自己肯定感がない人はシャドーボクシングをするのだろう。
自己肯定感がある人は燃費の良い車で、しかも自家発電まででき、キラキラとした見た目で颯爽と道を走る。
自己肯定感がない人は燃費の悪い車で、常にガス欠、ガソリンを足してもタンクに穴が空いてたり故障している状態なので、動きはするけど速度は遅い。
というわけで、大人になってから自己肯定感を構築するのはとても大変なのだ。礎がガタガタなのだから。そしてもう方法すらわからない。
だから自己肯定感がない人は、外部の評価に依存する。自分で愛を発電できないから、外部で売っている愛に手を出してそれで隙間を埋めようとする。しかしそれは一時的なもの。燃費も悪く、しかも器に穴が空いているので継ぎ足したことろで零れ落ちる。
もうこれは愛ある人から愛をお裾分けしてもらい、それで穴を埋めていくしかない。
運は鍛えられるらしいけど、鍛え方は知らんので、もう神頼みをするしかない。
愛ある人に出会えてもそれに気づかなかったら意味がない。ああ、この人はいい人だ。と気づかなければ、愛のパワーすらただのエネルギーの塊として爆弾になる。
褒めてくれるし励ましてくれる、慰めてくれる(でも下心があったりマウント取られてんのかな)とか考えずにアホになって、その人の愛に浸ろう。
最後にしたたかさ。自己肯定感がない人は愛に飢えているからまぁ騙されやすい。それを自覚し、逆に利用してやる、くらいの気概を持つ必要がある。あまり強気すぎると自己愛性の気質が強くなるので、ほどほどに強気に、いつもの自虐を意識しながらほどほどに愛ある人の善意を利用する。
これで自分の器の穴が塞げるだろう。そうしたらお礼を言う。愛を伝える。優しいよね。素敵だね。いいやつだよ。と、さらっと。
褒めなれてないのに頑張る必要はない。少しずつ、本人を褒めるのが難しいなら持ち物を褒めればいい。そうやって少しずつお礼をしていく。
するとなんだか自分がいい人になった気がして気分がいい。そうなるといい循環ができてくるはず。多分。
最初は自分のために動くように。利用してやる気持ちで。どうせ利用し切れないで潰れる小心者なので悪人になったつもりで愛を持っている人からお裾分けを貰いにいこう。少しくらい貰っても本人にとってはなんのダメージもないだろう。
悪人がいい人の心に触れて改心するアレ。まさにそんなベタな展開に持ち込めればうまくいくのではないか。
自己肯定感がない人がちょっと自己肯定感がある人になるだけで、周りもハッピーになるはず。
周りのために、世界平和のために、できる範囲で愛のお裾分けを拾いに行ってもいいのではないか。
最後に。ここに書いてあることは持論であり、なんの裏付けもない、ただ一個人の言葉でしかないです。
自身の考えをまとめる為に利用したり、憂さ晴らしに非難することに利用してもいいかもしれません。
それにより少しでも救われる、気分が良くなることがあれば私は嬉しいです。
2日後の早朝、猫は旅立った。
5時に起きた時にはもう息をしていなかった。
猫の手足は冷たく固まっていたけれど、そっと抱きしめた細い細い身体は温かかった。
夫と二人で猫にがんばったね、お疲れさま、ありがとうと言って泣いた。
前日は猫と一緒に過ごした。
オシッコをしたらペットシーツを替えて身体を拭き、数時間おきに寝返りをさせてマッサージをした。
鼻が詰まったらコットンで拭いたり、赤ちゃん用の鼻吸い器で鼻水を取った。
ごはんを食べる量が減り始めてから昔のように鼻を垂らす事が増え、薬を飲ませてもなかなか治らなかった。
猫の目は薄く開いたまま、静かにベッドに横になってゆっくり大きく呼吸をしていた。
口をクチャクチャ動かしたらスポイトで数滴水を飲ませた。頭を支える私の腕に小さな手を乗せて満足そうな顔をして、時々ポロっと緑色の目から涙をこぼした。健気で強くて優しい猫だった。
猫に話し掛けてたくさん名前を呼んで撫でた。
夜になり、夫が猫の隣で寝ると言った。
猫の生活スペースの囲いを外し、敷き詰めていたペットシーツも全て片付けた。
19年前、猫を拾ったのは夫だ。鼻水を垂らして所々ハゲたボロボロの子猫が近寄って来たのをそのまま連れて帰ったらしい。
夫は猫を飼った事はなかったけれど、猫に一目惚れだったそうだ。私が来たのは15年前だ。猫を保護して大事に育ててくれた夫には感謝しかない。
夫の膝の上や隣が猫の定位置で、いつも夫の隣で寝ていた。
猫のベッドの隣に布団を敷き、夫は猫の小さな手を握って寝た。夫の隣で寝る事が出来て猫も安心したのだろう。
私達が悲しむから、死に目は見せたくなかったのかもしれない。最期まで優しい猫だった。
亡くなった猫に手を合わせ、身体を拭いて毛がふわふわになるようにブラッシングした。
