2023-01-03

音楽宗教について

藤井風氏が明言せずに某宗教の教えを引用し、それをそのままグッズとして販売アルバムタイトルにもしている行為に対して、問題があるのではと指摘する記事を読んだ

https://note.com/ii_yy/n/n5ac17492a446

自分音楽にも宗教にも全然詳しくないけれど、元々音楽宗教は切り離せない関係なはずだ。自分思想信条を発信する手段として、もしくは布教活動信心を深めるための手段として音楽が用いられた事例は沢山知っている。

つのから邦楽は、くだらない色恋ばかりを歌うのがメジャーになってしまったが……

それで考えたら藤井風氏の活動だって何もおかしものではない。これを否定するのは信教の自由表現の自由侵害以外の何物でもない。

と、自分は思う

それとは別に、気軽な気持ちで買ったファングッズに記載された言葉が、新興宗教(様々な良くない疑惑あり)の教義をそのまま引用しているものだとは正直予想もできないし、事前に教えてよ〜教えてくれたら買わなかったよ〜会社に持ってっちゃったよ〜と思ってしまファン気持ちも分かる。事前に意味くらい調べろ、そもそもこれくらい一般教養範囲内だろうと言われてしまえばそれまでではあるし、「教えないまま売りつけるなんて、ステルス布教だ!」とまでは思わないが。

ただ、なんていうのか。

先程も書いたように真っ直ぐ純度100%政治的主張宗教的主張をするアーティストと接する機会がほとんどなかったから面食らっちゃうし、耐性や自分なりの対策法も持ってないよなと……

Twitterでも色々意見を見てたんだけど、「海外ではこんなことで騒がれない。騒ぐのは宗教を嫌う日本から」という意見と「宗教に関してのリテラシーが低い日本からこの程度の炎上で済んでいるが、海外進出するならこのまではマズい」という意見の両方を見かけた。

もちろん国によっても違うだろうが、グローバルスタンダードはどちらなんだろう?

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん