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はてなキーワード: サークル参加とは

2020-12-26

ケモナーってなんか家庭環境良くない人が多い?

コロナから何人かと会ったんだけど、数は少ないはずなのに

・親が自己破産

・親父が稼がず困窮した上で離婚

・生まれときからシングルマザーシングルファザー

幼稚園小学生時代に性経験あり

この要素のどれかがあった。

あと、即売会サークル参加

好きを伝えたくて個人誌とか同じキャラ好きが意気投合して合同誌を出すものだと思ってたけど、

ケモナー場合(ケモショタケモホモ着ぐるみだけだと思うけど)

オフ会セックスして仲を深めたメンバーで合同誌を出すらしい…

混乱してるんだけど、こんなもんなの?

もしかして一般(人)のサークル参加してる人達もこんな感じなの?

2020-12-23

ケモナーってなんか家庭環境良くない人が多い?

コロナから何人かと会ったんだけど、数は少ないはずなのに

親が自己破産

親父が稼がず困窮した上で離婚

まれときからシングルマザーシングルファザー

幼稚園小学生時代に性経験あり

この要素のどれかがあった。

あと、即売会サークル参加

好きを伝えたくて個人誌とか

同じキャラ好きが意気投合して合同誌を出す

ものだと思ってたけど、

ケモナー場合(ケモショタケモホモ着ぐるみだけだと思うけど)

オフ会セックスして仲を深めたメンバーで合同誌を出すらしい…

混乱してるんだけど、こんなもんなの?

もしかして一般(人)のサークル参加してる人達もこんな感じなの?

2020-12-20

セクハラ事案してきた年上女性からの【追記しました】

追記

ブクマがかなり増えてしまったので、本文は削除しました。

Aさんは現在精神的な問題を抱えています

この日記はAさんに特定されないために多少ぼかして書いていますが、

そのため、「自分のことかも」と思ってしまう同じような方にショックを与える可能性があると考えました。

 

ある程度のブクマが増えると増田を超えて広がり、そういった方が目にする機会が増えます

自分の心の整理をつけるのと他の方からアドバイスは現状で十分と考え、削除しました。

 

記事自体削除してもよいですが、真剣コメントくださった方もいらっしゃるので、

それらへの返信ということで追記のみ残します。ありがとうございました。

 

 

怒りや悲しさを抑えながらコメントしてる方は、同じようなセクハラ事案を経験したんだろうなと思いました。

「許すけど忘れない」という言葉は、結構響きました。タフですね。

問題は、なんでタフであることを強いられるんだという話ですが。

 

セクハラ事案と病気は分けて考えるという指摘は参考になりました。人に言われてハッキリと意識できたというか。

そのため、手紙を返信するのは辞めました。

 

相手を刺激しうるからです。 

精神的な問題は波があり、それは良くなったり悪くなったりしますよね。

あの手紙はAさんが症状が落ち着いて冷静になった良い状態の時に書かれたものだと思います

その状態で、まず自分手紙を書いてくれたんだ、ということに気づきました。

自分の中の羞恥心とか後悔と向き合わないとできないですよね。これ、すごいなと思います

今回の件関係なく、Aさんはこれから長い時間をかけて、病と付き合っていくんだと思います

そういったAさんのこれからの頑張りを(おそらく手紙を書く以上に頑張りがいる)邪魔したくないです。

Aさんには別の方法メッセージを伝えたいなと思います。その方法はこれから考えます

 

一方で、「読みました。寛解したら、またサークル参加してくださいね」と素早く手短に返す方法もあったなーと思います

大人対応ってやつにはまだまだ程遠いですね。

 

 

以下はコメント言及されたことの一応のフォローです。

身バレサークル

 もちろん、Aさんも私も特定されないように多少のぼかしは入っています

 内部の人は、分かる人には分かるかもですね。

 でも、「聞いてください!私、こんな被害にあったんです!皆さん許せませんよね!!!???」という感情的に訴えるわけではなく、

 自分の中で消化して乗り越えていくために増田を使ったので、そこを理解してくれることを期待します。

 また、そういう意図理解してコメントくださった方は特に感謝しています

 

・傷ついてる

 確かにそうだなあ、傷ついたなあ、そっか私傷ついたんだなあ、と再認識しました。

 ただ、それと動けなくなったり怒ったりするのは必ずしも直結しないもんだな、とも改めて考えました。

 今回の件は、読んでくれた方のおかげでうまく消化できそうです。

 

対応

 全部自分判断したわけではなく、事態を知る方にアドバイスもらいつつ処理しました。

 中にはAさんに電話して怒っちゃった人もいますし、要所要所、わちゃわちゃしてしまった部分もあります

 もちろん、自分の知らないところで動いてくれた方もいます

 

旦那さん

 Aさんの次に頑張ってると思います。あの発言をされて割り切れない気持ちにはなりましたが。

 家族問題は私も経験ありますが、仕事も手につかなくなったり自身すら病んでしまうことがあります

 そんな時に、全方向で上手く大人対応をできるわけではないと一方で思ってます

 超一流企業の人でも、きれいには生きられないもんなんだな、人間なんですね。

 

・男女が逆だったら、とか

 この事案、男女が逆であれば結果はかなり違ったとは私も思います

 でも、私がしたいのはサークルを今後も維持していきたいこと(Aさん復帰も含めて)、自分の中で乗り越えていくことです。

 そして、それらは読んでくれた方のおかげでできそうです。

 どうもありがとうございました。

 

2020-12-06

売れない同人を描いている

売れない同人を描いている

増田は売れない同人描きだ。

二次創作BLメインにマイナージャンルマイナーカプの漫画を描き続けている。

オンリーイベントでは自カプのキャラクターの取り扱いすら他にない為、必然的オンリーワンサークルになる。これが本当のオンリーイベントである

絵が上手ならば売れる事もあるだろうが、

増田は絵がド下手くそである。お世辞にも上手いとは言えない。

しかも出すのは所謂エロ同人だ。

ド下手くそエロ同人なんぞ誰が欲しいと思うのか?

以前本が完売した事が一度だけあるが、ギャグ漫画である。基本はイベントのノリでついで買いされるようなサークルの為、コロナ禍の厳しいオンラインイベントではサークル参加しても本が一冊も売れた事は無い。

一冊もだ。ジャンルオンリーでさえ一冊も売れることは無いのだ。

正直とてもつらい。

周りの方々の

「お手に取って頂きありがとうございました!発送は〇〇日になります!」

文字を見るたびに嫉妬してしまう。

増田の言ってみたい台詞ナンバーワンだ。

オンラインイベントでは本が売れないと本当に何も無い1日になってしまう。誰がスペースに立ち寄ってくれただとか、全くわからいかである

現在新刊執筆しているが、これも一冊も売れる気がしない。過去に出した本はまだまだ在庫が余っている。それほど印刷数が多い訳ではない。30冊ほどだ。

そんなに売れないのならば30冊でも多いのでは?と思うだろう。

正直多いと思っている。一度だけ完売したギャグ漫画本の総印刷数が30冊だったせいでエロ同人も30冊刷ってしまっているのだ。

最初にも書いたが、ド下手くそエロ同人を誰が欲しがるのか。

誰も欲しがらないから一冊も売れないのだ。

2020-11-30

anond:20201129223732

わぁい強火オタク怪文書 あかり強火オタク怪文書だいすき

増田が憤る気持ちは大変良くわかる。真面目なんだね。自分にもこういう感情が若干ある。同じジャンルサークル参加が3回続くと顔見知りが増えてきてしがらみが鬱陶しくなった。自分の中で同人活動目的が「交流創作欲求」になった時点でそのジャンル活動おしまいにしたよ。今は二次創作したくなったらPixivに公開するだけにしている。

2020-11-29

追記あり】「原稿修羅場」をやっている同人オタクが許せない

かなり火力の強いことを言う。

私はコミュニケーションツールとして同人誌を作っているオタクが嫌いだ。正直言って憎い。

オタクとしての歴はそこそこ長いと思うが、私はこれまであまりオフでの交流を行ってこなかった。ぽつぽつと作品投稿して、信頼できる解釈オタクだけをフォローする。

ネット上での交流は当然あるし、仲良くなれば会ったりもするが、同人誌即売会交流の場だと思ったことはなかった。本を出したことがないからだ。

原稿きつすぎる」「原稿やってないけど遊びに来てる死んだ方がいい」「原稿?なにそれ知らないですね……」

こう言って本を出すことに苦慮している様子のオタクツイッターを見ればいくらでもいる。私はそのたびに、悪意からではなく純粋に疑問だった。

小規模ジャンルオンリーならともかく、そんなに時間がないなら原稿が完成してから参加するイベントを選べばいいのでは?

そんなにギリギリ状態で本当に自分の満足のいくものが書けるのか?

自分が本を出すようになって初めて分かった。彼女たちは、同人誌即売会コミュニケーションの場だと考えている。だから「そこに参加するために」本を出さなければならない。

まず初めから動機が違うのだ。私は同人誌とは、「自分の書きたい、書かなければ気が済まないものがあって、どうしてもそれを形にして残したいから」作るものだと思っていた。

私が初めて出した本はカップリングでもなんでもなくてただ自分の思う推しはこれだ、という解釈を煮詰めて小説にしたものだった。原稿が書きあがってからこれをどうしても活字にして残したいと思って、それから読みたいと言ってくれる人がいたので、イベントに参加することにした。

それが正しいと言いたいわけじゃない。ただ周囲を見たらどうやら多くのオタクはそうではないようなのだ


即売会を通してできたフォロワーを見ていて思うのは、彼女たちは作品推しへの愛情よりも、そこを通して発生するコミュニケーションに重きを置いているようであることだ。

「○○さんの小説読みました」「新刊楽しみにしてます」「天才じゃないですか?」「○○さんの書くAB最高です!」「好きです」「マジでよかったです」

そこにおいて発生するのは自己への肯定であることが初めから確約されている。作品を書けば、本を出せばたくさんの人に肯定してもらえる。同人界隈において作品は「交流のためのツール」としての一側面を持つことは確かである

からこれは単純に比重問題だ。初めに原作キャラクターへの熱情があって、そこに交流が付随するのか。初めにコミュニケーション肯定への欲求があって、そのために同人活用しているのか。

