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2016-09-27

恋する寄生虫ver5

http://anond.hatelabo.jp/20160927015612

現在:P196

瓜実は瓜実条虫症なのか、そうなのか

ところで、イズミ、YさんSさんは誰だろうか

和泉男性だった筈だが……

瓜実、甘露寺、佐薙

関係分からん

Hさんはひじりだろうが

瓜実先生、何やってんのよ

マッドサイエンティストか、あほなのか

孤立させる寄生虫自家不和合

ここで伏線回収

自家不和合性については、フタゴムシが自前の精子受精しないことに掛かっていたと思われた

ここで、しゅーしゅくしゅが強く思い出されてきた

もっと以前に元ネタがあるのかもしれないが

恋する寄生虫ver3

http://anond.hatelabo.jp/20160927012839

続き

現在:P160

最近伝言板についての記事ネット上に上がっていたように記憶している

もしくは、いつも行っている歯医者で、ニュースで見たのだったか

若者伝言板の使い方を知らず、見たこともないと

私の街、その最寄駅にも伝言板があった

バスターミナルの中心に近い所に、天井であるような大きな伝言板

あれも昔は使われていたのだろうか



ところで、訳知り顔の評論家なら

ソーシャルメディアの発達によって人々は本当の意味コミュニケーションを取らなくなった

クリスマスに人を孤立させるウイルスによって、却って人が周りを見るように、つながろうとするようになるとは

これが寄生虫による本来あるべき共存の形だったのではないだろうか」

とでも言うだろうか

恋する寄生虫が売れた暁には、新聞天声人語書評にでも挙げられそうだ

くそくらえ

さておき

序盤でも思ったが村上春樹の影響があることはここで言うまでもないのだろうか

twitterでも述べていたように記憶している

どうでもいいか

「でも、佐薙に汚されるのはどうしてか許せるんだ」

読み始めていたときから、私にとっての潔癖症なんだろうかと考えていた

以前も考えていたが、きれいは汚く、汚いはきれいなのだ

綺麗であるということは石であり死人である

そして、汚いということはバナナであり聖者である

「堕ちよ、生きよ」である

「死んだベトコンけが良いベトコンだ」である

つながるということは、生きるということである、たぶんね

こういうセリフを書かせるのが、げんふうけいだったと強く思い起こさせるセリフだった

改訂版では削られてひどくがっかりしたが、あおぞらとくもりぞらにおいて

あおぞらがくるくる回るシーンにおける描写が、彼にとっての愛おしさ愛らしさの真髄であると思うし、私はそこが一番好きだ

2016-09-25

聲の形」は感動ポルノのその後を描いた物語

自分聴覚障害者感動ポルノを描いてくれと言われたらこういう作品を描くと思う

主人公男の子クラスのガキ大将

ヒロインは耳の不自由女の子

ある日、主人公の通う学校ヒロインが転校し、そこから物語は始まる

主人公は耳の不自由ヒロインに対し好奇心からイジメを行う

ある者はそれに加担し、ある者は見て見ぬふりをする

しかしそのイジメエスカレートし過ぎた結果、大人の介入を招き、主人公は一人全ての罪を背負わされる

ヒロインへのイジメはその後も続くが、主人公クラスで完全に孤立する

仲の良かった友達に殴られ、上靴を隠され、イジメる側から一転、イジメられる側になった主人公

ある日、朝早く登校してみると、いそいそと自分自身の机への落書きを消しているヒロインを目撃する

やられるばかりでやり返すことのない、そんなヒロインを見て内心馬鹿にする主人公

自分はそんな事はないとばかりに、クラスメイトが上靴を隠す現場をおさえ殴り掛かる

しかし、あえなく返り討ちにあってしま

ズタボロになって横たわる主人公、ふとそこへあらわれるヒロイン

そっと主人公の元へ歩み寄り、笑顔で手を差し伸べる

「親切ぶるな!言いたいことがあるなら言えよっ!」

差し伸べられた手、それを拒否した主人公は叫ぶ

一ヶ月後ヒロインは転校する

明くる日の朝、机をみて主人公は気付く

あの日の朝、いやこれまでずっと、ヒロイン必死落書きを消していたのは彼女の机ではなかった、自分の机だったのだ……と

自分の愚かさに気付いた主人公

しかヒロインはもういない

行き場のない気持ちを抱えたまま、一月、一年と時はたち、主人公は次第に自分の殻へとこもっていく

友人もなく、楽しいことも、したいことも、自分にはただの一つも生きている意味がない

死のう……

いつしか主人公自殺を考えるようになっていた

死ぬ前に何がしたい?

そうだ、あの女の子に会いたい……

会って……俺は――

そして、ヒロイン行方が分かった日

主人公は全ての身支度を整えヒロインに会いに行く

そこへ近づくにつれ、鼓動が高鳴る、トクントクンと

そんな自分に動揺しながらも、一歩、また一歩主人公は歩を進める

そして――

髪は少し伸びてる

身長も、いや、でも俺の方が高い

服は?制服

良かった、学校に行ってるんだ

何か言わないと、何か……

そうだ……一体、俺は……何を――

ずっと望んでいたこと、しかし心の揺らぎを止められない主人公

成長したヒロイン、昔とは何もかもが違う

でも……

ただ一つ、かわらないもの……

そこにはあの頃と同じよう、ただ静かに、そしてやさしく微笑みを湛える笑顔があった……


「ともだちに……なれるか?」

主人公の口から出た言葉と憶えたての手話

はっと驚き頬を赤らめるヒロイン

その右手主人公の手のひらをぐっと握っていた



この物語にはヒロインの心の変化は必要ない

心の内側を描く必要もない

ヒロインはただ一人孤独に頑張り、ただひたすらに耐え、ただひたすらに優しく、最後主人公を受け入れるだけの人形で良い

なぜなら感動ポルノから

聴覚障害物語ギミックだ、主人公イジメ動機となる

そして障害というハンデを背負うヒロインが頑張る姿は読者の涙を誘う

障害者人格無視して、天使のように扱い、都合の良い部分だけを切り抜き

健常者が成長するための道具としてのみ使う

これが感動ポルノだと思う

ところで

聲の形感動ポルノ

ヒロインイジメたことで孤立した主人公が成長した後、ヒロインと再会し救われる、そして恋に落ちる

こんなもの感動ポルノしかない」

こういう声がある

しかしそれは違うと思う

聲の形はここで物語が終わるのではない

ここから物語が始まるのだ

殆どの人はわかっていると思うが上述した物語聲の形の導入部だ

確かにここで物語が終わればそれは感動ポルノだと思う

しか聲の形という物語はこの出会い、再会の部分から始まるのだ

そしてその後、感動ポルノでは決して描かれることはないであろうヒロイン内面、その葛藤

決して天使はいえないようなどす黒い部分、それらが主人公含めその他の登場人物と共に描き出される

主人公は確かにいじめっ子ではあるがいじめられっ子でもある

ヒロインは静かでやさしいだけの天使ではない、他人迷惑をかけ、沢山の間違いを犯す

主人公ヒロインに救われるが、同時にまたヒロイン主人公に救われる

聲の形で描かれる主人公ヒロインは分かりやす勧善懲悪のような関係ではない

脇を固める登場人物達についても同じだ

ただ、聲の形で描き出されるキャラクターはみな、はっきりいって変人ばかりだ

美しい物語ありがちな聖人はまったく出てこない

から聲の形が嫌いだ、物語が気に入らない、そういう声があるのは仕方がないだろう

しか感動ポルノではないと思う

聲の形本来ならば幕が閉じる、美しい物語の終わりから始まる

聲の形」は感動ポルノのその後を描いた物語だと思う

2016-09-24

このまま生きていける気がしない

幼い頃からずっと人の気持ちのわからない子どもだった。

小学生の頃は他人罵詈雑言ワガママをぶつけながらその自覚がなく、当たり前のように孤立していた。

中学時代にこの言動トラブルを起こしてからは一転して徹底的にいい人を演じるようになった。高校生とき自分からまれてもいないクラス仕事をどんどんやって、聖人扱いされた。だけど受験前に心の余裕がなくなっていった。偏差値が上がらなくて泣いているクラスメイトに余計な言葉をかけて神経を逆撫でしてしまったこともあった。化けの皮が剥がれて、卒業するときは周りの人からしかけられることも少なくなっていた。

