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はてなキーワード: 領域とは

2023-10-17

[B! 障害] 全銀システム障害の原因判明、メモリー不足でインデックステーブルが不正確な状態に

これ「銀行システムCOBOLっていう古い言語使ってるからそのせいで~」って説明してたやつが馬鹿にされてたが

COBOLなので動的にメモリ確保はせず、全てのデータは固定サイズ配列管理していたところ、想定サイズを超えるデータが読み込まれ領域破壊が起きた

という原因だった場合COBOLのせい」が当たってたことになるのでは

anond:20231017091031

まともな会社なら少なくとも管理部門(総務、人事、経理秘書)の人間自分職務領域について他部署・社外の人間にべらべら喋らないぞ

2023-10-16

anond:20231016034503

物作りはいいよね。それって工芸の類かな。おれは金属ガラスを使った工芸面白そうだなと思ってる。あと芸術系というか彫刻系もあるかな。今だと所謂フィギュアという領域もあるか。

anond:20231016122145

広く浅く掘るには土地が広すぎる。

完全に同意だわ

哲学者が俺の専門領域に入ってきたことあって、自分領域だけで引きこもってる人らよりいくらかマシかなぁとは思ったんだが

何の意味もない言いかえ(とそれに伴う微妙意味のズレからくる言葉遊びによる帰結として)妙な結論を導く、よくよく考えると普通に間違ってるみたいなことをずっとやっててこいつら何のために存在してるんやろって思ったりはした

このご時世いくらでも金を稼いだりほかにやることがあって、まともな人間哲学なんて選ばんしそれこそ「哲学が」専門ですなんて言わんわけで

そこで哲学を選んでしまうような残念な頭の人間には他分野まるごと理解するなんて高度な芸当はできないっていうジレンマがある

2023-10-14

博士号を取得した人間は何かが違う

特に情報科学データサイエンス領域に秀でている人を見ると同じ人類とは思えん!

と感じるほど、心の底からそう思うが

しか博士号を取ったがその後の人生はふるわず、残念ながら低迷してしまいましたトホホという人も中にはいるだろう、なんせ世界は広いか

そういう人の人生を読みたいね、すごく気になる

さあて今からブログ探しの旅だ

anond:20231013190413

2種だと増やすという目的争奪戦ができるけど3種以上になるとそれ以外の目的で性を争うことが発生するから

生命は全部増えることを目的としているので結果なにかを殲滅することはあっても殲滅目的生物はいない

3種目以降はその殲滅目的のものが出来てしま

LGBTなんちゃらもそれが問題

別に誰が何を名乗ってどの性別が好きでも問題全然ない むしろ全員まじってつながるなら最高

どれが嫌いだれが嫌いといって自分の増殖行為を阻害されてるわけでもなく増殖する気もなしに攻撃を始めるのは生物として異常

害を与えるためだけに生まれてくるものなんていないはずなんだけど性別を3種目以降にすることでそれになってる人が現にでてきてもいる

追記

殲滅は前提なしに出す言葉としては不適切だった

基本的に取り込まないからの排除からの「接触すると徹底排除」が殲滅だと言いたかった

LGBTQ+も話題範囲に近かったので手っ取り早くあげてしまったのは不適切だった

イカでもエイでも宇宙人でも「人間」という種別として取り込んだとき言及するに面倒だった

単純な話3種類目以降が別の生物生態系だと考えてみてほしい

形がヒトのそれだから なまじっか言葉理解できるからという形のものから人間のものまで

みんな分かり合えるとおもうのだろうけど 現状でさえ宗教が違うというだけですら人間でもニンゲン扱いしないんだよ

創作の話でいうと超能力をもった人間と旧来の人間とかスターウォーズとかスタートレックとか

なぜみんな交配しあわないのかなってまず思ったりするのならば人間ほどの複雑さをもってしてもmRNA生物並みに生存競争してるのかって驚異的ではあるけどね

複雑さが増すほど差異境界としての意味をもたなくなり寿命は長くなる

社会という単位で言うと性別は2種を内包するが地球上でも200とか300とかの単位寿命は1000年も2000年もある

地球という単位だと億という年単位生命という分類をがざっくり水上と水中くらいにわけれもする

単純になっていけば短い期間でどんな生物にも結合して変化し次の世代を残していく

人間という生物基本的にそういう構造をしているというだけで人口的に生命を生み出せば人間観測範囲においてはそんな境界線はなくなるかもしれない

男性が好きな高校生漫画とかゆるい百合とかジャンプ漫画ホッテントリに時折あがる時でさえ性別がと

LGBTQ+の記事もあがるけど性別がと 関係ないのだからほっとけばいいし好きにさせておけばいいのにそれですら「当事者でないところから干渉」をしてるよね

3番目以降の生態系干渉抑制排除ではない方向で扱われる状況を目の前でみることができるのは寄生生物みたいなものがあるけども

人間があれを許している領域ほとんどないといっても過言ではないほどに狭いのではないか

人間もっと蕩けて一つになるくらいならばより広い範囲になるかもしれないしより人間的であろうとするならばどんどん性別は減っていくというかすでに2種なんだがというところだろう