本当なら「利用」と呼びたいくらいだ。後者、『コミュニケーション同人』のオタク交流の機会を確保するためにイベントに参加し続けなければならない。

もちろん一般参加という手段もあるが、そこでの奇妙な一体感を味わうためにはサークル参加しかない。

結果、「書きたいものは決まってないけどとりあえず参加する」という事態が発生する。

この話がどうしても書きたくて、作品として出力しなければ気が済まない! という熱意は存在しない。そのためギリギリスケジュールしか書けなくても、本来よりも低くなってしまたかもしれないクオリティに疑問を抱くことはない。

それは同人活動の本当に誠実な在り方なのだろうか? 私は甚だ疑問に思う。

二次創作自分推している作品に対する熱意や解釈をぶつける場じゃないのか。私の小説に送られてきた感想を読んでも分かる。この話に本当に感動したわけじゃなくて、フォロワーから、仲良くしておきたいから「○○さん天才です〜」と言っている人のことは分かる。

コミュニケーション同人をやっているオタクは全員同じだ。作品にも感想にも"味が無い"。

どうしてこうも無味無臭なのか分からないけれど、それは本来第一に優先されるべき場所に「作品への熱情」が乗っていないからなのではないかと思う。

もちろん、それを好きな気持ちが確かにあることは否定しない。だが二次創作を通して交流を求める気持ち比重デカすぎるのだ。

そのキャラクターについての解釈を詰めようという気もない。だから時間の経過とともに原作時間軸の創作が減っていき、パロディや転生ものオメガバースや異常性癖ものといった「オリジナリティ」を演出するための要素に縋るしかなくなる。目新しいものを書くにはそれしか手段がないからだ。

もちろんどんな作品二次創作である以上、原作からは明確に隔絶したただの妄想である。それを充分に自戒とした上でなお、それでも原作に寄り添った解釈二次創作を書くことはできるし、できるだけそう努力すべきだと思う。

だってキャラ崩壊みたいな創作はどのジャンルに行ったって同じことができてしまうからエロ特にそう。


私はどちらかと言うと、キャラクター解釈をきちんと詰めた、原作物語の穴を埋めていくような二次創作が好きだ。解釈に厳しすぎて読めない作品が多くなってしまう厄介オタクである自覚もある。だからこそ、コミュニケーション同人をやっているオタクが許せない。

ネット上で信頼できる解釈の人とだけ繋がって、ひたすら自分の好きなものだけを書いていた時には気付かなかった。無味無臭同人誌は買いたくないけど同じ界隈の人たちと○○さんの同人誌ここがよかったよねという話になることが多いから圧を感じる。

このジャンルを抜けたらもう深い交流を持つのはやめて本当に好きな作品にだけ感想を送って本当に信頼できる作家の本だけを買いたい。


もう本当に、ただの愚痴だけど。そうやってどのジャンルに行っても似たり寄ったりの作品を量産して、同じく似たり寄ったりの感想を送ったり受け取ったりし続けているコミュニケーション同人オタクに思う。

そんなことをしていて虚しくならないのか?





【※追記】(2020/12/1)

そろそろネタバラシ。みなさん色々と言及してくださってありがとうございました。すでにお察しの方もいる通り、この記事炎上目的とした嘘増田です。

先日二次創作者を呪いたい自称漫画家増田を読んだとき、私はすぐに虚言だと思った。他者への攻撃性・嫉妬感情自己矛盾の三連コンボ。こんなの誰にだって書ける、ということを証明たかった。炎上しそうな要素をたくさん詰め込んだら案の定学級会になってウワ……と思った。

あんなもんは要点さえ掴めば簡単に書ける。頼むからこういうしょうもない増田コメントをつけることの不毛さを分かってほしい。「チキ増」が二次創作者を呪うというのなら、私はお前を呪いたい。一刻も早く増田起点の学級会がこの世から滅ぶことを願っている。

みなさんこれからは嘘を嘘と見抜いて快適なインターネットをやってください。

2020-11-20

同人バレと言えば、

人事部にいた頃、コミケで隣の経理部お姉様と出くわしたことがあった。

お姉様サークル参加こちらは準備会スタッフ

その後会社

「言うてへんやろな?」

「言うわけあらへんがな!」

みたいなアイコンタクトがあった。

その会社から転職してしまったけど、お姉様今でもお元気だろうか。

2020-11-19

これから同人誌交換会だ!

工芸品のような本を出すサークルがあった。

冊数はあまり出せないが、イラスト集で、全て箔押しありの手製本だ。

そのジャンルに興味がなくても、うっとりするほど美しい本を作っていた。

しかし、供給に対して需要ありすぎ、転売屋が買い付け、高額で転売されるようになってしまった。

そこで、そのサークル主は大胆な手に出た。

金銭ではなく、特定の条件を満たす同人誌との交換にのみ、頒布するというのだ。

特定キャラ中心で、100ページ以上の新刊という条件だった。

低くないハードルだったが、新刊と交換できるならと書き始める人がいた

悪くないんじゃないかと思った

まず、転売屋が容易に手に取れない

金を積めば、早く行けば、一概に手に入るというものではなくなるので、徹夜組や列が少なくなる。

サークル参加をしてない人が、本欲しさに会場で頒布し始めてしま問題があるが、お互いにサークル参加していること、を条件にすれば良い。

そして、読ませたい相手の条件にマッチした本を作れば、自然な流れで手に取らせることが可能だ。

今回の教員の件でも、金銭を介在させなければ、こんな事態にはならなかったと思う。

市場は縮小するし、書店委託ができなくなるが、そもそも趣味だし、いまの市場が大きくなりすぎている感もあるから、これくらいでいいんじゃないかと思ってしまった

読ませたいだけなら、ネットがあるのだし。

2020-10-30

二次創作への愛の注ぎ方って違うんだなぁって。

数ヶ月前に二次創作用のツイッターで興味深い経験をしたから、ここに綴っておこうかと思う。

生きづらくなかろうか…と、感じた話で、おそらく私の二次創作への熱量なんてそんなもんで、相手にしたらとてもとても大事なことだったのかもしれない。


あるフォロワーさん(Aとする)からDMをいただいたことがはじまりだ。

ちなみに、私の二次創作垢は、ジャンルごった煮だ。そこを分かって繋がってる方々ばかり。

まりDMについては、私も改善できることだから、そうしようくらいで話が終わったが、以前から気になっていて繋がっていようか悩んでいたことがあるということから、Aの生きづらさや拗れさせてしまっている部分が見えてしまった。


・Aの作品に対して反応が少ないのはなぜか。Aが嫌いなのか。(TLを見逃したという理由は受け付けられない)

・嫌いな作品でもマイナージャンルにいるなら、推しカプの作品には反応をすべきだ。(自分はそうしているからみんなもすべき)

・Aは、大手にいた頃にパクリを疑われないためにと他と違った作品を書くためにと特殊設定を書くようにしているから、作風は変えられない。


以前から自身作品へのいいねブクマがないことへの不安や反応がないことへの疑問を投げかける呟きはあったが、こんなにも悩んでいたのか…と初めて知った。

と、同時に、私にはこんなにも自分二次創作熱量をもっていないなぁと感心した。


正直、ツイッターでのいいねRTは、見逃した、流れたが理由だ。ジャンルごった煮のため、200も繋がりがあれば、TLは流れるし、支部にあげているならツイッターホームにわざわざ見に行ってまで、新しい作品確認には行かない。

Aのマイルールについては、私はずーっとツイッターにいられるわけじゃないから、見てあげられない、ごめんね…な状態だ。

私は、アラサー腐女子だが、Aはアラフィフサイト全盛期から腐女子

たぶん、ツイッターの流れとサイトの流れに付いて来られなかったのかもしれない…。

情報交流ツールとして流し見する私と反応をもらうためのツールとして使っているAと。


兎にも角にも、Aは、反応が欲しかったのだなぁと思う。

そして、他と差をつけるために推しカプの名前だけしか合っていない設定でも、書かなくちゃならないくらい、二次創作から離れられず、生き甲斐なんだなぁとも。

それに拍車をかけるように、マイナー界隈なのに、なぜか「文章も絵もできる両刀はすごい!」という風潮がでてきたのもあるだろう。

Aは、文章だけでやってきたが、その風潮にのり、自分二次創作も!と思ったようだ。方や、私は、絵は表現方法じゃないから描かない。二次小説を気まぐれにアップする。時たま、有難いことにたくさんの人に見ていただける時もある。(ジャンル次第だけど)


ジャンルごった煮で、思い立った時にふらっと二次創作を投下して、同人誌原稿にも追われず(数年前に社会勉強サークル参加して満足した)、好きかって喋って、TLにいないことが数日あったりするような私へ、

少なからず気に食わないことがあったのだろう。

いろいろしてるのに、なぜこんな奴に…そう思ったのかもしれない。


ただ……ここでやはり、Aが気持ちをぶつけた先が私だったことが、ほんとうに申し訳ないなと思った。

こんなに自分作品を見て欲しい、サークル活動もして、絵も文も両刀になろうとするAの気持ち想像することはできるが、理解は難しい。

なんせ、私は、二次創作けが煩悩のはけ口でないのだ。

さなツイッターという画面にいるだけが私の楽しみじゃない。

これが、私のようなものではなく、同じくらい二次創作熱量を注ぐ誰かだったら、もっとAも救われたんじゃないかと思う。


ツイッターという架空世界で作り上げた、顔も知らない私というキャラクター嫉妬して、ぶつけて、なのに、私には興味深い経験をしたと思われて…この食い違いがごめんねだ。


Aの生き甲斐は、二次創作であり、承認欲求を満たしてくれる誰かの存在を感じることだったのかもしれない。

だけど、私みたいな、熱量が違う相手に嘆いても、私はAの思う存在にはなれない。

だって二次創作他人ふんどし借りて楽しませていただいているものだ。

仕事じゃないし、プロでもない。

そんなに苦しくなってまでやらなくてもいいんじゃないかと、Aが可哀想になってきた。

改善できない旨を伝えても、Aからは、「フォローは外しません」ときた。

私のたった一つのいいねRTでは、マイナー界隈は救えないし、狭いコミュニティの見せ合いっこなのに。

私はあまり気にしないから、そのままにしていたら、Aは二次創作作品電子書籍化して販売をするまでに至ってしまった。

(これにも議論はあるようだが、私は電子書籍化はしてはいけないと思っている。たとえマイナーでも界隈に無用火種は持ち込むのはどうかなと…

まぁ、正直なとこ怖くなった。公式から万が一にも目をつけられたらと)

