はてなキーワード: Posとは
http://anond.hatelabo.jp/20120511124327
論点1,論点2について。
レアケースとして、難病、特殊な性癖等、それ単体で自分で珍しい属性と思えるよって個人の特定が発生するという話になっています。人に寄っては「自分はそんな特殊な属性なんか持ってないその他大勢だから問題ない」と考えている人がいるかもしれませんね。また、武雄市市長は
僕が言っているのは、「5月6日20時40分、42歳の市内在住の男性が、「深夜特急」「下町ロケット」「善の研究」」を借りた。」ということそのものについては、個人が特定できない
と述べています。(http://hiwa1118.exblog.jp/15827483/)これを見て「この程度の属性ならば個人情報は特定できない。安心だ」と思っている人も多いかも知れません。
が、実際にはそんなこと無く、普通の属性の人でも、いくつかの条件を組み合わせていくと簡単に個人が特定できるよと言う話をします。図書館側から、CCCに対して、上記武雄市市長が挙げている情報が渡ると仮定した場合、ある程度の行動に法則性がある人であれば、かなりの確率で個人の特定ができます。
例えば、
これらはみな高確率で本人の特定が可能です。
簡単に言うと
これらはそれぞればらばらには該当する人間は多数います。しかし、これが組み合わさると(さらに5月6日20時40分に図書館を利用、タイムスタンプ情報が組み合わさると)どんどん対象は絞り込まれていきます。非常に尖ったそれ単体で個人を特定できる様な属性がなくとも、複数の属性が一致する人というのは少ないため、さらにそれを通常のTカード利用履歴データと照合すると、本人の特定ができてしまうと言う事です。
なお、私も武雄市の市政の問題と言うより、プライバシーやセキュリティの問題にのみ関心があるので、以下は架空の市「武雌市」を舞台としておきます。
武雌市立中学校に通う武雌太郎君(14)は、学校帰りに図書館に寄ることがあります。両親共に仕事が夕方シフトの仕事で帰宅も遅く食事も遅いので帰宅途中にあるファミリーマートで軽食を買って帰るのが日課です。
ある日、太郎君は図書館で本を借りました。この場合、図書館から出て行く情報は、仮に以下の様になるとします。
△月○日16時32分、14歳の市内在住の男性が、『暗黒神話体系シリーズ クトゥルー 第1巻』『這い寄れ!ニャル子さん(1)』を借りた。
次に彼はいつものようにファミマで買い物をします。するとこちらは以下の様な情報が記録されると思われます。
△月○日16:48分
会員IDxxxxxxxxx
購入品目
当然ながら後者のファミマの利用履歴にある会員IDを照合すると、登録時に申告した個人情報、氏名や年齢、住所、電話番号などと結びつきます。
この時、『時間16時台で、年齢14歳男性、武雄市内または周辺で使われたTカード履歴』と言う、図書館から得られる範囲の条件でTカードの利用履歴からデータを引き出してみます。利用状況にも寄りますが、この時点で確率的にそんなにたくさんが引っかからないと思われます。まず武雌市の14歳男性は国勢調査によると約300人でした。さらにこの中から、16時台に武雄市周辺でTカードを利用した人というのはどれだけのいるのでしょうか。
さらに「クトゥルーとニャル子さんを借りている事から、彼はオタクが好むアイテムを購入している可能性がある」としたとき、ヴァイシュスバルツ(アニメ・ゲームなどのキャラクターを題材にしたカードゲーム)を購入しているので引っかかります。こうなると、ほぼ間違いなく誰が借りたか特定ができてしまうでしょう。このオタク属性等と言うのはレアな属性でもなんでもありません。またこの他、例えばここで車好きでもいいし、スポーツ好きでもかまいません。そう言うありふれた属性で良いのですが、年齢と性別、時間と地理という条件が重なると、絞り込みの条件になって、特定がより簡単になっていくのです。
次に彼がまた同じ行動をとったとします。
図書館で本を借りて、ファミマで買い食いして以下の履歴が残りました。
△月×日16時28分、14歳の市内在住の男性が、『暗黒神話体系シリーズ クトゥルー 第2巻』『這い寄れ!ニャル子さん(2)』を借りた。
△月○日16:48分、会員IDxxxxxxxxx
購入品目
この時、前回と同じ条件『時間16時台で、年齢14歳男性、武雄市内または周辺で使われたTカード履歴』でTカードの利用履歴情報を引き出します。さらに、これを以前の記録の中から、ほぼ同一の行動パターンをとっている人物を引き出してきます。すると、ほぼ一人が浮かび上がってくるのではないでしょうか。
この時点で逆のアプローチが可能になります。つまり『会員IDxxxxxxxxがファミマを利用するとき、同一の属性の人物が同じ時間帯で図書館を利用している場合、高確率で同一人物である』と言う事が言えるようになります。これでファミマで利用が合った時、図書館から出された情報を検索すれば彼の利用履歴が作れる事になります。
さらに何回も似たような行動を繰り返します。するとどんどん彼の行動パターンができあがっていきます。行動パターンの積み上げにより太郎君を特定するための情報がどんどん積み上がっていきます。こうして積み上がった情報から、例えば彼がファミマを利用しなかったとしても特定が可能になっていくでしょう。「16時台に、同一シリーズのニャル子さん4巻を借りている。履歴から照合すると高い確率で会員IDxxxxxxxxの情報である」と判断することができる様になっていくのです。
武雌市内にある和平電機につとめている女性、小町花子さん(29)。在所は隣接する小町町で、勤務先の和平電機は毎週火曜日がノー残業デー、定時で退社する日と決まっています。協定でいつも1時間程度は必ず残業があるお仕事ですが、この日は17時に退社できるので、いつもこの日に用事を済ましています。
彼女は節約上手なのでポイントカードの提示を忘れません。Tポイントカードも例外ではなく、たくさんポイントを貯めるためにあちこちでポイントカードを使っていました。勤務先のある武雌市の図書館も利用しています。
この条件の場合、上記太郎君の場合のパターンでも特定が可能ですが、実はさらにそれより一発で特定ができてしまう可能性があります。それは、普段が彼女がTカードを使って作り上げた、行動パターンがあるから。
花子さんの利用履歴では、最近カメラのキタムラで高価なカメラを購入している情報、地元のTSUTAYAでカメラ関連の本を購入していたりする履歴があると、花子さんは最近カメラにはまっているようだ、と言う事が見えてきます。またガストではドリンクバーは2つのことが多いだとか行った情報から2人暮らしである事、一度名義を変更していることから結婚している事、ウエルシアでは愛犬用の用品をよく買っている事、などから犬を飼っている事、等々、どんどん情報が見えてきます。
△月×日17時20分、29歳の小町町在住の女性が、『デジタルカメラ入門 -2- 愛猫、愛犬を撮る』『なぜか夫婦がうまくいく3つの習慣―二人の危機を救う本』を借りた。
この時Tカードのデータベースから『デジカメ好きの30前後の女性、ペットを飼っている。既婚者』という検索条件で検索した場合、花子さんのTカード利用情報からの情報と、図書館の利用履歴の両方が抽出される事になります。