大学に入るときにはリセットしようと思って焦りすぎた。空回って周りと打ち解けられず、気づけばみんな仲の良い友達を見つけていた。周りが談笑しているときには何が面白いのかわからない。サークル新歓でも私が喋ると空気が冷える。高校生ときよりずっと寂しいけど、もう取り返しがつかない。誰とも会話がかみ合わない。まともな人間関係が成り立たないのだ。

幸いなことに、長期休みごとに遊びに行くような友達は片手の数ほどだがいる。けれど、その人達にはもっと楽しく笑って遊べる別の友達がいて、私はお情けで一緒にいてもらっているだけな気がする。その友達が悩みを私に話すことがなく、息のあった会話もできないのは、私が自分のことで精一杯で人の悩みを聞いたり、その人の1番いってほしいことを言えるような人間ではないからだ。自覚はある。でも、どうすれば他人気持ちよくなれるのか、私にはどうしてもわからない。頭でわかっていても実行はできない。

そして、私も遠慮と不信感が重なって本当の悩みは言えないし自分は出せない。心を開いていないことを悟らせないように、口からから次へと薄っぺらくてつまらなくてひどい言葉が湧いてきて、止めることも誤魔化すことも下手だ。そのうちに話すことに疲れて、相手にも興味が持てなくなる。そのことを相手もわかっているから、お互いに心の扉は閉じたままだ。

もう20歳になるが、心から笑って話せるのは家族だけだ。精神的に疲れたときに甘える相手母親しかいない。それ以外の人だと、相手許容範囲がわからずに疲れさせてしまうから

周りの同級生は、やすやすと人と打ち解け、スケジュール帳をびっしり埋めて、楽しく生きているように見える。彼らにも彼らなりの悩みはあるはずだ。でも、私はそこにすら到達できない。いたずらにだした話題面白いと思っているのかつまらないと思っているのかわからない。相手話題に素直なリアクションがとれない。何もかも壊れたあとで気づく。

こんな私でも中学ときよりはマシだと思う。結果が残せたとは言いづらいけど、それでもあのとき変われたのだから、とも思う。けれど、20年も続いてきた自分本位な考え方を変えたり、あるいは誰かに依存せずに済むように自分の足で立つことが、果たして社会に出るまでにできるのだろうか。

要領は悪かったけど勉強だけはできたから、そのことで自尊心を保っていたけど、大学に入った今、私より頭のいい人が星の数ほどいることぐらいはわかっている。それなのに自分知識無意識のうちにひけらかしてしまうこともある。技術も社交性もない私に一体なんの価値があるのだろう。頭でっかちで半端な知識を撒き散らす壊れたスピーカーだ。

幸か不幸かギリギリのところでレールからは降りずに生きているけど、そろそろ限界が見えてくる。いつまでも親に甘えて頼り切ってしまったら、いつか親が私を支えられなくなったとき共倒れだ。そのときに親を支えられるような人間になれるだろうか。そして辛いときに支えになる人を、大人世界で私は見つけられるだろうか。そしてその人が倒れそうなときにも支えられるようになれるだろうか。その人を笑わせたい、悲しませたくないと素直に思えて、そのために心を尽くせる人はできるだろうか。

今すぐにでも動かなきゃいけないはずなのに、エラーしてでもトライしなければならないのに、さもなければもっと知識技術をつけて強くならなければならないのに、そのどれも私はできずにいる。永遠に家で何もせず暮らせていけるものだと心のどこかで信じている。そんなことはないのに。

一体私という存在にどんな意味があるのだろう。ネットの海で痛みをごまかそうとしたけど、無数の「ふつうのひと」の言葉ますます無力感自己否定を招くだけだった。こうしている間にも夜が明けて、私はまた1日を無駄にする。足踏みを繰り返す。頭だけが空回ってオーバーヒートする。なんの解決にもならないパニックを起こす。