そして、ついにブロ解をしたが、数時間後にAからフォローが来てしまった。


どうも、Aはマゾヒストなのかな?と、私のことにばかり囚われていないか?と。

最終手段は、私が消えてあげることだ。

大した熱量もなく二次創作をしている私にこれ以上、囚われていては可哀想だ。

(ツイッターがなくても別に二次創作はできるし)


その後のことは、特に情報ツールとしてしか使ってないアカウント思い入れはなかったため、削除してしまから、Aがどうなったかからないけれど、二次創作を続けているんじゃないかと思う。

私は、変わらず二次創作を気まぐれに思いたったら、投下して、好きなことして過ごしている。

ただ、Aはどうしてあんなにも顔も知らない私に執着してしまったんだろう。

二次創作をほんとうに楽しんでいるんだろうか。

生きづらくないかなぁ…と今も思い出す。

最近同人女シリーズという漫画話題になっていて(やっぱり私には理解が完全じゃない部分もあったけど)、ふと数ヶ月前の経験を思い出して綴ってみた。なんの関係もないもな。

備忘録かもしれない。

二次創作情熱をかけている方々を、それを生きがいにして明るくて、生き生きしているのを見ているのは楽しい

人それぞれだと思うけど、こんなにも熱量が違うと、楽しみも感じ方が違ってくるんだなと勉強になった経験だった。

2020-10-27

老害ですまんが同人誌について語らせてくれ

時代の流れってのも分かるんだ。だからそういうもんなんだろうって理解はしている。しているつもりなのかもしれない。

C28の頃から色々な本を見てきた爺だ。老害であるのは間違いない。


さて、本題の同人誌の話へ移る。

昔の同人誌っていうのは、オリジナル創作二次創作で他のファンの人に理解してもらいたいって感じで本を作っていたと思う。というか、俺はそうだった。

それと商業関係者に関心を持ってもらえるようにアピールの場であったと思う。実際に同人活動をしていて何社からは声をかけてもらったし、掲載もしていただいた。

自分画力創作力を試す場でもあったと個人的には考えていたのだけど、ここ数年の同人誌販売を見ているとなんとなく違う。

商業活躍している人や、そうでない人が安直に小遣い稼ぎをできる場扱いされてきている気がした。昔も居たには居たんだが。

もちろんそうじゃない人も少なくはないんだが、商業活躍している人が数枚のラフトークを書いただけのコピー誌レベルを高めの価格で並べているのを見ると、そう思わざるを得ない。

なんか違うんだよな…と。並べるまでのものでもない物を並べても売れる事もこういう風にしていってしまったのかもしれないが、商業活躍している人が冊子を並べていればファンは買わずに居られない。

本来ならTwitterで数枚アップしてトークする程度で十分のものなんだけどね。

まあ売れるから仕方ない。それはそれで事実からしょうがない。

ただ、なんというか素直に理解しづらいなと感じるものもある。

ちょいと前の即売会結構大手サークルペラペラレベルの冊子を高めで売っていた。それを見て「大手がこれなのか」と思わざるを得なかった。

ホント絵が数ページなんだよ。あとはトークが並べてあるだけ。表紙と裏表紙モノクロの絵が書いてある程度。

なんか言葉しづらいが手抜き?な感じ。なんで参加したって思える感じが一番正確な例えか。

まだ同人活動だけって頑張っている人の方が楽しそうに参加していた。まあ売りたいってのもあるけど、読んでもらえる嬉しさはそっちの人の方が大きいだろう。

そういう人たちが活動する場が、俺が見てきた即売会だったんだけどね。今はホント変わったなと感じたよ。

もちろんね、そんなの『お前の狭い世界で見た即売会だろ』って言われるだろう。

それも仕方ないがそれなりに古くから参加してきているからな狭い世界と言われると、一体広い世界はどのくらいの広さなんだと教えてほしいくらいだが、そんなやりとりは不毛だし互いに引かないで争うだけなのでやらない。

なんにせよ時代の移り変わりを見てきたので、そう思ったわけだ。

爺として思うのは、もう昔のような流れは見られんのだろうかなという所だ。もっと楽しそうに会話していた頃も今はあんまり感じない。サークル参加者も一般参加者も作業しているだけにしか見えなくなってしまった。

活気づいてるといえば人の数だけで、売る方も買う方も楽しそうじゃない感がある。


まあそれもまた時代なんだろうなあ。

2020-10-24

オンリーワンジャンルじゃなくなる

例の「同人女」の最新話を読んだ。

自分と似た感情を抱えた登場人物につい感情移入してしまい、これは同人あるあるなんだなと胸を撫で下ろすと同時に自分アンチになってしまっているのだろうかと不安になった。

どう見ても自分は「嫌なやつ」じゃないか

今の感情を整理するためにここに書いておくことにする。

数年前、いくら探せども自分萌え合致する創作がなかったので活動を始めた。

ちなみに今まで大きな版権ジャンルにいたがずっとオン専で、アンソロに誘われることはあっても自分サークル参加して同人誌を発行するなんてことはなかった。自分オフ活動をしなくてもたくさんの神たちが様々な物語を紡いでくれるだけで満足するたちだったのだ。

しかしこの創作ジャンルではそうもいかない。オンでいくら探してもみつからない。

それならオフで探すしかないと考え、初めてサークル参加を申し込み初めて同人誌を作った。

今見返しても拙い出来だがとても萌える。最高だ。自分最高。

そう思いながらサークル側として初めてのイベントに向かった。

自分ジャンル創作の中のオンリーワンジャンルだということに気づいたのはその初めてのサークル参加である。お隣さんは全く縁もゆかりも無いジャンルだった。どう配置するか悩まれたんだろうな。

通りがかる人に物珍しい目で見られる度に、見切り発車で参加してしまたことをちょっと後悔した。あれって結構恥ずかしい。

後日SNSエゴサしていたら「〇〇(自ジャンル)描いてるサークルあったwww」って書いている人がいてそういう扱いなんだ…って少し悲しい気持ちになったが、それもやる気に繋がった。ネタで描いている訳じゃないと見返してやる、そういう感じだった。

同人誌は数冊しか捌けなかった。でも自分以外に需要があることが分かって嬉しかった。初めにあった恥ずかしい気持ちはどこへやら、撤収する時は清々しかった。

それから何度もサークル参加していくうちに段々捌ける部数が増えていって、大変ありがたいことに固定ファンもついた。我ながら気持ち悪いが、もらった感想は何らかの形で保存している。自分以外にこのジャンル萌えてくれる人達がいるのが嬉しくて嬉しくてしょうがない。

まだまだ物珍しい目で見られるが、イベント中はほぼずっとサークル前に人がいるので気にならなくなった。

いつしかこのジャンル第一人者、みたいな自識が出てきてしまっていたのだと思う。これこそ「わしが育てた」だ。だってひとりしかいないし。


見てくれる人が増えるにつれ、「自分も描きたい」という人が出てきた。

ジャンルで仲良くしていたフォロワーである。私がひとりでせっせと楽しく自家発電している様が気になっていたようだ。

初めは私の所謂「うちの子」の二次創作をしていたが、段々彼女なりの世界に落とし込み、自ジャンル創作シフトしていった。

明らかにこちらの創作の影響を受けていて、しかも上手い。めちゃくちゃ可愛いんだ、これが。

私があんなに悩んだデザインも設定も、その由来になった諸々を知ってか知らずか見事に使われている。

私はそれが私だけのものだと勘違いしていたのだろう、自ジャンル創作が増えることに喜ぶよりも先に愕然とした。

私のフォロワーは挙って彼女フォローした。私の固定ファンになってくれたこの人もあの人も。宝物をみつけたかのように彼女創作を褒めちぎる。

私の友人というのもあるのだろう、私のものと似通っていても私がそれを嫌がっているとは誰も思うまい。むしろ私がそれを喜んでいると受け取っているのだと思う。自ジャンルが増えたんだから当たり前だ。

でも題材が同じとはいえ解釈が違う。違うのだ。私は自分創作ベースに新たな世界観を提示する彼女創作を受け入れられない。

自分の手から完全に離れた彼女創作自分創作と似た点をみつけるだけで苦しくなる。

ジャンル(題材)が同じなんだから仕方ないしそもそも私だけのものじゃないのだから

彼女フォローして自分フォローしてくれない人、あるいは彼女の方を先にフォローする人にまでむっとするようになった。やばい

彼女は今度サークル参加をするらしい。

彼女は「あなたが素晴らしさを教えてくれた」「隣のスペースになるの楽しみ」と言ってくれるが、私は嬉しさと嫉妬とでおかしくなりそう。

なんだかんだでオンリーワンジャンルは楽だった。創作のことだけ考えていればよかった。

次のイベントは初めてのオンリーワン脱却。ジャンルのことを考えれば喜ばしいことである

でも、活動開始当初に思っていたよりも楽しみではない。自分はやっぱり「嫌なやつ」なのだ

2020-10-15

彼氏ってどこでできるの?