ここから、小町町の住人の29歳女性、と言うカテゴリで見ると、ほぼ間違いなく同一人物の情報だという事が分かる事になります。ちなみに小町町に在住する29歳女性は国勢調査によると約40人でした。
ここで彼女のTカードの情報には「図書館利用者である」という属性が蓄積される事になります。この後は豊富に蓄積された情報を元に、彼女の図書館利用履歴のトラッキングは比較的簡単に、高精度にできることになります。
武雌市に在住の、武雌和也さん(41)は、最近母親が難病にかかってしまいました。何しろ情報が無いのであらゆる手段を使って調べています。Yahoo!で検索して見たりしているのですが、欲しい情報が見つからりません。普段は全然利用していませんが、思い立って図書館に行ってみることにした。図書館では興味深い話を見つけましたが、情報が若干古いのでさらにYahoo!で検索をして新しい情報も仕入れたりもしています。ちなみに和也さんは、普段は奥さん任せでほとんど買い物などはしない人です。
和也さんの場合、ほとんどTカードを提示する機会は無い人ですので情報が少なくて照合などできないように見えます。が、ここで出てくるのがYahoo!IDです。和也さんは以前、Yahoo!で趣味の釣りの道具を購入したことがありました。その時、市が図書館カードとしてアピールしていた時に惰性で作ったTカードと結びつけを行っていました。
それによって、Yahoo! IDにTカードの情報が結びついている状態になっていたのです。
実はこのように、Tカードというのは非常に広範囲に利用域が広がっています。一度しか使ったことが無くても、使用した時に別のIDと結びつくような形になっているのであれば、TカードのIDそのものを利用しなくても、芋づる式に情報がつながってしまうと言う事が起きます。
Tカードは絶対に図書館以外で使わない、と言うのが一番シンプルです。図書館専用のTカードと、図書館以外のTカードを別けてもあまり意味がありません。Tカードによって記録されるデータベースに、図書館以外の部分で乗るような事をしてはいけません。従って、今、Tカードを利用している人が、図書館でTカードを利用し、尚且つTカードと図書館のデータを結びつけたくない人は、どちらかあきらめる事が必要です。図書館をあきらめるか、Tカードの利用を停止するか、どちらかになります。すでにTカードを利用しながら、結びつけたくない人は、図書館にて利用を開始する前に、一度CCCに個人情報保護法に基づく情報削除を依頼しておくことも忘れてはいけません。
おそらくこれらの指摘に対しては
情報分析については、コンピュータの大容量化、高速化によって不可能ではなくなりつつあります。近頃「ビッグデータ」処理システムなどを用いることによって実際に行われています。
これが「容易に」と言えるかどうかと言う事になるのですが、個人的な見解としては容易だと言って良いと思います。完全にデータベース上だけで照合が完結できてしまうと言う時点で、後はリソースの問題であるからです。コンピュータのリソースなどは数年もたてば倍にと言った世界です。そして毎回膨大なデータを処理しておかなくても、あらかじめデータをあらかじめ整理してあれば、許可を受けた店舗のマーケティング担当者レベルでも情報を引き出せるようになるでしょう。さらに言えば、観覧したい個人がすでに決まっていて、本人を知っている場合(標的を絞っている場合)はもっと簡単に情報を引き出せます。そこにダイレクトに個人を特定するID(名前も含む)が含まれているかどうかは関係ありません。
また情報を際限なく結びつける事を許さないので問題ない、と言う話についてはまず、Tカードの利用規約がすでにそれを許す形になっていることがあります。もちろん企業の内規等でそれができないようにしている可能性はあります。しかし、そこは行政が直接的に知る事も、コントロールする事もできません。何しろTカードの加盟店は膨大ですのでそれら全てに行政が行うべき情報保護に対する規律を求める事ができるのか、と言うと不可能でしょう。
であれば、共通的にTカードの規約を変更する等が必要になるでしょう。また技術的な原則論を超えて、特別な条例を作ってそれによってCCCを縛る事をするだとか、そういった政治的解決法はあります。しかし裾野が広いだけあって、規約だけでは駄目で、実際には不可能な形にしておかないと不十分である、と私は思います。
これはプライバシー問題の特殊さ、難しさが絡んでいます。プライバシー問題の難しさは、観覧された時点ですでに侵害が発生しており、さらに原状回復が不可能である(予防しかない)事、さらに発覚しにくいためです。
ちなみにこれは、公共サービスをそのような民間ベースのID認証に付け加えると、毎回このような情報の取り扱いについて問題が発生していくことになりますし、それらが適正に処理されているかの確認は行政側が行わなければなりません。住基ネットの住民票コードが民間利用禁止されているのもこう言った難しい問題があるからです。
次に「これらの事は民間ではすでに当たり前である」という話もあります。何を今更、と言う事ですね。これは全く持ってその通りで「俺はそうであっても気にしない」と同じような立場になります。しかし、事問題が行政サービスに関わる事であると言う事を忘れてはなりません。また、気にする気にしないと言う話は本質的には個人情報かどうかには直接関係はしないと思います。
もはや落としどころとしては、Tポイントカードを単なるユニークなIDが振られたカードとしてのみ図書館で利用する形にするしかないと思います。情報の流れを一方通行にする。図書館側からは一切CCCに情報を渡さない事ですね。
ではポイントの付加はどうするのか、と言う事になりますが、これはあきらめるか、さもなくば独立したシステムでポイントを加えるしかないでしょう。これでも「このIDは図書館を利用した」という情報は発生することになります。これも解釈によっては個人情報ですが、独立したシステムにすることによって、情報を渡したくないからポイントをつけない、と言う選択肢も可能にするべきです。当然Tカード以外のカードでも利用可能になっていないといけません。
こうなると「図書カードとTカードを別々に持つ必要がない」程度しかメリットが残りませんが仕方が無いでしょう。
最後に。セキュリティ論じゃないところに踏み込むと…正直CCCが戦略を誤ったとしか思えませんね。Tカードの話なんか出さなけりゃ良かったんですよ。あとポイントも。分かり易いメリットのつもりで市長に売り込んで、市長がそれを大々的に宣伝してこうなったのです。本を買わずにレンタルで済ます層の情報に商売としてのうまみがそれほどあるとは思えませんし。CCCグループはTSUTAYAを始めとした幅広い販売チャンネルから得られるPOS情報に、自前の取次MPD、流用出来るノウハウなども多数持っているんだからそっちで責めれば良かった。その上で競争入札に入れば良かったんですよ。
確かに「Tカードを全面に出さなければならなかったと言う事は、その他のメリットがなかったためでは?」と言う話はありますけど、それならば他の既存の業者を選んだ方が市のためになるわけですから今より悪い事にはならないはずです。
とぼけてるのか本気で理解できないのか知らんが
VATはPOSで管理しろやと言いつつ、還付は親の使い道に問題点があるとかいうのは
還付よりVATがいいと誘導したいように見られても仕方がないのでは?
