はてなキーワード: Posとは
世に出てすでに3年近くが経過しようとしているブラウザゲーム「艦隊これくしょん ~艦これ~」。
ここ最近は、ローソンやすき家とのコラボが行われたり、本家ブラウザ版ゲーム以外にもPS Vita版やアーケード版のゲームが発売あるいはロケーションテストが実施されたりと、その人気は未だ衰えを見せていないように思える。
しかしながらその一方で、Twitterや匿名掲示板などでは「艦これの人気はピークを過ぎた」という発言も見られ、首を傾げるような思いをした方は私以外にもいるのではないだろうか。
いわゆるアンチ層の発言ならばともかく、個人の区別が可能なTwitterなどで熱心なファンからもこのような声が聞かれることもあり、ファンの間でも何らかの認識の違いが生じているように思える。
例えば、新規参入層と古参層との間の単なる感覚的なずれなのか、それとも何らかの指標として数字に表れてくるものなのか。
そう思って艦これの人気動向を分析していったところ、艦これの人気はある種の「二極化」が進んでいることが判明した。
・主として艦これの版権を持つ版元が関わる公式関連(ゲーム、書籍など)
・主にファンが中心として活動する二次創作関連(pixivやニコニコ動画など)
の動向を分析する。
公式関連の動向を分析するにあたり、まずはブラウザゲーム本編を取り上げる。
猫予報官氏(https://twitter.com/nekoyohou)による「艦これ」登録者数の推移を表すグラフが公開されなくなって久しいが、現在の登録者数は2016年1月時点で約370万人程度となっている。
要所ごとに数字を取りだして見ると、
となっており、2014年~15年の平均月間増加数は約8.3万人/月、アニメ放映期間中の3ヶ月は倍の約16.6万人/月、その後から現在に至るまでは約7.7万人/月と、増加量はやや落ち着いたとはいえ、今なお新規登録者数は増加していることが確認された。
このペースを維持した場合、登録者数は2016年5月にも400万人を突破するものと見込まれる。
次に、DAU(Daily Active User:日間の総ユーザーログイン数)とMAU(Monthly ~:月間の総ユーザーログイン数)の検証に移る。
DAU、MAUともに運営公式からの発表は昨年以降発表されていないが、有志の検証結果(http://togetter.com/li/933974)を元に算出すると、MAUがおよそ35万~40万人/月と推定できる。(つまり、毎月40万人程度のユーザーが少なくとも1日は艦これで遊んでいる)
最盛期のMAUが100万人、DAUが50万人程度だったことに鑑みれば大分落ち着きを見せたともいえるが、絶対数として未だ40万人規模の人数が少なくとも月に1度はゲームにログインしている以上、ゲーム本編の人気はなお高いと言えるのではないかと考える。
また、このMAU:40万人という数字は、2015年に検証されたMAU:40万~45万人と比較しても大差なく、現状は新規参入と引退者の割合は拮抗してある種の平衡状態を保っているものと推測される。
一方でDAUの算出は困難であるが、ゲーム内イベントの開催頻度に大きな変化もないため、最盛期のMAU/DAU比と同一の比率を維持していると考えるならば、おおよそ18万人程度と予想できる。
しかしこれは算出根拠としてはあまりにも推測根拠に乏しく、この予想DAUは信用ある数字とは到底言えないことを記しておく。
延期に延期を重ね、2016年2月についに発売となったVita版「艦これ改」は、累計販売数が20万本を突破した。
Vita発売ソフトの平均販売数が2万程度であることから、当初経済アナリストに予想されていた50万本には届かないものの「艦これ改」はVita発売ソフトの中でも屈指のヒット作となったと言える。
○50万本台
・マインクラフト(約59万本)
○30万本台
・ゴッドイーター2(約35万本)
・ペルソナ4(約30万本)
○20万本台
・SAW -ホロウ・フラグメント-(約24万本)
となっており、DQやFFなどの息の長い人気シリーズにも次ぐレベルのヒットであったと言える。
2015年以降に発売した書籍について、POSの情報から推定累積販売数を掲載している情報サイト(http://book-rank.net/rank/rank.cgi?mode=find&word=%8A%CD%82%B1%82%EA&booktype=2)のデータを用いて検証する。
いくつかの書籍を取り上げてみると、
・ 9巻:40,650 (初週販売数:24,400 2015/03/14発売)
・10巻:34,300 (同18,150 06/15)
・11巻:37,150 (18,050 09/14)
・13巻:24,300 (10,050 2016/03/14)
・ 5巻:45,300 (29,000 2015/05/15)
・ 6巻:32,450 (22,800 10/15)
・ 7巻:24,300 (10,050 2016/03/14)
○艦々日和
・ 3巻:11,350 ( 6,250 2015/03/20)
・ 4巻: 8,150 ( 4,150 09/26)
・ 2巻:18,450 (10,250 2015/07/09)
となっており、初週販売数、累積販売数ともに下落傾向にあることが判明した。
(発行日が新しい書籍ほど累積販売数が少なくなるのは時間経過という観点から当然であるが、このような書籍は大体発売後2~3週が売り上げのピークとなる傾向にある)
2014年以前の情報をまとめているサイト(http://note.chiebukuro.yahoo.co.jp/detail/n338043)も確認したが、この傾向は当時からすでに緩やかに始まっていたことが分かる。
一般に巻が進むほど購入者は少なくなること、また艦これは書籍の種類が豊富で人気が分散しやすいことを考慮すればある程度の販売数下落は容易に想定されうることではあるが、果たしてそれだけに帰結できるかと問われると、大いに疑問の余地はある。
・ 4巻:33,050 (13,150 2015/08/07)
・ 5巻:29,500 (14,150 2014/12/27)
・ 6巻:26,350 (11,100 2016/01/27)
・ 6巻:28,850 (13,150 2015/08/07)
・ 7巻:22,220 (22,200 2016/3/25)
・ 1巻: 5,550 (5,550 2015/01/24)
・ 2巻:12,350 (6,250 2015/04/25)
・ 3巻: 8,450 (5,050 09/26)
・初陣:53,700 (15,000 2015/06/01)
となっており、現在の書籍販売数は東方シリーズやFateシリーズに近い数字となっていると言える。
その他、特筆すべき事項としては
・「ローソン」とのコラボにおいて、首都圏を中心にコラボグッズが配布期間の終了を待たずして配布上限に達した店舗が多数見られたこと
・「すき家」とのコラボにおいて、コラボ初日に20人程度の行列が形成される店舗があり、一部店舗ではメニューの一部が売り切れになったこと
・3周年記念オーケストラコンサートの一般発売分が、初日に完売したこと
などを挙げておく。
これらは定量的に扱うことは困難ではあるが、定性的に見てもなお客観的に検証可能であることから列挙した。
(その②に続く)
私、気付いちゃったの。
まあ、常識的に考えれば当然と言えば当然なんだけど。
寝る前に、たくさん食べたり飲んだりしない方がいいじゃないかってこと。
だって、寝てる間に、
食べたものの消化や、お酒飲んだらアルコールだのの分解をしなくちゃいけないじゃない。
その、消化や分解に使ってるエネルギーを体力回復にすべてまわせば、
今までとは、128倍違う上質スーパーリッチに最強に強まった睡眠がとれるんじゃない?ってわけ!!