出会いないんだけど。

てか腐女子同人誌作ってサークル参加の時点で詰んでる感すごい。

2020-10-11

サーチケ目当てだったのに、ミイラ取りがミイラになった

2020年コミックティスパークが終わった。

初めて完売って言えた。嬉しい。

私が同人誌イベントで買うようになったのは30超えてから。某ゲームに大はまりし、本を手に入れたいと考えるようになった。

初めのうちは一般参加をしていたが、即売会の中でも規模が大きなものは知人がサークル参加をしていたので、サーチケで入場をして欲しい本を買っていた。夏場の待機は日焼け対策が大変だったので、サークル入場させてもらえるのは非常にありがたかった。

しかし、二年前の冬にそれは終わった。知人が同人活動をお休みする事になったのだ。

2019年オリパラの影響が既に出ており、ビックサイトの東棟が使えない。夏コミC96はどのような入場導線になるかが、全く読めない。

三十路は思った。絶対に外での一般待機はしたくない、と。

C95で手に入れた申込書セットを正月休みに記入し、サークル参加を申し込んだ。ジャンルは某ゲーム、絵は描けないので小説頒布カットを用意した。初参加で持ち込み予定部数も少ない。落ちる可能性の方が高い。当たれば御の字だ。当落発表の日――当選通知が届いてどうしようと頭を抱えた。サーチケ目当てではあるが、頒布物を用意しなければ、落ちたサークル申し訳が立たない。

実は過去pixivに一編だけ二次創作の小話を上げており、それに数十ではあるがブクマが付いていたので、仮に当選した場合は小話をベースにしようとは考えていた。そもそも数千文字しかない小話だけでは本にはならない。ならば短編集の力業だ。

おけぱのマンガで、初めてサークル参加した同人女の話のような工程を踏み、締切の朝ぎりぎり入稿脱稿をした。

表紙イラストは件の知人にお願いした。相場がわからないけど、もちろん有償である。人の目につくように、素敵なイラストを書いてもらった。

無名小説サークルコミケに出て、果たして何部売れるのか。

ジャンルの勢いはあるが、カップリングマイナー寄り。卓上には新刊一種のみ。

最終的には20部刷ってみて、半分くらい売れた。Twitter宣伝したのと、流しの人が表紙買いをしてくれた。イラストの力は大きい。

C97も当選し、サーチケを手に入れたので、新刊を作った。前作の売れ残りを売り切りたい気持ちがあったが、全部は売れなかった。弱小サークルにとって、20部の壁は厚い。

同時イベント漫画の方が圧倒的に手に取ってもらえる率が高い。文字書きはどうすれば、作品を手に取ってもらえるのか。そう考えて、定期的にPixivに短い話を投稿するようにした。自分はこういう傾向の作品を書くのだ、とわかってもらえるように。

BOOTH通販で固定の人に買ってもらえるようになり、迎えた春コミ。

春コミの新刊はまっったく売れなかった。Pixivブクマはそれなりについていたのに。コロナ憎し。悲しくなりながら、持ち込んだ既刊と会場搬入だった新刊を抱えて帰宅した。

C98も当選したが開催されず、その間にあったイベントも人はまばらで新刊10しか刷らなかったのに、半分以上残った。

で、迎えた今回のスパークだ。

最後まで20部にするか10部にするか悩んで、20部刷った。予備が4冊で合計24部が机の下に届いていた。

今までの傾向からしたって、そんなに人は来ないだろう。twitter結構しつこく宣伝したけど、反応はあまりなかったし、Pixivブクマも伸びていない。そう思っていた。

自分の買い物が20分ほどで終わったので、席に戻ると人が思っていたよりもくる。新刊2冊買ってくれた人。既刊も一緒に買ってくれた人。今までにはない反応だ。

今回はオンリーの中にカップリングのプチがあったからな。その効果もあったと思う。

泣きながら抱えて帰るかと思っていた本たちはどんどん減っていって、完売になるものが出た。

イベント出て1年弱、初めて完売って言えた。すごく嬉しい。本当に嬉しい。

こういう経験をしてしまうと、次もイベントに出たくなってしまう。

周りに言わせると、私はミイラなんだそうだ。

そうだよね、初めはサーチケ欲しくて同人小説書き始めて、そこからサークル参加する度に新刊出してるんだもんね……。

https://anond.hatelabo.jp/20160504211857

2020-09-21

同人誌即売会に出る予定なのだが迷っている

お気持ちとかそういう理由ではなく、コロナ対策をどうするかという意味で困っている。

コロナ後はじめてのサークル参加なので、どういうふうにすればいいかからない。

もちろん赤ブーからの案内は来てるし、一般参加は何回か経験があるのでだいたいどういう感じかは分かる。

そこまでやる必要あるの?と正直思っていて、準備や物品の持ち込み・搬出もかさばって面倒になる。

しかし、界隈を見ていると、対策をしていないと例によって叩かれる暗黙の雰囲気を感じている。

C97以降の初サークル参加なので楽しみにしている反面、いろいろと面倒くさそうで出るかどうか迷っている。

2020-09-11

発行部数二次創作同人

私は二次創作を嗜む腐女子です。

最近まではサークル活動もしてました。

その中でとあるサークルさんの言動が気になる。

 

明らかに発行部数需要供給が合っていない。

同人誌発行者趣味でやってるものだし、そもそもグレーゾーン趣味なので「儲け」を優先するものではないけど明らかにたくさんの人が「欲しい」と思ってるその人の本に対し少量しか刷ってない。

 

コロナの影響もあり実際のイベントがなかなか参加出来ない昨今だけど、コロナ前まではいつも目立って長い列が出来ていた。

サークルの前も埋めてしまうほど。(当ジャンルはあまり列が出来ないちょっとだけマイナージャンル)

そして今Webイベントが盛んな昨今もtwitterのTLでは「買えた」「買えない」合戦

 

そのサークルさんはここ数年このジャンル活動してるし、そろそろ部数を読めてもおかしくない頃。

また毎回その様に騒ぎになるし、なんだったら複数回厳しい意見マシュマロが届いていてTL上で返信しているのを見る。

「どうしてもっと刷らないのか?」って。

 

マシュマロ匿名からその様に攻撃するのを「良し」とは思わないけど、確かに買い手さんを煽って目立とうとしてる様には見える。

自分趣味なんだから発行部数自分で決める!私の勝手です!」と返事してるけど、確かにそうだけどそれで何度も再版してまた即完売してを繰り返し、またそのマシュマロ応戦をTLに流されるのは見てて気持ち良くない。

そもそも今はWebイベントからまだ良いとして、実際のイベントだと人様のサークルの前を埋める列に対してなんとも思わないのかな?って。

多分少ない部数でサークル参加申し込みしてるから島中配置になる。

周りのサークルさんに迷惑かけてるのに。

 

どうなんだろう?

2020-08-29

anond:20200829104855

元々、二次創作同人は、ファン同士がファン活動の一環として、非営利作成するものから公式は黙認します。

でも、紙の値段、印刷代、運搬費、サークル参加代、参加者運賃..が掛かるから、その分は、御本の費用として頂くのは良しとしましょう。

ここまでは理解できる。

DL同人はそういう費用からいから、もっと安くすべきだ。

というのが増田の主張だと思うが、

ネットネットで、通信費やらサーバ代やら別のコストが掛かるのだから、やはり、相応の値段になるのは仕方ないだろう。

特に現状では、紙媒体出版した同人誌を電子化して売るケースが非常に多く、

媒体で吸収しきれなかったコスト電子媒体補填している貧乏同人のほうが大半。

そいう状況では、紙媒体電子媒体も同じくらいの値段で売るのは自然な流れだと思う。

もう一度言うけどガイドラインのないジャンル同人するなよ

前にこの増田を書いた増田だ。

https://anond.hatelabo.jp/20200723161343

今回再び筆を取ったのは他でもない、anond:20200828161909 の増田を見たからだ。

「好きな同人作家さんを潰してしまった」に書いてある話が真実かどうかは知ったことではない。正直作り話を疑いたくなるような描写不足もある。

だが同人誌DL販売が悪く言われがち、特に男性向け界隈より女性向け界隈で強くその傾向にあるというのは自分もまた存じ上げているところだ。

何故悪く言われがちなのかについては、anond:20200829104855 の増田でかなり纏まっているが、

紙の本であれば 印刷費・サークル参加費・交通費等諸経費 の対価として支払っているはずのところ、DLでそれがなくなった途端話がおかしくなってしまうのである

何故話がこじれるのか?「ガイドラインがないか自治ルールに頼ってしまう」。これだろう。

公式が明確に定めたガイドラインDL販売OKとされていればOKと言えるし、NGとされていればNGと言える。

だがそれがないと自治ルールかいう謎マナー侵食されて行ってしまう。

DL販売可のガイドラインが制定されているジャンル活動している知人がいる。

公式DL販売可だと言ってるから、それはもう堂々とDL販売をしているし、誰にも叩かれていない。

からそんなに不安ならガイドラインがあるジャンルだけで同人しなよ!めんどくさいな!

DL同人批判されてるのは「本だから二次創作が許されてる」ではない

https://anond.hatelabo.jp/20200828161909

DL二次創作同人の是非について。

ブコメトラバに「同人誌(本という媒体)という建前だから二次創作が許されてる」という意見があるけど、DL同人批判されてるのは恐らくそこじゃない気がする。

同人誌ってのは紙の値段、印刷代、運搬費、サークル参加代、参加者運賃、そういうのが含まれて、例えばB5で24pなら300〜500円とかそういう値段がつくと思うのよ。

でもDLだと紙も刷るインク必要ない、運ぶ必要もない、作家イベント登録代払う必要も会場に行くための運賃も払う必要ない。

なのにDL同人が本の同人と同じ値段設定だと

「めちゃシコ同人あるいはめちゃエモ同人描いてくれてありがとうな。でも、ありもしない紙やインク代をなんで払わなきゃならんのや?」

ってなるんや。で、二次創作だと他人キャラ使っていっちょ金儲けしてるという悪印象も付き纏ってしまう。

オリジナルなら「このエロ同人俺の性癖ど真ん中やん!!!!500円でも1万円でも払ったるわ!」という両者win-winなやり取りができるんやけどな。

からDL同人自体批判されてなくて(無料ならツイッターに溢れる漫画と同じだし)批判されてるのはその値段設定なんや

そもそも大前提として二次創作作品ファン同士の交流やしな。ネットが普及してなかった昔は交流自分の思いを伝えるために本を刷って、買った人が刷ってくれてありがとうお金を渡すってやり方だった訳で。紙が必要なければ無料かお礼と言う名の原稿代を渡すくらいでええんやしな。

まあ結局DL版だとこの値段っていう暗黙のテンプレが広まれええんやけどな。このコロナのご時世だし、DL同人需要もかなり高まってくると思う。

まあ本の同人の適切値段ですら定まるのに10年くらいかかったしそれも時間はかかると思うが…。

増田の罪の意識の話とズレてすまん。



追記

PCペンタブイラストソフト通信回線月額・電気代・販売プラットフォームのショバ代などの諸経費が含まれてないか増田やりがい搾取ブラック企業と同じ!」みたいなことをブコメで言われてるが、

例えばデジタル原稿なら本でもDLでも書くまでにかかる電気代やソフト代などの値段は同じで、出版する場合はそこから印刷代や運搬費が上乗せされると思うんだが。

そりゃ販売プラットフォーム登録料がリターンできるくらいの料金分くらいは取ってもいいと思ってるで(だから少額と書いた)

つうか認めてないんじゃなくて、絵描く環境があるのが大前提だし当たり前だったからすっかり頭から抜け落ちてたわ。まさかそこの隅を突かれると思ってなかった。

っていうか俺、DL販売に値段付けるの反対とか認めてないなんて一言も言ってないよ?