Bの導入するために対策なんとかしろと言及してAの欠点ばかり言及すりゃBと言っているように見えても仕方なかろう
横だが、
だいいち、なんでVATが手打ちなんだよ。POSで全自動やし、手打ちの人には助成金出してPOS入れろという話しだし少額の人は今と同じ非課税だから消費税計算しなくていい。
補助金を出してPOS化を入れさせるのは無理がある
それ、どのみち全部定性的だから、効果測定に意味はないよ。定性的な効果の測定とか意味ない。定量的ならともかく。
XXの可能性がある。というだけで、可能性を証明していない。
であれば、あとは心理要員だけだろ。だとしたら、最初から、還付とVATどっちがいい?どのみち誰かが大変な思いをするけど、
対策は考えればいいよで良い。
だいいち、なんでVATが手打ちなんだよ。POSで全自動やし、手打ちの人には助成金出してPOS入れろという話しだし少額の人は今と同じ非課税だから消費税計算しなくていい。
という話しだし。
大抵の たとえば、飲食店とかは 食料 で一律でいいだろ。一律だから税率変わるだけ。
もちかえりは、とか、イートインはとかわけるから、話がわかりにくくなる。
ファミレスの玩具販売は、別だけど、そりゃ、おもちゃ販売してるんだからPOSで管理しろやでいいかと。
あと、毎年いろんな人が新規の青色出したり、転職したりいろいろしてるから。既存の手間はなかったこととかはないわ。
ま、還付をやるとしても、子供の還付分が正しく使われるか?とかいろんな問題はあるから・・・
バラマキが悪いとはいっていない。低所得者層へのバラマキでも、補助金でも国から見ればコストは同じコストなんだから、補助金を特別視するのはおかしい という趣旨であって、バラまくなとはいっていない。
そうか。それを聞いて安心したよ
お前はどういう条件ならばらまきをしていいと考えてる?
してもいい条件があるなら教えてほしい
いまげんざい、食料品とか、そういうククリのない、POSってなんだ?ビックデーターの時代だからやってしかるべき。でよかろう。
POSを導入していない小売店もあるにはある
その手のところはどうしても手入力しないといけないからVAT導入なんてなったら、かえって手間が増える
普通の八百屋でもヨーロッパでは税率の高い加工食品を売ってるところはあるからね
あと、特需が発生するからVATでもいいだろと言ってるけど、特需導入による経済効果は一回限りだし、
単一税制よりも税収が落ち込むという問題がある
民主党としては企業からの票は失いたくないからVATは絶対に導入しないよ
いま、すごい複雑な控除なる税制やってるのにVATで複雑化といわれてもな。
それこそ、各種特別控除でもめているのと、VATでもめるのをくらべて、VATでもめるのはまかりならん。というのは、ダメだろ。公平な議論じゃない。
ただでさえ、複雑な税制でややこしいことになってるのに、これがもっとややこしいことになるんだぞ
俺は御免こうむりたいね
バラマキが悪いとはいっていない。低所得者層へのバラマキでも、補助金でも国から見ればコストは同じコストなんだから、補助金を特別視するのはおかしい という趣旨であって、バラまくなとはいっていない。
それをIT化するための、補助金だし。小さいところは大変だ!というのなら、いまでも、小さいところは消費税は免除だ どうように、記載の手間を免除しても良かろう
手を考えればよい。
たいてい、これが問題化する大規模スーパーなどは IT化でPOSがやるべきもので、人がやるべきものじゃない。だから、特需って話。
いまげんざい、食料品とか、そういうククリのない、POSってなんだ?ビックデーターの時代だからやってしかるべき。でよかろう。
別段VAT導入を推進しようという話じゃない。議論が不公平という話。
あと、株は今でもVATだ。分離課税で特別税制だよ。しかたあるまい。低税率だ。
貴金属も、あるいみVATだな。特別控除が存在する科目は ようするにVATだろ。いまでもVATはやってる。
いま、すごい複雑な控除なる税制やってるのにVATで複雑化といわれてもな。
それこそ、各種特別控除でもめているのと、VATでもめるのをくらべて、VATでもめるのはまかりならん。というのは、ダメだろ。公平な議論じゃない。
特別控除が一切無いなら、おっしゃるとおりだが。
ただ、おしなべて、低税率だな。仰るとおり。
5枚割引が適用されてなかったので、レジに「適用されてないよーてへ★」と持っていく。
自分的には差額返してもらえればそれだけでよかったのに、そこからが長かった。
POSでぼちぼちと何やら打って、どこかに電話して、一度返金→正規料金で再支払のただこれだけでなぜ30分もかかるのかな?かな?
