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はてなキーワード: コーデックとは

2024-03-02

anond:20240301171143

音楽ではencodecなど、映像でも複数AIコーデックが出てますよ。ファイルフォーマットとしては広まってないですけど、AI内部など外とのやりとりが必要ないエンコーダーデコーダーに使われてるのでは?

2024-01-12

anond:20240112154436

思考停止して技術への理解をないがしろにしてイキっているようじゃ音を楽しむ以前の問題だ」じゃねえんかい

お前が使ってるbluetoothコーデックの規格とか参照しているか?頓珍漢なこと言っているぞ

anond:20240112152833

DACかいブラインドテストしても差が出ないような所の技術よりも

Bluetoothに使われるコーデックとかそこらへんの音質への影響が大きい技術を気にしろよ。

anond:20240112114805

ググってみたんだが、略語なのに分野が統一されてないのはホワイ?

2023-07-10

anond:20230709223404

BT音声って、圧縮・展開を行う以上はどっちみちレイテンシを完全にゼロにすることって論理的不可能なのですよね?

どうがんばってもゼロにはできない遅延をなるべく小さくすることにムキになって努力するよりも、遅延はなくせない前提でそれを問題としないシステムを組むことを考えるほうが建設的という気がする。

ms単位相互インタラクション必要ゲームでは遅延の避けられないデバイスを使うことじたいナンセンスと思う。ふつうワイヤードを使ってくださいって思う。

でも動画視聴用途では、もう「映像の方をBTスピーカーの遅延にあわせて遅らせる調整」が普通なのでしょう?(僕が持ってる安物のモバイルプロジェクターにその機能がついてるくらいだから普通だと思う)。映画なんかを見る分には、絵と音のタイミングさえ合っていればよくて、ゲームのような「システムとの同時性」は求められないから、映像側を遅らせちゃえばいい。

もしこれを規格として一歩進めるならば、BT機器プロパティに「この機器の平均遅延時間」みたいな項目を設けて、ホストはそれを元に映像の遅延時間自動同期するとか。コーデックに関わらず遅延時間を固定しておく固定遅延モードとかがあると自動同期する場合にはきっと都合がいいだろうね。

2023-07-09

イヤホンメーカーの低遅延への軽視ってやばい

追記

夜中の勢いで書いたけど、やはり有線にしろった人多いよな

ワイヤレス一個で完結したいだけなんだがそういう要望ニッチすぎなのか

PUGBがでて大量の音ゲーがでてスポーツ中継をスマホで見られる時代になってもだいぶ経つのに、いまだ多くの人は有線で繋ぐしか満足行く体験はできないのか

ゲーム業界ももっと声あげてくれよな

---

音ゲーとか映画とか動画編集とかする人の多くが諦めているのが遅延問題

もはやスマホでこれらが完結する時代にあって、なぜかイヤホンは音質に力を入れるだけで遅延問題真剣対応したがらない

基本的Bluetoothでつなぐのだがそのコーデックによって差がある

現在主流の低遅延モデルはaptxAdaptiveという規格なんだけど、これが低遅延という割に全然遅れて声が聞こえてくる

というか、それよりも前にaptxLawLatencyというより低遅延をうたう規格があるにもかかわらず、そちらは近年あまり採用されていない

もともとaptxというコーデックがあって、それを低遅延にしたのがLL。高音質にしたのがHD。そのHDを低遅延にしたのがAdaptiveらしい

LLの遅延は基本40ms未満。これは30フレーム動画なら1フレーム強という感じ。これはまあ許容できる。

いっぽうのAdaptiveは50~80ms。これは30フレーム動画なら2~3フレーム

この差は結構でかくい上にトランスミッターによってはさらに遅延が生じる

ようはaptxLLくらいがギリギリ許容できる範囲なのに、それよりもレイテンシがある規格がはびこっていてワイヤレスイヤホンで聞くと動画と音がずれまくる

もちろんメーカー理解しているんだろうけどあまり改善する気がないのはちょっとやばいよね

多分作ってる人たちは高音質さえ保ててればいいと思ってるんだろう

遅延対策しても売れないか

からよりレイテンシの低い規格があるのに、新しいというだけでAdaptiveを使ってるんだろう

明らかに老人向けの商売


ちなみになんでこんな怒ってるかというと、10年使ってるヘッドホンが壊れかけているのでワイヤレスにしようと思ったら、あまりに求めているものがなかったからなんだ

ワイヤレスで低遅延モデル、という単純な要件を満たすものが驚くほど少ない

ガジェット系のさいちょう氏が勧めていたゼンハイザーのものがいいとは思うけど、眼鏡かけているので合わない可能性のあるヘッドホンは買いづらい

ではイヤホンにしようとするとこっちも数が少なすぎる、というかほぼ店じまいのような有様

Bluetoothオーディオの規格そのものは、大きく進化はしていませんでした。もともとは通話用としてスタートしたBluetoothオーディオですが、HSPというプロトコルからまり、そして通話用としてHFPが登場しました。一方音楽用はA2DP規定され、1.0、1.2、1.3とアップデートしてきましたが、基本的な部分は変わっていません。

Bluetoothのコアスペックに目を向けると、こちらは着実に進化してきていますバージョン4.0でLow Energyに対応しました。このLE技術オーディオにも使えるのではないか……とWorking Group内でもずっと議論をしてきたのです

https://av.watch.impress.co.jp/docs/series/dal/1414684.html

ここにもあるけど、Bluetoothの規格やイヤホン進化に対して、データの運搬を担う箱としてのコーデック自体進化が停滞しすぎなんだよな

完全ワイヤレスイヤホンが早く出すぎという意見もあるだろうけど、単純に業界が舐め腐ってるのが悪い


で、ようやく出始めたのがLEAudioというものらしいが、これはSonyのLinkBudsと専用スマホしかいまだに実現していない

レビュー新規格『LE Audio』をLinkBuds SとXperia 1 IVブロードキャスト共有接続に挑戦 低遅延伝送もテスト

https://tecstaff.jp/2023-05-31_le-audio.html

これをみてさら絶望した

おい、嘘だろ、今の時点での最善手がまだこのレベルかよ

かに遅延は解消しているけど機器が少なすぎて熱心なオーディオマニアくらいしか注目していないし、もっといえばそのオーディオマニアは遅延なんてどうでもいい連中だぞ?