二次創作は本という形態から許されてて、DL販売は違うから許されてない」って説がめちゃくちゃ出回ってるからそれは違うと言いたかったたけで。

なんだ?めちゃくちゃ電気代のかかる特殊環境で書いてるのか……?そもそも同人商売じゃないんやで?

2020-08-15

コミケで嫌いな人にストーカーをするやつはよくいるという話。 https://kakuyomu.jp/works/1177354054887816845/episodes/1177354054918663400

と学会がやろうとして実際に止めたと言う話だが、まあそのなんだ。よく聞く話だ。

コミケで嫌いなサークル突撃してガチモンの訴訟沙汰になった人間

ストーカー行為レイヤーさんだけじゃない。

自分のような泡沫アカウントにもストーカーがじつはいる。

ここから先は本人特定がされないように嘘も混ぜる。

自分の話をしよう。数年前から嫌がらせのような謎のメールが届いていた。しかし、自分ズボラであり、いちいち自分に届いているメールなどは確認しないという人間だった。

から「謎の嫌がらせが来ていた」ということすら気づかなかったのだ。これがそもそも悲劇の始まりだった。

本来ならコミケサークル参加を取りやめるとか、そういう事態に達していたはずなのだが、そんな嫌がらせを受けているとはつゆ知らず、自分サークルに参加していた。

で、その後で、ネットで「あなた嫌がらせにあっていますよ」と知り合いに教えられた。

具体的に言うと、「こういう嫌がらせアカウントにひどい嫌がらせされてますけれど、あなたメンタルの強さ本当に参考になります」と、知り合いの絵師さんに言われて初めて気づいたのだ。

そこでそのアカウントを覗いてみたら、ブロックされており、ブロック越しにこちらをストーキングをしていた。どうやら数年越しにストーカーをされていたようだ。

そこで慌てて引っ越したわけだが、そのときに初めてストーカー被害を受けていることに気づいた。

そして、弁護士を雇い、相手特定したのだが、ここからが最悪だった。

弁護士費用は高い。そして相手が支払い能力がないというのは悲劇だった。

弁護士費用だけ払い損である相手はというと、いわゆる精神疾患の持ち主で、そいつを逆さに叩いても1円にもならなかった。

で、なんでストーカーされたのかというと、羨ましかったらしい……。

知り合いからは有名税だよと慰められた。

なんだそりゃ。

ふざけんな、こっちは本を数十冊売るのがギリギリの泡沫アカウントだぞ。テメー。

毎回赤字で本を作って、毎回在庫を持ち帰ってるんだぞ。

そして、頭がいたいことに、ストーカー騒動はもう終わりだろうと安心していた。しかし、ここ最近、「新たにもうひとりのストーカー」が誕生した。

また弁護士に金を払うのか……。いや、弁護士さんは良い人なのだ

しかし、もう勘弁してほしいのだ。

今度こそ相手社会的地位のある大金持ちで、示談金をふんだくれますように。

2020-08-09

同人誌取り置きで揉めた話

 ※同人誌は『頒布』という言葉が望ましいとは思いますが、金銭のやり取りが発生してるので『売る』『買う』という表現を使っています

 

 弱小文字書きが同人誌取り置きを受け付けたら揉めた。相手に悪気はなかったし、私にも落ち度はあったと思う。でも今でも思い返すと腹立たしいやら悲しいやらで腸が煮えくり返るような気分になるので、自戒も込めて書き散らす。

 私はとあるジャンル小説本を三冊ほど出していた。今年の春にはWeb再録の文庫本を出す予定だったのだが、そのイベントが開催延期になってしまった。

 イベント前、Aさんと通話の際「ご本ください!」と言われた。ただし家庭でトラブルがあって自身の通帳を親に持っていかれてる為、今すぐにはお金を払えない。落ち着いてから買わせてほしいので、それまで取り置きしていてほしいと言われた。(ちなみにAさんは成人済みだ)

 正直悩んだ。いつになるかわからないけど本を買うから取っといてって無茶じゃない?と思ったけれど、それなりに親しくしてきた方だし、サークルポスター用にイラストを描いてくれたりと私のサークル活動応援してくれていることもあって了承した。思えばちゃんとここで断っていればよかった。

 それから数週間たって、本来イベント開催日を迎えた。まだ延期日程が決まっていなかったのもあって、この日からBOOTH通販を始めた。そしてさらに数カ月、Aさんから取り置きに関して一切連絡はなかった。何度かこちから聞こうかと思ったけれど、Aさんがご家族とかなり揉めていたのは少しだけ知っていたので躊躇われた。(直接聞いたわけじゃなく、そうつぶやいていたのを見かけただけだったので余計に)

 そうこうするうちにイベントは夏に延期開催が決まったけれど、コロナ流行が落ち着いてないのを考えて参加は断念した。Aさんにはサークルポスターイラストを描いて頂いていたのもあって、イベントを欠席すること、また参加したいとは思っているけれど次回の予定は未定であることをDMで伝えた。この時取り置きのことも聞けばよかったのだけれど、イベントに参加するか否かギリギリまで悩んでいた私はそれを失念していた。

 数日経ってから「Aさんに取り置き依頼されてたはずだよね?」と思い出し、慌てて確認した。ちゃんと袋に入れてメモと一緒に保管していた。良かった記憶違いじゃなかった。数カ月放置されてたか自分幻聴記憶いかと思った。いい加減どうにかしたい……でもまだAさん趣味お金使える状況じゃないのかも……。

 いやあの人ソシャゲガチャで爆死したwwwwってつぶやいてたわ。しかも何回も。金あるじゃん

 それを思い出したら駄目だった。これ絶対忘れられてる。そりゃ再録集だし、少部数だから値段設定も高め(それでも完売して印刷費回収できるぐらい)だけど。買う気なくなったらそう言ってくれよ。

 この時点で私はかなりショックを受けていて、同時に腹も立てていた。それでもなるべく冷静にと言い聞かせながら、Aさんに確認DMを送った。返信は思っていたよりも早く来た。

 『取り置き希望しましたよ。ご本購入させてください~!!』

 は? なんだその軽いノリは。

 全然冷静になれなかった。数カ月放置してこれ?

 DMでやり取りを続けた結果、私とAさんの間ですれ違いが発生していたのがわかった。私はてっきり通販から取り置き(いつ買えるかわからないと言っていたのでイベント以降になるんだろうな)と思っていたが、Aさんとしては私がイベント参加した時買う予定だったらしい。イベントだったら発送の手間がないから私も楽だろうという考えだったらしい。いや聞いてない、勝手に決めるな。というかイベント参加予定未定だって言った時何とも思わなかったの? いつになるかわからない次回イベントまで、私の為にずっと保管してろって何様? もし在庫がAさん取り置きしかなくなったら、他の方が今すぐきちんと入金して購入するとしてもお断りしなければならない。いつ買うか、そもそも本当に買うのか怪しいAさんの為に。

 しかし、そもそも「受け取りがいつになるかわからない」という点は最初から変わらないし、細かい条件を確認しなかった私にも大いに非はある。管理が甘かった。

 この時点でAさんから「(数カ月放置して)不安にさせて申し訳ない」という謝罪はあった。正直めちゃくちゃ腹が立っていたが、なるべく冷静にと言い聞かせながら「本を購入する意思があるならBOOTHを利用してほしい」「軽く取り置きを引き受け、確認説明を怠った自分にも非はあった」と伝えた。もうこれでこの話はおしまいにしようと思った。

 だがその後の返信がこれだ。

 「あなた作品が本当に好きだった。力になりたいと思ってイラストを描いた」

 多分当人フォローのつもりで送ってきたのだろうけど、完全に余計な一言だった。いや数カ月放置してたお前がそれ言って信用できると思う? ご機嫌取りか?

 流石にこんな暴言は送らなかったが、「さっきも言ったように自分にも非はあったが、いつ買うかわからない長期間取り置き負担だし迷惑」「そんな相手に好きと言われても虚しいし腹も立つ」と返信した。だいぶキツいこと言ってるなとは思ったので、この件は後に謝罪した。

 軽く取り置きを受けた私にも落ち度はあったけれど、やっぱりAさんの思考がわからない。好きな作品の本なのに、いつ受け取れるかわからないままでよかったんだろうか。好きだからいつまでも待つとか考えてたならちょっと怖い。いや通販してるからそっちで買ってくれ。私はAさんに本渡すためにイベントに参加してる訳じゃないのだ。

 結局Aさんはブロックしたし、今後一切取り置きは受け付けないことにした。そもそも同人誌を作るのも、サークル参加するのもやめてしまおうかと思っている。元々心が折れかけていたところにこの件でトドメを刺された気分だ。いや勝手に折れて勝手に死んでるだけなんですが。何でこんな怒ってこんな落ち込んでるんだろうな。もうどうにでもなれ

2020-08-05

直接感想を伝えていたけれど、匿名感想に負けた

私は昔二次創作をしていた、もう今はほとんどしておらずたま〜にらくがきするオタクだ。

ツイッターはやっているがフォロワーはほぼ全員イベントで1度会ってその時に仲良くさせてもらった方や同人活動をしている友人と繋がっているのがほとんどで、具体的な数字はぼかすが20人程度。イベントで会ったというのもフォロワーの売り子を手伝った際にお互い共通フォロワーからツイートなどで知っておりあなたが〇〇さん!と交流きっかけがあっただけで、自分からサークル参加をして繋がったとかではない。

要するに今はもう読み専のオタクなのだ

昨今同人誌への感想がどうこうという話題を頻繁に見かける。尽きない話題なので仕方がない。

私自身、友人含め好きな同人作家の方にちょくちょく感想を伝えている方だと自分では思っている。

今回はその前者の同人活動をしている友人に対しての話だ。勘のいい人はタイトルと今の文章を読んで何か察せたかもしれない。

友人は漫画を描いており、私は友人の同人誌を買って読んでいる。

先に言っておくが友人だからではない。ひとりの作家が出す作品として好きで応援したいから、ちゃんお金を出して買っている。あげるよと言われた時もあったがそういう事はしたくなかったので払ってきた。

感想も会ったとき作業通話をするときなどに伝えていた。作業している時には進捗を見せてくれることもあったので、自分の中ではすごい!とか絵がうまい!の一言で終わらせず、もう少し具体的に褒めたりもした。

