はてなキーワード: 黒髪とは
411 :嫌い:2015/02/23(月) 11:04:01.96 ID:0RGDfQkR0
藻場升関連まとめて
運よくゴリ押されただけの調子に乗った馬鹿だけが得をして努力を続けているよいこは一切報われない世界
本当に出るかどうかすらわからない担当アイドルの出番の為に見てるけど毎週毎週馬鹿の言動にイラつくだけで終わる
倫
誰に対しても態度悪過ぎだしいつも無愛想だし見てて不快
黒髪ストレートロングJKなんて代替品いっぱい居そうなのに何でこんなのがCGになれたんだか
未尾
自分の力であの広場いっぱいに客が集められると思ってた厚顔無恥さに関しては間違いなく一位だよおめでとう
CDデビューとライブという晴れ舞台を貰ったけどその場所が自分の想像と違ったから逆ギレとか、腹が立つ通り越して笑っちゃった
その場所が欲しい子は他に沢山いるって事理解してる???アイドル辞めたいなら今すぐ辞めていいんだよ?????
こいつの友人って設定の子がゲーム内で「たとえお客さんが一人でも全力で頑張ります」って言ってくれて泣いた
メンバーに入ってても空気な子とかいるし、この括り必要だった?
今までは外部のグッズ展開でいろいろな子を採用してくれてたのに最近は全部この14人でつまらない
どうみても死体
813 :アンケ:2015/02/23(月) 09:33:58.17 ID:0RGDfQkR0
そのワイルドな生き様が都会の20代OLの間で密かにブームが起きている
ある日ハエ男になってしまった主人公・タクマは、しかたなくそのまま高校生活を送ることを決意する。
元々不幸体質で苦労人のタクマは、ハエ男であることからさらに様々なドタバタに巻き込まれるが、いちおーそれなりに楽しい毎日だ。
なんかあいつ、俺がハエ男になってからたまーに暗い顔してやがる。
それを見るたびに俺も胸の奥がこう…もやもやするんだ。
ある日、いつものように下校していると空から黒髪ボインのきれいなお姉さまが!
魔界から使いとしてやってきたというお姉さまによると、俺がハエ男になったのはベルゼブブとして魔界へ召喚されるためらしい。
俺の生き別れた父親が言っていた「自分の気持ちに嘘をつくな」という言葉がふと頭をよぎる。
そうだ。俺は親父のこの言葉を胸に今まで頑張ってきたんだ。
魔界のみんなが困ってるっていうんなら見過ごせねえ。行くしかねえだろ!
こうしてなんだかんだ魔界に行くこととなったタクマとサチコ、そして使い魔のお姉さん。
3人を待ち受ける様々な試練とは?
そして魔界の王になるためのもっとも重要な資質、「ハーレム耐性」ってなんだ!?
タクマの苦難はまだまだ続く…。
だが自分では化粧ができず、姉に化粧してもらっていた
ひょんなことからその秘密を知った主人公の美術部の男が、化粧をする役割を押し付けられることではじまる不思議なカンケイ・・・!?
ッて感じのあらすじ
化粧落とすとアイマスのニートアイドル杏そのまんまのキャラデザで、これ大丈夫なのかって思うレベル
当て馬でおとなしい黒髪ロングメガネの子も出てきたけど特徴なさすぎてキャラうすすぎて微妙
女の子も男の子も不快感覚えるキャラがいないから、安心して読める
みんないい子だし
絵柄もかわいい
けっこうまえだけど、ジャニ垢TLをわりと埋めてたJr認知〜みたいなダイアリーを見て、ふぅむ、と、そこからいろいろと個人的に考えた。
あたしの担当はいわゆるデビュー組で、いまはその子しか追いかけていない。まえはJrとかけ持ちしてたけど、その子がだんだん髪の毛を染めて、ピアスを開けて、黒髪信者とかじゃないけど、彼の「生まれながらの美少年感」がとんでもなく好きだったので、ほんのり茶色くなった彼の髪をみて、「ああ、かっこいいけど、あたしが求めてたものはなくなってしまったなあ」と思いつつ、悩みに悩んで彼の名前でつくったうちわを捨てた。
担降り、というジャニーズ独自の文化。もっと言ってしまうと、担当っていうのも独自の文化。アイドルはあたしを見ていない。あたしを知らない。ファンレターの返事は来たこともないし、出待ちもしたことがない。プレゼントも送れない。だからいつ降りたって自由だし、あっちにとってはひとりファンが消えるくらいなんてことない。だってあとからあとから、映画に出るたび、ドラマに出るたび、はたまた音楽番組に出るたび、ファンは増えていく。ジャニーズはおとろえない。あたしはそう思う。独自の文化やコミュニティで、ジャニーズというひとつの王国が出来ていて、ほかの男性アイドルとは一線を引いている。ほかのところとは1ミリくらいの小さな段差があって、その段差は決して上がることは出来ないと思う。ジャニヲタだし嘘だろと言われるかもしれないけど、あたしは別にジャニーズ信者ではない。友だちが追いかけてるアルスマグナとか超特急とか、DISH//とか、なんでもいいけど、そういうのを馬鹿にもしていない。アイドルはなんでも応援している人にとっては尊くて、愛を送りに送り続けるもの、そこに違いはないし、どんなアイドルだって誰かを笑顔にしているからみんなまとめてすごくて尊いと思う。なんていうのかな、女性アイドルでも、AKBは他と1ミリ差があると思う。握手会やら総選挙やらの独自の文化でAKBという王国を作っていると思う。そういうところはおとろえない。なんだかんだ、小学生のときぱっとテレビに出てきたAKBは、あたしが高校生になったいまもMステにかなりの頻度で出て笑顔を振りまく。カワイイ。
