はてなキーワード: 政治的主張とは
僕は「木村響子さんに空気入れてる奴が一番悪い」とコメントした。推しの子に難癖つけた時と同じ感想。
kotobuki_84 境遇が境遇だけに、木村響子さんが仮に暴走気味だったとしても、それは社会として一定は許容するべきだと思う。推しの子の件もそうだし、本件も弁護士か誰か知らんけど、空気入れてる連中がとにかく邪悪。
https://b.hatena.ne.jp/entry/4738276277682069253/comment/kotobuki_84
とは言え、増田の言う事も正しいと思う。木村響子さんに直接の責任があって、被告から見た反訴の対象は木村響子さん。それはそう。
その上で、外野の視点で「本人は冷静じゃないんやから、弁護士(※)なり周囲の人間が諫めてやるべきやろ」という感想を持った。他ブコメとか見て「裁判所もクソみたいなスクショで開示請求とか認めるなよ」とかも今は思ってる。
こう言っちゃ木村響子さんに失礼だけど「子供が道路に飛び出したのは、門を閉めて無かった親が悪い」という感覚がある。(慈悲的差別かも知れん)
なので、この配役のイメージが、僕と増田とでちょっと違うんですよ。
ジャイアンからのイジメ被害で精神的にやられてしまったのび太が、スネ夫に嘘を吹き込まれて、ドラ道具で出木杉くんを攻撃した。
というイメージ。これだったらスネ夫が悪の根源に見えて来ない? あるいは大元のイジメ加害者のジャイアンが。
まあ見えんなら見えんでいいけど。まあ重ねて言うけど、
ここに異論は無いよ。
つまり、僕が言いたいのは以下。
(※)今思うと、弁護士にしても「開示請求通ったんならスクショは捏造じゃなくてガチなのだろう」って判断したのかも知れんな。悪者呼ばわりしてゴメンね。
jaguarsan マトモな判断能力無いとしてチャラにしたれやって慈悲的差別だよね。プライドある人にそれやると殴られてもおかしくない
そう言うてるが。
grdgs 木村さんの言動は自分の本当の意思でなく、空気入れられて動いているまやかしだという彼女への侮辱は、党派性で焦げついた頭からでないと出てこない発想
木村響子さんは誰かに操られているなどという事は全くなく、極めて冷静に訴訟をやった結果ドジを踏んだ。 そういう主張ですかね?
僕は推しの子案件の前例を踏まえてストーリーを想像してるだけなので、その線も全然あると思いますし、またこの僕の勝手な想像には侮辱の面がある事も自覚してます(上にも書いてるし)
ただgrdgsさんって党派性で頭焦げ付いてる上にバチクソに無能な働き者なので、しゃしゃって来るのは仕方ないと思うんですけど、その主張は木村響子さんに全く有利にならないので、普通に黙ってた方がいいですよ。
white_rose “木村響子さんは、仁藤夢乃と推しの子にケンカ売った件でネトフェミとアンチフェミの両側のブラックリストに載ってしまったので” そういう党派性にまみれた思考停止する連中がいちばん嫌い。てかほぼアンフェだよ
シームレスに差別と黒人を嫌うの好き。これが党派性で焦げついた頭からでないと出てこない発想か。grdgsと戦っててくれ。
zheyang ブコメでもこういうのがトップに来てるが、木村響子さんに入れ知恵してる奴がいる根拠なんてないんだろ? 妄想を信じ込むのは本当にヤバい。自分がヤバい奴だって自覚した方がいい。自分の今後の人生のためだ。
妄想じゃなくて好意的解釈。信じ込んでるわけでもない。お前みたいな周回遅れプレイヤーに心配される様な事は一つも無いよ。
どちらかと言えば「みんな妄想を信じ込んでるに違いない!!!」という方が妄想なので、↓↓↓はお前自身を救う言葉だぞ。
今から約160年前の北米地方で起きた南北戦争という名前の戦争がある。
アメリカ合衆国の北部と南部の内戦なのだが、現在のポリコレ問題を考える上で大きな教訓を学ぶことが出来るのではないか。
大変有名な戦争なので、私元増田が詳細を書くまでも無いんだけど要点を一つだけ。
当時の合衆国北部は工業化が進んでいて、工業製品を欧州に輸出するために保護貿易を望んでいた。
対する南部は奴隷を使ったプランテーション農業に依存していて、こちらは農業製品を輸出するために自由貿易を主張していた。
戦争に至る対立点は「保護貿易と自由貿易のどちらを選ぶか?」という経済問題に過ぎなかったのだ。