そっとベッドに寝かせた猫は穏やかに眠っているようだった。薄く開いた目もキレイに澄んでいた。今にも起きてこちらを向きそうなのに。
夫は猫に突っ伏して泣いていた。
猫が体調を崩してから、老猫介護や看取りのブログ、ペット葬儀の事を少しずつ調べていた。
棺は大きめのダンボール箱を買った。
猫は狭い所と箱が嫌いな猫らしくない猫だから、大きめで底の浅いものにした。
棺の底にペットシーツを敷いてベッドごと猫を寝かせ、ピンク色のタオルをそっと掛けた。
寒がりなのにごめんね、と言ってタオルを巻いた保冷剤を多めに入れ、断熱シートを被せた。顔を見たらどうしてもたくさん撫でて声を掛けたくなってしまう。
線香と棺に入れる花を買い、祭壇に飾る写真も用意した。
供養写真は何枚でも良いと言われたので、昔大判プリントした写真をメインにした。7歳くらいの健康的でモコモコのかわいい姿。
スマホに変えてからの写真が圧倒的に少なかった。いつでも撮れると思ってほとんど撮っていなかった。
猫の大好物の猫草も買った。ごはんだよと呼んでも来ないのに、草買って来たよーと言うと飛んで来る子だ。
6年前にごはんに見向きもしなかった時も、猫草を買って来たら大喜びでムシャムシャ食べていた。
猫草とちゅーるとお花の他に、思い出の物をいくつか棺に入れた。
夕方にお寺へ行く前も、葬儀の合間にも二人で何度も棺を覗いては猫の名前を呼んで撫でた。
亡くなったら触れないかもと思っていたけれど、とにかく愛しくて名残惜しくて、かわいい猫に触れたくなってしまう。
猫の毛の手触りを忘れたくなくて、たくさん撫でた。頬の下の毛が特に柔らかくてふわふわで大好きだった。
お坊さんは棺で眠る猫と写真を交互に見て、キレイな身体ですね、珍しい模様だと言っていた。
猫を見送り、火葬が終わるまでお寺の休憩所で夫と過ごした。猫の思い出を話して時々二人で泣き、これからの事も話した。
あの子は私達の大切な子で、たくさんの幸せと思い出をもらった。
火葬は辛いけれど、待っている間に次第に気持ちが穏やかになっていくから不思議だ。
猫と夫が出会ったのはたくさん狛犬が奉られている神社の駐車場だった。
猫はなぜか大きな犬が好きで、ゴールデンレトリーバーやラブラドールがテレビに映るとうれしそうにじっと見ていた。
病院でも猫には無反応なのに、大きな犬が来るとキャリーの隙間から覗いて楽しんでいた。
性格も犬みたいな所があった。
猫はひょっとしたら狛犬の神様の子で、神様の所に帰ったのかもしれない。
神様の所なら安心だ。甘え上手のとてもかわいい子だから、きっとみんなに好かれて幸せに過ごせるだろう。
二人でお骨を全て拾い、花柄の骨壺に納めた。お骨はとても立派だった。
腕の細い骨がしっかり残っていて、担当の人がこんなにキレイに残っているのは初めて見ましたと言っていた。
4月までは流し台に飛び乗れた、足腰の丈夫な猫だった。
白い布で包んだ骨壺を抱えひっそりと静かになった家へ帰った。
お寺から名前と命日や忌日の入った供養表も届いた。オプションで遺影を入れてもらい、とてもかわいい供養表になった。近くに良いお寺があって良かった。
仏壇はガラス扉付きラックのDIYキットをホームセンターで買って色を塗った。
四寸の骨壺カバーがぴったり納まる高さで、位牌と供養表、遺影の他に遺髪ケースとお守りの鈴や首輪、毛玉を飾った。
気に入っているけど、手を合わせるといつも泣いてしまう。
毎朝仏壇にごはんと水をお供えしてお線香を焚き、二人で手を合わせる事が新しい習慣になった。
夫は必ず猫におはようと声を掛けている。
私は流し台と洗面所の水飲み場の水を相変わらず毎日替えている。
お世話になった病院へ挨拶に行き、後日お悔やみのお花を頂いた。もう病院へ通う事もないのだろう。
猫のいない生活はとても静かだ。
そろそろ猫が起きる頃かなとふと思っても鈴の音や小さな足音は聞こえてこない。
特に実感するのは帰宅直後。ニャーニャーと急かして抱きついて来るあの子はいない。
いっぱい撫でて、かわいいねと言って名前を呼んで抱っこしたい。会えるものなら会いたい。同じ模様の猫はどこを探したって出会えない。
猫と一緒に過ごしていた毎日が当たり前ではなくなってしまった。
5月の初め頃、夜に突然猫がニャーニャー鳴いて居間で寝ている夫を起こそうとした事があった。
ニャーと呼び掛けながら片手で夫の肩を何度も掻いている。春頃から甘えた声で鳴く事が減って来ていたので、珍しいなと思った。
爆睡している夫にあきらめると、今度は私のお腹に乗ってニャーニャー言いながら片手で顎の下を撫でて来た。
猫がいつも私にする撫でろの催促で、爪を立てずに小さな手でチョイチョイと頬や顎の下を撫でる。肉球と毛が両方楽しめるとても幸せな感触。