頭で考えたことを実行するのがいつからこんなに下手になったのだろうか。

このまま消えてしまいたいけど、それも勇気がなくてできない。こんなの20歳の悩みじゃない。真面目なせいで単位は揃っているから、順調に大人世界が近づいてくる。

何者にもなれず棘を生やしたまま腐っていきたくない。嫌なことがあって夜に叫びたくなったので文章にした。

ここまで書いてもなお、見える答えを直視できない自分がいる。

2016-09-23

学校一言も発することのできなかった暗黒時代

いま思い返してもただただ悲しくなるが、

小3から小学校卒業まで学校の連中と

文字通り一言も交わしていなかったという暗黒時代がある。


きっかけは、親が強制的少年野球チームへ入団させたことだった。

野球のものは好きだったが、ああいう「集団で何かをやる感じ」とか、

「ノリを求められる雰囲気」とか、とにかくああいうのが大嫌いだったんだ。



少年野球への入団は当時の自分にとって相当な精神ダメージとなり、

周囲に大きな壁を作り始めた。

チームのやつらとは当然口を聞かなかったし、

次第に学校友達とも話さなくなった。

少年野球の奴らに、学校で話していることがばれると

なんかやばい気がしたんだ。



喋らなくなるとそれはそれで厄介な状況になる。

「無口」「無口」「無口」

周囲に罵られる日々。

表情もなかったし、あれは軽度の鬱だったろう。

小3まで遊んでいた友達とも疎遠になっていった。



ある日、ひとりだけいた友達と話しているところをクラスメイトに見られてしまった。

増田くんが喋った!!!!」なんて大騒ぎされるもんだから

それでまた心を閉じてしまう。

そのうち学校ではその親友とも話せなくなった。

まさに八方塞がりである




それでも小学校卒業を迎えるころになんとか立ち向かおうと奮いたち、

中学のころには少し話せるようになった。友達も少しできた。

中学校卒業を迎えるころには、高校ではもっと話せるように頑張ろうと奮起し、

相変わらず友達は少ないながらもまともに会話できるようになっていった。

大学に上がるころにはもう調子に乗っていて、

今でも飲み屋馬鹿騒ぎしたり旅行にでかけたりできるくらいの大切な親友ができた。

彼女もできた。





社交性を取り戻したといったけど、正直なところ今でも

人に壁を作る癖は治っていなくて、心を開くのに最低2年はかかる。

グループ」に属するのも慣れなくて、

社会人にあがってから孤立した状態で、

数人の心許せる同期と飲みにいくような具合である



そろそろオチをつけたいわけだけど、

あの無理やり入らされた野球、結局高校まで続けていたんだ。

鬼監督には罵られるし、先輩にはボロカスに言われるし、

後輩には馬鹿にされるし、同期ともノリについてけなくて孤立して、

あの雰囲気はどうしても好きになれなかったけど、

野球は好きで、ずっと続けた。




そのおかげで半端ない体力がついたし、

高校野球をそれなりに厳しい環境で耐え抜いたみたいなところは、

なんの取り柄もない自分評価してもらえる唯一のポイントになったりもしてる。




親も、息子にまともな社交性を身につけさせたいと思って入らせたらしい。

というわけで、今は親にも野球にも誰にも恨みもなにもなくて、

結局は自分生来ネガティブ性格根本的な問題なんだと思う。



ひん曲がった性格だけど、こんなんでも付き合ってくれる友人にはとても感謝している。



いま同じように学校で周囲に馴染めない子やもしかしたら話すこともできない子も

いるかもしれないけど、こんな自分でもまともに社会でやってけてるわけだからいまは耐えよう。

殻にこもったままでいい。自分がその気になったときまで待てばいい。

その時に思いっきり殻を破ってやればいい。心臓バクバクするけど財産になるよきっと。

2016-09-19

映画聲の形感想ネタバレあり)

いじめの様子を目の当たりにして、僕は劇場に来たことを後悔した。

原作である漫画は全巻読んでいて、事の結末まで全て把握しているはずだった。

それでも、イラストだけでなく映像という形で視聴する事で、これが初めて観る作品であるかのような衝撃と胸が締め付けられるような感覚を得た。

「このままだと孤立するぞ」と事前に忠告をしていた将也。

筆談ノートで授業の内容を伝えようと奮闘していた植野

手話を通してコミュニケーションを取ろうとした佐原

最後に硝子に抱き合ってくれた川井

いじめを招いてしまった当事者のみんなも、いじめに対し悪気は無かったのだと思う。

けれども、将也を中心とするいじめは次第にエスカレートし、植野はそれを一緒に楽しみ、佐原は辛くなり途中で逃げ出し、川井は見てみぬふりをした。

川井台詞は後の将也に対するいじめの決定的な理由を作った。)

高価な補聴器の紛失と故障きっかけとなり、硝子は転校し硝子へのいじめは収まった。

ただ、いじめの矛先は将也に切り替わっただけで、硝子へのいじめが明るみになった事が、いじめのものを無くす方法にはなっていなかった。

将也と硝子の自殺未遂共通していた未遂の発端は、2人の弱さにもあったと思う。

いじめられ孤立し周りが見えなくなった将也。

作中、周りの生徒の将也に対する誹謗中傷台詞は、将也自身の声が当てられていたが、卑屈で自意識過剰になった将也のメンタルが反映されていたと思う。

また、自分へのいじめは見て見ぬふりが出来たものの、想い人が嫌な目に遭っている事に、ついに耐えきれなかった硝子。

小学生の当時から生きやすいように、自分にとって都合の悪い部分から目を逸していたものの、それを直視せざる得ない状況になって限界を迎えてしまった。

決して2人だけが悪いという話ではない。

かと言って、誰が悪いというわけでもない。

コミュニケーションのぎこちなさが、微妙な噛み合わなさが、作中の登場人物が置かれたいびつ状態を作り上げてしまったと感じる。

ただ、2人に関わった人達が硝子の未遂と将也の転落事故きっかけに少しづつ変化し、将也の通う高校学祭を迎える事となる。

そこで、ついに将也の雨空のような視界が晴れやかとなった。「×」が付いていた周りの人達の顔から「×」が全て剥がれたのが、将也自身の心境に変化が生まれ証拠だろう。

硝子についても、植野に対して手話で「バーカ」と言い返していた。人に対し言いたいことをきちんと言えるような人に変化したのかもしれない。

物語終盤は、2人の未遂を乗り越えて成長した人たちの様子が描かれていたが、同時に視聴者である僕達の変化も期待されているのかもしれないと感じた。

この作品におけるいじめは、身体障害を持つ硝子の身にのみ起きたものではなく、健常者である将也の身にも起きた。

聴覚障害という硝子の身体障害きっかけではあったものの、それが無いと起こり得ない話だとは感じられなかった。

作品の中で植野は「西宮最初からいなければ良かった」と硝子に対して直接言ったが、後にその植野自身手話を覚えたという事実だけで、硝子のネガティブ気持ちはだいぶ軽くなっていたと思う。

聴覚障害者、ひいては身体障害者が持つ障害という名のちょっとした壁を、たったそれだけをきちんと考慮し、周りの人が受け入れ取っ払おうと努力する事が出来れば良い話なのかもしれないと感じた。

それは身体障害者だけではなく、他の極一般的な人たちに対する差異理解にも通ずるものだと思う。

万人がそういった感覚を持つことが出来れば、いじめは無くせると思う。

そういった理解を助けになったこの作品を視聴することが出来たことは良いと思えた。

もう当初の後悔は無い。

モテる女が男を語る話にも飽きたから、モテる男性が女の話をしよう。

ブログとか増田とかでもよくある、女性自分に言い寄ってきた男について語る話。

まぁ、きっとさぞかしモテる美人さんが投稿してるんだろうと思う。

コンテンツとしては面白いし、男として反省するところもある。

だけど、いい加減一方的に過ぎるような気もしてるんだ。

そこで、いわゆる「モテる男性である自分が語ってみようかと思う。

男性の側から周囲の女性を語るコンテンツは、驚くほど少ないと感じる。

それは、女性自分モテる女性だと自認することに対し、男性がそれを行うことには自他に大きな抵抗を伴うからだと思う。

こういう世界もあるのだということでひとつ

まず、私はいわゆるイケメンである

自分でそう思うかどうかはともかく、複数女性からそう言われるので間違いはないと思う。

基準になるかはわからないが、女性に連絡先を聞いて断られたことはない。

しかオタクでもあり、女性への興味よりゲームアニメへの興味が大きい。

そして、恋愛にはあまり自信がないというのもあり、あまり積極的タイプではない。

女性は私に興味を持つ。

そして、話しかけたり、こちらの好みを尋ねたりしてくる。

私は、女性で言えば清楚なタイプでもあるため、少し地味なタイプ女性も声をかけてくれる。

声をかけられた私はしかし、あからさまにその女性に興味を示さないことが多い。

いや、女性が嫌いなわけではないのだけど、ファッションとかの話には興味ないですし、正直、深く仲良くなりたいと思う女性はなかなかいない。

問題はここからだ。

私が興味を持たないと知るや、声をかけてきたその女性は、一気に私を否定にかかる。

具体的には、女性同士のコミュニティや他の男性に向けて、悪い噂を流しにかかる。

私が今回、この文章を書こうと思ったのもこのためだ。

男性から声をかけられた女性が、その相手が気に入らなくてそれを晒すような真似をする。

しかし、女性から声をかけられた男性がそれを晒すようなものをあまり見たことはない。

(内輪の会話では結構あるような気はしている。この辺男女の違いかも)

それなのに、男性に声をかけられて袖にされた女性は、それを笑い者にして社会的否定しようとする。

声をかけても、かけられても男性には地獄なのだ

アンフェアじゃないだろうか?