しかし保護貿易派である北部各州は、南部の農場で搾取されている黒人奴隷の人達を引き合いに出して自由貿易派を非難するキャンペーンを行った。
それで態度を硬化させた南部各州はアメリカ連合国を結成して分離独立を決め、北部との内乱(=南北戦争)に至った歴史的経緯がある。
このように弱者をダシに使った政治的主張は、相手との折り合いや融和を全部無力化させる効果がある。
今現在も自称リベラル政党やその取り巻きがやっていることと地続きなのである。
弱者保護や救済はいいことだしやるべきことだと思うが、自分たちの政治的主張の正当性を持たせるために弱者をダシにする行為は戦争を引き起こす、ということを覚えておいて欲しい。
個人事業主が政治的主張を書いてても別におかしいとは思わないが。
企業アカウントの運営方針は会社が決めることなのでそれ以外の目的で呟くのはおかしいが、個人アカウントの運営方針は個人が決めればいいので仕事でも私事でも政治でも好きに呟けばいい。
政治的主張しても…いいよ/よくないよって結局党派性から離れて言えてる人って少数派に見えるんだよな。
自分の賛成できる意見ならヨシ!反対意見ならヨクナシ!みたいな。
「言うのは自由だがそれで支持者が離れても貴様自身のせいだからな!」「最近あいつの支持者はキモいのが優勢になっててキモい」あたりの捨て台詞が、党派性を捨てきれないまま一貫性を保つ防衛ラインだろうか。
https://twitter.com/uncorrelated/status/1647235980896911360?t=LOQVa2-Kk9v2JCJ1PxE-kw&s=09
「テロリストの言うことは聞いてはいけない派の皆様には、今回の犯人があなたの政治的主張を言い出したらどうするか考えて欲しい気もする。」に対する反応で「テロリストの意見を聞くわけないだろ!」は意味がわからない
このtweetの言いたいことは「だから理由次第ではテロそのものを、あるいはその主張を肯定しましょう」ではなくて、「自分の通したくない主張をしながらテロを起こすことでその主張を封殺できる抜け道があるけどどうする?」だと思うんだけどね
最初から分かっていたことのはずなのだが、若者はむしろ自民党支持であった。18歳選挙権によってむしろ左翼は不利になってしまった、
若者層で与党支持が多いのは、18歳選挙権実施前から各種のサーベイで分かっていたこと。その調査結果があったからこそ、与党も18歳引き下げの実施に踏み切ったんだよ。与野党問わず、そのことを事前に理解していなかった既存政党関係者はいないはず。
日本の左翼は、若者は自分たちの陣営だと勘違いしていた。アメリカでは若者の民主党支持層が厚いから、自分たちは「弱者」の味方だから。
日本の左翼があれこれ理由をつけて、選挙権年齢の引き下げを達成した? 「日本の左翼」にそんな力があるわけがない。冷静になれ。当時の経緯を振り返ろう。選挙権年齢の18歳への引下げは、議会では、与党(自公)主導に、野党の一部(民主維新)が相乗りした共同提出法案。行政では、当時の官邸が特に強力なパイプを持っていた文科省(清和会)と総務省(菅グループ)の旗振り。野党勢はこの流れに対して後手に回っていた。2000年から選挙権年齢引き下げを求めてきたNPO法人Rightsの高橋亮平は、以下のように述懐している。
18歳選挙権実現にあたり、本気で踏み込んだのは、2つの政権しかない。1つが第1次安倍政権であり、2つ目が第2次安倍政権である。
ここのところの自民党の対応を見ていて思うのは、「まさかここまで踏み込むとは……」ということと、「選挙のためにはここまでやるが自民党なのか……」というのが率直な感想である。
この流れを作ったのは、自民青年局と日本若者協議会(JYC:官民の有識者会議に若者代表としてやたら声がかかる室橋祐貴氏が代表やってる団体)との深い連携関係。JYCは基本的に超党派の方針で各党とまんべんなく付き合っているが、自民・公明のことは明らかに「物事を変えることができるパートナー」とみなしており、他野党より格段に深い関係を築いている。
公明党の際にも紹介したが、各党の若者政策の転換の背景には、若者の声を政党公約に反映させようという「日本若者協議会」(http://youthconference.jp)による取り組みがあった。