誤解を生みたくないので言っておくが、すごい!絵がうまい!の感想ダメだと言いたいのではない。もう少し詳しくどこが良いか他人から見てどんな風に感じるか、そういった風に褒めてほしい人もいるから、それに合わせたのが半分、実際に見せてもらって感じたことがすごい!絵がうまい!で終わらなかったというのが半分だっただけだ。

私が伝えて褒めると友人はいつもありがとうとか嬉しいとか、そういった反応を返してきた。

そうやって言ってもらえるから頑張れるとも言っていた。私は友人としても、ひとりの創作活動をする人間としても応援たかったので、自分の中では直接いろいろ伝えてきたつもりだった。

でもある日、友人が匿名ツールから来た感想に返事をしているツイートや、友人のフォロワーへのリプ(TL表示されていただけで自分から見に行っていたわけではない)を偶然目にした。そこには匿名相手に「あまりそういう風に言われた事がない」とか「周りに言ってくれる人がいない」とか、そんな事が140文字ではおさまらず2,3ツイート繋げて返信されていた。

それだけの事なら私も気にしなかったのだが、匿名感想フォロワーからのリプの内容は私が、口下手ながら必死で友人に伝えたはず、何ならそれは絶対そこに書かれてるまんまの事を直接伝えたはずだと思うものだった。

ショックだった。口頭だと忘れてしまものなんだろうかと考えて、その次に出された本の感想は直接「ここがこういう風に良かった、読んだ後このキャラ感情をこんな風に考えた、とても好きな内容だった」と簡単に伝えたあと、それをより具体的にしたもの匿名ツールに投げたこともあった。

返事を期待してではなく、文章なら伝わるかと思ってのことだった。一応言うと返事はなかった。

から全ての匿名感想に返信しているわけじゃなく、だけど目は通していると言っていたのでそれで構わなかった。

それでも、その後友人は匿名感想に「そう読んでもらえたのは初めて、嬉しい」などの反応で喜んだ。

この1回だけじゃなく、3回ほど私は同じことを繰り返した。口でも伝えて、匿名ツールにもいれてきた。

それでも友人には私の感想は伝わらなかった。

私には、近くにいすぎている友人としての感想よりもフォロワー匿名ツール感想の方が彼女には伝わっているように見えた。

同人誌感想以外、すすめられた映像作品ゲームなども、興味があったので見たよ遊んだよどんな感じだったよと直接話した。

だけど私の声は届かず、彼女の中では「周りに誰もそう言ってくれる人はいなかった」ようだった。

ここまで書いておいて、私は友人のことが嫌になったとかそういう感情特にない。ただ、私が直接伝えても友人には顔も名前も知らないどこから送られているかからない感想の方が心に響くんだなぁと思った。

私は自分二次創作をしていたとき、知らない人よりも仲の良い友人が見てくれて何か言ってくれた時の方が正直嬉しかったので、友人はその逆のタイプなんだろう。

ただ、匿名感想に負けたなぁ、そう思った。

2020-07-30

「おけけパワー中島」になれなかったメンヘラ増田

はじめに

もう10年以上前に完結した話、おけパの概念に惑わされる人間で楽しみたい人向け

※「おけけパワー中島」については以下の記事を参考

https://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/2007/25/news011.html

「おけけパワー中島」になれなかったって何

言葉そのまま

自分は「おけけパワー中島」の概念からまれた【人物像※】に当てはまっていて、

うまくいってると思いきや全然そんなことはなくおけパを拗らせ失敗し結果的に縁を切り

神にとってのおけパの立場を跡形もなく失った。

10年以上経過した現在、やはり自分おかしかったのだと再認識した。

※おけパの人物像(いくつかの記事コメント拝読自分がこういうものか、感じたものなので正しくないかもしれない)

・神と仲が良い:通話を定期的・突発的にできる、メール及びLINEでの気軽に連絡を取り合える)

・神と対等な関係リプライを気軽に送る・不特定多数に向けた空リプもする・作品布教可能

・神のことが好き:携帯サイト時代から綾瀬作品を見ておりいわゆる古参にあたる

・神の周囲に認知されている:おけパアンチが生まれ理由

以下キモストーリーフェイクありま~す)

神との出会い

 神とはとあるジャンル"A"(以降『Aジャンル』と表記)にはまってすぐに出会った。

 出会いTwitter

 PC携帯サイトが主流の時代だったため、当時のTwitterは今ほど誰でも使用しているツールではなく

インテリ同人作家が使ってるみたいなイメージだった(インテリという単語以外にしっくりくる単語がなかった)。

そんなTwitterに憧れて自分登録携帯サイト運営しつつTwtterで相互人達イラストをあげたり語ったりそりゃもう楽しい時期だった。Aジャンルは開始してすぐとはいえ大きなジャンルになるまでそうそ時間はかからなかった。ありがたいことにフォロワーも増え、自分はもう調子に乗りに乗っていた。日課の「推し名前」で検索をしていたある日、人生が変わった。

 画面をスクロールして現れたのは圧倒的な画力の【神】だった。

 その時の神のフォローフォロワーは共に1桁、ツイートは数える程度。神が初めてTwitter投稿したイラスト漫画発見してしまった。自分にとってのキリストが生まれた日だった。メリークリスマス。構図はすばらしく絵は緻密、オシャレな絵柄に圧倒的なセンスと配色、心を奪われないわけがなかった。

 もうとにかく描き切れないぐらい最高な絵だったのだが神曰くけっしてメチャクチャ気合を入れた絵ではないらしかった、神はあろうことかその完璧作品を「落書き」と言っていた。すかさずふぁぼ(今でいうハートのやつ)を押し、しばし眺め保存しすぐフォローした。当時の自分フォロワーがありがたいことに沢山いて、いくつかイラストを上げていることもあり同じ畑の者、自分フォローしたらフォロバしない人はいない。本気でそう思っていた。

神はフォロバしてくれた。優しいから。

 「フォローされています」の表示に飛び回って喜んだ、嬉しすぎると人は奇行に走るものなのだと実感したし涙も出た。神、好きです

神と仲良くなって「おけパ」の立場を得た自分

 神と仲良くなるまで時間はかからなかった。

 少ないフォロワー数でガンガンリプライ飛ばしてくるアカウント、嫌でも気になることだろうと思う。

 自分は神に好かれるためほぼほぼストーカーと化していた。最初はもちろん丁寧に挨拶をして、おはようおやすみなどのツイートへの返信は欠かさない。イラストをアップしたら即ふぁぼ即RT即リプ(誰より先に反応することがマスト)し、神の作品自分タイムライン布教萌え語りをしていたらすかさず返信し会話を盛り上げ、良いと思えば作品だけでなく神のツイートRTした。好意がありあまり気持ちが爆発してそんなことをしていたのだが、神は好意的に接してくれた。あろうことかタメ口で話すことを許された。嬉しかった。空リプもしてもらえるようになった。天にも昇る気持ちだった。神の連絡先を教えてもらい、作業通話だけじゃなく何でもない日に電話もした(文字での会話でないあたりが神に対する好意メータをはち切れさせた)。もう何もいらないと思えた。私が好きだと言ってくれた。死んでも悔いはなかった。

もしこの黒歴史を見ているどこかの界隈の神がいたら、自分のようなストーカー気質の人間に気を付けてください。自衛に役立てるなら幸いです。

 自分だけの功績ではないのは承知だが神のフォロワーは日を追うごとに増え、フォロー/フォロワー数には埋めきれないほどの差がついていた。嬉しかった。神が神として界隈に認知され褒められAジャンルの中で圧倒的存在感を放つユーザーと化していく、自分の大好きな神が他人の神になりAジャンルの神になる。

 気持ちが良かった。

 神が神としてたくさんの人間に好かれる中、自分は神に好かれ相思相愛・唯一無二の存在上り詰めたと本気で思ってた。神に好かれ神を好きな自分に酔っていた。大好きな人間に好かれるってメチャクチャ気持ち良い。2人きりのときだけじゃなくて好きだって大勢がいるタイムラインでも言ってくれる。神と自分は付き合っているのではないかCPのようだと言われてめちゃくちゃに喜んだ。表面上はもうちょっとみんなやめてよ~つって実際はまんざらでもなかった、まんざらであるわけなかった。神の成長を初期から見続け友人として確固たる位置を獲得したのだ自分は。気持悪い自分に気づけなかったこの時点でおけパの素質は無いんだけど良かったら続き、まだあるから読んでみてね。

あれれおかしいな

 神と仲良くなって数年が経過し、これまで即売会では単独でのサークル活動しかしていなかった自分たちがついに合同サークル即売会に出た。諸々の準備は神に負担をかけないため自分が行った(でもそれはそれで申し訳ないと思わせてしまうので比較簡単なことだけ負担にならないよう注意しつつ神に振った)。自分のヘタクソな漫画も入ってる合同誌を出すことにもなった。とにかく恥ずかしくて神に見せるのが申し訳なかったしいまだに自分では読めない。自分がヘタクソだからとかそういう理由ももちろんあるけど、とにかく神の隣に並んではいけなかったごめんなさいという気持ちで読めない。でも即完売だった。自分漫画部分はいわゆるパセリ役になれただろうか、それだけが気がかりだった。神の作品が世に広まってよかった。次もよかったら一緒に、なんて話して解散

 何度目かの合同サークル参加。お決まりパターン最初自分が売り子して神は買い物に行ってついでに相互の人と交流。お昼をすぎればいったん戻ってくる。ほしかったものは全部買えたかな、嬉しそうで何よりです。神が戻れば、すこし時間をもらって自分も買い物に行く。ツイッターサイトで仲良くしてもらっている人たちに差し入れを渡して本を購入し会話もそこそこに切り上げて、神と2人で話しつつ残りの時間を楽しもう、この本神買ったかな、推し作家から読んでみてほしいなんて考えながら戻った我々のスペースには神とBが居た。

 BはAジャンルの同CP界隈における神の一人で、もちろん存じているしサークル参加してるのも把握しているし毎度本も買っている、好きだ。そういえば自分が買い物にいったときBはスペースにいなかった。

あれれおかしいな。神、その人、自分じゃないですよ。そこにいるべきは自分ではないですか。そのスペース、神とBのサークルみたいになってませんか。初めて嫉妬という感情に潰された、そういう日になった。多分ここで神のおけパになれそうだった自分は死んだ

