はてなキーワード: ゴッドタンとは
今の若い世代ですら少なくともチャラ男、ヤリチン界隈においては、過激で下劣なセクハラをして場に爆笑の渦を湧き起こすような奴は同性の仲間からめちゃくちゃ好かれるし信頼される
みたいな風潮は生きてると思う。昭和終盤~平成初頭生まれ世代までの連中と同じ感覚だ。
かくいう俺がまさに団体芸を好むバカヤリチン集うコミュニティでエースで4番級の賑やかしセクハラ野郎として名を馳せていたタイプだ。
テレ東深夜の黎明期ゴッドタンをたまらなく愛していたような男だ。モロに影響を受けた。
飲みの場で俺のセクハラ攻撃の餌食となった女性はみんなその後俺のセフレか彼女になった。
セクハラされてる最中も彼女らは「酷すぎる!!!!」と大いに笑っていた。
子供の頃から下ネタ大好きで生きてきたのだが、気づけば下ネタNGの男と結婚してしまった。
夫とセはするが(なんなら子どももいるのだが)、言語での下ネタがNGすぎてセの最中ですらエロいこと何も言ってくれない。きもちい?とか、どこがいい?とか言われたいのに。始終無言でセしてる。私ひとりぺちゃくちゃ喋ってる。盛り上がんね〜。
もちろん事後にエロいピロートークもないので何の色気もない普通の会話をする。明日どこいく?とかそんなん。
ちなみにベッドでセする時以外お触りも嫌がられる。お尻とか触ろうとすると本気トーンでやめてって言われる。だからリビングでいちゃついてそのままベッドになだれ込むみたいなのはしたことない。あこがれるぜ。
テレビで下ネタ流れてもなんか気まずくなるから深夜バラエティとか一緒に観れない。親かよ。
ゴッドタン好きなんだけど、夫のいない時に隠れて観てる。別に悪いことしてないのになんでコソコソしないといけないんだ。
夫のことは大好きだけど、つまんねーよまじで。
続き
(さらに続く)
イヤだった結婚ニュースランキング~!(芸能界・国内のみ、高橋ジョージさんは離婚により殿堂入り)
「イタイ奴をあげつらう腐り芸で今日の地位の礎を築いたアラフォー男が」「ジャリ番で共演してた、出会ったときは中学生の未成年の」「お笑いオタ媚び営業子役上がり女と」結婚するという本当に気持ち悪すぎる結婚。しかし、この気持ち悪さの何パーセントかは本来はサッカー部陽キャである岩井さんを「斜に構えてます大喜利が面白い人」として世に送り出してしまった佐久間さんとゴッドタンの責任もあると思う。
「バツイチで18も下の女と結婚したと思ったら」「離婚して今度は31も下の女と結婚してる」だけでももうGPS埋め込んで一生隔離しといてほしいくらいキモいが、さらに一人目のかないみかから、全員「業界の後輩の女」だという、相手を下にした権威勾配でしか勃起できないハラスメント方面の気持ち悪さも備えている。
「(つつもたせだったなんて話はあるにせよ事実として)17の女子高生酔わせて抱こうとして事務所をクビになった前科者が」「31歳年下の23の、番組共演者の女と結婚してる」という人智を超えた気持ち悪さ、のみならずあちこちオードリーとかで話してた「告白の席に軍団山本の田村淳さんやココリコ遠藤さんたちを揃えてみんなで圧かけて断りにくい空気にしてた」という話のブッチギリのヤバさで堂々一位!山奥豚の乱!
年の差と権威勾配でしかチンチン立たないペドフィリアのじじいに天罰あれ!!!!
そうだ番外編!次点で鬼越トマホーク坂井さん!ああいう、毒親に育てられて認知が歪んだ人は他者との健全なコミュニケーションが築けずに親から受けた虐待の模倣と試し行動に終始して絶対に遅かれ早かれ離婚すると思うんだけど、その時にDVやモラハラが明るみに出たらこのご時世一発退場なんだから結婚なんて最初からしないでほしかったぜ!