今回の自民党青年局政策提言の中にも、日本若者協議会が提案した政策から、
などが入った。
日本若者協議会は、昨年12月に「日本版ユース・パーラメント(自民党編)」(http://live.nicovideo.jp/watch/lv244173560?)を実施して以来、自民党青年局と政策協議を続け、2月25日には、こうした政策反映の中間報告をもらっていた。
今回の谷垣幹事長の発言では、被選挙権年齢引き下げだけでなく、供託金引き下げについても党内で調整が進んできていることが明らかになった。
https://news.yahoo.co.jp/byline/takahashiryohei/20160330-00055994
自民党という政党は、常に「選挙で勝つこと」を軸に自党の持続可能性を考え実行できるDNAを持つ。地方の利益再分配重視型の政党から都市型政党に脱皮したときもそうだったし、本来は野党の支持基盤だった連合と急速な関係改善を図っているのもそうだし、いまの高齢者支持重視の政党から若者世代重視の政党へのシフトもそう。「既存支持層が弱体化していくときに、どう票数を補完していくか」ということについては、極めて真摯かつ計画的に物事を進める。そのひとつの結果が、選挙権の18歳引き下げ。自民党青年局とJYCが連携した時点で、ほぼ勝負はついていた。
というわけで、元増田の「選挙権の18歳引き下げ」が左翼・野党側の悲願だった、という認識自体がそもそも事実と違う。
あと、元増田は、たかまつななの政治的スタンスを左翼/右翼という軸に回収するところに無理がある。そもそもが「自宅に部屋が10室」「外食といえばフランス料理のフルコースしか知らなかった」「芸人になるまでラーメン屋やコンビニに入ったことがなかった」的な持ちネタがウリの、典型的なエスタブリッシュメント階層、いいとこのお嬢さん(東大名誉教授・東京ガス社長だった高松豊吉の曾孫)である。彼女自身の政治的主張も、右派・左派という軸では整理しにくいものが多い。彼女は昔からの持論として「平和」を重視する一方で、その平和の実現方法については、ウクライナ取材の折に、以下のように現地の声を紹介しつつ、既存の平和教育を批判してもいる。
「日本だっていつ攻められるかわからないのだから、備えるべきだ」「他国との同盟や外交努力をすべき」「食糧供給などを見直すべき」「政府に泣きつく前に、自分たちの領土を守るという強いコミュニティを持つことだ」「今こそ台湾を支援することが大事ではないか」「北方領土を取り返したほうがいい」
(略)
私たちが受けてきた平和教育とは、まずは太平洋戦争時に、「日本が戦争を始めてしまった」ことへの反省があり、次にどうすれば戦争をしない国になるか、であった。しかし、時が経ち、それは「アメリカの戦争へ巻き込まれないこと」に変わり、現在は、「他国から攻められないこと」に変遷していった。
日本は台湾有事がもし起きてしまったら、巻き込まれ、最悪の場合、攻められる可能性だって予測される。だからこそ、ウクライナの人々の「自国を守るための後悔」には耳を傾けるべきではないだろうか。
https://shueisha.online/culture/109026?page=4
なお選挙啓発に関して、民間で彼女を積極的に登用している団体のひとつが、青年会議所(JC)である。
衆議院選挙では、全国で公開討論会が実施されるといいなと思います。私自身も、公開討論会の司会などは積極的に引き受けますので、ご連絡ください。JCという地域をよくしようという社長さんたちの集まりが主催することがおおいのですが、地方紙やメディアがもっと主体的にできるといいですよね。
https://note.com/takamatsunana/n/ne8700998fe6e
「地域をよくしようという社長さんたちの集まり」というまとめ方には諸方面から異論ありそうだが、まあよしとしよう。
ついでにいうと、元増田は、たかまつななの政治的立場の変遷についての時系列的理解もおかしい。たかまつななが株式会社笑下村塾を設立したのは18歳選挙権の導入「後」である。
