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はてなキーワード: カウンタとは

2021-07-18

anond:20210718132133

沈黙を繰り返す」って変わった表現だな

無作為を繰り返すことは可能なのか

無作為カウンタブルでサイクルを繰り返すことが可能なのか

2021-04-08

ブコメ返信part2-2】「議席をあてがえ論」フェミニスト弱者男性

anond:20210408110723

長すぎて分割になったわ。しかもまだ続く。

めんどくさいかTwitterに来てくれんかね。

返信増田へのブコメに対する再返信

el-condor 国会議員の「議席」にクォータ制適用しているところは然程多くない(世界で見ても2011年17)。議員クォータ即議席割当というのは短絡で候補者クォータが多数派制度実装は多様なのよ。

上にも書いたが、候補者クォータでも同じだろ。

本選で切るか、予選できるか。どちらにせよ人権侵害される。

haha64 じゃ、フェミニストへの「カウンター」とやらが最優先で、自分の置かれた状況に関する主張は何もないのか。こういうフェミ叩きに夢中なだけのバカを「弱者男性」諸氏は同類と見なしていいの? 何も救われないけど。

弱者男性論はフェミニストへのカウンタとして生まれた」を「フェミニストへのカウンターが最優先」って読むやつ、日本語おかしいよ。

具体的には「弱者男性論は」という主語をどっかに飛ばしてる。論外。

「なにも救われない」というのはその通りだが、フェミニストを野放しにしていると犠牲になる文化やそれを愛する人がいる。

「救うため」じゃなく、「犠牲を減らすため」にフェミニストは叩く。徹底的に。

murishinai 個人的ピンポイント意見だけど「Quota制(あるいは女性専用車両)みたいな施策は不平等措置」だと思うけど「それを超える権利侵害が生じているので解決されるまで一時的に導入されること」はあり得ると感じています

1.「それを超える権利侵害」など生じてない。女性は今も入れたい候補に入れている。

2.「一時的に導入」で済むわけない。一度設定されたクォータが解除された例があるか?御茶ノ水大はまだあるぞ。

zyzy 女を議席と同じ地位という道具扱いする時点で「自称弱者男性女性差別主義者逆ギレ」と証明していくスタイル。というかまんま「女はトロフィー」というド直球差別思想がないとこんな事言えないよね。

地位」ではなく、「人権」の話をしてると読み取れない(書いてあるぞ)時点で論外。

後半に至っては別の増田を呼んだとしか思えない。ダブル論外。

frantic87 自分の頭で考えろと言いつつ自分の中の正解しか認めないタイプに思える。少なくとも対話するつもりはないよね。これには返信不要です。

どうしてそう思ったのか知らんけど、全くブーメランになってると書いてて気づかんのか。

他のブコメであっさり指摘されてるぞ。論外をくれてやる。

grdgs 人間権利を同一視するとは蒙昧がすぎるな。まともに反論できてないだけを「論外」でうまく誤魔化した気になって精神勝利を図るとは愚昧がすぎるな / 「フェミは口が悪い」とよくいう方々は身内の口調には超優しい

人間権利を同一視?人間人間として尊重されるその根拠を「人権」というんだぞ?論外。

精神勝利」という、具体性ゼロ精神勝利ワード乾杯ダブル論外。

paper7802 再反論した。文句があるならかかってこい、と言わせてもらおう。/「正論鵜呑み勢が多すぎ。ちょっと自分の頭を使いなさい。/「論外」の理由も一々書いてやったろ。ワンセンテンス同じ罵倒二回は語彙がpoorすぎ

これは俺だ。論外。じゃなかった、次。

mobile_neko クオーター制に関するフェミニストの主な活動は「政治分野の男女共同参画推進法」で定められた候補者の男女比を適正する努力政党に求める事だろ。議席制限憲法日本では無理だし改正案でも議論されてない

同じことだ。個人参政権に口出ししてる点ではな。

それにアンタは見えないのかもしれないが、「議席をあてがえ」論を公然と口にするフェミニストは五万といる。

もっとよく見ろ。

fourddoor あっ、やっぱりただのカウンター概念なんだ。了解です。/「弱者男性全般がそうだとは思ってないけど、この増田的にはね。

弱者男性論」はカウンター概念だが、「弱者男性」は現実存在する。

この違いは覚えておいてもらいたいな。

msukasuka 完璧な男社会を作り上げられてしまった政界に女がのし上がるのは恐ろしく高く厚い壁が立ちはだかってるのはわかるでしょう?そこをこじ開けるのに我々はその利権に絡め取られた男共が死に絶えるまで我慢せよと?

決定票の過半数女性が持ってる「完璧な男社会」って何?

KKO」とまで言われた非モテ彼女作ったり承認を得るよりは低い壁だろ。現に超えた女性はいる。

我慢なんかしなくていいんだよ、立候補すれば。同性の指示を100パーセント集めるだけで勝てるよ?

mogmognya ”氷河期世代雇用促進?努力じゃなんともならなかったろ、世代丸ごと男女問わず” 確認氷河期世代雇用促進の施策肯定するってことでOK

それ以外にどう読めるんだ。次。

mukudori69 まあなんつうかそれであなた幸せになれるならそうしていればいいよ。/一応伝えておくと、仮にクオータ制の導入が可決された場合、それを裏打ちするのもあなた以外の人の参政権人権とそれを代弁する代議士だよ。

人権自殺」論は長くなるからあんまりやりたくないが、言いたいことはわかる。

そうなった暁には、大手を振って「女をあてがえ」論を唱えられる社会が来るだろうな。

何せ、「特定属性特権のために他人人権を奪ってよい」という実例ができてしまうのだから

Euterpe2 感想:こないだプラベ入りされたアノ人くさいw

誰だよ。俺はおなじIDTwitterもやってるから、どんな人か知りたきゃ身にこい。

あと対人論証は論外だ。

white_rose 氷河期世代雇用促進は努力ではどうにもならなかったかOKで、議員枠と女をあてがうのは努力が足りないせいor人権抵触するから駄目?よくわからない。

氷河期世代に決定権はなかった。

議席をあてがえ」論での女性に関しては「過半数の票を持っている」という、客観的な「決定権」が存在する。あと犠牲になる人権デカすぎる。

「女をあてがえ」論での弱者男性については決定権はないものの、犠牲になる人権デカすぎる。

hammondb3 民主主義絶対視すると少数派の弱者男性は今以上に切り捨てられる。だから憲法価値序列を認めるのが通説/非正規雇用待遇改善弱者全体に利益。クオータ制かはともかく弱者の声を政治に届ける何らかの仕組み要

「今以上」があるとすれば、それはフェミニストが天下を取ったときだろうよ。

非正規雇用待遇改善別に議席をあてがわなくても実現できる。

そもそも過半数の票を持っている属性が「弱者」なわけないだろ。

お題目を考えもせず鵜呑みにしてるのがバレバレ論外。

xorzx あてがえ論だって弱者同士で結婚しても生活出来るように制度で補完する事で弱者男性も救われるって話であって、嫌がる女性を無理やり結婚させる話ではないよね?