ラランドというお笑いコンビをご存知だろうか?ここ数年テレビへの露出も増えてきたサーヤとニシダという二人の男女コンビだ。
サーヤのほうは元々広告系の会社員、ニシダは帰国子女で上智を中退という経歴を経て事務所に所属せずフリーでやっていた。(今は個人事務所を作りサーヤが社長兼務してるらしい)
ある時期からニシダのクズさ、ポンコツぶりが酷いとお笑い番組などでイジられるようになっていった。
ニシダのクズ、ポンコツぶりとしては直接的に有名なのは遅刻癖らしく、とにかく平気で遅刻するしあまり反省もしないらしい。
そういうのが積み重なって、ニシダへの信頼というものが業界内でももてない、だからサーヤがピンでなら、となってしまうケースがどんどん増えているという状況。
ニシダ本人はバカではないしセンスもあると思うがこのままではヤバいということで、事務所の社長でもあるサーヤがYoutubeの企画としてニシダ更生のためのプログラムを作り動画として公開した。
俺はなんか面白そうだな、くらいの興味で見てみた。動画は1時間くらいあるので途中で飽きるかと思っていたがあっという間の1時間だった。
とりあえずこの時点で気になったら一度見てみてほしい。ただし仕事などで弱りきってる人間には刺さりすぎるかもしれないから注意は必要だと思う。
https://www.youtube.com/watch?v=bCX_SPXgWtQ
ここから少し内容に触れていく。企画としては事務所のマネージャーなどごく近い人物から、冠番組のスタッフ、ゴッドタンなどで有名な佐久間宣行氏などがニシダについてインタビューされる映像がシアターで流され、それをなにも知らされてなかったニシダが見させられるという流れ。言ってしまえば吊し上げであり空気もけっこうなガチ感がある。(ただ、ひたすらイジメみたいに吊るし上げるとかではなく、十分礼節を持った言い方だったとは思う)
その様子を別室でサーヤとゲストの南海山里がモニタリングしている。山里が呼ばれたのはニシダが最も尊敬してる人だかららしい。
モニターしながら「刺さってますかね?あ、でもだいぶ食らってるみたいです」などサーヤが冷静にコメントを続ける。俺はもう見ていて辛くて辛くて泣きそうになってしまった。(ニシダは実際泣いていた)
ニシダがかわいそうだからではない、インタビューされている人たちの話が自分の事を言われてるとしか思えなくなってきてそれで辛かったのだ。
俺はお笑い芸人でもないので、言われてる内容が具体的に当てはまるケースというのはないのだけど、求められること、それに対してのニシダの逃げっぷりとかが、めちゃくちゃ刺さるのだ。
一番わかり易い例としてニシダが口癖のように言う「なるほどね」という言葉。ニシダは自分へのダメ出しなんかも全部この「なるほどね」で受け流してしまう。いやなるほどねじゃねえだろ、自分の事を言われてるんだぞ?