【さいごに】

コメントありがとうございます

排他的になる第三というのは「日本語OKとかまったくわからんとか正しい生物学の」と付けていただいた話のそれです

なぜ融合してどうなるかわからないにしても結果を生産しようとしないのでしょうか

自身の持っている定義に合わないから「排除」を開始するのですね

自己確立と存続のために

からいか理解しようとしない 種が違うから結びつかない

からないなら関わらなければよいのになぜ共存しない目的関係をしようとしてくるのかということです

生命はこれまでそのおはなしにならないものバクテリア時代から分解し吸収し融合して生物進化してきました

増殖したり進化したり共存を試みようとしなければ関係をせず離れていくだけで済みますし結果離れて存在はなくなっていくわけです

だれとでも何とでも溶け合おうとするなら性別は数えきれない対象と結びつきをもつでしょう

その関係性別とするなら多すぎて意味を成さなくなります

認めた相手共存を求めることやそれを守る事のために他者排除しようとする結果が人間の男女2種なわけです

人間の種類が少ないということは転じて人間という定義がそれだけ幅のせまいものだという事です

イルカも熊も人間だとオスとメスがあるので人間と認めるのかと言われたらどうでしょう

今回はこの話題で三番目が存在したとして

主観とそこからみた利用する他者の2者関係以上になると第三者はその関係性に対し自己の保持のために積極的に取り込まないという行動をとる例が見れたと思います

からいからまず攻撃してみるというのはSF映画でも定番になるほどあります

例として多くあります攻撃的になることが悪いわけではなくそ構造に従った一般的ものなわけで

より複雑で優先度が高いために得るための確度をあげようとして攻撃的になることもいたしかたない部分もあるかと思います

人間には3番目の選択がもう取れないところまで進化してきているのではないでしょうか

種の規模で見ると全体の破綻を導いてしま自己否定的なものは1者でも2者でも発生はしま

性別という個の状態で見る規模でいえば人間関係性で似たもの垣間見れるという事です

実際今回の状況を話題をはさんで双方という2つにおいて1つの議題という目的を持った状態に対し関係をもってくる第三者基本的破壊的だという話でした

anond:20231013134529

>第二次大戦後イスラエル建国に伴い、イスラエルパレスチナ領域国連により分割された

その際、移動するように言われて、鉄条網が貼られ、家に帰れなくなった。家も土地ユダヤ人の物になった。

建築学日本最先端なので、日本論文誌に日本語で載れば評価される」みたいな話は有名だと思うけど、「文系学問場合、大ベテラン研究者引退後にようやくもらえるのが博士号、という領域も少なくない」って話は俺も大学来てから聞いたな。(俺は理系だけど)

https://togetter.com/li/2240461

推し認知されている人への15の質問

提供元がもう公開していらっしゃらないので何かあったら対処しま

1.「認知」とはどういう状態を指していると思いますか?

顔でも名前でもうちわ文字ボードでも、何らかの個人識別できるもの推しに覚えてもらった状態

ボーダーラインは界隈によると思います個人イベントやったり店舗接客業してるような推しと、ドームアリーナで何万人も相手コンサートするような推しだとファンの数も違えば覚えやすさも違うので。

2.認知されたと自己判断するに至った決め手はなんですか

一番最初推しから覚えられているかも?と疑問を抱いたのは私が始めて推しを見に行った現場(キャパ2000くらいの箱)でビギナーズラック最前を引き当て、その時に着ていた服の話を後日の配信で話していた時。

HNくらいは覚えてくれているかもしれないと期待を抱いたのはその後の現場で、配信コメントした内容を覚えてくれていてチェキに「いつも応援ありがとう」と書いてくれたとき

完全に覚えられたと確信したのは何度目かの現場で、個別に部屋に入っていく方式だったんですがドアを開けて一言目が自分名前だったとき

3.認知は望んでいましたか

疑問を抱いている辺りまでは覚えてくれてたら嬉しいなとは思いましたが、認知されるために何か行動したとかは特に無かったです

4.認知された理由自分ではなんだと思いますか?

SNS配信はほぼ毎回リプやコメントをしていたことと、その中でも私は推し趣味自分趣味が一致する部分が多かったので突っ込んだコメントができたこと。

ファンアート人口が少なかったので、ファンレターやプレゼントと一緒に毎回ファンアートを添えていたこと。

一番の理由推し関係者だったら一発でファンだと分かる服装を初回からずっとしていたことだと思います

5.顔・名前HNラジオネームSNSアカウントなど、どこまでをあなた本人として認知されていますか?

私はHNRNも全て本名統一しているので、顔も名前も各種媒体アカウントも覚えられているかと…

6.認知前と認知後で推しに変化はありますか?

他の人がいる配信イベントでは特に変化はありません。

7.認知前と認知後であなたに変化はありますか?

認知前後で言うと特には…美容に気をつかうようにはなったりしましたが、それは認知される前からなので。

8.認知前と認知後で「認知」についてのイメージは変わりましたか

前は貰えたら嬉しいものと思っていましたが、いざ認知されると色々な意味で怖いです。

9.あなた認知された、されていることについて 他者から何か言われたことはありますか?

無いです。認知されていることを同担はもちろん、リア友血縁者含めて一切他言していないので。

10.「認知が切れる」とはどういう状態だと思いますか?

個人識別できるもの提示しても忘れられている状態

11.認知が切れたらどうしますか?

自分状態にもよります。好きなら別に認知されていなくても配信イベントに行くし、冷めてしまって忘れられたのなら当然の事として受け止めます

12.認知を望む人にはどのようなアドバイスができますか?

推しファンアート肯定派で描ける人はぜひ描いて送って差し上げてください。画力関係ないというか、推しに見せるんだ!と思いながら描いてる内に勝手にある程度の画力が付きます。私の推しファンアートをファイリングしてくれるくらい、描いてもらったら画力関係なく嬉しいそうです。

あとは認知された理由の辺りで触れましたが、名前服装統一することだと思います

13.認知の先には何かあると思いますか?