担降りの話に戻るけど、じゃあなんで降りれないのか、降りにくいのか、悩むのかっていうと、さっきも書いたようにあとからあとから増えてくファンに勝ちたいから。担当してる長さなんて関係ないよと言うけど、みんな心では思ってんじゃないのかな。いちいち好きになった日をしっかりおぼえて、恋して何日とかやるアレ、アレもジャニヲタ独自じゃない?あとから沸いてくるファンよりも、少しでも長く彼を好きな期間が長くって、彼のことを知ってると、優越感っていうのかな、そういうものを感じられる。アンジュルムのめいちゃん?が卒業だかなんだかって友だちが言ってたけど、そこも大きい。女性アイドルは卒業する。若さ、が大きいんじゃないのかなあ。学業とか、ほかの夢とか。いろいろ理由はあると思うけど、根本にはいつも若さがあるのではないかとあたしは思っている。担当グループの曲の歌詞にもあるけど、若さは武器だから……。対して男性アイドルって、あんまり卒業しない。若さは関係ない。けっこうお年のいってるジャニヲタさんがときどき思い出したように言うけれど、昔は一世を風靡して女の子たちの歓声を搾り取ったあと、男性アイドルたちは軽やかに速やかに、潔くその場を去ったと。しかしいまはSMAPだとか、TOKIOだとか、そういったお世辞にも若さに溢れてるとは言えないアイドルだっている。そうかと思えばジャニーズJrという、小学生から20代のはばひろく若いアイドルだっている。担降りって、こういうことだと思う。ジャニーズ独自の文化な理由、それは、「降りられるアイドルがジャニーズにほぼ確実にいるから」。ジャニーズから降りてしまう人だって中にはいるけれど、たいていかけ持ちを降りてひとりに絞るか、新しく担当を見つけてそっちに降りるかの二択ではないだろうか。ジャニーズという大きな王国の中で、担当が大きくなってしまった年下好きのお姉さんはかわいらしくてフレッシュなJrに降りればいい。クールな担当よりも、カワイイ笑顔を見せてくれる子にときめきたいならそっちに降りればいい。ジャニーズはホストクラブに似ていると思う。選り取りみどりの様々な男の子。お金さえ払えばほほ笑みかけてくれる。ときどきアイドルなんて追いかけてないで彼氏つくりなよ、と言われるけど、あたしは担当に本気で恋しているわけではない。付き合えるなんてまさか思わない。だけど彼の笑顔にときめき、甘い言葉に浮ついて、ふわふわと彼についていっている。彼氏とは違う、アイドルという存在に依存している。彼氏と違って会いたいときに会うなんてできない。私生活なんて雑誌等でときどき出てくることしかしらない。端的にいえば、悪いところを知らない。彼氏とは違うところ、ここがいちばん大きいと思う。あんまり会えない特別感と、なかなか下がらない好感度。これが女の子の心を焚きつけている。
あたしは別に、担当に彼女がいても良い。ステージとテレビでアイドルな彼を演じていてくれれば、私生活がどうだろうとかまわない。情報垢とかいって、本気で繋がろうとして、付き合えることを夢みて、彼の情報を集めている人を見ると、なんだかなあと思う。それはもうアイドルの意味がないんじゃないか。それだったら普通の人と付き合っても同じだ。何万人も彼に片思いしている人を押しのけて、彼のいちばんになりたい、という気持ちはわからなくもない。だけど……アイドルはテレビやら雑誌やらコンサートやら、そういったところだけで見れる彼を追いかけるべきとあたしは思うのだ。だってアイドルの彼は、そういう見えるところの彼でしかない。彼の職業がアイドルだろうと、そういうところを降りて街を歩き、家でご飯を食べる彼は、普通の男の子なのだ。普通の男の子は恋愛もする。あたしは自担が私生活で二股かけてる糞野郎だろうと、まさかの実はゲイだろうと、ひとりの彼女を大切に愛していようと、ステージでそれを滲ませずに、あたしたちをちゃんと見てステージを終えてくれれば、それでいいと思っている。ただし少女漫画でよくある、ステージで彼女を思いながら切なく歌うとかやりやがったら殴りたい。アイドルという仕事をしているときは、ファンを見てね。
うちの店で働く21歳。150㎝足らず細身。顔はやや可愛い。乳は知らん。
最近、バイトで入ってきた子で、世間話をたまにするくらいで、なんとも思ってない子だった。
ある日、仕事上りに喫煙所で雑談した後、じゃあ帰るねお疲れさんと言って去ろうとしたところ、
「○○さん!帰ったあと何してますか?」
「んービール飲むんじゃねw」
「じゃあ、ドライブ連れってってください!」
急な申し出にびっくりしながら承諾する俺。
一旦、帰ってから彼女を拾いに行くことになり、コンビニで待ち合わせ。
ベタに海方面にドライブへ行き、その後、地元の居酒屋で食事するのだが、
やれ元カレとはDVで最近別れたばっかりだの、やれいろんな恋愛(不倫、中学生当時に先生と付き合っていたなど)をしてきただの。
「○○さん、手きれいですね。私、手フェチなんです><」と言って、手をずっと触ってくるし、
「パソコン詳しいなんてスゴイ!」とか、やたらと褒めてくる&ボディタッチが多い。
あとは、酔ってたのかもしれんが「しゅきー(好き)!」だとか、「○○しゃん(○○さん)」とか舌足らずなしゃべり方もしてた。
食事後、酔い覚ましがてら軽く散歩してる時に、手をつなぐ、腕を組んでくる。公園のベンチで座った時も顔を胸にうずめるようにくっついてくる。
部下だし、10コも下だし、キスしたりはしてない。半分勃起してたが。