うれしくて猫をたくさん撫でた。
猫は満足するとまた夫の所へ行き、一生懸命起こしていたがやっぱり夫は起きなかった。
猫は思い出を作りたかったのかもしれない。
お別れが近い事をもっと前から知っていて、少しずつ準備をしていたのだろう。
私達が気づくのが遅くて猫に辛い思いをさせてしまったのが本当に申し訳なくて、あの時こうしていたら今も一緒に居たのかなと何度も思う。1日でも元気に長生きして欲しかった。
小さい頃から家に猫がいるのが当たり前だったけれど、猫の死と直接向き合ったのはこれが初めてだった。
実家に最初に来た猫とは仲が良くていつも一緒に寝ていた。ちょっと素っ気なくて「ニャ」と短く鳴く猫だった。
その猫は腫瘍が原因で13歳で亡くなった。最期は怖くて何も出来なかった事をずっと後悔している。
積極的な治療も緩和ケアもしなかった親を恨んだ。自分がもし世話をしたら親に何か言われるのが嫌で。とても幼稚だった。
動けなくなった猫が弱々しい声で何度も「ニャーー」と長く鳴いていたのが今でも耳に残っている。
その実家猫への思いもあって、最期まで悔いのないように看たかった。
猫がいない生活をするのは一人暮らしの時以来だ。その時も猫を保護して実家に連れて行った。
猫は欠かせない大事な存在だ。見たいし触りたい。毎日一緒に過ごし、寝顔を眺めたい。
でもこの先、猫と一緒に暮らす事はないのかも。
いつか縁があったらとは思うけど、たくさんの幸せを猫からもらうほど別れが辛くなる。
今はネットニュースの保護されて幸せに暮らす猫達の記事を読んで、猫ちゃんよかったねと癒されながら毎日過ごしている。
未開封のごはんや猫砂やペットシーツをもう少ししたらどこかへ寄付しようと思う。
タイトル通りです。
学生の頃ひょんなことから譲り受けたCDを聴いて曲のかっこよさに一目惚れ、ジャ◯ーズや〇〇48のような規模ではないけれど当時それなりに大きな市場でそれなりの地位を確立していたのもあって、テレビにもたまに出ることがあった。そのテレビでの演奏やトークに感動してアーティストそのものが大好きになった。
進学先で友達が出来ず、気づいたら保健室にいる奴みたいな自分の支えだったのもこの人たちの曲だし、ブログが更新されるたびにワクワクして雑誌が出れば角がボロボロになるまで読んだ。
初めて行ったライブでも目の前に本物がいる…!いつもiPodで聴いてる曲を演奏してくれてる…!って嬉しくて大泣きしてしかもそれが本人達にとっても最大規模のホールだっただけに、途中からついてきた身だけどおめでとう!応援してるよ!これからも大好きだよ!って気持ちでいっぱいだった。
その後も給料が出れば関東圏内だけだけれどライブやイベントに行くのに使って、毎回現場で会う友達みたいなのも出来た。友達いなかった私にも友達出来たって実感した時もう二十歳過ぎてたけどそこでも泣いた。
けれどアーティストもずっと売れ続けるのは難しい、ってかほぼ無理だと思う素人でも分かる。だんだんと現場に来る友達が減ったのだ。理由は様々だけれど
「新曲が好みじゃない」
「昔の方が良かった」
「そろそろ貯金しなきゃ」
「他に趣味ができた」
みんないろんな理由で離れて行った。理由は分からないけど毎回地方から来てたような子すら来なくなって、この時の私はたいへん馬鹿なので「そんな理由で冷めて離れてっちゃうなんてなんて冷たい人なんだろう」って思ってた。
でも後から知ったのは、他にも理由は色々あって、現場で会う友達同士の揉め事が原因で行きづらくなったとか、よくあるアーティストの異性とのお付き合いや交友関係が水面下で広まってしまっていて、推し被りNG派な人やガチ恋、リアコ勢はそれに耐えきれなくなって離れて行っていたこと。そして、界隈としての規模が少しずつ萎み始めていながらも、次の売れっ子アーティストが出始めたことによってみんなそっちに流れて行ったりしていた。
私は絶対に冷めたりしない、また昔みたいに大きなホールで…推しが武道館行ってくれたら…なんて思いながら推し事に没頭した。仕事で行けない公演、遠征が出来ないなんて普通だったけどその当時は行けるだけで嬉しかった。
辛かった時を支えてくれたアーティストを裏切っちゃダメだ、だって好きなんだからって自分で自分に呪いをかけてた。そりゃもう無意識に。しかしそんな時私自身仕事に耐えきれず体を壊してしまって、仕事を辞めた。病院の先生からは「好きなこと好きなだけして見なさい。今まで我慢して頑張りすぎたんだよ。」って言われて、職と引き換えに得た時間で初めて遠征もした。