一瞬の喜びとよくわからない恐怖。

14.今後推しとの関係に変化は望みますか?

今のままで十二分に幸せなので変わらないで欲しいです。

15.最後推しへのメッセージをどうぞ。

覚えていただけたのは大変喜ばしく思っておりますが、正直に申し上げるなら私を覚えておく脳の領域を他の有意義な事に使ってください…。

2023-10-13

漫画出版業界音楽と同じ轍を踏んでいるのか?

https://togetter.com/li/2240451

少し前はこんなの

https://togetter.com/li/2229705

こちらの話題。残念だが少なくともデータ上は一切そんな傾向はない。日本企業漫画ビジネス電子化真剣に取り組み、大成功している。

集英社、直近も増収

https://www.shinbunka.co.jp/archives/5822

漫画出版大手三社は近年増収傾向

https://gyokai-search.com/3-hon.htm

何故出版業界成功しているか

利益ではなく売上が単純に増えており、どこかで食いあっているというよりは、業界全体が好景気と言ってよい。

成功理由と考えられるのは以下3つか。

1.漫画村取り締まり成功

2019年運営逮捕の後、わかりやすく売上が増えている。違法アップロードコンテンツは相当な悪影響があったと言える。

2.スマホアプリによる雑誌Web

近年紙媒体特に月刊、週間雑誌が純減。

https://shuppankagaku.com/statistics/mook/

その穴をアプリウェブカバーできているのは大きい。自社内広告との相性がよいのも相乗効果を産んでそうだ。

3.アプリでのロングテール集客

売上が増えているということは、本がもっと売れていることを意味するだろう。これは普通に考えれば新規顧客を掴めている。紙から電子への単純置き換えだけではこの動きは考えにくい。そこで思い当たるのが、ジャンププラス等のチャレンジングな作品群が客の誘引に一役買っている可能性だ。紙媒体ではトップクラス作品しか掲載できないところをウェブでは比較的敷居を低く展開できていて、そこに今までは来なかった客層が集まっているのではないだろうか。

さて、それをふまえて。

音楽業界の轍とは?

音楽業界そもそもどんな失敗をしたのか?

1.不正対策

この件は悪名高いCCCDがまずは浮かぶだろう。ただ、不正対策を何らかしないといけないのは、寧ろ漫画村が良い例として示されており、この後メジャーとなる個人リッピング用途への阻害要因となったのでやり方自体あかんかったとしても、防ぐ行為自体を悪手とは言い切れないだろう。

あと、そもそも漫画出版コピーへの対策がほぼ取れないので、同じ轍も何も違うアプローチを取らざるを得ないという背景もあるね。

2.電子化電子提供

日本音楽業界CDという物販以外を検討した経緯はある。例えばレコチョクLismoといったサービスである音楽業界は元々が電子機器再生前提なので、寧ろ電子化への対応はかなり早いほうだ。音楽業界は寧ろよい轍(?)。

ただ、このサービスCDの売上を食ったというデータはない。そして、より一般的CDmp3アップルミュージック含めたダウンロードコンテンツに置き換わった事実は残念ながら存在しない。

https://www.economist.com/graphic-detail/2019/10/18/the-strange-revival-of-vinyl-records

なんと、CDから電子販売の置換え以上に、両方合わせて音楽コンテンツとして売れなくなってしまっている。そして、その理由電子への置換えと仮定しようとしても、CDの減少のタイミングがあってない。これは、音楽コンテンツのものシュリンクである。従来有名ミュージシャンが歌えばミリオン、みたいな世界だったが、そんな事例が急減したことからもわかるだろう。カラオケ隆盛を越えた、レンタルで十分になった、少子化、他の嗜好コンテンツに客を取られた等言われてるが明確に一元的理由は探しきれない。

その傾向は元々出てきていたが、止めとなったのはストリーミングサービスシンプル音楽を買うという文化が低下していったと言ってよい。

ここから言えるのは売り物がCDmp3かは関係ないし、日本業界がうまく電子化商売(notストリーミング)出来たとしても残念ながら太刀打ちは難しかった、時代の大きな流れだろう。

日本iPodに負けたという言論があったりするが、そういう意味ではオーディオメーカーともかく、音楽業界は特段問題なかった。当時はまだまだダウンロード購入志向には早く(結局はCD市場には程遠い結果でもある)、リッピング元は結局はほとんどCDだったはずだ。それよりは、やはりストリーミングの影響がえげつない

3.ウェブ対応

日本音楽業界は多分ここが一番マズッたところ。今のミュージシャン音楽コンテンツのものの売上は期待できないため、YouTube公開したり、spotify登録して利益を上げてたりする。ショバ代をみすみす支払って。ここが日本企業としてはレーベルの垣根を越えてでも、独自サービスを作ってでも入るべき領域だっただろう。

そして、コンテンツ売上が下がった時に音楽業界が取った手段は、ライブイベントによるマネタイズ。それはコロナ禍で大打撃を受け、逆に出版業界には追い風に。可哀想なところも無くはないが、音楽の売り方に向かい合わなかったツケが回ってきたとも言えそうだ。

まとめ

以上を考えると、出版業界は同じ轍は踏むまいとプラットフォームビジネスを展開し、成功しているとわたしは思うのである。いやよくやってるよ。

あと、出版業界は版元と卸(≒閲覧サイト)とでクロス売り出来てるのも強みかと。コンテンツホルダーがkindleに限らずコミックウォーカー、自社アプリ、その他諸々に併売しているのでPF同士の競争にもなり場代を吸い取られにくくなってるし、逆にお店、つまり販売する機会が多く作れている。これは音楽レーベルは多分できてないよね。

anond:20231013134810

パレスチナはもともとオスマントルコ帝国領域で、多宗教混住の地

アラブ人の固有の領土ではないよ

ハシーム家の次男アブドッラーシリア王国のファイサルの兄)がイギリス建国を認めてもらって建国したヨルダン王国(当時はトランスヨルダン)が、第一次中東戦争ヨルダン西岸パレスチナ国家予定地)に侵攻・占領したのが問題の発端