まあ、結果思ったことは「この子あざといなー」。
16歳のとき好きで好きでどうしようもなくてきっと結婚するんだろうなと思っていた彼氏がいた。一つ上、他校の男の子だった。
彼は高校に女友達がおらず、私以外の女には目もくれなかった。けれど大学生になった途端好きな女が出来たから別れて欲しいと言う。泣いた。
ガン泣きしてメールだけ(LINEなんてものはない)は毎日してほしいと言った。してくれた。
その女には恋人がいたので彼はその女を諦め私のところに戻ってきた。でもまたすぐ好きな女ができた。家まで行った。門前払いをされた。
その日はどうやって家に帰ったのかいまでも覚えていない。
私を別れて好きな女2がセックスさせてくれないのだと言って私に連絡をよこしてきた。私は彼に会いに行った。まだ好きだった。
その後また付き合ったけれどダメだった。
それから一年に一度くらい連絡が来て私は彼と会っていた。自分からは絶対に連絡しなかった。断られる確率が100%だからだ。
もうすぐ彼と出逢って10年になる。
彼が好きすぎてどんな男の子に出逢っても彼と比べてしまっていた。お陰で二十歳を超えてから恋愛なんてしたことがない。
そんな私に好きな人ができた。
好きなジャンル、友人経由で知り合った男性だ。年上かと思ったら年下だった。落ち着いている男の人はみんな年上に見える。
異性として見ていなかったので毎日ツイッターで仲良くさせてもらっていた。一緒にゲームもした。
この間一緒に遊んだ時に私がなくしてしまったものを探してくれた。男の人に優しくされたのは久しぶりだった。
友人に報告をすると、「死ぬまで高校時代の彼氏が好きなんじゃないかと心配していたから嬉しい」と泣いてくれた。
正直私もそうなのだと思っていた。上記の彼はそろそろ結婚をしたのではないかと踏んでいる(二年ほど連絡がない。彼が私に連絡をしてくるときは彼女がいないときだと相場が決まっているのだ)。
でも片思いなんて十年ぶりだ。しかも年下の彼とは家が近いわけでもなく、新幹線で片道一時間はかかる距離である。流石に毎日会いたいなんてことは言えるはずもない。
つい先日一緒に遊んだばかりだ。また会う約束をしたいけれど理由が見つからない。
ツイッターでのやり取りが多いためLINEを交換しているけれど送る理由も見つからない。他人に見られたくないのならDMを使えばいいし、私も彼も暇さえあればツイッターを見ている。
ネットの記事では「空リプは脈あり」なんて書いてある。彼は空リプの達人だ。知らない人の名前が私のタイムラインに並ぶ。
理由をつけてLINEやSkypeをしたい。でもその理由が見つけられない。
共通の友人が彼に恋人がいないこと、いまは彼女がほしくないことを聞いて教えてくれた。
私が勝手に好きになっただけなので「私のこと好きじゃないんだ……」なんてことは言わない。
無意味に連絡がしたい。
好きな女の子のタイプが知りたい。黒髪が好きだと言うのならこのブリーチしてある髪だって黒く染める。細い子が好きなら痩せる。私は好きな男のために努力したいタイプだ。
彼はあまり友人とベタベタしないタイプだからそんなことを突然聞くわけにもいかない。
私は彼と手をつないでみたい。
友人には「ホテルへ連れ込め」と言われたけれど、別にセックスはしたくない。二人で並んで共通の話題で盛り上がれたらそれでいい。
駅で後ろ髪を引かれながら「今日は楽しかった。ありがとう」なんて連絡を取り合うような恋愛がしたいのだ。
先述の恋人はネットのオフ会で初めて出会いメアドを交換したので、ネットから始まる恋愛には抵抗がない。でも彼がそうだとは限らない。
最近ちゃんと起きた後にも記憶が残るほどハッキリとした、しかも楽しい夢を見ることが多い。
土曜の夜は好みの黒髪ロングで長身で薄い顔立ちの仕事できそうな美人に
「じゃあ、今からホテル行こうか」って言ったら、ノリノリでOKくれて
ずっと二人でラブホ探すという夢を見た。
とにかくラブホをぶらぶら探しているときの嬉しさはエッチ以上の喜びだった。
そもそも、仕事できそうな女性に好かれるという経験がなかったので
こんな頭よさそうな女にめっちゃ好かれてるなんて!となんだかスゴく心が満たされた。
そして俺は自分より頭良さそうな女が好みなんだな、と気づかない深層心理も知った。
こういう夢活、いいですね。
僕は学食でカツ丼を食べていた。30歳も迫る年頃となっては20前後の学生に向けた濃い塩味もそろそろ辛くなってきたが味は9年前に入学したときから変わらなかった。僕は大学院生として大した志もなく、大学に残っている。向かい合ったテーブルの向こう側には、初めてあったときから変わらない片言の日本語で精一杯話を続ける中国人の同僚がいた。
「たしかにそうだね」
とうなずぎ同意を示すために顔を上げた瞬間、僕は無意識に通路を歩く女性の姿を追いかけていた。あらゆる社会的妥協を拒否したように黒く真っ直ぐに伸びる長い髪、これからやって来る夏を拒否せんとするばかりに着こまれた地味な服装、学食の喧騒を拒絶し周囲の一切の若さに無視を決め込んだような無表情。