3年前、18歳選挙権が導入された時に、「笑いの力で若者たちに政治への関心を持ってほしい!」「芸人100人を教育の現場に派遣したい!」とお笑いジャーナリストの「たかまつなな」が株式会社 笑下村塾を設立。現在、全国の高校や企業で主権者教育やSDGsの出張授業を行っています。
という経緯。instagramなどのSNSでは、2015年以前は18歳選挙権についての発信は全くといっていいほどしていなかった。2016年を境に、彼女は主権者教育・若者教育という分野にフロンティアを見出し、積極的にこの方面を開拓していった。そしてこの過程で、「世代間の対立」という軸を立てたうえで自分が「若者」側に立つ(反「シルバー民主主義」)というスタンスを明確化していった。つまり先に触れたRightsやJYCなどに比べれば、最後発に属しており、しかも現在はかなり偏った立ち位置に到った、特異なアクティビストなのである。
まとめよう。
①選挙権年齢の18歳引き下げは、与党主導で進められ立法化された施策
②たかまつななは、もともと一般的な意味での「左翼」「左派陣営」には属していない、特異な立場
③たかまつななは、選挙権年齢の18歳引き下げ「後」に主権者教育・若者啓発に取り組みだした後発組
おわかりいただけただろうか。
https://anond.hatelabo.jp/20230405183906
という反論コメントがあったので、こちらも https://anond.hatelabo.jp/20230405210928 を書いた。元増田は、なぜたかまつななは叩かれるかというストーリーを面白おかしく語ろうとする中で、「日本の左翼」がすごい政策的影響力を持っていて、あれやこれやと理由をつけて、与党の自公に選挙権の18歳引き下げを飲ませたのだ、という奇妙な歴史観に陥っている(そうではないことを示すために、実際の経緯を上に書いた)。
さらに、元増田がそもそものトピックとしていたたかまつななは、背景的にも主張的にも一般的な意味での左派とは言いがたく、また選挙権の18歳引き下げの「後」に主権者教育の分野に関わるようになった後発組である。にも関わらず元増田は、彼女が「以前からずっとこの問題に関わっていた」「左翼」だという、彼の最初の書き込みの見立てを破綻させる致命的な勘違いをしていた点については、何ら反論も弁解もしていない。0点です。
@RyuichiYoneyama
実在しない「悪意ある高齢者」を自ら創出して(この人達はたかまつ氏が雇った俳優)、若者に投票を呼び掛けるのって、ある種のフェィクニュースで自らの政治的主張を拡散しようとしているのと同等でしょう。幾ら表現の自由とはいえ、言論人として流石にやっちゃいけない事なんじゃないですかね。
https://twitter.com/RyuichiYoneyama/status/1639677047168724993?s=20
@nanatakamatsu
·
若い人たちへ。
@hirougaya
22時間
なんだ、日本財団からお金もらっているんですか。がっかりです。たかまつななさん。
@nanatakamatsu
「行政が対応してくれず腹がたった」「なんで、大人は動かないのか」と聞き、大人として申し訳ない。子どもたちから、エネルギーもらいました。日本財団の海と日本プロジェクト「全国子ども熱源サミット」に登壇。皆で一緒に社会を変えていこう!本とかYouTubeめっちゃ小学生に見てもらってた!嬉しい
https://twitter.com/hirougaya/status/1639633491481739264?s=20
痴漢増加のリスクが予見されるためトランス女性の受け入れを拒否するって主張は普通に分かる。
で、そういう主張をする女性はまあ大勢いるけど、あれって別にシス女性の総意とかでは全く無いよね。わざわざ声上げないだけで、マイノリティ受け入れるべきという女性も恐らく大勢いると思うけど。
なので、例えば多数決取ったら、むしろ逆に「トランス女性が嫌なシス女こそが公衆トイレを使わなければいいんじゃね?」的な結論になったりしない?
で、もしそうなったら、①その結論を受け入れて、自分がトイレ利用しないという覚悟みたいなのを持ってやってる? ②それともブツクサ文句言いながら、従来通りに女子トイレ利用する? ③あるいはそんな心配すら一切せず、絶対に自分達が多数派だという確信を持ってやってる?