フェミニスト藁人形にしてる「女をあてがえ」論は後者なんだ。

anmin7 それでもやっぱり議員が大体半々にならないのはおかしいと考えるけどな。その上でパートナーがいない男性を異常とする考え方を左翼的人達が持っているのもまたその通りだと思うね。あてがえ論には断固反対するが。

率直に言うが、あんたの「おかしいと考える」なんかどうでもいいんだよ。

人権侵害してもいい理由には全くならない。

後、右とか左とかどうでもいいよ。フェミニストが右であろうが左であろうが、有害なことに変わりなし。「議席をあてがえ」論は言うに及ばず。

その党派性思想乾杯論外。

REV地域代表」という側面から莫大な一票の格差容認したくらいだから、「性別代表」という側面からクォータ制を導入してもいいと思うんだけどね。でも、「履歴書性別欄」とか廃止傾向じゃなかったっけ?

性別代表」?ジェンダーフリーって言葉知らないのか。

今時、性別での分断を起こすようなこと言ってるなよ。

cdijopvw 「自分のは雑な攻撃へのカウンターだ」ってのはみんな思ってて、でもそのカウンターも雑で誰かに流れ弾食らわしたら本末転倒だろ。ただ自分弱者男性を雑に罵ってる人見たら腹立つし増田だけを責めるつもりはない

今のところ流れ弾は出てないみたいだね。次。

interferobserver やっぱり噛み合わんなーという感想賛同するかは別として、一般的にクオータ制がどういう理屈正当化されてるか理解されていないのでは。いいテキストがあった→ http://dl.ndl.go.jp/view/download/digidepo_10310077_po_20170207.pdf

書誌が見つかりません」。次。

spark7 男女格差根付いた社会下で議席数に差が出てるのは努力不足じゃないと思うけどな。増田統計的差別かに足元掬われるタイプぽい。「氷河期世代雇用促進?努力じゃなんともならなかったろ」

「男女格差根付いた」?参政権格差などない。

いや、あるか。投票者数は女性のほうが多いという格差が。

同性の票さえ集めれば勝てるのに、そのための努力はおろか戦場に上がることすらほぼしない。「努力不足」でも優しく言ってる方だよ。

論外。

kunitaka クオーター制はエエと思うで。上位が排除される訳ではない。性別で優位になっとるだけのカス排除されるだけよ。男女が入れ替わっても継続されるべき、非常にロジカル制度やと思うで。違うかね?

違うも違う、大間違いよ。

議席をあてがえ」論で性別枠を理由排除される者というのは、投票者全体でみれば上位なんだよ。少なくとも拾われる奴よりは票を取ってる。

そいつが「性別で優位になっとるだけのカス」と決めつけてるのは完全にアンタの偏見であり、ロジカルな要素は微塵もない。

大論外、だ。

worris 弱者+男性という語義矛盾概念が、フェミニストへのカウンターしかなく、権力勾配を無効化するための嘘で藁人形だと白状してしまっている。権力勾配という用語が嫌いな人も多いけど、権力に勾配はあるよね。

権力勾配」などという存在しないものを前提にしてる時点で論外。

一票の重さは男女等しい。

フェミニストが建てた藁人形こと「女をあてがえ論」とは違うのだよ。

elusin いやお前が一番論外だ。

俺が論外?だとしても日本じゃ二番目だ。

お前こそナンバーワン論外だ。

具体性ゼロ

kazuau 社会構造的に分断があるなら、クオータ制は有効少数民族枠や宗教枠がないと全く議会に声が届けられない場合など。男女枠を新たに設けなければならないような状況ならば、結構深刻かもしれないね

フェミニストが分断を作り、フェミニストが「議席をあてがえ」論を唱える。人、それを「マッチポンプ」という。

そしてフェミニストが唱えてるのは「少数民族枠」でも「宗教枠」でもない。本邦第一有権者数を保有する巨大な属性だ。

Ugu-nomicon 全員が不平等になるのも平等なんだぜ。

「全員が」じゃないだろ。次。

B2igwzEE 「はっきり言おう。それが現実だ。もし違うなら、もっと切実なら、自分で動くはずだ。立候補してな。」女性議員障害者議員存在しない世界線の人だった

一体何を読んだんだ?

女性に「議席をあてがえ」といわなきゃならんような切実さなら、もっと立候補するだろ。その危機感の持ち主だ。

ところがフェミニストはどうだ?

oakbow さすがに参政権自由権を同じ尺度で考えるのは厳しいと思うんだよな。参政権は現時点でも年齢や供託金などの制限があり、選挙制度による不平等も起こりうるものだし。

参政権がないと、自由権定義している「法」や「憲法」へのアクセスが失われる。

同じ尺度で語って何らおかしいところはない。

年齢や供託金制限に男女差はない。

Betty999 「弱者男性」の一部には、理想(理想なのに標準・普通認識)とする男性像に縛られている層があり、さら理想とする社会像があり、そこからのズレを頑なに認められないか勝手に不幸になっている人がいるように思う

関係ない話はヨソでやってくれ。別に否定肯定もここではしない。

いや、しょう。そのフェミニスト的「解脱論」はクソだ。脳下垂体を切り取って、空腹感を感じなくしても人は餓死するんだぞ。

vkara 議員任期あっていずれまた選挙するわけだから追い出すってのも違う気がするし、定員制に変わると思えば。現状金と後ろ盾ある人達の声を届ける政治になってるし。

任期あっていずれまた選挙するから公平なわけだが、「議席をあてがえ」論はそこに手を加えるからevil

「定員制に変わると思えば」って言いかえにもなっとらんわ。論外。

didididigda 私が選挙投票した人が通らなくても、私の意見人権も加味して政策を決めるのが民主主義であり人権主義なのではないかと思います選挙人権の大きな部分ですが、この論でのクォータ制批判同意できない。

あなた投票した人が通らなくても民主主義だが、多くの人が投票した人が通らないのは民主主義とは言わんのだ。

そして「人が通らなくても意見人権も加味して政策を決めるのが民主主義」なんだったら、別に議席をあてがわんでもいいってことになるだろ。

deztecjp 拡大された「あてがえ」論なら、私は支持に回る。例えば私的団体である個々の政党立候補者数にクォータ制を導入する……なんてのは全然OKと考える。議席自体を縛るのも、比例代表制限定なら反対しない。

政党には公金入ってるって知ってっか?共産党でやれ。

cleome088 女性専用車もクオータ制も社会通念の変革やルール変更の為の基本的には一時的ものであるべきのもの。今のルールだと勝った人が公共にとって相応しくないことをするからルールを変えるの。

一時的」で済んだためしがない。お茶の水女子大はまだあるぞ。フェミニストバイブルジェンダーギャップ指数」でも教育はほぼ等しいのにな。

公共にとってふさわしい」かどうかの判断投票によって行われるのが民主主義

そこに介入する「議席をあてがえ」論を擁護するために「公共にとってふさわしくないことをするからルールを変える」?

