はてなキーワード: 一言とは
■天才字書きを殺した
色々と歪んだ界隈にいた時の話。
そこは絵描きも字書きも皆入り交じっていて、アットホームな界隈だった。私はその中で生粋の絵描きとして活動していて、字書きさんとも割と交流があり、楽しくやっていた。
ある日その界隈に隕石みたいにある字書きが舞い降りた。
名前を適当にAとおく。Aは優しい人だった。明るくて面白くて、適度に頭がおかしい、いつも快活な人。そんなイメージ。
そして何より、Aの書く小説は本当に面白かった。ストーリーもちろんのこと、幼さを感じさせないし、独特の比喩から台詞使いまで唯一無二だった。感情の取り上げ方、描き方がうますぎて、残す後味から何から何まで、天才だった。
二次創作の字書きなんてたかが知れてる、なんて思う人もいるのかもしれないけど、そういう人は一度でもAの小説を読んで欲しい。本当にすごいから。
Aの小説には主に三種類くらいあって、
②多大な苦しみと切なさを残すバッドエンド
に大体分類された。
Aの小説の9割くらいは②か③で、ハッピーエンドの作品は限りなくゼロに近かった。①も去ることながら素晴らしいんだけど、Aのファンのほとんどは②か③目当てにしてたんだと思う。
ただでさえ二次創作の小説でバッドエンドなんて少ないのに、Aの小説のクオリティはとてつもないから、皆独特なAの小説を好きだった。
普段はバッドエンドが苦手な人でも、Aの小説だけは読む、って人も多かった。Aのはバドエンが濃厚すぎるけど、あまりに良すぎてバドエンがバドエンで片付けられなくなるみたいな。Aの小説はバドエンとかハピエンとかそういう垣根を超えた先で輝いてた。語彙力がなくて申し訳ないけど、とにかくすげえんだAの小説は。
Aが小説をあげる度にTLは湧いた。TLが全てAへの感想リプで埋まるのをよく見ていたし、Aの小説にファンアートをつける絵描きもいた。そういう私もよくAの小説のセリフに絵をつけたり、なんてことをしていたんだけど、その度Aはおかしいくらい喜んでくれた。1枚絵を描いただけなのに、毎度長文の感想をくれた。
それで隕石みたいに現れたAが、この界隈で名を馳せ始めた時、チラホラAに対して不穏なツイートをする字書きが見られるようになった。
「あの人は感想を貰っているのに私は〜」だとかそういうの。Aの名前を直にだす人はいなかったけど、まあAに向けているんだろうなと思った。Aへの悪口とかじゃなくて、Aの小説への称賛からくる自虐ネタみたいなもの。
最初の頃は可愛いもんだった。Aの周りの字書きの言うことも理解出来たし。実際私も、Aの小説を読み終わってAの名前で溢れるTLをみていると、他の字書きはたまったもんじゃないだろうなと思っていた。
私は色んな字書きの愚痴垢でも繋がっていたりしていた。その愚痴垢の中で呟かれるいわゆるAへの妬み僻みをみていると、たまに病的だなあと思う時もあった。Aの小説が上がったタイミングで「うわまた書いてる」みたいなツイートを見ると、流石に気分が悪かった。
履き違えて欲しくないんだけど、Aの小説へのアンチは一人もいなかった。Aの小説を苦手な人はいても、Aの小説を嫌いな人は多分居なかった。素晴らしすぎるから。
表垢ではAの小説を絶賛し、愚痴垢ではAの小説への嫉妬をぶちまける。そういう字書きを4人ほどみた。
その中でも一人はエグいのがいた。ほとんど病気のようにAへの嫉妬を露わにしていた。その人はAの小説が大好きだっただけに、苦しそうだった。その人はAのバドエン小説のせいで、バドエン字書きに変わった人だったんだけど、何よりこの界隈でバドエン字書きとして大成するにはAが圧倒的すぎた。失礼ながら、Aの小説の前で嫉妬とAの小説が好きな気持ちの狭間で苦しむ彼女に勝手に同情していた。これも失礼だけど、絵描きで良かったと少し思った。
Aの栄光は凄くて、小説を書きあげる度に出来はどんどん凄くなっていた。Aへのいいねが飛び交い、Aへの感想も溢れる。
Aは感想を貰う度に丁寧にコメントを返していた。「感想ありがとう」「嬉しい」「幸せだ」。そういう幸せそうなAをみていると、こんなに柔らかな人があんな地獄みたいな小説を書きあげているのだと思って、不思議な気分になった。そしてこんなに優しい人が周りの字書きを多大に苦しめているんだなあと思った。
そんな中、Aのマシュマロに一通のマシュマロが届いた。いわゆる焼きマシュマロ。「お前の小説が嫌いだ」「素人のくせにイキっている」「つまらない」そういう感じの言葉がレシートマシュマロの中に並んでいた。
Aは分かりやすく傷ついていた。Aはそれらの言葉に歯向かうようなことをせず、ただ「不快にさせて申し訳ない」「自分でもこのような小説は不謹慎でないかと感じていた」のようにツラツラと謝罪文を並べていた。
でも私は直感した。この焼きマシュマロはアンチからではなく、Aの熱烈なファンからだということを。Aに対するその文句は、Aの小説を全て読んでいないと書けないものばかりだった。過去のAのセリフや表現を指摘したり、その後でそれを痛烈に批判したりとかしていたから。
私の頭には、Aの小説へ手酷く嫉妬していた字書きのアイコンが浮かんだ。良くも悪くも閉鎖空間じみた界隈だったから。絶対あの中の誰かだろうと思ったけれど、そのメンバーが一人残らず「あんなの気にしないで」「そんなマシュマロ届いたAが可哀想」と励ましていたので、何も言わなかった。
それ以降、筆の早いAの小説更新がピタと止まって、ネタツイとかも明らかに減った。はしゃいでいたAが静かになった。あのマシュマロ主に気を使って、ではなく、Aはただショックで何も書けないんだろうなあと思った。
けど1ヶ月後くらいにAが小説を出した。TLは「久しぶりのAの小説だ」みたいなウキウキの文言で埋まっていた。そのAの小説は当たり前素晴らしくて、私も感想を空リプした。Aが得意とする胸糞悪い小説だった。
するとまたAのマシュマロにアンチ(に扮したファン)が来た。「なんだあの小説は」「前のマシュマロを参考にしていないのか」とかうんぬんかんぬん。私はとんだ言いがかりだと思っていたけど、Aは今までと比にならないくらい消沈していて、また謝罪会見を開いていた。
傷ついたAが全ての小説を削除しようとしていたから、他の相互がみんな慌てて止めていた。私も「あんなマシュマロ気にしないで」と言ったけど、届いたかは分からない。
Aはそれらのマシュマロが嫉妬から来るものだとは、全く気づいていない様子だった。Aは相互に「元気づけてくれてありがとう」「でもあんなのを書く私が悪いんだ」みたいなツイートをしていた。Aはそれに対する擁護が欲しい訳じゃなく、本心から謝ってるんだとヒシヒシ思った。痛々しかった。