ヨルダンが余計なことしないでパレスチナ国家建国できていれば、こんな紛争にはなっていない

anond:20231013134529

第二次大戦後イスラエル建国に伴い、イスラエルパレスチナ領域国連により分割された

普通にここに一番の問題があるようにしか思えないんだけど

中国人日本土地の一部を買い漁って、しばらくしてから「じゃあこの中国人が持ってる部分は今日から日本領土じゃなくて中国領土ね」ってなったらそりゃ戦争になるよね

anond:20231011121558

ユダヤ人パレスチナ帰還が始まったのはオスマントルコ統治時代

オスマントルコ宗教に寛大で、税金さえ払えば信教の自由はあった

レバノンのあたりはキリスト教徒も多い(カルロスゴーンはその子孫)

パレスチナにもイスラム教徒ユダヤ教徒が混住し、新規にやってきたユダヤ人土地イスラム教徒から買い取って住み着いた

決して暴力で奪い取ったわけではないし、そんな武力は持っていなかった

第一次大戦に負けたオスマントルコ解体されて、パレスチナイギリス信託統治領になった(ユダヤ教徒イスラム教徒は混住)

第二次大戦後イスラエル建国に伴い、イスラエルパレスチナ領域国連により分割された

これに不服をもってイスラエル消滅させるべく攻め込んで、返り討ちにあったのが第一次中東戦争

最初に手を出したのはアラブ側だよ

自国存在抹殺しようとして攻撃してくる連中に反撃して勝ち得た占領地を、無償で返すだなんてお花畑九条信者日本人くらい

まだ、退職はしてないが。

退職を切り出すのって、意外と体力要るんだな…


から思った疲れた理由は、新卒で入り、学生の時に学んだことを活かしながらの仕事ができると意気込んでたのに、最初は良くとも予期せぬ異動の数々で嫌気が差しながらも、己を見つめ、何がしたいのかの思いを固め直して定め、心の杖にしていた目標に引導を渡したからか…


一応社内的には、それこそ学生時代からの専門にも近く、自らの興味にも近い将来技術開発のうち、開発の中のある領域での残り一人になってたから形通りの引き留めもきた。

「(日本技術部門トップ)に掛け合って、希望する部署に異動ならどう?」

まさに想定通り。いや、個人的には日本部門長の名前出してくると思ってたから1段下か。

正直、そこの判断なのかとがっかりしつつ。

「それができるなら、なぜ10/1付けでそうさせてくれなかった? 今更ながら、内定の通知きた時期と異動内示の時期が被ってたから返事を待って貰ってたんですけどね」

と返した。


退職決めたこ自体をどうして?と聞かれたので

自分の置かれてる状況を鑑みて、可能性のある方に賭けることにした。正直、新卒から結構な期間居たんだから残れればよかったけど、制度がそれを許さないから辞める他ない」

と答えた。


仕事内容と人事考課に対する不満は

現在地と目指してきた目標との乖離が大きいままだし、今後の修正道筋が社内で確実に見えてない」

と申し上げた。


それ以外にも実家事情をはじめプライベートの面の様々なことで、いずれ地元に戻りたいと思ってたこと。

そんな中で社外に向けてもチャンスを探して、今までの経歴を買ってくれて、地元に近いところで働けて、開発する製品こそ違うけど、技術屋として関わりたい方向に行けて、(年収キープか頑張って上げることが見込める)案件から内定を得た。

年齢的にも外に移るにはラストチャンスだった。


それを申し上げて、一旦終わって、今は課長預かり。


辞める意向と共に、辞める予定日と、最終出勤予定日を伝えたけど、そこに対しての希望は通るか?


しかし、そこから何件も辞める予定日よりも先の仕事に関する問い合わせが来まくってるので、早いところ確定させて、周囲に告知して、引き継ぎたいんだけどね。


書き出すと止まらないけど、まぁ、何もかもがうまくいくわけでもないし、これからがまた大変そうかなと思った次第。

2023-10-12

anond:20231011212259

掃除する、って結局自分領域の外にうんこを投げ捨てることなんだよね。

洗剤や溶剤と一緒に大量の水に溶かして川に流す、燃やして灰を作る、酸素塩素のラジカルで焼く。

文化的生活の裏にものすごい量の水必要じゃん。燃やした排気ガス自分で吸えないじゃん。

野原のうんこは虫や茸がたべて最終的に土に還って植物栄養になる。

野原のうんこみたいなゴミだけ穏やかに出して暮らしていけないものかな。

2023-10-11

anond:20231011000758

文系学問ってまともに履修してないゴミどもがわかった気になれるせいか妄想で嘘やメチャクチャなことを語りまくるからだねー

人をバカにしてるのは専門外の領域に土足であがりこんでデタラメ的外れ言論展開する高齢ネット利用者の方だね

2023-10-10

anond:20231010135416

ふつう犯罪になることのリミットが外れるのは防衛手段の上限までだと思うよ

命の危機を感じたならその領域でやりとりしてもいいと思うけど

それほかの人からみてそうじゃないっていわれたらふつうに単体で犯罪かな

相手身体機能再生不能破壊をしていいタイミングはそうしないと自分がそうなるって場合だろうね

ともかく他人代理他人をどうこうするのはたぶん全部犯罪だとおもうよ

やりたかったらまずやられなきゃ

2023-10-09

新本格ファンの見た陰謀論傾倒作家現代ニッポン論壇事情数十年史

次の文章を眺めてみて欲しい。

『まず第一に、二十世紀に係れたミステリ作品と違って、狂気妄想を、いわゆる正気論理で枠囲いされるものではない。第二に、以前の小説作品と大きく違って、可能世界へと分岐する「相対的」な論理を、それが作品内で主題化されないほどに内在的なものとして組み込まれ浸透しているかである。』