①なら分かるよ。それなりにフェアだと思う。
②は卑怯だよね。この闘争に負けたら外科手術受けるまで女子トイレ利用できなくなるトランス女性と、単に快適さの問題でしか無いシス女性っていう、立場が非対称すぎる。(闘争は綺麗事では無いので、卑怯である事自体はいい)
③は幼稚。あ~自分らのマジョリティ性を満喫してますね~勝つ前提の学級会を楽しんでるね~って思う。(幼稚な奴が幼稚な政治的主張をする事自体はいい)
俺はトイレ銭湯に関してはシス男性だから、トランス女性を女子トイレに受入/拒否についてはどっちもあると思ってる。結果としてトランス拒否に転んでも、それはそれで尊重されるべきだと思うよ。おためごかしじゃなくそう思う。
ただ、別件では、何とは言わんがそれなりのマイノリティなので。
普段は意識高くてマイノリティに寄り添うポーズをしている人たちでも、いざその受け入れの負担が自分達に向いた時、こうも容易く意見を変えるんだなっていう。敵はアンチフェミがミラーリングで嫌がらせしてるだけだ、弁えたマイノリティだけが良いマイノリティだ、みたいな事まで言い出した連中を見て、こいつら信用したらダメだなと思いました。
っていうダイアリーです。
あのね、そもそも私はニューロセクシズムのような脳の問題とは言ってないの。よく読んで。
男女の振る舞いの差は、脳という物質単体で見ると巷で言われていることのほとんどは偏見の類と科学の権威も言っていて、それはそうだろうけど、現象としては男女で認知や行動の傾向の違いが生まれてくることは明らかな事実なの。その差が全体的な傾向としての向き不向きを規定できるのも事実。このレベルで言えば偏見や性差別じゃなくて、統計にだってあらわれること。
nature and nurtureって言葉を知ってるかな。人間ってのは、遺伝的な生まれ持った器質と、育ち、つまり後天的社会的に獲得するものとの複雑なミックスで性質が形成されるの。
つまり脳の物質的な男女差が仮にゼロだったとしても、私の言ったような違いが生まれてくることは考えられる。これは脳科学だけじゃなくて、認知科学や発達心理学、社会学まわりも含めたこと。自然人類学と文化人類学を統合した広範囲で見ていかないといけないことなの。
逆に、脳という単一の分野の一部の研究結果にとらわれて、広範で複雑なことを単純化して「それは差別だレッテルだ男女に差はないなんだ」って決めつけてしまうことこそ、非科学的で政治的すぎる態度なんだということをしっかり自覚してほしい。
ニューロセクシズムと言われていることは限られた範囲ではその通りなんだけど、スコープを広げて何にでも適用できるもんじゃない。科学を政治的主張のために都合よく利用している限り、それは悪辣な主張の代名詞になることだってありえる。
「その2」ですけど、わたし個人としてはMtFの場合はSRS(とその後の戸籍変更)を条件にするのは妥当かと思ってますよ。まぁ、個人的には損しないので。
で、そう思っている当事者も結構いると思うのですが、何らかの事情でSRSできない、する意志がない、という人たちが連続線上?にいる以上、彼彼女らを擁護せざるを得ない、みたいな事情もあるんじゃないかなー。
まぁ、人それぞれなんで全部は知らないですけど。
おっしゃるような犯罪的事例は大いに問題だと思うし、前のエントリでも書いたけど、裸の付き合い的な空間では体を基準にするのは落とし所だと思いますよ。
ただ、SRSの「正常化」を支え、当事者の生活のための様々な政治的主張を支えている現在のGIS的ロジック上、「心の性別」という想定物が基準になってしまっているので、一部の例外的事例が暴走するのだと思う。
「心の性別」というか…社会的振る舞いとか身なりとか色々含めて総合的なもので、その中には(ガイドライン上の判断にもあるように)「社会的に受け入れ可能」であることも入っているわけだから、「心」だけ振りかざせば良いわけじゃないですよね。
というか、一般に「心」って、それだけが目に見えず独立しているものではなく、他人にわかるもの、わからないもの、色々含めてその人の「心」と呼んでいるのだと思う。