公共」を私物化してんじゃねーよ。論外だ。

keytracker 民主主義制度自体が不完全で、多数に支持された人が代表政治を行えば皆の参政権が反映されるとするのが間違いだから、そこを弄る事でより良い形って存在すると思うが?婚姻は両姓の合意から絶対侵害になる

制度自体が不完全で」なんて言い出したら、「婚姻は両性の合意という制度自体が不完全で」と言い出して「女をあてがえ論」を唱えることすらできる。

じゃあその「制度自体の不完全」をどうやって決めるのか?民主主義国家ではそれを投票で決めている。正確には投票で選んだ代理人が。

そこに介入することは「不完全」の定義を握ることであり、絶対侵害になる。

AKIMOTO 参政権人間にある権利議席にある権利じゃないよ

議席に立つの人間なら、それを選ぶのも人間

何度目かの論外


hedgehogx 結局さ、生意気な女を黙らせるカウンター以外で弱者男性存在しないってことで増田的にはいいわけ?正直彼らがここまで徹底して自分問題自分のこととして語れないと思わなかった。

生意気な女」じゃなくて「反人権であるフェミニスト」な。生意気でも筋が通ってりゃいいんだよ。

そしてフェミニストの加害はもはや「自分事」。身を守らねばならないひどさ。

goadbin そもそもクォータ制自体民主制との相性が良くない。よく言われるガラス天井論もじゃあ来年マリヌルペンが仏大統領になったらどう評されるか?結局都合のいい女性議員が欲しいという本音が見えちゃっている。

丸川珠代議員とか、小池百合子知事への反応を見れば顕著だな。俺は両方嫌いだが。

unnmo 喧嘩したいだけの人かな。弱者男性への救済策が「女をあてがえ」でベストと思う?より良い手段も沢山提示されてる(探せ)。お前も考えろ。クオータ制が既存参政権侵害?その既存が疑われてるんだよ。

ベストかどうか決めるのは俺じゃない、弱者男性たち一人一人だ。

私見だが、フェミニストが「より良い手段」を挙げているところは一度も見たことない。使い古しの解脱論が関の山

既存が疑われている」?大多数の人間が疑ってるなら、議席をあてがわなくても選挙で勝てるだろ。

疑ってるのはお前とわずかなお仲間だけってことだ


Kitajgorodskij ウヨは何で別物を並べてDD論すんの好きなの

右とか左とか唐突にどっから持ってきたのか。

俺は反自民、反立憲、反共産。右でもなければ左でもない。論外。

esbee ウチも増田くんとお話たかったのに……🥺

からでも遅くない。来な。

つづく

2021-03-23

勝手にぶつかりおじさんの自覚がない勝手にぶつかりおじさんが勝手にぶつかってきた!

Q_saku 勝手にぶつかりおじさんムーブしてるやつらにカウンターしてたら「普段あれだけ倫理高そうな顔をしておいて」とまでアヤつけまくり。それ全部お前らが勝手脳内妄想捏ねくりまわしてるだけやろ。きめぇわ。

なるほどこの勝手にぶつかりおじさんは自分勝手にぶつかりおじさんの自覚がなくて

しろ自分たちは勝手にぶつかりおじさんにカウンターをしてるつもりの勝手にぶつかりおじさんなんだな。

勝手にぶつかりおじさんの自覚がなく勝手にぶつかりおじさんムーブしてるから批判されても

自分がやってることは勝手にぶつかりおじさんへのカウンタだと言って勝手にぶつかりおじさんムーブをやめないと。

勝手にぶつかりおじさんの自覚がない勝手にぶつかりおじさん怖すぎるんだけど

この人たちに自分のことを勝手にぶつかりおじさんの自覚がない勝手にぶつかりおじさんであることを自覚して

勝手にぶつかってくるのをやめてもらうにはどうしたらいいのか教えてちょんまげ

2021-03-22

孤独

当時私は二十五歳の青年で、丸まるの内うちのあるビルディングオフィスを持つ貿易商合資会社S・K商会のクラークを勤めていた。実際は、僅わずかばかりの月給なぞ殆ほとんど私自身のお小遣こづかいになってしまうのだが、と云ってW実業学校を出た私を、それ以上の学校へ上げてくれる程、私の家は豊ゆたかではなかったのだ。

 二十一から勤め出して、私はその春で丸四年勤続した訳であった。受持ちの仕事会計の帳簿の一部分で、朝から夕方まで、パチパチ算盤そろばんだまをはじいていればよいのであったが、実業学校なんかやった癖に、小説や絵や芝居や活動写真がひどく好きで、一いっぱし芸術が分る積つもりでいた私は、機械みたいなこの勤務を、外ほかの店員達よりも一層いやに思っていたことは事実であった。同僚達は、夜よな夜なカフェ廻りをやったり、ダンス場へ通かよったり、そうでないのは暇ひまさえあればスポーツの話ばかりしていると云った派手はでで勇敢で現実的な人々が大部分であったから、空想好きで内気者うちきものの私には、四年もいたのだけれど、本当の友達は一人もないと云ってよかった。それが一際ひときわ私のオフィス勤めを味気あじきないものにしたのだった。

 ところが、その半年ばかり前からというものは、私は朝々の出勤を、今迄いままで程はいやに思わぬ様になっていた。と云うのは、その頃十八歳の木崎初代が初めて、見習みならいタイピストとしてS・K商会の人となったかである木崎初代は、私が生れるときから胸に描いていた様な女であった。色は憂鬱ゆううつな白さで、と云って不健康な感じではなく、身体からだは鯨骨くじらぼねの様にしなやかで弾力に富み、と云ってアラビヤ馬みたいに勇壮うそうなのではなく、女にしては高く白い額に左右不揃いな眉まゆが不可思議な魅力をたたえ、切れの長い一ひとかわ目に微妙な謎を宿し、高からぬ鼻と薄過ぎぬ唇が、小さい顎あごを持った、しまった頬ほおの上に浮彫うきぼりされ、鼻と上唇の間が人並ひとなみよりは狭くて、その上唇が上方にややめくれ上った形をしていると、細かに書いてしまうと、一向初代らしい感じがしないのだが、彼女は大体その様に、一般美人の標準にはずれた、その代りには私丈けには此上このうえもない魅力を感じさせる種類の女性であった。