ワイヤレスなんて使わず電柱と高価なケーブル投資するような連中だぞ?

一般ユーザーLEAudionに手を出せるのはいつになるんだよ

音の良し悪しとか、音質とか自分にはわからんのよ

まだ音楽配信がようやく始まった頃、

スマホもまだなくて、

音楽を聞くためにMP3ファイル自分管理して、

携帯型のプレイヤーに落としてたりしていた。

 

なんかね?コーデックつーたっけ?

そのへんよくわかってないんだけど、

なんか色々と種類があって、

音楽圧縮の仕方によって音質が変わるんじゃけん、

みたいなザックリとした理解の仕方をしてたんよ。

 

でね、ある日〇〇をしてなんたらかんたらをして、

それからホニャララをするといつも聞いてる曲の音質が劇的に変化するという情報キャッチしたのよ。

へー、それなら一度試してみるか、ってやってみたわけ。

そしたらね、目から鱗が落ちる、つーのかね。

もうすごいわけ。

今まで聞いてたのは何だったんだ?ってくらい音の質が変化して情報量が増してるわけ。

うわ、この人たち本当はこんな音楽を作っていたんだ、って驚愕連続

もう魂がゲタったよ。

そっから夢中でアルバムを聴き漁って気づいたら2時間くらい経ってた。

もう感動でちょっと涙が出るくらいな感じだったの。

ほんでね、流石にちょっと疲れたなあ、ってお昼ごはん食べようと立ち上がったわけ。

そのとき気づいたね。

あれ?ワイが聞いてたこれって、〇〇をホニャララしたやつじゃなくて、今まで毎日聞いてた方のやつじゃね?

あ、なんかフォルダがゴジャゴジャしてて間違えてた……。

ということは、音の変化に感動しながら聞いてた曲ってやつは、これ何も変わってなかったちゅうことだよね…。

 

それ以来ね、音質がどうのこうのっていう話は自分には無縁のもんだなあ、と思った。

そもそもMP3とかって音質がどうこういうようなものでもないとかって話もあとから聞いた。

それよりも結局、音楽を感じ取るとき大事なのは

自分がどんだけ耳を傾けて音楽を聞くか、っていう姿勢とか、

音に対する解像度をどれだけ感じ取ることが出来るかという

自分自身の問題のほうが自分にとっては大事なんだなあと思ったんよ。

それ以来、音楽に関してはハードとかソフトとかそういうことには関心を失ったんよ。

2023-05-18

anond:20230518124715

gifの例にあるようにソフトウェア特許微妙だと思う。

近年だと2010年ぐらいにHTML5サポートする動画とかのコーデック特許があるからブラウザ間で足並みが揃わなかったりしたと思う。

その後googleとかが中心になって自由コーデックを作ったりしたはずだ。

自社が他社から訴えられるリスクを下げるために防衛的に特許を使うならともかく、積極的に他社を特許侵害で訴えるのは好きになれないな。

ソフトウェア自由ライセンスで広く使ってもらって改良していこうという文化があるかもしれない。

また、特許によって標準規格が揃わないと、それようにコード書かないといけないから手間だというのもある。

そんな感じで、ソフトウェア特許邪悪存在という印象でいまいち好きになれないんだよなあ。

2023-03-03

IOWNという呪い

NTTが満を持して出してきたIOWNというネットワークサービスが予想通りがっかりだったので解説しておく

IOWNとは

そもそもIOWNって何?っていう話については恐らくNTT社員でも誰一人答えられないので割愛したいが

発端は電気によるネットワークルーティング限界が来ていることから始まっている

これは性能的な限界でもあるのだが消費電力の限界でもある

このままではルーター1機に原発1台という時代になりそう、というのはよく言われた話だ

IOWNは光を使ったルーティングを行い、End-To−Endで電気を使わずに光だけで通信すること(All-Photonics Network: APN)が構想の発端である

電気によるルーティングには遅延が発生することもあって「大容量・低消費電力・低遅延」の3つが特徴として挙げられる

大容量

大容量かどうかはネットワーク契約帯域を見ればすぐに分かる

1Gbpsしか無かったのに10Gbpsが登場すれば「大容量になった!」となるだろう

IOWNは100Gbpsを提供してくれる

ちなみに今でも企業向けに100Gbpsの専用線サービス存在している

また、NTT東西は昨年400Gbpsのサービスも開始した

なのでIOWNは何も大容量サービスではないのだ

ただ、IOWNにおけるNTT側の性能目標はIOWN1.0で従来の1.2倍なので

まぁ実効速度として1.2倍という意味だと思えばこの100Gbpsも妥当かもしれない

また、IOWN2.0では6倍になるとのことなので600Gbpsが実現できるのであろう

ローンチで現行より劣っているのは残念に他ならないが安全側に倒したと思えば分からなくも無い

低消費電力

低消費電力は我々にはほとんど影響がなく、NTT社内の話なので「知らんがな」という感じなのだ

ユーザーに影響があるとすれば価格への転嫁ぐらいであ

低消費電力でランニング費用を抑えることができているはずなので提供価格も下がるはずである

さて、IOWN1.0の提供価格は月額198万円とのことである

現在提供されている100Gbpsの専用線サービスも198万円である

これも資料を見るとIOWN1.0では1.0倍とのことなので妥当価格である

IOWN2.0では13倍(倍とは?)とのことなので価格も大幅に下がってくれるだろう

逆に現状では一切電力効率は良くなっていないのに同価格で出してきてくれていることは良心的ですらある

低遅延

ということで大容量・低消費電力に関しては現行と同等もしくは劣っているIOWN1.0だが

遅延に関してはIOWN1.0で1/200を目指している

これはIOWN4.0まで1/200なのでこれより下がることはなく、逆にIOWNの目指している低遅延をローンチから体験できるということになる

さて、低遅延になって誰が嬉しいのかはさておき、現状では東京大阪間で15msぐらいである(往復)