理屈だけが先走ると話がおかしくなるし、結局は個別の問題なのだけど、法律やらは抽象化一般化されていないといけないので、なかなか難しいですよね。
捉え方にいろんなスタンスの人がいて、一言に「擁護側」「批判側」としても互いに違和感が嫌悪感になりそして憎悪分断になるだけかなーと。
ただ一般化できるほど自分も見識があるわけじゃないので、とりあえず自分の捉え方をリスト・言語化してみようかなと。
まあ、自分がすっきりするためだけに書いてるんだが。これって私の感想ですよね。
まずタイトルをリストして、その後それぞれについて書くという流れで。
「そこに行けば飯にありつける」という支援の仕方は良い者かなと思う。
更生とかうるせぇよビルとか入って受付とか嫌だ、みたいな人を拾うという意味で。炊き出しと同じね。
その上で話しやすいようにするってのもいいと思う。
ただ弱者の区分が性別ってのはちょっとどうなんだとは思う。これ最初強めに思ってたが、例えばバスケ奨学生やってるイノタケに「ハンドボールは救わないのか!」って言うのも筋が違うなと思うので、ある程度はしゃーないのかなと。性別による区分けは男子校女子校の例もあるし。
ただしもし「女はみな弱者で男はみな弱者ではない」みたいな論法に持っていくならそれは全然承服しません。「加害性」とかいう言葉で加害してくるなら否定します。
これはシンプルに。あと誹謗中傷する奴とか。それが代表向けであれ暇向けであれ被支援者向けであれ、クソである。
まあそういう連中こそ「助けたくない顔をしている救うべき弱者」かもしれないけどね。知らんけど。
私が目をつぶっているような弱者を支援してくれる人々がちょっとザルい会計してる、とかは正直別に良くね?って思う。
もちろん、今批判的な見方をしている人々が公金の使われ方に関する会計の重要性を見ているのは分かるしだからこそ納税者への説明は不可欠であることは分かるが、自分は本質的には些末な問題と考えている。
自分は「政治家が不倫したからなに?政治に関係ないだろ」と思うタイプの人間なので、意味のある事をしている人たちが多少ダメなとこあっても別に良くね?と思う。
ただし。仮に2桁万超えるような金をポッケナイナイしているようなクソオブザイヤーみたいなのがいるならその限りではない。それは「【目的】が真実」でないことを示すからだ。
「【目的】が真実なら」というのはそういうことで、後述するがそれが金でなく政治的主張であってもクソオブザセンチュリー。
だからさっさとごめんなさいして、サボってた領収書関連をかき集めて、ない分はキチンと説明して、再発防止の説明をしましょう。
てかそれで大半の人(「公金の使い方ちゃんとしろ!」の人)は引いていくよ。残った連中はそれころ「暇アノン」と定義しちゃえば後は収まる。だって目に見えて批判する余地があるのはそこだけだからね。なぜしない。
今金払って雇ってる会計士?だかなんだかいるんであれば、引責辞任とかしてもらったほうがよいのでは。
あとは任命責任?とかいうよくわからない責任があると思うならその辺引責していただいて範を示していただいて。
自分は任命責任なんてどうでもいい派だけどね。あ、インチキ任命は別ね。利益供与とか。
代表の人、行動力があるとかはとてもいいと思うし実際に形にするってのは素晴らしいことだと思う。
それはなかなかできることじゃないし、いろいろ味方やコネクションを作ってやるのに細かいことや言い方を気にせずやっていく必要があるのはスゲー分かる。
ただ継続していく、ってのは団体の中だけでなく外部に向けてもある程度気にしなきゃいけない。
スパイシーな物言いもしてもいいんだけどその場合はより根拠をしっかり持たないと、継続していくってのは継続的にいろんな目にレビューされることを意味するわけ。
そういう意味で、雑に火付けする印象のこの代表の人は、団体の継続は苦手なんじゃないかと思っている。
立ち上げと継続で人が変わるってのはプロジェクトではよくある話なので、支援がやりづらくならないためにも継続が得意な人に交代したらどうだろうか?
もしくはせめて「お目付け役」を付けるか。代表を利用したり代表の信者だったりするような人でなく、弱者支援というところを純粋に共感して見れる人。
立ち上がって運用に入ったプロジェクトは、もはや私物ではない。利用者を一番に考えた采配が必要。
完全に関わりを絶つ必要はないけど、権力は持たないようにする。後任があまりにも頼ってくるなら、キチンと独り立ちできるようにしないと。
なんか被支援者をどこどこに連れてった、誰誰のお手伝いさせた、みたいな話も聞くけど、こういうのやめよう。代表や運営は与える側、強者になっている。
希望するからと言っても、少し呼びかけとかしてるなら「いかなきゃかな」とかなるわけ。
なんなら相手から言ってきても「御恩いただいてるから奉公しなきゃ」という思いかもしれない。(ちょっと話題になった「恩知らず」もいるだろうが、そればかりではないでしょ)
弱者支援という【目的】があるなら、それを利用するのは自身の信条を汚すことになってるよ。
逆にそういう活動に参加することを目的として支援に近づいてくる輩まで出てくる。そうなるといよいよ【目的】が果たせなくなる。
よく「○○の関係者は△△に参加しないでください」というのがあって、「行きたいのになんでいけないんだ~私は私なのに理不尽!」みたいなルールあることあるけど、そういうのには意味があるんだよね。
団体の運営ってそれくらい慎重なところを持たないといけない、【目的】を果たすなら。
自分の持つ【別の目的】にそれを利用しようという思いがもしあるのなら、それはやめてください。ついでやら相手から言ってきた、でもダメです。権力勾配による「強制性」がそこにあるからね。
動機が嫌悪や個人的体験なのは全然いいけど、それを「復讐の道具」にするならクソ。「被支援者が救われることのみが私の復讐なのだ」であれば、それは良い発散の仕方だとは思うがね。
温泉むすめとか根拠薄弱なお気持ちを社会問題とか大げさなことを言ったり、室井佑月とかどう考えてもちゃんと謝るべきところ謝んなかったり。
室井氏の件はせめて「誤解を与えたのであれば謝ります」と言えばまだマシなんだが、その言葉をポイズニングしているゆえにそれより悪手の「謝らない」を実行するのが本当にクソなんだよね。しかも「意図的に攻撃されてる」みたいにして。少なくとも室井氏に関してはお前謝る立場だろ。炎上にかこつけて攻撃してくるやつらに関しては批判すべきだが、それはお前が火付けした後の大衆に対してもやれ。主に性嫌悪の連中だよ。そこに関してだけは、暇の態度を見習え。
でこれなんだが、こういう代表の活動とか被支援者の弱者性を利用して政治の話につなげていこうという〇モいジジババがいるなら、本当に心底軽蔑する。
ハッキリ言ってやってることが高須署名と同じレベルだし、もし仮にそういう「畑」を作るために弱者支援を利用しているのだとしたら、もっと最悪、クソオブザヒューマン、真の悪。
弱者はどこまでいっても利用される。弱者性の搾取、女性性の搾取という意味では「性的搾取」とも言える。
共産党だか自民党だか立憲だか知らんが、そういうのがいるとしたら本当に心底マジで悪だよ。
支援の役得みたいに考えてるなら、本当に滅んでくれないかな。まだ被支援者に合意の上で肉体関係を持つ支援者の方がマシ(後者は更迭されるけど、前者の方が自分的にはクソなのに野放しなんだよな)。
それでいて被害者ムーブして、もしそういう利用してるならほんと呪われるぞ。自分の心にまで嘘ついて自分まで洗脳しても、おてんとうさまは見てるからな。
正直ここまで届かずに終わる前に、本当はここが実際どうなのか、というところには届いてほしい。仮にコラボと代表だけ切り捨てられるとかされてここがグレーのままになるなら全然納得いかない。
まあ暇のベースは私怨なので、彼女の切り捨てまでいけばOKなのかもしれないが。自分的にはもはや代表はどうでもよくて、そういう背景をはっきりさせてほしいと思っている。
非常に難しい部分だけど、謝らないことで注目が残り続けているこの問題で会計について詳細に確認する中で、万が一その金の流れからそこが「炙り出される」もしくは「全くの妄想の陰謀論である」ことが分かれば、それが一番いいなと思う。
あなたは本当に山上のTwitterのつぶやきを読んで、彼の考えに触れたのか?私は触れた。もう消えてしまったが、自分は全てのツイートを読んだ。考えを理解しようと努めた。
その上で、もし自分が山上だったら、そもそも減刑は望まないだろう。彼なら「法治国家である以上、殺人は他の人と同じ基準で厳正に裁かれるべき」と発言するに決まっている。当然彼はその覚悟を持っていたはずだし、減刑を嘆願するのは彼を侮辱する行為に他ならない。
結局、あなた方は自分の政治的主張のために彼を利用してるだけではないか。あなたがたは山上の味方になったつもりかもしれないが、間違いなく、山上は減刑を嘆願するあなたたちのことが嫌いだよ。