 内気者の私は、ふと機会を失って、半年もの間、彼女言葉も交わさず、朝顔を見合わせても目礼さえしない間柄であった。(社員の多いこのオフィスでは、仕事共通ものや、特別に親しい者の外は、朝の挨拶などもしない様な習わしであった)それが、どういう魔(?)がさしたものか、ある日、私はふと彼女に声をかけたのである。後になって考えて見ると、この事が、いや私の勤めているオフィス彼女入社して来たことすらが、誠に不思議めぐり合せであった。彼女と私との間に醸かもされた恋のことを云うのではない。それよりも、その時彼女に声をかけたばっかりに、後に私を、この物語に記しるす様な、世にも恐ろしい出来事に導いた運命について云うのである

 その時木崎初代は、自分で結ゆったらしい、オールバックまがいの、恰好かっこうのいい頭を、タイプライターの上にうつむけて、藤色セル仕事着の背中を、やや猫背にして、何か熱心にキイを叩たたいていた。

HIGUCHI HIGUCHI HIGUCHI HIGUCHI HIGUCHI ……

 見ると、レタペーパの上には、樋口ひぐちと読むのであろう、誰かの姓らしいものが、模様みたいにベッタリと並んでいた。

 私は「木崎さん、御熱心ですね」とか何とか云うつもりであったのだ。それが、内気者の常として、私はうろたえてしまって、愚かにも可成かなり頓狂とんきょうな声で、

樋口さん」

 と呼んでしまった。すると、響ひびきに応じる様に、木崎初代は私の方をふり向いて、

「なあに?」

 と至極しごく落ちついて、だが、まるで小学生みたいなあどけない調子で答えたのである彼女樋口と呼ばれて少しも疑う所がないのだ。私は再びうろたえてしまった。木崎というのは私の飛とんでもない思違おもいちがいだったのかしら。彼女彼女自身の姓を叩いていたに過ぎないのかしら。この疑問は少しの間私に羞恥しゅうちを忘れさせ私は思わず長い言葉を喋しゃべった。

あなた樋口さんて云うの? 僕は木崎さんだとばかり思っていた」

 すると、彼女も亦またハッとした様に、目のふちを薄赤くして、云うのである

「マア、あたしうっかりして。……木崎ですのよ」

「じゃあ、樋口っていうのは?」

 あなたのラヴ? と云いかけて、びっくりして口をつぐんだ。

「何なんでもないのよ。……」

 そして木崎初代は慌あわてて、レタペーパを器械からとりはずし、片手で、もみくちゃにするのであった。

 私はなぜこんなつまらない会話を記したかというに、それには理由があるのだ。この会話が私達の間にもっと深い関係を作るきっかけを為なしたという意味ばかりではない。彼女が叩いていた「樋口」という姓には、又彼女樋口と呼ばれて何の躊躇ちゅうちょもなく返事をした事実には、実はこの物語根本こんぽんに関する大きな意味が含まれていたかである

 この書物かきものは、恋物語を書くのが主眼でもなく、そんなことで暇どるには、余りに書くべき事柄が多いので、それからの、私と木崎初代との恋愛の進行については、ごくかいつまんで記すに止とどめるが、この偶然の会話を取交とりかわして以来、どちらが待ち合わせるともなく、私達はちょくちょく帰りが一緒になる様になった。そして、エレベーターの中と、ビルディングから電車停留所までと、電車にのってから彼女巣鴨すがもの方へ、私は早稲田わせだの方へ、その乗換場所までの、僅わずかの間を、私達は一日中の最も楽しい時間とする様になった。間もなく、私達は段々大胆になって行った。帰宅を少しおくらせて、事務所に近い日比谷ひびや公園に立寄り片隅かたすみのベンチに、短い語らいの時間を作ることもあった。又、小川町おがわまちの乗換場で降りて、その辺のみすぼらしいカフェに這入はいり、一杯ずつお茶を命じる様なこともあった。だが、うぶな私達は、非常な勇気を出して、ある場末ばすえのホテルへ這入って行くまでには、殆ど半年もかかった程であった。

 私が淋さびしがっていた様に、木崎初代も淋しがっていたのだ。お互たがいに勇敢なる現代人ではなかったのだ。そして、彼女容姿が私の生れた時から胸に描いていたものであった様に、嬉しいことには、私の容姿も亦また彼女が生れた時から恋する所のものであったのだ。変なことを云う様だけれど、容貌については、私は以前からややたのむ所があった。諸戸道雄もろとみちおというのは矢張やはりこの物語重要な役目を演ずる一人物であって、彼は医科大学卒業して、そこの研究室である奇妙な実験従事している男であったが、その諸戸道雄が、彼は医学生であり、私は実業学校の生徒であった頃から、この私に対して、可成かなり真剣な同性の恋愛を感じているらしいのである

 彼は私の知る限りに於おいて、肉体的にも精神的にも、最も高貴ノーブルな感じの美青年であり、私の方では決して彼に妙な愛着を感じている訳ではないけれど、彼の気難しい撰択に適かなったかと思うと、少くとも私は私の外形について聊いささかの自信を持ち得うる様に感じることもあったのである。だが、私と諸戸との関係については、後に屡々しばしば述べる機会があるであろう。

 それは兎とも角かく、木崎初代との、あの場末ホテルに於おいての最初の夜は、今も猶なお私の忘れ兼かねる所のものであった。それはどこかのカフェで、その時私達はかけおち者の様な、いやに涙っぽく、やけな気持ちになっていたのだが、私は口馴れぬウィスキイをグラスに三つも重ねるし、初代も甘いカクテルを二杯ばかりもやって、二人共真赤まっかになって、やや正気を失った形で、それ故ゆえ、大した羞恥を感じることもなく、そのホテルカウンタアの前に立つことが出来たのであった。私達は巾はばの広いベッドを置いた、壁紙にしみのある様な、いやに陰気な部屋に通された。ボーイが一隅の卓テーブルの上に、ドアの鍵と渋茶しぶちゃとを置いて、黙って出て行った時、私達は突然非常な驚きの目を見交わした。初代は見かけの弱々しい割には、心しんにしっかりした所のある娘であったが、それでも、酔よいのさめた様な青ざめた顔をして、ワナワナと唇の色をなくしていた。

「君、怖いの?」

 私は私自身の恐怖をまぎらす為に、そんなことを囁ささやいた。彼女は黙って、目をつぶる様にして、見えぬ程に首を左右に動かした。だが云うまでもなく、彼女も怖がっているのだった。