握手会とかのイベントもあんまり何度も行くのは迷惑かなと遠慮してたまにしか行かなかったけれどいわゆる「積む」ことを覚え、握手会等のイベントにもたくさん行った。おかげでだいぶ元気にもなり、前職より楽な仕事に就いて自分のペースで遠征も含め楽しめるようになった。この時点でCDを譲り受けた出会いから10年。
私10年もこの人たちに支えられてたんだ…!と嬉しくなった一方で段々と自分の中にも不信感が芽生え始めた。
まずアーティスト側が活動を始めてから運営方針が変わった時、内部でのことは分からないが
公演翌日に行うイベントの告知が7日前と急過ぎる(遠征予定の人はホテルや交通機関の手配が済んでしまっているので行くのを諦めざるを得ない)
◯月に続報を出しますと銘打った告知も約束の期日から半年以上の遅延、それについての謝罪は無し
ファンクラブ先行チケットの転売や複数名義を作り保険をかけたり余った先行チケットも非会員が手に入れられさえすれば入場できてしまうファンクラブ制度の杜撰運営や取締りの甘さ
会場で配られるはずだったファンクラブ特典が配られず「不備があったので郵送します」とレターパックを渡され、二ヶ月後に汚い字で内容物の記載がされた特典が送付されてくる
イベントや配信に遅刻常習犯のメンバーがいるうえにそれを謝らず交通機関の乱れや機材トラブルと嘘をつく
ネットでは一切告知せずコラボ店舗に出向いた一部のファンにだけこっそり高額なコラボブランド品の販促をし、購入特典にイベント開催
書き出してみると本当に酷いなあって溜息が出るのですが、最初は運営体制が変わったばかりで不慣れだから仕方がないとみんな目を瞑っていた。しかしこれを3年、5年、とやられたらどうです?普通にモヤモヤ案件。
そして、自分で好きという呪いをかけ続け信者でいた自分が一番我慢ならなかったのが、仕事も慣れてきて遠征増やそう!と張り切った年のツアー。しかしモヤモヤもあったので今年が最後かなあとも思いながらチケットを取ったら定価6倍商法が取られている会場以外見た事もないくらい良い整理番号。純粋に嬉しかった。
けれど公演が始まると代表曲やこれまで節目でやっていたような曲で肝心のボーカルが音を外したり声が出なくなったり歌詞を間違えたりする事がどの会場でもあって、えっ…?調子悪い…?と不安でいっぱいになる。
そんな中、本人の口から出たMCでの言葉は「エモいとねー声が出なくやっちゃうんだよね。」と。エモいって何?ちなみに私はボーカルが推しでした。だから余計に意味分からなかったし、他の演奏してくれてる楽器陣たちにも失礼なんじゃ…とすら思った。
あまりに理解できない内容と好きな曲が本人達の手によってめちゃくちゃにされた気分と、あと個人的にメンバーがお立ち台のぼってペットボトル投げただけで後ろから突進してきた人達の圧にいい加減耐えられなくなってしまった。
それでもツアーが終わった後、チケットを取ってしまっていた公演が1つだけあったので行くことにしたけれど、やはりセットリストはあまり声が出なくなる曲は入れない守りに入った曲目、MCでダラダラ喋る短い本編、そしてやっぱり声は裏返って歌詞は1番と2番逆にしてる…ほんとに自分で作った曲だったんですか?それとも私の知らないうちにボーカルさん世代交代しました?っていう違和感。
そしてそのライブの翌週、ボーカルのSNSにはボイストレーニング行くの辞めて海外でアート学んでます!との投稿。え?ボイトレしないの?あんなに酷いツアーしたのに?一回の公演で私たち6000円くらい払ってるんだけど…あれが6000円のパフォーマンスだったの?と悲しくなった。
更にはその酷い公演を安くない値段で見せられたファンが見ているアカウントから副業を始めたことを発信し始め、中身を除くとお金とビジネスと中にはすべてとは言わないが鵜呑みにしたら危なそうな美容法…。
そして挙げ句の果てに「ただ練習して発表してれば良かった」「前の運営体制は安月給だった」ミュージシャン、アーティストとしての仕事やそれを生業にしてきた人を応援してきた自分を、当人によってとことん馬鹿にされた気分になり、すべてのコンテンツSNSの登録を解除した。私の好きな人はただの怪しい人になっていた。
ちなみに私はガチ恋でもリアコでもなく、本当にただ辛かった時期を支えてくれた恩人であり応援した続たい人として見ていたので、今こういうガチ恋やリアコと呼ばれる人達はこの変わってしまった「怪しい人」のことをどう見ているんだろう。
他にも腹が立った発言や、前述の通り異性間の交友関係の暴露や今話題の匂わせなどもあり、「もうこの人はこのバンドで音楽をやりたくないんだな」「新しいビジネスでお金を稼いで音楽は副業でいいんだな」という気持ちが前面に見えてしまって、これまで集めた雑誌やCDやグッズ、いろいろなものを処分しながら今も泣いています。