それからしばらくAは静かにしていたんだけど、2ヶ月後くらいにまた小説をあげた。そしたらまた焼きマシュマロがきて、Aは「私が面白い小説を書けないから悪い。力量不足でした」のような返信をしていた。
そしたら追い焼きマシュマロが来た。「あんなに評価されておいて、力量不足の小説とは一体何なのか。いいねを押している人に失礼じゃないのか」みたいなマシュマロ。今までにきていた三通のマシュマロとは毛食が違った。というか悪口でもなく、単なる言いがかりだったし、なんなら嫉妬でしかなかった。
けれどAはしばらくして、字書きを引退した。アッサリ「垢消しますねー」と言っていなくなった。あれらのマシュマロのせいだとは一言も書いていなかったけど、絶対あれが原因だと思う。元々はあんなに楽しそうにツイートをしていたAが、普通にいなくなるとは思っていなくて、TLはAの引退を悲しむと同時に困惑していた。
AのいなくなったTLは寂しかった。作品倉庫は残しておいてくれたけど、いつ無くなるか分からないから全部読み返した。胸糞悪い中にちゃんとキャラへの愛が覗いていて、私たちはとんでもないことをしでかしたんじゃないかと思った。まさに惜しい人を亡くした、って感じだった。
嫉妬マロを止めることは出来なくてももうちょい何か声をかけていればよかった。そもそもマシュマロを募集することを止めさせていればよかった。
まあ今後悔しても遅いんだけど。
愚痴垢でAへの嫉妬をこぼしていた4人くらいの字書きの嫉妬ツイートは、Aの失踪を機にピタリと止んだ。しかしその4人の字書きから、Aの小説が読めなくなった寂しさにプラスして、清々しさが漂っているように思えた。偏見でしかないけど、いつか垢で「せいせいした」のようなツイートがされるんじゃないかと思ってた。そういう歪な空気感が字書きの間には漂っていた。
いつかAがこの界隈に帰ってきたらいいなと思っているが、きっともうない気がする。隕石みたいにAは二度と降ってこないと思う。Aの新しい小説を読むことはもうないような気がする。Aがここでの苦い経験を、次の胸糞小説にでも繋げてくれたらいいなとだけ思っている。
Aの小説がまた読みたい。
のどれかでなければ話半分未満で聞くようにしている。
数日前に見つけた大木隆生氏の「大木提言(ver3)」は、その基準からすれば傾聴に値しそうだ。
https://www.facebook.com/permalink.php?story_fbid=3859177164173859&id=100002448400114
https://jikeisurgery.jp/wp-content/uploads/2021/01/COVID-19ver.3.pdf
(どちらのリンクも同内容)
大木隆生氏は、慈恵医大の外科統括責任者・対コロナ院長特別補佐。ベストドクター in NY (https://nymag.com/bestdoctors/ これ?)に4年連続で選出されているらしい。専門は感染症ではないけど、十分な実績と信任を持つ現場の人と言っていいだろう。
大木提言はFacebookでは現時点で2000件以上シェアされており、Twitterでも検索すると多くの人が反応している。反応は「私の実感と一致します!勇気が出ました!」「コロナ脳に読ませたい」と異口同音に絶賛だ。医療関係者も「理路整然とした重要な意見。さすが大木先生」といった口調で褒めそやしている。
でも僭越ながら、私はこの提言には論拠の弱さ・論理の飛躍を多く感じた。なのにそういう反対意見がSNS上には見当たらなかったので不安になっている。誰もやらないなら私がツッコみます。というわけで慣れない増田を書いてます。よろしく。
大木提言はかいつまめば「1. 感染者数が増えても実害はない」「2. 医療崩壊は起こらない」よって緊急事態宣言は意味がないので基本的な感染対策のみを行いながら経済を回せ、と言っている。この1,2について私の違和感を述べます。
何故そういえるのかというと、要は欧米と違って日本人にとってはコロナは死亡に繋がらず怖くないからだそうだ。ファクターXってやつですね。それがあるので、欧米の経験・政策・WHOの見解は日本の参考にはならないとのこと。
新型コロナは欧米においては恐ろしい感染症であるが、様々な理由から日本人にとっては季節性インフルエンザ程度の病気と位置づけられる。
それは日本での人口当たりの感染者数も死者数も欧米の約50~100分の一である事やオーバーシュートが一度も起こらなかった事など、過去1年間の経験とデータをみれば明白。
明白…? そのファクターXが何なのか、そもそもそんなものが存在するのかすら、結論って得られてたんでしたっけ?
大木氏が曖昧に言っている「様々な理由」つまりファクターXの内訳とは具体的には何なのか。調べてみると、2020/5版の提言に記述が見つかった。
http://www.japanendovascular.com/covid-19_proposal_Ohki.pdf (P10-11)
①BCG接種
②2020/1-2にステルス・オーバーシュートが起こり集団免疫が獲得された
を挙げている。
しかし①はこれまでの研究から棄却されているし(と思ってるけど違ったらごめん)、②は第2波・第3波の到来の事実を踏まえると非常に疑わしい。8ヶ月経って情報は大きく増えたが、他に「明白」といえるような根拠が見つかったのだろうか? 私はそういう根拠を知らないし、少なくとも「明白」の一言で済まされるような簡単なものじゃないと思う。そして、日本人が特別だという根拠が薄弱なのであれば、世界各国の現状・対策からの学びをあえて捨て去るのはリスキーすぎだと思うんだけど、ベストドクター的には違うんだろうか?
ちなみに大木氏、
上記を裏付ける事実として日本における2020年の死因別ランキングが示唆的である。2019年の死因ランキングに2020年の新型コロナによる死亡者数を挿入すると、新型コロナは第36位(11月末時点)。一方、季節性インフルエンザは2019年は31位(図2)。さらに、同様の手法で世界と米国の死亡原因ランキングを作成するといずれも新型コロナは死因第3位にランクインしており、日本人がいかに新型コロナに抵抗性を有しているかを如実に物語っている(文献4,5)
と言ってるんだけど、
の死者数比較を根拠にするのはガバすぎでは…!? さすがにこれは読んだ人の半分くらいはツッコめる部分だと思うんだけど、この感覚おかしい!?
要は「欧米(英国、米国)でも医療崩壊は起きていない。それより数十分の一の規模の日本で医療崩壊なんてありえない」という話をしている。
でも「欧米で医療崩壊が起こっていない」というのは事実として正しいのか?