藤井風氏が明言せずに某宗教の教えを引用し、それをそのままグッズとして販売、アルバムタイトルにもしている行為に対して、問題があるのではと指摘する記事を読んだ
https://note.com/ii_yy/n/n5ac17492a446
自分は音楽にも宗教にも全然詳しくないけれど、元々音楽と宗教は切り離せない関係なはずだ。自分の思想や信条を発信する手段として、もしくは布教活動や信心を深めるための手段として音楽が用いられた事例は沢山知っている。
いつの頃からか邦楽は、くだらない色恋ばかりを歌うのがメジャーになってしまったが……
それで考えたら藤井風氏の活動だって何もおかしいものではない。これを否定するのは信教の自由、表現の自由の侵害以外の何物でもない。
と、自分は思う
それとは別に、気軽な気持ちで買ったファングッズに記載された言葉が、新興宗教(様々な良くない疑惑あり)の教義をそのまま引用しているものだとは正直予想もできないし、事前に教えてよ〜教えてくれたら買わなかったよ〜会社に持ってっちゃったよ〜と思ってしまうファンの気持ちも分かる。事前に意味くらい調べろ、そもそもこれくらい一般教養の範囲内だろうと言われてしまえばそれまでではあるし、「教えないまま売りつけるなんて、ステルス布教だ!」とまでは思わないが。
ただ、なんていうのか。
先程も書いたように真っ直ぐ純度100%の政治的主張や宗教的主張をするアーティストと接する機会がほとんどなかったから面食らっちゃうし、耐性や自分なりの対策法も持ってないよなと……
Twitterでも色々意見を見てたんだけど、「海外ではこんなことで騒がれない。騒ぐのは宗教を嫌う日本だから」という意見と「宗教に関してのリテラシーが低い日本だからこの程度の炎上で済んでいるが、海外進出するならこのまではマズい」という意見の両方を見かけた。
もちろん国によっても違うだろうが、グローバルスタンダードはどちらなんだろう?
正義と聞くと「正義とか持ち出す奴は胡散臭い」とか「正義感は暴走する」とかすぐ言い出す奴がいる
端的に言って冷笑的な態度
(だいたい一般用語の正義と倫理学用語の正義って意味が違うと思うんだけど、倫理学は生半可な知識しかないのでここには書かない)
……などと思ったが、絶対誰か先にそういうことを思った人間がいるはず
ぐぐってみたら案の定なんか見つかった
人の正義を笑うな。SNSに蔓延する「冷笑主義」はなぜ危険なのか
https://forbesjapan.com/articles/detail/34986/2/1/1
「正義の暴走」の引き金となるのは、正義への強い信念であるというよりはむしろマジョリティ意識であり、社会になんらかの不安を抱える多数派が、正義の名のもとに少数派を攻撃することを正当化してしまった場合だという。このように、多数派の正義感がいつの間にか弱いものイジメへと反転してしまう構造を、哲学が専門の藤本一勇は『批判感覚の再生』のなかで「ファシズム」の特徴として解説している。
「ファシズムはイジメ社会の極限形態という面をもつ。社会の末端で、社会の構造矛盾が人々に押しつけられ、その重たい様々な社会的な負荷のために、連帯の余裕を失って人々が分断されてしまうと、自分たちに押しつけられているしわ寄せが、どういう構造から、なぜ生じているのか、という根本原因に注意が向けられにくくなる。そのとき、強力に見える人物や言説が、レッテル貼りと観念論によって、ある特定の存在を『悪』や『敵』と指名して、あたかも一切の負の責任がそこにあるかのように先導すると、「あいつが悪いから自分たちがこんな目にあうんだ」と、被害妄想のような言説に飛びついてしまう。それがファシズムの温床となる」
彼らの議論に従えば、「正義の暴走」として第一に警戒しなければならないのは、多数派の被害妄想が招く「イジメ社会」としてのファシズムである。またそうだとするならば、「正義への信念は暴走につながるため危険である」というテーゼをやみくもに振りかざし、弱いものイジメに抗して戦う政治的主張さえも十把一絡げに嘲笑う「冷笑系」の「正義の暴走」論は疑わしいものになるのではないか。
「社会になんらかの不安を抱える多数派が、正義の名のもとに少数派を攻撃することを正当化してしまった場合」のことを「正義の暴走」と呼ぶならば、ヴィーガンじゃない側のほうがよっぽど暴走しうる立場ってことになる
実際、ヴィーガンはクソだとか滅べだとか公言して憚らない人たまに見る
この論に準拠するなら正義が暴走している人ってのはそういう人でしょ
「ヴィーガンは個人の趣味の話などではなく、正義の原理に基づいた規範的主張なのだから、それを他人に向かって主張するのは当たり前」
https://togetter.com/li/2013016
都合よく漫画のコマを切り抜かれて氷室の天地の作者はかわいそう
(まあ私はメガネっ子が本気を出すときメガネを外すシチュエーションが好きなので、メガネっ子大好きな磨伸映一郎とは相容れないのだが)