学生時代、明らかにこちらに好意を持って近寄って来た女性たちは、こちらが興味を持たないと知るや、私についての噂をあることないこと流し、コミュニティから孤立させようとした。

最近デートの誘いをしてきた女性に対し、食事してそのまま普通に帰ったら、その後で私の友人たちに「あいつはクズみたいな男だ」と吹き込まれ、面倒くさいことになった。

思うに、自分が魅力的だと自覚していて、その魅力を以てイケメンを落としたいと考えている女性が、その相手自分のその魅力を否定された時、自分アイデンティティを守るためにそういう行動に出るのだろう。

もちろん、世の中の大半の女性がこういうタイプではないのだと思う。

が、こういう場で「自分に声をかけてくる男」を腐している女性と、イケメンに声をかけて相手にされなかったらその相手を腐す女性は多分、重なっているのだと思う。

まぁ、ナンパとかする男が、声をかけた女性相手にされないと「お高くとまってんじゃねぇよブス!」なんて負け惜しみを言ったりするのはよくあることなので、それと同じ心性なんでしょうね。

要は、「肉食系」なんて言われてる人間は男でも女でも、関わるとろくな事にならないなー、っていう話です。

2016-09-18

突然ごめんね。そう。私。北海道です。

みんな忙しいのに集まってもらって、ごめん。でも、もう限界だったから。

まずは、ねえ、青森ちゃん。青森ちゃんってさ、私が想うほど私のこと意識してくれてないよね。知ってる?青森ちゃんってさ、私にとって日本の中で唯一のお隣さんなんだよ。でもさ、青森ちゃんにとってはお隣さんが二人もいる。秋田ちゃんと岩手ちゃん。しかもきちんと地続きになってる。

からさ、青森ちゃんは私のことお隣さんって認識してくれてないんじゃないかな?って不安なっちゃうんだよね。山形ちゃん、宮城ちゃん、福島ちゃんとも東北っていうひとつグループになってるみたいだし、もう完全に私の入り込む隙間なんてないんじゃないかなって…。

グループって言えばさ、日本ブロックごとに分けたとき一人ぼっちになるのって私だけなんだよね…。東北関東中部近畿中国四国九州沖縄…。えっ?沖縄ちゃんも単独だよって?うん、いや、そうなんだけどね。…ほら、沖縄ちゃんって、たまに『九州・沖縄地方』って分けられてるじゃん。…ずるいなって…。

え、ううん、そんな。沖縄ちゃんのせいじゃないよ!悲しい顔しないで、沖縄ちゃん!私、実は沖縄ちゃんが一番気持ちを分かり合える相手なんじゃないかなって思ってるんだから!ほら、通販で『※北海道沖縄・その他離島は送料が異なります。』って書いてあったとき、ガッカリする気持ちとか。

日本の中でも最北と最南で、端っこ同士通じ合うものがあるっていうか。ね、だからもしも、都道府県の中でペアを組むことになったら、沖縄ちゃんは私と組んでくれるよねって信じてるの。

え?嫌だなみんな、そんな顔しないでよ。もしも。もしもの話じゃん今のは。待って。本当にペアを作れって言ってる訳じゃないから。ねえ。ひそひそ話しないで!みんなも分かってるでしょ。47都道府県奇数。ペアを組んだら誰かが絶対余ることになるって。私怖いの。もしその時が来たらって。誰とも地面が繋がってないから、不安なの。

同じく地面が繋がってない沖縄ちゃんも、さっき言ったみたいに九州グループと親密だから…。九州は7県、奇数だよね…。だから沖縄ちゃんを入れてうまいことペアを完成させちゃうんじゃないかなって…。

でも、でもさ、面積が大きいことで有名な私だから、逆に面積の一番小さい香川ちゃんと組むのもありかなって!ねえ、香川ちゃん。徳島ちゃん高知ちゃん愛媛ちゃんとくっついてないで、ちょっと聞いてよ。私、面積以外にも全国一位なものがあるんだ。何だと思う?それは、小麦生産量。

あ、その顔はもう気付いた?そう。小麦ってさ、うどんの原料なんだよね。だから、私と組んでくれたら、いくらでもうどんが作れちゃうかも、なんて。

冬は雪が降るから水不足になることもそうそうないし。もちろん、組んでくれなかったら小麦あげないなんて意地悪は言わないよ。言わない、…はず。忘れないでね。小麦だよ。こ・む・ぎ。

東京さん…、いや、東京ちゃん。なんか、東京ちゃんってみんなの憧れだし、やっぱり首都から、別格って感じがして近寄りがたいけど、同じ日本の仲間だもんね、ちゃん付けで呼んでいいよね。東京ちゃんと私にも、みんなとは違う共通点があるんです…あるんだよ。

それは、唯一の『都』と『道』ってとこ。府は大阪ちゃんと京都ちゃんで二人いるし、県なんて43人もいるけど、都と道はそれぞれ私たちだけ。私達のためだけに用意された呼び名っていうか。その辺がやっぱり、私とペアを組む理由に…、あ、それだけじゃ弱い?うんとね、じゃあ他にはね…あ、埼玉ちゃん神奈川ちゃん千葉ちゃんと一緒に行っちゃった…。

あとは、あとは、うーんと…。どうしよ、他の子あんまり分かんないよ…。え?知らなすぎるって?ちょ、ちょっと待って、そんなに責めないでよ…。

…ひどいよ!だってしょうがないじゃん!みんなは隣りあった子とか近くの子について詳しくなってくだろうけど、私はそもそも隣の子青森ちゃんしかいないんだってば!

その青森ちゃんだって、海を挟んでるし!

地理の授業で都道府県を埋める問題だって、みんなは北海道沖縄自分場所普通に分かるから最低3点は取れるんでしょ!?私はその最低点がそもそも2点のとこからスタートするの!不利じゃん…。

はあーあ、いいな。『隣県』なんて言葉、私も使ってみたかったな。いいよねみんな。場所によっては電車で隣の県に行けちゃったりさ、何なら徒歩で行ける場合もあるんだもんね。私なんて道内を移動するだけでもとんでもない時間がかかるのに、徒歩で出たりなんかしたら海にドボンだよ?分かる!?

ていうかさ!いつも気になってたんだけど、みんなって私だけに距離置いてる感じだよね!…とぼけないでよ!私のことだけ!呼び捨てにしてくれないじゃん!石川県石川福井県福井!なのに!私のことは北海って呼んでくれないじゃん!あ、ごめん二人とも、人の名前っぽいから例として出しちゃっただけ…。とにかく、みんな私を北海って呼んでよ!誰も今まで呼んだことないから、とか関係ないの!

ほら、試しに呼んでみてよ島根ちゃん!あ、ご、ごめん鳥取ちゃんか…。二人ともよく似てるから…。なんて、こういう風にセットでいじられるのもすごく羨ましいんだよ。双子みたいで。私も誰かと間違われてみたかった。でも二人と同じ中国グループの子たちはさすがに見分けがつくんだよね?山口ちゃん、岡山ちゃん、広島ちゃ…広島ちゃんはお祭り騒ぎでそれどころじゃなさそうだね。

かいない?私とペアになってもいいよって子。ペアになってくれれば、触らせてあげる。そう。北・方・領・土。自分の一部だけど、デリケートから簡単に触っちゃだめみたい。でも、組んでくれるなら特別に…。

…やめよっか。なんか悲しくなってきちゃった。こうやってみんなを集めて、自分勝手に喋ったりなんかして、ますます孤立するだけだよね…。ううっ…。

…え?そんなことないよって…?「食べ物が美味しい」…「梅雨がない」…「観光地として人気がある」…「ごで始まるあいつがいない」…そ、そんな…。みんな、ありがとう…。そっか…。私、一人で勝手に仲間外れにされたような気になってた。そうだよね。47人みんなで一つだもんね。ありがとう!元気出た。