医療崩壊の定義は当該診療科の医師が疲弊しているか否か、すべての患者がタイムリーに病院を受診できるか否かではなく、救える命が救えなくなったか否か
と大木氏は書いているので、その定義では少なくとも欧米については医療崩壊は「起きている」という結論になりそうなものだけど。
たとえば各国の状況を検証しているTwitterのツリーはこちら。
https://twitter.com/mph_for_doctors/status/1347047822034685952
まあ欧米の状況は置いといて、日本で医療崩壊が起きているか?を問われたら、これは正直なところ私にはわからない。毎日医療崩壊のニュースが飛び込んできてるので感覚的にはヤバいと思ってるけど、実際は声の大きい現場の声ばかり聞いてて認識が狂ってるのかもしれないね。数字で語れるのは先の話なので保留したい。
大木氏によると、医療のリソースを余計に食い潰している原因は第二類感染症指定であり、それを五類に変えると改善するそうだ。これについてもそうかもしれないし、そうでないかもしれない。対立意見としては、高山義浩氏の「自治体によって柔軟に対応をカスタマイズできるので2類相当でも問題ない」という話がある。
https://www.facebook.com/permalink.php?story_fbid=3509866199066862&id=100001305489071
どちらにせよ門外漢なので、慈恵医大の対コロナ院長特別補佐に「医療崩壊は起こってない」と言われたら「ああそうなんですね」と黙るしかないんだけど…でもそもそも、論点が違うと思うんだよな。コロナ対策における医療崩壊の危険性について論じるべき点は「現状リソースが足りているか」じゃなく「いずれ感染が広がったときにリソースを維持できるか」ではないんでしょうか?
新型コロナの感染者数は指数関数的に増大する。しかし医療リソースはそうではない。だから実効再生産数を1未満に抑えないかぎりいずれリソースは破綻する。そして重症者・死亡者は3週間の遅行指標であり、その数字が出た時点ではもう手遅れになっている。
新型コロナとの戦いはそういう戦いだというのがすべての前提だと思ってるので、その観点に触れずに大丈夫と言われても全然納得できない。3週間後に何がきっかけで爆発してるかわからない以上、予兆が見えた時点で厳しい対策は必要だと思ってるし、大木提言はそこには何も答えられてないと私は思う。
(なお緊急事態宣言が「厳しい対策」として機能するかは別の問題です)
私が一番問題だと思ってるのは、こういう非賛同者の反論がネットじゅう探しても全然見当たらないということ。
「ヤバすぎ派」「騒ぎすぎ派」の対立みたいな記事が先日話題になったけど、もしかしてこの大木提言も「騒ぎすぎ派」が支持して内々で話題にしてるだけで、「ヤバすぎ派」にはガン無視されており視野にも入っていないんじゃないか。実際ブクマも全然ついてないし。
「ヤバすぎ派」「騒ぎすぎ派」の分断の問題は、それぞれの議論の前提自体が異なっていることだ。お互いの前提を共有して「この点は共有できるよね」「ここが意見の分かれ目だね」と止揚できればいいんだけど、お互いに殻にこもってしまうから議論が深まらない。結果、「コロナ脳」「正常性バイアス」とお互いを揶揄することしかできない。それは健全じゃないと思う。私はみんなが共通認識を持てる議論の土台をなるべく増やしたいし、そのためにはオピニオンリーダーには闊達に議論してほしい。
宮沢孝幸とか中野貴志みたいな明らかに専門外の連中ならただ単純に無視すればいいんだけど、大木提言はそれとは質が違う。何も情報がない状態で「この増田と大木先生をどっちを信用するか」と言われたら、私だったら実績ある大木先生を信用しちゃうよ。だから、もっとちゃんとした専門家に大木提言への反応をしてほしいと強く思う。
箱を見せるととられちゃうよ。
あげるなんて、一言も言っていない。
返してというまえに、現行犯 警察の人はきちんと 確認してね。
ギフト券の金券屋で箱を売ってくれといわない人は箱はお客様に返すようにと
念仏のように案ずるな案ずるなーとひたすら、うるさくして
すごいなぁとおもう
1つは、自分に信用があると思っているところがすごい
力はあるし
配給はしてくれるのでしょうが
それなら、おことばより
配給をして
足が冷たい
でも触ると冷たい
ごめんな
ごめんね
一緒に死んでくれる?
ごめんね。
結婚初期に連れ合いに「何を考えているのか分からない」とよく苛立たれた→「気持ちを語る」ということがどういうことか分からなかった話
https://togetter.com/li/1649741 のコメント欄
「そうじゃなくて私が作った、今食べてるカレーについてどう思ってるの?」
「そうじゃなくて味について!」
「何怒ってるの?俺何か間違ってること言った?」
を読んで、「ああ、こうなるな」って思ったので。「塩味が強い」「甘い」はちゃんと分かるけど、それの「好き/嫌い」を考える前に「食べなきゃ生きられない」という気持ちがある。
「まずい」を「味のバランスが悪い/悪臭、腐ってる」として、じゃあまずくないなら美味しいのか? って言われるとそれもまた違う気がする。
照明の無い部屋で、もそもそと焼いてもいない食パンとか白米とかを、おかず味付け調味料を無しに、ただ食べる事にストレスを感じないので、「明かりつけて、目でも食べなよ」って割と言われる。
「美味しい」を言い換えるなら、「もっと食べたい」「これが好き」「味のバランスがいい」あたりだと思うのですが、「もっと食べたい」は空腹、生存欲由来で自身の感情である自信がないというか
みなさんは自分の「美味しい」はどんな感情で構成されてますか?
(追記)
感情を説明することが難しいという話に対する詳しい説明 anond:20210109213515
書いて投稿したら「わかる~」ってのが上がってた。付いたブコメ・トラバの「美味しいは挨拶相当」は、なるほどだけど、自炊の場合挨拶相手がその場に居ないんだよなあ(メーカーとか農家)
月に1回。まるで、離婚の条件となりうるセックスレスを回避するかのよう。
翌日が休みの金曜と土曜に誘って、月に1回承諾されるような毎日で、
向こうから誘ってくれるのは1年に1回あるかどうか。
諦めよう。きっとセックスなんかしたくないんだ。
そう、考えるようにした。
そんな時に、2人目が欲しいと突然言われ、こっそり喜んだ。
求めてくれている、誘ってくれている。
その一言だけで、久しぶりにわくわくした。
早く寝たって判断は誰がするの?
とか考えているうちに、静かに怒られた。
なぜなにもしてくれないのか、本当は2人目なんて欲しくないんでしょう?