 それは誠に変てこな、気拙きまずい場合であった。二人とも、まさかこんな風になろうとは予期していなかった。もっとさりげなく、世の大人達の様に、最初の夜を楽しむことが出来るものと信じていた。それが、その時の私達には、ベッドの上に横になる勇気さえなかったのだ。着物を脱いで、肌を露あらわすことなど思いも及ばなかった。一口に言えば、私達は非常な焦慮しょうりょを感じながら、已すでに度々たびたび交わしていた唇をさえ交わすことなく、無論その外の何事をもしないで、ベッドの上に並んで腰をかけて、気拙さをごまかす為に、ぎこちなく両足をブラブラさせながら、殆ど時間もの間、黙っていたのである

「ね、話しましょうよ。私何だか小さかった時分のことが話して見たくなったのよ」

 彼女が低い透き通った声でこんなことを云った時、私は已すでに肉体的な激しい焦慮を通り越して、却かえって、妙にすがすがしい気持になっていた。

「アア、それがいい」私はよい所へ気がついたと云う意味で答えた。

「話して下さい。君の身の上話を」

 彼女身体を楽な姿勢しせいにして、すみ切った細い声で、彼女の幼少の頃からの、不思議な思出おもいでを物語るのであった。私はじっと耳をすまして、長い間、殆ど身動きもせずそれに聞き入っていた。彼女の声は半なかば子守歌の様に、私の耳を楽しませたのである

 私は、それまでにも又それから以後にも、彼女の身の上話は、切れ切れに、度々たびたび耳にしたのであったが、この時程感銘かんめい深くそれを聞いたことはない。今でも、その折の彼女の一語一語を、まざまざと思い浮うかべることが出来る程である。だが、ここには、この物語の為には、彼女の身の上話を悉ことごとくは記す必要がない。私はその内から、後にこの話に関係を生じるであろう部分丈けを極ごく簡単に書きとめて置けばよい訳である

「いつかもお話した様に、私はどこで生れた誰の子なのかも分らないのよ。今のお母さん――あなたはまだ逢わないけれど、私はそのお母さんと二人暮ぐらしで、お母さんの為にこうして働いている訳なの――その私のお母さんが云うのです。初代や、お前は私達夫婦が若かった時分、大阪川口かわぐちという船着場ふなつきばで、拾って来て、たんせいをして育て上げた子なのだよ。お前は汽船待合所の、薄暗い片隅に、手に小さな風呂敷包ふろしきづつみを持って、めそめそと泣いていたっけ。あとで、風呂敷包みを開けて見ると、中から多分お前の先祖のであろう、一冊の系図書けいずがきと、一枚の書かきつけとが出て来て、その書きつけで初代というお前の名も、その時丁度ちょうどお前が三つであったことも分ったのだよ。でもね、私達には子供がなかったので、神様から授さずかった本当の娘だと思って、警察手続てつづきもすませ、立派にお前を貰もらって来て、私達はたんせいをこらしたのさ。だからね、お前も水臭い考えを起したりなんぞしないで、私を――お父さんも死んでしまって、一人ぼっちなんだから――本当のお母さんだと思っていておくれよ。とね。でも、私それを聞いても、何だかお伽噺とぎばなしでも聞かせて貰っている様で、夢の様で、本当は悲しくもなんともなかったのですけれど、それが、妙なのよ。涙が止めどもなく流れて仕様がなかったの」

 彼女の育ての父親が在世ざいせいの頃、その系図書きを色々調べて、随分本当の親達を尋たずね出そうと骨折ったのだ。けれど系図書きに破けた所があって、ただ先祖名前や号やおくり名が羅列られつしてあるばかりで、そんなものが残っている所を見れば相当の武士さむらいの家柄には相違ないのだが、その人達の属した藩はんなり、住居なりの記載が一つもないので、どうすることも出来なかったのである

「三つにもなっていて、私馬鹿ですわねえ。両親の顔をまるで覚えていないのよ。そして、人混みの中で置き去りにされてしまうなんて。でもね。二つ丈け、私、今でもこう目をつむると、闇の中へ綺麗きれいに浮き出して見える程、ハッキリ覚えていることがありますわ。その一つは、私がどこかの浜辺の芝生の様な所で、暖かい日に照らされて、可愛い赤あかさんと遊んでいる景色なの。それは可愛い赤さんで、私は姉ねえさまぶって、その子のお守もりをしていたのかもしれませんわ。下の方には海の色が真青に見えていて、そのずっと向うに、紫色に煙けむって、丁度牛の臥ねた形で、どこかの陸おかが見えるのです。私、時々思うことがありますわ。この赤さんは、私の実の弟か妹で、その子は私みたいに置去りにされないで、今でもどこかに両親と一緒に仕合せに暮しているのではないかと。そんなことを考えると、私何だか胸をしめつけられる様に、懐しい悲しい気持になって来ますのよ」

 彼女は遠い所を見つめて、独言ひとりごとの様に云うのである。そして、もう一つの彼女の幼い時の記憶と云うのは、

「岩ばかりで出来た様な、小山があって、その中腹から眺めた景色なのよ。少し隔へだたった所に、誰かの大きなお邸やしきがあって、万里ばんりの長城ちょうじょうみたいにいかめしい土塀どべいや、母屋おもやの大鳥おおとりの羽根を拡ひろげた様に見える立派な屋根や、その横手にある白い大きな土蔵なんかが、日に照てらされて、クッキリと見えているの。そして、それっ切りで、外ほかに家らしいものは一軒もなく、そのお邸の向うの方には、やっぱり青々とした海が見えているし、その又向うには、やっぱり牛の臥た様な陸地がもやにかすんで、横よこたわっているのよ。きっと何ですわ。私が赤さんと遊んでいた所と、同じ土地景色なのね。私、幾度その同じ場所を夢に見たでしょう。夢の中で、アア又あすこへ行くんだなと思って、歩いていると、きっとその岩山の所へ出るに極きまっていますわ。私、日本中を隅々まで残らず歩き廻って見たら、きっとこの夢の中の景色と寸分違わぬ土地があるに違いないと思いますわ。そしてその土地こそ私の懐しい生れ故郷なのよ」

ちょっとちょっと」私はその時、初代の話をとめて云った。「僕、まずいけれど、そこの君の夢に出て来る景色は、何だか絵になり相そうだな。書いて見ようか」

「そう、じゃあもっと詳しく話しましょうか」

 そこで、私は机の上の籠かごに入れてあったホテルの用箋ようせんを取出して、備そなえつけのペンで、彼女が岩山から見たという海岸景色を描いた。その絵が丁度手元に残っていたので、版にしてここに掲かかげて置くが、この即席そくせきのいたずら書きが、後に私にとって甚だ重要な役目をつとめてくれ様などとは、無論その時には想像もしていなかったのである

「マア、不思議ねえ。その通りですのよ。その通りですのよ」

 初代は出来上った私の絵を見て、喜ばしげに叫んだ。

「これ、僕貰もらって置いてもいいでしょう」

 私は、恋人の夢を抱いだく気持で、その紙を小さく畳たたみ、上衣うわぎの内ポケットしまいながら云った。

 初代は、それから又、彼女物心ついてからの、様々の悲しみ喜びについて、尽きぬ思出を語ったのである。が、それはここに記す要はない。兎とも角かくも、私達はそうして、私達の最初の夜を、美しい夢の様に過すごしてしまったのである。無論私達はホテルに泊りはしないで、夜更よふけに、銘々めいめいの家に帰った。

2021-01-08

anond:20210108155804

横だけどクソみたいなパンティーとか荒らし増田1個1個に無料カウンタつけるの?誰が?

