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はてなキーワード: 元凶とは

2020-08-21

寒いダジャレブコメが悪いんじゃない、それに毎回アホみてーにスターつけて人気ブコメに押し上げる元凶である金魚のフンみてーなやつが悪いんだな

2020-08-17

室温が30℃でも湿度が30 〜 40%だったら全然不快じゃないので日本の夏の元凶は完全に湿度。こんな湿度設定した神は完全にアホ。

2020-08-10

チーズ牛丼嘲笑され自殺した人間がこれまで何人いたか考えればアニメの罪は海より深く山より高い

堂々と容姿差別する元凶アニメ漫画にすべての原因があるとは言わないけど

結構な度合いではあると思う

ブサイク排除ブサイク生存権を認めないアニメを地上からなくす市民の会より

2020-08-09

anond:20200809154851

現状で誰がどうみても非正規労働者身分を作り出した元凶だし、それに対してむしろ誇らしげにしている態度から、悪の帝王と崇められても仕方がない

どうしようもないことを「自分のせい」と嘆く人、自分が原因なことは一切謝らない説

 私はアレルギー結構多くて、軽度のアトピーとか慢性副鼻腔炎とかがちっちゃいガキの頃からの持病で、おっきいガキになった今もまあまあ悩まされてる。それに対して、くしゃみするとか体をゆする度に「ごめんねぇぇぇぇ丈夫な体に生んでやれなくてぇ」と、本気で悲しんでるような声で母親は言う。そんなどうしようもないことを謝られても、こっちが罪悪感で嫌になってくるし、母親の前ではくしゃみとか体を動かすことすら躊躇してしまう。言われたほうが嫌になる、何度辞めろと言っても、「母親失格だぁ」「本当に情けない」みたいな言われた側が萎縮するくらいの嘆きをぶつけてくる。ホント勘弁して欲しい。

 そんな母親のせいではない、どうしようもないことばかり謝罪するのに、この母親自分のせいなことは一切謝らない。完全に兄が原因で、私が怒っていたのに対して、母親勘違いで私をぶっ叩いてきた。状況を説明しても「また増田言い訳してる」みたいな顔して無視して、兄もさすがにマズいと思ったのかちゃん説明したタイミングで「じゃあ増田は悪くなかったんじゃん!」みたいに何故か怒るような口調で叫んで一切の謝罪もなく無視に戻るという酷いムーブを決める。「親としてじゃなくて人としてどうかと思う」って心から出てきた言葉に対して、ものすごい発狂してた。「今まで育てた恩」「人として駄目なら飯なんか作るか」とか叫んでた。本当に人としてどうかと思う。こんなゴミクズ兄弟2人も育て上げたんだから親としては頑張ったんじゃない、人間としてはクズ再生産だから褒められたことじゃないけど。

 で、職場にこのタイプの奴がいるんだよね。チームリーダーなんだけど、部下のチーム(私含む)の仕事が失敗して遅れて凄く申し訳なく思ってたんだけど、全責任リーダーが被って、本当に元凶の我々を一切責めずに「自分責任」と思ってるみたい。でもそのリーダー自分ミスは徹底的に隠すし、別の人のせいにするし、たまに部下のせいにするんだよね。リーダーとして尊敬はするが、やっぱり人としてどうかと思う。