まったく飲み込めてないし、他人事のように客観視することで自分を見るのを避けてしまってる感じ。これって自分も思い当たるとこはたくさんあるのだ。
こういうニシダのダメなとこというのは、ニシダが極端だから目立っているだけで、少なからず共感できる部分というのは多くの人にあるんだと思う。
実際山里なんかはニシダの気持ちがよく分かるようで、何度も「俺もそういうとこはあるんだよなあ・・」と苦しそうな顔を浮かべていた。
そしてこの動画のクライマックスはインタビューの映像を見終わった後、そんな山里がニシダの元に向かい二人きりで話をする場面だ。
山里本人は自分もどちらかといえばニシダ側の人間だと思っているようで、行く前にサーヤには遠慮なく厳しく言ってください的なことを言われるがどうするか迷いが生じてる様子だった。
山里は席につくなり「俺はみんなが言うようにやらなくて今のままのニシダでいてくれていいと思ってる、そしたら俺の脅威が一人減ることになるから」という話をする。
ニシダにとって山里は尊敬する先輩でありある種目指している人物でもあるんだと思う。そういう人からこう言われて心が震えないわけがない。
山里はその後も色んな話をするが、そのどれもが俺の心にも刺さった。俺にとって山里という人物はなんの思い入れもないただの芸人さんなんだが、誰が言ってるかではなくて言ってる内容がすごくうなづけるもので重みもあったからだ。
尊敬してる先輩から直接言われているニシダにしたらすごい言葉として響いてるだろうと思う。そして、それなのに明日になったらまた忘れちゃうかもという事すら山里は見透かす。
そう、俺も尊敬する人から叱咤激励を受けて、もう俺は生まれ変わるんだ明日から、と決心した次の日にはもうケロっといつも通りのダメ人間に戻ってしまうような事は何度も経験がある。
山里は山里なりに色々と迷いながらも真摯に言葉を投げかけていった。ニシダの反応は涙をポロポロこぼしながらも終始モワッとした受け答えだったが、そういう反応になってしまうのも俺には痛いほどわかった。
ニシダの場合は芸人でありやや極端に過ぎるとこはありそうなんだが(普通の会社だったらクビになってるかもなあ)
少なくとも俺にはそのへんの意識高めな自己啓発本なんかよりはよっぽど刺さった動画だった。ニシダに山里のようになってほしいとは思わないが、自分のやりたい事ができる場を、自分で掴み取るとこまでいってほしいな、応援したいなと思いました。
・慶応大に入れる頭脳の持ち主なのに大学で訛ってるのバカにされてすぐやめた
・すげーイケメンなのにまばたきの仕方がキモい(でもコント中は普通)
・ゴッドタンの照れカワ更生プログラムでインパクトのあるキャラクターコントをやらされて糞恥ずかしがった上「こんなことやらなくていいようにもぐらと組んだのに」とほざく
・ネタ書いてる方
・とにかくコミュ障っぽい
頭と顔がすこぶる良いのに、自分に自信なさげな態度が最高すぎる。加害性のなさそうなイケメン能力者って理想すぎる。
キングオブコントで優勝決まった時に泣いてる顔も大変美しかった
本人は女にワーキャーされるの嫌らしいが、女版処女厨みたいな私のようなキモい女が大量にかたまりに萌えていると思う。キモいね〜
ゴッドタンとか現役が出てるぞ
自己紹介すると、私自身はフェミズムに共鳴していて、深夜ラジオをよく聞く。例のクラブハウスを聞いたが、あまりにもひどかったので発信します。
ちなみにこれをしたためていたらすでに同じことを指摘した文章(https://www.tyoshiki.com/entry/2021/02/18/092233)が公開されていて、わかるわかる!と思った。
でも私も私なりに発信させてください。
まず聞いて真っ先に思ったのは、アクティビストの方々が仰りたいことはめちゃくちゃよくわかるのだが、彼らの話があっちこっちに流れていて聞きにくく、もう少しコンパクトに話せばいいのにと思った。ラジオだったら途中で聴くのやめてる。
これはトーンポリシングではなく(口調の話を批判しているわけではない)、単に話の要点がズレまくっていて、対話がまったくできていないという話である。
森さんの差別発言とか岡村さんの発言にどう思うかとか、まったく関係ない。小木さんの界隈の温度感がどうかというのも関係ない。知りたければ小木さん自身がどう思っていたかを聞けばいい話だ。
子どもがいくつまで父と入浴するかの話をするときに条約の話とか、マジで対話する気はあるのか。フランスがどうとか関係ない、家庭によるのは当たり前。
どんどん話を広げて小木さんの話に専門家はどうしてラジオに出てこないかとか、ちょっとそれはどうなんだ……と思った。いったい何の話をしたいのか、何の意図があってその話題をし始めたのか。
小木さんは活動家になる気はないと仰っていて(まあそうだろうな)、そうだと思うんですけど、って石川さんの返しとか意味がわからない。そうだと思うならなぜそんな提案をしたんだ……何の話をしてんの?
