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はてなキーワード: はじめの一歩とは

2022-02-07

はじめの一歩の作者の「健康への取組」がすごいと俺の中で話題に

森川:前は、時間があればあるだけ使っちゃってたわけ。休載が入って締め切りまで2週間ありますとなったら、1週分の原稿を2週間使って描いてたの。「もっと描きたい、もっと描きたい」となっちゃうから、いつまで経ってもデンプシーロールを描いたりとかするわけ。

森川:結局締め切り間際になっちゃうのよ。だから、「わかった。締め切り3日前から始めよう」と思って。それで、「もう上がったとこまで」ってことにしてるの。本当すいません。

 

前段階として「漫画家やりすぎて体壊しがち」ってのがあって、

健康的に続けるためにはどうすればいいのかって話なんだけど。

割り切りがすごすぎ。

1週間あったら1週間全力でやっちゃうから締め切りの3日前からやればいいじゃん!

って大学生レポートじゃないんだからさぁ……

しかもこれでページも掲載も落としまくってるの本当にすごい。

2022-01-13

anond:20220113161012

スポ根マンガでもラブコメでも

「お前が大変な時だと思って黙っていたが、実はな・・・母さんは」


という展開が普通にあるゾ

ex.はじめの一歩日本チャンプ伊達奥さん流産etc.)

2022-01-08

はじめの一歩って漫画

ボクサー群像劇漫画なんだけど、幕之内一歩って脇役がいて、彼を主役にしたスピンオフ漫画をだしたらすごく面白くなると思うんだ。

2021-12-24

鴨川会長最後に一歩に教えた技

ガゼルパンチ

A級ボクサー賞金トーナメント決勝で対戦するヴォルグ・ザンギエフ戦の

超接近戦対策として一歩に授けた。

コミックス18巻。

 

はじめの一歩代名詞デンプシーロールは一歩が自主練で身に着けた技。

ちなみに最新刊は133巻。

世界舞台になってからは「ワシは無力じゃ」しか言ってない。

リアルっちゃリアルなんだろうけど、このハゲいい加減何とかしろ

筋トレ始めてから家事が楽しくなった

筋トレは何かと面倒。

時間前くらいまでには固形食事は終えておきたいし、

エネルギー源にする糖質も2時間前にはとっておきたい。

筋トレを終えたらすぐに炭水化物タンパク質摂取したい。

そう考えると1日のスケジュールはおのずと固まってくる。

 

これまで、家事って何となく終わりなくダラダラ続くものだと思っていた。

いつはじめてもいいって思いが腰を重くして、重い腰がつらかった。

 

でも、今では〇〇時からジムに行くためには××時までにはアレが終わってる必要がある

コレが終わっている必要があると終着点が明確になった。

ならそこから逆算していつまでに始めるという計画が立って、それまでには~と次々と計画が積みあがる。

いつだって一番つらいのははじめの一歩だ。

走り始めてさえしまえばだいたいのことはたいしたことない。

 

もちろん、急な来客やトラブルでうまく計画が回らないことも多い。

それでもケツが決まっていれば「ここは妥協する」「ここはマスト」と割り切りができる。

大事なのは優先順位と割り切り。

溜まってしまった分はレストの日にまとめてやってしまえばいいだけだ。

毎日完璧家事をする必要なんてない。

 

そんなわけで、筋トレを始めてから筋トレ時間を捻出するために

家事いか簡単いか効率よくいか計画的にやるかということを考え始めた。

家事RTAはダラダラやる家事よりもずいぶんと楽しい

今日ゴミを出し忘れた。ムカつく。

2021-12-18

カイジのことを思い出して

ググったらまだ連載をやってるようだ。

amazonを見たら「今巻は○○しただけ。内容がなかった。引伸ばしがひどい」みたいな最新刊酷評星一個のレビューが目にはいった。

はじめの一歩も引き伸ばしがひどい言われてるけど、自分面白く読めてる。

でも、カイジはそのレビューのとおり、本当に引き伸ばしというか、話がぜんぜん進まなくて途中で読むの嫌になるレベルなんだろうなって思うわ。

アカギも連載を追うのが苦痛になって、完結したら読もうと思って読まなくなったけど、完結したという話を聞いてももはや読む気が起きなかったもんな。

2021-12-09

すべからく誤用マンガ

はじめの一歩会長のシーンばっか取り沙汰される印象あるけど、

ブリーチよんでて巻頭ポエム師匠も「みなすからく」って使い方してて、あっ(察しってなった

めっちゃかっこつけてるふうなのに誤用で一気にがっかりポエムなっちまった

2021-11-18

anond:20211118174638

2010年もやりたいけど、とりあえず2000年

ソースしょぼいカレンダー

https://cal.syoboi.jp/list?cat=10

 

やりかたは2020冬と同様で主観入り

 