 こういう人らって、どういう思考回路してたらそうなるんだろう。

2020-08-07

anond:20200807112635

リスクへの想像力要求されたり、引き受けさせられたりする事はよくないよ。もちろん。

元凶邪悪オッサンならば、邪悪オッサンけが責められて反省するべきだ。

現実リスク存在する、と言って既成事実化してそれを前提にしてしまうと、女性たちの生きづらさがよくなるチャンスは無くなってしまう。

2020-08-01

痴漢に遭った日から20年経っても好きな人ができない

小6の時に痴漢に遭った。

夏休みの早朝、飼育当番のために学校に向かう途中だった。

静かな住宅街で人通りはない。

蝉の声に混じって、背後からバイクのドッドッドッという音が聞こえてくる。

私の歩く速度と同じぐらいの速度のバイク

近くでバイクを停めようとしているのかな?と思っていたが、視界の左端にバイクが入りこんできた。

さすがに違和感を覚えて隣を見たら、バイクに乗った20代と思しき男性が私の左胸をもみゅっと揉んだ。

驚きのあまり声も出ず、バイクが前方のY字路の右の方に走り去っていくのを呆然と眺める。

とにかく学校に行かなくては、と歩き始めてしばらくすると、今度はY字路の左の方から痴漢こちらへ向かってくるのが見えた。

走って逃げても追いつかれるしどうしようどうすればと考えているうちに、痴漢は私の真正面にバイクを停め、私の胸にまたしても手を伸ばしてきた。

私はその手を払う。痴漢はまた手を伸ばしてくる。また払う、払う、払う、払う、払う…それを何度繰り返したかからない。

鋼の錬金術師で、真理の扉から這い出てくる無数の手に”持っていかれる”シーンがあるけれど、この時の痴漢の手はまさにそんな感じだった。

どうしてそんなに胸が揉みたいのか、訳が分からなかった。

執着心が怖かった。

ハァハァという痴漢の荒い呼吸が気持ち悪い。

手が汗ばんでいる。

日差しがきつい。

木陰の葉っぱの模様が手の甲に浮かぶ

蝉の声がうるさい。

痴漢の真っ黒な瞳に白いTシャツが映る。

一瞬にも永遠にも思える時間

震えながらも「やめろ!」と大きな声で叫んだら、痴漢はY字路の下の方へと逃げ去っていった。

痴漢のことを親や学校先生には言えなかった。

中1の時は好きな子いじめに遭った。

机の上に置いてあった筆箱をわざと落とされたり、貸した消しゴムを全部使っちゃったと言って返してくれなかったり、通りすがりに肩をぶつけてきたり。

半年が過ぎたあたりで席替えがあり、彼の隣の席になってしまった。

の子と席をトレードしているところを見かけたから、偶然ではない。

授業中もしつこく絡まれて最悪だったが、近くの席の女子が彼の発言に本気で怒ってくれて、その後彼は担任先生にも叱られていた。

それからは関わることがほぼなくなったが、また別の男子による好きな子いじめに遭った。

ひとつひとつ些細なことだったが、さすがに半年以上続くと心がじわじわやられていく。

これが好きという感情によるものなら、一生誰にも好きになってほしくないと心の底から思った。

学年が変わる頃には、男性性的感情はおろか恋愛感情を抱かれることすら嫌になってしまっていた。

それから男性への嫌悪感は募るばかりだった。

学校の近くによく出没した、携帯電話を耳に当てながら自分性器をいじっていたお兄さん。

電車で隣に座って寝たふりをしながら、膝上の鞄の下から手を伸ばして私の太腿を触ったおじさん。

自転車に乗って、下半身露出させながら話しかけてきたお兄さん。

久々に会った時に急に胸を触ってきて、「小さいな」と言った親戚のおじさん。

男性けが死ぬウイルスや毒が発明されないかなとか、男性全員の性器を刈り取って回りたいとか、とにかくこの世の男性全員死ねと思っていた。

父親には悪いけど犠牲になってもらおう、なんて考えて。

男性に好かれないための弛まぬ努力を続け、私の中学高校生活は終わった。

大学に入ってからは、なんと10年ぶりに男友達ができた。

当時の私は人間がこの世をどう解釈してきたのかに興味があり、哲学宗教、その他ジャンルわずいろんな本を読みあさっていた。

友達ができた要因はいくつかあるが、仏教思想に触れて精神的に落ち着いたことが大きい。

因果応報という言葉は私にとって解毒剤だった。

私に痴漢してきた男が、実際にその報いを受けるかどうかは重要ではない。

そう信じることで、自分以外の何かに託すことで、憎しみを手元に置いておかなくても済むのだ。

(※個人解釈であり、解釈違いです)

自分で裁かなくてもいいと気付いてからは、男性攻撃する気持ちが薄れていった。

そして男友達のおかげで、私は男性に対する偏見固定観念を少しずつ捨てることができた。

男性男性である以前に人間なんだと、そう思うことができた。

彼と将来の夢を語り合ったことを今でも覚えている。

それでも、駄目だった。

季節が一巡して、彼が私に恋愛感情を抱いていると知ってからの、拒絶反応はすさまじかった。

ぬいぐるみペニス案件どころではない。

彼と姿かたちが似ている人を見かけるだけで、怖くて気持ち悪くて息が止まる。

これは男嫌いじゃなくて男性恐怖症なんだ、とその時になってやっと気付いた。

彼と直接話をすることはとてもできなかったので、手紙をしたためた。

痴漢に遭ったこと、男性恋愛対象として見られることが怖いこと、これは私の問題で彼は何も悪くないこと、彼の幸せを願っていること、これから私は1人で生きていくだろうこと。

そうしたら手紙でお返事が来た。

私を責める言葉ひとつもなく、最初から最後まで優しさにあふれていた。

私の過去現在を受け止めて、真っ暗な未来蝋燭を灯してくれるような。

『これから先、笑って、泣いて、怒って、楽しんで、可能性は誰にでも平等だと思う。現実はこんなだけど、先は分からないよ。』

本当に誰よりも、私自身よりも信頼できる人だった。

からこそ、それでも駄目だった、という事実が重くのしかかった。

大学卒業してからは、夢だった職に就いて仕事に没頭している。

今では性別に囚われずに、人と関われるようになったと思う。

初対面の男性に対しては目が泳ぐこともあるけれど。

恋愛感情を抱かれても告白されても、もう男性に対して気持ち悪いとは感じない。

同じ気持ちになれなくてただ申し訳ないと思う、自分の変化に驚いた。

つの間にかあの夏の日から20年も経っていた。

今でも、背後からバイクのドッドッドッという音が聞こえてくると、呼吸が乱れる

自動販売機ポスト、誰かの家の前を通りがかる時などに、極稀にそういう場面に遭遇する。

その度に鞄を胸に抱えてやり過ごしては、私はまだ大丈夫ではないと思い知るのだ。

痴漢に遭うよりも前、好きな男の子ポケモン交換をして笑っていた私は、どこに行ってしまったのだろう。

私の中にあるはずの恋愛感情は、眠っているのか壊れてしまったのか、分からない。

結婚して子供を作っている人がただただまぶしい。

それを自然なことだと信じて疑わない人たちは、さも不思議そうな顔で「結婚する気はないの?」と聞いてくる。

それ以前の段階で躓いてしまった私には、その選択肢すら頭に浮かぶことはない。

あなたあなたの子供が性犯罪に遭わないことを願う。

性犯罪を犯さないことを願う。

人生はいとも容易く狂ってしまうから

胸を揉まれたぐらいで大げさじゃないか

胸ぐらい揉ましてあげればいいじゃないか

男女問わずそう言う人をこの目で見てきた。

TV痴漢報道を見ながら、母親も昔そう呟いていた。

それが生きる知恵だとでも言いたいのだろうか?

ただただ痴漢にとって都合がいいだけで、私やあなたを救いもしないのに。

これは胸とか尻とか、体の部位の問題ではない。

被害の大小の問題でもない。

許可なく体を触ってもいい、自分の好きにしてもいい存在と見なされることが、どうしようもなく耐えがたいだけだ。

私はあなたにとって人間ではないのか?

不特定多数の人が、今日もどこかで誰かに痴漢をしている。

その手が今、偶然にも私に伸ばされていないだけだ。

自分で選んだ覚えもない人間という種に生まれて、人間扱いをされたりされなかったりする。

こんな馬鹿げた話があるか。

あなた人間だ。

私も人間だ。

それだけのことがどうして難しい。

いっそ心ない畜生ならよかった。

命すらなくてもよかった。

私が痴漢に遭ったことも、私が生まれたことも、この世に溢れるたくさんの嘘のひとつなら、どんなにかよかっただろうに。

---

この文章性犯罪被害者へのセカンドレイプが、今ほど問題視されていない頃(とはいっても数年前)に書きました。

当時投稿しなかった理由は、エイプリルフール投稿しようと思っていたのに、エイプリルフールまでに書き終わらなかったからです。

次の年にはすっかり忘れていて、最近蝉の声を聞いて存在を思い出しました。

読み直していたら涙が出てきたので、もうこのまま当時の文章のまま、えいやっと投稿します。

ここまで読んでくださりありがとうございました。

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追記

結局この人はどうしたいんだろう?どうなりたいんだろう?