また年末にでも集まろうよ。私、得意の美味しい料理でもてなすからさ!「年末北海道は勘弁して」あ…。そ、そっかあ…。

<終>

2016-08-27

躁うつ病でも無事に暮らしている人の特徴

ちゃんと薬を内服している

躁うつ病は、一度発病してしまうと“体質”に近いところがあるので、高血圧コレステロールの薬と同じ感覚で薬を飲み続ける必要があります躁うつ病を再発させずに生活している人は服薬を怠りません。

 

手綱を握ってくれる人がいる

配偶者でも上司でも両親でも構いませんが、ライフスタイル全般手綱を握ってくれる人がいると心強いです。一人では躁鬱の気分に流されてしまう人でも、キーパーソンになる人が制御してくれるなら、症状も社会的問題も軽減できます

 

他人アドバイスに耳を傾けられる

躁状態になってしまうと他人アドバイスをあまり聞かなくなるものですが、それを差し引いても有利です。反対に、唯我独尊の人は医師の勧めにも周囲のアドバイスにも耳を貸さないので、何度も何度も再発を繰り返して身を持ち崩すことが多いように見受けられます

 

孤独ではない

逆に言うと、社会的孤立してしまった躁うつ病患者さんの再発防止は難しい、ということです。

 

規則正しい生活ができる人

ほかの精神疾患にも言えることですが、不規則生活リズム寝不足リスクファクターです。再発を防止している患者さんの多くは、生活リズムが狂ってしまわないよう注意深く暮らしています

  

規則正しいワークスタイルの人

仕事を失うと経済的に困るだけでなく生活リズムも乱れやすくなってしまうので、仕事、とくに規則的な生活約束してくれる仕事はあったほうが有利です。好きな時に働ける職業場合も、ワークスタイル規則正しくできれば対処できます

 

……といった特徴をおおむね揃えているように思います

これらの条件は発症して間もない頃は成立しやすものですが、長いこと病気放置し、人間関係社会的生命を脅かされるにつれて難しくなっていきます。だからこそ躁うつ病は早期発見・早期治療が望ましい病気なのです

http://www.tm2501.com/entry/Dokusin_man-no-Bad_life

 

シロクマさんは、青二才はもう手遅れだと言いたいんですねわかります

http://p-shirokuma.hatenadiary.com/entry/20160510/1462865729

2016-08-20

月光条例を読んだ

ネタバレあり

・前半は似たような展開が続いてちょっとだれた。からくりとかうしとら読んでなかったら読むのやめてたかも。

青い鳥→雉も鳴かずば→宮沢賢治かぐや姫のあたりが一番面白かった。ちょっと長いけど。

うしとらがやられる演出はさすが。

・裸の王様が強いのは熱い。主人公ヒロイン共闘も熱い。

孤立無援から一転、それまでのキャラが加勢する展開は、うしとらと似てるけど、王道展開で熱い。

ラストはなかなか良い。

からくりにしてもうしとらにしてもなんで主人公ハーレムにするんだろ。

ラスボスがぽっと出感があって微妙

・打ち出の小槌その他の便利グッズが便利すぎて、なんでこう使わないの?っていうところがあってもやもやする。

キャラ北極に隠すのに使うより、話を信じさせるために使って、他の便利グッズも使えたり、アイテムを借りたりできるようにした方が良かったんじゃないの。

・エンゲキブが彼氏コロコロ変える設定の意味が謎。

2016-07-29

甥っ子が性犯罪者の予備軍にしか見えない件

*一人でも多くの意見が欲しいので再投稿します。

今年で高校三年生の甥っ子が心配で仕方ない。

異性との交際歴は多分まだない。

からかって聞いてみても、本人必死になって否定するし。

好きなものラノベ

ヲタからダメなんて言わないけど

ここ最近飯食いに行こうが花見に行こうが

ずっとひとり離れたところでiPhone覗き込んでラノベ読んでる。

人の輪に入るのが苦手っていうか嫌いみたいで

正月家族が揃ったりする場でもひとり部屋に閉じこもってラノベ

学校でも孤立してるみたいで、唯一の友達ママ

夏休みだってのに友達からの誘いは全くないらしく、

母親USJに行ったり、母親職場に付いていったりしてるらしい。

何度かそれとなく進言したんだけど、自信家の姉にとって

息子は唯一の泣きどころなのか、何か言おうものなら

もすごい剣幕で言い返してきて手の打ちようがない。

親がダメならと甥っ子のLINE

ママにも言えない悩みとかあったら言えよ」って送ってみたけど

何件か送って全部既読スルーだった。

そんな甥っ子が満面の笑顔になったのが、知り合いの娘を抱っこした時だった。

5歳の女の子に異常なほど興味を示して

「俺が抱っこしてあげる!」って聞かなくて

「じゃあお願い」って預けたらもう離そうとしない。

頬ずりまでしてずっと薄ら笑顔浮かべて

いくら甥っ子とはいえ、背筋が寒くなった。

知り合いの母親は当然空気を察知してて

ありがとうございました」とだけ言って

やんわりと自分のもとに戻したんだけど

その時の寂しそうな顔といったら。

いつか幼女誘拐とか監禁とか、大きな犯罪を起こしそうで気が気じゃない。

でも母親は頑に周囲の意見には耳を貸さない。

人それぞれの成長の速度があるんだからほっといてくれの一点張り

どうしたらいいんだろう。

事が起こってからでは遅いんだけど。

2016-07-27

小野田さん帰国 42年後の真実

置き去りにされた歴史というのは小野田さんら残置諜者となった残留日本兵の扱いも同等に扱われるべきだろう。

彼らは日本敗戦を迎える可能性が高いことを、当時の実際の戦況情報提供された上で予め知らされたが、

表向き降伏をするが軍部は潜伏して存続するという間違った情報を与えられた上で、

孤立無援の状況になるが、現地でできる限り長く生き延びてゲリラ戦を展開し、

潜伏している軍部後方支援をするという任務があったわけで、

本当に敗戦していたことを知っていて勝手ゲリラ活動をして人を殺していたわけではない。

日本は国として被害に遭われた方々と小野田さん以下の残留日本兵に対しても謝罪をして当然で、

残置諜者として戦後ゲリラ戦を展開させた責任を、フィリピン正式謝罪するべきだったところを、

内々に手打ちにしたかたちになったのだとすれば、

その曖昧な幕引きの結果として、ルバングで起こったことが残留兵が勝手にやったことのように受け取られ続け、

また実際の被害者謝罪もお見舞いも行き渡らないということに、とても憤りを感じる。

既に戦後であったのに、膨大な年月を皆死ぬ思いをして現地で命を削って、

その結果として現地で被害に遭われた方々がいて、これら全て日本責任じゃないか

2016-07-20

母が子育て詰んだ

思うところあって増田を書きたいと思う。

先日ホッテントリとなったこの記事を読んで思い出した

http://orangestar.hatenadiary.jp/entry/2016/07/19/223314

子供のころ、なぜ自分のお母さんだけがずっと布団に寝ているのかいつも不思議に思っていた。

友達のお母さんはハキハキしていて元気そうに笑っているのに、どうしてうちのお母さんは寝てばかりいるのか。

うちのお母さんは夕飯の用意もできないほど弱っていたので近所の家におかずをもらいに行くのが日常だった。

近所の人は案外優しくて良くしてくれた。

当時の母は弱り切って、いわゆる炊いたコメが食べられなくなっていた。

から食パン牛乳に浸して柔らかくなったものをちぎって、すするようにして食べていた。

母がいわゆる普通の御飯を食べられるようになったのはしばらく経ってからだった。

===

我が家子供が3人で、全員が発達障害に産まれしまった。おそらくだ父親発達障害可能性が高い(たぶんアスペ

上に兄がいて、下に双子が産まれしまった。簡単に書くと兄が自閉症、妹(双子)がアスペADHDという組み合わせだ。

母に言わせると兄が大変に手のかかる子供で、尋常でなくつらかったらしい。

兄は2歳くらいのとき自閉症と診断された。母はものすごくショックだったようだ。

母が言うには、兄はまずアイコンタクトというもの通用しない。母が困った顔をしていてもまったく目に入らない。

とにかくこちらの気持ちが通じないのだ。自分の子供のはずなのに、昆虫かなにかを相手にしているような感覚になる。幼児なのに、である

兄は極端に神経が繊細で、少しでも気にそぐわないことがあると暴れたりかんしゃくを起こしたりする。当然ながら寝ない。ちょっとでも物音がすれば起きる。

母側からコンタクト通用しないのに、兄は極度な甘えたがりで母と一瞬でも体が離れると泣いて暴れる。

そんなことの繰り返しだったが、下にまた子供が出来てしまった。

なんと双子ができてしまった。

双子育児はただでさえしんどいのに、この双子はまた発達障害だった。

(※注 当時はまだ診断基準がなく、増田自身発達障害がわかったのは30すぎてからです)

===

今でもくっきり記憶に残っているのだが、物心ついた時、母は家におらず入院していた。

母が言うには、とにかく子供の世話に追いまくられ、父は仕事が忙しくて育児を手伝ってくれることは皆無、

親戚や実母なども事情が重なって手伝いに来られず、気づいたら骨と皮ばかりに体が痩せていたという。

トイレへ行くのも床をずるずると這って行ったが、それすら無理になったときほとんど本能的に電話に手がいって救急車を呼んだという。

(母が言うには、本当に体がダメになったら尿はほとんど出ないらしい。)

最後自分で測った記憶があるのが34キロ病院で測ったところ32キロだったそうだ。(母の身長は155センチ

母は子供を産むまではフルタイム仕事をしていたので、すごく体が弱いというわけでもない。

ただ以前あった増田のように編集者レベルでタフかというとそうとも言いがたい。

いわゆる核家族だったが手伝いにきてくれる人が残念なくらいいなかったのだ。

当時は今のように自閉症児に対する工夫などの情報ほとんどない。ネットもない。

孤立した母は詰んだ

その後、母は極端に病弱な体になり、基本的には家で寝ていた。

兄をみる余裕がなくなった母は、まだ幼かった兄を母の実家にあずけた。

半年ほどして母が様子を見に行ったところ、祖父祖母はげっそりと痩せていた。

とくに祖母は気疲れがひどく、10キロ以上痩せてしまっていた。

兄の相手をすることや兄の要求を聞くことがとんでもなく大変だったらしい。

困り果てた祖母は、兄を霊能者のところへ連れて行ったことがあるらしい。

すると、兄は親戚中の悪いところをすべて引き継いで産まれてきてしまったのだと言われたそうだ。

から親戚の他の子には悪いものはいかない、なぜなら兄がすべて悪いものを引き受けてくれたからだと。


娘の存在は、母にとってはやすらぎとなり、母は兄よりも娘といることを好んだ。

兄は私が覚えているかぎりでは幾度となく親戚の家に預けられていた。言い方は悪いが兄は「たらい回し」にされていた。

長期間預けるとトラブルを起こしたり、その家の人が寝込んでしまったりするので、半年くらいで親戚のあいだをぐるぐると移動していた。

今でもよく覚えているのだが、兄が家にいないと母はとても嬉しそうにしていて、花を飾ったり凝った料理を作ったりしていた。

料理に対して「わぁ〜!」と反応すると本当に喜んでいた。

これ、これなのよ、私の望んだ家族の姿って!これなのよ!というような。その瞬間だけはまさに母の夢が開花していた。

兄がいないと父も穏やかな表情になって、母もそのことを嬉しがっていた。

私たちは、まるで兄がもともとからいない家族であるかのように食卓を囲んでいた。

日常があまりにも穏やかで、この頃の記憶ほとんどない。

兄がひどく育てづらい子供だったことで母は疲れきっていた。

から、兄が家からいなくなると、気持ちが晴れ晴れして小康を取り戻すのだった。

の子たちもADHDがあるため、忘れ物も怪我もひどいし学校に呼び出されたりそれはそれで面倒だったが「気持ちが通う」という点で、母のしんどさは桁違いに違ったらしい。

自分記憶では、兄は4〜10歳くらいまで、ときどき家にいたがときどきいなくなっていた。母の実家、父の実家、親戚の家…あちこちに預けられていたと思う。

はいわば兄の育児放棄してしまっていた。

===

その後も兄関係でゴタゴタがいろいろありましたが、いま40歳目前になる兄が社会適応できることはありませんでしたとだけ書いておく。

そしてそういう子供一定数産まれしまうこの世の不条理というかなんというか。いや、社会のほうが未熟なのかな。私にはわからないですけれども。。


読んでいただいてありがとうございました。

「辞める」というより「逃げられた」では?

どうやら産休穴埋め要員に逃げられたっぽい記事を見た。

http://mamashizue.hatenablog.com/entries/2016/07/20

冒頭「怖くて聞けない」とか書いているのに、結局中盤で「聞いてみた」とはどういうことだ。

延々と「私も悪かった」節が綴られているが、また派遣さんを手配するのはやめたほうがいいと思う。

ご本人もしんどいだろうが、派遣さんもつらい。孤立無援なところこに産前女性のご機嫌ウェーブタイマン

ホントつらい以外の何物でもないと想像する。

自分非正規やっていて引継ぎ受けたのはほぼ男性社員だったからそこは想像しかないけれど、

産前女性デリケートから、その辺りの事情を把握できそうな在籍社員へ引継いだほうが平和じゃないかな。

というか、会社が時給払ってきてもらっているスタッフに対して

明日からは色々休んでもらおう」という考えがもうこのひとに派遣さんつけたらあかんよって確信させてしまう。

ここまで思うならコメントに書き残せよって話だろうけれど、イライラちゃうんでしょ?

なのでここでひっそり書き残しておく。

どっから病気でどっからクズなのかわからなくなってきた

世の中には普通の人と同じように生きられない人がいる

発達障碍やADHDと呼ばれるような人たちだ

そういう人たちは病気理由で周りと軋轢を産んでしま孤立したという話は同情を呼ぶ。

一方で、世の中には「こんなクズがいた」って話も人気だ

職場にこんな困った上司がいるとか、わがままな客が来たとか、親が毒親だとか。

そういう話には「そんなクズ相手はするな」とか「そんなクズは切り捨てろ」という反応が返ってくる

でも、そういうクズ達と病気の人の境目って何処にあるんだ。

周りに常に迷惑をかけてしまうのは病気なんじゃないか

しかし世の中にはどうやらそういう「クズと思われてしま病気の人」と「健常者である本物のクズ」がいるらしい

僕にはもうその境はわからない

2016-07-18

同人におけるコミュニケーションって?

同人活動をして10年。

絵を描くことから始まって、ペーパーを作った。

お金に余裕が出来た頃には、地元イベントに参加をして段々大きいイベントにも参加した。

今は年も落ち着いて、オンリーイベントだけ参加している。

参加回数減ったけど、絵を描く事や新刊を楽しみにしている声が嬉しくて、

描きたい物を書き続けている。これだけでも凄く幸せなことだ。

けど、未だに課題なのはサークル参加におけるコミュニケーション」だ。

この10年間、サークル参加は隣人同士挨拶をするのは定番マナー)だ。

おはようございます、宜しくお願いします」

おはようございます、こちらこそ宜しくお願いします」こんな感じに。

今はどうだろう。挨拶をしない人もいる。

若い人の参加が増え、待ちに待ったイベントに参加できてワクワクしているのも分かる。

その気持ちが高まってか、隣人同士の挨拶はしない人もいる。

机についたら目を合わせずいそいそと準備をする。こちらから声を掛けても会釈程度。

これではコミュニケーションが取れない。

また逆な事もある。

とてもコミュニケーションがあり、明るく元気な声を発する隣人もいる。

こっちも元気にはなるが、明るい子の周りに沢山の友人知人が集まりジャンルの話に黄色い声がとぶ。

正直うるさい。

おかげで、自分のスペースで買い物してくれる人の声が聞こえないこともある。

こんな時、あなたはどうする?

気にしない?黙ってる?注意する?

標題の件の「同人におけるコミュニケーションって?」はこういう事だ。

でも、これは前半に過ぎない。

本題は「サークル参加者のアフター(その後)」である

縁があって、いろんな人にお出かけの声を掛けてくれる。

好きな物を好きなだけ話し、こうあって欲しいとうCPについて語り合い、繋がりのある話をした。

それはさぞかし楽しい一時を過ごした。

だが、その話は半分もなれば話を尽きる。

この後、何を話したらいいのか分からない。

プライベートの話をするべきか?仕事の話をするべきか?

からない。

私はそれしか思いつかないのだ。

以前、頑張って出したネタは「最近買ったアニメグッズは?」だった。

それは間違いだった。

課金してガチャで漸く推しキャラが出た」

トレードバッチを10個も買って漸く推しが2個出た」

声優イベントで特製グッズを買いました」

正直、その情報がどんな物が具現化できず分からないのと、私は金銭的に困難な生活をしていたため、

グッズを数十個買うというは出来なかった。

から「え?買ってないんですか?」って言われると解答に困った。

この気持ち子供の頃、流行だったオモチャ自分だけ買ってくれず、仲間はずれになったときと同じだ。

話について行けず、孤立した。

要するに、本名も知らずその場でばったりで仲良くなった人に

どこまで話を掘り下げていいのかわからないのだ。

そして、そのような話を振ったとして不快な思いをして別れるのは避けたかった。

それが気になって、どうも話を掘り下げる事に躊躇してしまう。

最近SNSイベントで知り合った人と食事料理ライブなど行く姿を見掛ける。

羨ましいことだか、そこまで仲良くなるのは凄い事だし、これからも仲良くしてほしい。

人にもよるのかもしれない。何でも話す人、抵抗のある人、色んな人がいる。

その中で、気の合う人や一緒に制作物を作る人を見つけ出すのは奇跡に近いとも思うほどだ。

でもその人の「好きなこと」「嫌いなこと」は読めない。

だって友達ではないのだから

あなたは初対面の人とどんな事を話しますか?

ジャンルの話で盛り上って、その後何を話しますか?

何をしますか?

その後、どんな関係気づきますか?

2016-07-13

http://anond.hatelabo.jp/20160713145623

子供時代、ひたすら親を恐怖し、18歳で家を出るまでの辛抱だと自分を押し殺して生きてきた自分には、

仲の良い親子が本当に羨ましい。

18で大学に入って下宿し、親から自由になったけれど、

普通人間が18年掛けて学ぶコミュニケーションスキルがまるで無いので、大学では孤立社会人になっても孤立

別の親の元に生まれていたら、こんな人生にはなってなかっただろうと思うと、

別居して25年以上たった今でも親への恨みは消えていない。

さら、親を責めて謝られても、私の人生は何ひとつ変わらないので、対立こそしていないけれど、

できれば死ぬまでお互い干渉することなく別の社会で生き続けたいと思ってる。

2016-07-12

戦争前のときのように世界から孤立戦争法案などひたすら人殺しへの道を突き進む日本を正しく教育するために立ち上がったscopedogさんを始めとした有志達が、猿でもわかるようにそれがどれほど意にそぐわない絶対的な間違いであり、愚かなことかを散々訴えてきた事を無視してナチ自民投票した人は、正しい心と知識を持って自民以外に投票した人々に対して己の馬鹿さ加減を死んで謝るべきだよね まさかはてな自民投票したような人はいないとは思うけど

2016-07-07

http://anond.hatelabo.jp/20160707144653

そうだ少し寝て多少思い出したので自己トラバ

家事育児の分担の話だ。

普段から嫁さんの負担デカくなりすぎていないか

これもやはり話し合いが大事で、辛い部分は負担し合う。楽になる努力と工夫を怠らないこと。

仕事や親や親戚の状況にもよるが、どんなに悪くたって孤立無援の母子家庭よりも何倍も楽なはずだ。

うちの家庭は、いきなりおれが死んでも嫁が死んでもなんとかなる自信があるくらいにはお互い一通りのことはわかっている。(気持ちはともかくね)

家事は当然全てできるし予防接種スケジュールから上下の服のサイズが多少違っていることも靴のサイズも、人参の斬り方の好みまですべて共有できている。

それでもって大変なのはわかっているからとお互いに積極的に手伝おうともする。

から少しでも体調が優れないときは遠慮なく休んでもらうことが可能だ。

お互いがしっかり理解しあえていて愛しあえていて、子供のことも愛していれば全く大変なことなどない。

ディズニーの話があったが、ちなみにうちはだいぶ前(といっても体力有り余るほど若くない頃)に子供と3人で行って運転は全部おれ、

園内では抱っこ食事トイレ全部おれやってその代わり何回か一服させてもらい飯を死ぬほど食わせてもらって夜は子供寝た後セックスして寝たよ。

別に分担しても良かったんだけどその時はよーしパパ今日は頑張っちゃうぞって気分だっただけだ。

30代40代くらいの普通以下の体力でも1日頑張ったくらいじゃまだまだいけるはずだ。

18歳、19歳の有権者の多くが自民党投票しようとするのは当たり前。

スクールカーストを最も最近まで、もしくはその当事者として経験している彼らに集団的自衛権安保法制危険を訴えたとしても無駄だ。

身近にいる暴れん坊から我が身を守る最良の手段は、理性的な話し合いでも名誉孤立を守ることでもなくより強いグループに身を置くことだと知っているから。

答え

料理は手間が掛かるのに利益率を上げるとユーザーから理解を得られない(比較対象牛丼

一方酒は理解してもらえる(高いのがデフォ

 

酒、液体ですぐにシッコで出てくる。胃のキャパを阻害しない。

一方料理は食ったら消化しきるまで食えない。満腹中枢というブレーキがある。

底がない酒を主力にするのは当然。

 