次の瞬間、私の意識は教壇にたっていた。そのとき、僕はTAというものをやっていた。TAというのは教授の小間使で、授業の出席カードを配ったり小テストを採点したりと雑務をやらされる大学院生のことだ。実験をして、コンピュータシミュレーションをして、TAとして雑用をして、無機質な日々が淡々と過ぎていくのを感じていた。教壇の上に立ちながら小テストの様子を見ていると、一人の少女が目に入った。工学部には女子が少ないが、彼女らほど人間が社会的動物であるこを誇示する実例はないというほど密なグループを形成している。しかし、胸のところまである黒髪を頭の後ろに結んだその少女は女子集団を遠く後ろに見ながら、たった一人最前列に座っていた。来る日も来る日もそうだった。少女を形容するには孤独ということばは似合わない。孤高と表現するよりほかない。
「彼女はいったいどうやってこの大学生活を生き抜いてきたのだろうか?」
「女子社会に背を向け、それでもこの学年まで上がってきたということは誰か助けてくれる男子でもいるんだろうか?」
などと考えを巡らせていたが、無論答えはわかるはずもない。彼女と同じ学科と学年のサークルの後輩に彼女を知っているかと興味本位で聞いてみた。
「あの子はですね、いつ見ても一人なんですよ。」
僕は全くの部外者であり、なんの関係もないのだが少し心配になった。学期が終わるともうその少女を見かけることは無くなり、気にかけることもしなかった。
彼女が右足を、左足を一歩ずつ前に出すたびにあの日と同じ黒髪は左右に揺れ、窓から差し込む初夏の日差しを受け一本一本の艷やかな様子が感じられると思えるほどであった。ただ、彼女の黒髪は胸の位置を超えて太ももに掛かるかと思うほどに伸びていた。彼女はまるでこの世界に誰も人間など居ないかのようにしっかりと目を見据えながら歩いて行った。彼女は大学院生なのだろうか。ひょっとして、過年度生になってしまったのだろうか。一瞬のうちにあらゆる想定が僕の頭の中を駆け巡ったが、次の瞬間その想像の不毛さに嫌気が差した。
「それで、あの実験なんですがね...」
中国人の不自然な日本語で一気に現実に引き戻される。そうだ、いま僕は彼と昼飯を食っていたのだと。
時間は残酷だ。あらゆるものを変えてしまって、同じであることを許さない。さらりと伸びた彼女の髪はそのことを示す動かぬ証拠となった。もう5年も経ってしまったのに、あの日々はもう帰ってこないという単純なことが胸を襲った。
大学生で見た目は黒髪ロングで前髪もぱっつんでメガネな文学少女だが、内面は図書館を文学少女のレズビアンハッテン場だと勘違いしてるんじゃないか? と思われるぐらいの肉食系女子が、
図書館に通う自分に酔っていて実は読書とかあんまりしたことがない中二病女子に、
官能小説のやらしい言葉を音読させるプレイをしちゃうグチョグチョ展開になるかと思いきや、
中二病女子が段々と本を好きになって行く姿に、その場限りの肉体関係だけじゃなく、ずっとこの子と居たい、二人で本を読む生活を送りたい、となって、
今までの放蕩生活を反省して、真面目に大学に通うようになり、ちゃんと就職活動とかもして、中二病女子が大学に行く頃には、広いマンションを借りて二人で一緒に暮らす場合、
みなさんのキャスティングをお待ちしておりまーす!
自分は二十代前半の女。
昔、一度だけ痴漢されたことがある。
地方都市のある店でショーケースの中の商品を覗き込んでいる時、背後に立っていた男に手の甲で尻を触られた。
最初はうっかり当たってしまったのだろうと思い、カニ歩きで横にずれ違うショーケースを見ていたのだが、その男はすすすと私の背後に移動。そしてまた手の甲が尻にタッチ。
それが二、三度繰り替えされ、ようやく「え、痴漢?」と気づいた。
遅いと思うが、私は当時痴漢というものは友達が被害にあっても自分が合うはずがない犯罪だと思っていたので一瞬何が起こったのか理解できなかった。
私は理解すると同時にそそくさと別の階に移動。男は追って来なかった。
店員さんに一言ぐらい伝えればよかったと後悔しているが、時間が巻き戻りあの日痴漢された現場に戻ったとしても、店員さんに伝えることは出来なかったと思う。
恐怖や気持ち悪さがなかったといえば嘘になるけれど、それ以上にあったのは「なんで自分だったんだ?」という疑問だった。
服装もジーパンにブラウスぐらいの適当な格好で、髪も黒髪で適当に一つ結び。一応化粧はしていたけれど、かろうじて「あ、なんかしているな」というレベル。
そんな自分が痴漢されたのだから当時はそれなりに悩んだが、すぐに就活忙しさで忘却。
数年後の今思い出したのは、当時の写真を見返す機会があったためだ。
正直、犯人の男のことはぼんやりしか覚えてない。痩せ型だった……?ぐらい。
頻繁に痴漢被害に合っていたり、同じ場所で再び痴漢されていたらトラウマになっていたかもしれない。だが同じ店におそるおそる何度か足を運んだが、痴漢に遭ったのはその一回のみ。
現在は都会に就職し、一時期は満員電車で通勤していたのでもしかしたら気づかなかっただけで痴漢されたことがあるのかもしれないが、自発的に『痴漢だ』とはっきり認識した出来事は、後にも先にもこれ一度きりだった。
思い返せば、高校時代に痴漢されたことがあるという友達が何人かいた。
被害者はスタイルがよかったり、いかにもおとなしくてかわいい子もいれば「えっと、君が……?」といいたくなる自分とどっこいどっこいの容姿の子も少なくなかった。
私の地元は結構な田舎でピーク時をちょっと過ぎたバスに乗れば大体席に座れたので私は高校時代に痴漢された経験が皆無。
なので「大変だな。犯人死ねばいいのに」と思いながらも自分が被害に合うなんて想像したことがなかった。
痴漢被害の子は電車通学の子が多かったと記憶している。犯人的になにかあった時、他の車両に逃亡できるからか?