作品名(2000)美少女美男子
はじめの一歩  
GEAR戦士電童  
機巧奇傅ヒヲウ戦記  
犬夜叉
アルジェントソーマ
ヴァンドレッド 
学校の怪談  
人造人間キカイダー THE ANIMATION  
真・女神転生デビチル  
Sci-Fi HARRY
グラビテーション 
勝負師伝説 哲也  
CYBERSIX  
とっとこハム太郎  
メダロット魂  
HAND MAID メイ 
ストレンジドーン 
ルパン三世 1$マネーウォーズ  
BRIGADOON まりんとメラン 
NieA_7 
トランスフォーマーカーロボット  
タイムボカン2000 怪盗きらめきマン  
妖しのセレス
遊戯王デュエルモンスターズ  
ゲートキーパーズ 
ラブひな 
星界の戦旗
星界の断章 -誕生-
BOYS BE… 
サクラ大戦 
だぁ!だぁ!だぁ!  
ニャニがニャンだーニャンダーかめん  
おジャ魔女どれみ#  
風まかせ月影蘭
OH!スーパーミルクチャン  
美少女美男子
割合47%23%

 

ちなみに2020アニメ

2020アニメ美少女美男子
割合61%38%

 

まぁ見えてくるのは

2000年通してもアニメは34本

・対して2020年冬の3か月だけで49本とめちゃくちゃ多い

20年でここまでアニメの本数が多くなるということは、それだけアニメ打てばアニメ制作委員会が稼げる構造になっているということ

ある意味アニメーター元増田はそういったメディアミックスの歪な稼ぎスキーム被害者だと言えそう

 

って感じかな。

2021-10-18

Pythonちゃんと学びたいなら

まずは10分試してみよう

Python無言ブクマをよく見かけるのでネットワークに続いてちょっと書いてみることにしました。

東大京大コンテンツ初心者向けでおススメという言説を見かけるのだけど、これは本当だろうか。私は人を選ぶのではないかと考えています

あれは確かによくまとまっているし、初心者向けに制作されてはいるのだとは思うのですが「大学学生に向けた授業で用いる」内容だということを失念して手放しで称賛しているきらいがあるなと。

私としてはあの資料は以下の前提で用意されていると考えています



とはいえ資料を読んだ時の理解度など人それぞれですから、私が勝手にそう思っているだけなのかもしれません。

あの資料が本当に初学者である自分に向いた資料であるのか。挫折せずに続けられそうか。それは10分やってみたらわかると思います

なのでまずは10分だけでもいいので実際に試してみて欲しいです。

なお、10分というのは、Google アカウントをお持ちの方限定で、AndroidGmailなど、Googleアカウントなんて持ってないぜという方は、アカウント作成プラス10分割くか、Googleに与したくないということであれば似たような環境であるAnacondaを導入してJupyterNotebookを起動させるかのいずれかで試してください。

後者はnotebook立ち上げる前にめんどくさくて嫌になる可能性があるけど、ポリシー問題から仕方ないよね。

google clab 触ってみる

Pythonの実行環境は色々なパターンが増えましたが、2021年現在で一番お手軽に試せる環境Google Colab です。異論は認めない。そしていまんとこ無料なので安心して欲しい。

Google Colab:https://colab.research.google.com/

アクセスすると「Colaboratory へようこそ」というページにたどり着きます

タイトル直下メニューが並んでおり、そこからファイル」⇒「ノートブックを新規作成」と選ぶだけで新しいノートブックが開きます。このノートブックというのが Python を実行するための環境になります

もしGoogleアカウントログインしていない場合、ここでログイン処理が間に挟まるので、その場合粛々とログインするだけでOKです。

再生ボタンのようなアイコンと、その横にテキストボックスが表示されたと思います。このテキストボックスは「セル」と呼称します。Excelと同じですね。

これは所謂Jupyter Notebookというもので、Google Colabのカスタマイズが施された専用バージョンです。

では、このテキストボックスにまず「1+1」と書いて実行してみましょう。

実行は再生アイコンクリックするか[Shift]+[Enter]キーを押下するかのいずれかで行なえます

結果として2と出れば完璧です。

下にもう1個セルが出てきたと思います。今度は次の2行書いて実行してみましょう。

msg_text = "Hello World!"

print(msg_text)



所謂Hello Worldですね。文字列が表示されたと思います

ここでお気づきかも知れませんが、最初の1+1print()を省いても結果が出力されました。

実はGoogle Colab(とその元になったJupyter Notebook)では、print()を書かなくてもセル最後の結果を表示してくれる機能があります

これはPython標準機能ではありませんので、その点にはご注意ください。基本的にはprint()などの表示するための関数必要で、セルで実行する際には例外であると覚えておいてください。

さて、これでPythonを実行する環境が整いました。多分ここまで5分も掛からずに実践できたと思いますいかがでしょうか。

Python 入門 @ 東大資料

ではあらためて東大Python資料をみてみましょう。

Pythonプログラミング入門: https://utokyo-ipp.github.io/

この中から以下の2つをGoogle Colabに写経しつつ実施いただきたいと思います。残り時間でぎりぎり終わるところまででひとまずいいかなと思います10分頑張ってみましょう。