と、なるとそもそもとして、
たくさん食べなくてもいいんじゃないか?という超飛躍する理屈にもなるんだけど。
まあ、ここだけの話だけど。
もちろん、育ち盛りの増田のお友達はしっかり食べて大きくなってね!
もりもり食べやさい。
素敵な増田を。
なんで、いつもここのコンビニは私の好きなタマゴサンドが品切れなの?
オレンジとベリー、最近はちょっとマイルドにとハチミツを少々。
冬になってきたら、
しょうがないわね。
あと、デトックスウォーターはあくまで水分補給が一番の目的だからね。
すいすいすいようび~
今日も頑張りましょう!
いい本を見つけると、その場では読む気まんまん。これを読んだら俺は更に進化できるぞ、とやる気満々でレジに持っていく。
決して安くない額がPOSに表示されると、これも成長の糧よ……こんな高い本買う俺ってちょっと格好いい……などと思ったりすることもあるが、
家に帰るとPCデスクの上だったり、すぐ近くのメタルラックに置かれる。本棚に置かないのは、少し離れたところ(といってもワンルームなので数歩)にあって、そのまま読まなくなりそうだから。でもそんな抵抗は空しく、結局は読まない。
本を買うペースだけは一丁前だ。でも読むペースはひどい。書評やブックフェアがホッテントリ入りする度に、興味と不安が沸き起こる。
ドキュメンタリーやニュースに比べ、お笑い番組の制作費は恐ろしく"安い"らしいです。
でも、放送インフラの整備・維持には多額のカネがかかっていて、それらバックヤードコストを考えるとくだらないバラエティーはカネをドブに捨てるようなものだと。
へぇ、そういう見方があるのかぁ…… やっぱ頭いい人は違うなぁ。
そんなことを思い出しながら今日、私は2円切手を買うためだけにコンビニへ行ったのです。
コンビニまでの往復、私に対応する店員の人件費、POSシステムで管理される売上(2円)、レシート。
店員「袋に入れますか?」
私「お願いします!」
まとめて買えよっていう話なんですけどね。郵送料の先払いが嫌なんですよ。
でも、2円切手の購入を『無駄』って言って切り捨てるなら、たぶん郵政事業そのものがなくなりますよね。
少なくとも過疎地へ葉書・封書を届けるなんていうことはできなくなるでしょう。
え? 論点のすり替え? めんごめんご。
http://anond.hatelabo.jp/20150315224132
アナルを開発すると
・痔になりにくくなるか
君は教えてくれるよね?
ソース付きで
ソースにはならないかもしれないが、このあたりに書かれていますな。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q14112569044
あと、私はアナル哲学が専門でして、開発にはそれほど関心はありませんのでご了承ください。
http://anond.hatelabo.jp/20150309102842
↑を書いた者です。
トラックバックして下さった方ブクマして下さった方ありがとうございました。
声をかけてもらえたこと本当に嬉しかったです。
流産するかもしれないと言われてから、流産でしたと診断されるまでの3日間、ずっと「流産」「初期 流産」等と検索ばかりしてました。
沢山の方の経験談を読んで、ああ自分だけじゃないんだな、と救われました。
なので、私もここに書いておこうと思います。
普通は最終生理日から考えるのかもしれませんが、生理周期もバラバラだし生理日がものすごくずれていたので、
なるべくわかりやすい様に「受精したと思われる日を妊娠2週目」として書きますね。
かなり小さめですと言われる。たしか3mmと言われた。
鈍痛がありますと言ったら、そういうこともある、我慢出来ないほど酷い腹痛や大量の出血があったらすぐに来てとのこと。
相変わらず腹痛
おりものに少量の血が混じっている
受診するべきなのか?迷うがこの日は行かず、大人しく過ごす。
朝一で産婦人科へ
このまま出血が続けば流産の可能性はかなり高い、でも何も出来ない、ただ待つしかないと言われる。
「感覚的には厳しいと思います、過度な期待はしない様に」とも言われる。
アドナ錠30mgとダクチル錠50mgを処方され、早めに再受診するように言われて帰宅。
早めに・・・というのは「もしも手術が必要な場合は早い方が良いので」ということでした。
とにかくずっと断続的にお腹が痛い。
出血は、生理の様に『じっとしていてもドッと出る』のではなく、トイレに行く度に・・・という感じ。
夕食後ものすごくお腹が痛くなり、トイレと部屋を4往復くらいした。
この時は便器が染まる様な酷い出血もあった。腹痛が辛くてあまりきちんと確認出来なかったけれど
症状は前日に同じ。
とりあえず冷やさず、安静に過ごす。
腹痛の頻度が前日の半分程度になる。
出血量も明らかに減っていて、ああ、おそらく流れていってしまったのだろうな…となんとなく思った。
子宮の壁も薄くなっていて、念のため経過は見るけれどおそらく手術は必要ないでしょう、と言われる。
翌週もう一度検査をして妊娠反応が出なければそれでおしまい、だそう。
とても短い妊娠期間だった。
「塊は出ましたか?」と聞かれたけれど、塊が出た様な感覚はありませんでした。
生理2日目の様な、ちょっとドロッとした感じの出血は数回ありました。
ネットでは「大量出血した」「ものすごい腹痛だった」等と見ましたし、平日は幼児と2人っきりなので何よりそれが怖かったのですが、そういうことはありませんでした。
先生も言っていたけれど『今回の生理は何か変だな』程度で気付かず終わってしまってもおかしくない感じでした(そういう人もいるそう)。
受精卵自体の生命力に問題があったので、次の妊娠も全く問題はないけれど、念のため1周期分は見送って下さい、と言われました。あと性交渉も控えてと。
これが手術になった場合は3周期くらい見送る方が良いそうです。
「流産かもしれない」と言われてからは先が見えなくて精神的に辛かったですが、流産と診断され、手術等もしなくて済みそうでホッとしたというのが正直な気持ちです。
あまりオカルトっぽいことは言いたくないのですが、欲しくて欲しくて授かったというタイミングではなかったので、親の動揺っぷりにお腹の中で空気を読んでしまったのかな、と思ったりしています。