この文章のゴールは、私が現実を受け入れることでした。

どんな人にも、あの時こうしていたら、あの時ああしていなければ、などの過去のたらればがある(あった)と思います

私の場合、最も頭の中で繰り返したたらればが、小6の時に痴漢に遭わなければ、だったのです。

でも時間は不可逆で、その願いが叶うことはないのだから、どこかで現実を受け入れる必要があります

そのための行為文章一切合切吐き出すというもので、内容は自分が思っていた以上にどろどろしたものでした。

こんなの毒状態で生きてきたようなものじゃないか?と半ば呆れました。

増田投稿したのは、客観的意見を聞いてみたかたからです。

この文章は私にとっては私の半生ですが、結局主観しかありません。

結果としていろんなコメントをいただけて、自分を見つめ直す良い機会になりました。

私は穏やかに暮らしていきたいです。そう言葉にした時に、今の暮らしはまさに穏やかじゃないか?と思いました。

今日観葉植物の植え替えをして、ちょっと掃除機をかけて、ごはんを食べながら姫様拷問時間です(ギャグ漫画です)の最新話を読んで、昼寝をして、仕事関係勉強をして、この追記を書いています

最後以外穏やかすぎて何だか笑えてきました。

今は自粛中なので、時機を見てカウンセリングに行ってみようかなと思います

学生の頃はお金がなくて、その選択肢が浮かんでは消えていました。

まずは良さそうな病院を探してみます

無邪気な父親子供気持ち共感できない母親のせいだ。

そうかもしれません。いえ、もしかしたら元凶かもしれません。

私には姉がいて、父が男の子を欲しがってできた子供が私です。

2人目も女の子だったから、増田ちゃんが生まれた時お父さんはパチンコに行っていた、と母から何回か恨み言を聞かされていました。

二次性徴が始まった頃、自分が父の望んだ男の子ではなく女の子であるという現実を突きつけられ、自分性別をうまく受け入れられませんでした。

そんな折に痴漢に遭ったので、余計にショックが大きかったのでしょう。

余談ですが、私が高校生の頃、姉からブスというあだ名で呼ばれていました。おい、ブス!みたいな感じです。

からお見合いの打診を受けたことをきっかけに家を出ましたが、まず家に問題があったなと今改めて思います

仏教はそういうものじゃないと思う・・・

因果応報でググってみましたが、確かに自分の都合のいいように独自解釈して歪めていますね。

少なくとも自己責任と同じように、他人に対して向ける言葉ではないと思いました。

誤認されるのは本意ではないので注釈を追加しました。

ご指摘ありがとうございました!

クズにやられたダメージを他の善良な男に返したのね

私に痴漢した男性も、誰かにやられたダメージを私に返したのでしょうね。

友達が私を許してくれた時に、私も私に痴漢した男性のことを許そうと思えました。

でも本当に許せているのか、今も自信はありません。

ちなみに、男友達は善良で可愛くて聡明女性(私も知り合い)と5年前ぐらいに結婚しました。

あの2人なら仲良く幸せ暮らしていけるだろうな、と思えるようなお似合いのカップルです。本当によかったです。

2020-07-31

緊急避妊薬の件から議論が活発化したように思えるけど

性教育の遅れ」をまざまざと見せつけてくるような理屈屋がいて

これが元凶なんだろうなーと思う

2020-07-30

anond:20200730063046

https://ncode.syosetu.com/n0692es/

悲劇元凶となる最強外道ラスボス女王は民の為に尽くします。〜ラスボスチート王女権威で救える人は救いたい〜

これ読んだ?

途中というか、最新話は最新話で逆ハーレムになって嫌な感じするけれども

主人公トチ狂うよ

2020-07-14

神がおかしくなって悲しい、元凶を消したい

友達とおパ島や32歳の話をたくさんしていて、書きたくなったので、私の神の事を書きます

はじめに。私達のジャンルは、連載が少し前に終わったちょっとマイナー雑誌連載漫画です。

神はその中で絵がとても上手で、私達は神に推しを描いてもらうことが楽しみでした。

 

人数は多くなかったけど、全員身内のようになっていたので、グループで楽しくワイワイしていました。

それぞれ好きなキャラは違ったけれど、とても仲が良かったんです。

神はジャンルキャラ全体を愛していて、リーダー的な存在でした。

神が特に好きなキャラが好きなメンバーはいなかったけど、それでも私達は同じジャンルというだけで仲が良く、

みんなで昔のなりチャみたいなものをしたり、コス合わせをしたり、よくリアル遊んだり、みんなで集まったりしていました。

ある日Aという人物ジャンルに現れて、この日から私達の関係おかしくなっていったのです。

以前、連載のはじめの短期間いたAという人物アカウントはあったけど、動きのなかったA。

作者に動きがあり、戻ってきた。(別の作品がでるかもしれない、そこで元のキャラが出る可能性がある)

Aの好きなキャラは神と同じ。

神はAのファンで、今でもピクシブを時々見ていると言っていた。つまり神の神がA。

最初は神はすごく喜びました。でも、Aを見ているうちにいろんなことがおかしくなりはじめました。

神とAとあともう一人のメンバー共通の知り合いに、ジャンル悪口ばかり言って去っていったBという人物がいて、

一時期神もBと会ったりしていましたが、このBは性格が悪く友達作品をけなしたり他人をけなしたりする人でした。

(Bはそれ以外でも他人や色々な漫画などをディスっていて性格が悪い)

流行ジャンルを追って、手のひらを返して公式をディスって消えていったB。

元々Aにすり寄っていて神はあまり好きではなかった、BがAといまだにつながっているらしいのです。

(Bはほぼ全員から切られている。交流の少ないAは知らなかった?)

それでも神の機嫌が良い時は興味のない話だったけどまだよく。

神のTLなのかAのTLなのか分からいくらいにAのRTをしていて正直どうでもよかったけど。

・Aが推しを描いていた。

・Aと話ができた。

でも、そうでない時もあって。

・AがBと繋がっている、この前もBと遊んでいた。(AとBは家が近所)

・Bはおパ島。Bを追い出したいがこれ以上追い出せない。Aと交流を持たないでほしい。

・Aが別のキャラにハマった。そっちの人と仲良くしている。

・Aがいま流行ソシャゲを始めた、ジャンル移動したらどうしよう。

ぶっちゃけ神以外Aに興味がないので、Aの話をする神にメンバー困惑して。

なぜかそこでAを私達のグループに誘うことになり、私達は神が元気になってくれるなら…という思いで同意しました。

でも、Aはあっさりと「公式を追うので忙しい」と断ったんです。あまり協調性がなく私達もびっくりしたんですけど。

正直、RTいいねもAより神のほうが圧倒的に多いし上手いのに、神がなぜAの作品を追うのかわからない。

別にAは特にうまくもないし面白くもない、むしろ下手)

神はメンバーの好きなキャラを描いてあげなくなって、神の他に神を持つ子は困りすぎてちょっと距離を置き始めて、

あんなに仲の良かったグループが少しずつよそよそしくなり始めました。

なんで、みんなの神なのにこんなになっちゃったの?