アナティクス利用してAPIから取得できるようにするとしても、1個1個の記事にわざわざAPI利用してってリクエスト数えぐそうだし、多分どっかに増田アクセスログを固めてカウンタとして機能するものつけることになるから結構お金かかるのはあってるよ。

2020-07-11

GoToキャンペーン楽しみだな

ぶっちゃけ毎日数字エンタメとして楽しんでるだろ?はてなーも。

早くPCR検査の結果をオンライン化して、リアルタイムに表示するカウンタ実装してくれよ厚労省。実況スレでわいわいやろうぜ。

岩手カウントダウン

2020-06-27

自分Slackに久しぶりにログインしたら総メッセージ数が1万8000だった

要はあれだ、テスト用のチャンネルはてブRSSをセットしたまま飽きて放置した結果、数か月の間、毎時せっせとSlack中の人が…

これデータって消せないのかな。最新1万メッセージだけ見れるフリープラン制限関係で有料プラン必要?1人960円?ほぼ使ってない現状、微妙な値段だなオイ

じゃあ消せなくていいから、ワークスペース投稿カウンタを0にリセットってできないかな。100円くらいなら払うぞ(100円かよ)

2020-03-13

久しぶりホームページといふもの

40手前。学生時代ホームページといふものの作り方を学び、今もweb業界というか広告業界というかにいる。

当時は掲示板作って、カウンタつけて、同盟に参加し、aboutページパソコンスペックを載せ、flashでオープニング作てenterボタン押させるとかして。

在宅勤務によって家でパソコンに向かっていると当時のことを思い出してホームページといふものを作りたくなった。

初期のHTML5とかWordPressjqueryまでで知識が停滞しているので最近流行りはなんなのよと調べてみると、headless CMSとかvue.jsとかnext?nuxt?とか。もう訳わかんなくなってた。

なんかさ、個人ホームページといふものは、ブログしか成り立たなくなったの?FrontPageとかdreamweaverとかで作ってFTPでアップして、ape掲示板作って、キリ番でした報告もらうとか、ドキドキしながら相互リンク申請したりとかしたいんだけど。そういうインターネットはなくなってしまったの?

2019-12-27

anond:20191227163050

そう、役に立つんですよ。

痛いことチクチク攻めてくるし。

武力革命目指すトンチキだとしても、そこに到るまでに有用に使えるなら使えばいいわけで。毒も薬ってやつですね。

しかもなまじ歴史が長いのでだいぶ穏健化してるし、急進的なヤバ勢力より全然マシ。

程々に権力を与えておいて、やばくなったら無力化させる、とか本来普通に考えても難しいんだけど、現在政治状況を鑑みれば致命的にはならないし、権力へのカウンタとしては一番有用でしょ。

2019-09-02

交響詩篇エウレカセブンにハマったんだが

朝に放送していたとは思えないけど名作だよね

カウンタカルチャーに立つ者が大好きなので刺さった

次は何を見るべき?

2019-05-07

anond:20190507145625

嘘つきウヨサヨ増田釣りされましても防衛庁がでるまえにCMの段階で消せば全然カウンタ回りません残念

2019-03-28

カウンターで注文する形式の店が苦手なんだが

オシャレなカフェとかカウンターレジで注文する形式の店は、どうにも慣れない。

スーパーみたいに商品を手にとって見て回れるか、従来の飲食店みたいに腰を落ち着けからメニュー表を見てゆっくり決めたいんだが

最近カフェというのは、なぜカウンターで注文する形式なのか、別にカウンタで注文すること自体は、どうでもいい。

問題は、そのカウンタに行くまで何があるのかメニューが全くわからないということだ。

例えばコーヒーを飲みたいと思っても、コーヒーにもいろいろ種類があるわけでケーキをセットに頼みたいと思っても何があるのかわからない。

売出し物とかは、店先のディスプレイに書かれているが詳しいことは書かれてないし、何と何がセットで頼めるのかとか全くわからない。

カウンタで注文する形式だと後ろを待たせたら申し訳ないという気から落ち着いてメニューを見れないんだよ。

店先にメニュー表置いておくとか、パンフレット置いておくとかないの?

メニューが無いから店先でスマホwebサイト見てみたがオススメ品がいくつか出てるだけでメニューらしきものすら公開されていない。

最近カフェというのは、初見お断りトレンドなのか?

店先にわかやすメニュー表設置してくれよ。

いきなりカウンタに行って注文するとか何があるのかわかんねーんだよ!

2019-01-23

anond:20190123182740

映画館とかも最初そんな感じだったけどすぐに有人カウンタ消滅して券売機だけになったぞ

2019-01-17

for文の挙動

言語によって0-10を取った時に処理を10回やって終わる(0スタート10回処理を繰り返すという解釈?)場合11回やって終わる場合カウンタが0から10になるまで繰り返すという解釈?)で違うのは一体なんなんだ

変えることで誰が得してるんだ

2018-12-26

半角全角こそ最強だろ

http://b.hatena.ne.jp/entry/www.itmedia.co.jp/news/articles/1812/26/news094.html


windows ユーザmac 信者がこんなにいるとは思わなかった

半角全角押しやすいだろ

1 やタブ押すのとほぼ変わらない


キーボードタイプカウンタ見たらコントロール並に押してた

プログラム書くときのタブキー押すくらいの気軽さで押してる





踏み逃げ禁止ですよ~~~

今日増田カウンタが1012になっています

1000を踏んだ方は掲示板カキコお願いしま~す(^o^)