そんな事はない言う前に、考えてしまった。
え、自分が誘った時は当然のように散々断ったクセに、
そっちからの誘いに乗り損ねただけでこんな事言われるの?と。
幸い、謝って事なきを得た。
でも、次の日も、その次の日も、体調不良で断られた。
そこで気づいた。俺、口約束でいいように使われる童貞みたいだ。
次も何も、してないだろう。
ああ、そうか。今までずっとあった違和感の正体はコレか。
すれ違うのは当たり前じゃないか。
多分、性的な目で見られてないんだろう。
だから、
セックスが月1回なのも、
内容がドールを抱いているのとほぼ変わらないのも、
キスする事が無くなったのも、
手を繋ぐことが無くなったのも、
スキンシップしてくる事が無くなったのも、
全部、当たり前の事なんだ。
月に1回誘うのも、もうやめよう。
今まで通り、誘えば月に1回はさせてもらえるだろう。
月に1回のセックスの為に、落第しないように日頃から気を使って、
断られる惨めさも、相手が嫌がっているのに抱く虚しさも味わいたくないから。
性欲に負けそうになったら、誘いそうになったらコレを読み直そう。
寝静まった後に、バレないように心の膿を吐き出すしかない自分に立ち帰ろう。
上なんか見てたって、足元を掬われるだけなんだから。
「ありがとう」が言えるようになるにはどんな教育が必要なのだろう。
成人するほどに歳をとってしまえば、内心どう思っていようが、とりあえずお礼言ってりゃどうにかなるやろ、ぐらいの処世術としてお礼を言える人間になった。
たったその一言だけで印象が良くなるのだ、「ありがとう」の安売りに何の抵抗も無い。
しかし、幼少期を振り返れば、私はお礼を言える子供ではなかった。
お礼とは感謝の意を示すもので、欠片もありがたく思っていないのにお礼を言えるほど、器用な子供ではなかった。
加えて、親から「ありがとう」を何度も強要されたこともあり、「ありがとう」には不快なイメージが付きまとっていた。
己の発する「ありがとう」は親のご機嫌取りの言葉であり、親の発する「ありがとう」は嫌がる子に命令して怒鳴りながら動かした自身を正当化する言葉だった。
他者から何かしらを施されることに恐怖こそあれど、ありがたみを感じることはなかった。
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/togetter.com/li/1649741
ここのブコメ
感情を説明できないというTogetterの被まとめ者に対して
「感情を説明できない」という人は「感情がない」というわけじゃないし、思考力がないから説明できないわけじゃないんだ
むしろ被まとめ者は内省して行動を直しているので思考力はかなりある方だ
では何が困難で説明できないのか
ブコメのシチュエーションを例に取らせてもらうと(あくまで例なので他意はないです)
ご飯を作ってあげたときに「美味しいよ」とか「ありがとう」の前に「鶏肉をもも肉からむね肉にしたんだね、さっぱりとした味になっているね」とか言われたらそりゃモヤモヤするよ
ご飯食べてる時は他に色々考えているはず。
こういった様々な脳内の情報処理の中で、(※)で示した部分だけが今、言及すべき感情とされていて
他はそもそも感情ではないか、感情と言っても今言及すべきではないものであり
反応を返しても相手の満足を得れない
俺はこの(※)を満足な速度で抽出するのが苦手だし、被まとめ者もおそらくここが苦手なんだと思う
上の列挙でわかるとおり、感情と呼べそうな情報処理は脳内でちゃんと行なわれているので感情がないわけではない。
論理性が低いのか?と言われるとそこは自信がないだけど
どっちかと言うと話し相手が情報として必要としている感情が即座に判断できないことに困難を感じている
快/不快はとても的確に判断できるんで、癇癪も起こせるんだけど
単に快/不快だけを表現してと言われると上のリストの中の「寒い」とかが出てしまう
ただしこのシチュエーションで求められているのは「おいしい」と「ありがとう」だ
正直自分の感覚で言うと「ありがとう」は快/不快でもないし感情でもない気がする
ただし、十分な時間を与えてくれたら今相手は自分の提供した食事について価値判断してほしいと言っていることがわかる
ただこれがシチュエーションが違うと「美味しいかどうかはいいから昨日の食事との違いを答えてほしい」とかが要求になるんで
ここもまた即座に判断できない
長年人間関係や空気読みというのをやってきて、多くのシチュエーションでは能力が足りなくても十全な努力をしていれば許されることがわかってきた
今回の場合、「自分はこんなに困難を抱えていて最大限努力している」ということが伝われば
受け入れられることも多いことがわかった
ただそれにも多くの時間を必要とするので、普通の人のように人間関係は広くはできないんだけど
どうしたもんだろう、ねえ
色々反応くれてありがとう(一言目にありがとうを言う程度にはコミュニケーションはできる)
thacaChasma 「ご飯を作ってもらったときには、余程マズい時以外、美味しい・ありがとうと最初に言う」というコミュ障ライフハックがある。何も言わない/毎回正確な分析を語るより、100倍良い結果になる。
hakusai_chan 「相手に何かしてもらったらまずは喜びと感謝を表明」この原則はいついかなる時でも通用すると思います
付き合いが浅いうちはこれで対応できるんだよね。ネットのつきあいも同じだ
問題は元まとめにあったようにかなり深い付き合いになった時
ezmi4 女性間は共感が求められ男性間はそうでもなくても、男性が結婚や恋をする場合得てして女性のそういう面の恩恵を受ける(惹かれる)訳で、それを口開けて享受するだけなのは如何なものかと。お互い与え合わないとね ブコメみての感想
増田じゃなくブコメへの反応らしいんで回答ずれてるのかもしれないけど
たぶん俺と同じ困難は男女関係なく持ってる。で、得てして男は男と、女は女との付き合いの時間が長いので
女の方がケアしあう関係が強いなら俺みたいに共感力が低い女は俺以上に日常で困難を抱えているはず。厳しそうだ(共感)
pikopikopan 発達障害あるある。私も感情抽出が苦手だし、文字に書き出してようやく表現出来る感じ。時間かかるんだよね。頭で思っても、感謝や共感を伝えるのを忘れがち。同時進行で別のこと考えてたりするし。
まあね。もう少し時間をかけても反応していいって言う人が増えたら楽になるんだけど
nmcli 列挙されてる脳内感情が自分のことばっかりなのでモヤモヤした。「便利だ」「ありがたい」の解像度を高めて「自分のために時間を費やして作ってくれたんだな」とかがあれば、心無く感じることはないのだけ