大嫌いになった、と言ったけれど好きっていうのは強い呪いだから自分では簡単に解けないらしい。(推し武道で見た)
今私はこのアーティストが、1番好きで心の支えだったボーカルが大嫌いです。でも、好きな反対って無関心なんですよね、もうこういうブログや愚痴を書かなくてもいいくらい無関心になりたい。
本音を言うならこのまま舐めたアーティスト商売してバンドめちゃくちゃにするくらいなら早くバンドも辞めてくれたら気持ちが晴れるのかもしれない。
ふと、大学生の頃、通学中ママチャリに乗った女の子に一目惚れしたことを思い出した。
だいたい中学くらいから使っていたであろうボロボロの自転車は、最寄り駅やバイト先に行くために使っているという風情で、カギはママチャリによくある後輪に備えられた4ケタの暗証番号式のロックだった。
大学生というものは時間通りに行動できない生物であり、その日遅刻しそうで焦っていた俺はハートをロックせずに駅に向かってしまった。
よくある話である。彼女の顔をみた瞬間俺の心臓は普通じゃ無かったのだ。
こうやって思い出してみてもドキドキする。あれ、不正脈かな?と胸を押さえながらじわじわと惚れたであろう事実に気づいてスーッと体温とテンションが上がっていくあの感じを思い出す。ムカつく。
ハートを盗む人間の心理なんて知ったことではないが、大体2つに分けられる(気がする)。
いわゆる医者・イケメン等、高価値な奴の心を盗むような人間だ。大体組織ぐるみだったりして悪質なやつである。許せん。
2,なんとなく盗みに来ているパターン
大体素行の宜しくない中高生とかがやるやつである。人生がかったるいから、とか家のペットが死んだから、とかのなんとなくの理由でそこらにある人間を惚れさせていくようなやつである。許せん。
俺の場合は明らかに2のパターンである。結局犯人は未成年でどこの誰かも解らずじまいだったし、盗まれたハートは一年後ピンク色になって帰って来た。何考えてんだ?
とにかく、心を盗まれた人間が次に辿るルートというのは大体共通している。
責められるのだ。
「なんで用心しなかったの?そりゃ惚れるだろ」
「いやそりゃ惚れたお前が悪いわ」
「もっと人の顔を見ないようにすればいいのに」
「心にカギかけろよ」
もちろん、盗まれ易い状態にしてしまっているのは他でもない被害者自身ではある。カギをかけないなんて迂闊にもほどがある。それはもう仰る通りというほかない。
うるせえよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!そんなことは!!!!!!!!!俺が!!!!!!!!!一番!!!!!!!!!!!わかっとんじゃ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
クソが!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
いや盗まれる確率、可能性という点では確かに私の行いによって上昇しましたよ。それは認めますよ。
でも盗んだやつが一番悪いだろ。
二番目は盗人を生み出した現代社会の闇だろ。
俺はせいぜい三番目だろ。ふざけるな。
だいたいハートを盗まれた人間というのは盗難に至るまでの自身の迂闊さ(ムカつくからあえて過失とは言わない)を責められる。
家族、友人、恋人、同僚、盗まれた人間にとってこいつらは味方ではない。なんなら警察も心盗まれた人間には優しくない。大変なものを盗んで行きました、あなたの心ですなんて言うくらいだ。それくらい心というものは頻繁に盗まれているのだ。盗むなよ。
ハートを盗まれた人間は、ただでさえ盗難による金銭的・精神的なダメージを負っているにもかかわらず、更に周囲の心無い言葉によって追加の攻撃を与えられる。
なぜ?どうして?理詰めでセキュリティ意識の甘さを突かれ、精神は摩耗する。
こういう体験って絶対忘れないよな。昨今はSNSで誹謗中傷だのがかなり話題になってるけど、俺が仮に10万人くらいフォロワーがいて、「ボーっと歩いてたら通行人に惚れてしまったよ~😭忘れられないよ…」なんて投稿してみなさいよ、犯人の悪口の100倍カギを閉め忘れた俺への非難が飛んでくるぜ。
多分心なんかが一番わかりやすいだけで、傘や財布など、盗まれやすいものには大体同じようなことが言えるだろう。なぜ?どうして?盗まれるに至った脇の甘さを責めるのは犯人を捕まえるよりはるかに簡単だ。
だが、誰よりも盗まれたことを責めているのは、他でもない被害者自身なのだ。どうあっても盗まれた事実は変わらないし、こういうものが五体満足で返ってくる確率というものは残念ながら極めて低い。