神が何を求めているかからない。

私達が気を遣って神の好きなキャラの話を振っても、その時だけしかのってくれない。

早く元の神に戻ってほしい、というか、AにもBにも消えてほしい。

どこの国も自国と同じかそれ以上に上手く行ってないはず…と考えるのが白人傲慢さの現れであり、そもそも差別感情元凶である

ある意味出羽の守とは対称的である

2020-07-09

週末の予定〜〜〜!

オンライン授業でずっと家に引きこもってた大学生3月ぶりにバイトに行って電車に乗ったらめちゃめちゃ混んでてびびった。大学生の屋外の複数人での部活すらいま規制されてんのに大人電車に乗って通勤してラーメン屋よって帰るの?何だこの差

うちは後期の授業についての通知来てないけど、既に後期が全部オンライン授業になった大学だってあんのよ、この大学生が全ての元凶と決めつけて私らだけ規制され続ける生活〜〜!気持ちの折り合い〜〜!

数字だけ見出しに出されてもわからないよ、ちゃんと症状のある人が何人で身内だから検査した人が何人でってとこまで書いてくれなきゃ 週末の予定が飛ぶだろ

2020-07-07

女性向けコンテンツ」が辛くなった話

僕は昔から現在にかけて「男性向け・女性向け」ジャンル作品/コンテンツを両方それなりに摂取している。

良い作品は男女関係なく楽しめる物だ。



しかしその過程で僕は「女性向けコンテンツ」に辛さを感じるようになった。この記事ではその話を綴っていこうかと思う。



ただ僕は自分自分の首を絞めるオタクであったというお話だ。

体験気持ちを具体的に述べてくのでちょっと長い。時間が余った暇つぶし程度に読んで欲しい。




自身オタクコンテンツかどうかに関わらずあまり物に男性向け・女性向けをつける必要はないと思っている立場だ。

何故なら、それを好むことに生まれ持った性別など関係無いし、実際(特に最近では)その表記関係なく両方の性別人間が楽しんでいるコンテンツは多くあるからである

しかしながら、両方を楽しむオタクをやっていく中で、この表記必要不可欠かどうかは置いといて、"正しい"ものではあるということをひどく痛感した。



僕は小さい頃からジャンプ特撮美少女深夜アニメを楽しんできた主に男性向け作品を楽しんできたタイプオタクだ。

そんな中女性向け作品に初めて触れたのはアニ横学アリといった人気もクオリティも高い、男性が楽しむにも敷居が低い少女アニメである

この程度ならば多くの人が共感する作品・思い出があるだろう。


そして本格的に女性向けコンテンツに手を出したのは恋愛シミュレーションゲームにハマっていた中高生の頃だ。

この頃は有名どころのギャルゲはそれなりにプレイしていて、それまで感じたことのなかった二次元キャラ自分との奇妙な関係性に衝撃を受けていた。しかギャルゲ黄金期とも重なり良質なストーリー作品にも恵まれ尚のことギャルゲにのめり込んだ。

そんな中ひょんなことから乙女ゲームである緋色の欠片」というゲームを知る。



そしてこのゲームと会ったことが、僕が自分の首を絞め続けることになった元凶となる。



きっかけはYouTubeに上がっていたMADだ。その頃ハルヒ銀魂にハマってた僕は、杉田さん経由でたまたま緋色MADを見かけた。初見は正直MADに組み込まれていたセリフで ああ乙女ゲーム(笑)とはなった。しかギャルゲもやり尽くした感があった頃だった事や、犬夜叉彷彿とさせる世界観に興味を持った事(結局全然違ったが)、ストーリー面白そうで公式サイトを見る限りドストライクの女キャラがいた事もあり購入を決意した。

で、やった。

めっちゃ面白かったしバチクソ泣いた。

ストーリー面白さもさることながら、女性向けという感じはあまりしない絵柄やキャラデザ、(描写賛否あるものの)バトルも多いので馴染み易かった事、女性キャラ結構出てくるので読みやすかった事、美鶴ちゃん、など多くの要因が重なりあまり女性向けゲームという印象を強くは受けず、かなり楽しめた。あと中二病的固有能力設定にどハマりした。家で手に紋章とか書き込んでた。俺も風を操って真空の刃で敵倒すんだ妄想を授業中してた。



さて、ここで僕は「乙女ゲームも意外とイケるじゃん…?」という心境になった。そして他にもないかなと探し始めたのだが、まぁなかなか緋色並みにバチんと第一印象でくるゲームが見つからない。同じ絵師ゲームもあったがこちらはちょっとキャラデザと設定がやろうと思うに至らなかった。結局、探していくうち絵柄と設定があそこまで俺的敷居が低く印象が良いものは稀だったんだなと知った。

乙女ゲームという俺の中では手を伸ばすには異端ジャンルをやる上で、それを乗り越えてでもやりたいと思うほどの第一印象大事だったのだ。

(あくまで僕の"第一印象"の話なので勿論神ゲーはいくつもある)



緋色たまたまだったのだ…と思いつつ緋色面白さを引きずっていた僕は、今までのオタク活動もそのままに緋色の新展開や新作乙女ゲーム情報を細々と追っていた。



さて気付かぬうちに首を絞め始めたのはこの辺りからだ。



この頃展開していた緋色コンテンツは主に続編ゲームドラマCDアニメである

この中でこの記事として特筆すべきはドラマCDである

ドラマCDギャグ展開のものが多く大いに笑っていた。しかしたまに挟み込まれ恋愛要素や女性向け的台詞にうん…みたいな気持ちに僕はなっていた。

今思えば、いや今思わずとも、当たり前に当たり前の要素ではあるのだがなんか違うんだよな〜などと思っていたのだ。そもそもゲームにもそんな要素は当たり前にあった筈なのだが、出来上がったシナリオ必要不可欠な要素の一部として享受していたんだろう僕は、そこを強調されてもみたいな気持ちだったのだろう。