ちゃんと考えろボケクズ負け犬、低知性、低教養、能無し、ゴミ、貧者、貧困層、低モラル、物知らず、白痴キチガイ、クソ、邪魔不快、キショい、ブス、指しゃぶり、チビデブ、くっさ、幼稚、コミュ障メンヘラ無自覚イナゴ、引くわ、精神的に赤ん坊便所飯、金無し、誰からも頼られない頼まれない、孤立反省しない、客観視できない、親離れできない、痴ほう症、Fラン出、東大無職高学歴役立たず、仕事できない、勉強できない、利益率低い

2016-07-02

ともだちがしんだ

生きるってなんでしょうね

死ぬってなんでしょうね


友達が、去年自殺しました。


若いうちに自殺する人って、友達かいなくて、孤立してて、なんとなくはぶかれてたり、”そういう人”だっておもってました。勝手に。

あきらかにうつになってた、とかね。

そんなんじゃなくても死んじゃうひとは死んじゃうんですね。

地元を離れみんなよりも一足早く社会人になった彼は、大変だわーとは言っていたけれど、大変だよねーくらいにしかおもってなかった。

だれも、まさかあいつが、っておもってた。

いま考えたら、とか、彼のSNSを遡ったりすると思わせぶりな言動はたくさんあったけれど、どれも半分冗談のようにも見えたし、職場友達をつれて飛行機に乗って地元まで帰ってきたりしていたから向こうで孤立していたわけでもなさそうだった。


あのときこうすればよかったのかなぁとか、ふとした時に思い出したりする。

そんなとき、みんなと話しても必ず結果はどうしようもなかったんだよ、私たちがどうにかできることではなかったんだよ、ってなる。

お葬式もほんとうの近しい家族だけで行ったようで、そもそも亡くなったこと自体私たちが知ったのは三か月ちかく経ってからだった。

お参りに行っても帰ってくるわけじゃないし、会えるわけじゃないし、彼の好きだったビールたばこお菓子も彼のもとに届くわけではないし、お花が似合うような奴でもなかったし、私たちはどんどん彼よりも大人になっていく。

「おれは永遠に若いけどお前らはどんどんジジイババアになってくなwww」って笑ってそうだなぁっておもったり。

死にたい人は死ねばいいのにって思ってたけど、

残った人ってこんな気持ちなんですね。

あっけないですね。


病院で働いてるけど、最近延命の話とかたくさん聞いて、病気になってから何十年も胃に通したチューブ栄養をいれて寝たきりのひととかたくさんいて、人生ってなんだろうなぁと思います

飲み込む機能とか正常なのに、本人が食事をしたくないから胃に栄養を流し込んでいたり

病人ていう映画をちらっとみたりして。

人間はいつか死ぬんだけどね。

さて、まとまりもない文章だなあ。

でも匿名だし、日記だし、いいよね。

持って帰ってきた仕事進めないとなあ。

2016-06-23

金と割りきってオッサンSEXする女の子

風俗はわかる。あと、出会い系でワリキリ援交もわかる。

でも、素人無臭動画に出てる女の子たち、

たぶん出会い系アプリで捕まった子なんだろうけど、アホやろ。

お前らの動画世界中拡散されて一生消えへんぞ。

大手AV会社と違って、権利関係曖昧からどんどん転載され続けるぞ。

まともなAV会社と違ってギャラもだいぶ安いらしいし、全然得しないだろ。

あの北海道CMタレントの子も、人生の前半で人生詰んじゃっただろ。

何で脱法的な無修正ハメ撮り動画なんかに出演するかね。

ああ、一人だけ知ってる女の子が出演したことあるけど、

の子ホスト狂いだったし、周りの評判聞くと社会的孤立しかけてる子だったし。

でも、ホスト貢ぐ金が必要なら風俗とか出会い系で援交とかで十分じゃん。

何で無修正AV出演なのか。ああいうのって何か特別メリットあるの?

好きな作品が出来て、絵が好きになって、自分が嫌いになった話

とある低年齢層向け(いわゆる女児アニメ)のアイドルアニメが好きになった。

それまで子供向けアニメというのは子供だった当時も含めて殆ど見たことが無かったが、

その濃い内容に釘付けになった。

丁度仕事もキツくて精神的にも肉体的にも限界だった時に出会ったそのアニメは、

出会ちょっとから始めた絵を描くという趣味に彩を与えてくれた。

楽しくて楽しくてしょうがなかった。

何せ、描けば描くほど同好の方々が集まり、各々の絵を見せ合って楽しんでいるのだ。

それまでグレーだった人生が一気に色づいた。

評価されることの無い人生に、数字という形で少しずつ自分を上げてくれた。

はいっても多くてツイッターのfavが10絵描きとしては下の下。それでも楽しかった。

知り合いも増えて、同人誌も出した。自宅製本から印刷所へ持ち込む位まで努力した。

それとは反比例するように、あることが起きた。

孤立

あるときを境に、それまで仲良くしてくれていた友達からの反応が一切無くなった。

理由は分かっている。

疲れるとネガティブツイートをしてしまったり、自分の考えをポンポン言ったりしていたからだ。

きっとミュートされたんだなと、すぐに分かった。

1人2人と反応が無くなる人が増え、最終的には今そのジャンル活動している絵描きさんからの反応が、

ほぼ一切無くなった。

一時期は頑張ってfav20くらいまで行けるようになったが、今では多くて5。

イベントでお品書き告知をしても、RTが一桁。favはギリギリ二桁。

当然、同じジャンルの人からの反応は無い。

反応の無くなった友達からは、他の人たちのお品書き告知が40,50とRTされていく。

今年の春あたりから、徐々に辛い辛いという気持ちが大きな部分を占め始めた。

絵を描くのは好きだし、そのアニメも好き。それは今だって変わらない。

アニメ自体は春に終了してしまったが、熱は醒めていない。

だって描き続けている。描くのが好きだ。技術を磨いて、今まで描けなかった事が描ける様になる。

楽しい。嬉しい。

そして自信作が仕上がってアップロードする。

最高に可愛く描けた!

同じくらいのクオリティでかつてfav30は行った絵も、同じジャンルの人からは総スルー

1人で壁に向かってはしゃいでいたという事実と、

TLに流れて来た友達達のオフ会写真

(呼ばれてないなぁ。)

そう思いながら、スっと笑顔を消して、イベントに出すための本の編集を続ける。

「同じジャンルで新しい友達を作れば良い。」

そういうアドバイスを受けた。もうとっくにやっている。

が、その新しい友達も、「元」友達の下へ行ってしまう。

数字なんて気にしなくて良い」

そういうアドバイスを飛ばす人は、絵を上げればラフであろうとポンと100fav行くような連中ばかり。

「もう絵を辞めてしまえば?」

何度も言う。絵を描くのが好きだし、作品も好きなんだ。

そして自分が嫌いになった。

どうしようも無くなって、好きに描いて、アップロードしては沈む毎日を過ごして。

絶対可愛く描けている。だから見て欲しい。見て共感してもらいたいから描いている。

誰も見てくれない。

一体どうすればいいんだろうか。

聞いたってムダだ。

無責任な「ならやめれば良い」という言葉が投げつけられるのは、目に見えている。

2016-06-21

http://anond.hatelabo.jp/20160620212124

社内で孤立させられてる状況じゃん。

どう考えてもその古株の男がおかしいのですぐに人事か社長相談してチーム異動したほうがいい。

古株のそいつあなたしかチームにいないって、他の人は合わなくてすぐ入れ替わってるんじゃないかな。

下手に長くいると「あなたと古株はうまくやっている」って認識されて動けなくなるよ。

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