私は痴漢のことを思い出して以降、痴漢関係の本を読み、ニュースを調べ、ネットで検索し、自分なりに色々考えた。
そして
という結論にたどり着いた。
これを読んだ男性の中には、
「んなわけあるかバカ野郎!触るなら美女がいいわ!!ブスなんか触りたくもないわ!!」
と、激怒する人もいるだろう。
自分も触るなら美人がいい。美脚のお姉さんとすれ違うと「触ってみたい」と思う。
正直色々開き直ってる系の自分としては美女と自分を指して『同じ女だろ?』といわれても『同じ町内に住んでいるだろ?』ぐらいの感覚だ。
美女というのは自分と全く異なる存在なので、触ってみたいと思うぐらいは見逃してもらいたい。決して自分は痴漢行為に至ったことなどない。男に対しても女に対しても。
それはともかく。
正直、男性は美人しか触らないという前提で考えるとどうしても矛盾が発生してしまう。
世の中の過半数の男性がブス専デブ専なら理解できるが、自分が確認できた被害者の数や住居地域を考えてもそれはちょっとなさそうだ。
これを読んでいる方の中には、「痴漢されたなんていうデブスはみんな嘘つき!痴漢冤罪だ!和解金目的だ!!」
と主張したい方もいるだろう。
でも、痴漢されたデブスが残念ながらここにいる。他にも被害にあった人を知っている。
そのため、以下の文章は「痴漢に見た目は関係ない」を前提にしたものになる。
しかし、デブスはおそらく大半の人にとって性的興奮にとってマイナス要素。
最初に考えたのは、「まさかブスを痴漢するはずないし、例え痴漢だと叫ばれても逃げ道はいくらでもある」説。
かなり古い本だが、痴漢冤罪に合わないための~みたいな本にも最終手段として「こんなブス触る訳ない」と主張する、と書かれていたのを見たことがある。
被害者の女性が、思わぬ罵倒を受けて茫然となった隙をついて逃げるというのは『逃亡』を優先すると場合かなり有効な手段かもしれない。正直腹立つけど。
そういう不安を抱えながら、絶対安全とは思えない逃げ道を作るために「デブスを痴漢」というのは無理がなくないか?
と、ここまで考えてふと思った。
自分は無意識のうちに痴漢行為→性的興奮と、痴漢と性的興奮を直接つなぎ合わせていた。
痴漢の最終的な目的は興奮を得ることだ。しかし、痴漢してるその場でナニをやらかす輩は、痴漢の全体数で考えると半分を超えていることは無いだろう。
大半の犯人は痴漢行為で得た興奮は別の場所に持ち帰って使用するはず。
そう考えた場合、
と、痴漢行為からその興奮を持ち帰るまでの過程が挟まることになる。
私は痴漢行為を持ち帰る過程で、デブスが痴漢されるヒントがないか考えた。
それにしても、痴漢というのは被害者のことをどれだけ覚えているのだろう。
特定の被害者を毎日つけ狙っているような奴は覚えているだろうが、それは特定の人物に特別な感情があって痴漢しているというよりも、何人も痴漢しいった結果「告発できない気の弱いターゲット」を見つけたのではないだろうか。
初めて痴漢した相手がたまたまそういう子で、以来続けているということもあるかもしれない。
だが、常習犯でなくとも、たまたまムラッとした結果たまたま目の前にある尻を触ってしまった犯人もいるらしい。
妥協で触られたとしたらそれはそれで腹立つけどな!!
それにしても、犯人は痴漢する相手は妥協できる。しかし、妥協した結果性的興奮が減退するかといわれれば違うのだろうか?
もしや、痴漢行為をしてから移動して性的を興奮を持ち帰る間にデブス要素が抜けてしまう……?