でもまぁこの時の僕はちょっと違和感程度で意識するほどは思ってなかったと思う。



そんな中、「夏空のモノローグ」という乙女ゲームが発売される。

緋色以降結局プレイに至るゲーム緋色の続編である蒼黒しかやってなかった僕だが、このゲーム広告一枚絵に衝撃を受けた。

儚げな少女普通男子高校生が佇む、爽やかでありつつどこか俺がのめり込んできた泣きギャルゲを感じさせる絵。

これは良いぞと公式サイトを見た。キャラデザ、ストーリー、沢野井…これは俺でもイケる、絶対面白いとそう思った。

また僕がその公式サイトを見たのは発売直後だったのだが、そこにはシナリオライターが発売に寄せる文章も載っていた。

そして多分これが1番の決め手になったのだが、そのシナリオライターめちゃくちゃ見たことのある名前だったのだ。それは緋色ナンバリングタイトルである翡翠リメイク公式サイトで見た名前西村悠さんだった。

翡翠リメイク公式サイトにて西村さんがこのリメイクにかける想いをとても丁寧に具体性を持って綴っていたことはかなり強く印象に残っていて、とても誠実に物作りをする方だなと思ったことを覚えていた。

から、この夏空のモノローグという作品には信頼を置いていいと強く思い、購入を決意した。

とにかくこれぐらい強く想わない限り女性向けゲームに手を出せなかった僕だが、結局この夏空は神ゲーだった。


シナリオ音楽背景etcが神なのは前提として、この記事的にいうとゴテゴテしてないキャラデザと馴染みやすい絵柄、恋愛を主軸としながらも木野瀬をはじめかなり共感できるキャラクター達の葛藤…など、これもまた女性向けゲームという敷居を低く感じさせる作りで、とてもハマった。

スタッフブログにて登場するディレクターシナリオ西村さんが男性だったのも馴染み易かった一因かもしれない。


やっぱり女性向け作品でも良いのは良い…!そう想いを強くした僕だったが、ここで衝撃の事実を知る。


夏空のモノローグ、当時めちゃくちゃ売り上げが低かったのだ。


今でこそ根強いファンを抱えるこの神作品だが、恐らく乙女ゲームを求める女性ユーザーには第一印象は良くなかったんだと思う。何故なら僕がうーんと思っていた絵柄や設定こそが求められていたものだったからだ。

よってこれ以降、このブランドから夏空のような素朴な絵柄や雰囲気ゲームほとんど発売されていない。多分。俺基準かも。あったらすまん。



しか人間成功体験を忘れられない生き物で、男性向け作品に染まりきった僕でも楽しめる作品乙女ゲームにはある…!とかなりこのブランドの新作情報は追っていた。

何より、1人のキャラの格好良さや魅力や葛藤長編シナリオをかけて描写してくれる乙女ゲームという媒体は他の作品とは違った体験をくれるもので割と唯一だった。



結局僕が夏空以降にプレイした作品は、緋色ナンバリングタイトルである「白華の檻」と「Code:Realise」の2つである

どちらも同じディレクターシナリオライターが関わっており信頼のもと購入しそして信頼を上回る作品だった。

世界観ストーリー作品描写が本当に良く、根強く心に残る作品であり大好きだ。


しかしながら、正直絵柄はどちらも若干苦手で(いや勿論めちゃくちゃ綺麗で素晴らしいとしか言えないのだが)"女性向け!"と思うものだ。

内容も段々と女性向けだなと思う描写が増えた。

また他媒体展開においても、特にドリア(Code:Realize)は発売から社をかけて運営されていたのもあってか、女性向けに満足度の高いものが多く展開された。

ドラマCDの内容や商品展開や続編の展開では女性向けのコンテンツなんだという事を意識させられるものが多く、求めてないなぁ…なんて思ったし、リアルイベントなんかはもう完全にそうなのであー…違うんだよな…となった。


こうして夏空からドリアにかけゲーム内容も展開内容も段々と自分の求めてるものからかけ離れていくと感じていた中で、あぁ俺が求めてる作品はもう出ないんだろうな…どうして変わってしまったんだろう…と思うようになった。



そして割とマジで気がついてなかった、緋色から少しずつ感じていた違和感の原因に、ようやく気がつく。




そりゃ女性向けコンテンツからね〜〜!

お前が対象じゃ無いからね〜〜!

これ女性向けゲーム女性向けブランドから〜〜〜!




そうなのだ

…そうなのだ…。

そうなんだよな…。

いや勿論女性向けコンテンツ乙女ゲームということは分かっていたけれど、自分マジで対象外だったそうだったという当たり前のことになぜか気がついていなかったのだ。本当に。あれだけ女性向けは食指を伸ばしづらいと思っていたにも関わらず、だ。

なんか求めてないんだよなと思ってはいたけれど。そう…そうなんだよ…俺、対象外なんだよ。


作品がどれだけ僕にとって凄い良くて、取っつきやす作品性であっても、その後の展開はそりゃ女性向けに振るしそれが求められているのだ。何より夏空から段々とゲーム内容や他媒体展開の女性向け的色が濃くなったコドリアが圧倒的売り上げを誇っているのが何よりの証拠だ。



この事に気がついてから、コドリアプレイしながら何度「俺はお前達と少年漫画出会いたかったよ…」と思っただろうか。もしそういう環境下でこの作品が生まれていたらここの描写もっと違ったんだろうか、とか、俺はもっと楽しめていたんだろうか、とか、と。


まぁでも

恋愛要素抜きにしても少年漫画じゃ絶対こんなの通らないし俺も読まんと思う。

それが答えだ。


このゲーム達は乙女ゲームという環境下でこそ生まれた神作品だ。

物語の終わりが保障されていて、信頼のおけるシナリオライターが書いていて、キャラクター1人1人の良さをじっくり知れて、様々な男性キャラクターが主軸になりいろんな視点から物語を進めていけ、最高の背景や音楽の下、快適なプレイ環境でやれるのは乙女ゲームでありこのブランドならではなのだ



俺は本当にやるせない気持ちになった。

女性向けコンテンツ」辛…となった。


好きな作品マーケティング対象である事はよくある事だと思う。例えば僕は東映特撮も好きだがあれは対象子供だし、プリキュアおじさんなんて言葉は正にその象徴たるものだ。

けれどここまで対象外ということもあまり無いと思う。

こんなに良い作品でこんなに好きなのに、だ。


自身ゲームの内容に満足しつつもその後の展開には満足できず、その内女性向け色が強くなったゲーム内容も楽しめなくなってしまったのだ…。



まり

自分対象外のコンテンツを楽しんでおいて

自分対象外かチクショウ…

という



マジでただただ自分の首を絞める野郎という図だ。

俺が悪い。俺が悪かった…。


現在ではシナリオライターさんもブランドから離れていることも相極まって全く乙女ゲームには手を出していない。

好きになっちゃいけないのに好きになっちゃうみたいな悲恋エンドだからこんなん。




さて、


最近ではオタクコンテンツアプリゲームが主流になりつつある。

女性キャラクターが際どい衣装を着て出てくるゲーム男性キャラクター同士がクソデカ感情をぶつけるゲームなど、以前より更に男性向け女性向けという意識が強いコンテンツも多くなった。アプリ課金という性質から単発的娯楽を提供するものも増え、終わりなき物語が量産されている。