どうやら最初に会計した店員さんに手作業による値引きがされていたのが諸悪の根源らしい。
値引きを指摘したら、「そんな値引きはしてません。なぜ値引きしてるんですか?」と言われますた。
イミフ!自分のところの割引料金ぐらい把握しておいてくださいな。
あなたのところの店員さんその1が勝手にしたんじゃない。店員その1…おそろしいこ。
結果的に、その値引きは実在したらしいです。が、店員さんその1が間違えて別のものを値引きしたせいで事態が混迷したそうな。
自分のところの(略)
中野 POS(Point of Sale System)を導入したんですよ。それは音楽を殺すからいかんと、僕は最後まで主張したんですが。
―― それはどういう理由からですか?
中野 POSは売れるものだけ売って、売れないものを切るシステムなんです。音楽でも何でも、市場にはヒエラルキーというものが存在しますよね? 大衆向けからマニア向けまで、裾野の広い下の部分から突端まで。その上の部分を切ってしまったら、そのジャンルは死ぬに決まってるんですよ。
―― そんなに売れないけど、そのジャンルの先鋭的な部分ということですよね。
中野 生長点に当たる部分ですよ。そこを切ってしまったら、下は育たなくなるし、つまらなくなっていくんです。だけど会社は売れるものを売って、利益を上げたい。昔は売れなくてもブルーグラスを置いとこう、カントリーの好きな人がいるからって置いてたのが、POS管理になると、それは不良在庫になっちゃうんです。
気分的な話としてはどっちでもいいし、自分と地元の常識従えばいいと思うんだが・・・
「ごちそうさま」って単なる挨拶じゃないよな?
「うまかった、払った値段に見合う味やサービスだった」と評価を与えることで店側に評価を伝えて励みにしてもらう(値段未満なら言わないことで叱咤に変える)システムでもあるし、
席を立つときに言うなら「食べ終わったからもう茶はいらない、テーブルを片付けて次の客に備えていいよ、レジに出てきてお愛想の準備をしてくれ」の意味も含む、
店を出る時言うなら「支払いは済んだ、釣り銭も確かに受け取った、お互いきれいに清算済みとなったことを確認できた、では帰って問題ないね」とか、連れに「よしみんな帰るぞ」の意味だったりもするだろ。
「ごちそうさま」を言わない東京の人は「こちとら食い終わったでぇ!皿片しといてやんでぇ!」とか「オゥオゥ店出るってんでぇ!会計の準備しやがんねぇ!」みたいにわざわざ店の人に伝えてるのか?
それ、すっげえめんどくさくね?
食券制・セルフサービスのファーストフードや客の出入りもPOSに合わせて管理してるファミレスなら無言でも通用するだろうが・・・
某社だけでなく、本当にギリギリです。
合い見積もりという概念が無く、どこの会社も技術力に疑問のある小さいベンダーを変えることなく、新しい技術をサービスに取り込んでいけない、といったところです。
またシス担もWindowsの知識しかない人間がほとんどのようです。
以下、秋葉原界隈で聞いた噂と実際に起きたことなど列挙。(特定の1社ではない)
以上は昔の話ではなく、ここ数年の話。
おわかりいただけただろうか。
>結局たいして儲からないからまともな業者は参加しないだけなのでは?
ところが、相場から考えたらびっくりする額を支払っています。
今回の攻撃でとばっちり食った中にチリ地震の安否確認サイトがあったかも知れないですよ
ttp://chiraurasouko.blogspot.com/2010/03/blog-post.html
日本の報道は略奪って書いてますが、実際は、スーパーへ「買い物」にでかけた人たちが、店を開けないために暴徒化したのが真相。
これですね、責任の大半は、経営者と雇われ店長にありますな。POSが生きてないんで店を開けられない、って理由だそーで。みんなお金は持っていたそうですから開けてれば、大半はカネを払ったらしい。
南米って結構こういうバカが居ましてね。非常時に通常時と同じことができないから対応出来ない、てのは結構経験してます。大きいところほど組織的硬直が酷い。
これで40分。
タイムアタックってことでアルゴリズムは全幅探索で書き上げました。
エラーチェック皆無。
A*ならもう5分ほど延びるかな?