図にすると
↑ ↑ ↑
みたいな。
目の覚めるような美女とまではいかずとも、それなりに納得できる相手を痴漢したと記憶が頭の中で書き替えることはそう難しくはないだろう。
デブスを痴漢した犯人の脳内では、被害者がそれなりにかわいらしい子になっていてもおかしくない。
ある意味、自分はそれなりに価値がある相手に痴漢をしたのだ、と自分を納得させるためかもしれない。
人間、誰しもハイリスクローリターンな行動はしたくない。それは痴漢も例外ではないはずだ。
ただ、ハイリスクでもハイリターンならやってみる価値はあると思う人は少なくないだろう。
結論として私は
「デブスを痴漢する犯人にとって、被害者はオカズそのものではなくオカズをよりリアルに演出するための演出補佐役でしかない」
という考えにたどり着いた。
例えはアレだが、CGのモーションキャプチャだ。
痴漢という行為で得たモーションキャプチャを持ち帰り、自分の好きな外見を被せる。
生身の人間を触ることで得たモーションの興奮は妄想だけでは補えない生々しさを演出。性的興奮を倍増させるための糧にする。
それに、モーションキャプチャに外見の美醜は関係ない。
そう考えると、被害者がデブスでもいいというのに納得ができる。
痴漢が欲しいのは痴漢をしたという『事実』と、生身の女が痴漢された時の反応という『モーション』。
これも被害者の外見に関係ないかもしれないが、痴漢された女性が抵抗したり敵意を向けたりすると、犯人が驚いたりする理由も同じかもしれない。
モーションキャプチャのデータ収集にバグが出てたからびっくり、みたいな。
もしそういう輩が痴漢を繰り返すとしたら、モーションキャプチャの精度を上げるためや新種のモーションが欲しくなって繰り返すのかもしれない。
おそらく痴漢しながらナニに及ぶ犯人は、痴漢行為を働きながらリアルタイムで記憶を改ざんすることができるのだろう。
ある意味、頭の回転が速いということが出来るかもしれない。もっと別の場面生かせよと叫びたい。
そしてよく聞く痴漢された=自慢話と受け取る人の話。
おそらくそういう人は、痴漢行為=性的興奮と、この二つを直接につないでいると思われる。
自分の体は異性を性的に興奮させられる=自分は魅力的アピールだと。
しかし痴漢と興奮の間に脳内変換が挟まっているとしたら、けして魅力的だから痴漢されるわけではない、ということにならないだろうか。
だってそうじゃないとリスク背負ってなんでよりにもよってデブスに痴漢するのかさっぱり意味がわからないからだ。
半分以上妄想ですが、お許しください。
アイドル風自己紹介を考えていたら、頭がフットーして寝れなくなった。
あと4時間後には元気に出勤だよぉ
・やり取りができて楽しい
に限る。
アイドルとしてやってくためのセルフプロデュースのエッセンスだし、ヲタとしての現場の楽しさが全部詰まってるよね。
この辺、だいぶ受け売りだけどね。
自分を売り込む力の話だから、就活生もアイドルを真似したほうがいい。本気で思う。
自分の自己紹介を考えていく上で、まず自分の考える自身の特徴を上げる。
背が高いとかの絶対的なものはいいんだけど、優しいとかは抽象的になってくる。
この辺アッピールするなら、「もう誰から見ても間違いなく優しい」とかの世界じゃないと難しい。
で、特徴ならなんでもいいかというと、もちろんマイナスなものはだめ。
面白いのは、世間一般のマイナスでも自分にとってプラスだと思ったら「使える」し、逆もしかり。
自分の場合、明らかに乳がでかいんだけど、これは自分をセルフプロデュースする上で排除したい部分。
乳を普段からアピールしてたらね、それはグラビアだからね、違うの。
そう、セルフプロデュースにおいて、自分の進みたい「イメージ」をうまく練り上げることこそが肝。
まずシチュエーション、売れたい層や受け入れられたいイメージを考える。
私の場合は、この自己紹介をあわよくば転職の面接でやってみようかな、と思うので「転職の面接官」ね。
そんで、目立つ部分を要素として入れ込むわけだけど、地方から東京への転職だから、ここはとっても美味しい。
ご当地ネタは腐るほどある。ご当地アイドルの氾濫をみてよ。あまちゃんを見てよ。
あとは前職ネタ。これも鉄板。学生だとサークルネタとか、学部ネタとかね。
ありがたいことに、私の場合こっちも滅茶苦茶わかりやすく美味しい。
これはぜひ入れたい。
他にも体型、髪型、顔のパーツ、名前の響き(あいうえお作文も良い)とか色々ネタがあるけど
オタクとしてコールするときに、リズムに乗って言えるか、大声で叫べるか、声にだして練習するときに意識を研ぎ澄ます必要がある。
この作業でセンスとか、語彙力、センスが問われて、売れるか売れないかになると思う。
コール部分は2文節以上原則不可、単語勝負なので、いかに良い単語が出てくるか。
http://anond.hatelabo.jp/20160419143823
gnt すばらしいよ増田。つぎは姉主観だ。
ヒモの彼氏くんは、妹の帰りが遅い日に、いつも料理を持ってきて、1、2時間“遊んで”くれる。
受話器を取ると、「おねえさん、カツオを持ってきましたよ~」と彼氏くんの声がする。
「ちょっとまってね」と答えて、受話器を戻し、鏡の前に立つ。
白いニット地の、オフショルダーのセーター、太ももを半分出した黒いシフォンスカート。完璧。
えっ?男の俺達にはオフショルダーとかシフォンスカートとかよくわからないって?
仕方ないなぁ。参考画像 Request Rejected 画像詳細|MERY [メリー]
廊下を小走りして、ドアを開けると、白い襟つきシャツ、黒いチノパンを履いた彼氏くんが立っていた。
胸元と太ももを一瞬ちらっと見てから、なぞってから、瞳へと移った。
と微笑む彼氏くんが言い終わる前に、あたしは彼氏くんの胸に両腕を広げて抱きつき、玄関の中に引きずりこんだ。
彼氏くんはあたしの背中に左手を回して、唇を、舌を、押しつけてきた。
背後でビニールのグシャっとした音が鳴ってから、彼氏くんの右手があたしの後頭部を撫で始めた。
数十秒ほどそうしてから、あたしは彼氏くんの胸に右手を置いて、かるく押しやった。
「夕食の準備がまだ残ってるし、40分くらいかな?」
いや、違う、とあたしは思い直した。
正しくは、あたしのそばで考え事を始めると、いつも視線が上に行く、だ。
白いシャツの胸ポケットをぼんやりと見ていたあたしの肩を、彼氏くんが揺さぶった。
「いいよ。20時までいるよ。スタバで時間をつぶしたってことにするから。夕食の準備も、迎えに行く前にいっぺん帰れば、できると思うから」
彼氏くんは、そう言ってあたしの目を見ながら微笑んだ。
あたしも、彼氏くんの目を見ながら微笑み返した。
コスプレした成人女性かもしれませんが、性風俗産業に毒されていない人にはJKと映ったはずで、観測的にはJKと呼んで間違いないです。不安な方は五反田で量子力学の講義を受けてください。
おそらく学校ないし(ある?)、カバン持ってなかったので、""あえて""制服を着ていたのだと思います。
黒髪ナチュラルメイクのリア充クラスタといった感じの子で、制服姿の自分をウリにしているというか、自分がかわいいことを自覚していて、それを嫌味なくプレゼンテーションできる、コミュ障ノックアウトなオーラをまとっておられました。
いやぁ、まぶしかった。
ロシュフーコーも「太陽とJKは直視できない」と言ってますが、キモヲタなのでキラキラした学生を見ると気後れしてしまいます。
インターネットの暗くジメジメしたテキスト文化に肩まで浸かっているので、あやうくJKに巻き込まれて死ぬところでした。
JKをjk(常考(常識的に考えて))に痴漢もとい置換する心の防衛本能が働いていなかったら、確実に落命していたことでしょう。
昨今のJK事情には疎いのですが、JKのブランド価値って高い……の?