これが1/200になると75μsとなるのだが、東京大阪間の光の伝搬遅延だけで5msはあるのでいくらIOWNでも光の速度は超えられない

なので機器遅延の10msのみが1/200となるとすると50μsとなり、往復遅延は5.05ms、ほぼ5msぐらいになる

実際に実証実験では8msを実現できたとのことなので大変速くなっているのだろうが

15msが8msになったのを「1/200」と言われるのはモヤッとする

そのせいなのか、「IOWNが提供できる低遅延の価値」という資料では、「映像処理やコーデックに関わる部分を省略できるので実質1/200」という言い方に変えている

まりは大容量であることを活用して非圧縮送信すればコーデック部分の処理遅延を減らせるとの主張である

コーデックの遅延は製品にもよるが200〜800msぐらいある

また、超低遅延のコーデックなら10msを実現できるらしい(使ったことはないが)

伝送遅延なんて無視できるほどコーデックの遅延は大きいので非圧縮であれば確かに遅延が1/200になるような体験ができるだろう

ただしそれは従来の100Gbpsネットワークでも実現できる

特にこの手の非圧縮による低遅延化というのは10Gbpsのネットワーク研究する際によく使われた方便

4K映像を非圧縮で送ると6Gbps消費するため10Gbpsにしましょう、という論法なのだ

それが今の時代では、8K圧縮は72Gbps消費するから100Gbpsにしましょう、という話なのである

ちなみに8Kで120Hzなら144Gbps必要なのでまだまだご飯を食べられるのだろう

問題なのはこの非圧縮リアルタイム映像伝送ほとんど使われていないということである

コーデック進化することでコーデックにかかっている遅延は無視できるようになり

特に高精細映像であるほど圧縮率が高くなるのでネットワーク負荷のコストの方が問題になるのだ

なので実際の利用で非圧縮伝送はほとんど用いられておらず、主にネットワーク試験で用いられているのが現状である

まぁこの辺はさておいたとしても、結局はIOWNの実現した大半の価値である低遅延の部分は従来でもやっている技術であって真新しいことではない

7ms価値はあるか

それでも従来の100Gbpsでは15msだった遅延が8msになったとなれば1/200とまではいかなくても価値があるだろうか

遠隔での演奏実験した際の記事が興味深く、8msの遅延ということは3m程度離れて演奏したことになる

まりは15msなら5m離れていることになる

この2mに価値があるのだろうか

また、人間の脳のクロック間隔は30msであるという研究結果がある

まりは30msより速くしても人間認知できないのだ

15msが8msになることで人間に対して何か価値があるのかは甚だ疑問である

問題なのはIOWNではこれ以上遅延が短くなることはなく、既に限界ということだ

光の速度の限界なので当たり前ではあるのだが

限界まで突き詰めても我々のネットワークを介した体験は一切変化しないということを証明してしまったのだ

e-Sportsとの相性

普通演奏では低遅延にほぼ価値がないので、エクストリーム分野のe-Sportsとの相性を模索しているように見える

かにe-Sportsをやっているような人たちは60fpsの1フレームを競っていると言われている

認知できているかは怪しいものだが)

そのためIOWNもe-Sports会場を繋ぐような使い方を例としてあげているのだが

そもそもe-Sportsゲームソフトウェアは5msだとか8msとかの中途半端な遅延を考慮してゲームを作っているのだろうか

同じL2の下で対戦を行うことが前提なら普通は2〜3ms程度の遅延を前提に設計するので5msでは遅い

逆に遠隔での対戦を考えれば10ms以上の遅延もあり得るのでそのように設計するが

その場合に5msであっても得られるメリットは何もない

ジャンケンゲームを作るときに2〜3ms程度までなら同時に開示するが

10ms以上なら1秒待ってから開示するような作りになっていると思えば分かりやすいかもしれない

もちろんゲームによってはこの数ms価値が生まれ場合もあると思うが、あまり数は多くないように思える

IOWNの今後

結局のところ、IOWNは大容量かつ低消費電力、つまり低価格サービスとして進んで行くだろう

End-To-EndでIOWNが必要か、と言われると明確に答えはNOで

10Gbpsですら全然普及が進んでいないのに100Gbpsの大容量ネットワークそもそも必要ない

一方でデータセンタ間のインフラネットワークとしては非常に価値が高い

データレプリケーションなどを考えれば遅延など1msでも短い方が良いのだ

特に災害が多い日本では地理位置分散をさせることは非常に重要

そういったデータセンター間のネットワークとして大容量・低消費電力・低遅延なネットワークは非常にありがたいものとなる

こうしたインフラとしての重要性は明確に求められているのにもかかわらず

「IOWN」と標榜してまるで次世代ネットワークであるかのように喧伝しているのは、一体どのような呪いがかかっているのか興味深いところではある。

2022-09-18

フリーいくらでも動画プレーヤーがあるのに、windows標準だとわざわざ120円の有料コーデック入れろっていうのアホすぎ

まじでゴミだわ窓

2022-09-08

ボツ原稿供養〜昔話と中華ポータブルオーディオ(後編)〜

ボツ原稿供養〜昔話と中華ポータブルオーディオ(前編)〜の続き】

この派手を通り越した大げさなチューニングにこれはもしや?と思って映像作品へ手を出した。視聴するのはTVアニメ機動戦士ガンダム 水星魔女」の前日譚「PROLOGUE」。
これはもう優勝だ。キャラクターセリフはよく通り、流れるBGMもシーンを盛り上げ、戦闘は大迫力!耳と心に響くラストシーンまで一気に観てしまい「もうヤメロよ・・・こんなの卑怯だろ・・・」と制作陣へ恨みつらみを吐き捨てた。
続いての視聴はTVアニメリコリス・リコイルから「第2話 The more the merrier」。
銃撃戦が繰り広げられる第2話では発砲音や金属音などのキレの良い効果音BA型担当し、深く沈む重低音はDD型が担当することで見事に演出を支え、時おり見られるキャラクター同士のコミカルな掛け合いも耳のそばでしっかりと聴かせてくれた。
筆者は普段パソコン動画視聴する際はDTMにも使っているYAMAHAアクティブモニタースピーカー「MSP3A」を使って観ているのだが、もうZASはアニメイヤホンにしても良いのではないかと本気で検討をはじめている。