2018-09-02

ミッドランドスクエアピエール・マルコリーニ

ミッドランドスクエアピエール・マルコリーニ

ずいぶん前のことだが不愉快だったため覚え書き


まず、ミッドランドスクエアピエール・マルコリーニは1Fが商品カウンタ、2Fがサロンとなっている。

お目当てはサロンだったため、サロンへと続く階段には既に何組か並んでいたが最後尾へつく。


並んだ客にメニューを渡しにきたスタッフサロンメニューマカロンを食べたい旨伝えると、

1Fカウンタで選んできてください。列を離れても順番は大丈夫です。

と言われ商品を選びに1Fカウンタへ。


商品を選び終え列に戻ると、わたしたちの後ろにいた客が場所を詰めている。その場にスタッフはおらず、待とうにも通路を塞いでしまうため階下にて待つことに。

新たに並んだ客のために先ほど対応したスタッフが階下へ降りてきて、こちらに先ほどの場所でお待ちくださいと声をかけてくる。

周囲の客に説明し、場所を空けてくれたのかと思いスタッフの後に続くも列は詰められたまま。

ここにいると通路を塞いでしまうため階下にて待っていた旨伝えると、列以外で待たれると順番を飛ばししまう恐れがあるためここで待って欲しいと言われる。

いや、だから待つ場所がないじゃんと内心思っていたら、ようやく周囲の客に場所を空けるよう指示をだす。


もう帰ろうかとも思ったが、折角来たんだしなぁとそのまま並ぶことに。


少し待ち、カウンタ席なら案内できるとのことだったのでカウンタ席へ。頼んだメニューパフェホットコーヒー。1Fで選んだマカロンコーヒーはすぐに提供されるも、パフェはこない。

から入店した客のパフェワッフルがはやく提供されていたが、いちいち言うのもなぁというのと友人との談笑に興じていたため特に何も言わずマカロンをいただく。

結局パフェ提供されたのはコーヒーが冷めた頃だった。


商品自体は美味しかったため、特になにか言うこともなく普通にチェックを済ます。その際にパフェ提供が遅れたとのお詫びをいただく。

お詫びは受け入れるも、商品提供が遅れたことよりも並んでいた際の不手際の方が不快だったため若干モヤモヤ


お詫びを受け入れた以上言うのもなんだかなと思うが我慢できずに吐き出したという経緯。



こちらは商品を選びにカウンタへ行ったのだから、後ろの客に列を詰めないよう指示するのがスタッフの役目ではないのか。

気を使って階下で待っていると申し出たわたしたちに順番を抜かしてしまうかもしれないと言うスタッフは何を考えているのかとモヤモヤ



あとこれは毎回思っていることだけど、1Fと2Fのチェックを同じレジでやるのは不便じゃないのか。サロンテーブルチェックでいいと思う。お世辞にも広いとは言えない店内なのだから工夫すべき。



2018-04-22

とっても高尚で高潔なボクとネットリンチ

とっても高尚で高潔なボクはネットリンチに加担したことがない。それどころか、ネットの皆さんが批判してる記事人物でも、

(叩くには早計じゃないか?養護できる観点がいくつもある、長期的に考えれば必要な失敗であった可能性は?)

などと、数分思索を巡らせ、その検証のためにまた数分の検索作業をして、表象に隠された他人思想や構想といった背景を納得できるレベルまで紐解いてからブコメを書く。そんな時間があるのはニートからだが、ともかくだいたいブコメの主流派とは反対の意見になる。それでむしろリンチが飛び火して降り掛かってくることもあるのだが、それはさておき。ネットリンチはさぞ中毒性のある快楽行為なのだろうなあと思うが、その体験はできないままネット20年を迎えた。

だが、考えようによっては自分も同様の行為に参加していたかもしれないと思う瞬間があったのだ。たとえば、ゲームアニメ公式ツイートVtuberツイート等のうち、祝うべき発言に出くわした時。それを展開すると、現在進行系でいいねカウンタが増加中だ。ツイートを読んだ時点で「いいね!」と思ってはいたが、その勢いにも後押しされ、自分も、といいねボタンを押す瞬間。これも一種の「いいね」による袋叩きなのでは、という思いがよぎった。実際に嫌がられてはいないと思うが、考えようによっては、だ。この「いいね機能だが、一般人が急にバズったときなど、いいね爆撃に困って通知を一時無効にした、と発言をする人を最近よく見かけるのだ。今日フォローしていたIIJmio中の人が、スパムと思しき複数アカウントから過去ツイートに「いいね」される怪行為迷惑だとこぼしていた。本来は人を笑顔にさせる機能でも、使い方によってはかくも複雑な状況が発生しうるものだ。自分では、ネガティブで非建設的な思考ブーストする投稿は一切せず、ポジティブ建設的な感情だけブーストしてあげるネット妖精でいたつもりだが、それを守るのにも広範な知識想像力必要ものだ。

そこで、ネットサービスアプリケーションインタラクティブ性そのものが、折衝を増やしているのだと思い至った。昔のネットはそこまででもなかったが、今は技術が発達してリアルタイムに人々の反応が集まってくる様子が見られる。そしてネット人口も増えた。このライブ感こそが、人に大胆な行動・発言を誘う要因になっているのだ。そういう場では、常軌を逸した言動をするおかしな人も乗ってこれるし、そういう鼻つまみレベルの人が力を得る場にすらなる。

めまぐるしく流れていく世界を尻目に、自分はその流れの速さに合わせずに、本来自分能力に見合うだけの時間をとって深く息を吸い、深く息を吐く。それができる度胸のある人はなかなかいないのだ。それでも遅れを取ることはない、と自分に自信がないとなかなかできない。それができない人々が、短文で直情的なレスポンスを山のように積み重ねていくのだが、一種キョロ充を見るような憐憫がそこにはある。どうにかしてあげられないだろうか。

例えるならば、自分2chスラングコピペなんJ語、淫夢語録などに精通していて、ほとんどを認識できるが、決してリアルどころかネット匿名の場ですら使うことはしない。元ネタ認識できるだけで、好意を持ってはいない。むしろ下品だし嫌いだ。それを使うことで通ぶったりする欲求はない。けれど、こういう言葉を躊躇いなく使う人がいる。「知っている」ことと「使う」ことが同一化していて、その間にあるべき判断が抜け落ちている人々。そういう人々が多すぎて、「そうじゃないんだよ」と言えなくなっているのが今のネットだと思う。あとは堀江貴文に対してどういう印象を抱いているか、なんかでも分かる。ネットに浸かるほとんどの人が、ネットミーム人格を呑み込まれている。そして、こうした集団同化バイアス的なものネットリンチは繋がっているのだと思う。

2018-04-17

はてなダイアリー久しぶりにみたらアクセスカウンタ17万くらいだった

開設して3か月で更新やめて6年近くたって17

年間2~3マンアクセスくらいか

何も更新してないのに不思議だわ

生活はできなくてもちょっとお小遣い程度になるようにアフィとかはってコンテンツ充実させれば確かにいけそうな気はしてきた

年間2,3万アクセスじゃ無理かな

2018-03-20

とりあえず自己顕示

狂気に憧れる凡人の話

 それはほかでもないぼくのことであるのだが。何よりもまずこのもったいぶっていかにも尊大そうな文章ケチをつけなければならないが、どうしてもこの文章じゃないと書けないのは、普段自分の頭の中をかけめぐる独白の数々がもう常にこの状態で、いくらケチをつかえようにも治らないのである。そしてその結果所々に綻びが生じる。そしてそれを許容するにはあと何十年も人生必要になるだろう。