いかがでしょう。Python楽しそうだと思えたでしょうか。このまま学習を進められそうでしょうか。

10分のお試しを終えて

まず、このまま続けられそうであれば、この資料は向いている(素養がある)のだと考えます上記飛ばした以下の項番も含めて順番に項目をやってください。



私見ですが、この資料学習順序も考えてまとめられた資料と思われるので、つまみ食い的に興味があるところだけというのは余りおすすめしません。

一歩ずつ進めていきましょう。それだけでPythonの入門は可能です。がっつり時間を割けるなら1週間もあれば入門できてしまうでしょう。

一方で、ちょっと無機質すぎて読みすすめるのに飽きてきたという方もいるのではないでしょうか。必要最低限の情報だけずっと読みすすめるって意外としんどいものです。

そんな人は、少しお金はかかりますが、やはり教科書の類を購入することをおすすめします。

体系的にまとめつつコラムなどを挟むことで読み進めやすいように配慮されたもので、挫折せずに最低限の知識を得るための最初の一歩としては、やはり書籍が良いでしょう。

初心者向けに漫画形式にした入門書もありますし、網羅的にまとまった教科書系も人気があります

まずは最初の一歩だけ、必要最小限の知識を得るための電子書籍であればこんな本もあります

https://amzn.to/3lOodKFPythonに興味はあるけれどもはじめの一歩をなかなか踏み出せないでいる人のためのPython「超基礎編」

Kindle Unlimited 対象なのでPrime Reading 加入者であれば無料で読めるのでお手に取ってみませんか。

これで駄目そうなら「マンガでざっくり学ぶPython」が良いのではないかなと思います

https://amzn.to/3aL0819マンガでざっくり学ぶPythonパイソン)

追記 2021/10/21

京都大学資料も拝見しました。こちらも内容としてはそれなりの網羅性があり、脱・初心者にむけた内容にまとまっているとは思います

難点はやはりアカデミックすぎるかなというところです。

https://repository.kulib.kyoto-u.ac.jp/dspace/bitstream/2433/245698/1/Version2020_02_13_01.pdf

東大京大も「一般的な初学者」向けかというところに疑問符をつけたいのです。2冊目、3冊目辺りの知識強化として用いるのが良いかなというのが個人的見解で、1冊目はもう少しやさしい内容から始めるというのが良いと考えています

京大資料東大資料であれば京大資料おすすめします。

また、ゼロから知識習得というものWeb の1ページをつまみ食いしつつ覚えるというのは結構難しくて、それなりに体系化されたまとまった情報を順番に辿るのが近道だという風に私は考えています

ですので以下のような学習方法が良いかなと考えています

1. 初学者向けのかんたんな Python 本を買う(変数関数辺りが理解でき、イラストなども交えているのが理想的

2. 知識補強として京大資料 または東大資料を参照し、復習しつつ 項番1 の本では得られなかった知識の補強を行う(ここで脱・初心者を果たせる)

3. 自分が本当に目指したい分野の知識習得にあたる(項番 2 までで得られるのは汎用的な基礎知識である画像編集機械学習深層学習などはほぼ含まれていない)

そして、項番 1 の候補で挙げた本も250円Kindle Unlimited対象)と、1,574円です。時給換算で2時間分程度の費用で、右往左往せずに目的地に目指して進むことができると考えたら、そこまで高い買い物でもないのではないかなと考えています

投げ出したくなるような学習方式に敢えて挑んで、その通り放置してしまうのが一番勿体ないなと思い、この記事作成いたしました。

追記 2021/10/23

なんとなくググったらたどり着きました。Python Japanという老舗のサイト初心者向けコンテンツ掲載しています京大/東大資料より先にこちらを試したほうが良いかなと考えます。試しに覗いてみてください。

ゼロからPython入門講座:https://www.python.jp/train/index.html

他にも有益コンテンツが出てくるでしょうからコンテンツ個人的評価anond:20211023221206記事にまとめることにしました。

2021-09-29

anond:20210929161106

はじめの一歩を忘れてるぞ

今の作者は三代目らしいぞ

大坂なおみ萌え絵アイキャッチ大阪府ガイドラインの謎規定

大阪広告ガイドライン

まあ、萌え絵狙い撃ちのNGである話題だ。

しかも狙われているのは萌え絵だけではない。

フェミニズムとか、オタクとか、ポリコレとか、オタク差別と萌え絵とか、そういう論点だけではくくれない。

まりにも雑すぎる。

これ、あらゆる広告を99%引っかけることが可能な激ヤバガイドラインである

女性に限らず男性もアウトと言うかなりヤバいものである。一番近いのは中国表現規制である

中国の知り合いが、「とりあえず全て引っかかる網をかけて、いいものと悪いもの勝手に決める。それが規制のやり方」

と言ってたがまさにそれ。

男性らしさ、女性らしさと呼ばれるもの」が含まれるととりあえずアウトというかなりやばめのガイドラインである

女性らしい女性広告「だけ」になったりしたら問題だろう。

男性らしい男性広告「だけ」になったりしたら問題だろう。

しかし、「男性らしい男性広告」や「女性らしい女性広告」はあってもいいのである

男性格闘家が戦うシーンは男性らしさに抵触するから使えない、女性アスリートの演技は女性らしさが高確率で入るが、そのシーンもアウトである

女性家事をする広告だけ」になったらそりゃ問題だろうが、女性家事をする広告がアウトになったらアホか? って思うでしょ。

だって実際家事をする女性も居るわけで。

女性らしい女性男性らしい男性は使えなくなるのである。すごい困る。

女性スポーツ選手男性スポーツ選手男性格闘家女性アイドルはとりあえず使えなくなる。これは困る。

どうも、多様性を叫ぶ人の中には、「女性らしい女性」「男性らしい男性」を排除するきらいがある。それも多様性の一つであるという概念が抜けている。

じゃあ、例えば、女性芸能人とかスポーツ選手を、一枚絵のポスター使用しようとするじゃないか

この広告チェックシートに引っかかるのである

まあ、大坂なおみを例にあげよう。

登場人物回数が男女いずれかに偏っていませんか?」→大坂なおみの他に男性も一緒に使いましょう。

「年齢や職業など多様な男女が描かれていますか?」→大坂なおみ以外の男性、それも大坂なおみは高給取りの若い女性だから貧乏人な年寄りホームレスを使ってバランスを取りましょう。