終始、小木さんの話はだれも聴いておらず、自分の主張をするだけである。そりゃ攻撃的って思うよね。
たかまつさんはトーンポリシングの話をしていたのだが、トーンポリシング以前の問題、誰も小木さんの話を聞いてない。持論だけ展開してる。
優しくしろ、じゃなくて話を聞け。議論をするうえで当たり前でしょ。なんでだれも強く注意しないんだ。ツイッターでアクティビストの方々は小木さんに寄り添ってたと擁護していた方もいたが、どこがだ……と絶句した。
アクティビストの方々は深夜ラジオを継続的に聞いたことがあるのだろうか。深夜ラジオはリスナーとの関係性がかなり深い。テレビで言えない裏話とか、本音(もちろんラジオでさえ本音ではないとは思いますが、テレビよりは本音に近いところ)を吐露する場なのである。ラジオは本当に秘密基地みたいなところなのだ。
ただですね、もちろんラジオは公共の電波なので、普段聞いているリスナー以外ももちろん聞こうと思えば聞ける。書き起こしされた記事も書かれる。アクティビストの方々(勝部さん)は、「書き起こしされたものは事実なんですよね?」と何度も壊れたように繰り返していたが、ラジオと書き起こし記事はマジで違うんですよね。今回のことに限らず、私は自分が聞いているラジオの書き起こし記事を読んだことがあるが、マジでびっくりするくらいニュアンスが違う。確かに書き起こされた通りのことを言っているのだが、話の流れとかもあってそこはもっとさらっと話していたのになーとか思うのに、書き起こしされると全文が同じ抑揚でつーーーっと伝わってきて印象がまったく変わってくる。そして芸人はよくそのことに苦言を呈している。
結構マジで信じがたい切り取りをしたりニュアンスを変えたりする記事もある。勝部さんは「発信する側に責任がある」と言っていたがそれは無理な話だ。それを前提にしていたら何もしゃべれない。そのくらい結構な捻じ曲げ記事が書かれる。アクティビストの方々も一度そういう明らかに悪意で書かれたとしか思えない記事を読んでみたらいい。音源を聴いたうえで。
小木さんは家庭の問題なのに虐待とか勝手に言われて……と仰っていたのだが、そもそも家庭の話を深夜ラジオを話すのはどうなのかという問題がある。
深夜ラジオはパーソナリティの日常を面白おかしく脚色して話す深夜の遊び場だ。だから、芸人さんの日常の一部に入っている「家族」というのがラジオのネタに入ってくるのは普通のことだ。そして、芸人さんの配偶者は、「芸人の妻になったからには仕方ない」と腹をくくっておられると思う。一般人なのにラジオ出演される方もいらっしゃってリスナーとしてはこんなに楽しませてくださって……と頭が上がらない(そしてめちゃくちゃ面白くてすごい)。日常を切り売りすることがどれほど大変かと想像もできない。
しかし、芸人さんの子どもは「芸人の子ども」を選んで生まれてきたわけではない。だから、言ってみれば同意がないわけである。ほかの芸人さんのラジオでも子どもはいじらないことにする、と宣言したものもあり、すばらしい姿勢だなと思った。
だからまあ、まずそもそも子どもの話をするときは同意がないわけだから、結構慎重になる必要はあるだろうなとは思う(するなという意味ではないですよ)。
そのうえで内容の話に入ろう。元の音源しっかり聞いてから書きたかったけどどっちも音源が見つからなかった。なので残念ながら切り取り記事に基づいて話さざるを得ない。
だからもしかしたら音源を聞いたらまた印象が変わるかもしれません。
2019年4月11日の発言と、2015年9月17日の発言だそうだ。わりと前だな。
記事URL:http://sekasuu.com/blog-entry-26015.html
父と10歳の娘が風呂に入るのはまあ普通にある。というかそこの是非なんて論じるつもりはない。そんなもん家庭によるし、他人がジャッジすることじゃないので。
ただ、胸が膨らみ始めていることを言ったのはまずかったと思う。女にとって胸が膨らみ始めた、生理がきた、下の毛が生え始めた、とかそういう第二次性徴はマジで言われたくない。普通に絶縁モノだ。
このへんは男女の違いあるよな~と思う。男の子ってわりとチン毛生えた生えないみたいな話を普通にしません?生えてないことをいじったり。