それでも、発覚してからは「大きくなるんだよー」と夫婦で声をかけたり、上の子とバランスのとれそうな名前を考えたり、前回買いそびれた可愛いベビー服のカタログを見たり、
嬉しい気持ちがあったのも本心でした。なので、残念です。
何かあったら、と双方の両親にしか話していなかったのは正解でした。
義父がとても残念がっていたので、夫の両親には言わなくても良かったくらいだと思います。
口にしないだけで、こういう経験をされている人が大勢いるんだろうな。
夫はひたすらサポートに徹してくれました。
早起きして私の分まで家事をしてくれたり安静にしていられる様に上の子を連れ出してくれたり。
「自分がいない時に大出血して倒れたらどうしようと不安で、仕事中携帯が気になって仕方がなかった」そうです。
陰も形もない我が子へ思いを馳せるのは難しかった様ですが、私の体のことをとても心配してくれてありがたかったです。
タイミング次第ではきっと妊娠したことにさえ気付かなかっただろうと思います。
気付いたら流産を止められたのか?というとおそらくそうではないですが。。。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1042960985
http://oshiete.goo.ne.jp/qa/1208953.html
http://halproject.blogspot.jp/2013/01/blog-post_25.html
http://oshiete.goo.ne.jp/qa/4166853.html
身近な人に聞けない分、ネットで体験談を色々読めたのは本当にありがたかったです。
わからないなりに先の見通しが立つことで落ち着くことが出来ましたし、手術の心構えや準備(夫・実母への協力要請等)も出来ました。
誰かの知りたかった何かが書けていれば良いな。
長々と失礼しました。
http://b.hatena.ne.jp/entry/headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141012-00000020-rcdc-cn&pos=4
わざわざ「韓国人」と言ってるのは嫌韓厨釣りの為か?中国の方が多いだろ。元々人口が桁違いだし。
アメリカの中華料理店に何故かSUSHIがあるのは当たり前だったりする。
その辺のスーパーのデリコーナーにもあったりする。その場で作ってる事もある(店員は中韓ではないよく分からんアジア系が多かった)
というより、日本の寿司職人なんて別に必要とされてないそうな。
純日本風の寿司はアメリカ人にウケず、アメリカンなSUSHIの方が売れるのに
日本の寿司職人はそういうSUSHIの技術を持っていないし、頭固くて作るのも嫌がる事が多いから敬遠されるらしい。
日本人でもちゃんと郷に従える人ならいいだろうけど、別に日本人である必要もないわな。
寿司は魚の切り方をしっかりしないと寄生虫を殺せなかったり、魚の種類の選択を誤るとこれまた寄生虫の餌食になるんじゃなかろうか。
アメリカンSUSHIはそもそも生の魚を使わないものが多い(やはりアメリカ人は生魚は苦手な人が多い模様)し、
そうでなくても余程の高級店でなければ基本冷凍だろうしなあ。
つーか「何も分からん外人が見よう見真似で適当に作ってる」とか思ってないか?
最早アメリカのSUSHIは寿司とは違う別ジャンルの料理として長い歴史の中で確立してるんだが。
テックスメックス(テキサス風メキシコ料理)が本当のメキシコ料理と違うのと同じようなことじゃないか ←それちゃんと別名称じゃん。
テックスメックスのレストランは大抵メキシカンとしか書いてないよ。
メキシコ人の評判は悪いらしいが、日本人の自分からしたら普通に美味かった。本当のメキシコ料理知らんけど。
中華料理だってあくまでアメリカン・チャイニーズであって本場の中華料理とは違う
(まあ本場の中華料理もよく知らないんだが、知り合いの中国人は皆そう言っていたし、日本の中華料理とも違った。多分日本の中華料理の方が本場に近いだろう)よ。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail.php?qid=1493566154&sort=1&fr=top_mantenna
彼女がいるのにお見合いする事についてどう思いますか?アドバイスを下さい。
答え
お見合いというのは現在お付き合いしてる人などいなくてフリーの身の
人同士で行うものですよね?
質問2
付き合ってる彼女が、お見合いに行くと言うのですが、みなさん許すことができますか?
彼女は、はっきり言うて迷っているのだと思います。ただ、付き合っている間にお見合いに
行かれるのはどうしても納得できなくて質問させていただきました。
答え
迷いがあるということは、あなたで納得をしていないからでしょう。
納得いかなければ別れる自由はあります。
※A丼屋とは……赤と黄色をテーマカラーとし、グラデーションの末にブラックな体質を獲得した色見本に忠実な大手飲食チェーンの仮称。安いくせにうなぎがやたら美味いが、従業員は365日不味い思いをしている。
Twitterで絶賛拡散中である。専用アカウントもでき、以前A丼屋と争った某組合的なアレも冬眠から醒めた甲本ヒロトのごとく動き回っている。いやまあぶっちゃけ楽しくて仕方がない。メシウマである。おかずに特製のタレで煮た肉が欲しいところだ。
消費者も行くなよと仰る方がいるが、個人的には従業員でない者はむしろ食べに行けよと思う。客がいなければ苦労がわからないだろう。
個人的なオススメは、からあげを提供する店舗でのからあげパーティーである。
からあげはある程度予測をして揚げてはいるが、大量に注文された場合はやむなく完全受注生産のような形を取る。なにか表現をミスったような気もするが、要は注文されてから冷凍のものを油にぶち込むということである。基本的には混雑に備えて揚げておき、注文が入れば二度揚げをすることになっている。つまるところ死ぬほどめんどくさいのだ。そして時間もかかる。
加えて、A丼屋には主力商品用の豊富なトッピングメニューがある。そしてこちら、単品で注文も可能なのだ。実は結構融通の利くメニュー構成となっている。
明太マヨ、おろしポン酢、溶けるチーズ……などなど、からあげに合いそうなものを単品で頼みまくる。するとどうなるだろう?