「服、・持ち物の色、服のデザイン性別によって固定化されていませんか?」→大坂なおみテニスコートウェアは女性のものからズボン姿でないとNG

男性女性役割を決めつけていませんか? 家事育児介護看護をしているのは女性だけになっていませんか?」→大坂なおみを、ピンで家事育児介護看護広告には使えないのである男性がやる、又は男性も入れる必要があるのだ。大坂なおみと一緒に家事ができる人って誰? それぐらいの釣り合いの取れるスポーツ選手といえば、大谷翔平ぐらいしかいないわけである。そうなると、今度は、年齢と職業多様性を失うわけである大坂なおみと一緒に使えるのは、年老い貧困男性しかこのガイドラインによるとダメなのだ

「興味を引くためだけに、外見(若さ性的側面などを)強調する表現にしていませんか?」もう、大坂なおみが使えないのである若いスポーツ選手スポーツしている姿、全てが使えん。テニスウェアも引っかかる。男性も含まれるという時点で、どうしていいのかわからない。ボクサー力士なんかもアウトである

ガイドラインというのは基本的に「そこまでバカ運用をされるはずがないだろ」と言われるのだが、だいたい逆で、そこまでバカ運用をされるのである

「興味を引くためだけに、女性を使っていませんか?」

広告アイキャッチに選ばれるのは、当たり前だが興味を引くためだけなので、全ての広告女性男性キャラクターが使えなくなる。(”男性の起用に関しても同じことが言えます”とガイドライン中に書かれており、全て引っかかってしまうのだ)

萌え絵狙い撃ちの規定もあるわけだが、あまりにも広く網をかけた結果、萌え絵だけではなくあらゆるものがだめになっている。

萌え絵けがヤバいのかと思ったら、大体の広告が引っかかるゲキバガイドラインだった。

人格を持った多様な姿を描くようにしましょう」これ。アイキャッチに使うとなると、ほぼすべての表現死ぬ。当然、実写も含めて。

というのも、なにを言ってるのかわからいから。

1枚の写真人格をもたせろと言うのは不可能である

人格があるように見えるというのは、観ている側の感覚である

しかも、人格のないアイキャッチと言えば、思いつくのはいらすとやであるしかし、皆使っている。となるとどうなるのか?

泣いたリ叫んだり笑ったり喜んでる絵か、もしくは何かアクションをしていればいいのか? さっぱりわからない。

まり、どうとでも捉えられる99%、あるいは100%引っかかる謎の規定である

昔、はじめの一歩社会を明るくする運動で「まじめの一歩」というタイトルとともに、鴨川ジム総出のアイキャッチ広告があったのだが、このガイドラインだと、厳密に適応すると、それも引っかかるのである

多様な姿でない、男女比と職業ガイドライン抵触

正直アホかと思う規定である

もしも上司に、こんなガイドライン作りましたと言ったら、「ファジーで広すぎるガイドラインを作るな。バカ」と突っ返されると思う。

しかし、大阪府では通ってしまった。

こりゃガイドラインのもの撤廃したほうがいいな。

弊害があまりにもでかすぎる。

萌え絵けがヤバいと思われているが、規定のものがフワフワした観念的なものになっており、あらゆる広告を引っかけようとすると引っかかる。正直これやばくね? という感じである

しかも、女性だけだと思ったら男性も引っかかる。

すごい。アホか。

2021-08-31

補・鴻巣友季子の時評は何が問題なのか:フェアな考察

 「続・鴻巣友季子の時評は何が問題なのか」(https://anond.hatelabo.jp/20210829124450)の「鴻巣解釈検討」の項だが、Twitter鴻巣自身から、その読み筋についてのツイートは削除したので言及するのはアンフェアだと指摘されたため、これによらない形で検討する。

 なお、その後鴻巣は私のアカウントブロックするアンフェア挙動に出た。「そういうツイートをしていた」ことは紛れもない事実なので、記事の当該箇所を修正するような対応は取らない。

 さて、参照できるのはEvernoteくらいなので、解釈に相当する部分を引用しよう。

 ここで、帰省して初めて、母と二人で話した。

 父が体調を崩してからの二十年、幸せだった、と母は噛みしめるようにしみじみと言った。(わたしは-筆者註)驚いて声を飲みこんだ。

 記憶の中の母は、わたしから見ると、家庭という密室で怒りの発作を抱えており、嵐になるたび、父はこらえていた。

 不仲だったころもあったよね、と遠慮がちに聞くと、母は「覚えてない」と心から驚いたように見えた。p28

母本人の意識記憶と、傍から見た"現実"に齟齬があるのだなと思いました。

じつは、父が体調を崩してから(も)「不仲なころ」はあったということだろうと。

その後に、主人公の母が父を「いじめ」ていたことを父の亡骸に詫びる場面があります

いよいよ蓋を閉めるというときになって、母がお棺に顔を寄せ、「お父さん、いっぱい虐めたね。ずいぶんお父さんを虐めたね。ごめんなさい、ごめんなさいね……」と涙声で語りかけ始めた。「お父さん、ほんとにほんとにごめんなさい……」と繰り返す声を、ぼんやり寄りのポーカーフェイスで黙って聞いていた。p43