欠点はと言えば、その大げさな鳴りだろう。
原音忠実信者が聴けばあまりの脚色に気持ちの悪さを覚えるかも知れない。しかしやはり得手不得手の問題であって「俺は大人しい音楽なんて聴かねぇんだぜ!」と言う人にZASは最高のコスパを発揮するイヤホンになるかも知れない。

CVJ Mirror

筆者は前述しているようにDTM小僧であったため、いわゆるリスニングよりもモニター的なサウンドを好む傾向にある。もしかしたらMDR-CD900STを長年使い続けているせいかも知れないが。
現在所有しているモニターヘッドフォンは前述したSONYMDR-CD900ST」、Shure「SRH840A」、YAMAHA「HPH-MT8」、AKG「K701(初代 / いわゆる澪フォン)」、SENNHEISER「HD25(初代)」、beyerdynamic「DT990 Pro(250Ω)」というモニターヘッドフォンマニアかのような様相になっているが、筆者も気が付いたらこうなっていたので仕方がない。
筆者はふと思う中華イヤホンモニターサウンドを聴いてみたい。
何ならたぶん一番のお気に入りになる可能だってあると。

そこで色々ググって見つけ出したのがCVJの「Mirror」だ。
CVJはTRNとの関係性が取り沙汰される事実上のサブブランドではないか?と言われている、ちょうどKZに対するCCAのような存在だ。

届いて箱出しで早速聴いてみると、これまでの中華イヤホンとは明らかに違ったサウンドだ。そもそも派手なドンシャリじゃない。
ドライバー構成BA型が片側2基でLR両側計4基、DD型が片側1基でLR両側計2基、全体計8基の多連装ハイブリッド構成だ。
これが7,000円前後で買えるわけだが今までの中華イヤホンスペックからはあまり驚きのない。感覚麻痺しているが20年前からするとあり得ない価格を実現している中華ポータブルオーディオ世界はすごい。

嘘を言っても仕方がないのでハッキリと言おう。Mirrorステージモニターイヤホンだ。
筆者が想定していたスタジオモニターイヤホンではなくミュージシャンなどが大音響ステージ上でパフォーマンスをする際にバックバンド自身の声を確認するために利用するステージモニターイヤホンDTMなどで音の確認へ利用するスタジオモニターイヤホンではなくだ。
競合するのはまさに代表Shure「SE215」「SE215 SPE-A」、そしてSONY「MDR-EX800ST」、audio-technica「ATH-E70」あたり。

鳴りの傾向は名は体をあらわすか如くの鏡面的なフラットだが、DD型を採用しいるためかスタジオモニター基準で考えると少々低音域が前へ出ている。
実際に比較した聴感上はステージモニターとしても低音域が少々強調されリスニングにも合うとして人気を博すSE215 SPE-Aよりも低音域が深い。
ただもしかしたら機械計測などをするとSE215 SPE-Aとほぼ同等の可能性も捨てきれず、これは高音域から中音域をBA型担当しているため聴感のコントラストから低音域が強調されて聴こえているのかも知れない。

そもそもステージモニターイヤホンスタジオモニターイヤホンなどよりも低音域が強調されがちで、これは音楽演奏する際にリズム隊の音をよく聴くためのチューニングとなっており低音域が強調されていることは別にデメリットではない。
必要とされてそうなっており、SE215から派生した更に低音域強調版のSE215 SPE-Aも特にHIPHOPシーンなどで低音域が足りないと要望があり生まれものだ。

そう考えるとSE215 SPE-Aよりも輪をかけて低音域がほんの少し前へ出ている気がするMirrorは、中華イヤホンの派手な鳴りの傾向から考えて派手な鳴りが好まれ中華市場を想定したチューニングなのかも知れない。
ただ我々日本人日本市場DTMerからするとステージモニターであっても余計なチューニングと言わざるを得ず、ハイレスポンスタイト、音の分解能、粒立ちの良い優れた高音域〜中音域があるのに勿体無いなと思ってしまう。
せっかく買ったので色々と活用方法模索したのだがコレだわ!しろ唯一無二じゃないか!?評価できる活用方法発見したのでお伝えしたい。

CVJ Mirrorモニターイヤホンとして活用するのではなく、マスタリングイヤホンとして活用すべきなんだ。

何を言っているのか?と言えば音楽制作には大まかにレコーディングミキシングマスタリングという段階がある(細分化するともっとある)。
いわゆるスタジオモニター活用されるのは主にレコーディングミキシングの段階であり、音声メディアとして納品する前段階のマスタリングでは消費者の視聴環境を考えて一般消費者向けのスピーカーヘッドホンイヤホンで音を確認する場合があるのだ。
実際にプロミュージシャンの中にはAppleAirPods」や「iPhone(のスピーカー)」をマスタリング用と言う人も居て、プロミュージシャンからと言って弩級の機材を最終段階まで使って納品しているわけではないのだ(もちろん最終段階まで目が飛び出るような価格の機材を使って納品する人も居る。その辺はこだわりの方向性の違い)。