しかしながらそれと同時に、アプリという手軽さや物語が終わらないという解釈自由度が増した事により、男性向け女性向けに関わらずいろんな人が楽しむような時代になっているようにも思う。


また、僕の周りの友人達に割とそういう男性向け女性向けを超越するオタクが多くいた事もあり、やっぱり良いもんは良いんだよな…と改めて思っている。


けれど、(僕の場合は極端なコンテンツだったからというのもあるが) やっぱり男性向け女性向けという表記商売である以上正しいしある程度は必要なのだとも思う。




自分対象外のコンテンツとどう向き合うか。

大なり小なり様々なオタクがぶつかる問題だと思う。


自身普段出会うはずもない完全対象外の作品にハマってしまったが故の苦悩だった。

でも出会ちゃうもんは出会ちゃうし、良いもんは良いし、オタクは理性効かない。

この中途半端立ち位置に居がちなオタク達はきっと事象は違えどいっぱいいるし内に抱える問題はきっとまだある。

けど愛しちゃったかしょうがない。

コンテンツにそれだけの魅力があるのだから




【余談①】

尚僕は現在男性向けコンテンツに出てきた男性キャラクターに傾倒したりもしている。

でも別にそういうんじゃなく女性キャラクターも普通に好きだし、格好良いものは格好良いな〜ってやりたいだけなんだけれども。

ただこのキャラクター今は女性向け作品に主に登場するようになり「アッ!ン!!違うんだよな!!!」というのをたまにまた繰り返しているところだ。

でもそれを上回る満足度の高いコンテンツなのでやっぱり出会えて良かったなと思っている。

【余談②】

この記事とズレるので余談とするが、前々から好きだった作品最近別の層が流れ込みそこが消費者の主流になり、作品全体のターゲット層が変わり僕もターゲットから外れだしたという出来事があった。これもまたオタクが抱えがちな難しい問題である

作品の内容は(多分)変わらないので全然良いけれどね。

2020-07-06

anond:20200706162053

ばっかお前アベはすげぇんだぞ

なんでか知らんが日本で起こる悪事の全ての元凶

すべてアベが意図して行っていて

すべてアベが制御していて

全部アベ政権が悪いことになってる

リベサヨ気取りのバカ妄言聞いてると

アベさん、すげぇ優秀に見えるぞ

2020-07-05

anond:20200704001153

経済学というか、社会の基本原則があるんだけど新自由主義が全体としては誤りなんだよ。

内容としては一度企業が大規模経済危機を迎えて保身に入ったら、金を溜め込んで景気を落とし、設備研究投資をしなくなることにより産業がズルズル弱まっていく。それなのに政府が何もしないほうが良いと景気悪化産業劣化放置する。

本来産業空洞化リストラを防ぐために、財政出動をし、そして企業を低貯蓄・高設備研究投資に導くことをしないとならないのに、むしろ首切りを加速し景気悪化を一層加速させた。痛みに耐えたあとの成長なんてなかった。

成長はどんどん落ちた。氷河期世代小泉竹中時代社会に出た人間たちであり、氷河期世代を生んだ元凶。その象徴があのおっさん

また財政破綻外貨借金によるものであり、自国通貨建ての借金では直接は起きない。それなのに無理に自国通貨建ての財政均衡を狙って不景気を一層深める。

それから経済学新自由主義一つではない。ケインズ社会主義やマルクス社会主義もある。

1990年までの日本が強い時代経済学ケインズ社会主義であって新自由主義ではない。

大きく言うとまず国自身日本の金の流れを調整する必要があるということ。そして民間競争に委ねられず、独占で弊害が起きるものはやっぱり国が制御する必要があるということ。

新自由主義けが経済学と思ってはならない。

水道なんか完全に値段好きに付けられるし、品質も最低限でいいからね。図書館博物館なんか顕著だけど、競争がない民間なんて品質考えずに風俗本や数年前の旅行本を図書館に入れようとしたり社員は超低賃金労働やりがい搾取するだけよ。

売るべき国営財産と言われてるのも果たして本当に売るのが正しいのかということはある。

けど競争がない民間ってのはその事業者になることができれば濡れでに泡の商売なんだわ。社会には害悪なんだけど。そこにとにかく収まって大儲けして害悪なことをしまくるというのがあのおっさん

2020-06-28

自民系の地方議員です。カネ配りについて書きます

自民系の三世議員市町村議員)です。

河井夫妻の事件について、元国会議員豊田真由子さんや、金子恵美さんが地元でのカネ配り(先輩議員地方議員にカネ配れとアドバイスされた)について発言しているので、地方議員からの話をします。

もともと、業界には与野党わず「目配り、気配り、カネ配り」という言葉があって、この3つができる政治家が優秀な政治家だとされていました。

でもそんな話は中選挙区時代(~1993年)であって、今はこの言葉すら死後になっています

中選挙区時代のはなし

今の話をする前に、すこし中選挙区時代の話をします。カネ配りはこの時代に盛んに行われたので。

中選挙区制は選挙区人口によって定数が決まっていて、選挙の上位2人~6人くらいが当選します。なので、ひとつ選挙区から同じ政党候補者が何人も出馬します。たとえば群馬3区では当選議席数が4で、自民からは3人(福田中曽根、小渕)が出馬します。

有権者や、地方議員からすると、同じ自民党の候補者なので、3人に基本的政策に違いがありません。3人の候補者政策的な差別化が図れないので、「あの道路は俺が作った」みたいな、どれだけ予算地元に持ってきたか利益誘導政治)がアピールポイントになりますさらにその先が、直接的なカネ配りだったり、選挙事務所での食事だったりするわけです。とにかく政策では差がないので、政策以外の差が得票になるのです。

群馬3区では選挙メシも有名でした。福田料亭中曽根レストランwikipediaの「上州戦争」でも書いてありますね。私の選挙区でもオヤジの話を聞くと、昔は選挙事務所鰻重が出た、なんて聞きますうなぎ食べたい。

参議院選挙都道府県によっていまでも中選挙区制なので、制度的にはこうなりやすいです。現に河井さんの広島も改選2議席で、自民から2人でたからね。しかアンリさんは新人で実績(利益誘導)をPRできないから。