このいじめが二十年間の看護介護中に起きたとは特に書かれていませんが、いつ起きたことなのかの明示もありません。

父が病気になる前にも、看護介護中にもあったのだろう、そういう物語として、わたしは読みました。ここが、作者の意図と違うと指摘されているところです。

鴻巣友季子、「8月の朝日新聞文芸時評について。」https://t.co/x7kg81XQPc?amp=1 強調は原文ママ

 

 二つの問題があるので先に整理しよう。

①「記憶の中の母は、わたしから見ると、家庭という密室で怒りの発作を抱えており、嵐になるたび、父はこらえていた。/不仲だったころもあったよね、と遠慮がちに聞くと、母は「覚えてない」と心から驚いたように見えた」。〈わたし〉がここで思い浮かべている「記憶の中の母」が介護であるか否かという問題

②単純に母が「覚えてない」と言ったことを理由に、記憶全般あやふやになっていると判断し、「母本人の意識記憶と、傍から見た"現実"に齟齬がある」と解釈してよいか、また「じつは、父が体調を崩してから(も)「不仲なころ」はあったということだろう」と解釈してよいかという問題

 ①については「鴻巣解釈検討」の項目で、鴻巣Evernote無視している「それから、/「もしかしたら、病気になる前は、お互いに向きあってたか性格や考え方がちがいすぎてぶつかってたんじゃない? この二十年は病気という敵と一緒に戦っていて、関係が変わったとか」/と言ってみると、母ははっと息を呑み、「そう、その通りだ」と大きくうなずいた。」の記述から否定した。また、ここは母との会話であるから、母も「病気になる前」と「この二十年」は別だと、つまり「不仲だったころ」は「病気になる前」であるという〈わたし〉の前提を共有していると取らなければ非合理的である。無論、実は会話が噛み合っていないのだと読んでもよいが、その読みがテクストを豊かなものにするかよく考えた方がよい

 ②についても、母は「母ははっと息を呑み、「そう、その通りだ」と大きくうなずいた」ので、記憶が全く失われてしまっているとは考えにくい。言われれば思い出すのだ。また、「母本人の意識記憶と、傍から見た"現実"に齟齬がある」と仮定する(鴻巣は「思いました」としか書いておらず、そう判断する合理性説明していない)のであれば、父の棺の蓋を閉める際の「お父さん、いっぱい虐めたね。ずいぶんお父さんを虐めたね。ごめんなさい、ごめんなさいね……」が介護中を/も指しているとすることは非合理的である。この仮定は、「夫を虐めた記憶」を含め、母のすべての記憶そもそも偽りかもしれないという、読みの未決定状態をもたらすからであるこの仮定のもとでは、「弱弱介護密室で」「虐/待した」を事実であると確定することは、〈母〉も含めた作中人物の誰にも、テクストを読む誰にもできない。よって、介護中の虐/待を作中世界で起きた出来事として捉えることは、合理性を欠く、評者の「主観的」な決定行為にすぎない

 

 鴻巣の読みがいかに非合理的であるかをここまで確認した。私は「非合理的である」ことを示したまでで、「不可能である」とは言っていない。また、「非合理的な読み」は「解釈」と呼ぶに値しないと考える。

 なぜ鴻巣の読みが合理的でないと示さねばならなかったかといえば、それが鴻巣の主張が成り立つための必要条件であることを、鴻巣自身が認めているかである

 鴻巣友季子の読みは合理的ではないと私は考える桜庭の代弁ではない。私個人の考えである。だが、私の考えは合理的であると考える。

 よって鴻巣自身の読みが合理的であるということを説明してから議論するよう提言したところ、このやりとりを最後鴻巣ブロックされた。

 鴻巣桜庭議論リアルタイムで、公開で、Twitterで行われており、何が自分の主張を正当化するかについてもツイート宣言している。この「応答」はTwitter上で行われているはずだが、私には確認することができない……わけがないんだからブロックなんてしない方が得だと思うんですけどね。