このMirrorステージモニターとしても少々低音域が強調され気味だが、とは言っても間違いなくドンシャリではないフラット傾向な鳴り。
モニター系でなければリスニング系でもない何だかちょうど中間の鳴りをしているMirror用途を考えるならばバラバラな視聴環境である消費者平均値を取るためのマスタリングイヤホンとして絶妙立ち位置にあったのだ。
消費者にはSONYWF-1000XM4」ユーザーが居れば、BeatsBeats Fit Pro」ユーザーも居るだろう。有線イヤホン中華イヤホンユーザーだって居るはずだ。
そこで役立つのMirrorフラットな鳴りと高い分解能を持ち、消費者が好む低音域もしっかりと演出する。
例えば音楽制作趣味でなくともYoutubeなどの動画投稿でも視聴者環境平均値を取って聞きやすくするという用途にも向く。
耳に刺さりがちなサ行発音などMirrorで刺されば他の視聴者環境でも刺さる可能性が高いと予測できるわけだ。

ではMirror欠点はないのか?と言えばある。
ここまで推しておいて難だが最大の欠点は「日本で売ってない」んだな。
正確に言えば日本正規流通しておらず直ぐ入手しようと思えば筆者のような好事家から中古で購入するか、時間がかかっても良いならばAliExpressを利用することでしか日本で入手するのは不可能
消費者からウケの悪いフラットな音質傾向のイヤホンを全世界で展開しにくかったというのは理解できる話であり、確実に良い製品でありながら日本国内ではある種プレミアム存在になっているMirrorはおそらく今後もまともに評価されることがない。
騙されても良いかマスタリング用として欲しい人は是非ともチャレンジして欲しい。

FiiO KA3

これはイヤホンではなく、イヤホンヘッドホン駆動するためのアンプ、いわゆるヘッドホンアンプと呼ばれるもので、KA3はD/Aコンバーター内臓USB DACヘッドホンアンプだ。価格は1万円ちょっと

昨今のスマートフォンイヤホンジャックが廃されていることが増えてきており、有線イヤホンなどを活用しようと思うとUSB-CコネクタやLightningコネクタを経由して有線イヤホン接続する必要がある。
KA3はそんな現状の需要へ応える製品であり、筐体サイズも成人男性の親指ほどの大きさという小型でかつ十分な性能を持った製品だ。筆箱や化粧ポーチにも収まるサイズ感は特筆に値する。

この手のUSB DACヘッドホンアンプ本体ケーブルと一体型のものが多い中、KA3本体USB-Cコネクタを持っており、利用中のスマートフォンiPhoneだろうがAndroid OS端末だろうが変換ケーブルなどを介さず気にせず利用することができるのは嬉しいポイント(付属品にLightningケーブルが含まれておらずUSB-Cケーブルのみ含まれているので注意)。
実際のところスマートフォンだけではなくUSB-Cを備えるデバイスならばラップトップ端末だろうがタブレット端末だろうが利用できるのも良いポイントだろう。

特にギター趣味としている者ならば知っていることだがアンプというものは音量を上げれば歪む。
それもまた味と言えば味だし、真空管アンプなんてのは歪みこそが旨味なのだと言うような製品人間は何ともテキトーだ。
ただ何でもかんでも歪ませるのはどうなのか?原音忠実こそ至高!と言う意見も当然のようにあり、そういう観点から見ると大半のスマートフォンへ搭載されるオペアンプは音量変化による歪みの変化幅は相当に大きい。

と言うかアンプにもレスポンスというものがあり、命令された音の強弱大小の変化にスマートフォンオペアンプ追従しないというのは普通にあることだ。
筆者はイヤホンジャックを持つ格安中華スマートフォンを所有しているが、この中華スマートフォンオペアンプはまぁヒドイ。音量の変化幅が大きい高速なEDMなんか鳴らすとオペアンプがまったく追従しておらず音量を上げれば歪みまくって割れ、ド素人でも子供でも判別でき、オペアンプが暴れていると言って良いレベルドン・キホーテで鳴っている呼び込み君のほうが良いオペアンプを積んでることを確信するほどだ。
まぁ音質なんて最初から期待してなかったのでピコーンと通知音さえ聞こえれば別に良いっちゃ良いんだけれども。

比較すること自体がおこがましいがKA3は例えそれがハイエンドスマートフォン比較しても非常に品質の良いと断言できるオペアンプを積んでいる。
試しに筆者が所有するUSBオーディオインターフェースミキサーYAMAHAの「MG10」と比較してみよう。YAMAHAMGシリーズミキサーは綺麗に鳴らしすぎてつまらないと言われるほど歪みの少ない発音が特徴で、味付けのない音源ソース本来へ非常に近い音が出る。
MG10へCVJ Mirror接続し、前述でも登場している様々な音源ソース再生試聴した後にKA3でも同様に再生試聴する。
この小さな筐体から驚くほど低ノイズクリアな音が鳴る。普通にスマートフォンでの音楽制作に使えるレベル音色の変化がない。ヘッドホンアンプレビューでは暖かみが出ただの高音域の煌めきが増しただの艶やかだのと言うレビュー散見するがKA3に関してはそういうのが筆者の耳には一切ない。艶ってなんなんだ。
ただただCVJ Mirrorとはこういうイヤホンなんだと忠実に鳴らす、それがKA3というヘッドホンアンプだ。

レスポンスはどうなのかと音楽制作スマートフォン向けDAWRoland「Zenbeats」で試してみる。ZenbeatsにはRolandの銘機「TR-808」由来のステップシーケンサーが内蔵されており聴感上のレスポンスチェックに便利だ。
BPM200というハードコアドラムライン作成し、ピッチリアルタイムでわざとグチャグチャにイジり倒してみる。更には人間には不可能である超高速な乱高下を実現するためLFOピッチアサイン
音楽的にはどうであれ無茶な変調にも機敏にKA3は応えてくれた。