個人的にそういう第二次性徴いじりは男女関わらずまじでやめたほうがいいし、男の子の間でもそういうのなくなってほしいと思うけど、たぶんそういう文化で育った男性には第二次性徴について他人に言われる嫌さ加減が理解できないのではないかと思う。
親に第二次性徴を言われることにどれほどの嫌悪感があるかを伝えるのにもっとも適当なのは、たぶん包茎ではないかなと思い至った。
芸能人である自分の母親にラジオで「うちの子どもが真性包茎でさ~」みたいなこと言われたらマジで何勝手なこと言ってんだふざけんなと思うのではないか。
(本当は精通のオカズを勝手にバラされるとかがちゃんと比較されていていいのだが、精通のオカズよりも包茎のほうがよりつらい気がするけどどうですか)
虐待かどうかはともかく、身体的なことは外で言われたくないんですよ。人に知られたくないプライベートな話なので。
記事URL:https://1yomeblo.com/ogi-wife-busu/
まず言いたいのは2015年ってめちゃくちゃ前だな……ということだ。2015年の深夜ラジオ、ゴリッゴリに女性差別発言はされていたと思う。
だから容認するというわけではないのだが、年が経てば社会は変わるし、人々の意識も変わる。まだ今よりは遅れていたころの発言だということは留意されたい。
勝部さんも2011年のツイートを掘り起こされているのを見るが、あれだって過去はああいう人だったのか……と過去の発言はドン引きしますが、勝部さんの今の活動を否定する気にはならないし。
人って成長するもんなのに、過去の掘り出してっていうのはちょっとな~と思う。
とはいえ、小木さんは芸能人なので過去の発言を掘り出されてしまうことは残念ながらある。そのうえで見ていく。
たぶんですけど、これゴッドタンとか見ていても思うのだが、何となく分不相応を叩く、いじるという雰囲気が芸人の間にあるのでは?という感じがする。
NON STYLEの井上さんとかアシメにしていたけど、ゴリゴリにいじられていましたね。で、それが笑いになっていた。
ブランド物のバッグを持ってみたらめっちゃいじられたからすぐ2万のバッグ持ったら誰にも何にもいわれなかったというエピソードを話していた芸人もいた。
アクティビストの方々からすれば、誰が何を持っていてもいいじゃない、自分のことをかっこいいと思ってもいいじゃないということなのだろうし、それは賛同する。
いちいちいじらないと会話できないのは面倒だよなと思うし。何か他人に引っ掛かりを見つけてやろうという態度はだるい。
(ただまあ、井上さんみたいなひとはいじられを待っていると思うのでその辺の線引きはアレですけど。だからこのへんて芸人かどうかの違いも大きいんだろうな)
「可愛いのに自分のこと可愛いと思ってない女は最高」という矢作さんの思考は最悪すぎて驚くし、奥さんにブスブス言ってる小木さんの感じも(それを奈歩さんが許していても)傍から見ていて笑えない。
(ちなみに結構少なくなってきたけど、たまにバラエティとかで見るブスいじり、デブいじりもまったく笑えない)
これたぶん時代の過渡期で生まれた認識の違いなのだろうなと思う。
小木さんの言ったことって、分不相応(と”勝手に”人に判断される)ことをやっていると出る杭は打たれる方式で叩かれるから、叩かれないように謙虚にいてくれ、「わきまえ」たほうがお前にとってもいいということなのだろう。
小木さんの時代はそのほうが生きやすかったんだろうなと思う。何も自己肯定感を低くさせてやろうと思ってしてるわけじゃない。娘が「調子に乗って」叩かれないようにということであって、特に悪気がないんだろうなと思う(だからって擁護できるわけじゃないけど)。
自己肯定をしていく。他人にジャッジさせない。だから自分のことを可愛いと思うなという教育方針は批判される。そのほうがみんなが楽しく自由に生きやすくなれる。調子に乗る?上等だ!という時代だ。
いじって、出る杭を打ってくるやつらなんか気にしない、うるせーーー好きに生きさせろ!って蹴散らしていく。そういう時代である。
りゅうちぇるぺこちゃん夫婦みたいにお化粧して好きな服着て、それをいじられに使うことなく楽しそうに生きている姿、本当に希望をもらえる。化粧をしてみたい男性だってきっとそこそこいるだろう。シミだって隠せるんだよ!