 私は、「介護中の虐/待を作中世界で起きた出来事として捉える」「評者の「主観的」な決定行為」は自由であると認める。

 しかし、それを個人の読みとしてではなく、作品の要約(としてどう見ても読める箇所)に断定で書くという行為は別の問題である

2021-08-29

続・鴻巣友季子の時評は何が問題なのか

 「鴻巣友季子の時評は何が問題なのか」(https://anond.hatelabo.jp/20210826203711)の著者です。

 非本質的な、《誤読か否か》を議論するコメントが依然として多いので、記事を改めて補論を書きます(文中敬称略)。

 元の記事では鴻巣意見から矛盾を示すために使ったまでで、解釈」という言葉を本文で一切用いずとも問題を整理できるし、他にも鴻巣矛盾を指摘できるのでそうします。

論点整理・集約版

 少なくとも桜庭が問うている本質的問題は、

 「作中に描写がないこと」を「作品に書いてあるかのように読める断定で書いた」こと

 である

 そしてこの点について鴻巣スルー、もしくは無理筋意見を出しているのみである

①27日13時39分

②27日16時43分

 桜庭自身鴻巣との対話をやめたが、外野はこの点について把握しておくべきであろう。

 鴻巣意見無理筋なのは以下ツイートから明らかである

③27日1117

 このツイート議論として成立するためには、「描写がある」「明示的な記述はなく」という仮定客観性を持たねばならない。「主張が正しいか」という検討以前の条件である

 よって鴻巣は、桜庭が言う「直接描写されていないこと」は、主観ではなく客観としなければならない

 ところが③の直前の、桜庭に宛てたツイートはこうだ。

④27日11時6分

 お分かりいただけただろうか?

 鴻巣桜庭の言う「直接描写されていないこと」を「なに」という言葉に置き換え、「あるひとりの読者=作者の主観だ」としている。この矛盾について解決しない限り、鴻巣意見無理筋であり、鴻巣桜庭議論する土俵にも立てない。

 なお、鴻巣は主張が成立しないのだから、厳密には「平行線」ですらないだろう。

 論点整理は以上である

 

 以下、元記事にやや補足しておきます

 テクストに「ない」ことを「ある」かのように書いた(ことが検証できる)あらすじなどという珍妙ものを読む機会がないので、そのようなあらすじを目にしたのちにいざ対象テクストを読み始めた者がどう反応するのか、筆者には確たることは言えないが、あらすじに書かれた鴻巣解釈だけを前提とし、桜庭提示した(あるいは以下で私が説得的に示す「真っ当な」)解釈に思い至りもしない、という可能性はあるだろうと考える。

 それは「読み」が閉ざされたことを意味する。なお、「どこかでおかしいとわかるはずなのでそうはならない」と言うのであれば鴻巣の書いたあらすじが頓珍漢だと認めることになる。

 また、鴻巣Evernoteでは「作品紹介のあらすじと解釈を分離するのはむずかしいことです」と述べていたが、「むずかしいこと」ではなく「不可能な」ことにすり替わってしまった。

 こうしたすり替えをわざとやっているのであれば大した度胸だと感心する。同時に、不誠実な書き手だと評価する。

鴻巣解釈検討

 ついでなので、鴻巣の読解が「曲解であることも示します。(「誤読」とは言いません。桜庭が使わないので。)

 不仲だったころもあったよね、と遠慮がちに聞くと、母は「覚えてない」と心から驚いたように見えた。離婚の話が出たことなど具体例を挙げてみるが、「そうだったっけ?」と不審げになる。それから急に目を光らせ、「人の記憶って、その人によって違うね?」と言った。

 瞬間、母とわたしが同じ過去の〝ある時〟……七年前に最後に会った時のことを思いだしているとわかったが、いま対立するのは不毛だと、「ふーん……?」と目をそらした。

 それから

「もしかしたら、病気になる前は、お互いに向きあってたか性格や考え方がちがいすぎてぶつかってたんじゃない? この二十年は病気という敵と一緒に戦っていて、関係が変わったとか」

 と言ってみると、母ははっと息を呑み、「そう、その通りだ」と大きくうなずいた。

桜庭一樹「少女を埋める」https://note.com/sakuraba_kazuki/n/ne3b7aa29cd58

 「不仲だったころ」は病気になる前は、お互いに向きあってたか性格や考え方がちがいすぎてぶつかってた」を指すのではなく介護していた「この二十年」を指すというのが鴻巣の読解です

 この読解を支持できる方は根拠をつけて教えてください。「病気になる前」であるという解釈をあえて却下する理由込みで。

 なお、この点についてのツイート鴻巣はなぜか削除していますが、ツイートこちら(https://twitter.com/maffumi/status/1431506303784943616?s=20)へのリプライの形でした。(スクリーンショットを見たければTwitterに上げても「私は」構いません。)

 さて、(桜庭言及している)「母は「覚えてない」と心から驚いたように見えた」に呼応する、

 いよいよ蓋を閉めるというときになって、母がお棺に顔を寄せ、「お父さん、いっぱい虐めたね。ずいぶんお父さんを虐めたね。ごめんなさい、ごめんなさいね……」と涙声で語りかけ始めた。「お父さん、ほんとにほんとにごめんなさい……」と繰り返す声を、ぼんやり寄りのポーカーフェイスで黙って聞いていた。

 内心、(覚えてたのか……)と思った。

(Ibid.)