だったら、どんなに(アホかこいつ)とか(そんなんだから盗まれるんだよ…)とか思ったとしても被害者を責めず優しい言葉のひとつでもかけてあげるべきである。
デレステをはじめて2年ちょっと。だからそこまで新規らしくはないかもしれないけれど、SNSなどでまま見かける文章の文脈でいえば新規かもしれません。モバマスはやっていません。
今まで総選挙では普段通りイベントをちょこっとやってたら投票券が渡されて、気になるアイドルのガチャがきて課金しても投票券が渡されて、そのほとんどを担当に突っ込んでいます。結果が発表されたら担当の順位を見て喜んでみたり、トップ10や歌う人くらいは見て楽しみますし、総選挙イベもそれなりにやります。
「新規にはこういう人が〜」なものをそれなりに見るので、私がそこでいう新規かはよくわからないのですが、一応、そういう点も含めて今回のボイスオーディションに関係することを書いてみようと思います。
今回も総選挙は大半を担当に投票し、ボイスオーディションではあかりとあきらに半々で投票しました。票数は総選挙とボイスオーディションそれぞれ約1000票ずつです。フェスを回しましたが全回収ではありません。
どちらも新アイドルとして知っているし、音ゲーではない方に先に実装したからか声なしだった3人組で、去年りあむに声がついていることも知っています。新ニュージェネのような感じで、揃って歌うのが楽しみなので、2人に半々にしました。
2人が揃って合格したので、素直に嬉しいですし、今後の展開が楽しみです。
ただ、来年も同じようにボイスオーディションがあったり、今回あかりやあきらがいなかったらどうしていたか、とも思います。
あかりとあきらを選んだ理由の一端でもあると思いますが、もともといた声なしアイドルについてはほとんどわかりません。その中には今回一緒に合格したつかさなど、名前やなんとなくのキャラづけまで知っている人も若干いますが、顔や名前がパッと思い浮かばなかったり、見たことはあるかもしれないけれど知らないといってよかったりとそのレベルも様々です。
自分の町にある店だけれど「あそこの交差点のあたりにこれこれこういう店ないか?」と聞かれてやっと「ああ、なんか見たことあるわ、◯◯の隣あたりかな。行ったことないし店の名前も知らないけど。」となったり、「そんなのあったっけ?」となったりする感じです。
今までの総選挙でも、中間発表でその声なしアイドルを初めて知ったりします。
そこでなぜ知らないんだと言う人もいるでしょう。
SSRがあるのなら、ガチャ更新のときに見たことがあるのかもしれませんが、人数が人数というのもあり、回さないガチャのピックアップは覚えていません。アイマスに限らずガチャは自分が欲しいキャラでなければすり抜けですし、デレステではスコアのために好きな子以外を性能で使うということもあまりないので、特に興味のないキャラはすり抜けてきたとしても基本放置です。
スシローやキャラバンもほとんどやりません。これらをやるより他のゲームをする期間です。他のイベでもコミュは好きな子たちが喋っているのを見るくらいで、特にそうでもなければじっくり見ているかといえばそうではありません。
入り口はあるのかもしれませんが、何歯科か名前を覚えていないし行ったこともない歯科医院が近所にあるように、入り口があるなら知っているだろうというのは違うと思います。
それならもっと興味を持てとも言われるかもしれません。
デレステをはじめたら、まずニュージェネを見て、次にPCSやTPやポジパ、そしてLiPPSなどの人気どころを見ます。そこから(一部並行で)周年や総選挙の曲や、季節曲などの人気シリーズや、ソロ含め有名曲・人気曲に触ります。メインのユニットを軽くなぞってからは、アイドルへは曲からのアプローチになります。
もちろんガチャや別のところで一目惚れなんてこともありますが、この最中にいわゆる担当、担当までではないけど好きな子、知識として知っている子が相当な人数並びます。そしてお腹いっぱいになります。好きな子が十分な厚さで固まるからです。その子たちさえ追えば大体満足するようになります。
なので声ありの子でさえ全員をよく知っているわけではありません。コミュをまだ見ていない人も多くいます。そもそも、そのあたりまでいくと、もう声の有無はあまり関係なく、特に興味のない集団というくくりです。その中には、曲が好きだったり、それを歌っているユニット全体としては好きだけれども、そのうちの1人1人みんなについて興味があるかというと、知ってはいるけど特に興味があるわけではない、というのもあります。リアルのアイドルでもそうではないでしょうか?