もうスマートフォンで使うお手軽ヘッドホンアンプはFiiO KA3で十二分すぎると太鼓判を捺そう。
もちろん上を見ればキリはない。ハイエンドなヘッドホンアンプMG10と比較すると出力が違いすぎるし便利機能も少ない。
iOSユーザーへ残念な話をするならばユーティリティアプリAndroid OS向けにしか提供されておらず細かな設定が出来ない(ユーティリティアプリ別に必須ではない。挿せば鳴るのがKA3の良いところ)。
しかし結局のところイヤホンジャックが無くなったスマートフォンでほんの少しまともなオペアンプ使いたいよねという需要に応えるための製品なので上を目指したい人はそういうの使えば良いだけなのだ

KZ AZ09

「でも有線イヤホンは結局ケーブルわずらわしいよね」という意見もあろう。ごもっともだ。
じゃあ無線化したら良いじゃない。

実はここまで紹介した中華イヤホンはすべてケーブル交換、いわゆる「リケーブル可能イヤホンなのだ
ただケーブルコネクタにも規格がありCVJ Mirrorは「CIEM 2pin」で、それ以外は「QDC」という規格だ

KZの「AZ09」は主にQDCへ対応したイヤホン無線化できるレシーバー価格は約3,000円だ。桁を読み違えないでほしい3万円ではなく3千円。激安すぎるだろう?
例えば低音マニア向け・アニメ試聴にもと紹介した同社のZASと一緒に買っても1万5千円あればお釣りが来る。
AZ09の秀逸な点はイヤホンをAZ09に接続したまま、AZ09の充電ケースへ収納できる点だ。比較的大きめなハウジング筐体を持つイヤホンでも収納できるのでコレは便利だと言わざる得ない。

そして「安かろう悪かろうなんじゃないか?」と言いたくなるのもわかるが、・・・まぁ正直言って流石にアタリハズレがある。
小ハズレだと音楽を流せば気にならない程度のノイズが常に小さく乗る。大ハズレだとBluetooth接続がかなり不安定(混雑空間だと少々安定感が悪いのは仕様)。
ただ3,000円なので大ハズレを引けば買い直せば良いし、無線イヤホン宿命として長期間使用すると必ずバッテリーダメになり結局いつかは買い直すはめになるので個人的にはそこまで問題視してない。どうせ3,000円だし。

ちなみに「AZ09 Pro」というのもある。価格は約5,000円。
違いはと言えば対応コーデックにaptXが加わっているのが主な違いで、無印AZ09はSBCAACのみではあるがiOSではaprXは使えないので多くの人は価格も安い無印AZ09で良いと思う。まぁ筆者はAZ09 Pro使ってるんだけど。

最後

ここまで昔話と中華ポータブルオーディオを長々書き連ねたのだが、あまりにも長過ぎるということで自分の中ではボツなのだ
でもせっかく書いたし供養しようと思って増田投稿してしまった。

中華イヤホン有識者センパイは色々と言いたくなるだろうことは予測できるので言いたいように言ってくれて構わないッス。
BA型じゃなくて今は平面駆動型が」とか「磁力補助駆動静電型も良いよ」とか「僕は、水月ちゃん!」とか色々と語って欲しい。
気になったオススメマジで買うので。自分オススメしたものを買って貰えるのってやっぱり嬉しいよねっていう。

2022-05-12

anond:20220512022044

Apple系の縛りが入ってる以上中古iPhoneApple公式サイトで新品SEポチるくらいしかないだろう

そこを譲れるならAppleUIに似たXiaomiオススメする

Mi 11 Lite 5Gあたりが洒落てて軽くていいけど夏頃には12 Liteが出そうだから待てるなら待ってもいい

Amazonでも買えるけどIIJで端末だけ買ってもギフト券還元があるからそっちのほうがオススメだな

iOSAndroidの移行だとLINEトーク履歴がどうしても引き継げないくらしか大きな問題はないだろう

でもiPod touchからだとデカく感じるかもな

それでもゲームもするなら小型スマホみたいなニッチを攻めるのは悪手だし

慣れたらこれくらいで良いと思うようになるはず

あー忘れてたが最近スマホイヤホンジャックがない

もちろん付属のアダプタ噛ませて繋げることはできるが

個人的には有線イヤホンヘッドホンを使うならEarstudio ES100みたいな小型のBluetoothアンプを使うことを推奨する

ワイヤレスハイレゾ相当音質にできる上複数デバイスマルチポイントで切り替えて聞けるのでPC/スマホ/タブを行き来しながら使えたりもする

音ゲーとかしない限りは遅延は気にならないし、AndroidならLDACやAptXみたいなコーデックも使えるので高音質

あーIIJは単体で買えるけども何らかの有料サービス経由で既に会員になってないといけない(会員登録だけというのがないっぽい)んで面倒だな

金銭面をシビアに見るならいっそMNPで最小プランに入って1万円台でSnapdragon780端末をかすめ取ったあと即解約or楽天モバに即転出して0円運用、というのがベストだろう

ただし転出元の会社とは数年間契約できないブラックリスト状態になるが

そういう面倒がアレなら価格コム最安値ショップから買うのが無難

端末のグレードを下げて予算を抑えることも考えると思うが、個人的にはSnapdragon600番台以下のミドル・ローレンジAndroid品質的な意味でちょいちょい粗が目立つようになって満足度イマイチな印象があるんでおすすめしない