 明け方明け方といっても現在午前19時である。日当たりのいる部屋に住むせいかカーテンを未だ閉めているせいか太陽を拝むことはないのだが、とにかくこの時間までぼくは寝れずにいた。寝れないときに頭を駆け巡るのはたいてい直近の過去反省か僕が主役の何かしらの劇的な映画である。ある時は正統を追い求めた結果化け物となる主人公を演じ、ある時は自分の人当りを恥じたり、ある時は海外旅行先で危うく性欲に負けそうなった事実を思い出す。現在過去からの逃避のためにぼくは狂気自分を追い求める。その狂気というのは目的達成のために没頭することができて周りを省みずそして周りもまた本人を認めている状態を指す。つまり自己実現自己顕示が両立した理想的状態に憧れる。そしてその状態過去いかなる自分構成している伏線を全て回収し、何等かの今現在の結果にすべて一本の柱で繋がることを求めている。求めているのである現実はそうはいかない。そのような狂気自分自分に舞い降りたことはなく、狂気の結果になったこともない。狂気を演じてみたこともあったがそこに生じたほころびはむしろ自分を苦しめることになった。つまりは結果が伴わなかったのだが、それはそうとしよう。なにより自分自身はどこまでも凡人で、その凡人さと、そして誠実さを追い求めていたという現実に直面したのである狂気理想、凡人も理想。でも現実は凡人。では理想は叶ったと思うが、これもまた難しい。この構造がよくわからない。凡人という層の上に狂人という層が乗っかっていて、その両方を求める自分がいるのであろうか。

 これはぼくの物語妄想に関連してくるのだと考える。ぼくの頭の中の物語、しばしばそれは12歳の頃から文章となって表現され印刷され、多くの人に読ませたりはたまた読まれたりしたわけだが、その妄想こそが平凡の上に狂気コーティングされている。つまり、世のなかに多く知れ渡るフィクションと全く同じ構造を取っている。具体的に言えばスターウォーズ

 例えば運命の申し子になりたがったり、運命に反逆し新しい法則を作り出す存在になりたがる。誰しも考える物語そうかもしれない。だからこの文章ありがちなものになり得る。それはしかし考え始めるとまた大変なので置いておく。

 まず、基本となる法則を追い求める。例えばスターウォーズでいう「フォース」であったり、よくある「運命」だったりする。「強大な支配者」だったりもする。そしてその基本となるものに、自分は「狂人」となり法則に準じて動いていく。妄想世界でこの法則絶対で揺らぐものではない。妄想世界ではぼくは絶対に間違えない。法則を間違えない。

 これこそがぼくの今の状態を作り出すのである。平凡の狂気の同居を求めるということ。つまりそれは究極的には平凡を求めているのかもしれない。絶対正しいとされることを妄信的に突き進めばぼくは幸せになれる、自己実現ができるという、ある意味思考停止を求めた状態なのかもしれない。価値観の氾濫するこの時代である。よく大昔の評論でいう「大きな物語」の終わった時代。それが昔。らしい。ぼくの生まれる五年ほど前にそれは終わり、今は価値観の氾濫する時代になっている。だからこそ強い価値観が生まれカウンタ―も強い。2011以後、それを強く感じている。もはや学べば学ぶほど何が正しいかからなくなり、そして終着点が分からなくなる。よくフィクションで言われる「それは己が決める」そうしたい。そうしたいし、それが正解だと思う。しか自分が間違える存在で、正しいところに合わせなければならず、もし自分がそれを踏み外せばそれすらしばしぼくの責任ではなく(大きく元を辿れば自分責任なのだが)、自捨を求められる「大きな物語」の中にいたぼくが、この物語の氾濫するなかでそれを選択し生きていけるのだろうか。しばしぼくらは尊重される。マイノリティだとしても悪いことだとしても、その個人尊重される。されるべきである。一方でぼくを取り巻く規範がぼくにどう作用するのか。二つの全く異なるコミュニティを行き来してきた僕に何がどう作用するのか。1984よろしく二重思考である「わかっちゃいるけどやめられない」「間違っちゃいるけど間違っていない」恐らくこの二重思考も誤りであるが。そしてぼくはどちらかを選択し逃避する。どちらも正しいと思うのに。どちらも正しいと思うから。これがまたややこしい問題を引き起こす。

 本当のぼくはとても乱暴狂信者である。属する二つのコミュニティ規範に対して。とても乱暴妄信的な狂信者である。その折り合いは結局、この22年間でつけることは出来なかった。そしてもう23年目を迎える。自己実現自己顕示などもう参照ファイルの一個としてもったいぶって時折閲覧する程度でいい時期である。それすらも間違っているのかもしれないが。ぼくのただの達観という自己満足自己実現の1つの妄想の中の確信の1つなのかもしれないが。だがどうしようもない。この疑い逃れに堕ちぬよう絶対を見つけるまで日向ぼっこしかないんだ。何日も何十年も雲のように漂って。とっつきやす欲望転々として理由を探していたけど。ある日ある事あって。また嫌になったんだ。これまでの世界にもこの文章にすらシラケてしまった。ぼくは戻っていった。あきらめと忘却千羽鶴のように歩む生活の往来に。さながら長澤知之である。回想を繰り替えし思考列車回送を繰り返しながらぼくは今日もぐるぐると回り先人を参照して一時満足しまた離陸して宙に浮いて厨二に入ろうする。三十分が経った。整理できただろうか。ぼくはこうして前に進めない。前に進み規範に折り合いをつける技量もない。面白いことに一年前のぼくの就職診断で出た答えは「開祖」であった。宗教をひらけというのだ。つまりはもうぼくはそのようにして列車を止めることは出来ないから、早く駅を作りその駅に留まりまた路線を作り走り出せというのだ。それしかぼくのような人間は生きることが出来ない。社会でやっていくこともできない。

 そしてぼくのようなものは、地球上にゴマンといる。恥ずかしいことにマジョリティなのである。なんとも哀れ。恥ずべきこと。マイノリティを求めること時代マジョリティの発想なのである。この世に溢れるマジョリティを求めるマイノリティ物語などすべてその逆でしかない。この文章自己陶酔の一役目しか果たしていない。道具に頼らないだけマシであるが。

 夜が明けた。今日が始まる。あまり酔った文章を書きたくないのでどう締めたらよかろうか。この自分状態も、外の状態も、宵が明ける。上手い。よしこれで終わりにしよう。

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