からあげパーティー、はっじまーるよーーーーーーっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
…………
うまうま。
ストで休んだ従業員は社員に出会さないようにエリア外の店舗へ行くことをオススメする。
さて、スト記念に以前書いたものの補足もしておく。
POSくらいはあるのではないかと思う。注文はファミレスで使うような平ペったい機械で取っていて、おそらくメニューのデータくらいは本社に行っているだろう。ただ食材の在庫管理は機械に手入力した上でそのデータを印刷したものを紙に書き写してファックスするという七面倒臭いものだった。あの機械を重ねてカラテチョップをかましたい欲を太鼓の達人にぶつけていた日々ももはや懐かしい。
人時計算の概念は、なるほど当たり前にあるのだな。井戸なんて人間用に作られているのだからカエルになってしまったら内側から見る摩天楼のように感じられるだろう。例え中身が白馬の王子様でも空は丸いと思ってしまうはずだ。借り物の翼では上手く飛べず真っ逆さまに墜落していったスパイダーとは仲良くなれそうです。余談だけどもやはりカエルのジェットって昭和の子供に**から息を吹き込んでもらうしかないのだろうか。なんの話だ。脱線事故を起こしても取り返しがつくのは文章くらいなものですね。
とはいえそんなところが問題なのではなく、書いた通り目標値設定の話。
当然ながら売上予測に則してシフトは組まれる。この予測が外れて入客数が少なく売上が低かった場合、「じゃあお前らの労働、30分分無しな」となる、このシステムがおかしいんじゃねえかと。そういうことが本旨であった。エリア担当社員にもよるのだろうが、この売上目標の達成は容易ではない。バラエティ番組が芸能人に簡単に100万円はくれてやらねえぞというあのノリ。は言い過ぎかもしれないが、ともかく遊び盛りの学生が小遣い稼ぎ程度の気持ちでやっていたのではダメだ。もはやスポーツである。夏場はアクエリアスを裏に常備。気前のいいパートタイマーの主婦の方々はポカリスエットの2Lペットを「みんなで飲んで!」と買ってきてくれた。全国大会を目指せるほど実力はなかったが、とても仲の良いチームであった。美人マネージャーでもいれば言うことはな……おや、何か別の(架空の)思い出と混ざってしまったようだ。とりあえずこの頃、バイトはスポーツだと思っていた。ちなみにここでは人使いの荒い偉めな社員をマネージャーと呼ぶ。青春を返せ。
時間帯が4つに分けられているとも書いた。例えば「昼」と「午後」を例に挙げる。
ある日のことだ。「昼」はものすごい混んだ。この時間帯は目標売上を達成することができた。
しかし、少ない人数であったため食器の片付けや洗浄、食材仕込みや集計が間に合わない。「午後」の時間帯に切り替わるやいなや勤務者は一人だけになってしまう。ピークは過ぎたとはいえ、「午後」であっても入客はある。そして「午後」の仕事はそのあとの夕飯時のための食材仕込みが主だ。「昼」に向けた仕込みが充分でも、入客が予想を上回ればそのぶん食材も消費される。弾切れ寸前てなところだ。
やることが多過ぎて手が回らない。部活帰りの青春高校生軍団が容赦なく押し寄せ、裏メニューの超絶大盛り商品を複数注文され一気に残り食材が枯渇することもたまにある。一人でそれを2食たいらげるカビゴンにも出会ったことがある。恐れ入りますがお客様、みそ汁キングはございません。あ、3杯分でよろしいですか。おしんこセットですか?こちらおしんこメガでございます。実話である。盛ったのはおしんこメガくらいである。ああ、またわりとどうでもいいほうに……
ともかく、そうでなくとも最低限の仕込みは済ませなければならないし、営業報告書も仕上げなければならないし、大量に下げられた食器も洗わなければ商品の提供に差し支える。やむなく上がる人に延長を頼み、店舗を万全な状態に整えるのだが、するとどうだろう。「午後」の時間の売上目標に達しないわけだ。「お前ふざけんなよ」と。
先の記事に書いた通り、店長も社員も常駐しない。現場にいるアルバイトだけで勤務延長などの判断はするわけだが、理由を説明しても数字だけを見られ、取り合ってくれない。挙句「そういうことされるとワンオペの時間が長くなるだけだからな」とまで言われるのだ。強く出れない心優しきアルバイト達は、30分~1時間程度のサービス残業など日常茶飯事だった。
店側が売上予測ミスって出た損失をバイトの給料削って埋めてるんです連中は。あ、一文で済んだ。
蛇足にすね毛を生やしてその毛を光らせてみるなんてのはレポートの文字数を埋める学生のような滑稽さで御座いますね。猿のように前かがみで手を翳しましよう。せーの、反省!!
「お前が仕事できれば問題ないんだ」と言われればそこで押し黙ってしまう人が多いのだが、いやでもやっぱり働いた分を不当に削られているよね、我々。と、思うわけである。
ちなみに近隣でお祭などのイベントがあり平常時より多くの入客が見込まれる場合でも人数を増やしてはくれない。売上ばかり伸びて使い潰さてる感は否めない。まあさすがにそういうときの残業くらいは社員によっては認めてくれたりするのだけど。
そして与えられている業務は適当だろうか。小型店舗でも20万程度になる売上金を毎朝アルバイトが銀行に入金に行くのもけっこうゾッとするものがある。
10連勤20連勤も珍しくない。ある年の8月は休日が3日しかなかった。ちなみに「休ませて」と言わなければ何連勤でも可能である。言っても休ませてもらえない人もいるようだが…… 末端の社員などはバイト以上に使い勝手の良い駒で、足りない店舗を縦横無尽に飛び回り、複数店舗のバイトに電話をかけヘルプを頼み、時にはヘルプ先へ車で送迎、店舗ではバイトと同じ仕事をしながらブラック精神の染み付いた上司に怒られつつ必死に働く姿を見るとチュッパチャップスにVAN HOTEN COCOAを添えてそっと枕元に置きたい気持になる。取り合わせについては不問とする。ちなみにからあげパーティーをやると最初にムンクの絵みたいになるのはこの方々。ファイトマネーでガッチリ!と言う人もいるが精神的摩耗によりコスパは良いとは言えない。
A丼屋で働くためのコツがあるとすれば、会社から自分の身を守るように働くことだろう。ワンオペや入金の際にはボディガードを雇い、混雑しそうな時には適度に人祓いをお願いする。安全に生きよう。
ちなみについ最近知ったのだが、うちの店長はアルバイトだった。
それでは、スト参加者の健闘を祈る。
... | fun x:: cmd1 x : cmd2 x : ... : cmdn x | ...