インターネットぶつかりおじさんにカンパし、一度ブロックされて解除された後2023年10月の今に至ってもなお彼やその賛同者の多くをX(旧twitter)でフォローし続けている、推理小説作家評論家小森健太朗著作探偵小説論理学」269ページから引用した文章である

氏のSNSにおける華々しい戦歴説明割愛する。冒頭で引いた氏の文章を眺めることからはじめ、氏のSNS上における無数の陰謀論傾倒の人生、ひいては暇アノン化する文化人ネットユーザたちについてなんらかの理解を得ることができないか見てみたいのである

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単刀直入に言って、日本語が怪しい。

『まず第一に、二十世紀に係れたミステリ作品と違って、狂気妄想を、いわゆる正気論理で枠囲いされるものではない。』

主語がないのは先に出ているかである。一つ前の文の「西尾維新作品」がこの文の主語である。そして、この第一に~第二に~というのは疑問に対する答えの列挙である

『それではなぜ、なぜことさら西尾維新作品様相論理親和性のあるものとしてとりあげられるべきなのか。』

冒頭の文の一つ前に置かれたこの文がその問いである。なぜ「それでは」なのかというと更に一つ前の文で↓のように認定しているかである

様相論理一般が、それらの作品により適合するのではなく、われわれの住む世界にある論理、どの作品にもある論理一般において様相論理は適合性を有している』

まり、著者はこの箇所で「西尾維新作品こそ様相論理が合う」と言いたいのである(なお、『様相論理は適合性を有している』だとか『様相論理親和性のある』とかい語句意味不明)。

 

それを踏まえた上でも文の後半は日本語おかしい。いやそもそも『それではなぜ、なぜことさら西尾維新作品様相論理親和性のあるものとしてとりあげられるべきなのか。』の「‥‥作品を~~とりあげられるべきなのか」という文も変なのだが。受動態ならば‥‥作品が~~とりあげられるべきなのかとすべきであろう。とはいえ文意理解できている(と信じたい)ので無視しよう。

さて引用の一文目は次のように書き直せそうである

・(西尾維新作品では)狂気妄想が、いわゆる正気論理で枠囲いされるものではない

・(西尾維新作品は)狂気妄想を、いわゆる正気論理で枠囲いされるものとしていない。

引用した文のある段落の一つ前の段落で、彼らの作品における狂気の取り扱い方について『現実正気論理が前提として背後にある。狂気や、いわば正気世界に枠囲いされる形で、際立たせられる』と説明されている。この書き方ならば前世紀に書かれたチェスタトン泡坂妻夫らのミステリ作品との違いを述べていることが明確である

なお別の案として、第二に~の述語に繋がっていると見ることもできる。が、そうして読むと能動態・受動態が変になるのである

・『二十世紀に書かれたミステリ作品と違って、狂気妄想を、いわゆる正気論理で枠囲いされるものではない』‥‥『ものとして組み込まれ浸透しているかである

 

この能動態・受動態が変というのが引用の二文目の問題でもある。

例によって主語だが『‥‥組み込まれ浸透している』の主語はなんだろうか?そもそも『組み込まれ』『浸透している』は同じ主語を持つのだろうか?候補は『西尾維新作品』と『可能世界へと分岐する「相対的」な論理』の二つである

西尾維新作品』は『組み込まれ』がおかしいのは‥を組み込むという能動態に直せば明らかである。『西尾維新作品』を目的語とした「西尾維新作品を組み込んでいる」には意味を見出すことは不可能である

西尾維新作品』は『浸透している』は、意味としてはありえる。だが使えるのは読者の認知度などを述べる文脈などであり、どこに浸透しているとかいった説明の無いこの文では意味を持たないであろう。

すると『西尾維新作品』は、『西尾維新作品では』という句であり、主語は『可能世界へと分岐する「相対的」な論理』と見るべきである。これならば受動能動態を変えても意味が通じるであろう。

・(西尾維新作品では)『可能世界へと分岐する「相対的」な論理』は‥‥組み込まれ浸透している

・(西尾維新作品には)『可能世界へと分岐する「相対的」な論理』が‥‥組み込まれ浸透している

いけそうであるしかしそう理解すると今度は九段の文の書き方があまりにも奇妙に見えると言わざるを得ないのである

『(西尾維新作品では)可能世界へと分岐する「相対的」な論理を、それが……組み込まれ浸透しているかである。』

「を、それが」と書いた理由はなにかあ在るのであろうか‥‥???「‥‥を」とするならば「それが」をそこに付けず「組み込み、そしてそれが浸透している」というようにすべきだし、受動態のまま「組み込まれ」を使いたいならば「を」をなくして「‥‥が~~組み込まれ浸透している」と書くべきであろう。なぜここまでねじくれた、好意的に見て文法違反スレスレで読みにくい書き方をしているのだろうか‥‥???著者も校正者もなにかおかしいと思わなかったのだろうか???