アフターの話

 イベントが終わればアフター。Aジャンルで仲良くしている面々との恒例行事だった。

 基本的に席はランダム、入った順に詰めていく。神の隣は絶対自分!などはしない、だってはいろんな人と仲良くしたいだろうし、楽しそうな神を遠くからでも眺めてられれば別に良かった。神かわいい。でもその日は違った。嫉妬してしまった、神の隣を陣取るBに。いままでそんなことしなかったのに。2人きりで盛り上がる会話に入り込めるわけもなかったので自分も隣の人たちと話をして、普段通り接して盛り上げる。神とBはお手洗いに行くと言って2人で抜けたりしていたようだった。そんなちょっと気になる行動が何度かあったのち、隣の人に小声で話しかけられた。初めてアフターに同行したC。「なんかあの2人ちょっと感じ悪いですね、2人だけでずっと話してて他の人無視してるみたいです。」正直もっともだと思ったが、まあ色んな人いるよねって言っておいた。神のことは好きだけど擁護するのはなんか違うかもって思ったしダルかった。あとCとは話してて楽しかったし、そのまま話してたかたからだ。

 翌日は二日酔い気持ちが悪かった。Twitter生活支配されていたので、起きればすぐタイムラインのチェックに入る。おはようってツイートして挨拶リプを何度か交わし、スクロールする。目を疑った。神とBは2人で出かけていることを匂わせていた。お互い名前は出していないけど、分かってしまうのだ。だって載せてる写真に手元写りこんでるしそもそも同じ場所にいるし。リプはせずふぁぼって出勤する。神から自分に対するおはようリプは来なかった。そういえば最近から挨拶リプもらってないな。

 どうも神から避けられている、関心を無くされていると感じることが増えた。前回のアフターあたりを境にだ。変わらず神との交流はしていたが、どうも返事がそっけないのだ。そういう時期かなと思い少しリプの頻度を減らしたりした。通話は減った。LINEも送られてくることはほぼ無くなった。さすがに悲しくなってしまって、@tos(当時はtosじゃなくて@homeとか@nullだったかも)で弱音を吐いた。好きなんだけどなとか私はないんだみたいな内容。確かそんな感じで、神にとって気持ち悪かったんだと思う。(今でこそ言えるが実際こんなこと自分がされたらクソ気持ち悪くてブロックすると思う)

 なぜ@tos機能を使ったかというと神が使ってたから。神は壁打ちで愚痴を吐くタイプだった。で、なんでそんなこと知ってるかと言うと自分は神のツイートだけじゃなく他人へのリプまで見るようになっていたから。神とBが仲良くなってからというもの、「自分以外と仲良くしている自分の知らない神が存在する」ことが辛くて監視するようになったのだ。神も気づいてたんだと思う。なぜなら@tos宛てで自分tosに対する返信と思われるツイートをしていたからだ。@壁打ち機能を使う人って他の人の@壁打ち発言も見るんだ、とTwitterに詳しくなった。そこから1年くらい?似たようなことを繰り返しつつも続いていた。その間もサークル参加とかしてた。神との合同も。でもタイムラインに神が現れない日が1日あった。大丈夫かなって思ってフォローから探しにいく。神、いない。アカウント消した?!って焦って自分リプライから神宛てのリプを確認アカウントIDは生きていた。なんだ良かったバグか間違えてリムっちゃったかなって思ってとりあえず神のツイート見ようってアカウントIDタップ。「ブロックされています」。「ブロックされています」?ブロックされてますって何?神のツイート見れないんですけど。神が自分ブロックするわけないという自信のもとすかさずLINE。間違いだったらごめんねブロックされてるみたいwって送る。既読がついてしばらくして「ごめん」ってLINEスマホぶん投げて泣いた。

確認する

 話してみればブロックは間違いでないということだった。動揺した。なんであんなに仲良かったじゃん何がいけなかったの?直すから教えてって聞いた。返ってきた返事は「あなたが私といても楽しくなさそうだから」「あなたの絵が苦手になったから」「あなた活動を見たくないから」他まあいろいろ出ること出ること。あらゆる「神が私をブロックした理由」で追い詰められていく。それだいぶ序盤で言ってくれ~~~~~~~~~~ここまで来てそんなのさすがに酷いって思った。まあ自分気持ち悪い崇拝をしていたのがそもそも問題なのだけど、そんなことは棚上げだった。だって神大好きだもん。こちとら同性愛者じゃないけど神となら付き合えるとすら思ってた、神ならぜんぜん"あり"だ。むしろ"そうなりたい"って欲すら沸いてて勘違いしまくってた。さんざん言われても神を失いたくなくて、直すよそんなことしないよ神が嫌なら同人活動も一生しないし何にも言わないって縋りついた。それだけ神に執着していた。最終的には「あなたの顔が受け入れられなくなった」と言われた。どうしようもなかった。顔は整形すればいいんだけど、その言葉を見てああもう本当にダメなんだってやっと諦めがついた。納得はしなかったけど、嫌われたなら離れるしかないのだ。Twitterを始めとしてあらゆるアカウントを消した。LINEブロックした。LINEアカウントまで削除できなかったのは実際リアルで困るからなんだけどそのうち1割くらいは「いつかまた神がLINEくれるかもしれないから」って希望があるから。神も自分ブロックした。ブロックリストある神のLINEアカウントはまだ生きている。それを見るたびに憎しみだか怒りだか悲しみだかわけのわからない感情グッチャグチャになる。納得はいまだにできていない。

 書き起こしてみてよくわかるけどメンヘラすぎて怖い、同族嫌悪自分メンヘラキャラが大嫌いだった。灯台下暗し

神は被害者だった

 以降数年はLINEブロックリストを見てのたうちまわる日々が続いた。ついでに神の新アカウント特定して監視し続けた。保身のためアピールしておくが、神が自分を見たくないと望んだため神の前から消えてから同人アカウントは作っていないし同人活動もしていないし監視はしても何もアクションは起こしていない。マシュマロとかでの凸もしていない。数年前に結婚して子供ができたことをきっかけに監視ダルくてやめてしまった。もう神のアカウントは分からない。たぶんジャンル移動してるだろうし見つけられないと思う。

 オタクは未だにしているので神をふっきり抽選をして推しソシャゲ公式ツイッター情報とそのジャンル絵師を見るだけのアカウントの中で今は生きている。交流などは一切しない鍵アカウント。神にも誰にも知られないアカウント。そこで「おけけパワー中島」の存在を知り作品を読み、おけパに匹敵すると思われる自分が居たことに思いを馳せその後おけパになりきれず転落したこ黒歴史を何かに書き残しておこうと思ったのが今日。神、もう自分のような害悪に苦しめられていませんか。もう二度と会うことも関係を持つこともないけど、長年監視していて本当にすみませんでした。もうしていないので安心してください

 そしてここまで読んでいただいた方、ありがとうございました。どうか誰かのおけパになろうとするのは後々何が起こるかわからんので自称おけパやおけパ寄りだと考えてしまっている人、おけパとして頑張ってください。神を苦しめないように気を付けてください。おけパがおけパとして居られるよう幸せ祈ります。そして自分子供絶対オタクにならないよう気をつける。誰かのおけパを目指して誰かを苦しめないように育てていこうと決心した。いつかこ黒歴史を完全に忘れるか消化できる日はくるだろうか。

 10年以上経った今なので言えるが神はマジで何も悪くなくて被害者


書いてて知ったんだけどキリスト誕生日って別にクリスマスじゃないらしい。へ~

追記

書き忘れていたけど自分自分の事をまともじゃないと思ってるし本当気持ち悪い、こんな人間友達になりたくね~とか思ったらそれが正常 でもみ~んな増田

2020-07-25

anond:20200725234720

太め女子雑誌があったと思う。カタログ買いしたらいい。

イベントコロナ終わったら行けばいい。行ってもたいしたこっちゃないけど経験経験だ。

売れなくてもいいかサークル参加もしたらいい。金払えば誰でも参加できる。

金かけりゃこぎれいになれるけど、継続して維持費はいる。課金続けられる程度を見定めよう。

ある程度年取ればもうどうでも良くなる。

2020-07-19

おけパになれなかった女

題名の通りである

私は、神字書き綾城にとっての、おけけパワー中島になれなかった女だ。


この話は真田(Twitter@sanada_jp)氏の同人女シリーズについての言及と、私自身の経験についての覚書だ。

私には神の如くの才能を持った友人がいる。

いや、居たと過去形にした方が正しい。

神友人とは学生の頃出会った。

その時から既に絵が上手く、クラス(美術系の大学だった)に一目置かれていた。

私は、それまでは親や友人に上手いと言われて天狗になっていた程度で、彼女の才能の前では凡庸も当然だった。

学生時代はいつも彼女そばにくっついて行動した。

頻繁にこちから連絡したし、絵を描きあって交換したりした。

本当に当時はまだ、ただの友人同士だったのだ。

やがて私は一足先に某巨大ジャンルに足を突っ込み、どっぷりと同人生活を送る事となった。

幸いにも周りに親切にして貰い、同人誌の作り方、イベント登録などを覚え、バンバン本を作って生活していた。

そのイベントに、神友人に売り子として参加して貰った。そして自然にかつ当然な流れで、彼女は「私も好きなCPの本を作ってみたい」と言った。

私は、神友人に同人誌の作り方をレクチャーした。

まずイベントサークル登録させて退路を絶ってから原稿用紙の作り方、ページの左右、断ち切り、印刷発行の手続き、当日持って行くもの手取り足取り指南した。

締切ギリギリまで作業を共にして、脱稿を見守った。完成を2人で喜んだ。

初めてのサークル参加の際は売り子として同行した。

もちろん、神友人は神なので、200部があっという間に完売した。


それからというもの、神友人は神絵師としての躍進を始めた。

絵をTwitterに投げれば4桁リツイートいいねは毎回の事、フォロワーはあっという間に5桁に登った。

CP者たちも神友人を取り囲んで、連日コラボカフェ作業イプやアンソロなどに彼女を誘い、神友人を持て囃した。

イベントに参加すれば壁には大行列手紙差し入れの山、アフターには肉とカラオケ推し上映会。

当然である。神友人は神なので、そう扱われるのは私にとっても想定内だった。

しろ、そうやって人に囲まれて暮らす事が、神友人の幸せだと信じていた。

神友人は私の補助がなくても、同人誌を出せるようになっていた。多い時は2ヶ月に1冊出すペースだった。

しかし。

その頃から如実に、神友人はLINEの返信が遅くなってきた。

聞けば、精神的に辛い時間が長くなってきたとの事だ。

一緒に同人原稿をする事も無くなっていた。

Twitter更新頻度もがくりと下がった。

かと思えば、神友人は私の知らない間に別のCPにハマり、フォロワー5桁のアカウント放置して、フォロワーの少ない別のアカウントに篭っていた。

私はそのアカウントフォローしなかった。

(私も彼女フォローされていない。)