たぶんこのへんの、時代の違いなのだということは小木さんにまったく伝わっていなかった。本当に残念だ。小木さんはたぶん、なんで批判されているかまったくわかってなさそうだった。
※ちなみにぺこ&りゅうちぇるがブレイクしたのは2015年だそうだ。彼らが出た当初は奇異な目で見られていたと思うので、それひとつとっても2015年と今では状況が違うのがわかる。
たかまつさんのnoteが公開され(https://note.com/takamatsunana/n/nb1ae53a18af9)、これまた大炎上したわけだが、トーンポリシングを問題にしたのがよくなかった。
トーンポリシングというのはトーンポリシングだ、なんてお粗末な話である。
それ以前に相手の話を聞く、という当たり前の議論のマナーがまったくなされておらず、関係ない話を延々していたのがだめだったのだ。
ただし、たかまつさんが言っていた小木さんにわかってもらえたらよかったのにという話、あれはまったくその通りだ。
町田さんが自分たちは分かる人同士で手を取り合えればそれでいいと言っていたが、そりゃまあそれも大事なんですけど、インフルエンサーの男性がフェミニズムを理解してくれて発信してくれたら、そんなに心強いことはないだろう。
小木さんがバイキングのようなゴリゴリの女性差別がまかり通っている番組でフェミニストとして発言してくれるようになったら、社会はまた一歩いい方向に進むかもしれない。今回のクラブハウスはそのチャンスを逃した。
フェミニストはめんどくせえやつらという認識がある社会だが(この間の水ダウのフェミニストのいじり方見てもそういう意識あるんだなとつくづく思う、あれはらわた煮えくりかえりそうだった)、「あのひとたち意外と話聞いてくれてわかってくれて」って小木さんがラジオなんかで話してくれたらと思わないか?
フェミニズムを理解してもらうためにわざわざ優しく話す必要はまったくない。
「うんうん、○○さんの言いたいこともわかります。そう思っちゃうのもしょうがないと思うんですけど、でもね」なんてまどろっこしい話し方してたら社会は変わらない。
怒りを表明して社会を変えてきた先達のことも心からリスペクトする。
言ってもわからん人に話す必要もない。森さんがフェミニズムを理解することはおそらく死ぬまでない。亀井さんが理解することもたぶんない。
でも小木さんは話を聞いてくれそうだったじゃないか。そのチャンスをふいにしてほしくなかった。
相手の話を最後まで聞く。そんなの当たり前のことだ。それもしないのに活動家って…心底がっかりした。
私は細々と男女差別のおかしいところをツイッターで発信したり、男友達としゃべってておかしいなっておもうところを指摘したり、その程度しかできない。活動家じゃない、そのへんにいる普通の女だからだ。
活動家と名乗り、社会を変えようとしてくれるならば、フェミニストの先頭を走っているのならば、同じフェミニストに「そりゃないよ……」と思われないようにしてほしい。
えんとつ町のプペルのヤフー映画ですが、評価が2極化し平均点は3.2となっています。
その方々の投稿からはサロンの内情が見え興味深いのでピックアップしました。
サロンメンバーは完全に(西野さんに)感情移入してしまっていて冷静な評価が出来なくなっています。
西野さんの言葉を借りれば「子供のピアノの発表会」を見る気持ちです。
https://movies.yahoo.co.jp/movie/371105/review/1741/?c=3&sort=mrf
サロンメンバーについて、僕の所感では、7万人のうち、熱狂的なメンバーは5000人程度、楽しいことは協力する、というメンバーは1.5万人~3万人くらいで、合計2~3.5万人程度。