そこでさらに音ゲーの中で、あるいは別のアプリゲーをはじめて、曲のない人という属性でピックアップして調べるというタスクをこなそうとはなかなか思えないのです。
また、ユニットがリーチだといったことを言われることもあります。モバマスのイベントで対バン形式?の敵役として出てくるもののようですが、正直なところ、そういうところに広げるより、2曲目などを欲しいと思うので、あまり惹かれません。ユニットとは言いますが、コミュなどでは言及があるにしても、ほとんどがシングルCD1枚出して音楽活動終了のような感じなので、もっと活動してほしいのです。LiPPSの2曲目などは私以外にも待っている人が多いのではないでしょうか。
そういう意味では新信号機な3人にも、声が出揃って1曲出したらもう……、というのではない活躍を期待しています。
なので、あかりとあきらがいたからボイスオーディションを楽しめたのだろうなというのが一つの感想です。
もし来年もボイスオーディションがあるのなら、投票券を余らせたくはないけれど、わざわざよく調べてまでというほどでもないし、票交換をアイマス垢をつくってまでやろうとも思わないので、結局どうしたものか……。SNSを軽くさらってなんとなくで選ぶことになりそうです。
中間発表があればとも思いますが、中間を見てその上位をそのまま通すというのもそれはそれでという感じもします。難しいですね。
ただ総選挙が人気投票らしくなったのは面白いので、来年も分けてほしいと思います。
ここまで、あくまで私のデレステの触れ方ですから、はじめた時期も含め、こういう人がボリューム層かはわかりませんが(おそらく私程度でもSNSを多く見ている方でしょう)、そんな人の紹介と、そんな人がボイス実装のために投票するというのをはじめてやってみて思ったことです。
彼氏ができた。
コロナ禍の中、マッチングアプリで知り合ってメッセージを重ね、密にならないよう気をつけてデートをし、そして付き合うことになった。
付き合って半月ほどたった今、正直言って、めちゃくちゃ幸せである。
言葉にして噛み締めたい。
でも、惚気話って、人にはなかなか言いにくい。
なので匿名で書くことにした。
聞いてくれなんてタイトルにしたけれど、正直全然読まなくていい。
読むにしても、付き合いたてで浮かれた三十路女が酔って書いた文章だと鼻で笑ってくれればいい。
まず、彼氏はめちゃくちゃ優しい。
私のまとまらない話をうんうんと聞いてくれる。
重い荷物を持ってくれる。
車だって出してくれる。
私のペースに合わせてくれる。
私は中肉中背〜ちょい小柄くらいの体型だ。
そんな感じなので、腕の太さも何もかも違う。
それが良いかどうかはさておき、私は気に入っている。
なんだか自己管理ができてなさそうなイメージがあった(すみません)。
だから昔の私が見たらびっくりするだろうし、友人にも意外と言われたけれど、結局人は中身である。
それは付き合い出しても変わらず、その分厚い胸板や、二の腕が大好きになっている。
触れる面積が広いのは喜ぶべきことである。
変態みたいだけど、本気でそう思う。
元彼とは3年付き合っていた。
バンドマンの彼に私が一目惚れして、追いかけて追いかけてなんとか彼女になった。
幸せだったけど、いつのまにかお互いに気遣いができなくなって、わたしは彼の機嫌を損ねないように振る舞うようになり、そのうち辛くなって、そして別れた。
別れる少し前に彼が言った言葉が忘れられない。
「結婚する相手は、もっと家事ができて、ちゃんとした子を選びたい」
ショックだった。
今目の前にいるお前の彼女は、20代後半をお前に捧げた女だぞ、と思った。
だけど何も言えなかった。ただ愛想笑いした。
元彼を好きだった自分がいたのは事実だし、当時は元彼に幸せにしてもらおうと依存していた。
20代後半という、女性にとってはやっぱり重要な時期だったけど、これも必要な経験だったんだと思っている。
翻って、現在。
元彼と別れてから1年半、恋愛する気にもならずのんびりしていたけれど、さすがにずっと1人というのも味気ないな…と思ってマッチングアプリに登録。
それから1ヶ月くらいで、もう恋人になったのだから、変化の時っていうのはこうもトントン拍子に行くのかと感心している。
今の心境を言おう。
ハチャメチャに浮かれている。
全世界に、この人が私の恋人ですと言って回りたいくらい浮かれている。
彼氏の前ではすましてるつもりだけど、多分バレてるだろう。
こういう、その気になったら一直線なところが、私の短所なんだろうと自己分析してる。
まだ付き合って半月だ。これからいろんな面を知って、悩んだり、迷ったりすることはわかっている。
だけど今の幸せな気持ちをこうやって記しておけば、迷った時に思い出せるかもしれない。
もう恋なんかできないと思っていた。
新しい人間関係を作るのも、休日を合わせて会うのも、めんどくさいと思ってた。
だけど今、何よりも優先して彼に会いたい。
彼は、また恋ができると思わせてくれた人だ。
ずっと隣にいたいと思う。
女性に関する嫌な思い出は特にない いや嫌な思い出自体はまあちょくちょくあるけどそれを言うなら男性に関する嫌な思い出もあるし、ことさら女性性を強調する必要なものはないようなものばかり
モテなすぎて拗らせてるって感じでもない 青春時代モテなかったのは事実だけど、大学のときに一目惚れした女性と交際に至り今も仲良くやっている
でも女が憎い 女全体というか、「女であるというだけで性的・恋愛的な価値が高いこと」が憎い
好きでもない相手に言い寄られるのは嬉しくないどころかむしろ苦痛ってのは分かるし、性的価値が高いとむしろ損することが多いって話も理屈では分かるんだがどうしてもムカついてしまう
年収1000万の人間が税金の多さを嘆いているのを聞いたときみたいな気持ちになってしまう