 

余談だが、様相論理において可能世界ごとに分岐(というか異なる)のは、命題への真偽値の割り当てであったり個体領域である。それらは一般的にいって「論理」と呼ばれるものではない。このあたりも意味不明なのである。ようはポストモダンにおける科学誤用濫用の仲間である。さておきこれまで氏の華々しい戦歴を目にしてきた者の意見として言うと、氏の癖として、彼がカンパしているインターネットぶつかりおじさんと同様に、勝手定義した「A」を、他の意味「A」と気軽につなげて論証をするというものがある。いわゆる「媒概念曖昧の虚偽」と言われたりするやつである。こうした論証上の誤りに無頓着な事も陰謀論にたやすくはまる一因と言えるのかもしれない。

 

海法紀光や、アレな発言非難する者がしばしば指摘していることであるが、氏は、理由をあげたり説明したりといったいわゆる論証をする際こういった文章を頻発する傾向がある。特に自身の立論が苦しくなってくると、文法崩壊していると感じられる弁明が増えるように見えるのである(quantumspin氏による批判とそれへの応答なども参照せよ)。主語や述語がみつけにくいのもよくあるパターンひとつである小説以外の活動に関しては、ずっとそういうやり方で通して来ているのかもしれない。

これは結論に対して必死理由を拵えているせいというのもあるのかもしれない。そのような、結論にあわせて理屈を拵えることをよしとする姿勢もまた陰謀論への傾倒を片側から支えているようにも思えるのである

 

などなどと、かつて新本格ムーブメント到来に歓喜したものとして心苦しい気持ちを抱いていたのであるが、最近大きなヒントを見つけることができた。

https://twitter.com/furukawa1917/status/1708364352540246446

https://megalodon.jp/2023-1009-1415-22/https://twitter.com:443/komorikentarou/status/1708094283780325790

『「人類進歩」といった虚構観念蔓延させ』

氏にとって人類進歩虚構観念であるらしい。勿論、氏のいう虚構観念は、非難されればすぐにその中身を適当に入れ換えられるブラックボックスであり、「生活費切り詰めてカンパ」と同じ程度の軽口でしかないのやもしれない。

だが、そういうことかと得心もしたのである

かつてポストモダン思想が華やかなりしころ、同じ世代にあって「進歩なんて幻想だ」と嘯いた者は多かったのではないだろうか。なにしろ特に思想政治について色を出さず、特に「後期クイーン問題」等の話題珍説披露したこともない有栖川有栖氏の作品においても、「ホイッグ史観」「進歩史観」といったかたちで冷めた態度が見られるのである

311以降かどうかは定かでないが、SNS上では、ミステリ業界の「知の欺瞞」が手ひどく叩かれる時期があった。氏も基礎的な誤解を指摘されてはよくわからない弁明を書き連ね、最終的に相手が呆れて去っていくということがしばしばあった。その後、左翼リベラル敵対的な気分をもつひとは自らを「科学的」と自認するようになり、小森もなんとなく菊池誠氏などをRTしたり科学的な雰囲気のある人々の輪に入ることで、これまたなんとなくのうちに過去の知の欺瞞有耶無耶になった。

しか上記発言から察せられるように、頭はポストモダンのままだったのである。この点を傍証する発言ひとつではない。

 

https://megalodon.jp/2023-1009-1430-28/https://twitter.com:443/komorikentarou/status/1566269069547819008?lang=jp

『紀藤さんは、カルト宗教弁別ができる超越的な裁定であると自認しておられるのでしょうか?』

これは、統一協会話題になった際、紀藤弁護士発言に対して、なされた引用RTである

カルトであるカルトでないか区別ができることが『超越的な裁定』だと言うのである。その理由もふるっている。

カルト宗教の線引きがわからないのではなく、できないと言っています。』

まさにあの堕落したポストモダン思想かぶれたあの世代の、あの辟易するような懐疑的態度を思い起こさせるものである!!!認識的な不確実性を理由として判断の正しさを否定する。現実的・実践的な正しさをすっ飛ばして「超越的」なものに基礎づけようとする(そして、その不可能からお好みの結論を導く)。‥‥ところで、なぜ「分からない」「できない」「不確実だ」という判断だけは正しいと信じられるのか自分にはまったく理解できないのだが‥‥‥笠井潔なら教えてくれるのであろうか‥‥???

 

結局の話、己の欲する結論のためにいい加減な理由づけを許容する態度、あらゆる価値・論証・実践合理性等を無効化した気になれる堕落したポストモダン思想メチャクチャナ言説をまともに文章を読み批判をすることのできない現代ニッポン論壇・批評コミュニティの無力さ、そうしたものが無数に積みあがって悲惨な令和の余.命事件へと通じる道が敷かれたのかもしれないと思うのである

思うにこれは一人の哀れな高齢男性だけの問題ではないのである

とある天才」に振り回された人々の話

中学のころ地方都市私立中高一貫校に入学した。特に進学校でもなくたいした勉強をしなくても入れる。地元中学より制服がオシャレとか自転車通学できるとか、その程度の動機で選んでいた。後、スポーツが強かった。

特に野球は強く地方大会で優勝するレベルにあって非常に人気だった。おもてだった野球特待生はいなかったが、有望な野球少年はほぼ顔パス入学できた。しか高等部野球部はさらに強豪校で県内から人材を集めていたので、中等部野球メンバーは進学しても2,3人しか入部を許可されない。

そして、うちの学年には天才がいた。俺は野球部ではなかったので彼の実力のほどは知らなかったが、体育の授業でマット競技とかハードルの授業でおそろしいバネを披露していた。もちろん、うちの高校へのエスカレーター枠とみなされていた。