2022-01-25

Linuxエロ管理できて一人前

なんか普段使いPCにもLinuxを入れろみたいなのが話題だけど

Linuxトレーニングとしては本当に有用

トラブル起きたときに直さないとネットにも繋がらない

これが別途用意した開発環境とある程度で諦めたりしちゃうけど

普段使いPCだとそうはいかない

特にエロコンテンツ管理とかしてると直さないと死活問題になる

例えばアップグレードしたらX.org関係がぶっ壊れてGUI出なくなったらマジで困る

必死X.orgを修復する過程ドライバ周りやカーネル周りに詳しくなる

動画を見るためにはコーデック関係理解しないとダメだし

一括で変換して保存したりお気に入り部分だけを切り出したりしようとしてffmpeg無茶苦茶詳しくなる

FANZAセールしてないかスクレイピングしてクロールかけたり

なんならFANZAが閉店したときのために漫画コンテンツキャプチャしてダウンロードしておいたり

家の中でスマホエロコンテンツ見たくなったらWebサーバ建てたり配信サーバ建てたり

とにかく動機は真っ黒レベルで不純だけど技術は恐ろしいほど蓄積する

まずは普段使いPCLinuxにして、技量が貯まれサーバを作ると良いと思う

2021-11-07

革新的で軽量なブラウザー(自称)、Floorpブラウザ白旗を揚げた

これまで、

https://anond.hatelabo.jp/20210828113740

https://anond.hatelabo.jp/20210918200735

とこき下ろしながらも様子を見ていたが、当初の売りだったはずのChromium派生ブラウザを諦め、Firefoxベースブラウザとなるようだ。当初の「2022年までしかサポートしない」発言はどこに行ったのやら。

正直な理由は何も書かれていないブログ記事

https://blog.ablaze.one/786/2021-11-11/ より。

Chromium採用しなくなったワケ

結論Google APIChromium機能が原因です。 (中略)Google 側としては、 Chromeシェアを伸ばしたいので、Edge に対してなんらかの形で Chromium から機能制限をかけると私は予想しています

具体的には次が挙げられます

(中略)Google現在独占禁止法裁判にかけられており、負けた場合、(中略)Chromium というウェブ世界になんらかの規制をかけてもおかしくありません。

のように理由が挙げられているが、言い訳自分の都合のいい方向に持って行っていないか?これらはFloorpをリリースする前に検討すべきことであって、リリース時点では多少であっても対策しているべきものである

ちなみに、上記4点についてEdge

ので、Edgeほとんどダメージは受けない。本気でEdgeを開発終了に追い込ませるなら、Chromiumを開発終了させてChromeだけをクローズドソースで開発すれば良いわけだが、オープンソース文化破壊することになるし、Edge側もChromiumに貢献している部分があり簡単には止められないだろう。

もちろん、個人の寄せ集めでは難しいレベルにはなってきているし、当初に思った以上に面倒なことになるからFirefox浮気したのではないか

これだけあっさりとChromium派生からFirefox派生へ乗り換えたのは、上記ブログ記事にある理由よりも、どちらかと言えばKinzaパッチ適用想像よりも遙かにしかたからだろう。コーデック問題がどうにもならなかったからもあるだろう。それと開発者受験という一生を左右する大事イベントを迎えて、Chromium派生メンテナンスする人が誰もいなくなるからではないのか。それらをなぜ正直に書かない。まあ当事者だったら書きたくないわな、そんな都合の悪いこと。

今後

これまでのChromiumベースとは使い勝手と全く異なるFirefoxベースとして作り直している最中で、独自機能を追加していくことになるだろう。独自機能果たしてFirefoxアドオンで十分まかなえる機能にすぎないのか、その範疇を超えるものなのか。革新的で軽量なブラウザー(自称)はFirefoxベースでも宣伝するつもりなのか、Fireminだけ入れておいて「最軽量」とまた言うつもりなのか。

早くも迷走するFloorpブラウザの今後は、ある意味目が離せない。

2021-10-05

anond:20211004123017

iPhone買うのは調べるのがめんどくさいからだよ。

それにapple music使ってるし、アップルイヤホン買えば難しいこと調べなくても快適に使えるからなぁ。

兎にも角にも調べるのが嫌なんだよね。あのイヤホンコーデックがどうとかこのアンドロイド機種に対応する設定がどうとか調べるのめんどくさいし。

SonyイヤホンXperiaのセットでもいいんだけれど、Sony場合連携取れてないイメージが有る。

iPhone買う理由ってそういう難しさがないことなんじゃないの。

Mac使ってたことがあるけれどやりたいことがあるとき「やりたいこと Mac」で調べないといけなかったんだよね。

それでも出てくる情報は3年前のMacとか数世代前のOSの設定とかで全然役に立たないの。

からPCWindows使ってる。

2021-09-29

anond:20210929062606

うむ、普通に想像されることと違うことをするのは邪悪だ。

FBもだがTwitterもたいがい邪悪だ。

テキストリンクまわりだけじゃなく、画像映像の表示まわりもおかしい。

GIFとかも良かれと思ってめちゃくちゃ回りくどいことをしている。

かにもっと進んでて容量が遥かに抑えられる動画コーデック技術があるのに、大衆が古のGIFを求めること自体諸悪の根源ではあるんだが。

からGIFmp4に変えてGIF風に表示させることに一面の正しさはあるんだが、そういう直感的でないお節介を焼き続けていると、常習的にユーザーを騙す習慣がついていくわけ。

YouTubeアップロードの仕組みとかもそうで、欧米サービス基本的勝手に弄ってくる。ユーザーはアホでもいいように向こうがお節介する前提になってる。それが邪悪さの根源。

ニコ動みたいにビットレート制限に合うように自分ターゲット設定してエンコして、うまく収まればアップできてそのまま表示される、みたいな形の方のが、ユーザーの成長や知性を信じていて、その点では素朴で直感的で優れていると思うわけよ。

2021-07-05

anond:20210705202638

コーデック削除したLinuxMint以降、Linuxがみるみるシェアが減っていくのが見て取れた

オフラインでとりあえず使えるOS需要があったのに

有利を自ら捨てた

2020-12-04

anond:20201204152844

というかさ、月3GBありゃ十分なはずで、それ以上外で使うって人の大部分は通信リテラシーなさすぎるだけなんだよ。

俺はAirH"時代を生きてきたから分かるんだ。

パケ死の恐怖に怯えながらも出先でノートPCガラケー繋いでモバイル通信ラグにもめげずネトゲに繋ごうとしてたゼロ年代よ。

昔のネトゲ通信パケット画像なしHTML閲覧なんかじゃ大して容量は食わないんだが、画像のみならず動画となると容量バカ食いするからモバイルネットワーク使って見るもんじゃない。