kwsktr すげえ違和感なんだよな。「寒い」と「美味しい」が同列で並べられていたり「自分で準備しなくても食事が食べれる」の下に「ありがとう」があることとか。足りないのは思考だけじゃなくて、共感と視野じゃないかな。
kotetsu306 自分の快/不快は考慮してるのに、相手の快/不快については全く判断材料にしてない(登場すらしない)のリアル。列挙した選択肢のうち、もし自分が言われたら快なのはどれ?って思考はできるだろうか
そう、共感力の高い「普通」ができる人間は、「自分の思いを伝えろ」と言われたとき反射的に「相手への共感を踏まえろ」って発想に至るんだよ
ここに至るまで人生だいぶ時間を使ったんだけど、普通の人間はモヤモヤとか違和感とかそういう直感でショートカットして判断できるらしいんだよな
ちなみに自分が言われた時快に思うのは「ありがとう」だけど、共感が得られることを快と判断するなら「おいしい」「寒い」でも共感はできる
さっきの引用に被せて言うと、
「ありがとう」「おいしい」「寒い」以外の選択肢を選んで喋ると不快に思う人が一定数いて、
これが自分の中で不快でも何でもない、あえて言うと中立なので判断に時間がかかる
cleome088 これの問題は、できないからこれやらなくていいという能力ではないことなんだよね。情操の言語化は出力が遅いなりにやれないとまずい。ウンコしないのと一緒で自分も病むよ?やたら軽く見てる人が多くて怖いけど。
まずいのはわかる
ただどちらかというとできないこと自体より「普通簡単にできること」と世間に思われていることのが脅威を感じる
haluhiko うれしい、おいしい、たのしい、すごい、素晴らしい、すてき…など耳ざわりよい言葉は挨拶の2軍。要求される前に自発的に出さないと効力が薄い。少しでも感じたら声に出すトレーニングしたら良さそう。独り言でも。
今回はその先の話だな
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他ブコメ反応見て。
俺が共感力低いのはわかっていて、擬態できるようトレーニングは一通り積んできたつもりだ。
ただ、ここで伝えたかったのは
「あなたの考えを教えてほしい」と言われた時
その背後に「相手への共感や関係性に関わる考えのみを抽出して伝えてほしい」という要望があることを想像できなかった
そこから実際会話のスピードでそれができるトレーニングを積む時間がまだ足りていない
ということ
自分と同じ悩みを持つ人間は、早めにここに気づいてトレーニングすることを薦めるし
自分のような人間と付き合っている立場の人間でそこに悩みをもっているなら
なんか、おまえ その一言だけでクソおもんない奴って分かる。なんでだろ。
https://togetter.com/li/1649737
こういうのって何ができるんだろうな?
客層が被ってるかわからないが、日本人場合のよってはお金ぜんぜん投げる文化あるので
収支状況公開して、物販頑張ってもらうなり、クラウドファインディングするなり、
単純に資材とかもアマゾンのほしいものリストでおねだりするなり
素人考えだが、いろいろできる余地ないのかなーと思ってします。
https://news.yahoo.co.jp/articles/e5f4414e4401825ffe245a456f886bf723221811
なんで名前が出ないの?
好きな時にすくな場所に出入りしても警察にご勘弁くださいよおと一言注意で解放される無敵の日本人なのか
https://news.yahoo.co.jp/articles/8753792e52ca01ad31fa2f198a53518ce6618ad9
その是非はいろいろあろうが、個人的には英断だと認識している。これから始まる「受験シーズン」という全国一斉イベントを考えると、授業の場にしても受験会場の設営にしても、地域差や学校ごとの差が最小限で済むからだ。
それはそれとして「休校の要請はしない」以上のコメントが発せられないことに危機感を抱いている。
ひとつの取り組みを紹介しておこう。5月に緊急事態宣言が明けて以降、オンライン授業、45分授業と段階的に来て、いよいよ50分授業に戻そうかというのが12月末の見解。
そして今回ふたたび宣言が出たわけだが、その対応は「50分授業に戻す・部活は無し」というものだ。
今まで部活をやっていた点にも苦言はあるがこの際置いておく。問題は、登校時間・出勤時間をずらしているのだから、退勤時間は当然遅くなる。世の中の多くの企業がテレワークや時差出勤を進めるなか、教育業界はその逆を向いているように思えてならない。
文部科学省が、大臣が、あるいは教育委員会でもいい。「働く環境に気を遣え」と一言いってくれれば。
公立学校というのはお役所的に教育委員会の方針に従うし、それが「学校長の判断に任せる」など曖昧なものだと、往々にして現状維持だ。
ましてや古い体質の私学は「県の方針」や「ほかの私学」の顔色を見ながら決定を下す。それどころか「逆にノーガードで運営する」ことを美徳とする"ベテラン層"の発言力が強い始末だ。(もちろん「引き続き40分授業」という私学もあることを添えておく。)
とにかく、より上位の存在からトップダウンで命令しないと動かない業界なのだ。その意味では、前回の「総理大臣からの休校要請」は非常にインパクトがあった。
一斉休校ならば相当の事態だろうと、教育業界を問わず、そう感じた方々も多いのではないだろうか。
学びの場を少しずつ戻していく。そのことに異論はないし、そうありたいと思う。しかしそのペース配分はどうだろうか。
多くの企業がテレワークを推進している。この1年間、飲食や観光の世界は死活問題だろう。では教育業界はどう対応していくのが適切だろうか。
※ド自分語りです
分かりやすく言えば「好きになるのに性別なんて関係ない」と思っている、人間だ。
どう繋がんのか、って話だよね。
ある意味情勢が理由になるのかな、とも思うが、匿名でない限り、友達にも、ましてや恋人にも言えないことだから、この匿名で言わせてほしい。
自分にとっては言わないとあまりにも辛いが、誰に言えたことでもないから。
ちょっと引っ張るとあるある言いたい〜みたいな感じになってくるからそろそろ本題に入ろう。
言ってしまえば、今は実家暮らしに近いものだ。というか、母方の実家に暮らしている。祖母と私の二人暮らし。生活に必要な金は、医療費以外は祖母が出してくれるような、そんなぬるい環境だった。とあるところから逃げ帰ってきて今までおおよそ一年間、それにずっと甘えてきた。
私は祖母が大好きで、ここに来た当初は支えていこうとすら思っていた。
しかし結論から言えば、その意思が無くなってしまった。今ではもうどうでもいいとすら思っている。
何故か?