using System; using System.Collections.Generic; using System.Linq; using System.Text; using System.IO; namespace Maze { class Program { // 探索用地図 static int[,] maze; // 始点終点 static Position Start = new Position(0, 0), Goal = new Position(0, 0); static void Main(string[] args) { //////////////////////////// まずは各行のリストとして読み込み string[] inMaze; using (var fp = new FileStream(args[0], FileMode.Open, FileAccess.Read)) using (var iStream = new StreamReader(fp)) inMaze = iStream.ReadToEnd().Split('\n'); // 迷路幅 int height = inMaze.Length; // 迷路高さ int width = inMaze[0].Length; /////////////////////////// 読み込んだ迷路を作業用地図に展開 maze = new int[width, height]; for (int y = 0; y < height; ++y) { string line = inMaze[y]; for (int x = 0; x < line.Length; ++x) { maze[x, y] = line[x] == '*' ? -1 : 0; if (line[x] == 'S') Start = new Position(x, y); if (line[x] == 'G') Goal = new Position(x, y); } } // 探索実行 int dist = Search(maze, Start); // 探索結果から最短経路を再現 Position backTracer = Goal; while (dist>1){ --dist; backTracer = backTracer.Nearbys.First(pos => maze[pos.X,pos.Y] == dist); maze[backTracer.X, backTracer.Y] = -2; } //////////////////// 最短経路こみのアスキー地図に変換 char[,] outMaze = new char[width, height]; for (int y = 0; y < height; ++y) { for (int x = 0; x < width; ++x) { outMaze[x, y] = maze[x, y] == -2 ? '$' : maze[x, y] == -1 ? '*' : ' '; } } outMaze[Start.X, Start.Y] = 'S'; outMaze[Goal.X, Goal.Y] = 'G'; ////////////////////// 結果は標準出力に。 for (int y = 0; y < height; ++y) { for (int x = 0; x < width; ++x) Console.Write(outMaze[x, y]); Console.WriteLine(); } Console.ReadLine(); } /// <summary> /// 探索する。SG間の道のりを返す(道のり=SGが隣接しているなら1) /// </summary> private static int Search(int[,] maze, Position Start) { List<Position> FrontLine = new List<Position>(); FrontLine.Add(Start); int dist = 1; for (; ; ) { List<Position> NextFrontLine = new List<Position>(); foreach (var pos in FrontLine) { foreach (var nextPos in pos.Nearbys) { if (nextPos == Goal) return dist; if (maze[nextPos.X, nextPos.Y] == 0) { maze[nextPos.X, nextPos.Y] = dist; NextFrontLine.Add(nextPos); } } } FrontLine = NextFrontLine; ++dist; } } } struct Position { public readonly int X, Y; public Position(int x, int y) { X = x; Y = y; } public IEnumerable<Position> Nearbys { get { return new[]{ new Position(X-1,Y), new Position(X,Y-1), new Position(X+1,Y), new Position(X,Y+1), }; } } public static bool operator==(Position p1, Position p2){ return p1.X == p2.X && p1.Y == p2.Y; } public static bool operator!=(Position p1, Position p2){ return p1.X != p2.X || p1.Y != p2.Y; } } }
“うさぎのなみ平” が歌う初のソロシングル『神様クレヨン』が10月12日に発売され、1日で2200枚を売り上げるという快挙を
成し遂げた。オリコンチャートも9位にランクインするなど奮闘し、その人気の大きさがうかがえる。しかし、株式会社モエ・
ジャパン代表取締役社長の福嶋麻衣子さんは自身のブログ『アキバで働くスク水社長のアメブロ』で、「なんだか、むなしく
なっちゃったな」や「オリコンはきっとそのうち、なんの価値もないただのリア充wランキングになるだろうな」とコメント。
ランキングに対して不信感をあらわにしている。
その理由は、2200枚売った『神様クレヨン』がオリコンチャート9位で、実質2位にランクインしているはずの売り上げ枚数
だったから。同ランキングの2位売り上げ枚数は1936枚だそうで、売り上げ枚数だけで考えれば『神様クレヨン』が2位じゃない
とおかしいのは事実だ。この件に関してさんがオリコンに電話で問い合わせたところ、「あがってきたデータを客観的に判断
しての数値を発表」と返答されたという。
「あがってきたデータを客観的に判断しての数値を発表」の部分でよくわからない部分がある。「客観的に判断して」という部分だ。
『ウィキペディア』によると、オリコンチャートは「販売店にPOSシステムが普及したこともあり、最近では POSの売り上げデータに
よってデイリーチャートを集計している」とのこと。とはいえ、オリコンチャートのランキング決定方式は単純に売り上げ枚数だけ
じゃない可能性はある。はたして、売り上げ枚数にどのような数値が加わってランキングされているのか? 不明のままである。
これでおしまいだよ