そういうことをパケットモニターしてれば体感的にも嫌というほど理解できるはずで、それは3Gや4GLTEが普及し多少高圧縮画像映像コーデックが出てきた現在でも基本的には変わらん。

というかガラケー時代から何も変わってないな、実際にパケ死したりするのはリテラシーゼロなのはメリハリのつけ方を何も理解していないし、自分がやっていることの中身を理解しようともしない。慎重さもない。

室温10度台で大して寒くもないのに部屋の中で薄着して熱帯雨林かってくらい暖房ガンガンにつけて豪気を気取ってるアホと変わらん。

2020-10-03

おかんテザリングアマゾンプライム動画見る方法おしえた件

もうじき定年のオカン実家で1人暮らし

趣味パチンココロナで行けず暇してる模様。

この前帰省したときアマゾンプライム動画を一緒に見た。

そしたら興味を示したので見方をおしえてあげた。

インターネット契約してないのでスマホwifiテザリングパソコンインターネット接続する。

パソコンUbuntuだがブラウザを起動するくらいなので問題なし。

アマゾンプライムお気に入り登録しておいたのでクリックするだけ。

今頃は好きな韓国ドラマでも見ているだろう。

1つ問題があって、アマゾンログインが2段階認証になっていることだ。

毎回ワイのスマホSMSが来ていては利便性が悪いので仕方なく2段階認証を解除してパスワード認証だけにしておいた。

回線楽天だけど1Mbpsでもお昼時でなければ割とストリーミングサクサク見れている。

最近動画コーデックはずいぶん進化しているんだろう。

今度のプライムデーにFireTvがセールスされていたら買ってあげようと思う。

2020-07-09

父とサボテンと私

私は園芸が嫌いだった。

いや、おそらく……嫌いだったのは父で、園芸には興味がなかった。

父が大事そうに育てている花たちに興味が持てず、どの株も同じようにしか見えなかった。

から最初から農園を継ぐつもりもなく勉強に打ち込み、そこそこいい大学に行って実家を離れた。

それから10年間の間に私は園芸に触れず、父の農場が今どうなっているかにも全く関心を示さなかった。

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ある春の日の仕事帰り、ふと100円ショップでミニサボテンが売られているのを見つけた。

連日の激務で疲れ果てていた私は売れ残っていたのであろう萎びたそれに同情し、自身の安アパートの部屋に連れて帰ることにした。

ベランダの室外機の上に乗せ、たっぷりと水を与えてやる。

「生き延びろよ」と声をかけ、俺も頑張るからと心の中でつぶやく

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しばらくたったある日、異変に気付く。

サボテンが明らかに一回り大きくなっている!

よくよく見てみると肌にツヤがあり(水を吸ったのだろう)、新しいトゲが頭のてっぺんから生えてきている。

なんだか嬉しくなってしまい、その日は滅多にしない晩酌をした。

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一人じゃ寂しかろうと思い、ホームセンターから別の種類のミニサボテンを連れ帰った。

サボテン入門の本を買い、よく育つよう黒のプラ鉢に用土肥料も用意した。

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まずい事実に気付く。ベランダが北東向きで日照時間が足りない!

このままではヒョロヒョロな姿に間延びしてしまう……

サボテンの数は既に10を超えていた。

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南向きのマンション引っ越した。

職場からは少し遠くなったが、ベランダは広くなった!園芸スチールラックも買った。

これでいくらでもサボテンの数を増やせるぞ、とほくそ笑む。

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また春がやってきた。

希少なサボテンの種を購入した。多肉植物コーデックスの種にも手を出した。

パキポディウムアデニウムアガベユーフォルビア……

種まきポッドで一気にベランダが狭くなった。

種まき後の生存率は5割……初心者にしてはまあまあなのではないか

日ごとに成長している姿を見せるサボテンの苗たちが愛おしい。

つのまにかそれぞれのサボテンたちの顔色が少しわかるようになっている気がした。

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婚約した。

婚約者を父に紹介することになり、日程調整のため久々に電話で父と会話した。

今はもう花は作っておらず、野菜栽培しているらしい。

インスタやってるよと言われ、写真を見てみる。

ふむふむ、スイカイチゴ……ん?サボテン

「父さん、このサボテンは?」

農園の空きスペースで育ててる俺の趣味

「え、初耳なんだけど……」

「昔は少しだけだったけど、今は農園区画が余ってるから趣味のものを増やした」

さらにインスタをスクロールすると食虫植物やら蟻の巣玉やら……まあい趣味だこと!

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私は園芸が好きだ。

初めて手に入れたサボテンはもう二回り以上大きくなった。

父が大事そうに育てている野菜たちの表情も、今なら少しはわかる気がする。

父のことは……まだ少し嫌いだが、次会う時にはもうちょっとだけ好きになることができるんじゃないかと期待している。

2020-06-03

anond:20200602131645

ウォークマンから小型BluetoothアンプのES100やBTR5といった機種に無線(コーデックはLDACapt X HDも使える)で飛ばし、そのちっこいポタアンを胸ポケットやらベルトやらに付属クリップで留めて、そこからは有線の好きなイヤホンをつなげればハイレゾ相当の音質を保ったままDAP直よりは身軽になる。

上述のポタアンは2.5mmバランス出力も備えているのでリケーブル対応イヤホンで遊べるし、イヤホン本体場所や気分に応じて付け替えられる。電車内では密閉性の高いカナル型、ワークアウト時はイントラコンカ、など。

家ではPCなどに繋がるUSB-DACとして使えるし、マルチポイント機能があるのでイヤホンをしたままPCの出音とモバイル機器の出音をシームレスに切り替えることができて便利。

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