 の「内心、(覚えてたのか……)と思った」も、「不仲だったころもあったよね、と遠慮がちに聞」いたのも、「もしかしたら、病気になる前は、お互いに向きあってたか性格や考え方がちがいすぎてぶつかってたんじゃない?」と言ったのも、すべて〈わたし〉なので、「不仲だったころ」をいつとするかによって、母が「お父さんを虐めた」のがいつだったと〈わたし〉が考えているかも決まる(と考えるのが普通だと思いますがどうですか?)。

 当然のことですが念のため言っておけば、実際にいつ「虐めた」かは、作中世界では〈母〉のみが把握し、〈母〉の心中作品視点は入り込めない。よって問題となるのは〈わたし〉がどう考えているかを、〈わたし視点文章解釈することです。

 私は「不仲だったころ」を「病気になる前」としか解釈できません。よって「虐めた」のも「病気になる前」としか解釈できません。

 困りました。私の読解力がないんでしょうか。解釈自由標榜する皆様、お知恵をお貸しください。

 最後に、本から引用します。

 「テクスト解釈可能性は無限である」と言っても、それは「解釈対象、つまりは焦点を当てるべきもの事実テクスト)が存在しない」ということにはなりません。「テクスト解釈可能性は無限である」と言っても、それは「どのような解釈の試みもうまくいく」ということではないのです。

ウンベルト・エーコウンベルト・エーコ小説講座:若き作家告白』、和田忠彦、小久保真理江訳、筑摩書房2017年、48頁)

2021-08-26

鴻巣友季子の時評は何が問題なのか

 朝日新聞翻訳家鴻巣友季子氏が連載する文芸時評に、取り上げられた小説の作者である桜庭一樹氏が抗議の声をあげた(以下敬称略)。

 争点となっているのは、「弱弱介護密室で」母は「夫を虐/待した」という記述である。これが、(テクストに書かれた/現実に起きた)事実であるかのように断定口調で書かれていることに、桜庭懸念を示す。

 抗議を受けて、鴻巣は時評について補足するEvernoteを公開した。

 その後、Twitterで両者はやりとりし、当該の記述解釈であればそれは批評として受け入れられること、解釈が読者に開かれているという点については意見の一致を見たが、桜庭はなおも以下のように批判する。


 すなわち問題は、

①「作品紹介のあらすじと解釈を分離する」ことはどれほど「むずかしい」(鴻巣Evernote)のか

 また、

解釈が「混同」されたあらすじは悪いのか

 の二点である

 以下、この二点を検討するが、最初にこの件に関する筆者の個人的感想を示しておけば、今まで自らの未熟さを自覚せずに仕事を続けてきた鴻巣の不幸と、巻き込まれ桜庭に同情する。

 また、鴻巣解釈がどれだけ妥当であるかについては議論しない。

作品紹介のあらすじと解釈を分離する

 あらすじを書こうとしていたのだが意図せず解釈が混入してしまった、という事態は、なるほど確かにありそうである

 要約に際して、物語内の複数出来事行為を紹介する必要が生じる。そこで出来事Aと行為Bを結びつける際に、「主人公はAによる寂しさからBに及んだ」などと(うっかり)書く。

 ここで、対象テクスト主人公の寂しい感情について明確な記述がない場合、これはあらすじと解釈が分離できなかった例だと言える(本当は憤りからかもしれない)。

 小説に明記されていないからといって「Aが起こった。主人公はBした」とだけ書くのは文章としてあまりに不自然なので、それを補おうとして解釈が入ってしまうというのは大いにありうるだろう。こうした場合、分離は「むずかしい」。

 またことき読者は、「寂しさ」が対象テクストに書かれているのか、評者の解釈なのか判別できない。

 一方、解釈によって生み出された記述であるということを評者が自覚している場合に、「これは解釈だ」と読めるように書くことは容易である

 「〜〜であろう」「〜〜と思われる」「〜〜のではないか」「〜〜が見て取れる」「〜〜のようだ」「〜〜からか」など、日本語には断定を避ける言葉遣いが様々あり、あるいはストレートに「〜〜と評者は読んだ」などと書くことができる。

 最後の例は稚拙に映るかもしれないが、プロ書評家の文章にも頻出する(具体例は省く)。

 さて、鴻巣は当該の書評文について、「そういう物語として、わたしは読みました。ここが、作者の意図と違うと指摘されているところです」と明記している(鴻巣Evernote、強調原文)。

 自らの解釈だと自覚しているである。(ところで、「作者の意図」という言葉桜庭は使っていない。)

 そのためこれは「詭弁」であり、断定的な言葉は避けられたはずだ、と桜庭は指摘している、のだろう。

 意図せぬ解釈の混入はありうるとはいえ解釈産物である自覚した文章について、「作品紹介のあらすじと解釈を分離する」ことはさほどむずかしくないと思われる。

 それが「むずかしいこと」だと感じるのであれば、それは単に書く力に乏しい(「未熟」)からである

 では、解釈があらすじに混入した場合、何か不都合が生じるのであろうか。特に不都合がないのであれば勝手にやればよいだろう。

「読み」を閉ざす「書き」

 あらすじに解釈が入っていると何が困るか。

 当事者である桜庭は、「わたし懸念は、私小説として発表されたこ作品の評で、ある人物が「病人介護し虐/待した」と書かれたことにあります。そうも解釈できる、ではなく、あたかテキストにそう書かれていたかのようにです」とツイートしている(https://twitter.com/sakurabakazuki/status/1430736782979596290?s=20)。

 ここでは、「作品私小説であること」が重大なファクターであるかのように受け取ることも可能であろう。前掲ツイートの「またそのような事実もありません」という記述からも、現実にそのようなことがあったか否かが問題とされているようにも読みうる。