(require 'cl) ; for cl-seq (defvar sangels-movies-dir nil) (defvar sangels-player "c:/Program Files/GRETECH/GomPlayer/GOM.exe") (defvar sangels-sort-by 'sangels-sort-by-rate) (defvar sangels-rate-file "~/.emacs.d/.sangels/rate") (defvar sangels-buffer "*sangels*") (defvar sangels-thumbnail "00_thumbnail.jpg") (defvar sangels-m3u "00_movies.m3u") (defface sangels-name '((t (:family "fixed" :weight bold :height 3.0))) "") (defface sangels-rate '((t (:family "fixed" :weight bold :height 1.5))) "") (defvar sangels-mode-map (let ((map (make-sparse-keymap))) (define-key map "n" 'next-line) (define-key map "p" 'previous-line) (define-key map (kbd "RET") 'sangels-select) (define-key map (kbd "SPC") 'sangels-select) (define-key map "q" 'sangels-quit) (define-key map "+" 'sangels-rate-plus) (define-key map "-" 'sangels-rate-minus) map)) (defvar sangels-mode-hook nil) (defvar sangels-highlight-overlay nil) (defvar sangels-rate-alist nil) (defconst sangels-rate-max 6) (defun sangels-insert-movies () (save-excursion (let* ((inhibit-read-only t) (files (remove-if-not (lambda (x) (and (not (member (file-name-nondirectory x) '("." ".."))) (file-directory-p x) (member sangels-thumbnail (directory-files x)))) (directory-files sangels-movies-dir t))) (ids (mapcar 'file-name-nondirectory files))) (erase-buffer) (setq ids (sangels-sort-ids ids)) (dolist (id ids) (let ((file (expand-file-name id sangels-movies-dir)) (pos (point))) (insert-image-file (expand-file-name sangels-thumbnail file)) (end-of-line) (insert (propertize (format "%-15s " id) 'face 'sangels-name)) (sangels-insert-rate id) (insert "\n") (put-text-property pos (point) 'sangels-id id)))))) (defun sangels-sort-by-name (a b) (string< a b)) (defun sangels-sort-by-rate (a b) (or (> (sangels-rate a) (sangels-rate b)) (sangels-sort-by-name a b))) (defun sangels-sort-ids (ids) (sort ids (or sangels-sort-by 'sangels-sort-by-name))) (defun sangels-insert-rate (id) (let ((rate (sangels-rate id))) (insert (propertize (concat (make-string rate ?★) (make-string (- sangels-rate-max rate) ?☆)) 'sangels-rate t 'face 'sangels-rate)))) (defun sangels-current-id () (get-text-property (point) 'sangels-id)) (defun sangels-play-movie (movie) (let ((explicit-shell-file-name "cmdproxy") (shell-file-name "cmdproxy")) (apply 'call-process-shell-command "start" nil "*tmp*" nil (mapcar (lambda (x) (concat "\"" x "\"")) (list sangels-player (unix-to-dos-filename movie)))))) (defun sangels-select () (interactive) (let ((id (sangels-current-id))) (when id (sangels-play-movie (expand-file-name sangels-m3u (expand-file-name id sangels-movies-dir)))))) (defun sangels-quit () (interactive) (kill-buffer sangels-buffer)) (defun sangels-rate (id) (or (cdr (assoc id sangels-rate-alist)) (/ sangels-rate-max 2))) (defun sangels-rate-save () (interactive) (let ((dir (file-name-directory sangels-rate-file))) (unless (file-exists-p dir) (make-directory dir t))) (with-temp-file sangels-rate-file (insert (pp-to-string sangels-rate-alist)))) (defun sangels-rate-load () (interactive) (when (file-exists-p sangels-rate-file) (with-temp-buffer (insert-file-contents sangels-rate-file) (goto-char (point-min)) (setq sangels-rate-alist (read (current-buffer)))))) (defun sangels-rate-plus (&optional n) (interactive "p") (setq n (or n 1)) (let* ((id (sangels-current-id)) (cell (assoc id sangels-rate-alist))) (unless cell (setq cell (cons id (sangels-rate id))) (setq sangels-rate-alist (cons cell sangels-rate-alist))) (setcdr cell (+ (cdr cell) n)) (save-excursion (let ((inhibit-read-only t)) (beginning-of-line) (goto-char (next-single-property-change (point) 'sangels-rate)) (delete-region (point) (next-single-property-change (point) 'sangels-rate)) (sangels-insert-rate id))) (sangels-rate-save))) (defun sangels-rate-minus (&optional n) (interactive "p") (setq n (or n -1)) (sangels-rate-plus (- n))) (defun sangels-post-command-hook () (save-excursion (move-overlay sangels-highlight-overlay (progn (move-beginning-of-line 1) (point)) (progn (move-end-of-line 1) (forward-line) (point)) (current-buffer)))) (defun sangels-mode () (interactive) (kill-all-local-variables) (use-local-map