神友人は私のLINEに返信をしないのに、そのアカウント更新している。

それを見れば私自身の精神衛生上良くないのは明白だからだ。

もちろん私は…なぜ返信をしてくれないのかと、彼女に再三詰め寄った。

今日今日とてLINEは返ってこない。

怖いもの見たさで彼女アカウントを覗きにいけば、「作業でぃすこ募集!」である

そしてそれに「今からいけるー!」と返信しているのが…私達の学生時代共通の友人、Bである

Bは、ライトめなオタクである。神友人とずっと友人であった。

鬼のよう同人誌を出すようになった神友人から同人誌の作り方を学び、フォロワー2桁のなか、ボチボチとやっているオタクである

………

お察しの通りだが、私はこのBがずっと昔から苦手だった。

何を考えているかからないというか、何も考えていないというか、妙にアホっぽくて話が合わないと思っていて、学生時代当時からまり絡む事は無かった。見るかぎり、向こうは私の事を特に嫌ってはいない、むしろ分け隔てなく親切にしてくれたが、しかしどうもそういう所も苦手だった。


神友人は綾城であり、Bはいわゆるおけパであろう。

神友人はBとばかり一緒にいる。

私には連絡もよこさないで。

このコロナ禍の中、私は神友人に安否確認LINEを何度も飛ばしたが、私には一度も連絡してくれないのに、だ。


何故。

何故私がそのBのいる席に収まっていないのか。

何故私が神友人にとっての一番の友人でないのか。

どうして優先順位が低いのか。私を思い出してくれないのか。

私はこんなに、神友人に尽くし、好きで、そばにいたのに。支えたのに。役に立ったのに。


理由はわかっている。

「そういう所」だ。

まり、「重い」のである

人として危険レベルで。


綾城がおけパを好きなのは、恐らく「気兼ねない」からであろう。

おけパは綾城を神と思っていても、「唯一神」ではない。おけパにとって綾城は、沢山の友人のうちの1人なのではないだろうか。



人は、自分相手が、「神と小市民」になった時、神に力を求める。

「神よどうかその力を、私の為に奮ってくれ」と願う。

これは神と人の関係性であって、決して友人同士の間柄なんかではない。

なのに私は、私達は、神と友人でいようとする。

神と崇められる人達は、自分を神と称える者共が、最終的に「自分にとって危険人間」になりうる事を、本能的に知っているのであろう。

私は間違いなく、神友人にとって危険存在だ。

恨みながら、怒りながら、Twitterを覗き、LINE飛ばしてくる。

こんなもの危険人物以外の何者でもない。距離を取られるのも当然だ。


私は嫌な奴である

大切な親友だった神友人を恨み、本人を責め、善良で何も悪くないBをアホっぽいなどと貶め、こうしてそれを文章に起こし、ネットの海に放り投げて共感を得ようと期待している。

わかっている。こういう所だと。

私は彼女の「神絵師として」の機能を重視しすぎるあまり

彼女人間性を疎かにしたのだろう。

それが積み重なって、こうして距離を取られるのだろう。

頭では理解できても、それでも「何故だ」と内心は叫ぶ。

どうして、私を捨て置いていくのか、と。

あんまりじゃないか、と。



神友人のおけパになりたかった。

私がおけパになれるはずだった。

彼女が真っ先に思い出す存在になりたかった。

だがそれももう叶わぬ夢であろう。

恐らく、B、おけパ本人はこんな思いなど知る由もない。

から嫌いなのである。そういうところが。


願わくば、このひどい感情吐露彼女の目に触れない事を願う。

2020-07-18

年内に推しプチオンリーが開催される予定の同人オタク叫び

これはコロナ時代でも同人イベントを楽しみたいオタク叫びである

願わくば同じことで悩む方々にこの記事が読まれ、良いアイデアがたくさんツイートされることを望む。

頼むお願いします。救われる命があります

私は年内に推しジャンルプチオンリーが開催される予定のオタクだ。


コロナ禍の前に開催が決まり、その時はとてもとても嬉しく「一緒にお買い物に行こうね!」と友人にLINEしたほどだ。

そして数ヶ月経った今。

世界は一変し、同人イベントの開催がとても難しい時世となってしまった。


つい先日、赤ブーさんのイベント大阪で開催された。

私はTwitterで見守るばかりであったが、平時のような形でのイベント開催はやはり難しいのだと痛感した。

当分の間、今までのような形でのイベント開催が難しいことは頭ではわかっている。

わかってはいるが、何も出来ずに時が経ち、当日になり、

「本当なら今日推しプチの日だったなぁ…」などと思うことになるかもしれない可能性が低くはないのが悲しすぎる。

今、私の頭の中には「なんとかこの運命を変えられないか!?」がうずまいている。

私はどちらかというと読み専だが、プチの開催を知った瞬間は本を作ってみたいとすら思った。

実際、はじめての同人誌発行を推しカププチに捧げた友人もいる。

カプこそ違えど、本が出せて嬉しそうにする友人の姿に感動したし、

イベントには人に「はじめて」をさせるほどのエネルギーがあるのだと心に響いた。

むろん、イベントが無くとも同人誌を作れる方はたくさんいるのかもしれない。

けれど、イベントひとつのゴールや、目標や、楽しみや、

モチベにして本を作る方も多く居るのではないだろうか。

現に私は本を作りたいと燃え上がっていた気持ち

このコロナ禍で少し弱火になりつつある。

ああ、「場」があるって大事なことだったんだ…と、あらためて感じている。

………だが大好きな推しジャンルプチをそう簡単あきらめてたまるだろうか?

まらない。

たまるものか。

私になにかできることは無いだろうか?

一言でいうと参加予定の方々が「安心して楽しみにすることができる」ような、

そんな「場」の確定ガチャがほしい。

せっかく日程が決まっているプチなのだ

不安でいるよりも、安心して楽しみとしてスケジュール帳に書けるようにしたい。

それが作家さんたちのモチベアップに繋がれば万々歳だ。

そこで、自分ならどんな場がほしいか、どんな場なら参加したいか

どんな場なら本をつくるモチベアップになるか、順を追っていくつかアイデアを考えてみた。


まずは現状の整理。


【現状1】今すぐにできること

現実的なのはTwitterPixivタグ作って情報を繋ぐことだ。

これは今までのリアルイベントでも見てきたが、

これを強化することで「場」に繋がるのではないかと考えている。

【現状2】同人イベント企業対策

赤ブーさんの対策としてエアブー(オンライン同人即売会)を経験した。

こんなご時世でもイベント安心して楽しむことができる場の提供感謝したし、

改良することでもっと良いものになる可能性も感じた。

私が思いつく現状はこのくらいだ。


次に、自分イベントないしはプチオンリーの好きなところ・求めていることを整理


【最高1】本がいっぱい買えて最高

【最高2】同じもの好きな人が集まる空間が最高

【最高3】ペーパーラリーや景品交換のお祭り感も最高。

個人主催のプチの企画としてペーパーラリーがある。本を買った際にサークル発行のペーパーを貰い、それを数枚集めることで景品をゲットできるというものだ。

赤ブーさん主催のプチでは告知絵クリアファイルが貰えることが多い。私はどちらも大好きだ。

尚、ペーパーはシール等でも代用可能

【最高4】宝探し感が最高。

歩くうちに新しいサークルさんを発見したり、お祭りテンション爆買いしたり、好きなサークルさんに感謝を伝えたりが最高。

とっさに思い付くのはこのくらいだろうか。

最高しかない。


さて次は、ここで挙げた【現状】と【最高】の点を線にしてアイデアを出してみる。


【案1】設営完了写真をアップして繋げてみる(イベント会場&おうち参加のどちらのサークルも連動できると尚よい)

私はイベントの設営完了写真が好きだ。

イベント空気が感じられるし、本が並んでいるところを見ると嬉しくなる。

タグでそんな写真を繋げば楽しいのではないだろうか?

せっかくサークルさんが作ってくれた本だ。日の目を見る場が多くて悪いことはないだろう。

Pixiv新刊サンプルに繋げれば立ち読み可能だし、匿名メッセージツールと繋げればサークル気持ちを伝えられることも可能だ。サンプルがわりに新刊パラパラ動画なんかも楽しいかもしれない。

やってみないとわからないけれど、やってみないことわからないことをやるのが今なのではないだろうか。

【案2】オンラインペーパーラリー

発想としてはプレゼント交換だ。

リアル頒布通販のどちらでもできることとして思い付くのが「参加サークルが本にオマケ(ペーパーやノベルティ)をつけること」だ。

それはペーパーでもいいし、シールでもいいし、ポストカードでもいいし、冊子でもいいし、ノベルティのようなグッズでもいいし虚無でもいい。

先着順の数量限定でもいい。

サークル裁量に寄る所があるのでサークルがしたい&できる範囲でいい。

本を購入した人がお祭りを感じられる「もうひとつ」があることで、読む側も作る側も特別感を感じられるのではないだろうか。

プチオンリーで発散する予定の熱を、安心して叫ぶ「場」の提供としてのひとつの案だ。

ノベルティ不要オタクも居ると思うので、選択できるとベターだろう。

アイデアは以上だ。

サークル参加者の気持ちになって、必死に「楽しい」を模索してはみたが、ご覧の通り私のアイデアは枯渇している。

こんなに熱意があるのに、私にはこうして思いの丈を書き記すことしかできない。


だが今はSNSがある。


たくさんのオタク自由に発信することができる。

願わくば、この記事を読んでくれた方が「こんなのはどうだろう?」「こんなことがやってみたい」とアイデア気づきを声として上げてくれますように。

私には大好きな推しジャンルがあるが、推しキャラ推しジャンル推しカプ関係なく、いまこの現状に悩んでいる方に届いてほしい。

頼むお願いします。救われる命があります

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