受話器を持ちながらそう言われた。
んで、びっくりした私はこう答える。
朝だよ? 何なら寝起き。返答の判断なんてつかないじゃんと思って聞いてほしい。それにしても不注意だったなとは思うけど。
前提として私自身は女であり、この時には女の子の恋人がいて、それをうっかり言ってしまった。一般人には理解がないから、なるべく言わないようにしていたのに。
それと、前々そういう題材を取り上げている番組とかを観て、そういう時代だよね〜とか言ってた祖母を見て、私もうっかり大丈夫なんだと、無意識に大丈夫だと思っていたのかもしれない。
ただ、それが一番の間違いだった。
それ以降、祖母からその話をされることは無くなったんだが、ある日、受け入れられてると思い、とある話題で、「私にも守りたい人くらいいる〜」みたいなことを言った訳さ。
笑いながら、そう言われた。
頭に重石が乗っかったみたいな感覚、目頭が熱くなっていく。悔しさのせいで。ここまで悔しかったのは一生でこれ以上ないかもしれないってくらい、悔しかった。
うっかりカムみたいなことになってしまった自分が一番悪いかもしれないけど、その時ばかりは普段から直球な物言いしか出来ない祖母に苛立ちを感じてしまった。
けど、その時の私は何故か、一晩だけでどうにかこの気持ちをおさめようとして、次の日からは明るく振舞おうと思ったわけ。で、実際そう振舞ったと。
問題はその次の日から、定期的に電話で出された見合いの話を言われるようになったこと。
それと度々「○○ちゃんなら素敵な人に出会えるよ」って言われるようになったこと。
日々ふざけんな、と思いながら苦笑いで済ませてきたけど、後者は朝ドラのいいシーンが来る度に行われたから、さすがの私も気が狂いそうになった。故に朝ドラがちょっと苦手になった。作品に罪はないんだけどね。
あと覚えてる語録で言えば、ちょっとお高めのアクセサリー買った時に、
「それを買ってくれるような人がきっとできるよ」
とか、
世の中でBLが流行ってると(タイミング悪く)テレビで流れた時に、
こんなん、いくら悪気がないと言えど、言葉の暴力だと思うんですよね。
ここまで言われた私は当たり前に辛くて、もう耐えられないと思った訳よ。
だからつい2,3ヶ月くらい前に、ちゃんとセクシュアリティも含めた、この日記の冒頭みたいな説明をしっかりした訳ですよ。全性愛者であること、(言い方はアレだが)好きでこうなった訳ではないこと。
だから偏見みたいなことは言わないでほしいし、結婚の話ももうやめてほしい、と言った。普段から都合の悪い話を聞かない祖母に、度々「話を聞いて」と声を上げながら、伝えた。
でも、もう、多分1ヶ月くらい経った頃には忘れられたのか、以前と同じ頻度で言われるようになった。
それでいて、私が自主的に、生活費のほぼを支えてくれているからという理由でやっていた家事も、徐々に要望が上がっていき、最近では夜に突然「これ買ってきたから煮てほしい」とか、そんな急なレベルで頼まれるようになった。
ルーティーンに縛られる生活があまりにも嫌な自分の性格のおかげで、その辺の歯車も段々と狂いつつあった。
あとは、在宅で仕事をしているから、密接になりすぎて嫌になった、とか、そんなところもあるのかもしれない。
で、耐えられなくなったのが、年の瀬、大晦日前日。この日もイマイチやる気が起きない上に「唐揚げの下準備を〜」と言われていた日。
ただどうしてもその日に下準備をしたくなくて
「明日の朝とかでも良くね?」
って言ったら、
「唐揚げは一晩つけなきゃダメだから、今日風呂入る前にやらなきゃね」
何か、その一言で急に耐えられなくなった。
今まで色々散々に言われた上、そいつの手伝いどころかほぼをやって、それで風呂の時間までそれに縛られて……?
私は一体、誰の時間を生きているのだろう。
そう思った瞬間にはもう無理で、気がついたらあのクソ寒い夜に、河川敷を歩いていた。風がすごく強かった。
間近で水面を見ながら、ぶっちゃけ波にさらわれてもいいとすら思った。
それから渋々祖母の言う通り、唐揚げの下準備をしていると、母親から折り返しの電話がかかってきた。
もう、わんわん泣いたよな。
母親の前で泣くとか何年ぶりだよってくらい、泣いた。もう20代も半ばに差し掛かるのにぼろっぼろ泣きながら、もう頼まれるのが辛い、無理だ、って訴えた。
当たり前だが、恋人のくだりは伏せた。なんもねーのに結婚だの、素敵な人が〜の話されるのが辛いって話はしたが。
したら母親は、
「辛いなら帰ってくれば?」
この一言で、また泣いた。
だから私は、皆が我慢している中すまない、と思いながら、今年も実家に帰った。
もちろん、混んでいない早朝を狙って、実家へと向かった。大晦日でこのご時世ということもあり、人はほぼ、誰もいなかった。
まあ帰省の話は長くなるから割愛するが、家族が全員食卓に揃った瞬間にも泣きそうになったとだけ……(ひたすらに涙もろい)
で、また祖母宅に帰る時も、うだうだ言っている私に対して母が「あの人は身近にいる人をすぐ使うから、たまには嫌だって言うしかない」「もうある程度諦めるしかない」と助言をいただいた。
でも、それって同居しててほしいっていう母親の気持ちの表れじゃん? いや分かるよ。いくら近くに親族がいると言えど高齢者を一人で住まわせたくない気持ちは。私もそうだったからこの家にいたわけだしね。
けど、誰だったかはもう分からないが、こんな名言を残した人がいた。
「辛い時は、逃げてもいいんだよ」
うん、すまんが、逃げるわ。
ってことで、家に帰ってからすーぐ祖母に「最近よく頭働かないし、その理由は多分頼まれるのしんどいからだと思うので家を出る」と説明。
「私が邪魔なのね」
とか言ってきたが、知らねー。それより私は色々嫌なことされてきてんだ知らねー! と遅れてきた反抗期みたいなことを思いながら部屋に帰った。
そこからの私の行動は早かった。言ったその日のうちに物件を探して、その内見を近い日付で取り付けた。
まだ見れていないが、余程悪くない限り、そこで決めたいと思っている。
と、現状がここまでなんですが、最後に
世界で最も評価されてる日本の芸術文化とも言える浮世絵だって版画だし、めっちゃ漫画的な輪郭線入れまくってるけど?
お前さ、浮世絵がもし存在しなかった場合の日本の芸術会における立ち位置の低さどう思ってんの?