大塚明夫が「アイドル声優の旬は16,7歳」と著作(声優魂)に書いてて、おいそれ若すぎるだろと思ったのですが、マジでガチでそれくらいの来いよアグネスな年頃がビンゴなのでしょうか。
私は心が汚れているので、JKと聞くと「未成年だから危ない、食えない」と思ってしまいます。
往時(90年代前半)、青森ではJKより人妻の方が援交相場価格が高かったらしいです。私も年増の方が好きです。
キモヲタ界隈では『コミュ障なヲタクに合わせてお喋りしてくれる菩薩のような女性』がマドンナとして虚数空間でシェアされているように見受けられます。
う〜む。性的弱者にはイマイチよく分からないお話ですね。パナマ文書について何か発言したいけれど、当事者意識が持てない貧困層の姿を彷彿とさせます。
童貞をこじらせた皆々様におかれましては、JKというよりも三次元の女性が縁遠い存在ではないでしょうか。ニュータイプだから仕方ないね。
ちなみに、本作で一番株を上げたキャラはにこだろう。
彼女は出番こそ決して多くなかったものの、登場するたび印象的なセリフや立ち回りを披露し、それを中の人であるそらまる氏が完璧に演じきっていて素晴らしかった。
特に5話の「アイドルっていうのは~」というセリフ、12話の「あんた、それ本気で言ってるの?」から始まって激昂するシーン、いずれも本作屈指の名場面である。
結果として、気難しいところもあるけどそれ以上に可愛いところもいっぱいあって、実は1年生組と一番仲が良くて(面倒見の良さを想像させる)、そしてアイドルに対する強い想いが芯にあってと、これでファンが増えないわけがない。
アニメ以前2010~2012年の矢澤にこがどれだけ可愛くて個性と魅力を両立させていて強く期待を背負ったキャラだったかを知っているとなかなか上記のようには思いがたい。むしろアニメ化の被害者という印象の方が強い。
これが曲者で「印象的」と曖昧な言い方で誤魔化してはいるが、印象的なだけならアニメ前のにこも十分に印象的なセリフばかり残している。むしろアニメ前のキャラクターの方が印象的かつアイドルらしく可愛いセリフや立ち回りが多い。
アニメ前の設定を馬鹿にする新参系や流され系のファン(実質アンチ)もアニメ前の矢澤にこについては「キャラのクセが強い」、「キャラがキツイ」とよく言っている。クセが強い、キツイというのは個性の強烈さの言い換えとも言える。つまりアニメ前の方が印象的なキャラであることを認めているようなものでもある。
アニメ前や原案作成者の公野櫻子系作品の矢澤にこは常に理想のアイドルになろうとしていた存在だった。キャラ作りではなかった。キャラ作りだとしてもプライベートでもその作ったキャラのまま振る舞うキャラクターだった。
その姿勢はアイドル活動に疎い他のメンバーからも尊敬され、一目置かれている描写も多々あった。そのにこのキャラクター性には(公野媒体のギャグ度が弱い)海未ですら翻弄される描写もある。
アニメ版の矢澤にこは花陽と絵里以外には基本的にいつも馬鹿にされている。意識だけ高い振りするウザい奴という扱いのクズである。
一方でアニメ版も印象的なキャラではあったが、良い意味で印象的だったのは最終話付近で穂乃果に檄を飛ばす所くらいであり、寒い天丼ギャグ扱いのために花田十輝が拵えた改悪キャラクターとしての役回りが中心である。
それでも、最終話付近は穂乃果をはじめとした周囲のメンバーが腑抜けていたのと対照的にアイドル活動への熱意と執念を見せるセリフや行動で株は上がっていたのは確かである。
ただ、アニメ以前と比べたら少なくとも株は上がっていない。アニメ1期直後に新規投票者が増えたことで人気投票の度合が増した総選挙の順位も下位を低迷し、最後にようやく自己最低タイの5位に滑り込んだ形であったことからも、1期終盤の展開もあまりカバーする効果がなかったことが明らかになった。
その他、各種ネット媒体での評判を見てもアニメ以降、矢澤にこ=クズ、馬鹿、無能といった印象ばかりが定着してしまい、矢澤にこはアニメで最も株を下げたキャラクターであるというのは当時を多少知る人なら分かるはずであるし、それを認める書き込みや同情の風潮も1期から2期の途中までは他のキャラよりは多く存在していた。
実際にアニメ以後、矢澤にこといえばクズというような扱いのネタ系のスレッドや書き込みが増えて定着していった。
また、そこにアニメ制作側の悪意に近いものが存在していることも、その後の2期で海外ドラマglee盗作問題が浮上した際、glee元ネタ回の損な役回りをことごとく矢澤にこに当てていた所からうかがえる。2期4話や6話は脚本プロットもgleeの元ネタ回に近いが、2期4話の元ネタではにこに当たるキャラは最終的に同情を買うキャラでマイナスイメージは無いストーリーになっているが、ラブライブ2期4話ではフォローがなくただの痛い奴という扱いのまま、メンバーのご厚意で許されたようなギャグキャラ的扱いの流れで終わってしまう。最後のソロライブすらライブシーンはなく終了。6話でも元ネタ同様の憎まれ口を言わせる役をわざわざにこに当ててしまっている。
