ブログとか増田とかでもよくある、女性が自分に言い寄ってきた男について語る話。
まぁ、きっとさぞかしモテる美人さんが投稿してるんだろうと思う。
だけど、いい加減一方的に過ぎるような気もしてるんだ。
そこで、いわゆる「モテる男性」である自分が語ってみようかと思う。
男性の側から周囲の女性を語るコンテンツは、驚くほど少ないと感じる。
それは、女性が自分をモテる女性だと自認することに対し、男性がそれを行うことには自他に大きな抵抗を伴うからだと思う。
自分でそう思うかどうかはともかく、複数の女性からそう言われるので間違いはないと思う。
基準になるかはわからないが、女性に連絡先を聞いて断られたことはない。
しかしオタクでもあり、女性への興味よりゲームやアニメへの興味が大きい。
そして、恋愛にはあまり自信がないというのもあり、あまり積極的なタイプではない。
女性は私に興味を持つ。
そして、話しかけたり、こちらの好みを尋ねたりしてくる。
私は、女性で言えば清楚なタイプでもあるため、少し地味なタイプの女性も声をかけてくれる。
声をかけられた私はしかし、あからさまにその女性に興味を示さないことが多い。
いや、女性が嫌いなわけではないのだけど、ファッションとかの話には興味ないですし、正直、深く仲良くなりたいと思う女性はなかなかいない。
私が興味を持たないと知るや、声をかけてきたその女性は、一気に私を否定にかかる。
具体的には、女性同士のコミュニティや他の男性に向けて、悪い噂を流しにかかる。
私が今回、この文章を書こうと思ったのもこのためだ。
男性から声をかけられた女性が、その相手が気に入らなくてそれを晒すような真似をする。
しかし、女性から声をかけられた男性がそれを晒すようなものをあまり見たことはない。
(内輪の会話では結構あるような気はしている。この辺男女の違いかも)
それなのに、男性に声をかけられて袖にされた女性は、それを笑い者にして社会的に否定しようとする。
アンフェアじゃないだろうか?
学生時代、明らかにこちらに好意を持って近寄って来た女性たちは、こちらが興味を持たないと知るや、私についての噂をあることないこと流し、コミュニティから孤立させようとした。
最近、デートの誘いをしてきた女性に対し、食事してそのまま普通に帰ったら、その後で私の友人たちに「あいつはクズみたいな男だ」と吹き込まれ、面倒くさいことになった。
思うに、自分が魅力的だと自覚していて、その魅力を以てイケメンを落としたいと考えている女性が、その相手に自分のその魅力を否定された時、自分のアイデンティティを守るためにそういう行動に出るのだろう。
もちろん、世の中の大半の女性がこういうタイプではないのだと思う。
が、こういう場で「自分に声をかけてくる男」を腐している女性と、イケメンに声をかけて相手にされなかったらその相手を腐す女性は多分、重なっているのだと思う。
まぁ、ナンパとかする男が、声をかけた女性に相手にされないと「お高くとまってんじゃねぇよブス!」なんて負け惜しみを言ったりするのはよくあることなので、それと同じ心性なんでしょうね。