マジお前その一言で程度が知れるんだが。
食券を購入するタイプではなく、おばちゃんに直接オーダーするタイプの店舗。
一言言ってやろうかと思ったけど、次は俺だからまあいいかと黙っていた。
でも、次に運ばれたのはそのオヤジよりも遅く入店した人へだった。
「こっちはいつになったら来るんだよ?」と、でかい声出すつもりじゃなかったんだけど、
腹が減ってたことと、昼休みの時間が短かったので、ちょっと声が大きくなってしまった。
そしたら隣のオヤジが、「すいませんね、これがそちらのでしたよね。」と。
でもそのオヤジに文句を言うわけにもいかず、「いえいえ、間違った向こうが悪いんですから。」と。
帰りしなお会計の時に、「遅くなってすいませんでした。」とおばちゃんに言われたけど、
なんで間違えましたと素直に言えないのか、またまた腹が立って無言で帰ってきた。
黙っていて、遅れて提供されてから「間違ったでしょ!?フッ。」と
てんやは特別旨いとは言えないけど、また行きたいお店なんだけどな。
でもあのおばちゃん、どうにも思ってないだろうな。
少し前まで男性は、ショート、ミディアム以上、坊主というカテゴリーだった
それが、ショート、ミディアム、ロング、坊主というロングというカテゴリーを意識させたという貢献は大きい。
言い方を変えれば流石に、メンズはあと3倍4倍の伸びしろはある。ということを数字が言っている。
また、よろこばしい。
私(A)が3日で辞めた人生初のアルバイト先では、従業員の洗脳が行われていました。
だいぶ時間が経ったため、そのとき見たことを日記にしてみたいと思います。
1x 歳のある日、家から遠くなく初心者歓迎とあったカフェの求人を見かけて応募しました。
翌日早速連絡が来て面接を受けることになり、そのカフェで 30 分ほど話をしました。
前回の面接時に「x 日 x 時にまた来てください」と言われたので、てっきり事務的な手続きを行うと思ってカフェに来ると、いきなり勤務が開始しました。
学生のバイトは、少し怖くて気だるげな女性の先輩たちと、優しそうだけど生気を失った男性の先輩が一人。
先輩に店内を案内してもらっていると、背後から「おい、挨拶しろ!!」と声が。
もちろん初めて見る人でした。
偉そうなその人がオーナーであると先輩に伝えられ、仕方なしに愛想よく挨拶しましたが、無視。隣にはクスクス意地悪く笑う妻らしき女性。
旦那が煽り運転したときに被害者をガラケーで撮影するおばさんが脳裏をよぎりました。
思ったほど歓迎されていない雰囲気に緊張が絶えないでいると、明るい声が聞こえました。
「君は新人の A さん?僕は B って言います!新しいバイト大変だと思うけど、よろしくねっ!😁」
笑顔が素敵でかっこいい、親しみやすそうな男性社員 B でした。
この人がマインドコントロールの主です。
その日は初日ということで、配膳のみ担当することになりました。
退勤時間を知らされていなかったので、いつまで働くのかと不安になりながら働いていると、半日ほど経ったときに社員 B に声をかけられました。
私服に着替えて空いた客席につき、社員 B と面談することになりました。
最初は給料の振込先などを聞かれたため事務的な手続きが目的かと思いきや、話はどんどん精神論のような説教に逸れてゆきました。
「まだできることが少なくて悔しいだろ?"あの先輩を超えたい" って思うだろ?」
あまりぴんと来ていませんでしたが勢いに押されてハ、ハイと答えました。
「その言葉が聞きたかった。A さんなら本当にできる。超えられるよ、先輩全員を」
あまり成果を出せた感覚がなかったので、出会って数時間である上基本的に厨房にしかいない社員 B は、無根拠に私を信頼すると言っているように感じられました。
しかしながら、やる気を引き出すための軽いお世辞という感じでもなく、じっとこちらを見つめる妙に真剣な眼差しがまるでマルチの勧誘のようでした。
次回以降の勤務日程について何も知らされていないためひょっとしてバイトの話はナシになったのだろうかと考えていると、数日後の 22 時頃、初日に LINE を交換した社員 C からメッセージが届きました。
来てくださいって、たまたま大丈夫だけどさ、用事あったらどうするんだ。
その日も初日と同様退勤時間は知らされていませんでした。先輩や社員に尋ねてもたらい回しにされるだけで、結局何時まで働くことになるのかわからないまま勤務を始めました。
初めてのバイトだったので、当時はこんなものかなとなんとなく納得していました。
その日は、先輩にハンディ(スマホ)を使った注文のとり方を教わり、お客さんからの注文をとることになりました。
しかし、使い慣れない機器と記憶していないメニューで注文をとる際操作に失敗してしまいました。
「A にオーダーやらせんなっつっただろうが!A はなーーんにもできねぇんだからさ!!A の失敗はお前の責任だからな!!」
もちろん私に聞こえるように言っています。
ふてくされた先輩は私に「もうオーダーはやらなくていいから」と冷たく言い放ちました。社員 Bは、「A さぁーん、オーダーはやらなくて大丈夫だからねぇー😊」と、猫なで声で言いました。
その後も社員 B が「A がさぁ……」と女性の先輩に何かを話し、直後先輩が何かを注意しに来る、ということが何度かありました。
社員 B は、私に対する威嚇は間接的に行うのみで直接強い態度で出ることは一切なく、必ず部下を使って "指導" を行わせました。
また、こうして笑顔で "フォロー" を行いました。そして、先輩の苛立ちの視線が自分に向けられ始めたことに気がつきました。
その日も唐突に退勤を促され、今度は若い男性社員 C と面談を行うことになりました。
気弱で声が小さく、誰の前でもおどおどしているタイプでした。
経験上こういったおとなしいタイプの人は意外と豊かな世界を持っていることが多く、今までよく仲良くできてきたので、社員 C とは打ち解けられるかもしれないと期待しました。
しかし、社員 C は初めて出会った瞬間から警戒とも異なる、敵意のような態度を向けてきました。
ことあるごとに近寄ってきてはぼそぼそと小さな声で小言を言うのですが、内容は抽象的な言葉ばかりで、小言の目的が後輩の教育ではなく上に立つための嫌味であることはすぐに分かりました。
C「…… x 月 x 日は出勤できますか」
私「その日は難しいです」
C「……それはさぁ……なんでですか……!」
C「……それって何時から何時まで……なんですか……!」
C「……実験の内容って……何なんですか……!」(本当に知りたいのか?)