 もちろん、私小説に固有の問題は別個に検討すべきものであろうが、本稿では、作品私小説であるか否かによらず、鴻巣の弁明が妥当性を欠くものであることを示したい。

追記:実際桜庭個人懸念としては現実としての事実にあるのかもしれないが、続くツイートにある「問題としているのは「評者が読み解いた解釈を、テキストにそう書かれていたかのようにあらすじ説明として断言して書いた」こと」をここではこの問題本質として考える。その意味で、「わたしは一つの小説」として読んでいますので、作者のご家族に関する「事実」については切り離して考えさせてください」[鴻巣Evernote]という鴻巣の主張に乗る)

小説は多様な「読み」にひらかれていると思います。また、作品紹介のあらすじと解釈を分離するのはむずかしいことです。

 鴻巣のこの文章は奇妙である

 解釈である部分についてあらすじとして断定的な書き方をすれば、それは小説の「読み」を閉ざしうるかである

 前節で扱った例で言えば、「寂しさから」とあらすじにあれば、それは対象テクストに寂しさが理由である旨が書かれていると読者は「読んで」当然である。この時、「憤りからであるという「読み」の可能性は閉ざされる。

 すなわち、解釈解釈である自覚した上で断定的な言葉選択した鴻巣の行いは、小説は多様な「読み」にひらかれているという鴻巣の信念と矛盾しているのである

 「小説は多様な「読み」にひらかれている」べきであると(は明確に書いていないので本当は思っていないかもしれないが)思うのなら、「むずかしいことですが、作品紹介のあらすじと解釈を分離する努力をするべきでした」と続くはずなのだ

 鴻巣にとって「作品紹介のあらすじと解釈を分離するのはむずかしいこと」かもしれないが、それを果たせないことにより、作品の「読み」は閉ざされる。

 評者自身の読みの自由を主張し、それを反映させる(無能力により反映してしまう)ことにより、他者の読みの自由を奪うことは、単純に暴力である。「書き」に注意すれば避けられたはずの、いわば過失致傷である

 それは評する作品を損傷し、また、時評の読者(の能力)をも傷つけうるだろう。

 書くこと/書く者は、読むこと/読む者に対してこうした暴力を為しうる。

 「自分文章をどう読むか」ではなく「自分文章を読んだ者がどう思うか」まで思いを至らせることができて初めて、自らの読みを主張する正当性が備わるのではないだろうか。

 まさか、「すべての断言には解釈が含まれいるかもしれないと思って読め」などと「むずかしいこと」は言うまい

2021-08-02

はじめの一歩ってホーク戦くらいで綺麗にまとめ上げる同人誌があってもよさそう

2021-07-29

はじめの一歩は〇〇巻まで面白いっていう議論がよくあるけど

面白くないな…と離れた後にもちょいちょい面白い話が挟まってくるから離れられないんだよね

2021-07-23

スポーツ漫画で、ラスボス正攻法で強いパターン

いまいちだよね。

ハリガネサーブというバレーボール漫画を読んだ。

対戦チームは、ほかのスポーツから転向してきた選手がそのスポーツテクニックバレーに活かすとか、異常に身体能力の高いアタッカーいてそいつに全部ボールを集めるチームとか、変則的なチームばかりでそれをいか攻略するかって展開だけど、決勝のチームは奇策は使わず王道バレーをやって強いってやつ。

アイシールドも、たしか全国一をきめる試合は、全部のポジション能力が高いってチームだったし。

はじめの一歩リカルドマルチネスも、なにか特徴的な能力があるってわけじゃなくてただの完璧超人だし。

まあそのほうがラスボス感はでるけど、試合が始まると「絶望的な差があるようだけど、主人公チーム、わりと戦えてるじゃん」って肩透かしになる。

anond:20210723042330

現在もほぼすべてのいじめ差別法律で罰せられるようにできてる

けどちゃんとそれが機能せず上級無罪がまかり通っているのは

社会全体がなぁなぁだから

 

また、『本邦外出身者に対する不当な差別言動の解消に向けた取組の推進に関する法律通称ヘイトスピーチ解消法があるが

具体的にどのような行為ヘイトスピーチに当たるのか不明確でスカスカなのは社会全体の差別への意識が低いからだ

(ヘイトスピーチ禁止条例 自治体の動き http://www.rilg.or.jp/htdocs/img/reiki/001_hatespeach.htm)

 

まずは 他人生命財産に害をなすの自由に含まれない 他人尊厳を傷つけるのは自由に含まれない

この当たり前の認識社会全体が持つことがはじめの一歩だね

2021-07-14

はじめの一歩やばい

キース戦が終わってしまったが、「え、これで終わり……?」な印象だ。

キースが幸運の持ち主という設定が試合ほとんど出てこなかった。鷹村の不可解なダウンぐらいか

思えば試合から気になっていた。試合前のキースの描写が不十分なおかげで、世界戦の臨場感や緊張感があまり感じられないというか。

麻雀対決はいらなくて、キースの空港到着や練習風景記者会見、計量などの場面をもっと念入りに描いてほしかった。

ジョージに何が起きてるんだ。天国三浦から叱られるぞ。

2021-07-01

はじめの一歩電子書籍になるのか

最近また買い始めたけど、作者が電子書籍否定的だったから紙のやつを7, 8冊くらい買ってしまった。

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