しかそいつ素行問題大有りだった。授業中の態度は悪く、気の弱い先生など標的にしていじめていた。一人の先生は完全に病んでしまっていた。

また中学生にもかかわらず女癖が本当に悪かった。相手妊娠中絶とかその領域の話もあった。事態大事になったら何故か女子生徒の方が地元公立中学に「転校」させられた。そいつを何としても野球高校に進学させるためだったのだろう。

ただ、最後に手を出された女子生徒の両親は一歩も引かず行政通報した。先生たちも男の方を庇いきれなくなってそいつが退学処分になった。かつて転校した女子たちは復学させるという噂もあったが、結局一人も戻ってこなかった。

ここからは完全に伝聞になるが、そいつは別の高校野球をしたらしいが、事態が急変する。化けの皮が剥がれ始めたのだ。中学までは発育がよかっただけで高校になると成長が止まり始めた。はっきりいって学校が色んなものをゆがめてまで守る選手ではなかったのだ。

遅すぎる話だが、周りの大人は何故彼の才能が瞬間的なものだということが気づかなかったのか、あったところで特別扱いして良いことなんて一つもなかったのだ。

今母校はどんなにスポーツができても、ある程度勉強しないと入学できなくなったそうだ。あの当時の不幸を糧にして変わってれば幸いである。

とある天才」に振り回された人々の話

中学のころ地方都市私立中高一貫校に入学した。特に進学校でもなくたいした勉強をしなくても入れる。地元中学より制服がオシャレとか自転車通学できるとか、その程度の動機で選んでいた。後、スポーツが強かった。

特に野球は強く地方大会で優勝するレベルにあって非常に人気だった。おもてだった野球特待生はいなかったが、有望な野球少年はほぼ顔パス入学できた。しか高等部野球部はさらに強豪校で県内から人材を集めていたので、中等部野球メンバーは進学しても2,3人しか入部を許可されない。

そして、うちの学年には天才がいた。俺は野球部ではなかったので彼の実力のほどは知らなかったが、体育の授業でマット競技とかハードルの授業でおそろしいバネを披露していた。もちろん、うちの高校へのエスカレーター枠とみなされていた。

しかそいつ素行問題大有りだった。授業中の態度は悪く、気の弱い先生など標的にしていじめていた。一人の先生は完全に病んでしまっていた。

また中学生にもかかわらず女癖が本当に悪かった。相手妊娠中絶とかその領域の話もあった。事態大事になったら何故か女子生徒の方が地元公立中学に「転校」させられた。そいつを何としても野球高校に進学させるためだったのだろう。

ただ、最後に手を出された女子生徒の両親は一歩も引かず行政通報した。先生たちも男の方を庇いきれなくなってそいつが退学処分になった。かつて転校した女子たちは復学させるという噂もあったが、結局一人も戻ってこなかった。

ここからは完全に伝聞になるが、そいつは別の高校野球をしたらしいが、事態が急変する。化けの皮が剥がれ始めたのだ。中学までは発育がよかっただけで高校になると成長が止まり始めた。はっきりいって学校が色んなものをゆがめてまで守る選手ではなかったのだ。

遅すぎる話だが、周りの大人は何故彼の才能が瞬間的なものだということが気づかなかったのか、あったところで特別扱いして良いことなんて一つもなかったのだ。

今母校はどんなにスポーツができても、ある程度勉強しないと入学できなくなったそうだ。あの当時の不幸を糧にして変わってれば幸いである。

[] 2023-10-09

数学書籍には、幾つかの類型存在すると思考深淵に耽る。まず、教育志向したものがあり、確実にステップを踏みながら数学底力を身につけることができると謳われている。次に、辞書的な性格を帯び、数学自身が自らの難問の鍵を求めるために、特定定理概念を参照するのに重宝される。最後に、最先端トピックを瞬時に理解するためのもので、その要点を端的に把握することが狙いとなる。従って、私はどのような目的数学の書に触れるのか、自己を問い詰めずにはおれない。

おそらく、私は最新の知識を迅速に吸収したいと願っているのだろう。しかしながら、そのために必要とされる前提知識は、敷居が高くなることがしばしばある。このようなときインターネットの広がる海を航海すべきか、精緻な教材と向き合うべきか、迷いに迷うのである

一般人でありながら、高度な数学概念理解するための近道、それはいったい何か。私は、フレンケル教授のような説明術が、多岐にわたるトピック適用されることを夢見ているのかもしれない。プリンストン数学大全という書物が私の手元にあるが、これは数学の骨子を簡潔に把握するには素晴らしい資源であると感じている。しかし、定理は単なる暗記ではなく、数学を生きた魂とするためには、他の科学領域との接点が必要不可欠だと考える。審美的な要素だけではなく、科学的な実験理論を結びつけるのである