sangels-mode-map) (setq sangels-highlight-overlay (make-overlay 0 0)) (overlay-put sangels-highlight-overlay 'face 'highlight) (overlay-put sangels-highlight-overlay 'evaporate t) (make-local-variable 'post-command-hook) (add-hook 'post-command-hook 'sangels-post-command-hook nil t) (setq major-mode 'sangels-mode) (setq mode-name "Sangels") (run-mode-hooks 'sangels-mode-hook) (set-buffer-modified-p nil) (setq buffer-read-only t)) (defun sangels (&optional arg) (interactive "P") (when (or arg (not sangels-movies-dir)) (setq sangels-movies-dir (read-directory-name "movies dir: "))) (sangels-rate-load) (switch-to-buffer (get-buffer-create sangels-buffer)) (sangels-insert-movies) (sangels-mode)) (provide 'sangels)
ちくしょー、いくらうちの会社の求人票に「急募!」って書いてあるからってよー。なめやがって。
封筒開けたら履歴書にプリクラ写真貼ってあってどっちの人だかわからないとかふざけんなってーの。普段着でピースサインだし。スーツ着てスピード写真でも何でもまあ証明写真のたぐいを貼り付けて来いや。
あと事務職の応募でもPC使うからWordとExcel使える方って書いてあるだろ?なんだよ面接来てからケイタイしか触ったことありませんって。もしくはPOSなら触ったことありますとか。アビバでも何でも行ってこい。
あと機械系エンジニアの募集枠とかCADオペレータの枠になんでアビバでWord勉強しましたっていう感じの文系の人がきてんの?と思ったら、これはこっちの募集の文言が悪かったっちゃあ悪かった。まあたしかに専門卒または4大卒以上の方ってかいてあっけどさ、設計業務とか設計支援って書いてあるべ?力学をかけらもわかんないで技術者面接通ると思ったんすか君。
あとな、メールでも履歴書受け付けるとは言ったよ確かに。でもな、love2sachiko@...とかいうアドレスで送ってきて内容が、pdfでもdocでもdocxでもない添付ファイルついてっと思ったらケータイでとった顔写真がjpgで付いてて履歴書の本文は口語体で高校を卒業して2年遊んでてーハケンでどこどこの県行っててーみたいな、お前ケータイ小説のコンテストに応募する作品かと思ったぞ。んでもってお前住所書いてねえよメールに。というかフルネームがわかんねえよ!sachikoって絶対お前の名前じゃないだろ!誰なんだよお前!会社に履歴書送りつけといて匿名希望かコラ!ざけんなオラ!お前増田だろ!
(この文章は人事部の先輩を酔わせたら出てきたという設定に基づくフィクションであり、細部の事実は原形をとどめていたりいなかったりするわけですがフィクションであり、この怒りの勢いだけは真実ですと言うことを書いているこの私も創作された人物なのですよという予防線をはるチキンという設定なので該当の会社をWEBで探したりしないでほしいですし思い当たるところがあるからといって慌てて応募中の会社に問い合わせたりしても手遅れなのでというかまあフィクションですから気にしないで欲しいのですさらっと流して欲しいのですとお願いしておきます。でも一般論として就職したいならちゃんとしようね)
さらには、バーコード付き個別の割引シールを出力るターミナルを使っているところがあるね。
「半額」とかのシールを貼る時に、ハンディターミナルで割引したい商品のバーコードをスキャンし、割引率を入れると、バーコードが出力されてくるやつ。これを本来のバーコードの上に、元のバーコードが読み取られないようにバーに並行に張り付けおく。
すると、普通にバーコードを通すだけで、割引価格にもなるし、POSレジとも連動しているので商品管理もできるという優れモノ。
またこれだと半額とか手入力でなくなるので、セルフレジなどでも処理ができるみたい。
ただし手間がかかるし投資もかかるしで、普及はしてないみたいだが。いずれセルフレジが普及してくれば、否応なく対応が進むだろうけど、セルフレジの普及も怪しいしなぁ。
うちの近所のスーパーでは見える所とバーコードのところに2枚貼り付けが基本だよ。
後深夜に干からびかけたスシを買ったとき、普段は半額になっている時間なのにシールが張り付けてなく、でも疲れててなんとなく食べたかったからまぁいいやと思ってレジに行ったら、レジのおねえさまが「あら、貼ってないわね……。 半額にしておきますね」と半額にしてくれた。
普通こういう対応じゃないの? わからんけど。
うちはコンビニじゃなくて普通のお店だけどレシートの出力は必要ですか?聞いてから出すようにしているよ。
あれは意外と返品しにくるひとが多いので出したほうが都合がいいのかもしれない。
コンビニで返品ってあまり聞いたことないやね。
あと、レジはジャーナル(打記録)が裏で記録してたりするので、お店によっては紙というのは予想以上につかっているかもしれないね。ちなみにうちのお店は電子ジャーナル。USBでパソコンに落としてる。
数万円で買えるんだけど、いろいろ探したけどこの種ぐらいしか種類がなかった。
レジのシステムってば3社ぐらいの寡占なのであまりバリエーション増えないのかもしれないね。
不便だよー。。。
http://anond.hatelabo.jp/20071230175412
も少しはあるんだけど、都市配本じゃないわけよ。
可処分所得が少ないのでコンビニで本を買わないのさ。
だから一時期客寄せのために重宝されたコンビニ本棚は都市部では縮小される一方。
でも地方ではむしろコンビニ本棚は拡大傾向で書籍まで置いてある。
そのへんのコンビニは客層が大人なのさ。
大人は地方に書店が減ったせいもあって、コンビ二でも本を買うのさ。
街道筋店とかの客筋はおのずとわかるよね。周囲は住宅地、道路はトラック類&ドライブする人だから
実際のところ少子化で、地方にそれらの姿は減っている。
面白いデータがあってさ。
業界ベスト5に入るコンビニの仕入れが女性になったことがあって
そのとき本人の強い意向もあったんだけどエロ本を全部はずしてみたんだ。
そしたら、弁当の売れ行きがものすごく下がった。総売れ行きも下がった。
つまり、弁当を買う主力って男性、しかもブルーカラーとかだよね。
男性客を無視した構成をしたら、駄目だと。明白にPOSデータがそう言っていた。
だからその後、その業界ベスト5くらいのところはそれらエロ本をそれなりには
重宝するようになった。
多分熟女本のニーズも、かつての劇画誌の代わりとして存在しているんだろうけど
「このライトノベルがすごい!2008」に載っていた書店売上ランキングを某最大手チェーンのPOSデータサービスで検証。
1位 | 涼宮ハルヒの分裂 | 7398 |
2位 | 彩雲国物語 青嵐にゆれる月草 | 5338 |
3位 | キノの旅 10 | 4997 |
4位 | 彩雲国物語 白虹は天をめざす | 4907 |
5位 | 涼宮ハルヒの憂鬱 | 4803 |
6位 | 彩雲国物語 緑風は刃のごとく | 4249 |
7位 | 涼宮ハルヒの溜息 | 3702 |
8位 | フルメタル・パニック つどうメイク・マイ・デイ | 3343 |
9位 | グイン・サーガ 110 快楽の都 | 3270 |
10位 | 涼宮ハルヒの退屈 | 3261 |
11位 | グイン・サーガ 113 もう一つの王国 | 3229 |
12位 | 涼宮ハルヒの消失 | 3212 |
13位 | グイン・サーガ 112 闘王 | 3199 |
14位 | グイン・サーガ 111 タイスの魔剣士 | 3152 |
15位 | グイン・サーガ 114 紅鶴城の幽霊 | 3127 |
16位 | 涼宮ハルヒの暴走 | 2976 |
17位 | 時をかける少女 | 2920 |
18位 | 涼宮ハルヒの動揺 | 2837 |
19位 | 涼宮ハルヒの憤慨 | 2835 |