一行毎に処理する場合はxargs -Iを利用する。
$ ls *txt a.txt b.txt $ cat a.txt 1 $ cat b.txt 2 $ ls *txt | fun x:: echo x : cat x a.txt b.txt 1 2 $ ls *txt | xargs -Ix fun _:: echo x : cat x a.txt 1 b.txt 2
>と<はそれぞれ大小の不等号で置き換えてくださいな
#!/usr/bin/env python import sys from subprocess import * def take_variable(var): # check the syntax of variable (http://www.gnu.org/software/bash/manual/bash.html) # variable ::= (_|[A-z])(_|[A-z]|[0-9])* # variable contained space if len(var.split()) > 1: raise Exception('fail: the variable contained space') # check head if not (var[0].isalpha() or var[0] == '_'): raise Exception('fail: the variable contained wrong character') # check the body of variable b = True i = 0 for c in var[1:]: i += 1 # is variable contained invalid character? if not (c.isalpha() or c.isdigit() or c == '_'): b = False break # no exception if thre are only spaces after variable if not b and not var[i:].isspace(): raise Exception('fail: the variable contained wrong character') elif b: return var[0] else: return var[:i] def parse(var_to_cmds): # check the position of '::' try: pos = var_to_cmds.index('::') except Exception: raise Exception('not exists "::"') var = var_to_cmds[:pos] cmd_str = var_to_cmds[pos+2:] # check the format of variable and commands if var == '': raise Exception('fail: no variable before "::"') elif cmd_str == '': raise Exception('fail: no commands after "::"') return (take_variable(var),cmd_str) if __name__ == '__main__': # parse variable and commands try: var,cmd_str = parse(' '.join(sys.argv[1:])) except Exception, e: print >>sys.stderr, e sys.exit(1) # var -> val val = sys.stdin.read().replace('\n',' ') # mapping and split by ':' again commands = map( (lambda cmd: cmd.replace(' '+var+' ',' '+val+' ')), cmd_str.split(':')) # exec command for cmd in commands: try: # need split for remove spaces check_call(cmd.split()) except Exception,e: # print >>sys.stderr, e sys.exit(1)
本当はfunじゃなくて\(バックスラッシュ)で、:: じゃなくて→にしたかったんだけど、シェルが置き換えちゃうからしかたない
シェルの改造は禁断の手段だし
レジ打ちの仕事するレベルの日本人は「POSレジの入力ルール」と「掛け算のルール」を
別物として理解することすらできないくらいの低脳なのが普通なの?
前者は非可換で後者は可換ってだけの話だよね。
バーコード読み取った瞬間に単価が認識(入力)されて、そのあとに個数が確認される。
式は必然的に300×5になり5×300は「5円が300個」になる。
最近はPOSが賢くなったから個数まとめ割引は半オート処理になるし。
何で例に出したのか意味不明。
値段の前にリンゴが5個あることを確認するレジ打ちがいたらクビだぞ。
5を先に認識する理由がどこにもない。
もしそうじゃないPOSだったとしても、2個まとめ割引なんかが設定されてる店も多いので、
何個あるかを数えずに1個の値段を入れてしまうレジ打ちのほうがクビになるだろ。
世の中では「1000個買うから1個何円にしてくれ」というやりとりはとても多いので
レジ打ちだけを例にとって実生活で役に立たないと言うのは釣りにしか見えないんだが。
ちなみに実数以外などに対して使う場合もあるので乗算記号には順序があるとするのは全く問題ないと思うが
1000株x@123円 = 123000円
なのになんで、働かなきゃいけないんだろ。
③ネットやパソコンによって必要なサービスなどが整った(AMAZONやPOS)
見てみると、確かに労働人口は少なくて済むようになっているらしい。
なのに、なぜこんなにあくせくしてるんだろうか?
今の労働ってなんだろう?
①新しいイノベーションにより商品に付加価値がつくことで経済が回る
②金を回すシステムにより金が金を回し合うシステム(金が回るたびに平民からの搾取度合いが上がるので、平民はよりキツイ労働に突き動かされる)
③新しいイノベーションを動かすための人員(無能労働なので扱いは奴隷)
もしかして、結構な数がドンドン人生に負けて、死亡or無職行きになるんだろうか?
う~む、恐ろしい。
特典商法マンセーの萌えゲーメーカーの中の人だったので「毎月月末に一斉に発売されるゲームメーカーでコミケに毎回申し込むようなメーカー」以外のことはよく知りません。
こんなところで嘘まぜて煽ってもしょうが無いので、自分が知ってる事実を坦々と後世のために残します。
http://d.hatena.ne.jp/efemeral/20121016/1350386490]
私もそんな気がする。
いろんな流通とお話させていただいきたいけど、一番隠したい数字みたい。
結局最大に売れるソフマップに頭があがらないのかな?って感じ。
とはいえ一番低いHでも35%ぐらいはソフマップという感触を特典の発注数からみている。
・いまの販売方式
だいたい発売予定の3〜4ヶ月ぐらい前から予約開始。
特典内容だけは決定しないといけない。
そのくらいから本格予約開始。
メーカーへの発注は発売日の3週間前が限界なので流通がその時点での予約数をみて発注数を決定。
(それ以前に予約終了しているときもある)
・予約商法について
予約をとるためには特典商法となっている現在では、ソフマップの特典依頼数で販売本数が読めてしまうぐらい特典数重要。
一部の特別なメーカーでない限り、ソフマップより豪華な特典をつけることは無理。
・ソフマップ50%って本当?