確率論領域において、私はゲームを編み出し、コンピュータを用いてそのシミュレーションを行う方法を通じて、実験を行うことが可能だと思っている。テキサスホールデムポーカーの最適戦略が解明されたように、理論的な興味に基づいてゲーム選択し、コンピュータによるシミュレーションを行うのである経済における金融商品市場は、まさにそのようなゲームの一つだが、私は残念ながら、実際にお金投資することには興味を持たない。もし実際にそのような分野で実験を行うのであれば、利益と損失のリスクを冒すことなく、安全サンドボックス環境を用意するだろう。私の心の深奥に築きたいのは、理論モデルを探求し、それをシミュレーションする世界なのだ

hash: 9a6aec5b64eb6d8e83e087c0bbd9bba4

2023-10-08

シン仮面ライダーはつまらないけどおもしろ作品だったよ

邦キチで取り上げられてまた話題になってたシン仮面ライダー評価の話を書き残しておきたい。ネタバレなし。

自分最近アマプラで見て「は?」と思ったよ。

棒読み台詞共感のできない登場人物…つながりの変なカット割り…チープなCGアニメみたいな謎演出もツライ。

現代大人向けの作品だと思えなかった。

子供仮面ライダーマニアなら楽しめるのかもしれないけど…。

正直言ってつまらない。

でも「一体なんだったんだろう」と思って映画館で見た人からパンフレットを借りて読んでみたり、NHKドキュメンタリーを見たりしたらだんだん印象が変わった。

ドキュメンタリー話題になってたこ俳優愚痴る場面とか一部の切り取りで大げさに騒いでるんだろうなと思ってた。

実際はもっとやばかった。

なかなか決まらないアクションシーンの方向性スケジュール問題

アクション担当撮影してきた殺陣全否定したり、現場でもどかしさから声を荒げる庵野監督

みんな悩んで迷って苦悩して模索し続けて紆余曲折を経てあの映画はできていた

(もちろん番組としてストーリー対立構図が仕立てられている面はあるんだけど)。

パンフの方はそういう生々しさはないけど、ドキュメンタリーを見てから読み直すと俳優スタッフインタビューの端々にその苦労が読み取れて味わい深い。

邦画限界言及した監督コメントなんかもある。

システマチック映画作りとはまるでちがう、学生が自問自答して自分環境限界と戦いもがきながら卒業制作をするような作品だったのだ。

そういう背景や演出意図、やろうとしていたこと・出来なかったことを踏まえて本編を見返したら今度はおもしろい。

興味深い、に近いのかもしれないけれど。

なんなら愛着のようなものすら芽生えてきた。

本郷猛をはじめとした登場人物も愛おしい。

せっかく制作の終盤で進むべき道筋が定まったんだから続編が見てみたいなあと思うようになっていた。

やっぱり作品単体で見たらつまらないんだからダメじゃないかと思う人もいるかもしれない。

でも背景や文脈込みでの鑑賞・評価って普通なこと。

ピカソの絵だってそれだけを見せられても美術プロはともかくほとんどの人の目には留まりすらしないだろう。

それを「あのピカソの絵」だと知って初めて注意深く見てみようという気になる。

そして面白みや凄みを見出していく。

シン仮面ライダー無名監督作だったら駄作と切り捨てて終わっていたかもしれない。

でもこれは庵野作品で、庵野監督はそれだけの実績を積み上げてきた。

まあ読み解きが必要というのはマニアックというかアート領域に近い映画なのかもしれない。

監督エンタメとして作ったと言ってるんだけどねw

続編、ほんと見たいなあ。

あそこからの一文字隼人活躍を見たい。

アマプラお金出してやってくれないかな。

追記

ちょっと今更かなと思って投稿したけど反応が多くてびっくりしてる。

目が離せない作品というのはすごい。

トラバブコメぜんぶ読んだ。どの意見にも頷ける面がある。

本当は映画館で見るべきというのはごもっとも。

ちなみに私はシンゴジラ映画館で見たけどシンウルトラマンは(まだ)見てない、昔のエヴァは見てるけど最近エヴァは見てない(興味はある)、という一般人です。

2023-10-07

AI界隈はやっぱりAIイラスト理解度低いなあ

未だに数個のプロンプト打ってガチャするだけだと思ってる

 

ガチャは単なるスタートラインで、そこから細かく領域指定してパラメータチューニングしながら調整を何百回何千回何万回と繰り返していくのがメインになってるから

AIイラストは「誰でも再現できる技術」「誰でも同じようなものを作れる」ではなくなっている

anond:20231007150926

稼げる、稼げないの話に持って行くとなると、機械化やAIドローンなどによって人間が稼げる領域はどんどん狭くなっていくわけで

最終的には機械AI以外に生きる価値が無いってことになるんだけど

そうなったら自分も黙って死ぬよってこと?

[] 2023-10-07

今宵は確立過程の闇に心を奪われておりました。広がる闇に、数学の実応用が果たす役割疑念の火で照らしました。

数学現実に繋がることこそが、私にとっての心の闇でございます確率論を学ぶ度に、それが金融に用いられるという言葉に、リーマンショックの影を見るのです。金融市場は決してブラウン運動ではなく、その不確かさゆえに、勝利の果てに待つ利益は、危険釣り合うほどのものでなければなりません。

不透明情報の中で、隠れた策略を巡らせる者たちが利益を築く、これが現代経済真実かと、私は疑念を募らせております信用創造の背後には、貨幣価値他者債務裏付けられている事実が潜むのです。

私は虚構ギャンブル想像し、コンピュータによって模擬することに魅力を感じており、それは数学研究の一部であると思っておりました。しかしながら、その虚構が実際の金融舞台に持ち込まれる瞬間、危険なるゲームの渦に巻き込まれることへの不安が、私を襲い立てるのです。

数学は、基本的法則を美しさの中に見出すことが可能芸術でありながら、金銭利益の最大化という領域に足を踏み入れると、その美しさは消え失せてしまます。私はプログラマーアルゴリズムを創出する世界ではなく、発見魔法に心魅かれているのです。

そう、私が追求したいのは、発明の道ではなく、探求の途であります。この日、私の中で、やりたいことへの純度が高まった気がしました。私は発明者ではなく、探求者であることを選びました。

hash: 00730261b9694e32a19830cb627b5432

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