以下続く。これを 31 日分行います。一言一言に棘を演出しようとしている努力は伝わりましたが、すべて聞き取るのに苦労するほどの音量でした。
正直社員 C にあまり怖さを感じていなかったので、途中から理由はすべて「私用です」と答えるようにしました。
C「……私用って内容は何ですか……!」
私「だから、私用です!」
苛立って語気を強めてしまい顔をあげると、社員 C は目を腫らしてうつむいていました。
新人バイトが強めに言い返しただけで泣くとは思わなかったため動揺しましたが、この尋問は社員 C が誰かにやらされているものであると気づきました。
やらせている人間は間違いなく社員 B であると勘づきました。
社員 B は、勤務中常にネチネチと社員 C をいじめていました。
人間性を否定するような言葉はもちろん、社員 C が作った料理を調理器具ごとガシャーン!と目の前でゴミ箱に捨てたり、執拗に小突いたりしていました。
社員 C はやらされているとはいえ私に強く当たることがあったため味方をする道理はありませんが、同情せざるをえない部分がありました。
もはや退勤時間が知らされていないのは当然です。
一応尋ねましたがやはりたらい回しで結局わかりませんでした。
その日は先輩からレストランフロアの床を雑巾で水拭きするよう言い渡されました。
(出勤初日に知りましたが、併設の喫煙や飲酒ができる薄暗いレストランもなぜか仕事の範囲に含まれていました)
今ならレストランの土足スペースの掃除は普通モップでやるものだとわかりますし、あの言いつけは嫌がらせだったと思います。
お客さんからの視線も痛かったですが、当時の私はたとえそんな仕事であっても一人で作業できる分ほっと嬉しく思うくらい、他の従業員と関わる仕事が嫌になっていました。
そしてこの日も退勤後に社員 B との面談タイムがありました。
「C 君に聞いたよ、全然出勤してくれないんだって?だめじゃないか!😊」
面接時に「土日も出勤できますか?」との問いにハイと答えていました。
社員 B はこれを「土日はすべて出勤できる」と曲解し、土日に出勤できない日が 1 日でも存在することを責めているのです。
B「都合とか仕事内容とか、バイトでどうしてもうまくいかないときがあるよね。そういうとき、どうすべきだと思う?」
私の返答は社員 B にとって想定外だったようで、笑顔が一瞬引きつったように見えました。
しかし、笑顔を保ったまま「ううん、違うよ。がむしゃらにやるしかないんだよ」と言いました。
私の退職オーラを感じ取ってか、その日の社員 B は終始にっこり笑顔でした。
最後に何か困ったことはないかと聞かれたので、出勤日と退勤時間を出勤数日前には知りたいと伝えると、「わかった。これから気をつけるね!」とあっさり前向きな返事をもらいました。
初のアルバイトなので最初こそ我慢が足りないかと思いましたが、他で働く友達が面倒くさがりながらもそこそこ楽しそうにバイトの話をするのを見て、勤務 1 回 1 回が嫌でしょうがないことに疑問を感じ始めました。
前回面談後もご想像通り次回のシフトの連絡は来ないわけですが、いっそシフトが決まらない(っていうか連絡が来ない)うちに退職の意を示しそのまま辞めてしまおうと思いました。
勤務分約 1 万 5000 円はもしかしたら振り込まれないかもしれない。
でも、たとえ 1 万 5000 円損しても構わないからとにかく辞めたいと感じていました。
B「おう、A さん!どした?^^」
B「……てめェふざけんなよ!!辞めたいじゃねえよボケ!!そういうのは直接来て言うもんだろうがよ!!いいか、次絶対来いよ、絶対だぞ、わかったな」
突如豹変し、映画で見るヤ●ザのような巻き舌でまくしたてる社員 B。
初めて社員 B が直接私を威嚇した瞬間でした。
私は衝動的にバイト先からの電話の着信拒否設定と社員 C の LINE のブロックを行い、借りていた制服を郵送しました。
もちろんバイト先にはこの後 1 度も行きませんでした。
(だいたい、「次」がいつなのか教えてくれなかったのは向こうです!)
1 万 5000 円は振り込まれていました。👏
社員 C から涙の尋問を受けたとき、社員 B のやり口に気が付きました。
部下を吹聴して新人をいびらせ、自分はその新人をなだめる親切な上司のポジションに立つ。
しかし自分が恐い人間であることは間接的にしっかりアピールする。
最終的に従業員は新人時代に孤立し、従業員同士は疑心暗鬼になり、全従業員にとって信頼できる人間が社員 B のみになっていました。
また、社員 B は相手の性別によって態度を少し変えているようでした。
女性に対してはアメとムチで巧みに操る。たまにキレるとき以外はお世辞や冗談で喜ばせていることが多かったです。
男性に対してはとにかく自己肯定感を下げる言動をとっていました。お前は一人では何もできないと常に言い聞かせていました。
女性従業員が皆社員 B を慕い、男性従業員が皆生気を失っていたのはこのためでした。
ちなみにこの日、一瞬だけ店長に会う機会がありましたが(なぜか最初で最後)、店長も実質的な立場が社員 B より低く口出しできないようで、他の男性従業員同様に生気を失っていました。
社員 B は、競争心、恐怖心、猜疑心を煽って人を操ることや、アメとムチの使い分けがとても上手でした。
本物のサイコパスは、明るくユーモアがあり、笑顔が素敵で魅力的であることを知りました。
退職後は新たに飲食店でのバイトを始め、数年間お世話になりました。
苦労もありましたが洗脳もなく楽しく働けたので、本当に辞めてよかったと思います。
1 年ほど経ったある日、風の噂でカフェが閉店したと聞きました。
最近近くを通る機会がありましたが、更地になっておりなんとも複雑な気持ちになりました。
同時に自分の体験は完全に過去の出来事になったと感じたので日記にしてみた次第でした。
おわり。
「流れでなんとなくセックス」って書いたじゃん。結局合意なんかしてないわけ。はっきり言葉にしなきゃわからないのに、一言言うことさえ雰囲気を言い訳にして怠るから、揉め事になる。
正月も普通にバイトをしたが、オーナーが「今日は正月だから」とか言い出して、仕事はあるのに二十分早上がりをさせられた。残った仕事は二日後まで放置されて昨日私がやることになった。何が正月だ。来年はAさんを見習って大晦日と三が日全部休んじゃおうかな☆
ストーカー客が何故かAさんを呼び止めて、「これお年賀の余りなんだけど、やるよ」といって菓子折をドーンとくれた。Aさんは、
「増田さん宛てなのでは……?」
というのだけど、あくまでAさんがもらったのだし、「皆でどうぞ」とか「そこのお姐さんと分けな」とも言われてないそうなので、私からはなんとも言えない。
ストーカー客は普段駐車場に三十分くらい車を停めて居座るのだけど、Aさんに菓子折りを渡したあと超速で帰って行った。
でも、二十分くらいでまた来た!
その時もAさんがストーカー客の接客をしたけど、Aさんはお礼の一言も言わず、ストーカー客も何も言わなかったらしい。
ふと顔を上げたら、ストーカー客がカフェマシンごしに背伸びして私の方をジーッと見ていて、なんか謎のアイコンタクトを送って来たけど意味がわからない。さっきの菓子折りはAさんが貰ったものだし、私が礼を言うのもおかしいしなあ、と思って、謎のアイコンタクトには首を傾げただけしか反応をしなかった。
Aさんは菓子折を嫌がっていた。そこでAさんと私は話し合って、「職場で貰ったものだし、皆で分けて食べればいいんじゃないかな」ということで、菓子折を開けずに事務所に置いておいた。
と言われた。まあそうかもしれんけど、そんなハッキリ言われてもな……。