さっきも書いたけど流通によって差が出るけど35%〜50%はソフマップグループ。
4〜5年前と比べて秋葉原だけみても、エロゲを販売している店舗が激減している。
ラオックス→名物担当さん数年前引退で衰退。中央通りからも撤退。
とらのあな→とある事件でV以外とりあつかえなくなってしまった。いまはしらない。
メディオ→タントゥさんがんばれ、とはいえ店舗キャパ的に限界。
げっちゅ屋→予約ランキングといえばここ。よく上げたりしてもらってました。
ヨドバシカメラ→ポイントつかえるのはいいけど、キャンセル続発で前金制移行。
ゲーマーズ→かわらず。
地方:
チェーン:メロンブックス
ぐらいしか思いつかない。
地方だとアニメイトとかもとりあつかってるけどやっぱり数はしれている。
50%とかくと衝撃的だけどそれ以外の店舗がなくなっているのが現実。
・流通ががんばらないの?
流通は、貸したお金を確実に回収するためにそこそこがんばります。
でも、ある日気がついてしまいました。
「がんばって1タイトルで売上を建てるよりも、貸した分と同じ金額+αだけ販売したほうが楽だし、このパターンを数本用意すれば発売遅れのリスクヘッジにもなる」と。
4000万円貸して、1万本以上売るよりも、
2500本のタイトルを複数本用意したほうが楽。
とそんなことになりつつあります。
まあ理解は出来るけど、ね。
・アマゾンとかは?
アマゾンは特典が別納品できないという大問題がある上に、
一般的なエロゲ程度の販売本数だとアマゾンの担当者が別箱とかあまり相手にしてくれない。
流通かメーカーの納品時点で特典を同梱する必要があるとのこと。
なので、アマゾン特典は下敷きとかになっているのは、同梱を後からするのが楽という理由から。
またアマゾンは流通からの卸値を値切ってくるので、どうしても特典が付けにくい。
・メーカー直販は?
店舗に怒られるからできるだけやらないで欲しい、と流通から言われる。
特典もパッケ絵テレカ程度にしてくれといわれる。
某メーカーでは販売本数の10%が直販で、次のタイトルは直販禁止といわれてしまったらしい。
営業さんがいるメーカーさんなんて数限られているのが実情。
それでも勝手に店舗に営業いくと、流通から怒られるのでかならず同行営業じゃないとダメ。
あとは発注とかは店頭じゃなくて本部の人間がするのでその場で本数話すのも厳禁。
流通は店頭でいくらがんばっても本部の人間次第なので、本部の人間と話さないといけない。
なので、店頭でがんばるよりも本部の人間に対して営業をするので、
ポスターをいくら流通におくっても店舗に届けてくれなかったりすることもある。
最近はエロゲ業界専門の営業代行(広告代理店)方がいて、がばっているというお話を聞きます。
がんばってください。
・特典商法と新古と返品の話
特典商法全盛の時代では一人の方が特典目当てで複数店舗で購入→すぐ未開封中古販売という流れがでている中で
店舗の流通に対する「返品枠」をつかった立証不能なからくりを実行していたりする。
・店舗から流通には「返品枠」とよばれる枠があって仕入本数のうち一定数を返品可能。
・中古と新品とりあつかっているお店だと、新古品が発売日に大量流れてくる。
・極一部店舗では、仕入れた新品をすべて販売後、買い取った「新古品」を流通に返品してしまう。
さすがにこれはどうかとおもったので、そういうお店には卸さないでくれといったことがあります。
いまもあるかはしらない。
さっきコンビニに行ったら、フィリップモリスの販促什器にあろうことか「景品用」シールの付いた豚キムチスーパーカップがズラリ。
煙草の販促用景品に、195円のカップ麺ってやりすぎじゃねぇの? まぁ所属店舗じゃないし、腹も減ってたから、買うけどさ……。
煙草を買うと一食浮かせられますよ、ってそれどうなのよ、とは思います。喫煙者としても。
さすが米系企業、俺ら喫煙者というものをよーくわかってんなぁ、と思いつつも、自分の所属店舗にもコレ、同じ便で来ちゃってるんだろうな、と考えると、ふたつの意味で背筋が寒くなりますよ。
なんで背筋が寒くなったかというと、ひとつめはニコチン中毒と食欲を同時に満たそうってオマケはホント非道だなぁ、ってのもあります。
プラス。
このプロモーション仕掛けたヤツは公取法も喫煙者の習性もある程度わかってるけど、コンビニのシステムはどっかのサプライチェーン本部で一通りの理想論講習受けただけじゃねぇの、って点でして。
わかりやすく普通のオフィスで喩えますとコレ、「あなたのデスクの上に取引先がでっけぇ正体不明な箱なんぞムリヤリ積み重ねくさって、いつ返送したらいいですかって訊いたら生返事しか返さねぇ」状態。それが全国のコンビニ(のバックヤード)で多々発生してる、っぽいんですよシステム考えると。規制緩和だか何だか知りませんけど、今年の春先あたりから、どうもおかしいフィリップモリス。
地域の煙草流通会社から押し付けられるタバコ販促什器(カウンター前に置いてある紙製のアレです)+プラスおまけ商品って、ぶっちゃけ邪魔なんですね。
個店舗単位でレイアウト計算して送ってくる程、流通さんには人数居ないし、とはいえタバコメーカー・流通・チェーン本部(場合によっては店舗経営してる法人)へとバックマージンなり何なり入ってるかもしれない状況では、無計画に送られてきてイーカゲンに回収されるタバコの紙什器+オマケの類が余りまくるんです。
ンなモン置くぐらいだったらコンビニ一番くじとかあのへんのほうを置きたいって本音もあります。あれなら小学生に売っても官憲に怒られませんし(二次元の中毒性について煙草と比較したいけど、これはまぁほっとく)。それに俺オタだし。
ただの紙什器に関しては店舗の売場管理という裁量でどかす事もできますが、問題になるのはオマケ(ライターとか小銭入れとか使い捨て灰皿)。これたいてい煙草流通会社の資産(景品だから商品じゃなく所有物)なんで、通常の返品処理でコンビニチェーンの集配センターには戻せず、確か紙の伝票書いて煙草流通会社の便で返送しなきゃなんねーんじゃないかと。