20位 | グイン・サーガ 115 水神の祭り | 2778 |
21位 | 涼宮ハルヒの陰謀 | 2733 |
22位 | 灼眼のシャナ 14 | 2637 |
23位 | 学園キノ 2 | 2530 |
24位 | 今日からマ王!? | 2444 |
25位 | グイン・サーガ 外伝21 鏡の国の戦士 | 2405 |
26位 | 創竜伝 13 | 2347 |
27位 | ゼロの使い魔 10 | 2306 |
28位 | リリアとトレイズ 5 | 2300 |
29位 | リリアとトレイズ 6 | 2121 |
30位 | 少年陰陽師 嘆きの雨を薙ぎ払え | 2105 |
31位 | 星界の断章 2 | 2096 |
32位 | 少年陰陽師 翼よいま、天へ還れ | 2088 |
33位 | ゼロの使い魔 11 | 2085 |
34位 | 新ロ??ドス島戦記 6 | 2044 |
35位 | 灼眼のシャナ 15 | 2005 |
36位 | 少年陰陽師 真実を告げる声をきけ | 2004 |
37位 | ゼロの使い魔 12 | 1795 |
38位 | ミミズクと夜の王 | 1774 |
39位 | 彩雲国物語 はじまりの風は紅く | 1718 |
40位 | マリア様がみてる あなたを探しに | 1714 |
41位 | ゼロの使い魔 | 1653 |
42位 | マリア様がみてる クリスクロス | 1635 |
43位 | マリア様がみてる 大きな扉小さな鍵 | 1593 |
44位 | ハヤテのごとく!春休みの白皇学院に、幻の三千院ナギを見たbyハヤテ | 1593 |
45位 | 学園キノ | 1579 |
46位 | 彩雲国物語 紅梅は夜に香る | 1566 |
47位 | 鋼の国の魔法戦士 | 1509 |
48位 | とある魔術の禁書目録 13 | 1489 |
49位 | とある魔術の禁書目録 12 | 1487 |
50位 | ゼロの使い魔 9 | 1461 |
51位 | マリア様がみてる フレ??ムオブマインド | 1459 |
52位 | 彩雲国物語 黄金の約束 | 1459 |
53位 | タバサの冒険 | 1411 |
54位 | 彩雲国物語 花は紫宮に咲く | 1365 |
55位 | とらドラ! 4 | 1347 |
56位 | 彩雲国物語 欠けゆく白銀の砂時計 | 1339 |
57位 | 彩雲国物語 漆黒の月の宴 | 1330 |
58位 | 彩雲国物語 心は藍よりも深く | 1322 |
59位 | 狼と香辛料 | 1316 |
60位 | 彩雲国物語 光降る碧の大地 | 1315 |
61位 | 彩雲国物語 想いは遥かなる茶都へ | 1313 |
62位 | 彩雲国物語 藍より出でて青 | 1294 |
63位 | 彩雲国物語 朱にまじわれば紅 | 1280 |
64位 | 狼と香辛料 3 | 1260 |
65位 | とある魔術の禁書目録 SS | 1236 |
66位 | 神曲奏界ポリフォニカ ストラグル・クリムゾン | 1159 |
67位 | 狼と香辛料 4 | 1107 |
68位 | とらドラ! 5 | 1048 |
69位 | 狼と香辛料 5 | 987 |
70位 | 神曲奏界ポリフォニカ ビギニング・クリムゾン | 951 |
71位 | とらドラ・スピンオフ! | 918 |
72位 | らき☆すた殺人事件 | 917 |
73位 | 乃木坂春香の秘密 5 | 916 |
74位 | 乃木坂春香の秘密 6 | 791 |
75位 | 護くんに女神の祝福を! 9 | 782 |
76位 | まぶらほ じょなんの巻・いち | 767 |
77位 | 護くんに女神の祝福を! 10 | 709 |
78位 | まぶらほ さらにメイドの巻 | 702 |
79位 | 護くんに女神の祝福を! 12 | 605 |
80位 | Nana 2 | 601 |
81位 | れでぃ×ばと! 2 | 579 |
82位 | ラブ・コン 恋の歯車、回したろか??編 | 377 |
83位 | ラブ・コン | 377 |
84位 | 神曲奏界ポリフォニカ ぱれっと | 345 |
社員もバイトも100%女性ばかりの某小規模雑貨店での出来事。
もともと女性1人で立ち上げたので、35歳の社長みたいな状態。若い。
店内の装飾とかWebサイトとか通販とか似非POSの管理とかしてた。
だから基本店内には居なかったんだけど、バイト募集の告知を作ったときに
社長が急に「男性もOKっていれてみよっか」と半分イタズラみたいなことを言い出した。
まあ、こんないわゆるかわいい店にそんな告知貼ってもこないだろうと作成して掲示。
そしたら3日目に男の子がやってきた。
ボーダーのシャツとか似合っちゃって、おとなしめで嫌味のないタイプ。
悪く言えば主張が弱そうなタイプ。外見イメージだけは勝手にくるりの岸田みたいな。なのでキシダくんと仮に呼ぼう。
なんか社長とか喜んじゃって即採用。まずはレジと倉庫&品出しやってもらおうという話になった。
はじめは「男くるんですかあ?」みたいに警戒してたバイトたちも、ひ弱そうなかわいい男子が来たことで
妙に盛り上がる。もともとジャンル的に「オトメ」みたいな連中なので
彼氏存在率が基本的に少ないし、よくわかんないけど専門出ばっかりなので
「キシダくんって、どんな音楽きくんですかー?」
「あー、くるりとか」
「キシダくんって、専攻何やってるんですかー?」
「あー、仏文」
しかも社長とかまで「研修」とかいいながら事務所で長時間捕まえてたりして
(その割には雑談ばかりとか)結構辟易してた。
彼がいるってだけでシフトが偏りだし、品出しをしている彼にバイトがくっついていっちゃうので
こりゃいかんと思って、社長に進言するも、意にも介してない。
「あなたはキシダくんがいることで店内に活気が出てきたことに気づいてない」
とか最後言い出すの。活気と浮ついた雰囲気は別だって言ってやりたかったが、
経営者としてどうなのよとすげえ感じて、底が見えた気がしてそのあと1ヶ月して仕事辞めました。
ただまあ、Webとか通販とかの各種引継ぎをしなきゃならなかったので
結局辞めた後も、ちょこちょこ割ともう一人仲のよかった事務の子とは連絡とってたのね
そこから伝わってくるのがすさまじい様相。
「○○さんがキシダくんに色目を使っているとバイトが揉めている」
「××さんはキシダくんがいないとシフトを絶対に入れない」
「△△さんはキシダくんのミスを一切隠す」
どこの女子高生だよ。仕舞いには社長がキシダくんだけの時給上げたりしてる。
私も限界です、なんて事務の子も言ってんの。どうしてそこまで彼女らが彼に入れ込めるのかがわからないが
とりあえず全員一致の意見で「キシダくんは何も悪くない」になってるから始末が悪い。教祖化しちゃってる。
どんだけ魅力的なんだよキシダと思ったが、実際彼は本当に何も主張しておらず
女の子の誘いにほいほい乗るわけでもなく、甘え上手なわけでもなく、
誰か一人を特別扱いするわけでもなく、そんな職場内のなんか微妙な空気を感じるわけでもなく
(まあこの鈍さに問題があるんだろうけど)
ただ淡々と仕事して、大学行ってる。確かに悪いことは何もしていない。
そんで先々月、どうやら論文がどうたらでキシダが半月バイトを丸々休んだらしい。
モチベーション下がりまくってた店内にひさびさにキシダが戻ってきて開口一番
店内と事務所が一斉にどよめいたらしい。客いるのに。
そこからがすごい。大告白大会。客いるのに。
「そんな、私キシダくんいないならこの仕事やってる意味ないじゃん」客いるのに
「おかしいよ、論文くらいバイトしながらでもできるじゃん」客いるって
「いや、でもフランスまでしばらくいかなくちゃいけないんでご迷惑でしょうし」キシダ
「そんなことないよ、いてくれていいよ」社長登場
「だったらパリまで雑貨の買い付けいく。その手伝いしてくれてもいいし」社長それは…
「そんなずるい」「そのあいだお店はどうするんですか」「独り占めするんですか?」
他のバイトに電話するやつ、泣き出すやつ、怒るやつ、社長につかみかかるやつ
店内の客も不審な目でみながらいつのまにか全部いなくなってた。
なのにキシダはきょとんとした顔をしてたらしい。
「キシダくんはどうしたいの!」
「いや、僕は単にバイトをやめたいというだけで他は特に…」
ここまで鈍いというか、空気読めないというのもすごいけれどなあ…
そうして何をするでもなくキシダは店を去り、バイト6人が一斉に店を辞め、あきれ果てた事務の子も辞め
店は半月間の臨時休業の後、10月末に閉店しました。
吉祥寺で急に閉まった、あの店の顛末です。