女は「多少モテる」くらいが標準装備だからいいよな!と、「告白されたことない」のがモテないことの基準なんていいご身分だよな!と思ってしまう
俺が学生時代女子と全然話してなかったのは純粋に話しかけてなかったからだし、つうかよく考えたら席が近い人とは普通に話してた気すらするのに、「キモい男であった俺はそれだけを理由に全学の女子から爪弾きにされていた」みたいな修正版暗黒青春が頭の中に生成されて行ってる
怖すぎる
男とか女とかのことを考えないで生きたい Twitterやめたらいいのかな でも非モテ男の拗らせ言論みたいなのって妙に共感性あるしつい読んじゃうんだよな ううう
元増田です。
多くの方に読んでいただけて、そしてコメントも頂戴して重ね重ねありがとうございます。
実際の婚活は5年以上前のことで、アドバイザーさんとの実際の会話でどんな言葉を使ったか正確には覚えていない部分があります。元記事の会話部分については、そういう意味の会話をしたのは間違いないのですが、口調と単語は正直盛りました。アドバイザーさんの名誉のために蛇足ながら何点か説明します。後だしで大変申し訳ありません。
「増田さんは初めからそこまで広げなくても多分相手は見つかりますよ。見つからなかったら広げましょう」ということを合わせて言われました。ただし、「そこをOKにしてると訳アリ男性かと勘繰られがち」とも言われたので、その是非はともかく、アドバイザーさんの経験則として、そういう傾向はあったようです。
実際に言われた言葉は「増田さんは優しそうな方ですから」だったのですが、見た目についての評価が「優しそう」って、まあそういう意味だよねと私は解釈しました。
『誰かとの交際を始めた等の理由で、相談所からの紹介その他を一切停止する代わりに、最大で1年間(うろ覚え)休会し、その間は月額の会費を払わなくて良い』というシステムが、私の利用した相談所にありました。私は、3か月ほど休会して、その間の交際を経て妻との婚約に至ったため、正式に成婚退会したとの流れでした。
成婚退会と言っても電話・メール連絡だけで済むところ、事務所に挨拶に来てくれたら記念品をくれると言われ、妻と二人でホイホイ行った場で言われたコメントでした。なお、事務所スタッフ総出で拍手で送りだされ、とても恥ずかしかったことを覚えております。
司会「かしこまりました、『知人の紹介』とさせていただきますね」
司会「奥様とのご結婚を決断された理由はどんなものでしたか?」
ワイ「ええっ!? 理由!? うーん、うーん……まあ、結婚前提で交際していた期間中、特に無理なところが無かったというか、しない理由が見つからなかったというか……そんな感じでしょうか……」
司会「……かしこまりました。『一目惚れ』とさせていただきますね」
ちょっと前の革靴増田の情熱にほだされて、革靴を買ったんだよ、革底の。一目惚れした、めっちゃかっこよくてキレイなやつ。今まで履いてたテクシーリュクスが6足買えるような値段で。「革靴はタイトに履くもの」「本物の革靴は伸びてくる」らしいから、ちょっとキツイかなくらいのを買ったんだよ。午後だったし。
足がクッソ痛いんだが。キツさは少しマシになったが、足の裏がめっちゃ痛い。クッション性0か?これは靴なのか?
タイル張りの床とかすっげえ滑るんだが。ちょっとでも湿ってたらスケートリンクかってくらい。
革底に小石がアホほど刺さってるんだが。蓮コラか?ってくらい。気持ち悪い。
高い革靴ってのは、歩くことを想定してないのか?冠婚葬祭等のイベント用で、普段遣いは考えられてないの?
あとこの革底の手入れどうしたらいいんだ?革なら湿って乾いたときヤバいよな?快晴が何日も続いた日でもない限り、靴底って湿るよな?履くたびに靴底用のクリーム塗るのか?
片思いしてる女性は大学の成績も良く大学祭の実行委員会なんかにも参加しており教授との関係も良好っぽくて大学関係の広報によく顔が載ってるしだけどそれに鼻をかける様なことはせずクラスでは目立たずそれでいて喋りかけられたら分け隔てなく柔和に対応している。
そんな女性の裏垢を見ている。
柔和で物静かな性格は元来のものだろうか裏垢でも柔らかな口調で界隈のみんなとリプライを飛ばし合っている。だけどそんな彼女もたまに愚痴や周囲と自分との乖離に辟易しているような内容のツイートも呟いていて、やはり世俗的だったんだなーと思うと同時に少し胸の奥に澱が溜まる。
勉強がつまらない、同級生の程度が低いなんてわざわざBFの大学に進学してきていうことじゃないし、そのレベルの人たちが今死ぬ思いで迫る資格試験の勉強をしているのだが。
僕は人間関係とか競争とか、世俗的な悩みに囚われない彼女が好きだったのに、なーんだ、そこまで周りの全員から好かれていても世俗的な苦しみからは解放されないんだ。と、彼女から見下されているクラスメイトの一人である僕は彼女に劣等感を覚えると同時に、誰も知らないであろうこの裏垢を知っている僕は、彼女より一段上回っているんじゃないか?とFランらしい靄のかかった脳味噌で曖昧に悦に浸ったのであった。
片思いしてる女性は大学の成績も良く大学祭の実行委員会なんかにも参加しており教授との関係も良好っぽくて大学関係の広報によく顔が載ってるしだけどそれに鼻をかける様なことはせずクラスでは目立たずそれでいて喋りかけられたら分け隔てなく柔和に対応している。
そんな女性の裏垢を見ている。
柔和で物静かな性格は元来のものだろうか裏垢でも柔らかな口調で界隈のみんなとリプライを飛ばし合っている。だけどそんな彼女もたまに愚痴や周囲と自分との乖離に辟易しているような内容のツイートも呟いていて、やはり世俗的だったんだなーと思うと同時に少し胸の奥に澱が溜まる。
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