要するに、専従者(オーナー夫婦とかFC会社)の人間が寝不足オして紙の伝票切らないと、どかせない。よっていつまでもコンビニの倉庫で埃カブり続けたりも、する。喫煙者かつバイトな俺ですら、「邪魔だぼけぇ」と時折悪態をついてます。15年前にはじめてコンビニバイトした時代から、全然進歩してないんですよ煙草販促関係だけ(このへんは書店とよく似ている)。
そもそもジャストイン・ジャストタイムを是としているコンビニ取扱商品の中で、あの一区画だけ、昭和な酒屋と同じノリで押し付けられて、しかもヘンなとこだけ80年代レベルの電子化してるから、まーコンビニの超合理化済み運営システムとはソリが合わん合わん。
結果として犠牲になるのは、我々従業員のロッカースペース&限りなくゼロに近いオーナーの睡眠時間、っていう。
確か夏ごろから、フィリップモリスのおまけはネジが飛び始めた。予算ついた上にヘンな代理店の口車に乗ったんでしょうけどね。
KOOLナチュラルに付けた「景品用」シール付きの350mlエビアンボトル。オマケにしては余りにデケぇし重い。しかも臭い移りの危険性アリで気を遣う。
7月にバックヤードに置かれたアレ、ミニマムな話で言っちゃうと、今月に俺が自店で先輩従業員にPOS打って貰っててめーで買い上げて、ようやっとどかせたんですよ。あの煙草自体はマズくはねぇしどちらかと言えば好みの味だったんで、まぁいいですけど。
で、調子に乗って今月からカップ麺をおまけに付けてください、と押し付けてきた。
あのね、こんなでけぇモン大量に持ってこられても、置く場所は店頭にも倉庫にも、たいていのコンビニにはもうないの。通常のカップ麺と同様の取扱留意事項守りながら扱えって、そりゃぁ横紙破りですよ、店舗と営業マンの信頼損ねかねんですよあのシビアな集配スケジュールじゃ。
そんなワケですから、あのへん担当してる代理店かどっかの偉いさんは、そのお花畑な脳内をリフレッシュすべく主要コンビニ全チェーンをお遍路よろしく半年づつ時給780円で経験しやがってください。いいですね? ばかー!
「煙草なんて吸うのはド底辺だから『LARKを吸って一食浮かせよう』ってどうだねチミィ」
「素晴らしくエクセレントなご提案で御座います部長ォ! ご発言メモメモ靴ナメナメ~!」
ってなやりとりがあったんでしょうし、ブログ如きでグチってもなーんも変わらん、のですけどね。
こっから先、大昔日本では煙草にガンガン付けられたオマケ商法によって煙草の未成年ダメよ規制が始まったっていう歴史的経緯とかそのへんの話もしようかと思ったんですが、なんかこう販売店従業員レベルでの無力感とかアレ見た嫌煙様のエゴトークとか目にする事考えたらイラッときた。
わたしはいわゆる男の娘だ。部屋の中で女装していただけだったのだが、「これじゃただの変態だな」と思い一念発起した後、いろいろ試行錯誤してかなりパス度を高めることに成功した。(パス度っていうのは女装だと見抜かれない率のこと)そしていまは大学にときどき女装して通っているし、この前無事に女の子としてバイトもはじめた。世の中じゃ結構こういう苦労をしている人はいると思うのだけれど、あんまりそういった苦労話をしているのは見たことがなかったので、振り返りの要素を込めて自分のためにもちょっとまとめてみたいと思う。世の中にはこういう人もいるのだということを知っても損はしないのではないだろうか。女装したい人やmtfの人にすこしでも参考になればと思う。
もともと中学高校と男子校に通っていたのだけれども文化祭などでときどき女装させられていた。表面上は嫌がっていたのだけれども、正直とても嬉しかったし、客観的に見てもそんなに悪くは無かったんじゃないかと思う。文化系の部活だったこともあり色白で筋肉もあまりついてなく、細身でちびだったので制服を着れば首から下はほぼ完全に女子高生だった(ちょっと足がごつごつしていたりもしたけど、ニーハイ履けばごつごつしていた足もなんとかなった。)。中高時代はウィッグも2000円くらいのすっごい安物で、顔はまったくのすっぴんだったので不自然極まりなかったのだけれども、それでも同級生に「お前ほんとにかわいいなw」って言われたりしてすごくどきっとしたのを覚えている。その感じたドキドキっていうのは、なんか、超えられない壁を超えてる自分ヤバイみたいな、完全に自己陶酔のそれであったのだけれども。
そんなこんなで高校を卒業しそこそこ良い大学に入り、一人暮らしをしはじめたのだが、わたしはなるべくして女装にはまることになった。
一年生の夏休みが終わった頃、最初に「あ、家族も家にいないしバイトで稼いだお金もあるし、女装ができるんじゃないか!?」と気づいたときには衝撃を覚えた。あ、今ならできるじゃん!みたいな。さっそく楽天の通販(たしかHoneys)で安い服を頼み、ドン・キホーテでラパンドアールのウィッグ(8000円くらいするちょっと良さげなウィッグ)を買った。化粧品も100円ショップで全種類揃えた。自分の姿をチェックしたのだが、自分が好きなタイプの可愛い女の子にはなれないけれども、そこそこ悪くない女の子に見えるということが発覚した。ウィッグの力は偉大で、自然なウィッグでいろいろいじることで輪郭の男っぽさはかなり消えるということがわかった。
それからは室内女装を極めることになる。わたしは相当のチキンだったのでかなり長い間自宅の中だけで女装をしていた。服もだんだん溜まっていった(可愛い下着も少し買った)。家の中では自分の着たいガーリーな服を着て読書やPCをいじるだけだったが、何かから解放されている感じがして居心地がよかった。外では普通の男子大学生をして、中ではかなりの時間を女装して過ごしていた。当然友達を家に入れることは皆無だった。(ワンピやスカートが並んで、ブラが干してある家にいれられるわけがないw)。ネットでいろんな人の女装の体験談や、すごくキレイな女装子さんのblogなどを読んで「世の中にはこんなレベルの人もいるのか!?」と羨ましがっていた。外では男子大学生はちょいおとなしい感じではあったけど、普通にやってたと思う。友達も普通にいた。