政治改革

戦後、そんな選挙がずーっと続いていたのですが、1988年リクルート事件が発覚して、カネと政治をめぐる事件が立て続けにおこりました。それで、なんでこんな金権政治になるんだろうと考えたところ、中選挙区制が原因じゃろう、となったのです。

派閥親分が無理してカネを集める→系列国会議員に配る→地元でカネが飛び交う のが中選挙区制の行きつく先だったのです。

それでついに1993年選挙自民党は大敗し、細川護熙内閣誕生します。細川内閣は、政策理念も異なる8会派が集まってできた内閣で「8頭立ての馬車」、7政党大臣ポストを振り分けたので「レインボー内閣」なんて言われました。この内閣の唯一の政策共通点は「政治改革」で、結果としてこの内閣のもとで中選挙区制をやめて、小選挙区制します。

このときに行われた政治改革のポイントは2つです。1つは小選挙区制(1つの選挙区に各政党は1人しか公認しない)にすることで、カネではなく、政策勝負する選挙構造にすること。もう一つは政治献金に大きな規制を設けることで金権政治元凶であるカネ集めをできなくする、その代わりに税金から政党交付金(約300億円)をつくってこれを各政党に分配するということでした。

いまの状況

この政治改革から約30年、選挙は確実に変わりました。カネ配りも、選挙事務所での豪華メシもなくなりました。石破茂さんも雑誌とかメディアインタビューで「小選挙区になって、お金は確実にかからなくなった。誰でも議員に挑戦できるようになった」、「中選挙区制だったら私は議員を続けていられなかっただろう」って何度も言っています。そりゃそうだよね、自民から1人しかでないなら、カネ配んなくても地方議員はその人応援しないといけないもん。

から、我々自民党の地方議員も、河井夫妻の事件をみてビックリしています。なんて昭和なんだろうって。うちのじいさんのときの話みたい。

んで、本題に入りますが、もちろん、地元代議士からお金をもらうことはあります。年間10万円くらい。

正確には、党勢拡大のための組織活動費として、自民選挙区支部代議士支部長)→自民地方支部代議士か県会議員が支部長)→自民市町村第XX支部増田支部長)という形でお金がきます。このお金政治資金規正法に則り、年にいくらもらって、年にいくらつかったかを報告義務があり、その収支報告書ウェブでも公開されています。もちろんお金を受け取ったら領収書を発行します。

地方議員国会議員と違って、給料以外の集金の手段政治資金パーティー政党交付金)を持たないので、基本的活動はすべて自腹です((野々村竜太郎県議城崎温泉に行って有名になった、政務活動費という税金が原資の経費があるが、一連のスキャンダルで使途についてチェックがえらく厳しく、文房具交通費広報紙くらいにしか使えない。せめて議員として招かれる団体会合の参加費には使わせてほしい。))。一方で国会議員給料以外に、文書通信費で1200万、立法事務費で800万、派閥から数百万、党本部から2000万(政党交付金)、パーティーで2000万と、だいたい年間6000万くらい集金できるので、それを原資に活動しています。どこの選挙区でも、与野党わず国会議員支部から地方支部(=地方議員)に組織活動費を出します。代議士国会が開かれる1~7月1012月永田町に行っていて、週末しか地元にいませんので、その間、地元で党を守り、地域の声を直接聞くのは地方議員ですから会社組織でいうなれば、本社から支店に補助をだしてるみたいなイメージ

冒頭の豊田真由子さん、金子恵美さんの発言(先輩議員から地方議員にカネ配れとアドバイスされた)はこの収支に報告義務のある組織活動費の話と、領収書なしの裏金であるアンリさんのお金混同していて、センスのなさを感じます。きっと、彼女たちはパーティーで集めたお金や、政党交付金を自分1人でガメていて、こうした党勢拡大の組織活動費地方支部に出さなかったんでしょう。そりゃ落選するわ。

とまあ、河井夫妻の事件自民党の地方議員もびっくりしているので、当たり前とは思わないでほしいです。

はいもの

でも、仮にうちの代議士が、去年の統一選挙直後に「当選祝いです。領収書はいりません」といって、30万持ってきてたら受け取っちゃうよなーとはちょっと思う。

選挙ってそれほどつらくて厳しいもの(ほんとに毎回憂鬱になる。新人候補が思ってたよりつらくて途中でやめるのはよくあること)で、カネもかかるから金銭感覚もマヒしているし(普段なら絶対30万なんて怪しいとおもうけど、選挙で多額の金を突っ込んでるから感覚マジでマヒしている)、当選の直後なんて超絶な解放感で有頂天だし(4年に1回の選挙オリンピックメダルをとった感覚イメージしてほしい)、単純に「あっ、どうも、気遣いありがとうございます」って感じでご祝儀として受け取っちゃう。受け取ったときに「奥さんの集票のため」なんて思わない。広島地方議員首長が軒並み「集票のためとは思わなかった」って見苦しい言い訳してるけど(私ですらそう思うから一般の人からするとマジで見苦しい言い訳しか見えないだろう)、当事者だったらマジでそう思ってると思う。

まあうちの代議士ケチ絶対カネ配りなんかしない。安心して職務に専念できる。しっかり地域のため働きます

2020-06-27

理屈として正しい事と感情好き嫌いは全く別だよなぁ…と思った話

昨年放送されたかぐや様は告らせたいというアニメ、既に両想いの主役二人が何としても相手から先に告白させよう!と頭脳戦を繰り広げる鈴木雅之主題歌が素敵なラブコメ作品だった

今年の四月から第二期が放送されていて勿論録画はしていたけど都合があって中々見れない…という状況だったけど、何故か11話だけはリアルタイムで見れてしまった

生徒会会計石上くんが、中学生の時自分勝手正義感イケメン彼氏との仲を破局させてしまった同級生大友さんや同学年の女子から嫌われてしまってかなり精神的に参ってしまい、それでも生徒会応援団の優しい先輩達の励ましのお陰で過去を吹っ切り、大友さんもそのイケメン彼氏ゲスな面を知らず笑顔のままで居られて良かったね!という割と爽やかなグッドエンドのお話だったんだけど

どうもこの大友さんが好きになれない。いや本当はそのイケメン彼氏荻野君が元凶大友さんはあわやリベンジポルノをかまされる所だった被害者なんだけども、話の流れも大友さんが笑顔で居れて良かったという物なんだけど