ROM専が半数と言った具合でしょうか。
https://movies.yahoo.co.jp/movie/371105/review/780/?c=4&sort=mrf
サロン内ではどんどん否とは言えないように西野さんが発言しています…。
私のような、映画の良さを理解しないメンバーは、「サプライズを求める常連さん」だそうです。
心が汚れている人には良さが分からない、という事は、サロンメンバーが口々に言うようになりました。
魔女狩りみたいになっていて、とても怖いです。
https://movies.yahoo.co.jp/movie/371105/review/1974/?c=1&sort=mrf
西野さんは、クオリティで圧倒している、間違いない作品ができた、とおっしゃっていますが、もし本当に心からそう思っているのだとしたら、「ここまでなのかな」という残念な気持ちになります。あんなに自画自賛(絶賛)して期待値を上げすぎないほうが良いと思います。
西野さんの周りの人や一部の妄信的なサロンメンバーは西野さんのことを天才のごとく崇めているので、このままだと西野さんが裸の王様状態になってしまうのではと、危機感を感じた映画でした。
色々書きましたが、決して「つまらない映画」ではないですし、ホロっとするシーンもあります。映像もきれいですし、エンディング曲は素晴らしいです。ほぼ無理やり連れて行った夫も面白かったと言ってくれました。
西野さんには、周りのイエスマンや妄信的なファンの声にだけ耳を傾けるのではなく、いわゆる「アンチ」ではない、フラットな目で西野さんのことを応援しつつ、苦言を呈してくれているたくさんのレビューを見てほしいなと思いました。
(でも、なんだかんだ、ここまで人の心を動かしている西野さんはやっぱりすごい人なんだろうと思っています)
https://movies.yahoo.co.jp/movie/371105/review/943/?c=9&sort=mrf
私自身、西野さんのyoutubeはたまに拝見しており、頭良くて面白い人だなーと思っています。
ただ、堀江さん・箕輪さん・鴨頭さんなどのキナ臭いお友達がいるということは、「自分が気づけていないだけで性根は腐ってるのかな?」とも感じますが……。
映画を形にしたということは大いに評価できますが、本気でディズニーを越えたいと思うのであれば "サロンのイエスマン" 以外の感想にも謙虚に向き合う必要があるでしょう。
岡田斗司夫氏のコメントに便乗してプペルの映画自体をつまらんとか感動ポルノだとか批判する人たちは実際に観にいってるのかな。西野氏があまりにも嫌われすぎていて、それだけで作品までボロクソに言われるのはなんか違うんじゃないかなとか思っている。(訳の分からないサロンの活動は別として)
才能ある人が犯罪で捕まって、その人の作品が公開中止になるようなことが起きるとき「作品と作者の人格は分けて考えろ」って言う人が多い割に、西野氏(まだ捕まっていない)については同じように考えている人を見たことがないかも。それこそ自分も映画を観に行く予定は一切ないから本当につまんないのかどうかは分かんないけど、そこんとこどうなんだろう。
私も西野氏本人のことはわりと普通に嫌っているんだけれど、何年か前にブログ(?)に載ってたプペルを見て良い絵本だなと思ったし、昔出てたM-1のネタも好きだったし(カウス師匠に「頭で漫才しててハートがついていってない」って言われてた場面がすごく好きだった。カウス師匠また審査員やってくれないかな)、ゴッドタンに出るときは必ず録画して何度も見返す。なんか、それはそれ、これはこれ、で評価ってできないのかなーって思ってしまった。