そんな日々が続いていたのだが、冒頭でも言った通り、ある時「このままじゃただの変態だな。」と思い、この変態的な活動を生産的なものにするべく一念発起した。
「よし、女の子としてバイトしよう。」それがわたしの立てたゴールだった。6ヶ月後に女の子としてバイトできるレベルにしよう、そうじゃなきゃこの趣味は完全に辞めようと思った。
人生は短い、どうせ変態的活動に時間を費やすのであればそれを生産的活動に変えた方がいいし、それができないなら辞めるべきだ。
まず手をつけたのはファッションだった、たくさん女性誌を買って勉強した。ゴールが決まっていると自分のやるべきことも逆算できる。自分の顔や身体の隠せない特徴から自分の取るべきスタイルを決めた。ひたすら雑誌に載ってるコーデと同じようなコーデを試してみるという写経型の模索であったが、どうやら自分に似合うのは残念ながら自分の好きなnon-noみたいな可愛い系ではなく、どちらかといえばcancam系だということがわかった。ちょっとキレイめな感じ。心を鬼にして客観的に似合う方を採用した。肩幅が普通の女の子よりも広いから、ふわっとしたカーディガンなどは避けて、パフスリーブ、フレア袖やかっちりとしたジャケットなどを着る。セミロングのウィッグで少し横方向にボリュームを出すことで肩幅の相対的な大きさを減らしつつ首の男っぽさも隠す。首周りを逆に大きめに露出させるなどの対策を講じた。靴はオリエンタルトラフィック以外の選択肢は事実上無かった。身長をこれ以上伸ばさないため(自分は167cmくらいだった、女子としてはちょっと高めである)にヒール無しのぺたんこ靴しか履かなかった。補正下着で肋骨下からウェストを絞り、尻パッドで尻にボリュームを出した(擬似くびれの誕生である)。黒タイツかニーハイソックスは足のゴツゴツを隠すために必須。ブラはちょっと大きくしたいなというオトコ心を必死に抑えAカップを採用した。理由は下手に胸をクリエイトした不自然さが無く、実はスタイルよく見えるということを発見したからである。
次に化粧の技術。これは最初の方は全く上達しなかったのだけれども、ネットでひたすら化粧動画を見て、ひたすら@cosmeを徘徊することで自分なりのスタイルと自分なりの装備を確立させていった。まずヒゲに関してはあんまり目立つほうではないのだけれども、オレンジ色のチークをかぶせるとうまくいくことがわかった。毎回はやらないけど、化粧の前にパックをするとノリがいい。ファンデはリキッドの上からパウダーファンでをのせると実は厚化粧ナチュラルメイクになる(ナチュラルメイクに見えるものは実は厚化粧だったりするのだ!)。アイメイクもひたすら日々の鍛錬。アイラインは最初は超絶難易度だけど、鉛筆型からはじめてリキッドタイプに移行するとなんとかなった(鉛筆型はちょっとミスってもなんとかなる)。そしてハイライトとノーズシャドウを逆に使うことで平面顔を作り上げる。(つまりハイライトとかノーズシャドウって顔を立体的に見せるために、影があるべき場所にノーズシャドウを塗り、影がないべき場所にハイライトを塗るわけだけど、それを逆に使うことで男の立体顔を女の平面顔に近づけることができる)。そして忘れてはいけないのが最終兵器カラーコンタクト。こいつは外国人のコスプレをする時に使うものだと思っていたが、実は黒目の人が黒目のカラコンを使うことで自分の目に占める黒目比率を上げられるという効果がある。こいつにはかなり侮れない効果がある。自分は女の子特有の柔らかい輪郭を作るために綿を口に含ませていたりもしたのだけれども、最終的に今ではやっていない(生活に支障をきたす)。
顔は人それぞれに違う、化粧を覚えるにあたって体得すべきなのは自分にぴったりの装備品(コスメ用品)を見つけ、自分にぴったりのプロセスを探しだすことだ。やっぱりこれもいろんな雑誌に載ってるメソッドを試していくしかない気がする。基本的なセオリーはおさえた段階で、自分なりにいろいろ試してみるのも重要な気がする。あとはなんといっても日頃のスキンケアがかなり効いてくることがわかった。見た目はこうした地道な試行錯誤によって、かなり改善され、女の子に近づいたと思う。少なくとも自分の姿は自分には女の子にしか見えなかった。しかもそんなに悪くなかった。
ふと、ここで自分は自分を客観的に見つめられてないんじゃないかという不安にとりつかれた。ネット上には勘違いをしたおっさんが「私かわいいわよ」的な感じで写真をあげているブログや掲示板が無数にあって、それらの文章や写真をみていると「ああ、この人は自分かわいいと思ってるんだな」とひしひしと感じる。ためしにぐぐってみればそういう世界が垣間見えると思う。そして自分もそんなヤバイ人たちの一人にすぎないのかもしれないという不安にとりつかれた。かといってネットに自分の写真をうpして「わたしおんなのこに見えますか?」と言うのも気が引けた。(現にそういう掲示板はある。写真をあげると女の子に見える度をA~Eで採点されるのだ。)
そんな中でコンビニチェックやココイチチェックというものを知った。コンビニチェックというのはコンビニで物を買う時にレジの人が入力した性別のボタンを確認するのだ。レジにある青いボタンと赤いボタンがそうで、POSシステムでマーケティングデータとしてコンビニ側が取ってるデータを更に取得するという手法だ。ココイチチェックは更に簡単で、動体視力が要求されることもなく、レジで入力された性別の情報がレシートに印字されるので、それを確認するというパス度チェック方法である。他にも駅前ティッシュチェックという、女性限定で配っているティッシュを自分に配られるか否かでパス度を測定する方法もあるのだが、ティッシュを配る人は別に女装の人でもティッシュ配れればいいやと思ってそうなので信頼性はコンビニやココイチチェックのほうが高そうだと思った。そしてこれを行うために家から外に出ようと思った。
続きはまた今度書こっと、夜遅いし。次は外出しはじめたときの話や、Kちゃんと出会った話、そして今の状況をまとめます。
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