大友さんはクラスで浮いていた石上積極的に話しかけてくれた優しい女の子である、あの状況で演技が上手くて優しいイケメン彼氏より時々話す程度のクラスメイトの言う事なんて信じられる訳がない、石上自分中傷されようが進学出来なかろうがそれでも大友笑顔を守りたかたからあれで良い、そもそも大友彼氏のハメ撮りやその友達からの輪姦される事を嫌がるだろうという事が石上勝手想像荻野大友はそういうプレイ込みで愛し合っていた、石上贔屓から大友非難するのは作中で石上中傷したモブ達と何も変わらない、大友への非難はその大友を守ろうとした石上非難してるのと一緒だ、石上への悪口にしても普段悪口を言い慣れていない感じがあって良い人である子が伝わってくる、等々まあそうだよなあ…という正論感想を視聴後に沢山見た

でそこら辺を意識して改めて11話を観返した

そこら辺の事情を分かった上でああ、自分大友事大嫌いだなあ…と素直に思って、理屈として悪い人じゃないという事と感情としてその人の事を大嫌いになるのは全く別なんだなと感じた

大友荻野にハメ撮りさせなきゃ今回の話は初めから起きなかったんじゃない?また新しい彼氏が出来たとしてもその男荻野みたいな悪い男だったらまた同じような事繰り返すだけじゃない?

石上側の視点からするとやり方こそ間違ってはいても悪い男と引き離してくれた石上に何も知らないとはいえ唾を吐くような事ばかりするこの女の事は、幾ら本当は優しくて良い子なんですよって言われても好きになれないな

全く関係ないけど「バカになれなきゃ人を愛するなんてできんよ」という言葉を誰かから聞いて、人が人を愛するってそういう事なのかもなあ…とも思った

追記

最初石上君、大友さん、荻野君と敬称付けてたのに途中から呼び捨てになっていた

2020-06-26

こづかい少ないけど節約して楽しくやるぜって漫画

それってその漫画原稿料が安いのが元凶なのでは?

2020-06-25

anond:20200625093305

全く持って同意だわ

自分が親だったら子供に対して「仕事が辛くて自殺しても何も変わらない 次の被害者が出るだけ

元凶はそのパワハラ上司なんだからその上司ひとりをぶん殴って辞めてやればすむ話

出来れば他の社員とか大勢いる前でデブとか禿げとか口が臭いとか身体的な欠陥を挙げて罵倒してやればそのバカ上司会社に居づらくなるから徹底的にやれ

上司の暴かれたくない秘密を探るために探偵事務所雇うくらいの費用は俺が出してやる 自殺する覚悟があるならそれくらい出来るだろ 上司社会的抹殺しろ

ってアドバイスしてやるわ

2020-06-22

接客はやはりストレスたまる

まれにロクでもない相手が訪れたり、電話で問い合わせをしてきたりする。

暑さとコロナウイルスで頭がわいてきたのか。

ドラマ漫画(「スカッジャパン」てTV番組があるがあれに登場する「イヤミ○○」が近い)で描かれるレベルの人も中には少なくない。

希少種に会えてラッキーくらいに思っておくのが吉か。

詳しくは書かないが我々にとって害悪すらなし得る相手なら、まともに取り合う必要はないと判断した。

人は人によって救われたり癒されたりすることがあるが、同時に人によって傷つけられたりイライラさせられたりする。

結局人が人のストレス元凶である

2020-06-18

底辺絵師Pixiv炎上した思い出

から数年前pixiv で絵を描くのにハマっていた。当時は点数制で底辺絵師だった自分はいかに絵を描けど閲覧は100以下、点数は数十点、他の絵がどんどんブックマークされる中自分ブクマゼロみたいな散々たる状態だった。

それでも評価が欲しくて日がな毎日絵を描いていたが上手い絵、アニメ絵、を意識するほど絵は下手になっていった。

人形モデルデッサンしてもアニメ絵リアル人間は違う。現実人間意識すると骨格はゴツくなるしアニメの骨格を意識すると折れるほど細すぎて違和感がする。じゃあどうすればいい?まさに迷走状態。体がかけない。

その頃同時にpixivヲチスレという存在が盛り上がっており、やっているのは大概絵師叩きなのだが同時に下手な絵師への風当たりも非常に強かった。正直pixivオワコンにしたのはこのヲチスレ元凶だと思う。

絵を描かない消費するだけの本来なら最底辺の連中。ただ数が多いだけにその勢力はまるで自分が一番偉いかのような勘違いをして上から目線で人気絵師をこき下ろしていた。pixivでは誰かしら絵師がトレパク疑惑炎上しているといった状態になり始めていた。対してトレパクでもない言いがかりみたいな理由炎上している人もいた。

ある日、自分のところにもコメントが来た。

「下手くそw」

そしてしばらくしてまたクレームコメントで来るようになった。

自分pixiv には1人のユーザ粘着2ちゃんねるという地味〜な掲示版で晒しまくっていた。当時はツイッターがそこまでメジャーじゃなかったので地味〜な匿名掲示板晒すしかなかったのだ。

ただ掲示板を見ている絵師はそこそこ多く、あーこの人痛いよねwみたいなノリで悪口大会が始まっていた。

それからpixiv をやめ、絵を描くのをやめた。ネットから全ての絵を削除し、ユーザ名で検索しても何も出てこない状態にした。それから数年間絵を描かなくなった。家族からも絵が下手になったと言われたがどうでもよかった。絵なんて仕事には全く使わない。

実はpixiv を辞めたのは炎上とは関係なくて、当時就職した際、会社アニメ漫画理解がなく絵を描いていると遊んでいると密告され出世に影響が出るからだった。

絵を描くのをやめて数年経ち、何か趣味が欲しくて忘れた頃になって絵を書き出した。腕は衰えていたので幼稚園児の落書きみたいなのしか描けなくなっていた。

あいいやと思い適当アカウントを作って適当にアップしていた。閲覧数は知らないうちに数千になっていてブックマークもかなりついていた。ランキングにも入っていた。

まあ確かに観察眼と構造への理解は高くなったから立体的にかけてるような気もする。バランスもよくなった。

だが胸が熱くなるような情熱はもうなかった。

ランキングに入ってブクマもらって何になるんだろう。金にもならないこんな無価値ものにハマっていた自分炎上必死になっていたかつての人たちもなんか馬鹿みたい。

2020-06-17

anond:20200617125802

ソシャゲ元凶と思えるほど若い人なんだなあと思いました

おじさんの子供の頃にはソシャゲなんてありませんでしたのでそういう発想に至りません

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