ただ1シーンならそういうシーンとして認められるだろうが、元からいちいち頭や性格の悪い発言をさせる役をことごとく矢澤にこに当ててきた上でまた駄目押しのようにそのようなセリフを与えたことで呆れたファンも少なくなかったようであり、そこでは既に盲目信者の割合が増えていた当時のラブライバーでも流石に疑問を抱いた者が多かった。それが後のglee盗作疑惑の発覚にもつながったかもしれない。
しかし、この記事の筆者に限らず2期以降はまともなファンが見限って消えた影響もあるのか、ラブライブファンの中心は感覚と思考が麻痺したファンばかりになってしまったようである。
2期途中まではアニメ制作の矢澤にこの扱いを特に問題視したり、かつてのファンに同情したりするファンが結構いたのだが、段々とそういうファンがいなくなり、たまに内容に踏み込んだ批判をする人が現れても、「アニメの被害者は目に見えて出番が少なく映像付きセンター曲もない海未と花陽だ」とか、むしろ「出番は多いが変な行動ばかり描かれた穂乃果が被害者」だとか、
基本的には即時的で短絡的な感情からの物言いをするファンが多く、1期から2期途中まで比較的多かったアニメ化の被害者の代表格が矢澤にこという意見は殆ど見当たらなくなってしまった。
もしかすると、アニメラブライブにおける矢澤にこの描写の問題点を指摘しようとする際、どうしても「アニメラブライブのキャラクター描写や脚本がgleeの盗作ネタがあり、その影響でキャラクター改変を受け、損な設定や役回りを与えられたのが矢澤にこ」
という事実にぶつかってしまい、彼らがなんだかんだいっても大好きなアニメラブライブという作品の根本部分を痛烈に批判・否定しなければならなくなるから避けているのでは、と邪推してみたくなるほどである。
ラブライバーは騒動が段々と大きくなるにつれて当初は問題視していたファンも割と存在していたのにパクライブことglee盗作疑惑の件には頑なに口を閉ざし、批判者を雑に馬鹿にして精神的安定を図るのみで、その問題についてはまともに語ろうとしない所からも本能的に避けるようになった節がある。
スクフェスを制作しているKlabがgleeでスクフェスみたいなゲームを作ったから円満解決とか考えるアホらしい解釈もあるようだが、そういう簡単な問題ではない。仮に盗作が許されたとしてもそれでOKという表面的な話ではないのだが、やはり作品の内容については愛しておらず、ラブライバーをやっている自分の地位だけが大事と噂されるラブライバーという人種はその地位さえ守られたら安堵できてしまうものなのだろうか。
1期の後は、この記事の筆者も実力を懐疑的に見ている花田十輝氏によるキャラクター大改悪により、
人気はあるようだが、大半はチビロリ黒髪ツインテールという記号としての見た目と声優で見ているのが大半であることは、彼らに好きな所を聞くと2期以降の話が殆ど出て来ないことから明らかである。
実際は上に述べた見た目や声優のことだけが好きな理由であり、1期で少しだけ見せた良い所を拠り所に、好きな所を聞かれたらそれを答えておくという状態だろう。
それはそういうものとしていいとは思うが、それで出来上がった人気を根拠に、人気が出たのだからキャラクター改変は成功や正解というのは通らない。
そんな記号や声優という要素さえあればいいならアニメ以前のまま変更する必要は皆無だった。作品内人気の面では今以上に定評があった。
徳井青空は大半が新人若手で構成されていたラブライブ!の中でも早い段階でキャラクターに適応した演技を見せていた。
ニコ生内で、自分で考えてキャラクターのセリフを演じるコーナーでも他の声優より抜きん出て台詞考案と演技が上手かったし、アニメ以前の矢澤にこのキャラクターをよく理解していた。
それもあって作品としては黎明期であった当時の矢澤にこの人気と評価は高く、作品の今後を背負う大きな存在として期待されていただけに勿体なく残念である。
電撃ラブライブ!3学期の花田十輝氏もこの記事の筆者と同様にアニメのそらまるの演技を評価しつつ、徳井青空のおかげであの改変したキャラ設定がものになったみたいなことを言っていたが、徳井青空の演技力を過小評価している。アニメ版矢澤にこを見てアニメ版ミルキィホームズのネロの延長線上でああいうキャラ付けにされたような印象を感じた人は当時多かったと思うが、徳井青空はもっと他の演技もできる声優だと自ら矢澤にこを演じて証明していたのに何故あんな薄く浅いキャラクターに改悪してしまったのか、とても悲しいし悔しい。
ラブライブ!のアニメシリーズというのは結局の所、京極尚彦氏と花田十輝氏のストーリーやキャラクター描写を行う上での無能さを知らしめるための作品でしかなかったし、その最大の被害者は矢澤にこだった。